(プロ)
2022年1月~5月



無断転載厳禁!

ファームの個人成績発表内容は各球団により異なります
試合結果も翌日発表になることもあります
3軍戦は数日遅れて発表になる場合もあります
ご了承ください


NPB 2022年公式戦日程

セントラルリーグ・パシフィックリーグ日程
詳細日程
交流戦日程
詳細日程
イースタン・ウエスタンリーグ日程
詳細日程
オープン戦日程
詳細日程

今秋のドラフト会議は10月20日に開催
大正製薬が10年連続で特別協賛


日本野球機構(NPB)は31日、今秋のドラフト会議を10月20日に開催すると発表した。
10年連続で大正製薬が特別協賛する。

2022年5月31日 サンケイスポーツ ネット配信

練習試合
5月29日
榊原翼 37期 現:オリックス
対ロキテクノ富山戦 3番手登板


10
ロキテクノ
BUFFALOES
【B】辻垣、谷岡、前、榊原、佐藤、宇田川-福永、鶴見

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者3 球数12 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0

イースタンリーグ
5月28日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対東京ヤクルト戦 先発登板


LIONS
SWALLOWS
【L】松本、●渡邉-岡田、中熊
【S】寺島、柴田、山野、○下-松本直
▼本塁打 高木4号(L)

★渡邉勇太朗 投球結果
6試合2勝3敗0S
4イニング 打者22 球数76 被安打6 奪三振1 与四死球3 失点6 自責点3 防御率5.35

交流戦
5月25日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対広島戦 先発登板


MARINES
CARP
【M】●小島、佐々木千、西野、廣畑-柿沼、佐藤都
【C】○遠藤、塹江、森浦、栗林-磯村
▼本塁打 岡4号 レアード7号(M)

★小島和哉 投球結果
8試合0勝5敗0S
5イニング 打者23 球数80 被安打7 奪三振3 与四死球1 失点3 自責点2 防御率2.81


小島和哉5回3失点降板「すいません」
今季8試合目での先発も勝利投手なれず


ロッテ小島和哉投手(25)の初白星が遠い。
昨季10勝の左腕は、今季8試合目での先発マウンドでも勝利投手になれなかった。

2回に岡の先制ソロが出るも、その裏に中村奨の失策や不運な内野安打が重なり、同点に追いつかれた。
5回には3安打を集中され、2点を追加された。
5回3失点での降板に試合中、球団広報を通じ
「先制してもらったのにこういった形となり、すいませんという気持ちしかありません…」
とコメントを寄せた。

8戦で0勝だが、防御率は2.81と決して大崩れはしていない。とにかく援護がない。
この日を終え、小島の登板時には打線は8戦55イニングで9得点。
援護率は1.47。2試合、3試合ならともかく、これですでに8試合目。
打球に足を出して止めて併殺にするなど奮闘する左腕を、見殺しにしてしまっている。

2022年5月25日 日刊スポーツ ネット配信

小島和哉が8度目の登板もまた今季初勝利ならず…5回3失点で降板

先発の小島和哉投手が5回7安打3失点(自責2)。
今季8度目の登板もまた今季初白星をつかめないままマウンドを降りた。

1点リードの2回、先頭の坂倉を二塁手・中村奨の失策で出塁させると、
続く小園、宇草に連打を浴び無死満塁。続く磯村に押し出し四球で同点を許した。

なおも無死満塁から遠藤の打球が小島の足下を襲ったが、左足を出して止め、
そのまま転がった打球を処理し本塁へ。
そこから一塁にも転送され併殺としピンチを切り抜けた。

だがピンチは再び訪れる。同点のまま迎えた5回。
2死一、二塁から4番・マクブルームの打球が三塁手・安田のグラブすれすれを抜けるタイムリーツーベース。
左翼手・高部の処理ももたつき、2点が入り勝ち越しを許した。

6回の攻撃で小島には代打・佐藤都が送られ5回7安打3失点(自責2)。
昨季チーム最多の2桁10勝を挙げた左腕だが、今季初勝利は再びお預けとなった。

2022年5月25日 スポーツ報知 ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

5月25日
予告先発
交流戦
対広島戦
マツダスタジアム 18:00
C・遠藤淳志xM・小島和哉

ウエスタンリーグ
5月22日
榊原翼 37期 現:オリックス
対阪神戦 7番手登板


TIGERS
BUFFALOES
【B】中田、●漆原、山田、吉田凌、中川颯、宇田川、榊原-福永
【T】○ロハス、鈴木、川原、牧-栄枝
▼本塁打 ロハス1号(T)

★榊原翼 投球結果
1試合0勝0敗0S
1イニング 打者4 球数25 被安打1 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00

イースタンリーグ
5月20日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対横浜戦 先発登板
今季2勝目


LIONS
DeNA
【L】○渡邉、佐々木、田村-岡田、古市
【DB】●阪口、石川、三浦-高城

★渡邉勇太朗 投球結果
5試合2勝2敗0S
6イニング 打者28 球数116 被安打7 奪三振4 与四死球4 失点3 自責点2 防御率5.16

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉
佐々木朗希ばり「完全試合」じゃないと勝てない?
不運すぎる今季未勝利


ロッテ・小島和哉投手(25)が長いトンネルから抜け出せずにいる。

昨季10勝を挙げたチームのエース左腕は、18日の楽天戦(ZOZOマリン)で今季7度目の先発。
この日も7回111球を投げ、4安打無失点の圧巻投球を見せた。
だが、味方打線の援護に恵まれず、0―0の同点のまま8回から交代。
相手打線を零封しながら、今季初勝利を飾ることはできなかった。

「何とか粘れたが、同点の場面でマウンドを降りたのが正直一番悔しい」とは小島。
降板後のベンチでは終始無念そうな表情を浮かべていたが、それもそのはず。
今季の小島は好投しても、一向に勝ち星に恵まれないからだ。

小島はこの日の登板を含めすでに7試合中5試合でクオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以内)を達成。
防御率も昨季(3・76)をしのぐ2・72をマークするなど、先発投手の役割は十分にこなしている。
にもかかわらず白星を逃し続けるのだから、本人がうなだれるのも無理はない。

この不運ぶり。元凶は味方打線の低調に尽きる。
今季ロッテは開幕当初から打線が低調だが、小島の登板日に限ると、さらにバットが湿る傾向にある。

今季、小島の登板7試合で、味方打線が獲得したいわゆる「援護点」はわずかに計8点。
これでは同僚・佐々木朗希投手(20)のように完全試合に匹敵する投球をしない限り、勝利の女神はほほ笑まない。

チームは延長10回にマーティンの劇的サヨナラ弾で勝利。
首位・楽天相手に連勝したが、得点がこの1点だけなのは、やはり気がかり。
小島のためにも、一刻も早い打線の奮起に期待したいのだが…。

2022年5月19日 東スポWeb配信

パシフィックリーグ
5月18日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東北楽天戦 先発登板


10
EAGLES
MARINES 1X
【M】小島、ゲレーロ、益田、○東條-柿沼
【E】涌井、石橋、安楽、宋家豪、松井裕、●酒居-太田、炭谷

★小島和哉 投球結果
7試合0勝4敗0S
7イニング 打者26 球数111 被安打4 奪三振5 与四死球2 失点0 自責点0 防御率2.72


ロッテ小島 7回無失点もまた白星逃す 打線援護なく

今季初勝利を目指してマウンドに上がったロッテ4年目の小島和哉投手は
7回4安打無失点も勝ち星はつかなかった。
昨季10勝の左腕がここまで好投はしているが0勝4敗。
「試合を作る事だけを考えて、必死に投げる。それだけに集中したい」と、
この日は9人中7人の左打者が並ぶ相手打線に挑んだ。

3回先頭の辰己に中越え三塁打を許すなど1死一、三塁のピンチを迎えたが、
西川を右飛、黒川を143キロ直球で空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。
3回以降は毎回走者を出したがスライダーを軸に得点は許さなかった。
それでも打線の援護がなく、7回で降板した。

2022年5月18日 スポーツニッポン ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

5月18日
予告先発
パシフィックリーグ
ZOZOマリン 18:00
対東北楽天戦
M・小島和哉 xE涌井秀章

パシフィックリーグ
5月10日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東北楽天戦 先発登板


MARINES
EAGLES
【M】●小島、横山-柿沼、松川
【L】○田中将-炭谷

★小島和哉 投球結果
6試合0勝4敗0S
7 1/3イニング 打者32 球数139 被安打7 奪三振2 与四死球3 失点5 自責点4 防御率3.20


小島和哉、8回途中139球熱投も打線沈黙で初勝利お預け
今季6登板で援護点8点


ロッテ・小島和哉投手(25)が今季6度目の先発。8回途中139球の熱投も今季初勝利はお預けとなった。

楽天・田中将との投手戦。0-0の5回2死満塁から代打・銀次のゴロを遊撃エチェバリアが
前進も捕球できず適時内野安打となって先制を許すと、続く浅村の初球、捕手柿沼のパスボールで2点目を失った。

その後は追加点を許さず粘投。0-2の8回1死二、三塁でマルモレホスに
左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、0-4となったところで井口監督がベンチを出て横山への交代を告げた。

小島はこの日を含め、今季先発した全6登板で6イニング以上投げているが、
登板している間の味方の援護点は合計わずか8得点。
この日も味方打線が無得点と沈黙した。

2022年5月10日 スポーツ報知 ネット配信

井口監督、小島の8回続投は志願と明かす
「野手が応えられてない」完封負けの攻撃陣に苦言


ロッテが5連敗。借金は今季ワースト9になった。

先発・小島と楽天・田中将の投手戦。0-0の5回に連打で無死一、二塁としたが、
プロ通算0犠打の山口に送りバントのサインもファウルで追い込まれ、
最後はバスターで空振り三振で送れずこの回無得点。

2点を追う7回は無死一、二塁から安田が中飛、山口が三ゴロ併殺に倒れた。

今季、相手に先制された試合は0勝17敗1分けとなり引き分けを挟んで白星なしの17連敗。
先制したら16勝0敗1分けの楽天と対照的な試合となった。

今季初勝利を目指した小島は0-2の8回も続投。
2点を追加されたところで降板し、139球の熱投も5失点(自責4)で敗戦投手となった。

井口監督は「(小島は)志願して8回も投げてくれて。130球超えましたけど、
気迫というかね、そういうのはしっかり見せてくれました。
野手がそれに応えられてないっていうことだけじゃないですかね」と打線に苦言を呈した。

2022年5月10日 スポーツ報知 ネット配信

小島和哉「申し訳ないです」熱投も初勝利お預け、敗戦の責任背負う

ロッテ・小島和哉投手(25)が今季6度目の先発。
8回途中139球、7安打5失点(自責点4)の熱投も今季初勝利はお預け。敗戦投手となり0勝4敗となった。

楽天・田中将との投手戦。0-0の5回2死満塁から代打・銀次のゴロを
遊撃エチェバリアが前進も捕球できず適時内野安打となって先制を許すと、
続く浅村の初球、捕手柿沼のパスボールで2点目を失った。

その後は粘投し、7回まで113球を投げていたが、0-2の8回に志願して続投。
1死二、三塁でマルモレホスに左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、0-4となったところで降板。
代わった横山も追加点を許して小島は5失点(自責点4)となった。

小島はこの日を含め、今季先発した全6登板で6イニング以上投げているが、味方の援護点は合計わずか8得点。
この日も味方打線が無得点と沈黙した。

それでも「勝てるピッチングができなかったので申し訳ないです。自分の勝ち以上に、毎回僕の登板の試合で
勝てていないのでそこだけがすごく悔しいです。本当に申し訳なく思います」と敗戦の責任を背負った。

2022年5月10日 スポーツ報知 ネット配信

小島和哉「毎回僕の登板の試合で勝てていない」責任を背負い込む

ロッテ小島和哉投手(25)は責任を背負い込んだ。

「勝てるピッチングができなかったので申し訳ないです。自分の勝ち以上に、毎回僕の登板の試合で
(チームが)勝てていないので、そこだけがすごく悔しいです。本当に申し訳なく思います」

楽天田中将との投げ合い。伸びのある真っすぐに変化球を低めに集め、0を重ねた。
打線の援護がない中、5回に柿沼の捕逸と適時内野安打で2点を先制されたが、6回、7回は0で踏ん張った。
110球を超えていたが、志願して8回もマウンドへ。

だが、先頭への四球に味方の野選などからピンチを招き、追加点を奪われた。この回途中で降板。
7回1/3、7安打5失点(自責4)。139球の力投を見せたが、今季4敗目を喫した。
自身の1勝目が遠いが、チームの勝ちにつながらなかったことで自らを責めた。

井口資仁監督(47)は「もう気迫というかね、そういうのはしっかり見せてくれました。
野手が、それに応えられていないというとこだけ」と、援護できなかった打線の責任とした。

2022年5月10日 日刊スポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

5月10日
予告先発
パシフィックリーグ
楽天生命パーク 18:00
対東北楽天戦
E田中将大xM・小島和哉

大竹果敢 22期 現:巡回トレーニング統括補佐
離脱相次ぐ巨人・大竹寛コーチの声出しに「流れを変えられるかも」

ヤクルトと対戦する巨人は7日球団の公式ツイッターを更新。
試合前の円陣で、大竹寛コーチがチームに気合いを注入しました。

大竹コーチは「僕が現役のときに嫌だったバッターはとにかく振ってくる。
気持ちもピッチャーに伝わる」と、現役時代の経験を元に語ります。

「だからそういう気持ちを持って、(増田)陸振るよ、今日!」「中山振るよ!」と、
若手の増田陸選手と中山礼都選手に声をかけました。

この動画に、ファンからは「寛ちゃんなら流れを変えられるかもしれん…」
「大竹コーチの声出し、気合い入りました」など絶賛の声が集まりました。

坂本勇人選手や吉川尚輝選手といった主力が離脱中の巨人は、
新たな戦力を携えてヤクルトと首位攻防戦に臨みます。

2022年5月8日 YahooNews配信

練習試合
5月6日
榊原翼 37期 現:オリックス
対関メディベースボール学院戦 5番手登板


関メディ
BUFFALOES 18
【B】前、K-鈴木、谷岡、辻垣、榊原-中川拓、釣

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者5 球数23 被安打1 奪三振2 与四死球1 失点0 自責点0

イースタンリーグ
5月5日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対東北楽天戦 先発登板


LIONS
EAGLES
【L】●渡邊、田村、赤上-斎藤誠
【E】○鈴木翔、渡辺佑、酒居、森原-堀内、田中貴

★渡邉勇太朗 投球結果
4試合1勝2敗
5 2/3イニング 打者29 球数112 被安打13 奪三振4 与四死球1 失点5 自責点5 防御率5.70

パシフィックリーグ
5月3日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対埼玉西武戦 先発登板


MARINES
LIONS
【M】●小島、小野、田中靖-松川、佐藤都
【L】○佐藤、本田、平良、増田-柘植
▼本塁打 山川10号(L)

★小島和哉 投球結果
5試合0勝3敗0S
6イニング 打者27 球数114 被安打7 奪三振5 与四死球3 失点3 自責点2 防御率2.81


小島和哉が3戦連続100球超も遠い白星0勝3敗
「最低でも7回」「申し訳ない」


ロッテが西武に逆転負けを喫し、2連敗で借金が5になった。

3回に佐藤都の左前適時打で先取点を奪ったが、直後に先発の小島が山川に逆転10号2ランを浴び、さらに山田に左前適時打を許した。
昨季10勝を挙げた小島は6回114球で7安打3失点(自責2)と力投を見せるも、今季初勝利を逃して3敗目。
「もう1イニング…。最低でも7回まで行かないと。7回まで行けなかったので
中継ぎに負担をかけることになってしまい申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

小島は昨季、自己最多となる10勝(4敗)。
だが、5登板で防御率2・81と安定した数字をマークしながら0勝3敗と白星に恵まれていない。
4月26日の楽天戦(ZOZO)ではプロ入り最多となる134球を投げて7回6安打2失点(自責1)。
3登板連続で100球を超えているが白星が遠い。

