(大   学)
2020年


無断転載厳禁!
水色の大学が浦学OB所属大学
OBの個人成績に関しては確認がとれたもののみ掲載しています
(敬称略)

試  合 ・ 情  報
赤岩航輔 38期 現:東京国際大
東京国際大の新主将・赤岩
母校の「浦学魂」注入「熱いチームをつくって、全国目指したい」

東京新大学野球の東京国際大は23日、埼玉県坂戸市のグラウンドなどの清掃で今年を締めくくった。
創価大との初戦で、9回に2点リードを守れずサヨナラ負けを喫するなど今秋リーグ戦は4位。
新主将の赤岩航輔外野手(3年・浦和学院)は「いいときはいいが、劣勢になると沈んでしまうことが多かった。
熱いチームをつくって、全国大会出場を目指したい」と、大学選手権4強だった2011年春以来の全国舞台をにらんだ。

赤岩は今秋までベンチ入りもないが、角冨士夫監督(64)が浦和学院で主将だったキャプテンシーを買って指名。
赤岩は「高校では、控えでキャプテン。(来季は)ポジションも取って、引っ張りたい」と、このオフは打撃のパワーアップを目指す。

今秋はボールボーイとして試合を見て、PL学園高出身の土井前主将らが行う4年生ミーティングにも参加して学んだ。

「高校とは違うが、練習から厳しく取り組み直したい」と、浦和学院で培った厳しさを注入する。

2020年12月23日 東京中日スポーツ ネット配信
中大野球部 スポーツ推薦合格者発表 浦和学院・美又ら16人合格
東都大学野球1部リーグの中大野球部は12日、スポーツ推薦合格者を発表した。

今秋ドラフト候補に挙がった浦和学院の美又王寿投手、習志野の櫻井亨佑内野手、
昨夏甲子園準優勝の星稜・知田爽汰内野手ら16人が合格した。

<投 手>  深浦 幹也 福岡大大濠
 今村 拓哉 関東第一
☆申原 理来 大阪桐蔭
 中村 伊吹 宇治山田商
☆種橋 諒 日本文理
☆美又 王寿 浦和学院
<捕 手> ☆山田 将義 二松学舎大付
 栗林 大知 八王子学園八王子
<内野手> ☆知田 爽汰 星稜
☆桜井 亨佑 習志野
 清水 翔平 高鍋
 山本 聖 鹿屋中央
<外野手> ☆川波 瑛平 白樺学園
 山下 拓真 磐田東
☆戸沢 昂平 高崎健康福祉大高崎
 萩原 康成 竜ケ崎一
※☆は甲子園、甲子園交流試合出場

2020年12月12日 スポーツニッポン ネット配信
大学野球選手権6・7開幕、神宮大会は11・20
全日本大学野球連盟は11日、第70回全日本大学野球選手権記念大会の日程を発表した。
21年6月7日に開幕。13日まで、神宮球場と東京ドームで行われる。

あわせて日本学生野球協会は、第52回明治神宮野球大会を21年11月20日から25日まで神宮球場で開催すると発表した。

2020年12月11日 日刊スポーツ ネット配信
来春リーグ1部は7大学で総当たり 東都大学野球
東都大学野球連盟は9日、都内で定例理事会を開き、令和3年度春季リーグ戦の
運営方法などを協議し、骨格をまとめた。

新型コロナウイルス感染拡大防止の臨時措置規則に従い、今秋の2部優勝の青学大が1部に自動昇格。
来春の1部リーグ戦は7大学で開催される。今秋同様の2戦総当たり勝率制。
入れ替え戦は、1部6、7位と2部の1位校の3チーム総当たり戦で行い、2勝したチームが1部昇格となる。
1勝1敗の場合は決勝トーナメントを行う。
いずれも来秋リーグ戦で1部〜4部まで通常の学校数(1部6校、2部6校、3部6校、4部3校)に戻すため。
瀬尾健太郎事務局長は「東都は切磋琢磨(せっさたくま)するリーグ。自動降格は止めるということになりました」と話し、
戦国東都の復活を示した。

なお、22日の評議委員会の承認の上で決定。開幕日などの詳細は2月下旬以降に検討され決定される。

2020年12月10日 日刊スポーツ掲載
東都大学野球 来春リーグ戦「3月開幕」を検討 神宮で全日程実施へ
来春の東都大学野球1部リーグ戦が3月に開幕する方向で検討されていることが7日、分かった。
例年は4月初旬に開幕するが、3月の開幕は過去に例がない。

新型コロナウイルス感染拡大防止の特例措置で、今秋の2部優勝校(青学大)が1部に自動的に昇格。
来春は7校でリーグ戦が開催される。さらに神宮球場が夏の東京五輪の影響を受けることで、
春季リーグ期間はヤクルトとの併用日が増える見通しで、1日の試合数が限られる。
学業も考慮に入れ、全日程を神宮球場で実施するために異例の3月開幕案が浮上した。
今後、理事会や評議委員会などで調整を行い、神宮球場に申し入れをする方針だ。

なお、3月に開幕した場合、新入生は全日本大学野球連盟の規則で
4月1日以降に公式戦出場が認められるため、開幕戦は出場できないことになる。

2020年12月8日 スポーツニッポン掲載
侍ジャパン大学代表、12月上旬の松山強化合宿の中止を発表
新型コロナ感染再拡大で

★早大・蛭間ら43選手が代表候補入りしていた
NPBエンタープライズは26日、12月4日から6日まで松山で開催する予定だった
野球日本代表「侍ジャパン」大学代表の強化合宿を中止すると発表した。新型コロナウイルスの影響のためとしている。

2021年8月に開催予定の「第1回BFAアジア大学野球選手権大会」に出場する侍ジャパン大学代表は、
16日に合宿に参加する候補選手43人を発表。
東京六大学秋季リーグ戦を制した早大から蛭間拓哉外野手や徳山壮磨投手。
慶大からは正木智也外野手ら最多の4人がメンバーに入っていた。

2020年11月26日 full-count掲載
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
藤原恭大らと同じミレニアム世代…“早慶戦で劇的2HR”
早大・蛭間拓哉が2年生で「覚醒」したワケ

戦後初となる無敗同士の対決となった今秋の早慶戦は例年にない盛り上がりを見せた。
1回戦は早大・早川隆久と慶大・木澤尚文のドラフト1位によるエース対決。
そして2回戦は両軍合わせて計14投手が登板する総力戦となった。

その激闘を一層引き立たせたのが早大の若きスラッガー蛭間拓哉だったことは、野球に造詣がある人なら誰もが知るところだろう。
早慶1回戦では7回に勝ち越しの、2回戦では9回に逆転の本塁打を放ち、早大を10季ぶり46度目の優勝に導いた。

★プロ志望届を出さず、大学進学へ

2018年夏の甲子園は第100回全国高等学校野球選手権記念大会ということもあり、大会前から大いに注目を集めていた。
絶対王者・大阪桐蔭をどこの高校が倒すのか。世間の関心はその1点に集められていたと言っても過言ではなかった。
その中で対抗馬として挙がっていたチームの一つが浦和学院だった。

プロ注目の本格派右腕・渡邉勇太朗と共にチームを牽引していたのが、当時主将を務めていた蛭間。
高校通算28本塁打の長打力に加え、抜群の走塁センスと強肩を兼ね備えていた。
準々決勝の大阪桐蔭戦では無安打に終わり、甲子園を去ったが、U−18高校日本代表に選出。
副将を務めるなど、"ミレニアム世代(2000年度生まれ)"の中心的存在の1人であったと言える。

その中で蛭間はプロ志望届を出さずに大学進学を選択した。
「まだまだ実力も身体も弱い部分がある」と冷静に自分を見つめた上での結論であった。
その年のドラフト会議では根尾昂(大阪桐蔭、現中日ドラゴンズ)、小園海斗(報徳学園、現広島東洋カープ)に4球団が、
藤原恭大(大阪桐蔭、現千葉ロッテマリーンズ)に3球団が入札するなど、高卒野手に計11球団が殺到する人気ぶり。
次の球界のスターを取り囲みたい各球団の思惑を感じさせるものがあった。

その中で蛭間は走攻守3拍子揃った選手を目指し、自らの技術を4年間磨くことを決めたのだった。

★ルーキーイヤーは苦い思い出に

早大へと進学した蛭間だったが、1年目はなかなか結果を残すことができなかった。

春のリーグ戦は4打席出番を与えられたが3三振と、六大学の投手のレベルの高さに苦戦。
直球の質や変化球のキレが高校とは雲泥の差で、攻略の糸口を見つけることができないまま終えた。
「もっと結果を残せると思っていたのですが、全然うまくいかなかった」と本人も語るように、
高校時代の蛭間を知っている人間からすれば首を傾げたくなるほどであった。

不安定なスイングの軌道を修正するために、夏の期間の練習ではひたすら振り続けた。すると徐々に結果が出始める。
夏季オープン戦最終戦では3安打と猛アピールし、スタメンを確固たるものにする。
開幕カードではリーグ戦初安打となる右中間を破る二塁打を放つなど、貧打にあえぐチームの起爆剤となることが期待された。
しかしリーグ戦真っ只中で肺炎にかかり、離脱。スタメンとして復帰するまで約1カ月を要するなど、もどかしい時期を過ごすことに。

結局春、秋通じて打率.208という物足りない成績でルーキーイヤーを終えた。

★「覚醒」を誓った冬、バットを振れない3カ月

秋季リーグ戦を終えて新体制に入った約1年前のこと。
蛭間は2年春のリーグ戦の個人的な目標として、「ベストナインを取ること」と「打率を.350以上打つこと」を掲げていた。

未だシーズンを通してレギュラーとして出続けていない選手が何を言っているのだ、と感じた人がいたかもしれない。
しかしルーキーイヤーは不完全燃焼だったとはいえ、蛭間の潜在能力からすると、万全の調子を維持できれば――。
高そうに思える目標も達成できるのではないかと感じさせる何かがあった。
この冬になにがなんでも「覚醒」したいという切な願いは、本人の様子から痛いほどに伝わってきた。

体づくりを一から見直し、バッティングでは理想の感覚を追求しようと日々修正を施した。
小宮山悟監督からの期待も高く、オープン戦では常に中軸で起用され続けた。しかしその矢先、まさかの出来事が起こった。

手を怪我してしまったのだ。

約3カ月にも及んだバットを振れない日々。トレーニングしかできることはなかった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で春のリーグ戦が8月に延期したこともあり、
蛭間は実戦復帰を見据えてひたすら体の土台をつくることに専念。
その結果、体重は81キロから85キロに。バッティング時における下半身の力強さは着実に増していった。
実戦の機会は少なかったが、春のリーグ戦前には「打球も強くなりました」と手応えも手にしていた。

★早慶戦の活躍で2シーズン連続本塁打王

そして迎えた2年春のリーグ戦は、5番打者として全5試合に出場し、打率.318、3本塁打、9打点。
ベストナインと打率.350以上という目標には惜しくも届かなかったが、
本塁打王と打点王の二冠に輝くなど本格開花の兆しを見せた。

続く秋のリーグ戦では、早慶戦での2本塁打を含む3本塁打で2季連続の本塁打王に。
春から秋にかけて対左腕攻略という課題も克服しつつあり、打者としての欠点がいよいよなくなってきた。

★2年後のプロ入りへ、藤原からも刺激

「ずっと小さい頃からの目標なので」と語るプロ野球の世界。
大学でレベルアップを図れる期間があと2年間しかないことに焦りも感じている。
それでも「目の前のことをしっかりとやって、それの積み重ねで最終的にプロがある」と、蛭間は冷静に現実と向き合っている。

また高卒でプロ入りした同期の藤原の活躍には刺激をもらっている。
同じ左投げ左打ちの外野手であり、野球に対する考え方や意識の高さは高校時代から尊敬するところ。
藤原の活躍は、もっと自分も頑張らないといけないな、と思わせるものだったという。

大学に入ってからここまで、蛭間は数々の悔しい経験を味わってきた。その度に蛭間は進化を遂げてきた。
早慶戦の活躍はまだ序章に過ぎない。残り2年間で蛭間がどのような変貌を遂げるのか、興味が尽きない。

2020年11月23日 NumberWeb掲載
準硬式を選択、学生の力でやり遂げた3大会
大学野球に「準硬式野球」というカテゴリーがある。ゴムで覆われた、硬式に近い芯が入った「準硬式球」を使って行う野球だ。
バットは硬式用。金属バットの使用が許されている。全国の大学で282チーム、約1万人が登録している。

西武が今年のドラフトで福岡大準硬式野球部の右腕、大曲錬(4年・西日本短大付)を5位指名し話題となった。
「硬式より4〜5キロ球速が遅くなる」といわれている準硬式の球で154キロを計測したことがプロの目に留まった。
過去には西武、広島で210試合登板した青木勇人(同志社大)、2017年にプロ入りした鶴田圭祐(帝京大−元楽天)、
坂元工宜(関西学院大−元巨人)などがいる。
プロ入りも不可能ではないことや、学業・アルバイトと両立して野球を続けられること、
実習の多い医学部の学生が参加しやすいことなどで、準硬式を選ぶ学生が増えている。
メイン大会となる8月の全国大会は71回を数え、硬式の全日本選手権、明治神宮大会に負けない歴史を誇っている。

■中央大が関東王座決定戦で連覇。V投手近野の思い

そんな準硬式が、今シーズン最後の主要大会となる「第42回関東王座決定戦」を行った。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で社会人チームは不参加となったが、関東5連盟(69校76チーム)の
リーグ戦上位10チームでトーナメント戦を行い、11月15日の決勝で中央大が日本大を3−2で破って連覇した。

2年連続の優勝投手、近野佑樹(2年・浦和学院)は「自分みたいな、高校時代に悔しい思いをした人が準硬式に向いていると思う」と話した。
近野は浦和学院3年夏に甲子園100回記念大会に出場し、8強入り。しかし、埼玉大会を通じて1度も登板はなかった。
「渡辺(勇太朗、西武ドラフト2位)や河北(将太、東洋大2年)らがいて出番がなかった。
ケガもあった。このままで終わりたくないと思っていました」。
高校時代は“4番手”。でも諦めなかった。「器用な投手だったので、いろんなボールを扱えると思った。
将来的にまだ伸びしろがあると思い、準硬式を勧めました」と森士監督(56)は進路選択の経緯を語る。
「ボールがちょっと軽くて肩ヒジへの負担が少ない。球速がなくても、三振が取れなくても、
コントロールを磨けば打者を抑えられる」と近野。高校時代果たせなかった日本一を取ることが目標だ。

■「コロナだから諦めるのではなく、何ができるか」

優勝した中央大・池田浩二監督(54)は喜びよりもまず「大会を開催してくれた連盟役員、学生スタッフに感謝したい。
選手一人一人の学生野球の思い出が作れました」と謝辞を述べた。
準硬式も夏の全国大会を含む「全国3大大会」が中止となった。
しかし、関東連盟の学生委員20人が中心となって、春、夏、秋の代替大会を計画。
計20回以上のZoom会議で案を練りながら、感染予防ガイドラインを作成。
グーグルフォームを使って全出場選手の体温管理、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の登録徹底、
球場での除菌消毒、運営費に関するスポンサー集め、公式インスタグラム、
「一球速報」による結果配信など、全ての活動を学生主体で行った。

委員の片桐菜摘さん(4年・慶応大)は「全員に担当を決めて、何もしていない人が誰もいない状態だった。
『コロナだからあきらめようではなく、コロナだから何ができるか』を皆で考えた」。
若狭百華さん(4年・日本大)は「前例がない中で、先のことを読んで、考える力が付いた。
何が起こるかわからない野球の競技性と重なる部分が多く、いい勉強になった」と振り返る。

井上大委員長(4年・慶応大)は「本年度の初めに『高校生に向けて準硬をPRしていく』というテーマを掲げた。
コロナは想定外だったが、その中で学生たちが考えて3大会を行えた実績は大きい。後輩にもつなげたい。
11月21日は横浜スタジアムで早慶戦を計画しています」と話した。

コロナ禍の中、ときに大人の手も借りながら、チャレンジスピリットを見せてきた準硬式野球の学生たち。
自立した学生たちの姿がそこにある。

2020年11月20日 日刊スポーツ ネット配信
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
12月の侍ジャパン大学代表候補強化合宿参加43人が決定
早大・蛭間、慶大・正木ら

全日本大学野球連盟は16日、来年8月中旬に開催される第1回アジア大学選手権(中国・西安)に向けた
侍ジャパン大学代表候補の強化合宿を12月4日から3日間、愛媛・松山の坊ちゃんスタジアムで開催することを発表。
参加する43選手は以下の通り(※は昨年7月の日米大学野球代表メンバー、○は今年3月に開催予定だった代表選考合宿メンバー)。

▼投 手  椋木蓮(東北福祉大3年=高川学園、右右)
○古田島成龍(中央学院大3年=取手松陽、右右)
 竹田祐(明大3年=履正社、右右)
○徳山壮磨(早大3年=大阪桐蔭、右右)
○森田晃介(慶大3年=慶応、右右)
 下村海翔(青学大1年=九州国際大付、右右)
 赤星優志(日大3年=日大鶴ケ丘、右右)
 筒井恒匡(日体大3年=松本工、右右)
 西舘 洸希(筑波大2年=盛岡三、右右)
 飯田琉斗(横浜商大3年=向上、右右)
 松本 凌人(名城大1年=神戸国際大付、右右)
 大石将斗(環太平洋大3年=創成館、右右)
 三浦瑞樹(東北福祉大3年=盛岡大付、左右)
 原田桂吾(国際武道大2年=北照、左左)
 増居翔太(慶大2年=彦根東、左左)
※○佐藤隼輔(筑波大3年=仙台、左左)
 長谷川威展(金沢学院大3年=花咲徳栄、左左)
 井奥勘太(天理大3年=立正大淞南、左左)
▼捕 手  進藤勇也(上武大1年=筑陽学園、右右)
 植田理久都(明大3年=高松商、右右)
○岩本久重(早大3年=大阪桐蔭、右右)
 福永奨(国学院大3年=横浜、右右)
 野口泰司(名城大2年=栄徳、右右)
 久保田拓真(関大3年=津田学園、右右)
▼内野手  広瀬隆太(慶大1年=慶応、右右)
○山田健太(立大2年=大阪桐蔭、右右)
 池田来翔(国士舘大3年=習志野、右右)
 新宅真弥(高知工大3年=広島新庄、右左)
 中山誠吾(白鴎大3年=青藍泰斗、右左)
 小中健蔵(西南学院大2年=九産大九州、右左)
 木村翔大(東洋大3年=霞ケ浦、右右)
 峯村貴希(日大3年=木更津総合、右左)
○野口智哉(関大3年=鳴門渦潮、右左)
 永江大樹(福岡大3年=東福岡、右右)
▼外野手  川村友斗(仙台大3年=北海、右左)
※丸山和郁(明大3年=前橋育英、左左)
 蛭間拓哉(早大2年=浦和学院、左左)
○正木智也(慶大2年=慶応、右左)
 川村啓真(国学院大3年=日本文理、右左)
 瀬戸成一郎(国学院大3年=鳥取城北、右左)
 鵜飼航丞(駒大3年=中京大中京、右右)
○矢沢宏太(日体大2年=藤嶺藤沢、左左)
 野口恭祐(九産大2年=創成館、右右)

2020年11月16日 スポーツ報知 ネット配信
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
通算5本塁打の山田健太(大阪桐蔭出身)と
通算6本塁打の蛭間拓哉(浦和学院出身)は
来年以降、東京六大学を盛り上げることができるか?
東京六大学の2年生の2人のスラッガーが面白いこととなっている。
それが立教大の山田健太(大阪桐蔭出身)と早稲田大の蛭間拓哉(浦和学院出身)だろう。

山田は2018年春夏連覇の甲子園優勝に貢献。そして、高校通算21本塁打を放った強打のセカンドとして注目された。
立教大では1年春からレギュラー。春から本塁打を放ち、4シーズン中、3シーズンで本塁打を放ち、
この秋は打率.375、2本塁打、7打点と好成績をあげ、すでに40安打を記録している。

残り4シーズンで、1シーズン平均15安打ペースで100安打達成となるが、
2018年の春夏連覇メンバーから大学に進んだ選手として最も活躍を見せているだろう。

蛭間は高校通算28本塁打を放つだけではなく、強肩を兼ね備えた外野手として2018年夏の甲子園ベスト8入りに貢献。
そして高校日本代表入リを果たし、クリーンナップとして活躍した。

大学1年はわずか5安打に終わったが、大学2年春は5試合ながら、3本塁打9打点と二冠に輝き、
そしてこの秋は早慶戦の2試合連続弾を含む3本塁打。
また逆転優勝の立役者となり、一気に六大学のスターへ成長。通算20安打のうち、6二塁打、6本塁打と高い長打率を誇る。
この秋はキャリアハイとなる打率.364をマークしており、成長の跡が見える。

この2人が2021年〜2022年にかけて東京六大学を盛り上げることになるだろう。
どれだけの打撃成績を積み重ねるか注目をしていきたい。

2020年11月12日 高校野球ドットコム掲載
東京六大学野球連盟
秋季フレッシュトーナメント


▼決勝
11月12日
慶應大0−1明治大
★山本晃大 38期 現:慶應大
3打数 2安打 打点0
横浜市長杯 第16回関東地区大学野球選手権大会
11月9日〜12日
横浜スタジアム

▼1回戦
11月9日
共栄大(東京新2位)1−0白鴎大(関甲新2位)

武蔵大(首都大2位)6−3神奈川大(神奈川2位)

▼2回戦

11月9日
桐蔭横浜大(神奈川1位)2−1中央学院大(千葉県1位)

11月10日
共栄大9−8日本体育大(首都大1位)

上武大(関甲新1位)4−1武蔵大

▼準決勝
11月11日

桐蔭横浜大
8−1共栄大


上武大3−6創価大(東京新1位)


▼決勝
11月12日

桐蔭横浜大
4−3創価大
第42回 関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦
11月7日〜15日
上柚木公園野球場、立川市営球場、早稲田大学東伏見グラウンド

▼2回戦
11月8日
中央大
(東都1位)19−0共栄大(北関東1位)
★大澤魁生 37期 現:中央大 先発登板 
★石井竜弥 40期 現:中央大 4番手登板
★近野佑樹 39期 現:中央大 5番手登板


▼準決勝
11月14日
中央大
(東都1位)10−3慶應大(六大2位)
★近野佑樹 39期 現:中央大 先発登板
★石井竜弥 40期 現:中央大 2番手登板

★大澤魁生 37期 現:中央大 3番手登板

▼決勝
11月15日
中央大
(東都1位)3−2日本大(東都2位)
★大澤魁生 37期 現:中央大 先発登板 
★近野佑樹 39期 現:中央大 2番手登板
第18回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会
11月6日〜8日
南港中央野球場

▼1回戦
11月6日
大阪商業大(関西六大学野球連盟1位)3−6近畿大(関西大学野球連盟1位)
東都大学準硬式野球連盟
令和2年度  東都大学準硬式野球連盟
秋季リーグ戦


最優秀投手賞
近野 佑樹
 中央大 2年 (浦和学院 39期)

《ベストナイン》
[投手]
近野 佑樹 中央大 2年 (浦和学院 39期)  
4勝
神宮大会中止により名称変更
令和2年度東北地区大学野球王座決定戦

新型コロナウイルス感染症の影響のため、 10月31日(土)、11月1日(日)に
東北福祉大学野球場(仙台市)で開催


▼決勝
11月1日
富士大
(北東北大学野球連盟代表)2−3東北福祉大(仙台六大学野球連盟)
延長11回
(大会規定により11回よりタイブレーク)


▼1回戦
10月24日→31日
富士大(北東北大学野球連盟代表)6−0東日本国際大(南東北大学野球連盟代表)
今秋明治神宮大会中止を発表 日本学生野球協会

日本学生野球協会は9日、11月20日から神宮球場で開催を予定していた第51回明治神宮野球大会の中止を発表した。

神宮球場が所在する東京都は依然新型コロナウイルス感染者が増加している。
長期間の宿泊を伴うため、出場チームや選手の安全確保を優先した。

明治神宮野球大会は明治神宮と日本学生野球協会が主催し、毎年秋に高校の各地区大会優勝校と
大学の各リーグ代表校が出場して行われる全国大会。

高校の部優勝校の所属地区に与えられる来春センバツの「明治神宮大会枠」については11月以降に議論する見通しだ。

これで今年の学生野球は春夏甲子園、全日本大学選手権に続き、すべての全国大会が中止。
大学4年生にとっては学生最後の晴れ舞台を失うことになり、現在各地で行われているリーグ戦が最後の雄姿となる。

2020年10月9日 スポーツニッポン ネット配信
2020 秋季リーグ戦
※連盟によっては試合当日に結果の更新がない連盟も有ります
ご了承下さい
秋季リーグ戦日程
東京六大学・東都・首都大・東京新・関甲新・神奈川・北東北・仙台六大学・北陸・愛知・近畿・関西六大学・福岡六大学・九州地区・東都準硬式
尚、リーグ戦最初に発表された日程です
球場(同日でも別球場の場合あり)・試合開始時間は日程のページに掲載しています

