(大 学)
2022年
無断転載厳禁!
水色の大学が浦学OB所属大学
OBの個人成績に関しては確認がとれたもののみ掲載しています
(敬称略)
河北将太 39期 現:東洋大 [硬式野球]~かなわなかった1部昇格 目標達成に向けた勝負の冬~ 河北将太投手 連続インタビュー11日目は河北将太(営4=浦和学院)投手。 今季はけがの影響で登板機会が少ないながらも、いざ試合に出ると印象に残る活躍を見せつけた。 最後は2部の頂点に辿り着けなかったものの、「東洋大で過ごせてよかった」と後悔はない。 たくさんの思い出を胸にしまって、河北はさらなる世界へ飛び出す。(取材日・11月19日) ーー今季を振り返っていかがでしたか 夏にけがしてしまって、チームに出遅れてしまったことはよくなかったのかなとは思うんですけど、 最終的に戻ってきて力になれたのは良かったのかなと。 ーー夏にはメンタルトレーニングを行ったと仰っていましたが 効果はかなり出たと思います。 緊張しなくなったのもそうだし、入りだったり、入り方だったり、考え方とか。 すごくシンプルになりました。以前は考えすぎていたし、自分以外の他人までコントロールしようとしてたので。 自分の仕事も考えるけど、他のことも考えていたかな。 ーーけがの中でしたがラストシーズンだからこそ、早くリーグ戦の舞台で戦いたいという思いはありましたか こんなにベンチから長く外れたのは初めてだったから、ちょっと違和感というか。 いつもは試合してメンバーとしてやってるのにという違和感と、早く戻りたいなっていう思いもあって。 ちょっと気分が落ちてたかもしれないです。 ーーベンチ外からのチームはどう見えてましたか チームが立正大戦で2連敗したことは驚きました。それで、あとが無くなって、 「勝たなきゃ」ってみんな言ってましたし、ある意味負けてまた結束したように見えていました。 ーーピッチャー陣はどう見ていましたか 下級生に申し訳ないなというのはありました。4年生が結局、みんな投げてはダメだったりで。 他がみんな結果良くなかったんで、僕はそんなことしないように。 4年生だから、ちゃんと抑えてやらないとチームに勢いは出ないと思いますし。 「戻ったら抑えてやる」と。まあ細野(総3=東亜学園)には、大変な思いをさせてしまったのかなと。 もしかしたら、僕が投げたかもしれない場面でも続投とかあっただろうし、そういう場面では、他の下級生に迷惑をかけたなと思います。 ーー国士大3回戦でついに復活しました 「投げるぞ」みたいな感じでは言われてたんですけど。 あの場面(七回)で出るとは思わなくて、ど緊張していました。 やっぱり2カ月ぶりの実戦で、緊張の方が勝ってました(笑)。 最初は緊張したけど、ランナーが変な意味で二塁にいってから、ちょっと楽になって投げられました。 ーー来る大一番の専大戦に向けては 自信というよりは、実戦で投げさせてもらったっていうのがすごくプラスでしかなかったので。 あそこで投げてなかったら、専大戦ではまた違った結果になっていたのかなあと。 ーーそんな専大1回戦ではピンチでの登板でした ちょっとワイルドピッチはダメですけど、それ以外は今年で一番ぐらいのピッチングはできたんじゃないかなっていうのは。 ワイルドピッチを除いたらすごく良かったのかなと思います。 ーー結局は九回まで投げました 九回はいくとは思わなかったですね。 八回がちょっとよくなかったので、やっぱり連打で三塁にしてしまって最後は打ち取ったけど、 「替え時だろうな」みたいな感じだったので。根性で投げました。 ーー登板を告げられた時は 全く緊張しないです。打たれても、結局打たれたってことも今起きてることで、過ぎ去ったことなんで。 大事なのは今に集中することで、マウンドの時は打たれたことは考えないで、自分の呼吸のことに集中したり。 結局自分しかコントロールできないんで、自分の内側に集中して、一番いい状態でバッターと勝負することができて良かったです。 ーー専大2回戦はいかがでしたか 八回だから満塁の時に、応援の声が聞こえてきて、うれしかったのが印象的でしたね。 個人的には、専大1回戦より2回戦の九回のマウンドが印象に残ってますね。 八回で点を取られて、九回もマウンドに上がって、結構自分の中で疲労とかもあったりしたけど、3人で抑えられて、すごいテンポよく投げられて。 そこの方が印象というか、一番気持ちよく投げられたかなっていう感じです。 ーー4年間東洋大学で過ごしていかがでしたか 東洋大学で過ごせたのがよかった。 色々な経験を人生において自分自身成長できたし、これから生きる経験にしかならないと思うので、よかったと振り返って思います。 ー一印象的な出来事はありますか 去年、1年間苦しい思いをして、それでも貫き通したっていうのがよかったと思うので。 3年生の、色々変えたりしたっていう、1年間があったから今があるので、去年の1年間がすごい印象的ですね。 ーー小口(法4=智弁学園)世代はいかがでしたか すごい小口中心に、よかったなっていうのはあるんですけど、やっぱり最後、4年のピッチャー陣が力になれなかったのが悔いが残る部分です。 でも、小口がキャプテンとしてしっかりまとめてくれたから、1部に上がれなかった代ですけど、いい世代だったのかなと思います。 ーー今後期待のピッチャーは なんだかんだみんなに期待してるんですけど、3年生だったら、細野が僕らが抜けたら助けられないので。 メンタルが弱い部分があるので、今後どうなるか期待しています。 あるいは柿本(営2=東洋大姫路)がどれだけ成長するのかなと。持ってるものはすごいものを持っていると思うので、 今年は出番が少なかったから、来年は出番ももらえると思うので、今年の冬頑張れば、伸びて力を発揮するのではと期待してます。 ーー河北投手が4年間経験した「戦国東都」とは 本当にレベルが高いなと思います。2部とかでもドラフト1位とか出ますし。 やっぱり1部と2部は大きいなっていうのがあるんで。でもその中でも相対的にみたら、レベルが高いのかなと。 ーーその差とはなんでしょう ピッチャーも、2部だと各チーム1人が2人、3人いるかなっていいのいないけど、1部はそんなことないし、 バッターも1番から下位まで2部と比べたら気が抜けないなと、そこの部分が違うなと。 ーーその中で戦っていかがでしたか 成長させてくれたと思いますし、最後の学生野球だった。 これからは、社会人チームでやるので、1試合1試合の重みとか、その中でも東都で入替戦とかでしたり、 すごい苦しい経験をしたというのは自分にとっては財産なのかなと思います。 ーーそれでは今後の意気込みをお願いします 先発投手として、いきたいですし。チームの絶対的存在になって、力をつけてプロに行きたいなと思っています。 ◇プロフィール◇ 河北将太(かわきた・しょうた) 生年月日/2000・6・14 身長・体重/177㌢・86㌔ マイブーム/アニメ 鶴ヶ島のおすすめスポット/「木村」という焼肉屋 最後にスポトウに一言/4年間ありがとうございました。専大の記事うれしかったです! 2022年12月28日 東洋大スポーツ配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 12年のNPBジュニアから2人の大学生スラッガーが新たに指名を受ける 年々、注目度が高まっているNPBジュニアトーナメント。 今年は27日より「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」が開催される。 今回は現在の大学4年生が出場した12年のNPBジュニアトーナメントで今年、ドラフト指名された選手を紹介したい。 12年は中日Jr.の根尾昂投手(大阪桐蔭ー中日)、オリックスJr.の藤原恭大外野手(大阪桐蔭ーロッテ)たちが有名だが、ほかにはどんな選手がいるのか。 中日Jr. 澤井廉外野手(中京大中京ー中京大)ヤクルト3位 西武Jr. 蛭間拓哉外野手(浦和学院ー早稲田大)西武1位 澤井は愛知大学野球界を代表するスラッガーへ成長した。 蛭間は浦和学院(埼玉)時代に甲子園ベスト8に輝き、U-18代表入り。 早稲田大では、大学代表を経験し、通算13本塁打を放っている。 桐生市出身の蛭間だが、練習、試合の日は会場までかけつけた。当時のことをこう振り返る。 「群馬県で少年野球の関係者の方に言われて受けました。 そもそも、そのセレクションもジュニアトーナメントも知らない状態だったんです。 受かってからジュニアトーナメントの応募だということを知りました。 僕自身、人生で桐生市から出たのが初めてですし、群馬からライオンズジュニア(入団)が初めてでした」 試合会場は札幌ドームと、NPBの会場でプレーできたことは思い出だ。 「西武のユニホームを着させていただいて、プロがやる球場でも、できたので楽しかったです」と振り返る。 このような経験を経て、高校、大学で羽ばたく選手が多い。今年もどんなニューヒーローが出るか楽しみだ。 2022年12月27日 高校野球ドットコム配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 「もっと頑張ろうと思えた」 西武ドラフト1位・蛭間拓哉がライオンズジュニアで得た経験 12月27日から神宮球場と横浜スタジアムにて「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」が 開催され、今年も野球界の未来を担う子どもたちの熱い戦いが繰り広げられる。 星野智樹監督率いる埼玉西武ライオンズジュニアは悲願の初優勝を目指す。 2022年ドラフト1位で西武に入団した蛭間拓哉も、2012年の小学6年生時にジュニアメンバーとして活動し、 同大会に出場。その前年まで1勝もしたことがなかったライオンズジュニアは記念すべき初勝利を飾った。 蛭間は、「高いレベルの野球を学べるところがあるということで、人に勧められてメンバー選考に応募しました。 プロと同じ球場、同じユニフォームを着てプレーできたということは、ほかではなかなかできない経験だと思います」と当時を振り返る。 「プロでもまたこのユニフォームを着たいという想いがより芽生えました。 小学校の卒業アルバムにも“ライオンズにドラフト1位”と書きましたし、その夢が現実になってうれしいです。 ジュニアトーナメントは、とにかく周囲の選手のレベルが高くて、例えば根尾昴選手(中日ドラゴンズジュニア、現中日ドラゴンズ)や 藤原恭大選手(オリックス・バファローズジュニア、現千葉ロッテマリーンズ)は当時から本当にすごかったです。 自分は当時体も小さくて全然うまくなかったですけど、レベルの高さを肌で感じたことで、もっと頑張ろうと思いました。 そのときの想い、経験はその後の練習の糧になっていますし、子どもたちにとっても 必ず貴重な経験になりますので、ぜひ頑張ってもらいたいです」と力強く語った。 ライオンズジュニア出身の選手が西武に入団するのは昨年の羽田慎之介(2016年ジュニアメンバー)に続いて 2年連続2人目。プロにあこがれてジュニアの選考に臨む選手も増えてきたと言う。 ドラフト1位ルーキーも注目するジュニアトーナメントの開幕がいよいよ27日に迫り、 ライオンズジュニアは今週末の24日、25日もクリスマス返上で最後の練習に励み、強敵が待ち受けるトーナメントへ挑む。 2022年12月22日 週刊ベースボールオンライン配信 【西武】ドラフト1位の蛭間拓哉が NPBジュニアトーナメントを回想「他ではできない経験」 「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」が27日から神宮と横浜で開催される。 ドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉は小学6年生だった2012年にライオンズジュニアのメンバーとして同大会に出場。 チームの大会初勝利に貢献し、中学、高校、大学を経て再び同じユニホームを着ることになった。 西武では16年大会に出場した羽田に次ぐ2人目のジュニア出身者。 「プロでもまたこのユニホームを着たいという思いがより芽生えました。小学校の卒業アルバムにも “ライオンズにドラフト1位”と書きましたし、その夢が現実になってうれしいです」と喜びを口にした。 当時の大会には中日・根尾(中日ドラゴンズジュニア)、ロッテ・藤原(オリックス・バファローズジュニア)が出場。 「当時、体も小さくて全然うまくなかったですけど、レベルの高さを肌で感じたことで、もっと頑張ろうと思いました。 その時の経験はその後の練習の糧になっていますし、子供たちにとっても必ず貴重な経験になりますので、 ぜひ頑張ってもらいたいです」と選手にメッセージを送った。 2022年12月22日 スポーツ報知 ネット配信 |
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中前祐也 40期 現:中央大 中大 新主将の中前、最速155キロ右腕の西館がプロ志望明言 東都大学野球リーグの中大が21日、東京・八王子市の同大学グラウンドで年内の活動を終えた。 新主将に就任した中前祐也内野手(3年・浦和学院)はプロ志望を明言。 今年のドラフトで阪神から1位指名された森下翔太外野手(22)とヤクルトから5位指名された 北村恵吾内野手(22)に続き、「絶対プロに行きたい」と意気込みを語った。 森下とは「大学に入ってから一番仲が良くて、食事に行ったり、一緒に練習していた」と中前。 「一番すごい選手だったので一緒にやって学ぶ部分もたくさんあった」と打撃練習やトレーニングでともに汗を流してきた。 主将就任にあたり、前チームで主将と副主将を務めた北村と森下からは「自分らしくやればいいよ」と助言を受けた。 「2人が苦しい思いをしていて、自分はとにかく2人について行くという思いでやっていた。 そういう風に思ってくれる人が多くなるようなキャプテンになりたい。 高校生の時にキャプテンをやって自分の代は甲子園に行けなかったので、キャプテンとして高校生の時のリベンジをしたい」と リーグ優勝を果たし、全国大会出場を目指す。 また、最速155キロ右腕・西舘勇陽投手(3年・花巻東)もプロ志望を明言し、 「(来季は)登板する以上は得点板に0を並べるのが目標。最低限でも防御率1点台に抑えたい」と意気込み。 クイックで投げ込む150キロ超えの直球を武器に、「憧れは(高校の先輩の)菊池雄星投手。 プロを目指して大学に進学したのでそこはぶれずにやっていきたい」と来季の飛躍を誓った。 2022年12月21日 デイリースポーツ |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武ドラ1が号泣…「前橋桜ボーイズ」プロ入り祝賀会で明かした グラブの刺しゅう「恩返し」に込めた思い 西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大=22)の中学時に所属した前橋桜ボーイズのプロ入り祝賀会が18日、群馬県前橋市で開催された。 約3時間の式典には同ボーイズの滝沢敦史監督、山本龍前橋市長、母校・浦和学院の森士前監督、西武ジュニア時代に関係のあった 島田正博西武元営業部長らが出席。蛭間が壇上で号泣する一幕もあった。 走攻守そろう左打ちのスラッガーのグラブには「恩返し」の文字が入っている。 座右の銘であり、出席者の前で「支えてくださった方々のためにも、群馬のためにも恩返しするためにも頑張っていきます」と宣言した。 壇上では父・昌久さんが幼少期に家庭の事情で野球を断念した話を口にし 「野球をやりたくてもできなかったと言っていましたが…」と言うと声を詰まらせて、涙があふれた。 自身には不自由なく野球に専念させてくれたことに感謝し 「一日でも感謝の気持ちを忘れないように、グラブには“恩返し”と入れました」と理由を明かした。 2022年12月18日 スポーツニッポン ネット配信 【西武】ドラ1蛭間拓哉が大粒の涙 「1人の男としてとても成長させていただけました」恩返し誓う 西武ドラフト1位の早大・蛭間拓哉外野手(22)が大粒の涙で恩返しを誓った。 18日、群馬・前橋市内で、中学時代を過ごした前橋桜ボーイズの祝賀会に出席。 滝沢監督、浦和学院の森士前監督ら恩師、友人から熱い激励を受けた。 式の締めるスピーチでは「1人の男として、とても成長させていただけました。自分には何不自由なくやらせてくれました」。 家族への感謝を口にすると、言葉に詰まり涙が止まらなくなった。 プロで活躍することが何よりの恩返しになる。球場にも多くの人を招待したい気持ちも強い。 一流選手となって「蛭間シート」の設立にも思いを膨らませた。 2022年12月18日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武入団の蛭間拓哉選手 ふるさと群馬・桐生市の小学生に野球を指導 プロ野球・ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を受けた桐生市出身で 早稲田大学の蛭間拓哉選手が小学生にバッティングのコツなどを指導しました。 小倉クラッチスタジアムを訪れたのは桐生市出身で来シーズンから西武に入団する早稲田大学の蛭間拓哉選手です。 この野球教室は、蛭間選手が地元の桐生市に恩返しをしようと、桐生市スポーツ文化事業団と協力し開いたものです。 教室には市内の学童野球チームに所属する小学生およそ130人が参加しました。 蛭間選手は大学時代、通算13本のホームランを放ち打順は1番やクリンナップを担うなど走攻守揃った外野手として活躍しました。 まず、デモンストレーションとしてバッティングを披露した後、子どもたちに打撃フォームを教えました。 蛭間選手は「下半身をどっしりと構えて、両目でピッチャーを見ることが大事です」と指導しました。 子どもたちは蛭間選手のアドバイスを開きより遠くまで打球を飛ばしていました。 このほか、ピッチングフォームの指導なども行われ、子どもたちはプロに羽ばたく先輩の技術を熱心に学んでいました。 2022年12月18日 群馬テレビ配信 |
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中央大はドラ1森下など合計5人が継続! 浦和学院出身の外野手は一般就職に 東都1部所属・中央大卒業生の進路が発表された。 NPBからは2名がドラフトで指名。阪神1位の森下翔太外野手(東海大相模)、ヤクルト5位の北村恵吾内野手(近江)がプロ入りした。 俊足の河嶋駿太郎外野手(石岡一)は、オセアンリーグの千葉で継続する。硬式継続は以上の3名。 学生コーチとしてチームを支えた今井大輔選手は埼玉縣信用金庫(軟式)、 同じく学生コーチの深津優心選手は浜松いわた信用金庫(軟式)へ進む。 浦和学院(埼玉)時代に甲子園を経験し、注目度が高かった佐野涼弥外野手は一般就職する。 2022年12月15日 高校野球ドットコム配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 【西武】ドラ1蛭間拓哉、栗山巧から背番1受け継ぐ 「ライオンズで1番をつけるのは最終的な目標」 西武のドラフト1位・早大の蛭間拓哉外野手(22)が11日、 西東京市の安部球場で行われた早大野球部OB会主催のイベントに参加し、背番号1を継承することを将来の目標に掲げた。 愛着のある早大の背番号1のユニホーム姿で子どもたちと野球などを通じて触れ合ったが、 西武で背負うのは9。 西武の1はベテラン栗山の背番号だが「ライオンズで1番をつけるのは最終的な目標です」と力強く言い切った。 蛭間の理想は栗山や早大、阪神時代に1番を背負った鳥谷敬氏。 1年目から活躍し「そういう選手になれたらいい」とポール間走やダッシュなどに時間を割き、下半身強化に努めている。 サッカーW杯のスペイン戦で「1ミリアシスト」をした三笘の姿にも 「諦めない姿勢が勉強になりました」と心を打たれた。心身を鍛えてミスター・ライオンズを目指す。 2022年12月12日 スポーツ報知掲載 西武ドラ1・蛭間が目指す 早大の先輩「鳥谷ロード」 背番号は「1番つけたい」 西武のドラフト1位・蛭間(早大)が「鳥谷ロード」を歩む。 早大野球部OB会開催の子供たちと野球と鬼ごっこを行うイベントに参加。 阪神、ロッテで通算2099安打を放った早大の先輩・鳥谷敬氏も背負った背番号1のユニホーム姿はこれが最後で 「息の長い選手じゃないと2000安打は達成できない。本当に目標」と話した。 プロでは背番号9だが、目標は背番号1の栗山。 鳥谷氏も阪神で1をつけており「1番をつけたいというのは最終的な目標」とした。 2022年12月12日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武D1位・蛭間拓哉「ライオンズでも1番を付けたい」 プロでは「9」でスタート 西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22)=早大=が11日、西東京市の早大安部球場で行われた 小学生対象イベント「鬼ごっこ×野球」に参加し、最後となる「WASEDA」のユニホーム姿を披露した。 「1という背番号は早稲田の代表だと思う」。阪神、ロッテで通算2099安打を記録した鳥谷敬氏も早大時代に「1」を背負った。 蛭間は3年時に「29」から「1」となり、東京六大学リーグで現役最多タイの13本塁打を放った。 西武では「9」でプロ人生をスタートさせるが「ライオンズでも1番を付けたいというのが最終的な目標」。 現在は「けがなく、息の長い選手を目指す」と、球団から来年1月の新人合同自主トレまでの日々の〝宿題〟として 課せられているポール間走12本、1時間半のマシン打撃をこなす毎日だ。 2022年12月11日 サンケイスポーツ ネット配信 西武1位の早大・蛭間拓也、小学生の前で柵越え2発も「こんなんじゃプロでやっていけませんね」 西武ドラフト1位の早大・蛭間拓哉外野手(22)が11日、同大グラウンドで行われたイベント 「鬼ごっこ×野球~WASEDA~であそぼう」に参加した。 3年ぶりの開催となった今回のイベントには小学生の男女約160人が集まった。 蛭間が冒頭でフリー打撃を披露すると、会場からは「おー!」、「すげー!」と歓声が上がった。 約20本中2本の柵越えで会場を沸かせたが「力んでしまったので、めちゃくちゃ悔しい。こんなんじゃプロでやっていけませんね」と苦笑いだった。 昨今、公園などの減少で野球が出来る環境が減ってきていることについても触れ 「早稲田の球場とかも使って、自分たちの世代がしっかりと受け継いでいきたい」と野球界の未来についても語った。 イベント終了後も笑顔で写真撮影に応じるなど、最後まで子どもたちを楽しませていた。 2022年12月11日 日刊スポーツ ネット配信 【西武】1位指名の早大・蛭間拓也「鳥谷選手のように息長く」レジェンドOBの名挙げ飛躍誓う 西武ドラフト1位の早大・蛭間拓哉外野手(22)が11日、同大グラウンドで行われたイベント 「鬼ごっこ×野球~WASEDA~であそぼう」に参加した。同大のユニホームを着るのも最後の機会。 プロ入りへ向け、「鳥谷選手のような息の長い選手になりたい。まずはけがをしないようにしたい」と、 同大で同じ背番号「1」をつけたレジェンドの名前を挙げ、飛躍を誓った。 3年ぶりの開催となった今回のイベントには、小学生の男女約160人が集まった。 蛭間は冒頭でフリー打撃を披露し、約20本中2本の柵越えで会場を沸かせた。 3時間の交流を終え「自分たちがこういう立場になってやることはいいことだと思うので、これからも積極的に参加していきたい」と話した。 現在は走り込みで下半身を中心に鍛え、入寮に備えている。 「ライオンズの選手になるので、ベルーナドームにきてください」と子どもたちに呼びかけていた。 2022年12月11日 日刊スポーツ ネット配信 |
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中前祐也 40期 現:中央大 【阪神】ドラ1森下翔太 「あいつがプロに入ってくれるんで」 中大の後輩・中前祐也の存在 森下翔太外野手(22)は中大の後輩・中前祐也(なかまえ・ゆうや)内野手(21)と苦楽をともにしてきた。 リーグ戦では、主に森下が3、4番に座り、前を打つのが中前だった。 今年の東都大学春季リーグではまさかの最下位。東洋大との入れ替え戦では、初戦を落とし、2部降格の危機に追い込まれた。 そこから、主力メンバーである2人は主将らとともに頭を丸めた。 覚悟を決めて臨んだ試合から2連勝。残留が決まった瞬間、2人は抱き合った。 中前は3年間背中を追いかけた森下を「野球をするモリさんは、周りに左右されない自分の芯がある人で尊敬しています。 自分がチームを引っ張るぞという気持ちがすごく強くて一番頼もしかった」と振り返る。 中前は浦和学院(埼玉)で、2年時に遊撃手として18年夏の甲子園に出場し、8強進出に貢献。主将も務めた。 森下は自らについて「自分は群れてナアナアになるより、黙々と練習をするタイプ」と話すが、 中前は心を許せる後輩だった。高校時代はともに関東を代表する強豪で、厳しい練習に耐えた。 同じような強い意志を持つ後輩とすぐに打ち解け、全体練習の終了後にともに居残り練習。 寮近くの飲食店で食事をするのが日課だった。 グラウンドでは頼もしいプレーを連発する一方、私生活は後輩思いの一面がある。 中前の誕生日には、洋服をプレゼント。仲良くなってからは毎年何かを贈った。 オフの日は都内に出て買い物に行き、リフレッシュ。1年間同部屋の時期もあり、 大人気ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」を飽きるまでやりこんだ。 中前は「負けず嫌いなのに、プライベートでは優しい人。先輩だからと壁もつくらない、とてもフランクな人です。 今ももらった服を大切に着ています」と笑顔で語る。 中前は新チームの主将に就任。 小さい頃から目指してきたプロ野球への道を切り開くため、勝負の1年を迎える。 頼れる存在が新天地に旅立つことに「一番身近にいた人がプロに行ったので、おめでとうっていう気持ちだけど、寂しいですね(笑い)」と照れ笑い。 森下は「全然問題ないですね(笑い)。あいつがプロに入ってくれるんで、また会える。自分も頑張るし、応援しています」とプロでの再会を願った。 2022年12月10日 日刊スポーツ ネット配信(一部抜粋) |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 【西武】ドラフト1位・蛭間拓哉「背番号9の外野手」 柳田悠岐&塩見泰隆にメラッ「超えられるように」 西武の新入団発表が6日、都内で行われ、ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22)が背番号「9」のユニホーム姿を初披露。 同じ9番を背負い球界を代表するソフトバンク・柳田超えを誓った。 ヤクルト・塩見も背負う背番号9のイメージは「外野の中心」。 2度の首位打者に輝き、6度のベストナインとゴールデン・グラブ賞を獲得したソフトバンク・柳田と同じ番号を渡され、強く期待されていると感じたという。 「柳田さんや塩見さんもつけている。その人たちを超えられるように。西武の9番と言えば蛭間と言われるようになりたい」と決意を込めた。 東京六大学で通算13本塁打。打撃には人一倍こだわりを見せる。 プロの世界では憧れの大先輩・栗山も達成した2000安打はもちろん首位打者も目標に掲げた。 「小さい頃からライオンズでプレーしたかった。ライオンズで首位打者を取りたいです」と闘志を燃やした。 2022年12月7日 スポーツ報知掲載 【西武】ドラ1・蛭間拓哉 背番号9に感慨 「トップチームのユニホームは違う」 西武の新入団選手会見が6日、東京・港区の品川プリンスホテルで開かれ、 支配下6選手、育成4選手の計10名がお披露目された。 ドラフト1位で入団した蛭間拓哉外野手(早大4年)は背番号「9」のユニホームを身にまとい「ひとケタということで、すごく期待されていると思う。 その期待に応えられるように頑張りたい。他球団を含めて外野の中心である(ソフトバンク)柳田選手、(ヤクルト)塩見選手がつけている。 そういう人たちのようにライオンズの9番は蛭間だといってもらえるように頑張りたい」と意気込みを語った。 走攻守の総合力が持ち味の蛭間が狙う打順は秋山の流出後、 固定できない「1番」、そして森のオリックス移籍で空席となった「3番」だ。 蛭間は「1番はチームの主軸だと思うので、いずれはそこを打てるように。 自分はそこまでホームラン打者だとは思わないので、塁に出たりチャンスで還したり。 それが1番、3番の仕事だと思うので自分はそちらの方に魅力を感じる」と語った。 ライオンズジニュア時代以来の〝古巣ユニホーム〟に「当時は〝Lマーク〟だけだったので、やっぱりうれしい。 トップチームのユニホームを着るというのはジュニアとは違う。そこを目標にしていたので」と語った蛭間。 その評価に違わぬ活躍を球団、現場、ファンが期待している。 2022年12月7日 東スポWeb配信 目標は「首位打者」西武ドラフト1位・蛭間拓哉 松井稼頭央監督を見て「イケメンに生まれたかった」 プロ野球・西武は6日、都内のホテルで新入団選手の記者発表会を行いました。 ドラフト1位の蛭間拓哉選手は「小さい時から埼玉西武ライオンズでプレーしたいという目標を掲げ、 今このようにライオンズのユニホームを着てこの舞台に立てていることをうれしく思います」と緊張した面持ちであいさつしました。 また「最終的には首位打者を獲り、栗山さんの記録2000安打を超えられるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と力強く目標を語りました。 また、来季からチームを率いる松井稼頭央監督の印象を聞かれると、 「松井監督のようなイケメンに生まれたかったなと思うくらいかっこいい。走攻守レベルが高かったので、僕も走攻守でアピールしたい」とコメント。 これには松井監督も思わず「こんなに褒められるのか」とうれしそうな表情を浮かべました。 蛭間選手はルーキーイヤーとして迎える来季に向けて 「自分は全力プレー。スイングにしろ守備にしろチームの勝利のために全力プレーするので、 ベルーナドームを全力で駆け回っている姿を見ていただきたいです」と意気込みました。 2022年12月7日 日テレNews配信 木村拓哉と「顔はかけ離れていますが」 西武の“ヒルタク”が4番目指さぬワケ ★チームは秋山翔吾の流出後、1番適任者を渇望 西武は6日、都内のホテルでドラフト新入団選手記者発表会を行い、ドラフト1位の早大・蛭間拓哉外野手の背番号は「9」に決まった。 今秋の東京六大学野球リーグでは全試合で“WASEDA”の4番を張った即戦力候補だが、「プロでは1番か3番を打ちたい」と語る。 「僕は野球をやっている中で、1番と3番がチームの主軸だと思っていますし、かっこいいと思っています。 まずはそこを打てるだけの実力をつけたい」と蛭間。 一方で「4番はホームランバッターというイメージで、自分がそうだとは思いません。 塁に出たり、チャンスで走者を返したりするのが、1番と3番の仕事だと思っていて、自分はそちらの方に魅力を感じます」と説明した。 全10試合で4番を務めた今秋のリーグ戦では、打率.222、1本塁打4打点と振るわず。 