井口監督は「(山川の)ホームランはしょうがないです。そのあとの1点(山田の適時打)がちょっと痛かったですね。
やっぱりもったいない投球がありますし、下位打線出したり、抑えるべき所をしっかり抑えられていないのは、
やっぱり大量失点は取られていませんけど、勝てない所じゃないかなと思います」としてきしていた。

2022年5月3日 スポーツ報知 ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

5月3日
予告先発
パシフィックリーグ
ベルーナドーム 13:00
対埼玉西武戦
L佐藤隼輔xM・小島和哉


ロッテ・小島和哉が3日の西武戦先発
「僕の勝ち以上にチームが勝てるように」

3日の西武戦(13時、ベルーナドーム)に先発するロッテ・小島和哉投手(25)が2日、
ZOZOマリンで投手練習に参加し「頑張りどきだと思って試合をしっかりつくって。
週の頭なので、長いイニングを投げることを一番において、今まで通りというかいつも通り投げられたら」と3連戦の先勝を目指す。

早大からロッテ入団3年目の昨季は10勝4敗で自身初の2桁勝利を挙げた。
今季は4試合に登板して0勝2敗。「僕が勝てていないというよりも、僕が投げた試合で全部負けている。
僕の勝ち以上にチームが勝てるように」と自身の今季初勝利でなく、チームの白星を第一に考えている。

前回登板した4月26日の楽天戦(ZOZOマリン)で、自身プロ最多の134球を投げた。
貴重な左の先発投手は「120から130までは先発はいかないと、と僕の中では思っている」と
節目の100球にこだわらず、中継ぎに負担をかけない投球を心がけた。

2022年5月2日 サンケイスポーツ ネット配信

イースタンリーグ
4月28日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対北海道日本ハム戦 先発登板
今季1勝目


LIONS
FIGHTERS
【L】○渡邉、公文-岡田、古賀
【F】金子、●田中、齋藤、姫野、石川直-田宮、清水

★渡邉勇太朗 投球結果
3試合1勝1敗0S
8イニング 打者30 球数115 被安打3 奪三振11 与四死球3 失点0 自責点0 防御率5.00

パシフィックリーグ
4月26日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東北楽天戦 先発登板


10
EAGLES
MARINES
【M】小島、廣畑、西野、●東條-松川、佐藤都
【E】田中将、ブセニッツ、○安楽、松井裕-炭谷

★小島和哉 投球結果
4試合0勝2敗0S
7イニング 打者30 球数134 被安打6 奪三振7 与四死球4 失点2 自責点1 防御率2.77


小島和哉がプロ入り後最多の134球
7回6安打2失点の粘投も今季初勝利はお預け


ロッテの先発・小島和哉投手がプロ入り後最多となる134球を投げ、7回6安打2失点(自責1)の粘投。
だが打線の援護に恵まれず、勝利投手の権利を得られないままマウンドを降りた。

この日は風速が最大19メートルと、強風が選手を苦しめた。
小島は初回から走者を許し、無死一、三塁から浅村の犠飛で先制点を献上。
2回以降も走者を出しながらなんとか無失点に抑えたが、チームが同点に追いついた直後の5回。
西川、小深田に連打を許すとエチェバリアの失策もあり1死一、三塁に。
続く浅村の遊ゴロの間に三塁走者が生還し、勝ち越しを許した。

センターからホームに向かって吹く風は、バックネットに当たり、マウンド方向へと跳ね返るのが
ZOZOマリンの特徴。この日は小島だけでなく、楽天の先発・田中将も強風の影響で何度も帽子が飛び、マウンドの砂も舞った。

小島は今季ワーストの4四球を出しながらも粘りのピッチングで7回まで6安打2失点(自責1)。
だが打線が援護できず、そのままマウンドを降りた。
昨季チーム最多の2桁勝利を挙げた左腕だが、今季初勝利はまたもお預けとなった。

2022年4月26日 スポーツ報知 ネット配信

練習試合
4月26日
榊原翼 37期 現:オリックス
対YBS播磨戦 2番手登板


YBS播磨
BUFFALOES
【B】椋木、榊原、中田、宇田川、前、谷岡、辻垣、佐藤-中川拓、釣

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者3 球数10 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

4月26日
予告先発
パシフィックリーグ
ZOZOマリン 18:00
対東北楽天戦
M・小島和哉 xE田中将大

イースタンリーグ
4月21日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対巨人戦 先発登板


10
LIONS
MARINES
【L】渡邉、森脇、大曲、●松岡-斎藤誠、古賀
【M】本前、国吉、横山、○田中靖-田村、柿沼、江村、村山
▼本塁打 高木2号(L)

渡邉勇太朗 投球結果
2試合0勝1敗0S
7イニング 打者34 球数133 被安打9 奪三振5 与四死球3 失点4 自責点3 防御率9.00

交流戦
4月20日
榊原翼 37期 現:オリックス
対茨城アストロプラネッツ戦 2番手登板


BUFFALOES
茨城
アストロプラネッツ
【B】佐藤、榊原、松山、宇田川-福永、釣

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者3 球数11 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0

交流戦
4月19日
榊原翼 37期 現:オリックス
対茨城アストロプラネッツ戦 2番手登板


BUFFALOES
茨城
アストロプラネッツ
【B】前、榊原、谷岡、辻垣、松山、宇田川、中田-釣、福永

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者3 球数10 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0

※ファームの交流戦の為試合結果の発表が遅いようです

パシフィックリーグ
4月19日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対埼玉西武戦 先発登板


MARINES
LIONS
【M】●小島、小沼、ゲレーロ-佐藤都、加藤
【L】○スミス、平良、増田-柘植
▼本塁打 愛斗2号(L)

★小島和哉 投球結果
3試合0勝2敗0S
6イニング 打者25 球数108 被安打6 奪三振3 与四死球2 失点4 自責点4 防御率3.32


ロッテ・小島 奮投実らず2敗目
「朗希の衝撃」続くもチームは4連敗借金2


ロッテは中9日で先発した小島が6回6安打4失点で2敗目を喫した。

2回2死一、二塁から愛斗に先制3ランを浴びた左腕は
「最初の3点が余計だった。球がばらついていたので、早い段階から苦しい投球になってしまった」と反省。
佐々木朗を「日曜固定」にしたことで、開幕から雨天中止になると「土曜予定」だった小島の登板日が今季2度も変更となっている。

難しい役回りでの奮闘が実らず、チームも4連敗で借金2となった。

2022年4月20日 スポーツニッポン掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

4月19日
予告先発
パシフィックリーグ
ベルーナドーム 1:00
対埼玉西武戦
LスミスxM・小島和哉


この試合はテレ玉で鈴木健氏(8期)が解説予定!


小島和哉が19日の西武戦に先発「自覚を持って長いイニングを」

ロッテの小島和哉投手が19日の西武戦(ベルーナドーム)に先発する。

前回登板予定だった16日の日本ハム戦(ZOZO)は前日15日が雨天中止となったため、石川がスライド。
開幕から雨の影響で小島の登板予定がずれるのはこれで2度目となる。

「開幕から天候もあり、投げる予定もすごく変則的となっていて今まで経験したことがないですが、
1日1日出来ることをしっかり調整してきたつもりなので、
週の頭ですし自覚を持って長いイニングを投げられるように頑張ります」とコメントした。

2022年4月18日 スポーツ報知 ネット配信

イースタンリーグ
4月10日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対巨人戦 先発登板


LIONS
GIANTS
【L】●渡邉、赤上、森脇、與座-古賀
【G】堀岡、○桜井、戸根、大江、鍵谷、菊池-岸田

渡邉勇太朗 投球結果
1試合0勝1敗0S
3イニング 打者22 球数100 被安打7 奪三振1 与四死球6 失点9 自責点7 防御率21.00

パシフィックリーグ
4月9日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対オリックス戦 先発登板


BUFFALOES
MARINES
【M】●小島、鈴木、広畑、小野-佐藤都
【B】○山本、ビドル、平野佳-若月
▼本塁打 佐野晧2号(B)

★小島和哉 投球結果
2試合0勝1敗0S
7イニング 打者28 球数88 被安打4 奪三振3 与四死球2 失点3 自責点2 防御率2.08


小島和哉が痛恨の逆転被弾 「もっと大事にいっても…

ロッテの小島和哉投手が、1点リードの5回に痛恨の逆転3ランを浴び、今季初白星を逃した。

中9日で臨んだ今季2度目の先発マウンドは、4回まで1安打2四球で無失点と好調な出足だった。
しかし、1点リードで勝利投手の権利が目前だった5回、味方の失策をきっかけに1死一、二塁のピンチを背負うと、
オリックス・佐野皓にカウント1―1からの内角直球を左翼席に運ばれた。

その後は6、7回と無失点でまとめたが、味方打線がオリックス・山本を打ち崩せず敗戦投手に。
降板後は「風が結構強かったのでちょっとコントロールが甘い部分もあったんですけど、
全体的には丁寧に投げれたかなと思います。ホームランの場面は球数も少なかったので
『タラれば』ですが、1球1球もっと大事にいってもよかったかなというのが反省です」と振り返った。

今季は左のエース格として期待を寄せる井口資仁監督は、手痛い一発を浴びての黒星に
「ああいうところが一番もったいない。もう少し注意しながらやってかないと、もったいないゲームになってしまう」と渋い顔だった。

2022年4月9日 スポーツ報知 ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

4月9日
予告先発
パシフィックリーグ
ZOZOマリン 14:00
対オリックス戦
M・小島和哉xB山本由伸

公示
4月4日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
1軍出場選手登録抹消

パシフィックリーグ
4月3日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対千葉ロッテ戦 先発登板


LIONS
MARINES
【L】●渡邉、佐々木、宮川、十亀-柘植
【M】○佐々木朗、益田-松川

渡邉勇太朗 投球結果
2試合0勝1敗0S
5 1/3イニング 打者27 球数98 被安打4 奪三振1 与四死球7 失点3 自責点3 防御率7.56

渡辺勇太朗荒れた6回途中3失点
「ストライク先行でいけなかった」7四球与え悔やむ


西武先発の渡辺勇太朗投手(21)は荒れた。6回途中4安打3失点。
コントロールに苦しんで、7四球とリズムに乗り切れなかった。2つの暴投もあった。

2回は先頭に四球を与え、平沢に先制の右前適時打を許した。
5回まで7四球ながら、1安打で1失点と粘った。
しかし、6回に松川の適時二塁打など3本の安打と犠打によって、2点の追加点を奪われた。

投げ合ったのは佐々木朗だった。渡辺は「特に気にしていませんでした。自分の問題です」。
自身の投球内容については「思うようにしっかり投げることが出来ず、制球も定まらないままで苦しかったです。
調子が良くないなかでも、ストライク先行でいけなかったことで、攻撃のリズムを生み出せませんでした。
四球を多く出しながらも、1失点で粘っていましたが、6回の追加点は余計だったと思います」と振り返った。
次の登板に向けては「しっかり自分の投球ができるように、打者に向かってゾーンで勝負できるように調整していきたい」と語った。

2022年4月4日 日刊スポーツ掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
小島和哉、藤原恭大が「KEIYO TEAM6」ポスターに起用

ロッテは3日、JR京葉線沿線のスポーツチーム6チームとJR東日本千葉支社で構成されている
スポーツで京葉線沿線のまちづくりや活性化を推進するプロジェクト「KEIYO TEAM6」の
2022年版ポスターが製作され、小島和哉投手(25)と藤原恭大外野手(21)が起用されたと発表した。

「KEIYO TEAM6」の6チームはプロ野球・千葉ロッテマリーンズ、
フットサル・バルドラール浦安、プロバスケットボール・千葉ジェッツふなばし、
アメリカンフットボール・オービックシーガルズ、バレーボール・千葉ZELVA、
サッカーJ2・ジェフユナイテッド市原・千葉。

ポスターは約2000枚製作され、ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムの最寄り駅・海浜幕張駅をはじめ
京葉線沿線の駅や近隣施設で23年3月まで掲示される予定となっている。

2022年4月3日 スポーツ報知 ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:千葉ロッテ

4月3日
パシフィックリーグ
対千葉ロッテ戦
ZOZOマリン 14:00
M佐々木朗希xL渡邉勇太朗

練習試合
3月30日
榊原翼 37期 現:オリックス
対天理大戦 4番手登板


10
天理大
BUFFALOES
練習試合のため10回
【B】増井、富山、横山、榊原、谷岡、前、松山-福永、鶴見、中川拓

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者3 球数19 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0

パシフィックリーグ
3月30日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対福岡ソフトバンク戦 先発登板


HAWKS
MARINES
【M】小島、東條、●鈴木、小野、小沼-柿沼、佐藤都
【H】和田、○藤井、津森、モイネロ、森-甲斐

★小島和哉 投球結果
1試合0勝0敗0S
6イニング 打者25 球数105 奪三振3 与四死球2 失点2 自責点1 防御率1.50

勝ち投手の権利を得て降板するも、後続が打たれ敗戦


小島和哉6回2失点も白星お預け「楽しみでした」
憧れソフトバンク和田毅と投げ合い


ロッテ小島和哉投手が憧れのソフトバンク和田毅と投げ合った。
同じ左腕の早大の先輩を、入団時から尊敬する投手に挙げてきた。
6回2失点(自責1)で勝利投手の権利を持って降板したが、白星はお預けとなった。

当初は開幕2戦目の楽天戦に先発予定が、雨天中止で巡ってきた縁。
「和田さんと投げ合えることが楽しみでしたし、球数が少し多くなりましたが粘れたと思います」。
打球を左腕付近に受けるアクシデントもあったが105球を投げきった。

2022年3月30日 日刊スポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

3月30日
予告先発
パシフィックリーグ
ZOZOマリン 14:00
対福岡ソフトバンク戦
M・小島和哉xH和田毅


ロッテ・小島和哉 30日に今季初先発
「たくさんファンの方が見に来てほしい」


ロッテの小島和哉投手が、今季初登板初先発となる30日・ソフトバンク戦
(ZOZOマリンスタジアム)に向けて最終調整した。

当初は開幕楽天戦2戦目の初登板の予定だったが雨天中止により、本拠地3連戦に変更となった。
ダッシュなどを、真剣な表情で取り組んだ昨季の勝ちがしらは
「しっかりと登板に向けて調整できたので、しっかり頑張りたい」と決意。
22年シーズンは入場制限撤廃。30日は春休みでデーゲームでの登板となる。
「(ファンの方が)たくさん足を運んでたくさんプロ野球を見に来てほしいなと思ってます」と来場をPRした。

2022年3月29日 デイリースポーツ ネット配信


スライドの小島和哉が30日ソフトバンク戦先発「早く投げたい」

ロッテの小島和哉投手が“2度目の正直”で今季初登板に挑む。

本来は26日の楽天戦(楽天生命)に先発予定も雨天中止。
30日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)へスライドとなり
「早く投げたいという気持ちがすごく強い。楽に勝てる相手ではないので
より一層集中して一球一球大事に投げたい」と静かに闘志を燃やした。

昨季チーム最多の10勝を挙げた左腕が新背番号「14」で
プロ4年目のシーズン、最高のスタートを切る。

2022年3月29日 スポーツ報知 ネット配信

パシフィックリーグ
3月27日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対オリックス戦 先発登板


BUFFALOES
LIONS
【L】渡邉、佐々木、水上、宮川、○平井、増田-森
【B】山崎颯、比嘉、山岡、●村西-若月
▼本塁打 ラベロ1号(B)山川2号(L)

渡邉勇太朗 投球結果
1試合0勝0敗0S
3イニング 打者17 球数55 被安打6 奪三振2 与四死球2 失点6 自責点4 防御率12.00

渡辺勇太朗「結果出せず悔しい」今季初先発も3回6失点で降板

西武の4年目右腕・渡辺勇太朗投手が今季初先発を果たしたが、3イニングを投げて6安打を許し、6失点で降板した。

初回、先頭の福田を四球で歩かせると、続く後藤の右前打を愛斗が後逸し二、三塁に。
1死後、杉本の右前適時打、宗の中犠飛で2点を先制された。さらに2回、3安打を許して2点を追加されると、
3回にはラベロに左越え2ランを浴びて3回で降板した。
「バッティングカウントで打たれたのは、全部甘い球でした。有利なカウントで試合を進められなかったのが原因だと思います」と振り返った。