所属大以外の日程変更などの情報は各大学野球連盟のサイトにてご確認下さい
東京六大学野球連盟
浦学OB所属大:立教大 早稲田大 慶應大
東都大野球連盟 1 部
浦学OB所属大:中央大 東洋大

最終順位
@早稲田大
A慶應大
A明治大
C立教大
D法政大
E東京大


勝ち点制でなく、各校10試合の勝率制
明治神宮野球場

第1試合開始時刻
2試合日 11:00
※印 2試合日(プロ併用) 10:00
1試合日 13:00
※印 1試合日(プロ併用) 12:00

※9月19日(土) 早稲田大7−1明治大
※9月20日(日) 早稲田大3−3明治大
※9月26日(土) 慶應大3−0東京大
立教大4−9明治大
※9月27日(日) 立教大3−9明治大
慶應大8−3東京大
★山本晃大 38期 現:慶應大
1打数 0安打 打点0
※10月3日(土) 早稲田大2−0法政大
★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
1打数 0安打 打点0
慶應大11−6立教大
※10月4日(日) 立教大2−4慶應大
早稲田大6−6法政大
10月10日(土)
台風接近の為順延
→12日
早稲田大8−0東京大
★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
4打数 2安打(1号2ラン・二塁打)
打点2
10月11日(日) 早稲田大7−1東京大
★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
4打数 3安打 打点2
10月17日
雨天中止→19日
慶應大7−2明治大
立教大6−2東京大
10月18日(日) 立教大1−1東京大
慶應大2−2明治大
※10月24日(土) 慶應大4−1法政大
立教大0−1早稲田大
★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
3打数 0安打 打点0
※10月25日(日) 早稲田大1−1立教大
★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
4打数 1安打(二塁打) 打点0

慶應大1−1法政大
10月31日(土) 立教大4−2法政大
11月 1日(日) 立教大5−0法政大
11月 7日(土)
1日1試合
慶應大1−3早稲田大
★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
3打数 1安打(2ラン) 打点2

※下に記事あり
11月 8日(日)
1日1試合
早稲田大3−2慶應大
★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 

3打数 1安打(2ラン) 打点2

※下に記事あり


最終順位
@亜細亜大
A立正大
B國學院大

C中央大
 東洋大

 
駒澤大

神宮球場
@9:00 A11:30 B14:00

9月22日(火) 中央大3−0東洋大
★中前祐也 40期 現:中央大

3打数 1安打 打点0
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
2打数 0安打 打点0
★河北将太 39期 現:東洋大
3番手登板
1回 打者3 球数21 被安打0
奪三振1 与四死球0 自責点0
9月23日(水)
雨天中止→10月9日
→13日
東洋大7−2中央大
★河北将太 39期 現:東洋大
3番手登板
2回 打者7 球数30 被安打1
奪三振1 与四死球0 自責点0
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
1打数 0安打 打点0

★中前祐也 40期 現:中央大
1打数 0安打 打点0
9月29日(火) 中央大1−3立正大
★中前祐也 40期 現:中央大
2打数 0安打 打点0

東洋大0−7國學院大
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
9月30日(水) 中央大0−1立正大
★中前祐也 40期 現:中央大
3打数 0安打 打点0
東洋大2−5國學院大
★河北将太 39期 現:東洋大
先発登板 敗戦投手
4 2/3回 打者23 球数101 被安打4
奪三振6 与四死球5 自責点2
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
3打数 1安打 打点0
10月6日(火) 東洋大4−6立正大
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
4打数 0安打 打点0

中央大
5−3駒澤大
10月7日(水) 中央大3−5駒澤大
★中前祐也 40期 現:中央大
3打数 0安打 打点0

東洋大5−11立正大

★河北将太 39期 現:東洋大
先発登板 敗戦投手
3回 打者20 球数82 被安打5
奪三振4 与四死球5 自責点4
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
10月27日(火) 中央大1−3國學院大
★中前祐也 40期 現:中央大
3打数 1安打 打点0

東洋大1−8亜細亜大

★河北将太 39期 現:東洋大
6番手登板
1回 打者3 球数17 被安打0
奪三振1 与四死球0 自責点0
10月28日(水) 中央大7−1國學院大
東洋大5−3亜細亜大

★河北将太 39期 現:東洋大
3番手登板
1回 打者6 球数26 被安打3
奪三振1 与四死球0 自責点2
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
3打数 1安打 打点0
11月3日(火) 中央大1−5亜細亜大
★中前祐也 40期 現:中央大
1打数 0安打 打点0

東洋大1−12駒澤大

★河北将太 39期 現:東洋大
6番手登板
1回 打者5 球数17 被安打1
奪三振1 与四死球1 自責点1
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
1打数 0安打 打点0
11月4日(水) 東洋大8−1駒澤大
★諏訪賢吉 37期 現:東洋大
1打数 0安打 打点0

中央大0−4亜細亜大

首都大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東海大・武蔵大・桜美林大
東都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:専修大

最終順位
@日本体育大
A武蔵大
B帝京大
C筑波大
D桜美林大
E東海大


武蔵大 関東地区大学野球選手権大会出場権獲得

試合方式:1試合総当たり勝率制
@9:30 A12:00 B14:30

9月19日(土) 東海大7−1桜美林大
武蔵大0−4日本体育大
9月20日(日) 武蔵大3−0桜美林大
東海大1−2筑波大
10月3日(土) 桜美林大7−9筑波大
武蔵大6−9帝京大
東海大1−4日本体育大
10月4日(日) 武蔵大6−1筑波大
桜美林大0−8日本体育大
東海大2−5帝京大
10月17日(土)、当連盟所属チームである東海大学より、日本学生野球憲章に抵触する不祥事があったとの報告を受けました。

東海大学として無期限で活動停止するとの判断があり、秋季リーグ戦を辞退するとの報告がありましたので、当該試合である10月18日(日)の対 武蔵大学との試合は、武蔵大学の不戦勝といたします。

なお、これを受け、10月18日(日)の試合日程は以下の通りとなります。
10月10日(土)
台風接近の為
→17日→18日
東海大武蔵大 武蔵大の不戦勝
桜美林大2−0帝京大


最終順位
@青山学院大
A日本大
B専修大
C拓殖大
D国士舘大
 大正大


@9:00 A11:30 B14:00

9月15日(火) 専修大1−2大正大
9月16日(水) 専修大2−1大正大
10月2日(金) 専修大6−0国士舘大
10月3日(土) 専修大3−0国士舘大
10月13日(火) 専修大1−3青山学院大
10月14日(水) 専修大2−3青山学院大
10月24日(土) 専修大3−2拓殖大
10月25日(日) 専修大6−0拓殖大
11月4日(水) 専修大0−4日本大
11月5日(木) 専修大7−1日本大
首都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:明星大・獨協大・
大東文化大・城西大
東京新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東京国際大・流通経済大・共栄大

最終順位
@城西大
A明星大
B獨協大
C大東文化大
D東京経済大
E明治学院大
F日本ウエルネススポーツ大
G足利大
H玉川大
I成城大

2部Wグループ:大東文化大★ 明治学院大 城西大★ 玉川大 日本ウエルネススポーツ大
2部Rグループ:獨協大★ 東京経済大 足利大 明星大★ 成城大

1試合総当たり勝率制・最終順決定戦

@10:30 A13:00

10月3日(土) 大東文化大3−5城西大
獨協大14−0成城大
明星大0−5東京経済大
10月4日(日) 大東文化大8−7玉川大
★小町竜梧 39期 現:大東文化大
3打数 0安打 打点0

獨協大2−3明星大
城西大4−3日本ウエルネススポーツ大
10月10日(土)
台風接近の為
→18日
城西大3−2明治学院大
明星大12−0成城大
10月17日
雨天中止→21日
大東文化大3−1日本ウエルネススポーツ大
★小町竜梧 39期 現:大東文化大
4打数 1安打(本塁打) 打点1
獨協大5−1足利大
10月24日 大東文化大2−0明治学院大
★小町竜梧 39期 現:大東文化大
2打数 0安打 打点0

城西大3−1玉川大
10月25日 獨協大11−4東京経済大
明星大2−1足利大

2部Wグループ 最終順位
@城西大
A大東文化大

B明治学院大
C日本ウエルネススポーツ大
D玉川大


2部Rグループ 最終順位
@明星大
A獨協大

B東京経済大
C足利大
D成城大


順位決定戦
10月31日 城西大4−3明星大
大東文化大3−4獨協大

最終順位
@創価大
A共栄大
B流通経済大
C東京国際大

D杏林大
E駿河台大


共栄大 関東地区大学野球選手権大会出場権獲得

1日2試合の場合 @10:00 A13:00
1日3試合の場合 @9:00 A12:00 B15:00(9/26・27)


9月2日(水) 共栄大5−3杏林大
9月3日(木) 共栄大8−2杏林大
9月12日(土)
雨天中止→13日
東京国際大2−5杏林大
流通経済大
2−0駿河台大
9月13日(日)
→14日
東京国際大4−2杏林大
流通経済大4−1駿河台大
9月15日(火) 東京国際大3−1杏林大
9月19日(土) 共栄大4−1流通経済大
東京国際大4−5創価大
9月20日(日) 流通経済大5−9共栄大
東京国際大3−1創価大
9月21日(月) 東京国際大0−7創価大
9月26日
雨天中止→28日
共栄大5−1東京国際大
流通経済大4−7創価大
9月27日(日) 東京国際大1−6共栄大
流通経済大1−1創価大 7回降雨コールド
9月29日(火) 流通経済大4−11創価大
10月3日(土) 共栄大9−6駿河台大
10月4日(日) 共栄大4−0駿河台大
10月10日(土)
台風接近の為
→12日
流通経済大11−4杏林大
東京国際大6−5駿河台大
10月11日(日)
台風接近の為
→13日
東京国際大5−0駿河台大
流通経済大7−6杏林大
10月17日
雨天中止→19日
共栄大3−4創価大
流通経済大東京国際大

5回降雨ノーゲーム
10月18日(日) 東京国際大0−2流通経済大
共栄大9−0創価大
10月20日(火) 共栄大1−5創価大
流通経済大5−0東京国際大

関甲新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:上武大
神奈川大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:桐蔭横浜大

最終順位
@上武大
A白鴎大
B新潟医療福祉大
C平成国際大

上武大 関東地区大学野球選手権大会出場権獲得

9月5日(土) 上武大12−5常磐大
9月6日(日) 上武大13−3常磐大
9月10日(木) 上武大10−1作新学院大
★下薗咲也 40期 現:上武大
2番手登板
2回 打者7 球数27 被安打1 奪三振2
与四死球1 失点0 自責点0 防御率0.00
9月11日(金) 上武大10−0作新学院大
9月19日(土) 上武大8−3新潟医療福祉大
★下薗咲也 40期 現:上武大
先発登板
2 2/3回 打者14 球数57 被安打4
奪三振1 与四死球2 失点2 自責点1
防御率1.93
9月20日(日) 上武大3−2新潟医療福祉大
★幸喜勇諮 37期 現:上武大
4打数 0安打 打点0 打率.0.00

Championship Round
10月3日(土) 上武大6−2新潟医療福祉大
10月4日(日) 上武大15−3新潟医療福祉大
10月10日(土)
台風接近の為中止
→11日
上武大3−1白鴎大
10月11日
→12日
上武大10−0白鴎大
10月17日
雨天中止→18日
上武大3−5平成国際大
10月18日
→19日
上武大10−2平成国際大


最終順位
@桐蔭横浜大

A神奈川大
B関東学院大
C横浜商科大
D神奈川工科大
E鶴見大

桐蔭横浜大
 関東地区大学野球選手権大会出場権獲得

@8:30 A12:00 B15:30

横浜スタジアム・相模原球場のみ
@9:00 A12:30 B16:00

9月12日(土)
雨天中止→
10月17日
雨天中止→24日
桐蔭横浜大8−5鶴見大
9月13日(日) 桐蔭横浜大9−0鶴見大
9月21日(月) 桐蔭横浜大3−7横浜商科大
9月22日(火) 桐蔭横浜大11−6横浜商科大
9月26日(土) 桐蔭横浜大4−3関東学院大
9月27日(日) 桐蔭横浜大10−3関東学院大
10月3日(土) 桐蔭横浜大9−0神奈川工科大
10月4日(日) 桐蔭横浜大6−5神奈川工科大
10月10日(土)
台風接近の為
→18日
桐蔭横浜大13−0神奈川大
10月11日(日) 桐蔭横浜大7−0神奈川大

北東北大学野球連盟
1部

浦学OB所属大:富士大
仙台六大学野球連盟
浦学OB所属大:東北学院大

最終順位
@富士大
A青森大
A八戸学院大
Cノースアジア大
D青森中央学院大
E岩手大


@9:00 A11:30 B14:00

8月22日(土) 富士大6−3青森中央学院大
8月23日(日) 富士大13−1青森中央学院大
8月29日(土) 富士大11−0ノースアジア大
8月30日(日)
雨天中止→31日
→9月26日
富士大3−6ノースアジア大
9月 5日(土) 富士大9−0岩手大
9月 6日(日) 富士大11−0岩手大
9月12日(土) 富士大1−0八戸学院大
9月13日(日) 富士大7−0八戸学院大
9月19日(土) 富士大3−1青森大
9月20日(日) 富士大2−4青森大


最終順位
@東北福祉大
A仙台大
B東北学院大
B東北大
D宮城教育大
E東北工業大


東北福祉大野球場

@8:30 A11:00 B13:30
10月3日(土)からの第3節以降の試合開始を30分繰り上げ
@8:00、A10:30、B13:00

9月19日(土) 東北学院大4−0宮城教育大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
5打数 1安打 打点0
9月20日(日) 東北学院大4−3宮城教育大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
3打数 1安打 打点1
9月26日(土) 東北学院大10−1東北工業大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
4打数 2安打 打点0
9月27日(日) 東北学院大7−0東北工業大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
3打数 0安打 打点0
10月3日(土) 東北学院大2−6仙台大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
3打数 2安打 打点2
10月4日(日) 東北学院大2−4仙台大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
5打数 2安打 打点0
10月10日(土)
台風接近の為
→11日→12日
→13日
東北学院大3−4東北福祉大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
3打数 0安打 打点0
10月11日(日)
→12日→13日
→14日
東北学院大0−5東北福祉大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
4打数 0安打 打点0
10月17日(土) 東北学院大0−1東北大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
4打数 1安打 打点0
10月18日(日) 東北学院大7−3東北大
★佐藤翔 39期 現:東北学院大
2打数 0安打 打点0
最多盗塁賞 受賞(10盗塁)

北陸学生野球連盟 1部
浦学OB所属大:金沢学院大
愛知大学野球連盟 3部
浦学OB所属大:名古屋経済大

最終順位
@福井工業大
A金沢学院大
B金沢星稜大
C北陸大
D富山大
E高岡法科大


1日2試合 @10:00 A13:00
1日3試合 @9:00 A12:00 B15:00

9月5日(土) 金沢学院大10−3金沢星稜大
9月6日(日) 金沢学院大7−8金沢星稜大
9月19日(土) 金沢学院大5−0北陸大
9月20日(日) 金沢学院大1−0北陸大
9月26日(土) 金沢学院大9−1高岡法科大
9月27日(日)
雨天中止→28日
金沢学院大13−0高岡法科大
10月3日(土) 金沢学院大7−0富山大
10月4日(日) 金沢学院大3−0富山大
10月17日(土) 金沢学院大1−2福井工業大
10月18日(日) 金沢学院大0−5福井工業大


最終順位
@名古屋経済大
A愛知淑徳大
B愛知教育大
B名古屋工業大
D南山大
E名古屋市立大
F大同大

@10:00 A13:00

9月19日(土) 名古屋経済大9−0名古屋工業大
9月20日(日) 名古屋経済大7−6名古屋市立大
9月26日(土) 名古屋経済大2−1愛知教育大
10月3日(土)
順延→17日
雨天中止→25日
名古屋経済大8−1南山大
10月4日(日)
順延→18日
名古屋経済大4−3愛知淑徳大
10月10日(土)
台風接近の為
→11日→24日
名古屋経済大7−0大同大

関西六大学野球連盟
浦学OB所属大:大阪商業大
近畿大学野球連盟 2部
浦学OB所属大:大阪工業大

最終順位
@大阪商業大
A京都産業大
B龍谷大
C大阪経済大
D大阪学院大
E神戸学院大


@9:30 A12:30 B15:30
開幕日のみ @10:00 A13:00
1試合のみ @12:30

9月5日(土) 大阪商業大3−0神戸学院大
9月6日(日) 大阪商業大4−1神戸学院大
9月19日(土) 大阪商業大3−11大阪学院大
9月20日(日) 大阪商業大9−1大阪学院大
9月24日(木) 大阪商業大1−3京都産業大
9月25日
雨天中止→28日
大阪商業大6−1京都産業大
10月5日(月) 大阪商業大10−0龍谷大
10月6日(火) 大阪商業大7−2龍谷大
10月18日(日) 大阪商業大2−0大阪経済大
10月19日(月) 大阪商業大4−1大阪経済大


最終順位
@大阪観光大
A大阪工業大
B大成学院大
C大阪大谷大
D大阪大
E大阪教育大


くら寿司スタジアム堺
@9:15 A11:45 B14:15


9月4日(金)
雨天中止→18日
大阪工業大2−0大阪教育大
9月5日(土) 大阪工業大2−0大阪教育大
9月7日(月) 大阪工業大−大阪大 大阪大棄権
9月9日(水) 大阪工業大−大阪大 大阪大棄権
9月15日(火) 大阪工業大2−3大阪観光大
9月16日(水) 大阪工業大4−0大阪観光大
9月29日(火) 大阪工業大10−0大成学院大
9月30日(水) 大阪工業大6−7大成学院大
10月8日(木)
台風接近の為→13日
大阪工業大5−2大阪大谷大
10月9日(金)
→15日
大阪工業大4−0大阪大谷大

福岡六大学野球連盟
浦学OB所属大:福岡工業大
九州地区大学野球連盟 2部1次
浦学OB所属大:立命館アジア太平洋大

最終順位
@九州産業大
A九州共立大

B福岡工業大

C日本経済大
D福岡教育大
E九州工業大


福岡工大FITスタジアム
@9:00 A11:30 B14:00


9月19日(土) 福岡工業大11−4九州共立大
★燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン DH出場 個人成績未発表
9月20日(日) 福岡工業大8−9九州共立大
★燈中直樹 38期 現:福岡工業大
途中出場 個人成績未発表
9月26日(土) 福岡工業大0−10九州産業大
9月27日(日) 福岡工業大2−4九州産業大
10月3日(土) 福岡工業大5−0九州工業大
10月4日(日) 福岡工業大7−0九州工業大
★燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
10月10日(土) 福岡工業大9−4福岡教育大
10月11日(日) 福岡工業大5−0福岡教育大
10月17日(土) 福岡工業大6−1日本経済大
10月18日(日) 福岡工業大4−6日本経済大


最終順位
@長崎国際大
A大分大
B折尾愛真短期大
C立命館アジア太平洋大
D佐賀大
E九州歯科大
F福岡県立大
G福岡歯科大


@10:30 A13:00


9月13日(日) 立命館アジア太平洋大1−5大分大
9月14日(月) 立命館アジア太平洋大6−5折尾愛真短期大
森川翼 39期 現:立命館アジア太平洋大
三・二塁打
9月16日(水)
→22日
立命館アジア太平洋大1−11長崎国際大
6回裏雨天のためサスペンデッド適用
9月17日(木)
雨天中止
→10月17日
試合中止
立命館アジア太平洋大X佐賀大
9月20日(日) 立命館アジア太平洋大9−2九州歯科大
9月27日(日) 立命館アジア太平洋大11−4佐賀大
10月24日(土)
試合中止
立命館アジア太平洋大X福岡歯科大

東都学生準硬式野球連盟 1部
浦学OB所属大:中央大 国士舘大

最終順位
@中央大
A日本大
B専修大
C東海大
D帝京大

E国士舘大


@9:30 A12:30

9月 5日 中央大11−0国士舘大
近野佑樹 39期 現:中央大
先発登板 勝利投手
7回 打者26 球数84 被安打5
奪三振6 与四死球1 失点0 自責点0
川上祐汰 38期 現:国士舘大
1打数 0安打 打点0
9月 6日
雨天中止→7日
雨天中止→8日
国士舘大1−1中央大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板
3回 打者11 球数41 被安打0
奪三振4 与四死球2 失点1 自責点1
近野佑樹 39期 現:中央大
2番手登板
6回 打者21 球数75 被安打3
奪三振6 与四死球1 失点0 自責点0
川上祐汰 38期 現:国士舘大
1打数 0安打 打点0
下に記事あり
9月12日
雨天中止→13日
国士舘大9−6帝京大
川上祐汰 38期 現:国士舘大
1打数 0安打 打点0
9月13日
→14日
国士舘大3−5帝京大
9月16日 中央大6−1東海大
近野佑樹 39期 現:中央大
先発登板 勝利投手
9回 打者32 球数102 被安打3
奪三振5 与四死球1 失点1 自責点1

下に記事あり
9月17日 中央大4−1東海大
近野佑樹 39期 現:中央大
2番手登板
3回 打者9 球数27 被安打0
奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0
9月22日 中央大6−3帝京大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板
4回 打者16 球数57 被安打4
奪三振6 与四死球0 失点1 自責点1

★近野佑樹 39期 現:中央大
2番手登板 勝利投手
3回 打者9 球数33 被安打0
奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0

★石井竜弥 40期 現:中央大
3番手登板
1回 打者4 球数15 被安打1
奪三振3 与四死球0 失点0 自責点0
9月26日
雨天中止
上柚木
@中央大−専修大→10/10
A国士舘大−日本大→9/28
9月27日 国士舘大1−1日本大
川上祐汰 38期 現:国士舘大
1打数 0安打 打点0

中央大1−2専修大

近野佑樹 39期 現:中央大
先発登板 敗戦投手
8 2/3回 打者33 球数120 被安打7
奪三振4 与四死球0 失点2 自責点2
9月28日 国士舘大5−6日本大
10月 5日 中央大2−5帝京大
★石井竜弥 40期 現:中央大
先発登板
6回 打者22 球数76 被安打3
奪三振5 与四死球1 失点1 自責点1

★近野佑樹 39期 現:中央大
2番手登板 敗戦投手
3回 打者17 球数55 被安打5 奪三振4
与四死球2 失点4 自責点4
10月10日
台風接近の為
→11日
中央大7−2専修大
★石井竜弥 40期 現:中央大
先発登板 勝利投手
5回 打者21 球数91 被安打5 奪三振7
与四死球1 失点0  自責点0

★近野佑樹 39期 現:中央大
2番手登板
2回 打者10 球数54 被安打4 奪三振2
与四死球1 失点2 自責点2

★大澤魁生 37期 現:中央大
3番手登板
2回 打者6 球数25 被安打0 奪三振2
与四死球0 失点0 自責点0
10月12日 国士舘大5−4東海大
川上祐汰 38期 現:国士舘大
4打数 2安打 打点1

下に記事あり
10月13日 国士舘大8−19東海大
川上祐汰 38期 現:国士舘大
3打数 1安打 打点0
10月26日 中央大12−6日本大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板
41/3回 打者21 球数81 被安打4
奪三振4 与四死球5 失点5 自責点5

★近野佑樹 39期 現:中央大
2番手登板 勝利投手
4 2/3回 打者19 球数76 被安打3
奪三振5 与四死球1 失点1 自責点1

国士舘大2−3専修大
10月27日 国士舘大2−3専修大
川上祐汰 38期 現:国士舘大
2打数 0安打 打点0

中央大2−1日本大

先発登板 完投勝利投手
9回 打者37 球数137 被安打5
奪三振13 与四死球2 失点1  自責点1

下に記事あり

蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
V逸まであと1死から蛭間が逆転2ラン、
ダイヤモンドを回る最中にもう涙、涙…
東京六大学秋季リーグ戦最終週は8日、両校の優勝をかけた早慶戦が神宮で行われ、早大が慶大に3−2で逆転勝ち。
10季ぶり46度目の優勝を飾った。敗戦まであと1アウトの9回2死一塁から8番・蛭間拓哉中堅手(2年)が奇跡の逆転2ラン。
その裏にドラマチックな物語があった。

白球がバックスクリーンに着弾するのを見届けると、胸が熱くなった。蛭間は歩みを進めるごとに視界がゆがんでいく。
三塁コーチャーの学生コーチ・杉浦啓斗(4年)も涙で後輩を迎える。
三塁ベースを蹴った2年生はホーム寸前でもう目元を押さえ、涙でホームイン。
さらにベンチ前に飛び出して出迎えた選手たちの目にも光るものが……。揺れる神宮に早大ナインの歓喜の声がこだました。

「正直、驚きました。最後はベンチに入れなかった4年生、ベンチを支えてくれた4年生が打たせてくれたと思います」

早慶戦の歴史に残るドラマは1点ビハインドの9回2死にやってきた。
前日に続く連投で8回からマウンドに上がっていた慶大のエース・木澤尚文(4年)に対し、7番・熊田任洋遊撃手(1年)が左前打。
前日に木澤から本塁打を放っている蛭間に対し、相手ベンチは左腕・生井惇己(2年)にスイッチした。
ここで倒れればV逸。小宮山悟監督がベンチを出て、蛭間と狙いを確認した。

