(プロ)
2023年1月~5月



無断転載厳禁!

ファームの個人成績発表内容は各球団により異なります
試合結果も翌日発表になることもあります
3軍戦は数日遅れて発表になる場合もあります
ご了承ください


NPB 2023年公式戦日程

セントラルリーグ・パシフィックリーグ日程
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  イースタンリーグ春期教育リーグ日程
 オープン戦日程

蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
ライオンズ浦学同級生交歓 蛭間拓也選手
今季目標「ケガをしない」


今年、早稲田大を卒業し、ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団した蛭間拓哉といいます。

簡単に自己紹介すると、群馬県桐生市の出身で、平成12年9月8日生まれの22歳、
身長は177センチ、体重は87キロです。左投、左打になります。

現在、少しでも早く1軍で活躍できるよう、しっかり練習しているところです。
体調、コンディションはばっちりです。

小さいときから父とキャッチボールをしていましたし、
姉が2人いて、ソフトボールをしていたので、家族で球技ができました。

小3から野球を本格的に始め、小6のとき、埼玉西武ライオンズジュニアチームでプレーをしました。
中学校は部活ではなく、硬式野球のクラブチーム「前橋桜ボーイズ」に所属していました。

他にも魅力的なスポーツはありますが、野球以外に関心がいくことはなかったです。
小さい時からプロ野球選手になりたいという目標があったので、
そこに向かってひたすら野球に向き合ってきた、という感じですね。

小さいころから憧れだったライオンズに入団が決まったことで、
家族は喜んでいましたし、ホッとしたのではないかと思います。

緊張の日々ではありますが、リラックスできるためにはまっているのが、
遠征先や寮の近くにあるサウナに行くことです。
正直、じっと入っているときはきついですけれど、水風呂に入って「整う」瞬間がたまらないですね。

今季の目標は、まずケガをしないことと、今はまだ1軍で活躍できる力はないので、しっかり下で力をつけて、
(1軍に)呼ばれたときには自信を持った状態で戦いに挑みたい、という気持ちです。

※5月27日現在、蛭間選手はイースタン・リーグ公式戦に31試合出場し、
打率3割3分6厘でリーグ2位の成績を残しています。

2023年5月30日 産経新聞 ネット配信
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月30日
埼玉西武9-3北海道日本ハム

LIONS
LIONS
【L】○隅田-古市
【F】●メネズ、井口、山本、福田俊、吉田-田宮
▼本塁打 山野辺1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.328

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島和哉が「バットに当てられるようにしたい」と打撃に意欲
日本生命セ・パ交流戦


ロッテの小島和哉投手が29日、都内のホテルで開かれた「日本生命セ・パ交流戦」開幕会見に
巨人・丸佳浩外野手、阪神・中野拓夢内野手、西武・愛斗外野手とともに出席した。

30日の巨人戦(ZOZO)で開幕する交流戦を前に、小島は「ふだん対戦しないチームと対戦する。いつも以上に攻めた投球をしたいです」と意欲。
投手も打席に立つセの本拠地球場での試合に備えて打撃練習をしたことを明かしたが「外野に飛びませんでした」と苦笑。
「バットに当てられるように頑張りたいです」と意欲をのぞかせた。

対戦したい打者としては、会見で同席した1996年生まれで同学年の阪神・中野の名を挙げ
「ロッテは守りのチーム。少ない点数でしっかり抑えて勝つチャンスがくるように頑張りたい。
1人1人をしっかり分析して、後手後手にならないようにしたいです」と言葉に力を込めた。

2023年5月29日 スポーツ報知 ネット配信


里崎智也さんの”追い質問”連発にロッテ後輩の小島和哉タジタジ
「もう、言え…言えないです」


「日本生命セ・パ交流戦」の開幕前日会見が29日、東京都内のホテルで行われ、
巨人・丸佳浩外野手(34)、阪神・中野拓夢内野手(26)、ロッテ・小島和哉投手(26)、西武・愛斗外野手(26)の4選手が出席した。
交流戦は30日から6月18日まで108試合(各球団18試合)。勝率1位球団に日本生命保険相互会社から賞金3000万円が贈られる。

◇   ◇

ロッテ・小島は対戦を楽しみにしている相手として、「同学年なので」と会見に同席した阪神・中野を挙げた。

司会者から「全部は明かせないと思うが、こういうボールで打ち取りたいというのがあれば教えてください」と質問を受けると、
「全部の球種を使って抑えられたら」。
さらに、同じく司会者として参加していたロッテOBの里崎智也さんから「もし勝負があったとするならば、初球の入りは?」と”追い質問”がブチ込まれた。

これに対しても「真っすぐかスライダーで」と二択の回答。
里崎さんは食い下がり、「じゃあ、アウトコースかインコースか、どっちですか?」とたたみかけたものの、
小島は「もう、言え…言えないです」。
先輩からの容赦ない突っ込みにタジタジになりながらも、しっかりと”最終ライン”は守り抜いた。

2023年5月29日 中日スポーツ ネット配信

日本生命セ・パ交流戦へ
中野「タイガースらしく」、小島「ロッテは守りで」


5月29日、2023年度『日本生命セ・パ交流戦』開幕記者会見が行われた。
セ・リーグとパ・リーグで首位を走る阪神とロッテから中野拓夢と小島和哉が出席し、注目してほしいプレーについて語った。

中野「広い守備範囲とスピード感あるプレーを見てもらいたい。(セカンドへのコンバートで)いい方向に向いていると思う。
慣れないシーズンの入り方だったが、少しずつ慣れていると思う」
小島「普段対戦しないチームとの対戦なので、いつも以上に攻めていくところを見てほしい。
益田(直也)さん、澤村(拓一)さんがチームをまとめてくれているので、その流れにみんなで乗ってできている」

対戦したい選手に小島は中野、中野はロッテの佐々木朗希を挙げた。
小島「同級生なので、セ・リーグに同級生があまりいない。対戦できたら、全部の球種を使って抑えたい」
中野「(小島の指名に)自分かと驚いたが、対戦する機会があれば対戦したい。
(佐々木は)ジャパンで一緒に出たので、世界を相手でも強気なピッチング見ていたので、自分もそれに負けずに打てるようがんばりたい」

ふたりはこのように意気込みを口にした。
中野「チームとしてもいい流れできているので、明日の初戦の入り方を大事にし、交流戦で優勝できるようがんばりたい。
タイガースらしい戦いをすれば勝てると信じているので、今まで通りいい試合をできれば」
小島「ロッテは守りのチームだと思うので、自分も投手なので、1点でも少なく抑えて勝つチャンスがくるようにがんばりたい。
ひとりひとりをしっかり分析して、後手後手にならないようにしたい」

また会見では『日本生命セ・パ交流戦』1カード目で阪神、ロッテと対峙する西武から愛斗、
巨人から丸佳浩も登場、次のようにコメントした。
愛斗「(注目してほしいプレーは) 僕の守備を見てもらいたい。(ライトゴロは)常に狙っている。
(持ち味は)ヒット性の打球でも攻めて取りに行くところ。ライオンズとして流れが悪いので、いい流れを持ってこれるように優勝目指してがんばりたい。
ライオンズらしい野球をぶつけていきたい」
丸「(対戦したい選手はロッテへ移籍した)C.C.メルセデス投手。僕個人もそうだが、チーム全員が対戦を楽しみに思っている。
今なかなかチームとして乗っていけていないので、この交流戦をいい流れのキッカケにしていきたい。
リーグ優勝するために交流戦は大事になる。相手は勢いがあるが、そのロッテのいい勢いを奪い取れるようがんばりたい」

『日本生命セ・パ交流戦』は5月30日(火)に開幕。最初の3連戦のカードは日本ハム×ヤクルト・エスコンF、
楽天×DeNA・楽天モバイル、西武×阪神・ベルーナドーム、ロッテ×巨人・ZOZOマリン、オリックス×広島・京セラD大阪、
ソフトバンク×中日・PayPatドーム。6月18日(日)まで全108試合を戦う。

2023年5月29日 チケットぴあネット配信
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

5月28日
千葉ロッテ3-4北海道日本ハム

FIGHTERS
MARINES
【F】根本、○松本遼、堀、斎藤、姫野-梅林
【M】●本前、東條、中森、唐川、横山-柿沼、植田
▼本塁打 有薗3号(F)

★金田優太 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.145 

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

5月27日
千葉ロッテ2-10北海道日本ハム

FIGHTERS 10
MARINES
【F】山本、○立野、石川、井口、福田俊、斉藤綱-宇佐見
【M】●佐々木千、高野、沢田、鈴木-松川

★金田優太 打席結果
4打数 3安打 打点0 打率.152 

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

5月26日
千葉ロッテ5-2北海道日本ハム

FIGHTERS
MARINES
【F】福島、畔柳、柿木、●姫野-宇佐見
【M】カスティーヨ、フェリス、中森、土肥、○東條、横山-植田、松川
▼本塁打 井上1号(M)

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.120 
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月25日
埼玉西武5-4横浜

DeNA
LIONS
【DB】浜口、宮國、桜井、三浦、京山、宮城、●エスコバー-松尾
【L】羽田、斉藤大、宮川、公文、○田村-古市
▼本塁打 川越7号(L)梶原2号 蝦名2号(DB)

★蛭間拓哉 打席結果
0打数 0安打 打点0 打率.336
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

5月25日
千葉ロッテ2-0東京ヤクルト

MARINES
SWALLOWS
【M】○美馬、唐川、八木-植田、柿沼
【S】●山野、成田、鈴木、沼田-松井

★金田優太 打席結果
2打数 0安打 打点0 打率.125 

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

パシフィックリーグ

5月24日
千葉ロッテ
 11-1埼玉西武
今季5勝目!

LIONS
MARINES 11
【M】○小島、メルセデス-田村
【L】●今井、本田、青山、ボー-古賀、柘植
▼本塁打 安田3・4号 田村1号 池田2号 ボランコ4号(M)

★小島和哉 投球結果

8試合5勝1敗0S
6イニング 打者24 球数94 被安打5 奪三振4 与四死球3 失点1 自責点1 防御率1.88


【ロッテ】小島和哉
西野勇士に並ぶリーグトップタイ5勝目
「なんとかゲームはつくれたかなと」


ロッテ小島和哉投手(26)が6回5安打1失点で、西野勇士に並んでリーグトップタイの5勝目を挙げた。

3回以外、毎回先頭打者を出しながら、2度の併殺などで最少失点にとどめた。
与四死球も3つと「納得できる内容ではなかったですが、野手の皆さんがたくさん点を取ってくれたので、
なんとかゲームはつくれたかなと思います」と振り返った。

中止になった23日に先発予定だったメルセデスが3回無失点で続き、
吉井監督の期待通りに2人で9回をリレー。ブルペン陣を休ませた。

2023年5月24日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテ小島和哉6回1失点
7戦連続QSで5勝目の権利手にメルセへバトンタッチ


ロッテ小島和哉投手が6回5安打1失点と好投。大量9点の援護を受け、メルセデスへマウンドを譲った。

初回いきなり先頭の長谷川に中前打を許したが、平沼を一ゴロ併殺に仕留めた。

4回も2死一、二塁のピンチを背負ったが、愛斗を133キロのフォークで三ゴロで切り抜けた。

小島はこれで7試合連続で、クオリティスタート(QS)を達成。
チームの先輩・西野に並ぶリーグトップの5勝目の権利を持っての交代となった。

▼小島 自分としては納得できる内容ではなかったですが
野手の皆さんがたくさん点を取ってくれたので、なんとかゲームは作れたかなと思います。
C.Cと二人で今日の試合は頑張ろうと話をしていたので、このままチームが勝てるように頑張って欲しいです。

2023年5月24日 スポーツニッポン ネット配信
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

5月24日
千葉ロッテ6-11東京ヤクルト

MARINES
SWALLOWS 11
【M】田中楓、佐藤奨、高野、横山、●鈴木、国吉-松川、柿沼
【S】原、柴田、ケラ、○高橋、尾仲-橋本
▼本塁打 三木1号 山口1号(M)西浦2号 西村1・2号(S)

★金田優太 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.129 
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

5月21日
千葉ロッテ1-8横浜

DeNA
MARINES
【DB】○バウアー、草野、森下、橋本-上甲
【M】●古谷、土肥、国吉、東條、佐々木千-松川、柿沼
▼本塁打 山本3号(M)小深田2号(DB)

★金田優太 打席結果
3打数 1安打 打点0 打率.136 
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

5月20日
千葉ロッテ5-6横浜

DeNA
MARINES
【DB】大貫、宮国、○エスコパー、高田、阪口-松尾
【M】本前、沢田、鈴木、●唐川-松川
▼本塁打 松尾1号(DB)

★金田優太 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.127 

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉が語る先発投手陣の相乗効果
好循環を生む「情報共有」と「競争意識」
武田千怜のアナザーストーリー


開幕前の下馬評を覆す躍進を見せ、パ・リーグ首位を走るロッテ。
好調の要因の一つは、12球団トップのチーム防御率2・60を誇る鉄壁の投手陣の存在だろう。

開幕投手を務めた小島和哉投手(26)は、5月17日のオリックス戦(ZOZOマリン)で
早くも昨季の3勝(11敗)を上回るリーグトップタイの4勝目(1敗)をマークした。
同日に8回2失点と好投するなど4試合連続でハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)を記録し、防御率は1・93。
安定感のある投球の背景には、切磋琢磨(せっさたくま)できる仲間の存在がある。

「森も種市も朗希も西野さんも、(先発メンバー)全員ですけど、
もっとよくするにはどうしたらいいかという話を今年は特にしています」

今季から新球としてフォークボールを習得し、7度の先発登板の中で、
直球を除くどの球種よりも多い16・9%の割合で投げている小島。
「相手打者に(得意の)チェンジアップを狙われた感覚があった」と、
昨秋から練習した新たな武器は、チームメートを参考にブラッシュアップしている。

「やっぱり種市だったり、西野さんだったり、朗希とか、お手本がいるので、そういうのを聞いたりして、日々改良しています」

フォークボールを得意とするWBC日本代表の佐々木朗や今季3勝(2敗)の種市、
同4勝の西野から教わり、磨きをかけている。
32歳の西野を中心に先発投手による食事会が行われることもあるという。
野球談議に花を咲かせ、「向上心高くやっていけているかなと思います」と笑顔。
互いに「情報共有」することで相乗効果を生んでいる。

先発投手陣の好循環の要因は「情報共有」によるものだけではない。
「競争意識」も小島の闘争心をかき立てている。
今季の防御率は、小島が1・93、種市が1・51、メルセデスが1・80、佐々木朗が0・84を誇る。
「みんな1点台なので脱落しないように頑張りたい」。
〝ライバル〟に負けじと熱投を続け、次の先発投手にバトンをつないでいる。

「勝ったからいい、負けたから悪いではなく、(安定した投球を)1年間続けることが
先発の仕事だと思っている」と2年連続で規定投球回をクリアしている左腕。
2005年以来18年ぶりのリーグ優勝へ、チーム内で高め合い、先発ローテーションを守っていく。

2023年5月19日 サンケイスポーツ掲載

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
西武のドラ1蛭間拓哉、二軍の首位打者が一軍で起爆剤となるか

★5月だけで完封負け5試合の西武

西武がもうひとつ波に乗れない。
4月25日に一度はロッテ、オリックスと並んで首位に立ったが、5月は4勝9敗1分けと負け越しており、借金生活に突入。
5月4日の日本ハム戦、5日のオリックス戦、11日のロッテ戦、14日の楽天戦、17日の日本ハム戦と
5月だけで完封負けが5試合もあり、さらに主砲・山川穂高が12日に登録抹消されたこともあって打線に活気がない。

そこで期待されるのがドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉だ。
開幕一軍に入ることはできなかったが、二軍でいずれもイースタン・リーグトップの打率.351、39安打、12二塁打をマーク。
長打率.532は2位、出塁率415は3位の好成績を残している。

蛭間は小学生時代に西武ライオンズジュニアでプレー。
浦和学院高では夏の甲子園でベスト8入りし、高校通算28本塁打をマークした。

早稲田大では2年秋のリーグ戦最終週の早慶戦初戦で木澤尚文(現ヤクルト)から決勝ソロ、
翌日も9回に逆転2ランを放ち、チームの逆転優勝に大きく貢献した。
東京六大学リーグ通算13本塁打の実績を引っ提げてドラフト1位で入団したスラッガーだ。

イースタンは1本塁打にとどまっているものの、16打点は勝負強さの証明。
持ち前の広角打法で高打率を残しており、実戦派と言えるだろう。

★右打者多い一軍への昇格はいつ?

15日には3、4月の二軍部門「走魂賞 supported by こんにゃくパーク」を受賞。
一軍部門を受賞した中村剛也とともに、今季の西武打撃陣では数少ない明るい話題を提供している。

一軍は中軸に外崎修汰、中村剛也、マキノンら右打者が多いだけに、左打ちの蛭間を挟めばアクセントになるだろう。

どこまで通用するかは未知数だが、早く一軍でプレーしている姿を見てみたいと思わせるだけの逸材であることは確か。
蛭間がチームの起爆剤となるその時を楽しみに待ちたい。

※成績は5月17日現在

2023年5月19日 SPAIA配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

5月17日
パシフィックリーグ
対オリックス戦
先発登板

今季4勝目!

千葉ロッテ
 7-3オリックス

BUFFALOES
MARINES
【M】○小島、坂本-田村
【B】●田嶋、漆原、村西、小木田-若月、石川
▼本塁打 ゴンザレス7号(B)

★小島和哉 投球結果

7試合4勝1敗0S
8イニング 打者30 球数114 被安打6 奪三振4 与四死球1 失点2 自責点2 防御率1.93


小島和哉”ブルペンデー”の18日につなげる8回2失点
「どんどんストライク狙って投げられた」


ロッテの小島和哉投手が先発して8イニング2失点で4勝目をマーク。
黒星だった開幕戦の後は4連勝で、3勝だった昨季の勝ち星を上回った。

「めちゃめちゃ状態が良かったわけではなかったが、『長い回を頼む』と言われ、
どんどんストライクを狙って投げることができた」。
18日のオリックス戦(ZOZOマリン)は中継ぎが本職の広畑を先発で
初起用し、小刻みに継投する予定の「ブルペンデー」。
7回に2ランを浴びたものの、計算通りに救援陣を温存させることもできた。

2023年5月17日 中日スポーツ ネット配信

小島和哉8回2失点でリーグトップ4勝目
「ゾーンで勝負して打たせて取る投球できた」


ロッテ小島和哉投手が8回を114球、6安打2失点の力投で、
ハーラートップタイの4勝目を挙げた。

終盤7回に1発は浴びたものの、序盤からテンポのいい投球で流れを呼び込んだ左腕は、
「今日に関しては『長い回頼む』と言われていたので。
どんどんストライク狙って投げることが出来た。
ゾーンで勝負して打たせて取る自分のピッチングが出来た」と振り返った。

2023年5月17日 日刊スポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】初の開幕投手務めた小島和哉
「今の自分があるのは吉井監督のおかげ」
お気に入りの“チャンテ”が原動力


今季、開幕投手という大役を初めて務めたロッテの5年目・小島和哉(26)。
開幕前、吉井監督も「これからのマリーンズを背負うという意味で
頑張ってもらわなきゃいけない」と話すなど、期待を寄せる左腕だ。
5回1/3を3失点で、開幕戦白星こそならなかったが、今季はここまで6試合を投げて3勝1敗。
防御率1.86(17日時点)と抜群の安定感で、先発ローテーションの柱として好調のチームを支えている。

シーズン開幕からまもなく2か月。
「そこまで投げすぎてもいないので身体的にもすごく元気ですし、防御率もとりあえず良い数字できているのでいい感じです」。
小島からは充実ぶりが伺える。

3年目には初の二桁となる10勝(4敗)。
昨季(3勝11敗、防御率3.14)は開幕から先発ローテーションを守っていたものの、初勝利は6月10日。
なかなか勝ち星に恵まれなかった小島を見守っていたのは、
当時ロッテのピッチングコーディネーターだった吉井理人監督(58)だった。

「去年、勝ち負けに関しては散々な数字でしたが、それでも唯一、吉井さんだけがLINEで
『ナイスピッチングだったぞ』と毎週(メッセージを)くださって。『見ている人は見ているからちゃんと頑張れよ』
というのはずっと言ってくださっていたので、しっかり挫けず頑張ってよかった」

去年からの変化と言えば「今年からすごく分析するようになった」こと。
「自分のデータと相手バッターの打てるコース・得意コース・直近の試合なども含めて一通り目を通して、
できるだけ長打の少ない球をチョイスするようにしている」。
これまで以上にデータを細かくチェックするのが、試合前のルーティンになっているという。

「積み重ねが今年の成績にも生きてきている」と話すように、手応えを感じているが
「1年間しっかりとちゃんとした数字を残さないといけない」と気を引き締める。

覚悟のシーズンを迎えた小島の原動力となっているのは、今季から声出しが解禁された応援だ。

「やっぱりホームの時の応援って試合で投げていても背中からすごく後押しにもなっていますし、
攻撃の時もベンチで、勝手に歌っちゃったり、手を叩いて手拍子しちゃうくらい
良い雰囲気を(ファンが)作ってくださる。一緒に戦っているというのがすごく強い」

好きなチャンステーマは「チャンテ4」。
「ほとんど一通り応援歌は覚えている。応援のファンです」と小島。
「チーム一丸となってファンとも一緒に戦っていきたい」とファンへの愛を語る。

「170イニング近く投げて防御率も2点台前半を目指して頑張りたい」と小島。
先発投手陣の中心を担い、キャリアハイを目指す。

★「こじまじゃないよおじまだよっ!!」小島和哉の好きな物

「こじまじゃないよおじまだよっ!!」がお立ち台での恒例の台詞となっている小島。
実は、大学時代に通い詰めたある店のおかげで今があるという。それは人気店“ラーメン二郎”の某店舗だ。
「(早稲田)大学時代の4年間はなかなか行ってまして。おいしくて。(当時は)体をデカくしていましたし、
とてつもなく胃もデカくなりました。プロになってからはちょっと行けていなくて、今年のオフは行ければいいなと思っています」。
シーズン後にご褒美で訪れる予定だ。

■小島和哉(おじま・かずや)
1996年7月7日生まれ。177センチ、85キロ 。左投げ左打ち。
浦和学院高~早稲田大から2018年ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団。
プロ1年目には3勝、プロ2年目には7勝、プロ3年目にはプロ入り初の完封勝利・2桁勝利を挙げた。
プロ4年目の昨年はQSを15度達成。趣味は抹茶巡り。

2023年5月17日 TBS NEWS DIG配信
  
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月17日
埼玉西武7-9東京ヤクルト

SWALLOWS
LIONS
【S】奥川、成田、長谷川、久保、○尾仲、今野-松井
【L】羽田、水上、伊藤、公文、大曲、●張-是沢、野田
▼本塁打 川越6号 是沢1号(L)赤羽2号(S)

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 3安打 打点0 打率.351

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

5月17日
パシフィックリーグ
対オリックス戦
ZOZOマリン 18:00
M小島和哉xB田嶋大樹
 
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月16日
埼玉西武10-7東京ヤクルト

SWALLOWS
LIONS 10 10
【S】山野、大下、●久保-橋本
【L】本田、黒田、粟津、○斉藤大-野田
▼本塁打 松本2号 元山3号 宮本2号 太田4号(S)
岸5号 渡部5号 ベイトン1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.340

西武2軍が0-7の九回に
10点奪ってミラクル逆転サヨナラ
渡部「誰もがこうなるとは思っていなかった」


西武2軍がミラクルを起こした。0-7の九回に10点を奪って逆転サヨナラ勝ちした。

投手陣が4本塁打を含む12安打を浴び、打線はヤクルト先発・山野に
8回4安打無失点の好投を許した。

それでも7点を追う九回に、西武打線が一気に爆発した。

この回から登板したヤクルト2番手・大下に対して、先頭・渡部が左翼へソロを放つ。
続くペイトンが粘ってフルカウントから9球目を中前打。
ブランドンが左前打で続いて無死一、二塁とすると、岸が左越え3ランを放って4-7とした。

さらに続く山野辺、陽川の連打で無死一、三塁。
ここでヤクルトは大下から久保にスイッチしたが、火が付いた西武打線は止まらない。

西川が右前適時打を放って2点差とすると、蛭間の送りバントで1死二、三塁とし
川越が左前へ同点の2点適時打を放つ。

さらに渡部の一、二塁間へのゴロが二塁内野安打となると、
最後はペイトンが右翼へサヨナラ3ランを放った。
ナインは三塁ベンチから飛び出し、本塁付近でペイトンを迎えると、
水をかけるなどして大盛り上がりだった。

9回だけで10安打10得点。
ミラクル逆転劇への口火を切った渡部は、「いや、もう本当に誰もがこうなるとは
思っていなかったので、すごい盛り上がっていました」と声をはずませた。

2023年5月16日 デイリースポーツ ネット配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
ライオンズ浦学同級生交歓
渡辺勇太朗投手「食は全てが野球につながる」


埼玉県内の強豪、浦和学院高野球部で同期として汗を流した渡辺勇太朗投手と、
ドラフト1位入団した蛭間拓哉選手が今季から埼玉西武ライオンズで
ともにプレーすることになりました。
未来のライオンズを引っ張る存在として期待がかかる2人の同級生交歓をお伝えします。



平成31年に浦和学院高(さいたま市緑区)を卒業し、ドラフト2位で
埼玉西武ライオンズに入団した投手の渡辺勇太朗といいます。
今回、記事に登場する蛭間拓哉選手とは高校の野球部で同期でした。

簡単に自己紹介をすると、羽生市の出身で、身長は191センチ、体重は97キロ。
ずっとピッチャーを務めています。
小学校から地元の少年野球チームに所属し、中学も部活で軟式野球部に所属していました。

チームに入団したのは小1の夏頃でしたが、兄も野球をしていたので、
4歳くらいにはボール遊びをしていたと思います。
2人の兄と、庭師をしている父も野球が得意で、野球一家の環境で育ちました。

★「トップガン」に夢中

野球漬けの日々ではありますが、気分が変えられることもあり、
トム・クルーズ主演の「トップガン」にはまっています。
以前の作品も最近のものもどちらもとてもいいですね。
もともと、アメリカ海軍とか空母といった世界が好きで、格好いいと思っています。
時間があれば、トップガンのサントラ盤を聞いて気分転換しています。

あと、最近、食べ物に気を使うようにしていて、栄養面で
サポートいただける会社と契約しました。
これまでは最低限レベルの意識でしたが、食がすべて野球につながるようにと考えています。
体作りももちろんですが、先発で結果を出すために、登板する前から
糖質を取るといったこともしています。

日本代表が優勝したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は期間中、
他の選手たちとともにメキシコ戦やアメリカ戦などをロッカールームで見ていました。
もちろん、一度は自分も出てみたいです。

2023年5月16日 産経新聞掲載
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
【西武】3・4月度の2軍部門走魂賞に蛭間拓哉
「大変光栄です」


西武は15日、今季から制定した「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」の
3・4月分の2軍部門で、ドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉外野手が受賞したと発表した。
蛭間には株式会社ヨコオデイリーフーズから賞金と副賞が贈呈される。

西口2軍監督から受賞パネルを手渡された蛭間は「大変光栄です」と表情を引き締めた。
同賞はチームスローガンの「走魂」をチーム全体に意識づけるため監督、コーチが
スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を候補として選出し、
ファンクラブ会員の投票によって1軍、2軍それぞれ1人ずつを決定するものだが、
蛭間は「常に試合の中で“次の塁を狙う”姿勢はもちろんだが、
そこにはチームを鼓舞する姿があり、とてもよい」と2軍首脳陣から候補に挙げられていた。

「開幕から1か月、蛭間は本当にいいプレーをした。まさに“走魂”を体現していた」と西口2軍監督。
蛭間も「引き続きチームの力になれるように、5月以降も“走魂”を意識したプレーを心掛けます」と誓った。

2023年5月15日 スポーツ報知 ネット配信
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月14日
埼玉西武3-7巨人

GIANT
LIONS
【G】松井、堀岡、○今村、鍬原-喜多、岸田
【L】與座、●水上、大曲-斉藤誠
▼本塁打 前田1号(G)

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打 打点0 打率.353
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月12日
埼玉西武4-3巨人

GIANT
LIONS
【G】石田、船迫、堀岡、中川、●高木-岸田
【L】宮川、本田、○公文、張-野田
▼本塁打 岸田2号(G)佐藤龍1号 岸4号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打 打点0 打率.354 

木塚敦志 16期 現:横浜DeNA投手コーチ
DeNA・斎藤、木塚コーチが示す「配慮」の姿勢
これも首位を支える原動力


4月22日、マツダスタジアムでの広島戦試合前。

中堅エリアで調整する投手陣の中で、木塚投手コーチと4年目の坂本裕哉投手が、並んで立ち話をしていた。
開幕1軍入りした坂本は、4月4日の巨人戦で7回から2イニングを投じて以降、登板機会がなかった。

木塚コーチ「投げる機会がなくて申し訳ない。ストレスがたまっているだろう。
何か言いたいことがあったら何でも言ってくれ」

坂本「そんなことは何もありません。全然大丈夫ですっ!」

会話は約10分続いた。その翌日の23日、坂本は出場選手登録を抹消された。

そして5月6日のヤクルト戦(神宮)。
不調のエスコバーの代役として再度出場選手登録されると、10-5の6回から登板し、
自己最速152キロを計測して2回1安打無失点。32日ぶりの1軍マウンドで快投を演じた。

5月8日の横浜スタジアムでの投手練習。取材に応じた斎藤チーフ投手コーチは明かした。
「バウアーに言ったんですよ。“俺が100回言うより、お前が1回言う方が選手は聞く”と。
それに、選手にも“俺が全てではないと常に言っている。
(指導が)合わないと思ったらすぐ止めろと”。彼らの野球人生だから」。

斎藤、木塚両コーチともに、現役時代の実績は十分。だが、この2つのエピソードから
判断できるのは、2人が経験に基づく指導を前面に出すのではなく、選手に寄り添い、選手を尊重する姿勢を持っていること。
坂本も自身の立場を自覚し、復帰後にしっかりと結果を出した。

首位を走るDeNAの投手陣は好調。現在29試合を終え、防御率は3.19。
ちなみに三浦監督が就任してから過去2年、21年は同試合終了時で4.95、昨季は3.76。
数字が全てではないが、両コーチの指導は結果に表れている。

このようなコーチ陣の「配慮」も、DeNAの快進撃を支える要素であることを忘れたくはない。

2023年5月11日 スポーツニッポン配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

5月10日
パシフィックリーグ
対埼玉西武戦
先発登板

今季3勝目!

