(プロ)
2024年1月~


無断転載厳禁!

ファームの個人成績発表内容は各球団により異なります
試合結果も翌日発表になることもあります
3軍戦は数日遅れて発表になる場合もあります
ご了承ください



NPB 2024年公式戦日程 
 
セントラルリーグ・パシフィックリーグ日程
交流戦日程
オープン戦日程
イースタンリーグ春季教育リーグ イースタンリーグ公式戦日程

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
先発登板
今季3勝目 完投勝利

パシフィックリーグ
5月5日
千葉ロッテ4-1東北楽天


MARINES
EAGLES
【M】○小島-佐藤
【E】●岸、弓削、西垣-石原
▼本塁打 石原2号(E)

★小島和哉 投球結果
6試合3勝3敗0S
9イニング 打者31 球数105 被安打5 奪三振3 与四死球0
失点1 自責点1 防御率2.11


ロッテ・小島 3年ぶり無四球完投で3勝目
「最後まで投げれたので良かった」


ロッテは先発の小島が5安打1失点完投でチームトップの佐々木に並ぶ3勝目を挙げた。
完投勝利は、完封勝ちした4月5日のオリックス戦に続き、今季2度目、プロ5度目。

前回仙台で登板した4月12日の楽天戦で5回7安打3失点で黒星を喫したリベンジを果たし、
左腕は「前回仙台で負けてたので、やり返そうっていう気持ちで頑張りました。
内容はどうあれ、最後まで投げれたので良かったかなと思います」と胸を張った。

この日は直球が本来の調子ではなく、2-0の3回に石原の左越えソロを被弾。
それでも直後の1死三塁のピンチを切り抜けると、尻上がりに調子を上げ、105球を無四球で投げきった。
無四球完投は21年10月3日の楽天戦以来3年ぶり。
今季、与四球が減少していることついて小島は「ストライクからボールのゾーンで振らせるだけの
勝負にならないでゾーン内でしっかり勝負できている」と自己分析。
「今年はそこの部分を改善しようと思って、改善できているので。このまま続けていけたらなと思います」と
言葉に力を込めた。

2024年5月5日 スポーツニッポン ネット配信


【ロッテ】小島和哉1失点完投3勝
“おじさん打線”に続く“おじまさん”快投も「おもんな!」


ロッテ小島和哉投手(27)が105球で1失点完投し、3勝目を挙げた。

「前回(4月12日)仙台で負けたので、やり返そうって気持ちで頑張りました」。
今季2度目の完投勝利。無四球は21年10月以来、3年ぶりとなった。

序盤は直球が走らず、吉井監督が常に継投策を頭に巡らせるような状態だった。
スライダーに強弱をつけてカットボール、チェンジアップと変化球主体で組み立てた。
中盤から真っすぐがよくなっていった。「いつもの感じではなくても、うまく9回まで投げられた。
新しい攻め方だねと(佐藤)都志也とも話しました」。
決して好調でなくても最後まで投げきれる。エース然とした空気をまとう。

前日4日は30代野手を7人並べた“おじさん打線”で快勝した。今度は“おじまさん”の好投で2連勝。
くしくも2日連続で「おじさんの日」となったが、左腕は「おもんな!今日は『こどもの日』です。
あんまり邪魔しないように(笑い)」と報道陣に鋭くツッコミを入れた。

幼少期は野球と水泳に並行して打ち込み、大会日程がかぶることから小5で野球を選んだ。
「心拍や肩回りは水泳で強くなったのかなと思います。いい選択をしたと思います」。
選んだ先でプロ野球選手の自分に会えた。チームは2カード連続の勝ち越しで、借金は1に減った。

2024年5月5日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテ・小島和哉、3年ぶり無四球完投で3勝目
「ゾーンでしっかり勝負できている」少ない球数で抑える投球術確立


ロッテの小島和哉投手がテンポの良い投球でチームを2カード連続の勝ち越しに導いた。
2点リードの3回に甘く入った直球を石原に左翼席へソロ本塁打にされたが、
得点を許したのはこの一打だけ。
4回以降は単打のみの散発2安打に抑え、今季3勝目を3年ぶりの無四球完投で飾った。