それは「外角のストレートに踏み込んで打つ」こと。
意思確認が終わり、指揮官から「腹を決めていけ」と送り出された。しかし、だ。

初球に投じられたのは、外角に逃げていく126キロのスライダー。なのに、蛭間は打ちにいった。
うまくバットに合わせた打球はセンター方向へ、高々と舞う。滞空時間が長く、なかなか落ちてこない。
中堅手が背走したが、その行く手をフェンスが遮った。神宮に詰めかけた観衆1万2000人は騒然。
打たれた生井ら、慶大ナインがグラウンドに崩れ落ちる中、逆転2ランを放った2年生は涙、涙でダイヤモンドを一周した。

小宮山監督は「スライダーがやっかいな投手だから、スライダーをどうやって頭から消せるかを考えて本人と話をしたのに……。
ああいうバッティングができるというところに蛭間の素晴らしさを感じた」と手放しで称えた。
次打席で待っていたエースの早川隆久(4年)も「ベンチのみんなもそうだけど、ベンチに入ってない部員も
全員の魂が乗り移って蛭間のホームランにつながったのかなと思う」と振り返った。

★小宮山監督「今日の試合が人生で一番感動」
「今世紀最大のゲームと言っていい」


殊勲の2年生は、試合後の会見も涙、涙だった。

監督と確認した外角直球狙いにもかかわらず、スライダーを打ったことについては「体が勝手に反応した」と回顧。
直前でスイッチした生井についても「春に満塁の場面で見逃し三振をしていて、それが本当に屈辱的で……。
左投手もリーグ戦を通して全然打てなくて、あの三振があったからこそ、最後は割り切って思い切り踏み込む意識でやった。
それがああいう風になった」と振り返った。そして、4年生の話題になると声を詰まらせた。

「4年生たちがデータとかも本当にやってくれて感謝しかなかったので……最後に一本打てて良かったです」

日陰の役回りもチームのために率先して買って出た最上級生たちの献身に報いる逆転弾。
「自分のために」ではなく「誰かのために」を思えるものがある組織は強い。それを証明するような試合だった。

プロ野球、メジャーを経験した指揮官が「野球で長いことメシを食ってきたけど、今日の試合が人生で一番感動した。
素晴らしかった」と言い、最後には「ひょっとしたら、今世紀最大のゲームと言ってもいいくらい」とまで評した早慶戦。
「早稲田の歴史ある伝統を『一球入魂』の魂を持って継承していきたい」と語った背番号29によって、10季ぶりの天皇杯がもたらされた。

2020年11月9日 Full-Count掲載


蛭間が早大V呼ぶ九回2死逆転弾 浦学時代の猛練習が実る
劇的な一発がバックスクリーンへ飛び込んだ。

優勝決定戦となった8日の早慶戦。
早大は1点を追う九回2死一塁から蛭間拓哉外野手(2年=浦和学院)が起死回生の逆転2ランを放ち、
10季ぶり46度目のリーグ優勝を決めた。

蛭間は前日の第1戦でも左翼席に決勝2ランを放っている。
埼玉の強豪・浦和学院では1年春から4番を務めた野球エリートだ。

「3年春の埼玉大会決勝では前年の甲子園優勝校・花咲徳栄を相手に、1点リードされた九回に同点本塁打。
その後の関東大会の健大高崎戦でも同点弾を放つなど、昔からここぞの場面に強かった。
浦和学院は毎日、早朝練習が義務付けられているような今時珍しいスパルタ方式。
蛭間は『強豪校の中でも随一』と恐れられる厳しい環境下で鍛えられている。
早大の練習量も『東京六大学一』で、走る量が格段に多いといわれるが、浦学出身の蛭間はそれを悠々とこなしている。
猛練習で培われた強靱な精神力があればこそでしょう」(アマ野球関係者)

2018年8月、神宮で行われた高校日本代表と大学日本代表の試合をテレビ解説した
元横浜高部長の小倉清一郎氏は、日刊ゲンダイのコラム「鬼の秘伝書」で蛭間をこう評価していた。

「高校生の(三塁打を含む2安打の)根尾(大阪桐蔭→中日)、(本塁打を含む2安打の)小園(報徳学園→広島)の
2人はドラフト1位候補の実力を見せたが、私の目に留まったのは浦学の蛭間。
逆方向の左翼ポール際に大ファウルを打ち込むなど、メンバーの中で最もスイングスピードが速かった。
木製バットを苦にしないタイプで、この先が楽しみな選手」

2年後はドラフト1位候補になりそうである。

2020年11月9日 日刊ゲンダイ掲載
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
早大が10季ぶり46度目の優勝 蛭間が9回2死から劇的な逆転2ラン
両校が優勝をかけて戦った早慶戦は、早大が3―2で勝利し、10季ぶり46度目の優勝を遂げた。

早大は1―2で迎えた9回表。
8回から抑えで登板していた慶大のエース・木沢尚文投手(4年=慶応)に簡単に2死を取られたが、
7番・熊田任洋遊撃手(1年=東邦)がしぶとく左前安打で出塁した。
続くのは、左打者で前日に決勝2ランを放った蛭間拓哉中堅手(2年=浦和学院)。
ここで慶大ベンチは「左対左」で生井惇己投手(2年=慶応)をマウンドへ送ったが、蛭間は生井の初球を狙い打ち。
バックスクリーンに飛び込む逆転2ランとなった。

最終回は、8回途中からマウンドに上がっていたエース・早川隆久投手(4年=木更津総合)が0点に抑え、
早大は見事な逆転勝利で優勝を果たした。

2020年11月8日 スポーツ報知 ネット配信


早大 蛭間の9回2死から逆転2ランで10季ぶりV ラストは早川締め、歓喜の号泣
両軍14投手を投入した総力戦は、劇的な一発で決着がついた。
1点を追う9回2死一塁から早大・蛭間拓哉外野手(2年、浦和学院)の逆転2ランで、10季ぶり46度目のリーグ優勝を飾った。

「胴上げ投手」はもちろんエース早川隆久(4年、木更津総合)だ。1点ビハインドの8回2死一、三塁からマウンドへ。
前日完投にもかかわらず、最後の力を振り絞った。
最後の打者、代打・藤元雄太外野手(4年、慶応)を149キロ直球で空振り三振に仕留めると、大きくガッツポーズ。
一塁ベンチから飛び出してきたナインと抱き合い、歓喜の号泣となった。

慶大も粘った。1点リードの8回から木沢尚文投手(4年、慶応)が登板。9回2死まで打者5人を打ち取ったが、
熊田任洋内野手(1年、東邦)に左前打を許し前日2ランを喫した蛭間を迎えたところで生井惇己投手(2年、慶応)にスイッチ。
ここで2年生打者は初球をバックスクリーン右横に2戦連発の劇弾を放った。

1万2000観衆がかたずを飲んだ優勝インタビュー。
小宮山悟監督は今年、野球殿堂入りした恩師・石井連蔵元監督を思い出すと「墓前にいい報告ができます」を声を詰まらせた。

エース兼主将の早川も「自分たちの代で優勝できました」とスタンドに頭を下げた。

早川は今秋のドラフト会議で4球団競合入札の末、楽天入りへ。155キロ左腕は新たなステージに挑む。

2020年11月8日 スポーツニッポン ネット配信
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
早大2年・蛭間 値千金の勝ち越し2ラン「4年生のために。その気持ちだけだった」
早大2年生の蛭間が値千金の一発を放った。1−1の7回1死一塁で逆方向の左翼へ勝ち越し2ラン。

慶大・木沢の高めに浮いてきたスプリットを見逃さず、
「とにかく次につなげるという気持ちだった。4年生のために。その気持ちだけだった」

同点に追い付かれた直後の一発。持ち前のパワーを発揮した。

「ベンチに入れなかった4年生が雑用とかをやってくれている。その先輩たちのためにも、と思っていた」と喜んだ。

2020年11月7日 スポーツニッポン ネット配信


早大・蛭間「バットを短く持ち」2三振挽回の決勝弾
早大2年生の一振りが決勝点を呼んだ。

1−1の7回1死一塁で蛭間拓哉中堅手(浦和学院)が2ラン。
木沢の高めに浮いたスプリットを、逆方向の左翼席へ運んだ。
「前の打席で2三振。同じ打ち方をしてたら打てないと、バットを短く持ちました。
明日は4年生と最後の試合。(ベンチに)入れなかった4年生の分まで力を出したい」と意気込みを語った。

2020年11月7日 日刊スポーツ ネット配信


【東京六大学】早大が蛭間の勝ち越し2ランで慶大に逆王手「とにかく次につなげようと…」
両校とも優勝がかかる早慶戦の1回戦は、楽天がドラフト1位で指名した早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)と、
ヤクルト1位の木沢尚文投手(4年=慶応)が息詰まる投手戦を展開。1―1の同点で、7回裏の早大の攻撃に入った。

試合を決めたのは、8番・蛭間拓哉(2年=浦和学院)のひと振りだった。
1死一塁でカウント0―1。左打者の外角高めに抜けたスプリットを逆方向に打ち返すと、大きな放物線を描き左翼席に飛び込んだ。
「前の打席まで2三振。同じ打ち方をしていたら絶対に打てないので、バットを短く持って、とにかく次につなげようという気持ちでした。
(バットに)乗っかった感覚があったので、行ったかもしれないなと思いました」と殊勲の一打を振り返った。

試合前は、慶大が1勝あるいは2分けで優勝という状況だったが、8日の2回戦は、早大が勝つか引き分けでVが決まる形になった。
「ベンチに入れなかった4年生が、雑用とか全てのことをやってくれているので、
その人たちの分までチームに貢献できるよう頑張りたいです」と蛭間は抱負を語った。

2020年11月7日 スポーツ報知 ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
秋季早慶戦直前特集『全身全霊』第3回 蛭間拓哉


『打率3割5分以上、ベストナイン獲得』を掲げて臨んだ東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)。
惜しくも目標には届かなかったが、打点王と本塁打王の二冠に輝くなど、蛭間拓哉(スポ2=埼玉・浦和学院)は大器の片鱗をのぞかせた。
秋季リーグ戦では開幕カードベンチ外となったが、東大1回戦でスタメンに復帰すると大暴れ。
強打の8番打者として君臨した。1年間を通して浮き沈みが激しかったが、早慶戦を前にして何を考えているのか。その心中に迫った。

※この取材は10月27日に行われたものです。

★「節目の試合で打てていない」

――ここまでの秋季リーグ戦を振り返ると

 自分は主に東大戦からスタメンとして出ました。東大戦は結果が出たと思うのですが、
立教戦は思うように打てなかったので、まだまだこれからしっかりと結果を出せるように準備していきたいと思います。

――その中で印象に残っている打席はありますか

 そうですねー。東大戦で逆方向に本塁打を打ったことが、すごい印象に残っています。
自分でも春1本ホームランを打って、それが自分の中でたまたまだったという感覚だったのですが、
今回の本塁打に関しては自分でも手応えがありました。
逆方向にしっかりと強い打球が打てるようになったので、その部分では手応えがあったので成長を感じました。

――紙面アンケートでも理想のスイングに近い打席として、その打席を挙げていますが。蛭間選手にとって理想のスイングとは

 理想のスイングは強いスイングで自分のポイントで強く叩けるということが理想なスイングですね。
大きな振りをしなくてもコンパクトにしっかりと振れることができれば、それが理想かなと思います。

――秋季リーグ戦、開幕カードでベンチ外となったことはどのように感じていましたか

 悔しい気持ち。情けないなという気持ち。この2つしかなかったです。

――8番を現在は打っていますが、打順が変わったことによる変化はありますか

 特に。まあでも、5番だとチャンスで回ってきたりすることがあるので、そこの部分では8番だと(ないですね)。
5番だとランナーを返さないといけないとか考えたりするのですが、8番は次につなげようと。
先頭で出たり、なんでもいいから次につなげようという気持ちはあります。

――一般的に8番打者は長打のイメージがないですが、蛭間選手は長打も何本か打っていますがその部分について

 今まで8番を打ったことがなく。初めてですけど、特に打順は意識せずに。8番目に回ってくる打者なので。
打順を気にせず、与えられた一打席一打席でチームのために結果を出せるようにスイングしていこうと。

――春季リーグ戦は2冠に輝いたシーズンと言えますが、蛭間選手にとってはどのようなシーズンであると総括できますか

 全試合スタメンで出たことが初めてなので、いい経験ができたなと。
2冠を取ったなどの結果は後から付いてきたものなので、特に自分の中で良かったなというものはなかったです。
2冠を取ってうれしいよりも、神宮で全試合に出た経験が自信になったなと思います。

――春季リーグ戦で印象深い打席はありますか

 明治戦のホームランと言いたいところなのですが、慶應の生井(惇己、2年)投手から三振した打席です。
いくら打点王に輝いたとしても、節目の試合で打てていないので、三振したことは自分の弱さだと思います。

――明治戦で本塁打を2本打ったことについて振り返ると

 早川(隆久主将、スポ4=千葉・木更津総合)さんが本当にいいピッチングをしていたのですが、全然点が入ってなく。
暑い中で早川さんがあんなに投げていたのに。大変で、もう頼むみたいな感じだったので、
早川さんのために絶対に楽にさせてあげると思いで打席に立って打てたかなと思います。
2本目は1本出たことでもう1本とかはなくて、謙虚にセンター返しを打とうと思った結果が偶然入った感じです。

――春季リーグ戦は試合毎に波があるように感じたのですが、その部分をどのように感じていますか

 最初は、自分の中でもイメージしながら試合に入っていました。コンディショニングの部分で力みとか。
明治戦で打ったから、その後も結果を出さないといけないとか。打ったからもっと打たないといけないとか。
そういうメンタル的な問題だった気がします。

――東大戦終わった後のインタビューでは、小宮山悟監督(平2教卒=千葉・芝浦工大柏)から
三冠を狙える素材と発破を掛けられましたが

 監督からそのようなことを言われるのは、自分の中でもこれから目指していかないといけないなと思いました。
まだまだ三冠になるための練習をしているかと言われたら、日頃の練習からの一つ一つがまだ甘いと思うので、
そこをもっと詰めていかないといけないなと思いました。
3年生、4年生になって、もっと良くなるために。しっかり努力していかないといけないなと思いました。

――秋季リーグ戦に向けて、どのような練習をして改善を施そうとしましたか

 一つ一つの練習の質を高めて、何がいけないのかを詳しく自分の中で考え。
それを直すためにどうすべきかを明確にして、取り組んでいました。

――改善したい課題はどこの部分でしたか

 やはり左投手が打てていなかったので、左投手を打つためには何をしないといけないかを考えたりして、
それを改善する練習をしていました。まだまだ1カ月で完璧に直りましたということはないので、
そこの部分ではまだまだ左投手の球を打ったりと。打ち込みの部分は足りないと思うので、マシンを打つとかだけじゃなく、
左投手の球を打つ練習をしたのですが、まだまだ足りない部分があると思います。

――鈴木萌斗選手(スポ3=栃木・作新学院)、福本翔選手(社3=東京・早実)といった
ライバルの活躍をどのように見ていましたか

 チームのためにできることを2人はしていたので、自分も代打だったり、守備固めだったり、走塁だったりとできることはあるので、
チームのために何ができるかを考えながら試合にはいました。
2人が活躍していたから「くそー」とか、そういうのはなく。チームのために2人もやっていたので、
そういう部分でできることをやるという気持ちでいました。

――東大1回戦でスタメンに戻ることが決まり、首脳陣からはどのようなことを言われましたか

 徳武(定祐、昭36商卒=東京・早実)コーチからは、「とにかく力を抜いて、チームのために全力で」。
4年生の雰囲気、ベンチからも声を出して、チームのためにというのを第一にやりました。

――東大戦で活躍できなければ1試合でスタメンから落ちる可能性もあったと思うのですが、その部分どのように感じますか

 監督さんから「試合前に結果のことは考えずに目の前のことに集中して取り組め。もう、それしかない。結果を考えるな」と言われたので。
打てなかったらどうしよう、エラーをしたらどうしようと、あとの結果は一切考えず。目の前のことを本当に全力で。
だから『一球入魂』ですね。その精神で、相手に向かっていこうという気持ちでいました。あとの結果のことは考えていなかったです。

――立教戦では安打が1本しか出なかったですが、その部分について

 逆にその部分では、結果。打てていなかったので結果を残さないといけない。
優勝も目の前になっているというところで、メンタル的な問題でちょっと自分の中で上がってしまって。
今まで以上に緊張というか。気持ちが昂りすぎていて、力が入ったり、顔が真っ赤になったりしていたので、
そこの部分では冷静さが少しなかったかなと思っています。

――早慶戦は大舞台で、緊張で上がってしまう部分もあると思いますが、どのように気持ちをコントロールしていきますか

 優勝が懸かっている中での早慶戦。こういう経験はなかなかできないと思うので、とにかく試合ができること。
早慶戦の舞台に立てることに感謝の気持ちを忘れずに。結果のことを考えずに本当に集中して勝ちたいなと思います。

――春季リーグ戦、秋季リーグ戦と三振が多いですが、その部分をどのように捉えていますか

 まだまだ技術の部分が足りないので、それが今の自分の実力だと思っています。
それ(三振)が今後なくなっていくように、取り組んでいきたいと思っています。

★「打撃、守備、走塁をトップクラスでいけるように努力したい」

――先日早川選手がドラフト1巡目で4球団競合しました。
蛭間選手も大学卒業後のプロ入りを目指していると思うのですが、刺激は受けましたか

 プロ野球に行きたいというのは、ずっと小さい頃から目標なので。
本当にあと2年しかないので焦る気持ちもあるのですが、目の前のことをしっかりとやって、
それの積み重ねで最終的にプロがあると思うので、今自分ができることをやっていきたいと思います。

――プレースタイルとして目指しているものはありますか

 走攻守。自分はホームランバッターとか、特別足が速いとか、特別守備がうまいとかではなくて、
走攻守の全てで勝負したいと思っています。
そこの部分で打撃、守備、走塁をトップクラスでいけるように努力したいと思っています。

――理想としている選手はいますか

 そうですね…。まあその。格好いいという人がいるのですけれど。村上(宗隆、現東京ヤクルトスワローズ)選手みたいに、
2年目くらいから大活躍して、堂々としている部分がかっこいいな。
1個上なのですが、そういう部分格好いいなと思うので。それくらい堂々とやりたいなと思っています。

――事前アンケートで同期での自分の立ち位置をお母さんと書いていましたが、どの部分から書かれたのですか

 中川(卓也、スポ2=大阪桐蔭)が同期の中ではお父さん的存在だと思うので。
お父さんは厳しいけど、お母さんもそれなりに厳しいけどその中で優しさというか(笑)。
お父さんに言えないこともお母さんには何でも言えるみたいな感じっすかね。はは(笑)。

――中川卓選手はお父さん的な存在なのですか

 主将とかやったりして先頭に立っているので常に。
学年でミーティングをする時も先頭に立っているので、そういう部分ではお父さん的な存在なのかなと(笑)。
そこをまとめるじゃないですけと、自分はピリついた雰囲気を和ませる的な感じですかね(笑)

――上級生となっていくにつれて、中川選手と蛭間選手は中心となっていかないといけないと思うのですが。その部分について

 そうですね。いろいろな人から信頼される人になるためには、日頃の細かい部分から。こいつしっかりやっているな。
挨拶もしっかりしているな。先輩、後輩の気遣いもしっかりしているななどの人間性の部分は、高校の時から言われています。
自分もそういうところが野球に出ると思っているので、野球の技術もなのですが人としてのあり方を自分は大切にしているので、
誰からも信頼される選手になりたいなと思います。

――中川卓選手や蛭間選手以外で周りを引っ張っていく選手はいますか

 野手であるならば折内(健太郎、文構2=福島・磐城)と冨永(直宏、文2=東京・国学院久我山)が。
自分たちはメンバーの試合にいってしまうのですが、新人の練習ではまとめてくれたりしているので。
チームのために、学年のために自分のことを犠牲にして話し合ってくれているので助かっています。

――投手陣だと誰が中心ですか

 田中星流(スポ2=宮城・仙台育英)が主に仕切ってくれますが、誰か仕切るかというよりも皆でやっているかなと思います。

――今の2年生の代はどのような学年ですか

 個性がいろいろな奴がいるので、そこをまとめるのは大変だと思うのですが。
野球への熱さはあるので、そこをまとめられたらすごいものになると思います。
とにかくコミュニケーションがまだまだ足りないなと思っているので、一人一人と会話をしたりして。
いろいろなコミュニケーションをとって、その中で全員に同じことを言っても付いてこないので、
一人一人の気持ちに寄り添いながらチーム、学年をまとめていきたいなと思います。

――ラフな質問になりますが、プライベートで仲のいい選手はいますか

 徳山(壮磨、スポ3=大阪桐蔭)さんですかね(笑)。

――徳山さんの名前を挙げた理由は

 人として本当に尊敬できるので。野球の部分では本当に尊敬していて、プライベートではめちゃくちゃ面白い方なので。
天然じゃないんですけど、めちゃめちゃ面白いです(笑)。

――面白かったエピソードはありますか

 自分と徳山さんって、結構いじられるキャラなんですよ。ふざけてクイズをやる感じになって。本当に簡単な問題なんですよ。
「アメリカの首都はどこ?」みたいな感じで。お互い「こんなん余裕だよ、せーので答えようぜ」って感じになったんですよ。
せーので言って、自分は「ワシントンD.C.」って言ったんですよ。徳山さんは「ニューヨーク!」って言ったんですよ(笑)。
あ、もうこれ駄目だな。これもうお手上げですって感じです(笑)。それがめちゃくちゃ面白かったですね。
めちゃくちゃ自信満々にニューヨークと言ったので、もう駄目だって思いましたね。

★「打つ、走る、そして守備の全部で貢献したい」

――東大戦1回戦でインタビューをした時にチームが4年生を中心にいい雰囲気だと話されていましたが、どのような雰囲気なのですか

 4年生が出てる人も出てない人も、チームのためにという感じで。
試合に出ている人は打つ、投げるもそうですし、後輩を引っ張るもそうです。出てない人だとスタンドをまとめたり、雑用をしてくれたり。
チームの雰囲気をすごく良くしてくれているので、そこの部分では入れていない4年生がデータをやってくれたりしているので
その人の分まで自分はしっかりやらないといけないと思います。そう思っている後輩がすごいたくさんいると思うので。
この人のためにとか、そういうのがあるチームは強いと思うので、そういう気持ちを4年生だけでなく、
後輩の1、2、3年生もチームのために、先輩のためにと思っているので、すごくいいと思います。

――蛭間選手にとって、この先輩のためにという先輩はいますか

 個人でこの人というよりかは、メンバーに入ってない4年生のために絶対に結果を残し、必ず優勝。
優勝に導くにはまだ自分に実力がないので言いにくいですが、優勝の力になれるように。
自分よりきつい練習だったり、きつい思いをしている4年生。
2年間自分よりそういう思いをしているが入れてない4年生の思いを持ちながら、常に一つ一つのプレーを全力でやろうと思っています。

――対戦する慶大の印象は

 技術もですが、チームワークをすごく感じるチームです。今年の早稲田もそれに負けていない技術とチームワークがあるので、
そこの部分では。最後は技術ではなく、気持ちやチーム力だと思うので、そこの部分で最後は勝負したいと思います。

――対戦するのが楽しみな投手はいますか

 ドラフト1位で木澤投手(尚文、4年)は指名されましたし、レベルの高い投手が多いので。
誰とかはなく、全員から打つ気持ちで勝負したいと思います。

――アンケートで早慶戦男になりたいと答えていましたが、どのようなプレーをしてなりたいですか

 チームの勝ちに一番貢献できるくらい、全部で活躍したい。打つ、走る、そして守備の全部で貢献したいと思います。

――優勝の懸かった早慶戦であることはどのように感じますか

 光栄ですね。優勝の早慶戦に携われることに感謝しかないです。それを噛み締めて全力で戦いたいと思います。

――早慶戦に向けた意気込みを最後にお願いします

 4年生と野球ができるのもこの試合で最後になるので、悔いの残らないように。
そして早稲田大学の携わってくれている方々、1年生から4年生まで一つになっていきたいと思います。

――ありがとうございました!

◆蛭間拓哉(ひるま・たくや)
2000(平12)年9月8日生まれ。176センチ。85キロ。
埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部2年。外野手。左投左打。
徳山選手とのエピソードを赤裸々に語ってくださった蛭間選手。
事前アンケートでは、「一日だけ他のチームメートなれるとしたら?」、「無人島に一人だけ連れていけるとしたら?」という
2問に徳山選手の名を挙げていました。理由はいずれも「男としてかっこいいから」。
蛭間選手の溢れる『徳山愛』にも注目です!