千葉ロッテ3-2
埼玉西武

MARINES
LIONS
【M】○小島、ペルドモ益田-田村
【L】●エンス、ボー、森脇、ティノコ、青山、平井-古賀、古市
▼本塁打 マキノン6号(L)

★小島和哉 投球結果

6試合3勝1敗0S
7イニング 打者25 球数100 被安打3 奪三振5 与四死球1 失点2 自責点2 防御率1.86


ロッテが2連勝 先発小島は7回3安打2失点の好投で3勝目

ロッテは、西武を下し2連勝とした。

両軍無得点の三回、先頭・藤原が中前打を放ち、続く池田は死球で無死一、二塁。
さらに藤岡の捕犠打で1死二、三塁と好機を拡大した。
中村奨は四球を選び、2死満塁とすると、ポランコが右前2点適時打。先制に成功した。

2-1の六回にも、安打と2四球で1死満塁の絶好機。池田は空振り三振を喫したが、
その球が暴投となり走者が一斉にスタート。三走・平沢が本塁を陥れ3点目を追加した。

投げては、小島が7回100球を3安打2失点、1四球の好投。
四回までは毎回三者凡退に抑える安定感抜群の投球を披露した。
3-1の七回には、先頭・マキノンに左越えソロを浴びたが、その後は2者連続空振り三振。
最後は二ゴロに仕留め最少失点とし、3勝目の権利を得て降板した。

2023年5月10日 デイリースポーツ ネット配信


【ロッテ】小島和哉が7回2失点、昨季の勝ち星に並ぶ3勝目
「ストライク先行でバッターと勝負できた」


ロッテ先発の小島和哉投手が7イニングを3安打2失点にまとめ、今季3勝目をマークした。
開幕投手を務めたシーズン初戦で黒星を喫した後は3連勝。昨季の勝ち星に早くも並んだ。

「前半に球数少なくいけた。7回の1本が余分だったと思います。反省します」。
3―1とリードしていた7回には先頭のマキノンに6号ソロ本塁打を打たれ、1点差に詰められたものの、
続く山川、若林を空振り三振に仕留めるなど後続を断った。

「ストライク先行でバッターと勝負できた」。
5回に先頭のマキノンに四球を与えるまでは1人の走者も許さず、リズムに乗ることもできた。

過去2シーズンは序盤に勝ち星が付かず、3勝だった昨季の初勝利は6月10日。
自身初の2桁星を挙げた2021年も5月9日だった。

チームは連勝でカード勝ち越しに成功した。

2023年5月10日 中日スポーツ ネット配信

ロッテ・小島和哉、7回2失点で3勝目
昨秋から習得に励んだ「フォークがよかった」 チームは水曜日11連勝


新球を駆使して白星を引き寄せた。
ロッテ・小島和哉投手(26)が7回100球を投げ、3安打2失点で今季3勝目をマーク。
地元埼玉のお立ち台でクールに喜びをかみしめた。

「ストライク先行で勝負できたのがよかった。フォークがよかったので多投する形になった」

ストライクゾーンにテンポよく投げ込み、四回までは完全投球。
WBC日本代表の山川との対戦では、今季習得したフォークボールが輝いた。
二、七回の対戦で鋭く落として、ともに空振り三振を奪った。
七回、マキノンに「狙われた」と左越えソロを浴び「大反省します」と苦笑いしたが、
確実にフォークボールが新たな武器となっている。

〝幸運を呼ぶ球〟だ。昨季は24試合に登板し、防御率3・14ながら3勝11敗。
勝ち運に恵まれなかったが、「相手打者に(得意の)チェンジアップを狙われた感覚があった」と
昨秋からフォークボールの練習に励み、習得したことで、今季は早くも3勝目を挙げた。
黒木投手コーチも「彼の持ち味は低めに球を集められること。しっかり腕を振らなければ
落ちないフォークを覚えたことで、より低めのボールが生きてきている」と認めた。

チームは昨年8月24日から水曜日は11連勝中。
〝ハッピー・ウェンズデー〟に連勝を決め、2位に浮上した。
「久々に球数を少なく投げられたので、この感覚を忘れないようにやっていく」。
開幕投手を務めたチームの顔が勝ち星を重ねる。

2023年5月10日 サンケイスポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

5月10日
パシフィックリーグ
対埼玉西武戦
ベルーナドーム 18:00
LエンスxM小島和哉
 

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉「いろんな球種を均等に使えている」
右にシュート、左にもチェンジアップを効果的に使い投球に幅


ロッテの小島和哉は20年に先発ローテーションに定着し、21年と22年は2年連続で規定投球回に到達。
21年はチームトップの2ケタ10勝を挙げ、昨季は3勝11敗と大きく負け越したが、防御率は21年の3.76から
3.14に良化した。今季は開幕投手を務め、ここまで5試合・31回2/3を投げ、2勝1敗、防御率1.71と、
頼れる先発ローテーション投手だ。

「自分の中でもう少しガッと入っていけるような感じで入っていけた。作りは早かったかなと思います」。

開幕直後不安定だった20年、21年を反省し、22年は自主トレ期間も含めて早めに調整したが、
今季も継続し開幕から安定した成績につなげている。

これまでは2月の練習試合から登板し、この時期に武器であるカットボールの投球割合を減らしたり、
新球を試したりと意図を持って色々と試すことが多かったが、今季は初実戦が3月2日のオリックスとの
練習試合だった。調整面などで難しさはなかったのだろうかーー。

「特にはなかったですね。もともと僕自身、試合でバッターと対戦してどうだっていうところ。
ブルペンで投げて課題は実際に分からなくて、ビタビタにいけば良いんですけど、ブルペンはいいコース、
多少甘く入ったら“あ~違った”となりますが、試合ではそれがいい時もあるので、ただ相手の打てるコースに
投げないことの方がメイン。できるだけ試合で反省を出してという感じですね」。

開幕してからの投球を見ると、1巡目はストレート中心であったり、追い込んでから投げることの多かった
カットボール、チェンジアップを早いカウントで投げたりと、昨季までとは少し違った投球をしているようにも見える。

「去年自体が真っ直ぐの次にカットボールの割合が多くて、スライダー、チェンジアップは3つ目、4つ目でした。
今年は割合を見ても、いろんな球種を均等に使えている。真っ直ぐが多いですけど、スライダー、カット、
チェンジが同じぐらいの割合で23%くらいで投げられている。そこは偏りがないのでいいかなと思います」。

今季の小島は昨季途中から左打者にもチェンジアップを投げたり、今季から右打者のアウトコースに
シュートで打たせて取るなど、投球の幅を広げている。特に4月18日の日本ハム戦、先頭の松本剛を
3ボール1ストライクからの5球目に外角のシュートで内野ゴロに打ち取ったのは良かった。

右打者のシュートに関しては「うまくいけば、真っ直ぐを狙ってきている時に少しズラして、
1球でアウトが取れる」と効果的な球になっている。その一方で、「間違いが起きやすい球でもあるので、
甘く入った時とか、その辺は気をつけながら投げています」と語った。

右打者に抜群の威力を発揮していたチェンジアップも、昨季途中から左打者にも投げており、
今季も4月18日の日本ハム戦で3回に清宮幸太郎をチェンジアップで空振り三振に仕留めた。

「一応、データをしっかり見てこのバッターはチェンジアップを使えるとか、球種ごとの長打率の数字があって、
できるだけ僕はその少ない数字、長打の出にくい球種を今は使って投球を組み立てているので、
あんまり失点が少ないかなと思います」。
データを見ながら、その打者がチェンジアップが有効かどうかを確認している。

18時から行われる西武戦(ベルーナドーム)に先発する。
「去年よりも(勝ち星が現状で)ついていることに越したことはないとは思いますけど、
あとは四球だけしっかり改善していけたらなと思います」。チームを勝利に導くため、腕を振る。

2023年5月10日 BASEBALLKING配信

プロ野球 来季は3月29日にセ・パ同時開幕
球宴は第1戦がエスコン、第2戦は神宮球場で開催


日本野球機構(NPB)と12球団の理事会、実行委員会が8日、都内で開かれ、
2024年シーズンは3月29日、セ・パ両リーグが同時に開幕することが決まった。

オールスターは第1戦が7月23日にエスコンフィールド北海道、翌24日の第2戦は神宮球場で開催される。
クライマックスシリーズ(CS)はセ・パともに、第1ステージが10月12日、
日本シリーズは同26日にセ・リーグ球団の本拠地で開幕する。
フレッシュ球宴は現時点で球場は未定だが、7月20日に行われることも決まった。

また、今秋の10月9日に開催される「みやざきフェニックス・リーグ」については、
韓国プロ野球の2球団が参加して行われることも決まった。

2023年5月8日 デイリースポーツ ネット配信
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月6日
埼玉西武1-2横浜

LIONS
DeNA
【L】浜屋、●大曲、公文-古市
【DB】○大貫、草野、宮城-東妻

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打(二塁打) 打点1 打率.354
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月5日
埼玉西武8-15横浜

LIONS
DeNA 15
【L】●黒田、斉藤大、粟津-野田、斉藤誠
【DB】平良、森下、今野、高田、○徳山、池谷、橋本-上甲、松尾

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 3安打 打点1 打率.335 
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
イースタンリーグ公式戦でプロ初ホームラン!

イースタンリーグ

5月4日
埼玉西武10-4北海道日本ハム

FIGHTERS
MARINES 10
【F】●達、山本、斉藤綱、井口-宇佐見
【L】○羽田、出井-古市
▼本塁打 蛭間1号 渡部4号(L)郡4号(F)

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 2安打(二塁打・ソロ本塁打) 打点2 打率.341 

【西武】ドラ1蛭間拓哉が2軍戦で“プロ1号”
日本ハム達から右中間席へ、打率3割台キープ 


西武のドラフト1位、蛭間拓哉外野手(22)が2軍公式戦で1号ソロ本塁打を放った。

2番中堅でスタメン出場。
3回無死の第2打席で、日本ハム達のカウント3-1からの内角寄り直球を右中間席へ運んだ。

蛭間は浦和学院(埼玉)、早大を経て昨秋ドラフト1位で入団。
春季キャンプ、オープン戦とアピールを続けていたが、開幕は2軍スタート。
イースタン・リーグで3日までで22試合に出場し、打率3割3分7厘をマークしている。
95打席目での1号本塁打となった。

2023年5月5日 日刊スポーツ掲載

 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
先発登板

 5月3日
千葉ロッテ2-0東北楽天

10
MARINES
EAGLES
【M】小島、ベルドモ、○澤村、益田-田村、佐藤都
【E】則本、松井裕、●内-太田
▼本塁打 ポランコ3号(M)

★小島和哉 投球結果

5試合2勝1敗0S
7イニング 打者26 球数108 被安打4 奪三振3 与四死球4 失点0 自責点0 防御率1.71
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月3日
埼玉西武3-11北海道日本ハム

FIGHTERS
MARINES
【F】畔柳、長谷川、柳川、吉田、●井口-宇佐見
【L】宮川、公文、佐々木、○伊藤-野田、斉藤誠
▼本塁打 福田光1号(F)川越4・5号 長谷川4号(L)


★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打(二塁打) 打点2 打率.337  

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

5月3日
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
楽天モバイル 14:00
E則本昂大x小島和哉

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
「先週の回顧」
悪条件下でも動じずに7回1失点の好投
ロッテ・小島和哉が目指す「イニングを投げるピッチャー」


「負の要素を断ち切る力がちょっと自分には足りなかった」

昨年に関してロッテ・小島和哉は、そう自己分析する。リーグ6位の防御率3.14。
しかし、大幅に負け越して3勝11敗。
開幕5連敗スタートで、シーズン初勝利は自身10試合目、6月10日のDeNA戦(ZOZOマリン)まで
待たなければならなかった。勝利を得られなかった最初の9試合のうち、8試合は6回以上を投げ、
9試合中7試合は自責点2以下だったのに、それでも勝ち星はつかなかった。

「どっちかというとネガティブな考え方をする性格なので、ちょっと打たれただけで『どうしよう』とか、
『この球が甘く入ったら打たれるんじゃないかな』という発想も出てくる弱さがあるんです。
やっぱりポジティブに考えていきたい。絶対ゼロに抑えるんだ、という強い気持ちを持っていたいですね。
あとは良くなかったときでも下を向かずに、反省するところは反省をして、
そしたら頭を切り替えて次の登板に向かって集中して準備していきたいです」

メンタル面に改善を図って迎えた今季、4試合目の登板となった4月26日の西武戦(ZOZOマリン)で生まれ変わった姿を見せた。
初回、突然の土砂降りに見舞われたが、「嫌だと思わずに、力まないで指先に集中することを意識しました」と悪条件にも動じない。
二死二、三塁からマキノンに先制打を浴びたが丁寧なピッチングで後続を断ち、追加点を許さず。2回以降も走者を出しながら
隙を与えず、スコアボードにゼロを並べて7回1失点。2対1と僅差の勝利に貢献し、チームは単独首位に浮上した。

「1点差ゲームを勝ち切れたことは大きい」と笑顔を浮かべた小島。今季は「勝ちに執着せずに投げられるようになりました」とも言う。

「数字は自分でコントロールできることではないということです。ゼロで抑えても勝てない日もありますし、点を取られても勝てる試合もあります。
なので、勝ち負けはあまり気にする必要はないのかな、と。でも、内容は気にしたい」

その上で今季、目指しているのは「イニングを投げるピッチャー」だ。

「昨年、一昨年も一応、規定投球回には到達しているんですが、140いくつとかだったのでギリギリでした
(2021年=146回、2022年=143.1回)。
そこを年間170イニング前後にしたいですね。僕はどちらかというと現実主義者というか、近くに目標がないと頑張りにくいタイプなので、
年間170イニングという目標は持っていたいんです。大雑把に言うと、6回までで降板していたのを7回までに伸ばす。
年間24試合に先発するとして、1試合あたりの投球回数を1イニングずつ増やせばいい」

5月1日現在、4試合に登板してクオリティー・スタート(先発が6イニング以上を投げ、自責点3以内)は3試合で
防御率も2.19と上々だ。執着していない勝ち星も2と自然とついてきている。
「今年を現時点でのベストシーズンにしたいですね」と誓う小島。意気込みどおりのシーズンを過ごせそうな予感が漂う。

2023年5月2日 NPB公式サイトより転載
  
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月2日
埼玉西武3-11北海道日本ハム

FIGHTERS 11
MARINES
【F】松本遼、矢澤、山本、○柿木-梅林
【L】●ヘレラ、斉藤大、粟津、伊藤-古市、斉藤誠
▼本塁打 郡3号(F)

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 2安打 打点0 打率.342  
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月30日
埼玉西武4-5東北楽天

LIONS
EAGLES
【L】菅井、田村、●水上、ボー-古市
【E】塩見、吉川、○林、小孫、清宮-石原、堀内

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打(二塁打) 打点1 打率.324  
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月29日
埼玉西武5-14東北楽天

LIONS
EAGLES
【L】●浜屋、伊藤、出井-野田、斉藤誠
【E】○バニュエロス、高田萌、宋、西垣、竹下-水上、田中貴
▼本塁打 和田3号(E)山村1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
代走出場  
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月27日
埼玉西武3-2
千葉ロッテ

LIONS
MARINES
【L】羽田、○黒田、佐々木、田村-古市
【M】●森、カスティーヨ、秋山、永島田、横山、古谷-植田

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打(二塁打) 打点4 打率.329   
 
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉、単独首位奪還ピッチ 7回98球!
〝併走〟獅子を叩いた


突然の土砂降りの雨にも、表情一つ変えずに腕を振った。
ロッテ・小島和哉投手(26)が7回6安打1失点で今季初白星から2連勝。
西武との首位攻防を制し、チームを再び単独首位に押し上げた。

七回、勝ち越しを喜ぶ小島(14番)。チームは再び単独首位に立った(撮影・田村亮介)
「きょうも雨男ぶりを発揮したんですけど、試合ができてよかった。1点差のゲームを勝ち切れたことはすごく大きい」

昨季だけでも雨の影響で「6、7回(登板日が)ずれた」というほど雨を呼ぶ男。
一回、先頭の愛斗が左前打を放つと突然、大粒の雨が降り出した。
「僕がマウンドに立つときだけ、雨が強くなった気がした」と苦笑い。
天候に恵まれない中、「嫌だと思わずに。力まず、指先に集中することを意識した」と冷静に対処した。
失点は初回の1点のみ。
3試合連続でクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)とし、チームの本拠地10勝目を引き寄せた。

昨季は防御率3・14ながら3勝11敗で、連勝は一度もなかった。
勝ち運に恵まれず「勝ちに執着しないようになった」と、プロ5年目で〝無我の境地〟に到達した。
「点を取ってもらった後にそれを守ろうとか、打たれないようにと思うことがストレス。
取られるときは取られるくらいの気持ちの方がいい感じのメンタルで投げられている」と達観。
試合展開や天候などに気持ちを左右されず、目の前の打者との対戦により集中するように意識を変えた。

「チームが勝てたことがうれしい」と小島。何事にも動じない気持ちを発揮し、一つでも多くの勝利を呼び込む。

2023年4月27日 サンケイスポーツ掲載 

【ロッテ】小島和哉2勝目で単独首位
「ペル兄に感謝です」ペルドモ直伝シュートを軸に7回1失点


ロッテ小島和哉投手(26)が7回6安打1失点で2勝目を挙げた。

初回に先制を許すも、同僚ペルドモから助言を受けたシュートを軸に打たせて取る投球を披露。
「今日みたいな1点差ゲームで勝てたのはすごく大きいと思います」と喜んだ。
チームは本拠地ZOZOマリンで10勝目に到達。
98年9月以来、25年ぶりとなる月間本拠地2桁勝利の快挙。オリックスも敗れたため、単独首位に躍り出た。

雨の中でも集中力を切らさなかった左腕は「ペル兄に感謝です」と笑顔を浮かべた。
「ペルドモがシュート、ツーシーム、いい球を投げるので。教えてもらって、自分の中でしっくりくる感覚があった」と言う。

本拠では自身今季初白星。「7回、投げ終わってベンチにいましたけど、自然と(応援歌を)口ずさんだり、
手をたたいてしまうくらい、乗せてもらっている。本当にファンの人には感謝したいです」とファンのサポートに感謝した。

2023年4月27日 日刊スポーツ掲載

ロッテ25年ぶり本拠地月間10勝 雨男?小島和哉2勝
「僕がマウンドに立ったときだけ雨が強くなった感じ」


何度も大粒のにわか雨に打たれながらも、ロッテ先発の小島和哉投手が粘り強く試合をつくった。
7イニングを6安打1失点で今季2勝目。チームを再び単独首位に押し上げた。

「初回に1点を取られたが、ゴロのヒットだったのであまり深く考えずに、どんどん打たせていこうと思って投げた」。
失点は1回のマキノンの適時打による1点のみ。
その後はシュートを巧みに使い、2回以降は得点圏に走者を許さなかった。

シュートについて助言をもらったのは自身が「ペル兄(にい)」と呼ぶペルドモから。
「ペル兄がいいシュートを投げるので、今週の登板までにいろいろ教わって…。それで、しっくりくるような感覚があった。
ペル兄に感謝です」と顔をほころばせた。

雨とは縁が深い。昨季は悪天候による中止で夏場までに5度もスライド登板を経験。
今季も先発予定だった15日のオリックス戦(ZOZO)が雨天中止となり、登板日が延びた。

この日も試合直前まで球場周辺は一時大雨に見舞われ、序盤にはずぶぬれの中での投球も強いられたが
「僕がマウンドに立ったときだけすごく雨が強くなった感じもして…。まあ試合には勝ったので」と苦笑いした。

チームも4月に入ってZOZOマリンで10勝目。
本拠地での月間2桁勝利は1998年9月以来、25年ぶりだ。
昨季はわずか3勝と苦しんだ小島が勝利の立役者となった。

2023年4月27日 東京中日スポーツ掲載
 
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
パシフィックリーグ
対埼玉西武戦
先発登板
今季2勝目!

 4月26日
千葉ロッテ2-1埼玉西武

LIONS
MARINES
【M】○小島、澤村、益田-田村、佐藤都
【L】隅田、●本田、平井-柘植
▼本塁打 ()

★小島和哉 投球結果
4試合2勝1敗0S
7イニング 打者26 球数96 被安打6 奪三振6 与四死球1 失点1 自責点1 防御率2.19


【ロッテ】小島和哉は7回1失点の好投
打線が勝ち越し勝ち投手の権利


ロッテの先発小島和哉投手は、7回を投げ6安打1失点の好投。7回裏に打線が1点を勝ち越したため、勝ち投手の権利を得た。

初回は3本の安打を許し1点を先制されると、2回先頭の佐藤龍にも四球を許すなど不安定な立ち上がり。
それでも、尻上がりに調子を上げると、6、7回は3者凡退とチームに流れを呼び込んだ。

2023年4月26日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテが西武に連勝 開幕投手・小島和哉は粘りの投球で2勝目

降りしきる雨に顔をゆがめながらも、懸命に左腕を振った。
開幕投手を務めた小島和哉投手(26)が、西武打線を相手に粘りの投球を披露した。

一回は先頭の愛斗に左前打を浴びるなど、2安打で2死二、三塁のピンチ。
5番・マキノンに左前適時打を浴びて先制点を許したが、その後は持ち味を存分に発揮した。
チェンジアップ、カットボールなどの多彩な変化球と、強気に内角に投じる直球を駆使。
三回は1死一塁からは3番・外崎、4番・中村の中軸を2者連続三振に斬った。

24試合に登板し、防御率3・14と安定した投球を続けながらも、3勝11敗と勝ち星に
恵まれなかった昨季は、初勝利が開幕から10試合目の登板となった6月10日のDeNA戦だった。
今季は3戦目となった前回登板(18日、日本ハム戦)で初白星を手にし、お立ち台では、
「去年よりも早く勝てたので、ちょっとほっとしています」と喜び、
「これからどんどん勝っていけるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と宣言していた。

2023年4月26日 サンケイスポーツ ネット配信

ロッテ単独首位返り咲き
本拠地での月間10勝は98年9月以来、25年ぶりの快挙 小島は2勝目


ロッテが接戦を制し、再び単独首位に躍り出た。主役は7回6安打1失点と好投した小島和哉(26)だ。

雨ニモマケズ…。試合開始と同時に雨脚が強まり、左腕は初回に先制点を失った。
「僕がマウンドに立った時だけ凄い雨が…。勘弁して」と苦笑いしたが、
チームメートのペルドモから助言されたシュートと、今季習得したフォークを武器に2回以降はゼロを並べた。
「“ペル兄”に感謝したい」と頭を下げると、吉井理人監督(58)も「シュートが良くて、
それを中心に組み立ててから持ち直した」と称えた。

精神的にも成長した。昨季は防御率3.14ながら3勝11敗と低迷。
運勢や占いに凝る時期もあったが「勝ち(白星)に執着せず投げらるようになった。
今日も1点差ゲームを取れたことが良かった」とプロ初の連続白星に笑った。

チームは本拠地では98年9月以来、25年ぶりの月間10勝。
開幕投手を務めた今季は4月に連勝し「雨でも来てくれたファンに感謝したい」と話した。

▼ボテボテの一ゴロで決勝点を奪ったルーキー友杉篤輝内野手
小島さんに勝ちがついて良かった。小島さんのために打とうと思っていた。
点につながって良かった。きょうはデキスギじゃない、友杉です!

2023年4月26日 スポーツニッポン ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月26日
パシフィックリーグ
対埼玉西武戦
ZOZOマリン 18:00
M小島和哉xL隅田知一郎


ロッテ・小島和哉が今季2勝目へ
26日の西武戦に先発「勝って次につないでいけるように」


開幕投手を務めたロッテ・小島和哉投手(26)が26日の西武戦に先発する。
25日は試合前の練習でキャッチボールなどで準備を整えた。

前回登板の18日の日本ハム戦で、七回途中84球を投げて2安打1失点で今季初勝利。
今季は3試合の登板で防御率2・55と安定感がある。
左腕は「チームの状態がすごくいいので、この流れにしっかり自分も乗って、
勝って次につないでいけるように頑張りたい」と自身2連勝でチームを勢いづける。

2023年4月25日 サンケイスポーツ ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月25日
埼玉西武4-4
千葉ロッテ

10 11
LIONS
MARINES
【L】宮川、公文、ボー、田村、伊藤、水上-古市
【M】田中楓、広畑、土肥、小沼、フェリス、国吉、東條、鈴木-柿沼
▼本塁打 渡部3号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 1安打(二塁打) 打点0 打率.333 
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月23日
埼玉西武9-4東京ヤクルト

SWALLOWS
LIONS
【S】●沼田、柴田、梅野、ケラ-橋本
【L】ヘレラ、○出井、伊藤、佐々木、水上、田村-古市
▼本塁打 ブランドン3号(S)沢井3号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.344  
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月22日
埼玉西武8-2東京ヤクルト

SWALLOWS
LIONS
【S】●エスナピル、成田、今野、大下、長谷川-西田
【L】○浜屋、水上、公文、ボー、田村-野田、斉藤誠

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 2安打 打点1 打率.351  
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月21日
埼玉西武7-2東京ヤクルト

SWALLOWS
LIONS
【S】●市川、久保、坂本、柴田、丸山翔-松井
【K】○與座、斉藤大、井上、佐々木-古市
▼本塁打 ブランドン2号(L)北村6号(S)


★蛭間拓哉 打席結果

4打数 2安打(二塁打・三塁打) 打点2 打率.333 
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月19日
千葉ロッテ2-3東京ヤクルト

MARINES
EAGLES
【M】本前、横山、東妻、国吉、●鈴木-松川
【S】原、竹山、長谷川、成田、大下-西田、松井
▼本塁打 福田1号(M)

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.125 

 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
パシフィックリーグ
対北海道日本ハム戦
先発登板
今季1勝目!