昨年はプロ初勝利を挙げるなど4勝を挙げ、4年目の今季は期待されて開幕から先発ローテーションに入ったが、苦い出だしとなった。
「いいスタートを切りたかったのですが、結果を出せず悔しいです。
球自体は悪くなかったので、しっかりゾーンで勝負できるように調整していきたいと思います」と出直しを誓っていた。

2022年3月27日 スポーツ報知 ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:千葉ロッテ

3月27日
パシフィックリーグ
対オリックス戦
ベルーナドーム 14:00
L渡邉勇太朗
xB山﨑颯一郎

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

3月26日
雨天中止
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
E岸孝之xM・小島和哉


ロッテ朗希が27日先発へ!
楽天戦雨天中止も登板予定通り 小島が次カードへ


ロッテは26日、開幕2戦目となる予定だった楽天戦(楽天生命パーク)が雨天中止。
井口監督は「仕方ないですね。今日はグラウンドでもしっかりと練習できましたし、明日はそのまま朗希で行きます」と、
27日の先発は当初の予定通り佐々木朗を先発させて、この日の先発予定だった小島を次の本拠地3連戦に回す予定だ。

2022年3月26日 スポーツニッポン ネット配信(一部抜粋)

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテが「表ローテ」で開幕ダッシュ狙う!―朗希3戦目、小島は2戦目へ

ロッテ・井口資仁監督が25日から楽天3連戦(楽天生命パーク)を行う開幕カードのローテーションを明かした。

開幕前日練習で取材対応。
すでに開幕投手を石川に任せることは発表していたが、2、3戦目についても「小島、朗希(佐々木)です」と明言した。

小島は昨季チームトップの10勝をマークした左腕で、
佐々木朗はオープン戦で160キロオーバーの剛速球を連発し、エース格として期待されている。
実力、実績、勢いのある3投手で「表ローテ」が形成されることになった。

2022年3月24日 スポーツニッポン ネット配信

オープン戦
3月20日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対東京ヤクルト戦 先発登板


SWALLOWS
LIONS
【L】渡邉、水上、宮川、平井、●増田-森
【S】高梨、石山、今野、○田口、清水、鈴木-松本直、古賀
▼本塁打 栗山1号(L)村会1号(S)

渡邉勇太朗 投球結果
5イニング 打者18 球数66 被安打0 奪三振3 与四死球4 失点0 自責点0 防御率1.69

西武4年目・渡辺 5回無安打無失点締め 初の開幕ローテへ手応え

高校時代に「浦学の大谷」と呼ばれた西武・渡辺が、5回無安打無失点でオープン戦最終登板を締めた。

「何とか変化球で耐えて無失点。結果として0点だったので良かった」

母校・浦和学院が、前日のセンバツ1回戦で大分舞鶴に勝利。
「もう知らない選手たちなので…」と言ったが、練習の合間にテレビ観戦し、
13奪三振完封したエースの宮城誇南に「凄い良かった」と感激した。
3年夏の甲子園で8強入りした高校時代。身体構造を4タイプに分けて分析する「4スタンス理論」の指導を受け、
大谷と同じ部類だと知り、動画で左足の上げ方などをまねした。
1メートル91、96キロの体格だけでなく顔つきも、1メートル93のエンゼルスの「本家」をほうふつさせる。

昨季プロ初勝利を含む4勝を挙げ、今季は4年目で初の開幕ローテーション入り。
序盤から直球を制球できずに4四死球も、カーブを多投して緩急で切り抜けノーヒット締め。
「真っすぐ中心に組み立てられたらもっと楽に投げられる」と開幕3戦目の27日オリックス戦(ベルーナドーム)に向かう。

2022年3月21日 スポーツニッポン掲載

オープン戦
3月19日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対巨人戦 先発登板
今季1勝目


MARINES
GIANTS
【M】○小島、ゲレーロ、西野、小野-柿沼、佐藤都、植田
【G】●山崎伊、高木、直江、戸田、鍬原-小林、山瀬
▼本塁打 藤岡2号 レアード3号 岡2号(M)

★小島和哉 投球結果
3試合1勝0敗0S
6イニング 打者21 球数85 被安打3 奪三振4 与四死球0 失点0 自責点0 防御率1.69

ロッテ小島和哉6回無失点、シーズン開幕前最後の登板で安定感

ロッテ小島和哉投手(25)が6回3安打無失点の投球で、シーズン開幕前最後となる登板を終えた。

初回は坂本に、6回には小林に左翼線への二塁打を浴びたものの、制球が安定し終始危なげない投球だった。

この日の午前中、母校の浦和学院(埼玉)がセンバツ高校野球で初戦を突破。
13年のセンバツ優勝投手は9年後、エース格の投球を期待される左腕として、ペナントレースに入る。

2022年3月19日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテ小島が6回無失点で万全仕上がり 母校・浦和学院の初戦突破に恥じぬ快投

ロッテ・小島和哉投手が先発し、6回3安打無失点と好投。開幕前最後の登板で、完璧な仕上がりを見せた。

昨季10勝をマークした左腕は、浦和学院出身で2年春の13年センバツで甲子園優勝投手となった。

この日は母校が甲子園の開幕試合に出場し勝利を収めている。

2022年3月19日 スポーツニッポン ネット配信

ロッテ・小島、万全の最終調整
母校・浦和学院へエール「次も頑張ってほしい」


ロッテの小島がオープン戦3度目の登板で最長の6回を85球で無失点と快投した。
直球の走りが良く無四球で上り調子だった巨人打線を散発3安打に抑え込んだ。
予想される楽天との開幕2戦目の先発へ準備万端整え
「いい内容で結果も出て、いい感じでシーズンに入っていける」とうなずいた。

選抜高校野球大会の開幕試合で母校の埼玉・浦和学院高が勝利した。
「試合が始まる前にちょっとだけ見ていた。次も頑張ってほしい」とエールを送った。

2022年3月19日 サンケイスポーツ ネット配信

ロッテ小島和哉、引き出しも増えた野球ノート
「今年もしっかりと結果を残せたら自信がつくと」


ロッテ小島和哉投手(25)が仕上げてきた。巨人打線を相手に6回3安打無失点。
2本の左翼線二塁打を浴びるも、全体的には危なげなし。
「ちょっと結果が出て、いい感じでシーズンに入っていけるかな、って思うので、ちょっとホッとしています」。
謙虚な言葉ながら自分をほめた。

久しぶりとなる柿沼友哉捕手(28)とのバッテリー。
打ち合わせて「とりあえず、真っすぐをどんどん強く投げること」をテーマに。臆せず懐へ突っ込んだ。
初回2死二塁。前夜に佐々木朗の159キロを満塁本塁打にした巨人岡本和にも、
追い込んでからクロスファイアを決め球にした。146キロ、見逃し三振。勢いがついた。

母校浦和学院がセンバツ高校野球で初戦突破した。
練習前にちょっとだけテレビで見たが「自分のことで精いっぱいでした」と苦笑い。
昨季、初の10勝。背番号も14になり、期待も高まる。
12日の西武戦(ZOZOマリン)は3回までに5安打を許した。
「前回は真っすぐの出力、力強さがあまりなかったのと、ちょっと暴れてたので」。

それを1週間でしっかりと修正した。したため続ける野球ノート。引き出しも増えてきた。
シーズン後半はエース格だった昨年の経験も生きる。
「今年もしっかりと結果を残せたら、自分の中でも自信がつくと思っているので」。
プロ4年目の25歳。オープン戦では中5日での先発も経験し、良いリズムでシーズンに入る。
「160キロは出ないんで、イニングをしっかり稼いで1年間しっかり活躍できるように、というところですかね」。
準備は整った。

2022年3月20日 日刊スポーツ掲載

ロッテ・小島 直球入魂!!
浦学13年V腕が後輩に快投で続いた6回零封「ストライク先行で」


かつての甲子園球児たちが、センバツ開幕の日に輝いた。
13年の春に浦和学院(埼玉)を優勝に導いたロッテ・小島和哉投手(25)は、
19日の巨人戦で6回を3安打無失点。上々の仕上がりでシーズン前の最終登板を終えた。

試合前、ベンチ裏では甲子園の中継が流れていた。
13年のセンバツで浦和学院の2年生エースとして全国制覇を達成した小島は、
テレビで流れる映像を横目で見ながら、登板前の準備を進めていた。

「前回、真っすぐの力強さがあまりなかったのと、ちょっと(コントロールが)暴れていたので、
ストライク先行で強い真っすぐを投げようとした」

12日の西武戦では5回3失点だった。その反省を踏まえ、テーマを掲げたマウンドで最高の結果を残した。
開幕前ラスト登板で、6回3安打無失点。
85球と球数も少なく、試合後は「いい内容だったし、結果も出ている感じなので、
ちょっとホッとしています」と胸をなで下ろした。

母校の後輩たちの奮闘に続く快投だ。浦和学院の初戦突破の話題を振られると、うれしそうな笑み。
甲子園初采配となった森大監督と高校時代は接点がなかったが、「大監督は早大なので」と
高校、大学の先輩後輩となるだけに縁は深い。

ただ、「試合が始まる前にテレビがついていたので、ちょっとだけ見ていました。
次も頑張ってほしい」とエールを送る一方で、自身と同じ左腕・宮城が2安打完封したことには気づいていなかった。
「その辺は、自分のことで精いっぱいだったので…」

昨季チームトップの10勝をマークしたというのに、シーズン前の最終調整という緊張感に包まれていた。
真面目で責任感の強い一面が見えた。

25日からの開幕カード、楽天3連戦(楽天生命パーク)で佐々木朗と2人で2、3戦目を任される可能性が高い。
「(一年の)1試合目が大事だと思うので、120%で入れたらなと思います。
(佐々木朗のように)160キロは出せないので、イニングをしっかりと稼ぎたい」。
左腕エースとしての自覚も十分だった。

2022年3月20日 スポーツニッポン掲載

オープン戦
3月13日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対千葉ロッテ戦 先発登板
今季1勝目


LIONS
MARINES
【L】○渡邉、宮川、佐々木、大曲-森、牧野
【M】●ロメロ、佐藤奨、広畑、鈴木、八木-加藤、松川、柿沼
▼本塁打 中村1号 外崎4号(L)

渡邉勇太朗 投球結果
2試合1勝0敗0S
6イニング 打者22 球数84 被安打5 奪三振3 与四死球1 失点3 自責点2 防御率2.45

渡辺勇太朗が6回3失点で開幕ローテをほぼ手中に
「全体的にはよかった」


西武・渡辺勇太朗投手が先発し、6回を5安打、3失点、自責点2にまとめ、開幕ローテーション入りをほぼ手中にした。

「(捕手の)森さんが試合前に『この時期は結構まっすぐを張って振ってくるから、変化球でカウント頑張ろう』と」。
カーブ、スプリット、カットボールといった変化球の割合を増やした組み立てに。
初回、2死一塁からマーティンに左翼線へ適時二塁打を打たれたが、116キロのカーブにタイミングを外された当たりそこね。
6回の失点も失策がらみとあって、打ち込まれての失点はなかった。

「3失点でしたが、初回と6回の点の取られ方はしょうがない。4回の取られかたはよくなかったので反省しないと。
ほかのイニングはよかったので全体的にはよかった印象」と総括。
4回の失点については、三振を狙ったカットボールが真ん中に入ってマーティンに打たれたことを悔やみ
「本塁打じゃなくてラッキーだったという球だった。投げミスは今後なくさないといけないです」と反省した。
辻監督は「変化球がよかった。悪くても変化球でストライク取れたことがよかった。
6回は(体の)力が抜けていい感じで投げて、真っすぐのスピードも出ていた。
ああいう感じで最初から投げてくれたら。前回よりもまたいい内容だった」と評価した。

昨年終盤、先発ローテーション入りを果たし、自己最多の4勝をマーク。
今季は初の開幕ローテーション入りを狙っているが、辻監督は「そのつもりでずっといますよ」と明言。
20日のヤクルト戦(ベルーナD)がオープン戦最後の登板となりそうだが
「いいバランスでいいボールを投げられ、どの球種も操れたので、再現性をどんどん上げていければ」。
4年目の右腕の覚せいはもうすぐだ。

2022年3月13日 スポーツ報知 ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
渡辺勇太朗が13日のロッテ戦に先発「しっかり抑えにいく投球を」

西武・渡辺勇太朗投手が13日のロッテ戦(ZOZO)に先発する。

5回2失点だった前回6日の広島戦を「自分のフォームでしっかり強いボールを投げられました」と振り返った右腕。
ロッテとは2月26日の練習試合で先発して4回3失点。
「(同一リーグなので)しっかり抑えにいく投球をしていきたいです」と言葉を強めた。

先発の仕事をきっちり果たして開幕ローテーションに入りたいところ。
「どうなるかわからない立場なので、しっかり結果を出していきたいです」と決意を示した。

2022年3月13日 スポーツ報知掲載

オープン戦
3月12日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対埼玉西武戦 先発登板


LIONS
MARINES
【M】小島、○小野、西野、小沼-加藤、柿沼
【L】隅田、●増田、佐藤-柘植、森
▼本塁打 外崎3号(L)山口1号 岡1号(M)

★小島和哉 投球結果
5イニング 打者21 球数99 被安打5 奪三振4 与四死球1 失点3 自責点3 防御率2.70

ロッテ小島、オープン戦2度目登板は5回99球3失点
「収穫は前回よりも多く投げられたこと」


ロッテ・小島和哉投手がオープン戦2度目の登板で99球を投げ、5回5安打3失点だった。

「今日は100球ぐらいの予定で、前回の登板が少なかったので、収穫は前回よりも多く投げられたことぐらいかな」

6日のソフトバンク戦では5回3安打無失点の好投も、球数は58球と少なかった。

「しっかりと反省して、課題を出して、次の登板に生かして、シーズンの登板に入っていけたらいいなと思います」

初回に外崎の一発を浴びるなどしただけに、投球の精度を高めていきたいところだ。

2022年3月12日 スポーツニッポン ネット配信

オープン戦
3月6日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対福岡ソフトバンク戦 先発登板


MARINES
HAWKS
【M】小島、国吉、田中靖、西野、八木-加藤、松川、柿沼
【H】和田、笠谷、田浦、津森、又吉-甲斐

★小島和哉 投球結果
5イニング 打者17 球数58 被安打3 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00

ロッテ小島和哉5回無失点の好投「いい感じで打者と対戦」
井口監督も高評価「順調に来ている」


ロッテ小島和哉投手(25)が5回3安打無失点の好投を見せた。
ストライク先行の投球で、テンポよく58球を投げ、マウンドを降りた。

「前回使わなかった小さい変化、カットボールとかをまんべんなく使っていこうと、(捕手の)加藤さんと話していた。
いい感じで打者と対戦できたかなと思います」と好感触だった。

前回2月27日の練習試合・西武戦(高知)では4回6安打4失点と苦しんだが、修正してみせた。
井口監督も「今日は球が低かった。順調に来ているんじゃないですか」と高評価だった。

2022年3月6日 日刊スポーツ ネット配信

小島和哉が5回3安打無失点…3回まで完全、テンポ◎

ロッテの小島和哉投手が5回3安打無失点の好投を見せた。

初回からテンポのいい打たせて取るピッチングで3回まで完全投球。
4回には佐藤、今宮に連続安打を許したが多彩な変化球を駆使し後続を断ち切った。
5回も2死から中村晃に左前安打を浴びたが、最後は甲斐を129キロのチェンジアップで空振り三振。
5回を投げ3安打無失点の快投だった。

前回登板の27日・西武戦(春野)では4回を投げ5安打4失点と悔しい投球となったが、この日はしっかりと修正。
昨季10勝を挙げたエース左腕が徐々に状態を上げてきた。

2022年3月6日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテ・小島が5回3安打無失点
前日好投の佐々木朗に続く「抑えられて良かった」


ロッテの開幕ローテ入りが決定的な小島和哉投手がオープン戦に初先発し5回を3安打無失点無四球と好投した。

前回西武戦は球種を試すことに重点を置き4回を6安打4失点もきっちり修正。
低めにキレのある直球を低めに集め、スライダー、カットボールを有効に投じ三回まで完全投球で応えた。
「いい感じで打者と対戦ができました。(シーズンの)一番最初に投げる日は何曜日でも関係なくて、
1個目に100%の状態でいけるようにしっかり準備したい」と納得の表情で振り返った。