2020年11月4日 早稲田スポーツ掲載
【東都大学準硬式野球】
中大が2季ぶり64度目の優勝

中大が昨秋以来2季ぶり64度目の優勝を果たした。勝った方が優勝という大一番。
「中大と日大は準硬式野球を引っ張っていかなければならない存在。それだけに、いい試合をしたかった」と中大・池田浩二監督はいう。
そんな両校のプライドがぶつかり合って、1点を争う接戦になった。

先制したのは中大。2回1死から林部庄吾(3年=上田西)が四球で出ると、池田監督が動いた。
日大戦へ向けて封印していたヒットエンドランのサインを出した。
足立裕紀(3年=八戸学院光星)はその指示通りに右前へはじき返して一、三塁に。友田真志(3年=都城商)が
カウント1―1からスクイズを決めて1点を先制した。
6回には先頭の中森至(1年=花巻東)が中前打で出ると、佐藤龍之介(2年=能代松陽)が送りバントを決めて1死二塁に。
伴野匠(2年=東海大菅生)が左翼へ適時二塁打。中大らしいそつのない攻めで勝ち越した。

負けられない一戦で先発を託されたのは、1年生の石井竜弥(浦和学院)だった。
168センチ、66キロの左腕は最速142キロの直球にスライダー、カーブ、チェンジアップ、
フォークボールを操って日大打線をほんろう。
「直球がよかったので変化球が生きました」。
最後の打者を13個目の三振で仕留めるとマウンドでガッツポーズ。歓喜の輪の中心でもみくちゃになった。
優勝決定試合での5安打、1四球、1死球の1失点完投に「幸せでした。こういう経験は初めてなので」と声を弾ませた。
浦和学院では2年夏に甲子園出場。控え投手ながらベスト8入りした。
大学では硬式でのプレーも視野に入れていたが、同校の森士監督の勧めもあって中大へ。
「これに満足せず、もっと上のレベルでやっていけるようにやっていきたいです」と言葉を強めた。

コロナ禍で練習ができるようになったのは6月以降。
毎夏恒例の秋田合宿もできなかったが、その分、個の力をつけた。
打撃マシンが1台増の2台になって打ち込む量が増え、さらに走る量も増えた。
「いかに他校と差をつけるか。きつかったです」と主将の山口雄大(4年=佐賀商)は振り返る。
勝ち点制ではなく勝率で優勝を決める今季。
7試合を終えて4勝2敗1分と苦しんだが、最後は3連勝で日大を追い抜いた。
「昨年の優勝とは変わった感じです」と山口。苦しかった練習の成果が最後の勝負どころで表れた。

春のリーグ戦も全国大会も中止。秋は4年生にとって最後のリーグ戦となった。
「4年生は大会が少なかったので、とにかく一つでも優勝させたかった」と池田監督はホッとした表情をみせた。
その思いが通じてつかんだ2季ぶりのV。11月の関東王座をつかんで、もう一つ、タイトルを増やす。

中大・石井竜弥
「幸せな気持ちでいっぱいです。日頃から御指導下さる指導者の方々をはじめ、応援して下さる方々の
おかげで勝ち取った優勝だと思っています。
この優勝は僕にとって一生の宝物です。これに満足せず、これからも日々精進していきたいと思います」

2020年10月27日 スポーツ報知 ネット配信
【東都大学準硬式野球】
国士舘大の左腕・戸谷が好投「勝利に貢献する投球ができてよかった」…東海大に競り勝つ

国士舘大が逃げ切った。

1―1の7回、川上祐汰(3年=浦和学院)の適時打で勝ち越し。
9回には鈴木柊偉(2年=常総学院)、飯塚剛己(3年=前橋育英)の適時打で2点を追加した。

先発の左腕・戸谷拓真(3年=前橋商)は9回1死まで相手を1点に抑えて、清水健一朗(3年=沼田)に継投。
東海大は9回、高部翔太(2年=東海大相模)、松本航輝(3年=東海大相模)の連続適時打で1点差に迫ったが、後続を断たれた。

2020年10月12日 スポーツ報知 ネット配信 一部抜粋
【東都大学準硬式野球】中大・近野が1失点完投勝利
中大・近野佑樹(2年=浦和学院)があと一歩でノーヒットノーランという好投で完投勝利を挙げた。
打線は初回、押し出し死球、伴野匠(2年=東海大菅生)の犠飛で2点を先制。
2回に佐藤龍之介(2年=能代松陽)が犠飛、5回には伴野が適時打を放つなど着実に加点した。
先発の近野は9回1死まで失策と四球の走者を出したのみだったが、津田雅樹(3年=東海大相模)に三塁打を許すと、
続く高部翔太(2年=東海大相模)の右前打で1失点。後続を断って102球、被安打3で完投した。

中大・近野佑樹「三者凡退で抑えられた回が多く、守備からリズムを作れたのでよかったです。
ここぞの打撃やいいプレーにも助けてもらったので、1勝することができてよかったです。
次戦でもチームの勝利に貢献できるよう全力を尽くします」

2020年9月16日 スポーツ報知 ネット配信
2020東京六大学−社会人対抗戦
神宮球場

無観客開催

@9:00 A12:00 B15:00

※浦学OB所属大の日程のみ

9月12日(土)
雨天中止
立教大−明治安田生命
明治大−
東京ガス
法政大−
Honda

9月13日(日)
慶應大6−1JFE東日本
早稲田大5−1日立製作所
【東都大学準硬式野球】中大・国士舘大戦は引き分け
両チームの投手が好投し、規定で9回引き分けとなった。

中大は3回、羽渕達哉(2年=報徳学園)の適時二塁打で先制するが、
国士舘大は4回、飯塚剛己(3年=前橋育英)の犠飛で同点に。
中大は大澤魁生(4年=浦和学院)から近野佑樹(2年=浦和学院)へ、
国士舘大は清水健一朗(3年=沼田)から戸谷拓真(3年=前橋商)からつないで1点を守り、引き分けとなった。

2020年9月8日 スポーツ報知 ネット配信
順位は勝利数で決定/東都大学野球今秋ガイドライン
東都大学野球連盟は8日、都内で理事会を開き、今秋リーグ戦のガイドラインを定めた。
1部(22日開幕)は有料の有観客を3000人までとする。
2〜4部は無観客で行うが、上尾市民球場で行う2部の第4週(10月24、25日)は有料の有観客とする。

リーグ戦の順位決定方法も定めた。2回戦総当たりで行う1〜3部については、勝率ではなく、勝利数で決める。
勝利数が並んだ場合、優勝校については当該校同士の対戦成績で上回る大学を優勝とする。
1勝1敗などで等しい場合は、1試合の優勝決定戦を行う。2位以下で勝利数が並んだ場合は、同順位とする。

延長10回からのタイブレーク制も引き続き採用する。
ただし、雨天コールドなどで引き分けとなる場合も考えられる。順位決定方法を勝率ではなく勝利数とすることで、
勝利の重みがさらに高まることになる。

なお、3大学で行う4部は、1巡のみの2戦先勝勝ち点制で実施する。

リーグ戦の成立要件については、全試合の60%が消化されることとした。
1〜3部は各リーグ30試合のため、18試合以上がラインとなる。

2020年9月8日 日刊スポーツ ネット配信
東京6大学 今秋リーグ戦は73年ぶりのポイント制
東京6大学野球連盟は8日、都内で常務理事会を開き、今秋リーグ戦(12日開幕)を
2回戦総当たりのポイント制で順位を決めることを決めた。

各大学10試合ずつ行い、勝利1点、引き分け0.5点、敗戦0点で合計点が最も多いチームを優勝とする。
最多得点の大学が2大学ある場合は、全日程終了後に1試合の優勝決定戦を行う。
3大学以上で並んだ場合は優勝預かりとする。
2位以下の順位については、同点の場合は同順位とし、便宜上、前季上位校を上位扱いとする。

過去にも、戦前戦後22シーズンで同様のポイント制を採用した。
39年(昭14)春は、早大(6勝2敗2分け)慶大(7勝3敗)が7点で並び、優勝決定戦で早大が優勝した。

1回戦総当たりで行った今春リーグ戦では、勝率制を採用した。
連盟史上初めて、延長10回からタイブレーク制を導入。引き分けがないため、勝率制で行うことができた。
だが、今秋はタイブレーク制は行わず、同点の場合は9回打ち切り引き分けとする。
プロ野球との併用日が多いための措置で、引き分けが増える可能性があるため、
47年(昭22)秋シーズン以来となるポイント制を導入する。

その他、以下の事項が決まった。

観客の上限を今春の3000人から5000人に増員。今後の状況次第で増やす可能性もある。

今春は認めなかった応援団の入場を認める。外野スタンドの左中間、右中間を使用。
1大学につき100人以内とする。吹奏楽部の応援についても、基本的にはやる方向で検討している。

2020年9月8日 日刊スポーツ ネット配信
仙台6大学秋季リーグ9月12日開幕を19日に順延
仙台6大学野球連盟は25日、秋季リーグ開幕を9月12日から同19日に順延すると発表した。
新型コロナウイルスの影響により、いまだ加盟大学で課外活動の制限がなされているため。最終節最終日は10月18日の予定。

また感染症の防止対策として、応援並びに観客は<1>入場前にマスク着用、検温、アルコール消毒
<2>ソーシャルディスタンスを守るため席を指定
<3>応援団等によるエール、鳴り物、メガホンなどの使用禁止、を徹底してもらう。

2020年8月25日 日刊スポーツ ネット配信
東都大学野球、今秋リーグは2戦総当たり勝率制
東都大学野球連盟は25日、都内で臨時理事会と評議員会を開き、今秋リーグ戦を1〜3部は2戦総当たり勝率制、
4部は1巡のみの勝ち点制で行うことを決めた。

1部は9月15日、神宮で開幕する。新型コロナウイルス感染拡大で日程のスリム化が求められるためで、
臨時措置規則を定め、2戦先勝勝ち点制をリーグ戦とする従来規定を変えた。

さらに、今秋は入れ替え戦を実施しないことを決定。
「戦国東都」の代名詞とも言える入れ替え戦だが、仮にチームに感染者が出て出場辞退となれば、リーグ最下位となる。
そのまま、入れ替え戦も出場できない公算が大きい。感染即降格の不利益を出さない配慮だ。
一方、下部リーグの優勝大学は自動昇格させる。来春は、1部は7大学で運営。奇数を避けるため、8大学とする可能性もある。
詳細は今後、詰める。日程は9月1日に発表する。

2020年8月25日 日刊スポーツ ネット配信
2020 春季リーグ戦
※連盟によっては試合当日に結果の更新がない連盟も有ります
ご了承下さい
東京六大学野球連盟
浦学OB所属大:立教大 早稲田大 慶應大

2020春季リーグ戦
神宮球場

■第1試合開始時刻
1日2試合 11:00
1日1試合 13:00


全日程終了
最終順位
@法政大
A慶應大
B早稲田大
B立教大

D明治大
E東京大

8月10日(月) 慶應大5−4東京大
早稲田大5−1明治大
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
4打数 3安打 打点4

2打席連続本塁打
6回:3ラン 8回:ソロ
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
早大に待望の大砲誕生!“ヒルタク”蛭間
右手負傷乗り越え2打席連発で4打点


明大を粉砕したのが早大の5番に入った“ヒルタク”こと蛭間拓哉(2年、浦和学院)だった。
同点で迎えた6回の無死一、二塁の場面で明大の先発・竹田佑(3年、履正社)から右翼席へお釣りがくる特大1号3ラン。右手を突き上げると8回にはリーグ戦初登板の西城愁太(3年、東北学院)から右中間へ2打席連続の2号ソロ。1人で4打点、決勝&ダメ押しをやってのけた。

3月10日、中大とのオープン戦で右手首のじん帯を痛めた。通常通りのリーグ戦日程なら欠場していたが、コロナの影響で開幕が4カ月遅れたことで間に合った。「バットも握れない日々でした。だから野球ができることに感謝しかないです。今の4年生はすばらしい方ばかりで、絶対4年生と一緒に優勝したい。その思いがすごく強いです」とフォアザチームを口にした。

高校時代はU18高校日本代表の主力として活躍。今季は一気に六大学野球の主役の座を狙う。「目標はベスト9と打率3割5分以上」ときっぱり。1回戦総当たりのため残り4試合と少ないが、蛭タクのバットが神宮の話題を独占しそうだ。

2020年8月10日 スポーツニッポン ネット配信


「早川さんのために打ってきます!」 
蛭間の有言実行弾で開幕白星発進!/明大戦

「早川さんのために打ってきます!」。そう張り切った蛭間拓哉(スポ2=埼玉・浦和学院)は、6回無死一、三塁の絶好機で打席へ。2ストライク1ボールからの4球目、甘く入った直球を打ち返すと、高々と上がった打球は右翼席へと吸い込まれた。「本当に打ってきたので頼もしい後輩だなと思います」(早川隆久主将、スポ4=千葉・木更津総合))。エースの力投に打線が応え、東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)白星スタートを切った。

約4カ月間の延期を経て、ついに開幕を迎えた春季リーグ戦。今季は1試合総当たり制で行われる短期決戦であり、勝率によって順位が決定される。今後に勢いをつけるため是が非でも勝利したい開幕戦、早大は明大と激突した。

初回、先発の早川は150キロを超える直球を連発すると、3番打者への2球目には自己最速となる155キロを記録。この回を三者凡退に抑えて流れを呼び込むと、その裏リードオフマンの金子銀佑(教4=東京・早実)が中前打で出塁する。その後2つの内野ゴロで2死三塁となり、打席には早大の新たな主砲・岩本久重(スポ3=大阪桐蔭)。初球の変化球を捉えると打球は中堅手の頭上を越え、適時二塁打となって幸先よく1点を先制した。しかし直後の2回、早川は安打と犠打で2死二塁のピンチを招くと、明大7番・ルーキー西川黎に中前適時打を許してしまう。その後は早大のルーキー熊田任洋(スポ1=愛知・東邦)にもリーグ戦初安打が生まれるなど両校走者を出したものの、得点には結びつかず同点のまま前半を終えた。

「自分がふざけて「点欲しいわー」とか言っていたら、ベンチワークでも(蛭間が)「早川さんのために点取るぞ!」とか言い始めて」(早川)。ベンチの雰囲気も良い中で迎えた6回裏、早大は先頭の3番・瀧澤虎太朗(スポ4=山梨学院)がセンター右に二塁打を放つと、岩本も左前打で続いて無死一、三塁の好機をつくる。ここで蛭間が右越えに3ランを放ち、勝ち越しに成功した。援護をもらった早川は、5回以降二塁を踏ませない圧巻の投球を見せる。「初回から球が浮いていたが中盤以降修正できた」(早川)。8回には上位打線から3者連続三振を奪い、完全に試合の流れを掌握した。するとその裏にはまたも蛭間が、今度は右中間にソロ本塁打を放って駄目押しに成功。早川は9回もマウンドに上がると、最後は代打・植田理久都からこの日12個目となる三振を奪ってゲームセット。9回123球の力投で、自身初の完投勝利を挙げた。

投打がかみ合って快勝を収めた早大。早川の好投はもちろんのこと、1番・金子の初回出塁や4番・岩本、5番・蛭間の好機での一打など、各選手がそれぞれの役割をしっかりと果たしたことがこの結果につながったのだろう。次は中1日での法大戦。「この勢いのまま行きたいのはやまやまだが、勢いを勘違いして調子に乗っていると負けてしまう」と早川は気を引き締めた。明日の練習でいい準備をし、開幕2連勝を飾りたい。

2020年8月11日 早大スポーツ掲載
8月11日(火) 立教大4−3明治大
8月12日(水) 立教大4−6慶應大
山本晃大 38期 現:慶應大
0打数 0安打 打点0
早稲田大
1−2法政大
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
4打数 0安打 打点0
8月13日(木) 慶應大11−2明治大
山本晃大 38期 現:慶應大
1打数 0安打 打点0
早稲田大−東京大 降雨ノーゲーム→8/18
8月14日(金) 立教大12−3東京大
8月15日(土) 慶應大5−3早稲田大
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
4打数 0安打 打点1
8月16日(日) 慶應大4−7法政大
早稲田大4−0立教大
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
4打数 0安打 打点0
8月17日(月) 立教大5−0法政大
8月18日(火) 早稲田大9−0東京大
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
6打数 4安打 打点4
3号2ラン・二塁打

蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
早大が東大下し春季リーグ戦閉幕 蛭間が打点、本塁打2冠
早大が東大を9−0で下し、春季リーグ戦は全日程を終えた。

早大は5番の蛭間拓哉外野手(2年、浦和学院)が9回に3号左越え2ランを放つなど4安打4打点。
今季3本塁打、9打点とし、打点と本塁打の2冠を獲得した。

「力が抜けていて打席の中で修正できていた」としたが、この日は好機で凡退もあっただけに
「目標は3冠。まだまだ課題だらけなので、人一倍努力して準備していかないといけない」と気を引き締めた。

2020年8月18日 スポーツニッポン ネット配信
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
【連載】第2回春季リーグ戦開幕前特集『起死回生』第5回 蛭間拓哉


昨年の12月に行われた対談で、蛭間拓哉(スポ2=埼玉・浦和学院)は「今年の冬が4年間の中で一番大事」と語った。
体づくりを根本から見つめ直し臨んだ春季オープン戦、手首のけがから長期離脱を余儀なくされた。
新型コロナウイルス拡大による活動自粛もあり、グラウンドから遠ざかる。野球人生で初めての経験に自分を見失いそうになった。
東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)優勝には必要不可欠な戦力である蛭間に、
ここまでの約半年を振り返り、そして春季リーグ戦に向けた意気込みを語ってもらった。

※この取材は8月4日に行われたものです。

★「土台づくり」

――12月に行った対談では今年の冬が勝負だと話されていましたが、
冬の自主トレ期間を振り返っていかがですか

 冬の自主トレ期間はとにかく体づくりを心掛けてやっていました。体重も平均3キロから4キロ増え、
打球も飛ぶようになり、(打球が)強くなりました。スイングも強くなったのですが、3月初めの練習試合で
手首をけがしてしまったので、体づくりしたのを結果として残せなかったです。やったことが実際につながったのは
分からないですが、自分なりにしっかりと取り組めたと思っています。

――体づくりをしていく中で目指していた体型はありましたか

 特に目指していた体型はなかったですが、スピード・瞬発系を速くすることを目指しました。
一歩目、インパクトの一瞬に対する、瞬発力を特に鍛えました。

――打撃面で新たに取り組まれたことは

 新しくしたことはないですが、徳武(定祐打撃コーチ、昭36商卒=東京・早実)コーチに熱心に指導をしてもらいました。
型にはめるのではなく自分に合ったやり方で教えてくださったので、結果としては出ていないですが、
自分の感覚としては良くなってきています。
あとは練習だけでなく、試合の打席でどれだけ教えてもらったことをできるかが問題だと思います。
それができれば打てると思うので、春季リーグ戦までにどれだけ固めていけるかだと思っています。

――冬の期間に一番重点的に取り組まれた練習メニューは

 やはりバッティングですね。一球でボールを仕留めることや、速いボールや強いボールに対して
振り負けないスイングを心掛け、取り組みました。

――春季オープン戦、けがする前までの自身のプレーを振り返っていかがですか

 冬はしっかり課題を明確にして取り組めていたのですが、それが自分の思っていることと差がありすぎました。
今までやってきたことが全くつながっていなかったので、すごく悩みました。

――どの部分で自分の理想とのギャップを感じましたか

 スイング自体は速くなったのですが、いざ対投手となった時に全然思うように芯に当てることができず、
ボール球にも手を出してしまいました。その時は、自分は練習をやってきたから大丈夫だと自信はあったのですが、
早く結果を出したいばかりで、自分の形を見失い全てがバラバラの状態になっていました。
それもあり、けがにつながったと思います。

――離脱するまでは5番で固定されましたが、意識されたことはありますか

 全然結果も出ていないですし、自分が早稲田の5番を打っていて大丈夫かと不安はありました。

――その中で、逆に手応えを感じるプレーなどはありましたか

 いや。満足できたプレーは一個もないです。

――自粛期間はけがでチームを離れましたが、けがした時の心境は

 けがしたことは何回かあったのですが、本当に3カ月間くらいバットを振れないことはなかったですし、
自粛期間も人生の中で初のことでした。野手でやっている以上、トレーニング以外だとバットを振ることは当たり前のことだったので。
ボールを取れないのでキャッチボールもできなかったですし、トレーニングしかできない状態でした。
当たり前のことができない状態だったので、自分を見失いかけそうになりました。

――自分を見失いかけそうになった時、どこの部分を精神的な拠り所としましたか

 そこの部分では、1個上の徳山さん(壮磨、スポ3=大阪桐蔭)です。徳山さんは努力される方で、トレーニングもしっかりとやられる方。
野手と投手で違いますが教えてもらいたかったので、徳山さんにトレーニングを一から教えにもらいに行きました。
徳山さん自身がけがした時の経験も話してくれて、こんなところで落ち込むのではなく、けがしているなりにできることはたくさんある。
自粛期間で野球はできないけど暇な時間は一切ないから、一日を充実させていけと言われました。すごく心に響きました。
徳山さんのように1人でいる時も努力できる人になりたい。投手と野手で違いますが、人として学ぶことが多かったです。

――けがで抜けた時のチーム状況をどのように捉えていましたか

 オープン戦で自分は全然打ててなく、自分の代わりに出た選手が自分よりもコンスタントにヒットを打っていたので、
自分がいなくなったからチームから何かが抜けた感じはなかったです。
そこの部分ですごく危機感を感じました。このままだと終わってしまうと感じました。

――けがでチームを離れている間に、新型コロナウイルスの影響で部は一時活動自粛となりました

 今まで野球をやってきたことが当たり前じゃなかったことを感じました。
これまでは野球をやっていない時間が少なかったので、これから一日をどうしていけばいいのか悩みました。

――自粛期間中はどのようなかたちでトレーニングをしましたか

 季節は違うのですが冬の延長だと思い、体づくりの面で一から土台をつくりました。下半身のトレーニングや、
体幹のトレーニングを、自分の知識だけでなく、トレーナーや徳山さんに教えてもらい、見つめ直しました。

――ボールに触れるようになったのは、いつ頃ですか

 1回5月にキャッチボールを少し始めたのですが、まだ違和感がありました。
結局、6月中旬にバットを振り始めました。

――バットを振り始めてからオープン戦が始まるまでの間、どのような準備をしましたか

 今まで振っていなくて、振ることでまた痛くなるのではと恐怖があり、思うようには振れなかったです。
逆に今まで力の入っていた部分が、結構なくなってきたので、今までとは違う感覚で振れるようになった感覚はありました。

――徳山選手を除き、自粛期間中に他の部員とはコミュニケーションをとられましたか

 寮生とはコミュニケーションをとっていましたが、寮生以外の人とは話す機会はなかったです。

――大学ではオンライン授業のかたちで授業が再開されましたが、部活との両立はできましたか

 オンライン授業が初めてだったので、授業がしっかりできるか不安はありました。
オンラインはオンラインで学べることもあったので、これはこれでいいなと思いました。

★「絶対に目標を達成する」

――オープン戦が再開した時の自身の状態は

 調子自体は悪くなかったですが、結果を全然残せなかったです。感覚としては悪くなく、
その部分で少し悩みました。

――3番を任された中で意識したことは

 3番に立てる実力も全然ないですし、自分がチーム状況的に3番に立つ感じだったので、
打順は関係なく自分の役割をしっかりこなそうと意識しました。

――心理的な焦りはすごく感じましたか

 状態としてはそこまで悪くはなく、今までやってきたから大丈夫だと感じていたのですが、思っていたより結果が出ず、
間違っていたんだなと思いました。自分に何が合うのか、いろいろ教えてもらったことをかたちとしてできなかったので、
自分の中で追い詰めすぎた、考えすぎました。自分を少し見失いかけました。

――オープン戦何試合かありましたが、徐々に手応えを感じている部分はありますか

 ここ2試合で良かった時と悪かった時の原因が分かり始めたので、段々と自分の形、感覚が戻ってきました。
あとはメンタル的な問題だと思うので、準備とかやることをやっていきたいと思います。

――守備面で意識されていることは

 外野なら守備はどこでも守れるので、言われた位置を全力で守るだけです。
監督からずっと言われているように、守備だと送球の部分を意識して守っています。

――送球の部分を含めて、オープン戦では守備で自身の持ち味を発揮できていますか

 スローイングの部分では正確性が一番大切だと思うので、相手が取りやすい球を投げる。
それとランナーを刺すことを意識して投げることができているので、今はいい感じだと思います。

――春季リーグ戦が1試合総当たり制となったことをどのように捉えていますか

 (従来の)リーグ戦とは違って総当たり戦になったのですが、試合でやることに変わりはありません。
リーグ戦だから負けていいとかはなく、勝つことには変わりはないので、全部勝つ気持ちで臨みたいと思います。

――総当たり戦になったことで、各大学のエース格との対戦が増えることになると思いますが、
そのことをどのように捉えていますか

 六大学のいい投手から打てなければ全国でも打てないと思うので、まずは自分のやってきたことをいい投手で発揮したいです。
すごく楽しみな部分が多いです。

――その中で対戦の楽しみな投手はいますか

 明治だと入江さん(大生)、立教だと中川さん(颯)。法政だと三浦さん(銀二)。慶應だと関根さん(智輝)、
木澤さん(尚文)などとプロも注目するすごい投手がいるので、特に誰とかはないですが、
チームの柱の投手から打てるように頑張りたいと思います。

――冬の対談では春季リーグ戦の目標を打率3割5分以上、ベストナインと挙げられていましたが、
その部分目標に変わりはないですか

 その部分では、絶対にその目標を達成するために今までやってきました。
本当にそれができるかは分からないですが、それができるためにしっかりと準備して臨みたいと思います。

――本塁打について、目標にしている数字はありますか

 特に本塁打は意識していないです。とにかく安打を打つことを心掛けて、その延長が本塁打だと思っています。
とにかく安打数を意識して、チャンスでの一打を意識したいと思います。

――春季リーグ戦ではチームの中でどのような働きをしたいですか

 チャンスで回ってきたら必ず打つ勝負強いバッティングと、守備だと送球のミスを一つもしないように。
今の4年生と必ず優勝したいので、少しでも4年生の力になれればいいなと思います。

――最後に意気込みをお願いします

 4年生とできるのもあと少ししかないので、とにかく自分は明るく。4年生の足を引っ張らないように全力プレー。
4年生のためにチームのために全力で頑張りたいと思います。

――ありがとうございました!