大学通算13本塁打を量産したとはいえ、下級生の時に務めた1、3番が自分に合っていると感じているようだ。 西武としては、2019年限りで秋山翔吾外野手(現広島)が退団後、 1番の適任者不在に悩んできただけに、蛭間が1番にハマれば願ったり叶ったりである。 西武の背番号「9」は、昨年のシーズン途中に木村文紀外野手がトレードで日本ハムへ移籍してから空き番となっていたが、 蛭間は「他球団を含めると、外野の中心選手の柳田(悠岐)選手(ソフトバンク)、塩見(泰隆)選手(ヤクルト)が付けている印象が強い。 そういう人たちを超えたい」と意気込む。 さらに「ライオンズと言えば栗山(巧外野手)さんだと思うので、いずれは自分も通算2000安打を達成できるように頑張りたい」と大きな目標を掲げた。 名前の「拓哉」は、キムタクこと木村拓哉と同名。 「両親は決して、木村拓哉さんにちなんで付けたわけではないそうですし、顔はかけ離れていますが、“ヒルタク”と呼んでほしいです」とおどけた。 どことなく大物感漂うドラ1ルーキーに、“かっこいい1番”としてブレークしてほしいものだ。 2022年12月7日 Full-Count配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武ドラ1蛭間に1桁背番号「9」 近江高・山田は「36」、新入団10選手の背番号決定 ★来季は15年ぶりの“レオマーク”復活など新ユニホームとなる 西武の新入団選手10人(支配下6人、育成4人)の記者発表会が6日、都内のホテルで開かれ、松井稼頭央監督らも出席した。 背番号は、ドラフト1位で即戦力として期待される早大・蛭間拓哉外野手が「9」、 春夏の甲子園を沸かせた5位の近江高・山田陽翔投手が「36」に決まった。 15年ぶりに“レオマーク”が復活し左袖にプリントされるなど、来季一新されるユニホームを着用。 蛭間は「ユニホームが新しくなることは知っていて、映像を見てかっこいいと思っていました。着ることができてうれしい。 1桁の番号ということで期待されていると思うので、応えられるように頑張りたい。 9番は、柳田さん(ソフトバンク)、塩見さん(ヤクルト)など、外野の中心選手が付けているイメージです」と語った。 小学6年時に「ライオンズジュニア」に選出された経緯があり、 「当時の胸のロゴは『L』一文字でした。トップチームのユニホームを着ることが目標でした」と感慨深げだった。 2022年12月6日 Full-Count配信 【西武】ドラフト1位・蛭間拓哉は背番号9「ライオンズで首位打者に」 西武の新入団選手記者発表会が6日、都内のホテルで開かれた。 ドラフト1位指名の蛭間拓哉外野手(早大)は来季から着用する新ユニホームで登壇 し「映像を見た時にカッコいいなと思っていたので、今着てみてうれしいです」と笑みを浮かべた。背番号は9に決定。 「一ケタということで期待してもらっていると思うので、ライオンズの9番は蛭間だと言われるように頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。 色紙には「首位打者」としたため「ライオンズで首位打者になり、栗山さんの2000安打を超えられるように頑張ります」と誓った。 即戦力の外野手として期待も高く、大学では4番に座っていたが「1番か3番を打てるだけの実力をつけていきたいです。 自分はホームラン打者だとは思っていないので、とにかく塁に出たりチャンスで(走者を)かえしたりするのが 1番と3番の仕事だと思いますので、そこに魅力を感じます」と目標を掲げていた。 2022年12月6日 スポーツ報知 ネット配信 西武1位蛭間拓哉は背番号「9」に意気「応えられるように」 2位古川雄大は山川が付けた「33」 西武の新入団選手会見が6日、東京都港区の品川プリンスホテルで開かれ、 ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22)=早大=は「このユニホームを着られるということをうれしく思いますし、 やっと埼玉西武ライオンズの一員になれるということですごくうれしい気持ちです」と笑顔を見せた。 背番号は「9」に決定。球団から受ける期待も感じている。蛭間は「1桁ということで期待してもらっていると思う。 期待に応えられるように頑張っていきたい」と意気込んだ。 将来的な目標にはチームの先輩で通算2000安打を達成している“ミスターライオンズ”を挙げた。 「ライオンズといえば栗山さんだと思うので。2000安打をいつか達成できるように、自分も頑張っていきたいです」と力を込めた。 2位の古川雄大外野手(18)=大分・佐伯鶴城高=の背番号は、かつて山川が付けていた「33」番となった。 ◆各選手の背番号は次の通り。 3位「38」野田海人捕手(17)=福岡・九州国際大付属高 4位「29」青山美夏人投手(22)=亜大 5位「36」山田陽翔投手(18)=滋賀・近江高 6位「0」児玉亮涼内野手(24)=大阪ガス 育成1位「118」野村和輝内野手(19)=日本海オセアンリーグ・石川 育成2位「119」日隈モンテル外野手(22)=四国アイランドリーグplus・徳島 育成3位「121」三浦大輝投手(22)=中京大 育成4位「122」是沢涼輔捕手(22)=法大 2022年12月6日 西日本スポーツ配信 【西武】ドラ1早大・蛭間拓哉、背番「9」に 「柳田選手、塩見選手を超えられるように」 西武は6日、都内のホテルで新入団選手記者発表会を行った。10月のドラフト会議で指名された10選手が、 新たに就任した松井稼頭央監督(47)のもと、常勝軍団の一員を目指していく。 ドラフト1位の早大・蛭間拓哉外野手(22)は背番号が「9」に決まった。 「他球団を含めて外野の中心選手、柳田選手だったり、塩見選手だったり、という方が付けているので、 そういう人たちを超えられるように。ライオンズの9番は蛭間だと言ってもらえるように、これから頑張っていきたいと思います」と決意した。 2022年12月6日 日刊スポーツ ネット配信(一部抜粋) 「タンクトップ姿」「筋肉」「イケメン」 松井稼頭央監督へ相次ぐ“イジり”炸裂 ★西武の支配下6人、育成4人が入団 西武の松井稼頭央監督が6日、都内のホテルで行われた新入団選手記者発表会で、相次いで新人にイジられた。 指揮官の印象を質問され、育成ドラフト4位の法大・是澤涼輔捕手が 「“筋肉”という印象。自分の中学時代、ビールかけにタンクトップ姿で参加されている映像を見て、上腕二頭筋と胸筋が凄かった。 筋トレをご教授いただければ」と弟子入り志願。 らに育成1位のNOL(日本海オセアンリーグ)石川・野村和輝内野手も「背中の筋肉が凄い。筋トレを教えてほしい」と続いた。 一方で、「惚れそうになるくらいのかっこよさ」(6位の大阪ガス・児玉亮涼内野手)、 「松井監督のようなイケメンに生まれたかったと思うようなイケメン」(1位の早大・蛭間拓哉外野手)との声も上がった。 育成2位の四国・徳島の日隈モンテル外野手は「身体能力が高い。何か1つ勝負していただければ」と“挑戦状”を掲げた。 この日は新人選手10人(支配下6人、育成4人)の入団が発表された。 思わぬ“口撃”に松井監督は「こんなに褒めてもらえるものかと思いました。それにしても、どうしても筋肉の話になりますね」と苦笑い。 現役引退後も筋トレを継続し、今も選手の間で「選手より早くトレーニングルームに来て、タンクトップ姿で筋トレをしている」と目撃談が絶えない。 新監督としてのメーンイメージもやはり、“筋肉”で決まりのようだ。 2022年12月6日 Full-Count配信 西武D1位・蛭間拓哉は背番号9に決定 特技は「どこでも寝ることができること」 西武のドラフト新入団選手発表会が「大安」の6日、東京都内のホテルで行われ、 ドラフト1位指名を受けた蛭間拓哉外野手(22)=早大=の背番号が「9」に決定した。 蛭間の目標は「開幕1軍」、目標とする選手は「栗山巧」、趣味は「キャンプ」、特技は「どこでも寝ることができること」、 子供の頃の夢は「ドラフト1位指名を受けること」。 同2位・古川雄大外野手(18)=大分・佐伯鶴城高=は「33」、 同3位・野田海人捕手(17)=福岡・九州国際大付高=は「38」、 同4位・青山美夏人投手(22)=亜大=は「29」、 同5位・山田陽翔投手=滋賀・近江高=は「36」、 同6位・児玉亮涼内野手(24)=大阪ガス=は「0」に決まった。 2022年12月6日 サンケイスポーツ ネット配信 プロ野球・西武 1位指名の蛭間拓哉選手が意気込み語る プロ野球・西武の新人選手の入団発表が行われ、ドラフト1位の早稲田大の蛭間拓哉選手が「首位打者を目指したい」と意気込みを語りました。 西武の新人選手の入団発表は都内のホテルで行われ、ことしのドラフト会議で指名された育成選手を含む10人と松井稼頭央監督が出席しました。 このうち、ドラフト1位の蛭間選手は、大学の日本代表に選ばれるなど走攻守そろった外野手で、背番号は「9」に決まりました。 西武のジュニアチームでプレーしたことのある蛭間選手は、 「小さい時から埼玉西武ライオンズでプレーしたいという目標をかかげて、 いまこうしてユニフォームを着てこの舞台に立てることに非常にうれしく思う」と話しました。 そして色紙に『首位打者』と目標を記入し、 「ライオンズで最終的には首位打者をとり、栗山巧選手もマークした2000本安打を超えられるように頑張りたい」と意気込みを話しました。 松井監督は「選手たちはみんないい顔をしている。この選手たちとともに、しっかりと戦っていきたい」と話していました。 新人選手は年明けから合同で自主トレーニングを行い、2月から始まる春のキャンプに備えます。 2022年12月6日 NHK News配信 西武D1位・蛭間拓哉「1番か3番を打ちたい」 目指すは首位打者 西武は6日、東京都内のホテルで育成を含む10選手の新入団発表を行った。 背番号が9に決まったドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22)=早大=は幼少期からの憧れだったユニホームに初めて袖を通し 「やっと西武ライオンズの一員になれる。本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。 用意された色紙に「4時間ほど前に完成した」という初々しいサインとともに「首位打者」と目標を書き込んだ。 「首位打者を取って、(西武で目標とする)栗山さんの2000安打(今季終了時点で2086本)を超えられるように頑張りたい」と宣言。 「塁に出ることや走者をかえすことができる1番か3番を打ちたい」と力強く語った。 現役時代に上位打線を担った松井新監督は 「(1、3番は)いろいろな役割ができるところ。そこを目指してほしい」と期待した。 2022年12月6日 サンケイスポーツ ネット配信 西武ドラ1の蛭間拓哉がチーム課題の1番打者に“名乗り” 「打てるだけの実力をつけたい」 西武ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22)=早大=が、チームのウイークポイントでもある1番打者に“名乗り”を上げた。 早大で4番を務めた強打者は、目標の打順を問われると「1、3番を打てるだけの実力をつけたい」と抱負を語った。 近年のチームはリードオフマンを固定できていないだけに、走攻守の三拍子がそろった即戦力新人への期待は大きい。 背番号は「9」に決定して「期待してもらっていると思う。応えられるように頑張っていきたい。 (将来的に)首位打者を取り(栗山の)安打数を超えられるように」と意気込んだ。 2022年12月6日 西日本スポーツ配信 |
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中前祐也 40期 現:中央大 中央大硬式野球部新幹部発表 来年度の幹部が決定致しましたので、お知らせいたします。 主将 中前祐也(浦和学院) 副主将 石井巧(作新学院) 根本翔吾(習志野) 西舘勇陽(花巻東) 学生コーチ 池本仁志(小山台) 渡邊直紀(福島商業) 村田凜(札幌第一) 主務 荒井優汰(富山商業) 2022年12月4日 中央大硬式野球部Twitterより転載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 【西武】1位蛭間拓哉に期待の背番「9」濃厚 「やるからにはレギュラー」開幕スタメン意欲 西武ドラフト1位の早大・蛭間拓哉外野手(22)が、背番号9を背負うことが濃厚となった。 11月30日、都内のホテルで契約交渉を行い契約金1億円、年俸1600万円プラス出来高で合意した。 ライオンズジュニア出身で3拍子そろった即戦力候補に、球団は満額提示。 期待の表れとして、1年目から1桁背番号を託す。蛭間は「やるからにはレギュラー」と開幕スタメンを掲げた。 チーム内外の同世代を強く意識した。浦和学院で同級生の渡辺と再び同僚となった。 大学時代に食事をともにした際は、会計はすべて渡辺だったが 「これからは自分がなるべく払うから」と宣言。他チームの同世代ではロッテ藤原の名前を挙げ 「同じ左投げ左打ちで外野手。高校では負けていたけどスタートラインに立って過去は関係ないので、 藤原よりは絶対結果を出したい」と挑戦状をたたきつけた。 すでに、15万円の高級ダウンを購入し「プロ野球選手になるんだ」と実感。 プロ向きの精神で世代NO・1を目指す。(金額は推定) 2022年12月1日 日刊スポーツ掲載 西武ドラ1・蛭間 背番号は「強打の外野手」象徴「9」に内定 満額で入団合意「ライオンズの顔に」 西武がドラフト1位で指名した早大・蛭間拓哉外野手(22)の背番号が「9」に内定したことが30日、分かった。 同日、都内のホテルで入団交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円で合意。 「ライオンズの顔、日本を代表するような選手になれるように頑張る。 “ミスターライオンズ”と言われるような選手になりたい」と初々しく誓った。 背番号は「9」と「55」が候補に挙がっていた。東京六大学リーグで13本塁打を放ち、 大学日本代表で4番も務めた左打ちの外野手。内定した背番号は「9」だった。 50メートル6秒1の俊足もある走攻守三拍子揃った強打のスラッガー。 「9」はソフトバンク・柳田やヤクルト・塩見ら強打の外野手のイメージが強く、球団の期待値が伝わる。 19年まで西武に在籍して最多安打を4度記録した秋山も新天地の広島でつけている。 会見に同席した潮崎哲也球団本部編成グループディレクターは 「三拍子揃った中で、特にバッティングに期待している。広角に、大きいのも打てる」と期待を寄せた。 蛭間はプロ入りを前に奮発して15万円のダウンコートを購入したことを明かし 「お小遣いはためる方だったので使いました」と会場の笑いを誘っていた。 ドラフト指名選手の背番号は、12月6日の「新入団選手記者発表会」で正式に発表される予定だ。 2022年12月1日 スポーツニッポン掲載 【埼玉西武】「ライオンズの顔に」蛭間年俸1600万 プロ野球の埼玉西武に1位指名された早大の蛭間拓哉外野手(浦和学院高出)=177センチ、87キロ、左投げ左打ち=が30日、 東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万で合意した。 凜とした姿で会場に現れた蛭間は球団からの評価を聞くと、少し照れたような笑みを浮かべて会場を和ました。 プロでの目標を聞かれ、「ライオンズの顔になれるよう、日本を代表する選手になれるように頑張る」と力強く宣言した。 会見に同席した同球団の潮崎哲也編成グループディレクターは、 「(走攻守の)三拍子そろった外野手で、特に期待しているのはバッティング。 広角に打てて、率も残せて、大きいのも打てる」と期待の新人を高く評価した。(金額は推定) ★夢をかなえ、原点に 夢をかなえ、埼玉に戻ってくる。蛭間にとって埼玉西武は、初めて野球観戦に訪れた思い出の球団。 小学6年時にはライオンズジュニアでプレーもした。 左の主砲は「やっと一員になれるんだ。うれしい気持ちでいっぱい」と満面の笑みを見せた。 早大では東京六大学リーグ戦で66試合で通算13本塁打を記録し、大学球界屈指の好打者とプロに評価されるまでに成長。 期待に応えられるようにしたい」と、ジュニア時代の写真を手に夢の実現をかみしめた。 浦和学院高時代には、通算28本塁打を記録。 3年時に主将として甲子園でのベスト8入りに貢献したスラッガーは、同世代で負けたくない選手にロッテの藤原選手を挙げる。 藤原は高3の夏、準々決勝で2-11で敗れた大阪桐蔭高出で、U18日本代表でともにプレーした好敵手。 「同じ左投げ左打ちで比べられる。今までは負けていたが、もう過去は関係ない。藤原より結果を絶対出したい」と原動力にする。 蛭間は、今後に向けて「新人キャンプでしっかり良いスタートを切れるように体づくりを中心に頑張っていきたい」と気合い十分。 “全力プレー”が武器の若き獅子は「ミスターライオンズと言ってもらえるような選手になりたい」と、夢の原点の地でプロとしての新たな一歩を踏み出す。 2022年12月1日 埼玉新聞掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 「ミスターライオンズと言われるように」 西武のドラフト1位蛭間拓哉が大きな決意 西武からドラフト1位で指名を受けた蛭間拓哉外野手(22)=早大=が30日、東京都内のホテルで入団交渉に臨み、合意した。 契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(金額は推定)。 蛭間は「やっと一員になれるんだなといううれしさでいっぱい。ライオンズの顔になり、日本を代表する選手になれるように頑張りたい」と誓った。 西武では長年チームを支えている栗山巧外野手(39)と中村剛也内野手(39)が「ライオンズの骨と牙」と呼ばれている。 小学6年時に西武ジュニアでプレーし、入団を夢見てきた蛭間は 「獅子の何と呼ばれたいか」と問われると「ミスターライオンズと言ってもらえるようになりたい」と答えた。 走攻守の三拍子そろった中距離ヒッターで「ホームランバッターではないと思っているので二塁打を打てるようになりたい。 逆方向に長打を打てるよう練習する」と自身の選手像を思い描きつつ 「勝利に貢献できる一打を打ち、ファンや小さい子に夢を与えられる選手になりたい」と言い切った。 プロ入りが決まり、ためていた貯金で約15万円のダウンジャケットを買ったという。 「自分のお金では人生で一番高い買い物。これからプロ野球選手になるんだなとちょっと思いました」とはにかんだ。 2022年11月30日 西日本スポーツ配信 ドラフト1位・蛭間拓哉が満額で仮契約「ライオンズの顔になれるように」 西武のドラフト1位・早大の蛭間拓哉外野手(22)が30日、都内のホテルで仮契約。 契約金1億円、年俸1600万円、出来高5000万円の“満額提示”を受けて入団合意した。 小6でライオンズジュニアに選抜されてプレー。浦和学院高、早大を経てプロ入りの夢をかなえた。 「うれしい気持ちでいっぱいです。ライオンズの顔になれるように、最終的には日本を代表する選手になれるよう頑張っていきたいです。 ミスターライオンズと言ってもらえるように頑張りたいです」と話した。 2022年11月30日 スポーツ報知 ネット配信 西武D1位・蛭間拓哉が入団合意 15万円のダウンコート購入に「人生最大の買い物」 西武からドラフト1位指名を受けた蛭間拓哉外野手(22)=早大=が30日、東京都内のホテルで入団交渉を行い、 契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で合意した。 東京六大学野球リーグで現役最多タイの13本塁打を放った蛭間は 「やっとチームの一員になれると、うれしい気持ちでいっぱい。『ヒルタク』と呼んでください。 将来はライオンズの〝顔〟になれるように、〝ミスター・ライオンズ〟と言ってもらえるような選手になりたい」と力強く抱負を語った。 また、負けたくない相手として同じ2000年生まれのロッテ・藤原恭大(22)の名を挙げ、 「同じ外野手、同じ左投げ左打ち。藤原よりは絶対に結果を出していきたい」ときっぱり。 ドラフト後に1位指名を受けた自らへの〝ご褒美〟として、約15万円のダウンコートを購入。 「これまでためていた小遣いを使いました。自分のお金で購入したものでは人生最大の買い物」と照れていた。 2022年11月30日 サンケイスポーツ ネット配信 西武ドラ1蛭間が入団合意「ライオンズの顔になれるように」 “プロ入り実感”で購入したダウンのお値段は… 西武がドラフト1位指名した早大・蛭間拓哉外野手(22)が都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円、出来高5000万円、年俸1600万円で合意した。 東京六大学リーグで13本塁打を放ち、大学日本代表で4番も務めたスラッガーは 「ライオンズの顔、日本を代表するような選手になれるように頑張る。監督のように“ミスターライオンズ”と言われるような選手になりたい」と初々しく語った。 50メートル6秒1の俊足と高い走塁技術で松井新監督が掲げる「駆け巡る野球」にマッチする。 現広島の秋山が米球界に移籍した20年以降は外野3ポジションともレギュラー不在で、最重要の補強ポイントだった。 「特にバッティングを見てもらいたい。ただまだまだ力がないので、バッティングを見てくださいと(自信を持って)言えるようになりたい。 逆方向に長打を打てるように」と目を輝かせた。 潮崎哲也球団本部編成グループディレクターは「三拍子揃った中で特にバッティングに期待している。広角に、大きいのも打てる」と期待した。 私生活ではプロから指名を受けたことを実感することがあった。それは奮発して15万円のダウンコートを思い切って購入したこと。 「お小遣いは貯める方だったので使いました」と笑顔で語り、会場の笑いを誘っていた。 2022年11月30日 スポーツニッポン ネット配信 【西武】1位指名の蛭間拓哉が満額合意 ロッテ藤原に挑戦状「過去関係ない」世代NO・1目指す 西武ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)が、30日、都内のホテルで契約交渉を行い 契約金1億円、年俸1600万円プラス出来高払いの満額で合意した。 ライオンズジュニア出身で3拍子そろった即戦力候補に、球団は満額提示。 蛭間は「やるからにはレギュラー。1年目からいろんなことに挑戦してチームの力になれるように頑張りたい」と開幕スタメンを掲げた。 チーム内外の同世代を強く意識した。浦和学院で同級生の渡辺と再び同僚となった。 大学時代に食事をともにした際は、会計はすべて渡辺だったが「これからは自分がなるべく払うから」と宣言。 他チームの同世代ではロッテ藤原の名前を挙げ「同じ左投げ左打ちで外野手。 高校では負けていたけどスタートラインに立って過去は関係ないので、藤原よりは絶対結果を出したい」と挑戦状をたたきつけた。 すでに、15万円の高級ダウンを購入し「プロ野球選手になるんだ」と実感。 プロ向きの精神で世代NO・1を目指す。(金額は推定) 2022年11月30日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武D1位の早大・蛭間が全早慶野球戦茨城大会に参加 早大で学んだことは「一球の大切さ、準備の大切さ」 西武からドラフト1位指名された蛭間拓哉外野手(22)=早大=が27日、茨城県ひたちなか市の ひたちなか市総合運動公園市民球場で「全早慶野球戦茨城大会」に参加し、大学野球最後のプレーを楽しんだ。 直前の野球教室では野球少年からサイン攻勢にあった。1年目の来季は、新人王と〝サイン王〟も目指す。 一塁側ベンチ前に長蛇の列。蛭間は時間の許す限り、サインボールにペンを走らせ続け 「小さい子たちに夢と希望を与えるのがプロ野球選手だと思うんで、そういうところ(サイン)はしっかりやりたいなと思います」と プロ入り後も進んでサインに応じる姿勢だ。 中学時代にヤクルト・青木からサインをもらったことがあり、今も自宅で大切に保存している。 今年は1903年に始まった早慶戦誕生120周年。その記念事業として現役選手と、 両校の卒業生で現在は社会人野球でプレーしている選手の混合チームが対戦した。結果は慶応が6-3で早大を下した。 蛭間は「4番・センター」でスタメン出場して3打数1安打。二回に左翼線二塁打を放ち、六回の右飛後にベンチへ下がった。 早大野球部で「一球の大切さ、準備の大切さを感じることができました」。 後輩たちには「野球を早稲田でできていることに感謝することと、早稲田っていうプライドを持ってプレーしてほしいと思います」とエールを送った。 2022年11月27日 サンケイスポーツ ネット配信 全早慶野球戦茨城大会 11月27日 慶應義塾大学6ー3早稲田大学
【慶】髙橋佑、外丸、森下、三宮、中村公、渡部淳、増居、谷村ー福井章、善波、宮崎 |
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11-7春日部東OB
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三奈木亜星 42期 現:中央大 ~最下位から躍進の秋、この秋をバネに更なる高みを~ 三奈木亜星選手 春は東洋大相手に入れ替え戦で見事残留し、この秋も長く続いている1部の舞台でプレーした中大野球部。 この秋は春の最下位から見事躍進を遂げ、リーグ優勝の夢は叶わなかったものの2位でシーズンを終えた。 成長を遂げた秋を終えた監督、選手たちは何を語るのか。 連続インタビュー5日目は三奈木亜星選手(商1=浦和学院)。 この秋は3登板と出場機会には恵まれなかったものの、リーグ最終戦となった対日大2回戦では 好リリーフを披露し、春からの確かな成長をうかがわせた。 強力投手陣のピースとして大きな期待がかかる三奈木に飛躍の2年目に向けた想いを語ってもらった。 ──秋季リーグを振り返って 秋はあまり試合では投げられなかったので、最後投げる事が出来て良かったです ──日程の関係もあって登板機会は多くなかったですが、もどかしさはありましたか 春は結構投げていて、その思いはあったので、もちろん投げたいとは思っていたんですけど、 緊迫したゲームも多かったので、ある意味投げなくてよかったというか… 投げなくてよかったということはないですけど、結構緊張する場面があった、そんな感じです ──合計4球場で試合を行いましたが準備において何か意識したことはありますか やっぱり環境とかは変わったので、マウンドからバッターボックスまでの景色っていうのは球場によって違うので、 そこは試合前に確認ができれば、マウンドまで行ってどういう風に見えるかって事を確認して試合に入れるようにしてました ──今年は西舘(勇陽=法3・花巻東)選手や大栄(陽斗=商3・仙台育英)選手が数多く投げていたが同じ右投手として参考にしている部分はありますか 2人とも球が速くて三振が取れるピッチャーなので、まずは自分もストレートの質だったりを高めることを見本にしながら 投げ方とか聞いたりしているので、それを追いつけるようにやって将来的に自分が2年後にはその存在を越せるようにしたいと思います ──リーグ最終戦の日大戦では好リリーフがありました。春からやってきたことの手応えは掴めましたか やっぱり春はストレート主体というか、運任せで投げてた部分もあるので、秋はリーグ戦に入るまでだったり 途中でも変化球の精度だったりちゃんと配球の中で組み立てるという事を意識してやっていたので、 最初のピンチの場面では気持ちで押すっていう部分でしたけど、次の回はしっかり組み立てながら投げられたので良かったです。 でも目標として150キロ出すっていうのがあったんですけど、あと1キロたりなかったので来年は絶対にそこを越えようと思ってやっていきます ──今年のリーグ戦は全試合中継ぎでの登板でしたが、先発への憧れはありますか 将来的には先発してチームに勝ちをつけるようなピッチャーになりたいので、練習試合では先発で出たりもしたんですけど、 もっと監督やチームの人たちに信頼してもらえるように、リーグ戦で少しでも先発できればなと思います ── 1年間ベンチ入りして感じた、高校野球と大学野球の一番の違いは 高校野球は大学野球と比べて全体的にレベルが一回り、二回り下になってくるので、1球で勝負が決まることもあるんですけど、 例えばバッターで言うと1球のミスボールでも絶対に捉えてくるっていうのは多いわけじゃないけど 大学は1球でもミスしたらヒットになってしまうとか、そういう1球の重さっていうのがありました ──そういった事を春に感じて、秋に向けて対応していったことはありますか 春はコントロールは少しアバウトに投げている部分があったんですけど、ただ投げてるだけじゃなくてちゃんと自分たちの意図で 打ち取れている形を取れるように、コントロールっていう部分では意識してやってきました ──1年生の選手が数多くスタメン出場しているが刺激にはなりますか 同じ1年生が試合に出て頑張っているので自分も同じ舞台に立ってやりたいなって思ってます ──1年間ベンチに入って、春と比べて成長出来たと感じる点はありますか 技術面で言ったらやっぱりコントロールですね。あとは配球の組み立ての中でピッチングが出来るようになってきたと思います。 精神的には、春は入部したばかりでピンチの時には緊張してしまっていたんですけど、 秋季リーグ最後の日大戦で投げた時には緊張というよりはいつも通り、冷静に投げる事が出来ました ──リーグ戦終盤は優勝争いの中での試合が続きましたがベンチの雰囲気はどうでしたか やっぱり4年生も最後だったので、全員が優勝したいという想いも強かったと思いますし、 自分がブルペンの方のベンチにいても、みんなが1球に対して応援するという姿がいつも以上に見えました ──大学生活1年目を振り返っていかがでしたか 結構勉強が難しくて、文武両道も学生なので大事ですけど、前期は単位を落とさなかったですし 今のところは上手くいっているので、これを継続してやっていければ良いなと思います ──惜しくも2位に終わりましたが今年の中大野球部はどのようなチームでしたか 4年生にキャプテンの北村(恵吾=商4・近江)さんと森下(翔太=商4・東海大相模)さんがいて、 その2人を中心に皆が、打線だったらチャンスで回すだったり、そういうチームの顔となる人がいて、 他のメンバーがそこについていくというチームだったと思います ──秋季リーグを踏まえて、来季も継続していきたいと考えている部分はありますか 球速の話になってしまうんですけど、春は大体143キロとか、出ても145キロとかだったんですけど、 そこを上げるという意識でやったら目標(150キロ)は達成出来なかったですけど球速はかなり上がって、 そういう練習やトレーニングは間違っていなかったのでこれからも続けていきたいです ──球速を上げるために具体的にどのような練習に取り組みましたか まずはフォームがあまり安定していなかったので、そこを安定させるために日々のキャッチボールであったり、 ピッチング練習で常に同じフォームで投げる事を意識しました。