(プロ)
2020年1月~



無断転載厳禁!

ファームの個人成績発表内容は各球団により異なります
試合結果も翌日発表になることもあります
3軍戦は数日遅れて発表になる場合もあります
ご了承ください


小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

6月24日
ZOZOマリン 18:00
M・小島和哉 x B・Kー鈴木
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ井口監督、開幕ローテ「5戦目までは伝えた」
ロッテ井口資仁監督(45)が28日、練習後に報道陣のオンライン取材に対応した。
開幕時点での先発ローテーションについて「5戦目までは(本人に)伝えています」と明かした。

「6・19」の開幕投手は美馬学投手(33)が有力とみられる。
候補の1人、石川歩投手(32)とともに31日の紅白戦に先発する。

2人以外では、成長著しい種市篤暉投手(21)、今季から背番号18をつける二木康太投手(24)、
オープン戦で安定感があり19日紅白戦にも先発する西野勇士投手(29)、
さらに2年目左腕の小島和哉投手(23)の4人が、先発ローテ入り有力とみられる。

その中での「5戦目までは」発言だ。今週末の実戦再開から開幕まで、約20日しかない。
井口監督は「開幕時点では(先発も)80球から100球もてばいいかなと思う。中ロングを何人か
入れるように調整している」と話しており、今後の実戦で“6人目”とロングリリーフの両にらみで調整を進めていく方針とみられる。

ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)の大抜てきは、さすがに難しそうだ。
ただ、井口監督は26日のシート打撃登板を受け「菅野に本塁打を打たれてからギアチェンジして、
160キロを2回出すのはさすがだなと感じましたし、マウンドさばきもどっしりしていましたし、
並大抵のルーキーじゃないなと感じました」とあらためて衝撃を受けた様子だ。

佐々木朗はすでに、6月の1軍練習試合での登板が内定。
コンディション次第では、今週末の紅白戦に登板する可能性もある。

2020年5月28日 日刊スポーツ ネット配信
6・19開幕へプロ野球が練習試合日程発表
6・2から71試合…試合一覧

プロ野球12球団は27日、6月19日の公式戦開幕に向けて、同2日から実施する練習試合の日程を発表した。
移動に伴うリスクを抑えることが目的で、ソフトバンク、広島、阪神、オリックスは西日本で、
残り8球団は首都圏を中心に試合を行う。また、ファームの練習試合も発表された。

再開初日の6月2日には、巨人・西武(東京D)、DeNA・楽天(横浜)、ヤクルト・中日(神宮)、
ロッテ・日本ハム(ZOZO)、阪神・広島(甲子園)、オリックス・ソフトバンク(京セラD)の
6試合が予定されている。

開幕延期と新型コロナウイルスの影響により、最後に1軍戦が行われたのは3月25日の練習試合。
69日ぶりの対外試合となる。

2020年5月27日 スポーツ報知 ネット配信
★練習試合日程
(※浦学OB所属チームのみ)


▼6月2日
東京D 14:00 
巨人埼玉西武
ZOZO 13:00 
千葉ロッテ-北海道日本ハム
京セラD 18:00 
オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月3日
東京D 14:00 巨人埼玉西武
ZOZO 13:00 千葉ロッテ-北海道日本ハム
京セラD 18:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月4日
ZOZO 13:00 千葉ロッテ-北海道日本ハム
京セラD 18:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月5日
東京D 14:00 巨人-東京ヤクルト
メットライフ 14:00 埼玉西武-中日
ZOZO 13:00 千葉ロッテ-東北楽天
京セラD・18:00 オリックス-広島

▼6月6日
東京D 14:00 巨人-東京ヤクルト
メットライフ 13:00 埼玉西武-中日
ZOZO 13:00 千葉ロッテ-東北楽天
京セラD 15:00 オリックス-広島

▼6月7日
東京D 14:00 巨人-東京ヤクルト
メットライフ 13:00 埼玉西武-中日
ZOZO 13:00 千葉ロッテ-東北楽天
京セラD 13:30 オリックス-広島

▼6月9日
横浜 18:00 DeNA-巨人
メットライフ 13:00 埼玉西武-東北楽北
ZOZO 13:00 千葉ロッテ-中日
ペイペイD 18:00 福岡ソフトバンク-オリックス

▼6月10日
東京D 15:00 巨人-DeNA
メットライフ 13:00 埼玉西武-東北楽天
ZOZO 13:00 
千葉ロッテ-中日
ペイペイD 18:00 福岡ソフトバンク-オリックス

▼6月11日
東京D 13:00 巨人-DeNA
メットライフ 13:00 埼玉西武-東北楽天
ZOZO 13:00 千葉ロッテ-中日
ペイペイD 14:00 福岡ソフトバンク-オリックス

▼6月12日
東京D 14;00 
巨人-北海道日本ハム
メットライフ 18:00 埼玉西武千葉ロッテ
京セラD 18:00 オリックス-阪神

▼6月13日
東京D 14:00 巨人-北海道日本ハム
メットライフ 14:00 埼玉西武千葉ロッテ
京セラD 15:00 オリックス-阪神

▼6月14日
東京D 14:00 巨人-北海道日本ハム
メットライフ 13:00 埼玉西武千葉ロッテ
京セラD 14:00 オリックス-阪神

▼6月19日 開幕戦有力カード
巨人-阪神(東京D)
埼玉西武-北海道日本ハム(メットライフ)
オリックス-東北楽天(京セラD)
福岡ソフトバンク-千葉ロッテ(ペイペイD)
★ファーム 練習試合
(浦学OB所属チームのみ)

▼6月2日
ジャイアンツ球場 13:00 巨人埼玉西武
ロッテ浦和 13:00 千葉ロッテ-横浜
ナゴヤ 12:30 オリックス-中日

▼6月3日
ジャイアンツ球場 13:00 巨人埼玉西武
ロッテ浦和 13:00 千葉ロッテ-横浜
ナゴヤ 12:30 オリックス-中日

▼6月4日
ナゴヤ 12:30 オリックス-中日

▼6月5日
上尾 13:00 埼玉西武-東北楽天
オセアンBS 13:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月6日
ジャイアンツ球場 13:00 巨人-千葉ロッテ★
上尾 13:00 埼玉西武-東北楽天
オセアンBS 13:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月7日
ジャイアンツ球場 13:00 巨人千葉ロッテ
上尾 13:00 埼玉西武-東北楽天
オセアンBS 13:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月9日
横須賀 13:00 巨人-横浜
鎌スタ 13:00 千葉ロッテ-北海道日本ハム
オセアンBS 13:00 オリックス-広島

▼6月10日
横須賀 13:00 巨人-横浜
鎌スタ 13:00 千葉ロッテ-北海道日本ハム
戸田 1300 埼玉西武-東京ヤクルト
オセアンBS 13:00 オリックス-広島

▼6月11日
横須賀 13:00 巨人-横浜
戸田 13:00 埼玉西武-東京ヤクルト
オセアンBS 13:00 オリックス-広島

▼6月12日
ロッテ浦和 13:00 千葉ロッテ埼玉西武
オセアンBS 13:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月13日
ロッテ浦和 13:00 千葉ロッテ埼玉西武
オセアンBS 13:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月14日
ジャイアンツ球場 13:00 巨人-東北楽天
ロッテ浦和 13:00 千葉ロッテ埼玉西武
オセアンBS 13:00 オリックス-福岡ソフトバンク

▼6月16日
ジャイアンツ球場 13:00 巨人-東北楽天
メットライフ 12:00 千葉ロッテ埼玉西武

▼6月17日
ジャイアンツ球場 13:00 巨人-東北楽天
戸田 13:00 千葉ロッテ-東京ヤクルト
上尾 13:00 埼玉西武-巨人3軍
プロ野球、「6・19」開幕を発表
新型コロナの影響で“史上最遅”

新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていたプロ野球は25日、オンラインで12球団代表者会議を行い、
6月19日に公式戦を開幕すると発表した。
セ・パ同時開幕で、当初予定されていた3月20日から約3か月遅れとなる。

緊急事態宣言が継続していた東京、埼玉、神奈川、千葉、北海道の解除が決まったことで、ようやく開幕日の最終決定に至った。
今後は6月2日から2週間オープン戦(練習試合)を行い、開幕に備える。交流戦、オールスターはすでに中止が決まっている。
6月2日から14日まで4カード練習試合を行い、開幕に向かう。

感染防止のため、当面は無観客試合で実施する。
開幕後の感染状況を見極めながら、政府や自治体の方針に沿って段階的に観客を入れることを模索していく。
移動に伴う感染リスクを軽減する目的で、セは開幕後に首都圏(東京D、神宮、横浜)で開幕し、
約2週間後に関西(ナゴヤD、甲子園、マツダ)に開催地を移す。セのエリア別集中開催に対し、
各球団の本拠地が広範囲に及ぶパは、開幕3連戦後に1カード6連戦を続ける日程を予定している。

また、専門家の意見や先行してプロ野球が開幕した台湾や韓国を参考に、独自のガイドラインを作成。
感染防止を第一に、対策を徹底して今季に臨む。代表者会議後にオンラインで記者会見した斉藤コミッショナーは
「閉塞感に苦しんだ国民のみなさまを勇気づけ、プロ野球以外のスポーツにも開催の指針を示すことができればと思う」と話した。

2020年5月25日 スポーツ報知 ネット配信
プロ野球1、2軍6・19同日開幕 25日発表へ
「緊急事態宣言」全面解除の見通し

新型コロナウイルスの感染拡大で公式戦開幕を延期しているプロ野球は25日、オンライン形式で
12球団代表者会議を開き、開幕について協議する。
同日に首都圏などの緊急事態宣言が全面解除される見通しで、6月19日のセ、パ両リーグの公式戦開幕と
イースタン、ウエスタン両リーグの同日開幕が発表される見込みとなった。

政府は24日に北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都道県で継続している緊急事態宣言を25日に全面解除する方針を固めた。
正式に解除された場合は、1、2軍の同日開幕とともに、6月2日にスタートする練習試合(各球団12試合)の
日程なども発表される見通しだ。

今季はヤクルト・奥川(星稜高)、中日・石川昂(東邦高)、阪神・西純(創志学園高)、
DeNA・森(桐蔭学園高)、ロッテ・佐々木朗(大船渡高)ら2軍にも注目新人が多く、
いよいよ2020年のプロ野球が本格的に動き出す。

開幕カードは、巨人-阪神(東京ドーム)、ヤクルト-中日(神宮)、DeNA-広島(横浜)、
西武-日本ハム(メットライフ)、ソフトバンク-ロッテ(ペイペイドーム)、オリックス-楽天(京セラ)が有力。
選手の疲労による感染リスクを考慮し、九回で打ち切って延長戦を行わない方式や、
時間制限を設けて新しい延長回に進まない案も検討されている。

2020年5月25日 サンケイスポーツ掲載
セ・リーグ今季のCS開催断念へ
プロ野球のセ・リーグが今季のクライマックスシリーズ(CS)の開催を断念する方向で調整していることが
23日、球界関係者への取材で分かった。
新型コロナ感染拡大で開幕が遅れており、レギュラーシーズンの試合数確保を優先させる。
パ・リーグは日程を短縮した形でのCS開催を検討している。

セ、パ両リーグは6月中の開幕を目指しているが、既に各チーム143試合の予定だったレギュラーシーズンの短縮は決まっており、
現時点で120試合の確保が目標となっている。
セは4球団の本拠地が屋外球場のため、雨天中止に備えた日程のゆとりが必要で、CS開催は困難との見方が強まっている。

2020年5月23日 デイリースポーツ ネット配信
プロ野球、全面クリア 25日にも6・19開幕決定
第2波にも最大限の備え
新型コロナウイルスの影響で開幕を延期しているプロ野球が、6月19日の開幕に大きく前進した。
22日、Jリーグとの対策連絡会議を行い、専門家チームの賀来座長から「開催できる状況になってきている」と開幕に前向きな見解が示された。
また東京都の小池知事は、緊急事態宣言解除後に無観客試合が可能との方針を明言。
専門家と、一時は感染状況が最も深刻だった首都の理解を得たことで、週明けの25日にも「6・19」開幕が正式決定する可能性が高まった。

未曽有の苦難に直面したシーズンの入り口が、明確に見えてきた。
専門家を交えた対策連絡会議と12球団代表者会議をオンラインで開催。斉藤コミッショナーは、
早ければ25日に首都圏と北海道の緊急事態宣言が解除される可能性に触れた上で
「正式に解除になれば開催日、練習試合を含めて発表できるのではないか」と明るい見通しを示した。
開幕日の発表こそ見送ったが、「6・19」開幕から最大120試合実施へ、鮮明に道が開けた。

全国で緊急事態宣言中だった11日には開幕日を設定できない状況だったが、感染状況は徐々に改善されてきた。
14日には39県、21日には関西3府県で宣言が解除され、残る首都圏と北海道も25日に解除される可能性がある。
対策連絡会議では、これまで慎重だった専門家チームの賀来座長から「開催できる状況になってきている」と開幕に前向きな見解が示された。

専門家のお墨付きに加え、力強い後押しもあった。
東京都の小池知事がこの日、25日に宣言が解除された場合、各種規制を緩和していくロードマップの「ステップ1」の一つとして
プロ野球の無観客試合開催を認める方針を示した。
一時は感染状況の悪化が懸念された東京からの“OK”に、斉藤コミッショナーは「都と球団との理解ができたと思っている」と感謝した。

専門家と首都の理解が得られたことで、最短の目標に設定している「6・19」に無観客試合での開幕が実現する可能性が高まった。
すでに交流戦とオールスター戦の中止が決定。
クライマックスシリーズも中止となる可能性もあるが、最大120試合消化と11月21日からの日本シリーズ開催へ大きく前進した。

25日に全面的な宣言解除となれば、プロ野球は6月から一気に動き出す。
事実上のオープン戦となる対外試合は、同2日から関東と関東以外に分かれる形で集中開催。
開幕後は、セ・リーグが首都圏と首都圏以外で数週間ごとに集中開催する日程案、パは1カード6連戦を軸としたスケジュールが練られている。
25日には再度12球団代表者会議を行い、感染防止策とリスク管理をまとめた独自のガイドラインの完成を目指す。
第2波にも最大限の備えをした上で、国民的スポーツがスタートを切る。

2020年5月23日 スポーツ報知掲載
清水隆行 12期 現:野球評論家
清水隆行氏、6・19開幕へ
主力級の打者はアジャストできるのではないか
プロ野球が6月19日に開幕すると、シーズン120試合制が想定される。
すでに球宴の中止も発表され、過密日程は避けられない状況だ。では、投手と野手における影響はどんなものが考えられるのか。
野球評論家の清水隆行氏が独自目線で分析する。

開幕前の対外試合の活用が重要になる。

実戦期間が短く、感覚を取り戻せるかが不安視される。ただ、主力級の打者はアジャストできるのではないか。
限られた打席の中でも、修正のヒントは転がっている。逆方向へのファウルなら「バットが出てきていない」、
引っかけたファウルなら「体の開きが早い」などと察知することができる。
見逃した時でも「頭が突っ込んでいる」などと状態を把握できる。とくに主力級の打者は修正方法の引き出しも多い。
もちろん打席数が多い方が安心だが、12試合であっても、1打席ずつ、1球ごとにヒントを拾うことができれば、
感覚をつかむことができると思う。

しかし、開幕でつまずくと、今年は例年以上に焦るかもしれない。シーズンが最大120試合。
取り返す試合数が少ないと意識しすぎると、打率を上げたい気持ちからボール球に手を出し、悪循環に陥りかねない。
私なら、とくに今年は好スタートを切りたいと思うし、そのためにも、開幕前の対外試合を大事にしたい。

ただ、前例のない形で迎える開幕なので、想像するしかない事柄が多い。とくに難しいのが、当面の無観客開催。
選手は間違いなく違和感を覚えると思う。どうすれば気持ちを上げることができるのか。
自分に合った方法を見つけなくてはいけないだろう。

2020年5月23日 スポーツ報知掲載
6月中に紅白戦予定も/プロ野球各球団の練習現状

※浦学OB所属チームのみ
<セ・リーグ> ◆巨人 3月26日から約1カ月半は個人調整期間としてジャイアンツ球場で各自練習。
5月11日からユニホームを着用し、東京ドームでの練習を再開した。
2勤1休から3勤1休にするなど練習強度を上げ、16日には田口、戸郷、
鍬原らが主力打者相手に投球する実戦を想定した練習を行った。
<パ・リーグ> ◆西武 18日から埼玉・所沢のメットライフドームで午前、午後に分かれた2部制での
分離練習を開始。監督、コーチ、スタッフも参加し、全員ユニホームを着用。
チーム練習は4月2日以来約1カ月半ぶりで、今後は3勤1休を基本に
29、30日には紅白戦を予定。
◆ロッテ ZOZOマリン、ロッテ浦和球場の2カ所に分かれ、3密防止策を徹底した上での
自主練習を行っている。
井口監督ら首脳陣も18日から練習視察を再開したが、
全体練習の再開は未定となっている。
◆オリックス 17日から本拠地の京セラドーム大阪でチーム主動の自主練習を再開した。
4月1日から、大阪・舞洲の球団施設で寮生とその他選手で
時間差の自主練習を行っていた。
17日からユニホームも着用。投手、野手ともに同じ時間帯に
自主練習を行っている。

2020年5月19日 日刊スポーツ掲載
大竹寛 22期 現:巨人
巨人 菅野ら投手35人が新型コロナ対策支援でチャリティーオークション
巨人は、野球を通じてファンに寄り添う「WITH FANS」プロジェクトの一環として、菅野智之投手(30)を始めとする
投手35人の直筆サイン入り「WITH FANS」Tシャツ計35着を14日正午からオークションサイト「ヤフオク!」に出品した。

オークションの売上金は、新型コロナウイルス感染症対策の最前線で奮闘する都内の医療機関等を支援するため
読売新聞社と社会福祉法人「読売光と愛の事業団」が設けた「東京コロナ医療支援基金」を通じて、
マスクなど医療用資機材の調達や医療従事者の増員等の費用にあてる。

今回出品する35投手(背番号順)は以下の通りで、オークションは5月18日午後11時に終了を予定している。

#12デラロサ、#13戸郷翔征、#15澤村拓一、#17大竹寛、#18菅野智之、
#20サンチェス、#21岩隈久志、#23野上亮磨、#26高橋優貴、#28田口麗斗、
#30鍵谷陽平、#31畠世周、#32堀田賢慎、#33太田龍、#35桜井俊貴、#40古川侑利、
#41中川皓太、#42メルセデス、#45今村信貴、#46鍬原拓也、#47藤岡貴裕、
#49ビエイラ、#50戸根千明、#53高田萌生、#54直江大輔、#57高木京介、
#58宮國椋丞、#62横川凱、#63田原誠次、#64大江竜聖、#68池田駿、
#91井上温大、#95堀岡隼人、#96ディプラン、#016沼田翔平

2020年5月14日 スポーツニッポン ネット配信
プロ野球、6・19開幕までのスケジュール判明
新型コロナウイルスの感染拡大で公式戦開幕が大幅に延期されているプロ野球は11日、オンライン形式で
12球団代表者会議を開き、6月半ばから下旬の開幕を目指すことで一致した。
最短では6月19日の開幕を想定しており、公式戦に向けて12球団で足並みをそろえるスケジュールが判明。
5月18日の週に全体練習を再開し、6月1日の週に練習試合を実施する。感染状況を見極めながら、野球界が本格的に動き出す。

ついに開幕への道筋が見えた。NPBはこの日、オンラインで12球団代表者会議を開催。
会議を終えた斉藤惇コミッショナー(80)はオンライン会見で説明した。

「今月末までの感染の状況を慎重に見極め、着々と開幕のための準備をして、それが整うことを条件に、
来月半ばから下旬のどこかで開幕できることを目指そうということで一致しております」

代表者会議に先立って開かれた「第7回新型コロナウイルス連絡会議」では、感染症の専門家チームから、
現状では公式戦開催の日付を確定するのは難しいとの意見が出された。
斉藤コミッショナーも明言を避けたが、開幕日は最短で6月19日を想定。
約1カ月後の開幕から逆算し、スケジュールの制作が始まった。

球界関係者によれば、このスケジュールに従い12球団で足並みをそろえるという。現在の想定では、5月18日の週に全体練習を開始。
現在は各球団とも時間と人数を分けて自主練習を行っているが、全員が集まってチームとしての練習を再開する。

順調にいけば、25日の週に紅白戦を実施し、続く6月1日の週に練習試合を開催。
斉藤コミッショナーが「開幕前にはオープン戦などを考えないといけない」と語ったように、本格的にシーズンへの準備を進める。
2週間の対外試合を経て、いよいよ6月19日の開幕へ-という青写真を描く。

19日以降のカードは現行のものを踏襲する見通しだ。
当初の予定通りなら、阪神と巨人は甲子園でいきなり伝統の一戦を迎えるが、開催球場は流動的。
長距離を大人数で移動するプロ野球は、移動による感染リスクを抱えている。
「今の課題は県を越えての移動。自治体の理解、賛同がないとうまくいかないと思う」と
斉藤コミッショナーは今後の検討材料であることを口にした。

試合数も流動的だ。すでに交流戦18試合の中止が決まり、143試合だったシーズンは最大で125試合しかできないが
「だんだん時間も厳しくなっている。ある程度の試合数は減ると思っている」と語る。
こちらは120試合を軸に検討を進めているとみられる。

NPBは12日に臨時オーナー会議を開いて今後の対応を協議。
政府の専門家会議による感染状況の分析を踏まえ、22日に次回の連絡会議と代表者会議を開く。
東京都の11日の新たな感染者数は15人と、3月30日以来の20人以下となった。
このまま徐々に終息へと向かい、想定したスケジュール通りの開幕が訪れることを祈るばかりだ。

★オールスター史上初中止も発表

11日は12球団代表者会議の前に実行委員会が開かれ、7月19、20日のオールスター戦と
同13日のフレッシュオールスター戦の中止を発表した。
1951年に始まった球宴が中止になるのは史上初。
斉藤コミッショナーは「時間を考えて、選手をどうやって選ぶかが難しい」と語った。

8月に開催していた「NPBガールズトーナメント 全日本女子学童軟式大会」の中止も決定。
また、小委員会の協約・ドラフト改定委員会から今季に限って野球協約の改定が必要になる
コロナ特例(仮称)などの報告があり、今後も協議を継続する。

2020年5月12日 サンケイスポーツ掲載
大竹寛 22期 現:巨人
巨人・大竹 暑さ何の、ブルペンで熱投「今日もいい感じで腕が振れた」
巨人・大竹寛投手(36)が11日、川崎市のジャイアンツ球場でブルペン入り。
気温30度の暑さの中、力強い球を投げ込み「引き続き、良い状態でいれる状態にしていきたいです。
今日もいい感じで腕が振れました」と汗をぬぐった。

2020年5月11日 スポーツニッポン ネット配信


巨人】大竹寛がブルペンで調整
ブルペン捕手も「バランス、タイミングがさすが」と絶賛
巨人の大竹寛投手(36)が11日、ジャイアンツ球場で2軍練習を行った。
気温30度と青空の下、屋外のブルペンに入り汗を流した。
「引き続き、良い状態でいれるようにしていきたい。今日もいい感じで腕が振れました」と感触を振り返った。

2月下旬から右肩周辺の肉離れによりリハビリ調整していたが、フリー打撃に登板し復活した。
この日投球を受けた高橋信夫ブルペン捕手は「バランス、タイミングがさすがです。やっぱり安定感がありますね」と絶賛した。

2020年5月11日 スポーツ報知 ネット配信


巨人・大竹がG球場で練習「いい感じ腕が振れた」
巨人・大竹寛投手(36)が11日、川崎市のジャイアンツ球場で練習を行った。

「引き続き、いい状態でいられる状態にしていきたいです。今日もいい感じで腕が振れました」

右肩周辺の肉離れから復活を目指して調整中。
昨季は32試合に登板して4勝0敗8ホールド、防御率2・77をマークした。
今季も勝ちパターンの一角として期待される右腕が順調に段階を踏んでいく。

2020年5月11日 サンケイスポーツ ネット配信
プロ野球&J 開幕&再開の日付け確定は先送りに
「まだ予断を許さない」決定20日以降か
プロ野球とJリーグが新型コロナウイルスの感染拡大に連携して対応するために設置した
「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第7回会議が11日、Web会議システムで行われた。

緊急事態宣言が31日まで延長。プロ野球の開幕、Jリーグの公式戦再開について
「まだ予断を許さない状況」として、日付けの確定は見送りとなった。

プロ野球の開幕は6月19日が候補日と挙がっているが、専門家の提言を受けた斉藤コミッショナーは
「世界的には出口の話がでていますが、台湾のプロ野球、韓国のプロ野球、サッカー、ドイツもサッカーが再開すると聞いております。
国の状況がありますが、日本の状況では予断を許さない。
本日の時点で開幕の日付けを確定するのは難しいのではないかと賜った」と慎重な姿勢。
続けて「緩和、規制の解除を受けての結果は20日過ぎから30日までに出てくる」と、方向性の見通しについて語った。