◆蛭間拓哉(ひるま・たくや)

2000(平12)年9月8日生まれ。176センチ。82キロ。
埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部2年。外野手。左投左打。
春季オープン戦では5番、3番と打線の中軸を任されるなど、首脳陣からの期待の高さがうかがえます。
目標の『打率3割5分以上、ベストナイン』を達成することができた時、2015(平27)秋以来の
リーグ戦優勝があるはずです!

2020年8月8日 早稲田スポーツ掲載
首都大学野球連盟
新型コロナウイルス感染症に伴う2020年度秋季リーグ戦開催について

新型コロナウイルス感染症に伴う秋季リーグ戦の開催につきましては、2020年7月30日に開催されました
当連盟の運営検討委員会、並びに2020年8月4日に開催されました常務理事会におきまして、
現在の新型コロナウイルス感染症の拡大状況、連盟所属16大学の課外活動開始状況を鑑み、
下記の通りに決定いたしましたのでお知らせいたします。

今後、状況の変化に対応し会議を開催し、検討を行ってまいりますので詳細が決定いたしましたら
再度ご報告を申し上げます。

1、秋季リーグ戦9月5日の開幕を延期する

2、開会式は中止とする

3、無観客試合とする

4、日程・運営方法等の詳細については、8月17日運営検討委員会、
8月18日常務理事会を開催し検討する

2020年8月5日 首都大学野球連盟公式サイトより転載
東都開幕1週間程遅らせる提案 10大学練習できず
東都大学野球連盟は20日、都内で監督会を開き、今秋リーグ戦の開催に向けた協議などを行った。

1部は9月8日を開幕の目途としていたが、加盟21大学のうち10大学が練習を再開できないでいる。
最近の新型コロナウイルス感染状況なども考慮し、開幕を1週間程度、遅らせるよう
理事会に提案することを確認した。

また、2戦先勝の勝ち点制と入れ替え戦を行うことをリーグ戦と定めている運営規則の改廃についても議論した。
監督会幹事長の東洋大・杉本泰彦監督(60)は「2戦先勝の勝ち点制だと、(全ての)試合を出来ないこともあり得る。
一番大事なのは、試合を行うこと。柔軟にやろうと」と説明。
短縮した形でもリーグ戦を実施できる方法を探っている。

2020年7月20日 日刊スポーツ ネット配信
東都大学野球9・8神宮開幕目指す「工夫しながら」
東都大学野球連盟は30日、都内で理事会と評議員会を開き、今秋の1部リーグ戦は9月8日に神宮で開幕を目指すことを確認した。
2〜4部は、同日の前後での開幕を目指す。

形式については、2戦先勝総当たりの勝ち点制と入れ替え戦という、東都の伝統スタイルを守る。
福原紀彦理事長は「今は工夫しながら通常開催を目指したい」と話した。

ただ、今後の新型コロナウイルスの感染状況や、加盟大学の活動状況などによって、形式が変更されることも考えられる。
福原理事長は、あくまで現時点では通常開催を目指すことを重ねて強調した上で、
「リーグごとに、運用基準の見直しも含め対応することになる」と話した。
見直す場合は臨時の運営規則とし、2戦総当たりの勝率制などへの変更があり得る。

なお、中止された今春リーグ戦の代替大会と、4年生の就職支援のトライアウトについては、実施しないことを決めた。

2020年7月1日 日刊スポーツ掲載
春季リーグ戦日程
東京六大学・東都・首都大・東京新・関甲新・神奈川・北東北・仙台六大学・関西六大学・福岡六大学・九州地区・東都準硬式
尚、リーグ戦最初に発表された日程です
球場(同日でも別球場の場合あり)・試合開始時間は日程のページに掲載しています

所属大以外の日程変更などの情報は各大学野球連盟のサイトにてご確認下さい
大学野球の大会開催状況リスト

新型コロナウイルス感染拡大による各大学連盟の春季リーグ戦の現状は、以下の通り。(6月17日現在)

【全日本大学野球選手権】 中止
【北東北大学野球連盟】 リーグ戦中止
【仙台六大学野球連盟】 リーグ戦中止
各大学の活動状況を考慮しながら、代替大会開催などを協議
【関甲新学生野球連盟】 リーグ戦中止
8月にトーナメント方式によるエキシビションを実施
【東京新大学野球連盟】 リーグ戦と入れ替え戦を中止
【東京六大学野球連盟】 8月12〜20日の間で、神宮球場で1試合総当たりのリーグ戦開催を模索
詳しい日程や観客を入れるかなどは未定。
6月下旬から7月にかけて、状況を見ながら開催可否を判断する

【東都大学野球連盟】 リーグ戦と入れ替え戦を中止
【首都大学野球連盟】 リーグ戦・8月の新人戦中止
【神奈川大学野球連盟】 リーグ戦中止
8月の神奈川県のプロ、社会人、大学による交流戦について、
五輪延期に伴い、今年も開催したい意向
【関西六大学野球連盟】 開幕 7月13日
5大学による1試合総当たり制の代替試合(無観客試合)
【福岡六大学野球連盟】 リーグ戦中止
【九州地区大学野球連盟】 リーグ戦中止
【東都大学準硬式野球連盟】 リーグ戦中止
東京六大学野球連盟
浦学OB所属大:立教大 早稲田大 慶應大
東都大野球連盟 1 部
浦学OB所属大:中央大 東洋大

春季リーグ戦 8月に開催



リーグ戦と入れ替え戦の開催を中止
首都大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東海大・武蔵大・桜美林大
東都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:専修大

リーグ戦・8月の新人戦中止

リーグ戦と入れ替え戦の開催を中止

首都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:明星大・東京経済大・獨協大・
大東文化大・城西大
東京新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東京国際大・流通経済大・共栄大

リーグ戦・8月の新人戦中止

リーグ戦と入れ替え戦の開催を中止
関甲新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:上武大
神奈川大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:桐蔭横浜大

リーグ戦中止
8月にトーナメント方式によるエキシビションを実施


リーグ戦中止
8月の神奈川県のプロ、社会人、大学による
交流戦について、五輪延期に伴い、今年も開催したい意向


北東北大学野球連盟
浦学OB所属大:富士大
仙台六大学野球連盟
浦学OB所属大:東北学院大

リーグ戦中止


リーグ戦中止
各大学の活動状況を考慮しながら、代替大会開催などを協議

関西六大学野球連盟
浦学OB所属大:大阪商業大
福岡六大学野球連盟
浦学OB所属大:福岡工業大

春季リーグ戦の代替試合

7月13日第2試合が雨天中止になり、
さらに14日・15日は雨天が見込まれるため中止となりました
そのため日程変更がありました

7月13日 大阪商業大6−3神戸学院大
7月21日 大阪商業大8−4龍谷大
7月22日 大阪商業大8−5大阪学院大
7月28日 試合中止
大阪商業大
−大阪経済大
大商大が代替試合辞退 部員1人がコロナ陽性で

関西6大学野球連盟は27日、大商大が28日にほっともっと神戸で
予定していた大経大との春季リーグ代替試合の出場を辞退すると発表した。

大商大の野球部員1人が新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、
25日から活動を停止している。

2020年7月27日 日刊スポーツ ネット配信



関西六大学野球連盟

【お知らせ】

本日で代替試合は終了となります。以下の2点が理由です。

@一加盟大学のスタッフ1人から、コロナウイルスの陽性反応が出たため

A関西圏の感染者が増加している状況を顧みて判断をしました。
ご了承くださいませ。

2020年7月27日 関西六大学野球連盟

リーグ戦中止
九州地区大学野球連盟 2部1次
浦学OB所属大:立命館アジア太平洋大
東都学生準硬式野球連盟 1部
浦学OB所属大:中央大 国士舘大 帝京大 
東洋大

リーグ戦中止


中止
新型コロナウイルスが5月中に終息した場合は、
臨時理事会を開催し、6月からのリーグ戦等の試合が
再開可能か否かを再度検討

東京六大学 春季リーグ戦は上限3000人の有観客、10日開幕予定
東京六大学野球連盟は3日、都内で常務理事会を開いた。

10日に開幕する春季リーグ戦について、原則として上限3000人の有観客で開催すると発表した。

神宮球場の収容規模3万4000人の10分の1の人数で、間隔も十分とれることから3000人に設定された。
応援団は入らず、事前収録した映像をバックスクリーンなどで放映する形をとる。

また、選手の移動については、例年公共交通機関を使う大学もあるがすべてバス移動に統一。入場動線も別にして感染予防につとめる。

連盟では、プロ野球やJリーグの対策とほぼ同様の新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインを作成。

連盟の井上崇通理事長(明大)は「選手の熱い思いをぶつけられる環境を整える使命がある。
足を運んで応援していただける配慮をしたつもり」とした。

2020年8月3日 スポーツニッポン ネット配信
東京六大学春季リーグ戦8月10日開幕発表 今季限定で史上初のタイブレーク採用
東京六大学野球連盟は10日、都内で理事会を開いた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期した春季リーグ戦の日程を発表した。
8月10日から東大−慶大、明大−早大で開幕に向けて準備を進める。

観客の有無については有観客で準備を進めるとしたが上限を設ける方針。
ただし、今後の感染状況次第では無観客、中止の可能性もある。

1試合総当たり制で行い、順位決定は勝率による。
そのため、今季に限って9回同点の場合は延長10回からタイブレーク制を採用することを決めた。
通常の延長戦は12回または15回まで行い、同点の場合は引き分けとしていた。リーグ戦でのタイブレークの採用は史上初。

また、真夏のデーゲームを考慮し、3連戦を避けるため、例年はリーグ戦の最後の締める早慶戦を8月15日に行う。

2020年7月10日 スポーツニッポン ネット配信
7・13開幕予定の関西六大学野球の春季リーグ戦は中止
京産大を除く5大学で1試合総当たり制の代替試合を開催

関西六大学野球連盟は2日、新型コロナウイルス感染拡大のため、
7月13日に延期していた春季リーグ戦を中止にすると発表した。

活動停止中の京産大が春季リーグ戦に参加することができないため、再考した結果、春季リーグ戦を中止し、
現時点で参加の意向がある5大学による1試合総当たり制の代替試合(無観客試合)を開催することを決めた。

2020年7月2日 スポーツ報知 ネット配信
東都大学野球連盟監督会 春のリーグ戦代替試合は断念へ
9月秋季リーグ戦開催に照準
東都大学野球連盟の監督会が23日、都内で開かれた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春はすでに2戦先勝方式のリーグ戦開催を断念し、
代替試合の開催を模索していたがそれも断念する方針を固めた。

加盟21校中、13校が練習を再開できていない現状を踏まえた。

検討されていたトライアウトなどの就職支援の機会も秋季リーグ戦に集中するため開催はしない方針で
9月8日の秋季リーグ戦開幕を目指すことになった。
監督会の杉本泰彦幹事長(東洋大監督)は「秋の通常開催できるように努力していこうと。
また来月、監督会を召集して状況を聞いていく」と話した。

来週開催される理事会、評議員会で正式に承認される。

2020年6月23日 スポーツニッポン ネット配信
東洋大・杉本監督 施設閉鎖続くも前向き
選手の“自立”期待「野球できる喜び感じてくれる」

アマ野球ではNPBのスカウト活動が許可され大学、高校とも全体練習や練習試合が行われるようになった。
その半面、コロナ対策に慎重なチームも多い。東都大学野球リーグの東洋大は3月31日に施設閉鎖となり
現在も無人のグラウンド状態が続いている。

埼玉・川越(鶴ケ島)キャンパス内にグラウンド、寮があるためだ。
部員は実家に戻り、寮にはマネジャー数名がいるだけ。学生も前期はすべてオンライン授業を行うことが決まっている。
長期の全体練習なしに不安はないのか、杉本泰彦監督に電話で取材してみた。

「もう2カ月半ですからね。今は授業のない日曜日に4年から1年生までパソコンを使って各学年別にミーティングをしています。
今年の目標が“自立”ですから(各選手が)やってくれていると思います」

杉本監督にとっても初めての経験だが、すでに春のリーグ戦が中止になっており焦りはないという。
各自には強化ポイントを細かく指示、ミーティングで選手の話を聞きながら成長度合いを確かめている。
「長い目で見るとね、この自主トレ期間はムダにはなりませんよ。実家に帰って子供の頃にお世話になった店とか商店街が
大変なご苦労をされている。世の中がどうなっているのかを肌で感じるんですから。
親のありがたさ、野球ができる喜びを感じてくれると思いますよ」と言う。

19日には政府も都道府県の移動自粛を緩和する方向で動いている。
その時点で大学側から許可が出ればまずレギュラー組を集合させる予定だが、その場合も選手の家族の了解を取るなど万全を期す。
「3カ月やってないからオープン戦なんて頭にないですよ。7月の下旬くらいから試合ができたらいいくらいに思っています」と
どっしり構えている。

昨年は上茶谷大河(DeNA)甲斐野央(ソフトバンク)梅津晃大(中日)の投手3人に中川圭太(オリックス)がプロ野球で活躍、
今年はロッテに佐藤都志也捕手が入団し練習試合で結果を出すなどOBが元気だ。
今年入学した1年生には将来性豊かな選手も多くドラフト候補右腕・村上頌樹を軸に「投手王国を作りたい」と意欲を見せる。
社会人野球では日本代表の監督を務め、社業では日本通運で部下約600人を束ねる支店長も経験。
危機管理能力は十分備えている。
他大学より遅れた始動となりそうだが、指揮官は野球以外でも成長した選手に会うのを楽しみにしている。

2020年6月18日 スポーツニッポン ネット配信
関西六大学野球は7月13日に開幕
関西六大学野球連盟は17日、春季リーグ戦の開幕を7月13日に変更すると発表した。
無観客試合で、1試合総当たりの勝率制で行う。

5月17日に開幕を7月上旬に再々延期すると発表していたが、各大学の課外活動禁止措置の解除(緩和)が
6月中旬になったことと、いまだ一部大学では解除に至っていないため、開幕を7月13日に遅らせた。

2020年6月17日 スポーツ報知 ネット配信
埼玉の名門・浦和学院の多くの主力選手が継続!進路一覧!
2018年夏の甲子園でベスト8入りした名門・浦和学院。昨年は非常に苦しい戦いが続き、
浦和学院にとっては苦悩の1年だった。
それでも能力が高い選手たちが揃っており、多くの選手が続けていることが明らかとなっている。

そんな主力選手の進路を紹介したい。
投 手 下薗 咲也(上武大)
投 手 中上  仁(大阪工業大)
投 手 石渡 祐樹(東京国際大)
捕 手 畑  敦巳(立教大)
遊撃手 中前 祐也(中央大)
内野手 徳弘  渉(東京国際大)
内野手 蛭田 竣介(明星大)
内野手 野久尾一希(金沢学院大)
外野手 水戸部龍也(名古屋経済大)
外野手 高原 朋也(専修大)
下級生のときからレギュラーとして活躍した畑は立教大、中前は中央大と名門でプレーすることが決まった。

特に畑は東京六大学のホームページでは背番号付きで紹介されており、期待の高さが伺える。

ぜひ次のステージで多くの選手が活躍することを期待したい。

※記事の掲載者、掲載者の現所属、記録の事実につきましては報道各社発表の新聞記事、各野球連盟が発表する
大会記録、各チームの所属調査、関係者取材により確認ができたものより掲載をしております。
そのため、この情報が全ての情報ではなく、情報の一部となりますことご了承ください。

2020年6月11日 高校野球ドットコム掲載
春季リーグ戦の開催予定は東京六大学、関西学生、関西六大学の3連盟
10連盟が代替試合を検討

全日本大学野球連盟は5日、加盟する26大学野球連盟の春季リーグ戦への対応が出そろったと発表した。

現時点で春季リーグ戦の開催を予定しているのは、東京六大学(8月12日前後に開幕)、
関西学生(8月9日開幕)、関西六大学(未定)の3連盟だけ。

北海道学生、南東北大学、関甲新学生、東都大学、神奈川大学、愛知大学、東海地区大学、京滋大学、
四国地区大学、九州地区大学の10連盟が代替試合の開催を検討している。

2020年6月5日 スポーツ報知 ネット配信
福岡6大学春季リーグ戦中止「健康・安全面を考慮」
福岡6大学野球連盟は1日、新型コロナウイルス感染拡大のため、春季リーグ戦を中止すると発表した。

同連盟を通じて、花本剛士理事長は「5月12日に第69回全日本大学野球選手権大会の中止が決定した後、
トーナメント方式や試合数を削減したリーグ戦等、日程を短縮した大会開催を理事会にて検討してきましたが、
参加者、関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、中止とすることを決断致しました」とコメントした。
コロナ禍で当初予定の4月11日開幕から延期されていた。

春季大会は、九州6大学野球、九州地区大学野球もすでに中止が決まっている。

2020年6月1日 日刊スポーツ ネット配信
北東北大学野球連盟 春季リーグ中止のお知らせ
当連盟では、4月18日の開幕予定としていた春季リーグ戦を3度延期するなど、開催を模索してきました。
しかし、5月12日に第69回全日本大学野球選手権大会の中止が決定した事、
加盟校の活動中止・自粛等の状況を考慮し、春季リーグ戦の中止を決定いたしました。

今後の状況につきましては、都度お知らせいたします。
ご理解、ご協力お願いいたします。

2020年5月30日 北東北大学野球連盟事務局 公式サイトより転載
関甲新学生野球連盟が春リーグ戦中止 秋は実施予定
関甲新学生野球連盟は23日、緊急理事会を開き、今春リーグ戦の中止を決めた。
新型コロナウイルスの感染リスクが完全になくなったとは言い難く、各大学も3月以降は活動できていない状況から判断した。

代わりに、8月にトーナメント方式によるエキシビションを実施する。
公式のリーグ戦とは異なり、あくまで選手の努力の成果を発揮する場として行う。詳細は別途協議する。

今秋リーグ戦については、例年通り9月第1週より実施する予定だが、方法は昨年とは異なる見込み。

2020年5月24日 日刊スポーツ掲載
首都大学が初の春リーグ戦中止、8月新人戦も
首都大学野球連盟は23日、常務理事会を開き、今春リーグ戦の中止を決めた。
64年の創設以来、中止は初めて。

新型コロナウイルス感染拡大により、日程短縮の上、開幕を6月21日に延期し無観客で行う予定にしていた。
だが、8月に延期されていた全日本大学選手権大会が中止となったことや、加盟16大学では課外活動の
全面禁止や学内への入構ができない状況が続いており、十分な練習が確保できないことなどから中止を決めた。

8月の新人戦も中止する。
今秋リーグ戦については現時点では開催予定だが、今後の感染状況を勘案しながら準備を進める。

2020年5月23日 日刊スポーツ ネット配信
今春の神奈川大学リーグ戦中止 49年の創立以来初
神奈川大学野球連盟は19日、横浜市内で臨時理事会を開き、今春リーグ戦の中止を決めた。
中止は49年の創立以来、初めて。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、1部開幕が6月20日に延期されていた。
だが、加盟大学では入構禁止が続き、多くの野球部がチーム練習をできていない。
佐々木正雄理事長は「やりたいのは、やまやまだが、環境ができない。選手の心技体が、くしゃくしゃになっている。
大学も対応できない。大学あっての野球部。また、医療関係の先生方が(感染の)第2波が来るのは間違いないと言っている。
我々は、それを信頼するしかない」と苦渋の表情で話した。

なお、佐々木理事長は、今年は東京オリンピック(五輪)で中止されていた8月の神奈川県のプロ、社会人、大学による
交流戦について、五輪延期に伴い、今年も開催したい意向を示した。
例年、DeNA2軍、県内3企業チーム、同連盟1部リーグ春季1、2位校によって行われている。

2020年5月19日 日刊スポーツ ネット配信
関西六大学野球連盟の春季リーグ戦は7月上旬の開催に向けて準備
関西六大学野球連盟は17日、春季リーグ戦を7月上旬に開催する方向で準備を進めると発表した。
1試合総当たりの勝率制、無観客で行う。

同連盟は4月15日に、春季リーグ戦は6月8日以降の開幕を目指すことを発表。
その後、政府の緊急事態宣言の延長に伴う各大学の課外活動禁止措置が延長されたため。
5月12日には、全日本大学野球選手権の中止が決定した。

開催にあたっては、感染防止策として検温確認、マスク着用、アルコール消毒液の設置、更衣室の3密防止策などを徹底して行う。

2020年5月17日 スポーツ報知 ネット配信
九州地区大学野球連盟は春の北部大会と南部大会を中止
大学野球の九州地区大学野球連盟は14日、第103回九州地区大学野球選手権北部・南部九州ブロック大会の【中止】を発表した。

12日に全日本大学野球選手権大会が中止になったことを受けて、臨時常任理事会をオンラインで開催しての決定。
九州地区大学野球連盟は北部と南部の2代表を春の大学選手権に送っており、昨年は日本文理大学(北部)と
宮崎産業経営大学(南部)が出場していた。

2020年5月14日 高校野球ドットコム掲載
首都大学野球連盟
第69回全日本大学野球選手権大会中止に伴う当連盟の対応

5月12日に行われました全日本大学野球連盟緊急理事会において、6月開催から8月に延期が決定しておりました、
「第69回全日本大学野球選手権大会」の中止が決定いたしました。

当連盟ではすでに、春季リーグ戦を6月21日(日)より日程を短縮して開催予定としておりますが、
当初のご案内の通り5月22日(金)18時より運営検討委員会、その後常務理事会を開催し
春季リーグ戦実施についての検討を行うこととしておりますのでお知らせいたします。

2020年5月14日 首都大学野球連盟公式サイトより転載
【六大学】“真夏の春季リーグ戦”開幕8・12前後に再延期
東京六大学野球連盟は13日、オンラインで臨時理事会を行い、新型コロナウイルス感染拡大で
5月下旬としていた春季リーグ戦開幕を8月12日前後に再延期することを決めた。
1試合総当たり制で春季リーグ戦の8月開催は同連盟史上初。

伝統の誇りを胸に、“真夏の春季リーグ戦”を行う。
同連盟の内藤雅之事務局長は「天皇杯をご下賜いただいてるリーグ。1試合総当たりでも開催したいというのが6校の総意だし、
こういうやり方もあると全国の26連盟に示したかった」と説明。
1925年創設という大学球界最古の歴史を強調した。

元ロッテ投手の早大・小宮山悟監督(54)も「リーグ戦が中断されていた戦時中も、練習を欠かさなかった。
練習こそが尊いという、早稲田大学野球部の理念をもう一度考えるいいきっかけになる」。
最大3人で2時間交代という制限の中でしか自主トレができない現状も、前向きに捉えている。
観客の有無、控え選手のマスク着用などは今後の状況を踏まえて決める。
また、秋季リーグ戦は予定通り、9月19日に開幕することも確認された。

2020年5月14日 スポーツ報知掲載
東京6大学は再延期 1試合総当たり8月開催を模索
東京6大学野球連盟は13日、臨時理事会を開き、今春リーグ戦の再延期を決めた。

8月12〜20日の間で、神宮球場で1試合総当たりのリーグ戦開催を模索していく。
同球場を本拠地としているヤクルト球団と神宮外苑も承知しており、期間中にプロ併用日は設けない。

4月5日の臨時理事会で、当初予定の4月11日開幕が5月下旬に延期されていた。
その後も新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、緊急事態宣言が発令。
首都圏は5月いっぱいまで緊急事態宣言が続く可能性があり、再延期は避けられない状況だった。

内藤雅之事務局長は「天皇杯を下賜いただいている。なんとか、やれる可能性があればやりたい。
どうなるかは分からないが、少しでも可能性を見いだしたい」と、伝統ある連盟としての決意をにじませた。
「日本でも最古の連盟であり、先頭に立ってというのは変ですが(大学)26連盟の中でも、
こういう形だったらできるというのを考えている」とも話した。
前日に8月の全日本大学選手権中止が決定。リーグ戦開催は各連盟の判断とされている。

詳しい日程や観客を入れるかなどは未定。6月下旬から7月にかけて、状況を見ながら開催可否を判断する。

その際の大前提として、内藤事務局長は、緊急事態宣言が解除されていることと、
各大学が構内での練習を許可していることの2点を挙げた。

この日の臨時理事会では、6大学の全部員に対し、感染予防のためにマスクを配布することも決めた。
水着の生地素材で、手洗いが可能なものだという。

2020年5月13日 日刊スポーツ ネット配信
仙台6大学、春季リーグ中止 代替大会など協議へ
仙台6大学野球連盟は13日、春季リーグ開催の中止を決めた。
6月13日に開幕を予定していたが、コロナ禍の現況を考慮し、加盟校の選手、関係者の安全と健康を最優先に考え、中止に踏み切った。