 4月18日
千葉ロッテ4-1北海道日本ハム

MARINES
FIGHTERS
【M】○小島、ペルドモ、澤村、益田-田村
【F】●金村、池田、宮西、井口-伏見、清水
▼本塁打 奈良間1号(F)

★小島和哉 投球結果
3試合1勝1敗0S
6 1/3イニング 打者23 球数84 被安打2 奪三振6 与四死球3 失点1 自責点1 防御率2.55


ロッテ小島が勝った!12球団開幕投手で11番目の白星
「昨年より早く勝ってほっとしてる」


ロッテ小島和哉投手(26)が6回1/3を投げ、2安打6三振で1失点の好投。
登板3試合目で今季初勝利を飾った。

「前半はどうなるかと思ったが、すぐ勝ち越してくれて野手陣に感謝します」

3回に相手ルーキーの奈良間にプロ初本塁打を浴びて1点を失ったが、その吾は安定。
4回から6回までの3イニングは4打者連続三振を奪うなど一人の走者も許さなかった。

開幕投手を務めながらここまで2試合で防御率3.18と好投しながら結果が付いてきていなかった。

それでも「昨年より早く勝てたのでほっとしてます」と笑顔を浮かべた。

12球団の開幕投手の白星は小島が11番目。
まだ勝利を挙げていないのは巨人・ビーディーだけになった。

2023年4月18日 スポーツニッポン ネット配信

ロッテ・小島和哉が3戦目で今季初勝利
昨季は開幕から7戦目
「去年よりも早く勝てたのでほっとしています」


ロッテ・小島和哉投手(26)が3試合目の登板で今季初勝利を飾った。
6回1/3を投げ、2安打1失点と好投した。

チェンジアップやカットボールなど多彩な変化球を駆使してテンポよく日本ハム打線を封じ、
失点は三回に奈良間に浴びたソロによる1点のみ。
ヒーローインタビューでは「前半どうなるかなと思ったんですけど、点を取られた後、
すぐ取り返してくれたので、投げやすい状況をつくってくれた野手に感謝したい」と笑顔。
四回に2点を返して逆転し、六回に2点を追加した仲間に感謝した。

24試合に登板し、3勝11敗、防御率3・14だった昨季の初白星は、
開幕から7戦目の登板となった5月18日の楽天戦だった。
「去年よりも早く勝てたので、ちょっとほっとしています」と安堵した。

2023年4月18日 サンケイスポーツ ネット配信
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月18日
千葉ロッテ3-4東京ヤクルト

MARINES
EAGLES
【M】美馬、フェリス、●東條、岩下-柿沼、植田
【S】奥川、下、○梅野、今野、ケラ-橋本
▼本塁打 松本友1号 沢井2号(S)

★金田優太 打席結果
4打数 1安打 打点1 打率.132 
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月18日
パシフィックリーグ
対北海道日本ハム戦
エスコンF 18:00
F金村尚真x
M小島和哉
  
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月16日
埼玉西武2-0横浜

LIONS
DeNA
【L】○宮川、佐々木、ボー、水上-是澤、斉藤誠
【DB】バウアー、●大貫、橋本、深沢-益子

★蛭間拓哉 打席結果

4打数 1安打(二塁打) 打点0 打率.320 

【田村藤夫】DeNA大物右腕バウアーとの2打席で
全4球すべて振った西武ドラ1位・蛭間拓哉


DeNAの新外国人選手として注目を集める、レッズ時代の20年にサイ・ヤング賞に輝いた
右腕トレバー・バウアー(32=ドジャース)が、来日後初めて実戦登板した。
4回を被安打4、6奪三振、四死球0で無失点。53球のピッチングだった。
この大物右腕に対して、西武打線ではドラフト1位の大卒ルーキー蛭間拓哉外野手(22=早大)の
バッティングに光るものを見た。 

   ◇   ◇   ◇

確かに、サイ・ヤング賞の右腕に興味津々だった。
20年に投手として最高のタイトルを獲得するなど、まだ32歳の現役大リーガーの
ピッチングは非常に楽しみだった。そして、まだ調整段階のバウアーに対し、
西武打線はどんなスイングをするのか、そこも注目していた。

と思っていると、いきなり、オッ、という場面に出くわした。
1回表、西武は先頭若林が初球を打って右飛。積極的だなと思いつつ、
2番蛭間の打席を見ていると、初球変化球を打って左翼への二塁打。
通常、先頭打者が初球で凡退したら、2番打者はしっかり球数を投げさせようという意識が働く。

早打ちが悪いと指摘しているのではない。相手は大物メジャーリーガー。蛭間は大卒ルーキー。
先頭打者は初球凡退。ならば、ボールをよく見てと考えても不思議はない。
おそらく初球はカットボールだと思う。大きく曲がる120キロ台のスライダーではないと感じた。
その変化球を、しっかり打って二塁打とした。

私は捕手なので、こういう打者心理に新鮮な印象を受けた。よく打ちに行ったなと。
単なる積極的な姿勢というよりも、バウアーのボールに対して自分のスイングが
どこまで通用するのか、どんどん振ろうという姿勢に映った。
振って学ぼうということなのだろう。

そして、第2打席は3回1死一、三塁。初球140キロ後半の真っすぐを空振り。
一塁走者が盗塁して二、三塁。ここで明らかにバウアーの出力が何段階も上がった。
2球目は150キロの内角高め真っすぐを空振り。そして3球目は155キロ。
この試合最速の内角中よりをスイング。かすりもせず空振り三振。
第1打席から4球続けて振った打席は、私の目には前向きなものに見えた。

なかなかできない。
特に155キロの真っすぐは、バウアーが現状ではかなり力を込めた強いボールだった。
それを、当てに行くようなスイングではなく、振り抜いている。
確かにかすりもせず、バットはボールの下を通過している。
だが、ここは全力で来るだろうと予想できる場面で、蛭間も強振するところに価値を見た。

おそらく、自分の今のスイングスピードと、バウアーのボールの強さを蛭間は体感したはずだ。
打って得る自信もあるだろうが、相手が何枚もレベルが上であれば、かすりもしないスイングから
感じる力の差も、大切な感覚だ。蛭間が思い描いたミートすべきポイントで、
さらに速く強く通過していく真っすぐに、歴然とした違いを知ったはず。それは貴重だ。

そして話はバウアーに戻る。この日、試合前の調整から注目していた。
バウアーは捕手を右翼ライン際に立たせて、少しずつセンターへ移動しながら遠投した。
最後は左中間まで離れ、およそ70メートルの遠投。
そこで驚かされたのは、捕手を座らせたことだった。
風は右翼から左翼へ。逆風の中、バウアーの遠投はワンバウンドとなった。

そして次の遠投は、この風を計算して投げ、今度はボールは高めに行き、捕手は立ち上がって捕球。
70メートルの距離で、風を計算に入れながら正確に投げようとする。
そして、遠投は左右にはほとんどずれていない。
制球するという意味では、技術の高さを示す調整法と言えた。

試合に入ると、マウンドまで走る。
そして、センターを向いてボールを握ったまま3度腕を振ってから、投球練習に入る。
練習球の最初は、捕手を立たせ、マウンドやや後方から2歩ほど助走をつけて投げる。
5球のうち、残り4球もすべて真っすぐ。外国人選手はほとんどがイニング間の投球練習は
持ち球を投げるが、バウアーは違った。1回から4回まで、同じ動作を繰り返した。
これがルーティーンなのだろう。興味深かった。

肝心のピッチングはスライダーに特長があった。
WBC決勝で大谷がトラウトから空振りを奪った軌道に近い。
日本人のスライダーは斜め下に落ちるが、バウアーのは横へおよそ30センチほど滑る感じ。
これを左打者の内角に使う。ストライクゾーンや、ストライクからボールへと投げ分けていた。
右打者の外角にも効果的に使っていた。

そして、曲がり幅が小さいのがカットボール。
スライダーが128キロ前後に対し、カットボールは135キロ前後。変化幅もおよそ10センチ。
この2球種を使い分けられると、打者からすると脅威になる。
また、左打者には外に落ちるチェンジアップが有効だった。
右打者にはツーシームがあるが、この日ははっきりと確認できなかった。

この日のピッチングを見る限りは、まだどこまで勝てるか、私には判断がつかなかった。
なぜなら、右打者のインコースを使っていないからだ。
右打者へのスライダーは有効と感じるが、これはすぐにデータとして対策が取られる。
もっと、きっちりコーナーを突くピッチングを見ないと、1軍相手にどこまで抑えるかは不透明だ。

クイックは1.38~45(合格基準は1.24)と良くない。
足は上げないものの、そこからの動きに時間がかかり、これだと走られる可能性がある。
こうしたところも含め、細部までしっかり調整したピッチングを是非また見たい。
(日刊スポーツ評論家)

2023年4月17日 日刊スポーツ掲載
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月16日
千葉ロッテ3-3東北楽天

10 11
MARINES
EAGLES
【M】佐々木千、田中楓、国吉、鈴木、東妻、小沼、広畑-松川、柿沼
【E】塩見、高田萌、清宮、小孫、林、津留崎-田中貴、堀内
▼本塁打 池田2号 植田2号(M)

★金田優太 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.122  
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月15日
千葉ロッテ0-1東北楽天
7回表降雨コールド

MARINES

EAGLES

【M】●佐藤奨-松川
【E】○バニュエロス-水上

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.111 
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

雨天中止

4月15日
パシフィックリーグ
対オリックス戦
M小島和哉xB宮城大弥

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月15日
パシフィックリーグ
対オリックス戦
ZOZOマリン 14:00
M小島和哉xB宮城大弥
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月14日
埼玉西武4-2横浜

LIONS
DeNA
【L】○與座、ボー、水上、田村-野田、斉藤誠
【DB】●今永、平田、桜井、三浦-上甲
▼本塁打 渡部2号 陽川2号(L)


★蛭間拓哉 打席結果

5打数 0安打 打点0 打率.326  

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月14日
千葉ロッテ3-8東北楽天

MARINES
EAGLES
【M】●菊池、広畑-松川
【E】○庄司、酒居、石橋-水上
▼本塁打 伊藤裕1号 阿部1号(E)植田1号(M)

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.119 
  
 蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月12日
埼玉西武2-4東北楽天

10 
EAGLES  
LIONS  
【E】松井友、吉川、子孫、○酒居、清宮-水上
【L】山田、豆田、ボー、●浜屋-是澤、斉藤誠
▼本塁打 川越3号(L)ウレーニャ3号(E)


★蛭間拓哉 打席結果

4打数 0安打 打点0 打率.366 

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月12日
千葉ロッテ0-12巨人

GIANT 12
MARINES
【G】○松井、菊池、山田-小林、山瀬
【M】●土肥、東妻、古谷、唐川、東條、フェリス、国吉-江村
▼本塁打 広岡3号(G)

★金田優太 打席結果
1打数 0安打 打点0 打率.128 
  
 蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月11日
埼玉西武3-5東北楽天

EAGLES
LIONS
【E】○藤平、林、清宮-石原、水上
【L】●羽田、出井、佐々木、水上、井上-古市
▼本塁打 川越2号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
1打数 0安打 打点0 打率.405 

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月11日
千葉ロッテ4-4巨人

10 11
GIANT
MARINES
【G】山崎伊、山崎友、富田、三上、山本-岸田、喜多
【M】本前、高野、小沼、岩下、広畑、鈴木-植田、柿沼
▼本塁打 西川2号(M)萩尾2号 広岡2号(G)

★金田優太 打席結果
2打数 0安打 打点0 打率.132 
 
 蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月10日
埼玉西武8-4東北楽天

EAGLES
LIONS
【L】黒田、豆田、○佐々木、ボー、田村-古市
【E】藤井、●高田萌、津留崎、石橋-石原、江川
▼本塁打 陽川1号(L)石原1号(E)

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 2安打(二塁打x1) 打点1 打率.417  
  
 蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月9日
埼玉西武0-4北海道日本ハム

LIONS
FIGHTERS
【L】●ヘレラ、井上、出井-是澤、斉藤誠
【F】○福島、斉藤綱、畦柳、柿木、宮内-古川
▼本塁打 古川2号(F)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 2安打 打点0 打率.419  

 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
先発登板


4月8日
千葉ロッテ0-4福岡ソフトバンク

MARINES
EAGLES
【M】小島、ペルドモ、○澤村、益田-田村、佐藤都
【E】瀧中、弓削、伊藤茉、安楽、宮森、●西口-炭谷
▼本塁打 炭谷1号 フランコ2号(E)

★小島和哉 投球結果
2試合0勝1敗0S
6イニング 打者22 球数97 被安打2 奪三振2 与四死球4 失点1 自責点1 防御率3.18


ロッテ・小島和哉、6回2安打1失点で試合つくる
「いい守りで助けてもらった


先発したロッテ・小島和哉投手(26)は、6回97球を投げ、2安打1失点と好投してマウンドを降りた。

チームが1点を先制した直後の三回に8番・炭谷にソロを浴びて同点とされたが、
その他はコースを丁寧につく投球を貫き、試合をつくった。

小島は球団を通じて「自分としては反省の多い投球内容となってしまいましたが、
味方がいい形で点を取ってくれて、いい守りで助けてもらいました」とコメントした。

2023年4月8日 サンケイスポーツ ネット配信

 渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月8日
埼玉西武4-5北海道日本ハム

LIONS
FIGHTERS
【L】宮川、●渡邉、豆田-古市、斉藤誠
【F】根本、○長谷川、中山、斉藤、姫野、河野-田宮
▼本塁打 田宮1号 アルカンタラ1号(F)岸3号(L)

★渡邉勇太朗 投球結果
3試合0勝1敗0S
2番手登板
3イニング 打者17 球数70 被安打5 奪三振2 与四死球4 失点4 自責点4 防御率11.70


★蛭間拓哉 打席結果
2打数 0安打 打点0 打率.407
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月8日
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
ZOZOマリン 14:30
M小島和哉xE瀧中瞭太


ロッテ小島、8日楽天戦に先発
「強気なピッチングでチームに勝利を」


ロッテの開幕投手を務めた小島和哉投手(26)が
8日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発することが発表された。

先月31日のソフトバンクとの開幕戦では5回まで無失点と好投したが、6回に栗原に右越え3ランを浴び、
吉井新監督に初勝利を届けることはできなかった。中7日での今季2戦目。
小島は「初回からしっかりと攻めることを心掛けていきたいと思います。
強気なピッチングでチームを勝利に導けるように頑張ります」とコメントした。

昨年は楽天戦7試合に先発して1勝2敗ながら、防御率1.52と、楽天打線を抑え込んでいる。

2023年4月7日 スポーツニッポン ネット配信
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月7日
埼玉西武4-3北海道日本ハム

 10
LIONS
FIGHTERS
【L】與座、佐々木、田村、○ボー、張奕-古市
【F】ガント、長谷川、堀、宮内、●吉田-梅林
▼本塁打 阪口1号 奈良間1号(F)長谷川2号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打(三塁打) 打点0 打率.440 
   
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月6日
千葉ロッテ1-10東京ヤクルト

SWALLOWS 10
MARINES
【S】エスビナル、成田、○大下、長谷川、尾中-松井
【M】●森、広畑、田中楓、横山、東條、佐々木千-柿沼、植田
▼本塁打 太田1号 北村5号 元山2号(S)

★金田優太 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.139
   
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月5日
千葉ロッテ6-2東京ヤクルト

SWALLOWS
MARINES
【S】●高梨、鈴木、沼田-松本直
【M】土肥、○古谷、フェリス、国吉、唐川、岩下-谷川、江村

★金田優太 打席結果
4打数 3安打 打点0 打率.156
   
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月4日
千葉ロッテ7-2東京ヤクルト

SWALLOWS
MARINES
【S】山本、原、○竹山、ケラ、梅野-橋本
【M】●佐野奨、横山、中村稔、東妻、鈴木-植田、柿沼
▼本塁打 北村4号(S)

★金田優太 打席結果
1打数 0安打 打点0 打率.071
  
 蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月2日
埼玉西武1-7巨人

GIANT
LIONS
【G】○石田、堀岡、鍬原、戸田-山瀬
【L】●ヘレラ、斉藤大、豆田、佐々木-是澤、斉藤誠
▼本塁打 岡田1号 菊田3号 湯浅1号 北村1号(G)渡部1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
2打数 1安打 打点0 打率0.476 
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月2日
千葉ロッテ7-2北海道日本ハム

FIGHTERS
MARINES
【F】●吉田、長谷川、斉藤、姫野、宮内-古川
【M】○菊池、高野、国吉、東條、小沼-植田、江村
▼本塁打 山本1号(M)

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.074

蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
蛭間拓哉が3試合連続打点!
1点差に詰め寄る2点タイムリーを放つ


埼玉西武のドラフト1位ルーキー・蛭間拓哉選手が3試合連続打点をマークした。

3点を追う6回裏、1死満塁の場面で第4打席に入ると、ライト前への2点適時打を放つ。
続く第5打席でも安打を記録し、2安打2打点の活躍を見せた。

28日は3安打2打点、31日も3安打3打点をマーク。
これで3試合連続打点となり、打率も.474と好調をキープしている。

2023年4月1日 パリーグTV配信
  
  
 渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月1日
埼玉西武12-9巨人

GIANT
LIONS 12
【L】渡邉、張奕、○黒田、田村-古市、斉藤誠
【G】田中千、川崎、菊池、●谷岡、高木、三上、今村-喜多、山瀬
▼本塁打 萩尾1号 菊田2号(G)

★渡邉勇太朗 投球結果
先発登板
4イニング 打者25 球数86 被安打9 奪三振2 与四死球3
失点9 自責点9 防御率11.57


★蛭間拓哉 打席結果
5打数 2安打 打点2 打率0.474
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月1日
千葉ロッテ1-3北海道日本ハム

FIGHTERS
MARINES
【F】○達、松本遼、柳川、河野-梅林
【M】●本前、田中楓、フェリス、鈴木-谷川、柿沼
▼本塁打 梅林1号(F)

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.083 
 
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】吉井監督の初陣は黒星発進
「こちら側の判断ミス」開幕投手小島の続投決断悔やむ


ロッテ吉井理人監督(57)の初陣は黒星発進となった。

先発の小島が、栗原に先制3ランを喫し、打線も5安打で完封負け。
「負けて悔しいです」。6回無死一、二塁で小島の続投を決断したが
「3回り目でどうしようかと思ったんですけれど、0-0だったので開幕投手を
責任持って投げさせたんですけれど、そこはこちら側の判断ミスだったかなと思います」と采配の難しさも実感していた。
投球内容に関しては「もっと大胆にいってもいいのかなと。
彼は去年もああいうピッチングでどこかで打たれて負けていたので。もっともっと積極的に攻めていい」。
昨季は防御率3.14ながら3勝11敗に終わっただけに、勝負どころの強さを求めた。

吉井監督にとっては、WBCで世界一となった侍ジャパン投手コーチとの“二刀流”の第2章だ。
日本の野球熱に拍車をかける盛り上げと同時に、リーグ優勝を誓って臨んだ初戦。
1球の失投が勝敗を分けた。

2023年4月1日 日刊スポーツ掲載
 
 
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
パシフィックリーグ
開幕試合
対福岡ソフトバンク戦
先発登板


3月31日
千葉ロッテ0-4福岡ソフトバンク

MARINES
HAWKS
【M】●小島、中森、カスティーヨ、坂本-田村、佐藤都
【H】○大関、松本裕、オスナ-甲斐
▼本塁打 栗原1号(H)

★小島和哉 投球結果
1試合0勝1敗0S
5 1/3イニング 打者23 球数97 被安打4 奪三振4 与四死球3 失点3 自責点3 防御率5.06


【ロッテ】小島和哉が栗原陵矢に3ラン浴び
6回途中3失点で降板
打線は5回まで無安打と援護できず


5年目で初の開幕投手を務めた小島和哉投手が6回途中4安打3失点で降板。
勝利投手の権利は得られなかった。

この日は序盤からピンチを背負った。
両軍無得点の2回、先頭の栗原に中越え二塁打を浴び、四球などで2死一、三塁に。
それでも今宮を変化球で打ち取り、無失点で切り抜けた。
3回にも1死から三塁への内野安打、四球などで走者を出したが後続を断ち切り、5回まで無失点投球。
打線も5回までソフトバンクの先発・大関に無安打と封じられていた中で
粘りの投球を見せていたが6回無死一、二塁。栗原へ投じたスライダーが失投となり
右翼席へと運ばれる先制3ランを献上。
続く正木を三振に打ち取ったところで降板となり、2番手の中森がマウンドに上がった。

2023年3月31日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテ 開幕戦わずか4安打零敗…21年以来の黒星スタート
小島は栗原に3ラン浴びるなど6回途中3失点


ロッテは開幕戦からソフトバンクに零敗を喫した。
先発の小島は、6回途中3失点で今季初黒星となった。

プロ5年目で開幕投手の大役を任された小島。
初回は3者凡退に抑えて上々の立ち上がり。
しかし2~3回とピンチを背負いながらも無失点に抑えた。4~5回と3者凡退に抑えた。  

0-0で迎えた6回に先頭の近藤に右安を打たれて、続く柳田に四球を許し
無死一、二塁のピンチを招く。4番・栗原にボールカウント1-2から投じた
5球目のスライダーを右中間スタンドに運ばれて、先制の3ランを浴びた。
続く正木から見逃し三振を奪った。5回1/3、97球を投げて4安打3失点で降板した。

打線もソフトバンク投手陣に好機を作る場面もあったが、
わずか4安打で得点を奪えず21年以来の黒星スタートとなった。

2023年3月31日 スポーツニッポン ネット配信

ロッテ・小島和哉、初の開幕投手も粘り切れず
「やっぱりホームランのあの1球が…」


プロ5年目で初めて開幕投手を務めた小島和哉投手(26)は五回⅓を投げて4安打、3失点でマウンドを降りた。
ピンチをつくりながらも、強気に内角へと投げ込む投球で五回までソフトバンク打線を無失点に抑えたが、六回に力尽きた。

先頭の近藤に右前打を浴び、続く柳田には四球を与えた。
無死一、二塁で4番・栗原と対戦。カウント1-2から甘く入った5球目のフォークボールを右中間への先制3ランとされた。
その後、5番・正木を見逃し三振に斬り、1死を奪ったところで交代し、
「初回から気持ちを入れて試合に入っていくことはできましたが、やっぱりホームランのあの1球が…。
うん…」と肩を落とした。

2023年3月31日 サンケイスポーツ ネット配信
  
 蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

3月31日
埼玉西武 12-2巨人

GIANT
LIONS 12
【G】●高橋、山本、戸田、富田-山瀬、前田
【L】○與座、宮川、井上-古市、斉藤誠
▼本塁打 ウォーカー1号 秋広1号(G)岸2号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 3安打(二塁打x1) 打点3 打率.500


西武ドラ1位・蛭間 開幕2軍も「これが今の実力」
2軍戦では打率.500「自信つけて1軍に」


西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大=22)は開幕戦を迎えた31日、
ベルーナドームに隣接する2軍本拠地でイースタン・リーグ巨人戦に出場していた。
目指してきた開幕1軍切符は逃したが「悔しい気持ちもあるけど、それ以上にやっぱり自分の実力がない。
わかっていたので想定内じゃないですけど、これが今の実力だな」と正面から現実を受け止めた。

オープン戦では10試合で打率.133とプロの壁に直面。
「修正できないまま、次の試合に入ってしまっていた。どこを直したらいいのかもわからない状態。
結果だけを求めて自分に余裕がなかった」と1軍の舞台を振り返った。
それでも、ファームでは2試合で打率.500、5打点と結果を残しており
「ファームで力つけて、自信もつけた状態で1軍に行きたい。あんまり落ち込んでいるとかはない」。
プロでの1分1秒が大きな財産になっている。

2023年3月31日 スポーツニッポン ネット配信
   
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

3月31日
千葉ロッテ8-3巨人

MARINES
GIANT
【F】福島、柿木、堀、斉藤伸、●立野、姫野-田宮
【M】秋山、永島田、中村稔、東妻、西村、○唐川、岩下-植田、江村
▼本塁打 有薗1号(F)

★金田優太 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.095

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

3月31日
パシフィックリーグ
対福岡ソフトバンク戦
PayPayドーム 18:30
H大関友久x
M小島和哉
 
  
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】開幕投手の小島和哉が近藤健介を最警戒
「すごく打っているところを見ているので」


初の開幕投手に臨む小島和哉投手(26)が30日、ソフトバンクとの開幕戦前日練習を
ペイペイドームで行い、WSCで世界一に貢献したソフトバンク近藤健介外野手(29)を
最も警戒した。
「(WBCで)テレビでもすごく打っているところを見ているので。
(その前に)できるだけ走者をためてまわさないように。大胆に攻めていこうと思っています」。
ダッシュなどで調整を行い「僕の中では143分の1より大事な位置づけ。
2戦目、3戦目に勢いをつけられるような、打線の勢いもつけられるような
後ろ姿で投げられたら」と意気込んだ。

対ソフトバンク戦はプロ入り後5試合に投げ0勝2敗と相性は決して良くないが、
「昨年はBクラスで首位争いが出来なかったので、今年に関してはファンの方と一体になって、
1つずつ勝ち星を積み重ねられるように頑張りたい」。
自身としてもソフトバンク戦初白星で、チームのスタートダッシュにつなげる決意だ。

2023年3月31日 日刊スポーツ掲載


ロッテ開幕投手の小島
「緊張感を味わえるのって…12人しかいない」
単独インタビュー


プロ5年目で初の開幕投手に指名されたロッテの・小島和哉投手(26)が
単独インタビューに応じ、31日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)への
意気込みなどを語った。
石川歩(34)の故障や佐々木朗希(21)のWBC出場などがあって巡ってきた大役。
小島は昨季5位から巻き返しを狙うチームを勢いづける投球を誓った。

 ――ここまで調整は?

「早い段階で投げる日が決まったので、逆算して何試合投げるから、この辺はこう試そうとか、
自分なりに考えて取り組めたし、ケガもなく、順調には来たなと思います」

 ――取り組みで変えたことは?

「去年、一昨年と1年間、怪我をせずに過ごせたので、少し練習の強度を上げました。
シーズン中も自分の体に負荷をかけながら前半は行こうかと。試行錯誤してます」

 ――生活のパターンなどで変えたことは?

「特にないです。開幕して1試合目に投げるっていう意味では特別ですけど、
先発投手としては他の曜日でも変わらないので。
ただ、チームの1試合目なので、143分の1かもしれないですけど、
僕にとっては143試合目に向けてのスタートの試合と位置づけてるので、
しっかりチームを勢いづける投球をして、良い結果をたぐり寄せたいとは思っています」

 ――開幕投手を告げられてから、ここまで心境の変化は?

「すごく緊張というか、不安はあります。緊張はすると思うけど、楽しみたい。
石川さんの代役ですけど、去年、全然勝てなかった僕に(開幕投手)を決めてくれて、
それは一野球選手として凄くうれしいことですし、意気に感じて
やらなきゃいけないなっていうのはあります」

 ――本音を言えば、しっかり前年に実績を残して開幕投手を務めたかった?

「開幕投手って、みんなが“この投手だよね”っていう位置付けだと思うので。
僕は自分ではまだまだだと思っているので…。それでも指名していただいたので、やるだけです」

 ――今年、開幕投手を務めることに何か意味があるとしたら?

「あまり深くは考えてないですけど、もし意味があるのだとすれば、その1試合じゃなくて、
1試合を経験することによって、その後の試合とかに何か意味が出てくるのかも。
まだ、そこに行ってないので分からないですけど。でも、この1カ月のプロ野球の投手の中でも
12人しかいないので。そういう意味では、すごく貴重な経験をさせていただいてるなと思います」

 ――過去に開幕投手を務めた投手たちにアドバイスをもらったりは?

「多少は話はしましたけど、そんな深いことはあんまり。
いろいろ聞いても結局は自分の能力以上のものは出ないし。できる限りの準備を
するってことだけかなって感じです」

 ――昨年の防御率は3.14はキャリアハイ。ただ勝ち星がついて来なかった。
仮にその理由が自分の中にあるとすれば?。

「勝てなかったことは内容が全てかなと。僕自身がピンチの場面というか、その試合の中の
ターニングポイントとなるところで粘ることが大事。
投げる球のチョイスだったり、捕手から要求された球種、コースに投げきるメンタルとか、
技術とか、そこの部分になってくるのかなと思う」

 ――ソフトバンクの印象は?。

「本当にたくさん補強もして、去年よりも戦力も充実して、戦力も凄いですけど、
人と人が勝負するので、あまり打たれることを怖がらず、どんどん攻めるところは攻める投球が
絶対必要になってくると思う。しっかり分析するところは分析して、
気持ちの部分でビビらずに勝負していけたら」
 
 ――特に警戒する選手は?