あとは筋トレで力をつけたり、体重を増やすって事を集中してやりました ──逆に秋季リーグで見つかった課題についてはいかがですか 課題は決め球っていう部分で、今のところスライダーしか確率良く投げられるボールが無いので、 ストレートは絶対良くする事は前提としてスライダーに並ぶような変化球を完成させたいです。 今はスプリットとかカーブを練習しているので、もっと精度を上げていければ投球の幅は広がるんじゃないかと考えています ──技術的に参考にしているプロ野球選手はいますか 誰か1人というよりは、色々な人の良い部分をそれぞれ見ているという感じですかね。 あまり器用な方では無いので球の軌道とかフォームはすぐ変えられないんですけど、 変化球の握りとかは結構色々な人のものを探して研究しています ──これからオフシーズンとなりますが、何か楽しみにしている事はありますか 自分の地元が山口県で1年間家に帰れていないので、まずは家に帰れる嬉しさと、 あとは地元の友達と会って遊べるのが楽しみですね ──最後に来季に向けての意気込みをお願いします 来季は今年の秋みたいに最後だけ投げるとかでは無くて、リーグ戦の最初から最後まで試合で投げられるように この冬と実戦でしっかりアピールをしたいと思います。 2年生になるので、ただやってるだけでは無くて常に入部した時の初心を忘れずに自分の力を出せていったら良いなと思います ◇三奈木亜星(みなぎ・あせい)◇ 学部学科:商学部・国際マーケティング学科 身長・体重:178センチ・82キロ 出身高校:浦和学院高校 2022年11月25日 中大スポーツ配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武1位・蛭間拓哉 屈強な下半身は相撲のおかげ… 挫折乗り越えた早大野球部副主将の意外な一面 【22年ドラフト選手の“家庭の事情” 】 蛭間が生まれ育った群馬県桐生市は奈良時代から織物産業の町として栄えてきた。 ■桐生の織物産業を支える父、高校時代短距離走で鳴らした母 父・昌久さん(54)も織物産業の担い手で、「蛭間シャーリング」の2代目として繊維加工業を営んでいる。 「高校卒業と同時に上京してブラブラしていたら、20歳の時に実家の父が『戻ってこい』と。 一人っ子だったもんで、家業を手伝ううちに後を継いでいました。 シャーリングですか? 洋服が出来上がるまでには、例えば染物屋のように専門的な加工を担当する会社がいくつもあるんです。 それぞれが得意分野ごとに分業して、一つの洋服を作る。シャーリングは分業の工程の川上にあたります。 機屋から生地を受け取り、注文に合わせて余計な部分を刈り取っていく。 例えば、シースルーなど、透けているような服を作るにはシャーリングが欠かせません」(昌久さん) 作業はすべて機械任せ、というわけではない。手作業で糸を選り分けたり、ひげ剃りのような特殊な工具を握り、指定された長さで繊維を切断したりする。 昌久さんは「簡単に言うと、生地の美容師ですよ」と表現する。職人技の上に成り立つ仕事だ。 1992年に美恵子さん(54)と結婚し、94年に長女、96年に次女、2000年に末っ子として蛭間が生まれた。 美恵子さんは結婚と同時に蛭間シャーリングの一員として家業に加わることになるが、悩みもあったそうだ。 「当時は仕事を覚えることで精いっぱいでした。 お義父さん、お義母さんも一緒に仕事をしているから気を使うし、子育てもある。本当に忙しくて。 小さい頃の拓哉はかなりワンパクでしたから。元気が有り余っていて、学校の先生からお叱りの電話がかかってくることもあった。 初めての男の子でしたし、家でもっと構ってあげていれば……なんて、悩んだ時期もありました」(美恵子さん) ■相撲で磨いた下半身 最高の評価で西武に指名された蛭間のポテンシャルの高さは幼少期から発揮された。 5歳の頃、地域の保育園児の相撲大会で優勝。 両親は相撲教室に通わせるなど、惜しむことなく才能の芽に水をやった。昌久さんの話。 「3年ほど通わせました。もしかしたら、下半身の強さ(50メートル5秒93の俊足)は相撲で培われた部分もあるかもしれません(笑)。 脚力といえば、妻は中学時代、群馬県の陸上100メートル、200メートルで入賞したんですよ」 蛭間が友人に誘われて相生小野球クラブに入団したのは小学3年の時。昌久さん自身も30歳まで草野球をしていた野球好き。 「熱中できるものがあるのはとても良いこと」と、家から自転車で5分ほどの場所にある知人の工場の倉庫を借りて、週2回ほど夜間練習に付き添った。 時には蛭間の友人も交えて特訓。小学6年時は西武ライオンズジュニアに選ばれた。 中学時代は前橋桜ボーイズで関東大会優勝、浦和学院高で最後の夏は主将として甲子園8強入りに貢献した。 順風満帆な野球人生を歩んでいたが、早大2年の夏に挫折が待っていた。 新型コロナが蔓延し始めた20年。早大では部員の外出などが厳しく制限されていた。 しかし、蛭間ら2年生部員が禁を犯して都内の川へ遊びに行ったことが発覚した。 部員の1人が川でケガをして救急搬送されたのがきっかけだった。 小宮山悟監督が激怒したのは言うまでもない。 蛭間ら当該部員は2週間の謹慎となり、謹慎明けも練習から外される日々が続いた。それでも、昌久さんは息子を叱らなかった。 「大事な時期に外出禁止を破ったのは悪いことです。 でも、仲間がケガをした時にうやむやにせず、しっかり救急車を呼んだ判断は素晴らしいと思ったんです。 過ぎたことはどうすることもできない。息子に伝えたのは、『これからできることを精いっぱいやり続けなさい』ということだけ。 そもそも僕はあまり怒ったことがないんです」 ■手紙はレターセットで 蛭間は後にチームからの信頼を取り戻し、今年は副主将を務めた。そんな蛭間には意外な一面がある。美恵子さんが言う。 「節目節目、というわけではないですが、気が向いた時に手紙を書いてくれるんです。 ノートを破いたものではなく、ちゃんとレターセットで。 高校から寮生活になった時は朝ごはんを作らなくてよくなった私に『ゆっくり休んでください』と書いてくれました。 やっぱりもらうとうれしいですね」 挫折の時もどっしり構えて見守り続けた両親にプロで活躍する姿を見せたい。 ▽蛭間拓哉(ひるま・たくや) 2000年9月8日、3人きょうだい(姉2人)の末っ子として群馬県桐生市で生まれた。 水泳、相撲を習うも、サッカーには強い拒否反応を示したとか。 小学3年から野球を始め、6年時には西武ライオンズジュニアに選抜。中学時代は前橋桜ボーイズで関東大会優勝。 浦和学院高で3年夏に主将として甲子園8強入りに貢献、U18では副将。早大時代も大学日本代表に選出された。 左投げ左打ち。身長176センチ、体重87キロ。 2022年11月25日 日刊ゲンダイ配信 |
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明治天皇御生誕170年記念第53回明治神宮野球大会 大学の部 11月18日~23日 明治神宮野球場 ▼1回戦 11月18日 関西大(関西五連盟第2代表)4-1東農大北海道オホーツク(北海道二連盟代表) 11月19日 九州共立大(九州三連盟代表)0-5名城大(北陸・東海三連盟代表) ▼2回戦 11月20日 明治大(東京六大学野球連盟)2-1関西大 大阪商業大(関西五連盟第1代表)5-4環太平洋大(中国・四国三連盟代表) 延長10回TB 11月21日 上武大(関東五連盟第1代表)0-1名城大(北陸・東海三連盟代表) ▼準決勝 11月22日 大阪商業大2-6國學院大(東都大学野球連盟) 明治大5-1名城大 ▼決勝 11月23日 雨天順延→24日 明治大1-0國學院大 明治大学 優勝(6年ぶり7回目) |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 【西武】蛭間拓哉、故郷の群馬「桐生を盛り上げる」 今年から9月10日を「球都の日」として制定 西武からドラフト1位指名された早大の蛭間拓哉外野手(22)が16日、出身地の群馬・桐生市役所を表敬訪問し、地元のヒーローになることを誓った。 活躍することが恩返しになる。野球熱が高いことで知られる桐生市。 今年から、毎年9月10日を「球都桐生の日」として制定した。同市にとって記念すべき年にドラフト1位指名。 中学まで過ごした蛭間は「やっぱり縁があるなと感じています。桐生は野球が盛んなので、これからは自分が桐生を盛り上げていけたら」。 大学時代に神宮を沸かせた勝負強さを発揮するつもりだ。 帰省した際には桐生名物の「ソースカツ丼」を必ず食べに行くといい、 「桐生が大好き」と地元愛を強調。西武の渡辺GMは同郷という縁もある。 「渡辺さんのように活躍できるようにしたい。子どもたちに夢と希望を与えられる選手になりたい」。 プロの舞台でも躍動し、故郷に明るいニュースを届ける。 2022年11月17日 スポーツ報知掲載 西武から1位指名 早稲田大学の蛭間拓哉選手がふるさと 群馬・桐生市を表敬訪問 プロ野球・ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を受けた桐生出身で 早稲田大学の蛭間拓哉選手が群馬県桐生市の荒木市長を表敬訪問しました。 桐生市役所を訪れたのは、桐生市出身で埼玉西武ライオンズから1位指名を受けた早稲田大学の蛭間拓哉選手です。 蛭間選手は、中学時代、前橋桜ボーイズに所属し関東大会優勝。 その後は浦和学院高校で甲子園を経験し、早稲田大学と進みます。 大学では通算13ホーマー、日本代表にも選ばれるなど、走攻守そろった外野手です。 蛭間選手は「桐生は特に野球が盛んな地域だと感じている。ライオンズで活躍し野球で桐生を盛り上げていきたい」と抱負を述べました。 これを受け荒木市長は、「球都桐生の日を制定した記念すべき年に嬉しい報告。 プロの世界は厳しい部分もあると思いますが、頑張ってください」とエールを送りました。 今シーズン、外野手3人を固定できなかった西武。大卒ルーキー、蛭間選手の活躍に注目が集まります。 2022年11月17日 群馬テレビ配信 |
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山本晃大 38期 現:慶應大 慶大4年生の進路先発表 プロは巨人ドラ2萩尾匡也、DeNA5位橋本達弥 下山悠介ら社会人へ 東京6大学の慶大は14日、4年生の進路先を発表した。野球を継続する選手で、進路先が公表されたのは以下の選手。
2022年11月14日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武D1位・蛭間、渡辺勇太朗と浦学コンビお立ち台だ 目標は栗山巧 西武にドラフト1位指名された蛭間拓哉外野手(22)=早大=が13日、西東京市の早大野球部安部寮で 西武・渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)らの指名あいさつを受けた。 東京六大学リーグで現役最多タイの13本塁打を誇る強打者は 「いずれは首位打者を取れるようなバッターに」と意気込み、3日前に親知らずも抜いて準備万端だ。 目標の選手には西武一筋、通算2086安打の栗山巧の名を挙げ 「普段はクールな感じだけど、プレーになると闘争心むき出しで鬼のように熱い」。 また、2019年のD2位右腕・渡辺勇太朗とは埼玉・浦和学院高の同級生で 「2人でヒーローインタビューを受けるのが夢」と話した。 蛭間と同郷の群馬・桐生市出身の渡辺GMは 「同じ水と米で育った子が西武に入ってくるうれしさがあるし、 松井新監督のもとで新たなチームをつくり上げていく中で必要なピース」と目を細めた。 2022年11月14日 サンケイスポーツ掲載 西武ドラ1蛭間 「左のスラッガー」象徴の背番号「55」が有力 「9」も候補に 西武にドラフト1位指名された早大の蛭間拓哉外野手(22)について、背番号「55」が 有力となっていることが13日、分かった。 各球団で左打ちのスラッガーの代名詞となっている番号。 西武では現広島の秋山翔吾外野手(34)がメジャーに移籍した20年以来、空き番号となっていた。 蛭間は同日、東京都西東京市の野球部合宿所で指名あいさつを受け、プロへの決意を新たにした。 渡辺久信GMらから指名あいさつを受けた大学No・1スラッガーは 「いずれは首位打者を獲れるようなバッターになりたい」と抱負を語った。 走攻守で即戦力として期待される蛭間に、秋山のメジャー移籍以来、空き番となっていた「55」が用意された。 「左のスラッガー」を象徴する「55」は、球団にとっても特別な背番号。 9年間背負った秋山は、15年に日本新記録の216安打を放つなど最多安打のタイトルを4度獲得し、 17年には首位打者に輝いた。秋山が移籍した20年以降は外野3ポジションともレギュラー不在で、 最重要の補強ポイントだった。 蛭間は東京六大学リーグで13本塁打を放ち、大学日本代表で4番も務めた。 他球団の「55」は、日米通算507本塁打を誇る松井秀喜氏が巨人やヤンキースなどでつけた。 現在は、日本選手最多の56本塁打を放ち最年少3冠王に輝いたヤクルト・村上の代名詞だ。 55が最有力な一方で、背番号の正式決定は12月の入団選手発表会直前。 他には「9」も候補に挙がっている。ソフトバンク・柳田やヤクルト・塩見ら外野手に多く、 秋山が新天地の広島でつけている。こちらも強打者のイメージが強い。 群馬県出身で同郷の渡辺GMが「日本を代表するような外野手に育ってほしい」と期待する逸材。 50メートル6秒1の俊足と高い走塁技術で松井新監督が掲げる「駆け巡る野球」にマッチする。 蛭間は通算20000安打を達成した栗山を目標に掲げ 「チームのために全力で戦うプレースタイルが格好良い。自分も200安打は打ちたいし、 将来は栗山さんに追いつき、超えられるように頑張っていきたい」と誓った。 2022年11月14日 スポーツニッポン掲載 西武のドラフト1位・蛭間拓哉が好きなアイドルは…なんと、郷ひろみ! 早大野球部に親族のコーチ、スターの逸話を聞かされるうちに 「好きになった」 西武からドラフト1位指名を受けた早大・蛭間拓哉外野手(22)が13日、 東京都西東京市の野球部寮で渡辺久信GM(57)らから指名挨拶を受けた。 東京六大学で通算13本塁打のスラッガー候補は、小宮山悟監督(57)と寮の玄関前に姿を見せると、 すぐさま直立不動で「よろしくお願いします!」と報道陣に深々と一礼。 同じ群馬出身の大先輩、渡辺GMを前にしても緊張しきりだった。 心配になるほどのマジメ一本槍かと思いきや、意外な持ち歌を得意としている。 近年は人気女性アイドルグループの〝推し〟を公言して、メンバーと結婚する選手まで出ているが、 22歳の青年が好きな芸能人に挙げるのはベテラン歌手の郷ひろみ(67)だ。 早大野球部に郷と親族のコーチがおり、スターの逸話を聞かされるうちに「好きになった」と明かす。 カラオケの十八番は1984年に発売され、NHK「紅白歌合戦」で幾度となく歌唱された 「2億4千万の瞳―エキゾチック・ジャパン―」。 大事な試合の前にも「必ず曲を聴いて気持ちを上げていきます!」というほどだから、 来季から本拠地ベルーナドームで打席に入る際の登場曲は決まったも同然だ。 スタンドのライオンズファンが一体となった「億千万~」コールを背に、快音連発といきたい。 2022年11月14日 Zakzak配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武ドラ1・蛭間指名あいさつ あこがれの「栗山さんを超えられる選手に} 西武からドラフト1位指名された早大・蛭間拓也外野手(22)が13日、 西東京市東伏見の同大野球部合宿所で渡辺久信GM(57)らから指名挨拶を受けた。 同じ群馬県桐生市出身、さらに西武Jr.出身の走攻守そろったスラッガーと初対面した渡辺GMは 「精かんで男前。彼とは同じ水と米で育ったから、久しぶりに会った感じです」とジョーク交りに 第1印象を明かすと「プロの世界は厳しいけどレギュラーをつかんで、将来的には侍ジャパンに選ばれるような 外野手になってほしい」と期待した。 相思相愛の球団入りへ、緊張を抑えられない蛭間も「今朝は6時に起きました」と 通常より2時間早く起床したという。 「やっとプロになる実感が沸いてきました」。渡辺GMらのアドバイスを聞き逃すまいとしていた。 新天地には埼玉・浦和学院の同期に当たる渡辺勇太朗投手(22)が在籍。 目標は常に連絡を取り合い、助言を受けてきた親友と一緒にお立ち台に上がることだ。 「勇太朗が投げ、自分が打って。2人で同じヒーローインタビューを受けたい」。 あこがれは「ミスターライオンズ」栗山巧外野手(39)。 「チームのため全力で戦うプレースタイルがカッコいい。自分も2000安打は打ちたいし、 将来は栗山さんに追いつき、超えられる選手になりたい」と目を輝かせた。 2022年11月13日 スポーツニッポン ネット配信 【西武】ドラ1早大・蛭間拓哉に指名あいさつ 即戦力期待も「まだ、それに見合った実力がない」 西武ドラフト1位の早大・蛭間拓哉外野手(22)が13日、 西東京市内の同大野球部寮で指名あいさつを受けた。 東京6大学で13本塁打。即戦力外野手と期待される左打者はプロ1年目の目標を謙虚に語った。 「大卒の1位で取ってもらったのですけど、まだ、それに見合った実力がない。 これから力をどれだけつけて、勝負できるかが大切になる。 開幕1軍、新人王などいろんな目標があると思うが、自分は言える選手じゃない」。 周囲の期待は大きい中、今の自分を見つめた。 長期的には大きな目標を掲げる。憧れの選手は栗山だ。 「ライオンズで2000本安打を達成していますし、プレースタイルがかっこいいと思う。 将来的には栗山さんのようになれるように、そして超えられるように頑張っていきたい」。 タイプも栗山と似ている。ホームランバッターではないと自己分析し、 「いずれは首位打者を取れるようなバッターになりたい」と力を込めた。 強力な仲間もいる。18年ドラフト2位の渡辺は浦和学院の同期だ。 よく連絡を取り合い、寮生活で必要なものなども相談済み。 一緒に実現したいこともある。「高校の時から仲がよかった。同じチームになれてうれしい。 2人でヒーローインタビューを受けたい」とイメージした。 蛭間と同じく群馬・桐生市出身の渡辺GMは「同じ水と米で育った。プロの厳しさもあるが、 順調に育って欲しい。侍に選ばれる外野手に育って欲しい」と期待を込めた。 2022年11月13日 日刊スポーツ ネット配信 「いずれは首位打者に」 西武ドラフト1位蛭間拓哉が目指すのは2千安打越えの大先輩 渡辺GMもべた褒め 西武からドラフト1位で指名された早大の蛭間拓哉外野手(22)が13日、 東京都西東京市内で球団から指名あいさつを受けた。 小学6年時に西武ジュニアでプレーし、西武入りを夢見てきただけに 「やっと実感が湧きました。まだ開幕1軍や新人王などと言える選手じゃないので、一日一日全力を尽くし、 賞を取れるよう頑張っていきたい」と笑顔で意気込み、将来の目標として首位打者を挙げた。 蛭間は走攻守を兼ね備えた中距離ヒッター。 通算2000安打を達成している栗山を尊敬し「僕はホームランバッターじゃないので、いずれは首位打者を 取れるような打者になりたい」と誓った。 今秋の東京六大学では36打数8安打、打率2割2分2厘にとどまった。 「他のメンバーより振り込みが足りない。しっかり振り込めば体力もつくし、フォームを固めていきたい」と 1月の合同自主トレに向けて鍛錬を心がけた。 同じ群馬県桐生市出身の渡辺久信ゼネラルマネジャーは 「面識はなかったのに、久しぶりに会った感覚だった。何より全力でプレーするところが非常に好感を持てる。 松井新監督になり、新たなチームをつくりあげていく中では当然必要なピース」と即戦力として期待した。 2022年11月13日 西日本スポーツ配信 |
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第44回関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦 ▼1回戦 11月5日 中央大9-1慶応大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 6回 打者23 球数82 被安打4 奪三振10 与四死球2 失点1 自責点1 ★近野佑樹 39期 現:中央大 2番手登板 1回 打者3 球数18 被安打0 奪三振2 与四死球0 失点0 自責点0 ▼準決勝 11月6日 中央大6-0日大三崎町 ★近野佑樹 39期 現:中央大 先発登板 3回 打者10 球数31 被安打1 奪三振5 与四死球1 失点0 自責点0 ★石井竜弥 40期 現:中央大 3番手登板 1回 打者3 球数12 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 ★木藤忠広 41期 現:中央大 4番手登板 2回 打者7 球数30 被安打0 奪三振3 与四死球0 失点0 自責点0 ▼決勝 11月12日 中央大1-2神奈川大 ★近野佑樹 39期 現:中央大 3番手登板 2回 打者6 球数27 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 10月20日 2022年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD 埼玉西武ライオンズ 1巡目単独指名 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 6大学野球連盟がプロ入り選手に研修 楽天1位荘司康誠ら参加「税金などについて参考になった」 東京6大学野球連盟は10日、神宮球場でドラフト指名を受けてプロ入りする選手らに研修を行った。 西武1位の蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)、楽天1位の荘司康誠投手(4年=新潟明訓)ら7人が参加した。 コンプライアンスや税金、法律などの講義が約3時間、行われた。 荘司は「勉強不足の部分もあったので、税金などについて参考になりました」。 蛭間は「子どもに夢や希望を与える存在になるので、見本になるように。自覚を持って行動していきたい」と話した。 2022年11月10日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 「打率も残せるバッターなのかと思います」 西武ドラ1蛭間拓哉の軸がぶれない打撃を赤星は称賛 6日、東京六大学野球秋季リーグの最終戦で早稲田大学と慶応大学が対戦。 この試合で西武からドラフト1位で指名された早稲田大4年・蛭間拓哉選手も出場。 前日にはバックスクリーンにホームラン、この日はヒットでチームの勝利に貢献しました。 野球解説者の赤星憲広さんは、6日放送の日本テレビ『Going!Sports&News』の中で、 センター前へ放ったバッティングについてコメント。 「間違いなく長打も打てる選手だと思うが、きょうのバッティング見てると全く軸が動かないですし頭も動かない。 そう考えると、打率も残せるバッターなのかと思います。だからこそ、崩されながらでも前に出ないんですよ」 左のスラッガーの軸足に体重が残っているバッティングを評価。 そして即戦力としての期待値の高さについても言及しました。 「こういうバッティングができれば、プロに入ってもまっすぐにも変化球にも対応できると思うし、 打つことだけでなくスピードもあるし守備も良いと聞いている。 1年目から十分戦力として活躍できるのではないかと思います」とプロでの活躍を期待しました。 2022年11月7日 日テレNEWS配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武ドラ1蛭間拓哉は2年前…“早大野球部を退部寸前”だった? 「ただただ申し訳ないと」「4年生のために頑張るだけでした」 「常に全力疾走、全力プレーをする選手と思ってずっと見てました。 西武ライオンズの渡辺久信GMは早稲田大学の蛭間拓哉外野手をこう言って評価した。 蛭間にとって、ライオンズは幼少期から身近にある存在だった。 蛭間は小学生の時にライオンズジュニアに選ばれていた。毎週金曜日に学校を早めに切り上げて、 群馬県の桐生から両親に送り迎えをしてもらって所沢に通っていたそうだ。 地元の中学から浦和学院に進んだ蛭間は、3年時にキャプテンとして夏の甲子園でベスト8進出を果たす。 さらに高校日本代表にも選ばれて宮崎で行われたU18アジア選手権にも出場した。 西武は高校時代からマークしていただろうし、蛭間も「一番、行きたい球団でした」と ドラフト直後の会見で明かしていて、相思相愛だった。 ★事前の公表ということで驚きました ドラフト会議9日前の10月11日、渡辺GMはオンライン会見で、蛭間の1位指名を公表した。 事前に早大の小宮山悟監督にも報告があったという。小宮山監督はこのように明かす。 「公表して良いですか、と連絡がありました。リーグ戦中で気を遣ってくれたんだと思いますが、 それはこちらとしては関知することでもないので承知しました、と。蛭間本人にも伝えましたよ」 発表から数日たって、早大野球部の安部寮で蛭間本人に心境を尋ねた。 「事前の公表ということで驚きました。秋は結果が出てないですが、ここまで頑張ってきて、 良かったなと思います」 落ちついて安心した心情が伝わってきた。 そんな蛭間は早大での4年間で、野球人生の階段を一度、踏み外しかけていた。 それでも改心して努力して認められていった経緯がある。 2年前、2020年夏の終わりのことだ。 この年の早大は絶対的エース、早川隆久(現東北楽天イーグルス)がいた。 春季リーグ戦の開催がコロナで真夏にずれ込み、5試合のみで決する変則シーズンで、早大は3勝2敗の3位だった。 8月中旬から早大は秋に備えてオープン戦を実施していた。 ところが、スタメンにレギュラーだった蛭間をはじめ2年生が名前を連ねていない。 気になったのでチームの関係者に聞いてみると、「ちょっと問題がありまして」 「調子が上がらないので二軍で調整しています」という答えで、疑問がすっきりとは晴れない。 この時、実は大きな事件が起こっていたのだ。 リーグ戦が始まって日程が進んでも2年生は戻ってこない。 序盤戦を消化したあたり、1対1の機会があったので思い切って小宮山監督に 「2年生がいませんが、どうしましたか」と尋ねてみた。 「書いちゃダメですよ」 当時はこう、念押しして真相を話してくれた。 緊急事態宣言後の8月下旬、オフの日に2年生10人が川に遊びに行ったという。 そこで、一人がケガをして練習を休むことになって、事が発覚した。 ★「お前ら退部だ。俺の前に顔を見せるな」 事故の報告を受けた監督は室内練習場で烈火のごとく怒ったそうだ。 「これまでにないぐらいの大きな声で怒鳴りました。 “お前ら退部だ。俺の前に顔を見せるな”って。外のグラウンド中に声が響いて全員が凍りついたらしいです。 そりゃそうですよ。もし、コロナに感染したらリーグ戦は辞退です。 連盟に迷惑をかける。早稲田大学野球部として見過ごせない」 当時、コロナ陽性での隔離期間が2週間だったことを受けて、同じ謹慎2週間を言い渡した。 戻ってきてもレギュラー練習には参加させなかった。 「控え組で練習をするしかない。でも、蛭間は声を出してコツコツコツコツ、バットを振っていた。 それを4年生は見ていて、“優勝するには蛭間の力が必要です”って言ってきた。 4年生がそこまで言うならと、近いうちに蛭間だけ一軍に戻します」 秋季リーグ戦は2回戦総当たり戦合計10試合でのポイント制のシーズン。 蛭間がスタメンに戻ったのが4週目の東大戦だった。 早大は最終週の早慶戦前までは3位で、慶大に2連勝すれば逆転優勝できるという状況だった。 その土壇場で、蛭間は第1戦の7回、第2戦では9回表に2試合連続となる決勝2ランホームランを放ち、 優勝の立役者となる劇的な幕切れになった。 蛭間の猛省を4年生が認めていなければ――試合に出ることも叶わなかった。 ましてや慶応戦での2本のホームランも生まれていなかったことになる。 となると、ドラフト指名に繋がっていたかもわからないのだ。 ★「蛭間は懇願しましたよ。手を掴んで…」 「そういう意味では“もっている”選手かもしれない」 監督は思い返してそう言った。 今回、2年前の件をあらためて記すことを伝え、小宮山監督に当時を克明に思い出してもらった。 「不要不急の外出禁止を命じていたにもかかわらず、目前の楽しさに負けて遊びに行ったという事実。 チームの多くの選手がコロナに感染したら、リーグ戦を辞退しなければいけない。 しかも、一人が転んで救急搬送になったので発覚した。 仮にそれがなければ何事もなかった――という時点で野球部としたら看過できない。室内練習場で説教しました。 室内を出て行こうとすると、蛭間は懇願しましたよ。 手を掴んで、“許して下さい”って。 そこは振りほどいて出たんだけど、翌日、ケガで不在の一人を除いた9人、監督室に揃ってきましたよ。 9人には『寮にいる4年生の全員に頭を下げて来い。 4年生が“心を入れ替えて頑張れ”と言ってくれるなら戻してやる』と」 ★死に物狂いで練習している蛭間の姿に… 退部指令を部長が預かって2週間の謹慎になった。 明けてから練習再開を許すかどうかは経過をみて、あらためての判断になった。 「レギュラー練習していたのが5人いたけど、簡単に戻せない。 二軍でチームのためにがむしゃらにやる、死に物狂いにやるらしいので、 4年生の学生コーチだった杉浦(啓斗)の判断で大丈夫ということであれば、一軍に戻すことも考えてやると。 でも4年生の最後のシーズンをフイにする可能性があったわけで『そのことを踏まえたうえで判断しろ』と学生に預けました。 そうしたら中でも蛭間は大声を出して、必死に練習している、という報告を受けて確認もした」 そこで学生コーチが「蛭間の力を借りたい」と監督に申し出た。 “蛭間が入るとお前らの同級生が外れることになるよ、構わないのか” “構いません” “じゃあ、わかった” そんなやり取りが学生コーチと監督の間でかわされて、蛭間復帰が決まった。 蛭間自身はどんな心境で練習に取り組んでいたのか。本人は当時をこう振り返る。 「辛かったです。寮も出されたので。でも、ただただ申し訳ないと。 謹慎が明けて、とにかく地道に練習をやるしかないと、バットを振っただけですね。 もう一度、試合に出させてもらえるなら、先輩のために力になれるなら、という思いで準備をしてました」 4年生が“蛭間を戻してくれ”と言ってくれたことも聞かされていたという。 「もう、4年生のために頑張るだけでした」 ★早慶戦のホームランは4年生が打たせてくれたもの だからこそ小宮山監督は、早慶戦のホームランは4年生が打たせてくれたものですよ、と回想する。 「サードコーチの杉浦は泣いていて、それを見た蛭間もセカンドを回って泣いて。 杉浦の“蛭間を戻してやってください”というのがなければ、なかった話です」 指揮官は当時の優勝インタビューで「いろんな野球を見てきたが、こんな試合は始めて。奇跡です」と話していた。 筆者もその時点で事件を知っていただけに、蛭間の強運、どん底から這い上がってきた真面目な人間性が実を結んだと感じた。 謹慎になったことは自身の過失であり、挫折だ。 でも、それがなかったら――ひたむきな練習をしていないかもしれない、と蛭間はいう。 「2本のホームランもなかったかもしれないですね?」 