Jリーグ・村井チェアマンは「再開後もどうやったら安定的にスポーツを運営できるか、準備していかないといけない」と語った。

2020年5月11日 デイリースポーツ ネット配信


NPB・斉藤コミッショナー
集中開催は「具体案の討議はしていませんが、
考え方の一つとしてないことはない」
Jリーグと新型コロナ対策連絡会議

日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第7回が11日、
感染拡大防止の観点からWeb会議システムにて実施された。

会議後のWeb会見では感染リスクを減らす観点から限られた地域で集中開催する可能性について質問が及ぶと、
斉藤コミッショナーは「非常に難しい問題で、開催の時の全体的な条件ですね。移動はかなり難しいけど、
開催そのものは可能かもしれないという場合のやり方になると思いますが、その場合は何カ所で移動を出来るだけ
しないような考え方はもちろん考えられないことはない。ただ、これには各球団や自治体等の条件がありますし、
またそれぞれ違います。まだ具体案の討議はしていませんが、考え方の一つとしてないことはない」と話した。

前回4月23日の第6回では緊急事態宣言中の開催は無観客でも不可能との認識で一致。
その後の12球団代表者会議で開幕から当面の間は無観客試合とする方針を固めていた。
午後には今回の会議を受けて12球団の代表者会議が開催される。

2020年5月11日 スポーツ報知 ネット配信


プロ野球、球宴とフレッシュ球宴ともに中止を決定
プロ野球の12球団代表者会議が11日、オンラインで行われた。
7月に行われる予定だった球宴の中止が決まった。

会議後のオンライン会見で斉藤惇コミッショナーは「オールスター、フレッシュオールスターを中止すると決定した。
70年の歴史があるが、こういうことになって待ちわびていた関係者、ファンの皆さまに申し訳なく思います。」と話した。

また、新たな開幕日については「専門の先生方から現状分析をお聞きした。本日現在で開幕日を決定するのは
難しいとの厳しいご意見をいただいた」とし、「何度も日付が決まらないというのは我々も残念に思いますし、
選手やファンの皆さまに心苦しい思いです。今日決まらなくても、皆さんの努力で出口の話しがいろいろと出てきています。
ここから2週間、今月末までの感染の状況を見極め、開幕への準備を着々と。
来月の下旬から半ばのどこかで開幕を目指そうと12球団一致している」と続けた。

2020年5月11日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
将来はチームの中心選手の予感!? ロッテ注目の2018年ドラフト組


◆注目の2018年ドラフト組

平沢大河、佐々木千隼、安田尚憲、藤原恭大、佐々木朗希。近年、その年の注目選手を1位で獲得し続けているロッテ。
その他、二木康太、岩下大輝、種市篤暉といった高卒組の投手も順調に成長しており、将来が楽しみだ。

そのなかでも、2018年ドラフト組は将来マリーンズの中心で活躍を予感させる選手が多い。
プロ1年目の昨季を振り返ると、夏場以降に先発ローテーションに入った小島和哉、
ロングリリーフを中心に投げた中村稔弥の2人が、8月以降に一軍定着した。

藤原恭大と松田進は一軍でプロ初安打を放ち、東妻勇輔も一時期はセットアッパーを任され、
山口航輝はファームで6本塁打、古谷拓郎もファームで6勝、土居豪人は10月のフェニックス・リーグで
自己最速となる153キロをマーク、育成の鎌田光津希も夏場以降はファームで勝ち試合に登板した。

ずば抜けた成績を残した選手はいなかったが、しっかりと成長を遂げている。

◆大卒組はブレイクの予感
2018年ドラフト組のなかでも、最も早く一軍定着しそうな雰囲気があるのは、大卒組の投手陣。

先発ローテ入りを目指す小島は、練習試合、オープン戦、一、二軍あわせて7試合に登板し、
26回1/3を投げて、自責点はわずかに2。防御率は0.68。
3月3日のDeNAとの春季教育リーグから一、二軍の実戦14イニング無失点中だ。

春季キャンプ中には「昨年はいろいろ経験をさせてもらったので、それをしっかりと活かして、
1年間投げることを目標にしているので頑張りたい」と意気込んでいる。

▼2018年ドラフト
1位 藤原恭大
2位 東妻勇輔
3位 小島和哉
4位 山口航輝
5位 中村稔弥
6位 古谷拓郎
7位 松田 進
8位 土居豪人

▼育成
1位 鎌田光津希

2020年5月9日 BASEBALLKING掲載(一部抜粋)
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
この時期をプラスに…限られた練習にも
ロッテ小島は充実「寮で自分のやりたい練習ができている」
ロッテの小島和哉投手(23)が7日、さいたま市内の寮で行った自主練習の様子を公開。
体幹やインナーマッスルを鍛えるウエートトレーニングやストレッチなどで約4時間汗を流し
「使用できる日は限られているが、球場ではボールもしっかり投げられている。寮では自分のやりたい練習が
できているので、この時期をプラスに捉えている」と前向きだ。

浦和学院高時代に2年生エースとしてセンバツを制した左腕は、早大を経て昨年ドラフト3位で入団。
ルーキーイヤーは10試合に先発し3勝5敗、防御率4.31だった。
ローテ定着を目指す2年目は「これまでよりインナーやウエートの回数を増やして、筋肉を大きくする期間に
しようと思って取り組んでいる」と、パワーアップして臨む。

2020年5月8日 中日スポーツ掲載


ロッテ小島「筋肉大きく」トレ&知識吸収で肉体改造
ロッテ2年目左腕の小島和哉投手が肉体を見つめ直している。7日はさいたま市の球団寮内で約4時間のトレーニングを行った。
球団を通じて「筋肉を大きくする期間にしようと取り組んでいます」とコメントした。

筋トレ以外にも「骨や筋肉を頭の中で立体的にイメージできるように」と、書籍などからの知識吸収も欠かさない。
「プロ野球が再開された時、今までよりも成長した姿をお見せできるように」と励んでいる。

2020年5月8日 日刊スポーツ掲載


【ロッテ】小島和哉“からだ博士”目指し骨や筋肉の勉強中
ロッテの小島和哉投手(23)が7日、“からだ博士”を目指していることを明かした。

「骨や筋肉を頭の中で立体的にイメージできるように」と自主練習期間の空いた時間を利用し、
本やインターネットで骨や筋肉の勉強に取り組んでいる。
きっかけは兄との会話で「兄が息子に野球を教えたいと話があった時、正しい知識を理解しているから正しく教えられると思ったので」と
骨の知識や筋肉の働きを自分流に細かくノートにまとめている。

この日はさいたま市内の寮で体幹やインナーマッスル強化、ウェートトレーニングなど4時間もの自主練習。
学習した知識を自身にも生かしながら、筋力アップに励んでいる。新人だった昨季は先発で3勝を挙げた。
開幕は不透明な状況だが、ローテ定着を狙う2年目左腕は“からだ”を理解しながら黙々と準備を続けている。

2020年5月8日 スポーツ報知掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島 自主練習続くも前向き「筋肉を大きくする期間に」
ロッテの2年目左腕・小島がさいたま市内の寮でストレッチ・体幹、インナー、ウエートトレーニングなどを4時間行った。

自主練習の期間が続くが、「球場を使用できる日は限られていますが、球場ではボールもしっかり投げれていますし、
寮でも自分のやりたい練習が出来ているのでこの時期をプラスに捉えています。
これまでよりインナーやウエートの回数を増やして、筋肉を大きくする期間にしようと思って取り組んでいます」
と前向きに捉えていた。

2020年5月7日 スポーツニッポン ネット配信


【ロッテ】小島和哉、自主練習期間を「プラスに捉えています」
ロッテの小島和哉投手(23)が7日、さいたま市内の寮で自主練習を行い、体幹やインナーマッスル強化、
ウェートトレーニングなどをメインに4時間、汗を流した。

チームは「3密」をできる限り避けることを前提とし、1勤1休で自主練習を行っている。
「球場を使用できる日は限られていますが、球場ではボールもしっかり投げれていますし、寮でも自分のやりたい練習が
出来ているのでこの時期をプラスに捉えています。これまでよりインナーやウェートの回数を増やして、
筋肉を大きくする期間にしようと思って取り組んでいます」と前向きだった。
今季はローテ定着を狙う2年目左腕。開幕は不透明な状況だが、黙々と準備を続けている。

2020年5月7日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ小島「やりたい練習できている」延期プラスに
ロッテ小島和哉投手(23)が7日、さいたま市の球団寮内で約4時間のトレーニングを行った。
球団を通じて「球場ではボールもしっかり投げれていますし、寮でも自分のやりたい練習ができているので、
この時期をプラスに捉えています」とコメントした。

この日はストレッチ、体幹トレーニング、ウエートトレーニングなどに励んだ。
「これまでより、インナーやウエートの回数を増やして、筋肉を大きくする期間にしようと思って取り組んでいます」。
ルーキーイヤーの昨季は3勝。首脳陣の期待も大きい先発左腕は、さらなる飛躍へと力を蓄えている。

2020年5月7日 日刊スポーツ ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】今村、宮国、大竹、メルセデス、増田大、山下、湯浅らが個人練習
球場横ではタケノコ成長中
巨人は6日、ジャイアンツ球場で個人練習を行った。

球団広報によると投手は今村、桜井、宮国、大竹、横川、戸根、太田、メルセデス、田原らが
ランニング、キャッチボール、遠投、ノック、ブルペンなどで各自調整。
野手は北村、笠井、山下、湯浅、増田陸、八百板、加藤壮、増田大、ウレーニャらが
ランニング、キャッチボール、ノック、バッティングなどで各自調整したという。

チームは感染拡大を防ぐため、選手を班分けして徹底的に対策し、G球場で2勤1休で個人練習を行っている。

広報は「5月に入りジャイアンツ球場脇には、すくすくと育った大きくて、長いタケノコが風格を漂わす中、
選手たちも懸命に練習し、成長しております」とコメント。
球場横で圧巻の姿に育つタケノコを横目に、開幕を信じて練習を続けていく。

2020年5月6日 スポーツ報知 ネット配信
プロ野球、球宴中止の可能性も…7月開幕が現実味
緊急事態宣言の延長決定で
新型コロナウイルスの感染拡大で政府が4日、緊急事態宣言を5月末まで延長したことを受け、
プロ野球の6月中の開幕は極めて厳しい状況となった。
現時点で同宣言下は自主練習期間という方針で、この方針のままなら全体練習再開は最短で6月1日。
実戦を含めた調整期間確保の必要性から、7月の開幕が現実味を帯びてくる。

次回の12球団代表者会議は11日を予定。
宣言中の調整も検討課題の一つで、オリックス・森川球団本部長は「全体練習を始められるかというのも、12球団で統一した行動になる」
との見通しを示しつつ、「代表者会議で合意が得られれば、その日から(全体練習に)シフトされることになると思う」と、
早期の全体練習再開にも含みを持たせた。

開幕が7月まで延びれば、球宴中止の可能性が高まる。
また交流戦中止決定時に想定していた公式戦125試合の実施も困難になるとみられ、
「ホーム・ゲームの数は、60試合を最低数とする」と年間120試合をシーズン成立条件としている野球協約の改定も迫られる。
NPBは専門家の意見も聞きながら、慎重に議論を進める。

2020年5月5日 デイリースポーツ掲載
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】青空の下、大竹寛らがジャイアンツ球場で個人調整
巨人は3日、ジャイアンツ球場で個人調整を行った。夏日の様な快晴の下、それぞれが個人調整を行った。

投手は今村、宮国、メルセデス、田中豊、畠、桜井、戸根、横川、ディプラン、田原、太田、大竹らが
ランニング、キャッチボール、遠投、ノックで調整。畠はブルペン入りし100球の投げ込みを敢行した。

野手は北村、岸田、増田陸、ウレーニャ、田中貴、山瀬、増田大、山下航、松原、若林らが参加。
グラウンドでランニング、キャッチボール、ノック、バッティングで汗を流した。

2020年5月3日 スポーツ報知 ネット配信
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【西武】ライオンズレシピ第1回「さばときのこのカレーピラフ」
キノコ嫌い渡辺勇太朗も大絶賛

西武は2日、球団管理栄養士・虎石真弥さんが監修した「ライオンズレシピ」を球団公式サイト、公式ツイッターなどで公開した。

https://www.seibulions.jp/weareone/

外出自粛により自宅で過ごす時間が長くなっているファンに、楽しく料理をしながらバランスのいい食事をとってもらうのが狙い。
第1回のレシピは、健康な骨を維持するために必要なビタミンDが豊富に含まれている「さばときのこのカレーピラフ」。
ビタミンDは日光を浴びることにより体内で作られるが、外出が制限されがちな現在、不足しがちな栄養素のひとつ。
レシピ動画では作り方のほか「レオのヒトクチメモ」としてアレンジ方法なども紹介されている。

若獅子寮で実食した2年目右腕の渡辺は「きのこが苦手な僕でもおいしく食べられます」と大絶賛。
今後も全5回にわたってレシピ動画が公開される予定だ。

2020年5月3日 スポーツ報知掲載
楽天以外の11球団が自主練習実施/状況一覧
楽天石井一久GM(46)が、3月30日から続くチームの活動休止を今後も当面継続する考えを示した。
新型コロナウイルスの影響で現在、チームは12球団で唯一、球団施設を利用しての自主練習を認めていない。

各球団の練習状況は以下の通り。

◆練習現状(浦学OB所属チームのみ)
巨人 個人調整期間としてジャイアンツ球場で自主練習。2勤1休、午前午後2部制。
西武 月、火、木、金曜日を自主練習とし、メットライフドームと室内練習場を開放。
ロッテ ZOZO、浦和で20グループ制自主練習。グラウンド、室内同時利用2人まで。
オリックス 舞洲で午前は寮生が自主練習。午後は寮生以外の選手が練習。

2020年5月3日 日刊スポーツ掲載 一部抜粋
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原、復調気配の陰に山岡との秘密特訓

逆転での開幕ローテ入りを狙うオリックス榊原翼投手(21)の復調気配の陰には「秘密特訓」があった。

3年目だった昨季はプロ初勝利を含む3勝をマークした右腕。
今季は先発ローテの一角を期待されていたが、春季キャンプで苦しんだ。
「上手に下半身が使えていなかった。本来の投げ方も分からなくなってしまっていた」。
投球時に上体が起き上がったりリリースポイントがばらついたりして、アピールどころではなかった。
持ち前の熱気あふれる投球は鳴りをひそめた。

そんな時に救いの手を差し伸べたのが、昨季の開幕投手でチーム最多13勝を挙げた山岡だった。
「何も相談してなかったんですけど『2人でキャッチボールしよう』と察してくれた。
自分の中でも悩みがあった。同期入団の先輩で、気持ちを分かってくれるのはうれしいです」。
同じ16年ドラフト入団で榊原の3学年上。普段の練習からキャッチボールのペアを組んでいるが、
キャンプ中のランチタイムにごく自然に山岡から「おかわりキャッチボール」に誘われた。
室内練習場に2人だけの空間が生まれた。そこで「(投球の)軌道を意識して。自分で決めたレールに
ボールを乗せて、スッと走らせる感じで」と力感のない投球フォームのヒントをもらった。
もやが晴れそうな気がした。さりげない振る舞いに焦りも薄らいだ。

結局、榊原はキャンプ後に2軍降格を命じられたが「下は向きたくない。出直しです」とばらつくフォームの修正に前向きに取り組んだ。
3月26日に中日との練習試合では7回4安打無失点にまとめた。開幕日は不透明ながら先発競争に食い込む準備ができてきた。

山岡からの金言を胸にもうマウンドで悩むことはない。
「しっかり実戦で結果を出して、開幕ローテに入れるようにしたいです」。頼れる先輩がいる環境では強くなれる。

2020年4月30日 日刊スポーツ掲載
ロッテが選手の球団施設使用を解禁
チーム活動は引き続き休止 非3密で自主練習
ロッテは26日、引き続きチーム活動を休止しつつ、球場で体を動かすことを希望する選手には、
自主練習として27日からZOZOマリンスタジアムおよび浦和球場を使用可能とすると発表した。

球団は新型コロナウイルス感染防止策として15日から自主練習を中止にし、
球場など球団関連施設の使用を禁止してきた。

27日からの自主練習の際は、3密を最小限にすることを前提に最少人数で感染防止策を徹底する。
ZOZOマリン、浦和球場でそれぞれ1グループ4人でA組5グループ、B組5グループの計20グループを構成。
A組とB組は1日交代で練習を行い、グラウンド、室内で同時に練習できる選手は2人まで、
ウエート場は1人のみとする。練習の時間帯など詳細にルールを設定する。

また、不要不急の外出は引き続き、行わないように指示をしている。

2020年4月26日 デイリースポーツ ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】大竹寛、順調!村上、加藤脩を相手に全球種32球

巨人の大竹寛投手(36)が24日、ジャイアンツ球場で負傷後初のシート打撃に登板。
ユニホームをまとい、快晴のグラウンドで力強く投げ込んだ。
右肩周辺の肉離れにより2月下旬からリハビリ調整を続けていたが、村上、加藤脩を相手に32球を投じた。

「より実戦に近い形でできて良かった。全球種を思い通りにコントロールできたと思います。
こういう形で練習させていただき感謝しております」とコメント。
直球や武器であるシュート、スライダーにカーブなどを投じ、一定の手応えを得たようだ。
対戦した村上も「キレ、コントロールがすごかった」と驚きの声を上げた。
18日はフリー打撃に登板し、故障後初めて打者相手に46球を投じ「一つ階段を上がれた」と話していた。
2度目の実戦形式となったこの日も順調な回復ぶりをアピールした。

昨年はシーズン途中から中継ぎに転向し、32試合で4勝8ホールド、防御率2・77。
8月12日の古巣・広島戦(マツダ)で通算100勝も達成するなど、再起を果たした。
11月に行われた「プレミア12」で、世界一にも貢献したベテランの存在はチームにとっても大きい。

2020年4月25日 スポーツ報知掲載
大竹寛 22期 現:巨人
巨人大竹「より実戦に近く」故障後初シート打撃登板

右肩周辺の肉離れから復帰を目指す巨人大竹寛投手(36)が24日、川崎市のジャイアンツ球場で故障後初のシート打撃に登板した。

2軍の村上らに対し32球投じ「より実戦に近い形でできて良かった。
全球種を思い通りにコントロールできたと思います。こういう形で練習させていただき感謝しています」とコメント。
対戦した村上は「キレ、コントロールがすごかった」と振り返った。

2020年4月24日 日刊スポーツ ネット配信


巨人・大竹 右肩故障後初のシート打撃登板「思い通りコントロールできた」
右肩周辺の肉離れから復帰を目指す巨人・大竹寛投手(36)が24日、川崎市のジャイアンツ球場で故障後初めてシート打撃に登板。
18日のフリー打撃登板に続き、順調な回復ぶりをアピールした。

村上、加藤脩らに対して32球。プロ19年目のベテランは球団広報を通じて
「より実戦に近い形でできて良かったです。全球種を思い通りにコントロールできたと思います。
こういう形で練習させていただき感謝しております」とコメントした。

2020年4月24日 デイリースポーツ ネット配信
プロ野球「当面は無観客での開催が現実的」と専門家
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてJリーグと日本野球機構(NPB)で設立した
「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第6回会議が23日、 オンライン会議システムで行われた。

NPB斉藤コミッショナーは「緊急事態宣言が解除されない限りは試合の開催は難しいという話を伺った。
今日の段階で何らかの判断をする状況には至っていない。今後、地方自治体の理解をいただきながら
開幕する方法がないか模索していきたい」と説明した。

また専門家チームからは、開幕から当面は無観客での開催が現実的だとの見解が示された。
同コミッショナーは「まずはできるだけ元気なスポーツの状況をテレビ、ネットをお家で、なんとかお伝えして、
国民の元気に役に立てたらという気持ち。無観客をやる上でも大きなリスクがある。一番は移動という問題。
ソーシャルディスタンスを強く求められる。国民の方々からサポート、理解をしてもらわないと厳しい」と受け止めた。

さらに、開催後も過去に例がない規制が行われる可能性がある。専門家チームの東北大学名誉教授の賀来満夫氏は
「宿泊については外出、食事の規制は前後の中でディスカッションはしている。ベンチの中でもマスクをつけて、
会話はできるだけ慎むという対応についてもディスカッションしている」と説明した。

2020年4月23日 日刊スポーツ ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス
【オリックス】榊原翼、自宅で感動の涙流してリフレッシュ
開幕ローテ入りへ復調

オリックスの榊原翼投手(21)が20日、大阪・舞洲で自主練習を行い、開幕ローテ奪取へ意気込んだ。
ブルペンで30球を投じた右腕は「ファームに落ちて一からフォームを見直した。
教育リーグでは徐々に結果も出だしたし、いつ実戦が始まってもいいように準備しています」と球団を通じてコメント。
春季キャンプで結果を残せず2軍落ちしたが、復調に確かな手応えを示した。

外出自粛が続き、自宅でのリフレッシュ法も確立。
「感動するような映画をよく見るようになりました。泣いたりして心をリセットする」と心を磨いている。
3年目の昨季はプロ初勝利を含む3勝。「結果を出して開幕ローテーションに入れるようにしたい。
そして元気を出してもらえるようなピッチングができるように頑張ります」。
調整をしっかり進め、感動の涙を誘う投球を届ける。

2020年4月21日 スポーツ報知掲載


オリックス・榊原、涙活で復活!「心をリセット」で開幕ローテ入り誓う
涙活(るいかつ)で復活だ。オリックスの4年目右腕・榊原が新型コロナウイルス感染拡大にともなう
自主練習期間中の立て直しで、開幕ローテ入りを誓った。

「感動するような映画をよく観るようになりました。泣いたりして心をリセットすること」

昨季はプロ初勝利を挙げ、3勝をマーク。キャンプ中の実戦では打ち込まれる場面も多かったが、
投球フォームを修正し、3月の2軍練習試合で結果を残し始めた矢先のコロナ禍だった。
外出を控えている現在は「涙活」がリフレッシュ方法。
先が見えない日が続くが「いつ実戦が始まってもいいように準備しています」と球団施設でのトレーニングに余念がない。

この日は、30球の投球練習やウエートトレーニングで調整。
「日本中がこういう状況ですし、元気を出してもらえるようなピッチングができるように頑張ります」と決意を話した。

2020年4月21日 スポーツニッポン掲載


オリックス・榊原
逆転開幕ローテ目指す!小林2軍投手コーチの指導で復調

オリックス・榊原翼投手(21)が20日、大阪市此花区の球団施設で自主練習を行い、ブルペンで30球を投げた。

「春季キャンプから状態が悪かったので、一からピッチングフォームを見直しました。
今はいつ実戦が始まってもいいように準備をしています」

3年目だった昨季はプロ初勝利など3勝。
今季も先発ローテの一角を期待されたが、キャンプ中の実戦で打ち込まれる場面が見られ2軍落ち。
そこから小林2軍投手コーチらの指導を受け復調し、1軍昇格へあと一歩のところまで来ていた。

「開幕ローテーションに入れるようにしたい。日本中がこういう状況ですし、元気を出してもらえるような
ピッチングができるように頑張ります」。
右腕は逆転での開幕ローテ入りを当面の目標に掲げた。

2020年4月21日 デイリースポーツ掲載
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス・榊原「一から見直し」で復調 小林宏2軍コーチらの指導受け

オリックス・榊原翼投手が20日、大阪市此花区の球団施設で自主練習を行い、ブルペンで30球を投げた。

「春季キャンプから状態が悪かったので、ファームに落ちて、一からピッチングフォームを見直しました。
教育リーグでは徐々に結果も出だしましたし、今はいつ実戦が始まってもいいように準備をしています」

榊原はプロ4年目。昨季はプロ初勝利など3勝を挙げた。
今季も先発ローテーションの一角を期待されたが、2月のキャンプでは実戦で打ち込まれる場面が見られ2軍落ち。
そこから小林宏2軍投手コーチらの指導を受け復調。3月26日の中日との練習試合では7回4安打無失点の好投。
1軍昇格へあと一歩のところまで来ていた。

緊急事態宣言を受け、自主練習以外は自室にこもることが多くなっている。

「感動するような映画をよく見るようになりました。泣いたりして心をリセットすることですかね」

現在のところ開幕は6月以降となっている。

「しっかりと実戦で結果を出して、開幕ローテーションに入れるようにしたいです。
そして日本中がこういう状況ですし、元気を出してもらえるようなピッチングができるようにがんばります」