「いや、みんな警戒ですけど、近藤さんとかは、出塁もできるし、つなぐこともできるし、
自分で一発で決めることもできる凄いバッターなので。
そこはしっかりと僕の持っている球種、打者の苦手なゾーンとか、その場その場で
チョイスして攻めていけたらなと思います」

 ――吉井新監督とっても初陣になる。

「自分の1年目から投手コーチとして見ていただいてるので。
ローテションに入れるか入れないか、そういうギリギリの状況だったのが、
今こうしてて開幕投手に指名していただいて、僕も先発陣を引っ張っていくような気持ちで
取り組んでますし、吉井さんの初勝利のボールをしっかり僕から渡せるように、
僕に勝ちがつくかなくても、チームを勝たせる投球をして
1勝目をプレゼントできたらなと思ってます」

 ――改めて意気込みを。

「去年はBクラスだったので、チームとしてのAクラス、そして1位を目指して
凄く気持ちも入ってるので、僕自身も今年を凄く大事な1年だと思っているので、
しっかりといいスタートが切れるように、そこだけをまず考えて頑張りたいと思います」

◆小島 和哉(おじま・かずや)
1996年(平成8)7月7日生まれ、埼玉県出身の26歳。
浦和学院高では2年春に全国制覇、
早大ではリーグ戦22勝13敗、防御率2.37の成績を残し、
4年時には日米大学野球に出場。
18年ドラフト3位でロッテに入団。
1年目から開幕ローテーション入りし、21年には初の2桁勝利となる10勝(4敗)マークした。
昨季は3勝11敗、防御率3.14も2年連続で規定投球回をクリア。
1メートル77、85キロ。左投げ左打ち。

2023年3月31日 スポーツニッポン掲載


いざ開幕勝利へ。ロッテ小島和哉
指揮官のアドバイスを胸にプロ5年初の開幕投手に


プロ野球で12人しかいない開幕投手。
千葉ロッテマリーンズの栄誉あるスターターに選ばれたのは5年目の小島和哉投手だった。

昨22年は苦しい一年となった。初めて勝ち投手になったのは先発10試合目。
チームでは唯一、規定投球回数に到達し防御率は3・14とリーグ6位だったものの
24試合に登板をして3勝11敗という成績に終わった。

「本当に色々な想いはありました。心も色々な所に行ったり来たり。
考えすぎたり。ただ、もう最後はシンプルにと考えながら投げました」
 
開幕から、なかなか勝てなかった苦しかった昨年の日々を、
小島は心の移ろいを思い出しながら振り返った。

一昨年の21年は、10勝を挙げ、バファローズと熾烈な優勝争いを繰り広げた
マリーンズ躍進の立役者の一人となった。
特筆すべきは後半戦の5勝のうち3勝が完投(2完封)であること。
夏場の疲労が蓄積してくる苦しい時期に調子を上げ、獅子奮迅の働きを見せた。
迎えたプロ4年目の昨22年。
目標は一年を通じて高いパフォーマンスを発揮することだった。

「今年は年間を通じて昨年の後半戦のような働きが出来ればと思っていました。
そういう意味では入りが大事だと思っていました」

1月の自主トレから早めに身体を作りあげ、順調にキャンプ、オープン戦を消化し
仙台でのイーグルスとの開幕カード2戦目の先発を任された。
開幕投手を務めるエース石川歩投手の次に先発をする。
首脳陣から託された期待の高さを感じ、意気に感じた。手ごたえもあった。
その日に向けて気持ちを高めていった。

先発予定だった3月26日。小島がスマートフォンで調べてみると
この日は歴の上で最上の吉日。最強開運日であるとの情報を目にした。

「これはもちろん自分だけに当てはまる話ではなくて相手も同じではあるのですけど、
自分の中ではなにかとてもいいことがありそうな予感がしてワクワクしていました」と
小島は苦笑しながら話す。

結局、仙台で行われる予定だった試合は行われなかった。
朝から雨が降りしきり、試合開始前早々に雨天中止が決定。
小島の今季初先発は次カード ホークス3連戦の2戦目に組み込まれることになった。
「たられば」は勝負の世界は禁止だが、小島にとって恨めしい雨となったのは間違いない。
この日に一年がスタートすると照準を合わせ心も身体も最高潮に持ってきていたが一度、リセット。
再度、気持ちを入れ直し次のカードへと向かうことになった。結果、勝てない日々が始まった。

初先発は6回2失点(自責は1)で負け投手。
2度、ピッチャーライナーを身体に当てるなど、どこか流れの悪い試合だった。
その後も好投すれども勝てない日々が続いた。
3度目の正直とばかりに迎えた4月19日のライオンズ戦(ベルーナD)は
6回4失点の負け投手だった。

「勝てないピッチングをしていたのは事実です。先制をしてもらってすぐに追いつかれる。
1点リードをしてもらうとこのリードを守らないといけないという気持ちで
腕が縮こまってホームランを打たれる。先頭に四球を出す。球数は多い。
まず、やっぱり最初に出た感情は自分に対するいら立ち。
同じ失敗を繰り返していましたから。自分にイライラしていました。腹が立ちました」

野手や中継ぎ、抑えであれば失敗をしても、翌日に取り返すことも出来る。
しかし、先発は登板後、中6日を空けて次の機会が訪れる。
この6日間が苦しかった。色々な事を考え、心は動いた。勝てない。
また6日間の憂鬱。悶々とした日々が続いた。

「すごく周りの方に気を使わせてしまっているのは分かりました。
本当に色々な人に心配をしてもらって、声をかけてもらった」

周りは「大丈夫」、「すぐに勝てるよ」と励ましてくれた。それでも勝てなかった。
一方で他の先発投手は次々と白星を伸ばしていく。
「自分は自分。人は人と言い聞かせた」と小島は振り返るが、やはり焦りは募った。
新幹線移動で遠征先に行く際に、途中下車をして名だたる神社に足を運び、
手も合わせたこともあった。

人は苦しい時に手を差し伸べてくれた出来事を忘れない。
色々な人が勝てない小島を想った。ファンからは多くのファンレターが届いた。
故野村克也氏や著名人が人生訓や成功するための秘訣などを記した書物や
禅の本を送ってくれる人もいた。
「頑張ってくださいと応援してくれる人がいる。こんなところでクヨクヨして
無駄な一日を過ごすことは出来ないなと。恥ずかしい姿を見せるわけにはいかないなと
思うことが出来ました」とファンレターを読んだ時の想いを振り返る。

小野晋吾投手コーチは「オレも現役時代に4ヶ月、勝てない時があって辛かった。髪も抜けた。
9回無失点でも勝てない試合があった」と苦しみに寄り添って話しかけてくれた。
そして「トイレ掃除をしたら勝てたんだ」と笑い話をしてくれた。心が和んだ。

そんな中、色々と考え、自分と向き合い、最後に行きついたのは
自分で自分を追い込む心を開放することだった。

「80%の力では勝てない、100%でないとダメだと思うと逆に力んだり、
出来ないことまで無理やりやろうとしたりしてしまって悪循環になっていた。
そうじゃなくて、もっとシンプルに試合を作ることを考えようと。
7回で2失点。2点は取られてもいいぐらいの気持ち。
絶対に0で抑えようという気持ちが逆に窮屈な投球になっていた部分もあった。
勝ち負けは後からついてくるものでもある。9回無失点でも勝てない時は勝てない。
自分がどうしようもできないことに力を注ぐのは違うかなと思った」(小島)

思えば吉井理人監督が投手コーチだった時に一年間、ローテーションで投げ続ける
先発投手の心構えとして「グレートではない。二重丸(◎)でなくていい。
グッドでいい。丸(〇)でいい。70点ぐらいでいい」と口酸っぱく言われ続けてきた。
そうやってシンプルに物事を考え、肩の力を少し抜き、投げることで結果を出した。

徐々に小島のマウンドさばきが変わってきた。
9度目の先発となった6月2日のスワローズ戦。
交流戦優勝を果たすことなる敵地神宮での強力打線相手にも臆せず、
内角を攻め6回1失点、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りたが後続が打たれ
試合には敗れたが、なにかが変わりつつある予感を感じるゲームとなった。

そして迎えた6月10日。10度目の先発日は試合前にしっかりとトイレ掃除をした。
「元々、部屋の掃除をするのは好き。トイレ掃除もするけど、登板日にしたのは初めて」と笑う。
母親は一人暮らしをしてから和歌山の梅干を送ってくれる。酸っぱいけど甘い梅干。
ボクシングの井上尚弥もアメリカでの試合に臨む時に梅干しをもっていたという
エピソードも聞き、母からは「ほら、っぱり梅干はいいのよ」とさらに勧められた。
1年目のプロ初勝利の日に栄養が豊富という事でキウイフルーツを食べたことを
思い返し、食べた。

マウンドに上がる前にスタジアムで流れる登場曲も一昨年まで使用をしていた
アイドルグループ 嵐の曲に戻した。
「たまたま目にしたネット記事で小島は嵐の曲の時は負けていないという記事を目にした。
いいことはなんでもやってみようと。それまで違うアーティストの方の曲を
使っていたのですけど、気分転換もかねて」と小島は照れ笑いを浮かべた。
一昨年は嵐の「Power of the Paradise」を登場曲にしてマウンドに上がって5連勝。
パワーソングを起用した。

そして今季初勝利を挙げた。
コーナーに丁寧にボールを集め、時にはインコースを強気に攻めた。
それこそ昨年の後半戦に背番号「14」が見せてくれた投球だった。
六回を投げ終わったところで救援陣にバトンを渡し、ベンチで試合を見守った。
勝ち投手になるとチームメートと抱擁して喜んだ。
プロ通算23勝。その中でもこの勝ちは忘れられない1勝となった。

「あの期間でだいぶ自分自身、心が成長したかなと思います。大人になった。
いつか野球人生を振り返った時に苦しかったけど、あの時期が大事だったと
振り返られるようにしたい。人生において一つ一つの積み重ねを大事にして
準備を重ねてマウンドに上がりたいと思います」

小島のロッカーには今でも辛かった時期に励まされたファンレターと届けられた本の数々が
大事そうに保管されている。人は成功体験から学ぶことも多いが失敗や苦しかった経験、
悔しい想いから得ることの方が多く、いつまでも忘れない。
昨年、苦しんだ想いを新たなシーズンにぶつける。

思えば、プロ初先発した19年4月4日のライオンズ戦(当時メットライフドーム)での
プロ初登板初先発では2回を投げて被安打7、8失点でノックアウト。涙が止まらなかった。
しかし、その屈辱から這い上がり、マリーンズのローテーション投手に定着した。
そして23年、栄誉ある開幕投手に指名された。

吉井監督は「小島は2年連続で規定投球回数に到達している投手。
実績があるし、中心として頑張ってもらいたい存在。彼ならできる」と信頼をして送り出す。
小島はプロ1年目から投手コーチとして色々とアドバイスをもらった言葉を胸にマウンドに上がる。
3月31日、マリーンズの新たな一年がスタートする。
背番号「14」から素晴らしいドラマが幕を開ける。

2023年3月31日 スポーツナビ配信
  
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
大幅負け越しでも貫き続けた「試合を作る」姿勢
初の開幕投手に抜擢されたロッテ・小島和哉の投球哲学


3月31日、千葉ロッテはソフトバンクを相手に2023年シーズンをスタートさせる。
大事な開幕投手に抜擢されたのは、プロ5年目の小島和哉だ。

過去2年連続で規定投球回をクリアし、21年は初の2ケタ勝利となる10勝を挙げた。
しかし、昨季は打線の援護に見放されたこともあり3勝11敗と大きく負け越した。

ただ、小島自身はこの大幅負け越しという結果についてはそこまで深刻に捉えていない様子で、
昨シーズン終盤にインタビューした際は「あまり伸びていない数字もありますけど、
防御率も21年より1点近く良くなってますし、勝ち負けを含めなければ
いい年なんじゃないかな」と前向きに語っていた。

昨季は開幕からローテーションは守っていたものの、好投しながらも
勝ち星が消えてしまう試合も多く、初勝利は6月10日のDeNA戦までずれ込んだ。

小島は昨季の投球について「勝ったらやっぱり気持ちいいです」と前置きしながら、
「勝ちがつかなくても、負けがついても、自分の中でやるべきことは変わらないというか。
しっかり試合を作ること、これだけ勝ちがつかない中でもいいピッチングが
出来ていることは自信になります。
いい学びの年になっているのかなぁというという感覚です」と振り返った。

その上で、「気持ちの持っていき方とか難しいところもあるんですけど、
その中で1年間しっかり戦えれば自分の財産になると思って、
しっかり最後までやりたいなと思っています」と、あくまでも前を向いていた。
そんな姿勢を貫いたことが、初の開幕投手という大役につながったのかもしれない。

好投していても勝ちがつかない試合が続くとメンタルの保ち方も難しいはずだが、
小島の「勝敗」に対する考え方は達観している。

「勝った負けただけで自分のピッチングの投球内容を評価することは
今年(22年)はしないようにしてて」と言い、
「負けてしまったらよくはないんですけど、でも負けた中でも自分で
よかったところだったりとか、できたところだったりとか、
そういうのは少なからずあるなとは思っていて」

「勝っても反省するところもありますし、負けても評価できるところもあるし、
自分の中で評価するところの指標は考えておこうと思っています」

昨季の防御率は最終的に3.14。21年の3.736から大幅に改善させた。

「試合を作るっていうことに関しては、21年よりもすごく意識を高く持ってやっていて、
ゼロに抑えることが一番でそれに越したことはないんですけど、僕ぐらいのレベルだったら、
100点を目指しすぎてしまうとあまり良くない結果になることが21年は多かったので、
最低限『7回2失点』を基準において、そこを目指していくっていう
ピッチングをやっていこうっていうのは決めています」

そして、この「7回2失点で試合を作る」意識の向上が
防御率の改善につながったと小島は考えている。

「21年だったら1点もあげたくないと思って投げた結果、
2点、3点取られてしまうケースもあったので、今年は最悪1点取られても
2点、3点目は絶対に与えないぞっていう攻め方が出来ていたかなと思います」

そう話した小島は、さらにこう付け加えた。

「23年はもっと上を目指してやっていけたらなと思っているんですけど」

開幕投手に決まった後、球団公式YouTubeで
「今年は僕の勝負の年でもあるので、しっかり初戦から100%で
いけるように頑張りたいと思います」と決意を語っていた小島。
この2年間で、技術的にもメンタル的にも成長した。
特に、大きく負け越しながらも、ブレずに自分の投球を
貫いた昨季の経験は無形の財産となったに違いない。

その経験を土台に一回りも二回りも成長した小島和哉を、開幕から見せてくれることを期待したい。

2023年3月30日 THE DIGEST配信
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

3月30日
千葉ロッテ8-3巨人

MARINES
GIANT
【M】○森、高野、東條、国吉、小沼-柿沼、江村
【G】●横川、川崎、松井、堀岡、三上、富田-岸田、喜多
▼本塁打 池田1号(M)菊田1号(G)

★金田優太 打席結果
4打数 2安打(二塁打x1) 打点3 打率.118

【ロッテ】ドラフト5位・金田優太
センターフライで2塁から一気にホームイン 好走塁見せる


ロッテのドラフト5位ルーキー・金田優太選手が好走塁を見せました。

「軽快なフットワークと柔らかいハンドリング、投手としても140キロを超える
ストレートを投げ込む地肩の強さを持ち、スローイングの正確性の高さを武器にする遊撃手。
コンパクトなスイングから広角に打ち分ける、バットコントロールのうまさに長けた打撃も魅力の一つ。
近い将来遊撃手のレギュラー争いを出来る好素材」と評価をされて、
浦和学院高等学校からロッテに入団した金田選手。

2点をリードする3回、1アウト1、2塁の場面で2塁ランナーだった金田選手。

打席の西川僚祐選手がセンターへ大飛球となり、フライアウトとなりますが、
金田選手は3塁へタッチアップを狙います。

ここで巨人のセンター松原聖弥選手が悪送球、ショート湯浅大選手が捕球できず送球がもたつくと、
金田選手はそのミスの隙に3塁も蹴って一気にホームへかえり、得点を奪いました。

また続く4回には2アウト1、2塁の場面で打席に入ると、
ライトへタイムリー2ベースを放ち、打撃でも結果を残しました。

2023年3月30日 日テレNews配信

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

3月29日
千葉ロッテ2-3巨人

MARINES
GIANT
【M】メルセデス、横山、佐々木千、●西野-佐藤都
【G】メンデス、高木、今村、○田中豊-山瀬

★金田優太 打席結果
4打数 0安打 打点0

 蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

3月28日
埼玉西武 2-2東京ヤクルト

10 11
LIONS
SWALLOWS
【L】松本、今井、張、井上、田村、佐々木、豆田-古賀、古市
【S】サイスニード、石川、大下、小澤、梅野、尾中-松本直

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 3安打(二塁打x1) 打点2
 
   
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
オープン戦 対中日戦
先発登板


3月24日
千葉ロッテ0-1中日

MARINES
DRAGONS
【M】●小島、ペルドモ、益田、澤村-田村
【D】○小笠原、祖父江、勝野、清水-木下

★小島和哉 投球結果
5 1/3イニング 打者21 球数81 被安打5 奪三振5 与四死球0 失点1 自責点1


【ロッテ】開幕投手の小島和哉が6回途中1失点
「四球がなかったのは良かった」


開幕投手に指名されているロッテ小島和哉投手が、
ナイターやビジターを想定した予行演習に自身では及第点をつけた。

開幕の高ぶりも見据え「自分で自分をめちゃくちゃあおってマウンドに立った」と臨んだ初回に失点。
だが、5回1/3で82球を投げ5安打5奪三振1失点の内容には
「四球がなかったのは良かった。カウントで投げる変化球をもう少しポンッてとれると楽に投げられる。
1週間で良い方向に」と納得だった。

2023年3月24日 日刊スポーツ ネット配信


開幕投手内定のロッテ・小島和哉が
1/3回を続投志願で六回途中1失点「〝ぼちぼち〟が一番」


31日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で自身初の開幕投手を務めることが内定している
ロッテの5年目左腕・小島和哉投手(26)は、4度も得点圏に走者を背負いながらも5回1/3を1失点にまとめた。
これでオープン戦は計3試合14回1/3で自責2、防御率1・26で終えた。

「開幕戦は緊張するんだろうな、と思って、今日は自分で自分をメチャクチャあおってマウンドに立った。
初回から気合が入り過ぎました」

それでも無四球の〝らしい〟投球。当初の予定は5回だったが、
「ちょっと(五回終了時のグラウンド整備で)インターバルが空いてマウンドに上がるのも
(開幕までに)経験しておきたかったので、僕から(首脳陣に)伝えて」と、
六回先頭の高橋周を見逃し三振に仕留めて82球で降板した。

開幕まで残り1週間。
「100%で開幕を迎えるのが一番だけど、しっかり1年間投げ抜くことも大事なので、
そういう意味では〝ぼちぼち〟が一番いい」と気負いはなかった。

2023年3月25日 サンケイスポーツ掲載
   
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島和哉24日オープン戦最終先発
「睡眠時間も逆算したい」開幕ナイター戦へ予行演習


初の開幕投手に内定しているロッテ小島和哉投手(26)が、
24日の中日戦(午後6時、バンテリンドーム)でオープン戦最終先発する。

開幕戦となる31日のソフトバンク戦(午後6時半、ペイペイドーム)に向けてナイターを含めた予行演習に
「睡眠時間とかも逆算したい。投球は早いうちにしっかり追い込めるように。
3球で1ボール2ストライクとか攻めのピッチングが出来たらいい」とテーマを掲げた。

WBCで14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンでは自身がロッテで背負う
「14」をつけて活躍した佐々木朗希投手(21)にも刺激を受けた。
「日本のトップとして、メジャーのバッターと対戦しているのを見て、
あらためてすごいなと思いましたし、僕自身も負けないように頑張りたい」と意気込んだ。

23日午後に米マイアミから帰国した侍ジャパン投手コーチの吉井理人監督(57)も
24日からチームに合流し、指揮を執る予定だ。

2023年3月24日 日刊スポーツ掲載


【ロッテ】小島和哉、開幕戦へ
投球テーマは「早いうちにしっかり追い込む」
24日中日戦で最終テスト


プロ5年目で初の開幕投手に指名されたロッテの小島和哉投手(26)が、
24日の中日戦(バンテリン)でオープン戦最終登板に臨む。
ここまでオープン戦は2試合、9イニングで防御率1・00と順調な仕上がり。
開幕に向け「早いうちにしっかり追い込む。
そうすれば自然と球数も減ってくる」と投球テーマを語った。

31日の開幕戦で対決するソフトバンクには昨季、防御率4・80で0勝1敗。
警戒すべき打者として、小島は日本ハムからFA移籍した近藤を挙げた。
「塁に出るバッターだし、つなぎもできるし長打もある。
しっかりとチームの攻め方も含め、攻めていきたい」。
WBCでも打率3割4分6厘と打ちまくった近藤を封じ、開幕戦勝利を呼び込む。

2023年3月24日 中日スポーツ掲載
  
 蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦

3月22日
埼玉西武 3-3東北楽天

EAGLES
LIONS
【E】早川、宋、西口、林-炭谷、太田
【L】隅田、ボー、佐藤隼、ティノコ、青山-古賀
▼本塁打 フランコ2号(E)中村2号(L)


★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打 打点0
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

3月22日
千葉ロッテ2-3
埼玉西武

MARINES
LIONS
【M】●土肥、中村稔、東妻、東條、唐川、小沼-谷川、江村
【L】上間、三浦、大曲、○佐々木、羽田、増田-斉藤誠、佐藤龍
▼本塁打 長谷川2号(L)

★金田優太 打席結果
5打数 0安打 打点0 
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
苦しむ西武のドラ1、浮上のきっかけ模索中
「考えすぎているのかな」開幕1軍へ正念場


西武のドラフト1位ルーキー蛭間(早大)がプロの壁に苦しんでいる。

7番右翼で先発出場したが、2回に美馬のフォークに空振り三振。
7回には種市の外角147キロで見逃し三振を喫するなど、4打数無安打3三振に終わった。

オープン戦9試合で26打数3安打、打率1割1分5厘、13三振。
14打席無安打が続いている。
「タイミングが合っていないし、打ちにいってもいない。考えすぎているのかな、まだまだ甘いです」。
出てくる言葉にも元気がない。

試合が雨天中止となった18日の練習時につきっきりで打撃指導した松井監督は
「投手の球が速くなるころだから打ちたいと思うほど悩んだりする。
苦しいだろうが(新人の)誰もが通る道。いい経験になっていると思う」と
苦難を乗り越えての成長を期待する。

開幕1軍生き残りへ、蛭間は「1軍にいられるような実力がないのは分かっています。
とにかく練習して成長するしかない」と現実を受け止めている。
開幕まで残り5試合。必死にバットを振り続けるしかない。

2023年3月20日 西日本スポーツ配信

金田優太 43期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】ドラ5金田優太マリンデビュー
強烈な打球に観衆から拍手も「まだまだだなと…」


ドラフト5位の高卒ルーキー金田優太内野手(18=浦和学院)が、本拠地ZOZOマリンデビュー戦を「6番遊撃」でフル出場した。

2回の初打席は痛烈な二ゴロに倒れたが、初球を狙う積極的な姿勢を見せた。
4回1死一、二塁の好機で迎えた第2打席は強烈な中直。
初タイムリーとはならなかったが、期待を抱かせる鋭い打球に観衆からは拍手も沸き起こった。
「良い形で打てたんですけれど、やっぱり捕られてしまったので、まだまだだなと…」。
2軍戦で3番を任されることもある素質の片りんは十分に示した。

守備でも5つの遊ゴロを難なくさばき、二ゴロで二塁カバーに入って併殺を奪う場面もあった。
内野安打となった三遊間の当たりは惜しくもはじいたが、「打球が思ったより速くて…」。
1軍の違いを身を持って感じたことで次のプレーにもつなげた。

「味方も相手もすごい方ばっかりだった。高卒1年目でこの時期に1軍の方とプレー出来て、マリンでも出来たことはすごい経験になる。
ここで活躍するためにやるということを忘れずに、ファームでもしっかりやっていきたいと思います」。

大混戦のロッテの遊撃手定位置争いに風穴をあけようとする若きイケメン内野手が、第一歩を踏み出した。

2023年3月19日 日刊スポーツ ネット配信

「レベルアップしていきたい」。
ロッテドラ5・金田優太、ZOZOマリンデビュー


★オープン戦に出場

「マリンでやるのが初めてなので、広いですし、一軍の選手と混ざってやっているので少し緊張はありました。
みんな優しく話しかけてくれました。そこはいい感じでできています」。

ロッテのドラフト5位・金田優太(浦和学院高)は19日に一軍合流し、同日に行われた
西武とのオープン戦に『7番・遊撃』でZOZOマリンスタジアム&一軍のオープン戦に初めて出場した。

「まだファームのピッチャーしか見ていないので、今日本当に一軍のトップクラスの投手が投げると聞いている。
初めて投げる球ですけど、やってきたことをやるだけかなと思います」と試合前練習後の取材でこのように話していたが、
昨季10勝を挙げたエンス、昨季最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し今季から先発に転向する平良海馬を前に3打数0安打。
オープン戦初“安打”とはならなかったが、第1打席から捉えた当たりを放っていた。

★教育リーグで打率.370

金田は2月12日の楽天モンキーズとの国際交流試合でレフトへ犠牲フライを放ちプロ入り後初めて実戦で打点をマークし、
2月14日以降は石垣島で春季キャンプを送った。
3月上旬に行われた春季教育リーグでは、「積極的に振ることをチームのテーマでやっていたので、
本当に初球からガンガンいきますし、バッティングカウントになったらなおさら思いっきりいくようにしていました。
まだうまく打つとかそういうのではないですけど、
狙い球をしっかり振るというのをやっています」ということをテーマに打席に入った。

5日の日本ハム戦に『3番・遊撃』でスタメン出場すると2安打1打点、
14日のヤクルト戦では適時打を含む2安打、15日の西武戦でも3安打1打点の大暴れ。
教育リーグは6試合に出場して打率.370(27-10)、4打点、
ファームでの結果とはいえ、とても高卒新人とは思えない程の打撃力を見せた。

「シングルヒットが今のところ多いんですけど、ミート力というのは高校の時から自分の武器だと思っている。
そこにもっとパワーがついて打球が飛んでくれたらもっといいなと思います」。

★課題も

プロの投手と対戦する中で、「チェンジアップ、フォークといった落ち球は
高校の時と全然違うなと思いました」と、課題も出てきた。

「守備でも今までは土でやっていたので、ある程度ごまかしがきくんですけど、今日マリンでノックを受けて打球も速いですし、
芝なので足をしっかり使わないといけないなというのが、この午前中だけでも課題だなと思いました」。
19日の西武とのオープン戦の3回には、鈴木将平が放った三遊間の当たりを弾いてしまい内野安打を許すという場面も。
プロの打者の打球に慣れていく必要がありそうだ。

自身の課題点を客観的に分析し、そこを練習や実戦で克服してくるはず。
そう思わせるほど、この日の一軍の試合前練習から浮き足だった様子が全くなく、
取材の時も落ち着いた雰囲気で自分の言葉で話していた。
一軍のオープン戦でも、教育リーグの時にテーマにおいていた“積極的に振る”ことができていた。

「全然まだ力がないので、とりあえず全力でやるだけ。
実戦では形を気にせずやっていって、あとは練習でレベルアップしていきたいと思います」。
2月に18歳になったばかりの高卒ルーキーが、この先どのような成長曲線を描いていくのか今から楽しみだ。

2023年3月19日 BASEBALLKING配信
 
    
 蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

オープン戦

3月19日
千葉ロッテ2-1
埼玉西武

LIONS
MARINES
【L】●エンス、平良-古賀
【M】○美馬、種市、高野、菊池-江村、松川
▼本塁打 山口2号(M)


★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0

(空振り三振、遊ゴロ、見逃し三振、空振り三振)

★金田優太 打席結果

3打数 0安打 打点0
(二ゴロ、中飛、二ゴロ)


ロッテのドラ5金田が1軍デビュー 初打席は二ゴロ 西武とのオープン戦

ロッテのドラフト5位ルーキー金田優太(18=浦和学院高)が19日、ZOZOマリンスタジアムで
行われた西武とのオープン戦に「7番・遊撃」でスタメン出場し、“1軍デビュー”を果たした。

2回の守備で遊ゴロを危なげなく処理した金田は、その裏の初打席では西武先発の左腕エンスの初球カーブを打って二ゴロだった。

金田は18歳の誕生日だった2月12日に沖縄・石垣島で行われた台湾プロ野球・楽天モンキース戦では
6回に代打で出場し、1死三塁から左犠飛で“プロ初打点”をマーク。
春季教育リーグでは5試合で23打数9安打4打点、打率.391と活躍した。

2023年3月19日 スポーツニッポン ネット配信
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ
本日、一軍参加


本日、一軍参加の金田優太
二軍では、打撃でアピールを続けていました。
「楽しみです!頑張ります!」

2023年3月19日 千葉ロッテTwitterより転載
   
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武・蛭間「稼頭央塾」に入門
直後のフリー打撃で手応え「今までにない良い感覚」


西武のドラフト1位・蛭間(早大)が「稼頭央塾」に入門した。
室内での練習の際に自ら松井監督に質問。
グリップの左手の握り方を聞き「そこからいろいろ教えていただいた」という。

トップのつくり方、タイミングの取り方などを助言され、直後のフリー打撃では
「新しい、今までにない良い感覚だった。本当に良い練習ができた」。
オープン戦は打率・136。
「このままだったら通用しない。食らいついて毎日毎日成長したい」と誓った。

2023年3月19日 スポーツニッポン掲載
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
【西武】ドラ1蛭間拓哉、自ら松井監督に打撃面を相談
「いい1日になった」雨天中止が恵みの雨に


西武は18日、オープン戦のロッテ戦が雨天中止になり、ZOZOマリンの室内練習場で調整した。

ドラフト1位蛭間拓哉外野手(22=早大)には
「今日はいい練習ができたので。いい1日になったと思います」と、恵みの雨になったようだ。
このところ、実戦で直球に差し込まれるケースが目立ち始めていた。
この日は「自分の中で1個聞きたいことがあったので」と、自分から松井稼頭央監督(47)に質問した。

左手の握り方について指揮官に問い、そのまま意見交換やアドバイスをもらったりした。
「今の自分はタイミングも合っていないですし、試合でも打ちに行けていないので」。
アドバイス後の打撃練習では「いい感覚で、今までにない感覚だったので」と、手ごたえも得た様子。
ペナント開幕まで残り2週間。開幕1軍入りへ巻き返す構えだ。

2023年3月18日 日刊スポーツ ネット配信
    
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉は新球フォークで5回2失点
5年目で初の開幕投手に手応え「収穫です」


開幕投手を務めるロッテ・小島和哉投手(26)が先発し、
5回5安打2失点(自責点は1)の粘りの投球。
昨秋から試すフォークボールを多投し、手応えを得た。

「フォークを結構、投げたんですけど、思ったより、高さにも投げられた。収穫です」

3勝11敗に終わった昨季、得意のチェンジアップを相手打者に狙われた感覚が
あったことから、習得した新たな武器で打者を翻弄した。
四回先頭の陽川に対しては、カウント1-2から外角低めに制球し、空振り三振を奪取。
新球で3番・マキノンのバットをへし折る場面もあった。

球の回転数や軸を計測する機器「ラプソード」を活用し、理想の軌道を追求してきた。
決め球としても、カウントを取る球としても活用し
「ちょっとずつ段階を上げられている」とうなずいた。

プロ5年目で初めて担う開幕投手。
「当日は緊張するだろうな」と不安を抱きながらも、31日(対ソフトバンク)へ心は燃えている。
「年俸や支配下、育成に関係なく、準備は誰でも一流にできるので、プロセスを大事にしたい」。
着実に準備を進める。

2023年3月18日 サンケイスポーツ掲載
  
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦

3月17日
千葉ロッテ3-4
埼玉西武

LIONS
MARINES
【M】小島、ベルドモ、西村、●横山-佐藤都、田村
【L】高橋、ティノコ、青山、○ボー、佐藤隼-柘植、古賀
▼本塁打 佐藤龍1号(L)