「内容はどうあれ、最後まで投げられた。あすあさってと中継ぎの人も準備万端でいけると思うので、
最後までいけたのは良かったと思います」

昨季の前半までは長打を恐れるあまり、慎重になりすぎて四球をきっかけに崩れるシーンが多かった。
しかし、今季はこれで3試合連続の無四球投球。
「真っすぐがいいから、どんどん(ストライク)ゾーンでしっかり勝負できている」と
少ない球数で抑える投球術を確立できている。
一時は7連敗で借金4まで膨らんだが、これで1。4月22日以来の勝率5割も見えてきた。

2024年5月5日 中日スポーツ ネット配信


【ロッテ】「オジ」ことエース小島が無四球完投
前日とは違う“オジさんの日”になるも「こどもの日なので邪魔しない(笑い)」


ロッテのエース・小島和哉投手が、こどもの日にヒーローになった。
5安打1失点の無四球完投で、今季3勝目。
3回先頭の石原にソロを許したが、この回以外は二塁を踏ませない投球を見せ、
「途中から真っすぐに切り替え、どんどんよくなった。都志也がうまく引っ張ってくれた」と、
相方・佐藤に感謝を込めた。

打線は初回1死三塁で3番・角中の犠飛で先制。
続く2回には、1死三塁で7番・中村奨が中前に鋭い打球ではじき返し、
自身16試合ぶりの適時打で2点目を挙げた。
2―1で迎えた5回には2死二塁から角中が中前適時打で再び2点差とした。
7回には2死から岡が四球で出塁すると、盗塁で二塁へ進み、藤岡の中前適時打で追加点を挙げた。

前日は荻野、角中、ソトらベテラン勢が躍動した”おじさんの日”だった。
今回は愛称「オジ」こと小島が快投を見せ、”オジさん”の日になったが、
本人は「(オジさんの日?)ふふふっ…おもろくなっ!!(笑い)」とすかさずツッコミ。
サインなど積極的にファンサービスに応じ、日頃から子供に優しい小島は
「今日はこどもの日なので、邪魔しないようにしますよ」と笑顔を見せ、“主役の座”は譲った。

チームは、2カード連続の勝ち越しで3位に浮上した。
お立ち台に上がったヒーロー左腕は、子供たちに「僕も小さい頃に水泳と野球やっていたので、
いろんなスポーツに取り組んでもらえたらうれしいです」と、エールを送った。

2024年5月5日 スポーツ報知 ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月5日

埼玉西武
14-8オイシックス

オイシックス
LIONS 14
【A】藪田、内田、●三上、木口-片山、片野
【L】菅井、宮沢、斉藤、豆田、井上-古市、牧野
▼本塁打 コルデロ2号 村田2号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 3安打 打点1 打率.296

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
5月5日

千葉ロッテ
1-5巨人

MARINES
GIANT
【M】●二木、田中楓、二保、東條、東妻-植田
【G】○グリフィン、戸田、ケラー、ルシアーノ-山瀬

★金田優太 試合結果
守備交代のみ

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

5月5日
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
楽天モバイル 13:00
E岸孝之 M小島和哉

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月4日

埼玉西武
2-2オイシックス

10 11
オイシックス
LIONS
【A】能登、伊礼、西村、内田、三上、吉田、上村-片野
【L】與座、豆田、糸川、赤上-古市

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打(二塁打) 打点0 打率.279

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

5月3日

埼玉西武
8-0オイシックス


オイシックス
LIONS
【A】●飯田、下川、伊礼、木口、鈴木-島崎、片野
【L】○羽田-是沢
▼本塁打 コルデロ1号 栗山1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 2安打 打点1 打率.277

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
5月3日

千葉ロッテ
2-1巨人

MARINES
GIANT
【M】石川歩、○秋山、広畑、吉田-松川
【G】●直江、井上、ケラー、戸田-喜多

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.246

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【千葉魂】
気迫満ち連敗止める 小島「攻めの投球を」 千葉ロッテ