右腕は逆転での開幕ローテ入りを当面の目標に掲げた。

2020年4月20日 デイリースポーツ ネット配信


【オリックス】榊原翼が感涙リフレッシュ法で開幕ローテつかむ
「泣いて心をリセット」

オリックスの榊原翼投手(21)が20日、大阪・舞洲で自主練習を行い、開幕ローテーション奪取を誓った。
ランニングやキャッチボール、ウェートトレーニングなどの基本練習に加えて、ブルペンで30球。
プロ4年目の右腕は、精力的に汗を流した。

3年目の昨季は4月17日の日本ハム戦でプロ初勝利を挙げ、球団初の育成出身勝利を達成。
13試合に登板して3勝4敗ながら、防御率2・72と安定した成績を残した。
今季の開幕ローテ候補として期待されたが、春季キャンプでは結果を残せずに2軍落ち。
しかしファームで調整し直し、調子を上げてきていた。

榊原は「春季キャンプから状態が悪かったので、ファームに落ちて、一からピッチングフォームを見直しました。
教育リーグでは徐々に結果も出だしましたし、今はいつ実戦が始まってもいいように準備しています」と胸を張った。

外出自粛が続くなか、在宅でのリフレッシュ方法もつかんでいる。
「感動するような映画をよく見るようになりました。泣いたりして、心をリセットすることですかね」。
屋外練習で汗を流した後は、自室で心を洗い、磨いている。

開幕が6月以降にずれ込んだことで、ローテ再奪取のチャンスも巡ってくるはず。
虎視眈眈と、その機会をうかがう。

「しっかりと実戦で結果を出して、開幕ローテーションに入れるようにしたいです。
そして日本中がこういう状況ですし、元気を出してもらえるようなピッチングができるように頑張ります」

開幕に向けた調整をしっかり進めて、シーズンでは自らの投球でファンの感動の涙を誘う。

2020年4月20日 スポーツ報知 ネット配信


オリックス榊原 感動映画で泣き「心をリセット」
オリックス榊原翼投手(21)が20日、大阪・舞洲の球団施設で自主トレを行った。ブルペン投球で30球を投じ
「春季キャンプから状態が悪かったので、ファームに落ちて、一からピッチングフォームを見直しました。
教育リーグでは徐々に結果も出だしましたし、今はいつ実戦が始まってもいいように準備をしています」と復調を誓った。

昨季はプロ初勝利を含む3勝をマーク。
今季は先発ローテーション入りが期待され「しっかりと実戦で結果を出して、開幕ローテーションに入れるように
したいです。そして日本中がこういう状況ですし、元気を出してもらえるようなピッチングができるようにがんばります」と気合を入れた。

現在は新型コロナウイルスの影響で、自主練習以外の時間は自室での生活を送っている。
「(リフレッシュ方法は)感動するような映画をよく観るようになりました。泣いたりして心をリセットすることです」。
感動の1ページを、榊原もマウンドで作り上げる。

2020年4月20日 日刊スポーツ ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】大竹寛、離脱後初フリー登板で順調46球「階段上がれた」
巨人の大竹寛投手(36)が18日、G球場でフリー打撃に登板した。
右肩周辺の肉離れにより2月下旬からリハビリ調整中。
この日はユニホームを着て、室内練習場でモタ、加藤脩らを相手に変化球を交え計46球を投げ込んだ。

離脱後初めて打者を相手に登板した右腕は、球団を通し「まずはしっかりと全力で腕が振れて良かった。
打者相手に力めて、思ったよりコントロールもできた。一つ段階を上がれたと思います」とコメント。
打席に立った加藤脩を「低めの真っすぐが速く感じました」と驚かせた。

昨年は中継ぎとして32試合に登板し4勝0敗、防御率2.77をマーク。
戦力としてはもちろん、先輩後輩関係なく誰からも慕われる人柄で若手中心のブルペン陣を支えた。
以前、宮本投手チーフコーチは大竹について「オアシス的な存在。ジャイアンツの投手陣、
1軍の中に欲しい人材」と、復活に期待を寄せていた。

チームの現状、守護神・デラロサ、セットアッパー・中川は確定。
勝ちパターンの「7回の男」の確立はキャンプ中からの課題だった。
このまま順調に状態を上げ、開幕に間に合えば勝利の方程式を任される可能性もある。大竹の完全復活まであと少しだ。

2020年4月19日 スポーツ報知掲載


巨人・大竹、故障後初フリー登板で制球手応え「全力で腕振れて良かった」
右肩周辺の肉離れで2月29日に離脱した巨人・大竹が18日、故障後初となる打者相手のフリー打撃に登板した。
モタ、加藤脩に対し変化球も交え46球。

昨季は中継ぎで32試合に登板し、通算100勝もマークして優勝に貢献した右腕は球団を通じ
「まずはしっかりと全力で腕が振れて良かった。打者相手に思ったより制球できた。一つ段階を上がれたと思います」とコメントした。

2020年4月19日 スポーツニッポン掲載
大竹寛 22期 現:巨人
大竹寛が離脱後初のフリー打撃に登板 完全復活まであと少し

巨人の大竹寛投手(36)が18日、離脱後初のフリー打撃に登板した。
2月末から右肩周辺の肉離れによりリハビリ調整中。室内練習場でモタ、加藤修相手に変化球を交え計46球を投げ込んだ。

大竹は球団を通じて「まずはしっかりと全力で腕が振れて良かった。打者相手に力めて、思ったよりコントロールもできた。
一つ段階を上がれたと思います」とコメント。
打席に立った加藤修も「低めの真っすぐが速く感じました」と話していた。

昨年は中継ぎで32試合に登板しフル回転。
誰からも愛されるベテランの存在が投手陣をまとめ、宮本投手チーフコーチからは「オアシス」と呼ばれていた。
完全復活まであと少しだ。

2020年4月18日 スポーツ報知 ネット配信


巨人・大竹、故障後初の打撃投手「1つ階段を上がれた」
右肩周辺の肉離れでリハビリ中の巨人・大竹寛投手(36)が18日、川崎市のジャイアンツ球場で故障後初めてフリー打撃に登板した。

モタ、加藤脩に対して変化球も交えながら46球。
球団広報を通じて「まずはしっかりと全力で腕が振れて良かった。打者相手に力めて思ったよりコントロールもできた。
1つ階段を上がれたと思います」とコメントした。

対戦した加藤脩は「低めの真っすぐが速く感じました」とコメント。
プロ19年目のベテランが復帰に向け順調に調整を進めている。

2020年4月18日 デイリースポーツ ネット配信
プロ野球 5月中の開幕断念、交流戦は見送り
プロ野球の臨時12球団代表者会議が17日、オンラインで行われ、
5月26日~6月14日に予定されていた交流戦の開催を見送ることが決まった。

プロ野球は3月20日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期に。
この日の交流戦開催見送りの決定により、開幕は早くても6月となる。

2020年4月17日 スポーツニッポン ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】大竹寛、手応えの55球「だんだんと力が入るようになってきた」

巨人の大竹寛投手(36)が14日、G球場で個人調整を行った。
右肩痛で離脱後、4度目のブルペン入りで55球。右肩周辺の肉離れの影響で実戦から遠ざかっているが、
両コーナーに力強いボールを投げ込み「だんだんと力が入るようになってきた」と振り返った。

キャンプは15年以来の1軍スタートで初日からブルペン入り。
2月22日の日本ハム戦(名護)では1回無失点と順調に調整を進めていたが、翌23日から右肩の張りを訴えノースロー調整に。
3月に入ってからは個別メニューが続いていた。

昨季は中継ぎとして存在感を発揮し、32登板で4勝0敗、8ホールド、防御率2・77をマーク。
侍ジャパンのメンバーとして「プレミア12」にも出場した背番号17が開幕1軍に間に合えば、投手陣に厚みが増す。
「対打者を見据え、この状態から上げていきたいですね」と前を向いた。

2020年4月15日 スポーツ報知掲載


巨人・大竹がブルペン入り 右肩周辺の肉離れからの復活目指す
巨人・大竹寛投手(36)が14日、川崎市のジャイアンツ球場でブルペン入りし、55球を投げた。
2月に右肩周辺の肉離れで離脱し、復帰後4度目のブルペン入り。両コーナーに力強いボールを投げ込み、
「だんだんと力が入るようになってきた。対打者を見据え、この状態から上げていきたいですね」と話した。

昨季は貴重な右の中継ぎとして32試合に登板して4勝0敗8ホールド、防御率2・77をマーク。
オフには日本代表「侍ジャパン」にも選出された。完全復活すれば今季も勝ちパターンの一角として期待される。

2020年4月15日 サンケイスポーツ掲載


巨人・大竹がブルペンで55球 右肩周辺の肉離れから順調に回復
巨人の大竹寛投手が14日、川崎市のジャイアンツ球場でブルペン入り。ユニホーム姿で55球、投げ込んだ。

春季キャンプ終了後に発症した右肩周辺の肉離れからの復帰を目指し、4度目のブルペン。
球団によるとホームベースの両コーナーに力強いボールを投げたという。

「だんだんと力が入るようになってきた。対打者を見据え、この状態から上げていきたい」とプランを明かした。
宮本投手チーフコーチが「オアシス的存在」というベテランが徐々に仕上げてきた。

2020年4月15日 デイリースポーツ掲載
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】大竹ブルペンで55球 「上げていきたい」

巨人の大竹寛投手(36)が14日、ジャイアンツ球場での個別調整に参加した。ブルペンで55球を投じた。

大竹は、右肩周辺の肉離れで個別メニューが続いていた。
この日は、両コーナーに力強いボールを投げ込み、「だんだんと力が入るようになってきた。対打者を見据え、
この状態から上げていきたいですね」とコメントした。

2020年4月14日 スポーツ報知 ネット配信
ロッテが自主練習も禁止 再開は未定
ロッテは14日、新型コロナウイルス感染防止策として、15日からの自主練習の禁止を発表した。

チーム活動を休止としている中、体を動かすことを希望する選手には自主練習として4つのグループに分け球団管理の下、
11日からZOZOマリンスタジアムおよび浦和球場の使用を可能としてきた。
だが人と人の接触機会を最大限減らすことを再度、徹底することが最優先であるとの判断に至り、
15日からの球場など球団関連施設の使用を当面、禁止することになった。

今後の自主練習やチーム活動再開のめどは未定。また不要不急の外出は引き続き行わないように指示をしている。

2020年4月14日 デイリースポーツ ネット配信
プロ野球とJリーグの連絡会議は1週間延期
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は13日、Jリーグと連携して感染症の専門家チームから意見を聞く
「第6回新型コロナウイルス対策連絡会議」が当初の17日から23日に変更になったことを明らかにした。

16日に予定されていた政府の専門家会議が22日に変更されたため。
17日はオンラインを使って12球団代表者会議だけを開催し、専門家チームの現状に対する意見や、
サーモメーターや消毒用アルコールの調達など観客を入れての開幕に向けた球場の準備状況を確認する。
23日の連絡会議の後に、改めて代表者会議を開く。

NPBは前回3日の代表者会議で、新たな開幕日を4月下旬から5月上旬に協議することを決めていた。
同事務局長は「いつ決めるかはその都度、(専門家チームの)意見をいただいて判断するが、
(4月下旬から5月上旬の方針に)変わりはない」と語った。

2020年4月13日 サンケイスポーツ ネット配信
ロッテ チーム活動休止を継続 自主練習は「3密」避け4班態勢で
ロッテは新型コロナウイルスの感染拡大で7日に政府から緊急事態宣言が発令されたことを受けて引き続き、
チーム活動は休止とすることを10日、発表した。

また、練習を希望する選手には4班に分け、自主練習として球団管理の下、
3密を避けるなどの感染防止策を徹底しながら11日からZOZOマリン及び、ロッテ浦和を使用可能とする。

球団は選手に対し、不要不急の外出を引き続き、行わないように指示をしている。

2020年4月10日 スポーツニッポン ネット配信
巨人 緊急事態宣言受け「2勤1休」制導入 1~3軍3部隊の密集避ける
緊急事態宣言を受け、巨人が今後の方針を示した。12日までとしていた個人調整期間を
1、2、3軍ともに「当面の間」に延長し、練習時間は午前と午後の2部制に。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として新たに、「2勤1休」制を導入して3部隊が密集しないようにした。

これまで原監督は「我々も熟慮しながら開幕に向けて正しく時間を使っていきたい」と迅速な対応を重ねてきた。
支配下67人、育成24人の計91選手を抱える大所帯。
移動に伴うリスク回避のため練習場所はジャイアンツ球場に限定しながらも、「2勤1休」のローテーションを組むことで、
球場内に1、2、3軍が混在することを避ける仕組みを整えた。

全体での練習は行わず、各自がコンディションを考えながら、個人練習か自宅待機するか判断を委ねられた。
トレーニングルームの器具は使用前後に必ず次亜塩素酸消毒液で消毒。浴室は人数を制限し、密集状態を避けるよう徹底する。

この日、選手やスタッフには改めて不要不急の外出と、特に多数が出入りする飲食店や繁華街への出入りが強く禁止された。
球団職員も引き続きテレワークを徹底し、一丸となって早期開幕を目指していく。

2020年4月8日 スポーツニッポン掲載

ロッテは8日も自主練習を自粛 外出控えを指示
ロッテは7日に続いて8日も自主練習は行わない。

監督、コーチ、選手、スタッフ、チームに関わる職員は自宅待機とし、不要不急の外出を控えるよう指示。

6日には10日ぶりにZOZOマリン、浦和球場で非公開の自主トレを行ったが再び自粛し、全体練習の再開は未定。
今後自主練習を行うかどうかは都度、総合的に判断する。

2020年4月8日 日刊スポーツ掲載
西武は週休3日で自主練習 午前、午後に分け練習施設を開放
安倍首相の緊急事態宣言を受け、対象地域の埼玉県を本拠地とする西武は7日、当面の活動方針を発表した。

引き続きチーム活動を休止し、自主練習とした上で、水、土、日曜は自宅待機と決めた。
自主練習に関しては、感染拡大防止の観点から午前と午後の2班に分け、メットライフドームとライオンズトレーニングセンターを開放する。

2020年4月8日 デイリースポーツ掲載
オリックス 会食禁止!自主練習は予定通り17日まで継続
オリックスの森川秀樹球団本部長(59)は7日、緊急事態宣言を受けて「新たに選手に伝えたのは外部の人との会食の禁止。
首相や知事が会見で繰り返し言っておられたので。会食は感染源になっているケースが多いということで伝えた」と話した。
既に不要不急の外出や3密環境へ立ち入らないなどは指導してきたが、阪神の3選手が会食の場で
感染が起こったことも踏まえて会食禁止を通達した。

1日から始まっている大阪市此花区の球団施設を利用した自主練習については、予定通り17日まで行う予定。
その上で「サポートするメンバー、リハビリに必要な人員は必要最低限に絞り込んでいる。
これからもっと絞り込んでいく形になると思う」とさらに少人数化を進める。

また、8日からは球団直営の「BsSHOP」、「B-WAVE」、「公式オンラインショップ」を臨時休業することも決めた。

2020年4月8日 デイリースポーツ掲載
巨人 緊急事態宣言受け練習日程変更、個人調整期間延長 練習場所も限定
新型コロナウイルスの感染拡大で政府が7日、緊急事態宣言を発令したことを受け、巨人は練習日程を変更した。

12日までとしていた個人調整期間を1軍、2軍、3軍ともに「当面の間」に延長。
練習場所はジャイアンツ球場に限定する。全体練習は行わず、改めて個々の選手がコンディションなどを考えながら、
個人練習をするか自宅待機するか判断することとなった。

さらにジャイアンツ球場の利用時間を午前と午後の2部制とし、1軍、2軍、3軍で
「2勤1休」のローテーションを組んで、大勢が集まらないようにする。
室内練習場やクラブハウスの換気など従来の感染防止策を引き続き実施するとともに、
ウエートルームのトレーニング器具は使用前後に必ず次亜塩素酸消毒液で消毒するよう徹底。
浴室は人数を制限し、密集状態を避けるようにした。

2020年4月7日 スポーツニッポン ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原「外出控えて」感染拡大防止呼びかけ

オリックス榊原翼投手が、球団公式インスタグラムを通じて、新型コロナウイルス感染拡大防止を呼び掛けた。

選手寮の自室の前で「外出は控えて家で過ごしましょう」と語って部屋に入る動画をアップ。
榊原のほか、5日が29歳の誕生日だった杉本や西野が、大阪・舞洲の球団施設で筋トレをする様子も同インスタで更新された。

2020年4月6日 日刊スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島の基礎作った水泳/プロに聞く

各界のプロフェッショナルの子ども時代や競技との出会いなどに迫る「プロに聞く」。
ロッテ小島和哉投手(23)は小学生のころ、野球よりも水泳に熱中していた時期があった。
浦和学院(埼玉)では甲子園優勝投手にもなったエリート選手の意外な告白。
新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕が遅れる中、先発陣の一角として期待される2年目左腕のルーツを探った。

子どもたちが外で思い切り遊びづらい日々が続いている。もし、自分が小学生だったら何をしているだろう。
小島は「もう、寝るしかないかもしれませんね」と苦笑いする。
とにかく動き回った昔があるから、それができない今に対してうまい言葉が出ない。

小学校高学年の頃は、友達と遊ぶ時間さえなかなか作れなかった。
埼玉・鴻巣市の「りんどう少年野球」に小2で入団したのと同時期に、両親の意向で水泳教室にも通い始めた。
兄雅浩さん(26)も同じように両立していた。「野球の練習も頑張りましたが、水泳の方が練習が多いときもあった。
どうしても友達と遊びたくて、水泳をサボったこともあります」と言うほどハードだった。

水に慣れることから始まり、クロール、背泳ぎ…と級が上がるたび、水泳帽の色が変わっていく。
練習は午後6時半から、長い日は夜9時近くまで。「野球がある日は野球の後に水泳。でも、なんか楽しかったんです」。
背泳ぎの次の級が平泳ぎで「親からは平泳ぎでやめていいよ、って言われていました」。

そんな時に選手コースに誘われた。多いときで週6回の練習。バタフライが得意になった。
素質は水泳でも抜けていた。小学5年生の夏のこと。「自分、誕生日が7月7日の七夕なんです。その1週間後に
大会があったんですけれど、そこで泳いだらジュニア・オリンピックのタイムを切れていたんです。
もう少し大会が早くあれば(ジュニア・オリンピックに)出られたなと」。

どちらか1つを選ぶ段階になって、野球にした。当時、投手として埼玉県大会でベスト8に進むほどの実力をすでに備えていた。
でも、小島は毎日のように泳いだ日々を今でも大事に思っている。
「自分はバタフライの選手だったので、心肺機能もとても強くなったと思うんです。肩甲骨周りとかは
自然に柔らかくなると思うし、可動域(の大きさ)も自然にできたんじゃないかなと」。

しなやかに腕を振り、右打者ひざ元へクロスファイアを強く投げ込む。その源は、バタフライにあった。
「水泳の経験があったから今の自分がある。そう考えると、すごく大事な時期だったんじゃないかなと思います」。
そう言いながら「すごく」に力を込める。

時間が許せば、英語も勉強したかった。ピアノも弾いてみたかった。
「英語を話せたり、ピアノを弾けたりする人を見ると、かっこいいなって思うんです」。
少年時代、やりたいと思ったことは「断られたことは1度もないです」と両親への感謝を忘れない。

何も言わずに見守ってくれた父浩行さん(59)と、いつも元気に応援してくれる母美和子さん(59)。
水泳も野球もそうだった。「大変だったら、いつやめてもいいからね」とずっと言われていた。
「自分は、そういう感じで言われると、もうちょっと頑張ろうかなって捉える性格なんです」。
束縛のないぬくもりに、大きく育てられた。

「一致団結、っていうのは言い方が変かもしれませんが」と前置きしてから、感謝の思いを続けた。
「1個のものを極めようとしたら1人じゃ絶対にできないので、それを支えてくれる家族の一致団結というか、
家族みんなに支えられたり、応援してもらえたから、自分はプロ野球選手になれたと思っています」。
今度は「絶対に」のフレーズを強調した。

プロ1年目の昨季は、シーズン途中から先発マウンドを任され3勝。
今季は貴重な先発左腕として、恩返しの思いを存分に表現していく。

◆小島和哉(おじま・かずや)
1996年(平8)7月7日生まれ、埼玉県出身。
浦和学院で甲子園に3度出場。13年センバツではチームを初優勝に導いた。
早大では2年秋に最優秀防御率に輝くなど、リーグ戦通算22勝。18年ドラフト3位でロッテ入団。
19年8月14日日本ハム戦でプロ初勝利。今季推定年俸1700万円。177センチ、85キロ。左投げ左打ち。

2020年4月4日 日刊スポーツ掲載
巨人 12日まで個人調整
今村球団社長、開幕日設定できず「苦渋の決断」

12球団代表者会議に出席した巨人・今村司球団社長は、開幕日が設定できなかったことを「苦渋の決断」とした。
球団として掲げるのは感染拡大の防止と、選手のコンディショニング維持。
「歯を食いしばって来年以降につなげようと必死こいてやっている。みんな苦しい思いをしている。
野球界、スポーツ界、エンターテインメント界の最大の危機」と訴え、報道陣にも安全面、選手の調整面など早期開幕に向けた提案を求めた。

「当面の間」としていた主力の個人調整期間だが、2、3軍も含めて12日までに設定。全体練習は13日から再開される。
原監督は「熟慮しながら、開幕に向けていいスタートが切れるように正しく時間を使っていきたい」と球団を通じてコメントした。

2020年4月4日 スポーツニッポン掲載
プロ野球開幕は「無期限延期」
4月下旬から5月上旬に再検討 試合数削減も検討へ
プロ野球12球団の代表者会議が3日、参加者をネットで結ぶWeb会議システムで開催され、
新型コロナウイルス感染拡大で4月24日に延期されていた今季公式戦の開幕について、
明確な期日を設定せず、さらに延期することを決議した。

この日午前に開かれたJリーグと合同の「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第5回会議では、
専門家チーム(座長=賀来満夫・東北医科薬科大特任教授)から「全国で患者が急増している。
できるだけ開催時期を後に延ばすべき」などとする提言を受けていた。
また、3月31日のパ・リーグ社長会、2日のセ・リーグ理事会でも24日開幕は困難との認識で各球団が一致していた。

斉藤コミッショナーは代表会議後の会見で「どこに感染のピークが来るかはっきりしない。
状況が流動的で、本日(開幕日を)決定することは困難」と説明。
今後の推移を見ながら、4月下旬か5月上旬にをめどに新たな開幕日の設定などを協議する方針を明らかにした。
また、開幕がさらに延期されたことで、143試合を予定していた公式戦の試合数についても削減を検討する方針を示した。

2020年4月3日 スポーツ報知 ネット配信
西武2度目の自宅待機「12球団が足並みを」辻監督
練習を続けていた西武ライオンズが、2度目の自宅待機の決断を下した。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、4日と5日はチーム全員の自宅待機を決定。

1日の埼玉・所沢のメットライフドームでの練習前、球団から選手、スタッフらに伝えた。
休養日予定だった3日と合わせて3日間は完全ストップすることになり、辻発彦監督(61)は
「12球団が足並みそろえないといけない。同じ条件でやるべき」と訴えるように話した。

屋根があり、通気性のあるメットライフドームで練習を続けてきた。
3月26日には「外出及び外食禁止」を通達し、体調管理の徹底を呼びかけた上で、同27日から3日間自宅待機。
同30日から全体練習再開をしていたが、再び自粛を決めた。
3日に予定されている12球団代表者会議での方向性次第で、6日以降の対応も決める方針で、
同監督は「チームとしては1人も感染者を出しちゃいけない」と緊迫感を漂わせる。

一方で、未定の開幕を見据えたチームづくりもある。
4月24日の開幕が困難な状況での練習に、同監督は「選手も気持ち的には緊張感がないというか、開幕への気持ちは緩んでいるはず。
ただ、唯一練習がリフレッシュする場で、気分転換にもなるとは思うんだけど。体力を維持したい気持ちもあると思う」と代弁。
「開幕が決まったらベストに持っていけるよう、1人1人がやっていく。そういう風に決めてもらえれば」と切に願った。

2020年4月1日 日刊スポーツ ネット配信
4球団が活動休止/プロ野球12球団の活動状況一覧
新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となったプロ野球。3月31日現在の12球団の活動状況は-。

◆巨人 4日まで個人調整予定。5日再開見直しも
◆DeNA 6日まで自主練習
◆阪神 当面の間活動休止
◆広島 全体練習予定も4日以降は3日の代表者会議次第
◆中日 5日まで自主練習
◆ヤクルト 3日まで自主練習
◆西武 通常通りの全体練習を2日まで予定
◆ソフトバンク 期間未定で活動休止。3日まで自主練習も休止
◆楽天 期間未定で活動休止
◆ロッテ 3月31日再開予定も5日まで活動休止延長
◆日本ハム 当面の間自主練習
◆オリックス 5日まで自主練習