★小島和哉 投球結果
先発登板
5イニング 打者22 球数90 被安打5 奪三振3 与四死球2 失点2 自責点1

★蛭間拓哉 打席結果
途中出場
2打数 0安打 打点
0 

【ロッテ】開幕投手小島和哉5回2失点
フォークは収穫も「力んだとき案の定失投に」反省忘れず


開幕投手を務める小島和哉投手(26)が5回を90球、5安打2失点(自責1)と、まずまずの仕上がりを見せた。

初回に失策絡みで1失点も、その後は持ち味の粘り強い投球を披露。
「フォークが思った高さに投げられたのは収穫」と振り返った。
5回に佐藤龍に浴びたソロには「力んだときに案の定、失投になったので。そこは気を付けたい」と反省も忘れなかった。

2023年3月17日 日刊スポーツ ネット配信


ロッテ小島、3度目登板は5回5安打2失点
初の開幕投手へ「段階を踏んできている」


プロ5年目で初の開幕投手に指名されたロッテ・小島和哉投手(25)は17日、
本拠ZOZOマリンで行われた西武とのオープン戦に先発し、5回90球を投げて5安打2失点(自責1)だった。

前日には「結果や球数を少なくとか意識しながら」と話していたが、初回に失策絡みで1点を失うと、2~4回も走者を背負う投球が続き、
2-1とリードして迎えた5回には1死から途中出場の佐藤龍に145キロの直球を左翼席へ運ばれた。

この日のテーマの一つだった球数は多くなったが、新球フォークも駆使してピンチを切り抜けるなど収穫もあった。
小島は「良いところも悪いところもあったので、反省して次に生かしたい」と前向き。
今季初登板だった2日のオリックス戦の3回5安打3失点、前回9日の楽天戦の4回5安打2失点(自責0)から少しずつ状態は上向いている。
開幕まで残る登板は1試合。「段階を踏んできているのかなと思う」と、31日のソフトバンクとの開幕戦を見据えた。

2023年3月17日 スポーツニッポン ネット配信

ロッテが主催イースタン公式戦を有観客で開催
公道での出待ち、サイン依頼などは自粛を


ロッテは16日、ロッテ浦和球場で開催される今季イースタン・リーグ主催公式戦を、
埼玉県が定める「イベント開催時のチェックリスト」に基づく感染防止対策を実施したうえで、有観客試合として開催することとを発表した。

試合開始は午後1時で開門は正午。入場無料。球団指定エリアでの観戦を徹底するほか、
公道での出待ち、サイン依頼、写真撮影、プレゼントを渡す行為、
スタンドへの酒類持ち込みなどの自粛を願った。また、マスクの着用は「個人の判断」とした。

2023年3月17日 日刊スポーツ掲載
 
  
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島が17日楽天戦に先発、初の開幕投手へ
「試す時期は終わった」 


ロッテの小島和哉投手(25)が17日、ZOZOマリンスラジアムで
開催される西武とのオープン戦に先発する。
プロ5年目で初の開幕投手に指名された小島は今季3度目の先発。
「試す時期は終わったので、実戦を意識してできたら」と意気込んだ。

今季初登板だった2日のオリックス戦は3回5安打3失点も、
前回9日の楽天戦では4回5安打2失点(自責0)と状態は上向き。
「自分の感触が一番ですけど、結果や球数を少なくとか意識しながら投げたい」。
声出し応援が解禁された本拠地での初登板でもあり
「めちゃくちゃ久しぶりだし、僕自身も凄く楽しみにしています」と笑った。

2023年3月16日 スポーツニッポン ネット配信
    
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦
3月15日
埼玉西武1-2北海道日本ハム

LIONS
FIGHTERS
【L】西川、平井、青山、森脇、●宮川-柘植、中熊
【F】加藤貴、宮西、玉井、メネズ、○石川-伏見、宇佐見

★蛭間拓哉 打席結果
途中出場
1打数 0安打 打点0
 
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

春期教育リーグ

3月15日
千葉ロッテ7-3
埼玉西武

MARINES
LIONS
【M】森、田中楓、東妻、東條、中村稔-植田、谷川
【L】隅田、出井、増田、斉藤大-野田、古市、斉藤誠
▼本塁打 菅野(M)

★金田優太 打席結果

5打数 3安打 打点1
 
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦
3月14日
埼玉西武3-1北海道日本ハム

LIONS
FIGHTERS
【L】松本、水上、本田、佐藤隼、大曲-古賀
【F】ポンセ、長谷川、金村、矢澤、田中正-清水、宇佐美

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0  
 
 渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武

春期教育リーグ

3月14日
埼玉西武1-1横浜

LIONS
DeNA
【L】渡邉、山田、佐々木、田村、三浦-是澤、古市
【DB】笠原、京山-山本、益子

★渡邉勇太朗 投球結果
先発登板
4イニング 打者20 球数84 被安打3 奪三振2 与四死球1
失点1 自責点1
 
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

春期教育リーグ

3月14日
千葉ロッテ6-2東京ヤクルト

MARINES
SWALLOWS
【M】菊池、土肥、廣畑、唐川、フェリス、高野-江村、谷川
【S】金久保、星、山野、大下、梅野-松井、橋本

★金田優太 打席結果

5打数 2安打(二塁打x1) 打点1 
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦
3月12日
埼玉西武3-0福岡ソフトバンク

Hawks
LIONS
【H】●東浜、又吉、武田、甲斐野-嶺井、谷川原
【L】○平良、宮川、青山-柘植、古賀

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打 打点0  
    
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

春期教育リーグ

3月12日
千葉ロッテ2-5東北楽天

EAGLES
MARINES
【E】塩見、吉川、清宮、津留崎、高田萌、石橋-石原、水上、江川、堀内
【M】佐藤奨、田中楓、永島田、東條、高野-植田、谷川
▼本塁打 横尾(E)


★金田優太 打席結果

4打数 1安打 打点1
   
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦
3月11日
埼玉西武2-5福岡ソフトバンク

HAWKS
LIONS
【H】○藤井、松本晴、大津、椎野、松本裕-渡邉陸、嶺井
【L】●與座、水上、平井、森脇、大曲、佐藤隼-柘植、中熊
▼本塁打 マキノン1号(L)栗原2号 柳田1号(H)

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打 打点0 
     
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

春期教育リーグ

3月11日
千葉ロッテ0-10北海道日本ハム

FIGHTERS 10
MARINES
【F】上沢、柿木、杉浦、山本、姫野、松岡、池田-古川、梅林
【M】西野、永島田、東妻、フェリス、唐川-佐藤都、江村、植田

★金田優太 打席結果

4打数 1安打 打点0
  
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】“開幕投手”小島和哉が4イニング2失点
集中するため…前夜は侍ジャパンのテレビ観戦を途中で打ち切り


自身初の開幕投手に内定しているロッテの小島和哉投手がオープン戦初登板し、
4回を投げて5安打2失点(自責0)にまとめた。
キャンプ前から本格的に取り組んでいるフォークも解禁し、
12個のアウトのうち7つが内野ゴロだった。
9日夜にはWBCの侍ジャパン初戦となる中国戦があったが、
この日のマウンドに集中するために途中でテレビ観戦を打ち切ったことも明かした。

「僕は登板があったので2回ぐらいまでしか見ていない。
野球が盛り上がっていること自体は僕自身もうれしい」と振り返った。

この日の投球内容については「右打者へのインコースの(狙った)ラインも出ていたし、
変化球ももろもろよかったと思う。前回の試合よりも良かった」。
フォークの出来栄えについても「結構投げた。3、4回も内野ゴロを取ったのはフォークだった。
まあ、こんなものかなと思う」とはにかんだ。

1回は2死からフランコ、浅村に連打を許したものの、無失点で切り抜けた。
2回は1死一塁から二塁ゴロ失策でピンチを広げ、その後に2本の適時打を打たれたが、
自責点はゼロだった。

実戦初登板となった2日のオリックスとの練習試合(SOKKEN)では3回を投げて5安打3失点だった。

2023年3月11日 中日スポーツ掲載
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【西武】高橋光成&渡辺勇太朗「すごい勉強になりました」
小学生とともに歯磨き講座


西武高橋光成投手(26)と渡辺勇太朗投手(22)が10日、
本拠地ベルーナドームからもほど近い埼玉・所沢の市立荒幡小学校を訪れた。
体育館に登場すると、黄色い歓声に包まれた。

「すごい勉強になりましたし、僕自身もすごく歯は大事にしていますし、
投げる前に毎試合歯は磨いています」

西武は「L-FRIENDS」と称した地域コミュニティー活動を行っており、
その一環で、所沢市内の公立小学校32校の全児童約1万6500人に
「ライオンズ歯ブラシ」をプレゼントすることを決定。
高橋ら2人が、その代表として荒幡小で贈呈式を行った。

子どもたちと一緒に市歯科医師会の担当者の歯磨き講座を受けた2人は、
最後は子どもたち1人1人に歯ブラシを渡した。

開幕投手を務める高橋は、ソフトバンク柳田ファンの6年生児童を“推し変”させることにも成功。
「ここにいるみんなは高橋光成ファンにみんなチェンジで、応援してください」と白い歯で笑顔。
渡辺は「野球を始めた原点を思い出させてもらいました」と小学校での時間を楽しんでいた。

2023年3月11日 日刊スポーツ掲載
 
 
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
オープン戦
3月10日
千葉ロッテ3-2東北楽天

MARINES
EAGLES
【M】小島、○佐々木千、カスティーヨ-松川
【E】田中将、酒居、●安楽、林、内-安田、炭谷
▼本塁打 ボランコ1号(M)

★小島和哉 投球結果
先発登板
4イニング 打者19 球数64 被安打5 奪三振1 与四死球1 失点2 自責点0 防御率0.00


開幕内定のロッテ小島
4回2失点自責ゼロに―「前回より良かった」


3月31日・ソフトバンク戦での開幕投手に指名されている
ロッテ・小島和哉投手(26)は4回5安打2失点も失策が絡んでの自責ゼロとあり、表情は明るかった。

「右打者の内角のライン出しとか、変化球や制球は前回より良かった」。
2日のオリックス戦は制球を乱しての3回5安打3失点ながら、
この日2ボールと先行したのは初回の浅村だけ。
打者計19人にストライクゾーンで勝負できていた。

今季から本格的に投げ始めたフォークも武器になりつつある。
「最後の回の内野ゴロを取ったのもフォークだったんで、こんなものかなという感じです」

3・31までの調整登板はあと2試合の予定。
「きょう出た課題を意識することのみだと思います」。
5年目左腕が吉井理人監督(57)に就任初白星をプレゼントする。

2023年3月10日 スポーツニッポン ネット配信
  
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】開幕投手内定の小島和哉
「打者との対峙機会多く」
10日楽天戦で新球フォーク初試投へ


開幕投手が内定しているロッテ小島和哉投手(26)が
10日の楽天戦(午後1時開始、静岡)で、オープン戦初登板初先発する。

9日は試合に備えて、静岡に移動した。
対外試合初登板だった2日の練習試合オリックス戦では先発で3回49球を投げ、5安打1四球3失点。連打も浴びた。
「ランナーがいない時のピッチングがばらついた(という)課題が出たので、
クイックとかランナーがいる想定の練習をいつもより多く取り組みました」。
早い投球動作の中で、走者のある、なしに限らず体がブレないことを意識することが狙いだ。

すべては3月31日に行われるソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)から逆算しての登板となる。
前回は使わなかった、新たに取り組むフォークボールも「今回は使おうと思っています」と球種も増やしていく予定だ。
「開幕の投げる日を言われているので、この時期に抑えても、あまりうれしいというのはない。
めちゃめちゃ打たれたらショボーンとなるんですけれど…。打たれても悪くても、あと何試合あるからという計算で
出来ているので、バッターとの対峙(たいじ)機会を多く重ねられれば良いと思う」。
楽天戦では4イニング以上を投げる予定だ。

2023年3月10日 日刊スポーツ掲載
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦

3月9日
埼玉西武8-1中日

DRAGONS
LIONS
【D】●松葉、藤嶋、森、祖父江-木下、山浅
【L】エンス、ティノコ、○高橋光成-古賀、古市
▼本塁打 山村1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果

2打数 0安打 打点0 
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武激戦必至!3枠白紙の外野争い ドラ1蛭間の現在地


春の匂いが香る3月。WBCで世界一を狙う侍ジャパンへの期待に列島が沸いている。
一方でプロ野球はオープン戦が本格化し、西武の外野手争いも熱を帯びてきた。
白紙の3枠。ドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22=早大)はプロの壁に直面しながらも、
その座を虎視眈々(たんたん)と狙っている。

大学通算13本塁打を誇る左打者。
オープン戦初戦だった4日のDeNA戦では2三振を含む4打数無安打。
初キャンプをA班(1軍)で完走し、もちろん疲労はある。
それでも首脳陣は翌日の同戦でも先発起用。1打席目で左腕・東から鮮やかな流し打ちで左前打を放ってみせた。
3打席目はDeNA守護神の山崎と対決。空振り三振に倒れたが3スイング。
「打てる打てないよりも、打席に立てることが凄く良い経験になっている」。
徐々に仕上がってきたプロのボールを肌で感じられることが、何よりの財産になっている。

「プロは直球が強いし、まだ対応できていない。もっと練習しないと通用しない」。
これが今の実力。蛭間は正直な胸の内を明かした。
1月の新人合同自主トレでは、フリー打撃を目撃した主砲の山川から
「あの打撃は半端じゃない。今まで見てきたルーキーで断トツ」と絶賛された逸材。
大学時代のフォームやバット、何も変えることなく挑んでいる中で“プロ仕様”のヒントを模索しているところだろう。

ライバルに目を向ければ実績十分の栗山、新助っ人のペイトン、陽川、川越、鈴木、西川、2軍調整中の金子に愛斗。
そして2月の対外試合から好調をキープしている山野辺も
「ガンガン打って、足でもアピールしていきたい」と目を光らせ、参戦してきた。
松井監督は「争いは激しくなるんじゃないでしょうか。
いいものを見せてくれていると思うし、うれしい悩み」と混戦模様を予感させている。

「すでに競争は始まっていると思うし、外野で一番実力がないので、食らいついていきたい」と蛭間。
開幕スタメンへ――。ライオンズジュニア出身の獅子の申し子が牙を研ぐ。

2023年3月9日 スポーツニッポン掲載
  
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

春期教育リーグ

3月8日
千葉ロッテ1-14巨人

GIANT 14
MARINES
【G】山本、菊池、谷岡、川嵜-前田、喜多
【M】土肥、唐川、菊池、東條、フェリス-柿沼、江村

★金田優太 打席結果

4打数 1安打 打点0
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)

オープン戦

3月5日
埼玉西武1-3横浜

LIONS
DeNA
【L】●松本、平良-古賀、古市
【DB】○東、小園、エスコパー、三嶋、山崎、伊勢-伊藤、戸柱

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打 打点0 

【西武】ドラ1蛭間拓哉がオープン戦初安打
「まずは1本出て良かった」疲労蓄積も日々経験値重ね


西武のドラフト1位蛭間拓哉外野手(22=早大)がオープン戦初安打を放った。

「7番右翼」でスタメン。3回の先頭で打席に立ち、DeNA東の内角球をレフトへ。
この日のチーム初安打となった。
「まずは1本出て良かったです」とホッとした表情を見せた。

プロ1年目で疲労も蓄積する時期になる。
その中でも「打つ打たないは別にして、いい経験をさせてもらっています」。
この日も空振り三振に倒れたものの、DeNA山崎相手にしっかり3つスイング。経験値を重ねている。

2023年3月5日 日刊スポーツ ネット配信
 
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

春期教育リーグ

3月5日
千葉ロッテ6-4北海道日本ハム

MARINES
FIGHTERS
【M】本前、高野、永島田、フェリス、古谷、東妻-植田、柿沼

★金田優太 打席結果

5打数 2安打 打点1

教育リーグのため、今後試合結果がわかるもののみお知らせしていきます
 
 渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
渡邉勇太朗 今季初セーブ

オープン戦

3月4日
埼玉西武4-1横浜

LIONS
DeNA
【L】浜屋、○田村、ティノコ、平井、水上、大曲、森脇、S渡邉-柘植
【DB】●石田、平良、宮國-戸柱、山本

★渡邉勇太朗 投球結果
8番手登板
1イニング 打者4 球数26 被安打0 奪三振1 与四死球1 失点0 自責点0

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0  

4タコだったけど…ライナーを横っ跳び好捕
西武のドラ1蛭間拓哉が守備で魅せた


西武のドラ1ルーキー蛭間が守備で貢献した。

6番右翼でスタメン出場。
2回無死二塁で大田の右中間への鋭いライナーを横っ跳びで好捕した。
打撃では4打数無安打と苦戦したが、抜けていれば先制点を許す場面を防ぎ、勝利につなげた。
「しっかり準備して守っていたのが良かった。今日は打てなくて悔しいが、これも経験」と前を向いた。

2023年3月5日 西日本スポーツ配信
    
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島 3回3失点も開幕投手へ
「一つ一つ、精度を上げていけば大丈夫」


5年目で初の開幕投手に指名されたロッテ・小島は先発して3回5安打3失点。
これが今春初の対外試合とあり「点を取られたことは気にしていない。
要所で投げミスがあったので、実戦を重ねる中で意識して取り組んでいけばいいかなと思う」と前向きに語った。

初回は3者凡退に抑えたが、2、3回は走者を背負った場面で制球が甘くなった。
それでも最速147キロで球威は十分。
左腕について黒木投手コーチも「微調整は必要だけど強くボールを投げられるかどうかを見ていた。
その部分では良かった」と及第点を与えた。

登板を重ねるごとに課題をクリアしていくのが小島流。
31日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)に向け
「一つ一つ、精度を上げていけば大丈夫」と自信を示した。

2023年3月3日 スポーツニッポン掲載


ロッテの開幕投手・小島 課題の3回3失点
「投げミスがあった」も黒木コーチは高評価


ロッテの開幕投手を務める小島和哉投手(26)が、オリックスとの練習試合で初の実戦登板。
3回5安打3失点の内容に「要所で投げミスがあったので、実戦を重ねていく上で
意識して取り組んでいきたい」と前を向いた。

初回は三者凡退と安定感のある立ち上がり。
直球は最速147キロをマークし「出力は出ていた」とうなずいたが、
二回には連打を浴び、1死一、三塁から左犠飛で先制点を献上。
三回には紅林に右中間適時二塁打を許すなど、課題も残った。

納得の投球とはいかなかったが、黒木投手コーチは
「強く投げられているか、体の強さや指先にかかる感覚などを見ていた。
初の対外試合に関して言うと良かった」と評価する。
今後は約1週間の間隔を空けて登板する予定。初の大役に向けて調整を続ける。

2023年3月3日 デイリースポーツ掲載
   
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

球春みやざきベースボールゲームズ

3月2日
千葉ロッテ0-5オリックス

MARINES
BUFFALOES
【M】小島、坂本、小沼、横山-田村、松川
【B】山崎福、村西、阿部、近藤、漆原-若月、石川

★小島和哉 投球結果
先発登板
3イニング 打者14 球数49 被安打5 奪三振0 与四死球1 失点3 自責点3


【ロッテ】開幕投手の小島和哉が今季初実戦で3回3失点

今季の開幕投手に内定しているロッテの小島和哉投手が今季初実戦に臨み、3回5安打3失点だった。

初回は3者凡退スタートも2回に宗、太田に連打を浴び1失点。
3回にも1死一、二塁から紅林に適時二塁打、宗の犠飛などで2失点し
予定されていた3イニングを5安打3失点でマウンドを下りた。

2023年3月2日 スポーツ報知 ネット配信

【ロッテ】小島和哉、初対外試合は3回3失点
「1個1個、精度上げていければ」初の開幕へ前向き


開幕投手に決まっているロッテ小島和哉投手が、対外試合初登板となるオリックス戦で
3回を49球、5安打3失点と課題を残した。

初回は3者凡退に抑えたが、2回に内藤の犠飛で先制を許すと、
3回には1死一、二塁から紅林に適時二塁打を浴びるなど2失点。
「要所でちょっと投げミスがあった。クイックになった時に
バラついてるところがありました」と振り返った。

それでも最速147キロをマークするなど
「出力は出ていたと思うので、そのへんは良かった」と直球には手応えをつかんだ様子。
黒木投手コーチも「ボールを強く投げられてるかどうかを見ていた。
そういった意味では良かったのかな」と心配していなかった。

5年目で初の大役に挑む左腕。
「今日出た課題を次の試合に同じミスしないように。
1個1個、精度を上げていければ大丈夫だと思います」と前を向いた。

2023年3月2日 日刊スポーツ ネット配信
  
 渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大(埼玉西武)


球春みやざきベースボールゲームズ
3月2日
埼玉西武3-1福岡ソフトバンク

LIONS
HAWKS
【L】渡邉、ボー・タカハシ、森脇、水上、大曲、佐藤隼-古賀、柘植
【H】ガンケル、有原、武田、椎野、大津、松本裕-嶺井、渡邉陸

★渡邉勇太朗 投球結果
先発登板
2イニング 打者9 球数29 被安打2 奪三振1 与四死球1 失点1 自責点1

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打 打点0 

【西武】渡辺勇太朗が先発で2回1失点
「全体的に直球も強い球を投げられた」


西武・渡辺勇太朗投手が対外試合初先発を果たし、2回を2安打、1失点にまとめた。

「マウンドにうまく合わせられず球が上ずってしまった」という初回は
牧原大、今宮に連打を許すなどして1点を失ったが、2回は140キロ台後半の速球に
カーブ、カットボールといった変化球をまじえて三者凡退で切り抜けた。
「2回は修正できて三振を取れた点はよかったと思います。内角にはしっかり投げ切れましたし、
全体的に直球も強い球を投げられたと思います」と振り返った。

次回登板に向けては「立ち上がりがよくないので、先頭打者をしっかり抑えることができるように、
ブルペンの段階から試合を想定してやっていくことが大事だと思いました」と課題を挙げた。

2023年3月2日 スポーツ報知 ネット配信
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武ドラ1・蛭間が“プロ初打点” レギュラー奪取へ
「食らいつけるようにやるしかない」


西武のドラフト1位・蛭間(早大)が、“プロ初打点”をマークした。

「5番・右翼」で先発し、0-1の9回1死三塁から一時は同点となる中犠飛。
「最高はヒットを打つことだったけど最悪、犠牲フライを打てるように引きつけて打てた。
点が入ったので良かった」。
プロの投手にも徐々に慣れ「大学と比べてストライクゾーンが狭いのは感じる。
これからが勝負なので食らいつけるようにやるしかない」とレギュラー奪取を目指す。

2023年3月2日 スポーツニッポン掲載
 
 
 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉、2日のオリックス戦で先発
「課題をもって丁寧に」
3・31開幕戦へ「この一カ月を大事に


ロッテは1日、開幕投手を務める小島和哉投手(26)が、2日の
「球春みやざきベースボールゲームズ」オリックス戦(SOKKEN)で先発することを発表した。

小島は「自分にとって(今季)初登板となるので、しっかりと課題をもって
丁寧な投球を心掛けたいと思います」と力を込めた。

昨季は24試合に登板し、3勝11敗、防御率3・14。
2年連続で規定投球回(143回⅓)に到達しており、吉井理人監督(57)から
開幕戦となる3月31日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)の先発に指名された。


キャンプでは習得を目指すフォークボールを精力的に投げ込むなど、
5年目のさらなる飛躍に向けて取り組んできた。
左腕は3月31日の開幕戦へ「開幕は普通の1試合ではなくチームにとってスタートとなる1試合。
しっかりとチームが勢いに乗る投球がしたいと思います。
そのためにもこの一カ月を大事にしながら過ごしていけたらと思います」と見据えた。

2023年3月1日 サンケイスポーツ ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
球春みやざきベースボールゲームズ
3月1日
埼玉西武1-2オリックス

LIONS
BUFFALOES 1X
【L】高橋光成、エンス、宮川、本田-柘植、古市
【B】小野、東、比嘉、山崎颯、吉田-森、頓宮、石川
▼本塁打 シュウィンデル(B)

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打 打点1


【西武】ドラフト1位・蛭間拓哉が“プロ初打点”
「点が入ったのでよかったです」


◆球春みやざきベースボールゲームズ オリックス2―1西武(1日・SOKKEN)

西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大)が5番・右翼で先発。
完封負けを阻止する中犠飛を放ち、“プロ初打点”を挙げた。

1点を追う9回1死三塁。追い込まれた場面でも蛭間は冷静だった。
「最悪、犠飛を打てるように引きつけてという意識でいました」。
カウント1―1から真ん中やや高めに入ってきた144キロの直球を振り抜き、中堅へ。
中犠飛で“プロ初打点”を記録した。
「できれば安打を打ちたかったのですが、点が入ったのでよかったです」と息をついた。

対外試合には3試合に先発し、8打数2安打。
初見の投手との対戦が続くが「少しずつ余裕が出てきたので、しっかり結果を出すように。
本当に食らいついていけるようにやるしかないので、頑張りたいです」。
外野の定位置奪取へ、がむしゃらに挑んでいく。

2023年3月1日 スポーツ報知 ネット配信
   

 小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島が開幕投手へ「チームを勢いづける投球を」

ロッテ小島和哉(26)が1日、ソフトバンクとの練習試合(アイビー)を前に取材に応じ、
初の開幕投手に決まった心境などを語った。
当初、石川歩(34)に内定していたが、右腕の状態不良のために回避。
代役として大役に務める「去年、僕自身勝てなかったですし、その中で選んで頂いたことに感謝している。
野球選手としてやっている以上、こんなに光栄ことはないのでに、凄く意気に感じています」と話した。

数日前に吉井監督から電話があり、「頼んでいいか?頼むぞ」と言われたそうで、
小島は「しっかりやります」と短い言葉で答えた。
石川が回避したことに加え、佐々木朗希(21)がWBCに出場する侍ジャパンに選出されたことで巡ってきた大役。
「実際にエースとして任されたわけじゃないですけど、選んでもらえたことはありがたいことですし、
普通の1試合じゃない1試合だと捉えているので、チームの1戦目の試合をしっかり勢いづけて
シーズンに入っていけるような投球ができたらと思います」と意気込んだ。

今季就任した吉井監督にとっても最初の試合。
小島がプロ入りした時の投手コーチでもあり、「しっかり勝ちで恩返しできたら」と勝利を誓う。
2日のオリックス戦で今季初登板し、3回を投げる予定。
「真っすぐをしっかりコースに投げきること、変化球の高さを気をつけて投げること、
その二つを軸に意識してできたら」とコメントした。

2023年3月1日 スポーツニッポン ネット配信
 
ロッテ・小島 初の開幕投手に決定 石川の回避で白羽の矢

ロッテの5年目左腕・小島が初の開幕投手に決まった。
この日、投手コーチを務める侍ジャパンの名古屋移動を前に、宮崎に滞在しているチームを
視察した吉井監督が発表。数日前に電話で伝えたそうで
「“うれしい”と言っていたので意気に感じて頑張ってくれると思う」と期待した。

当初、31日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)の先発は石川の予定だったが
右腕のコンディション不良で回避。
代役として昨季3勝11敗ながらチームで唯一規定投球回に到達して
防御率3.14だった左腕に白羽の矢が立った。
吉井監督は「これからのマリーンズを背負うという意味で(佐々木)朗希と(小島の)2人、
あとは種市、この辺に頑張ってもらわなければ」と期待。
小島は2日のオリックス戦(SOKKEN)で今季初めて対外試合に登板する予定だ。

2023年3月1日 スポーツニッポン掲載
   
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島和哉、メルセデスらが宮崎遠征に合流
28日からソフトバンク、オリックスとオープン戦


ロッテは27日、最終遠征先の宮崎でのオープン戦に参加するメンバーを発表。
昨季も先発ローテ入りした小島和哉投手、巨人から移籍したC・C・メルセデス投手らが
合流することになった。チームは26日に宮崎入り。
28日、3月1日にソフトバンク戦(アイビー)、同2日にオリックス戦(SOKKEN)を
予定している。

  ◇  ◇  ◇
◆宮崎遠征メンバー
【投 手】  小島、広畑、高野、坂本、カスティーヨ、メルセデス、岩下、
中村稔、小沼、益田、ペルドモ、中森、横山、森、国吉、土肥
 
【捕 手】 松川、田村、佐藤都、植田 
【内野手】  池田、藤岡、安田、中村奨、友杉、平沢、福田光、小川、茶谷
 【外野手】 藤原、ポランコ、岡、山口、山本

2023年2月27日 中日スポーツ ネット配信
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
プロ野球プレシーズンマッチ
2月26日
埼玉西武5-3千葉ロッテ

MARINES
LIONS
【M】種市、東妻、カスティーヨ、坂本、廣幡-佐藤都、植田
【L】平良、松本、黒田、出井、大曲-柘植、古市

★蛭間拓哉 打席結果
2打数 1安打 打点0 
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武 初白星お預けも「走魂」魅せた!
3回にドラ1・蛭間の二盗から一挙3得


◇練習試合 西武6-6ロッテ(2023年2月25日 春野)

西武は初の対外試合でチームスローガンの「走魂」を実践した。
3回はドラフト1位・蛭間(早大)が2死一塁から二盗を決め、好機を拡大して3得点。
5回は1点を挙げ、なお1死一、三塁から現役ドラフトで阪神から移籍した陽川が左犠飛。
一塁走者の川野も二塁に達し、松井新監督は
「準備していたからこそ。相手へのプレッシャーにもなる」と絶賛した。
6-6で引き分け、初白星はお預けとなったが
「足を絡めて効率よく得点できた。チームの成長を感じる」と目を細めた。

2023年2月26日 スポーツニッポン掲載
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【ロッテ】西武戦のスタメン発表


◆プレシーズンマッチ 西武―ロッテ(25日・春野)