前日、佐々木朗希が最速163キロの快投を演じ5回無失点。
同じ結果で続き「(佐々木朗希とはピッチングの)話はしますよ。基準をすごく上げられたので、今日も心配して
投げていたんですけど、とりあえず抑えられてよかった」とユーモアたっぷりに振り返った。

2022年3月6日 デイリースポーツ ネット配信

ロッテ・小島和哉が5回0封
早大の先輩・和田とがっぷり四つ 3・29本拠地開幕戦有力


ロッテ・小島和哉投手(25)が先発し、5回3安打無失点と好投した。
「前回登板であまり使わなかった小さい変化のカットボール系や、変化球をまんべんなく使えた。
いい感じで打者と対戦できました」と満足そうに振り返った。

前回2月27日の西武との練習試合(春野)では4回4失点と崩れたが、修正した。
三回まで無安打投球。打順3番からの柳田、グラシアル、栗原、松田と計8度対戦して完璧に封じた。
テンポよく58球を投げ込み、無四球で締めた。

昨季チームトップの10勝を挙げた左腕は、今季から小宮山悟らがつけたロッテ伝統の背番号14を背負う。
4年目でエース格に成長し、今季の初登板は、本拠地開幕戦となる29日のソフトバンク戦が有力視される。

1月30日にキャンプ地の沖縄・石垣島に入り、この日で長期遠征が終了。
「やっと自分の布団で寝られるので楽しみ」と安堵した。
会員制サイトで映画やドラマを鑑賞しすぎて「首が前にでてるような気がした」と笑いを誘った。

井口監督は「去年の後半はずっとこういう投球をした。順調だし開幕に向けて調整してほしい」と信頼を寄せた。
早大の先輩・和田(同じく5回無失点)とがっぷり四つの快投劇。勢いに乗る技巧派が存在感を見せつけた。

2022年3月6日 サンケイスポーツ ネット配信

オープン戦
3月6日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対広島戦 先発登板


LIONS
CARP 1X
【L】渡邉、佐々木、田村、平井、●大曲-牧野
【C】】森下、○九里-磯村

渡邉勇太朗 投球結果
5イニング 打者22 球数82 被安打3 奪三振2 与四死球3 失点2 自責点1 防御率1.80

初の開幕ローテ入り狙う西武・渡辺勇太朗「やりたいことができた」
広島相手に5回2失点


4年目で初の開幕ローテ入りを狙う渡辺勇太朗投手(21)が先発し、5回3安打2失点だった。

「前回(4回3失点)は自分のボールをしっかり投げられなかったが、今日は納得のいくものが多かった。
余裕もあってやりたいことができた」

二回まで無失点で切り抜けたが、三回に相手打線に捕まった。
先頭から連打と四球で満塁のピンチを招くと、1死から遊失で先制点を与えた。
さらに押し出し四球でこの回2点を失ったが、四、五回は三者凡退に打ち取った。

昨季は17試合に登板し4勝4敗、防御率3・44。
今季は高橋、今井、松本、ドラフト1位・隅田(西日本工大)らに次ぐ先発候補として期待されている。

2022年3月6日 サンケイスポーツ ネット配信

先発ローテ入り狙う渡辺勇太朗が5回2失点
「やっと調子が上がってきて少しホッとしました」


西武の4年目右腕・渡辺勇太朗が先発し、5回を3安打、3四球、2失点にまとめた。

3回、2安打2四球に味方の失策もからんで2失点。
「セットポジションでバラついてしまったことは課題です」と反省しながらも、4回、5回は三者凡退に仕留めた。
「しっかり気持ちを切り替えることができました。4回は初回の気持ちでマウンドに上がりました。
1イニング1イニングの積み重ねで、試合の始まりだと思って投げました」と振り返った。

前回2月27日のロッテとの練習試合では、先発して4回3失点。
この日は先発としての責任はひとまず果たしたといったところ。
「調子のよくない日が続いていたので、やっと調子が上がってきて少しホッとしました」と
開幕からの先発ローテーション入りへギアを上げていく。

2022年3月6日 スポーツ報知 ネット配信

西武の「ナベU」渡辺 上々の5回2失点で開幕ローテへ前進
「やりたいことができた」


西武の渡辺勇太朗投手(21)が5回3安打2失点で試合をつくった。
開幕ローテーション入りが期待される1メートル91の長身右腕は
「納得のいくものが多かった。やりたいことができた登板だった」と振り返った。

初回に3者凡退で立ち上がり、2回には宇草の打球がワンバウンドして体に当たったが続投した。
セットポジションで投球した3回こそ2四球2安打などで2失点したが、4、5回は立ち直って3者凡退だった。
「しっかり気持ちを切り替えることができた。4回は、初回の気持ちでマウンドに上がった。
1イニング1イニングの積み重ねで、試合の始まりだと思って投げました」と語った。

2022年3月6日 スポーツニッポン ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
渡辺勇太朗が6日の広島戦で先発「自分のボールをしっかり投げて抑えたい」

西武・渡辺勇太朗投手が6日の広島戦(マツダ)に先発する。

前回2月27日のロッテとの練習試合(春野)では先発して3回まで無失点も4回に2安打、4四球に暴投もからんで3失点。
「反省点としてフォームの中で横の時間(体重移動)がとれていなかったので、その修正をしてきました。
きょうのキャッチボールでも感触が良かったのでいい感じだと思います」と手応えをつかんでいる様子。
「明日はセ・リーグのチームが相手ですが、そこは意識せずに自分のボールをしっかり投げて抑えたいと思います」と誓った。

2022年3月6日 スポーツ報知掲載

練習試合
3月5日
榊原翼 37期 現:オリックス
対龍谷大戦 2番手登板


龍谷大
BUFFALOES
【B】山下、榊原、横山、辻垣、前、松山、中田-伏見、松井

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者4 球数15 被安打0 奪三振0 与四死球2 失点0 自責点0

プレシーズンマッチ
2月27日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
千葉ロッテ-埼玉西武戦 先発登板


MARINES
LIONS
【M】小島、佐藤奨、本前、横山-加藤、佐藤都
【L】渡邉、佐々木、平井、森脇、井上、赤上-古賀、柘植
▼本塁打 高木渉 2ランx2(L)

小島和哉 投球結果
4イニング 打者18 球数70 被安打6 奪三振1 与四死球0 失点4 自責点4

渡邉勇太朗 投球結果
4イニング 打者20 球数88 被安打4 奪三振2 与四死球4 失点3 自責点3

小島和哉2被弾で4回6安打4失点
「悔しいのは悔しいけどこの時期だからこそ


開幕投手候補の明暗が分かれた。ロッテの小島和哉投手(25)が27日、西武との練習試合で対外試合初先発。
4回を投げ、2被弾を含む6安打4失点だった。
開幕投手を争う佐々木朗は26日に3回パーフェクト投球を見せており、結果では20歳右腕がリードした形となった。

小島は2回、高木に左越え2ランを許すと、4回には2打席連続の2ランを被弾。
いずれも1ボールから2球目の直球を運ばれ、「悔しいのは悔しいけどこの時期だからこそ(試せる)というのもある」と冷静に振り返った。
内容を重視しながらの登板ではあったが、前日の佐々木朗とは対照的な結果となった。

前日までチームは2分けを挟み6連勝中と対外試合8戦無敗だったが2月最終戦で初の黒星。
井口監督は「変化球の入りも高かった。まあ開幕までに調整すればいいこと」と変わらぬ信頼を口にしていた。

2022年2月28日 スポーツ報知掲載

ロッテ小島和哉4回6安打4失点
「配球的な部分では攻めなかった」あえての選択で現在地を確認


ロッテ先発の小島和哉投手(25)は4回6安打4失点したが
「悔しいですけど、この時期だからこそ、というのもあります。もう1回、気を引き締めたい」と前向きに話した。

西武高木に2ランを2発浴びた。2回、4回と、いずれもカウント1ボールからの2球目に直球を選び、スタンドまで運ばれた。
「かわす必要はないと思って真っすぐでいったけど、打たれました。高かったこともあります。
他の球種との組み合わせ、配球的な部分では攻めなかった」と意図を明かした。

「試合(公式戦)だったら変化球のカウントだったり、(打者が)真っすぐを張っている場面でも真っすぐで行くとか、
いろいろやりました」とも話した。開幕まで、まだ1カ月ほどある。あえての選択で現在地を確認した。

ただ、反省も忘れない。「反省点は、直球を打たれたこと。高かった。今日はボール先行も多かったです」。
佐々木朗とともに、開幕投手候補に挙がる。冷静に登板を振り返り、糧を得ている。

2022年2月27日 日刊スポーツ ネット配信

西武渡辺勇太朗が制球苦 四球、暴投、悪送球…独り相撲で3失点
「精度を上げて修正できるよう」


先発した西武渡辺勇太朗投手は制球に苦しんだ。

4回に四球4つを与え、2暴投に自らのけん制悪送球も絡み3失点。
3回までは無失点に抑えていたが独り相撲で一気に崩れた。
「リズムよく投げることができませんでした。もっと球の精度を上げていければ。
ボールが続いた後、しっかり修正できるようにやっていきたい」と反省した。

2022年2月28日 日刊スポーツ掲載

西武・渡辺 浦学先輩・小島との投げ合いも4回に崩れた3失点
「切り替えることができなかった


西武・渡辺が浦和学院の先輩であるロッテ・小島との投げ合いで、4回に3四球2安打で3失点と突如、崩れた。

「3回まではいい感じに投げることができた。4回に先頭打者を出して、切り替えることができなかった」と反省。
開幕ローテーション入りを構想する辻監督は「いい立ち上がりをしたけど、4回にバタバタ崩れたのが気掛かり」と語った。

2022年2月28日 スポーツニッポン掲載

大竹寛 22期 現:巡回トレーニング統括補佐
大竹寛コーチが児童養護施設に50万円寄付

巨人は24日、昨季限りで現役を引退した大竹寛巡回コーチが、
東京都内の児童養護施設に50万円を寄付したことを発表した。

大竹コーチは昨年、自身の成績に応じて施設に支援金を贈る「大竹サンタ基金」をスタート。
昨季は4試合登板にとどまったが、50万円をクリスマスプレゼントの購入資金として、
東京善意銀行(社会福祉法人東京都社会福祉協議会)を通じて都内5施設に贈った。
各施設では、液晶テレビやバスケットボールのゴールなどの購入費に充てられた。

★大竹コーチコメント

「各施設の子どもたちからお礼の手紙をいただき、本当にうれしく思っています。
昨年いっぱいで現役を引退し、今年からコーチとして新たなスタート切りました。
立場は変わりましたが、今後も違った形で子どもたちに喜んでもらえるような支援ができればと思っています」

2022年2月24日 スポーツ報知 ネット配信

球春みやざきベースボールゲームズ
2月22日
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
対福岡ソフトバンク戦 3番手登板


LIONS
HAWKS
【L】今井、佐々木、渡邉、田村、佐野-森、古賀
【H】田中正、大竹耕、田浦、尾形、津森-海野、九鬼
▼本塁打 山川(L)

渡邉勇太朗 投球結果
1イニング 打者6 球数30 被安打1 奪三振1 与四死球2 失点0 自責点0

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ開幕投手争いは佐々木朗希&小島和哉に絞られたか
朗希、次回26日登板で“中6日テスト”へ


今年の実戦初登板で自己最速タイの163キロを計測したロッテの3年目右腕・佐々木朗希(20)が、
いきなり先発ローテーションと同じ中6日で次回登板に備える見通しとなった。

井口資仁監督(47)が21日までに記者団の取材に応じ
「高知で投げます。朗希に関しては…。イニングをまた増やしてという感じになる」と、
次の登板が26日に高知・春野で開催される西武との練習試合になることを示唆した。

佐々木朗は今年初のマウンドとなった19日の日本ハムとの練習試合(名護)に先発して2イニングを2安打無失点。
26球中16球が球速160キロ以上で、高校時代にマークした自己最速タイの163キロを2球記録した。

1軍デビューした昨季は終盤に1度だけ中6日で先発登板したが、
それまでは肩の状態も考慮して10日以上の登板間隔を空けて投げていた。
今春は仕上がりも早く、次回登板に向けて
「細かいところはあまり気にせず徐々に自分の感覚を磨いていければ」と順調ぶりを強調していた。

昨季10勝した左腕の小島和哉投手(25)も19日の試合で佐々木朗の後に2番手で2イニングを無失点。
こちらも西武との2連戦が組まれた高知で登板予定だ。
開幕投手争いはこの2人を軸に絞られることになりそうだ。

2022年2月22日 中日スポーツ掲載

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武辻発彦監督が開幕ローテ青写真「最強の先発陣」
高橋、今井、松本が軸 隅田、佐藤は交互起用


西武 辻発彦監督(63)は開幕ローテの青写真を語った。

高橋、今井、松本の3人には「チームの貯金を1つでも多く作ってもらいたい」と軸として期待し、与座、渡辺の名前も挙げた。
隅田、佐藤の両ルーキー左腕は交互に投げさせ、大事にプロの世界に慣らしていくことも示唆した。
新外国人の先発候補としてバーチ・スミス、ディートリック・エンスを獲得も、入国制限もあり、合流時期は不透明。
開幕は日本人だけの計算をする。
指揮官は「最強の先発陣になると思う」と手応え。今後の実戦の結果を踏まえ、布陣を固めていく。

2022年2月21日 日刊スポーツ ネット配信

榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス・榊原が約6カ月ぶりに打者と対戦
「投げられたことがうれしい。あとは練習するだけ」


★もう一度あの舞台へ…帽子に自身を鼓舞する“一言”

オリックスの6年目右腕・榊原翼が、2度目の支配下登録に向けスタートを切った。

第5クール最終日の20日、背番号「125番」で実戦的なフリー打撃に登板。
打者と対戦するのは約6カ月ぶりだったが、打者6人に30球を投げ込み、ヒット性の当たりは3、4本と上々の滑り出しだった。

制球難から自信を失い、2年間実績を残せず、昨年オフに再び育成契約に。

すべてをリセットするためボールを握らない期間もあり、打者との勝負は昨年8月末のウエスタン・リーグ以来のことで、
「メチャメチャ、緊張した」というが、力みのないフォームで大きく制球を乱す場面もなく、順調に調整が進んでいることがうかがえた。

「また、打者に向かって投げることが出来るのだろうか、と思っていただけに、まずはうれしい」と榊原。

球速を抑え気味だったストレートでファウルが取れたほか、「今年は自分の中でもカーブがいい感触」という
球速を殺したカーブもまずまずだった。

数年前から交流を続けてきた宮崎市内の特別支援学校の訪問は、コロナ禍で今年も行けない。
「本当に行きたい。僕の方が子供たちから元気をもらえるから」と残念がったが、
来年は再び2ケタの背番号のユニホームで訪問したい。

「よかった方。まだ、よかったとは言えない。50%くらいかな。あとは練習をするだけ。
開幕まであと1カ月ある。なんとかうまく練習して、二軍戦からスタートして、投げられるようになれば」。

マウンドで被った帽子のつばの裏には、黒いマジックの直筆で「しんかのとちゅう」とあった。

2022年2月20日 BASEBALLKING掲載

西武が宮崎・南郷キャンプ打ち上げ
辻監督「全ての選手に変化感じた」22日から対外試合


西武が20日、宮崎・南郷キャンプを打ち上げた。
1日からの日程で実戦は紅白戦の2試合で、各自が個人強化メニュー中心に技術を磨いた。
22日のソフトバンクとの練習試合(アイビー)を皮切りに、対外試合に突入する。
辻監督は「今年はやるんだ、という気持ちの変化を感じる。全ての選手に今年は違うぞというのを感じた」と語った。

この日は午前中練習を行い、正午頃手締めを行った。
円陣の中心には新選手会長の高橋が立ち、一本締めで南郷キャンプを終了。
指揮官は「特に若い選手が生き残りを懸けて、ポジションを取るために、1軍の切符を取るために、
どんどんアピールしてもらいたい」と語った。昨季42年ぶり最下位からの巻き返しを図る。