2020年4月1日 日刊スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
記念大会で輝きを放った埼玉の2年生左腕
今こそ振り返りたい“センバツ優勝投手”


◆2013年・小島和哉(浦和学院)

世界中で猛威を振るう「新型コロナウイルス」の問題によって、大会の中止が決定した今年の“春のセンバツ”。
本来の予定で順調に日程を消化していれば、きょう31日は優勝をかけた決勝戦が行われているはずだった。

ここでは、“2000年以降”に絞って近年の「センバツ優勝投手」に注目。
今回は、2013年に浦和学院を優勝に導いた2年生エース・小島和哉(現ロッテ)を取り上げる。

◆ プロ2年目はローテ定着を
2013年の第85回大会は5年に一度の“記念大会”ということで、通常よりも多い36チームが参加。
激戦を制し、埼玉県勢として実に45年ぶりの優勝を成し遂げたのが浦和学院だった。

5試合中3試合で2ケタ得点を記録し、決勝戦は安樂智大(現楽天)を擁する済美に対して17-1の圧勝。
決勝戦の「16点差」は、2006年の第78回大会決勝・横浜(21-0)清峰に次ぐセンバツ史上2番目の記録となっている。

派手な猛打が目についた一方、失点も5試合でわずかに3点のみと守りも強固。
まさに隙のないチームだったが、なかでも輝きを放ったのが2年生左腕の小島和哉だ。

初戦の土佐戦でいきなり9回完封の快投を見せると、つづく山形中央戦は8回1失点、
準々決勝の北照戦では7回1安打・無失点と安定した投球を披露。
準決勝の敦賀気比戦でも、岸本淳希(元中日)との投げ合いで1失点の完投勝利を挙げ、
決勝も味方の大量援護に集中を切らさず、最後まで投げ抜いて1失点完投。
2年の春にして完成度の高さを見せつけた。

その後、2年夏は甲子園へと戻ってきたものの、初戦で仙台育英に11-10の敗戦。
悔しい想いを味わうと、3年時は春夏通じて甲子園の出場なし。
それでも、9月に行われた『第10回 BFA 18Uアジア選手権』の日本代表メンバーに選出されるなど、
高校屈指の左腕として注目を集めたが、高校からではなく大学からプロを目指すことを決意。
名門・早稲田大での戦いを経て、2018年のドラフト3位でロッテに入団を果たした。

ルーキーイヤーの昨季は一軍で10試合に先発して3勝をマーク。
黒星は5つで防御率4.31と負け越しはしたものの、終盤戦は好投を見せて良いイメージで1年目を締めくくっている。

かねてから左腕不足が課題に挙げられるチームにおいて、左のローテーション候補である小島にかかる期待は大きい。
昨季から若き力が続々と台頭している投手陣に、待望の左の新星は現れるのか…。
男の“2年目の飛躍”がロッテの2020シーズンを左右すると言っても過言ではない。

◆春のセンバツ・優勝校と優勝投手
※2000年以降

2000年:東海大相模(筑川利希也)
2001年:常総学院(村上尚史)
2002年:報徳学園(大谷智久=現ロッテ)
2003年:広陵(西村健太朗=元巨人)
2004年:済美(福井優也=現楽天)
2005年:愛工大名電(斉賀洋平)
2006年:横浜(川角謙)
2007年:常葉菊川(田中健二朗=現DeNA)
2008年:沖縄尚学(東浜巨=現ソフトバンク)
2009年:清峰(今村猛=現広島)
2010年:興南(島袋洋奨=元ソフトバンク)
2011年:東海大相模(近藤正崇)
2012年:大阪桐蔭(藤浪晋太郎=現阪神)
2013年:浦和学院★(小島和哉=現ロッテ)
2014年:龍谷大平安(高橋奎二=現ヤクルト)
2015年:敦賀気比(平沼翔太=現日本ハム)
2016年:智弁学園(村上頌樹)
2017年:大阪桐蔭(徳山壮磨)
2018年:大阪桐蔭(根尾昂=現中日)
2019年:東邦(石川昂弥=現中日)

※優勝投手について
諸説ありますが、ここでは主戦投手、もしくは優勝決定の瞬間に登板していた投手としています。

2020年3月31日 Baseballking掲載
オリックス4・5まで全体練習休止 感染を要警戒
オリックスは4月1日から5日まで、新型コロナウイルス感染拡大の防止策で、全体練習を休止することを31日、発表した。

大阪市此花区の球団施設での自主練習に切り替え、練習時間中は報道陣を含めた外部との接触も断つ。
この日、京セラドーム大阪での全体練習開始前に久保管理部長がチームに通達。5日間は選手の判断に任せる。

他球団が自宅待機、自主練習などに切り替える中、オリックスは31日まで全体練習を続けてきた。
この日は正捕手の若月が、全体練習に復帰した。だが近畿圏でも感染者が増え、コロナ禍はスポーツ界にも影響を及ぼしてきた。
森川球団本部長は「絶対に1人も感染者を出したくない。その一心で、こういう措置を取ることになりました」と説明。
4月6日以降の練習方針は、今後検討していく。

2020年3月31日 日刊スポーツ ネット配信
ロッテ活動再開を4月6日に延期 選手らは自宅待機
千葉ロッテマリーンズは新型コロナウイルス感染防止の観点から、活動再開を4月6日に延期すると30日、発表した。

当初は28日から30日まで3日間休止し、31日から1、2軍ともに練習を再開する予定だった。
期間延長となる約1週間は監督、コーチ、選手、スタッフ、チームに関わる職員は自宅待機となる。
不要不急の外出を禁じ、ZOZOマリン及び浦和球場内の施設は利用できない。

2020年3月30日 日刊スポーツ ネット配信
プロ野球2軍練習試合 31日から4月6日まで全て中止
イースタン・リーグとウエスタン・リーグは30日、新型コロナウイルスの感染拡大などを受けて、
31日から4月6日まで予定していた軍の練習試合を全て中止にすると発表した。両リーグの運営委員会で決まった。

2軍戦はプロ野球公式戦の開幕延期を受け、当初予定していたカードを無観客の練習試合として行っていた。
ただし、先週末は首都圏で不要不急の外出自粛が要請されたため、イースタン・リーグを中止に。
ウエスタン・リーグは阪神3選手が新型コロナウイルスに陽性反応を示したため、中止となっていた。
31日からは一部カードを除き練習試合として行う予定だったが、この日改めて運営委員会で一斉に一時中止とすることが決定した。

2020年3月30日 スポーツニッポン ネット配信
清水隆行 12期
【巨人】「対応」「修正」を磨き自信をつけろ
清水隆行氏、2軍若手に課題と提言

今週の「ALL巨人」は、野球評論家の清水隆行さん(46)が登場。
現役時代は安打製造機として活躍し、引退後は巨人の打撃コーチを務めた同氏が、18日の2軍練習試合、
ロッテ・巨人戦(ロッテ浦和)で若手野手の打撃をチェックし、課題と提言を行った。

ロッテ浦和で、2軍の練習試合をじっくり見た。
1軍定着を目指す多くの若手野手がスタメンに名を連ねたが、結果はロッテ先発の小島に7回無失点の好投を許した。
散発3安打に抑えられ三振は9個奪われた。
真っすぐに差し込まれ変化球に(体を投手寄りに)出されるというパターンの繰り返しだった。

そんな中でも、直球をしっかり打ち返していたのがベテランの陽岱鋼と、1軍の経験が豊富な石川だ。
陽は2打席目に鋭い当たりでセンター前へ。石川の2打席目の中飛も、直球をしっかり捉えていた。

陽は、おそらく1打席目(遊ゴロ)で真っすぐを「速い」と感じたのだろう。2打席目でどうやって打つか。
「対応」が求められる場面できっちり打った。石川は第1打席のヒットは変化球を二塁手後方へ落としたもの。
直球を“見ていない”状態で第2打席を迎えたが、その直球に「対応」してみせた。

1軍の高いレベルでやるには、ゲームの中で打撃の「対応」「修正」が必要だ。
1打席目の打撃を2打席目、さらに3打席目へと生かす。陽と石川にはそれが見られた。
厳しい意見になるが、多くの若手にはそういった変化が感じられなかった。

例えば、坂本勇人はタイミングが合わなかったら、試合の中で足の上げ方などタイミングの取り方を工夫している。
レベルの高い技術で簡単にはまねできないが、それでも「ちょっと早くタイミング取ろうかな」とか
「バット短く持とうかな」とか「いつもよりちょっと中堅より逆のほうを意識しようかな」とか、やるべきことはあったはずだ。
漠然とした状態で打席に立ち続けていたとしたら得られるものは少ない。

ここからは持論になる。打者として1軍でやっていくための重要なポイントの一つは
「速い真っすぐへの対応を高めて、その真っすぐを打つことに自信をつけること」だと思う。

私が見てきた打者で、「真っすぐは強いけど変化球は全然バットに当たらない」という打者が打席で経験を積むにつれて、
その変化球を見極めたり、泳がされても対応したりするようになるケースがある。
一方「変化球には対応できるが、真っすぐには差し込まれる」という打者は、経験を積んでもなかなか継続して結果が出せず、
1軍に定着できないケースが多かったように思う。

1軍とファームでは、直球のキレも、変化球の精度も格段に違う。
1軍で長くプレーするためにはまずは真っすぐに絶対的な自信を持つこと。
それが第一歩。そういう意味でも、この試合で終始、真っすぐに差し込まれ、
変化球で打ち取られた若手には、いい宿題、課題が出た試合だった。

真っすぐへの対応を高める方法は選手によって異なるし、ここで語りきれるものではない。
ただ、今年の巨人は若手に多くのチャンスが与えられ、1軍もファームも、若手がベテランと接したり、
一緒に練習する機会が例年以上に多い。そういった中でベテラン選手がどんな準備や練習を行っているか。
見たり、聞いたりすれば何かヒントになる可能性があるはずだ。

私の現役時代、練習方法で目に留まったのは落合博満(元中日監督)さん。
フリー打撃は緩いボールを必ず右方向から右中間、センター、左中間に順番に丁寧に打っていた。
松井秀喜も、最初は左中間方向へ打つことから入りライトにガツンと打つのは最後の数球だけ。
小笠原(道大=日本ハム1軍ヘッド兼打撃コーチ)はキャンプ最初の何クールかはショート、サード方向にしか打たない。
メディアのみなさんが「サク越え何本」とか書く時期に我が道を行く練習。
オープン戦の最後の数試合だけ引っ張ってシーズンの準備を整えていた。

私の場合は、打撃の調子が悪くなると右方向にトップスピンのゴロが増えた。
バットが外回りしているのが原因なので、バットを内側から出し、左肘を“入れる”ようにして
左中間方向へ打ち返す練習を大切にしていた。

前述の方たちとは逆に、引っ張ることで打撃を立て直す人もいた。
谷佳知さんは、バットが出てこずボールを捉えきれないときは、基本はセンター返しという中で
ヘッドを走らせるためにあえてレフト線にラインドライブの打球を打っていたという。

若手が突然こうした極端な練習を全体練習の中でやるのは少し難しいだろう。
必要だと思うのなら、全体練習ではなく自主練習の時間にやればいい。

技術向上のヒントは、試合の1打席にも、日頃の練習の中にもある。
それらを丁寧に見つけて吸収して、1軍定着につなげてほしい。

◆清水 隆行(しみず・たかゆき)
1973年10月23日、東京都生まれ。46歳。
浦和学院高、東洋大を経て95年ドラフト3位で巨人入り。
強打の外野手として活躍し、2002年に最多安打(191安打)とベストナイン。
2009年に西武へ移籍し、同年に引退した。通算成績は1485試合、打率2割8分9厘、131本塁打、488打点。
11〜15年は巨人コーチ。18年に「U—15ワールドカップ」の日本代表監督。右投左打。

◆小島 和哉(おじま・かずや)
埼玉県出身の23歳。浦和学院高2年時の13年センバツで全国制覇。
早大では通算22勝を挙げた。18年ドラフト3位でロッテ入団。
キレのあるストレートとスライダー、チェンジアップを武器に1年目に3勝を挙げ、防御率4・31。
2年目の今季はオープン戦で計3回無失点と順調に調整。現在は2軍だが、同学年の岩下と開幕ローテを争っている。
177センチ、85キロ。左投左打。背番号43。年俸1700万円。

2020年3月28日 スポーツ報知 ネット配信
ロッテが28日から3日間練習中止 選手ら自宅待機
ロッテは27日、新型コロナウイルス感染に伴う予防対策の観点から、ZOZOマリンで行う予定だった28日からの1軍練習の中止を発表した。

この間は監督、コーチ、選手、スタッフ、チームに関わる職員は自宅待機となった。27日の練習前のミーティングで伝えられた。

井口資仁監督(45)は「実際でも外出自粛要請が出ていますので、しっかり受け止めて、何とか早い時期に復帰できるよう、
3日間自宅で待機しながらやっていきたい。いつ誰がかかるか分からない状況ではあるので、
その対策だけはしっかりしていきたいし、しっかり予防しながらやっていきたいです」と話した。

練習再開は現時点では31日を予定している。
自宅待機期間中は球団公式のもの、個人のものも含めてSNSの更新を自粛する方針も発表した。

2020年3月27日 日刊スポーツ ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス・榊原が7回無失点の好投!

オリックスが終盤に挙げた1点を守りきり勝利。先発の榊原翼は
7回を投げて4安打、無四球、無失点の好投で、先発ローテ入りへアピールした。

オリックス打線は相手先発・勝野昌慶の前に5回まで散発3安打に抑え込まれるも、
7回に3番手の育成左腕・浜田智博を攻め立て、二死一・三塁から7番・山足達也が中前へ決勝の適時打。
これが唯一の得点となった。

投げては先発の榊原が若手の並ぶ中日打線を相手にテンポよくゼロ行進。
エラー絡みで迎えた序盤のピンチも切り抜け尻上がりに調子を上げると、4回からは12人連続で打ち取る快投でゲームメイクした。
8回は小林慶祐が三者凡退、9回は育成ルーキーの松山真之が走者を背負いながらもゼロで切り抜け、完封リレーで締めた。

2020年3月27日 Baseballking掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
左腕不足の解消間近のロッテ “大卒2年目”のサウスポーコンビに期待

◆ 小島、自主トレから明確を持ってトレ

11勝、5勝、4勝、4勝、8勝。

これは過去5年間のマリーンズの左腕全体の勝ち星である。
左腕不足とはいえ、それを補うだけの右投手が控えていれば問題ないと言われてしまえばそれまでだが、
チームのバランスを考えれば、一軍に左投手の枚数がいればいるほど起用法の選択肢は広がる。

昨年は松永だけでなく、ロングリリーフ、ワンポイントなど様々な局面で登板したチェン・グァンユウが
自己最多の44試合に登板、小島和哉、中村稔弥といった大卒組が夏場以降は一軍に定着した。
土肥星也、成田翔などもおり、数年前までの深刻な左腕不足が解消されつつある。

そのなかで、今季期待したい左腕は小島と中村稔の“大卒2年目”コンビ。

昨季夏場以降先発ローテーションに入り3勝を挙げた小島は、「12月も4勤1休でジムもいって、ランニングもできている。
投げることに関しては外が寒かったりして距離ができなかった部分もあるんですけど、自主トレは沖縄でやるので、
そこで投げ込めると思います」と、1月7日にロッテ浦和球場で行っていた自主トレで、
小島の後ろ姿を見たときに、背中周り、お尻周りが昨年に比べて大きくなっており、トレーニングの充実ぶりを感じた。

「一番は基礎体力。フォームの改良。もっと良くするために一年間投げるために下半身の力を
上に伝えることを意識してやっています」と、自主トレで明確な課題を持って2年目の春季キャンプに向けて準備していた。

今季初実戦登板となった2月9日の楽天モンキーズとの国際交流試合で、ストレートを中心に2回を1失点に抑えた。

「打たれてもとりあえず、初めてバッターに対して投げたので、インコースを投げられるようにして、
変化球もあんまり投げないようにと思って投げていた」。

「目先の結果も大事ですけど、しっかり開幕のローテーションに合わせて整えていくことも大事だと思う。
焦らずに一歩ずつ着々とやっていこうかなと思います」。

その言葉通り、本格的な実戦がはじまってからは一軍のオープン戦、
二軍の練習試合でローテーション入りに向けてしっかりと調整している印象だ。

3月11日の日本ハムとのオープン戦では「調子自体は悪かったんですけど、なんとか0に抑えることができてよかったです」と
3回を無失点に抑え、同月18日の巨人との二軍練習試合では、5回に三者連続三振を奪うなど、
7回を投げ3安打、1四球、9奪三振、無失点と好投。

そして、25日に行われたヤクルトとの二軍練習試合でも3回を投げて、無失点に抑えた。
現在小島は一、二軍の実戦14イニング無失点中だ。

春季キャンプ中に「昨年はいろいろ経験をさせてもらったので、それをしっかりと活かして、
1年間投げることを目標にしているので頑張りたい」と意気込んでいた小島。
先発ローテ候補には右の本格派投手が並ぶなか、小島が目標である1年間投げ切ることができれば、チームにとってかなり大きい。

▼ 小島の実戦登板成績
2月 9日 楽天モンキーズ 2回 安3 振3 自責1
2月19日 DeNA      3回1/3 安1 振3 自責0
2月26日 ソフトバンク  3回 安3 振4 自責0
3月 3日 DeNA      5回 安4 振5 自責1(二軍)
3月11日 日本ハム    3回 安2 振3 自責0
3月18日 巨人      7回 安3 振9 自責0(二軍)
3月25日 ヤクルト    3回 安2 振2 自責0(二軍)

2020年3月27日 Baseballking掲載(一部抜粋)
ファーム練習試合
3月26日

榊原翼 37期 現:オリックス
対中日戦 先発登板

BUFFALOES
DRAGONS
【B】榊原、小林、松山-頓宮
【D】勝野、佐藤慶、濵田、マルク-石橋

榊原翼 投球結果
7イニング 打者25 被安打4 奪三振4 与四死球0 失点0 自責点0
ファーム練習試合
3月25日

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東京ヤクルト戦 先発登板

MARINES
SWALLOWS
【M】小島、唐川、内-佐藤、江村
【S】高梨、田川、市川、蔵本、中澤-松本直

小島和哉 投球結果
3イニング 打者11 被安打2 奪三振2 与四死球2 失点0 自責点0

※千葉ロッテは練習試合の結果を発表していないため、管理人が得られた情報から結果を掲載しています
プロ野球「4・24開幕」目指す
斉藤コミッショナー「各球団で最大限の努力を」

プロ野球は23日、12球団代表者会議を都内で行い、4月10日以降に延期していた開幕を先延ばしして4月24日を目指すと決めた。
同日にJリーグと合同で行われた「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」では、専門家チームから厳しい提言を受けた。
観客については感染拡大防止のため大幅な入場制限が必要で、状況次第では5割以上、最悪の場合は8割近い入場者減も検討している。

会議を終えた斉藤惇コミッショナーは、会見で「12球団一致して、4月24日に開幕を目指すことを決議した。
各球団で最大限の努力をして何とか24日に開催にこぎつけたい」と話した。日々刻々と変化する新型コロナウイルスによる感染の状況。
今後、オーバーシュート(感染者の爆発的増加)が認められる事態も想定される。
できる限りの対策に万全を期した上で、斉藤コミッショナーは「医療体制が追い付かないようなことが起こったりしなければ、
対応して(24日に)開催したい」との見通しを口にした。

今月20日を予定していた本来の開幕より1カ月以上の先延ばし。当初から24日開幕の日程ではCSの短縮案などが議論されてきた。
ただ仮に夏の東京五輪が延期となった場合は、7月21日~8月13日の中断期間に試合を組み込むことが可能になる。
日本シリーズは当初の11月7日から21日開幕に繰り下げられることが決定的。
この日は「五輪延期は考慮していない」(斉藤コミッショナー)と議題に上がらなかったが、中断期間の24日間を加えれば
CSを短縮せずに約1カ月遅れの開幕への対応が可能だ。

次回の12球団代表者会議は4月3日を予定。今後も政府の見解なども踏まえ、「4・24開幕」を目指した議論を深めていく。

《日程や会場にも影響》○…東京五輪が延期される可能性が出てきたことについて、シーズンとの絡みで
会場使用や日程面での調整が必要となるプロ野球の斉藤コミッショナーは「いろんな影響が出てくる。会場は1年ぐらい前から固まっている。
その調整もある」と指摘し、スタジアム確保を課題に挙げた。プロ野球とJリーグは今季は東京五輪期間のシーズン中断を決めていた。
Jリーグの村井チェアマンは「延期される時期が本年中か来年か再来年かによって、備えが変わる。簡単にお答えできない」と話した。

2020年3月24日 スポーツニッポン掲載
プロ野球4・24開幕目指すと決議、練習試合は休止
日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議が23日、都内で開催された。
この日の午前中に行われた「第4回新型コロナウイルス対策会議」を受け、公式戦の開幕日を協議。
12球団で4月24日の開幕を目指すと決議した。

無観客で行っている練習試合について、パ・リーグは24日からの試合は取りやめ、4月10日から再開の見込み。
セ・リーグは24、25日に予定されているカードは実施し、その後については休止。
再開は4月14日からの6連戦を想定している。
斉藤コミッショナーは「現時点では五輪の延期は考慮していません。(4月)24日になった場合の
CS、今後の日程についてはこれから検討します」と話した。

2020年3月23日 日刊スポーツ ネット配信

プロ野球、練習試合“休止”の理由に現場への配慮も
日本野球機構(NPB)は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
都内で臨時の12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指す方針を決めた。

斉藤コミッショナーが「一致して4月24日の開幕を目指すことを決議した。専門家の条件を満たしていく」と語った。

また、現在行われている練習試合の休止も決定した。
セ・リーグは残り1カードをこなした後、4月14日から再開する。
パ・リーグは予定されていた明日24日の試合から打ち切り、4月10日に再開する。

休止については、現場への配慮がにじんだ。セの三原理事長(DeNA)は理由について
「選手の方から開幕のスタートラインが決まらない苦労というものが聞こえてきた。
今回、こういう形でひとつの目盛りもつけると彼らにしても調整の仕方といったところがスムースにいくかなと思っている」とし、
パの横田理事長(オリックス)も「12球団の声を集約しているわけではないが、確かにそういう声もある。
開幕がいつになるか分からない中で、ずっと練習試合をしていくつらさも選手の中にあると思うし、
そういうことも含めた判断だということとご理解いただければ」と語った。

2020年3月23日 デイリースポーツ ネット配信

プロ野球2軍戦は予定通り9月末までに全日程消化へ
日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議が23日、都内で開催された。
この日の午前中に行われた「第4回新型コロナウイルス対策会議」を受け、公式戦の開幕日を協議。
12球団で4月24日の開幕を目指すと決議した。

◆   ◆   ◆

2軍も、1軍と同時に公式戦開幕になる。
ただし当初予定通りに9月末で全日程を終了し、10月以降への日程延期はない見込み。
「4・24」開幕の場合、年間で最大110試合前後になる可能性が高い。
4月23日以前は、練習試合として当初日程が消化される。

2020年3月23日 日刊スポーツ ネット配信
プロ野球開幕は4・24以降か 五輪次第で日程再編
プロ野球の開幕が、現段階で最短でも4月24日以降となる可能性が高いことが22日、分かった。

新型コロナウイルスの感染拡大で当初の開幕予定だった3月20日は延期となり、4月10日以降で検討中。
だが、大規模イベントの自粛を要請してきた政府が20日、引き続いての慎重な対応を求めてきたことで、
4月中旬の開幕も難しい情勢になってきた。
状況が改善されなければ5月にずれ込むことも想定され、東京五輪が延期、中止になった場合は
中断期間の日程を再編し、延期分を組み込む可能性もある。

◆   ◆   ◆

プロ野球の船出はいつ見えるのだろうか。
9日に3月20日の開幕延期を決めてから「4月10日以降」に切り替えて調整を進めてきたが、状況は好転しなかった。

19日に政府の専門家会議で大規模イベントに「慎重な対応を求められる」と提言された。
20日には、政府からも多くの人が密集し、近距離での会話を避けるようになどと示された。
球界も検温態勢、アルコール消毒の準備など感染予防策を進めてきたが、大観衆が集まり、
熱狂するプロ野球のエンターテインメントの根幹にも関わるだけに、ハードルは高い。

現状では4月10日からさらに2週間の間隔を空けて、同24日以降を最短目標に開幕を目指すとみられる。
それでも未知のウイルスに対し、政府が「持ちこたえている」と評価しているとはいえ、今後の動向に保証できるものは何もない。
状況が良くならなければ、5月にずれこむことが十分に考えられる。

斉藤コミッショナーは、4月24日の開幕でも「CS(クライマックスシリーズ)の日程を少しいじらないといけないかも」と
ポストシーズンの完全消化は難しい見通しとしていた。
3試合制のCSファーストステージを1試合、最大6試合のファイナルステージを同4試合にと、短縮案が挙がりそうだ。