「そうだと思います」 こう頷いた。 ★今季苦しんでいる蛭間は、最後の早慶戦で輝けるか その一方で小宮山監督は蛭間は手のかからない選手だった、とも証言する。 「プロは誰も助けてくれない、自力で何とかしていく世界に飛び込むんだから。 試行錯誤して持ちうる能力をどう発揮するか自分で道を切り拓いていくものがプロに行ける」 迎えた秋季リーグで蛭間は苦しんでいる。 プロ志望届を提出する4年生にとって最後のアピールをする場だが、開幕戦での3三振スタートに始まり、気負って結果が出ない。 第6週、4カードを終わった時点で、ヒットはわずか4本、打率.143である。 「今シーズンは力が入ってますかね。抜こうと思っていろいろ試してるんですが力んでしまう。 ラストシーズンはめちゃくちゃ、難しいです」 気負いがあるのは、1年前の秋に自身のミスで優勝を逃した苦い記憶があるからかもしれない。 3年秋の早慶戦。 あと1勝で早大は優勝だったが、最終戦の7回に自身の悪送球で引き分けに持ち込まれ、今度は慶大が優勝を飾った。 「2本のホームランなんて比べものにならないくらい、自分のエラーで負けた悔しさの方が大きい」 その雪辱はできるか。あとは学生生活最後の試合、早慶戦を残すだけになった。 「自分のことはもう、どうでもいいです。チームが勝つことだけのためにやります」 道は開いた。あとは進むだけだ。 2022年10月26日 Number Web配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 【埼玉西武】 蛭間がドラフト1位 プロ野球の新人選手選択会議 (ドラフト会議)が20日、東京都内で行われ、 早大の蛭間拓哉外野手(浦和学院高出)が埼玉西武から1位指名を受けた。 群馬県出身の蛭間外野手は浦和学院高で1年春からレギュラーを務め、 3年夏には主将として南埼玉大会を制し、甲子園でも8強入りに貢献。 「一番行きたい球団だった。最初にプロ野球を見に行った球場が西武ドームで、 その時からプロになるんだと思っていた」と喜びを口にした。 本格派右腕として期待される立大 (新座市) の荘司康誠投手はロッテ、 楽天が1位指名で競合し、 抽選で楽天が交渉権を獲得。川口市出身で浦和学院高の金田優太内野手はロッテが5位で指名した。 花咲徳栄高の藤田大清外野手は日本ハムが育成1位で指名。同高野球部の指名獲得は8年連続で、 高校野球史上最長の快挙となった。 浦和麗明高の吉川悠斗投手はロッテが育成1位で指名し、同高の指名獲得は初。 そのほか県関係では、花咲徳栄高出で明星大の松井颯投手が巨人から育成1位、 埼玉武蔵の樋口正修内野手が中日の育成3位、埼玉栄高出で東農大の宮崎颯投手がソフトバンクの育成8位で それぞれ指名された。 【埼玉西武】ドラフト1位、蛭間(早大)喜び 大学球界ナンバーワンスラッガーと評される早大の蛭間(浦和学院高出)が埼玉西武から1位指名を受けた。 指名後の会見が始まると「一番行きたい球団だった。本当にうれしい」と終始、満面の笑みを見せた。 浦和学院高時代には、1年の春から4番を任され、主将となった3年時には夏の甲子園で8強入りを果たした。 4年前にドラフト2位で埼玉西武に入団した高校時代の同期・渡邉勇太朗投手と再びチームメートとなることが 決まり、「勇太朗が投げて、自分が打って二人でヒーローインタビューを受けるのがずっと目標」。 友と再び同じグラウンドに立つ姿を思い描き、心躍らせる。 蛭間の1位指名に高校時代の恩師、森士前監督は 「おめでとう。これから本当の勝負が始まる。渡辺(勇太朗)とともに活躍を期待している。頑張れ」と 激励の言葉を寄せた。 早大では2年時の秋季リーグ・慶大との2回戦でパンチ力を見せつけた。 九回2死一塁から逆転の2ランを放ち、早大を10季ぶり46度目の優勝に導いた。 東京六大学のリーグ戦64試合で通算12本塁打の活躍。プロ注目選手に名乗りを挙げ、夢をかなえた。 小学2年の時、初めて西武ドーム(現ベルーナドーム)を訪れたことがプロ野球選手の夢の原点になったという。 小学生の頃にはライオンズジュニアでプレーした経験もあり、 「ライオンズの顔になって、子どもたちに夢と希望を与えたい」と次の舞台での目標を誓った。 2022年10月21日 埼玉新聞掲載 恩師が語る西武1位の蛭間拓哉 「プレーと人間性で引っ張る信頼感」 プロ野球のドラフト(新人選択会議)が20日、東京都内であり、 早稲田大の蛭間拓哉選手(埼玉・浦和学院高出)は、埼玉西武ライオンズから1位指名を受け 「ライオンズの顔になれるように頑張りたい」と語った。 群馬県桐生市出身。高校時代は浦和学院で1年生の春から試合に出場した。 夏には、公式戦で4番を任されるほどの実力だった。 3年生で迎えた2018年の第100回全国高校野球選手権記念大会では、南・北埼玉大会の開会式で 主将として選手宣誓の大役を務めた。南埼玉代表として甲子園の土を踏み、8強入りに貢献した。 西武では当時ともに戦った渡辺勇太朗投手も活躍する。 蛭間選手は「『来れたらいいね』と言っていたので、それが現実になり本当にうれしい」と満面の笑みで語った。 「2人でヒーローインタビューを受けるというのが目標の一つ」という。 当時監督を務めていた森士(おさむ)さん(58)は蛭間選手について 「プレーと人間性の両方で引っ張ることができる信頼の厚い主将だった。一言で言えば、強くて優しい選手」と語る。 まじめな性格で、練習に打ち込みすぎてひじや腰のけがに悩まされることもあった。 それでも、トレーナーやコーチらに助言を求めながら、けがの原因を自ら見つけ、克服していった。 多くの選手は結果を意識して技術的な練習にとらわれがちになる中、蛭間選手は違っていたという。 森さんは「身体のケアや準備も意識し、野球で力を発揮するための生活習慣を確立していった」と振り返る。 思いやりもある選手だ。20年に新型コロナウイルスの影響で第102回の選手権大会が中止になると、 蛭間選手が中心となり、同期の卒業生に呼びかけて当時の後輩たちを激励するビデオメッセージを贈ったという。 早大に進学後も、1年生から試合に出場。 2年生だった20年秋の東京六大学野球リーグでは、ライバル慶応大との優勝をかけた「早慶戦」2回戦で 九回2死から逆転の2点本塁打。早大は46度目のリーグ制覇を果たした。 4年生になると、副主将としてチームを引っ張った。 蛭間選手は毎年、シーズンが終わるごとに森さんのもとに足を運んで、あいさつしていたという。 「感謝の念を忘れない律義な人間です」と森さん。 ドラフトに向けて、「プロへの思いが通じるといいですね」と話していた。 2022年10月21日 朝日新聞デジタル配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武が1位で早大・蛭間拓哉との交渉権獲得 大学生外野手の1位指名は球団史上初 ◆2022年 プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD(20日) 西武が、11日に1位指名することを公表していた早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)の交渉権を獲得した。 1965年のドラフト制以降、前身球団も含めて西武が大学生外野手を1位指名するのは初めてとなった。 蛭間は浦和学院3年時に根尾、藤原、小園(広島)、奥川(ヤクルト)らとともにU18日本代表入り。 本来、今年3月5、6日に予定されていた台湾戦(コロナ禍で中止)では、日体大・矢沢、立大内野手・山田らと ともに侍ジャパンの一員にリストアップされていた。 東京六大学で現役最多12本塁打の打撃が武器で、走攻守3拍子そろった好素材で、即戦力候補だ。 渡辺久信GMは氏名を公表した際に「熱望している、獲得したいという表れ。ゲンかつぎの意味もある」と説明し、 「走攻守そろっている選手。打撃も広角に打てて右にも左にもしっかりしたスイングで強い打球が打てる。 肩、足も大学生の中で高い能力。今年のライオンズの一つのウィークポイントにあてはまる選手」と 期待を込めていた。外野陣はオグレディが123試合、愛斗が121試合に出場したがメンバーを固定できず、 チーム打率も2割2分9厘でリーグ6位だったとあって、打てる外野手の補強は急務だった。 ◆蛭間 拓哉(ひるま・たくや) 2000年9月8日、群馬・桐生市生まれ。22歳。 相生小野球クラブで野球を始め、相生中では前橋桜ボーイズに所属。 浦和学院(埼玉)の1年春からレギュラーを務め、3年夏に甲子園出場。1本塁打を放ち、8強入りに貢献した。 早大でも1年春からリーグ戦に出場。12本塁打は現役最多。176センチ、87キロ。左投左打。 2022年10月20日 スポーツ報知 ネット配信 早大・蛭間拓哉は西武が1位で交渉権獲得 走攻守3拍子そろった屈指のスラッガー 早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)は、西武が1位で指名し交渉権を獲得した。 事前に西武が1位指名を公表していた。 広角に打てる今年のドラフト候補の中でも屈指のスラッガー。 50メートル5秒9の足もあり、遠投は100メートルと強肩。 3拍子そろっており、試合前のフリー打撃やシートノックから観客の視線を集める存在だ。 浦和学院では3年夏に「3番・中堅」として甲子園に出場し8強入り。 森士前監督のもとで、主将を務めた。 大学2年時の20年に新型コロナウイルスの影響で甲子園が中止になると、すぐに動いた。 高校時代の同期に連絡をとり、失意の後輩たちに向けたビデオメッセージを撮影して贈った。 熱い心を持っている。 昨年末の紅白歌合戦では郷ひろみを見て「60歳を過ぎても、あれだけ活躍できるのはすごい。 自分も長く活躍できるようにしたい」と刺激を受けた。プロの世界で、長く活躍できる選手を目指す。 群馬県出身、177センチ、87キロ、左投げ左打ち。 2022年10月20日 日刊スポーツ ネット配信 西武1位の早大・蛭間拓哉「行きたい球団だった」 西武から1位指名を受けた早大・蛭間拓哉外野手が、西東京市の早大東伏見キャンパスで会見した。 学生服で会見場に姿をみせた蛭間は「一番行きたい球団だったので指名していただいてうれしく思います。 打線がすごいチームだという印象があります。本当に小さい時から目標であったプロ野球選手になるために、 一番最初に見に行った球場が西武ドーム。こうやって西武さんから指名していただいてうれしく思います」と 笑顔をみせた。 事前に1位指名を公表されていたとはいえ指名が実現して 「ホッとしたというか、行きたい球団だったのでうれしく思います」と息をついた。 蛭間はここまで東京六大学リーグで現役最多の12本塁打を放っているアマ球界屈指の強打の外野手。 小学生時代はライオンズジュニアでプレーするなど、縁のある選手といえる。 渡辺GMは「走・攻・守そろっている選手。打撃も広角に打てるバッター。右にも左にもしっかりしたスイングで強い打球が打てる。 肩、足も大学生の中で高い能力。常に全力プレーする選手でずっと見ていました」と高く評価している。 今季、西武の外野陣はオグレディが123試合、愛斗が121試合に出場。 金子、川越、鈴木らも健闘したがケガ人、コロナの影響もあって固定できなかった。 2割2分9厘でリーグ6位だったチーム打率を引き上げるためにも、打力のある即戦力野手の獲得は急務だった。 「今年のライオンズの一つのウィークポイントにあてはまる選手。競争の中に入ってもやっていける選手」と同GM。 松井新監督も「非常に楽しみ。ライオンズを背負ってくれる選手になってくれることを楽しみにしています」と 期待をかけていた。 2022年10月20日 スポーツ報知 ネット配信 西武1位指名の早大・蛭間 「一番行きたい球団だった。全力プレー見せたい」会見で喜び 西武から単独で1位指名された早大・蛭間拓哉外野手(22)が20日、同校で喜びの会見を行った。 学生服で最初に初々しく自己紹介し、立ったままの会見で 「一番行きたい球団だったので、指名していただいて本当にうれしく思います。 打線が凄い球団だと思う」と語った。 小学生時代は西武ジュニアにも所属していた。 同出身選手は昨年ドラフト4位の左腕・羽田がいるが、入団すれば野手では初となる。 生まれて初めてプロ野球を生観戦したのも当時の西武ドームだった。 プロを目指すきっかけともなり、目標の選手は長年外野手として西武の顔を張っている栗山だという。 「まだまだ実力はないので練習したい。走攻守、全力プレーするところを見せたい」と目を光らせた。 大学日本代表で4番を務めた経験もあり、リーグ戦で現役最多12本塁打を誇る左の長距離砲。 「(目標は)新人王と言いたいですがその実力はまだないので、一日一日大切にしていきたい。 西武を代表するバッターになりたい」と語った。 18年ドラフト2位で西武に入団した渡辺は、浦和学院時代の同学年のチームメイトだった。 高校時代の主砲とエースが再び同じユニホームを着てプレーすれば話題性も十分だ。 2022年10月20日 スポーツニッポン ネット配信 西武1位の早大・蛭間拓哉 「1番行きたい球団だったので本当にうれしい」/ドラフト 西武は早大・蛭間拓哉外野手を1位指名し、交渉権を獲得した。 指名直後、蛭間は同大で記者会見を開き、喜びを語った。 「1番行きたい球団だったので、指名していただいて本当にうれしく思う。 (西武は)打線がすごいチームだという印象。 栗山選手が外野でチームの顔としている。栗山選手を目標として自分も越えられるように頑張りたい」 ■蛭間拓哉(ひるま・たくや) 2000(平成12)年9月8日生まれ、22歳。群馬・桐生市出身。 相生小3年時に野球を始め、6年時にはライオンズジュニアでプレー。相生中では前橋桜ボーイズに所属。 埼玉・浦和学院高では1年春からベンチ入りし、3年夏の甲子園は2回戦の仙台育英戦で本塁打を放つなど8強。 U18日本代表に選出された。 早大では1年春からリーグ戦に出場。3年春に外野手のベストナイン。大学日本代表でもプレーした。 東京六大学リーグ通算64試合で打率・258、12本塁打、36打点(17日現在)。 177センチ、87キロ。左投げ左打ち。 2022年10月20日 サンケイスポーツ ネット配信 西武1位指名の早大・蛭間拓哉「一番行きたい球団だった」 目標は栗山巧 早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)が西武から1位指名された。 西東京市内の同大で会見に臨んだ蛭間は 「一番行きたい球団だったので、指名していただいて本当にうれしく思います」と笑みを見せた。 群馬県出身。小2のころ、野球経験者の父に連れられて初めて見に行ったプロ野球が 西武ドームの日本ハム戦だった。選手たちのかっこよさに感動し、その日から将来の夢がプロ野球選手になった。 走攻守3拍子そろう、広角に打てる左のスラッガー。目標とする選手には栗山を挙げる。 「2000安打を達成している、ライオンズの顔だと思う。 (入団したら)すべて吸収できるように聞いてみたい」と志願した。 西武には、浦和学院で同期だった渡辺もいる。高3夏の甲子園は準々決勝で大阪桐蔭に敗れた。 「(渡辺)勇太朗が投げて自分が打って、2人でヒーローインタビューするのが1つの目標。 同じ外野手の(ロッテ)藤原には高校生の時は全然負けてたんですけど、プロでは勝てるように頑張りたい」と、 大学4年間の成長を見せつけたい。 今年の東京6大学リーグ戦では春、秋と思うような成績を残せていない。 それでも、意中の球団が高評価を変えないでくれた。「本当に感謝している。プレーで何とか恩返しできたら」と 話し、1年目の抱負には「新人王って言いたいところですけどまだ実力がない。 これから1日、1日が勝負になってくる。とにかく努力してつかみたい」と決意を新たにした。 2022年10月20日 日刊スポーツ ネット配信 西武1位の蛭間拓哉は「僕より全然バッティングはいい」 松井稼頭央監督が対面心待ち 西武松井稼頭央監督(46)は、1位で早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)の 交渉権を獲得し、感慨深げだった。 新監督で、もちろん初のドラフト。蛭間は、その1位指名の選手になる。 松井監督は「非常にうれしく思います。僕も監督1年目。ドラフトは初めて。こういう出会いはうれしく思います」。 球団は事前に1位指名を公言していた。競合はなく、単独での指名となった。 「まずは会えるのが楽しみ」と対面を心待ちにした。広角に打てる今年のドラフト候補の中でも屈指のスラッガー。 50メートル5秒9の足もあり、遠投は100メートルと強肩。3拍子そろっている。 その中でもバットには大きく期待を寄せる。「僕よりも全然バッティングはいいと思います。 きれいな理想のバッティングをする」と活躍を思い描いた。 2022年10月20日 日刊スポーツ ネット配信 西武・渡辺GM「大変満足」1位で早大・蛭間、 5位で甲子園のスター近江・山田 西武はドラフト1位の早大・蛭間を筆頭に支配下6選手、育成4選手を指名した。 支配下では4人が野手で、2人が投手。渡辺久信GMは 「大変満足している。戦力的に外野手が固定できていない状況で、外野手は大きな補強だった」と説明。 蛭間は走攻守そろった大学No・1スラッガーの左打ちの外野手で、 2位も身体能力の高い佐伯鶴城の外野手である古川を指名した。 3位は九州国際大付の捕手・野田と上位は野手がそろった。 さらに4位で亜大のエース・青山、5位は甲子園を沸かせた近江の山田を指名した。 渡辺GMは「4位と5位で投手を指名できたのはうれしい。順位以上に期待できる」と語った。 山田は140キロ台半ばの直球と鋭い変化球が武器の右腕。 今春の選抜で準優勝、夏の甲子園では4強で高校日本代表にも選出された。 渡辺GMは山田に「甲子園で修羅場、大舞台を経験している。チームのため自己犠牲をいとわない」と 献身的なプレーも評価した。 6位は大阪ガスの児玉で、広い守備範囲と勝負強い打撃が魅力の遊撃手だ。 ドラフト会議に初参加した松井監督は「1人でも多く1軍の舞台でプレーしてもらいたい。 本当に楽しみです」と1月の新人合同自主トレを心待ちにした。 2022年10月20日 スポーツニッポン ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 競合必至!浅野・蛭間を敏腕スカウトが見極める ドラ1・2指名が予想される野手の評価は? 2022年ドラフト会議を目前に控え、12球団の駆け引きが大詰めを迎えている。 今年は、複数球団が競合するとみられる超目玉選手が見当たらず、各球団、補強ポイントを見つめ直し、 ドラフト候補選手の実力を見極めた上での戦略的な指名が予想される。 そこで、気になる上位指名候補選手を、百戦錬磨の敏腕スカウトで鳴らす苑田聡彦氏(広島東洋カープ・スカウト統括部長)と 音重鎮氏(中日ドラゴンズ・アマスカウトチーフ)に評価してもらった。 ★蛭間拓哉(早稲田大/177cm、87kg、左左) 苑田スカウト評 体のパワーがあって、瞬発力も凄い。 不調な時期もありましたが、タイミングの取り方を覚えてからよくなりましたね。 フォローが大きいからホームランも打てる。軸がしっかりしていますから、外に抜かれた場合でも膝が解けず 反対方向にもフルスイングができて、左中間に大きいのを打てるところもいい。 足も肩もありますし、練習も好きだというし、故障も少ない選手ですね。 音スカウト評 足も肩もあって、実績も十分。バッティングセンスにあふれていて、広角に長いのを打てて率も残せる。 持っているものからすると、もっと強引なスイングをしていってほしいですね。 能力的には間違いない。1位で指名される選手です。 2022年10月16日 スポーツナビ配信(一部抜粋) |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間、西武からの1位指名公表に「率直に嬉しい気持ちでした」 早稲田大・蛭間拓哉が15日、立教大戦後の取材で西武から1位指名の公表を受けたことについて語った。 蛭間は西武からの1位指名公表を聞いて「率直に嬉しい気持ちでした。どこの球団に行くにしても、 自分のやるべき事は変わらないと思います。西武さんに評価して頂いた事は凄く嬉しく思います」と喜んだ。 小宮山悟監督は、西武が1位指名を公言している蛭間について「本人を前にして言うのもなんですけど、 4年後プロに行きたいという志を持って進学をして来て、最終学年のドラフト会議間際で指名をして頂けるということで、 プロの世界に本人が首を縦に振れば行ける状況になった。 そういう意味では良かったかなと思いますけど、(事前に公表するのは)我々の時代と違うので、 違和感は拭えませんが、本人はホッとしていると思います」と話した。 なお、同日の立教大戦は3打数0安打1四球だった。 2022年10月15日 BASEBALLKING配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 なぜ西武は早大・蛭間の1位指名を決めたのか 52年ぶりの外野手1位指名となったチーム事情 西武が大学No・1スラッガーの早大・蛭間拓哉外野手(22)の1位指名を公表した。 球団の外野手の1位指名は異例中の異例。西鉄時代の70年に新日鉄広畑・高橋二三男以来2人目で、大学生では初となる。 外野手を指名最上位にしたチーム事情に迫りたい。 【(1)外野のレギュラー不在】 チームは今季、外野の3ポジションいずれも固定できず、3位に終わった。 金子は度重なる足の故障で44試合の出場にとどまり、愛斗、川越の成長は著しいがまだスタメンとまではいかない。 鈴木、高木、岸、西川らがチャンスをもらいながらも発展途上で、 来日1年目のオグレディもシーズン終盤は先発を外れる試合が目立った。 今季はシーズン途中にも外野の補強に乗り出している。 メジャーから日本球界復帰を決断した秋山だ。古巣復帰オファーを出して獲得を目指したが、秋山は広島入りを決断した。 【(2)1番打者不在】 秋山が20年に米球界に移籍して以降は特に課題だったのが1番打者だ。 今季は後半戦の序盤に外崎が機能して一時首位を走ったが、最後まで固定することはできなかった。 蛭間はリーグ戦で現役最多12本塁打を誇る左の長距離砲だが、走攻守で高い能力を持ったオールラウンダーだ。 大学日本代表で4番を務めた経験もあるが、山川や中村ら長距離砲のそろう西武では、上位打線を任される可能性もあるだろう。 渡辺GMは公表の理由を「それだけ熱望、獲得したい選手、という表れ。蛭間君を本当に欲しいという気持ちを伝えたかった」と語った。 一本釣りなるか、他球団と競合するか。20日のドラフト会議に注目が集まる。 2022年10月13日 スポーツニッポン ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武 早大・蛭間の1位指名公表 “稼頭央チルドレン”1号候補 新指揮官ばり高水準走攻守 西武は渡辺久信GMが午前中にオンラインで対応し、大学No・1スラッガーの早大・蛭間拓哉外野手(22)の1位指名を公表した。 大学日本代表で4番を務めた経験もあり、リーグ戦で現役最多12本塁打を誇る左の長距離砲だが、 来季監督就任が確実な松井ヘッドコーチのように走攻守で高い能力を持った逸材。 獲得なら「稼頭央チルドレン」の第1号になる。 渡辺GMが公表した理由は3つある。1つ目は相手に熱意を伝えること。 「それだけ熱望、獲得したい選手、という表れ。蛭間君を本当に欲しいという気持ちを伝えたかった」と言う。 広角に長打を打てる大学No・1スラッガー。両打ちの遊撃手だった松井ヘッドと左の外野手である蛭間は 渡辺GMが「広角に打てる打者でオールラウンダー。守備、走塁もレベルが高い」と語る共通点もある。 1メートル76、85キロの体格もほぼ同じ(松井コーチは1メートル77、85キロ)。飛躍の可能性を秘めている。 2つ目の理由は他球団へのけん制。公表することで少しでも競合の確率を減らす狙いがある。 3つ目は渡辺GMが語った「験担ぎ」だ。昨年は隅田の1位指名を公表。 結果、4球団が競合したが、抽選で引き当てている。 チームは今季、外野の3ポジションを固定できず3位に終わった。 浦和学院時代から調査を続けてきた渡辺GMは小学校時代は西武ジュニアにも所属し、 群馬県の実家が近所という縁もある蛭間について 「ウイークポイントに当てはまる。将来的には侍ジャパンに入れるくらいの選手」と期待。 球団の外野手の1位指名は西鉄時代の70年の新日鉄広畑の高橋二三男以来2人目で大学生では初となる。 ◇蛭間拓哉(ひるま・たくや) 2000年(平12)9月8日生まれ、群馬県出身の22歳。 小3から野球を始め、中学時代は前橋桜ボーイズでプレー。 浦和学院では1年春からベンチ入りし、同春の関東大会では4番に座った。甲子園は3年夏に出場して8強。 早大では1年春からリーグ戦に出場し、通算62試合で現役最多12本塁打。 高校、大学ともに日本代表に選出。1メートル76、85キロ。左投げ左打ち。 2022年10月12日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武、早大・蛭間のドラフト1位指名を公言 渡辺GM「チームの弱点に当てはまる」 ★東京六大学リーグで通算12HRのスラッガー、渡辺GM「走攻守そろっている」 西武は11日、渡辺久信GMがオンラインで会見し、20日のドラフト会議で早大の蛭間拓哉外野手を1位指名すると明言した。 蛭間は、大学1年から東京六大学リーグ戦に出場している左投げ左打ちのスラッガー。 ここまでリーグ通算62試合に出場して打率.260、12本塁打、36打点をマークし、 大学代表の一員として今年のハーレムベースボールウイークにも出場している。 渡辺GMは「チームのウイークポイントに当てはまる選手。走攻守そろっている」と評価。 西武の外野陣は今季、オグレディが123試合、愛斗が121試合に出場。 ただ、3つのポジションを固められず、流動的な起用が続いた。 蛭間は西武ライオンズジュニア出身で、渡辺GMは「縁があると思うが、あくまで総合的な評価」と強調した。 2022年10月11日 Full-Count配信 【西武】早大・蛭間拓哉外野手のドラ1指名を公表 渡辺久信GM「走攻守そろっている」 西武は11日、20日に行われるドラフト会議で蛭間拓哉外野手(早大4年)を1位指名することを公表した。 渡辺久信GM(57)は「(チームの)1つのウイークポイントに当てはまる選手。走攻守そろっている。 打撃は広角に、右も左もしっかりしたスイングで強い打球を打てる。肩、足も高い能力を持っている。 常に全力疾走、全力プレーをする。ポテンシャルも高い」と理由を説明した。数日前のスカウト会議で決まった。 昨年も隅田をドラフト1位で公言し、4球団競合の末に獲得した。 今年も「験担ぎ」の意味も込め、公表に至った。将来は日本代表になれるポテンシャルがあると見込む。 蛭間は東京6大学野球で12本塁打をマークしている左のスラッガー。 浦和学院時代から注目のバッターの1人だった。小学校時代はライオンズジュニアにも所属していた。 2022年10月11日 日刊スポーツ ネット配信 西武ドラフト1位指名公表 今オフ補強ポイントはスケール感ある「長距離砲」 西武が今月20日のドラフト会議で、早大・蛭間拓哉外野手(22)を1位指名することを公表した。 東京六大学リーグで現役最多本塁打を誇る大学No・1スラッガー。 小学校時代には「西武ジュニア」に所属していた縁もある。 強打の外野手は今オフの補強ポイントでもあり、スケールの大きな長距離砲に白羽の矢を立てた。 小学校時代は西武ジュニアにも所属。 同出身選手は昨年ドラフト4位の左腕・羽田がいるが、入団すれば野手では初となる。 同学年の大阪桐蔭の根尾(現中日)、藤原(現ロッテ)らとしのぎを削った浦和学院で 当時のエースだった渡辺は、18年ドラフト2位で西武に入団。 高校時代の主砲とエースが再び同じユニホームを着てプレーすれば話題性も十分だ。 ◇蛭間 拓哉(ひるま・たくや) 2000年(平12)9月8日生まれ、群馬県出身の22歳。 小3から野球を始め、中学時代は前橋桜ボーイズでプレー。 浦和学院では1年春からベンチ入りし、同春の関東大会では4番に座った。甲子園は3年夏に出場して8強。 早大では1年春からリーグ戦に出場し、通算62試合で現役最多12本塁打。 高校、大学ともに日本代表に選出。1メートル76、87キロ。左投げ 2022年10月11日 スポーツニッポン ネット配信 【西武】20日のドラフト会議で早大・蛭間拓哉を1位指名へ 渡辺久信GMが公表「走・攻・守そろっている選手」 西武・渡辺久信GMが11日、オンラインで取材に応じ、20日のドラフト会議で早大・蛭間拓哉外野手を1位指名することを公表した。 「早大の蛭間拓哉選手をドラフト1位で指名させていただきます」と渡辺GM。 西武がドラフト会議前に1位指名を公表するのは、昨年の隅田知一郎に続き2年連続。 同GMは「(蛭間を)熱望している、獲得したいという表れ。ゲンかつぎの意味もある」と説明した。 蛭間は今春まで東京六大学リーグで現役最多の12本塁打を放っているアマ球界屈指の強打の外野手。 小学生時代はライオンズジュニアでプレーするなど、縁のある選手といえる。 渡辺GMは「走・攻・守そろっている選手。打撃も広角に打てるバッター。右にも左にもしっかりしたスイングで強い打球が打てる。 肩、足も大学生の中で高い能力。常に全力プレーする選手でずっと見ていました」と高く評価した。 今季、外野陣はオグレディが123試合、愛斗が121試合に出場。 金子、川越、鈴木らも健闘したがケガ人、コロナの影響もあって固定できなかった。 2割2分9厘でリーグ6位だったチーム打率を引き上げるためにも、打力のある即戦力野手の獲得は急務。 「今年のライオンズの一つのウィークポイントにあてはまる選手。競争の中に入ってもやっていける選手」と同GM。 打力に加え、強肩、俊足で守備力も高い蛭間を獲得できれば、来季のV奪回が見えてくる。 ◇蛭間 拓哉(ひるま・たくや) 2000年9月8日、群馬県生まれ。左投左打。 相生小ではライオンズジュニアでプレー。相生中時代は前橋桜ボーイズでプレーし、浦和学院では1年春から公式戦出場。 3年夏は主将として甲子園8強入り。侍ジャパンU―18にも選ばれた。 早大では1年春から出場し、2年春に定位置を獲得。今年7月のハーレムベースボールウィーク2022で侍ジャパン大学代表入りした。 リーグ戦通算成績(11日時点)は62試合出場、208打数54安打、打率2割6分、12本塁打、36打点。 177センチ、87キロ。左投左打。 2022年10月11日 スポーツ報知 ネット配信 西武 早大・蛭間のドラフト1位指名を公表 渡辺GM「それだけ獲得したい選手」 西武の渡辺久信GMが11日、オンラインで会見し、早大・蛭間拓哉外野手をドラフト1位指名すると公表した。 渡辺GMは会見冒頭「早稲田大学の蛭間拓哉選手を1位指名させていただきます」と公表。 「走攻守そろっている選手。効果的に打てるバッターで、右も左もしっかりとしたスイングで、強い打球が打てるのは1つの魅力。 肩、足も、大学生のレベルでも非常に高い能力を持っている」と高く評価していることを明かした。 また、指名理由について「今年のライオンズのウイークポイントに当てはまる選手だと思い、1位で。 ピッチャーも野手もほしいけど、今年は、やはり外野手を固定できず、なかなかレギュラーを取る選手がいなかった」と説明。 公表することには「それだけ獲得したい選手ですよという現れだと思います」と話した。 蛭間は群馬県出身で、浦和学院高から早大へ進学。 大学日本代表にも選ばれており、西武ライオンズジュニアの所属経験もある。 2022年10月11日 デイリースポーツ ネット配信 西武がドラ1で早大・蛭間を狙う“3つの理由” 長年の懸案も…今季に起きた変化 ★小学生でライオンズジュニア、浦和学院では渡辺勇太朗と甲子園出場 西武の渡辺久信GMは11日、オンラインで会見し、20日のドラフト会議で早大の蛭間拓哉外野手を 1位指名すると公表。「ライオンズのウイークポイントに当てはまる選手」と説明した。 今季の西武外野陣に不動のレギュラーは皆無で、特に蛭間が本職とするセンターは、 2019年限りで秋山翔吾外野手(現広島)が退団した後、弱点のまま。 辻発彦監督が今季限りで退任し、新監督の下でスタートするチームにとって是非とも欲しい選手なのだ。 確かに西武は秋山の流出後の3年間、センターの“穴”が埋まらなかった。 盗塁王2度を誇る金子侑司外野手は打撃が上向かず、昨季はドラフト4位ルーキーの若林楽人外野手が シーズン序盤に盗塁王争いで独走する勢いを見せたが、不運にも試合中に左膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い 離脱した。今季は高卒6年目の鈴木将平外野手が開幕から4月中旬まで「1番・中堅」で起用されるも、 打率が2割そこそこで低迷し定着できなかった。 そこで目を付けたのが左投げ左打ちのスラッガー・蛭間だ。 「走攻守揃っている。打撃は広角に強い打球を打てるし、肩と足も大学生では高いレベル。 常に全力疾走、全力プレーをする選手でもある」と渡辺GMは高く評価。外野のレギュラー候補として 「アマチュアから入ってきても(1年目から)十分競争できる」と見ている。 蛭間は渡辺GMと同じ群馬県出身で、小学生のころに西武ライオンズジュニアに選出された。 埼玉・浦和学院高3年の夏には、現西武で同級生の渡辺勇太朗投手とともに甲子園出場。 渡辺GMは「縁があるかなと思うが、純粋に総合的な評価で選んだ」とも強調した。 ★投手陣の強化が長年の懸案も…今季はリーグトップの防御率2.75 西武といえば、投手陣の強化が長年の懸案だった。 だが、昨季まで4年連続リーグワーストだったチーム防御率が、今季はリーグトップの 2.75へと劇的に改善された。 高橋光成投手、今井達也投手、松本航投手の先発3本柱に加え、昨季1勝だった與座海人投手と 来日1年目のディートリック・エンス投手がともに2桁の10勝をマーク。 1年前のドラフトで指名した1位の隅田知一郎投手は1勝10敗、2位の佐藤隼輔投手は3勝4敗と 黒星が先行したものの、2年目以降へは十分期待を抱かせる内容だった。 投手は多いに越したことはないが、今年のドラフトでは、必ずしも1位指名しなくても いい余裕が生まれたと言える。 もちろん、1位指名するからといって蛭間を獲得できると決まったわけではない。 昨年も事前に隅田の1位指名を公表したが、4球団の指名が重複し、飯田光男球団本部長が 当たりくじを引き当てた。「公表したのは、それだけ獲得を熱望している表れ。 昨年公表して獲れたゲン担ぎもある」と渡辺GM。 来季の開幕戦でスタメン中堅を務めていてもおかしくない逸材だけに、さらに力が入っている。 2022年10月11日 Full-Count配信 |