今後は各大学の活動状況を考慮しながら、代替大会開催などを協議していく。

2020年5月13日 日刊スポーツ ネット配信
関西6大学の春季リーグ戦7月に延期「練習考えて」
関西6大学連盟が春季リーグ戦を7月に延期して行うことが13日、分かった。
新型コロナウイルスの影響で6月8日以降に延期を決めていた。

森川敏朗理事長は「5月末まで活動禁止の大学も多い。1カ月練習することを考えて7月にやりたい」と話した。
1試合総当たり制、無観客で行う予定だ。

2020年5月13日 日刊スポーツ ネット配信
東京六大学野球、開幕早くて7月以降 東都は春季公式戦が完全消滅
東京六大学野球連盟は13日、オンラインで臨時理事会を行い、春季リーグ戦の開催について協議する。
当初、4月11日の開幕予定を5月下旬に延期したうえで、1946年春以来となる1試合総当たり制で行う方針だったが、
7月以降に再延期することが有力だ。

現時点で6校とも活動自粛中とあって、5月下旬の開幕は絶望的。
内藤雅之事務局長は「明日の臨時理事会で決まるが、そういう方向になるんじゃないか」と延期を示唆した。

また、6校のグラウンドと合宿所のある東京、神奈川、埼玉は特定警戒都道府県に指定され、緊急事態宣言の早期解除の可能性は低い。
同連盟の関係者は「6月の開催も厳しい」と話しており、早くても7月上旬の開幕となりそうだ。

一方、すでに1〜4部のリーグ戦と入れ替え戦の中止を発表している東都大学野球連盟は、
全日本大学野球選手権の中止により、予定していた出場校決定戦も消滅。
春季の公式戦がなしという異常事態となった。

2020年5月13日 スポーツ報知掲載


東京六大学野球 13日臨時理事会で今春リーグ戦日程を再協議
東京六大学野球連盟は13日に臨時理事会を開き、今春リーグ戦の日程を再協議する。
4月5日の同会議では5月下旬へと開幕延期を発表。リーグ戦方式の1946年春以来となる1回戦総当たりへの変更も決めた。

ただ情勢次第で中止も選択肢に入れており、同連盟の事務局長も兼務する内藤氏は
「実際として練習は6校ともしていませんから」と全国大会の判断が影響する可能性にも言及した。

2020年5月13日 デイリースポーツ掲載
全日本大学野球選手権 初の中止に
内藤理事「全会一致で選手や関係者の安全を最優先に考えた」

全日本大学野球連盟は12日、オンラインで臨時理事会を開き、当初の6月から8月12日開幕に
延期されていた第69回全日本大学野球選手権の中止を決めた。中止は史上初。

会見した内藤雅之理事は「緊急事態宣言中でほとんどの加盟校が大学構内にも入れず、リモートの授業も始まっている。
また、ほとんど全体練習が中止の状況。
5月31日以降に緊急事態宣言が解除されても、選手の健康を考えると1カ月近くの全体練習が必要と考えられる。
そうなれば地方のリーグ戦は始められても6月下旬から7月。同時期に大学は試験期間でもあり、
8月の全日本選手権があるゆえに代表校決めるための無理な運営が予想される」とし、
「連盟としては全会一致で加盟校の選手や関係者の安全を最優先に考えて、各連盟の中止を待たずに先に決定した」と説明した。

また加盟校によっては4年生が春季リーグ戦をもって引退するケースがあるが、過去に前例のない事態だけに
秋季リーグ戦で4年生も活動できるよう加盟校や指導者に配慮を求めた。
さらに例年一部加盟校が行っている、夏休みにおける宿泊や長距離移動を伴うキャンプ・遠征については感染拡大を防ぐため自粛を要請した。

アマ野球の全国大会ではここまでに、3月の選抜高校野球、7月の社会人野球日本選手権が中止。
大学の全国大会は11月の明治神宮大会を残すのみとなり、この日の臨時理事会では出場校増枠などを
希望する声も挙がったといい、今後検討される見通しだ。

2020年5月12日 スポーツニッポン ネット配信
東京新大学野球 春季リーグ戦中止を発表
東京新大学野球連盟は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今春のリーグ戦、入れ替え戦をすべて中止すると発表した。

公式サイトによると緊急事態宣言が延長されたことに加え、試合開催予定の東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城は引き続き
特定警戒地域に指定されており、連盟に所属する約1000人の選手、スタッフが移動を伴うリーグ戦の開催は難しい状況と判断した。

内藤高雄会長は「リーグ戦および入れ替え戦の中止という事態は当連盟の68年に及ぶ歴史の中で初めての事態であり、
積み重ねられてきた歴史の重みを考えると大変残念な事態であります。
また特に本年が学生野球最後の年である4年生のことを考えると、断腸の思いでもあります。
しかしながら当連盟が最も重要視すべきことは、何よりも選手やリーグ戦運営スタッフの学生たちの命の安全と健康であると考えました」と
コメントし、理解を求めた。

全日本大学野球選手権出場校については、状況が好転した場合に1部6校によるトーナメントの実施を含めて協議するとした。

2020年5月7日 スポーツニッポン ネット配信
全日本大学野球選手権、史上初の中止も…12日緊急理事会で議論
8月12日に開幕予定の全日本大学野球選手権(神宮)が、大会史上初の中止になる可能性が浮上した。
安倍首相が4日、緊急事態宣言の31日までの延長を発表したことを受け、主催する全日本大学野球連盟が
12日に緊急理事会を招集することが判明。ここで開催の可否を議論するが、関係者は悲観的な見解を示した。

今年で69回目を迎える伝統の大学日本一決定戦は例年、6月に開催。
今年も当初は6月8日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月2日に約2か月の延期を決めた。
これにより、各連盟は春季リーグ戦の延期が可能になったが、緊急事態宣言の延長によって、取り巻く環境が一気に悪化した。
例年は8月下旬から秋季リーグ戦が始まる連盟があるため、これ以上の延期は難しい。

全日本大学野球連盟の関係者は「各大学とも、練習再開は宣言が解除されてから。
公式戦を戦うコンディションを戻すのに1か月程度は要することを考えると、6月のリーグ戦開催は厳しい。
7月は試験があるし、日程的にかなり厳しくなった」と表情を曇らせた。

全国26連盟から27代表(最多32校が加盟する九州地区大学野球連盟からは南北2代表が出場)が出場する同大会は、
全代表校が出そろうことが開催の要件となっている。
安倍首相は地域によっては期間途中の解除も示唆したが、逆に再延長となる地域が出てくる可能性も否定はできない。

「8月に大会が開催できる状況になっている可能性は十分にあるが、すべての連盟が代表校を決めるのは難しいのではないか」と同関係者。
12日の緊急理事会では、開催中止を強く意識した議論が行われそうだ。

2020年5月5日 スポーツ報知掲載


各大学野球連盟は日程再編へ「春リーグ戦厳しい」
緊急事態宣言が5月31日まで延長され、各大学野球連盟は今春リーグ戦の日程見直しを再び迫られることになる。
多くの大学で活動休止が続いており、ある大学野球関係者は「緊急事態が明ける6月1日から練習を再開できても、
開幕まで練習期間が1カ月はないと厳しい。春のリーグ戦は厳しくなった」と見通しを口にした。

7月は各大学がテスト期間に入るため、日程を再考する余地は限られる。
リーグ戦中止を決断せざるを得ない連盟が出ることも予想される。

東京6大学は4月5日の臨時理事会で、今春は2戦先勝による勝ち点制に代え1試合総当たり方式にすることを決めた。
短期間で消化できる方式とした上で、早くて5月30日の開幕を目指していた。
だが、同日までに緊急事態宣言が解除されても、準備期間を考えれば再延期は必要だ。
既に「リーグ戦の中止を含めたあらゆる可能性を視野にいれていきたい」としていたが、
中止なら戦争による43〜45年以来75年ぶりとなる。

各連盟のリーグ戦消化が、より困難となることで、8月に延期されている全日本大学選手権についても開催可否の判断が迫られそうだ。
主催の全日本大学野球連盟は、12日にオンラインで臨時理事会を開く。

2020年5月5日 日刊スポーツ掲載
東京六大学に「甲子園の星」が続々加入
“神宮の杜”を沸かせる1年生は?

◆たのしみな“1年生”


新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、6月8日に開幕予定だった
『全日本大学野球選手権』は8月12日開幕に延期となった。

各地区の春季リーグも5月下旬以降に開幕がずれ込んでいるが、今年も楽しみな新入生は少なくない。
そこで、全国各地のリーグで華々しいデビューが期待される新入生を紹介する。今回は東京六大学に進学した選手だ。

★立教大

即戦力として期待がかかるのが、150キロ右腕の池田陽佑(智辯和歌山高)だ。

選抜後に一気にスピードアップし、夏の甲子園では見事な投球を見せた。
速いだけでなく、打者の手元で動く球筋も持ち味で、上手くバットの芯を外すことができる。
昨年まで不動のエースだった田中誠也(現・大阪ガス)が卒業しただけに、早くから先発として期待したい。

野手では、池田のチームメイトだった西川晋太郎(智辯和歌山高)も入部。
小柄だがショートの動きは一級品だけに、まずは守備でアピールしたい。
他では強肩強打の捕手・畑敦巳(浦和学院高)、強打の外野手として甲子園でも活躍した安藤碧(明石商高)なども楽しみな素材だ。

2020年4月29日 YahooNews掲載(一部抜粋)
仙台6大学が春季リーグ再々延期 宣言拡大など考慮
仙台6大学野球連盟は24日、春季リーグ開催の再々延期を決めた。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、約2カ月遅れの6月13日開幕を予定していたが、「緊急事態宣言」の拡大や各加盟校の現状などを考慮。
5月7日に予定していた運営委員会・監督会も5月下旬に延期し、あらためてリーグ日程や順位決定方法を協議する方針を示した。

2020年4月24日 日刊スポーツ ネット配信
東都大学野球75年ぶり春季リーグと入れ替え戦中止
大学選手権切符は6校トーナメントへ

東都大学野球連盟は17日、新型コロナウイルス感染拡大の防止策の一環として、今春のリーグ戦と入れ替え戦の開催を中止すると発表した。
第2次世界大戦の影響による1943年から45年の3年間以来、75年ぶり。
今後は、全日本大学野球選手権(8月12日開幕予定・神宮)の出場校決定トーナメント戦を6月下旬か7月上旬に開催する方向で調整していく見込み。
コロナ禍による春の公式戦の開催中止決定は全国26連盟で初めて。

新型コロナウイルスの全国的なまん延に歯止めが利かない中、全国トップレベルの実力を誇る東都大学野球連盟が大きな大きな決断を下した。
春季リーグ戦の中止。戦時中だった1943年から45年以来、実に75年ぶりだ。
戦国東都の象徴とも言える入れ替え戦も中止に踏み切った。

オンライン会見に臨んだ同連盟の福原紀彦理事長(中大学長)は「学生、関係者の方々の安全と健康を第一に考えた。
通常のリーグ戦開催ができないことで、東都の伝統が途切れるのではない。むしろ、東都においては最高のパフォーマンスで
学生たちがプレーすることが大事だという判断をさせていただいた」と説明。
連盟規則でリーグ戦を「2戦先勝勝ち点制」と定義している事情もあった。

6月に開幕予定だった全日本大学選手権は8月に延期。
各連盟は開幕を大幅に遅らせることで春季リーグ戦の開催を目指している。
4月17日というタイミングは、重い決断を下すには早すぎるようにも見える。
だが「各大学が、学生たちが施設を使えるように再び門戸を開き、そこから体づくり、チームづくりをすることを考えると、
戦国東都らしい試合をすることはかなわない」。中大の学長として、大学当局の現状を詳細に把握しているという裏付けもあった。

今後については、首都圏の緊急事態宣言や大学の休業要請が解除されるのを待って協議していく。
春の公式戦は行わず、大学選手権出場校決定戦を準公式戦として行う予定。
1試合総当たり制も検討されているが、関係者によると、球場確保やスケジュールの都合で1部6校のトーナメント制での開催が有力だ。
1952年から始まった同大会には、春季リーグ戦の1部優勝校が出場してきた。出場校決定戦を行うのは初めてだ。

入れ替え戦も行わない。
特に1、2部の入れ替え戦は、勝てば神宮、負ければ公営球場(以前は神宮第2)という、天国と地獄が紙一重の中で、
これまで数々の熱戦が繰り広げられてきた。50年秋以降、出場停止による自動入れ替えを除くと、こちらも初だ。
福原理事長は「東都の華である入れ替え戦を中止するのは大変な判断であった」と苦悶の表情を浮かべた。

◆東都大学野球連盟
1931年に中大、日大、専大、国学院大、東農大の5校で五大学野球連盟として創設。
東農大が脱退し、東京商大(現在の一橋大)が加盟した35年から現名称に。
東農大が復帰した36年秋から1部4校、2部2校の2部制を導入した。
その後も加盟校は増え続け、63年には28校に達したが、64年に東海大など7校が脱退。
現在は21校による4部制で開催されている。
知名度の高い東京六大学に対し「実力の東都」と称され、巨人・阿部2軍監督、亀井、沢村(いずれも中大)、
ロッテ・井口監督(青学大)、ソフトバンク・松田宣、DeNA・山崎康(ともに亜大)、
ヤクルト・嶋(国学院大)ら多数のプロ野球選手を輩出。


秋季リーグも難しい…事務局長が私案1〜4部21校で地域リーグ戦
東都大学野球連盟の瀬尾健太郎事務局長は17日、秋季リーグ戦も通常開催は難しいとの見解を示した上で、
移動による感染リスクを軽減させるために1〜4部の加盟21校を地域ごとに分けた地域リーグ戦を開催するという私案を披露した。

瀬尾事務局長は今回の中止決定について「戦時中以来という、一番重い決断。今回のコロナウイルスが、
それくらいの国難であることを部員たちにも発信したいという思いがある」と説明。
また、医療従事者から「仮に国内で感染者がゼロになったとしても、年内はマスクをつけて消毒作業をする必要がありそう」
との助言をもらっていることを明かし、「地域性を考慮した4〜6ブロック程度の地域リーグ戦に
決勝トーナメントを行うような方式も考えてます」とのプランを示した。

瀬尾事務局長は、春季リーグ戦中止に伴う救済措置を検討していくことを明かした。
硬式野球継続希望者については「神宮に集めて、プロのスカウトや社会人関係者に来てもらってトライアウトのように
できないかという意見を複数の監督さんからもらっている」とした。
また、一般就職希望者には、スポンサー企業とつなぐ場を設けるようなプランもあるほか、入れ替え戦の出場機会を失った
2部以下の部員に対しても「希望を捨てないようにしてあげたい」と強調した。

東洋大・杉本泰彦監督「4年生はやりたかったでしょうけど、冷静に判断してストップをかけるのが大人の役目。
東日本大震災や熊本地震の時とは違って、スポーツで勇気を与えるという話にはならない」

2020年4月18日 スポーツ報知掲載


東都 ドラフト候補に「トライアウト」案浮上
春季リーグ戦断念、競技継続希望者にアピールの場を

東都大学野球連盟は17日、今春1〜4部のリーグ戦と入れ替え戦の通常開催を断念すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の終息が見られないための措置。8月に延期された全日本大学選手権に
出場する代表校決定はトーナメント方式などを含め協議する。
秋のリーグ戦開催にも影響する可能性があり、現場の監督から競技継続希望者のためのアピールの場を設けるよう
要望があったことも明らかになった。

この日、春のリーグ戦の通常開催断念を発表する中、瀬尾健太郎事務局長は「秋のリーグ戦も通常通り開催できるとは思っていない」とし
「現場の監督からは、野球継続希望者をスカウトの方々に見てもらえるトライアウトのような機会を設けてほしいという声も上がった」と明かした。

今年の東都大学リーグでは、昨秋覇者の中大の強打者・牧や「サニブラウンに勝った男」こと俊足を誇る五十幡をはじめ、
東洋大のエース村上、亜大の名手・矢野ら多くのドラフト候補がいる。
秋のリーグ戦開催も不透明とあって、現場の監督からは社会人も含めた競技続行希望者の進路について
「試合数が少なくなることで純粋にアピールする場が減ってしまう」と危惧する声が上がっている。
またプロのスカウトや社会人の採用担当者からも大学だけでなく高校、社会人の看板大会の中止が相次ぐ中でチェックの機会の
喪失を憂う声があるだけに、瀬尾事務局長は「(競技が続行できるかどうかの)当落線上の選手もいる。
一般学生の就職活動も含め、支援ができれば」と今後検討していく方針を示した。

緊急事態宣言が全国に拡大され、深刻化が増す新型コロナウイルスの感染拡大。競技続行希望者の救済となるか、注目される。

2020年4月18日 スポーツニッポン掲載
東都大学野球連盟が春季リーグ戦中止 1945年以来75年ぶり
東都大学野球連盟が、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して今春のリーグ戦と入れ替え戦の開催を
中止することが17日、明らかになった。
同連盟は通常開催を取りやめると発表したが、事実上の中止。
第2次世界大戦の影響による1942年から45年の3年間以来で、実に75年ぶりとなる。

同連盟の福原紀彦理事長は「部員や関係者の健康と安全を第一と考え、春季リーグ戦及び入れ替え戦の開催を模索しておりましたが、
事態の好転が望めない状況を踏まえ、通常開催を断念せざるを得ないと判断いたしました」とのコメントを発表。
同連盟関係者は「春のリーグ戦自体を中止します」と明かした。

今後については、首都圏の緊急事態宣言が解除されることを大前提とした上で、
全日本大学野球選手権(8月12日開幕予定・神宮)への出場校を決定する方法を模索していく。
東京六大学リーグが予定している1試合総当たり制やトーナメント戦の開催が候補に挙がっている。

同連盟は1940年秋、41年秋、42年秋、終戦直後の46年春と計4度、
1試合総当たりのリーグ戦を行ったことがあるが、現在は連盟規則でリーグ戦を「2戦先勝勝ち点制」と定義。
いずれにしても「リーグ戦」という枠組みからは外すという。

また、1952年から始まった大学選手権には、春季リーグ戦の優勝校が出場してきており、出場校決定戦を行うのは初めて。
また、同連盟によると、入れ替え戦は50年秋から開催。最近では、05年春に当時1部だった亜大が不祥事で出場停止となり、
1、2部入れ替え戦を開催せずに2部優勝校の立正大が自動昇格した例がある。

2020年4月17日 スポーツ報知 ネット配信
関西六大学野球リーグの開幕は6月8日以降に再延期
1試合総当たりの勝率制で順位を決定

関西六大学野球連盟は15日、25日に予定していた春季リーグ戦の開幕を6月8日以降に再延期し、1試合総当たりの勝率制に変更すると発表した。

5月11日までに所属大学の課外活動禁止措置が解けた場合の措置。課外活動禁止が延長になれば、5月中旬の理事会で再検討する。

2020年4月15日 スポーツ報知 ネット配信
昨年、二季連続4位に終わった立教大
巻き返しへ向けて期待したい7人の逸材

2017年、現在4年の中川颯投手、田中誠也投手などの活躍で、大学野球選手権を制した立教大。
昨年も山田健太選手、宮ア仁斗選手の大阪桐蔭コンビを中心に全国各地の逸材の加入で着々と戦力を強化している。
今年も新入生31名が入部したが、期待の逸材7名を紹介していきたい。

★畑 敦巳(浦和学院)
2年夏に甲子園ベスト8を経験した埼玉県トップレベルの捕手。
正確性の高いスローイングと投手の持ち味を引き出す好リード、巧打が光る打撃と見ていて安心できる選手。

この春は背番号が与えられおり、将来の正捕手候補として注目だ。

2020年4月12日 高校野球ドットコム掲載(一部抜粋)
関甲新学生野球は開幕延期 5・10理事会で再議論
関甲新学生野球連盟は11日までに「現時点で開催時期を明言することは現実的ではない」とし、春季リーグ戦の開幕の延期を決めた。

新潟医療福祉大が所属する1部リーグ開幕日は当初予定の4月4日から、4月11日に延期し、
3月24日の緊急理事会で開幕日を再延期して4月25日開幕を目指していた。
次回の理事会は5月10日を予定しており、その時点での社会情勢を考慮した上で、開幕時期、運営方法などを改めて議論する。

2020年4月11日 日刊スポーツ ネット配信
首都大学リーグは6月21日開幕 1試合総当たり制
首都大学野球連盟は10日、常務理事会を開き、4月25日以降に延期していた今春リーグ戦開幕を6月21日とすることを決めた。

全日本大学選手権が8月に延期されたこと、新型コロナウイルス感染拡大により7都府県に緊急事態宣言が発令されたこと、
加盟大学の授業開始が遅れていることなどを鑑みた。
1部、2部とも1試合総当たりの勝率制とし、7月19日までの日曜日のみ開催。
2部は2グループにわけて行い、同24日に1回戦の順位決定戦を行う。
入れ替え戦は実施しない。今後の状況によっては再延期、中止もあり得る。

2020年4月10日 日刊スポーツ ネット配信
大学野球の大会開催状況リスト

現在の各リーグの状況は以下の通りとなっている(4月9日現在)。

【全日本大学野球選手権】 6月開催を8月12日(水)開幕に延期。全試合神宮球場開催で、会期は9日間。
(準決勝前日は休養日)
【北海道学生野球連盟】 5月下旬開幕に延期
【札幌学生野球連盟】 春季リーグ戦開幕を1・2・3部とも、6月末(下旬)に延期。
10試合制から5試合制に短縮
【北東北大学野球連盟】 5月30日(土)に(1部、2部)開幕延期
【仙台六大学野球連盟】 6月13日(土)開幕に延期。従来の2戦先勝勝ち点制ではなく
2戦総当たりの勝率で順位を決定する
【南東北大学野球連盟】 4月25日に開幕を延期の予定から再度日程を変更
【千葉県大学野球連盟】 6月20日(土)開幕に延期。全試合無観客試合
【関甲新学生野球連盟】 1部は4月25日開幕を延期予定から再度延期、
2・3部は5月9日開幕予定から再度延期(※管理人追記)
【東京新大学野球連盟】 少なくとも 5月下旬以降開幕に延期
【東京六大学野球連盟】 社会人対抗戦中止。春季リーグは5月下旬へ延期して1試合総当たりでの方式に変更
【東都大学野球連盟】 再度日程を検討
【首都大学野球連盟】 4月25日以降に開幕を延期。無観客で実施
【神奈川大学野球連盟】 6月20日(土)開幕に延期
【愛知大学野球連盟】 5月23日(土)以降の開幕を目指す。無観客で実施
【東海地区大学野球連盟】 4月11日に開幕を延期の予定から再延期(日程検討中)
【北陸大学野球連盟】 5月16日(土)以降の開幕に延期
【関西学生野球連盟】 6月6日(土)開幕を目指す
【関西六大学野球連盟】 4月25日に開幕を延期予定だが、再延期確実。無観客で実施。
1日3試合実施し、全試合消化を目指す
【阪神大学野球連盟】 5月4日に開幕を延期。無観客で実施
【近畿学生野球連盟】 1部は4月24日、2部は4月20日、3部は4月14日に開幕を延期
【京滋大学野球連盟】 4月25日に開幕を延期の予定から日程再検討
【広島六大学野球連盟】 開幕を延期が決定。開幕日は未定
【中国地区大学野球連盟】 活動休止中の福山大を除いた日程で4月4日に開幕も、
4月11日からの第2週は球場事情により順延。日程再検討
【四国地区大学野球連盟】 4月11日開幕延期から再延期。日程は未定
【九州六大学野球連盟】 開幕日については未定
【福岡六大学野球連盟】 4月11日の開幕を延期。開幕日は未定
【九州地区大学野球連盟】 (北部九州ブロック大会)
・1部リーグ:開幕延期(当初予定は4月11日)
 開幕は5月以降で調整
・2部リーグ:開幕延期(当初予定は4月11日)
 開幕は5月以降で調整
(南部九州ブロック大会)
・決勝リーグ:開幕延期(当初予定5月11日)
 開幕は7月以降で調整
・熊本地区予選:開幕延期(当初予定4月11日)
 開幕は6月以降で調整
・宮崎地区予選:4月4日に開幕→2週目の4月11日から中断
 再開は5月以降で調整
・鹿児島地区予選:開幕延期(当初予定4月11日)
 開幕は5月以降で調整
・沖縄地区予選:3月27日に開幕→3週目の4月11日からより中断
 再開は5月以降で調整

2020年4月10日 高校野球ドットコム掲載
関甲新学生野球リーグの開幕が再々延期
関甲新学生野球連盟は9日、25日に予定していた今春リーグ戦の開幕を延期すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大で政府が緊急事態宣言を発令したことを受け、
「現時点で開幕時期を明言することは現実的ではない」との判断に至ったという。
5月10日に理事会を開き、その時点での社会情勢を考慮した上で開幕時期、運営方法などを
改めて議論するとしている。

同連盟は当初、4月4日の開幕を予定していたが、これまでに同11日、同25日と延期。
10日に緊急理事会を行い、春季リーグ戦の開催方法などを議論する方針を示していた。

2020年4月10日 スポーツ報知掲載
東都大学野球 リーグ戦断念も
27日の開幕再延期…戦時中除いた初の危機

東都大学野球連盟は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で最短目標として設定していた春季リーグ戦の27日の開幕を再延期することを発表。
福原紀彦理事長は「学生や関係者の安全と、社会的責務を強く認識して対応する」とコメントし、
今後の日程については加盟校と再協議するとしたが、リーグ戦自体を断念する可能性が出てきた。