さらなる想定もしなければならない。世界的なパンデミックとなった今、世界中から東京五輪の延期論は極限にまで達している。
斉藤コミッショナーも12日の会見で「我々が5月前とかそのへんでスタートできない状況が日本にあるとすれば、
五輪そのものにも影響してくる」と話していたことが現実的になってくる。
延期、または中止となれば五輪イヤーで設けられていた中断期間(7月21日~8月13日)に、
開幕延期となった分の一定の日程は組み込むことができる。

23日には、Jリーグとの第4回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われる。
専門家と協議を重ねるが、無観客のオープン戦、練習試合の出口は見えてこない。球春到来が切望される。

◆過去最も遅い開幕は4月14日 2リーグ制後、最も遅い開幕日は73年の4月14日だった(両リーグ同時開幕)。

2020年3月23日 日刊スポーツ掲載
プロ野球4月10日開幕は難しい情勢、17日も協議
日本野球機構(NPB)は23日にJリーグとの第4回の「新型コロナウイルス対策連絡会議」を行う。

19日の政府の専門家会議では大規模イベントに対し「慎重な対応が求められる」とし、開催する場合には十分な感染予防を必要とされている。
プロ野球は3月20日の開幕が延期され、4月10日以降で検討しているが、
4月10日は多くの球団が感染状況から実施が困難ではとの声が上がり、難しい情勢。
同17日が次に有力となるが、対策連絡会議で現段階の感染予防の進捗(しんちょく)状況も確認しながら、協議を進める。

2020年3月22日 日刊スポーツ ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原が5回1失点、開幕ローテ入り目指す

2軍調整中のオリックス榊原翼投手が、阪神との2軍練習試合に先発し、5回5安打1失点。
「納得いくボールも増えてきた。もう1度、フォームを調整して、上(1軍)を目指したい」。

チームは先発の駒不足に泣かされている。
開幕日が不透明な状況だけに、開幕ローテーション入りへアピールの時間は残されている。

2020年3月20日 日刊スポーツ掲載
ファーム練習試合
3月19日

榊原翼 37期 現:オリックス
対阪神戦 先発登板

TIGERS
BUFFALOES
【B】榊原、吉田一、松山、中田、斉藤-頓宮、飯田
【T】ガンケル、牧、スアレス、西純-片山、藤田
▼本塁打 中谷(T)

榊原翼 投球結果
5イニング 打者20 被安打5 奪三振2 与四死球2 失点1 自責点1
12球団練習試合全74戦詳細…開幕延期で試合数や時間変更

新型コロナウイルス感染拡大によるプロ野球の開幕延期に伴い、12球団は18日までに3月20日以降の練習試合予定を発表した。
当初の公式戦日程をベースに、対戦チーム同士の協議で試合時間や試合数を変更している。

3月31日から4月2日のロッテ・楽天戦(ZOZO)は、当初の公式戦日程では楽天生命で開催予定だったが、球場が変更された。
最短の開幕日は4月10日で、セ、パ両リーグは14、17、21、24、28日の開幕パターンも想定して日程を作成。
開幕日が延びれば、練習試合も追加される可能性がある。

各球団の練習試合予定は以下の通り。
(※浦学OB所属チームのみ)

▼3月20日 西武-日本ハム(メットライフ・14時)
ソフトバンク-
ロッテ(ペイペイD・13時)
▼3月21日 巨人-DeNA(東京D・15時)
楽天-
オリックス(楽天生命・12時)
西武-日本ハム(メットライフ・13時)
ソフトバンク-ロッテ(ペイペイD・13時)
▼3月22日 巨人-DeNA(東京D・15時)
楽天-オリックス(楽天生命・12時)
西武-日本ハム(メットライフ・13時)
ソフトバンク-ロッテ(ペイペイD・13時)
▼3月24日 中日-巨人(ナゴヤD・14時)
ロッテ西武(ZOZO・13時)
オリックス-ソフトバンク(京セラD・18時)
▼3月25日 中日-巨人(ナゴヤD・14時)
ロッテ西武(ZOZO・13時)
オリックス-ソフトバンク(京セラD・15時)
▼3月26日 ロッテ西武(ZOZO・13時)
オリックス-ソフトバンク(京セラD・12時)
▼3月27日 ロッテ-日本ハム(ZOZO・13時)
▼3月28日 巨人-ヤクルト(東京D・15時)
ロッテ-日本ハム(ZOZO・13時)
オリックス西武(ほっと神戸・13時)
▼3月29日 巨人-ヤクルト(東京D・15時)
ロッテ-日本ハム(ZOZO・13時)
オリックス西武(ほっと神戸・13時)
▼3月31日 巨人-阪神(東京D・15時)
日本ハム-オリックス(札幌D・13時)
ロッテ-楽天(ZOZO・13時)
ソフトバンク-西武(ペイペイD・18時)
▼4月1日 日本ハム-オリックス(札幌D・13時)
ロッテ-楽天(ZOZO・13時)
ソフトバンク-西武(ペイペイD・18時)
▼4月2日 巨人-阪神(東京D・15時)
ロッテ-楽天(ZOZO・13時)
▼4月3日 西武-楽天(メットライフ・18時)
オリックス
ロッテ(京セラ・18時)
▼4月4日 広島-巨人(マツダ・13時)
西武-楽天(メットライフ・14時)
オリックスロッテ(京セラ・14時)
▼4月5日 広島-巨人(マツダ・13時)
西武-楽天(メットライフ・13時)
オリックスロッテ(京セラ・13時)

2020年3月18日 スポーツ報知 ネット配信
ファーム練習試合
3月18日

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対巨人戦 先発登板

GIANTS
MARINES
【M】小島、成田、アコスタ-柿沼
【G】桜井-岸田

小島和哉 投球結果
7イニング 打者24 被安打3 奪三振9 与四死球1 失点0 自責点0

※2軍練習試合の結果は球団発表がない場合がほとんどです
結果が分かった場合のみ掲載します
オープン戦勝敗表
※全日程終了
順位 チーム 勝-負-分
埼玉西武 6-2-1
福岡ソフトバンク 8-3-1
阪神 7-3-2
東北楽天 9-4-1
横浜DeNA 8-5-0
北海道日本ハム 6-6-2
広島 6-6-2
中日 6-7-0
東京ヤクルト 4-8-1
10 千葉ロッテ 2-5-2
11 オリックス 3-8-2
12 巨人 2-10-4
NPB「中止の公式戦→練習試合」「CSやる計算」
プロ野球12球団の代表者会議が12日、都内で行われた。
新型コロナウイルスの感染拡大で、3月20日からの開幕が延期に。日程面を中心に話し合った。

会見に出席した斉藤惇コミッショナー(80)は、開幕の日時について
「流動的なために、一定の日にちだけを確定的に申し上げることはできない。
4月10日以降の、いくつかのシミュレーションをするということで合意した」と説明。
「政府が19日にメッセージを出すということですから、これを前提に、23日に4回目の
新型コロナウイルス対策連絡会議をJリーグさんと開催する。そこで1歩進めた話になると思う。
現場ではいつでも開幕できる準備をしていただくために、当初組まれた対戦カードのまま、練習試合をしてもらう」と話した。

4月10日に開幕を設定した場合は「予備日を全部つかってできる」とした。
繰り下げの期限としては「計算の上では(4月)24日くらいになるかもしれない。それを超えると相当無理なスケジュールになる。
ギリギリ24日ですかね。これも状況が変わって、ウイルスの状況が悪化していけば違う話になる」と話した。

クライマックスシリーズについては「やるという計算」。無観客試合は「考えていないという前提」とした。

ポストシーズンの開催時期について「4月10日(開幕)でもやっぱり(日本シリーズは)11月ギリギリです。
CSも日本シリーズも、開くようにするんですけど、24日開幕の場合はCSの日程を少しいじらないといけないとか、
出てくるかもしれません」と具体的に言及した。

2020年3月12日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島、3回無失点も反省「抜ける球が多かった」

◆3回無失点

開幕先発ローテーション入りを目指すロッテの小島和哉が、11日に行われた日本ハムとのオープン戦に、
2番手として登板し3回を無失点に抑えた。

1-3の4回からマウンドに上がった小島は、昨季課題にしていた左打者に対し、
4回は石井一成を外角のストレートで見逃し三振、5回も宇佐見真吾を二ゴロ、西川遥輝をカットボールで空振り三振に抑えた。
3イニング目となった6回に、近藤健介に左安、王柏融に死球を与えたが、石井をカットボールで2打席連続三振に仕留めた。

小島は「今日は左打者に対して抜ける球が多かった」と反省し、
「右打者にも抜ける球が目立った。そこは修正していきたいと思います」と次回以降へ向けて課題を挙げた。

◆自主トレからの成果は?

小島はオフの自主トレでは「1年間投げるために下半身の力を意識して力を伝えることを意識してやっています」と話し、
2月9日の楽天モンキーズ戦の登板後には「実戦は抑えることだけに集中しているので、動画を見て、
修正だったり、整理したいと思います」と語っていた。

実戦が本格的に始まってきた中で、下半身の力を意識した投球ができているか聞くと、
「練習ではうまくいっていたんですけど、マリンで投げてみてマウンドの感触とかが去年と変わっているように感じました。
自分が(マウンドに)合わせていけるようにしたいと思います」とのことだった。

3回を無失点に抑えたが、反省の言葉、課題点を口にすることが多かった小島。
2年連続で開幕先発ローテーション入りするためにも結果とともに、内容をあげていきたいところだ。

2020年3月12日 Baseballking掲載
オープン戦
3月11日

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対北海道日本ハム戦 2番手登板

FIGHTERS
MARINES
【M】石川、小島、石崎、成田、小野-田村
【F】バーヘイゲン、杉浦、河野-鶴岡、宇佐見
▼本塁打 福田1号(M)

★小島和哉 投球結果
3イニング 打者11 球数41 被安打2 奪三振3 与四死球2 失点0 自責点0 防御率0.00
大竹寛 22期 現:巨人
巨人中川が楽天3連戦を視野 大竹ネットスロー再開

コンディション調整で残留組の巨人中川皓太投手が、ジャイアンツ球場でキャッチボールを再開した。
ネットスローは先週末に再開したが、さらにペースアップ。
「体は問題ないです」と13日からの楽天3連戦(東京ドーム)での登板も視野に調整する。

左肩痛から回復のメルセデスはシート打撃に登板。
右肩周辺の肉離れから復活を目指す大竹はネットスローを再開し、高橋は左肘痛でリハビリ組に合流した。

2020年3月11日 日刊スポーツ掲載
プロ野球公式戦開幕延期、CS中止も
20日断念「4月中を目指す」

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月20日に予定されていたプロ野球の公式戦開幕が延期されることが9日、決まった。
今後は4月中の開幕を目指し、感染防止策などを進める。延期に伴う日程再編を巡っては、
斉藤惇コミッショナー(80)が、「お客さんを入れて143試合行うことを最優先したい」と明言。
レギュラーシーズン全試合の実施を目標に、クライマックスシリーズ(CS)を中止して延期分の日程を確保する案が急浮上した。

終息の気配が見えない新型コロナウイルスの猛威を受け、プロ野球が開幕延期を決断した。
NPBとJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第2回会議で、専門家チームから
「開催延期が望ましい」という見解が示され、直後に12球団代表者会議を招集。
全会一致で「3・20」からの延期を決めた。

専門家が延期を提言した理由は、感染拡大が続く現状と、各球団の準備期間不足の2点。
感染拡大防止策として12球団はオープン戦を無観客試合で実施してきたが、開幕まで2週間を切っても
終息の見通しは立たなかった。東日本大震災が起きた11年以来の開幕延期が決まり、斉藤コミッショナーは、
「選手、スタッフ、家族を守り、何よりファンの皆さまを守りたい。同時にプロ野球という文化も守らなければならない。そのための決断」と
、断腸の思いを言葉にした。

開幕のタイミングは今後の状況次第だが、斉藤コミッショナーは「遅くとも4月中にはできることを目指している」と話し、
6試合が予定されている4月10、14日が候補に挙がりそうだ。延期に伴う日程再編については、
「お客さんを入れて143試合行うことを最優先したい」と、公式戦全試合の実施が12球団共通の考えと説明。
その場合11年と同様、未消化の試合をシーズン終盤などに振り替えて行う可能性が高い。
無観客試合は「最後の最後の選択。ほとんどあり得ないに近い選択」とした。

143試合実施に向けては、CSを中止して延期分の公式戦を実施するプランが有力視される。
今季は東京五輪開催に伴い7月21日から8月13日が公式戦中断期間。
例年に比べ開幕が1週間早く、日本シリーズ終了は2週間遅い。雨天中止などに備えて10月中旬に約10日間の
空白があるが、延期が一定期間に及んだ場合全試合の消化が厳しくなる。

今季のCSは第1ステージ(S)が10月24日開幕、最終Sが同28日開幕を予定。
開催を断念した場合、同期間に各球団が公式戦を10試合以上消化できる。10月中旬から11月上旬にかけて
20日以上の余裕が生まれるため、143試合実施へ実効性のあるプランと言える。

窮余の策としては、日本シリーズの日程を遅らせる案や、五輪休止期間で競技が行われない序盤と終盤に公式戦を行うプランも浮上。
代表者会議の出席者からは、選手会の了承が必要と前置きした上で、「12月までやってもいいのでは」という声も上がった。
「窮屈なスケジュールの中で、延ばすところは延ばす、カットするところはカットする、となってくる」と、斉藤コミッショナーは話した。

12日には専門家チームから意見書を受け取り、12球団で開幕までのスケジュールなども話し合う予定。
CS中止案を中心に据えつつ、非常事態を乗り越えるべく、知恵を出し合う。

◆開幕へのハードル

▼感染者が減る

専門家チームは開幕延期を提言した理由として、「現段階で感染者数が増加しており、増加を抑制できる見通しも
立っていない」ことを挙げた。感染者の増減を判断する目安の一つとして提示されたのが、WHO(世界保健機関)
でも用いられている「基本再生産数」。1人の感染者が何人に感染させるかを数値化したもので、
一般的には「1」を下回れば感染は拡大しないとされる。

▼ファンを守る
球場、スタジアムに集まる観客の感染リスクを減らすことが必要。
しかし、全国的に品不足が続くマスクや消毒液、センサーを使って体温を自動的に検出する装置などの物資の調達や、
消毒作業を行う人員の確保など、一定の準備期間が必要だ。態勢を整えても感染リスクがゼロになることはないが、
斉藤コミッショナーは「『われわれはベストを尽くしている』と言える状況」を目指すとした。

▼チームを守る
専門家チームは、ファンだけでなく選手、スタッフ、家族を感染から守ることを求めている。
そのためにはファンとチーム関係者に対する感染予防策の周知徹底が必要で、物資や人員調達と同様に20日までの
10日あまりでは時間が足りないと指摘した。

◆プロ野球の開幕延期
1950年の2リーグ制施行以降、悪天候など以外で意図的に開幕日を延期するのは、東日本大震災が発生した
2011年以来2度目。11年は当初の3月25日から4月12日に延期され、未消化となった14~15試合を
シーズン終盤などに振り替え。日本シリーズの開幕日も11月12日へ2週間延期された。

2020年3月10日 スポーツ報知掲載


2軍公式戦は日程変更せず“練習試合扱い”で無観客開催
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、13日に開幕予定だったプロ野球2軍のイースタン、ウエスタン両リーグ
公式戦は、3月末まで無観客の練習試合として実施されることが9日、決まった。

期間中の成績は公式記録に加算されず、代替試合も行わない。4月以降については今後、改めて協議する。
また、15日まで開催予定の1軍オープン戦は、これまで通り無観客試合で行われる。

2020年3月10日 スポーツ報知掲載
プロ野球の開幕延期「やむを得ない」とコミッショナー見解
Jチェアマンも「再開は難しい」
日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が合同で立ち上げた「新型コロナウイルス対策連絡会議」の
第2回会合が9日、都内で開かれた。3日の第1回会合では主に感染予防の観点で専門家からの意見を受けた。
今回は公式戦の開催についてなどが討議されたが、プロ野球の斉藤惇コミッショナーは開幕の延期、
Jリーグの村井満チェアマンは再開の延期は避けられないのではないかとする見解を示した。

会議では出席した専門家から、開幕や再開を延期することが「望ましい」とする中間答申が出された。

これを受け、斉藤コミッショナーは、観客が集まった際に、感染者が増えるリスクなどを念頭に、
「個人的には延長もやむを得ない」との見解を示した。
ただ、今季は東京五輪の兼ね合いもあり、日程が過密になっている。日程面については「複雑な算数を解かないといけない。
寒くなっても伸ばすという考えもある」などしながら、「基本的には143試合をどうやるかという前提で話をしたい」とした。

村井チェアマンも「現時点で私としては、18日の再開は難しいという認識でいる」との個人的見解を示した。
サポーターに感染拡大防止策を求めるにしても「10日前後では難しい」と時間が足りないことにも言及した。

現在、プロ野球はオープン戦が無観客で開催中で、公式戦は20日に開幕を迎える日程になっている。

Jリーグでは15日までのリーグ戦とルヴァン杯の開催を延期している。18日の再開を目指して準備を進めるとしていた。

2020年3月9日 デイリースポーツ ネット配信


3・20プロ野球開幕の延期決定 専門家から提言
臨時の12球団代表者会議が9日、都内で開催され、3月20日のプロ野球開幕の延期が決まった。

この日行われた日本野球機構(NPB)とJリーグの合同の第2回新型コロナウイルス対策連絡会議では、
専門家から「プロ野球の開幕について延期が望ましい」との提言がされていた。

2020年3月9日 日刊スポーツ ネット配信
春季教育リーグ
3月5日

榊原翼 37期 現:オリックス
対中日戦 2番手登板

DRAGONS
BUFFALOES
【B】山崎福、榊原-松井雅、山崎勝、フェリペ
【D】山本、濱田達、小熊、伊藤準、鈴木翔-郡司、加藤
▼本塁打 山足(B)藤井(D)

★榊原翼 投球結果

4イニング 打者19 球数67 被安打6 奪三振2 与四死球0 失点4 自責点3
春季教育リーグ
3月3日

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対横浜戦 先発登板

DeNA
MARINES 11
(特別ルールにより9回裏まで)
【M】小島、チェン、内、土居-佐藤、細川
【DB】上茶谷、コルデロ、阪口-嶺井、山本
▼本塁打 嶺井 細川(DB)茶谷(M)

※個人成績発表なし


【ロッテ】2年目左腕・小島、教育リーグに先発し、5回1失点の好投
ロッテの小島和哉投手(23)が先発し、5回4安打1失点5奪三振と好投した。
序盤からキレのある直球で押し込む場面も多く、失点は4回の嶺井のソロ本塁打のみに抑え、安定感のある投球を披露した。
大卒2年目左腕は「(直球で)空振りやファールを取れたということは打者も少し差し込まれているからだと
思うので、そこは順調にきているかな」と手応えを口にした。

投球後にはイニングごとにテーマを設定して臨んでいたことを明かし「このイニングは真っ直ぐでいこうとか
変化球中心でという話し合いを捕手としていた。変化球でいくところでも真っ直ぐで無理矢理押したり、
前回も色々と試していたので今回もそういう風に練習しました」と振り返った。

現状では開幕投手の美馬や実績のある石川に加え、西野、二木、種市、岩下らとともに開幕ローテーションの座をかけて争っている。
「当然そこは狙っていますけど、自分の中でよしこれだったらいけるという自信を持ってシーズンに入ることが大事。
そこを逆算して今試していることであったりをやっています」と話した。

2020年3月3日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ小島「80点」教育リーグで5回1失点の好投
ロッテ5年目左腕の小島和哉投手が教育リーグ・DeNA戦に先発し、5回4安打1失点と好投した。失点は4回嶺井のソロ1発のみ。

ローテ候補には開幕投手に指名された美馬や経験豊富な石川、西野に加え、二木、種市、岩下ら若手も多くそろう。
イニングごとに直球押し、変化球主体などテーマを持って臨み「70、80点くらいの出来。
(開幕ローテは)当然狙っていますが、自信を持って入るのが大事。開幕から逆算しながらやっています」と話した。

2020年3月4日 日刊スポーツ掲載


ロッテ・小島 教育リーグで5回4安打1失点 開幕ローテ入り「当然狙ってます」
ロッテの2年目の小島が教育リーグ・DeNA戦に先発。5回4安打1失点4奪三振の好投。
開幕ローテーション入りに向けてアピールに成功し「当然狙ってます。自分としては100球を超えても
球を操れるよう逆算して投げてます」と胸を張った。

昨季は8月に3勝を挙げたが、以降は3連敗とスタミナ不足を露呈。今季の巻き返しを目指している。

2020年3月4日 スポーツニッポン掲載
大竹寛 22期 現:巨人
巨人、大竹&畠がファームで調整

巨人・大竹寛投手(36)と畠世周投手(25)が29日、1軍を離れ、ファームで調整することが決まった。

畠について宮本和知投手チーフコーチ(56)は「ファームの試合(26日、韓国斗山戦)でちょっと。
肩の軽い肉離れだと思う。重症ではない」と説明。大竹は那覇キャンプ打ち上げの25日に右肩違和感を訴えていた。

2020年2月29日 サンケイスポーツ ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
巨人陽岱鋼降格、一塁挑戦も打撃不振 岸田も2軍へ

巨人は28日、29日のヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)から陽岱鋼外野手(33)、岸田行倫捕手(23)が
2軍に降格すると発表した。

代わって北村拓己内野手(24)が1軍に昇格する。
陽岱鋼は今キャンプから一塁の守備にも挑戦してきたが、キャンプ中は実戦10試合で
24打数3安打の打率1割2分5厘、1本塁打と打撃不振だった。
大竹寛投手(36)は右肩痛のためファームでリハビリすることが決まった。

2020年2月28日 日刊スポーツ ネット配信
無観客のオープン戦 球場、開始時間変更を発表
セ、パ両リーグは28日、すでに無観客での開催が決まっているオープン戦の球場、開始時間の変更を発表した。

◆開催球場の変更
3月3日 中日-西武(岡崎→ナゴヤ球場)
 同 ソフトバンク―ヤクルト(タマスタ筑後→PayPayドーム)
3月4日 中日-西武(岐阜→ナゴヤ球場)
3月8日 広島-西武(福山→マツダスタジアム)
3月10日 ソフトバンク-巨人(長崎→PayPayドーム)

◆開始時間の変更
2月29日 巨人-ヤクルト(18時→17時)
3月14日 巨人-楽天(18時→17時)

2020年2月28日 スポーツニッポン ネット配信
球春みやざきベースボールゲームズ
2月27日
榊原翼 37期 現:オリックス
対千葉ロッテ戦 2番手登板

MARINES 11
BUFFALOES
【B】山本、榊原、ディクソン、神戸、増井
【M】美馬、岩下、東妻、石崎、小野

オリックス・西村監督 4失点の榊原は“追試”
「次にきょうみたいな投球だったら…」

練習試合のロッテ戦に5-11と敗れたオリックスの西村監督が試合内容に嘆いた。

野手は10安打は放ったものの「もっと状態を上げないといけない選手はいる。
宮崎の最後の試合としては、どうだろうか」とアピール不足にムッツリ。2番手で登板した榊原も3回4失点と振るわず、
「上体だけで投げているように感じた。下半身をどう使うか、色々考えないといけない」と話した。

先発ローテーションを争ったK-鈴木は前日26日の西武戦で3回4失点と振るわず2軍落ちが決定。
榊原に関して、指揮官は「次のチャンスはある」と即座の2軍落ちは否定したが、
「次に、きょうみたいな投球だったら、どうなのか?となる。いかにして下半身を使った投球ができるか」と、追試での変身を期待していた。

2020年2月27日 スポーツニッポン ネット配信

【オリックス】宮崎キャンプ打ち上げもロッテに大敗
西村監督は「きょうの内容はイマイチ…」

オリックスが27日、宮崎での1軍キャンプを打ち上げた。
締めくくりとして行われたロッテとの練習試合は5―11で大敗。
西村監督は「きょうの内容はイマイチ。レギュラーが決まっていないところの選手は、こっちに伝わってくるものがなかった」と
厳しい表情を見せた。

開幕ローテ入りを期待する榊原が2番手で3回を4失点。
守護神のディクソンと増井はともに1回無失点だったが、中継ぎ候補の神戸は1回4失点と奮わなかった。
最下位からの巻き返しへ「変化」を求めてきた指揮官。「選手は『自分たちが変わっていく』というものを見せてくれている。
個人、チームとしての結果が求められる。まだまだ選手たちもやれると思う」と奮起を促していた。

2020年2月27日 スポーツ報知 ネット配信
練習試合
2月26日

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対福岡ソフトバンク戦 先発登板

MARINES
HAWKS
【M】小島(3)南(1)東條(1)大谷(1)田中(1)チェン
【H】バンデンハーク(3)二保(3)津森(2)川原
▼本塁打 甲斐、バレンティン(H)