2022年2月20日 スポーツニッポン ネット配信

練習試合
2月19日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対北海道日本ハム戦 2番手登板


MARINES
FIGHTERS
【M】佐々木朗、小島、土居、鈴木、東妻、小野-松川、佐藤都
【F】根本、玉井、柿木、掘、谷川、鈴木、福田-清水、郡

小島和哉 投球結果
2イニング 打者6 球数30 被安打1 奪三振2 与四死球0 失点0 自責点0

ロッテ小島は今季初登板で2回無失点「四球出さないことだけ考えた」

ロッテ・小島和哉投手が19日、日本ハムとの練習試合(名護)で
2番手として3回から登板し、2回1安打無失点と好投した。

昨季10勝をマークした左腕にとって、これが今季初実戦で
「石垣のBP(打撃投手)とかシート打撃が雨で流れて、初めて打者に投げたので、とりあえず四球を出さないことだけ考えた。
打たれるか、抑えるか、どっちでいけたらなと思っていたので、よくできたかな」と無四球投球を振り返った。

緩いカーブも試した。「今年はちょっと遅い球をブルペンで練習してたので、
打者が立った時にどんな反応になるのかを知りたかった」と清水をカーブで三振に奪うシーンもあった。

2022年2月19日 スポーツニッポン ネット配信

ロッテ小島が直球連投&カーブ増やして2回無失点
「四球出さないことだけ考えて」


ロッテ小島和哉投手(25)が今季初めての実戦登板を終え、ホッとした表情を見せた。

先発した佐々木朗の後を受けて、3回から2番手で登板。
打者6人を1安打2奪三振で無失点に抑えた。明確なテーマを持った。

「とりあえず、四球を出さないことだけを考えて。この時期の四球ってすごくもったいないので。
打たれるか抑えるか、どっちかでいけたらなと思っていたので、結果抜きに良かったです」。
自身の現在地を知るため、あえて直球を続けてのストライク先行を意識した。

一方で、ルーキー捕手の松川と相談し、石垣島キャンプから熱心に取り組んでいるカーブも多めに配球に入れた。
「打者が立った時にどういう反応になるか知りたかったので」。
日本ハム清水からはカーブで空振り三振も奪うなど、昨季10勝をマークした左腕は着実に幅を広げている。

右の佐々木朗とともに、開幕投手の有力候補に挙がっている。
井口資仁監督(47)は「まだ開幕まで1カ月以上ありますので」と話すにとどまっているが
「2人ともそういうポジションを狙ってほしいなと思います」と大きな期待を寄せる。
登板ごとにイニングも増え、先発投手の感覚を戻していく。

2022年2月19日 日刊スポーツ ネット配信

榊原翼 37期 現:オリックス
「投げたくなくなっていた」からの再起へ一歩ずつ
オリックス・榊原翼、進み始めた復活ストーリー


◆ 猛牛ストーリー 【第4回:榊原翼】

連覇と、昨年果たせなかった日本一を目指す2022年のオリックス。
監督、コーチ、選手、スタッフらの思いを「猛牛ストーリー」として随時紹介していきます。

第4回は、昨季終了後に戦力外通告を受けて育成選手として再契約。
再び、支配下登録を目指す6年目の榊原翼投手(23)です。

◆ 再起へ一歩ずつ

「行ったりますわ!」──

宮崎キャンプ・第4クール最終日の17日、ブルペンに榊原の明るい声が響いた。

力強いストレートが、アシスタントスタッフ・瓜野純嗣さんのミットに吸い込まれていく。

バットを手に打席に立つ平井正史・育成コーチが大きくうなずくボールが何球もあり、
球数は今キャンプで自身最多の101球にのぼった。

数時間後、第2球場前のミックスゾーンに現れた榊原は、タンクトップにハーフパンツのいで立ち。

「涼しいくらいですよ」というすぐ横を、ウインドブレーカーを着込んだ吉田正尚らが、苦笑いで通り過ぎていく。

久しぶりに見た、にこやかな顔だった。

じっくりと話すのは、育成で再契約を打診されていた昨年11月の高知での秋季キャンプ以来、約3カ月ぶり。

2016年の育成ドラフト2位で指名を受け、浦和学院高から入団。
2年目には支配下登録を掴み、3年目で13試合に登板してプロ初勝利を含む3勝
(4敗/防御率2.72)を挙げるなど、飛躍が期待された。

しかし、4年目は9試合に登板して1勝4敗。昨季は一軍登板が1試合にとどまった。

球威のある直球と、打者に向かっていく強気の投球が魅力の右腕。

捕手からの返球を待ちきれず、マウンドを数歩降りてボールを迎えにいったり、
打者を打ち取るとガッツポーズをしながら跳ねるようにベンチに向かったりもする。

そんな気持ちのこもったプレースタイルと、若者らしい飛び切りの笑顔で人気のある選手だ。

◆ 手を差し伸べてくれた福良淳一GM

歯車が狂いだしたのは、2年前からだという。

「ただうまくいかないだけではなかった。誰にも言えない悩みがあったんです」

それを初めて昨季のオフ、福良淳一GMに打ち明けた。

「自分の中の不安とかを、思い切って福良さんに相談した。『本当に、ゆっくりとやっていいよ。
競争の中で、焦ることもあると思うが、慌てずにゆっくりとやっていい』と言ってもらえた。
結果も残していないのに、また育成でチャンスをもらった。感謝しかありません」と榊原。

「大好きな野球。投げるのは好きなのに、体は元気なのに、投げたくなくなっていた。

苦しかった。誰にも言えなかったですから」という右腕には、
「ボールは、持ちたくなるまで、持たなくていいよ」という福良GMの言葉が心に響いた。

8月27日のウエスタン・ソフトバンク戦以来、ボールは握らなかった。

すべてをリセットするために、秋季キャンプではトレーニングだけに汗を流した。

しかし、そこから「野球をどうしようか…」と、再び迷路にはまってしまったという。

その時も、福良GMは「ゆっくりでいい。やりたいことがあれば言ってこいよ」と、手を差し伸べてくれた。

「福良さんだけでなく、投手コーチや、会う人会う人に『ゆっくりやれよ』と声を掛けていただいた。
そう言われてもゆっくりと出来る人じゃなかったのですが、常に言ってくださるので、
自分でもゆっくりでいいかなと思えるようになりました」

◆ 「あと一歩か二歩というところまでは…」

ストレスもあったという。

丸かった顔がさらに丸くなり、体も一回り以上、大きくなった。

「体重は増えてもボール自体は悪くない。周りからは『太り過ぎだ』と言われますが、
全然気にしていない」と、周囲の声には惑わされない。

宮崎キャンプ合流2日目の11日、榊原が初めてブルペンに入ったことを福良GMに尋ねると、
「慌てないで、自分のペースでやればいい。ボールを握りたくなってきたことが一番。
ここからですね」と、嬉しそうに答えて下さった。

一度出た舞洲の合宿所にも再び戻った。

「もう一回、野球に集中できる環境の方がいいやろ、と本人と相談しました」と福良GM。

「まだ、(復活のきっかけを)つかんだとまでは言えませんが、あと一歩か二歩というところまでは来ています。
苦しかった時は、何も見えなかった。投げてもストライクが入らないというのがずっとあったんで。
いろんな人に支えてもらって、感謝しています」

復活へのストーリーを、そっと見守りたい。

2022年2月19日 BASEBALLKING掲載

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
渡辺勇太朗が先発で2回無失点「公式戦の感覚を取り戻せれば」

西武の渡辺勇太朗投手が16日から始まった紅白戦に先発。2回を無失点に抑えた。

「ブルペンではあまりよくなかったので、不安だった」と振り返った立ち上がり。
先頭の鈴木に右前安打を許すなど2死二、三塁のピンチを招いたが中村を見逃しの三振に仕留めると、2回も三者凡退に切って取った。
「何とか0点で切り抜けられてよかった。初の実戦でしたが、重ねていって公式戦の感覚を取り戻していきたい」と課題を挙げた。

4年目を迎えた右腕は150キロ超の速球が武器。
昨季は後半戦から先発を務めることが多くなり、9試合に先発して4勝2敗。
今季は開幕から先発ローテーション入りの期待がかかる。
「オープン戦も始まりますが、本番は開幕してから。ローテーション入りに向けていい調整ができるようにしたい」と先を見すえていた。

2022年2月16日 スポーツ報知 ネット配信

西武の「ナベU」渡辺「生命線」の外角低めで見逃し三振 紅白戦で2回1安打無失点

【西武紅白戦 白組3-0紅組 ( 2022年2月16日 宮崎・南郷 )】
西武の「ナベU」こと渡辺勇太朗投手(21)が白組の先発で登板し、2つの見逃し三振を奪って2回1安打無失点に抑えた。

1メートル91の長身右腕が「ああいう、角度のあるコースが生命線」と語ったのが、右打者の山田への1球。
1ボール2ストライクから直球を見事に外角低めに制球し、見逃し三振を奪った。
「自分は右のオーバースロー。投手をやる上で、自分の持ち球からしてもあのコースは基本線だと思う。
精度をより上げていければ」と見据えた。

浦和学院から18年ドラフト2位で入団した渡辺は昨季4勝を挙げ、ローテーション定着が期待される。

2022年2月16日 スポーツニッポン ネット配信

【ロッテ】石垣島キャンプ打ち上げ
井口監督が開幕投手について「宮崎くらいまでに」


ロッテは13日、沖縄・石垣島キャンプを打ち上げた。
A組は15日から沖縄本島での練習試合に挑み、B組は石垣島で練習を継続する。

井口監督は「(キャンプの)入りが非常にみんなよかった。その中で若手がしっかりといい競争しながら
ここまで練習できていますので、今度は対外試合で実戦入ってきて、結果を残さなくちゃいけなくなってくるので、
開幕までいい競争ができればいいと思います」と振り返った。

開幕投手決定について以前は第3クール終了までをメドとしていたが
「まだですね。(24日までの)宮崎遠征くらいまでには決めれたらいいなと思います。あとはここからの出来次第」と明かした指揮官。
開幕投手には小島や佐々木朗、石川らが候補に挙がっている。

2022年2月13日 スポーツ報知 ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ 開幕投手候補の小島が順調アピール「状態としてはすごくいい」

ロッテの小島和哉投手がブルペン入りし、50球投げ、順調な調整ぶりをみせた。

開幕投手候補にも挙がる左腕は変化球を交えて投球。低めに直球を決め、変化球もストライクを投じた。
「昨年、おととしがシーズン前半の入りがよくなかったので、例年よりも早めに自主トレから仕上げてきた。
状態としてはすごくいいと思う」と手応えを明かした。

昨年は10勝を挙げ、左腕エースとして期待される。
佐々木朗、石川らとともに開幕投手候補にも挙がっているとみられる。
大役については「選ばれたらもちろん頑張りますが、自分の投げる一番目の試合で、
最高のパフォーマンスを準備しているので、任されたところでしっかり投げたい」と話した。

2022年2月13日 デイリースポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
千葉ロッテ・小島和哉が語る新背番号、昨季後半の活躍の要因、今季への想い

★早大OBが背負った栄光の「14」

「ロッテで活躍された方がずっと着けていた背番号でもありますし、早稲田の大先輩が着けていた番号でもある。
僕自身、すごく身の引き締まる思いと、しっかりこの番号で活躍したい気持ちが強いです」

千葉ロッテの小島和哉投手は今季から小宮山悟氏、大谷智久氏といった早稲田大学の先輩たちが背負ってきた
背番号「14」を着けてプレーする。小宮山氏、大谷氏からは「頑張ってね!」とエールを送られたという。

プロ入りから3年間背負ってきた「43」にも愛着はあったが
「こういう機会はなかなかないと思った」と背番号変更を決断した。

★昨季後半戦に状態を挙げた先輩たちの言葉

小島投手の昨季を振り返ると、146回を投げ自身初となる規定投球回に到達、チームトップの二桁10勝をマークし、
東京五輪明けはプロ初完投勝利を含む3度の完投勝利(2完封)を挙げるなど、
10試合・67回1/3を投げて5勝1敗、防御率2.67。
9月11日の東北楽天戦以降は7試合中6試合でクオリティ・スタート(6回以上3自責点以内)を達成した。
特に後半戦の安定感はすばらしかった。

「技術的な部分はそこまで変えていなくて、気持ちだったり、考え方だったりを美馬さんにアドバイスをいただいた。
細かく考えすぎたり、ネガティブな発想を考えてしまうので、ポジティブな言葉をかけてもらったりしました」

「あとは、後半になってすごく熾烈な戦いが続いて、リリーフ陣の登板が重なっていたタイミングでもあった。
それなのに自分は1週間に1試合の登板で、あまりよくない登板が続き、情けなさを感じていた。
僕が投げる試合は、ひとりでも多く投げて、中継ぎの負担を減らせたらなという気持ちで後半戦は投げていた。
そこ(活躍)につながったのかなと思います」

5月23日の東北楽天戦(ZOZOマリン)までは左打者に対し、アウトコース中心の攻めで被打率も.329(73-24)だったが、
早大の先輩である巨人の高梨雄平投手から、インコースの使い方についてアドバイスをもらった直後の
5月30日の広島戦(ZOZOマリン)以降は左打者の被打率が.205(200-41)と改善された。
シーズン後半に入っても、課題にしていた左打者を封じ続けていたことも大きい。

「投げる側の話という意味で高梨さんにもアドバイスをもらったり、打者側から感じることというのは
マーティンや鳥谷さんにも、自分から話を聞きに行って、『こういうのが嫌だよ』、『こういう球を狙っている』という話をもらいました。
やっぱり(インコースに)投げないといけないんだなとあらためて感じて、そこからはすごく使うようにはなったかなと思います」

また、東京五輪明けは試合終盤に入っても145km/h以上のストレートを投げ込んでいた。
プロ初完投勝利を挙げた9月11日の東北楽天戦(ZOZOマリン)では、7回にこの日最速タイとなる147km/hを計測。

「プロに入ってからは“6回まで試合をつくれれば”という感覚もありました。
マリンで初めて完投できた試合(9月11日の東北楽天戦)で、自分のなかで“もう1イニング投げたい”という
気持ちが出てきたり、“中継ぎを休ませるぞ!”という気持ちで投げていた」

「9回投げ切れたときに意外と体力がもったなと、9回でもスピードが初回と変わらないくらいで投げられた自分がいました。
簡単なことではなかったですけど、意外とできるんだなと思ったときに、最初から飛ばしたりしても大丈夫だなと感じたところがあった。
1回完投してから、いい意味でシンプルに考えられるようになりました。気持ちの変化かなと思います」

いろいろな先輩からアドバイスをもらい、それを試合で実行していくなかで自信を掴み、後半戦の好調につなげていった。

★新シーズンに向けて

新シーズンを迎えるにあたって、相手のマークが厳しくなることが予想される。
そのなかで、今季は昨季以上の成績が求められる。

プロ1年目のオフは基礎体力の向上とフォームの改良、2年目のオフは福岡ソフトバンク・和田毅投手と
自主トレを行い、体の使い方と土台づくりに着手した。

「2年目のシーズンが120試合制で1年通して投げることができたんですけど、試合数が少ない。
去年は一応規定投球回にいきましたけど、オリンピック期間で間が空いている。
実質1年間完走したわけではないと思っていて、休みの期間があったから、
いい意味でも悪い意味でも切り替えて、後半戦に臨むことができた」

「今年は僕にとって勝負の1年だと思っていて、昨年以上に体力的な部分がしっかりしていないと、
夏場とかに崩れたときに一気にドドドと崩れてしまうのかなと思う。
原点に戻って走り込み、体幹といった地道にコツコツ重ねる体力的な部分をフォーカスしてやっていました」

今オフは“1年間投げ抜く”ための体力強化に重点を置いた。
また小島の課題といえば、先発ローテーションに定着した20年から2年連続で開幕直後が不安定なところ。

そこに関しても、「長いシーズンなので、去年、一昨年も開幕に100%持っていくのはどうなのかなと思っていました。
それでも出だしが、あまりよくなかったので、今年に関しては、自主トレ期間も含めて早めに調整してきている。
今の段階では去年よりは早いペースで準備できているのではないかと思います」。

★開幕投手への想いは?