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試 合 ・ 情 報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※連盟によっては試合当日に結果の更新がない連盟も有ります ご了承下さい |
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橫浜市長杯争奪第18回関東地区大学野球選手権大会兼 第53回明治神宮野球大会出場決定戦 11月7日~10日 橫浜スタジアム ▼1回戦 11月7日 中央学院大(千葉県2位)5-4橫浜商科大(神奈川2位) ▼準々決勝 11月7日 上武大(関甲新1位)6-1日本体育大(首都大1位) 11月8日 白鴎大(関甲新2位)0-4国際武道大(千葉1位) 流通経済大(東京新1位)1-6中央学院大 ★坪井壮地 39期 現:流通経済大 3打数 1安打 打点0 創価大(東京新2位)2-1桐蔭横浜大(神奈川1位) ▼準決勝 11月9日 上武大7-4中央学院大 ★阿部鳳稀 39期 現:上武大 2打数 0安打 打点1 ★下薗咲也 40期 現:上武大 3番手登板 0/3回 打者1 球数3 被安打1 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 ▼決勝 11月10日 上武大10-0国際武道大 ★阿部鳳稀 39期 現:上武大 2打数 1安打 打点1 ★下薗咲也 40期 現:上武大 2番手登板 勝利投手 2回 打者8 球数35 被安打1 奪三振1 与四死球1 失点0 自責点0 |
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第20回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼 第53回明治神宮野球大会 関西地区第1・2代表決定戦 10月29日~11月1日 南港中央野球場 ▼1回戦 10月29日 大阪商業大(関西六大学野球連盟)5-1天理大(阪神大学野球連盟) ▼2回戦 10月30日 大阪商業大(関西六大学野球連盟)6-2京都先端科学大(京滋大学野球連盟) ▼第1代表決定戦 10月31日 関西大(関西学生野球連盟)0-1大阪商業大 ▼第2代表決定戦 11月2日 関西大1-0天理大(阪神大学野球連盟) |
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ユニバーシアード大会記念 第29回九州大学野球選手権大会 10月15日~30日 ▼準決勝 10月29日 九州共立大(福岡六大学野球連盟1位)1-0日本文理大(九州地区北部1位) ▼決勝 10月30日 九州共立大(福岡六大学野球連盟1位)3-1九州産業大(福岡六大学野球連盟3位) |
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東京六大学野球連盟 2022秋季フレッシュトーナメント 神宮球場 11月7~9日 第1試合 10:00~ 11月10日 第1試合 8:00~ ブロック予選 11月7日 早稲田大3ー3法政大 ★吉田瑞樹 42期 現:早稲田大 4打数 2安打 打点0 明治大10ー4慶応大 ★吉田匠吾 42期 現:明治大 4打数 3安打 打点0 11月8日 早稲田大7-9立教大 ★吉田瑞樹 42期 現:早稲田大 4打数 1安打(二塁打) 打点0 11月9日 明治大13-6東京大 11月10日 5・6位決定戦 早稲田大3-1慶応大 ★吉田瑞樹 42期 現:早稲田大 3打数 0安打 打点0 決勝 明治大9-6立教大 ★吉田匠吾 42期 現:明治大 3打数 2安打 打点0 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大 有終連勝締め!西武ドラ1・蛭間 得点に絡む中前打「2連勝できてよかった」 早大が連勝し、有終の美を飾った。 前日に2ランを含む3安打を放った西武1位指名の4番・蛭間は、この日も3回に中前打し得点に絡んだ。 「慶応には負けられないと思っていたので、2連勝できてよかった」。 大学最終シーズンは打率.222、1本塁打、4打点に終わったが 「早大野球部を出たことは誇り。学んだことをプロの世界でも生かしたい」と話した。 2022年11月7日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間が「早慶戦男」の実力発揮 今季1号に西武スカウト「さすが」 慶大は優勝に黄色信号 早慶戦の1回戦が行われ、早大が5-4で慶大に逆転サヨナラで先勝した。 西武からドラフト1位指名を受けた蛭間拓哉外野手(4年)は今季1号の2ランを放つなど3安打2打点。 20年秋に優勝に導く2本のアーチを放った「早慶戦男」が真価を発揮した。 6日も慶大が破れれば首位・明大の春秋連覇が決定。勝ち点獲得で2季ぶりの優勝となる慶大は負けられない。 蛭間のバットから久しぶりの快音。歓声と悲鳴が交錯する中、バックスクリーンに白球が刺さった。 突き上げる右拳。2年前の伝説を再現し「早稲田は慶応に負けてはいけない。早慶戦に特別な思いがある」と言った。 エース・早川(現楽天)を擁した20年秋は早慶戦で2戦連発。2戦目の決勝弾もバックスクリーンだった。 2年の時を経て迎えた最後の早慶戦。1-0で迎えた6回の2ラン、8回の三塁打など3安打2打点と躍動した。 4番のバットで打線に火がつき、1点を追う9回に2番・松木の右前適時打で逆転サヨナラ勝ち。 優勝の可能性は消滅しているが「伝統の一戦」に勝利した小宮山悟監督は 「素晴らしい試合ができた。選手を誇りに思います」とかみしめた。 10月11日には西武がドラフト1位指名を公表した左のスラッガー。 今秋は打率.143、0本塁打、2打点と苦しみ「チームに迷惑をかけてばかりだった。1本出てよかった」。 勝ち点の懸かるあす6日の2戦目に向け「勝って集大成としたい」と表情を引き締めた。 ▼西武 竹下潤スカウト 改めて彼の実力を確信した。1位公表もあって苦しんだ部分もあったと思いますが、 こういう場面(早慶戦)で結果を出せるところはさすがドラフト1位の選手です。 2022年11月5日 スポーツニッポン ネット配信 西武1位の早大・蛭間拓哉が早慶戦で今季第1号 「慶応は負けてはいけない相手」 西武にドラフト1位で指名された早大・蛭間拓哉中堅手(4年=浦和学院)が、 1―0の6回1死二塁の場面で今季第1号の2点本塁打を放った。 初球の真ん中低めの変化球を振り抜くと、打球はきれいな放物線を描きバックスクリーンに飛び込んだ。 試合前までの打率は1割4分3厘。 「ふがいない結果で、チームに申し訳ない気持ちだった」と苦しんでいた主砲のバットから、待望の一発が飛び出した。 早慶戦では、2020年秋に優勝を決める逆転2ランを同じくバックスクリーンに打ち込んだ実績がある。 「優勝はなくなってしまったが、慶応は負けてはいけない相手。早慶戦は他の試合より熱くなるものがあるので、 4年生の代になって、ああいう場面で打つことができたのは自信になります」と蛭間。 ネット裏で見守っていた西武・竹下スカウトは「こういうところで結果を出せるあたりが、ドラフト1位の選手」と改めて評価していた。 2022年11月5日 スポーツ報知 ネット配信 |
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河北将太 39期 現:東洋大 「こんな素晴らしい試合で投げられるなんて」 河北が復活の72球で4年の意地見せつける 我らが頼れるリリーフ・河北将太(営4=浦和学院)が強くなって帰ってきた。 この日は、ドラフト1位である菊地(専大)との戦い。こちらのエース・細野(総3=東亜学園)が 六回、1点リードの中、無死一、二塁のピンチを作ってしまう。 ここで杉本監督が登場。後に引けないこの場面を河北に託した。 これまで味わってきた多くの経験が河北の背中を後押しした。 今までの河北なら、ピンチに「緊張した」と答えていただろう。 しかし、入替戦でどん底を味わい、ひと夏を超えた彼は「すごく落ち着いていた」と戸惑いはなかった。 いつも通り、バックスクリーンを見つめ、心を落ち着かせる。 絶対に逆転は許されない、河北の大勝負が幕を開けた。 まず2球で相手を追い込むと、勢いそのまま見逃し三振に。 徐々に相手に負担をかけようと目論んだ矢先、打たせたゴロを宮下(総1=北海)が捕球ミスし、1死満塁の大ピンチを招く。 しかし、夏にメンタルトレーニングを行った河北はそう簡単に動揺しなかった。 捕手の後藤聖(法3=京都学園)と何度も確認を取りながら、一球一球ストライクを入れていく。 そうして2人目も三振で打ち取り、あと1アウトまでこぎつける。 そして、最後に相手のバットが空を切った瞬間、河北はマウンド上でガッツポーズ。 注目を集める菊地(専大)に負けじと4年の強い意地を見せた。 七回も3人で切り抜け迎えた八回、「少し欲が出た」と、最初から2連打を浴び、自分でピンチを作り出す。 なんとか2死、フルカウントまで追い込んだところで痛恨の捕逸。 同点ランナーを生還させたバッテリーミスに、河北は思わず空を見上げた。 これに専大はお祭り騒ぎだったが、あと1アウト取ればいいだけ。最後は遊ゴロにまとめ、勝ち越しを許さず。 「よく粘った」と出迎えたナインに対し、「ごめん」と返し、ベンチ裏では「悔しー」と一言放った。 同点に追いつかれた東洋大の直後の攻撃は三者凡退。 サヨナラ勝ちを狙う専大の勢いに拍車をかけてしまう。どちらにも転びかねない状況で指揮官は九回も河北を信頼して送り出した。 ここを0で抑えればタイブレーク。「根性、気持ちしかないと思った」。ベンチ横で覚悟を決め、再びマウンドに駆け出した。 「こんな素晴らしい試合で投げられるなんて」。3球で1死とすると、ここから専大の上位打線。 現在首位打者の西村進(専大)を3球三振に仕留め、相手に隙を与えない。 しかし、次に中前打を許すと、寒さに凍えていた専大スタンドは熱気に包まれたが、その夢も打ち砕いた。 フルカウントまで粘られ、投じた7球目。ボールを見逃した相手打者に下された審判の判定は、「ストライク」。 主審の腕が横に振られた瞬間、三塁側の東洋大は大賑わいを見せた。 そして仲間の追加点に望みを託し、河北は復活の72球を終えた。 専大戦には苦い思い出が。 この春、細野と菊地の対決でタイブレークでの登板を任されたが、痛恨の2連打でチームは敗れた。 それでも、その時の経験が河北を強く成長させ、その後の多くのピンチを救ってきたが、入替戦では通用せず。 「気負ってしまった」と何度も口にし、メンタルトレーニングを行った。 「負けなかったことは成長したかな」。 河北の存在は、チームにとってどれほど心強いだろうか。逆転優勝に、彼の存在は不可欠である。 ■コメント ・河北(営4=浦和学院) (今日の投球を振り返って)1点取られてタイブレークにしてしまったのは悔しいが、負けなかったことは成長したかなと思う。 (満塁での登板でしたが)凄く落ち着いていた。やってきた事が出たと思う。(エラーがありましたが、動揺は)全くなかった。 (八回には、同点に追いつかれましたが)少し欲が出てしまった、欲を持ったらいい事がないので 自分の感情をコントロール出来るよう、明日までに修正します。 (九回に続投となった時の心情は)根性、気持ち、それしかないと思ってました。押忍。 (辛い時も踏ん張りました)菊地投手の素晴らしい投球に感化されて負けじと頑張りました。 辛いというよりこんな素晴らしい試合に投げれて楽しかったです。(夏に取り組んだことは)メンタルトレーニングを、 入替戦で負けてから取り組んで、その成果が出たと思います。 (次戦に向けて)自分の仕事は抑える事なので、それだけ考えて頑張ります。 2022年10月23日 東洋大スポーツ配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間の一打で逆転V望み 西武ドラ1公表の外野手 8回に左前打から決勝ホーム「思い切り行こうと」 2回戦2試合が行われた。 早大は同点の8回、西武がドラフト1位指名を公表した4番・蛭間拓哉外野手(4年)の左前打から3連打で勝ち越し、立大に連勝。 勝ち点3として優勝に望みをつないだ。 西武がドラフト1位指名を公表している早大の4番・蛭間の一打が、逆転優勝への望みをつないだ。 同点の8回に先頭で左前打。ここから3連打で決勝のホームを踏んだ。 今秋は打率1割台の絶不振だっただけに「どうせ打てないし、みんなも期待してないから思い切り行こうと。一本出てよかった」。 そう自虐的に振り返ったが、小宮山悟監督は「勝たないといけない試合。何とかしようという選手の気持ちが伝わってきた」と目を細めていた。 2022年10月17日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 西武1位指名公表 早大・蛭間が逆転勝ちに貢献 「何が何でも塁に出よう」 早大が逆転勝ちで立大に勝利。2連勝し、勝ち点を3とした。 西武がドラフト1位指名を公言している蛭間拓哉外野手(4年・浦和学院)の一打で打線に火が付いた。 同点の八回だ。先頭の4番・蛭間が「何が何でも塁に出よう。とにかく出るっていう気持ちで打席に立った」と、5球目を捉え左前打を放った。 ここから打線がつながった。 なおも無死一塁、続く印出が左前打を放つと、一走・蛭間が三塁に向かって見事な走塁。 豪快なヘッドスライディングを決めて見せ無死三塁と好機を拡大すると、最後は吉納の右前打で蛭間が生還。 勝ち越しに成功し、左手を挙げ笑顔でベンチに戻った。 2022年10月16日 デイリースポーツ ネット配信 西武が1位指名公表の早大・蛭間拓哉がチャンスメイク&決勝ホーム 「最後まで全力で」 早大は、同点の8回に追加点を奪い3―2で立大に連勝。勝ち点3を獲得した。 主軸の一打が鍵となった。 同点の8回先頭で、西武がドラフト1位指名を公表している、4番の蛭間拓哉中堅手(4年=浦和学院)が 左前に安打を運びチャンスを作ると、なお、1死一、三塁から6番の吉納翼右翼手(2年=東邦)が 右前に適時打を放ち勝ち越しに成功。蛭間が決勝のホームを踏んだ。 「なんとか塁に出たかった」。この日、蛭間は2四球で出塁するも、最終打席まで無安打。 ここまで調子が上がらず「『チームのために』という気持ちで打席に入りすぎていた」と振り返り 「期待されていないと思っていました。どうせ打てないなら思いっきりいこうと。 デットボールでも何でもいいから塁に出たかった」とバントを試みる場面もあった。 出塁後、続く、5番の印出太一捕手(2年=中京大中京)がバスターエンドランを決めると、 三塁まで全力疾走し、飛び込む気迫のプレーで執念をあらわにした。 中川卓也主将(4年=大阪桐蔭)は「力が抜けていて打ちそうな構えだった。 期待していました」とベンチから見守っていたという。 小宮山悟監督も「蛭間と中川は修羅場をくぐってきている数が違う。 全幅の信頼を置いて見守っている」とねぎらった。 2022年10月16日 スポーツ報知 ネット配信 早大連勝で優勝争い残る 西武ドラ1指名公表の蛭間拓哉、8回の左前安打から打線つながり白星 早大が立大に2連勝し、優勝争いに残った。先制を許したが、終盤に逆転。 勝ち点を3に伸ばした。接戦を制し、小宮山悟監督(57)は「中盤、選手の気持ちが伝わってきた。 ネット裏の早大ファンも納得してくれる試合ができたと思う」と振り返った。 2-2で迎えた8回、打線がつながった。 先頭は、西武がドラフト会議1位指名を公言した蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)。 今秋は打撃不振で打率1割台と苦しんでおり、初球にはセーフティーバントを試みた。 ファウルになったが、塁に出たいという気持ちを見せた。 「みんな期待していないし、どうせ打てないだろうな」とリラックスしており、追い込まれてから 直球を左前へはじき返し、今秋4安打目をマーク。一塁上でガッツポーズを見せた。 無死一塁で、続く印出太一捕手(2年=中京大中京)がバスターエンドランを決め、 蛭間は三塁まで激走しヘッドスライディング。 無死一、三塁となり、吉納翼外野手(2年=東邦)の右前打で生還。勝ち越しのホームを踏んだ。 「とにかく次の塁へという気持ちだった。この回に1点入れれば、次の回を抑えたら勝てると思った」。 次戦は、最終節の早慶戦(11月5、6日)となる。 「このチームでやるのは最後になる。悔いの残らないように、全力プレーで戦いたい」と話した。 2022年10月16日 日刊スポーツ ネット配信 「思い切っていこう」苦しむ早大・蛭間拓哉、“開き直り”が呼んだ一打 早大は16日、神宮球場で行われた東京六大学野球秋季リーグで、立大との2回戦に3-2で勝利し、勝ち点を挙げた。 「4番・中堅」で出場した蛭間拓哉外野手(4年)は同点の8回に勝ち越しの口火を切る左前打を放ち、 ドラフト前最後の試合で結果を残した。 15日の1回戦は無安打に終わるも、チームは延長10回に勝ち越して先勝。 「後輩、同級生たちがチームのためにやってくれたので、挽回したい」と誓った。 初回2死二塁での第1打席は四球、4回先頭の第2打席は強烈な当たりも、セカンドの正面に転がり凡退。 6回2死一塁の第3打席も四球だった。そして迎えた8回先頭の打席、いつもとは違う心持ちで打席に入った。 「いつもはここで打ってやろうとか、チームのためにとか、控えの4年生のために打とうという 気持ちだったんですけど、この打席は“どうせみんな期待していないし、また打てないと思われるんだろうな”と。 どうせ打てないんだったら思い切っていこうという気持ちでした」 試合前の時点で打率.115。開き直って打席に入ったことが奏功した。 4球目の高めの直球を左前に鋭くはじき返し、一塁上では手を叩いて笑顔を見せた。 続く印出太一捕手(2年)、吉納翼外野手(2年)の連打で勝ち越しのホームを踏んだ。 ドラフトも控えるラストシーズンで、自ずとプレッシャーはかかる。 今季初安打を放ったのは開幕から16打席目。 ここまで28打数4安打で長打もまだ打てていないが、積み上げてきた評価は高い。 11日には西武が1位指名を公言。 小宮山監督は「4年後プロに行きたいという思いを持って進学してきて、 (ドラフトで)指名をいただけるということで、本人が首を縦に振ればいける状況になったのは良かったかなと思います。 プロの選手になれるということで、ホッとしているんじゃないかと思います」と気持ちを慮る。 リーグ戦も残すは、早慶戦のみ。 “伝統の一戦”では2年秋の9回逆転2ランをはじめ、今春も2本塁打を放っている。 「このチームでやるのも最後になるので、悔いの残らないように、全力プレーで頑張りたい」。 鬱憤を晴らして、プロの世界に飛び込む。 2022年10月16日 Full-Count配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大延長戦制し立大に先勝 西武1位指名公言の蛭間拓哉が気迫の先制ホーム「全力で走りました」 早大が、延長戦の末に4-2で立大に先勝した。 優勝のためには1敗もできないカードで、小宮山悟監督(57)は 「非常にいい戦いができた。学生の働きに感心している。 負けたら(優勝が)終了のしんどい試合をものにできた」と選手たちをたたえた。 西武がドラフト会議での1位指名を公言した蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)が、持ち味の足で先制のホームを踏んだ。 2回、先頭で四球を選んだ。犠打で二塁に進み、吉納翼外野手(2年=東邦)の中前打で一気に生還。 50メートル5秒9の足を生かして、気迫のヘッドスライディングで先制。「全力で走りました」と話した。 西武の公言については「率直にうれしい気持ち。どこの球団に選ばれても、やることは変わらない。 評価していただいたことをうれしく思います」。 今秋は打率1割1分5厘と苦しんでいるが、視察した西武潮崎編成グループディレクターは 「能力を評価している。足が速いし肩も強い。人間性もよく(走攻守の)3拍子にプラス何拍子もある」と話した。 2022年10月16日 日刊スポーツ掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大のドラフト候補・蛭間 2試合連続打点 西武・渡辺GM「走攻守の能力は高い」 【東京六大学野球第4週第1日 早大4-0東大(2022年10月1日 神宮 )】 1回戦2試合が行われた。 前週で勝ち点を落とした早大は今秋ドラフト候補の4番・蛭間拓哉外野手(4年)が3回に左前適時打を放つなどして4-0で東大に勝利。 早大4番の蛭間が復調の兆しを見せた。3回に先制し、なお1死一、二塁で左前適時打を放ち2試合連続打点。 20日にドラフト会議が迫る中、今秋は5試合で2安打と苦しむが 「ドラフトまで不安はあるけど、チームの優勝のためにできることをやりたい」と前を向いた。 視察した西武・渡辺久信GMは「走攻守の能力は高い。高校時代からここまで順調にきている」と評した。 2022年10月2日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間拓哉、阪神ドラ1森木撃ち&六大学現役最多12発 ドラフト注目の即戦力大学生 2022年ドラフト会議が10月20日に開催される。例年、熱い視線を浴びるのが即戦力の大学生。 投打の“二刀流”として話題の中心にいる日体大・矢沢宏太投手以外にNPBスカウトが高い評価を与える選手として、 早大・蛭間拓哉外野手をピックアップした。 攻走守の3拍子そろった外野手として安定した評価を得ている蛭間が、改めて非凡な能力を示したのが、 8月1日に行われたプロアマ記念試合「U―23NPB選抜―大学・社会人選抜」だった。 プロの投手を相手に2安打。 阪神のドラ1右腕・森木の154キロの直球を左前にはじき返した打席は、見る者の目を奪った。 「オランダのハーレム大会(7月)で、モーションが速く球も速いアメリカの投手との対戦を体験できたことが生きたと思います」。 適応力の高さは、即戦力の証しと言える。 東京六大学リーグで、現役最多の12本塁打。うち4本を早慶戦で放つあたりにスター性もうかがえる。 目標に置いたのは、入学時から一貫して「3冠王」。 常に頂点を意識してきた強打者の夢は「小学生の頃からの目標だった」というドラフト1位でのプロ入りだ。 ◆蛭間 拓哉(ひるま・たくや) 2000年9月8日、群馬・桐生市生まれ。22歳。 浦和学院では3年夏に甲子園へ出場し、8強進出に貢献。侍ジャパンU18で副主将を務める。 早大では2年春からレギュラーに定着し、リーグ戦通算60試合に出場して打率2割6分、12本塁打、35打点(30日時点)。 176センチ、87キロ。左投左打。 2022年10月1日 スポーツ報知掲載 |
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山本晃大 38期 現:慶応大 慶大・山本 プロ入りへアピール打 「ずっと目標にしていた。近づくように」 プロ志望届を提出した慶大の5番・山本が貴重な追加点を生んだ。 1-0の5回1死一、二塁で右翼フェンス直撃の適時二塁打。「(先発の)外丸を助けたい気持ちだった」と振り返った。 慶大に憧れ浦和学院卒業後に1年間の浪人を経て入学。 レギュラーをつかんだ今春は打率.340をマークした左打者は「(プロを)ずっと目標にしていた。近づくように」と力を込めた。 2022年9月27日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 通算12発…世代屈指のスラッガー、早大・蛭間や 立正大・奈良間らがプロ志望届提出 ★蛭間は早大1年時からリーグ戦に出場 全日本大学野球連盟は21日、公式ホームページに掲載しているプロ野球志望届の提出者一覧を更新。 早大・蛭間拓哉外野手や立正大・奈良間大己内野手ら3人が新たに加わった。提出者は129人となった。 浦和学院高出身の蛭間は大学1年から東京六大学リーグ戦に出場。 通算58試合出場で打率.266、12本塁打を誇る左投げ左打ちのスラッガーだ。 侍ジャパン大学代表の一員として今年のハーレムベースボールウイークにも出場している。 2022年9月21日 Full-Count配信(一部抜粋) |
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山本晃大 38期 現:慶応大 慶大から主砲の萩尾、左腕増居ら6人がプロ志望届 ★新たに24人がリストに追加された 全日本大学野球連盟は13日、公式ホームページに掲載しているプロ志望届提出者のリストを更新。 慶大からは萩尾匡也外野手、増居翔太投手ら6人が提出した。24人が新たに掲載され、計95人となった。 萩尾は走攻守揃った外野手で、4年春には5本塁打、17打点でリーグ2冠王に輝き、 大学代表としてハーレム・ベースボール・ウイークにも参加した。 同大からは他にも主将の下山悠介内野手、橋本達也投手、朝日晴人内野手、山本晃大外野手が提出している。 2022年9月13日 Full-Count配信 |
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東洋大・高橋昭雄前監督の通夜に 元西武松沼雅之氏、浦和学院・森士前監督ら1000人が参列 東都大学野球の東洋大を6度の日本一に導き、7日に敗血症のため74歳で亡くなった高橋昭雄前監督の通夜が11日、前橋市内で執り行われた。 約1000人が参列し、供花は300基を超えた。祭壇には監督時代の背番号50と、お花で作られたボールが並んだ。 東洋大のユニホーム姿で、ひつぎの中でおだやかな表情だった。戒名は「球導院監琳昭督居士」で46年間の指導者生活が込められた。 元西武の松沼雅之氏は、高橋さんが初優勝した76年秋にエースとして活躍。 負ければ、翌日に試合があっても夜中まで打撃練習、投手はシャドーピッチングと厳しかった。 「偉大な人。毎年、同じように怒って40年以上に続く人はいません」と振り返った。 東洋大OBの浦和学院・森士前監督は13年にセンバツ優勝した際に 「自分のことのように喜んでくれた。恩師で、不死身だと思っていたので、まだ受け止められない」と話した。 東洋大姫路の岡田龍生監督は今春から同職に就任し、6月に自宅を訪れてあいさつをしていた。 「『頑張れよ』と言っていただいた。高橋さんの豪快な野球をいつかしたいと思っていた。 付属の高校として、頑張っていきたい」と話した。 ▼帝京・前田三夫名誉監督 いつも野球談議をしていた。同世代で刺激を受けていた。 選手思いで、野球が好きな人。安らかな顔をされていた。御礼を伝えてきました。 ▼日大三・小倉全由監督 関東第一時代からのお付き合い。 どこにいっても、いくつになっても変わらずに声をかけてくれて、ありがたかった。 ▼元日本ハム・乾真大氏 感謝の気持ちしかありません。現役引退の報告ができてよかった。 指導者の立場になって、改めて感じるものもあった。これからは、伝えていきたい。 ▼元巨人・清水隆行氏 野球もそれ以外も、厳しく指導していだたいた。 1つの物事に全力で取り組みなさいと言われた。そういうものは今でもいきている。 ◆主な参列者 松沼雅之、仁村徹、今岡真訪、清水隆行、三浦貴、乾真大、後関昌彦、金剛弘樹、山下徳人、 堀井哲也、前田三夫、小倉全由、森士、岡田龍生、谷口英規、鳥山泰孝、西田真二、河原井正雄、 荒井直樹、斎藤正直、市原勝人、竹下潤、正津英志、高山健一、中川隆治(順不同、敬称略) 2022年9月11日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 今秋ドラフト1位候補の早大・蛭間 優勝&打撃3冠狙う!東京六大学野球10日開幕 東京六大学野球秋季リーグ戦が10日、神宮で明大-東大、早大-法大で開幕する。 今秋ドラフト1位候補の早大・蛭間拓哉外野手(4年)は、大学最終シーズンに向け打撃3冠を目標に設定。 プロ入りと、20年秋以来の優勝を目指す。 「プロに行くために4年間鍛錬してきた。チームのためにやることが自分の結果にもつながる。 優勝したいという気持ちを前面に押し出してやりたい」。 10月20日にドラフト会議が迫る中、蛭間は燃えている。春は打率.279で、チームも5位。 打撃フォームをオープンスタンスに変更し 「どっしり感だったり、球の見え方が良くなって、いろんな球に対応できるようになった」とした。 魅力は現役最多12本塁打の長打力。「本塁打は3本以上は打てるように頑張りたい」と話した。 2022年9月10日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間は「三冠王」目指す 10日開幕の東京六大学秋季リーグ戦へ選手が抱負 東京六大学野球連盟は8日、今週末の10日に開幕する秋季リーグ戦を前に、都内で各大学の監督、主将、注目選手の記者会見を開いた。 春の覇者・明大の村松開人主将(4年=静岡)は、膝の手術の影響で春季リーグ戦にほとんど出場できなかっただけに、秋に懸ける思いは強い。 「日本一」を目標に掲げたうえで「首位打者、ベストナインを取れるように。勝負強さや冷静な判断力を見てもらいたい」と述べた。 今秋ドラフト上位候補の早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)は 「ホームラン数が減っている(春は2本)ので、3本以上打って三冠王を取れるように」。 現役最多の12本塁打を放つ強打者は、さらなる量産を誓った。 2022年9月8日 スポーツ報知 ネット配信(一部抜粋) |