※練習試合のため個人成績発表なし

ロッテ小島3回0封「いつもと違う球を選択したり」
昨季3勝のロッテ2年目左腕小島和哉投手が、順調な調整を見せた。ソフトバンクとの練習試合に先発し、3回3安打無失点。

「意図を持って、いつもと違う球を選択したりしました。シーズンに生かせたら」と開幕先発ローテーション入りに高い意識で取り組む。
チームは逆転負けを喫し、対外試合9連敗となった。

2020年2月26日 日刊スポーツ ネット配信
プロ野球 オープン戦残り全試合を無観客試合に
公式戦は「最大限の努力で準備」
プロ野球は26日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京都内で斉藤惇コミッショナー(80)も参加して
緊急の12球団代表者会議を開き、2月29日から3月15日までの残りオープン戦72試合をすべて無観客試合とすることを決めた。

斉藤コミッショナーは「NPBとして3月15日までのオープン戦を無観客試合とすることを決めた。
(その期間に行われる)ファームの教育リーグ、練習試合も同様」と語った。

公式戦は3月20日にセ、パ両リーグが同時に開幕するが、開催について「最大限の努力をして準備をしていきたい」と
コミッショナーは話した。12球団の対策委員会を設置し、対応を協議していく。

新型コロナウイルスをめぐる国内スポーツについては、サッカーJリーグが26日から3月15日までの合計94試合が延期に。
ラグビーのトップリーグは、第7節(29日、3月1日)、第8節(3月7、8日)の合計16試合の開催を延期すると発表している。

2020年2月26日 スポーツニッポン ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
巨人・大竹、右肩に違和感 宮本投手チーフコーチ
「場合によってはファームで」

巨人春季キャンプ(25日、沖縄・那覇)大竹が右肩の違和感を訴え、投げる練習を控えた。
病院で検査を受ける予定で、宮本投手チーフコーチは「場合によってはファームでの調整を考える」と話した。

2020年2月25日 サンケイスポーツ ネット配信
NPBオープン戦開催か中止か無観客か 26日協議
日本野球機構(NPB)は25日、新型コロナウイルスの拡大に伴い、26日に12球団代表者会議を開き、
今後の日程実施などについて協議することを明らかにした。

NPBの井原敦事務局長は都内で「昨日の専門家会議の記者会見と、今日また政府の基本方針が出されたという
状況になったので、こちらも対応、対策を考え直した方がいいかなと思っています。
明日、12球団の代表者会議を臨時で招集する方向で進めています」と説明した。

3月20のシーズン開幕に向けて、現在はオープン戦を行っている。
「当面はまず急ぐのはオープン戦。選択肢は予定通りか、無観客か、やめるか、あといくつかという感じだとは思う。
12球団の興行に関することなので、122球団で集まって検討したい」と話した。

2020年2月25日 日刊スポーツ ネット配信
2020春季キャンプ
球団 期  間 場所 参加OB
巨人 1軍 2月 1日~13日
  14日~25日
宮崎
沖縄
大竹寛
22期
千葉ロッテ 合同自主トレ 1月26日~27日 石垣島 小島和哉
35期
1軍 2月 1日~13日
2月14日~ 那覇
休日 1軍 5、10日
オリックス 1軍 2月 1日~27日 宮崎
清武総合運動公園
SOKKENスタジアム
榊原翼
37期
休日 5、10、14、19、25日
埼玉西武 B班 2月 1日~19日
21日~3月8日
高知県
春野総合運動公園
渡邉勇太朗
39期
2月21日~23日 高知県
高知市東部総合運動公園

※キャンプメンバーは予告なしで変更になる場合もあります
ご了承下さい
オープン戦
2月23日

榊原翼 37期 現:オリックス
対福岡ソフトバンク戦 3番手登板

HAWKS 10
BUFFALOES
【B】●荒西、山崎福、榊原、神戸-若月、松井雅
【H】○東浜、古谷、尾形、泉-栗原、九鬼
▼本塁打 周東1号 リチャード1号(H)

★榊原翼 投球結果
1試合0勝0敗0S
1イニング 打者3 球数11 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00
オープン戦
2月22日

大竹寛 22期 現:巨人
対北海道日本ハム戦 5番手登板

GIANTS
GIANTS
【G】○田口、与那原、沼田、高木、大竹、中川-岸田、炭谷
【F】有原、●河野、井口、掘、浦野、玉井-宇佐見、清水
▼本塁打 中島2号 湯浅1号 モタ1号(G)

★大竹寛 投球結果
1試合0勝0敗0S
1イニング 打者3 球数13 被安打1 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00
ロッテ、3.11出陣式など球団イベント中止を発表 新型コロナウイルスの感染拡大で
★選手のファンサービス、マスコット・パフォーマーによるファンサービスも自粛

ロッテは21日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、球団主催イベント、ファンサービスなどを自粛することを発表した。

球団主催イベントは3月10日の「開幕カウントダウン!! マリーンズ・ホームタウン壮行会2020」、
3月11日の出陣式、およびスポンサー向けイベントが中止に。
さらに握手、ハイタッチ、サイン、写真撮影、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面の間自粛する。

ジェット風船の応援、マスコット・パフォーマーによるファンサービス、
ZOZOマリンスタジアム運営スタッフは感染予防のため「手洗い」「アルコール消毒」を徹底し
感染予防のため「マスク着用」での就業を行う。

2020年2月21日 Full-Count掲載
大竹寛 22期 現:巨人
「何度でもはい上がる」 不死鳥、巨人・大竹「初球、カーブ」からの歩み
生きの良い若手投手が、必死にアピールするかのように、威勢の良い声を上げながら腕を振る。
巨人の春季キャンプのブルペンは日々、活気にあふれていた。
その中で自分のペースを大切にし、ボールを投げ込む大竹寛投手(36)の姿は、逆に印象的だった。

「お願いします。初球、カーブ」。
大竹のブルペンでの投球練習は大抵、このかけ声とともに始まる。
私が取材してきた中では、まずは直球を投げながら、フォームのバランスや、指先の感覚を確かめる投手が多かった。

しかし、大竹は違う。
緩いカーブを2~3球投じると、小さくうなずき、そこから直球や代名詞のシュート、
スライダーなどの変化球をテンポ良く投げ込む。練習終わりに、その理由を尋ねた。

「縦の意識を大事にしたいから」と説明する大竹は「もっと大きな意味もあって……」と言葉をつなげた。

「10年ほど前に肩を痛めたんです。全然、投げられなくて、(捕手を)座らせるのも怖かった時に、
(思い切り腕を振る)真っすぐを投げるのは怖かった。
最初に(緩い)カーブを投げていた。それがずっと癖になっている」

当時、広島に在籍していた大竹は慢性的な右肩痛に悩まされていた。
2010年の春季キャンプの際、「器用ではないので」と3日間で440球を投げ込み、右肩が悲鳴を上げた。
他のケガも重なり、この年は3試合1勝0敗。翌11年シーズンもケガに悩み、6試合1勝1敗に終わった。

「今年やらなきゃ野球人生駄目だ」と不退転の決意で臨んだ12年シーズン。
「剛腕」から「技巧派」へモデルチェンジを図り、自己最多11勝をマークした。オールスターに出場し「カムバック賞」にも選出。
「満足に投げられず、いろいろな人に支えてもらった」と表舞台に舞い戻った。

諦めない姿勢は、10勝を挙げた13年シーズンのオフ、巨人にフリーエージェント(FA)移籍してからも同じだ。
ケガや若手の台頭で、成績は下降線をたどった。18年シーズンはわずか2試合の登板で1勝1敗。
「正直、クビを覚悟していた部分もあった」。契約更改交渉後に出た言葉は、偽らざる本音だった。

それでも、昨季は救援投手として生きる道を切りひらく。
32試合に登板し節目の通算100勝を含む4勝。防御率2・77と復活を鮮烈に印象づけた。
日本代表「侍ジャパン」に招集され、国際大会「プレミア12」に出場。
特に右打者の内角をえぐるシュートは強打者ぞろいの外国勢にも有効で、侍ジャパンの主要国際大会10年ぶりの世界一に貢献した。

苦境に立っても、何度でもはい上がる――。
「初球、カーブ」の一言からたどっただけでも、大竹の歩みには、胸が熱くなった。
プロ19年目の今季は、チームの投手陣では上から2番目の年長者。
昨季の柱だった山口俊が米大リーグに移籍し、東京五輪も控えるなど、また大きな役割を担う一年になりそうだ。
「状態を整えて、何でもできる体づくりをしたい」。
決意表明の言葉は、シンプルな一言。それが、次のストーリーへの期待感を高める。

◆おおたけ・かん

1983年5月21生まれ。埼玉県出身。
浦和学院高から2001年ドラフト1位で広島に入団。
13年オフにFA権を行使して巨人へと移籍した。
チーム内では大の「ラーメン好き」としても有名。
通算成績は101勝99敗、防御率3・79。

2020年2月21日 毎日新聞掲載
オリックスがコロナ影響で3月激励パーティー中止
オリックスは20日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、
3月10日にファンや選手らが参加して開催する予定だった「激励パーティー」を中止すると発表した。

参加者の健康保全、選手らの体調面を考慮して判断した。

2020年2月21日 日刊スポーツ掲載
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
阪神2軍 西武に4安打零敗、9回2死満塁絶好機に伊藤隼凡退 ドラ4遠藤4の0

【2軍練習試合 阪神0―1西武 (2020年2月19日 安芸)】
阪神が4安打零封負け。9回2死満塁の絶好機にも伊藤隼が左飛に倒れ得点できなかった。
「1番二塁」で先発し、6回から遊撃の守備に就きフル出場したドラフト4位の遠藤(東海大相模)は
左投手の外に逃げるスライダーに苦しみ、2三振を含む4打数無安打。
8回先頭で代打で出場したドラフト2位の井上(履正社)、9回2死走者も3球三振を喫するなど、
初めてのプロとの対戦で洗礼を浴びた。
ドラフト5位の藤田(中京学院大中京)は9回2死走者なしから代打で登場し、
中前打を放ちプロの投手からの安打はチームの新人一番乗りとなった。

西武は渡辺、東野、佐野、榎田、野田、田村の6投手のリレーで本塁を踏ませなかった。

2020年2月19日 スポーツニッポン ネット配信
練習試合
2月18日

大竹寛 22期 現:巨人
対千葉ロッテ戦 5番手登板

MARINES
GIANTS
【G】鍬原、畠、ビエイラ、高木、大竹-岸田、小林
【M】西野、大谷、小野、種市、アコスタ、石崎、チェン、東妻-田村、佐藤都

※練習試合のため個人成績未発表
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
野球人生で一番しんどかった練習メニューは?

ロッテ小島投手「高校(浦和学院)時代、センバツ出場がないときの冬の練習で、朝4時50分からPP走(ポール間走)。
1時間くらい走らされたかな。この厳しい練習をやりたくなくて、浦和学院の選手たちは、秋、必死に戦うんです」

2020年2月18日 日刊スポーツTwitterより転載
大竹寛 22期 現:巨人
巨人 15日からの沖縄キャンプメンバー発表

巨人は13日、15日から始まる1軍那覇キャンプのメンバーを発表した。育成2年目の沼田翔平投手が1軍に昇格する。

宮崎での1次キャンプでは紅白戦を4試合実施。
第3クール前には別メニュー調整していたS班のメンバーを含め、計18選手の入れ替えも行った。

レギュラー不在の二塁手争いは、吉川尚を中心に若林、山本、増田大が争う構図となっている。
紅白戦で存在感を示した育成2年目のモタも、沖縄切符を手にした。
【投 手】 デラロサ、戸郷翔征、大竹寛、菅野智之、サンチェス、高橋優貴、田口麗斗、
鍵谷陽平、畠世周、桜井俊貴、古川侑利、中川皓太、鍬原拓也、ビエイラ、
高田萌生、高木京介、與那原大剛、ディプラン、沼田翔平
【捕 手】 小林誠司、大城卓三、炭谷銀仁朗、岸田行倫
【内野手】 増田大輝、中島宏之、坂本勇人、岡本和真、吉川尚輝、若林晃弘、山本泰寛、湯浅大
【外野手】 陽岱鋼、丸佳浩、亀井善行、石川慎吾、パーラ、モタ

2020年2月13日 デイリースポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
佐々木朗希、藤原、福田秀平ら/ロッテ遠征選手一覧

ロッテは14日からの沖縄本島などでの練習試合遠征メンバーを発表した。
14日の広島戦(コザしんきんスタジアム)を皮切りに7日間で6試合を戦い、その後は高知、宮崎と遠征を続ける。

【投 手】 佐々木千、大谷、種市、佐々木朗、二木、唐川、東條、東妻、
西野、石崎、南、小野、成田、
小島、岩下、中村稔、チェン、サントス
【捕 手】 田村、佐藤、柿沼
【内野手】 藤岡、安田、福田光、井上、香月、西巻
【外野手】 藤原、福田秀、岡、菅野、和田

2020年2月12日 日刊スポーツ ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス
【オリックス】榊原らが支援学校訪問「毎年、元気をもらっています」
オリックスの榊原翼投手(21)、根本薫外野手(21)、山崎颯一郎投手(21)が
宮崎キャンプ休日の10日、宮崎市の「みなみのかぜ支援学校」を訪問して交流イベントを行った。

3人は子供たちとストラックアウトゲームやダンスなどで交流を深め、歓声と笑顔が校内にあふれた。
3年連続の訪問となった榊原は「毎年毎年、元気をもらっています。楽しいですね。子供たちとふれ合うのは好きです。
やっぱり笑顔が好きなので、いろんな人の笑っている顔が見たいです」と人なつこい笑みを浮かべた。
また「第2クールが終わり疲れているけど、笑顔を見て明日からまた頑張る元気をもらえました」と根本、
山崎も「パワーをもらえた感じがしました」とさわやかにほほえんだ。

第3クールに入るキャンプ、そしてシーズンに向けて各自が決意を新たにした様子。
榊原は「昨日、良くなかったので練習あるのみです」と前日の紅白戦でT―岡田から本塁打を浴びるなど
1回2失点だった内容を反省しつつ、前を向いた。
根本は「チャンスはあまり多くないと思うので、少ないチャンスを生かせるよう2軍でしっかり準備していきたいです」。
リハビリ中の山崎は「試合に出るのは先だけど、この期間に体を仕上げて、ケガをする前よりいい球を
投げられるようにしたいです」と目標を掲げた。

2020年2月10日 スポーツ報知 ネット配信


オリックス榊原3年連続の子ども交流「毎年元気を」
オリックス榊原翼投手、根本薫外野手、山崎颯一郎投手の3選手が春季宮崎キャンプ休日の10日、
宮崎市の「宮崎県立みなみのかぜ支援学校」での交流イベントに参加した。
約1時間40分にわたり、子どもたちとゲームやダンスなどを楽しんだ。

プロ野球選手と身近に触れ合った子どもたちから大きな歓声が上がり、選手たちも
「子どもたちの笑顔を見て、また明日から頑張ろうと思えた」(根本)「ぼくたちも元気とパワーをもらえました」(山崎颯)と心を癒やした。
3年連続参加の榊原は「3年間、毎年毎年、元気をもらって楽しいです」と笑顔で子どもたちとのゲームに興じていた。

2020年2月10日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島、佐々木千隼の好投を吉井投手コーチ評価

<練習試合:ロッテ7-6台湾楽天>◇9日◇沖縄・石垣島

ロッテ先発ローテーション入りが期待される2人がアピールした。
台湾楽天相手に左腕小島和哉投手は2回失点。右腕佐々木千隼投手は2回無失点。

吉井投手コーチは「2人は雨で打撃投手もできなくて、打者が立って投げるのが初めてで心配してたんですけど、
強い直球を投げてくれていて良かったです」と評価していた。

2020年2月10日 日刊スポーツ掲載


ロッテ・小島、直球中心の投球で2回1失点「目先の結果も大事ですけど…」
「技術的な細かい部分は、実際に投げて見ないとわからない。それ以外の使い方だったりは、
動画とかを見て擦り合わせようかなと思います。初めての実戦にしては、まあまあ良かったかなと思います」。

ロッテの小島和哉が9日、楽天モンキーズとの国際交流試合に先発し、2回を1失点に抑えた。

7日に予定されていた打撃投手が雨の影響で投げられなかった関係で、打者との初対戦が今季初実戦となった。
「初めてバッターに対して投げたので、打たれてもインコースを投げられるようにして、
変化球もあんまり投げないようにと思って投げていた」。
ストレートを中心に楽天モンキーズ打線に立ち向かった。

特にこの日は、小島が話したように、インコースにストレートを多く投げ込んだ。

「基本的にインコースをつかないといけない。ちょっとのズレで甘かったりと、
そこは完璧はないと思うんですけど、しっかり追求していきたい」。

「もともと自分の生命線。インコースで勝負しつつ、左バッターの被打率が高いので、
そこを生かそうと思って、左にチェンジアップを1球投げたんですけど、それも良い軌道で入っていた。
だんだんと実戦慣れしていけば、大丈夫かなと思います」。

スタメンマスクを被った柿沼友哉は、小島のインコースのストレートに関して、
「小島の一番の軸になってくるボール。小島自身も今日は、まっすぐを多く使っていきたいと話していた。
それをしっかりまず投げきれるかどうかというのが一番。その中で、抜けたボールもありましたけど、強いボールもきていた。
順調にきているのかなと思います。失投している部分は少しずつ、シーズンに向けて突き詰めていければいいのかなと思います」と評価した。

昨季は8月以降に先発ローテーションに定着し、2年目の今季はシーズン通して先発ローテーションで投げることを期待される。
「(9日の登板に関しては)変化球を使ってかわせる場面でも、まっすぐで突っ込んでいったり、意識しては投げていた。
目先の結果も大事ですけど、しっかり開幕のローテーションに合わせて整えていくことも大事だと思う。
焦らずに一歩ずつ着々とやっていこうかなと思います」と先を見据えて調整していく。

2020年2月10日 Baseballking掲載
アジアゲートウェイ交流戦Power Series2020 in石垣島
2月9日

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対楽天モンキーズ戦 先発登板


千葉ロッテ
楽天
モンキーズ
【M】小島和哉、佐々木、サントス、山本、原-柿沼、江村、佐藤
▼本塁打 岡(M】

★小島和哉 投球結果
2イニング 被安打3 奪三振3 与四死球0 失点1 自責点1
榊原翼 37期 現:オリックス
【オリックス】CRTMと榊原がスポンサー契約締結
宗が契約更新 ヒーロー賞に応じて寄付を

オリックスの榊原翼投手(21)が、株式会社カスタマーリレーションテレマーケティング(CRTM)と
スポンサー契約を締結、また宗佑磨外野手(23)が同社との契約を更新することがこのほど発表され、
6日に宮崎キャンプ地の清武総合運動公園内で締結式が行われた。

榊原は16年の育成ドラフト2位で、支配下登録されて2年目の昨季は4月17日の日本ハム戦で球団初の育成出身勝利を達成。
13試合に登板して3勝4敗、防御率2・72と安定した成績を残した。
また「Bsファンフェスタ2019」のMVPに選出されるなど注目度がアップしている若手で、
昨年度の同MVPに選ばれてスポンサー契約を締結していた宗とともにサポートが決まった。

両選手が獲得したヒーロー賞の回数に応じて(1回につき10万円)、小児がんで苦しむ子供たちを支援する
「ゴールドリボン運動」に寄付することが決まっている。
寄付は11月に実施される「Bsファンフェスタ2020」で行われる予定だ。

2020年2月7日 スポーツ報知 ネット配信


オリックス宗と榊原が小児がんに苦しむ子供の助けに
オリックス・宗佑磨外野手と榊原翼投手が7日、大阪市内にある関西最大級のコールセンター運営会社
「カスタマーリレーションテレマーケティング」(CRTM)でスポンサー契約を結んだ。

キャンプ地に同社の親会社であるダイレクトマーケティングミックス・小林祐樹代表取締役が訪れ、
宗、榊原と契約の締結式が行われた。

同社は2017年から球団のオフィシャルスポンサーとなり、一昨年11月のBsファンフェスタからメインスポンサー。
一昨年のファンフェスタで活躍した宗は2年連続の契約で、昨年のファンフェスタで活躍した榊原が新たに契約に至った。

また、宗、榊原のヒーロー賞の回数に応じ、小児がんに苦しむ子供を支援する「ゴールドリボン運動」への寄付が決定。
宗は「本年度は小児がんに苦しむたくさんの子供たちに少しでも貢献できるよう、榊原選手とともにより多くのヒーロー賞を
獲得できるように精進にいたします」とコメントし、榊原も「これからは小児がんに苦しむ多くの子供たちの助けになるよう、
ヒーロー賞の獲得に励むとともに、子供たちから憧れるプロ野球選手を目指して、日々努力してまいります」と力を込めた。

2020年2月7日 サンケイスポーツ ネット配信


オリックス榊原と宗が小児がんの子どもたちを支援
オリックスは7日、榊原翼投手と宗佑磨外野手が株式会社カスタマーリレーションマーケティングと
スポンサー契約を締結したと発表した。
榊原は昨年、宗は一昨年の「Bsファンフェスタ」でMVPを獲得している。

今季は2人が獲得したヒーロー賞の回数に応じて小児がんに苦しむ子どもたちを支援する「ゴールドリボン運動」に寄付する。

榊原は「これからは小児がんで苦しむ多くの子どもたちの助けになるよう、ヒーロー賞の獲得に励むとともに
子どもたちから憧れられるプロ野球選手を目指して、日々努力してまいります」とコメント。

宗も「昨年に引き続きスポンサー契約を結ぶとができ大変うれしく思っています。
本年度は小児がんで苦しむたくさんの子どもたちに少しでも貢献できるよう、榊原選手とともに
ヒーロー賞を獲得できるよう精進いたします」とコメントを寄せた。

2020年2月7日 デイリースポーツ ネット配信

榊原翼 37期 現:オリックス
【オリックス】榊原“ブルース・リー投法”で第1クールMVP
「考えるなは最高の言葉」
考えるな、感じろ―。オリックスの4年目右腕・榊原翼投手(21)が4日、
「ブルース・リー投法」で宮崎キャンプ第1クールの“MVP”に輝いた。

フリー打撃登板でイキの良さを見せつけた。
松井雅、若月にそれぞれ柵越えを1本ずつ浴びたが、計39球を投げて安打性は4本のみ。
特に松井雅の2球目は見逃せばボールの高め直球だったが、中飛に仕留めて
「ああいうのが最高。僕、高めのストレートでフライや空振りを取れるのが一番うれしい」と頬を紅潮させた。

周囲を意識すると、ついついテンパッてしまう。
ケージ裏からは西村徳文監督(60)、高山郁夫ヘッド兼投手総合コーチ(57)、
山田久志臨時コーチ(71)ら、そうそうたる顔ぶれが目を光らせる。
21歳は「(まるで観衆が)3万人いるかと思いました」と緊張を隠せなかった。
そんなマウンドで、高山コーチが口酸っぱく説く言葉を思い出せば、気持ちがスーッと楽になった。
それが「考えず投げろ」だ。

榊原は言う。「僕は考えすぎるとダメになる。だから『考えるな』は僕にとって最高の言葉。腕が振れます」。
映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーが放ったセリフ「考えるな。感じろ」とほぼ同じ語感。
若武者は「一塁にランナーがいてもクイック(モーション)を速くすればいい話。
あとは(捕手の)若月さんの肩に任せればいいんでね」と、いい意味で考えることを放棄したようだ。

高山ヘッドは「考えるな」と説く狙いについて「アイツは考えると体が動かなくなるから。天然ちゃんだからね」と苦笑い。
無の境地で投球させるため腐心している様子をうかがわせた。
それでも山田臨時コーチは、第1クールで目立った選手として「めぼしい人が出てきている。
K―鈴木、榊原は枠に入ろうという気構えでやってくれているので楽しみです」とホープの名を挙げた。

2016年育成ドラフト2位で入団し、18年開幕前に支配下登録された榊原。
昨季、チームでは育成出身初となるプロ初勝利を含む3勝を挙げてブレイクした。
今季の目標を問われ「一番は規定投球回。あと、2ケタ(勝利)は言い過ぎなので、8勝したいッスね。
去年(山本)由伸が8勝挙げたので、僕もいきたい」と鼻息荒い。
プロ野球ファンなら、榊原翼の名を覚えておいて損はない。

2020年2月4日 スポーツ報知 ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
巨人 先発再転向志願の田口、大竹とともに3日連続ブルペン「順調」