西武とのプレシーズンマッチに臨む先発メンバーが発表された。
「3番・DH」でスタメンの山口が8戦6発なるか、注目される。両チームのスタメンは以下の通り。

【ロッテ】
1(中)岡、2(右)ポランコ、3(指)山口、4(三)安田、
5(遊)茶谷、6(一)佐藤、7(左)山本大、8(捕)松川、9(二)小川 投・鈴木

【西武】
1(右)若林、2(中)ペイトン、3(二)外崎、4(三)渡部、
5(指)マキノン、6(一)陽川、7(左)蛭間★、8(捕)古賀、9(遊)児玉 投・浜屋

2023年2月25日 スポーツ報知 ネット配信(一部抜粋)


MARINES
LIONS
【M】鈴木、高野、小野、小沼、横山-松川、田村
【L】浜屋、渡邉、佐藤隼、本田、豆田-古賀、古市

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 0安打 打点0

★渡邉勇太朗 投球結果
2番手登板
2イニング 打者13 球数58 被安打6 奪三振2 与四死球1 失点4 自責点4


西武・松井稼頭央監督が初陣から見せた「走魂」
ドラ1ルーキーも2年目捕手も果敢な走塁


◆プレシーズンマッチ・西武6-6ロッテ(25日、高知・春野)
西武・松井稼頭央新監督(47)の初陣となった今季初の対外試合は引き分けに終わった。
それでも3回2死一塁から蛭間が二盗を成功させた直後に若林が左翼線へ適時二塁打。
5回1死一、三塁では、陽川の左犠飛で6点目を挙げた際に一走川野も二塁へタッチアップ。
今季のスローガン「走魂(そうこん)」通りに、積極走塁が随所に光った。

「足を使うという意味では、非常に内容がありましたね」と松井監督が絶賛したシーンは、1点を追っての3回。
「行けたら行け、でした」と指揮官が明かした“グリーンライト”に反応したのは、一走の蛭間だ。
2死から若林の2球目に二盗を決めると、その直後の3球目を若林が左翼線へ二塁打。
これで同点に追いつくと、若林を含めての4連打で3点を奪う連続攻撃。
ドラ1ルーキーの果敢な盗塁が、まさしくチームを勢いづけた。

4点目を奪った直後の4回2死一塁には捕手の古賀が二盗成功。
得点にこそつながらなかったが「ここは走らないだろうとか、何もないということはない。
自分でないと決めつけず、可能性がある限りはトライ」と松井監督は強調する。
昨季チームはリーグ最少の60盗塁だが、西武の伝統といえば機動力で、
指揮官自身も3度盗塁王に輝いた経験を持つ。
今季のスローガンに掲げた「走魂」の復活を予感させる新監督の初陣だった。

2023年2月25日 西日本スポーツ配信
 
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武D1位・蛭間拓哉が4月18日に郷ひろみと初対面へ
「2億4千万の瞳」を登場曲に使用


西武は24日、5年ぶりに東京ドームで主催試合として開催する
4月18日のソフトバンク戦で、歌手・郷ひろみが試合前のセレモニアルピッチを務め、
試合後にはスペシャルライブを実施すると発表した。

郷と西武球団の関係は古く、西武ライオンズとしてパ・リーグに参入した1979年に
開催した球団結成披露パーティーにも出席。
郷は「2023シーズンは西武ライオンズ創設45周年。おめでとうございます! 
試合後にはスペシャルライブも開催しますので、ライオンズファンもホークスファンも
ぜひ全員で盛り上がりましょう。GO!ライオンズ!」とPRした。

また、郷の大ヒット曲「2億4千万の瞳」を登場曲として使用予定の
ドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22)=早大=は「郷ひろみさんの曲を
使わせていただけることに感謝し、この曲でチームやファンの皆さまを盛り上げていきたいです。
4月18日にはゲストに来ていただけると聞いて、ごあいさつをできるのが
今から楽しみです」とコメント。

続けて「『2億4千万の瞳」は老若男女幅広く知られている曲ですし、
ファンの皆さまの『ジャパン!』で、打席に入る僕のモチベーションも上がること間違いなしです。
当日は、チームの勝利に貢献できるA CHI CHIなプレーをしたいと思いますので、
ぜひ皆さま、東京ドームにお越しください」と呼びかけた。

2023年2月24日 サンケイスポーツ ネット配信


【西武】郷ひろみライブ決定
4・18東京Dソフトバンク戦
 蛭間拓哉「モチベーション上がる」


西武は4月18日の主催試合ソフトバンク戦(東京ドーム)で
歌手郷ひろみ(67)のスペシャルライブを実施すると24日、発表した。

ライブは試合後に行われ、試合前にはセレモニアルピッチにも登場する。

郷は球団を通じ「2023シーズンは西武ライオンズ創設45周年、おめでとうございます!
 実は1979年に開催された球団結成披露パーティーでセレモニーを行いました。
また、ドラフト1位で入団された蛭間選手も僕の曲を登場曲にしてくれると聞き、
さまざまな縁を感じて出演を決めました。
試合後にはスペシャルライブも開催しますので、ライオンズファンもホークスファンも
ぜひ全員で盛り上がりましょう。GO!ライオンズ!」とコメントを寄せた。

また登場曲を「2億4千万の瞳」に決めたドラフト1位蛭間は
「郷ひろみさんの曲を使わせていただけることに感謝し、この曲でチームやファンの皆さまを
盛り上げていきたいです。ごあいさつをできるのが今から楽しみです。
老若男女幅広く知られている曲ですし、ファンの皆さまの『ジャパン!』で、
打席に入る僕のモチベーションも上がること間違いなしです。
当日は、チームの勝利に貢献できるA・CHI・CHIなプレーをしたいと思います」とコメントした。

当日は5年ぶりの東京ドーム開催を記念し、ビジター応援外野指定席レフト側を除く
来場者全員に新ホームユニホーム(非売品)が配布される。

2023年2月24日 日刊スポーツ ネット配信
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
【西武】ドラ1蛭間拓哉
外野定位置取りへ猛打でアピール
「しっかり反省して次につなげられたら」


◆西武紅白戦 白組7―8紅組(22日・南郷)
西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22)=早大=が22日の紅白戦で3安打を放ち、
外野の定位置奪取へ猛アピールした。

実戦になれば、その持ち味が際立ってくる。
蛭間は2回、エンスのスライダーを左前へはじき返すと、6回には水上のスライダーも左前へ。
同じ回の第4打席で二塁内野安打を放ち、3安打を記録した。
「今日は詰まってもいいので、センターから逆方向をイメージしていました」と頬を緩めた。
松井監督も「いいものを出してくれている」と評した。

白紙といえる外野の定位置で、この日は鈴木が右越え2ラン、
若林が左越えに3点二塁打を放つなど、競争する先輩も存在をアピール。
即戦力ルーキーは「本当に食らいつくことで精いっぱいなので、
しっかり反省して次につなげられたら」と、浮かれることなく視線を先に向けた。

2023年2月23日 スポーツ報知掲載


ドラ1蛭間拓哉、3安打にも
「技術も外野で一番下手くそ」
松井監督が「レギュラー白紙」とする外野争いの主役に


◆西武A班紅白戦 紅8-7白(22日、宮崎市日南市)

ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22)=早大=が紅白戦で3安打を放って首脳陣に猛アピールした。
無安打だった18日の紅白戦から一転しての快音に
「タイミングや球の見極めとか、少しずつイメージが合ってきた。良かった」と初々しく笑った。

白組の「6番左翼」で先発出場し、2回に昨季2桁勝利の左腕エンスから紅白戦初安打となる左前打。
6回は水上の低めのスライダーを左前へ運んだ。
昨季は最優秀中継ぎと新人王に輝いた右腕に追い込まれて
「真っすぐを待っていた」中で、対応力の高さを見せた。

一挙6点の6回は再び回ってきた打席でも二塁内野安打。
開幕1軍を見据える即戦力ルーキーは「今は食らいつくことで精いっぱい。
技術も外野で一番下手くそ」と謙虚だが、外野陣で確実に存在感を高めている。

松井監督が「レギュラー白紙」とする外野戦争は本格的に熱を帯びてきた。
7年目の鈴木は今春紅白戦のチーム1号となる2ランを放つなど2安打2打点。
大卒3年目の若林は3点二塁打を含む2安打3打点を記録するなど快音が続いた。

鈴木は「結局は打たないと出られない。まずは打つこと」と闘志を燃やし、
若林も「全員がライバル。その中でも自分に重圧をかけてやっていきます」と腕をまくる。
熱い争いが長引くほど「稼頭央ライオンズ」の戦力は厚くなる。

2023年2月23日 西日本スポーツ配信

西武・ドラ1蛭間 紅白戦でプロ初安打含む3安打
「逆方向に打てたことが良かった」


西武のドラフト1位・蛭間(早大)が2度目の紅白戦でプロ初安打を含む3安打をマークした。
2回先頭でエンスの初球を左前に運ぶと、6回も先頭で水上のスライダーを左前に。
打者一巡して迎えた1死一、二塁からは二塁内野安打を放った。

「センターを意識した結果、逆方向に打てたことが良かった」。
松井監督は「対応力があるし、持ち味を出してくれた」と評価した。
また、同じ外野手の鈴木はチーム1号の右越え2ラン、若林は満塁から走者一掃の二塁打。
激しい外野手争いに蛭間は「もっと食らいついていきたい」と前を見据えた。

2023年2月23日 スポーツニッポン掲載
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大

【紅白戦】高橋光成が2回無失点
蛭間拓哉、若林楽人、鈴木将平はアピール合戦


埼玉西武は南郷春季キャンプ第4クール2日目の2月22日、紅白戦を行った。

紅組は3回表、3番・鈴木将平選手がライトオーバーの先制2ランを放つ。
6回表には6番・柘植世那選手の適時打で追加点を挙げると、
なおも1番・若林楽人選手の走者一掃3点適時二塁打、2番・山野辺翔選手の適時打と猛攻。
打者一巡の攻撃で6得点した。

一方、白組は5回裏に4番・渡部健人選手の犠飛で1点を返すと、6回裏に紅組に負けじと火を吹いた。
1番・ペイトン選手に紅白戦初安打となる適時打が出ると、5番・マキノン選手の2点適時打など
紅組・水上由伸投手から打者一巡で6点を挙げた。

打ち合いになった試合は外野のレギュラーを目指すルーキーの蛭間拓哉選手、若林選手、
鈴木選手が複数安打とアピール。
投手陣は開幕投手に決定している高橋光成投手が2回無失点、エンス投手と今井達也投手も
走者を出しながらも2回無失点。新外国人のティノコ投手は3者凡退の好救援。


紅組

白組

【紅組】エンス、今井達也、平井克典、水上由伸、佐藤隼輔
【白組】高橋光成、與座海人、ティノコ、ボー・タカハシ、渡邉勇太朗★

2023年2月22日 パ・リーグ インサイト配信
 
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
埼玉西武のドラ1・蛭間拓哉が実戦初ヒット!


◇埼玉西武 紅白戦(22日・南郷スタジアム)

埼玉西武のドラフト1位ルーキー・蛭間拓哉選手が実戦初安打を放った。

2回裏の第1打席、相手先発・エンス投手のボールを逆方向に流すと、打球は鋭くサードの横を抜けレフトへ。
紅白戦2試合目にして、初のヒットとなった。
キャンプ中のフリー打撃でも鋭い打球を飛ばしていた期待のルーキー。
開幕一軍へ、アピールを続けていきたい。

2023年2月22日 パ・リーグインサイト配信
 

西武紅白戦でドラ1蛭間3安打
鈴木チーム1号2ラン 若林は走者一掃打 し烈な外野手争い


西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大=22)が22日、
宮崎・南郷キャンプ2度目の紅白戦で初安打を含む3安打を放った。

2回はエンスの初球を左前、6回は水上のスライダーを左前へ。
打者一巡後の1死一、二塁では二塁内野安打とし「センターを意識した結果、
逆方向に打てたことが良かった。対ピッチャーのタイミング、ボールの見極めが徐々に
イメージと合ってきた」と持ち前のバットコントロールを披露。
松井監督は「対応力があるし、持ち味を出してくれた。これからの対外試合でも
いろいろ感じていってほしい」と評価した。

同じ若手外野手も黙っていない。鈴木がチーム1号の右越え2ランを放ち
「本当ここからだと思う。紅白戦は紅白戦で終わり。また練習試合、オープン戦でみんなで争えたら」。
満塁から走者一掃の二塁打を放った若林は「どんなプレッシャーの中でも自分のプレーが
できるように常に自分にプレッシャー与えながら練習をすることを大事にしてやっていきたい」と闘志を燃やす。
し烈な若手外野陣の競争。
蛭間は「一番へたくそなので、もっと食らいついていきたい」と開幕スタメンに貪欲だ。

2023年2月22日 スポーツニッポンネット配信

【西武】ドラ1蛭間拓哉「徐々に合ってきたかな」
紅白戦3安打で上昇気流、外野争い過熱


西武の外野争いが過熱してきた。
3枠全てが白紙の状況の中、ドラフト1位蛭間拓哉外野手(22=早大)が紅白戦で3安打。
「対投手のタイミングやボールの見極めとかが、徐々にイメージと合ってきたかなという感じです」
と上昇気流に乗っている。

期待のドラ1とはいえ、まだまだ当確とはならない。
新外国人ペイトンが巧みな走攻守を見せ、屈指の快足を誇る若林も2安打3打点。
強い覚悟で今季に挑む西川が特大ファウルを連発すれば、鈴木はチーム1号となる2ランを放った。
鈴木は「結局打たないと外野は出られないのでまずは打つこと」と結果で示した。

松井監督は名指しでは褒めないものの「1つ1つ継続していくことが大きなものを生むと思う」と、
候補たちの取り組みを評価。
キャンプは23日で打ち上げ、いよいよ対外試合に入っていく。活発な競争が若い西武を強くする。

2023年2月22日 日刊スポーツ ネット配信


【西武】ドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉が3安打
「よかったという感じですね」


西武のドラフト1位・蛭間拓哉(早大)22日の紅白戦で3安打を放ち、外野の定位置奪取へ猛アピールした。

2回、エンスのスライダーを左前へはじき返すと、6回には水上のスライダーを左前へ。
さらに同じ回の第4打席で二塁内野安打を放ち、3安打を記録した。
「今日は詰まってもいいので、センターから逆方向をイメージしていました。よかったという感じですね」と頬を緩めた。
松井監督も「いいものを出してくれている」と評した。

白紙といえる外野の定位置で、この日は鈴木が右越え2ラン、
若林が左越えに3点二塁打を放つなど、競争する先輩も存在をアピール。
即戦力ルーキーは「本当に食らいつくことで精いっぱいなので、
しっかり反省して次につなげられたら」と、浮かれることなく視線を先に向けた。

2023年2月22日 スポーツ報知 ネット配信
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
【西武】ドラ1蛭間拓哉インタビュー
大敗した大阪桐蔭戦での学びと世代NO.1への思い


12球団のキャンプが終盤に入り、新戦力躍動の実戦へと移る。
西武ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)も注目の1人だ。
00年度生まれ“ミレニアム世代”NO・1を将来的に目指す強打者が、インタビューで思いを口にした。

元気な蛭間にも少し疲れの色が見える。ニュースもあまり目に入らない。

「たまにテレビで見るくらい。スマホの気分にならなくて。
必要な時に返事するくらいで、それ以外は…という感じですね」

浦和学院(埼玉)から早大へと名門を歩いた。
同世代には知られた存在だが、今は球友との交流より日々の練習で精いっぱいだ。

2対11。18年夏の甲子園準々決勝で大阪桐蔭に大敗した。
3番中堅の主将蛭間は3打数無安打だった。

「本当に強かった。強い。最強って感じですよね。シンプルに、個々のレベル差をすごく感じました」

中堅の位置で被本塁打4本を眺め、悟った。

「もう、すごいなと。むちゃくちゃ点差が離れた時は、これで高校野球終わるのかなって。
4年間、大学でしっかりやってからプロを目指そうという覚悟が生まれましたね」

その最強軍団を率いた中日根尾やロッテ藤原らが、プロ生活4年を終えても開花できずにいる。

「それぞれのチーム事情もいろいろあるのかと思いますが、本当に厳しい世界だなって感じます」

大阪桐蔭勢でも日本ハム吉田でもなく、巨人戸郷や広島小園が
00年度生まれ世代を引っ張っていると、蛭間は感じる。

「世代トップですか? 将来的にはなりたいです。1年目からは簡単に
できないとは思うので、まずは1年間のリズムが分かれば一番の収穫と思います」

先輩の山川からは「吉田正尚のよう」とその打撃技術をたたえられ、身を縮めた。
いつかは、の思い。

「左打者なら誰もが意識する、誰もが目指す理想。いずれはそういった選手になりたいです」

地に足つけて、焦らずに。屈辱の大阪桐蔭戦でも己の力量は実感できた。

「ヒットは出ませんでしたが、ある程度やれるなっていうのは、同じ高校生として感じました」

実力を出し切るための、基盤作りの1年が始まる。

◆蛭間拓哉(ひるま・たくや)
2000年(平12)9月8日生まれ、群馬県出身。
浦和学院では主将として渡辺勇太朗(現西武)らと3年夏の甲子園に出場し、8強進出。
早大では3年春のリーグ戦でベストナイン。
22年ハーレム・ベースボール・ウイークで大学日本代表。
リーグ通算62試合、打率2割6分、13本塁打、36打点。
22年ドラフト1位で西武入団。177センチ、87キロ。左投げ左打ち。

2023年2月21日 日刊スポーツ掲載


我慢しても使いたい西武・蛭間
12球団ドラ1ルーキーたちの“目標”を考察


<西武>
●蛭間拓哉(外野手/早稲田大)
目指すべき目標=一軍で50安打、5本塁打

即戦力として期待がかかる東京六大学を代表する強打の外野手。
森下翔太(阪神1位)と比べると打撃の安定感と脚力は明らかに上で、
早々に西武が1位指名を公言したのも頷けるポテンシャルを秘めている。

また外野手のレギュラーが固定されていないチーム事情を考えても、
ある程度は我慢して起用される可能性も高い。
ポジションは異なるが、同じ早稲田大から1位でプロ入りした中村奨吾(ロッテ)が
1年目に一軍で62安打、5本塁打をマークしており、
蛭間もこれに近い数字を残してくれることを期待したい。

2023年2月21日 THE DIGEST配信(一部抜粋)
  
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【西武】先発ローテ入り目指すプロ5年目渡辺勇太朗、順調な調整
ブルペンでは148キロも


西武渡辺勇太朗投手(22)が19日、宮崎・南郷キャンプ第3クール最終日に約50球のブルペン投球を行った。

変化球を交えつつ、角度ある直球の球威が目立った。
先日の打撃投手では144キロをマークし、さらにはこの日は
「今日はブルペンで148キロくらい出ていたので」と明かした。

「この時期にブルペンで148キロが出ていたら、だいぶ。
2年前に150キロを投げていた時くらいの感じなので。試合に入ったらどうなるか楽しみです」

第4クールの22日に予定されているチーム2度目の紅白戦で、登板機会がある見込みだ。

2023年2月20日 日刊スポーツ掲載
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
【西武】先発転向の平良海馬が紅組先発
ドラフト1位・蛭間拓哉は紅組の「3番・中堅」
今キャンプ初の紅白戦スタメン発表


◆西武紅白戦(18日・南郷)

松井新監督のもと、今キャンプ初めて実施される紅白戦(特別ルール)のスタメンが発表された。
紅組は今季から先発に転向する平良が先発登板する。
新人はドラフト1位の蛭間(早大)が紅組の「3番・中堅」、
同6位・児玉(大阪ガス)が白組の「2番・遊撃」に名を連ねた。
新外国人はペイトン(前ホワイトソックス)が白組の「1番・中堅」、
マキノン(前アスレチックス)が白組の「4番・三塁」で先発出場する。
両チームのスタメンは以下の通り。

【白組】
1(中)ペイトン、2(遊)児玉、3(二)外崎、4(三)マキノン、
5(一)陽川、6(右)川越、7(左)西川、8(捕)柘植 投・隅田

【紅組】
1(右)若林、2(二)山野辺、
3(中)蛭間、4(一)渡部、
5(三)山村、6(左)鈴木、7(遊)川野、8(捕)古賀 投・平良

2023年2月18日 スポーツ報知 ネット配信


◆西武紅白戦(18日・南郷)6イニング制

紅組


白組


【紅組】平良海馬(2回)、浜屋将太(2回)、宮川哲(1回)、大曲錬(1回)
【白組】隅田知一郎(2回)、松本 航(2回)、森脇亮介(1回)、本田 圭祐(1回)

個人打席結果未発表
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武ドラ1・蛭間 実戦形式で5打数2安打と快音
「積極的に振りにいけたことが良かった」


西武ドラフト1位の蛭間(早大)が実戦形式で投手と対戦する
ライブBPで初めて打席に立ち、5打数2安打と快音を残した。

1打席目はボーと対戦し、粘って8球目のカーブを左前打。
5打席目は新助っ人右腕ティノコの148キロ直球を中前に運び
「積極的に振りにいけたことが良かった。まだボールに踏み込めていけていないので
打席を積んでいきたい」と収穫と課題を挙げた。
18日はチーム初の紅白戦。
「どれだけタイミングを合わせて、対応できるかが大切」と見据えた。

2023年2月18日 スポーツ報知掲載
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武・ドラ1蛭間 特打で快音連発
「外野の間を抜く意識で低く打球が打てている」


西武のドラフト1位・蛭間(早大)が約1時間の特打を行った。
精力的にバットを振って快音を連発し「キャンプの最初は力んでいたけど、
第2クール以降は外野の間を抜く意識で低く打球が打てている」と手応えは上々。

17日は今キャンプ2度目となる実戦形式のライブBPが行われ、蛭間は“プロ初打席”に入る予定だ。
平石ヘッドコーチは「スイングに奥行きがあって広角に打てている。これからが楽しみな選手」と評価した。

2023年2月17日 スポーツニッポン掲載
 

伊東勤氏 西武・ドラ1蛭間に感じた
“H”ランプをつけるだけの打撃センス


【伊東勤 CHECK!】西武・蛭間の打撃をひと目見て「好打者」だと感じた。
バットが体に巻き付くように内側から出てきてボールを点で捉えるのでなく、線で捉えるタイプ。
詰まってもヒットコースに飛んでいく。

プロはどんなにいい当たりをしても“H”のランプがつかなければ、評価されないし次の段階に進めない。
その点でいえば蛭間は“H”をつけるだけの打撃センスがある。

インパクトで押し込めているから右中間、左中間の打球も伸びる。
今後、守備、走塁面でどれだけプロのスピードに対応できるか。
松井監督も打撃を評価。できれば使いたいというニュアンスの話をしていた。
将来的にはオリックスに移籍した森のような打率を残せる中距離打者になれる器だと思う。

2023年2月17日 スポーツニッポン ネット配信


【西武】ドラフト1位・蛭間拓哉がライブBPデビューで2安打
「積極的に振りにいけた」


西武のドラフト1位、蛭間拓哉外野手(早大)が17日、宮崎・南郷キャンプで
プロ入り後初めて、ライブBPに登場し、2安打をマークした。

ボーとの対戦では122キロのカーブを捉えて左翼への安打。
ティノコからは、148キロの直球を中前に弾き返した。
上々のライブBPデビューに「あまりいい打球とはいかなかったですが、
積極的に振りにいけたのは収穫です」と前向きだった。

2023年2月17日 スポーツ報知 ネット配信

西武ドラ1蛭間 初ライブBPでいきなりマルチ安打
「積極的に振りにいけた」


西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大=22)が17日、
宮崎・南郷キャンプ初のライブBPで、いきなり5打数2安打と快音を残した。

1打席目はボーと対戦し、粘って8球目のカーブを左前打。
5打席目は新助っ人右腕・ティノコの148キロ直球を捉え、中前に運び
「積極的に振りにいけてことが良かった。でも、まだボールに踏み込めていないので
打席を積んでいきたい」と収穫と課題をつかんだ。

キャンプ中にはWBC戦士の山川から「まずはとにかく振れ」とアドバイスを受け、
蛭間は「まずは自分のスタイルでやってみて、いろいろ感じていきたい」とフルスイングを貫いていく。

2023年2月17日 スポーツニッポン ネット配信
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【西武】渡邉勇太朗が
臨時コーチの松坂大輔からアドバイス
「リラックスして投げられるボールがあると楽」


プロ野球・西武の渡邉勇太朗投手が球団公式YouTubeに登場。
春季キャンプで松坂大輔臨時コーチから学んだことを語りました。

渡邉投手は浦和学院高から2018年ドラフト2位で西武に入団。
プロ3年目には一軍で17試合に登板し、4勝4敗、防御率3.44を記録しました。
しかし、昨季はわずか3試合の登板に終わり、防御率は6.08でした。

松坂臨時コーチから『リラックスしながら投げられるボールっていうのがやっぱりあると楽』
ということを教わった渡邉投手。

「それが自分はカーブ。そういうボールを有効に使っていけば
長いイニングも投げられるからいいんじゃないと。
ストライク入らない時、どうしても力はいっちゃうから、そういうリラックスして
投げられるボールがあると楽だねって言われて、勉強になりました」と話しました。

2023年2月13日 日テレNEWS配信
 
  
金田優太 3年(千葉ロッテ)
ロッテ・ドラ5金田 誕生日に“初打点” 
代打で出場し左犠飛「内容的には良かった」


【練習試合 ロッテ7-2台湾・楽(2023年2月11日 北谷 )】
ロッテのドラフト5位の金田(浦和学院)が、6回に代打で出場。
1死三塁から外角高めの直球を左犠飛し“プロ初打点”をマークした。

「(ライナー性の打球で)犠牲フライっぽい感じではなかったけど、内容的には良かった」。
この日が18歳の誕生日で「朝、友人からLINEが届いて誕生日だと気付いた」というほど野球に集中し、充実のキャンプを送っている。

2023年2月13日 スポーツニッポン掲載
  
金田優太 3年(千葉ロッテ)
【ロッテ】18歳金田優太、誕生日にプロ初打点
代打で犠飛、バースデー自ら祝う“祝打”


<練習試合:ロッテ-台湾・楽天モンキーズ>◇12日◇沖縄・石垣市中央運動公園野球場

ロッテは6回、2点を挙げて5-2と点差を広げた。

相手暴投で1点を加点して迎えた1死三塁、代打の金田優太内野手(18=浦和学院)の左犠飛で
三塁走者の友杉篤輝内野手(22=天理大)が生還した。
金田は、この日が誕生日。対外試合プロ初打点は、バースデーを自ら祝う“祝打”となった。

2023年2月12日 日刊スポーツ ネット配信
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
投手も思わず“ビクッ”…「ネットがあって良かった」
西武ドラ1、危機一髪の衝撃打球点


★シート打撃で森脇から強烈なピッチャー返しを連発

西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大)が衝撃の打球を飛ばしている。
宮崎・日南市で行われている春季キャンプのシート打撃に参加し、
森脇亮介投手の投球を綺麗にピッチャー返し。
投手を襲う衝撃の打球にファンからは「森脇はネットがあって良かった(笑)」と
ホッとしたかのようなコメントが寄せられた。

早大時代は東京六大学リーグで通算13本塁打を放つなど、長打力が魅力。
この日もシート打撃では、1軍の主力投手相手に力強い打球を飛ばしていた。
ピッチャー返しを連発し、防球ネットに何度も直撃。森脇も思わず避けるしぐさを見せていた。

この様子を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが動画で公開すると、ファンは活躍を確信。
「ルーキー離れしてるね」「期待しちゃうな~」「これは西武の正尚や、、、」と活躍を期待する声が並んだ。

【実際の動画】
森脇も思わず“ビクッ” ネットがなければ大惨事…西武・蛭間の痛烈センター返し
https://youtu.be/RLeIXl1p7G0

2023年2月12日 Full-Count配信
 
大竹寛 22期 現:巨人巡回投手トレーニングコーチ補佐
大竹寛トレーニングコーチが初めてのアップ指示だしに緊張


プロ野球・巨人の大竹寛巡回投手兼トレーニングコーチ補佐が11日、
1軍キャンプで初めて選手にアップの指示を出し、照れ笑いする場面がありました。

投手陣は大竹コーチの登場に少しだけ“ニヤニヤ”。
当の大竹コーチも笑顔を見せますが、緊張した面持ちです。

アップを終えた後は「2軍ではやってたけど、1軍は初めて。
とりあえず、みんな動いてくれてよかった」とホッと胸をなで下ろしていました。

2023年2月11日 日テレNEWS 配信
 
    
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武ドラ1・蛭間拓哉は
“走魂”の申し子になれるか【キャンプのツボ】


★松井野球の象徴へ
走攻守三拍子揃ったドラ1ルーキー蛭間に高まる期待


松井稼頭央新監督を迎えた西武が 大幅なチームの体質改善を図っている。

「走魂」をスローガンに掲げて、縦横無尽に走り回る野球を目指そうというものだ。

他球団より1週間近く遅く開始した宮崎・南郷キャンプでも
初日から過酷なインターバル走を取り入れるなど、走力アップの意識改革を進めている。

松井監督自身が、現役時代は俊足のスイッチヒッターとして盗塁王に輝くなどチームを牽引してきた自負もある。
だが、今回の「走魂」はそれだけが理由ではない。

昨オフには不動の三番・森友哉捕手がFAでオリックスに移籍。チームに大きな穴が空いた。
現状でレギュラー野手は「山川、源田、外崎くらい」と指揮官も認める。
投手を除く先発オーダー8人のうち、当確は3選手だけ。
残る5つの椅子を全員で競い合うしかない。