春季キャンプが終われば、2月15日からは実戦がスタートし、開幕に向けた調整が本格化する。

昨季はチームトップの10勝をマークし、今季はある程度先発として計算される立場の投手。昨年と今年で変化はあったのだろうか。

「僕自身はそういう考えとか気持ちはそこまでなくて、やらないといけないなという自覚はありますけど、
安心できるポジションでもない。シーズンに入って結果が出なかったら、使ってもらえる立場だと思っていない。
1試合、1試合が常に勝負だと思ってやっている。そのあたりの慢心はないかなと思います」

昨年の実績を考えれば、開幕投手の候補にもあがる。
「(開幕を)任されれば、頑張りたいという気持ちと、シーズンに入る1試合目。
どこの順番だとしてもシーズンに入る最初の試合で、いい調子で調整することが大事だと思う。
開幕だけに限らず、任された試合の1発目でチームに流れを持ってこれるように、今は調整しています」

最後に今季に向けて「去年活躍した数字以上を目指すのは当たり前なんですけど、勝ち星も含め、
今年はイニングをできるだけ多く投げたいなと思っていて、170イニング以上投げられるように目指しています」と決意を述べた。
背番号「14」となる今季、最高のシーズンを送るための準備は着々と進んでいる。

2022年2月12日 Sportsnavi掲載

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武渡辺勇太朗が開幕から先発ローテーション入り+8勝へ
「朝のルーティンをしっかりやる」


「朝活」を挫折しないで、ローテーションで投げ抜く。
西武渡辺勇太朗投手(21)がブルプン入りし、変化球も交ぜて96球を投げた。
捕手は森で、打席にも山川ら打者が立つ形で実戦を意識した。
「開幕からローテーションに入って、1年間守ること」と4年目の決意。
昨季の4勝は、すべて後半戦にマーク。「倍はまず勝ちたいな」と8勝を目標にした。

達成するために、まず自分に負けないこと。今年こそ「やり抜く」と心に決めている。
「朝のルーティンをしっかりやる」と。キャンプでは朝は7時半より早くタクシーに乗って、高橋と一緒に球場入り。
ストレッチ、体幹、肩のエクササイズとモーニングルーティンを行うことで
「その日の体の調子も分かる」という。よく調子が分かれば、状態に合わせた最適な対処をしやすくなる。
求める安定した投球にもつながる。

実は、そこには自戒も。昨年は「やり続けることができなかった」と習慣化せず、挫折をしていた。
師匠と慕う内海からも「ちょっと注意された」という。あらためて「自分でやると決めたことはやり抜く」と教えられた。
まだベッドでゴロゴロしたい…。そんな誘惑を断って「朝活」を全うし、マウンドで躍動する。

2022年2月9日 日刊スポーツ掲載

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
渡辺勇太朗の球を山川穂高が体感
「いい球もあったと思いますし、これから良くなる球も」


西武の渡辺勇太朗投手(21)が8日、A班(1軍)の宮崎・南郷キャンプでブルペン入り。
昨年4勝を挙げた身長191センチの長身右腕は、森友哉捕手とバッテリーを組んだ。

この日は野手陣が実際の投手の球を体感するためにブルペンを訪れ、投球練習の打席に立った。

渡辺の打席に立った山川穂高は
「いい球もあったと思いますし、まだこれから良くなる球もあるのではないかな、と思いました」と振り返った。

2022年2月8日 スポーツ報知 ネット配信


渡辺勇太朗、内海哲也の教え胸に早朝トレ継続
師匠は「かけがえのない存在」


西武の渡辺勇太朗投手(21)が8日、A班(1軍)の宮崎・南郷キャンプでブルペン入り。
森友哉捕手とバッテリーを組み変化球も含めて96球を投げた。

3年目の昨年は1軍デビューして17登板(9先発)4勝4敗、防御率3・44。
オフは師匠の内海哲也投手兼任コーチと自主トレを行った。
内海からは「自分でやると決めたことを、芯をつくれるようにしっかりやり続けることが
自分は昨年あまりできていなかったので、そこを内海さんに注意されました」と明かした。

それを踏まえて「今年、朝のルーティーンをしっかりやると決めていて、
そこをやり抜くことを内海さんに教わって、しっかりやっていこうと思います」と意識改革。
「全体のバスが(朝)7時半から出ているんですけど、それよりも早く(高橋)光成さんと一緒に
タクシーで球場に毎朝来ています。ストレッチと体幹と肩のエクササイズをやっています」と継続中だ。

内海は内海投手兼任コーチは新型コロナウイルス陽性判定を受けたため高知・春野のB班にいる。
「自分が良くない時にはしっかり叱ってくれますし、いい時には良かったなと言ってくれますし、
本当にかけがえのない存在だと思います」という師匠とキャンプ地は離れているが、自覚を持って毎日を過ごしている。

2022年2月8日 スポーツ報知 ネット配信

西武・渡辺勇太朗「1年間ローテーションを守りたい」
昨季4勝の21歳右腕


西武春季キャンプ(8日、宮崎・南郷)開幕ローテ入りを狙う渡辺勇太朗投手(21)が8日、ブルペン入り。
真っすぐと変化球を交え96球を投げた。

「実戦を意識した投球をした。いいボールと悪いボールが、今日はちょっとはっきりしていた部分があったので、
(受けた森と)いいボールの再現性をもう少し上げていこうという話をした」

昨季は9度の先発を含む17試合に登板し、プロ入り初勝利を含む4勝4敗、防御率3・44の成績を残した。
今季に向け「開幕からローテーションに入って1年間ローテを守ることが目標です」と意気込みを語った。

2022年2月8日 サンケイスポーツ ネット配信

西武の4年目右腕・渡辺 ブルペンで96球
意識したのは「体の開きが早くならない再現性」


西武の開幕ローテーション入りを狙うプロ4年目の渡辺勇太朗投手(21)が、ブルペンで96球を投げ込んだ。
山川に打席に立ってもらうなど実戦を想定。
「再現性という点で、疲れた時に体の開きが早くならないよう意識した。
今まで変化球を投げていなかったが、今日からコースを狙って投げた」と調整の段階を上げた。

浦和学院から入団した右腕は昨季、プロ初勝利を含む4勝をマーク。
今オフは内海投手兼任コーチと自主トレを行い、徹底的に下半身を強化した。
「一番の課題はスタミナ。開幕からローテーションに入って、1年間守ることが目標」と力強く話した。

2022年2月8日 スポーツニッポン ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
小島和哉がブルペンで84球 ドラ1・松川虎生とのバッテリー

ロッテの小島和哉投手が8日、沖縄・石垣島キャンプでブルペン入りし84球を投げ込んだ。

捕手はドラ1・松川虎生=市和歌山高=が務め、直球、チェンジアップ、カーブ、カット、シュートなどを
時折打者を立たせながら投球。
キャンプ初日のブルペンから60球、65球、84球と球数を徐々に増やしながら調整を続けている。

2022年2月8日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテ・小島、ドラ1松川と組みブルペンで84球 ドラ2池田の内角にズバリ

ロッテの小島和哉投手がブルペン入り。ドラフト1位・松川(市和歌山)とバッテリーを組んで
カーブ、チェンジアップを交えて84球、投じた。

この日はドラフト2位・池田(国士舘大)、中村奨を打席に立たせての投球も内外角に直球を投じた。
受けた松川もナイスボールを連発していた。

昨季プロ入り初の2桁、10勝をマークした左腕は、佐々木朗とともに開幕投手候補に挙がっている。

2022年2月8日 デイリースポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
小島和哉がブルペンで65球 ドラ1・松川のキャッチングを絶賛

ロッテの小島和哉投手が6日、沖縄・石垣島キャンプでブルペン入りし、65球を投げ込んだ。

捕手はドラフト1位・松川=市和歌山高=が務め、「すごくキャッチングがうまくて僕も結構のってきてしまった。
投げていても、どんどん強くいこうって(球数を)投げそうになったので、危なかったです」とルーキーの技術を絶賛していた。

2022年2月6日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテ 新背番号14の小島
「番号に恥じない結果を残していかないといけない」


ロッテの小島和哉投手がブルペン入りし、65球を投げた。例年以上の仕上がりのよさを明かした。

4日のブルペン入りから中2日。この日は初めてドラフト1位・松川(市和歌山)とバッテリーを組んだ。
昨年、先発陣の中でチームトップの10勝を挙げ、貢献した左腕は今季は背番号14の新ユニホームで調整した。

「活躍されていた方が付けていた番号でありますし、僕の先輩(小宮山悟)の方々も付けていた番号でもあるので、
しっかりとこの番号に恥じないように結果を残していかないといけない」と自覚をみせていた。

2022年2月6日 デイリースポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
経験をムダにしないためロッテ・小島和哉/いざ、開幕投手へ!

昨秋、CS敗退が決まり、ZOZOマリンで秋季練習が始まると、小島和哉は気の早いメディアから、開幕投手への意欲を聞かれた。

昨季自身初の2ケタとなる10勝をマークした左腕は「朗希“さん”(佐々木朗希)がいるので厳しいけど、
キャンプの1日目から“今年もやってくれそうだな”って思ってもらえるような初日の入り方ができるように、
しっかり自主トレで準備したい」と語った。

実績がモノを言う世界で、先発投手としてチームトップの勝ち星を挙げた。
安定感の小島、高卒2年目で3勝ながらも圧倒的なポテンシャルを発揮した佐々木朗希、
今季の開幕投手は、この二人によって争われることになりそうだ。

「左腕エース」としての役割を求められる小島は、結果を残したことで大きな自信もつかんでいる。

「プロに入って先発で2ケタ(勝利)、規定投球回数到達は目標にやってきたので、
そこのステップを踏めたので、少しは納得しているところはある」

長いイニングを投げられず、苦悩した時期もあったが、後半戦には2完封を含む3完投をマークした。

一方で、悔しさを知ったことも大きい。「最後の最後で優勝を逃したのが、すごく悔しい。
必ずこれを来年につなげないとムダになってしまう」と責任感の強さも増した。

背番号は、今季から『14』になる。早大の大先輩でもある小宮山悟、大谷智久が背負った番号だ。
「小宮山さんにも、大谷さんにも連絡させていただいて、僕自身もすごく身が引き締まる思いでいる」。
目指すは開幕から先発ローテを守り、そして14勝だ。

2022年2月5日 週刊ベースボールWeb掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島、初日からブルペン60球 「体力つけ、テンポを意識したい」

ロッテ・小島和哉投手が1日、石垣島キャンプで初日からブルペン入りし、いきなり60球を投げ込んだ。
「投げる体力をしっかりとつけるように、テンポとかそういう部分を意識していきたい」と口にした。

昨季は自身初の2桁となる10勝をマークした。
左腕エースとして4年目は、新たな背番号「14」と同じ数字の勝ち星を追い求めていく。

2022年2月1日 スポーツニッポン ネット配信

ウエスタンが日程発表 3月18日に開幕

ウエスタン・リーグは28日、今季公式戦の日程を発表した。
3月18日に開幕し、イースタン・リーグとの交流戦を含め各球団が131~139試合を予定している。
中止の場合の再試合は行わず、消化した試合数の勝率で順位を決める。

春季教育リーグは3月4~16日に計21試合が組まれた。

2022年1月28日 サンケイスポーツ ネット配信

イースタン・リーグ、今季は3月19日開幕 オールスターは長崎で

日本野球機構(NPB)は27日、今季のイースタン・リーグの日程を発表した。

3月2日からの春季教育リーグを経て、同19日に開幕。

ロッテ-日本ハム(ロッテ、午後1時)
巨人-ヤクルト(ジャイアンツ、午後1時)
DeNA-西武(横須賀、午後1時)

の3カードで行う。

フレッシュオールスターは7月23日に長崎で開催する。

2022年1月27日 日刊スポーツ ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
大谷翔平にそっくり? ライオンズの人気者
“191cm”渡邉勇太朗(21歳)がお手本にした「一番乗りの内海さん」


191cmの長身から投げ下ろす躍動感あふれる投球フォーム。
どこか達観しているような大人びた口調や、落ち着いた物腰。西武・渡邉勇太朗が醸し出す雰囲気は、
北海道日本ハム時代の大谷翔平を彷彿とさせる。

地元・埼玉県の浦和学院高校から2019年にドラフト2位で入団し、
「ナベゆう」の愛称でファンに愛されるライオンズ期待の星だ。

「期待の大きさですか? 自分がマウンドに行くときの拍手がすごく大きいというのは、
周りの人から指摘されて初めて気づきました(笑)。
埼玉生まれ、埼玉育ちですから、おそらく期待していただいているのかな、と。
埼玉は住みやすい良い土地ですよ。西部や南部は都心に近いし、群馬や栃木などの観光地にも近い。
それに何より人が温かいです」

★昨季、プロ初勝利「いい結果も悪い結果も出た」

渡邉はプロ入り3年目の昨シーズン、6月に待望の一軍デビューを果たした。
最初は中継ぎでの登板だったが8月15日の東北楽天戦でプロ入り初先発し、初勝利を挙げた。
シーズンを通じて17試合に登板。4勝4敗2ホールド、防御率3.44の成績を残した。

「昨シーズンはいい結果も出ましたし、悪い結果も出ました。
シーズンの初登板が一軍の試合で、とにかく初めてのことばかりでしたけど、どれも今後に繋がるいい経験になったと思っています。
開幕前に立てた目標は一軍で10試合以上登板すること、そして後半戦から先発ローテーションで回ることでした。
それは達成できました。その点はよかったし、すごく充実した1年だったと思います」

反省点についてはこう語った。

「悪い結果となった試合は、すべて自滅でした。
フォアボールが多くなってランナーをためてしまったり、カウントを悪くして、失投を打たれたりとか……。
自分のピッチングができなかった試合も多かったので、そういうのをもっと減らしていかなければいけないと感じました」

球威のあるボールでピシャリと抑える試合があったかと思えば、あれよあれよという間に失点を重ねる試合もあった。
そういったムラをなくすために必要だと感じたのが、登板までの“準備”だったと渡邉は振り返る。

「2021年シーズンに関しては、自分が投げたいボールを投げられているときは抑えられたので、
対戦相手どうこうというより、自分自身の問題だと感じました。
打たれるとき、失点するときは、ほぼ自分のボールが投げられていなかった。
とにかく登板する際にはいつでも自分のボールを投げられるよう、いちばん合う調整方法を見つけることと、
それを確立することが大事だと思います」

渡邉にとって、生命線ともいえるストレートに力があるとき、そして、それがコントロールできているときは、
自信を持ってマウンドに立てたと振り返る。

そのストレートだが、高校時代の球速のMAXは149キロ。
ただし渡邉自身はプロ入り以降、ずっと物足りなさを感じていたという。

「平均スピードが140キロ中盤で、いまひとつ伸びてこなかったんです。
この身長なら本来、150キロ以上出ても全然おかしくないのに、なぜだろうって考えて……」

そこで、肉体改造を決意。2021年、春季キャンプを終えたころの体重は90kgで、公式記録も91kgだが、
シーズンに入ってからは筋肉量を増やすことを目的に上半身、下半身ともにウェイトトレーニングを増やした。
食事にも気を配り、その成果もあってシーズン終盤には97kgまで増量した。

「そうしたら自然と球速が上がりましたし、何よりボールに強さが出始めました。
多少、甘いコースでもファウルを取れるようになりました。増量してよかったと思っていますし、
体重と筋肉量を更に増やすためのトレーニングを今オフも続けました」

★ヒントになったベテラン内海の存在

同時に、渡邉の場合、体のキレの良しあしを判断するバロメーターとなっているのがランニングなのだと話す。
そう考えるきっかけとなったのが、19年にライオンズに移籍してきた内海哲也の存在だ。

「内海さんには『今ちょっとバランスが悪くなってるよ』などと指摘していただいて、フォームに気をつけながら走っています。
体重を増やした中でもしっかりと走れる体を作っていきたいですね。
そこをしっかり1年間やっていかないと、1シーズン、先発ローテーションを守れないと思いました」

内海と渡邊は18歳年齢が離れている。そんな大ベテランに教えを乞うのには、最初は勇気が必要だったのではないだろうか? 