巨人の合同自主トレは30日、最終日を迎えた。
木の花ドームのブルペンでは多くの投手が投球練習を行ったが、大竹、田口は3日連続の皆勤マウンド。
先発再転向を志願した田口は「順調だと思います」と納得の表情。
16、17年には先発として2桁勝利をあげた左腕が、開幕ローテーション入りを狙う。
36歳の大竹も一昨年はわずか2試合の登板に終わったが、昨季は32試合登板で4勝0敗12HP、防御率2.77と復調。
今季も中継ぎとしてブルペン陣を支える。

2020年1月30日 スポーツニッポン ネット配信


巨人36歳大竹「小谷さんの教え」3日連続ブルペン
1軍最年長で36歳の巨人大竹寛投手が30日、3日連続でブルペン入りした。
合同自主トレ初の座った捕手を相手に投球。カーブも交え、バランスを確認した。

「ブルペンで投げていかないと体もできないから。キャンプでもどんどん投げるし、
小谷さん(前巡回投手コーチ)の教えです」と話した。

2020年1月30日 日刊スポーツ ネット配信

ウエスタン日程変更発表、堺、紀三井寺などで公式戦
ウエスタン・リーグは29日、来季公式戦日程の一部変更と春季教育リーグの日程を発表した。
昨年9月30日に発表した公式戦日程から、20試合の試合時間と8試合の開催球場を変更した。

開催球場が未定だったカードでは、3月29日のオリックス・ソフトバンク戦(堺)、4月11日のオリックス・中日戦(佐藤スタ)、
5月16、17日のオリックス・阪神(東大阪)、6月6日のオリックス・広島(紀三井寺)などが新たに発表された。

イースタンより1日早い3月13日に、オリックス・広島戦(オセアンBS・13時)、ソフトバンク・中日戦(タマスタ筑後・13時)で開幕。
イースタンとの交流戦を含め、各球団が131~140試合を予定している。最少は中日と広島の131試合、
最多はオリックスの140試合。中止による再試合は行わず、消化した試合の勝率で順位を決める。

また、春季教育リーグの日程も発表された。2月29日のソフトバンク・阪神戦(タマスタ筑後)から3月11日まで計17試合が行われる。

2020年1月29日 スポーツ報知 ネット配信
イースタンは五輪中も開催、西武はロッテ浦和や戸田で主催試合も…詳細日程発表
イースタン・リーグは28日、球場と試合時間が入った今季の詳細日程を発表した。
3月14日に巨人・西武戦(G球場・13時)などで開幕。ウエスタンとの交流試合を含め、
各球団133~139試合を予定している。中止による再試合は実施せず、勝率で順位を決定する。

リーグによると、五輪期間中もリーグ戦は中断しない予定だが、検討によって試合挙行に
支障をきたす可能性が高いと判断された場合は、試合時間の変更や中止の可能性があるという。

昨年10月に発表された日程から4月17日のヤクルト・西武戦など6試合が削除された。
また、9月11日の巨人・西武戦は同14日に変更された。

西武は2軍本拠地・西武第二球場の改修に伴い、ロッテ浦和、戸田、横須賀などで主催試合を実施する。
また、春季教育リーグは3月1日のヤクルト・巨人(戸田)で始まり、3月12日まで計16試合が開催される。

5月2日と9月22日には、浦安市運動公園野球場でロッテ・巨人戦が開催される。
昨季限りで引退した阿部2軍監督にとっては地元で、千葉に本拠地を置くロッテとの試合は注目を集めそうだ。

2020年1月28日 スポーツ報知 ネット配信
オリックス、東京五輪期間に無観客の練習試合実施へ
オリックスが今年の東京オリンピック(五輪)開催による公式戦中断期間(7月21日~8月13日)に、
春季キャンプ地の宮崎市清武総合運動公園でセ・リーグのチームと練習試合を行うことが27日、分かった。

7月29、30日はDeNA、8月1~3日はヤクルト、5~7日は巨人と対戦。
帰阪後の11、12日は阪神と練習試合を行い、実戦感覚の維持に努める。

春季キャンプから約5カ月後、オリックスが再び宮崎に戻ってくる。
無観客試合になるため、ファンによる観戦は不可能だが、シーズンへの準備を積んだ宮崎で
オリックスナインがシーズン再開に向けた準備をする。
球団関係者は「選手のコンディション維持や実戦の感覚を失わないようにするのが目的」と意図を説明した。

シーズン中の先発ローテーションは山岡、山本のタイトルホルダー2人を軸にK-鈴木、榊原、田嶋、張奕らで構想。
リーグ戦再開後のメンバー再構成の見極めに向け、中断期間の実戦は大きな意味を持つ。
キャンプ同様、宮崎に腰を据えてリーグ戦再開後の戦力を見極める。宮崎が、今年のオリックスのカギを握る。

2020年1月28日 日刊スポーツ掲載
巨人ヘトヘト、ヒヤヒヤ宮崎入り 空港視界不良で着陸苦戦…2度目で成功
巨人の1軍キャンプメンバーが27日、練習を行う宮崎市に入った。
坂本勇人内野手(31)ら主力の多くが乗った全日空機が、宮崎県上空の視界不良のため定刻より1時間遅れで到着。
機内で羽田空港に引き返すアナウンスが流される中、ラストチャンスとなった2度目の試みで着陸に成功した。
波乱を乗り越えたGナインは2月1日のキャンプインに備え、28日から合同自主トレーニングを行う。

着陸を告げるアナウンスが宮崎空港に響くと、待っていた約200人のG党から拍手が起きた。
坂本は機内の様子を興奮気味に語り、パイロットの奮闘に感謝した。

「一瞬、海に落ちるんかなと思ったら、また上昇してね。このまま海に落ちるんちゃうか、と思った。
最後はみんなで応援していた。『頑張れ、頑張れ』って」

1軍の宮崎キャンプで始動する選手は、28日に始まる合同自主練習に備え、羽田空港から宮崎入りする予定が組まれていた。
ただ宮崎は朝から悪天候。視界不良のため、宮崎着の航空機は相次いで到着が遅れていた。

中川、大城ら若手が中心だった日航機は定刻より33分遅れの午後2時18分に到着。
坂本、菅野、岡本ら主力が乗った全日空機は午後1時37分に羽田空港を出発し、着陸に苦戦した。
一度は着陸体勢に入ったが、断念して上空を旋回。暴風雨の中の飛行で機体は激しく揺れ、気分を悪くする乗客もいたという。
坂本も「ちょっと気持ち悪かった」とお疲れ気味だった。

2度目の挑戦で着陸できなかった場合は羽田に引き返す旨の機内アナウンスが流れ、ラストチャンスで着陸に成功。
選手らは拍手で操縦士をねぎらった。
予定より1時間1分遅れの午後4時16分に到着。空港内でのセレモニーに参加後、宮崎市内の宿舎へ移動した。

「チームとして動くので気も引き締まる。いよいよ、始まるなという気持ちです」。
28日から3日間の練習で最終調整し、2月1日のキャンプインに備える。
ドタバタの宮崎入りとなったが、無事に球春を迎えられそうだ。

2020年1月28日 サンケイスポーツ掲載
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックスが春季キャンプメンバーを発表!
ウエスタンセーブ王“育成”漆原が一軍スタート
オリックスは24日、2020年の春季キャンプに参加する一軍メンバーと二軍メンバーの振り分けを発表した。

新人では、ドラフト3巡目の村西良太投手(近畿大)と勝俣翔貴選手(国際武道大の大卒2選手が一軍スタートとなり、
ドラフト1位の宮城大弥投手や前佑囲斗投手ら高卒組は二軍からのスタートとなった。

また、タイラー・ヒギンス投手、アンデル・ロドリゲス選手、アダム・ジョーンズ選手の新外国人3名もメンバー入り。
昨季の育成1位で、入団1年目にウエスタン・リーグのセーブ王(23セーブ)にもなった漆原大晟が育成唯一の一軍スタートを手にした。

◆ 二軍メンバー<宮崎(SOKKENスタジアム)>
日程:2月1日(土)~2月27日(木)
☆=新加入
△=新人

▼ 投手(20名)
11 山﨑福也、15 荒西祐大、17 増井浩俊、
18 山本由伸、19 山岡泰輔、20 近藤大亮、
22 村西良太 △、28 富山凌雅、29 田嶋大樹、
30 K-鈴木、32 ディクソン、47 海田智行、
48 齋藤綱記、49 澤田圭佑、52 ヒギンス ☆、
57 山田修義、
61 榊原 翼★、95 神戸文也、
98 張奕、127 漆原大晟

▼ 捕手(3名)
33 松井雅人、37 若月健矢、44 頓宮裕真

▼ 内野手(8名)
0 勝俣翔貴 △、2 白崎浩之、3 安達了一、
4 福田周平、31 太田 椋、36 山足達也、
42 ロドリゲス ☆、67 中川圭太

▼ 外野手(11名)
00 西浦颯大、1 モヤ、6 宗佑磨、8 後藤駿太、
10 ジョーンズ、25 西村 凌、34 吉田正尚、
41 佐野皓大、50 小田裕也、55 T-岡田、
99 杉本裕太郎
◆ 二軍メンバー<宮崎(清武第二野球場)>
日程:2月1日(土)~2月29日(土)
△=新人

▼ 投手(20名)
13 宮城大弥 △、14 吉田一将、21 竹安大知、
26 東明大貴、27 アルバース、35 比嘉幹貴、
39 小林慶祐、43 前佑囲斗 △、46 本田仁海、
48 金田和之、60 左澤 優、66 吉田 凌、
68 鈴木 優、124 黒木優太、128 東 晃平、
135 山﨑颯一郎、001 佐藤一磨 △、
002 谷岡楓太 △、003 中田惟斗 △、
008 松山真之 △

▼ 捕手(6名)
23 伏見寅威、45 飯田大祐、62 山崎勝己、
123 稲富宏樹、130 フェリペ、005 鶴見凌也 △

▼ 内野手(8名)
5 西野真弘、9 大城滉二、24 紅林弘太郎 △、
38 小島脩平、53 宜保 翔、64 廣澤信哉、
120 岡﨑大輔、129 比屋根彰人

▼ 外野手(5名)
56 松井佑介、59 根本 薫、004 平野大和 △、
006 大下誠一郎 △、007 佐藤優悟

2020年1月24日 Baseballking掲載
パ・リーグが詳細日程発表 静岡で40年ぶり昼試合
パ・リーグは24日、試合開始時刻が入った今季公式戦の詳細日程を発表した。
セ・リーグと同時開幕で3月20日は楽天-オリックス(楽天生命パーク)ソフトバンク-ロッテ(ペイペイドーム)が午後1時から、
西武-日本ハム(メットライフ)が午後2時から行われる。

2020年1月24日 日刊スポーツ ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
巨人キャンプメンバー発表 1軍に菅野 S班に坂本 2軍に岩隈、山下ら

巨人は23日、来月1日から宮崎総合運動公園で始まる春季キャンプの1、2軍のメンバーを発表した。

1軍はエースの菅野や主砲の岡本、新外国人のサンチェス、パーラら。ルーキーでは育成1位の平間が抜てきされた。

マイペース調整となるS班は坂本、丸、炭谷、亀井の4選手

ファームはベテランの岩隈、ドラフト1位の堀田ら。2年目で昨季ファーム首位打者の山下もファームでのスタートとなった。

【一軍】
◆投手
デラロサ、戸郷翔征、澤村拓一、
大竹寛
菅野智之、サンチェス、高橋優貴、
田口麗斗、鍵谷陽平、畠世周、桜井俊貴、
古川侑利、中川皓太、メルセデス、
今村信貴、鍬原拓也、ビエイラ、
高田萌生、高木京介、與那原大剛
◆捕手
小林誠司、大城卓三、岸田行倫
◆内野手
中島宏之、岡本和真、吉川尚輝、若林晃弘、
田中俊太、北村拓己、山本泰寛、平間隼人、
黒田響生
◆外野手
陽岱鋼、石川慎吾、重信慎之介、松原聖弥、
パーラ、加藤脩平、八百板卓丸
【S班】
炭谷銀仁朗、
坂本勇人、
丸佳浩、
亀井善行
【ファーム】
◆投手
岩隈久志、野上亮磨、堀田賢慎、太田龍、
藤岡貴裕、戸根千明、直江大輔、宮國椋丞、
横川凱、田原誠次、大江竜聖、池田駿、
井上温大、堀岡隼人、山川和大、高井俊、
平井快青、
谷岡竜平、巽大介、沼田翔平、山上信吾、
田中豊樹、田中優大、橋本篤郎、ディプラン、
ラモ
◆捕手
山瀬慎之助、田中貴也、広畑塁、小山翔平、
高山竜太朗
◆内野手
吉川大幾、増田大輝、菊田拡和、増田陸、
松井義弥、湯浅大、比嘉賢伸、折下光輝、
ウレーニャ
◆外野手
立岡宗一郎、村上海斗、伊藤海斗、山下航汰、
笠井駿、加藤壮太、モタ、荒井颯太

2020年1月23日 デイリースポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】春季キャンプ一、二軍のメンバーを発表

ロッテは23日、春季キャンプの一、二軍メンバーの振り分けを発表した。

一軍には佐々木朗希(大船渡高)をはじめ、新人選手5人が名を連ね、美馬学、福田秀平、ジャクソン、ハーマンといった
新加入のメンバーも一軍スタートとなった。
その一方で、ベテランの清田育宏、角中勝也、故障明けの三木亮などは二軍キャンプとなった。

▼ 一軍
【投手】
11 佐々木千隼
12 石川 歩
15 美馬 学
16 種市篤暉
17 佐々木朗希
18 二木康太
20 東條大樹
24 東妻勇輔
30 石崎 剛
37 小野 郁
41 成田 翔
42 ハーマン
43 小島和哉★
46 岩下大輝
48 中村稔弥
49 チェン・グァンユウ
52 益田直也
58 ジャクソン
60 横山陸人
65 古谷拓郎
69 土居豪人

【捕手】
22 田村龍弘
32 佐藤都志也
45 宗接唯人
99 柿沼友哉

【内野手】
4 藤岡裕大
5 安田尚憲
8 中村奨吾
40 福田光輝
44 井上晴哉
50 松田 進
54 レアード
68 西巻賢二

【外野手】
0 荻野貴司
2 藤原恭大
7 福田秀平
10 加藤翔平
25 岡大海
38 高部瑛斗
▼ 二軍
【投手】
14 大谷智久
19 唐川侑己
21 内 竜也
27 山本大貴
28 松永昂大
29 西野勇士
33 南昌輝
34 土肥星也
35 渡邉啓太
36 有吉優樹
47 田中靖洋
56 原 嵩
120 本前郁也
121 鎌田光津希
123 森遼大朗
126 大嶺祐太
128 アコスタ
129 フローレス
130 サントス

【捕手】
39 吉田裕太
53 江村直也
55 細川 亨
125 植田将太

【内野手】
13 平沢大河
23 三木 亮
57 香月一也
59 細谷 圭
67 茶谷健太
127 高濱卓也

【外野手】
1 清田育宏
3 角中勝也
31 菅野剛士
51 山口航輝
61 三家和真
122 和田康士朗
※永野は浦和残留。マーティンは2月中旬来日予定

2020年1月23日 Baseballking掲載
セ・パ交流戦はすべてナイターで開幕 詳細日程と開催要項を発表
プロ野球のセ、パ両リーグは23日、16年目を迎える「日本生命セ・パ交流戦」の球場、
試合開始時間が入った詳細日程と開催要項を発表した。

5月26日に巨人-楽天、ヤクルト-日本ハム、DeNA-オリックス、中日-ソフトバンク、阪神-ロッテ、
広島-西武の6カードが、いずれもセの本拠地でのナイターで開幕。1カード3試合制で、地方球場での開催はない。
5月30日の日本ハム-中日(札幌ドーム)は、2004年に日本ハムが本拠地を札幌へ移して以来初めて午後4時開始となる。

昨季に続き、勝率第1位球団を「交流戦優勝球団」として表彰し、12球団で最も活躍した選手1人をMVPとして選出する。

2020年1月23日 サンケイスポーツ ネット配信
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武春季キャンプ参加選手一覧

2軍メンバー

ポジション 背番号 氏名
投 手 12 渡辺勇太朗★
投 手 21 十亀剣
投 手 23 野田昇吾
投 手 26 内海哲也
投 手 30 榎田大樹
投 手 34 佐野泰雄
投 手 40 田村伊知郎
投 手 41 井上広輝
投 手 47 松岡洸希
投 手 48 武隈祥太
投 手 50 中塚駿太
投 手 64 上間永遠
投 手 67 藤田航生
投 手 120 出井敏博
投 手 123 高橋朋己
投 手 125 東野葵
投 手 126 大窪士夢
捕 手 2 岡田雅利
捕 手 38 牧野翔矢
捕 手 127 中熊大智
内野手 0 水口大地
内野手 32 永江恭平
内野手 39 呉念庭
内野手 51 西川愛也
内野手 52 山田遥楓
内野手 56 川野涼多
内野手 60 中村剛也
内野手 63 綱島龍生
外野手 58 熊代聖人
外野手 65 戸川大輔
外野手 68 岸潤一郎
外野手 73 高木渉
「現役ドラフト」今季導入の方向性一致…NPBと選手会が協議
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が22日、都内で行われ、
出場機会が少ない選手の移籍活性化を目的とした「現役ドラフト」(仮称・ブレイクスルードラフト)について、
今季から実施することで方向性が一致した。

NPB側は前日21日の実行委員会で取りまとめた案を選手会に提示。8月開催、
対象人数は1球団8人を骨子とした案とみられる。
選手会の森事務局長は「基本的に実現の方向に向かっていると手応えを感じている」と説明。
今後は2月のキャンプで各球団の選手の意見を聞き、NPB側に返答する。

NPB側の選手会関係委員会・谷本委員長(阪神)は「お互いの理解は深まっている」と
今季の制度導入に向けて好感触を口にした。
この日、最終的な合意にまでは至らなかったが、今季からの制度実施に大きく前進した。

2020年1月22日 スポーツ報知 ネット配信
西武が今季スローガン発表「Leolution!」
西武が今季のスローガン発表を行った。21日、埼玉・所沢の球団事務所で辻発彦監督が出席し、「Leolution!」と書かれた巻物を掲げた。

「レボリューションじゃないのでお間違いなく。レボリューションとかけまして、レオを当てはめた。
革命、発展、変革。令和に変わって、ライオンズも70周年ということで、このスローガンに決めました」と、宣言した。

就任から3年間は「つかむ」意味を込めて、「CATCH the ●●」とスローガンを掲げていた。
「この3年間、キャッチを掲げて確実につかんできた。フラッグもそう、多くのファンの方が球場に足を運んでくれたのもそう」。
一方でクライマックスシリーズで敗退し日本一を逃した。さらに今季も秋山翔吾外野手がメジャー挑戦し主力選手が抜ける。
3連覇を目指すと同時に、頂点を見据え「今年にかける気持ち。大きく変わってくれないと、
もう1つ高い壁は乗り越えられない」という思いを込めた。

2020年1月21日 日刊スポーツ ネット配信
オリックス
「THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~」開催
1995年1月17日、当時オリックス・ブルーウェーブの本拠地神戸を襲った未曽有の大地震「阪神・淡路大震災」。
その年、「がんばろうKOBE」を合言葉にブルーウェーブはリーグ優勝、翌年には日本一に輝き、
復興のシンボルとして神戸市民の皆様と共に戦いました。
あれから25年、そして、球団としては神戸移転30年を迎える2020年シーズン、
オリックス・バファローズはほっともっとフィールド神戸で行われる全8試合を対象に
「THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~」を下記の通り開催することとなりましたので、お知らせいたします。

「THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~」開催

開催日程
3月28日(土)、29日(日) 対埼玉西武ライオンズ戦
6月19日(金)、20日(土) 対千葉ロッテマリーンズ戦
7月17日(金)、18日(土) 対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
9月 8日(火)、 9日(水) 対東北楽天ゴールデンイーグルス戦

対東北楽天ゴールデンイーグルス戦

開催概要
上記全8試合の全てにおいて、バファローズの監督・コーチ・選手が1995年当時の
オリックス・ブルーウェーブの復刻ホームユニフォームを着用して戦います!
その他、当時のOB選手によるトークショーなどを神戸市と共に企画しています。
詳細はイベント内容が決まり次第、球団HPでお知らせします。

2020年1月17日 オリックス公式サイトより転載
ロッテ、特別イベント実施を発表
球団創立70周年チャンピオンシリーズ
今年で球団設立70周年を迎えたロッテは16日、「70周年チャンピオンシリーズ」と題したスペシャルイベントを実施することを発表した。

過去4度の日本一に輝いたシーズンに焦点を当て、優勝当時のレプリカユニホームをプレゼントするなど、様々な企画を行う。

対象試合は以下の通り。
4月18日のオリックス戦=1950年毎日オリオンズユニホームプレゼント(先着1万5000人)、
5月16日のソフトバンク戦=1974年ロッテオリオンズユニホームプレゼント(先着1万5000人)、
7月10日の西武戦=来場者プレゼントなし、
7月11日の西武戦=2005年誠ユニホームプレゼント(来場者全員)、
8月29日の楽天戦=2010年ビジターユニホームプレゼント(来場者全員)。

2020年1月16日 スポーツニッポン ネット配信
【ロッテ】若手の台頭&補強で充実の先発ローテを形成
【ロッテ2020予想投手スタッフ】
■先発 美馬学◎
種市篤暉
石川歩
岩下大輝
二木康太
▲小島和哉★(35期)
佐々木千隼
■中継ぎ ジャクソン◎
ハーマン◎
▲松永昂大
有吉優樹
東條大樹
西野勇士
▲チェン・グァンユウ
■抑え 益田直也
※▲は左投げ、◎は新加入

先発陣はFAで楽天から美馬学を獲得。
種市篤暉、岩下大輝、二木康太、佐々木千隼、左腕の小島和哉など若手の先発ローテ候補が次々と台頭する中で、
ベテランの涌井秀章を楽天へ金銭トレードで放出できるほど厚みが増している。
夏場以降にドラ1の163キロ右腕・佐々木朗希が一軍戦力になるようであれば、さらに勢いがつく。
石川歩、美馬を軸としながら若き投手たちがさらなる成長を見せれば、
どの球団にも引けを取らない先発ローテを形成できるはずだ。

抑えの益田直也につなぐセットアッパー不在が泣きどころだったが、
NPBで実績十分のジャクソン(元広島、前ブリュワーズ)、ハーマン(前楽天)をブルペンに加えた。
美馬の人的補償で酒居知史を失ったものの、逆に楽天へFA移籍した鈴木大地の人的補償でリリーフ適性抜群の小野郁を獲得。
ブルペン増強にも抜かりはなく、勝ちパターンを確立できれば終盤のもろさは解消されるはずだ。

2020年1月15日 週刊ベースボールONLINE掲載
ロッテ ユニホーム愛称を募集 「マリンフェスタ」で着用
ロッテは14日、2020年シーズンの「マリンフェスタ」で着用するユニホームデザインが決定し、
選手の背ネームを昨年に引き続いて「ニックネーム」としファンから募集することを発表した。
募集は球団ホームページで31日まで行う。

マリンフェスタ2020ユニホームのコンセプトは、ZOZOマリンのブルーを基調に
チームカラーの白をあわせて、爽やかな幕張の海と青空を表現したもの。
ファンと選手が一丸となって戦うためのユニホームとして、世代を問わずに着用してもらえるデザインとなっている。

着用日は3月29日の日本ハム戦、4月19日のオリックス戦、5月24日の楽天戦、6月14日の巨人戦、
8月30日の楽天戦、9月27日のソフトバンク戦となっている。
イベント担当者は「昨年、背ネームをニックネームにしたところ大好評でした。
今回は選手から“ニックネームをファンから募集したら面白いのではないか”とのアイデアをいただき、採用させていただきました。
当初は新人選手だけという案もありましたが、全選手を対象に行う事にしました。ファンの皆様の募集をお待ちしています」とコメントした。

2020年1月14日 スポーツニッポン ネット配信
【巨人】宮崎キャンプは20投手がサバイバル…先発の柱、勝利の方程式確立へアピール合戦
巨人の今春宮崎キャンプで、1軍投手陣が20人以上となる可能性が9日、浮上した。
東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で新人合同自主トレを視察した宮本和知投手チーフコーチ(55)は
「ちょっと多めにスタートする。20人くらいで」と、昨年の16人から増員を予告。
メジャー移籍した山口に代わる先発の柱、昨季に固定しきれなかった勝利の方程式確立へ、大所帯でのサバイバルを厳命した。
キャンプ最初の紅白戦も2月4日を予定。球春到来早々に、火花を散らすアピール合戦となる。

少しでも多くの可能性を見つけたい。そんな宮本投手チーフコーチの思いが、チーム方針となって表れた。
来月1日から始まる宮崎キャンプで、1軍投手の数に言及。
「今年、1軍(の投手)メンバーはちょっと多めにスタートする。20人くらいで」。
言葉通り投手20人以上が1軍スタートとなれば、11年(20人)以来9年ぶり。
異例の“大所帯”が、火花を散らすことになる。