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侍ジャパンU-18壮行試合 蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 出場試合 8月31日 高校日本代表1-4大学日本代表
【高校】香西、宮原、森本、山田-野田、松尾 ▼本塁打 内海(高校) ▼二塁打 蛭間 進藤(大学)渡部(高校) ★蛭間拓哉 打席結果 4打数 2安打 打点2 【大学日本代表】 今秋ドラフト候補の早大・蛭間の活躍で高校日本代表に勝利 ◆侍ジャパンU18壮行試合 大学日本代表4―1高校日本代表(31日・ZOZO) 大学日本代表が高校日本代表に勝利した。 大学日本代表は初回に早大・蛭間拓哉右翼手(4年=浦和学院)の左前適時打で先制。 4回には高校日本代表の広陵・内海優太一塁手(3年)が右翼へソロを放ち同点となった。 同点の6回に大学日本代表は上武大・進藤勇也捕手(3年)の右中間への適時二塁打で勝ち越しに成功。 さらに7回にも2点を追加して突き放した。 2022年8月31日 スポーツ報知 ネット配信 |
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東京六大学野球オールスターゲームin愛媛 8月27日 石鎚Mountain(明治・法政・早稲田)7-0瀬戸内Oceans(慶應・立教・東京) 浦学OB 石鎚Mountain:蛭間拓哉 瀬戸内Oceans:山本晃大 出場 ★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 5打数 1安打 打点0 ★山本晃大 38期 現:慶應大 1打数 0安打 打点0 |
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第74回全日本大学準硬式野球選手権 8月22日~27日 レクザムスタジアム(香川県営第1野球場) 香川県営第2野球場 レクザムBP丸亀 ▼1回戦 8月23日 国士舘大11-8北海道大 ▼2回戦 8月24日 国士舘大0-4法政大 中央大5-1福岡大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 勝利投手 5回 打者19 球数57 被安打4 奪三振3 与四死球0 失点1 自責点1 ★近野佑樹 39期 現:中央大 4番手登板 1回 打者4 球数18 被安打0 奪三振2 与四死球0 失点0 自責点0 ▼準々決勝 8月25日 中央大0-2日本大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 敗戦投手 7 2/3回 打者28 球数105 被安打4 奪三振6 与四死球2 失点2 自責点2 |
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吉田瑞樹 42期 現:早稲田大 最速149キロ右腕のルーキーに期待膨らむ 浦和学院出身のスラッガーなど早稲田大の新人に注目 超高校級の選手が一堂に集結する東京六大学野球リーグ。 今年も選り抜きの新入生たちが、新たに伝統のリーグの扉を開いた。 日本トップクラスの大学生が集うなかで、彼らはどのように戦いを繰り広げているのだろうか。 新天地で勇躍するルーキーたちを、各大学別に取り上げていきたい。 ★早稲田大 2021年春季リーグは5位に沈んだ名門・早稲田大。 苦しみ抜いたなかで得られた最大の収穫は、スーパールーキー・伊藤樹投手(1年=仙台育英)の快投だろう。 第3節の明治大戦で神宮デビューを果たすと、最速149キロの真っすぐを軸に打者6人に対していきなり4奪三振。 1年生ながら圧巻の投球を披露し、野球ファンに鮮烈な印象を残した。 糸を引くような速球は全国レベルの投手が揃う六大学の中でもトップクラスに入るほどで、 今後リーグを代表するエース投手へと駆け上がる可能性が高い。 今春は下位に沈んだが、吉田瑞樹捕手(1年=浦和学院)、小澤周平内野手(1年=健大高崎)といった 黄金ルーキーが秋のデビューを虎視眈々と狙っており、新陳代謝が促された暁には、 一気に早稲田大が優勝戦線に割って入ることもあるだろう。今後の巻き返しとルーキー達の躍進に注目が集まる。 法政大、東京大からはルーキーのリーグ戦デビューがなかった。 今秋リーグで新たなニューカマーが登場するか、各大学の戦略も読み解きながら観戦してみると更に面白さがアップするだろう。 2022年8月6日 高校野球ドットコム配信 |
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野球伝来150年プロアマ記念試合 8月1日 Uー23NPB選抜-大学・社会人選抜
【NPB】根尾、達、森木、スチュワート・ジュニア、木下、藤井、小峯、鈴木、中川-中村、福永、益子 ▼本塁打 赤羽1号2ラン(NPB) ★蛭間拓哉 打席結果 4打数 2安打 打点1 中飛・左安打・中二塁打・空振り三振・押し出し四球 出場辞退などあり前日発表のスタメンから変更
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間、度会欠場で3番→代役1番 阪神・森木の154キロ直球を左前打 同学年・根尾との対戦は中飛 野球伝来150年「プロ・アマ記念試合」が1日に神宮で行われ、 大学・社会人選抜の蛭間拓哉(早大)が「1番・右翼」で先発出場し、第2打席目に左前打を放った。 急きょの出場だった。当初「1番・右翼」での先発出場は今夏の都市対抗で4本塁打を放った 度会(ENEOS)だったが、試合直前に体調不良で欠場となった。 「3番・左翼」予定も、急きょ代役1番として出場した蛭間は第1打席に、浦和学院時代に甲子園で対戦経験もある U-23NPB選抜の先発・根尾(中日)と対戦し、中飛に仕留められた。 それでも、1-3の3回で迎えた第2打席で2番手・森木(阪神)に2ボール2ストライクと追い込まれながらも、 154キロの直球を左前打にはじき返した。さらに1-5の5回1死からの第3打席目には5番手・木下(巨人)から 二塁打を放ち、同年代が集まるU-23NPB選抜に大学4年間の成長を見せた。 2022年8月1日 スポーツニッポン ネット配信 早大・蛭間「積極的に」2安打1打点 プロとの対戦に刺激「まだまだ実力不足。とにかく練習したい」 大学・社会人選抜の今秋ドラフト上位候補に挙がる早大・蛭間は、3回に森木の154キロを左前にはじき返すなど2安打1打点をマークした。 試合前に石井監督から「積極的に高めを振っていこう」と指示されたことを明かし、それを実践して結果を残した。 東京六大学リーグで現役最多12本塁打を誇るが 「走攻守の全てで、まだまだ実力不足。レベルの高い人たちに勝てるようにとにかく練習したい」と プロとの対戦に大きな刺激を受けていた。 ▼ソフトバンク・宮田善久アマスカウト関東地区統括 (蛭間について)タイミングも取れて対応力の高さを見せましたね。 プロのレベルでも十分やっていける。大きいのも狙えるし、鍛えがいがあります。 2022年8月2日 スポーツニッポン掲載 |
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根尾昂が先発、清宮幸太郎が4番 8・1プロアマ記念試合スタメン発表 8月1日に開催される野球伝来150年プロアマ記念試合(Uー23NPB選抜対大学・社会人選抜) (神宮・18時)のスタメンが31日、発表された。 U―23NPB選抜の先発は中日の根尾。4番には球宴第1戦ででMVPを獲得した日本ハム・清宮が入った。
2022年7月31日 スポーツ報知 ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 出場予定試合 野球伝来150年プロアマ記念試合 8月1日 明治神宮球場 18:00 U-23 NPB選抜 対 大学・社会人選抜
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第30回 ハーレムベースボールウィーク2022 7月8日~15日 オランダ(ハーレム) 蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 出場大会 3位決定戦 7月15日 日本1-5アメリカ ★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 2打数 0安打 打点0 準決勝 7月15日 日本1-2オランダ ★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 2打数 1安打 打点0 ※下に記事在り オープニングラウンド 日本戦日程(日本時間)
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 ノーヒットノーランまであと1人から逆転負け 大会連覇ならず3位決定戦へ 7月15日(オランダ現地時間14日)、第30回 ハーレムベースボールウィーク2022 (オランダ・ハーレム)の準決勝が行われた。侍ジャパン大学代表が出場している日本はオープニングラウンドを 全勝で1位通過し、この日は同ラウンド4位のオランダと対戦した。 先発のマウンドに上がったのは、6回2安打無失点にキュラソーを抑えた 開幕戦以来の登板となる青山美夏人(亜細亜大)。 初回から快調に飛ばし、力強いストレートとスプリットなどのキレの良い変化球を武器に、 NPB通算301本塁打のウラディミール・バレンティンから空振り三振を奪うなど落ち着いた投球を見せる。 打線はその裏、今大会絶好調の1番・林琢真(駒澤大)がセンター前に安打を放つと、辻本倫太郎(仙台大)の 犠打で二塁に進む。続く矢澤宏太(日本体育大)が俊足を生かした一塁への疾走で相手失策を誘い、 これが先制点となった。 青山は2回に味方失策と四球でピンチを招くが、三振を奪って同点を許さない。 一方、オランダ先発の長身右腕のハイアーも、日本打線に2回以降は安打を許さない圧巻の投球を見せる。 日本は林が俊足を生かした内野安打を打ったかに思えたが判定はアウトとなるなどして糸口を見出せないまま、 試合は終盤に進んだ。 最終7回にまさかの展開が待っていた。 青山は2アウトを取り、ノーヒットノーランまであと1人に迫ったが、際どい判定もあって四球を出すと、 続く打者にレフト線への二塁打を打たれて同点を許す。ここで大久保哲也監督は、今大会救援投手として 活躍してきている上田大河(大阪商業大)を起用するが、落ちるボールを上手くすくわれてセンター前に運ばれ、 勝ち越し打を許した。 その裏、追いつきたい日本は蛭間拓哉(早稲田大)が一死からセンター前安打を放つが、 続く山田健太(立教大)の当たりは痛烈な当たりながらサードライナーに。 飛び出した蛭間は懸命に戻るが、併殺となり試合終了。 最終盤に逆転を許し、日本は2018年大会に続く連覇はならなかった。 大会最後の試合となる3位決定戦は、準決勝でキュラソーに敗れたアメリカと 7月15日21時(日本時間)から対戦する。 2022年7月15日 侍ジャパン公式サイトより転載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 矢澤宏太が6回1安打11奪三振の好投 マイク・ピアッツァが率いるイタリアを下して準決勝進出を決める 7月12日、第30回 ハーレムベースボールウィーク2022(オランダ・ハーレム)の オープニングラウンド第4戦が行われ、侍ジャパン大学代表が出場している日本は、 MLBのドジャースやメッツなどで活躍したマイク・ピアッツァが率いるイタリアと対戦。 9対0で勝って開幕4連勝とし、オープニングラウンド最終戦を残して準決勝進出を決めた。 国内リーグ・セリエAのトップ選手が集まったイタリアを相手に、 日本の大学生たちが堂々とした戦いを見せた。 先発のマウンドに上がったのは矢澤宏太(日本体育大)。 これまでの3試合は1番打者として出場していたが、投打二刀流の期待通り、この日は投手として日本を引っ張った。 いきなり2者連続三振を奪うと2回から3回にかけては5者連続三振を奪う。 打線は、毎回のように走者を出しながらもチャンスであと一本が出ないもどかしい展開が続いたが、 先発投手が代わった5回に杉澤龍(東北福祉大)が逆方向へ痛烈に弾き返す二塁打を放ってチャンスを作る。 続く進藤勇也(上武大)がきっちり犠打を決めて、チャンスを拡大すると、相手投手の暴投で杉澤が先制のホームを踏んだ。 6回には廣瀬隆太(慶應義塾大)の安打や2四球で一死満塁のチャンスを作ると、 辻本倫太郎(仙台大)と進藤のタイムリーで4点を追加。5対0とする。 この大量援護を受けた矢澤は6回も2三振を奪うなど6回1安打無失点11奪三振でイタリア打線を寄せ付けず。 7回には前戦のキューバ戦からスタメン復帰を果たした山田健太(立教大)の安打と、 四球から作ったチャンスで廣瀬、蛭間拓哉(早稲田大)、辻本のタイムリーで4点を追加しダメ押し。 その裏には今大会初登板となった篠木健太郎(法政大)は2安打こそ許したものの、最後の打者をショートフライに打ち取り試合終了。 参加チーム唯一の開幕4連勝で上位4カ国が進む決勝トーナメント進出を決めた。 日本の次戦は、7月14日2時半(日本時間)から地元・オランダと対戦。 ヤクルトやソフトバンクでNPB通算301本塁打を放ったウラディミール・バレンティンを擁する相手に対し、 日本は全勝でのオープニングラウンド首位通過を目指す。 2022年7月13日 侍ジャパン公式サイトより転載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 相手ミスを逃さず終盤に逆転勝ち キューバとの接戦を制し開幕3連勝 7月11日、第30回 ハーレムベースボールウィーク2022(オランダ・ハーレム)の オープニングラウンド第3戦が行われ、侍ジャパン大学代表が出場している日本はキューバを下し開幕3連勝。 終盤に試合をひっくり返し逆転勝ちで準決勝進出に大きく近づいた。 先発のマウンドに上がったのは渡辺翔太(九州産業大)。 初回から3者連続三振の完璧な立ち上がりを見せると、 2回も内野安打1本の危なげない投球でキューバ打線を寄せ付けない。 するとその裏、先頭の上田希由翔(明治大)が左中間への二塁打で出塁すると、 この日スタメン起用された山田健太(立教大)が初球できっちりバントを決める。 続く杉澤龍(東北福祉大)が犠牲フライを放ち、幸先よく先制した。 ところが先制した直後の3回に、渡辺がキューバ打線に捕まる。 四球とヒットで一、二塁のピンチを招くと、高く弾んだ打球がサードの頭上を越え同点に。 さらに二、三塁からタイムリーを浴びこの回3失点で逆転を許した。 追いつきたい日本はその裏、二死から矢澤宏太(日本体育大)が俊足を飛ばし内野安打をもぎ取ると、 ボークで二塁へ進塁。すかさず三盗を決めると相手捕手の送球エラーを誘い1点を返す。 さらに四球と宗山塁(明治大)のヒットでチャンスを拡大するが、 続く上田希由翔は外野フライに倒れ一気に同点とはならなかった。 今大会初めて追いかける形となった日本は、4回から菊地吏玖(専修大)をマウンドに送る。 4回、5回を1安打に抑えた菊地は、6回に長打と四球でピンチを招くも後続を抑え 3イニングを無失点で切り抜けた。 菊地の好投に応えたい打線はその裏、宗山、上田希由翔の連打でチャンスを作ると山田は申告敬遠で無死満塁に。 球場全体が盛り上がりを見せる中、杉澤に投じた2球目がワイルドピッチとなり宗山が生還し同点に追いつく。 さらに一死満塁から蛭間拓哉(早稲田大)が押し出し四球を選び、ついに逆転に成功した。 最終回は橋本達弥(慶應義塾大)が三者凡退に抑え反撃を許さず。 終盤の逆転でキューバとの接戦を制し、4対3で開幕3連勝を飾った。 出場6カ国中、唯一負けなしの日本の次戦は、7月12日19時(日本時間)からイタリアと対戦。 オープニングラウンド残り2試合を勝利し、全勝での1位通過を狙う。 2022年7月11日 侍ジャパン公式サイトより転載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 青山美夏人の好投や蛭間拓哉の決勝打でキュラソーとの開幕戦に競り勝つ 7月8日、第30回 ハーレムベースボールウィーク2022がオランダ・ハーレムで開幕。 侍ジャパン大学代表が出場している日本は開幕戦でキュラソー(オランダ領)と対戦した。 この大会には前回大会(2018年)で優勝した日本に加え、キュラソー、アメリカ、キューバ、イタリア、地元のオランダが参加。 6チーム総当たりでオープニングラウンドを戦い上位4チームが準決勝に進出する方式となっている(5・6位は順位決定戦へ)。 その大事な開幕戦の先発マウンドを任されたのは、投手リーダーで全日本大学野球選手権優勝投手の青山美夏人(亜細亜大)。 青山は初回こそ2安打を許したが、後続を空振り三振とショートゴロに抑えて先制を防いだ。 その後は、三塁手の辻本倫太郎(仙台大)の好守などもありテンポ良くキュラソー打線を抑えていき攻撃にも良いリズムをもたらす。 4回、一死から宗山塁(明治大)が四球を選ぶと、辻本がレフト前安打でチャンスを拡大し、 打席には8番・蛭間拓哉(早稲田大)。ここで蛭間はしぶとくレフト前へ打球を運び、宗山が先制のホームを踏んだ。 この後は追加点を奪えなかったものの、ここから青山がさらにギアを上げていき5回には三者連続三振を奪うなど キュラソー打線を寄せ付けず。6回2安打無失点と期待に十二分に応える好投で重責を全うした。 最終7回は、表の攻撃で満塁のチャンスを生かせず嫌な流れとなり、その裏にマウンドに上がった 上田大河(大阪商業大)もいきなり二塁打を打たれてピンチを招いた。 さらに内野ゴロでランナーが進みチャンスを広げられたが、次打者の痛烈なライナーが 辻本の正面に飛び、サードライナーによる併殺で試合終了。 初戦から薄氷を踏む戦いとなったが、1対0で逃げ切り大事な開幕戦をモノにした。 次戦は7月9日20時(日本時間)からMLBドラフト上位候補選手ら有望株の大学生で固めたアメリカと対戦する。 2022年7月9日 侍ジャパン公式サイトより転載 大学日本代表はキュラソー下し白星発進 早大・蛭間拓哉V打 ハーレム・ベースボール・ウイーク 第30回ハーレム・ベースボール・ウイークが始まった。 連覇を目指す大学日本代表は、開幕戦でキュラソー代表と対戦。1-0で白星スタートを切った。 0-0で迎えた4回1死一、三塁、今秋ドラフト候補の早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)が 左前適時打を放ち、1点を先制した。 今大会は7回制で行われ、先発した亜大・青山美夏人投手(4年=横浜隼人)は 6回を被安打2の6奪三振で無失点としっかり仕事を果たした。 7回は大商大・上田大河投手(3年=大商大高)がマウンドへ。 先頭に二塁打を許したが、1死二塁から三直併殺で試合終了。継投で、1点を守りきった。 2022年7月9日 日刊スポーツ掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 大学日本代表 ドラフト候補の早大・蛭間拓哉が打撃練習で快音 調子は「まだもっとよくなる」 大学日本代表の今秋ドラフト候補、早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)がフリー打撃で快音を響かせた。 第30回ハーレム・ベースボール・ウイーク(8~15日・オランダ)に出場する 大学日本代表は5日、バッティングパレス相石ひらつかで出発前最後の練習を行った。 コーチと何度も話しながら、バットを振った。 「(調子は)徐々によくなっていると思うけど、まだもっとよくなる。力まずに自分の間で打つことを心がけています」と明かした。 4番候補だった中大・森下翔太外野手(4年=東海大相模)が、右手首の豆状骨(とうじょうこつ)骨折で全治3カ月。 チームに帯同するが打席には立てないため、主軸として蛭間にかかる期待は大きい。 「まずは自分の力を発揮すること。チームとして勝つことが大切なので、みんなのために今できることを頑張りたい」と話した。 また、プロアマ記念試合「U23 NPB選抜対大学・社会人選抜」(8月1日・神宮)の大学・社会人選抜にも入った。 NPB選抜の中日・根尾、ロッテ・藤原は、ともに日の丸を背負い、U18日本代表としてアジア選手権銅メダルを獲得した仲間だ。 「レベルの高い選手とできるので楽しみ。根尾、藤原の同級生もいるので、刺激をもらいたい。 社会人もすごい選手ばかりなので、見たり、話を聞いたりして学びたいです」と話した。 2022年7月6日 日刊スポーツ掲載 |
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東都大学1部、今秋リーグ開幕戦を福島で開催 地方創生、経済効果目的 今後継続的に地方開催も 東都大学野球連盟は27日、都内で会見を行い、今秋1部リーグの開幕戦を福島県で開催すると発表した。 地方創生、地元への経済効果、野球人口が減少する中での青少年育成を目的とし、今春史上初の大分開催を実現。 3万人の観客を集め、大成功を収めた。連盟は、継続的に開幕戦を地方開催を行う方針。 会見に出席した福島県の内堀雅雄知事(58)は「福島の地に集まっていただけること。大変うれしく思います」と歓迎の意を示した。 県営あづま球場は昨年、東京五輪で野球、ソフトボール会場として使用。 コロナ禍により、無観客での開催だった。今回は有観客で行い、高校生以下は無料となる。 同知事は「オリンピックレガシーの球場。今回は是非、多くの観客にレベルの高い野球を見せていただき、 熱い戦いで盛り上げて欲しい」と期待。 今年、東都大学野球連盟として11年ぶりに大学野球選手権で優勝した亜大の田中幹也主将 (4年=東海大菅生)は「福島を盛り上げられるように頑張ります」と力強く話した。 福島は東日本大震災、福島第一原発事故以降、今もなお風評被害に苦しんでいる。 同知事が「お米、野菜、肉、フルーツ。差し入れしますので、選手の皆さんに喜んでいただけたら」と話すと、 会見に参加した1部6チームの主将も「桃、お米をたくさん食べたい」、 「福島ハワイアンセンターに行きたい」などリクエストも飛び、会見は和やかな雰囲気に包まれた。 開幕週の9月3日は、福島県営あづま球場(福島市)で亜大-日大、国学院大-中大、駒大-青学大の3試合。 翌4日はヨーク開成山スタジアム(郡山市)で同カードの2戦目を行う。 なお、秋季リーグ戦も春季リーグ戦同様、勝ち点制で行うことも発表された。 2022年6月28日 日刊スポーツ掲載 |
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侍U-18代表VS大学日本代表 8月31日に開催 チケット販売要項を発表 NPBエンタープライズは27日、今年9月に米フロリダ州で開催の 「第30回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する 侍ジャパンU-18代表(高校代表)の壮行試合となる 「高校日本代表-大学日本代表」(8月31日・ZOZO)のチケット販売要項を発表した。 先行販売は7月2日午前10時からローソンチケットで、 一般販売は同9日午前10時から各種プレイガイドで販売される。 チケットには内野席の一部席種に、チケット料金プラス1500円(税込み)で「応援ユニホーム」が付き、 一塁側席はホームユニホーム、三塁側席はビジターユニホームが引き替えられる。 2022年6月27日 デイリースポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間拓哉、日体大・矢沢宏太ら大学日本代表24人が決定 大学日本代表選考合宿最終日 「第30回ハーレムベースボールウィーク」(7月8日開幕、オランダ)に出場する 大学日本代表の選考合宿が20日、神奈川県平塚市内で行われ、紅白戦終了後に 早大・蛭間拓哉外野手(4年・浦和学院)、日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)、 立大・山田健太内野手(4年=大阪桐蔭)ら大学日本代表のメンバー24人が以下の通り発表された。
2022年6月20日 スポーツ報知 ネット配信 |
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選考合宿が終了し代表選手24名を発表 大久保哲也監督が選考のポイントや構想を語る 6月20日、神奈川県平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで 野球日本代表「侍ジャパン」大学代表の選考合宿3日目が行われた。 最終日となったこの日は、午前中に5イニングの紅白戦が行われ、午後には代表選手を発表。 選ばれた24選手は7月8日から15日にオランダで開催される「第30回 ハーレムベースボールウィーク」に出場する。 午後には代表選手発表記者会見が行われ、大久保哲也監督が24選手の名前を読み上げた後、 記者からの質疑応答に対応。選考のポイントや構想を語った。 選考のポイントとなったのは、投手ではこれまでの国際大会で有効だった縦の変化球をはじめとした変化球の精度や制球力、 球威を基準に9投手が選出された。 野手では守備力やミート力の高い選手が中心に選出され、長打力が持ち味の選手も数名、選出された。 捕手は6人が争う激戦区だったが、スローイングやフットワークなどを基準に3選手が選ばれた。 投打二刀流が注目される矢澤宏太(日本体育大)については、投手での起用を中心としながらも、 投手として出場しない場合は野手での出場も大久保監督は示唆した。 昨年12月の候補選手強化合宿(愛媛県松山市)から最も成長した選手については 「全体的に制球力が非常に高くなり、スライダーの制球力も高くなっていました」と曽谷龍平(白鷗大)の名を挙げた。 大会に向けては「目指すはもちろん優勝です。強敵相手ではありますが是が非でも勝って、 久々の国際大会で(侍ジャパン全体を)勢いづけたいです」と力強く語った。 代表24選手は7月1日に集結。1日から5日までバッティングパレス相石スタジアムひらつかで直前合宿を実施し、 2日にはENEOS、3日には東芝とオープン戦を行う予定となっている。 ★コメント 蛭間拓哉(早稲田大) 「冬の合宿に続いてレベルの高い選手たちと練習してすごく刺激をもらえました。打撃で長打をもう少しアピールしたかったですね。 日本代表は野球をやっている以上は憧れですし、高校の時(U-18代表)に続いて選ばれたいという気持ちで取り組んできました」 2022年6月20日 侍ジャパン公式サイトより転載 |
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大学日本代表候補メンバー50人発表 1人辞退し新たに5人が選出 合宿で代表24人選出/一覧 全日本大学野球連盟は12日、大学日本代表の選考合宿に参加する選手50人を発表した。 11日に監督会の選考会を行い、決定した。 大学日本代表の選考合宿は18~20日にバッティングパレス相石ひらつかで行われ、 代表選手24人は今年7月に開催されるハーレム・ベースボール・ウイーク(オランダ)に出場する。 3日に発表されていた46人から東洋大・細野晴希投手(3年=東亜学園)が辞退。 新たに、東農大北海道オホーツク・伊藤茉央投手(4年=喜多方)、大商大・上田大河投手(3年=大商大高)、 名城大・伊藤雄紀内野手(3年=高崎健康福祉大高崎)、亜大・山下滉介外野手(4年=岡山理大付)、 東日本国際大・上崎彰吾外野手(4年=青森山田)の5人が選ばれた。 候補選手は以下の通り。
2022年6月12日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 【日本ハム】スカウト会議 1位候補は日体大・矢沢宏太、早大・蛭間拓哉ら12人 日本ハムは5日、都内でスカウト会議を行い、全体の指名候補を約80人に絞った。 大渕隆GM補佐兼スカウト部長(52)は「各担当で選手を見てもらって、現在推薦する選手をまとめました」と説明。 投手の候補が多く、北海道関連では7人がリストに残っている。 1位候補は日体大・矢沢宏太投手(4年)、早大・蛭間拓哉外野手(4年)、立大・荘司康誠投手(4年)、 白鴎大・曽谷龍平投手(4年)ら12人をリストアップした。 2022年6月6日 日刊スポーツ掲載 |
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侍ジャパン大学代表 選考合宿開催ならびに参加選手について 本年7月8日から15日にオランダで開催される「第30回 ハーレムベースボールウィーク」に 出場する野球日本代表「侍ジャパン」大学代表の選考合宿を以下の通り行います 日程:6月18日(土)~6月20日(月) 場所:バッティングパレス相石スタジアムひらつか 浦学OBからは 蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 選出! |
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第71回全日本大学野球選手権大会 6月6日~7日間 明治神宮野球場 東京ドーム |