「いえ、それはないですね。内海さんは気さくな人なので……。
内海さんとは最初、トレーニング室でよく顔を合わせていて、そのときに内海さんと同い年のトレーニングコーチから
『いろいろ姿勢を見習ったほうがいいよ』と言われて、話すようになったのがきっかけです」

渡邉が入団1年目だった19年、内海は読売ジャイアンツから移籍してきた。
当初、故障もあり二軍で調整することが多かった内海とは、おのずと練習時間が重なるようになった。

朝、一番乗りで球場に姿を現し、入念にストレッチをする内海の姿から“準備”の重要性を学んだ。

「徐々にストレッチなどを一緒にやらせてもらうようになりました。
内海さんはとにかく練習の前の準備に時間をかけるんです。当時、自分はケガをしやすい体質で、
あまり強い体ではないと自覚していたので、ご一緒させていただいて体のことなどをいろいろお話するようになりました。
今ではその準備のおかげで自分の体の状態がわかるようになりました」

毎日、自分の体と対話する時間を作った。

――今日はちょっとここの筋肉が張っているな。トレーナーに話して治療してもらおう。
――気を付けて練習しないといけないな。

体の細かい筋肉や、内側に隠れた筋肉のちょっとした変化にも敏感になったと話す。

2022年、最下位からの巻き返しを図るライオンズは高橋光成、松本航、今井達也の3名が
先発ローテーションを担うと予測されている。
ここに新外国人投手のバーチ・スミスを入れても4名。まだまだ頭数が足りない。

弱冠21歳の渡邉勇太朗にもチャンスはたくさん訪れるだろう。

「2022年シーズンの数字的な目標は2ケタ勝利です。何より規定投球回をクリアしたいですね」

ライオンズファンは投手王国復活という夢を、渡邉の頼もしい背中に投影しているに違いない。

2022年1月27日 NumberWeb掲載

榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス、春季キャンプメンバーを発表

オリックスは26日、春季キャンプメンバーを発表した。

今年もキャンプインから宮崎で始動するA、Bと、2月上旬までは大阪・舞洲でリハビリを行うCの3つのグループに分けられ、
新人ではD2位・野口(関大)、同3位・福永(国学院大)、同4位・渡部(慶大)、
育成1位・山中(BC茨城)がAグループスタート。
同1位・椋木(東北福祉大)らはBグループとなった。

また、今オフに両足関節鏡視下三角骨摘出手術を受けた吉田正や西村、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた宮城、紅林はCグループ。
自主トレ中に左足の違和感を訴えた山田、上半身のコンディショニング不良の宗らもCグループスタートとなった。

以下、振り分け

Aグループ

投手 山崎福、山本、山岡、竹安、村西、能見、富山、田嶋、K─鈴木、
中川颯、阿部、本田、斉藤、黒木、山崎颯、漆原、吉田凌、張奕、近藤

捕手 若月、福永、頓宮

内野手 西野、野口、太田、山足、大下、中川圭

外野手 渡部、福田、来田、佐野皓、佐野如、平野大、山中

Bグループ

投手 山下、椋木、平野佳、増井、比嘉、前、海田、小木田、
バルガス、佐藤一、谷岡、中田、松山、川瀬、宇田川、東

捕手 伏見、松井、中川拓、鶴見、釣

内野手 安達、宜保、園部、大里、広沢

外野手 後藤、元、池田、小田、T─岡田、杉本

Cグループ

投手 宮城、沢田、横山、山田、辻垣、
榊原

内野手 宗、大城、紅林

2022年1月26日 サンケイスポーツ ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【西武】春季キャンプの振り分け発表 新型コロナ感染の内海、外崎はB班スタート

西武は24日、春季キャンプのA班(1軍)、B班(2軍)の振り分けを発表した。
新人では昨秋ドラフト1位の隅田知一郎=西日本工大=、同2位の佐藤隼輔=筑波大=の両左腕に
同3位の古賀悠斗捕手=中大=がA班スタート。
2年目の投手では左腕・佐々木健、福岡大準硬式野球部出身の右腕・大曲錬が初めてA班に抜てきされた。

新型コロナウイルスに感染した内海哲也投手兼任コーチ、外崎修汰内野手、
昨オフ右足首の手術を受けた平良海馬投手、左膝前十字じん帯再建術からの復帰を目指す若林楽人外野手はB班でスタートする。

参加選手は以下の通り

■A班(2月1日~20日、宮崎・日南市南郷中央公園)

投手(16人)
今井、
渡辺、高橋、増田、宮川、隅田、松本、佐藤、平井、佐々木、森脇、田村、井上、與座、大曲、水上

捕手(4人)
森、古賀、柘植、牧野

内野手(9人)
山川、山野辺、源田、渡部、呉、ブランドン、山田、中村、長谷川

外野手(7人)
栗山、金子、鈴木、愛斗、岸、川越、高木

■B班(2月1日~21日、高知県立春野総合運動公園)

投手(19人)
浜屋、十亀、公文、内海、佐野、羽田、本田、松岡、武隈、黒田、平良、斎藤大、粟津、伊藤、上間、出井、赤上、豆田、菅井

捕手(4人)
岡田、斎藤誠、古市、中熊

内野手(6人)
外崎、平沼、山村、中山、川野、滝沢

外野手(7人)
若林、西川、熊代、戸川、仲三河、ジョセフ、川村

2022年1月24日 スポーツ報知 ネット配信

※お知らせ

新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、ファンの皆さま、選手・スタッフ、関係者等の健康を第一に考え、
ファンサービス(サイン・写真撮影・握手・プレゼントの受け渡し等)を昨年に引き続き当面の間、自粛させて頂きます。
ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

埼玉西武ライオンズ公式サイトより転載

大竹寛 22期 現:巡回トレーニング統括補佐
新任の巨人・大竹寛補佐が新人合同自主トレで奮闘 人間性もお手本

勝っておごらず、負けて腐らず―。座右の銘が表す誠実な人間性も、ルーキーたちのお手本となる。
巨人の新人合同自主トレは第2クール。
新人とともに、大竹寛巡回トレーニング統括補佐(38)も新鮮な気持ちで体を動かしている。

12月、1月は許可を得たトレーニングコーチだけが新人選手を指導できるため、
トレーニング部門の指導者になった同コーチに早速、〝初仕事〟が与えられた。
守備練習ではノッカー役を務めるが、空振りや打ち損じをする場面もあり、
「正直、慣れていなくて…大事に打つように気をつけています」と頭をかいた。
現役時代に仲間から慕われた〝癒し系〟の存在感は変わらない。

広島、巨人で計20年間の現役生活に昨季限りで幕を引き、指導者に転身。
「コーチとして最低限動けるように」と、引退の理由となった右ひざ半月板を昨年11月に手術し、
自身のリハビリとコーチ業を同時進行している。引退後はトレーニングに関わる書籍を読み込む毎日。
「一つひとつが勉強。僕も一日を大事にして、成長できるように」と、新人たちに劣らぬ気合を見せている。

埼玉・浦和学院高からドラフト1位で広島に入団した1年目の春にいきなり右肩を負傷した経験から、
「いい球を投げたいという気持ちが焦りにつながってしまう。自分のペースでやってほしい」と
合同自主トレ期間中にルーキーたちへ送った言葉にも実感がこもる。
その後も故障を乗り越えながら20年間マウンドに立ったキャリアに基づく助言は、貴重な教材となるだろう。

また、通算102勝(101敗)、26ホールド、17セーブを積み上げた
一流の投手でありながら、飾らず、心優しい性格でも知られた。
引退会見では意外にも「自分では短気だと思います。若い時は感情をむき出しにして、よく怒られた」と振り返り、
「黒田さんや新井さん、野村謙二郎さん、色んな方に指導いただいて、ちょっとずつ丸くなった」と、
〝聖人〟となるまでに精神的な成長を経たことを明かしていた。
自分自身を変えた経験があるからこそ、若い選手の気持ちも理解できるはずだ。

「選手のために何ができるかを一番に考えて、選手に寄り添った行動が取れたらいいな」と理想を描く新米コーチ。
技術面以外にも、若手が学べることがたくさんある。

2022年1月20日 サンケイスポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ 平沢、安田らがA組入り 育成の小沼、山本大斗も キャンプメンバー発表

ロッテは19日、石垣島キャンプメンバーA組(1軍)とB組の振り分けを行った。

A組には佐々木朗、小島、美馬、石川ら昨季ローテ入りしたメンバーが入りし、
育成では昨季のイースタン・セーブ王の小沼と、フェニックスリーグで5本塁打を放った山本大斗が1軍キャンプ入りした。
今季、期待の大きい平沢も3年ぶりに1軍が集うA組入りした。新型コロナウイルス感染の安田もA組入りした。

メンバーは次の通り。
【A組】石川、
小島、美馬、佐々木朗、東妻、広畑、八木、鈴木、小野、成田、岩下、本前、益田、河村、横山、
森、古谷、国吉、小沼、松川、佐藤都、加藤匠、柿沼、池田、藤岡、安田、
中村奨、平沢、福田光、小川、藤原、岡、菅野、高部、山口、和田、山本大斗。

【B組】佐々木千、種市、二木、唐川、東條、山本大貴、西野、土肥、秋山、田中靖、中村稔、中森、土居、田中楓、
永島田、佐藤奨、松永、田村、吉田、江村、植田、谷川、村山、三木、井上、茶谷、西巻、速水、荻野、角中、福田秀、西川。

2022年1月19日 デイリースポーツ ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武、内海哲也の新型コロナ感染を発表 発熱はなく咳の症状のみ

西武は18日、内海哲也投手コーチ兼投手が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。
同僚の渡邊勇太朗投手、DeNA・宮國椋丞投手らと鹿児島・奄美大島で自主トレを行っていた。

球団によると、内海は16日に鹿児島・奄美市内で行った抗原検査で陽性と判定され、
17日にPCR検査を受検した結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認された。
発熱はなく、咳の症状のみだという。
同僚の渡邊は連日、抗原検査を実施し、健康観察を継続していくという。
すでに日本野球機構(NPB)事務局へ報告している。

球団は「本件につきましては、引き続き所管の保健所と連携を取りながら必要な措置を適切に講じてまいります。
当球団では引き続き、チームの感染予防、感染拡大防止に取り組んでまいります」としている。

2022年1月18日 Full-Count掲載

西武が本拠地新名称「ベルーナドーム」お披露目
辻監督「元年に優勝、日本一に」


西武は17日、埼玉県所沢市の球団施設内で本拠地球場の「新名称お披露目に関する記者発表会」を行った。
通販事業などを行う「ベルーナ」が本拠地球場のネーミングライツ(命名権)を取得し、
3月1日から新球場名を「ベルーナドーム」にする。
ベルーナは埼玉県上尾市に本社を置き、15年から西武のヘルメットのスポンサーを務めてきた。

契約期間は5年間で、契約額は非公表。
西武ドームの命名権は、05年から2年間をインボイス、07年はグッドウィルが取得。
15年からは西武グループのプリンスホテル、17年からはメットライフ生命保険が取得してきた。

同会見に出席した辻監督は「ベルーナドーム元年という大きなタイミングに優勝、
日本一になる大きな目標のもと頑張っていきたい」と語り、
主将の源田は「ベルーナドーム元年に花を添えられるように一丸となって優勝を目指したい」と意気込んだ。

2022年1月17日 スポーツニッポン ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉の躍進支えた「ストレート」
球界一の被打率マークした秘密に迫る


★ストレートの被打率が1割以上改善

昨季は最終盤まで優勝争いを繰り広げたロッテ。
その中で大きな飛躍を遂げた選手のひとりが、3年目の小島和哉だ。
年間を通じてローテーションを守り、自身初の規定投球回もクリア。
特に後半戦は2度の完封勝利を挙げるなど、防御率2.67と抜群の安定感を見せた。

小島の躍進を語るにあたり、注目したいのがストレートだ。
2020年には被打率.313と打ち込まれてしまった球種だが、昨季は並み居る好投手を抑え
、両リーグの規定投球回到達者でトップとなる.212をマークした。

小島は投球の46%をストレートが占めるため、このボールの出来不出来が成績に与える影響は大きい。
昨季の活躍も、ストレートの改善に一因がありそうだ。

★球速の上昇と制球面の変化

では、小島のストレートにどのような変化があったのか。まず挙げられるのは、球速の上昇だ。
昨季の平均球速は143.2キロと、前年から実に4キロ近くもアップ。
本人も「真っすぐでしっかり詰まらせたりとか、空振り、ファウルが取れるようになってきている」と
手応えを語っていた通り、直球の力強さが格段に増していた。

また、シーズン途中からは制球面にも変化が見られた。
前半戦のストレートは高めへの投球が半分を占めていたのに対し、後半戦は低めの割合が16%も増加。
打球に角度が付きにくい高さに集めることで、ゴロ割合も40.7%から56.3%に上昇していた。

★球界屈指の打たれにくさ

一般的に、ゴロの打球はフライやライナーに比べて、安打や長打になりにくい。
前半戦こそストレートでの被弾が目立った小島だが、後半戦は1本のみに抑え、被打率は.150という高水準だった。
球速アップと、低めへの制球力の向上。
小島のストレートが球界屈指の打たれにくさを誇ったのは、こういった要因がありそうだ。

オフには、背番号14への変更が発表された小島。
ロッテの14番といえば、小宮山悟や大谷智久ら、早稲田大の先輩にもあたる面々が背負ってきた番号だ。
今季も先発陣をけん引し、偉大なOBたちに続く活躍を期待したい。

※文章、表中の数字はすべて2021年シーズン終了時点

2022年1月17日 SPAIA掲載

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
奄美大島で自主トレ中の西武・内海、渡辺、
巨人・今村、DeNA・宮国ら津波被害なし


南太平洋のトンガ沖で15日に発生した海底火山噴火による津波が発生したが、
各地で自主トレ中のプロ野球選手には大きな被害はなかった。

鹿児島・奄美大島では西武の内海兼任コーチと渡辺が、巨人・今村、DeNA・宮国らと自主トレ中だったが球団が無事を確認。
同地出身で仙台で新人合同自主トレ中の楽天のドラフト4位・泰(神村学園)は球団を通じて
「親戚と連絡も取れて、被害も大きくないので一安心しました。今後も予断を許さないので、引き続き心配です」とコメントした。

また、静岡県下田市でレッズ・秋山らと自主トレ中の阪神・板山はインスタグラムで
「昨晩緊急避難しましたが無事です!」と一時避難していたことを明かしたが、通常通り練習を行う動画を投稿した。
津波警報が発令された鹿児島県の沖永良部島で自主トレをしている近本もインスタグラムで
「ご心配をおかけしました。僕は大丈夫ですよ。通常通り、トレーニングしてます」と投稿。
この日は島民を相手に野球教室を行ったことを報告した。

2022年1月17日 スポーツニッポン ネット配信

大竹寛 22期 現:巡回トレーニング統括補佐
「ラーメンの師」大竹寛コーチ、新人へは勧メン
焦りも禁物「自分のペースでしっかりやって」


巨人の大竹寛巡回コーチ・トレーニング統括補佐(38)が15日、新人選手たちへ「焦りは禁物」と説いた。
広島、巨人で通算102勝を挙げた右腕だが、自身は新人時代に春季キャンプ終盤で肩を負傷。
ドラフト1巡目で加入した1年目は1軍デビューを果たせなかった。

それだけに支配下、育成計17人のプロ1年生には
「いいボールを投げたいとか、そういう気持ちがいい面でも悪い面でも焦りにつながっちゃう。
自分のペースでしっかりやっていってほしい」。
自身を反面教師に、順調にステップを踏んで成長することを願った。

大好物もオススメしない。
20代の頃は週7食食べ、広島では助っ人外国人が「ラーメンの師」と仰ぐほどのラーメン通だったが、
ルーキーたちには「オススメしないです。バランスのいい食事が出るので、
しっかり(栄養を)取ってもらって」と、笑顔で呼びかけた。