「きょうは初回から声を出して投げていたね」。
ベンチから見守る指揮官にも開幕投手を務めた男の気迫が伝わってきた。
7連敗をして迎えた本拠地ZOZOマリンスタジアムでの4月28日のイーグルス戦。
先発の小島和哉投手が7回を投げて被安打5、1失点に抑えると打線は15安打、10得点の猛攻。
連敗は止まった。気迫あふれる投球でチームを引っ張った。それは試合前から決めていたことだった。

「声を出していこうと決めていました。やっぱり負けているときって、どうしてもシュンとしてしまう。
だから気持ちから入ろうと。淡々と抑えていくのではなくて見せかけでもいいから、
そういうのも出していこうと思っていました」

試合後の小島がそう明かしてくれた。7連敗を喫した前日27日。
トレーナー室で治療を行いながら部屋に設置されているモニターで試合の行方をじっと見守った。
ゲームは中盤までリードしながらも終盤に逆転負け。試合が終わると車に乗り、帰路に就いた。
ハンドルを握りながら考えた。「どうやったらこの流れを変えられるのか?」。
行きついたのがグラウンドの真ん中で投げる自分のマウンドさばき、立ち振る舞い。
「空元気でもいいので、自分が率先して声を出して元気を出してやっていこうと思いました。
それが運転しながら行きついた答え。決めたことでした」と話す。

前回登板となった4月22日のファイターズ戦(エスコンフィールド)は7回2失点で敗戦投手。
「自分の悪いところが出た。際どいところを狙って、カウントを悪くしたり、球数が多くなったり」と
反省多き試合となった。

「先制をされちゃいけないとか、1点もやってはいけないという思いがあると、どうしても窮屈になってしまう。
だから1点はいいとバッテリーで話をしました。
1アウト三塁の場面でも1点もやってはいけないと思うのではなくて、まずはしっかりと次のアウトを取る。
そのことに集中しました。とにかくアグレッシブにグイグイいこうと」(小島)

2023、24年と2年連続で開幕投手を務めるなど吉井理人監督から高い期待をかけられる男は
前日にしっかりと頭を整理しイメージをつくり上げマウンドに上がり、結果を出した。
「しっかりと投げてくれた。ストライク先行でチームを引っ張る投球だった」と指揮官も目を細めた。
マリーンズは残念ながら4月を月間負け越しと想定外の苦しいスタートとなった。
ただ、シーズンはまだ始まったばかり。下を向いているときではない。ここから上に上がるのみ。
背番号「14」は、これからも気迫の投球でチームを引っ張っていく。

2024年5月3日 千葉日報掲載

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月29日

埼玉西武
4-4巨人

10 11
LIONS
GIANT
【L】青山、斉藤、豆田、糸川、井上-是沢、古市
【G】又木、ルシアーノ、畠、大江、平内、馬場、伊藤-喜多、山瀬
▼本塁打 喜多1号(G)

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 1安打(二塁打) 打点0 打率.268

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】今年2回目の「マリーンズ・キッズボールパーク」開催
小島和哉と西野勇士が参加


ロッテの小島和哉投手(27)と西野勇士投手(33)が29日、ZOZOマリンスタジアム外周にある
マリンひろばにて今年2回目となる「マリーンズ・キッズボールパーク」に参加した。

マリーンズ・キッズボールパークは、子どもたちがボールに触れる機会や
スポーツに親しむ機会を創出することに加え、野球やマリーンズを
身近に感じてもらえるような機会をつくりたいと考え、企画された。
今回は選手たちが、事前応募で当選された35人の小学生に「投げる」「捕る」という
野球の基本動作を中心にボールで遊ぶ楽しさを伝えた。

小島は「子どもたちが元気にやっているところを見て僕も楽しい気持ちになりましたし、
元気をもらえたのでまた改めて頑張ろうと思いました!ありがとうございました!」とコメント。
西野は「短い時間でしたが、楽しい時間でしたね。少し暑かったですが
子どもたちも楽しそうだったので良かったです。また参加したいと思います」と話した。