依然として1〜4部の加盟全21校が全体練習を自粛している。
ある加盟校の監督は「解散状態のチームが再集合して体をつくり直し、実戦に臨むには最低でも1カ月以上が必要」
と話すなど準備不足を懸念する声が上がっている。
先月23日に開かれた臨時理事会、評議員会では4月中に開幕できない場合、全日本大学選手権出場校決定や
日程消化のため、試合方法の変更を検討する方針が示されていた。

リーグ戦を行えない場合、8月開催の全日本大学選手権出場校決定へ向けて、
1部6校によるトーナメント戦で決めるプランが検討されている。
連盟創設80年超の伝統を誇るが、リーグ戦断念となれば戦争で中断した1943〜45年を除き、
初の事態となる。早ければ今月中旬にも方向性が出る見通しだ。

2020年4月8日 スポーツニッポン掲載
東都大学準硬式野球連盟
春季リーグ戦中止について

4月7日、政府から新型コロナウイルス感染症拡大を受け「緊急事態宣言」が東京、神奈川、埼玉、千葉に発出されました。
東都リーグ戦につきましては、開会式の中止、2回に渡る試合日程の延期を行ってまいりました。
各大学の現状につきましては、大学構内立入禁止・課外活動の停止、禁止の大学が多数出ております。
また、前期始業繰り下げ、学事日程変更等、様々な影響が出ております。
練習を一生懸命行ってきた選手諸君に1試合でも多くの試合ができる環境を模索してまいりましたが、
「緊急事態宣言」が、発出された状況の中では、苦渋の選択ではありますが、
春季リーグ戦を中止せざるを得ないと判断いたしました。

なお、新型コロナウイルスが5月中に終息した場合は、臨時理事会を開催し、
6月から のリーグ戦等の試合が再開可能か否かを再度検討することといたします。

東都大学準硬式野球連盟 公式サイトより転載
東都大学野球
4・27リーグ開幕断念 日程再検討へ

東都大学野球連盟は7日、緊急事態宣言発令を受け、最短4月27日としていた今春リーグ戦開幕を断念した。
今後、加盟校と協議し、改めて日程を検討する。

現在、加盟21大学のうち、課外活動自粛中が17大学、自主練習のみ可としているのが4大学となっている。

福原紀彦理事長は「当連盟は、多くの関係者のご協力と応援があっての東都大学野球連盟の活動であるので、
学生はもとより関係者の安全と、社会的責務を強く認識して、対応いたします」とコメントを出した。

2020年4月7日 日刊スポーツ ネット配信
仙台六大学野球連盟
春季リーグ戦の再延期について

当連盟では4月6日(月)、春季リーグ戦に係る件に関し、運営委員会と監督会を開催し協議いたしました。
全日本大学野球選手権大会の延期(8月12日開幕)が決定したこと、
また宮城県内での新型コロナウイルス感染症の罹患者が拡大していることなどを受け、延期し4月18日(土)開幕予定としていた
春季リーグ戦は6月13日(土)開幕とすることを決定いたしました。

現段階では2戦総当り、各大学計10試合の勝率で順位を決定するリーグ戦としますが、
部活動停止の加盟大学が複数に及んでいるため、対戦カードは一度白紙とし再検討してまいります。

2020年4月7日 仙台六大学野球連盟公式サイトより転載
関西六大学野球
春季リーグ開幕を再延期、今月25日から5月下旬へ

関西六大学野球連盟の春季リーグ戦開幕が再延期されることが6日、決定的となった。
学生の新型コロナウイルス集団感染が判明した京産大がこの日、今月12日までとしていた
課外活動の禁止期間を5月10日まで延長することを発表。
今月25日に開幕予定だったが、5月下旬まで大幅に再延期される見込みとなった。

2020年4月6日 スポーツニッポン ネット配信
東京六大学野球春季リーグ
5月下旬に開幕延期、1946年春以来の1試合総当たりで開催準備へ
東京六大学野球連盟は5日、臨時理事会を行い、新型コロナウイルス感染拡大により春季リーグ戦は通常開催することは
困難との判断を下し、開幕日を5月下旬に延期し、1試合総当たりの方式に変更してリーグ戦開催の準備を進めると発表した。

今後の感染拡大の状況次第では、無観客での実施やリーグ戦中止の可能性も視野に入れる。

1試合総当たりとなるのは、当時の文部省訓令「野球統制令」の制限による
1940年秋、41年秋、42年秋と戦後最初のリーグ戦となった46年春以来史上5回目となる。

2020年4月5日 スポーツニッポン ネット配信

北東北大学リーグは5月30日に開幕を再延期
北東北大学野球連盟は3日、春季リーグ戦1部および2部の開幕を、5月30日に再延期することを発表した。
3部は日程を調整中。

当初は今月18日開幕予定も、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって一時は25日に延期。
全日本大学選手権(神宮)の開幕が6月8日から8月12日に変更されたことなども含めて再検討した。

2020年4月4日 日刊スポーツ掲載
東京新大学野球連盟 春季リーグ戦開幕を5月下旬以降に再延期
東京新大学野球連盟は3日、春季リーグ戦開幕を5月下旬以降に再延期することを決めた。
当初は4月18日に開幕を延期していたが、感染拡大の終息見通しがつかないことから同日の開幕を断念した。

2日に全日本大学野球選手権の開催が8月に延期されたことを受け、
選手や運営学生スタッフの命の安全と健康を最優先に考慮。日程を再考した。

2020年4月3日 スポーツニッポン ネット配信
神奈川大学野球リーグ
6月20日開幕に再延期 連盟緊急理事会で決定

神奈川大学野球連盟は2日、緊急理事会を横浜市内で行い、1部リーグの開幕を6月20日に再延期することを決めた。
1部は通常7週制を5週に短縮、1日3試合で開催する。
2部リーグは各校の事情を踏まえて6月13日の開幕を目指す。

全日本大学選手権が8月に延期したことを受け、佐々木正雄理事長は「そこに合わせてリーグ戦を追っかけていこうという話になった」と
6月開幕に至った経緯を説明した。

「あとは感染拡大の推移次第」とし具体的な開催方法については5月19日に改めて会合を開いて協議する。

2020年4月2日 スポーツニッポン ネット配信
侍ジャパン大学代表出場予定のハーレム国際大会中止
オランダ野球連盟は第30回ハーレム国際大会を中止すると発表した。
これを受け、侍ジャパン大学代表を派遣予定だった全日本大学野球連盟は派遣中止を決めた。
直前の合宿も行わない。

8月に予定されている第1回アジア大学選手権(中国・西安)は現在、アジア野球連盟に開催可否を問い合わせているという。
開催の場合は、全日本大学選手権と重なる可能性があるため、代表監督含めて編成を改めて協議する方針だ。

2020年4月2日 スポーツニッポン ネット配信


全日本大学野球選手権は延期 8月12日開幕 全日本大学野球連盟
全日本大学野球連盟は2日、都内で臨時常務理事会を開き、6月8日に開幕予定だった全日本大学野球選手権を8月に延期することに決めた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮した。
日程は8月12日開幕、決勝は8月20日を予定。球場はすべて神宮球場で行う。
大会期間は9日間で、準決勝前日は休養日。大学選手権の8月開催は第6回大会(1957年)以来63年ぶり。

内藤雅之常務理事は「東京五輪が延期になったということで組織委員会からも神宮球場をまた使ってくださいという通知をいただいた。
プロ野球の関係もあるので、ヤクルトと神宮球場と三者で日程調整した結果、
9日間については選手権で使用できるということになった。4年生は春で引退する地域も多い。
少しでも希望が持てるように中止ではなく、延期とした」と説明した。

2020年4月2日 スポーツニッポン ネット配信


大学侍、今年は編成されない可能性 予定大会が中止
今年は、侍ジャパン大学代表が編成されない可能性が出てきた。

全日本大学野球連盟は2日、都内で臨時常務理事会を開催。
6月26日から7月5日に、オランダで予定されていたハーレム・ベースボール・ウイークの中止が報告された。
新型コロナウイルス感染拡大のためで、オランダ野球連盟から大会中止の連絡が来ていた。

現在、大学代表候補は昨年12月の合宿を経て、35選手まで絞られている。
だが、ハーレム大会中止を受け、6月の直前合宿は招集されないこととなった。

8月に中国・西安で予定されている第1回アジア大学野球選手権については、開催するか、主催者である
アジア野球連盟に照会中。同大会も中止となれば、このまま大学代表は編成されない公算が大きい。

2020年4月2日 日刊スポーツ ネット配信

東京六大学野球 5月中旬に開幕延期、5日に運営方法を協議
東京六大学野球連盟(井上崇通理事長)は1日、都内で臨時常務理事会を開催し、春季リーグ開幕を5月中旬まで大幅に遅らせ、
調整することで一致した。5日の同連盟理事会で、従来の8週制を維持するかを含め、運営方法を協議する。

常務理事会には明大の高森啓介・先輩理事ら8人が出席。
当初は11日開幕を目指していたが、新型コロナウイルス感染が拡大する状況を考慮し、思い切って1カ月程度遅らせる方向性を決めた。
5日の同理事会では、日程変更により伝統の8週制方式の可否や、勝ち点での順位決定方式についても議論する。

2020年4月1日 スポーツニッポン ネット配信
東洋大野球部が活動自粛 大学側要請で4月19日まで解散
東洋大は31日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、4月6日に予定していた授業開始日を
4月20日に繰り下げたことを公式サイトで公表した。

部活の課外活動自粛期限も3月31日から4月19日に延期された。
これを受け、東都大学1部リーグに所属する野球部は19日まで練習を休止。合宿所を閉鎖し、一時解散を決めた。

2020年3月31日 スポーツニッポン ネット配信
早大野球部に大学側から5・10まで活動自粛要請
新型コロナ感染拡大防止のため

東京六大学リーグの早大が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
大学側から5月10日までの活動自粛要請を受けたことが30日、分かった。

28日から3日間の活動自粛を求められていたが、その期間が大幅に延長された。
31日に予定されていた社会人・三菱日立パワーシステムズとのオープン戦は中止し、練習も休みとし、大学側と今後の活動について協議する。

春季リーグ戦は4月11日開幕予定だが、同連盟は同5日に臨時理事会を開き、開幕延期などの対応を協議する予定となっている。

2020年3月31日 スポーツ報知掲載


早大4月5日まで活動自粛、6日以降は再検討
東京6大学野球の早大は31日、4月5日までの活動自粛を決めた。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、前日30日に大学から全体育部に対し、5月10日までの活動自粛が求められた。
ただし、公式戦を控える部は個別検討とされている。

東京6大学野球は4月11日に今春リーグ戦が開幕するが、5日に連盟が臨時理事会を開き延期案などを検討する予定。
そこで、早大野球部として、まずは5日まで活動を自粛する。
6日以降については、臨時理事会の結果を踏まえ再検討することにした。

2020年3月31日 日刊スポーツ ネット配信
上武大、浦和学院・下薗ら新入部員発表
関甲新学生野球リーグの上武大は31日、一昨年夏甲子園に出場した
浦和学院・下薗咲也投手ら2020年度の新入部員を発表した。

≪投手≫   出身校  投打
伊井 翔太(東 京 実)右右
石谷 京也(京都外大西)右左
井上 愛斗(尾   道)右右
植田 典純(常   磐)右左
上原 一帆(沖縄 水産)左左
上原 誠真(高 陽 東)右右
梅北 愛斗(宮 崎 商)右右
亀井波矢人(つくば国際大)右右
柊木野太助(鹿屋 中央)右左
小林  嵩(水 戸 商)右右
笹森 公輔(白樺 学園)右左
紫藤 大輝(東海大相模)右右
島村 大樹(大 宮 東)右右
下薗 咲也(浦和学院)左左★
仙本 雪矢(広   陵)右右
高根沢 元(宇都宮 商)右右
竹内 航大(大阪 偕星)右右
武内 寛斗(八 王 子)右左
生田目友貴(水戸 啓明)右右
松本 翔大(佐野 日大)左左

≪捕手≫
小沢慎之介(光明相模原)右右
内村 歩夢(樟   南)右右
油川 克弥(大商大 付)右右
後藤 遼介(九州文化学園)右左
進藤 勇也(筑陽 学園)右右
利川 大樹(いなべ総合)右右

≪内野手≫
中野 優希(桐生 第一)右左
磯山 倫光(桜 ヶ 丘)右左
河崎  竣(高岡 第一)右右
川端琉一朗(沖縄 水産)右左
菊地 佑哉(樟   南)右右
小倉 朋也(瓊   浦)右左
小林  衛(若   松)右左
関  大斗(横 浜 商)右右
高岡 佳将(市立 尼崎)右左
田中 弦樹(水戸 啓明)右右
塚本 修平(藤   蔭)右左
申原 愛斗(中京学院大中京)右左
橋口 太郎(常総 学院)右右
福田 大晟(三田 松聖)右左
藤波  駿(春日部 東)右左
宮本 靖宝(長野 日大)右右
村田 大飛(佐久 長聖)右右
村田 龍哉(徳 島 商)右右

≪外野手≫         
森永 光洋(日章 学園)右左
森本 匠哉(生光 学園)左左
松隈  亮(佐 賀 商)左左
田中 駿也(銚 子 商)右右
後藤祐大朗(九州文化学園)左左
粟田  遼(ふじみ 野)右左
上野 魁飛(真 岡 工)左左
白神 歩季(倉 敷 工)右右

≪マネジャー≫       
内海 将希(尾   道)  
長岡 健太(伊勢崎 商)

2020年3月31日 サンケイスポーツ ネット配信
東都大学野球 全加盟校のオープン戦中止 最短4・27開幕目指す
東都大学野球連盟は29日、加盟校の活動状況についての続報を発表。
30日まで全加盟校がオープン戦を取りやめた。連盟は25日の小池都知事による外出自粛要請を受け、
加盟校へ29日までの活動自粛を要請し、現在10校が課外活動自粛。8校が練習も自粛している。
4月末まで活動自粛期間が延期されたり、寮が閉鎖されたチームも出ているという。

春季リーグ戦は1〜4部までの全ての開幕を延期することを決め、最短で4月27日の開幕を目指している。

2020年3月30日 スポーツニッポン掲載
大学野球も新型コロナウイルス感染拡大の影響で
延期・無観客試合が集中。全国26連盟の動向は?


★延期一覧


新型コロナウイルス感染拡大の影響で、高校野球はセンバツが中止になっただけではなく、3月28日現在で、
1都7県の春季大会が中止が決まっている。大学野球は延期を行い、無観客で開催する。
また、全日本大学野球連盟は5月中に大学選手権へ向けての代表校を決めないといけない状況のため、
試合数を減らしたり、勝率制に変更している連盟が多い。今回は全国26連盟の動向を紹介したい。

【北海道大学野球連盟】 現状では予定通り4月25日開幕を目指す。
【札幌学生野球連盟】 一部は5月19日に開幕を延期。10試合制から5試合制に短縮。
二部は5月25日または27日、三部は5月16日に開幕を延期。
【北東北大学野球連盟】 5月19日に開幕を延期
【仙台六大学野球連盟】 4月18日に開幕を延期。従来の2戦先勝勝ち点制ではなく
2戦総当たりの勝率で順位を決定する。
【南東北大学野球連盟】 4月25日に開幕を延期
【千葉県大学野球連盟】 二部は5月1日、三部は5月2日まで開幕を延期。
一部は4月11日に開幕し、全試合無観客試合。
【関甲新学生野球連盟】 1部は4月25日開幕予定、2・3部は5月9日開幕予定
【東京新大学野球連盟】 4月18日に開幕を延期
【東京六大学野球連盟】 社会人対抗戦中止。春季リーグは4月11日開幕に向け準備を進める。
(4月5日の臨時理事会で再度協議)
【東都大学野球会連盟】 春季リーグ戦延期が決定。日程は未決定。
【首都大学野球連盟】 4月25日以降に開幕を延期。無観客で実施。
【神奈川大学野球連盟】 4月18日に開幕を延期
【愛知大学野球連盟】 4月25日に開幕を延期。無観客で実施。
【東海地区大学野球連盟】 4月11日に開幕を延期
【北陸大学野球連盟】 4月18日に開幕を延期
【関西学生野球連盟】 4月18日に開幕を延期
【関西六大学野球連盟】 4月25日に開幕を延期。無観客で実施。
1日3試合実施し、全試合消化を目指す。
【阪神大学野球連盟】 4月18日に開幕を延期。無観客で実施。
【近畿学生野球連盟】 一部は4月24日、二部は4月20日、三部は4月14日に開幕を延期
【京滋大学野球連盟】 4月25日に開幕を延期
【広島六大学野球連盟】 現状4月4日より開幕予定
【中国地区大学野球連盟】 一部日程を変更。現状、開幕の延期の予定はなし。
(中国六大学は4月4日開幕予定)
【四国地区大学野球連盟】 四国六大学は4月11日に開幕を延期。
【九州六大学野球連盟】 予定通り4月11日開幕予定。
【福岡六大学野球連盟】 4月11日の開幕を延期。開幕日は未定。
【九州地区大学野球連盟】 予定未定

2020年3月29日 高校野球ドットコム掲載
東都大学野球準硬式
春季リーグ戦 重要なお知らせ

本日、1部〜6部において4月12日(日)まで予定されていた試合は全て新型コロナウイルス拡大をうけ当連盟では【延期】を決定致しました。

2020年3月28日 東都大学野球準硬式連盟公式サイトより転載

※日程は後日発表予定
2020東京六大学・社会人対抗戦
4月3日〜5日
明治神宮球場
@11:00 A13:30

※浦学OB所属チームの試合のみ
※新型コロナウイルス「感染爆発の重大局面」である状況を踏まえ中止

4月3日
@
慶應大−JFE東日本 

4月4日
@
早稲田大−明治安田生命
A明治大−
東京ガス

4月5日
@
立教大−日立製作所
A法政大−
Honda


東京六大学野球連盟 社会人対抗戦中止を発表
東日本大震災以来9年ぶり

東京六大学野球連盟は27日、4月3日から神宮で開催を予定していた社会人対抗戦の中止を発表した。
中止は東日本大震災以来9年ぶり2度目。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初は無観客での開催を目指していたが、
小池都知事による会見や「感染爆発の重大局面」である状況を踏まえた。

3日には慶大−JFE東日本、東大−東芝、4日には早大−明治安田生命、明大−東京ガス、
5日には立大−日立製作所、法大−Hondaと好カードがそろっていた。

2020年3月27日 スポーツニッポン ネット配信
首都大学連盟 4月25日以降に開幕延期、無観客で
首都大学野球連盟は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月4日に予定していた春季リーグ開幕を
同25日以降に延期すると発表した。詳細な日程などは今後検討される。

開会式は中止とし、リーグ戦は無観客で実施するとしている。

2020年3月27日 日刊スポーツ ネット配信
関西六大学野球 春季リーグ戦開幕延期
4月4日から25日に 初の勝率制、無観客

関西六大学野球連盟は26日、大阪市内で連絡協議会を開き、新型コロナウイルス感染拡大のため来月4日に予定していた
春季リーグ戦開幕を同25日へ延期すると決めた。開会式も挙行しない。順位決定方式を勝ち点制から勝率制とし、
1日3試合を行い各校2試合ずつ総当たりの計30試合に間引いて3回戦を行わず、無観客で開催する。
連盟によると開幕延期、勝率制、無観客試合はいずれもリーグ史上初めて。

勝率で2校が並んだ場合は直接対決で勝ち数の多い方を上位とし、首位が並んだ場合は優勝決定戦を行う。
3校以上が首位で並んだ場合は優勝決定トーナメントを実施する。
森川敏朗理事長は感染者が出た際の対応として「試合が始まる前なら当該チームを除いて続行できるが、
球場に来た後に判明すれば最悪のケースもある」と状況によっては途中で中止する可能性も示唆した。

2020年3月26日 スポーツニッポン ネット配信

※日程は後日発表予定
北東北大学野球連盟
2020年度春季リーグ戦日程変更につきまして
今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴いまして、本日当連盟におきまして臨時理事会を開催し、
春季リーグ戦の開催について協議いたしました。その結果、当初4月18日(土)の開幕を予定しておりましたが、
1週間遅らせて、4月25日(土)に開幕を延期する決定をいたしました。
選手がプレーするにあたり、安全な環境を確保することなどを考慮しまして決定させていただきました。
コロナウイルスの感染の程度によっては、今後も変更点が出る可能性がありますが、
感染拡大の程度を見ながら理事会などを開き適正対応してまいります。

2020年3月26日 北東北大学野球連盟公式サイトより転載
仙台6大学開幕は4月18日に順延、順位決定も変更
仙台6大学野球連盟は24日、運営委員会と監督会を開催し、新型コロナウイルス感染拡大を受け、
春季リーグ戦開幕を4月11日から同18日に順延すると決定した。

また順位決定も従来の2戦先勝の勝ち点制から、2戦総当たりによる勝率制に変更。各大学は全10試合の勝率で順位を争い、
1位の勝率が並んだ場合は優勝決定のプレーオフのみ開催する。また感染拡大が続けば、同6日にあらためて再協議する。

2020年3月25日 日刊スポーツ掲載
関甲新学生連盟、再延期 1部は4月25日開幕
上武大や白鴎大などが加盟する関甲新学生野球連盟は24日、緊急理事会を開き、今春リーグ戦の開幕をさらに延期することを決めた。
1部は4月25日、2、3部は5月9日に開幕予定。

前回3月13日の緊急理事会では、4月4日の開幕を同11日に延期することを決定。
だが、新型コロナウイルスの感染状況から、加盟20大学全ての学生がフェアに野球をする機会を持ち、
安全なリーグ戦を開催するためには、11日の開幕は不可能と判断した。

次回は4月10日に緊急理事会を開く。その時点での社会情勢を鑑みた上で、リーグ戦の開催方法など、再度議論する。

2020年3月25日 日刊スポーツ掲載
第62回関東地区大学準硬式野球選手権大会
3月14日〜25日
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日程が一部変更となりました
▼3位決定戦
3月25日
中央大4−6早稲田大
▼準決勝
3月24日
中央大4−8國學院大

★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 個人成績発表なし
▼準々決勝
3月23日
中央大5−4国士舘大

★近野佑樹 39期 現:中央大

先発登板 個人成績発表なし
★大澤魁生 37期 現:中央大
2番手登板 個人成績発表なし

▼4回戦
3月19日
中央大13−0群馬大荒巻

★近野佑樹 39期 現:中央大

先発登板 個人成績発表なし
▼4回戦
3月19日
国士舘大11−1日大三崎町
▼4回戦
3月19日
帝京大0−10明治大
▼3回戦
3月18日
帝京大6−2日本体育大
▼3回戦
3月17日
国士舘大7−0獨協大
▼2回戦
3月17日
帝京大9−4城西大
▼1回戦
3月15日
帝京大6−1首都大東京
東都大学野球連盟、加盟校に活動自粛を要請
春季リーグ延期は発表済み

東都大学野球連盟は26日、加盟21校に対し、27〜29日の活動を自粛するよう通達した。
25日に小池百合子都知事が今週末の外出自粛を要請したことを踏まえたもので、
〈1〉公共交通機関を利用して集合する練習、オープン戦等の中止
〈2〉チーム専用バス等を利用してのオープン戦も可能な限り自粛
〈3〉不要不急の外出は避ける、と通達。

2020年3月27日 スポーツ報知掲載
大学野球オープン戦 一斉に取りやめ
小池都知事の「外出自粛要請」受け判断

小池百合子都知事の週末外出自粛要請から一夜明けた26日、大学野球も予定のオープン戦を一斉に取りやめた。

東京六大学の慶大は28日のJX―ENEOS戦、早大もドラフト1位候補・早川が先発予定だった29日の亜大戦を中止した。
また東大は大学側から当面の活動自粛指示が出たため、練習自体も27日から取りやめる。

東都大学連盟は「部員が公共交通機関を利用して集合する練習、オープン戦などの活動を中止する」よう加盟21校に通達。
中大が28日の法大戦を取りやめるなど27〜29日まで予定された計18試合中、
チーム専用バスなどを利用して開催可能な7試合を除いて中止となった。

2020年3月27日 スポーツニッポン掲載
東都大学野球1〜4部すべての開幕延期
27日までに開幕できなければ試合運営方法見直しも

東都大学野球連盟は23日、東京・渋谷の国学院大で臨時理事会と評議員会を開き、1部から4部まで
すべての春季リーグ戦の開幕を延期することを決めた。最短で4月27日の開幕を目指す。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、21の加盟校中6校が活動停止、11校が対外試合を自粛しており、
6日に予定されていた開幕に準備が間に合わないと判断した。

福原紀彦理事長は「各校の課外活動は依然制約がある。大変残念だが、学生が状況を整えて
思う存分活躍できる状況を作ってあげたい」とした。

27日までに開幕できない場合は様々な対処が迫られる。
6月8日からは全日本大学野球選手権が予定されており、代表校決定のため最悪の場合はトーナメントの導入や
勝ち点制の見直しなども視野に入れることになる。
瀬尾健太郎事務局長は「まずは選手の安全、大学の了解が第一。試合運営方法の見直しなどが
発生するかもしれないが、そこは労力を惜しまずに対処したい」とした。