新人合同自主トレ2日目のこの日は新人の練習をサポート。
昨年11月は右膝の手術を行ったため松葉づえ姿だったが、同12月にギプスは外れ、室内練習場でノッカー役も務めた。
焦り禁物とともに、ルーキーたちには「ジャイアンツには専門分野の人が多い。
いろんな方面からアプローチしてもらい、一人一人の言葉をしっかり聞いて、自分の練習に結びつけていってほしい。
すごい大事なことを言われてるので、それが力になっていくんじゃないかな」。
プロで20年間戦い抜いた男から、未来を担うG戦士へ大切な言葉が贈られた。

2022年1月16日 スポーツ報知掲載


癒しキャラ健在! 巨人・大竹寛補佐がノック空振りで新人選手にイジられる

巨人の大竹寛巡回トレーニング統括補佐(38)の愛されキャラが爆発中だ。

ジャイアンツ球場で16日に行われた新人合同自主トレで、大竹補佐は新人17選手に20分間にわたってノックの雨を降らせた。
ただ、昨季までの20年間の現役生活は投手として活躍。ノッカー役を務めることはほとんどなく、不慣れことはやむを得ない。
15日には「いい打球を打てているか心配なんですけど」と苦笑いしていたが、図らずもその予感は〝的中〟してしまった。

序盤こそ「今日はポロポロ(とエラーを)しないねえ!」と新人たちを鼓舞しながら
自身も快調に飛ばしていたが、自ら上げたトスをうっかり空振り…。
すると、新人たちから一斉に「オーイ!」とまさかのツッコミが入り、
大竹統括は「『オーイ』って言われた…」と思わず頭をかいた。

それでも「たまに空振りあるから!」となかば強引に仕切り直し、
終盤には新人たちから「ショーバン、お願いします!」とショートバウンドの打球をリクエストされた。
大竹総括も要求に応えてバットを振ったものの、あえなくボテボテのゴロに…。
すかさず「なし!」と〝なかったこと〟にしてノックを再開した。

何はともあれ、現役時代に「ブルペンのオアシス」とも呼ばれた愛されキャラは健在。
年齢や世代といった枠を超えた人柄で、新人たちの練習に癒しももたらしていた。

2022年1月16日 東スポWeb掲載

大竹寛 22期 現:巡回トレーニング統括補佐
巨人・大竹寛補佐が自身の〝失敗談〟を新人たちの教材に「自分のペースで」

俺の二の轍を踏むな――。巨人・大竹寛巡回トレーニング統括補佐(38)が15日、入団1年目の心得を説いた。

昨季限りで現役生活に別れを告げ、指導者に転身した大竹補佐。
14日から始まった新人合同自主トレでは、会田巡回トレーニング統括らから助言を受けつつ、
ノッカー役を務めるなど新人たちの練習をサポートしている。
ただ、まだまだ〝見習いの身〟で第2の人生は手探り状態。
専門書を購入するも「読んでも読んでもなかなか終わらない」と苦笑いするが、
練習中も熱心にメモを取り「教わったことを忘れないように。
1日1日を僕も大事にやって、選手の力になれるように早くなりたい」とやる気十分だ。

自身の苦い経験も、新人たちに還元する。
「1年目はキャンプで肩をケガしました。高卒でありながらいいボールを投げたいとか、
そういう気持ちが良い面でも悪い面でも焦りにつながった。自分のペースでしっかりやっていってほしい」。
大竹補佐は2001年のドラフト1位で広島に入団したが、はやる気持ちを
抑えきれなかったことが故障につながり、ルーキーイヤーの一軍登板はならなかった。

ちなみに、球界屈指のラーメン通は引退後はリミッターを解除し「見境なしに食べた」というが、
今月から野菜も多めにし「麺類もそばにシフトチェンジした」そうだ。
新人たちには「バランスの良い食事が出ているので、しっかり(栄養を)採ってください」と笑顔でメッセージを送った。

2022年1月15日 東スポWeb掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
小島和哉が千葉海上保安部ポスター起用「海を見ているとリラックスできる」

ロッテは13日、千葉海上保安部が「118番」の重要性をより多くの方々に理解してもらい、
海の安全安心を確保することを目的に製作をしているポスターに小島和哉投手が起用されることになったと発表した。

海上保安庁は、海難事故、密漁や密航・密輸などの事件情報の通報先として、
2000年5月1日から、海上保安庁緊急通報用電話番号として「118番」の運用を開始。
10年12月には、毎年1月18日を「118番の日」と制定し、周知活動を強化している。
「118番」の重要性をより多くの人に理解してもらい、海の安全安心を確保するため、
ポスターを制作しての啓蒙活動を行っており、
ポスター約2000枚は県内の公共交通機関、公共施設などに順次、掲示される。
21年は安田尚憲内野手、20年はブランドン・レアード内野手、19年は藤原恭大外野手、
18年は井口資仁監督、15~17年は石川歩投手が起用された。

昨季、チーム最多10勝を挙げた小島は球団を通して
「シーズン中も登板翌日などに、よくZOZOマリンスタジアムの前の海の辺りでウォーキングをしたりしています。
海を見ているとリラックスできるというかホッとできるというかそんな場所です。
そんな海を守ってくださっている千葉海上保安部のポスターに起用していただき本当に嬉しいですし、光栄です。
2022年シーズン、もっともっと活躍して0を沢山並べられる投手になりたいです。
ポスター起用していただいたことに応える活躍をしたいと思います」とコメントした。

千葉海上保安部は「2021年、リーグ2位の2完封を記録した小島投手の投げる姿が
千葉海上保安部の海を守る姿のイメージとしてピッタリのため起用させていただきました。
また海難ゼロを目指す千葉海上保安部の想いと0点で抑えようと投げる小島投手の想いも共通しており
今回のポスター上の『千葉の海で全力投球!海難0で完封勝利!』というメッセージにもなりました。
2022年シーズン、さらに白星を伸ばし、完封勝利を挙げていただくことで、
千葉海上保安庁『118番』も、よりたくさんの皆様に認知いただきたいと思います。
小島選手の活躍を願っております」とエールを送った。

2022年1月13日 スポーツ報知 ネット配信

※同様の記事、日刊スポーツの記事として1月5日に掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島が投球練習「開幕から最後まで完走したい」

昨季、初の2桁勝利(10勝)を挙げたロッテ・小島が7日、室内練習場で投球練習を行った。
正月は実家のある埼玉・鴻巣市で、両親と初詣に出掛け、
「一年間けがなくプレーすること、2桁勝利と規定投球回を投げられるようにお願いしました」と明かした。
今季の目標に、昨季の投球回(146)を上回る160回を掲げ「開幕から最後まで完走したい」と力を込めた。

2022年1月8日 サンケイスポーツ掲載


ロッテ・小島 4年目の目標は「2年連続2桁勝利」と「160投球回」

ロッテ・小島が4年目の目標を「2年連続2桁勝利」と「160投球回」に設定した。

昨季はチーム最多10勝の左腕は「神社で1年間ケガなくやることと2桁(勝利)、
規定(投球回)をできるようにお願いした」と明言。
昨季もチーム最多146回を投げたが「160は投げたい」と続けた。
昨年末には母校・浦和学院の講演会で前ソフトバンク監督の工藤公康氏と話す機会があったことも明かし
「待合室で質問攻めさせてもらった。貴重な時間だった」と振り返った。

2022年1月8日 スポーツニッポン掲載

ロッテ小島和哉が1人黙々と走り続けた冬 突き詰めて追求するオジマ流

ロッテ小島和哉投手(25)が黙々と走っている。
新年のZOZOマリンでの自主トレ公開でも、100メートルの距離をしっかり測り、白い息を吐きながら26本。
「メニューをいただいて、それをこなす感じで」。26に深い意味はなかった。

師走からよく走っていた。年が変わっても変わらない。とにかく走っている。
「軸の部分がぶれてしまったり、疲れてくると崩れて、それがフォームにつながると思うので」。
昨季挙げた自身初の2桁勝利(10勝4敗)は通過点。中断なく進むシーズンへ、地道に足元を固めている。

「結構、いろいろな情報が入ってくるので」

小島は言う。トレーニングへのアプローチはどんどん多角化している。動画でも学べる時代。
味方もライバルも、それぞれの場所、それぞれの方法でキャンプインに備える。

「これ良さそうだなというものもありますが、やっぱり、1つのことをちゃんと突き詰めてやらないと
身にならないかなと僕は思います。地味なことを続けることが大事かなと」

そう信じて1人で走ってきた。マウンドは厳しい。「自分1人で頑張れなかったら、誰も助けてくれないので」。
強気を貫くために、自分の内面としっかり向き合ってきた年末年始。
この先は、客観視もされる環境に身を投じる。
1本立ちしたとはいえ、プロ野球選手としてまだ3度目の冬。オジマ流を固めていく作業は続く。

2022年1月8日 日刊スポーツ掲載

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武『L-train』の新デザインが発表! ベテランから若手まで20人を起用

◆ 昨季ブレークの若林、呉念庭、愛斗、渡邉勇太朗も!


西武鉄道と埼玉西武ライオンズは6日、2018年から運行している「L-train(エルトレイン)」の
ラッピングデザインを現役主力選手のものに変更し、1月8日から順次運行開始することを発表した。

『L-train』は2010年から運行がスタートし、2018年より現在の三代目(20000系)が運行中。
2020年と2021年はライオンズ命名70周年に合わせて、往年のレジェンド選手を交えたラッピングが施されていたが、
2022年から現役選手20名を起用したデザインに変更されることになった。

球団事業部の担当者・古川和伸さんは「ファンの皆さまや沿線にお住まいの皆さまには、
フレッシュな顔ぶれの選手たちや魅力ある選手たちを知っていただき、一層ライオンズに親しみをもっていただければ幸いです。
新しくなったL-trainが走ることで、皆さまとライオンズがより一体となり、今シーズン、
多くのお客さまに球場にご来場いただければうれしく思います」と、球団を通じてコメントを寄せた。

新デザインの車両運行は、西武新宿線・拝島線が8日から、池袋線・狭山線は9日からスタートする。
採用された選手の一覧は以下のとおり。

▼2022年「L-train」新デザイン
1号車:栗山巧、中村剛也
2号車:源田壮亮、外崎修汰
3号車:髙橋光成、今井達也
4号車:森友哉、山川穂高
5号車:金子侑司、川越誠司
6号車:増田達至、平良海馬
7号車:呉念庭、愛斗
8号車:平井克典、森脇亮介
9号車:若林楽人、岸潤一郎
10号車:渡邉勇太朗、松本航

2022年1月7日 BASEBALLKING掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島、海難ゼロ目指す千葉海上保安部ポスターに起用「活躍して0を」

ロッテ小島和哉投手(25)が、22年の千葉海上保安部のポスターに起用されることが決まった。

21年は安田、20年はレアードが起用されていた。
海上保安庁が緊急通報用の電話番号として00年から運用する「118番」を周知するため、
県の海上保安部が県内に約2000枚を掲出している。

小島の起用について千葉海上保安部は「昨年、リーグ2位の2完封を記録した小島投手の投げる姿が、
千葉海上保安部の海を守る姿のイメージとしてピッタリのため起用させていただきました。
また、海難ゼロを目指す千葉海上保安部の思いと、0点で抑えようと投げる小島投手の思いも共通しており、
今回のポスター上の『千葉の海で全力投球! 海難0で完封勝利!』というメッセージにもなりました」と説明した。

昨季自身初の10勝を挙げた小島は、背番号を14に変更した上でプロ4年目に臨む。
「シーズン中も、登板翌日などによくZOZOマリン前の海のあたりでウオーキングをしたりしています。
海を見ているとリラックスできるというか、ホッとできるというか、そんな場所です」と明かした左腕。
「(ポスター起用は)光栄です。2022年シーズン、もっともっと活躍して
0をたくさん並べられる投手になりたいです」と意気込んだ。

2022年1月5日 日刊スポーツ掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
テレビ出演情報

1月3日(月)
テレビ東京『あなたの知らない千葉ロッテの世界』
25時00分~26時00分放送


千葉ロッテマリーンズだけの1時間の番組

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉 熱い思いにナインが奮起。周囲に影響を与える存在に/エースの1年

2019年にドラフト3位で入団し、即戦力の期待に応えるように新人年から先発マウンドで腕を振ってきたが、
試合序盤に失点を喫するほか、中盤以降につかまるケースも多々あった。
そんな男が昨季は一皮むけた。
前半戦は5勝3敗も、大車輪の働きを見せたのが後半戦、それも優勝を争う大事なシーズン終盤だ。

9月11日の楽天戦(ZOZOマリン)でプロ完投を飾ると、同19日の日本ハム戦(札幌ドーム)で初完封。
10月3日の楽天戦(楽天生命パーク)でも2度目の完封と、安定感が際立った。
帽子のツバ裏には『強気に攻めろ!』と書き込んだ左腕はリリース時に声を張り上げ、気迫を前面に先発陣をけん引した。

信頼を勝ち取れば、託されるのは大事な試合のマウンドだ。ただ、そこで1球の怖さを知る……。
10月12日、優勝を争うオリックスとの3連戦のカード初戦の先発マウンドへ。
7回まで無失点も、2点リードの8回二死一塁から投じた直球が甘く入る──。
宗佑磨に仕留められ、同点の2ランを被弾した。
「自分が抑えていれば勝てた」……。2対2の引き分けに終わり、試合後には涙した。

そんな思いに胸を打たれたナインは翌日から奮闘する。
2戦目の石川歩、3戦目の佐々木朗希の両先発が好投して連勝を飾ったが、ともに口にしたのは背番号43の思いだ。
周囲に影響を与えるのがエース。小島和哉の2021年は、そんな存在になりつつあるシーズンだった。

2022年1月2日 週刊ベースボールONLINE掲載

千葉ロッテ2022年春季キャンプ日程について

2022年春季キャンプを下記の通り、行うことになりましたのでお知らせします。
一次キャンプ地の沖縄県石垣島での春季キャンプは15年目、
二次キャンプ地である沖縄県糸満市での春季キャンプは初です。
休日などの詳細は決まり次第、お知らせします。

★キャンプ日程
▼一次キャンプ
日程
一軍 2月1日(火)~2月13日(日)
二軍 2月1日(火)~2月26日(土)
場所:石垣島 石垣市中央運動公園野球場

▼二次キャンプ
日程
2月15日(火)~2月20日(日)
場所:沖縄県糸満市 糸満市西崎総合運動公園

千葉ロッテ公式サイトより転載

西武キャンプ日程 1軍は2・20まで宮崎・日南 2軍は2・21まで高知

西武は20日、来年2月1日からの春季キャンプ日程を発表した。

A班(1軍)は同20日まで宮崎・日南市の南郷中央公園で、
B班(2軍)は同21日まで高知市の春野総合運動公園で実施する。

ともに休養日は5、10、15日の予定。

2021年12月20日 日刊スポーツ ネット配信

オープン戦は2月23日開幕 ヤクルト―巨人で幕開け

セ、パ両リーグは17日、来年のオープン戦の日程を発表した。
2月23日に沖縄県浦添市で今季日本一のヤクルトと巨人の顔合わせでスタートし、3月21日まで計97試合が組まれた。

注目の新庄監督が率いる日本ハムは、2月26日に沖縄県名護市で行われるDeNA戦が初戦。
今年は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言などを受け、
2月中にキャンプ地の沖縄で組まれていたカードは全て無観客の練習試合に変更されたが、
来春はキャンプ、オープン戦とも観客を受け入れる予定。

公式戦は両リーグとも3月25日に開幕する。

2021年12月17日 サンケイスポーツ ネット配信

オリックスが来春宮崎キャンプ日程発表 今季に続き3班制

オリックスは17日、来年2月に行う宮崎春季キャンプの日程を発表した。

今季に続き「3班制」をとり、Aグループ、Bグループ、Cグループに分け、期間は2月1~27日。
場所は宮崎市清武総合運動公園(AグループはSOKKENスタジアム、Bグループは清武第2野球場、
Cグループは2月1~8日まで大阪・舞洲、2月10~27日が清武第2野球場)となっている。

休日は4、9、14、18、21、25日の予定。

2021年12月17日 日刊スポーツ ネット配信


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