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※浦学OB所属チーム日程 6/6雨天の為神宮球場の試合は順延 試合開始時間等も変更になっています
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準硬式 全日本大会予選会 1次トーナメント 6月4日 国士舘大3-2創価大 ★石谷颯生 40期 現:国士舘大 3打数 0安打 打点0 |
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東京六大学野球連盟 春季フレッシュトーナメント 5月30日~6月2日 明治神宮野球場 5月30日 第1試合開始時間10:00 5月31日以降 9:00 |
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吉田瑞樹 42期 現:早稲田大 吉田瑞樹の逆転3ランで早大勝利 「打ち負けないように意識」母校浦和学院の関東大会Vが刺激 早大が、吉田瑞樹捕手(1年=浦和学院)の逆転3ランで初戦を勝利で飾った。 0-2で迎えた8回無死一、二塁、指名打者で途中出場していた吉田が直球をとらえ、 左中間スタンド中段へ運ぶ逆転の3ランを放った。 走りながら大きくガッツポーズを決めて喜び、ベンチではチームメートとハイタッチをかわした。 大学入学後、初のアーチで「直球が速い投手だったので、打ち負けないように意識していた。 チームが負けていたので、なんとか1本出せてよかったです」と話した。 昨年まで主将をつとめた浦和学院が関東大会で優勝を飾った。 試合結果はチェックしており「すごいなと思います。また夏も勝ってほしい」と刺激を受けていた。 2022年5月30日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大 勝ち点1の5位に終わる 今秋ドラフト候補の蛭間 2戦連発も空砲 早大は慶大に連敗し、勝ち点1の5位に沈んだ。 3点を追う8回、今秋ドラフト上位候補の4番・蛭間が2戦連発となる右中間への2号ソロを放ったが空砲。 同じ13試合で慶大の79得点に対して35得点と投手陣を援護できず。 小宮山悟監督は「(チーム全体が)5位の選手なんだということが分かったと思う。秋に期待したい」と振り返った。 2022年5月30日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大1番起用の蛭間が先頭打者弾! 今季最多観衆の神宮で 「ちょっと泳いだけど飛んでくれました 1番に起用された早大・蛭間が先頭打者弾を放った。 慶大の左腕・増居の変化球を右翼席に今季1号。 2万2000人と今季最多観衆の入った神宮球場から大きな歓声が挙がった。 「真っすぐをしっかり振ろうと思っていて、ちょっと泳いだけど飛んでくれました」とドラフト候補らしい一発。 2打席目も左中間に二塁打を放ってサイクルヒットの期待を持たせたが、その後は3打席連続三振に終わった。 「今季は僕も打線全体も実力不足だった。チームに迷惑をかけてしまった。夏に鍛えて秋は投手を助けたい」と反省が口をついた。 防御率トップの加藤は5回5失点(自責4)で慶大・橋本達に抜かれ2位に転落と投打がかみ合わず敗れた。 2022年5月28日 スポーツニッポン ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 広島がスカウト会議 上位指名候補に〝リアル二刀流〟の日体大・矢沢宏太ら 広島は26日、マツダスタジアムでスカウト会議を開き、秋のドラフト会議に向け 3月に286人だった指名候補を138人に絞り込んだ。 白武佳久スカウト部長(62)は外野手兼投手〝リアル二刀流〟の矢沢宏太(日体大)、 MAX151キロ右腕の荘司康誠(立大)、内野手の山田健太(立大)、 外野手の蛭間拓哉(早大)と森下翔太(中大)の名を挙げ、 「上位候補として3位にぐらいに上がるだろうという選手14人と、 どうかなという選手5、6人のだいたい20人ぐらいの映像を見せた」と説明した。 会議には従来通り松田オーナー、鈴木球団本部長、各担当スカウトが参加した。 白武氏は「きょうはビデオを見せたぐらい。誰かの評価が高かったという感じではない。 (上位候補が)少ないなと。だから下も洗い出さないと厳しい」と、引き続き指名候補のリストアップを進めていく。 2022年5月26日 サンケイスポーツ ネット配信 |
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【東都大学準硬式野球】中大・近野佑樹が5回1失点 浦和学院出身 5季67度目の優勝を決めている中大が最終戦を飾った。 3回、小柳翼(3年=佐賀商)がスクイズを決めて先制すると、さらに高垣昂平(2年=大崎)の左越え3点二塁打などで4点を追加。 5回には相野七音(1年=花巻東)の右越え適時三塁打で2点を加えた。 投げては先発の右腕・近野佑樹(4年=浦和学院)が5回を投げて4安打1失点と好投。 6回以降は4投手がつないで相手の反撃を封じた。 中大・近野佑樹「リーグ戦初先発だったので、初回から全力で飛ばしていこうという気持ちで臨みました。 全日本大会の借りは全日本大会でしか返せないので、全力で優勝を取りにいきます」 2022年5月20日 スポーツ報知 ネット配信 |
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【東都大学準硬式野球】中大が5季連続67度目の優勝 苦しかったシーズンを象徴するかのような幕切れだった。4点リードの9回。 中大は粘る東海大に2点差まで追い上げられてなおも2死一、三塁のピンチ。 最後の打者を二ゴロに打ち取った近野佑樹(4年=浦和学院)がこん身のガッツポーズをつくると、 たちまち歓喜の輪に吸い込まれていった。 「プレッシャーから解放されて、ホッとしたというのが一番の気持ち」と息をついたのは 幸喜健太朗主将(4年=長崎日大)。 池田浩二監督は「選手たちが耐えて耐えて、諦めないで頑張ってくれた」と選手をたたえた。 V5を目指した今季。幸喜、伴野匠(4年=東海大菅生)といった最上級生の主力が故障で離脱。 ベストメンバーがそろわず帝京大に連敗するなど苦しんだ中、3年生以下のメンバーが奮起した。 勝てば優勝が決まるこの日の一戦は先発が全員3年生以下。 1点を追う6回、暴投で追いつくと、2死満塁で山崎大翔(3年=花巻東)が 左中間を破る走者一掃の二塁打を放って勝ち越し。 さらに小林洸誠(3年=中越)の右越え適時二塁打で1点を加えた。 幸喜は「(リーグ戦)前半は最上級生が足を引っ張って迷惑かけたが、 後輩たちが踏ん張って頑張ってくれたので感謝しかないという思いが一番強い」と頭を下げた。 春の関東大会で優勝し、8月の全日本選手権大会の出場権は獲得済み。 昨年は関東、春のリーグ戦を制しながら日本一を逃しただけに、今年こその思いは強い。 「気持ちを入れ替えて満足せず、慢心せずもっと上のレベルを見て練習を行なって優勝できるように頑張りたい」と幸喜。 笑顔を消して、6年ぶり13度目の日本一へ視線を向けた。 2022年5月16日 スポーツ報知 ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早稲田大学・蛭間拓哉 ドラフト上位候補が向き合っている、スラッガーの宿命 3年ぶりに本来の勝ち点制が復活した東京六大学野球の春季リーグ戦。 今年のプロ野球ドラフト会議で、上位候補として視線を集めているのが、早稲田大学の蛭間拓哉(4年、浦和学院)だ。 左のスラッガーは高校の後輩にビデオレターを送るなど、他の人を思いやる性格も併せ持つ。 本人へのインタビューや、恩師の言葉を通じて、人間性や目指している姿に迫った。 ★ターニングポイントになった早慶戦での一発 蛭間は高校時代から、注目のスラッガーだった。 1年春から4番を打ち、2018年に迎えた最後の夏は、第100回全国高校野球選手権記念大会に出場。 初戦の仙台育英戦で本塁打を放つなど、ベスト8進出に貢献した。 大会後に行われた第12回 BFA U18アジア選手権の代表にも選ばれている。 ただ、その名が広く知れ渡ったのは、大学2年秋の早慶2回戦で放った逆転2ランだろう。 九回2死一塁、あと1死で慶應義塾大学の優勝が決まる中での一発は、 早大に10季ぶり46度目の優勝を呼び込む劇的なアーチとなった。 早大に蛭間あり。前日の1回戦でも決勝2ランを放っており、一躍、全国区になった。 「あのホームランが自分にとってのターニングポイントになったのは確かです。でも、奇跡でしたね」 蛭間はこう振り返るが、コロナ禍で8月に延期されたこの年の春季リーグ戦でも、1試合総当たりの 全5試合という少ない公式戦期間で、3本塁打を放っていた。 秋も、早慶戦での2本を含む3本。野球人生のターニングポイントになった一打は、決して奇跡ではない。 ★最後の夏を奪われた後輩たちへのビデオレター 最終学年となった今は、副主将を務めている。 明るい性格で、埼玉西武ライオンズジュニアに選出された小学生時代から、チームの盛り上げ役を担ってきた。 その人間性を高く評価しているのが、浦和学院の森士・前監督だ。 昨夏限りで勇退した名将には、印象深いエピソードがあるという。 2020年は新型コロナウイルスの影響で、第102回全国高校野球選手権大会が、地方大会を含めて中止になった。 ショッキングなニュースが駆け巡ると、蛭間はすぐにアクションを起こした。 高校時代の同期に声をかけ、後輩たちを励まそうとビデオレターを作ったのだ。 「自分が同じ立場になったらどういう気持ちになるか…と思いまして。 浦学は高校野球で勝負しようと、覚悟を決めて入った部員ばかりですしね」 蛭間の高校時代は、苦しかった思い出ばかりだという。 「良かったのは出だし(1年春)と最後(3年夏)だけで、その間はずっと打撃フォームに悩み通しでした」。 それでも浦学時代があるから今がある、野球に打ち込んだ2年半は必ず将来につながる、とメッセージに込めた。 森前監督は「蛭間ら2年先輩の言葉に、甲子園という目標がなくなった3年生は、 大きな力をもらったようです」と話すと、こう続けた。 「当時、彼は大学2年になったばかりで、まだレギュラーに定着していなかった。 いま思うと、自分に余裕はなかったと思います。東京六大学もコロナで、リーグ戦がどうなるかわからなかった。 そういう状況でも後輩を思いやれる。蛭間の人間力があの一打につながったような気がします」 ★50メートルは5秒台、走攻守そろった選手を目指す 高校通算28本塁打の蛭間は、3年秋までにリーグ通算10本塁打を記録している。 「ホームランの数を意識していない、と言うとウソになりますが、僕は本来、ツーベースヒッターなので。 あくまでもヒットの延長と考えています。センター方向に低い打球を打ち返すことを心がけていて、 それがたまたまいい角度になるとスタンドインするイメージですね」 小学生のときに打撃フォームの原型を作ってくれたのが、父親の昌久さんだ。 群馬・桐生高校で硬式野球部だった昌久さんは経験に頼らず、技術に関する本を読むなど、 自ら勉強しながら教えてくれたという。よく指導されたのが、どっしりと構えること。 それは今も意識しており、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の構えを参考にしているという。 目標としている打者は、吉田正尚(オリックス・バファローズ)だ。 「ホームランも打てて、勝負強く、三振も少ない。僕にとっては理想のバッターです。 よく動画で吉田さんのタイミングの取り方を研究しています」 身長177センチ、体重87キロ。がっしりとした体格も相まって、打撃に視線が集まる。 だが、脚力も見逃せない。 昨年12月に行われた、野球日本代表「侍ジャパン」大学代表候補選手の強化合宿。 そこで全選手の50メートル走を計測したところ、蛭間は光電センサーによる計測で、5秒94を記録した。 周囲は「そこまで速いとは」と驚き、投打二刀流で注目されている 日本体育大の矢澤宏太(4年、藤嶺藤沢)に次ぐ2番目のタイムだった。 リーグ通算盗塁数は、3年秋までで6。 肩も強く「打って守って走れる選手になりたいので、盗塁数も増やしていきたいです」と意欲を見せる。 ★結果が出ないとき、励ましてくれる同期 今年は、蛭間にとってドラフトイヤーとなる。 すでに上位指名候補となっているスラッガーは「志望届を出すと決めています」と、進路をプロ一本に絞っている。 3月にあった日本ハム2軍とのプロアマ交流試合ではライトスタンドに叩き込み、ネット裏のスカウトたちをうならせた。 ただ蛭間の表情は、やや浮かない。 「結果を残さないといけない、(早大の4番として)チームを勝たせなければいけない、 と二つ重圧を感じている中、打撃をより良いものにしようとして、3、4月は少し考え過ぎてしまいました。 打席で構えるときは呼吸を落とし、気持ちを静めるのが僕のルーティンなんですが、『無』になり切れていないですね」 無になり切れていたのが、2年秋の早慶戦だという。 打席に入る前、スタンドとベンチを見渡したときは気持ちが高まっていたが、打席では全く何も考えなかった。 いわゆる「ゾーン」に入った状態だったのだろう。 結果が出ていないときは、今でも仲がいいという渡邉勇太朗(埼玉西武ライオンズ)が親身になって励ましてくれる。 「焦るな。周りは見てくれているよ、と。プロのことも『自分の頑張り次第』などと、いろいろ教えてもらい、刺激を受けてます」 ★体を休める、気持ちを静めるための音楽 野球で結果を出すために、寮でもストイックな生活を送っている。 余暇も「時間がすぐに経ってしまうので」とスマホをいじることもなく、インターネットで映画を観ることも控えているという。 ジャスティン・ビーバーなど、好きな洋楽を聴きながら、もっぱら体を休めている。 リズムを大事にしている蛭間にとって、音楽は欠かせないツールになっている。 神宮球場に向かうバスの中ではイヤホンを付け、音楽で気持ちを静める。そして、もうすぐ到着というところで勝負曲を聴く。 「『傷だらけのhero』(TUBE)です。高校時代に、いつも試合に向かうバスでかかっていた曲なんですが、 これでぐっとテンションを上げ、試合モードに入っていきます」 自分へのご褒美は、試合前日と試合後のコンビニスイーツだ。蛭間は甘党で、どら焼きが好物だという。 ★スラッガーの宿命を乗り越え 現在行われている東京六大学野球の春季リーグ戦。 蛭間はさらなる打撃の形を追い求めながら、優勝を目指して戦っている。 スラッガーの宿命で、甘いボールは来ない。好機の場面で勝負を避けられることも多く、四球の多さがそれを物語る。 東京大学のエース・井澤駿介(4年、札幌南)は、 「試合前の打撃練習でも蛭間だけ打球が違う。厳しいところを突いて、結果四球なら仕方ないと思っています」と明かす。 スラッガーの宿命――。乗り越えた先に進化が待っている。今日も明日も、蛭間は無心で打席に立つ。 2022年5月14日 4years.配信 |
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山本晃大 38期 現:慶應大 慶應義塾大・山本晃大 浦和学院から浪人を経た長距離打者の能力が、ついに開花 慶應義塾大学の山本晃大(4年、浦和学院)は、東京六大学野球春季リーグの初戦だった4月10日の 東京大学戦の後、早稲田大学の蛭間拓哉(4年、浦和学院)について、こう印象を語った。 「かわいい後輩だなと思います。高校のときは、一緒に右中間を組んでいて、仲のいい関係です」。 そう。山本は高校を卒業後、浪人生活を経て、進学した選手だ。 強豪校から、スポーツ推薦のない慶大を志した経緯や、今の思いを聞いた。 ★「地元をかっこよく背負える」と浦学へ 山本は埼玉で育った。六つ年上の兄が野球をしていており、3歳ぐらいの頃から「兄の背中を追ってきました」。 いつしか「兄を超えたい」と思うようになり、小学6年で東京ヤクルトスワローズジュニアに選ばれた。 初めてプロ野球のユニホームに袖を通したことで、将来の夢は「プロ野球選手」に決まった。 「高校を卒業したら、プロに行くと思ってました」 中学では、大宮リトルシニアに所属。 高校進学を決める際は、勉強もそこそこできたために東京都内の別の高校も考えたが、 「地元をかっこよく背負って戦える」と浦学を志望した。 「高校生活は『野球にかけたい』という思いが強かったんです。そのためには注目される環境、 甲子園にいけることが大切だと思いました」 ただ、野球部での厳しさは、想像以上だった。 入学当初は家から近かったため、通っていたが、春の埼玉県大会からベンチ入りすることになり、 約2週間後に寮生活が始まった。「寮は初めてだし、携帯電話もなかった。食堂の裏にトイレがあるんですけど、 1年生の頃は、そこで毎晩泣いてましたね」 ★埼玉大会決勝の場にいた、誰もが行けないところへ 幼少期は、テレビであれだけ浦学が甲子園で躍動する姿を見ていたのに、山本が入学した後は、 その存在が遠いものになっていた。夏は3年間とも、花咲徳栄が優勝。3年の夏は、埼玉大会の決勝で戦い、 浦学は敗れた。当時の徳栄はその後、第99回全国高校野球選手権大会を制している。 最後の夏を終えた山本は、自身の進路や将来を考えたとき、こう考えた。 「野球にかけてきたことは、すごく素晴らしいと思える。一方で、もし自分から野球を取ったら、 何も残らないんじゃないか」。野球で進路を切り開いたのに、けがをして苦しんでいる先輩の姿を見た影響もあった。 そのとき、兄が通っていた慶大が選択肢に挙がった。 「埼玉大会の決勝にいた人たちは、プロに進む選手がいるだろうし、大学野球の強豪に進む人も いっぱいいるだろう。なら、その場にいた誰もが行けないところに進んでやろうと」 ★練習の合間や帰宅後に資料作り 兄からは「慶應の野球部は、すごくいい部活だって聞くよ」と告げられた。 時間ができたときに、下田グラウンドのバックネット裏から練習をこっそりと見学した。 「今までとは、全然違う野球でした。1年生から4年生まで、距離が近くて、本当に家族みたい。 こういう環境もあるんだなって」。AO入試で慶大をめざすことに決めた。 浦学の野球部には「引退」がない。最後の夏を終えた3年生も、新チームの後輩たちと一緒に練習する。 山本は授業があるとき、午後2時ぐらいから夜まで野球をして、合間を見つけながら慶大の志望理由をまとめた。 AO入試に向けた書類作りは、帰宅後も続けた。 書類は志望理由のほか、大学でどんな研究がしたいか、そのために今はどんな活動をしているかなどが求められる。 山本は、野球の実績や野球を通じて感じていた問題意識を書いたが、現役での合格とはならなかった。 ★フィールドワークで、ジュニア時代の監督のもとへ 浪人中は予備校に通い、小論文と英語を学んだ。慶大SFC(湘南藤沢キャンパス)に絞った選択だった。 午前8時から午後1時ぐらいまでは机に向かい、その後はAO入試の準備のため、ときにフィールドワークに動いた。 当時は、大学スポーツ協会(UNIVAS)が発足に向けて準備している段階だった。 山本はこの会議を聴講したり、ヤクルトジュニア時代の監督が運営している野球塾を訪ねたりして、 スポーツ選手のキャリアを取り巻く現状と、自身がめざす姿を擦り合わせた。 野球の練習は、夜に1時間ほどできればいい方。現役生時代とは、ガラリと生活が変わった。 2度目の挑戦では、自分にしか語れないことを意識して臨んだ。 「僕が賢そうなことを言っても、響かないですよね」。 フィールドワークを通じて、物事を多面的に見ることの大切さを知り、見事に合格した。 ★入部直後に感じた「ブランク」 慶大野球部には、合格直後の2月から参加した。 1年間、勉強中心の生活を過ごしたことで、体力面、技術面ともにブランクがあった。 「初日の練習で、シャトルランみたいなランニングメニューがあったんです。 高校のときもよく走っていたので、大丈夫かなと思ってました。他のみんなは平気な顔して走っているのに、 僕はしんどくて、吐いてしまいました」 1年の春からベンチに入ったが、本人にとっては、感覚のずれがあったという。 「打席の中で、自分としては『とらえた』と思っても、全部ファウルになっていました。 送球も、自分の投げた球が、今までの伸び方とは違っていました」。 ただ「それも、自分が選んだ道なので、言い訳にしちゃいけないっていうのは、ずっと自分に言い聞かせてました」。 ★求められるスタイルが変わり、「苦しかった」 1年春は早慶戦に代打で出場し、秋は優勝した明治神宮大会でベンチ入り。 「この調子で」と思っていたとき、苦しい時期がやってきた。 チームは大久保秀昭監督(現・ENEOS監督)から堀井哲也監督に代わるタイミングで、 山本も求められる打撃スタイルが変わった。 「もともと僕は、あんまり長距離を打つタイプではなかったんですけど、堀井監督は長距離、ロングヒットを 求めていました」。そのために必要なスイングの強さや軌道について、2年生になった直後から教わるようになった。 打席で構える両足の幅、テークバックの方法、バットを構える位置を一新した。 ゼロから作り上げた新しいフォームは、山本に迷いを生じさせた。 「2、3年生の時は、本当にちょっと打ち方がわからなくなりました。苦しかったですね」。 最終学年を迎えるまで、東京六大学リーグ戦で安打を放ったことはなかった。 ★監督の指導が「やっと形になった」 こうして迎えた今季初戦の東大戦だった。 山本は「5番・ライト」で先発出場し、無死満塁で入った第1打席で、レフトに走者一掃の二塁打を放った。 この一打でリーグ戦初安打、初打点をマークすると、六回はライトスタンドにソロ本塁打を運んだ。 堀井監督は試合後、「オープン戦のときから、クリーンアップに座るべくしてきた。 うちの左(打者)の中では、ロングが打てることを評価しています」と褒め、 山本は「監督が就任してから、指導していただいたことが、やっと形になった」と安心した様子で振り返った。 5月2日の法政大学戦では、球速150キロ台を頻発する篠木健太郎(2年、木更津総合)からアーチをかけた。 山本の中に眠っていた潜在能力が、ここにきて開花している。 ★「中学、高校生の一つのモデルケースに」 1年間の浪人を経験した山本だが、高校時代にめざした「プロ野球選手になりたい」という目標は消えていない。 「大学で苦しかった時期も、プロに行きたいと思って、ちょっとずつ練習を積み重ねてきました。今も同じです」。 本人の中では、打撃の正確性が「まだまだ」。 相手の速球をファウルにせず、一発で仕留めるため、日々練習に励んでいる。 もう一つ、山本ならではの思いがある。 「自分が今後、活躍することによって、高校生の選択肢の幅が広がると思うんです。 野球にかけて高校3年間を過ごすことは、きっと色んなリスクがある。中学生の段階では、それがわからない。 そういう中学生や高校生とっての一つのモデルケースに、自分がなれたらいいなと思っています。 だから、浪人して野球が遅れたということも、言い訳にしたくないですし、 活躍した姿を届ける必要があるかなと思っています」 最近、山本がうれしかったのは、「浦学から慶應に行きたい」と練習を見にきてくれる選手が増えていることだ。 自身が高校3年で慶大をめざすと決めたとき、周囲からは「やめとけ」とたくさん言われた。 「その反応は正しいですし、僕もそう思う。わがままを押し通しましたから」。 ただ新しい道を開いたことで、周りの視線も変わってきたと感じている。 4年後にプロ野球の世界をめざす者や、伝統あるユニホームに憧れて門をたたく者--。 様々なバックグラウンドを持つ選手が集まってくるのが、大学野球の魅力の一つだ。 そして、それぞれの選手が様々な思いを背負っていることに、改めて気付かされるインタビューだった。 2022年5月14日 4years.配信 |
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【東都大学準硬式野球】 中大が完封リレー 先発の石井竜弥が7回1安打 浦和学院出身 投打のかみ合った中大が快勝した。初回、佐竹秀也(2年=県岐阜商)の適時二塁打で先制すると、 中盤以降も好機を逃さず小刻みに加点。 投げては先発の左腕・石井竜弥(3年=浦和学院)が7回を1安打、無失点に抑え、 田中駿佑(2年=大崎)、近野佑樹(4年=浦和学院)につないで完封リレーを飾った。 中大・石井竜弥「チームが連敗していたので、勢いをつけられるようなピッチングをしようとマウンドへ上がりました。 次戦の東海大は打線がすごいので、強気のピッチングで無失点に抑えられるよう頑張ります 2022年5月12日 スポーツ報知 ネット配信 |
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三奈木亜星 42期 現:中央大 中大・三奈木亜星、母の母国ウクライナに贈る1勝 3回零封「思い切って投げた」 <東都大学野球:中大5-4亜大>◇第3週第2日◇20日◇神宮 母がウクライナ出身の中大・三奈木亜星投手(1年=浦和学院)が、今季5試合目の登板で、大学初勝利を収めた。 母の母国に贈る1勝だ。 5回無死一塁からマウンドに上がり、走者を背負っても、動じることなく強気に自信のある真っすぐを投げ込んだ。 3回を投げ無安打無失点。8回からリリーフエース・西館勇陽投手(3年=花巻東)につないだ。 「実力があるわけでないので、まずは戦う気持ちで。ビビって投げるのではなく思い切って。 負けないよう、投げました」と胸を張った。 母・スベトラナさんの母国、ウクライナはロシアの侵攻により緊迫した毎日だ。 「(母の家族は)残っていると聞いている。心配ですが、無事だと聞いているので」と話した。 小1の時、母に連れられて1度だけウクライナへ行ったことがある。 「すごくきれいなところだったという印象があります。あとは、何でもおいしかったです」。 記憶に残るウクライナが、戦火に見舞われている。清水達也監督(57)によると 「お母さんも気をつかってくれて、そのことはあまり話をしていないようです。大変だとは思うんですが、 本人は一生懸命野球に打ち込んでいるので」と気遣った。 母を少しでも元気に。三奈木の力のこもった1球1球には、そんな思いが込められていたかもしれない。 名前の由来は「亜細亜の星になれ」。亜大に勝利を納め、「中大の星を目指します」とニッコリほほ笑んだ。 2022年4月20日 日刊スポーツ ネット配信 母はウクライナ出身、中大・三奈木亜星が孝行1勝/東都 東都大学野球春季リーグ第3週第2日(中大5-4亜大、20日、神宮) 2回戦3試合が行われ、中大は亜大に5-4で競り勝った。 母がウクライナ出身の三奈木亜星(みなぎ・あせい)投手(1年)が五回途中から2番手で登板し、 3回無安打無失点の好投でリーグ戦初白星を飾った。 ■3回無安打無失点1年生 雨がぱらつく神宮で豪快に右腕を振った。ウクライナにルーツを持つ中大の1年生、 三奈木が5-4の五回途中から2番手で登板。3回を無安打無失点に抑え、初勝利を挙げた。 「実力があるわけではない。戦う気持ちは相手に負けないようにと考えて投げています。 ピンチの場面もしっかり抑えきれてよかったです」 六回、四球で出した6番・大越に盗塁を許し、1死二塁のピンチを背負ったが、動じない。 150キロ近い直球で押し、最後はスライダーでタイミングを外す。 7番・畠山は左飛、8番・草部は右飛に打ち取り「楽しかったです」と強心臓ぶりを発揮した。 リーグ戦では5試合に登板し、計8回⅔を4安打1失点。安定感のある投球でチームを支える。 ■「野球を頑張ってほしい」 ウクライナ出身の母・スベトラナさんと日本人の父の間に生まれた。 母の母国はロシアの軍事侵攻により緊迫した状況が続く。人口4200万人のうち1000万人以上が避難を 強いられる中、親戚はウクライナにとどまっており「無事だと聞いていますが、心配です」と思いを明かした。 小学1年時に一度、母に連れられてウクライナを訪れた。 「田舎のところで、すごくきれい(な街)だった。よく覚えています」。 記憶に残る思い出の地が戦禍に見舞われている。それでも母は「野球を頑張ってほしい」と気遣い、 愛息に母国の話はしないという。思いに応える恩返しの1勝となった。 埼玉・浦和学院高では昨夏の甲子園に一塁手として出場した。 亜星の名前の由来は「アジアのスターになれ」。 清水監督がこの日勝利した亜大を意識し「中大のスターになって」と話すと、 三奈木は「中大の星を目指します」と笑った。神宮での力投がスターへの道だ。 2022年4月21日 サンケイスポーツ ネット配信 |
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山本晃大 38期 現:慶応大 慶大の新5番・山本晃大がリーグ戦初ホームラン 慶大打線が初回からつながった。 4安打、2四球に敵失もあって、トップバッターから7者連続出塁。 全員がホームに生還し、一挙7点を挙げた。 その後も得点を重ね、15安打16得点。 中でも目を引く活躍を見せたのが、この春から5番に座る山本晃大右翼手(4年=浦和学院)だ。 3年までリーグ戦通算7打数無安打だったが、9日の開幕戦で4打数2安打1打点。 この日は、初回の無死満塁の場面でレフト左へ走者一掃の二塁打を放つと、 6回の第4打席では右翼席にリーグ戦第1号を打ち込んだ。 「ホームランはインコースの真っすぐ。少し詰まったかなと思いましたが、入ってよかった。 堀井監督にずっと指導していただいたことが、やっと形になったのかなという気持ちです」」と山本。 堀井哲也監督は「オープン戦から、クリーンアップに座るべくして座ってきた選手。 (慶大の)左打者のなかでは一番長打が打てる。初回の満塁でのタイムリーは大きかった」と評価していた。 2022年4月10日 スポーツ報知 ネット配信 慶大が2連勝 増居翔太が現役最多8勝目 山本晃大が開幕戦に続き打線けん引 3連覇を狙う慶大が東大に大勝して2連勝し、勝ち点1を挙げた。 先発の今秋ドラフト候補増居翔太投手(4年=彦根東)が制球に苦しみながらも、 打線の援護も受けて6回を被安打1の6四球、1失点にまとめた。 現役の投手では最多となる8勝目をマーク。 「四球が多すぎるのが反省点です。リズムが悪くて、守備も守りづらかったと思う。 その中でも、初回の1失点で踏みとどまれたことがよかった」と話した。 開幕戦に続いて、山本晃大外野手(4年=浦和学院)が打線をけん引した。 初回は無死満塁で左翼線への適時二塁打を放ち3点を追加。 6回1死で、内角直球をとらえて右翼スタンドへ第1号となるソロ本塁打を放った。 「少し詰まったけど、いってくれてよかったです」と話した。 前日9日の東大戦では、リーグ戦初安打を含む2安打1打点をマークした。 1浪を経て入学しており、今秋ドラフト候補の早大・蛭間拓哉外野手(4年)は浦和学院の1学年後輩。 オフシーズンには会う機会もあり「かわいい後輩です」と明かした。後輩に負けず、存在感を発揮する。 2022年4月10日 日刊スポーツ ネット配信 |