しかも、昨季のデータを洗い直していくとチーム打率(.229)と同盗塁(60)はリーグワースト。
最後まで優勝争いに加わりながら3位に終わった元凶は明らかだ。
そこに森の退団と言うマイナス材料が加わっては、大きな手術に踏み切るしかない。
急に打撃力が上がるものでないなら、全員で走り回ってそつのない野球を目指すしかない。

そんな新生レオの救世主として期待されるのがドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉選手だ。
ここまでの評判はすこぶるいい。

走攻守三拍子揃った即戦力外野手として早大から入団。
所沢の自主トレ期間中にはランニングの講師を務めた
秋本真吾氏(元陸上200メートル障害アジア記録保持者)から
「久々に凄い脚を見た」と激賞されると、阪神でも指導経験のある同氏は
「近本らと比べても遜色ない」と球界トップクラスの潜在能力に言及した。 

さらに打撃でも昨年の本塁打、打点の二冠王・山川穂高選手が
「あれは凄い。えぐい!」と激賞。
こちらは「吉田正尚(オリックスからレッドソックス)が
プロ1年目で来た時の打撃の感じと、いい勝負するかも」と驚きの声を上げている。

「近本+吉田正」なら、今すぐにでもレギュラー当確で
チームの穴も埋まりそうだが、首脳陣もそこまで甘い考えはないだろう。

あるアマチュア球界関係者は
「すべてに平均点以上の物は持っているが、突き抜けたものもない。
2年目くらいからレギュラー定着が順当なところ」と冷静な判断を語る。
これから、紅白戦、オープン戦と言った実戦形式の中で、長所も弱点も見えて来る。
他球団のマークと言う“プロの洗礼”も浴びながら、
どんな結果を残していくかが正念場となる。

★西武の“生え抜き”として念願の入団

「相思相愛」のプロ入りだった。

群馬・桐生市生まれながら西武ライオンズジュニアで育ち、埼玉の浦和学院から早大。
「一番行きたい球団だった」と蛭間が語れば、西武も即戦力の外野手を熱望していた。

現状、チームの外野争いは横一線と言ってもいい。
昨年の実績から見れば愛斗選手が右翼の一番手ではあるが、それ以外は
鈴木将平、若林楽人、金子侑司、岸潤一郎選手に、
現役ドラフトで獲得した陽川尚将選手らの名前は上がるものの、決め手に欠ける。
ここに割って入って来るのが、新外国人のマーク・ペイトン選手と蛭間だ。

ペイトンは昨季3Aながら3割近い打率に25本塁打、15盗塁を記録した
パンチ力とスピードを兼ね備えた一番打者候補。蛭間も同タイプだけに負けられない。

自主トレ期間中には小宮山悟監督やかつて中日などで活躍した
矢沢健一氏など早大OBが次々と蛭間を激励に駆けつけた。
同校出身のドラフト1位は20年の早川隆久投手(楽天)以来、
野手のドラ1となれば14年の中村奨悟選手にさかのぼる。
大学野球の雄としては久々の大物の出陣だけに期待も膨らむ。

阪神に岡田彰布監督が復帰、ソフトバンクには有原航平投手がメジャーから戻ってきた。
いずれも早大出身だ。
ここに蛭間の活躍が加われば「ワセダイヤー」も夢ではない。

黄金期のレオ打線は清原和博、秋山幸二らの大砲だけでなく、
石毛宏典、辻発彦、平野謙らの脇役たちが走り回り、隙のない機動力野球で圧倒した。

山川以外に長距離砲のいない現状では、「走魂」に活路を見出すのは必然である。
大物ルーキー・蛭間が松井野球の申し子になれた時、
チームは大きく生まれ変わっているはずだ。

2023年2月9日 BASEBALLKING配信


176cm新人が「めっちゃ飛ばす」
ド迫力スイングに漂う“118億円男”感「似てるね」


★西武ドラ1蛭間は力強いフルスイングが持ち味
パTV「打撃練習がエグい」


西武のドラフト1位、蛭間拓哉外野手(早大)に新人王の期待が高まっている。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは宮崎・南郷キャンプでのフリー打撃映像を公開。
ファンからは「吉田正尚ヤン」と多くの注目が集まっている。

浦和学院、早大とアマチュア球界のトップを走ってきた蛭間は力強いフルスイングが持ち味。
フリー打撃では右翼芝生席へ軽々と運んでいる。
パ・リーグTVは「【引っ張るパワー】ドラ1ルーキー・蛭間拓哉
『打撃練習がエグい』【逆方向へのワザ】」と注目した。

身長176センチ、87キロの体格。
ファンからは「吉田正尚にちょっと似てるな。小柄なのにめっちゃ飛ばすところとかも」
「怪我しない吉田正尚になってくれ」「ほんと吉田正尚に似てるね」と、
5年9000万ドル(約118億円)でレッドソックス入りしたメジャーリーガーと重ね合わせるファンが続出。
「すんごい打球……マジで期待しかない、シーズンでもガンガン打って新人王をとるくらいの大活躍をしてほしい!」
「ルーキーでこの完成度は凄いな」「個人的には3番を打つ打者になってほしい!」と期待している。

2023年2月9日 Full-Count配信
   
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武ドラ1・蛭間の登場曲が決定!
「郷ひろみさんの『2億4千万の瞳』にします」


西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22=早大)と渡辺勇太朗投手(22)の
浦和学院高コンビが8日、球団の「若獅子YouTubeライブ配信」に登場した。

ファンの質問に答えるコーナーで登場曲を決めたか聞かれ、
蛭間は「郷ひろみさんの『2億4千万の瞳』にします」と発表した。

知人の紹介で郷ひろみのライブを観に行く機会があったといい、
「かっこいい」と好きになったという。
「大人も知ってるし、小さな子は知らないかもしれなけど、
みんなが知ってるので球場が歌で一体となってくれたらうれしい」と選んだ理由を明かした。

2023年2月8日 スポーツニッポンネット配信
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武ドラ1・蛭間、驚きの“プロ初打席”
今井のブルペンで球筋確認「えぐかった…」


西武のドラフト1位・蛭間(早大)が“プロ初打席”に立った。

ブルペン投球を行っていた今井の打席に入って球筋を確認して
「えぐかったし、ビックリしました。勢いも凄いし、ボールの音がうなっていた」と目を丸くした。

即戦力として期待される走攻守そろった外野手。
「スライダーの切れも全然違う。これをみんな打つんだな」と
プロのレベルを肌で感じ実戦のイメージを膨らませた。

2023年2月8日 スポーツニッポン ネット配信
 
  
金田優太 3年(千葉ロッテ)
【球界ここだけの話】
プロ初のキャンプに挑むロッテのD5位・金田優太
名伯楽の内田順三臨時コーチの教えで打撃力向上へ


師匠の言葉に熱心に耳を傾け、必死にバットを振り込んでいる。
ロッテのドラフト5位・金田優太内野手(17)=埼玉・浦和学院高=は、
沖縄・石垣島キャンプで、内田順三臨時コーチ(75)の指導を受け、得意の打撃に磨きをかける。

石垣島キャンプは5日に第1クールが終了。
17歳の左打者は「いまのところすごく順調かなと思います」と充実した日々を過ごしている。キャンプでは〝内田道場〟に入門中だ。

埼玉・浦和学院高出身で、183センチの大型遊撃手。
4強入りした3年春の甲子園大会では17打数11安打を放った。
秀でたバットコントロールと勝負強さの持ち主だ。自慢の打撃をさらに向上へ。
金田は「内田さんに右肩が入り過ぎないようにと、ここ(石垣島)に来てから教わっている。修正方法も教えていただいた」。
投手側の右肩が内側に入り過ぎると、バットが出にくくなり、速球に対して差し込まれてしまう。

そのため、癖を直そうと、一般的にティー打撃は斜め前方からトスされたボールを打ち返すが、
金田は背中側からトスされた球を繰り返して打ち続けている。
背後からのトスは「右肩が入ってしまうと、ボールが見えなくなる」といい、内田氏が描く理想のフォームに近づく。

臨時コーチ就任時に「マリーンズには将来有望な若い選手がたくさんいる。
そんな選手たちに少しでもこれまでの経験を伝えることができればと思っています」と語っていた内田氏。
現役時代はヤクルトで〝小さな大打者〟と呼ばれた若松勉氏とともに、
当時コーチだった中西太氏の打撃理論を学んだ。
〝中西道場〟と呼ばれるほどの猛練習に耐えながら、下半身主導で
バットを体の内側から出すスイングを目指した。
現役引退後は打撃コーチとして、広島で前田智徳、巨人で阿部慎之助らを指導した。
今年からロッテの臨時コーチに就任し、金田ら若手を見ている。

5日のフリー打撃では38スイング中2本の柵越えをマークするなど
バットの芯にしっかりミートした鋭い打球を連発している。
鍛錬の成果を示し「力をマックスに使うというよりは、ボールに当たるまでを意識してやっている」と汗を拭った。

昨季は4選手が交代でスタメンに名を連ねるなど固定できていない遊撃。
「まずはけがなく、体づくりをする。その中で1軍出場という目標を立てています」と
意気込む金田が遊撃争いに割って入るかもしれない。

2023年2月7日 サンケイスポーツ ネット配信
  
清水隆行 8期 現:野球解説者
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
清水隆行氏
西武ドラ1蛭間拓哉、インパクトで強さが出せる
前評判通りのいい打者


西武のドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉外野手(早大)を初めて見たが、前評判通りのいい打者だと感じた。
第一印象としては、しっかり振れているということ。打者はこれが何より大事。
力いっぱい振り回しているということではなく、インパクトのところでしっかりと速さ、強さが出せるかということ。
捉えるところでバットのヘッドを使うには、十分にバットを扱えていなければできない。

この日は室内での打撃練習にはなったが、自分の中で考えてやっているようにみえた。
フリー打撃中、体を振らず、左肘をたたんで体の近くを通すようなしぐさを繰り返していた。
バットが遠回りしないための意識づけだろう。バットを内側から出すことで、
詰まったとしても「いい詰まり」になるし、前に出されても残ったヘッドをしならせて拾うことができる。
つまり、打撃に奥行きが生まれる。

今は置いてある球や打撃投手の打たせる球での練習だが、
実戦になってプロの投手の抑えにくる球に対して、どう対応するかが楽しみだ。
大卒ルーキーは当然、即戦力候補であり、球団も「競争に加わってほしい」ではなく、レギュラーとして期待しているはず。
それに応えられる実力の片りんはみえた。

2023年2月7日 スポーツ報知掲載
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
西武ドラ1・蛭間 フリーで鋭いライナー連発
「思っている以上に力が入ってしまった」


西武ドラフト1位の蛭間(早大)はフリー打撃で鋭いライナー性の当たりを連発。
「思っている以上に力が入ってしまったけど、先輩方がいろいろ教えてくれてやりやすかった」と感謝した。

コロナ下の制限が緩和され、ファンとのサインにも快く応じた。

2023年2月7日 スポーツニッポン掲載(一部抜粋)
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
【西武】ドラ1蛭間拓哉「イチゴ食べたい」
キャンプ初日から「一番きつい」練習終え癒やし求める

西武の宮崎・南郷でのA班キャンプ初日が6日、行われた。

ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)は夕方近くになると
「イチゴ食べたい…」と笑いながら、癒やしを求めていた。

ハードに動いた。「めちゃくちゃきつかったですね」。
昼食前、ポール間の約110メートル走を8本。
「インターバルとかも少なく、ずっとやってるので。これがキャンプの中で
一番きついメニューと言っていました。走魂ですね」。
チームスローガンを口にしつつ、しっかりとやってのけた。

午後の個別練習を終えても、ルーキーにはまだ役目がある。
地元のJR南郷駅で、ライオンズカラーの竹灯籠の点灯式が行われた。
「ライオンズのユニホームを着てのイベントが初めてなので、
プロ野球選手だな~という感じが湧いてきます」と浸った。

渡辺勇太朗投手(22)も一緒に参加した。
浦和学院(埼玉)時代は投打の主軸を張り、ともに夏の甲子園8強入りに貢献した。

4年の時を経て、同じプロ野球、同じユニホーム。
「勇太朗とヒーローインタビューを2人でできるような1年に、まずしていきたいです」。
その渡辺は「本当にうれしい、不思議というか、まだフワフワした状態です」と友を見て笑った。

2023年2月6日 日刊スポーツ ネット配信

【西武】ドラフト1位・蛭間拓哉が緊張のキャンプイン
「すごい充実した1日になりました」


西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大)が初めてのキャンプを迎えた。

「初日から緊張して思うように体が動きませんでした」と振り返ったが、
室内練習場での打撃練習では鋭いライナー性の当たりを連発し、即戦力の評価にたがわぬスイングを披露した。
苦笑しながら振り返ったのがランニングメニュー。タイムを設定して約110メートルを8本。
「メチャクチャきつかったです」と振り返っていた。

2023年2月6日 スポーツ報知 ネット配信


西武キャンプ初日からスローガン「走魂」体現
「むちゃくちゃきつい」ドラ1蛭間拓哉びっくり


西武の松井稼頭央新監督(47)が南郷春季キャンプ初日の6日、スローガンの「走魂(そうこん)」を野手陣に注入した。
早々に走力強化を図り「選手も一番しんどいランニングと言っていたね。(丁寧に)一本一本取り組んで」と求めた。

午前中に南郷スタジアムで行われたランメニュー。
選手らは約115メートルを18秒程度に設定されたタイムを目指して計8度も走り込んだ。
「キャンプ後半にやるより前半にやった方がね。選手が走れる準備をしてきたことが一番大事」と強調した。

リーグ最少だった昨季のチーム盗塁数60の増加だけでなく、積極的に次の塁を狙う姿勢なども植え付けたい思いがある。
今後は強度を段階的に下げる方針だが、松井監督は「いかに走塁で相手に重圧をかけていくか」と高い意識を求めていく。

ドラフト1位新人の蛭間(早大)も度肝を抜かれた様子だ。
「インターバルも少なくて、本当にむちゃくちゃきつかった…。走魂ですね」と初めてのキャンプ初日を振り返った。
新たな船出に向け、松井監督は“イズム”を着々と浸透させていく。

2023年2月6日 西日本スポーツ配信


渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大

【西武】渡辺勇太朗&蛭間拓哉
“浦学コンビ”がイベント参加
渡辺「一緒に練習しているのが不思議な感覚」


西武の松井稼頭央監督、渡辺勇太朗投手、ドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉外野手が6日、
キャンプ地の最寄り駅になる宮崎・日南市のJR南郷駅で行われたイベントに参加した。

渡辺と蛭間は浦和学院高の同級生。キャンプインのこの日、高校以来となる同じユニホームを着て練習した。
「(蛭間)拓哉がアップを一緒にやっているのが本当に不思議な感覚で、
4年前に一緒にやっていたんですけど、本当にうれしい」と笑みを浮かべれば、
蛭間も「本当に心強いですし、いろいろ聞いて教えてくれたりとか。(渡辺)勇太朗と一緒に
また野球をやりたいという気持ちがあったので、そういう部分でも本当にライオンズに入れてよかったです」
と言葉をかみしめた。

2023年2月6日 スポーツ報知 ネット配信
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大

「第100回夏の甲子園世代」
投手、野手で最も活躍してるのは?
“出世レース”の途中経過


近年の甲子園大会で最も盛り上がりを見せた大会となると、第100回記念となった
2018年夏の選手権ではないだろうか。
吉田輝星(現・日本ハム)を擁する金足農(秋田)が横浜(神奈川)、近江(滋賀)、
日大三(西東京)という強豪を次々に撃破して決勝進出。
近江戦のサヨナラ勝ちなど劇的なシーンとともに巻き起こった“カナノウフィーバー”は
東北だけでなく全国でも大きな話題となった。

そしてその金足農を決勝で破った大阪桐蔭(大阪)は根尾昂(現・中日)、藤原恭大(現・ロッテ)という
2人のスターを中心に史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成。
この年から大阪桐蔭の人気がさらにアップしたことは間違いないだろう。
またこの年のドラフト会議も根尾と小園海斗(報徳学園→広島)に4球団、藤原に3球団が競合し、
吉田と太田椋(天理→オリックス)もいわゆる“外れ1位で”指名を受けており、
高校生が話題の中心となっている。

彼らがプロ入りしてから4年間が過ぎ、今年は同学年で大学に進学した選手もルーキーとして
多く入団しているが、この年代の出世レースはどうなっているのだろうか。
まず投手で完全に頭一つリードしている存在となっているのが戸郷翔征(聖心ウルスラ→巨人6位)だ。
6位指名とプロ入り時点での評価は高くなかったが、1年目に早くも一軍でプロ初勝利をマークすると、
2年目からは先発ローテーションに定着。
プロ4年間で通算31勝をマークしており、今年開催されるワールドベースボールクラシック(WBC)の
侍ジャパンにもこの世代で唯一選出された。

評価が低くなった原因としてはテイクバックが大きく、肘が前に出ないいわゆる“アーム式”の腕の振りで、
肩にかかる負担が大きいという見方が多かったからだと言われているが、プロ入り前もプロ入り後も大きな故障はなく、
順調にステップアップしているのは見事だ。今年はタイトル争いに加わることも期待できるだろう。

戸郷に次ぐ投手となると、まだ一軍の戦力になっている選手は少ないが、
吉田、渡辺勇太朗(浦和学院→西武2位)の2人が徐々に存在感を示している。
吉田は3年目まで目立った成績を残すことができなかったが、4年目の昨年はリリーフとして
51試合(うち4試合は先発)に登板し、防御率こそ4点台ながら2勝、5ホールドを記録し、
ブルペンの一角として貴重な存在となった。
一方の渡辺も3年目の一昨年に4勝をマーク。昨年は1勝と成績を落としたものの、
二軍ではチーム最多の6勝を挙げ、将来のエース候補という声も多い。
5年目の今年はともに1年を通じての活躍を期待したい。

一方の野手で先頭を走っているのが一番人気の1人だった小園だ。
1年目にいきなり一軍で40安打を放つと、2年目は二軍暮らしが続いたものの、
3年目以降は2年続けて規定打席をクリアするなど完全にショートのレギュラーに定着した印象を受ける。
走攻守全てにおいて着実にレベルアップしており、体の強さも魅力だ。
1学年下の長岡秀樹(ヤクルト)とともに、今後セ・リーグを代表するショートになる可能性は高いだろう。

小園に次ぐ実績を残しているのが野村佑希(花咲徳栄→日本ハム2位)だ。
3年目には99安打、7本塁打、4年目の昨年は97安打、6本塁打を記録。
調子が上がってきたタイミングで故障に見舞われて戦線離脱というケースが目立ち、
体力面では課題が残るものの、長打力と確実性を備えたバッティングへの評価は高い。
今年こそシーズンを通じてのレギュラー定着を目指したい。

4年目の昨年に大きく飛躍したのが山口航輝(明桜→ロッテ4位)だ。
打率.2377、出塁率.295と確実性には課題が残るものの、9月22日のオリックス戦では
1試合3本塁打を放つなど、夏場以降にホームランを量産し、16本塁打をマーク。
ソフトバンクの優勝を阻止する一発を放ったことでも話題となった。
長打力不足に悩むチーム待望の和製大砲であり、今年は球団の生え抜き選手としては
1986年の落合博満以来となる30本塁打にかかる期待も大きい。

こうして見てみると、ポジションが定まらずに昨年投手転向となった根尾、
入団直後に左肩を痛めた影響もあってレギュラー定着を果たせていない藤原などは苦しんでいるが、
小園、吉田、渡辺、野村などが順調にキャリアを重ねており、
また下位指名からは戸郷、山口がチームに欠かせない存在となっている。

今年のルーキーでも上位指名でプロ入りした選手は11人(1位7人、2位4人)と非常に多く、
曽谷龍平(白鴎大→オリックス1位)、菊地吏玖(専修大→ロッテ1位)、
蛭間拓哉(早稲田大→西武1位)、金村尚真(富士大→日本ハム2位)、
友杉篤輝(天理大→ロッテ2位)、村松開人(明治大→中日2位)などは特に即戦力としての期待も大きい。
また高校からプロ入りした選手と同様に、下位指名でも急浮上してくる選手が出てくる可能性も高い。
今年から第2章を迎える彼らの出世レースに引き続き注目してもらいたい。

2023年2月6日 AERA dot.配信
 
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大(埼玉西武)
【篠塚和典】西武ドラ1蛭間拓哉
技術的な修正点はそれほどない

西武のドラフト1位蛭間拓哉外野手(22=早大)と、新外国人マーク・ペイトン外野手(31=ホワイトソックス)の
室内でのバッティングを見てきた。

蛭間はよく振れていた。

ここまでしっかり準備してきたことが分かる。渡辺GMからも話を聞いたが、勝負強いということだった。
やや引っ張る打球が多いという印象だが、キャンプ初日であることを踏まえれば、現状で技術的な修正点はそれほどない。

初見としては、スイングした後のフォローが全部同じだったことは気になった。
どこのコースを打つにしても、振り切った後にグリップを高く振り上げていた。
同じコースのボールを打つにしても、逆方向やセンター返しを意識していれば、フォローの形も変わる。

左バッターの蛭間なら、左前に鋭い打球を打ち返す時は、おのずとフォローはもっと小さく、切れのある動きになるはずだ。
これからは実戦で生きたピッチャーと対戦する。
打球方向によって、フォローの形を気にすることも、蛭間の力量からすればそれほど難しくない。心がけてほしい。

2023年2月6日 日刊スポーツ ネット配信(一部抜粋)
 
  
金田優太 3年(千葉ロッテ)
ロッテのドラ5・金田優太
名伯楽“内田式”でレベルアップへ「修正方法を教えていただいた」


ドラフト5位・金田優太内野手=浦和学院=が、フリー打撃に参加し38スイング中2本の柵越え。
「力んだスイングになるよりかは理にかなったスイングに。力をMAXに使うよりはボールに当たるまでを意識している。
柵越えも何本かあったので今のところは順調かな」と振り返った。

内田順三臨時打撃コーチの教えで、打撃はぐんぐん上達している。
「右肩が入りすぎないようにと、修正方法のティー打撃を教えていただいた」。
通常のティー打撃は打者の前からトスが上げられるが、“内田式”では背後からトスした球を打つ。
球をしっかりと見て、引きつけてからヒッティングすることができ、右肩が内側に入ることが防げるといい
「今はそれを一生懸命やっていく」。助言を吸収しさらなるレベルアップを目指す。

この日で第1クールが終了。「どこが痛いとか、そういうのは問題ない」と体のコンディションは良好。
ただ、先乗り合同自主トレから参加しており、石垣島での滞在期間はこの日で12日と長くなってきた。
「環境も変わって疲れはあるので、明日はオフなのでしっかり体を休めて、1年間けがしないように気を付けてやっていきたい」。
初のキャンプだが、充実した時間を過ごせているようだ。

2023年2月5日 デイリースポーツ ネット配信 
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】フォーク習得中の小島和哉
朗希の隣で「投げやすくはないですけど…」苦笑い55球


ロッテ小島和哉投手(26)は2日、沖縄・石垣島キャンプで初のブルペン入りし、
習得を目指すフォークに「ボチボチです。あとはバッターが立ってみての感覚」と手応えを得つつある。
カーブ、スライダー、チェンジアップなども各変化球も試しながら全55球。
昨季チーム唯一の規定投球回数到達者で、先発左腕の軸として2ケタ勝利が期待される。

ブルペンの隣では最速164キロ右腕・佐々木朗希投手(21)が注目を浴びる状況下での投球に
「投げやすくはないですけれど、まあまあ…」と苦笑いだった。

2023年2月3日 日刊スポーツ掲載
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉が初ブルペンで55球
新球フォークは「ボチボチです」


ロッテ春季キャンプ(2日、沖縄・石垣島)ロッテ・小島和哉投手(26)がキャンプ初のブルペン入り。
昨季、先発枠の一角を担った5年目左腕は、昨秋から習得に励むフォークボールなどの変化球を交えて55球を投じた。
「思ったより投げられている」とうなずいた。
新球の落ちる球については「ボチボチです。打者と対戦する中で確認、修正していきたい」と試行錯誤する。
チームの勝ち頭となるべくキャンプで土台をつくる。

2023年2月2日 サンケイスポーツ ネット配信
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ、若手の成長も必要だが…
“計算のできる”中堅、ベテランの活躍に期待


1974年以来の勝率1位でのリーグ優勝を目指すロッテ。
若手選手の成長が必要不可欠だが、計算のできる中堅、ベテラン選手たちの
出来、不出来がチームの勝敗に大きく関係してくるだけに、
期待通りの働きをする選手が1人でも多い方がいい。

近年の実績を踏まえれば、先発陣ではチームで唯一2年連続規定投球回に達している小島和哉、
昨季チームトップの10勝を挙げた美馬学、昨季開幕投手を務めた石川歩、
リリーフ陣では21年に最多セーブのタイトルを獲得し、4年連続で
20セーブ以上をマークする益田直也、移籍後3年連続40試合以上登板する小野郁、
さらには今季3年ぶりに復帰した澤村拓一が、安定した活躍を見せて欲しいところ。

小島と小野は96年世代で今年27歳の年齢を迎える。
中堅と呼ばれる年齢に差し掛かってきており、Vision 2025を掲げるチームとしても
小島が先発、小野がリリーフで、“数字”で引っ張る存在になり、
そこに美馬、石川、澤村、益田といったベテランも活躍して
若手、中堅選手を支える形ができれば、世代交代がスムーズに進みチームの未来も明るくなる。

小島は今季に向けて「2桁勝利、防御率も2点台というところをクリアして、
成長したところをしっかり見せられるように頑張りたいと思います」と誓う。

野手陣はキャプテンの中村奨吾、チーム最年長の荻野貴司だろう。
中村は昨年新型コロナウイルス陽性判定を受け、17年6月28日の西武戦から
続いていた連続試合出場が、新型コロナ陽性判定を受けた影響で「630」でストップしたが、
4月10日のオリックス戦で一軍復帰すると1試合も休むことなく138試合に出場した。
勝負を決めるバッティングに繋ぎのバッティング、走っても“1つ先の塁”を狙う姿勢、
堅実な二塁の守備と今マリーンズで最も替えのきかない選手だ。
チームを支えるリーダーとして、故障なく1年間グラウンドに立ち続け、
3割近い打率を残せればチームも上向くはずだ。

荻野は昨季故障で出遅れたが、スタメンに“荻野”の名前があることで
相手チームにもプレッシャーを与えることができる。
今年の10月で38歳を迎えるベテランだが、うまく休養を使いながら、
怪我なく1年間戦うことができれば、大きな戦力であることは間違いない。

昨季は美馬が10勝を挙げたが、投手、野手ともにここ数年結果を残してきた
中堅、ベテラン選手たちの多くが悔しいシーズンに終わった。
“ある程度計算のできる”中堅、ベテランが引っ張って、それに若手が続いていく。
今年はそんな戦いが見せることができるだろうかーー。

2023年2月2日 BASEBALLKING配信
 
  
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武5年目右腕・渡辺 ドラ1・蛭間と共闘心待ち
浦和学院時代の同級生「同じ場所にいるのは変な感じ」


西武の5年目右腕の渡辺がドラフト1位・蛭間(早大)とのキャンプインを心待ちにした。
2人は浦和学院時代の同級生で「同じ場所にいるのは変な感じ。
同じ部屋で過ごしたこともあるし、仲も良いので楽しみ」と笑う。

自主トレ期間に体脂肪率2%減、筋量は1.5キロ、体重も3キロ増の96キロとパワーアップ。
1日は所沢市内の球団施設で自主トレを行い
「一番いい体になって、ボールの数値も良くなっている。全てにおいてアピールしていきたい」と語った。

2023年2月2日 スポーツニッポン掲載


【西武】先発候補の渡辺勇太朗
筋肉量1.5キロ増で2月迎える
「一番いい投手になるつもりで」


西武渡辺勇太朗投手(22)が1日、埼玉・所沢の球団施設で自主トレを行った。
ブルペンで25球。新調したスパイクが合わず「今日はやばかったです」
と苦笑いしたが、大きくなった体から球威十分に投げた。

昨秋のシーズン終了後、高橋光成投手(25)とともに肉体強化に励んだ。
「筋肉量が上がって、体脂肪が減って、体重が増えてっていう一番いい形になれたので」。
特に1.5キロ増えたという筋肉量には手ごたえを感じている。

期待されながら、昨季はわずか3試合の登板に終わった。
「悔しいシーズンでした。オフに入った瞬間から今年に向けて3カ月半やってきたので。
一番いい投手になるつもりでやっているので」。
今季も本格派右腕として、先発候補に期待されている。

浦和学院(埼玉)時代のチームメート、ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)と
同じユニホームを着て、6日に宮崎・南郷A班でキャンプインする。
「この(練習)施設に2人でいるのが若干違和感というか変な感じしますけど」と笑いつつ
「2人で頑張れたらなと思います」と、大きくなった体で夢見ていた。

2023年2月2日 日刊スポーツ掲載
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武・渡辺勇太朗「一番いい体になった」
筋肉量は1・5キロ増&体脂肪率は2%減


5年目を迎えた西武・渡辺勇太朗投手(22)が1日、埼玉・所沢市の球団施設で自主トレを行い、ブルペンで25球を投じた。

「筋肉量、体重は上がって、体脂肪率が落ちて一番いい体になった」。
昨年10月からエースの高橋光成(25)も従事するトレーナーの指導を受けながら、徹底した筋力トレーニングに励んできた。
体重は93キロから96キロ、筋肉量は1・5キロ増。体脂肪率は2%落ちたという。

ドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22)=早大=とは埼玉・浦和学院高の同期生。
「高校時代に相部屋だったこともあった。球団施設にまた2人でいるのは変な感じ。
キャンプも2人で頑張ります」と話していた。

2023年2月1日 サンケイスポーツ ネット配信
 
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
【西武】ドラ1蛭間拓哉「超、力みました」
2カ月ぶり屋外打撃で45スイング、サク越え4本


西武のドラフト1位蛭間拓哉外野手(22=早大)が力の一端を示した。
30日、新人合同自主トレで初めて屋外でフリー打撃を行った。
左打席から45スイングでサク越えも連発含む4本。中弾道が目立った。
練習後は「超、力みました。超、力みました」と2度、念押しするように笑った。

2カ月ぶりという屋外での打撃。ケージ前では渡辺GMも仁王立ちしていた。
「室内で打ってるより視界が全然違うので。コンパクトに打とうと、飛ばそうと意識してなかったんですけど」。
慣れてくると、左右に快打を連発。
左翼で守っていた主砲山川がスライディングキャッチに成功する場面もあった。

西武は他11球団より遅く、宮崎・南郷でのA班キャンプが2月6日にスタートする。
外野レギュラーは現時点で3枠とも白紙だ。
「自分は多分、A班の外野手の中で一番下手くそだと思うので。
先輩方に食らいついて残れるように、出られるように」。
前日29日には全身水色のウエアで練習。
憧れる栗山の自主トレ公開を「意識しましたね」と同じ獅子コーデで整えた。
新人合同トレは31日が最終日。未来のミスターレオ候補が、準備を整えた。

2023年1月30日 日刊スポーツ ネット配信
  
西武 球界初の「ライオンズ整形外科クリニック」を開業
ベルーナドームから徒歩2分


西武は30日、帝京大とスポーツ医科学サポートに関するパートナーシップを締結すると発表した。

24年春にベルーナドームから徒歩2分の場所に一般受診も可能な「ライオンズ整形外科クリニック」を
スポーツクリニック事業を運営するアスリートメッド社の協力で開業を予定している。
松井監督は「近くですぐに診察してもらえる。選手はどれだけのケガの大きさなのかを心配している。
すぐに診断が出て、リハビリが始められることは凄いこと。
僕は腰のけがも多かったので現役時代に欲しかった」と話した。

加えて今季からチームに「ハイパフォーマンスグループ」を新設する。
これまで1人だったチームドクターが6人に増え、理学療法士は2人から4人に増員。
測定、評価、計画、実行のサイクルで一貫性のあるサポートが可能に。
リーグ優勝奪回へ万全の医療体制を整えている。

2023年1月30日 スポーツニッポン ネット配信
 
ロッテのオフィシャルスーツ完成!
ストレッチ素材採用、ボタンに刻印も


ロッテは30日、2023年のオフィシャルスーツが完成し、同日のチーム移動から吉井理人監督、
コーチ、選手、チームスタッフの全員が着用を開始すると発表した。
ロッテはこの日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島入りする。

2023年のオフィシャルスーツは、オフィシャルスーツサプライヤー契約を
締結している「オーダースーツSADA」(株式会社オーダースーツSADA、本社:東京都千代田区)で
仕立てられたもので、スーツ、ネクタイ、ワイシャツが対象。
昨年同様にジャケットとスラックスで違う生地を組み合わせたスタイルとなっており、
ジャケット、パンツともに伸縮性があり動きやすいストレッチ素材を採用している。

また、今回ジャケットのボタンにはチームのイニシャルロゴとなるMマークと
「CHIBA LOTTE MARINES」と刻印されたマリーンズ専用のデザインが施された。
「オーダースーツSADA」によるオフィシャルスーツを採用するのは9年目で今回のスーツで5代目。
オフィシャルスーツは2月中旬からオーダースーツSADA各店舗での一般販売も予定している。

2023年1月30日 スポーツニッポン ネット配信
 

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ浮上のキーマンは小島和哉 昨季11敗もローテ勝ち頭として期待

★昨季QS15度達成も3勝11敗

23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に出演した
野村弘樹氏と五十嵐亮太氏が今季の展望を語り、ロッテ投手陣のキーマンに小島和哉投手を挙げた。

昨季は24試合に登板し、3勝11敗。
援護点に恵まれず黒星こそ大きく先行したが、2年連続で規定投球回数を上回る
143回1/3を投げて、防御率3.14という成績だった。

野村氏は「3勝11敗ですけど、これ逆になってもいいイメージなんですよ。
彼が投げる時なかなか点が取れなくて、苦しんだ中でのピッチングが続いていたので。
成績が逆になるとチームの成績も全然変わってきますよね。
それくらいの働きを出来たピッチャーだと思うので、今年期待したい」と
昨季クオリティスタート(6回以上自責点3以下)を15度達成した左腕を評価した。

五十嵐氏も同様に「正直3勝というのを見てびっくりして。僕も解説をよくやっていたんですけど、
やっぱり点数が入らなくて点を取られて接戦で負けてしまうとことが多かった」と昨季の小島を振り返った。

その上で「勝てるピッチャーになってもらわないとロッテとしても困るので、その辺どうなるか。
彼も勝つためにはどうするべきかというのを1年やって気付いたと思うので、
その変化を今年楽しみにしたい」と語り、今季は勝ち頭としてチームを支える活躍を期待した。

2023年1月29日 BASEBALLKING配信
 
 
イースタン・リーグ3月18日開幕
各球団137~143試合を予定 公式戦日程を発表


イースタン・リーグは26日、開催球場、試合開始時間を含めた今季の公式戦日程を発表した。

3月18日開幕でウエスタン・リーグとの交流戦12試合を含め、各球団が137~143試合を予定。
中止の場合は再試合を行わず、最終的な消化試合数の勝率で順位を決める。
春季教育リーグは3月2日から16日まで22試合。

2023年1月27日 日刊スポーツ掲載
  
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:早稲田大

埼玉西武情報
【西武】1位蛭間拓哉、3位青山美夏人
6位児玉亮涼がA班スタート/キャンプ振り分け一覧


西武は27日、2月6日から始まる春季キャンプメンバーを発表した。

ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)、
同3位の青山美夏人投手(22=亜大)、同6位の児玉亮涼内野手(25=大阪ガス)の
新人3選手がA班(宮崎・南郷)スタートになる。

メンバー振り分けは以下の通り。

◆A班=宮崎・南郷(40人)
【投手】  渡辺勇太朗、高橋光成、宮川哲、隅田知一郎、松本航、佐藤隼輔、
浜屋将太、平井克典、森脇亮介、青山美夏人、ボー・タカハシ、
与座海人、本田圭佑、張奕、今井達也、ティノコ、大曲錬、平良海馬、
水上由伸、エンス
 
【捕手】  古賀悠斗、柘植世那、中熊大智 
 【内野手】 児玉亮涼、山川穂高、山野辺翔、外崎修汰、源田壮亮、マキノン、
山村崇嘉、呉念庭、陽川尚将、川野涼多
【外野手】  蛭間拓哉、ペイトン、若林楽人、鈴木将平、西川愛也、高木渉

◆B班=高知・春野(42人)
【投手】  増田達至、公文克彦、佐々木健、山田陽翔、田村伊知郎、井上広輝、
羽田慎之介、黒田将矢、赤上優人、斉藤大将、粟津凱士、伊藤翔、
上間永遠、ヘレラ、出井敏博、三浦大輝、豆田泰志、菅井信也
 
【捕手】  岡田雅利、野田海人、斉藤誠人、牧野翔矢、是沢涼輔、古市尊
 【内野手】 平沼翔太、ブランドン、中山誠吾、佐藤龍世、中村剛也、
滝沢夏央、長谷川信哉、野村和輝
【外野手】  栗山巧、金子侑司、古川雄大、愛斗、仲三河優太、岸潤一郎、
川越誠司、コドラド、日隈モンテル、宮本ジョセフ拳

2023年1月27日 日刊スポーツ ネット配信
  
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
 【西武】ドラフト1位の蛭間拓哉が
キャンプA班スタート「がむしゃらに頑張ります」


西武のドラフト1位ルーキー蛭間拓哉外野手(早大)のキャンプA班(1軍)スタートが26日、決まった。

「A班スタートと聞いて、とてもうれしく思います。キャンプでは先輩方のプレーをたくさん見て、
たくさん話を聞いて、たくさんのことを学びたいです」と意欲を示した。

外野の定位置争いは白紙の状態。蛭間にも十分、チャンスはある。
「まだまだ自分は実力不足だとは思いますが、今持っている力を存分に発揮してアピールしたいです」と言葉を強めた。

新人合同自主トレも終盤に入り、打撃練習では投手の球を打ち始めるなど徐々にペースアップ。
「打撃の強化とけがをしない体づくりを意識して、とにかく全力で、がむしゃらに頑張ります」と誓った。

2023年1月26日 スポーツ報知 ネット配信
 
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大
埼玉西武情報
西武ドラ1蛭間ら新人3人がキャンプA班スタート
松井監督期待「まずは見てみたい」


★WBC出場組の源田、山川もA班「万全の状態で行ってもらえるように」

西武の全体会議(スタッフミーティング)が26日、埼玉・所沢市内で行われた。
就任1年目の松井稼頭央監督、渡辺久信GM、奥村剛球団社長らが顔をそろえ、
2月6日から始まる春季キャンプのA班(宮崎・日南市南郷町)・
B班(高知・高知市春野町)の振り分けなどが決定。
新人では3選手がA班スタートとなった。

新人選手のうち、“即戦力タイプ“のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(早大)、
4位・青山美夏人投手(亜大)、6位・児玉亮涼内野手(大阪ガス)の3人が順当にA班スタート。
松井監督は「その3人は(新人合同自主トレで)順調にきている。
キャンプでユニホームを着れば、また違う張りなども出てくるだろうが、まずは見てみたい」と語った。

A班では2月11日から14日までの4日間、OBの松坂大輔氏が臨時投手コーチを務めることも決まっており、
松井監督は「大輔にはいろいろ引き出しがあって、僕たち(首脳陣)と違った見方もあると思う。彼の話を聞けることは、
チームにとって大きい。僕も楽しみ。僕が大輔を捕まえない(独占しない)ようにしたい」と笑った。

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に侍ジャパンの一員として出場する
源田壮亮内野手、山川穂高内野手もA班スタート。
松井監督は「万全の状態でWBCに行ってもらえるように、サポートしていきたい」と請け合った。

2023年1月26日 Full-Count配信
  
「日本生命セ・パ交流戦」の日程発表
5月30日から6月18日まで全108試合を実施


日本野球機構(NPB)は25日、今季の交流戦の詳細日程を発表した。

日本生命保険相互会社が特別協賛し「日本生命セ・パ交流戦」として実施。
5月30日から6月18日まで全108試合を行い、勝率1位球団を「交流戦優勝球団」として表彰する。

もっとも活躍した選手1人を「日本生命最優秀選手賞」に選出する。

2023年1月25日 日刊スポーツ ネット配信
  
パ・リーグ試合時間入り今季日程を発表
日本ハム3・30先行開幕
新本拠地エスコンフィールドで楽天戦


パ・リーグは24日、試合開始時間の入った今季公式戦の詳細日程を発表した。

3月30日に日本ハムが午後6時30分開始で、
他のセ、パ5球場に先行して新本拠地の「エスコンフィールド北海道」で楽天と開幕戦を行う。

31日にはセ・リーグの開幕と同時に、
西武―オリックス(ベルーナドーム)が午後6時、
ソフトバンク―ロッテ(ペイペイドーム)が午後6時30分に試合開始。

交流戦の詳細日程は後日、発表される。

クライマックスシリーズ(CS)は10月14日からファーストステージ、
同18日からファイナルステージが開催される。

2023年1月24日 スポーツニッポン ネット配信
  
千葉ロッテ情報
1軍2軍分けないロッテ春季キャンプは練習に変化
吉井監督「一日中バットを振る人も」


ロッテは23日、ZOZOマリンでスタッフ会議を行い、
石垣島春季キャンプの方針などについて話し合った。
侍ジャパンで投手コーチも務める吉井理人監督(57)はスタッフ会議の内容について、
「キャンプの練習のやり方と、大まかなチームの方針を話し合った」と明かした。

石垣島では1、2軍を振り分けない異例のキャンプとなるだけに、
「投手はやりやすいけど、野手は本当にやり方を変えたので、
コーチ陣が頭をフル回転させて考えてくれています」と説明。
「やることは野球なので一緒だけど、一日中バットを振る人もいれば、
一日中守備をする人もいる」と具体的な例も示していた。

2023年1月24日 スポーツニッポン掲載
  
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島和哉と地元恩師のグラブ物語
「和哉のクセも意識しながら」作る年末年始の風物詩


プロ野球選手の1年が始まり、それぞれの思いでキャンプインへ備える。
昨季3勝11敗のロッテ小島和哉投手(26)も巻き返しに懸命だ。
浦和学院、早大と王道を歩んだ左腕には“野球の父”がいる。
小学生時代から毎年、グラブを型付けしてくれる渋沢孝郎さん(49)に、この年末年始も商売道具を預けた。
強気に攻める-。力投を支える青いグラブの原点に潜入した。

◇   ◇   ◇

小島は苦しい場面を切り抜けると、青いグラブをパーンとたたく。
野球人生の原点は黒いグラブ。恩師の渋沢さんが懐かしむ。

「最初は新垣渚モデルが欲しいって、両親に買ってもらったのかな。
和哉はそれを『型を付けてください』って持ってきて」

埼玉・鴻巣の少年野球チーム時代の指導者だ。
付き合いはもう15年以上。年末に「今年もお願いします」とグラブを渡される。

型を作る-。小島も恩師を信頼するからこそ、大事な作業を託す。
「最初から使いやすいのがメリット。硬い状態から使わないので、指の腹の部分が飛び出ないし、型崩れしないんですよ」。
渋沢さんは型を作るメリットをそう話す。

まずはぬるま湯へ。「熱いお湯だと色抜けしちゃう」。
15分間漬けて、もんで、ポケットを作って陰干しする。
「和哉のゴロ捕球のクセも意識しながらね。親指以外の4本でつかむタイプ。
小学生の時から変わってないですよ」。1週間から10日ほどの工程。
教え子のグラブをバケツに入れ、ハンガーで干すのが渋沢家の年末年始の風物詩だ。

「水抜けが遅い年もあります。でも半乾きでは返しません。
指の腹が出ちゃうから。でもあいつ、まだ使うなって言っても、絶対使うんですよ(笑い)」

小島家にも仕事帰りによく通った。
「せがれが和哉とバッテリー組んでたから、2人で行ったり。
フォームもけん制球の顔振りとかもすごく教え込みました。
少年野球=盗塁、のイメージじゃないですか。
盗塁させてたら絶対に勝てないなと思って」。小学生にして“刺せるけん制球”を習得。
今もなお、苦しい場面でけん制死を奪える技術の原点になっている。

グラブに限らず、小島は今でも恩師に相談する。
「子どもの時に、野球の面白さや楽しさをたくさん教えてもらって。
投げ方も渋沢さんの指導しか取り入れてなかったので。
渋沢さんがいなかったら、野球じゃなくて水泳してたかも…ですね」と感謝する。
部員不足だった少年野球チームで、野球仲間を集めてくれたのも渋沢さんだった。

今年のグラブにも、恩師の技が詰まった。
いつものように小指部分のヒモをダラーンと伸ばすのは「指の間を緩めたくないから」という小島自身のこだわり。
流れを変えたい-。今年は楽天則本のように、名前を漢字で縦書き刺しゅうにした。
「プロ1年目のグラブは野球殿堂博物館に飾られたんですよね」。
胴上げ投手のグラブとして再び展示される日を、地元から夢見ている。

2023年1月22日 日刊スポーツ掲載
  
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島 今季目標は170イニング
すでに3度ブルペン入り


ロッテの小島が、昨季143回1/3だった投球回増を今季目標に掲げた。
沖縄県内で自主トレ中の5年目左腕は「どの試合も、あと1イニングずつ長く投げられれば、170は目指せる」と断言。
すでに3度ブルペン入りし、20日には捕手を座らせて初めて打者を立たせて61球を投げ込んだ。

解析機器の「ラプソード」による回転軸の角度や落ち幅を確認しながら、新球フォークを試行錯誤。
「打者の反応で微調整」の段階まで進み、春季キャンプでの完成を目指す。

2023年1月22日 スポーツニッポン掲載
  
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島和哉が
カーブ、フォークの習得で3年連続の規定投球回到達へ
「170近くはイニング数を」


ロッテの小島和哉投手が21日、沖縄県内で自主トレを公開。
今オフはこれまでよりもカーブやフォークに精力的に取り組んでおり、3年連続の規定投球回を目指す。

昨季は3勝11敗と勝ち星に恵まれなかった左腕だが24試合に登板し、
チームでは唯一の2年連続規定投球回に到達。
「去年はちょっと早めに仕上げていい感じでシーズン入っていけた。
今年もちょっと早めに仕上げることを心がけて、順調には来ている」と充実感をにじませた。

現在新たに取り組んでいるのはカーブとフォーク。
昨季も試合で投げてはいたものの、ストレート、チェンジアップ、
カットボール、スライダーが多くの割合を占めており、
「チェンジアップに対しての対策っていうのがある。去年投げていて
『すごい(ヤマを)張っているな、待っているな』っていう状況を感じていた」と小島。
「カーブを投げた後の球は、どの球種でも攻めていける。
1回リセットできるような球種だと自分では思っているし、僕には朗希のフォークとか、
これっていう球種が1個あるわけではない。全部使ってピッチングしていくような感じだと
思っているのでどれも精度を高くというか、色々使ってどうやって抑えようかなと
考えています」と明かした。

20日にはブルペンでバッターを立たせ、カーブなどを織り交ぜ61球を投じ
「まずはしっかりまっすぐ投げられてから。一応、2年連続で規定投球回は
いってるけど、滑り込みセーフみたいな感じのギリギリ。170イニングあたりが
僕にとっての目指せる数字だし無理ではない数字。2年連続で(規定投球回を)
投げさせていただいているので、その経験を生かして170近くは
イニング数を投げられるようにしたい」。
26歳左腕がチームを18年ぶりのリーグ制覇へ導いてみせる。

2023年1月21日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ小島、目標は170投球回
5年目左腕「チームに勝利を呼び込みたい」


ロッテの小島和哉投手(26)が“あと1イニング”にこだわり、
170投球回を今季の目標に掲げた。沖縄県内で自主トレーニングを
行っている左腕はオンライン取材に応じ、
「どの試合もあと1イニングずつ長く投げられれば、今までより
24、25回多く投げられる。そうすれば170も目指せる数字だと思っている」と
具体的な数字目標を明かした。

一昨年の10勝4敗に対し、昨季は3勝11敗と大きく負け越したが、
防御率は3.76から3.14にアップ。
しっかりローテションを守り、2年連続で24試合に登板して規定投球回にも到達した。
ただ、「滑り込みセーフみたいな感じのギリギリ」だったこともあり、
「チームで守る総イニングの僕の部分を増やすことで、
チームに勝利を呼び込みたい」の気持ちは強い。

5年目となる今季に向けて既に3度ブルペン入りし、
20日には捕手を座らせ、打者を立たせて61球を投げ込んだ。
「まずは真っ直ぐをしっかり両サイドの低めに投げ込む」をテーマとしているが、
新球のフォークボールにも挑戦。
これまでは参考程度にしか見ていなかった「ラプソード」による
解析を活用し、握りや指の力の入れ具合によって変化する回転軸、
落ち幅などを確認しながら習得に励み、
「打者の反応が一番大事なので、打者に対峙して微調整」という段階まで進んでいる。

また、カーブの精度向上にも取り組んでいる。
一緒に自主トレを行っている日本ハム・伏見寅威(32)に
捕手の視点から「スピード帯が偏っていると、打者は合わせやすい」の
アドバイスもあり、武器であるチェンジアップよりも速いフォークに、
遅いカーブを加えることで投球を幅を広げることが狙い。
「リセット機能じゃないけど、次につながる球種。カーブで打ち取るというよりは、
カーブを使って、他の球種を張りずらくしたい」と説明した。

今後は2日1日のキャンプインに向け、ブルペン入りの頻度を高める予定で
「スタートでしっかり引っ張っていけるような状態で、
キャンプが始まれるような準備をしています」と口元を引き締めた。

2023年1月21日 スポーツニッポン ネット配信

ロッテ・小島和哉は新球フォークで新境地開く
「170イニングは投げたい」


ロッテ・小島和哉投手(26)が21日、鈴木昭汰投手(24)と
沖縄県内で行っている自主トレーニングを公開。
昨季先発ローテーションの一角を担った左腕は、オンライン取材で
「1イニングでも多く投げて、勝利を呼び込めるようにという気持ちが強い。
170イニングは投げたい。投げないといけない」と先発陣の中心を担う覚悟を示した。

昨季は24試合に登板し、3勝11敗、防御率3・14。
143回1/3と2年連続で規定投球回に到達した。
だが「どの試合でもあと1回ずつ投げられれば、今より24、25回は増やせる」と分析。
もうひと踏ん張りするための切り札となるのが、昨秋から習得に励むフォークボールだ。

昨年は相手打者にチェンジアップを狙われた感覚があったという。
「(フォークは)決め球として練習している」。
球の回転数や軸を計測する機器「ラプソード」を活用し、
指の立て具合など握りを調整。理想の軌道を追求している。

20日にはブルペンでフォークを試しながら投球練習を行った。
「最後はバッターの反応が一番大事。これからバッターに投げて微調整していく」。
プロ5年目。新境地を切り開く。

2023年1月21日 サンケイスポーツ ネット配信

【ロッテ】小島和哉、フォーク&カーブで“変革”
「決め球になるように練習しています」


ロッテの小島和哉投手(26)の“変革”でパ・リーグの強打者を封じる。
21日、沖縄県内での自主トレを公開した。

今オフのテーマは2種類の変化球改革。
1つは新たにフォークの習得。もう1つはカーブの精度向上。
目標に掲げる3年連続規定投球数到達を、優勝に直結させるカギとした。

シーズン終了後の昨秋から新球のフォークを模索してきた。
「決め球になるように練習しています。チェンジアップが、
(対戦相手に)投げていて『すごい待っているな』と感じていたので」と
狙われて痛打を浴びた対応策でもある。
「他の球種のバリエーションを増やしていく意味合いで、
それよりもスピードが少し速くて落ちる系」と回転軸、
指や手首の角度などを変えながら、有効なフォークを完成させていく。

これまでも投げていたカーブは「リセット機能」と位置付けた。
「(佐々木)朗希のフォークのような球種が1個あるわけではないので、
全部(の球種)を使ってピッチングしていく感じだと思っている」とした中で、
「カーブって便利な球で、カーブのあとの球はどの球種でも攻めていける、
1回リセットできる球種だと思っている。
次の球がどれでもいけますよという感じ。カーブが精度高くストライクが
とれるようだと球数も少なくなる。メリットはたくさんある」と
投球の幅を広げる術となることを説明した。

ブルペンでは打者に打席に立ってもらった状態で、フォークやカーブを含めた
全61球を投げた。「まずは真っすぐを両サイドの低めにしっかり」と
変化球はまだ各球種5球程度。
「バッターと対戦する反応とかが大事だと思う。
バッターと対戦してから微調整かなと」と
キャンプでの実戦形式で“変革”を本格化させつつもりだ。

昨季は24試合登板で143回1/3を投げた。
「2年連続で規定(投球回数)はいったんですけれど、去年は滑り込みセーフの
ギリギリのところなので、どの試合もあと1イニングずつ(多く)投げられれば、
170あたりを目指せる数字だと思っている。それくらいは投げないといけない。
長く投げてチームの勝利を呼び込みたい気持ちが強いです」。
防御率も自己最高3.14と安定感はあったが、3勝11敗と勝利に
直結しなかった悔しさもある。
「27歳にもなっていくので、しっかり大人になって今年1年チームを引っ張りたい」。
大人な投球術で先発ローテの中心を担う。

2023年1月21日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテ新ユニホームは品格を体現、シャープに
ビジター用はストライプ廃止


ロッテは14日、ユニホームをリニューアルすると発表した。
ホーム、ビジター、地域振興イベントを開催する主催試合で着用する
「ALL FOR CHIBAユニホーム」の3種類で、ロゴと背番号が
従来の昇華プリントから刺繍(ししゅう)となり、品格を体現。
背番号と背中の名前のフォントは文字の空間を広くし、
シャープな印象を持たせた。

機能面ではミズノ社の最新素材を採用して軽量化を図り、動きやすさを追求した。
その他、ビジターユニホームはストライプが廃止された。

2023年1月15日 サンケイスポーツ掲載
 
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【西武】平井克典、高橋光成、平良海馬
渡辺勇太朗、羽田慎之介が宮古島で自主トレを公開


西武の平井克典、高橋光成、平良海馬、渡辺勇太朗、羽田慎之介の5投手が
11日、沖縄・宮古島市で行っている自主トレを公開した。

4日に始まった自主トレは2勤1休のペースだが、午前中は球場でキャッチボール、
体幹トレーニング、ランニングなどをこなし、昼食をはさんで午後は市内のジムでウェートトレーニング。
さらに同行しているトレーナーによる座学などメニューはぎっしり。
高橋は「朝9時から夜まで野球漬け。2勤の方が1日をていねいにできる」と充実した表情を浮かべた。

2023年1月11日 スポーツ報知 ネット配信


西武期待の若手投手も宮古島で汗
渡辺勇太朗「先輩方の意識の高さ実感」


西武の平良、高橋、平井らが沖縄県宮古島市で行っている自主トレでは、若手投手も汗を流している。

今季5年目の渡辺は一昨年17試合に投げて4勝を挙げたが、
昨年は全て先発で3試合に登板して1勝1敗、防御率6.08に終わった。
「昨年は駄目だったので、巻き返しへ投球フォームの改善に取り組んでいる。
本当に野球漬けの毎日で、先輩方の意識の高さを実感している。
そういう方々と一緒にやれているので、自分も日々成長できているなと感じている」

2023年1月12日 西日本スポーツ配信
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
背水ドラ1は一皮むけるか?
潜在能力ピカイチ大型右腕も
西武の「プロスペクト5人」


★2021年ドラフト1位隅田はまさかの10連敗も高い向上心で2桁へ

松井稼頭央新監督の下で4年ぶりのリーグ優勝を狙う西武で、台頭が期待される“プロスペクト“は誰か。
指揮官交代をきっかきに、伸び悩んでいた実力を開花させそうな選手の「TOP5」を独断で選出してみた。

5位は、2020年のドラフト1位、“よくばり君”こと渡部健人内野手だ。
中村剛也内野手、山川穂高内野手の系譜を継ぐ“ぽっちゃり系”の大砲で、
2022年もイースタン・リーグで10本塁打を量産したが、
打率.184はいただけない。1軍出場はなしに終わった。
“本家”おかわり君の中村は2023年に40歳のシーズンを迎えるだけに、後継者として名乗りを上げたいところ。
ひと皮むけた姿をぜひ見たい。

4位は西川愛也外野手。埼玉・花咲徳栄高3年の夏に甲子園大会で全国制覇を成し遂げ、
ドラフト2位で入団したが、2022年も1軍では30打数ノーヒット。
プロ入り以来通算1安打のみ(61打席54打数、打率.019)とくすぶっている。
2軍では好守に可能性を感じさせるが、プロ6年目は厳しく結果を求められる。

3位の高木渉外野手は、2022年にイースタン・リーグで15本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得した。
1軍では打率.111(36打数4安打)と苦しんだが、出場機会を重ねることで解決される部分が多いと見る。
4位の西川とは同学年の同期入団だが、こちらは育成からはい上がってきた。

2位は22歳の未完の大器、渡辺勇太朗投手。2022年はオープン戦で好投を重ね、
初の開幕ローテ入りを果たし、チーム3戦目の3月27日オリックス戦に先発したが、3回6失点(自責点4)。
8月に新型コロナウイルスに感染したこともあって、結局3試合で1勝1敗、防御率6.08に終わった。
191センチ、96キロの体格に秘められた潜在能力の高さは、誰もが認めるところ。
埼玉・浦和学院高時代の同級生の蛭間拓哉外野手が早大を経てドラフト1位で入団し、5年ぶりにチームメートに。
大いに刺激を受けており、ブレークの条件は揃っている。

1位に推したいのは、新人王の最有力候補と言われた2022年に、1勝10敗と
まさかの“借金9“を背負った左腕・隅田知一郎投手だ。
開幕2戦目のオリックス戦で先発デビューし、7回1安打無失点の快投で初登板初勝利を飾ったが、そこから10連敗。
勝負所でコースが甘くなる詰めの甘さもあったが、防御率3.75が示す通り内容はそこまで悪くなかった。
今オフは巨人・菅野智之投手、メッツ・千賀滉大投手も師事する鴻江寿治トレーナーの門をたたく。
向上心、思考力の高さも“買い“で、2桁勝利は決して高過ぎる目標ではない。

正捕手の森友哉がFAでオリックスへ流出したが、プロスペクトたちの成績次第で、優勝に近づくことは十分可能。
特に投手陣は、セットアッパーから先発へ転向する平良海馬投手を含め、一大投手王国を形成する可能性をはらんでいる。

2023年1月3日 Full-Count配信


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