2020年3月23日 日刊スポーツ ネット配信
福岡六大学野球
4月11日の春季リーグ開幕延期、ペイペイD開催も中止

福岡六大学野球連盟は13日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により4月11日に開幕予定だった春季リーグが延期になったと発表した。
開幕日は未定で決まり次第、発表する。また、4月17、18日に予定していたペイペイドームでの開催が中止になったことも発表した。

2020年3月13日 スポーツニッポン ネット配信
東都大学Lは23日に判断へ 4・6開幕予定
東都大学野球連盟は12日、都内で理事会を開いた。新型コロナウイルス感染が拡大する中、
4月6日開幕予定のリーグ戦については通常開催を目指して準備を進め、23日に臨時理事会を開いて最終判断することになった。

福原紀彦理事長は「情報を共有し、各校の対応を見定めたい」とした上で、「通常開催、無観客試合、開幕の延期に加え、
トーナメントで縮小開催するなどいろんな方法を考えなければならない」と見通しを示した。

2020年3月13日 スポーツニッポン掲載

東京6大学野球4・11開幕準備、コロナ対策を徹底
東京6大学野球連盟は10日、都内で理事会を開き、4月11日の春季リーグ開幕へ準備を進めることを確認した。

新型コロナウイルス感染を防ぐため、各大学に予防対策を徹底してもらう。
家族を含めた健康管理に留意し、朝晩に検温を実施。37度5分以上あれば休みとする。
寮内での食事は時間差を設け、大勢がいっぺんに集まらないようにする。
うがい、手洗い、換気、風呂・トイレの消毒・清掃も徹底する。

状況が悪化すれば、開幕1週間前をめどに臨時理事会を開き対応する。

また、同3〜5日の社会人との対抗戦は無観客で行う。
内藤雅之事務局長は「社会人対抗はオープン戦の延長ですので、無観客で行います」と話した。

2020年3月11日 日刊スポーツ掲載

立大、東洋大がキャンプ、オープン戦中止 新型コロナ感染拡大余波
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大学野球部の練習スケジュールの変更が相次いでいる。

27日には東京六大学の立大、東都大学1部の東洋大がともに大学の活動方針決定を受けてキャンプやオープン戦の中止を決めた。

立大は宮崎・日向でのキャンプをとりやめた。オープン戦も3月15日まですべて中止となった。

東洋大は3月23日まですべてのオープン戦が中止となった。
ドラフト候補の村上頌樹投手らを擁しているだけに痛い決定となったが、紅白戦などを行いながら練習していくという。

2020年2月28日 スポーツニッポン ネット配信
専大が新入生28人を発表、札幌大谷・太田流星ら
東都大学リーグの専大は27日、今春入部予定者、28人を発表した。

(○字は甲子園出場選手)

【投 手】 ○太田流星(札幌大谷) 小野樹一朗(専大松戸)
北村聡汰(須磨翔風) 桑田孝志郎(広島新庄)
島田駿(宇治山田商) 鈴木健介(松商学園)
豊田悠(成田国際) ○西舘昂汰(筑陽学園)
松下瑛亮(宮崎学園) 万代凌也(岡山南)
柳沢竜輝(市千葉)
【捕 手】 竹内哲太(専大松戸) 間中堅(専大松戸)
【内野手】 赤城昂太郎(向上) 川上智己(加藤学園)
木谷駿(滝川二) 小林寛弥(坂井)
○済木龍輝(佐賀商) 外山優希(開星)
中尾拓士(大分) 山川友雅(埼玉栄)
山本健斗(松商学園) 満田柊蔵(佼成学園)
【外野手】 北川大和(相洋) 小泉将貴(専大松戸)
高原朋也★(浦和学院) ○中川翔太(日本航空石川)
西村進之介(栄徳)

2020年2月27日 日刊スポーツ ネット配信
東都大学野球 追加でのOP戦、遠征は自粛を要請
東都大学野球連盟は27日、加盟校に対し、新型コロナウイルス感染予防の対応策を要請した。
政府の基本方針発表を受けたもので、3月11日までを「感染拡大を予防する期間」に定めた。

加盟校に対し、手洗い、せきエチケットの徹底に加え、ファンとの握手、サインなどを含む不特定他者との接触を避けるよう求める。

オープン戦、キャンプについては、事前申請されたものの実施は妨げないが、追加でのオープン戦、遠征は自粛を要請。
無観客でのオープン戦開催も検討するよう求める。

3月7、8日に予定されていた審判講習会を延期。マネジャー会議は取りやめる。

4月6日開幕の今春リーグ戦(1部)については、3月12、23日に対策検討会議を実施し、開催可否を判断する。

2020年2月27日 日刊スポーツ ネット配信
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
新体制始動特集『頂』 中川卓也×蛭間拓哉
第4回では中川卓也(スポ1=大阪桐蔭)、蛭間拓哉(スポ1=埼玉・浦和学院)の『Wタクヤ』を特集する。
2人はともに甲子園出場、U18日本代表という華々しい経歴を引っさげ、
昨春に東京六大学リーグ戦(リーグ戦)デビューを果たした。
将来を渇望されている大器の2人に、ルーキーイヤーの振り返りや今年の意気込み、
さらにはU18日本代表での裏話についてお話を伺った。
※この取材は12月12日に行われたものです。

★「この1年間の悔しさを次の春に」(中川卓)

――ルーキーイヤーを振り返っていかがですか

中川卓 自分は1年の春からやってやるぞという気持ちで入って、レギュラーを取ることはできたのですが、
大きな壁にぶち当たって、何もかもうまくいかない1年だったと思います。

蛭間 自分はレギュラーの座を取れなかったですが、まずは大学のレベルの高さを感じて。
自分の実力というか、まだまだ結果を出せると感じた部分はあったのですが、力不足というのを一番感じた1年でした。

――高校野球と大学野球のレベルの違いはどこの部分で感じましたか

中川卓 2人とも打者なので投手のレベルの高さですね。全てにおいて、変化球・ストレート・経験の何もかもが(相手が)
勝っていたというのがあって。慣れていかないと、いい結果は出せないと思うので、いいふうに捉えれば
この1年間でしっかり経験できたので、来年からやってやるという気持ちはあります。

蛭間 自分も同じで、投手のレベルの高さです。球の質、変化球のキレが高校野球とは全然違いました。
そういう部分で、いい打者だと一発で仕留める、ボール球を振らないという、自分には全然足りないものを感じました。

――入学時に抱いていたイメージ通りの活躍はできましたか

中川卓 自分が想像していたのを100点とすると、20?30点。点数に表すとそのような感じです。
自分はアベレージヒッターなので本塁打は打てないですが、打率をしっかりと稼いで
次の打者に回すというのが自分の仕事だと思っていました。
ですが、ふたを開けてみると春は1割2分くらいで、秋は2割ちょっとだったので。
出塁率という観点においても低かったので、その辺はチームに貢献できなかった悔しい思いはあります。

蛭間 自分も100点で考えると20?30点にいかないくらいです。
自分は最初からレギュラーとしてうまくいくとは思っていなかったのですが、リーグ戦にレギュラーとして
出させていただいたらチームに貢献できる一本をまずは打ちたいと考えていて。
どう出番があるか分からないので、守備で出場するとしても自分の役割としてチームに貢献できるように考えていて、
結果は出なかったのですが打席に立ったり神宮でセンターを守ったりと経験をまずはできた。
結果が出なかったのはしょうがなかったですが、経験をまずはできたのでそこは良かったです。

――慶大1回戦では打順がそれまでの2番から8番に変わりました。それによる心境の変化はありましたか

中川卓 特にはないですね。自分は打順、守備位置を全然気にしていなくて。自分の目指す理想像として、
いいふうに使い勝手のいい選手を目指してやっているので、打順が2番だろうと8番だろうと、守備位置がどこであろうと、
無難にこなせることができる選手になりたいと自分でも思っていますし、監督もそう思ってくれていると思うので、
8番にした意味をしっかりと理解してやったつもりです。

――早慶戦では2試合連続タイムリーを放ちましたが、打撃面で手応えは感じましたか

中川卓 秋に関して言えば、率を残せなかったことに悔いは残りますが、内容としては春よりも試合前からの
一連の流れは良かったですし、アウトになるにしても内容的には納得できることが多かったです。
そこで一本出せれば良かったのですが、早慶戦でしか(一本が)出なかったので…。
早慶戦で出たことはうれしかったのですが、それ以外でもっと打てなかったのかというのはあります。

――全体を通してみると、春よりも成長を感じられたということでしょうか

中川卓 春にフルイニングで出させてもらって経験はできました。ある程度、投手の球の速さや質など、
投手の力量を打席に立って感じることができました。その経験が、秋につながったと思います。

――春の経験や悔しさは、秋につながりましたか

中川卓 そうですね。結果は残らなかったですが、悔しさを持って秋に入れたので、この1年間の悔しさを、次の春に持っていければと考えています。

――この1年間で印象に残っている試合はありますか

中川卓 そうですね。秋の最後の早慶戦が自分はすごく印象に残っています。

――それは早慶3回戦ですか

中川卓 はい。あそこで、サヨナラで勝ち点を取れたことは。4年生のためにという思いが強ければ強いほど、
いいパフォーマンスができるんだなと。
思いがプレーにつながるということを改めて感じることができたので、そこは良かったと思います。

――慶大3回戦の試合後、多くの下級生が笑っている中、中川選手は泣かれていましたが

中川卓 春からずっと試合に出させてもらっていて。(部に)入りたての人間が試合に出ることによって、
誰か一人が(試合に)出られなくなる、さらに誰か一人がベンチに入れなくなってしまう中で、
何も文句を言わずに良くしてくれていたので、そういう先輩たちの泣いている姿を見たら、自然と泣いていました。

――4年生の先輩から言葉は掛けてもらいましたか

中川卓 (声を)掛けてもらいすぎて、覚えていないです(笑)。

――この1年で一番成長したと感じる部分はどこですか

中川卓 試合に入るまでの部分ですね。こっちでの試合前のティー(バッティング)から試合に入っていくまでの
ルーティンワークなどの一連の流れをつかむことができましたし、それで内容も良くなってきているので。
つかめたということは、1年を通して少し成長できた部分かなと思います。

――以前、打撃のタイミングの取り方を高校時代のものに戻されたと話されていましたが、今はどのようにしていますか

中川卓 ベースは変わらずですね。(その中でフォームを)いじったりと試行錯誤しています。

――徳武定祐コーチ(昭36商卒=東京・早実)から、どのような具体的なアドバイスをもらっていますか

中川卓 いいアドバイスをもらっていて。基本的なことですが、ボールを迎えにいかず、ボールを自分のポイントで捉えることであったり。
右の肩が開いてしまうとバットに力が伝わらないので、打ち方やスイング軌道の修正のアドバイスを受けました。

――春季リーグ戦では代打や守備固めとして出番を得ましたが、印象に残っている試合はありますか

蛭間 初めての打席(東大戦)で出させてもらって、三振したのですが、自分のスタイルが…。
頭も、技術も、全てがぐちゃぐちゃな状態でベンチに入らせてもらっていたのですが、全てがうまくいかなくて。
精神的にも、もっと結果を残せると思っていたのですが、全然うまくいかなかったので。
このままいったら本当にやばいという、焦りと不安が大きかったです。

――東京六大学春季フレッシュリーグ(春季フレッシュリーグ)では結果を残しつつある中、
法大戦後には不安定なスイングの軌道を直したいと話されていました。
夏を経て、技術的にはどこの部分が向上しましたか

蛭間 春の結果に基づいて、自分はこのままでは終わってしまうと思っていたので、
まずは夏の期間で自分のバッティングを一から見直して。
振り込みが多かったのですが、振り込みでは誰よりも強く振って、一つも抜かないという気持ちで
振った結果が自分の中で自信になって。夏の練習試合からは少しずつですが結果が出るようになりました。

――夏のオープン戦で徐々に結果を残し、秋季リーグ戦開幕カードの法大戦でも出番がありました

蛭間 夏にやってきたことが、少しずつですが秋のリーグ戦の最初につながったという自信はありました。

――以前のインタビューで、徳武コーチから技術面でアドバイス受けたと話をされていましたが、技術的にどこの部分が向上しました

蛭間 自分の中でこれが良くなったという部分は明確には分からないのですが、はまったというか。
(これまでは)全て浮いていた感じがしていて、地面に足が付いてない。
そういう感じがなくなって、やり込んだ中でどっしりとできるようにはなりました。
堂々とできるようになってきて、だんだんと自分のスイングができるようになりました。

――その中で、体づくりの部分も影響しましたか

蛭間 春のリーグ戦の頃は技術のことしか考えていなくて、結果が出なかったので。
まずは体づくりの方からしっかり取り組もうと思って、ウェイトトレーニングや体幹の方を。
まずは野球の素振りや技術以前に、(体づくりを)取り組みました。

――秋季リーグ戦では様々な打順に立ちましたが、それぞれの打順でどのようなことを考えましたか

蛭間 6番を最初に打たせてもらって、6番はチャンスで回ることが多いので、
まずはチャンスで打てるようにということをすごく考えていて。
その中で1番を打たせてもらうことがあったのですが、正直全然技術がないのに自分が1番を
打っていいのかなという不安がありました。
ただ期待されている以上は、自分は思い切りがいいことが1年生としては取り柄だと思うので、
まずは打順に関係なく思い切りやろうということを心掛けました。

――秋季リーグ戦で印象に残っている試合はありましたか

蛭間 いろいろと印象に残っている試合はあるのですが。(早慶1回戦で)全然打てなくて、
2回戦でレギュラーから外れて。途中から試合に出させてもらって、最後に生井君(惇己、慶大1年)から
レフト線に打った安打は、左投手の田中誠也さん(立大4年)や橋さん(佑樹、慶大4年)と
いい投手から安打が打てなくて、左投手に打てないというイメージがあったので、最後は思い切り振っていこうと割り切れていて。
投手のレベルは田中さんや、高橋(佑)さんの方が上ですが、同級生の生井君から安打を打てたのは自信になりました。

――早慶戦前のアンケートで「生井君から打ちます」と書かれていましたが、やはり同級生として意識するものはありますか

蛭間 同級生ということもありますし、ピッチャーなので絶対に打ってやろうというのはあります。

――早慶戦を振り返っていかがですか

蛭間 最後の3戦目で自分は試合に出ていなかったのですが、先輩たちの最後まで諦めない姿勢を見て、
4年間やってきたことはこうやって最後にしっかりと結果として出るんだなということを自分の中で感じました。
自分も含め、4年生になったときはこうやって勝ち点を取って終われるように、
日頃から『勝ち』を意識してやってきたいなと思いました。

――秋季リーグ戦中に途中離脱したことについてお話を聞かせてください

蛭間 法大戦が終わってから実は体調不良になってしまって、1週間、40度の熱が出続けてしまいました。
これはやばいなと思って3回くらい病院に行ったら肺炎になってしまっていて入院しました。

――復帰するにあたり難しさはありましたか

蛭間 入院しているときは絶望というか、「どうやったら早く治るか」とか「どうやったら早く野球ができるか」
という焦りしかありませんでした。
先生もいろいろ考えてくれて、予定よりは早く治ったのですが。自分のことを考える時間があって、春もそうですし、
秋の法政戦もそうですし、自分の何が駄目なのかとか、なんでこうなっちゃったのかなとかいろいろ見つめ直す時間があって、
野球ができないつらさも感じたので、その部分では今につながっているなというのがとてもあります。

★お互いの第一印象は・・・

――ここから少しお話は変わりますが、お互いを初めて認識したのはいつ頃ですか

蛭間 自分はだいぶ前から認識していました。高校2年生の(夏の甲子園の)仙台育英戦とかがあって
認識していたのですが、実際に話したりしたのは(高3の夏の)甲子園ベスト8の時に対戦したときです。

中川卓 3年の夏に戦った時にお互いキャプテン同士でその時にちょっと喋ったくらいですね。

――第一印象は覚えていますか

蛭間 やっぱり春に優勝しているキャプテンなので堂々としているというか(笑)。
自分は初めての甲子園だったので慣れない部分があったのですが、甲子園に慣れているなというのがすごくありました。

中川卓 なんかごつかった。ごついなというイメージがありました。

――では、お2人が仲良くなったきっかけなどはありますか

蛭間 そのあとにU18(W杯)があって、チームメイトになりました。
そこで、中川がキャプテンで自分は副キャプテンという仕事を任されて、チームをつくる中で、
どうやったらチームが良くなるかとかいろいろと考えることがあったので、会話するうちに仲良くなりました。

――U18日本代表でのエピソードはありますか

中川卓 こいつが踊ったくらいですね(笑)。

蛭間 振られたらそれを120%全力でやるのが自分のモットーなので、踊っていました(笑)。

――BIG6.TVの選手紹介の欄にも「浦和学院高で部内一面白いと言われた」と書かれていますよね

蛭間 そうですね。ちょっと恥ずかしいのでやめてもらいたいです(笑)。

――では、反対に中川卓選手の印象はいかがでしたか

蛭間 自分もキャプテンをやっていたのですが、やっぱり優勝するキャプテンはこういう感じなんだなというのがあって、
話し方とかも簡潔にまとめていて説得力がすごくありました。
自分の場合はいろいろなことを言ってまとまらなくてという感じなのですが、
(中川卓は)すごく簡潔にものを話してくれたので、ここが自分との差だなと思いました。
キャプテンとしてチームをまとめる上ですごいなと思いました。

――しっかりとされているのですね

蛭間 そうですね。見た目以上に(笑)。

中川卓 (笑)。

蛭間 野球の時はパッと入るのですが、普通のときはザ・関西人という感じです。

★「なにがなんでも『覚醒』を」(蛭間)

――新チームの雰囲気はいかがですか

中川卓 とりあえず練習の中で声というのは本当に大切なことだと思います。
冬なので実践はしないわけですし、声を意識していて、練習を盛り上げるというのは変かもしれないですけど、
練習をより良いものをしようというふうに3年生中心にやっています。
今までになかった新しい風というか新しいものを3年生を中心につくりあげている最中なので、
今は本当にいい雰囲気の中で練習ができていますし、自分の技術にとってもすごくいい環境の中で
やらせてもらっているので、一日一日充実した練習ができていると思います。

蛭間 自分も同じく、元気があって声が出ているというのが一番にあります。
3年生の早川さん(隆久主将、スポ3=千葉・木更津総合)や吉澤さん(一翔副将、スポ3=大阪桐蔭)、
瀧澤さん(虎太郎副将、スポ3=山梨学院)が一番上の学年だけで考えるのではなくて、
下の学年に「こういう練習をしようと思うんだけど、どう思うか?」とか「やりたい練習はあるか?」とか
いろいろ言ってくれて、上の学年だけでなくて全体でチームが良くなるために考えているので、
下級生への気遣いを考えてくれているなと。
「下級生がやりやすい雰囲気をつくりたい」と先輩たちも言ってくれたので、とてもやりやすいと感じます。

――この冬に強化したいのはどんな部分ですか

中川卓 全部ですね。バッティングでいうとこの1年間結果が出なかったので、もう一度足元から見つめ直してやりたいです。
次のバッターにいいかたちでつなげられる使い勝手のいいバッターっていうのと、
相手が嫌がるバッターっていうのを目指してやっているので、そこを追い求めていきたいです。
守備はファーストからサードになって、今のところずっとサードで練習をしています。
高校時代にやっていたとはいえ、1年間ファーストをやっていたので、景色というか状況が違うので、
そこをまた一からやっていかないといけないというのがあります。
あとは体を鍛えつつ、足を速くしたいです。瞬発系のトレーニングを取り入れて、足でもチームに貢献できる選手に
なりたいと思っているので、一冬では爆発的に早くなるとかはないと思うのですが、地道にやってきたいなというふうに思っています。

――以前は二塁を守りたいとおっしゃっていましたが、ポジションは監督の意向で決まったのでしょうか

中川卓 そうですね。使い勝手のいい選手になりたいので、ポジションが空いていたら中川、
打順が空いていれば中川というふうに思ってもらえるのがベストかなと思っています。
どこでもなんででも使ってもらえる選手になりたいので、そこはあんまり気にしないです。

――蛭間選手は来年のポジションは決まっていますか。また、中堅手へのこだわりはありますか

蛭間 まだ明確ではないです。特にセンターのこだわりはなくて、試合に出られればどこでもいいです。
自分はレフト、センター、ライトどこでも守れるので、監督さんに言われたところを100%でできるようにしたいなと思います。

――蛭間選手の目指している選手像はどのようなものですか

蛭間 加藤さん(雅樹前主将、社4=東京・早実)が抜けて、左の長距離バッターが1人抜けたので、
そこを埋められるくらいの中心バッターになりたいなと考えています。
この冬、振り込みもそうですが、まずは体づくりだと思っているので、体づくりを一からしっかり見直して
フル出場しっかりできるような選手になりたいです。そうすればランナーで出たときに盗塁とかできると思っていて、
自分は足でもアピールできると思うので、走攻守でまずは技術をアップしてチームの中心選手になりたいです。

――来季の目標を教えてください

蛭間 自分の個人的な目標として立てているのはベストナインを取ることと打率を3割5分以上打つことです。
それに向けてまずは体づくりを見直して、バッティングでも今新しく取り入れていることがあるので、
それをしっかりと完成させてレギュラー復帰できるように頑張りたいと思います。

中川卓 この一冬で全てにおいてレベルアップして、バッティングでいえば首位打者を狙えるような活躍をしたいです。
そうすればベストナインも自然と視野に入ってくることですし、それくらいの目標を立てないと駄目だと思うので、
首位打者を取るくらいの気持ちでこの冬頑張っていきたいなと思います。

――最後に来季へ向けて意気込みをお願いします

蛭間 この1年間を振り返ってまずは経験できたということが自分の中で大きな財産だったので、
この経験を生かすためにはこの冬がすごく大事だと思っています。
今年の冬が4年間の中で一番大事かなと思っていて、3年生の冬に焦ってばーっとやってももう遅くて、
この冬でどれだけ自分と戦って自分に勝てるかが勝負だと思っています。
この冬になにがなんでも『覚醒』してチームの中心バッターになって、チームの優勝に貢献できるようにしたいです。

中川卓 似たような感じになってしまいますが、この1年間の反省点で挙げるべき点を改善して、
一冬超えてベストの状態で春を迎えたいです。
春にはチームとしてはしっかり優勝して、個人としても優勝に応じた活躍ができるように頑張っていきたいなと思います。

――ありがとうございました!

◆中川卓也(なかがわ・たくや)(※写真左)

2000(平12)年7月28日生まれ。175センチ。79キロ。大阪桐蔭高出身。
スポーツ科学部1年。内野手。右投左打。
取材終わりにサイン色紙をお願いすると、毎回あっという間にきれいな字で書き上げる中川卓選手。
きれいに見せるためのポイントは横の線に比べて縦の線を太く書くことだとか。
何しろこれは加藤前主将直伝のテクニックなのだといいます。先輩からのアドバイスはこんな場面にも生きるのですね。

◆蛭間拓哉(ひるま・たくや)

2000(平12)年9月8日生まれ。176センチ。82キロ。浦和学院高出身。
スポーツ科学部1年。外野手。左投左打。
今回が4回目の対談である中川卓選手に対し、蛭間選手は今回が早スポ対談初登場。
中川卓選手とは普段から授業が同じで一緒にいることが多いそうです。対談の初めは固さも見られましたが、
お互いの話をする際には表情が緩んだりと、対談の随所から仲の良さが伝わってきました。

2020年1月20日 早大スポーツ掲載
2020年度東洋大学硬式野球部 新入生

【投手】
○根本太一(木更津総合) 細野晴希(東亜学園)
○野沢秀伍(龍谷大平安) 桜井佑輝(報徳学園)
小林彪希(東洋大姫路)

【捕手】
○阿萬田琉希(津田学園) 小角翼(池田)

【内野手】
○宮本涼太(大阪桐蔭) ○剣持京右(前橋育英)
○後藤陸人(浦和学院)★ 山本翔太(成田)
本木康介(桐生第一) 石上泰輝(徳島商)

【外野手】
木南龍(東洋大姫路) 大高優成(常総学院)
○水谷祥平(龍谷大平安) ○橋本吏功(花咲徳栄)

○印甲子園出場選手
石岡一・岩本、仙台育英・大栄らが中大野球部合格
今秋東都大学リーグを制した中大野球部は来年度の推薦合格者を下記の通り発表した。
今秋ドラフト候補にも挙がった石岡一の右腕・岩本、今夏甲子園8強の仙台育英のエース・大栄、
今年のセンバツ準優勝に貢献した習志野・根本、日本ハムの石井一成の実弟で作新学院の主将を務めた巧ら12人が合格した。

投 手 岩本 大地(石岡一)
西舘 勇陽(花巻東)
石田 裕太郎(静清)
大栄 陽斗(仙台育英)
捕 手 高橋 隆慶(明秀学園日立)
村田 凜(札幌第一)
内野手 中前 祐也★(浦和学院)
石井 巧(作新学院)
池本 仁志(都小山台)
渡辺 直紀(福島商)
外野手 根本 翔吾(習志野)
佐伯 和希(岩国)

2019年12月9日 スポーツニッポン ネット配信



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