2024年4月30日 日刊スポーツ掲載

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:埼玉西武


イースタンリーグ

4月29日

埼玉西武
1-0横浜
渡邉勇太朗 今季1勝目
完投完封勝利

DeNA
LIONS
【L】○渡邉-古賀、牧野
【DB】●庄司、京山、渡辺-九鬼

★渡邉勇太朗 投球結果
5試合1勝2敗0S
9イング 打者31 被安打5 奪三振3 与四死球2 失点0 自責点0 防御率1.50

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.272


【西武】渡辺勇太朗がイースタンで初完封
「打ち損じを誘うような良いボールを投げられた」


西武渡辺勇太朗投手(23)が、公式戦初完投初完封勝利を挙げた。

要所で打たせて取った。
1回、先頭のDeNA森敬に安打で出塁を許すも、続く知野をカットボールで二ゴロ併殺打に仕留めた。
2回も遊失と安打で無死一、二塁のピンチを背負い、6番小深田を外角低めのスプリットで二ゴロ併殺打。
2死三塁から九鬼を内角高めのこの日最速の148キロ直球で押し込み、中飛で切り抜けた。

完封目前の9回、先頭の森敬に左翼線二塁打を浴び、1死二塁となってからヒヤッとするシーンが2度続いた。
3番井上の大飛球を左翼手・鈴木が背走して後ろ向きで好捕。
4番大田は121キロのカーブでタイミングを外し内野フライを打たせるも、飛球を追った捕手・牧野と
一塁手・陽川がお互いに見合うハプニング。陽川が体勢を崩しながら辛くも捕球した。
ベースカバーに入ったホームベース上で見届けた渡辺は苦笑いで胸をなで下ろした。

9回を119球で5安打2四球の完封劇を振り返り、「ストライク先行で、バッティングカウントで
バッターの打ち損じを誘うような良いボールを投げられた。こういう結果を続けられるように頑張りたい」と話した。

渡辺は18年ドラフト2位で浦和学院(埼玉)から入団。
3年目の21年にプロ初登板を果たし、17試合(うち9試合先発)で4勝4敗2ホールドをマークした。
昨季は2試合に先発し、計11イニング1失点で1勝を挙げた。

今季のキャンプは2軍スタート。オープン戦で2試合に登板するも、防御率は9.00と打ち込まれ
開幕1軍の座はつかめなかった。イースタン・リーグでは1勝2敗で防御率を1.50とした。

2024年4月30日 日刊スポーツ掲載

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月29日

千葉ロッテ
3-4オイシックス

MARINES
オイシックス
【M】吉川、秋山、菊池、坂本、●永島田-寺地
【A】安城、内田、西村、○下川-片野、片山
▼本塁打 高山1号(A)

★金田優太 打席結果
2打数 1安打(二塁打) 打点0 打率.259

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
先発登板
今季2勝目

パシフィックリーグ
4月28日
千葉ロッテ10-1東北楽天


EAGLES
MARINES 10
【M】○小島、西村、二保-佐藤
【E】●瀧中、松田、吉川、西垣、鈴木翔-石原、田中貴
▼本塁打 ボランコ5号(M)

★小島和哉 投球結果
5試合2勝3敗0S
7イニング 打者25 球数108 被安打5 奪三振4 与四死球0
失点1 自責点1 防御率2.41


ロッテ・小島が今季2勝目で連敗ストップ
「今日から連勝するぞっていう風に投球した」 7回5安打1失点


ロッテ・小島和哉投手(27)が7回108球を5安打1失点、無四球。
今季2勝目を挙げ、連敗をストップした。
「(連敗を)止めなきゃいけないとなると、1点もやれないという発想になる。
今日から連勝するぞっていう風に投球した」と振り返った。

三回、四回以外は安打を許しながらも、強気の投球を披露した。四回までは無失点。
五回には、先頭・阿部に右越え二塁打を浴び、後続の内野ゴロで1点を与えたが、最少失点にまとめた。