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石谷颯生 40期 現:国士舘大 センバツの裏側で浦和学院OBがハマスタで豪快弾 国士舘大準硬式の逸材が快音響かす 19日から開幕したセンバツ。 開幕戦で投打が機能した浦和学院(埼玉)が勝利したが、同時刻に「逆に気合が入りました」と刺激を受けていた1人の選手がいた。 2020年の浦和学院の主力メンバーにして、現在は国士舘大の準硬式野球で奮闘している石谷颯生外野手である。 関東地区大学準硬式野球選手権に参加している石谷は20日、横浜スタジアムで行われた 4回戦・明治大戦で6番・指名打者でスタメン出場。 2回の第1打席にレフトへの二塁打で先取点を上げ、塁上でガッツポーズするほど喜ぶと、 3回に迎えた第2打席は左翼席へ打球を運ぶホームランを放ってみせた。 「気持ちよかったですね」と満面の笑みを見せる石谷は、ゆったりとした構えからヘッドを立てた状態で 大きくトップを作って、鋭くスイングをしていた。さすが名門・浦和学院出身と感じさせるスイングだったが、 「前の試合で無安打で終わって、不調になりかけていた」という。 この日までに映像を見返して、練習通りスイングできるように試行錯誤をしたなかで 初打席にヒットが出たことで、「いい流れでホームランが打てた」と振り返った。 中学時代は強豪・忠岡ボーイズでプレーし、浦和学院時代は通算6本塁打。 そして横浜スタジアムにアーチを描けるほどの実力がありながら、石谷は準硬式野球の道を選んだ。 硬式野球をやることもできたなかで、決め手となったのは野球への愛情だった。 「浦和学院の時に壁を感じたのですが、野球はやめられなかったので、大学でどうするか考えている中で、 先輩に準硬式の存在を教えてもらい、準硬式へ進むことを決めました」 硬式とは違い、ボールの回転が見えにくいことに準硬式の難しさを感じながらも、成長してきた石谷。 在学中はコーチだった森大監督が率いる浦和学院の後輩たちは、センバツの開幕戦で完封勝利と好発進。 残念ながら大会の関係で現地に行くことはもちろん、テレビ中継も見られず、あとから結果を知った。 「頑張ってほしいですね」と短くエールを送った後、続けて先輩としてのメッセージを送った。 「コロナが蔓延している中で、自分たちがいけなかった甲子園でプレーするチャンスをつかんだので、 思い切ってやってほしいです。そう簡単に立てない舞台ですので、後悔してほしくないですしね」 石谷は横浜スタジアムで後悔を残すどころか、思う存分楽しみに尽くした。 母校・浦和学院も全力プレーでベスト4入りとセンバツを駆け抜けた。 今後も石谷、浦和学院の活躍する姿を見られることを楽しみにしたい。 2022年4月5日 高校野球ドットコム掲載 |
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U-23NPB選抜と大学・社会人選抜が記念試合 野球伝来150周年記念事業 全日本野球協会(BFJ)と日本野球機構(NPB)は14日、「野球伝来150周年記念事業」の発表会見をオンライン形式で開催。 米国人教師のホーレス・ウィルソンが1872年に日本へ野球を伝えてから 150年目となる節目の年に、プロアマ記念試合の開催などが発表された。 プロアマ記念試合は8月1日に神宮球場で開催(18時開催)。U-23NPB選抜と大学・社会人選抜が戦う。 そのほかにも18日開幕のセンバツ高校野球を皮切りに、ヘルメットに記念ロゴシールを貼付。 同日開催のプロ野球・オープン戦では監督、選手、審判員らが記念ロゴ入りリストバンドを装着するなどの企画を展開していく。 また、日本野球の聖地や名所を公募。 「日本野球聖地・名所150選」を選び、スタンプラリーなどの企画も検討していくという。 BFJの山中正竹会長は「記念事業を通じて、多くの人々に野球の歴史や素晴らしさを共有していただき、 次の世代へ引き継ぐきっかけにしたい」とし、プロ野球の斉藤惇コミッショナーも 「今後200年、300年と野球が世界、あるいは日本で普及されることを願ってやまない」と話した。 2022年3月14日 デイリースポーツ ネット配信 |
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2022 東京六大学-社会人対抗戦 3月25日~27日 神宮球場 ※浦学OB所属チームのみ 3月26日 早稲田大4-12明治安田生命 ★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 4打数 1安打 打点2 蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間 2点タイムリー放つも反省「もう少し修正したい」 今秋ドラフト上位候補の早大・蛭間が2週間後のリーグ戦開幕へ気を引き締めた。 3回2死満塁から右前へ2点打を放ったが、7回1死満塁での中直を「もう少し修正したい。 (中直は)ボールを引きつければバックスクリーンを越えたはず」と振り返った。 12失点と精彩を欠いた投手陣では8回途中から1年生・伊藤樹(たつき)が神宮初登板。 仙台育英のエースとして昨春センバツ8強に進出した右腕は、2/3回を投げて2安打されたが 最速143キロの直球を披露し、小宮山悟監督は「今日投げた中で一番いい。開幕ベンチに入れます」と明言した。 2022年3月27日 スポーツニッポン掲載 慶應大1-5三菱重工East ★山本晃大 38期 現:慶應大 4打数 1安打(本塁打) 打点1 3月27日 明治大1-7JR東日本 ★佐藤拓也 33期 現:JR東日本 0打数 0安打 打点0 ★西野真也 36期 現:JR東日本 2打数 0安打 打点0 ★吉田匠吾 42期 現:浦和学院3年(明治大) 1打数 0安打 打点0 立教大2-7日本通運 |
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第64回関東地区大学準硬式野球選手権大会 3月13日~25日 ▼2回戦 3月14日 専修大11-1上智大 5回コールド ▼3回戦 3月17日 国士舘大5-3亜細亜大 ★石谷颯生 40期 現:国士舘大 4打数 0安打 打点0 専修大8-4日本体育大 中央大15-2千葉大 ★近野佑樹 39期 現:中央大 2番手登板 1回 打者5 球数19 被安打2 奪三振1 与四死球0 失点1 自責点1 ★石井竜弥 40期 現:中央大 3番手登板 1回 打者3 球数14 被安打0 奪三振2 与四死球0 失点0 自責点0 ▼4回戦 3月18日→雨天中止 変更後 3月20日 国士舘大5-3明治大 ★石谷颯生 40期 現:国士舘大 4打数 2安打(3ランx1) 打点4 3月19日 専修大3-5法政大 3月19日 中央大2-0関東学院大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 勝利投手 9回 打者29 球数100 被安打4 奪三振10 与四死球0 失点0 自責点0 ▼準々決勝 3月22日 雨天中止→23日 国士舘大7-0青山学院大 ★石谷颯生 40期 現:国士舘大 4打数 2安打(二塁打x1) 打点0 中央大7-4國學院大 ★木藤忠広 41期 現:中央大 2番手登板 3 1/3回 打者14 球数52 被安打1 奪三振6 与四死球2 失点0 自責点0 ▼準決勝 3月24日 国士舘大5-3法政大 ★石谷颯生 40期 現:国士舘大 4打数 1安打 打点0 中央大6-4東海大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 7回 打者30 球数107 被安打6 奪三振4 与四死球3 失点4 自責点4 ★木藤忠広 41期 現:中央大 2番手登板 2回 打者9 球数30 被安打2 奪三振0 与四死球1 失点0 自責点0 ▼決勝 3月25日 国士舘大0-2中央大 ★木藤忠広 41期 現:中央大 先発登板 6回 打者20 球数75 被安打4 奪三振8 与四死球0 失点0 自責点0 ★石井竜弥 40期 現:中央大 2番手登板 3回 打者12 球数46 被安打2 奪三振3 与四死球1 失点0 自責点0 ★石谷颯生 40期 現:国士舘大 4打数 0安打 打点0 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 ドラフト上位候補 早稲田大・蛭間拓哉は 「首長アバラ落とし」と「呼吸法」で三冠王目指す 鼻から息を吸うとアバラが上がっていきますけど、口から息を吹くとアバラが下りてきますよね」 まるでインストラクターのように、流暢な口調で蛭間拓哉(ひるま・たくや)が説明する。 言われたとおりにやってみると、口から息を吐くとたしかに肋骨が落ちていく体感があった。 「そうすると、コアに力がたまっていくんです。僕はボールを待つときにスーッと息を吐きながら呼び込んで、 インパクトで『フッ!』と強く一気に吐くのではなく、フィニッシュまでスーッ、スーッ、スーッと常に吐き続けています」 不思議と話に引き込まれる。バッティングの話を聞いていたはずなのに、いつしか話題は呼吸法になっていた。 きっかけは1本のストロー 蛭間は4月で早稲田大の4年生になる外野手だ。 おそらく2022年ドラフト戦線の最前線を走るひとりになるだろう。 身長177センチ、体重87キロと圧倒するような体格ではない。 それでも左打席から全方向にスタンドインできる長打力と、外野から低い軌道でベースに届く強肩、 50メートル走5秒93(光電センサーで測定)の俊足と総合力が高い。 蛭間の打球は音が違う。 金属バットを使った浦和学院高時代から、ひとりだけバットの芯から爆発音が聞こえていた。 「インパクトで100の力を伝えたい」と言う蛭間に打撃の感覚を聞いたところ、呼吸法にたどり着いたのだった。 蛭間が呼吸法の扉を開いたきっかけは、高校3年夏の珍体験だった。 埼玉大会決勝戦当日の朝、蛭間は自分のスイングに納得できずにいた。 負けたら終わりの緊迫した戦いが続き、無意識のうちに体に余分な力が入っていたのだ。 すると、蛭間は当時のトレーナーからこんなアドバイスを受けた。 「これをくわえながらバットを振ってみたら?」 トレーナーから手渡されたのは、細いストローだった。 試しにストローをくわえながらバットを振ってみると、ちょうどいい力加減でスイングできた。 それ以来、蛭間は呼吸を意識するようになったという。 「打席で意識するのは呼吸だけです。手とかに意識を置いてしまうと、余計な力みにつながってしまう。 吐いて、吐いて......打つようにしています」 首長アバラ落としで奇跡の一発 大学進学後、スポーツ科学部で学ぶ蛭間は貪欲に技術改善のためのヒントを探した。 そこでヨガの呼吸法を知ったのだった。 ヨガには「コア」という概念がある。 解釈はさまざまだが、一般的には背骨や骨盤を支えるインナーマッスルを指す。 蛭間はコアに全身の力をため、インパクトの瞬間に一気に放出するイメージでバットを振っているという。 打席に入る前に、蛭間はしきりに胸のあたりを上から下へと手でなでる。 このルーティンにも意味があるという。 「いくら肩の力を抜いても、胸のあたりに力が抜けていないこともあるので。 手でさすってコアに落とすイメージです」 蛭間はこの動作のことを「首長アバラ落とし」と呼んでいるという。 いたって真剣な表情でプロレス技のような名称を告げるので、思わず吹き出してしまった。 首長アバラ落としによって蛭間が輝いたのは大学2年秋の早慶戦だった。 早稲田大は5勝3分、慶應義塾大は6勝2分と無敗同士で迎えた優勝決定シリーズ。 11月7日の1回戦では、1対1で迎えた7回裏に蛭間は木澤尚文(現・ヤクルト)から勝ち越しの2ラン本塁打を放り込んだ。 さらに勝ったほうが優勝となる翌2回戦に、球史に残る一打が飛び出した。 1対2と早稲田大がビハインドで迎えた9回表、二死一塁の場面で蛭間に打順が回ってきた。 蛭間がアウトになった瞬間に、慶應義塾大の優勝が決まる。 打席に入る直前、早稲田大の小宮山悟監督は蛭間に「どの球種を張ってるんだ?」と聞いた。 蛭間は「外の真っすぐを打ちます」と即答している。マウンドには左腕の生井惇己が立っており、 蛭間の脳裏には「センターからライト方向に打つのは難しい」というイメージが浮かんでいた。 だが、首長アバラ落としを経て打席に入ってしまえば、蛭間が意識するのは呼吸だけ。 生井が初球に投じた肩口から入ってくる126キロのスライダーに、蛭間は反応する。 高々と舞い上がった打球はバックスクリーンに飛び込んだ。 「あまり記憶がないんです。とにかく、すごい結果になったなと」 目標は三冠王 3年秋までに放ったリーグ戦通算本塁打数は10本。 昨年12月には愛媛県松山市で開かれた大学日本代表候補合宿に参加し、 紅白戦で7打数5安打2打点1盗塁の大暴れを見せた。 2泊3日の合宿期間中、蛭間はさまざまな選手に声をかけ、打撃論を交わしている。 同じく左のスラッガーである澤井廉(中京大)は、蛭間から呼吸法を教わり「すごい知識を持っている」と驚かされたという。 興味深いのは、蛭間がタイプのかぶる澤井を誘い、惜しげもなく技術論を授けていることだ。 「敵に塩を送る」という感覚なのか。そう聞くと、蛭間は笑ってこう答えた。 「ライバルという前に『澤井と話したいな』と合宿前から思っていたので。 高校時代に練習試合で何度か対戦していてすごいバッターだなと思っていましたし、 同じ左投げ左打ちの打者として同じ感覚なのか気になっていたんです」 合宿期間中、右打者の山田健太(立教大)からはタイミングの取り方を教わり、試してみたところしっくりきたという。 話を聞いたすべての感覚を取り入れるわけではないが、「ヒントはどこに転がっているかわからない」と蛭間は考えている。 最上級生になる今季、蛭間は新たな課題をもって日々の練習に取り組んでいる。 「実力をある程度発揮できれば打点とホームランは出ると思うので、あとは打率を上げるために三振を減らして フォアボールを増やしたいです。そうすれば、目標の三冠王に近づけると思います」 主力投手だった徳山壮磨(DeNA2位)と西垣雅矢(楽天6位)がプロ入りし、リーグ戦実績のある投手がいなくなった。 2月25日から始まったオープン戦では、投手陣が大量失点を重ねている。 それでも蛭間は「オープン戦で打たれたほうが、気づくものがあるので」と強気の姿勢を崩さない。 「首長アバラ落とし」と「呼吸法」によってリラックスした状態をつくり出し、爆発的なインパクトで観衆の度肝を抜く。 20222年もそんな打席が増えれば増えるほど、蛭間拓哉の名前はますますクローズアップされていくに違いない。 2022年3月7日 Sportiva掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 侍ジャパン・栗山英樹監督、来年WBCでアマ選手招集の可能性を示唆 「勢いを持った選手が何人か必要」 ◆プロアマ交流試合 日本ハム9―3早大(3日・鎌ケ谷スタジアム) 侍ジャパンの栗山英樹監督(60)が3日、プロアマ交流戦の日本ハム2軍―早大戦(鎌ケ谷)を視察し、 23年春に予定されている第5回WBCに、“期待枠”として、アマ選手を抜てきする可能性を示唆した。 この日本塁打を放った今秋ドラフト上位候補の早大・蛭間拓哉外野手(新4年・浦和学院)へも、高い評価を与えた。 左の大砲が、ひと振りで強烈な印象を植え付けた。 2回先頭、1ボールからの2球目。早大の「4番・中堅」で先発した蛭間が、池田の132キロスライダーを捉えた。 初回に上位が3者連続三振に封じられた後の、右翼席への一発。 栗山監督は「レベルが高いのは間違いない。一発で仕留められるのは楽しみだね」と、目を細めた。 栗山監督は蛭間の凡退した際の一塁への走り方、守備や練習での姿勢など、ビデオでは確認しきれない部分も高く評価。 「非常に楽しみ」と賛辞を惜しまなかった。東京六大学で現役最多10本塁打を放ち、 走攻守3拍子そろう未来のスター候補に期待を込めた。 来年3月に予定されるWBCへ向けても楽しみな存在だ。 栗山監督は1日にもオープン戦の日体大―東京ガス戦を視察するなど、アマ球界にも発掘の目を光らせる。 蛭間ら新・大学4年生は、プロ入りしていたとしてもWBCの時期はまだ公式戦の開幕前。 今のうちからその伸びしろを注視していく必要がある。 「もちろん今のプロ野球で大活躍している選手が中心に行くんだけど、世界一になるために、 若い、一気に駆け上がる勢いを持った選手が何人か必要。それを探しているところもある。 その素材だけはしっかり見落とさないように、気を付けてやるつもり」と、 WBCにおいては過去に例のない大抜てきの可能性をほのめかした。 新型コロナ禍で中止となったが、本来3月5、6日に予定されていた台湾戦(東京D)では、 日体大の二刀流・矢沢、立大内野手の山田らをリストアップ。 昨年の東京五輪では新人の栗林(広島)、伊藤(日本ハム)が活躍したことも、柔軟な選考を後押しする。 「全ての野球人の皆さんにいろんなことを教えてもらいながら、こっちは準備するだけ」。 原石を発掘する旅は続いていきそうだ。 ◆蛭間 拓哉(ひるま・たくや) 2000年9月8日、群馬・桐生市生まれ。21歳。 小3から相生小野球クラブに入り、小6でに西武ライオンズジュニアに選出された。 中学時代は前橋桜ボーイズに所属し、浦和学院に進学。3年夏に甲子園に出場した。 早大では1年春からベンチ入り。43試合で10本塁打、30打点、142打数39安打で打率2割7分5厘。 176センチ、85キロ。左投左打。 2022年3月4日 スポーツ報知掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 今秋ドラフト1位候補、早大・蛭間拓哉がプロから一発 日本ハム先発・池田撃ち 【プロアマ交流試合 日本ハム2軍-早大 (2022年3月3日 鎌ケ谷 )】 今秋のドラフト1位候補の早大・蛭間拓哉外野手(4年)が4番・中堅で出場。 2回の第1打席で日本ハムの先発・池田隆英投手(27)から右翼席へ会心のソロアーチを放った。 1ボールからの2球目、132キロのスライダーを迷いないスイングで右翼の芝生席へ。 昨季は1軍の先発ローテーションにも入っていた池田からの一発で、ストライクを取りに来た球を着実に1球で仕留めた。 「しっかり捉えられた。(打席で)雰囲気がありますね」と池田。 中止となった侍ジャパンの台湾代表戦でも最終候補に残っており、視察に訪れた侍ジャパン・栗山英樹監督(60)も 「(甘い球は)1球くらいしかなかったのに、そういうのを一発で仕留められるのは楽しみだね」と評価した。 2022年3月3日 スポーツニッポン ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大斎藤正貴、DeNA2軍に5回無失点の好投 プロ注目の蛭間拓哉は京山、宮国に見逃し三振 <プロアマ交流戦:DeNA2軍3-2早大>◇3日◇横須賀 早大は、先発候補の斎藤正貴投手(2年=佐倉)が好投した。130キロ台の直球と 120キロ台のキレのあるスライダーを軸に組み立て、5回を被安打2の無失点に抑えた。 ピンチでも、冷静にストライク先行の投球を見せた。 0-0で迎えた2回、先頭の田中俊に安打を許したが、続く関根を右飛。さらに村川を3球三振。 2死一、二塁で、勝又を直球で空振り三振に仕留めた。今季初の対外試合ながら、安定した投球でアピールした。 今秋ドラフト候補の早大・蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)は、「4番・中堅手」でフル出場。 DeNAの京山、宮国との対戦では見逃し三振に倒れ、悔しそうな表情を見せた。 守備では、7回2死二塁でDeNA村川の打球に猛ダッシュで追いつき好捕。笑顔でチームメートとハイタッチを交わした。 この日は3打数無安打に終わったが、視察したDeNAの八馬幹典アマスカウトグループGLは 「持っている能力は高いことは分かっている。リーグ戦での活躍を楽しみにしているし、注目の打者になるのは間違いない」と話した。 2022年3月2日 日刊スポーツ掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 ドラフト候補早大・蛭間拓哉が 今季初の対外試合で1安打「対応力も見られた」中日八木スカウト <オープン戦:早大2-19ENEOS>◇25日◇ENEOSとどろきグラウンド 今秋ドラフト候補の早大・蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)は、今季初の対外試合で1安打を放った。 「4番・中堅」でスタメン出場。 1-6で迎えた3回2死一塁、中前打を放ってチャンスを広げたが、得点には結びつかなかった。 5回の第3打席では、併殺崩れで出塁し、すかさず盗塁を決めた。 視察した中日の八木智哉スカウトは「ゲーム感がないと思うが、体の動きは良く見えた。問題ないと思う。 走塁では、駆け抜けもスピードを上げるところでしっかり上げていた。対応力も見られた。 ゲームをやっていく中で、彼の良さはさらに出てくると思う」と評価した。 早大は、投手陣がENEOS打線につかまり、6本塁打を含む14安打で19失点。オープン戦初戦は大敗を喫した。 2022年2月26日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早稲田大では、8年ぶりのドラ1を狙う蛭間拓哉 格の違いを見せることができるか 2月下旬となり、NPBだけではなく、大学野球、社会人野球などのアマチュア野球も対外試合が始まっていく。 NPB各球団スカウトから熱視線を受けているのが、早稲田大・蛭間拓哉外野手(浦和学院出身)だ。 蛭間はここまで東京六大学通算10本塁打を放ち、ドラフト上位指名候補として名前が挙がっているが、その素質は十分にある。 グラウンド上の姿を見て驚いたのが体格だ。174センチ、87キロで、とにかく太ももが大きく、胸板が厚い。 それでも外野守備やアップを見てもスピードはある。 ロングティーでは、大振りにならず、体の回転を使って、最短距離で振り抜くことができている。 強靭な肉体と確固たる技術を両立しているスラッガーだ。 これからオープン戦が始まっていくが、大きく注目されそうなのは、3月26日、社会人対抗戦・明治安田生命戦だろう。 もちろん、早稲田大はそれまでも社会人チームとのオープン戦はあるが、明治神宮球場で開催され、 注目度が高い試合の中で結果を残すことは、とても重要だ。 早稲田大の野手では、14年の中村奨吾内野手(ロッテ)以来、8年ぶりのドラ1を目指す蛭間。 実戦で格の違いを見せてほしい。 2022年2月23日 高校野球ドットコム掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 オリックス 今秋ドラフトに“吉田正2世”早大・蛭間リストアップ 広角に打てる左の長距離砲 オリックスが今秋のドラフト上位候補に挙がる早大・蛭間拓哉外野手(21=浦和学院)を リストアップしていることが21日、分かった。 “吉田正2世”だ。蛭間は東京六大学リーグ現役最多の通算10本塁打を誇る左の長距離砲。 吉田正と、ほぼ同体格の身長1メートル76、85キロで強烈なフルスイングが持ち味。 長打だけでなく、広角に打ち分ける技術も兼ね備えており共通点は多い。 球団関係者は「蛭間選手は4スタンス理論を取り入れているが吉田正選手と打撃に対する 意識や考え方に通じるものがある。似ていると思う」と話している。 浦和学院では1年から中軸としてプレーし、3年夏に甲子園出場。 「高校、大学と1年生の時から主軸を任されてきたという経験値というか、 勝負強さみたいな部分もいい。俊足というのも魅力」と同関係者。 U18日本代表としてアジア選手権にも出場した世代トップクラスの好素材だ。 チームの近年のドラフト戦略では19年宮城、20年山下、昨年の椋木(東北福祉大)と投手を1位で獲得。 左の長距離砲を1位指名したのは15年吉田正が最後で、それ以前では05年T-岡田まで、さかのぼり、 左の大砲獲得は補強ポイントの一つと言える。昨季25年ぶりのリーグ優勝を果たし、連覇&日本一を目指すオリックス。 その先に見据える常勝軍団になるために、“吉田正2世”と呼べる逸材を追いかける。 ◇蛭間 拓哉(ひるま・たくや) 2000年(平12)9月8日生まれ、群馬県出身の21歳。 小3から野球を始め、中学時代は前橋桜ボーイズでプレー。 浦和学院では1年春からベンチ入りし、同春の関東大会で4番。甲子園は3年夏に出場し8強。 早大では1年春からリーグ戦に出場。通算10本塁打。1メートル76、85キロ。左投げ左打ち。 2022年2月22日 スポーツニッポン掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 日本ハムがスカウト会議 今秋ドラフト候補130人をリストアップ 日本ハムは17日、沖縄・名護市内でスカウト会議を開き、今秋ドラフトの指名候補を130人リストアップした。 取材に応じた大渕スカウト部長は「ちょっと投手が多めだったと思います。(現段階では)コロナとかで まだあまり見れていないこともあり、大卒、社会人が多めです」と明かした。 1位候補は12人。投打二刀流として活躍する日体大・矢沢宏太投手、最速153キロ右腕の東京ガス・益田武尚投手、 長打力が魅力の早大・蛭間拓哉外野手らが候補とみられる。球団は一番評価が高い選手を1位指名する方針を貫いている。 2022年2月18日 サンケイスポーツ掲載 |
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東洋大が今春の入部予定者を発表 巨人・太田龍を兄に持つ明豊・太田虎次朗投手ら27人 東都大学リーグ2部の東洋大は13日、スポーツ推薦などで合格した今春の入部予定者を発表した。 巨人・太田龍の弟の明豊・太田虎次朗投手ら27人。入部予定者は以下の通り(名前の〇は甲子園出場)。
2022年1月13日 スポーツ報知 ネット配信 |
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東都大学野球 従来の2戦先勝方式に戻すことを決定 22年春季リーグ戦で 東都大学野球連盟は27日、理事と評議員の総意により、22年春季リーグ戦(1~4部)で、 従来規定の2戦先勝方式の勝ち点制に戻すと発表した。入れ替え戦も復活する。 今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、再検討する可能性がある。 今秋リーグ戦は新型コロナの影響を受け、臨時措置規則として2戦総当たり勝率制で、入れ替え戦も行われなかった。 また、1部だけでなく2~4部のベストナインを選出、表彰をすることも決定。 今後の連盟運営については、監督会と学生委員会を中心とした体制を確立することも決まった。 2021年12月28日 日刊スポーツ掲載 |
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明大野球部 来春新入生に東海大相模・小島大河、福岡大大濠・毛利海大ら 東京6大学野球の明大は25日、22年度の新入生14人を発表した。 今春センバツ優勝の東海大相模(神奈川)小島大河捕手(3年)、 センバツ8強の福岡大大濠・毛利海大投手(3年)らが名を連ねた。14人は次の通り。 ※校名の後の○は、甲子園出場選手。
2021年12月25日 日刊スポーツ ネット配信 |
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桜美林大野球部 26人の合格を発表 首都大学野球1部の桜美林大野球部は、22年度入学者の総合型選抜入試(スポーツ)や、その他入試の合格者を発表した。 合格者は甲子園経験者10人を含む26人で、プロ注目の最速145キロ右腕、花咲徳栄の高安悠斗や、 今夏の甲子園で本塁打を放った盛岡大付の5番・平内純兵ら。 ・新入生
2021年12月21日 スポーツニッポン掲載(一部抜粋) |
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史上初、東都大学リーグを地方で開催 来年4月に大分で1部開幕カード計6試合 ★神宮球場を飛び出し地方へ「今後も継続していきたい」 東都大学野球連盟は15日、来年の1部春季リーグ開幕戦を史上初めて地方で開催すると発表した。 来年4月2、3日に、大分県の別大興産スタジアムで3試合ずつが行われる。 1931年の創立から91年の歴史を持つ東都リーグ戦が、地方で行われるのは初めて。 東都リーグは1部(6校)、2部(6校)、3部(6校)、 4部(来年から新規加盟する帝京平成大を含め4校)の、東京都内に所在地を置く計22大学からなる。 今月5日にも新愛称を「PREMIUM UNIVERSITIES 22」(略称・プレユニ22)とすることを発表したばかり。 連盟のリニューアルを進めている。 対戦カードは両日とも国学大-中央大、青学大-日大、駒大-亜大。 コロナ禍の状況なども見ながら、観戦チケットの一般販売を行う予定。 ただ、青少年育成の狙いから高校生以下は無料とする方向で検討しているという。 この日、都内で行われた発表記者会見には、広瀬勝貞・大分県知事も出席。 同連盟の大島正克理事長は「手を挙げて下さる県・市があれば、今後も継続していきたい」と語った。 2021年12月15日 full-count掲載 |
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中大に大阪桐蔭・繁永、浦学・三奈木、長崎商・秋山ら15人合格 東都大学リーグの中大が10日、22年度入試の推薦入試の合格者15人を発表した。 長崎商・秋山恭平はキレのいい直球とシンカーを武器とするサイドスロー右腕。今夏、甲子園3回戦進出に貢献した。 浦和学院・三奈木亜星は最速146キロ右腕。今夏は外野手も兼任し、5番打者としても活躍した。 大阪桐蔭・繁永晟は、走攻守3拍子そろった選手として今年、春夏連続出場。 前橋育英・皆川岳飛は、今夏の群馬県大会で3試合連続本塁打を放つなど、チームの主砲として 今夏の甲子園出場に貢献した。また、今年、中大のエースとして活躍した皆川喬涼の弟でもある。 15人は次の通り。 ※校名の後の○は、甲子園出場選手。
2021年12月10日 日刊スポーツ ネット配信 |
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全日本大学野球選手権は来年6月 日本代表参加大会は7月オランダ開催 日本学生野球協会・全日本大学野球連盟は8日、都内で理事会を開き、令和4年度の事業計画を決定した。 全日本大学野球連盟は2大会の開催予定を決定。 第71回全日本大学野球選手権大会は来年6月6~12日まで、神宮球場と東京ドームで開催。 また、大学日本代表が参加予定の第30回ハーレム・ベースボールウイークは、 同7月8~15日の日程でオランダで開催される。選考合宿は6月18~20日に行われる。 日本学生野球協会からは、第53回明治神宮野球大会を同11月18~23日まで、神宮球場で行うことを決定した。 2021年12月8日 日刊スポーツ ネット配信 |
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早稲田大学硬式野球部 【2022年度 新体制発表】 主将 中川卓也(大阪桐蔭) 副将 蛭間拓哉(浦和学院) 副将 原功征(彦根東) 副将 折内健太郎(磐城) 主務 菊池聡太(東筑) 副務 岩井寛汰(早稲田摂陵) 新人監督 冨永直宏(國學院久我山) 投手コーチ 横山優斗(早稲田実業) |