リーグ連覇、日本一奪回に向けた最重要課題は、投手陣の再整備だ。
先発では昨季チーム最多15勝を挙げ、このオフにブルージェイズへ移籍した山口に代わる先発の柱を、
中継ぎでは8回・中川、守護神・デラロサへつなぐ“7回の男”を確立し、勝利の方程式を完成させること。
この2つの穴を埋めるために裾野を広げ、競わせ、発掘する方針だ。

14日に1軍、ファームを合わせた投手コーチ陣がミーティングをG球場で行う予定だが、
そこで支配下33人、育成13人の全46投手の現状確認や今季の方針を決定する。
「投手全員、育成も入れたら46人かな。その1人ずつの育成方法を全部ミーティングをして決めていく」。
その上で1軍キャンプスタートとなる約20人の投手を絞り込んでいく。

サバイバル開始も早い。チームは2月13日に宮崎キャンプを打ち上げ、14日に沖縄・那覇へ移動。
15日から同地で2次キャンプインとなる。「沖縄行く時に4、5人削る感じかな」と宮本コーチは予告。
第1クール最終日となる2月4日に、1軍対2、3軍の紅白戦を行う予定であることも明かした。
宮崎でチームプレーの確認、那覇で実戦漬けが今春キャンプの方針であり、宮崎での実戦機会は多くなく、貴重な機会だ。

19年も同じく第1クールの2月3日に“平成最速”となる紅白戦を行ったが、その主眼は4年ぶりに監督に復帰した
原監督がゲームを通じての個々の実力把握に置かれたもの。
東京五輪開催に伴って中断期間を設ける影響で、開幕が3月20日と例年より1週間早い今年は、
その日に猛アピールできる体作りが求められる。
「そういうのも1日でも早く、紅白戦で投げる投手に伝えてあげないとかわいそう。
彼らにとって紅白戦といっても勝負の場だし、俺たちも紅白戦だからという気持ちでいたら失礼」と宮本コーチ。
ライバルは多いが、言い換えれば大勢にチャンスがある。目の色を変えて、空位の座を奪いにかかるのは今しかない。

2020年1月10日 スポーツ報知掲載
オリックスのキャッチフレーズ「B」強調で「V」
オリックスは9日、今季のキャッチフレーズを発表した。「B INNOVATION ♯超革新系」で、
バファローズの「B」を強調し、勝利を示す「V」を右上がりの矢印で示す、力強いロゴマークだ。

西村徳文監督(60)は「今年、変わらないといけない。変革というところが、そのなかに入っている。
1人1人が変わればチームの雰囲気は当然、変わる。チームも変わっていく。そういう話をフロントと話していきながら決まった。
いろんな意味合いがあるでしょう」と説明した。

「B」にも「Boost(底上げし)」「Break(ブレイクし)」「Boom(ブームを起こす)」意味を込めた。
昨季は最下位だったが、今年は大リーグの超大物、アダム・ジョーンズ外野手(34=ダイヤモンドバックスFA)の
獲得に成功するなど、助っ人を積極補強し、巻き返しを図る。

指揮官は「チームを変えていくのは1人の力ではできない。
コーチ、選手、スタッフを含めて、みんなでやっていかないといけない」と話し、一丸態勢を強調していた。

2020年1月9日 日刊スポーツ ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス
飛躍を期すオリ榊原翼 病床の父に届けたプロ初勝利の記念球
新年を迎え、さらなる飛躍を期すオリックス・榊原翼投手にとって、気持ちを昂ぶらせるには最高の瞬間だった。
元日、病床の父に、プロ初勝利の記念球を届けた時だ。

「渡すことができました。最初は父は“いやいや”という感じで遠慮していたんですけど、もらってくれました。嬉しかったです」

昨年4月17日の日本ハム戦(京セラ)。6回1失点。
守護神・増井が最後の打者を打ち取り、手渡されたウイニングボール。
球団初の育成ドラフト出身での勝利投手となってつかんだ贈り物だった。

「父は話はできないんですが、顔を見たら笑顔を見せてくれるんです」。小学4年生の時。
父・和夫さんは脳梗塞を発症。それ以来、和夫さんは入院生活を続けており見舞えるのは年に1度ほど。昨年も元日に顔を見せていた。

浦和学院(埼玉)から16年育成ドラフト2位で入団。
酒井育成コーチらの指導を仰ぎ、球速は150キロ超を計測するまでに成長した。
1年目は2軍で13試合に登板し2勝1敗3セーブ、防御率1.46。
支配下登録をつかんだ18年は5試合に登板し能力の一端を示すと、昨季は先発ローテに定着。
13試合に先発し3勝4敗、防御率2.72。夏場に右肩痛で離脱し規定投球回には届かなかったが、
110試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上を投げ、自責点3以下)を挙げるなどQS率76.92%をマーク。
最優秀防御率のタイトルを獲得し12球団トップの80.00%を記録した山本に迫る
驚異的な数字を示すなど、着実に成長曲線を描いている。

マウンドでは、雄叫びを上げるなど闘志全開の投げっぷりは好感を呼ぶ。グラウンドを離れても、誰にでも慕われる人柄。
春季キャンプ休養日の2月上旬には、いつも率先して宮崎市清武町にある「みなみのかぜ支援学校」を慰問。
体育館で児童と積極的に触れ合い、旺盛なサービス精神で笑顔を誘い続ける。

チームは昨季、エース山岡、山本の二枚看板を確立。
このダブルエースは球界を代表する好投手と言っていいほどの存在感を発揮し始めている。
2人に続く3番手、4番手投手の台頭が鍵を握る。「昨年の前半戦は良かった部分もあるので、故障なく、
しっかり投げられれば結果もついてくると思う」と榊原。
昨季5年連続Bクラスとなる最下位に沈んだチームを、上位浮上に導く快投を披露する。

2020年1月9日 スポーツニッポン掲載
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原、クオリティースタート王の称号狙う

俺に火消しは不要だ!! オリックス榊原翼投手(21)が今季の「QS王」を視界にとらえた。
5日は大阪市内で催された「令和2年大阪市消防出初式」に参加。マウンドではサイレンも一斉放水の“消火”も無縁でいくつもりだ。

「規定投球回が今年の目標。絶対に達成したい。去年の前半、自分のなかでも良かった方。
ケガなければ規定投球回も見えてくる」

昨季は開幕ローテーションに入り、4月17日の日本ハム戦でプロ初勝利を挙げた。
夏場に右肩痛で離脱したが、シーズン3勝をマーク。自己最多の79回1/3を投げた。
特筆すべきはQS(クオリティースタート、6回自責3以内)率の高さだ。
13先発で10度のQSを誇り、QS率は76.9%。規定回数に満たないがチームでは
昨季、最優秀防御率で戴冠した山本のリーグトップ80%に次いで2位だ。

頂点もちらつく安定感だが「由伸がいる」と謙遜する。
それでも「先発である以上、中継ぎ陣に負担をかけないのが一番。最低でも5回を投げきる。6回でQSの自責3以内は先発投手の理想。
QSは大事なモノです」と自覚十分。フル回転できれば「QSキング」の称号も射程圏内に入る。

年明けは千葉の実家に帰省し、銚子市の満願寺を初詣。「本当に規定投球回を祈っていました」と明かした。
脳梗塞で闘病してきた父和夫さんに奮闘のウイニングボールも手渡したという。「喜んでいました」。
昨季の思い出を分かち、勝負の4年目へ。明日7日から始まる広島自主トレで地歩を固める。

2020年1月6日 日刊スポーツ掲載


オリックス・榊原 出初め式に参加 「火消し役不要」の快投誓う
オリックス・榊原翼投手(21)が5日に大阪市住之江区で同市消防局の出初め式にゲスト参加し、
4年目の今季へ向けて“火消し役不要”の快投で先発陣に定着する意気込みを示した。

「先発をやる以上は、中継ぎに負担をかけないようにするのは理想ですし、クオリティースタートは意識したいです。
(首脳陣の)信頼を得て、9回を投げきりたいですね」

昨季は13度の先発で3勝4敗、防御率2.72。
夏場に右肩痛で離脱して規定投球回には届かなかったが、10試合連続でクオリティー・スタート
(QS=6回以上を投げ、自責点3以下)を記録するなどQS率76.92%を残した。
チーム内では最優秀防御率のタイトルを獲得して12球団トップだった山本の80%に迫る数字で、炎上しない安定感の継続を期した。

6人態勢を見込まれる開幕ローテーションについて西村監督は山岡と山本の二枚看板を当確として
残り4枠を競争させる方針。台湾代表としてプレミア12で活躍した張奕チョウヤクやK―鈴木、
3年目左腕の田嶋らライバルに譲るつもりはなく、「故障せずに1年間しっかり投げれば結果もついてくる。
規定投球回は目標だし、絶対に達成したいです」と決意を込めた。

2020年1月6日 スポーツニッポン掲載


オリックス・榊原“火消し”はご無用 QS王目指す!
オリックス・榊原翼投手(21)が5日、大阪市住之江区で行われた『大阪市消防出初式』に参加。
今季の目標の一つに、クオリティースタート(QS)=6回自責点3以下=王を掲げた。

「先発をやる以上、中継ぎに負担を掛けないようにしたい。QSは理想だと思う。意識しています」

昨季は13試合で3勝4敗、防御率2・72。
故障で途中離脱したため規定投球回数に届いていないが、QS率はチーム2位の76・92%を記録した。
これはパ・リーグのQS王である山本の80%に迫り、同2位のソフトバンク・千賀と並ぶ数字だ。

今季に向けて「規定投球回数は絶対達成したい。ケガをしなければ結果は付いてくる。
予防のために柔軟性を大事にストレッチを入念にやりたい」と力強く話す。

規定投球回をクリアするため、昨季の完投1からの大幅増も視野に入れる。
「9回を投げきりたい。そのために信頼を得たいです」。
消防イベントながら“火消し”はご無用の完投型でQS王へ突き進む。

2020年1月6日 デイリースポーツ掲載
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】元木ヘッド「ナカジ、岩隈よ、若手の手本に」理想は去年の亀井と大竹
巨人の元木大介ヘッドコーチ(48)が5日、ベテラン勢に“先生化”を指令した。
今春の宮崎1次キャンプでは、調整ペースを一任する「S班」を設けるが、
その対象となるベテランに向けて、若手の手本となるような姿勢を求めた。

「(陽)岱鋼にしてもナカジ(中島)にしても大ベテランだけど、のんびりしていられないことは
本人たちも分かっているんじゃない? 投手では岩隈もそう。自分たちの肌で『そろそろ危ないな』っていうのを感じる。
それでいいって思うんだったら仕方がない。はいつくばってでも付いていこうと思うなら、
彼らの動きを見たら分かる。そういうのを期待している」

元木ヘッドが「去年の亀井がすごく頑張ってくれたからチームの穴が埋まった」と話したように昨季は、
野手は亀井、投手は大竹らベテランがフル回転しチームを支えた。
ベテラン陣が必死にプレーをする背中を見せることが、若手への刺激となり、チームの士気の高揚につながる。

「そういう(先輩の努力する)姿を若手も見ていかなきゃいけない。(誰もが)次の日にクビと言われる可能性だってある。
チームに必要な選手になって、一日、一年でも長くやってほしい。『なにくそ』っていう気持ちでやるか、やらないかは本人次第」

ベテランが手本となり、若手が追いかける。チーム全員が切磋琢磨(せっさたくま)して、日本一奪回という同じ目標を目指す。

2020年1月6日 スポーツ報知掲載
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原「絶対達成したい」目標は規定投球回
オリックス榊原翼投手(21)が5日、大阪市内のアジア太平洋トレードセンターで催された「大阪市消防出初式」に参加した。

球団マスコットのバファローブル&ベルとともにパレードで練り歩いた。
3年目の昨季は13試合に登板して、プロ初勝利など3勝をマーク。79回1/3を投げた。
今年は先発ローテーションの一角を狙う立場だ。「写真撮影のときに(ファンから)『期待している』という声が多かった。
規定投球回が今年の目標なので絶対に達成したい」と意気込んだ。

2020年1月5日 日刊スポーツ ネット配信


オリックス榊原、大阪消防出初式で神対応 盛況に延長でファンサービス
オリックス・榊原翼投手が5日、大阪市住之江区のアジアトレードセンターで行われた『令和2年大阪市消防出初式』に参加した。

榊原は消防車などと一緒にパレードしたあと、ふれあいコーナーとしてファンと記念撮影。
サービス精神旺盛な榊原はさまざまなポーズや、ファンと肩を組んだりとサービス精神旺盛なところを発揮し、
あまりの盛況ぶりに時間延長して撮影に応じる“神対応”を見せた。

「こんなにたくさんの方が集まってくれると思わなかった。楽しかったです」と喜んだ榊原。
ファンからは“期待している”との声が多く寄せられたといい、プロ4年目のブレークへ気持ちを新たにしていた。

2020年1月5日 デイリースポーツ ネット配信
今成亮太 26期 現:阪神タイガースアカデミー専属コーチ
阪神・梅ちゃん、虎でVや!侍で五輪出場や! 今成氏と新春対談

阪神・梅野隆太郎捕手(28)が、虎の先輩捕手で「タイガースアカデミー ベースボールスクール」の
専属コーチを務める今成亮太氏(32)と新春対談。
2年連続でセ・リーグのゴールデングラブ賞に輝いた守備の要は、優勝、そして東京五輪出場にも熱い意欲を語った。

 今成氏(以下、今成) 明けまして、おめでとう! 昨季はどうだった?

 梅野 (4月に左足薬指を)骨折して、という1年のスタートで…。いい経験、いい決断をした1年だったなという感じですね。

 今成 僕は1年間、梅ちゃんをテレビ越しに見ていて、雰囲気がめちゃくちゃ出てきたなって思った。“今成目線”で!

 梅野 ありがとうございます。ナリ(今成)さんもキャッチャーをしていたし…。

 今成 一番尊敬している捕手って誰?

 梅野 ナリさん、ナリさん!(笑)。入団したときから「今成さんと言え」って教えられましたので(笑)

 今成 ハッハッハッ! 梅ちゃんとはずっとプライベートでもよく一緒にいたし、骨折してでも頑張ってくれたのはうれしい。
ちなみに打撃で少し変えたところは?

 梅野 一昨年の後半から感覚がよくなってきて、それが続けられたのがよかったです。

 今成 打撃のバロメーターって何?

 梅野 引っ張るってことですかね。方向決めはしていなくても、外角球でもヘッドがうまくかえる。
右中間に打つのもバロメーターですが、外角球を滑るように打っていたらダメですね。きっちり壁を作ってヘッドがかえれば…。

 今成 みんな気づいているかもしれないけれど、打った後、絶対、下を向くよね?

 梅野 それは変わってないですね。不調なときは下を向かない。いいときは体重が乗っているから下を向くんです。

 今成 今年の個人的な目標は?

 梅野 昨年の自分を超えるということは絶対ですね。それと戦って、昨年は勝てたので。
そのベースがないと、燃えるものも燃えない。気にしすぎはいけないですが、数字がものをいう世界に生きていますし。
1試合1試合、数字が少しずつ上がればいいなと。ホームランも昨年9本で終わっていますし。

 今成 盗塁も。

 梅野 そこ結構、目がいくでしょ?(笑)。「えっ!」と。

 今成 捕手で14個はすごい。梅ちゃん、結構、速いよね。

 梅野 意外と…!?

 今成 イノシシみたいな走りだけど(笑)。走り方は実は一番いいんだよね?

 梅野 はい、言われますね。

 今成 梅ちゃんで勝ったという試合を増やしてほしい。しかも今年は東京五輪もある。東京五輪出場への思いは?

 梅野 もちろん選ばれたら、全力を尽くしたいなと思いますし、出られるチャンスがあれば狙っていく気持ちはもちろん持っています。
こればかりは選ばれるかどうかというのもあるので、僕としてはできることをしっかりやることです。
選ばれたらもちろん一生懸命頑張るだけですね。

 今成 今、阪神で侍ジャパンのメンバーはいないもんね。

 梅野 ちょっと寂しいですよね。ぜひ、やりたいですね。

 今成 日本を代表するような選手が出てきたら、阪神の優勝も近づくと思う。

 梅野 そうですね。野球観、レベルも全然違うと思う。一人でもそういう選手がいればみんなのお手本となって、
その人を中心にチームが勝っていくでしょうし、それが浸透するとチーム力の底上げになります。

 今成 そしてやっぱり、タイガースに優勝して欲しいね。

 梅野 もちろんです。

 今成 そのときはビールかけ、俺も参加してもいい?(笑)

 梅野 ぜひぜひ。頑張ります!

 今成 僕は今、アカデミーで教える立場だけど、子供たちに向けて、梅ちゃんが大事にしていることってある?

 梅野 僕はキャッチボールですね。

 今成 どんなことを意識している?

 梅野 「相手の胸に投げなさい」ということです。
相手の胸に投げたら相手もキャッチしやすいし、いいリズムが出てくるじゃないですか。
距離が離れていっても、ワンバウンドでも相手の胸にいくように投げる。軟式球だと跳ねるから、イメージもつきやすいですしね。
打つことも大事ですが、僕はキャッチボールをやるのが好きでした。大人になった今も大事にしています。

 今成 どこのポジションでも大事だね。打撃がよくてもスローイングが悪かったら、使う側も使いにくいしね。
梅ちゃんは捕手だし、守備の重要性とかも、絶対に分かっている。

 梅野 子どもたちは絶対に、それが大事だと思いますよ。

 今成 小さいときって、何が一番楽しみだった?

 梅野 家に帰って父に「打ったよ」とか結果の報告ですね。僕は父と「野球を辞めない」と約束していたので。

 今成 お父さんと一緒に野球をやっていたの?

 梅野 父は草野球をやっていました。「お前の好きなことをしろ」と言われたときに僕は野球を選んだんですよ。
そのときに「絶対に辞めるなよ」と言われて。だから辞めるという選択肢が今まで僕の中でなくて…。
素直に野球を楽しめたんだろうなというのがあります。練習して、試合で結果が出て。
父に報告したり、父が見にきているときに打ったりとか…。そういうのが一番、うれしかったです。

 今成 九州男児やね、お父さんもね。やるんだったら、やれ。男に二言はない、と。

 梅野 本当にそういう感じでしたね。

 今成 ところで子どもの握力って、どれくらいか知ってる?

 梅野 いや、全然わからないです。

 今成 10キロもないんだよ、多分。グラブを握れないのよ。捕るときのコツとかってある?

 梅野 どうなんでしょう…。子どもによっては、ある程度しっかり深いところで捕れる方がミットは閉じやすいと思います。

 今成 プロ野球選手は「ここに投げなさい」っていったら、投げられるでしょ。
どうやって投げるのか説明するのがすごく難しい。「どうやって子どもに捕らせるんだ」と思ったときに、難しいの、説明が。
「ここで捕れ」といってもここで捕れないし。じゃあどうやって捕れるようにするのか。
それを考えていたら、僕も野球選手としてもうちょっと成長できていたと思う。現役中にね(笑)

 梅野 確かに野球教室とか、難しいですよね。なんて説明したらいいのかわからない…。

 今成 年齢が下になるほど、難しいのよ。そういえば梅ちゃんの打ち方をマネする子がアカデミーにいて…。
帽子に梅ちゃんのサインがあって。その子、全然しゃべらない子なんだけど(僕に)帽子を見せてきて…。
僕が「梅野選手のサイン、もらったんか」って言ったら、一番いい笑顔してたの。梅ちゃんはすごいよ。

 梅野 うれしいですよねぇ。

 今成 夢を与えて…入団したときとは変わったね。

 梅野 なんでですか(笑)。もう大人になりましたよ。

 今成 梅ちゃん人気って本当にすごいのよ。アカデミーにきてよ、たまには。

 梅野 いける時間があるならいきたいです(笑)

★2019年の梅野
 3年連続で開幕マスク。4月2日の巨人戦(東京ドーム)の二回に内野安打を放った際、
一塁・岡本と交錯して左足の薬指を骨折したが、同5日の広島戦(マツダ)でスタメン復帰。
同9日のDeNA戦(甲子園)では平成最後のサイクル安打を達成した。
球宴にはファン投票・選手間投票の両方でセ・リーグ捕手部門1位に。
甲子園での第2戦(7月13日)では二回に原口との2者連続本塁打を記録した。
シーズン補殺「123」は捕手の新記録。
阪神捕手では田淵幸一以来2人目の2年連続ゴールデングラブ賞を受賞し、
12月16日の契約更改で球団生え抜き捕手初の1億円プレーヤーとなった。

★サイクル安打狙っていない
 今成氏は昨年4月9日のDeNA戦(甲子園)での梅野のサイクル安打について「最後は狙ってたでしょ?」と突っ込み。
八回、この回2度目の打席で二塁打を放って決めたが、梅野は「狙っていないですよ。打者一巡して(しかも)ホームゲームで
5打席も回るなんて、なかなかないじゃないですか。(サイクルに王手だと)本当に知らなかったんです」と苦笑い。
それでも史上69人目、捕手では初の偉業だけに「意外と、サイクルを超える人もいれば、リーチで終わる人が結構いますよね」と喜んだ。

★今成氏インタビュー後記
 梅ちゃんとは現役時代から仲がよく、プライベートでも食事にもいっていました。
今回、インタビューをする機会に恵まれ、チームに対しての責任感と自覚を、これまで以上に強く感じました。

 僕は現役時代、体格に恵まれた方ではなかったので、動ける捕手を目指していました。
昔は捕手といえば(漫画の)ドカベンのような体が必要でしたが、最近は走者をブロックする必要がない
コリジョンルールの適用もあって、より俊敏性が求められるようになったと思います。

 梅ちゃんの場合、打撃もよく肩も強いだけではなく、足が速い。今の時代に最もマッチします。
侍ジャパンで阪神の選手が1人もいないのはOBとしても寂しいですし、一緒にプレーした梅ちゃんが
日の丸を背負うことになればうれしいです。

 まずは今年、けがなくシーズンをまっとうしてほしい。
そして悲願のリーグ優勝を達成した瞬間、扇の要であってほしい。そう願っています。

 最後にはなりましたが、梅ちゃん、年俸1億円到達、おめでとう! (タイガースアカデミーコーチ)

★梅野 隆太郎(うめの・りゅうたろう)
1991(平成3)年6月17日生まれ、28歳。福岡県出身。
福岡工大城東高から福岡大を経て2014年D4位で阪神入団。
1年目から強肩強打の捕手として活躍した。17年の球宴はファン投票で捕手部門得票数1位で初選出。
18年にはゴールデングラブ賞を初受賞した。19年4月9日のDeNA戦(甲子園)では
サイクル安打を達成し、2度目の球宴にも出場。
123補殺の日本記録も樹立し、2年連続でゴールデングラブ賞に選ばれた。
通算558試合出場で打率・233、30本塁打、182打点。
173センチ、78キロ。右投げ右打ち。年俸1億円。背番号「44」

★今成 亮太(いまなり・りょうた)
1987(昭和62)年10月6日生まれ、32歳。埼玉県出身。
浦和学院高から2006年高校生D4巡目で日本ハム入団。
12年4月に若竹竜士とのトレードで阪神に移籍。打てる捕手として60試合に出場し、打率・292をマークした。
14年には三塁手として開幕スタメンを勝ち取り、115試合に出場。
15年から内野手登録となり、18年限りで引退した。
通算470試合出場、打率・265、6本塁打、68打点。
19年1月から阪神の事業本部振興部に配属され「タイガースアカデミー ベースボールスクール」の専属コーチを務める。
178センチ、79キロ。右投げ左打ち。

2020年1月3日 サンケイスポーツ掲載
巨人 2020年もスローガンは「和と動」 原監督「力を一つにして、日本一奪回へ」
巨人・原監督が、今年のスローガンに昨年と同じく「Show The Spirit~和と動」を掲げた。
「和と動」とは父であり東海大相模監督の恩師・貢氏(享年78)の人生訓だ。

「2019年は和と動が融合して、リーグ優勝を勝ち取りました。
2020年もこのスローガンで突っ走り、ステップからジャンプ、飛躍の年にします」。
昨季は5年ぶりリーグ制覇へ「ステップ」。今季は8年ぶり日本一奪還へ「ジャンプ」する。
原監督自身は現在通算1024勝で、長嶋茂雄氏の1034勝、川上哲治氏の球団最多1066勝更新も見込まれる。

このオフは、ワールドシリーズを制覇したナショナルズからメジャー通算1312安打のパーラを獲得。
昨季15勝の山口がメジャー移籍するが、韓国・SKで17勝を挙げたサンチェスを獲得した。
「和と動はさまざまな要素が融合して、さらに大きな力になります。技術と精神、チームとファン。
力を一つにして、日本一奪回へとまい進します」と宣言した。

2020年1月1日 スポーツニッポン掲載


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