走者を背負っても落ち着いて腕を振った。
小島は「先制点をあげたくなにっていう気持ちはもっていたけど、考え方次第」と話す。
「ヒットを打たれるのは全然オッケー。3本打たれても1点も入らない。
ヒットを打たれたからどうのこうのじゃなくて、そういう考え方で野球ができている」と、
強気でいられた理由を明かした。

試合前の治療では、たまたま隣にいた角中に「5点取ったら勝てるんで」と話したという。
角中からは「任せとけ」と頼もしい返事をもらい、試合が終わってみると、
今季最多の10得点を挙げる大勝。
小島は「その通りになってびっくりしました」と笑顔。
「たくさん援護をいただいた」と打線に感謝した。

吉井監督は「今日はフォアボールがなかった。しっかりストライク先行で、
シンプルに良い攻めをしてくれた」と評価した。

2024年4月28日 デイリースポーツ ネット配信


ロッテ・小島和哉が7回1失点で2勝目
試合前には角中に「5点お願いします」と頼み打撃陣も奮起


ロッテ・小島和哉投手(27)が7回5安打1失点で今季2勝目を手にした。
チームの連敗を7でストップさせ「連敗を止めようというよりかは、今日から連勝するぞという気持ちで投げた。
たくさん援護もいただいて頑張りました」と喜んだ。

三回に5点を先取してもらった直後の四回は気合が入った。
先頭の浅村を147キロの直球で見逃し三振に仕留めた。
「しっかりと流れを持ってこられるように投げた。しっかりと(佐藤)都志也と
話していけたのがよかった」と勝因を話した。

またメンタル面での安定が好投につながっているという。
「安打を打たれるのは全然オッケー。安打を打たれたからどうのこうのではない考え方で、
今は野球ができている。ランナー二塁でも、次の打者のアウトを取ることを優先して、
進塁しなかったなとかくらいなニュアンスでマウンドでいられている。
最近はメンタルが安定しているのかな」と好調な要因を明かした。

試合前には治療で隣になった先輩の角中に「5点お願いします」と話すと、「任せとけ」と返事が返ってきた。
まさに有言実行で、角中が三回に適時打を放つなど3安打と活躍した。
連敗中は計7得点しかできていなかった打線が、この日は今季最多の10得点。
小島はベンチ前で頭を抱えて喜ぶシーンもあり「ちょっとびっくりしました」とおどけた様子だった。

2024年4月28日 サンケイスポーツ ネット配信

【ロッテ】エース・小島が連敗止めた!
7回5安打1失点の力投で今季2勝目
「今日から連勝するぞという気持ち」


ロッテが15安打10得点の猛攻で、連敗を「7」で止めた。エース・小島和哉投手が先発し、
7回5安打1失点の力投を見せ、チームを勝利に導いた。
今季2勝目を挙げたエース左腕は、「先制点を与えないようにと考えて初回から飛ばして投げました。
連敗を止めようというよりかは、今日から連勝するぞという方に気持ちを持っていって頑張りました」と振り返った。

開幕から4戦は打線の援護に恵まれず、登板時は援護が2得点のみだった。
だが、この日は一転。3回には今季最多タイとなる1イニング5得点で先制すると、計10得点の大量援護となった。
小島は「(試合前に)たまたま治療してたら、隣のベッドに角さん(角中)がいて、
『今日は5点取ったら勝てるので』と言ったら、『1点でいいだろう』と言われた。
『何言ってるんですか!』と言ってたら、10点も入ったので、びっくりしました」と、
笑顔で試合前のエピソードを明かした。

昨年は3年連続で規定投球回に到達した。
頼れるエースは「必死に腕を振って頑張ります。あしたも勝ちます」と力強く話した。

2024年4月28日 スポーツ報知 ネット配信

【ロッテ】小島和哉2勝目「5点お願いします」
伝えた角中勝也ら打撃陣の“有言実行”にびっくり


ロッテ小島和哉投手が好投で打撃陣の“有言実行”を引き出した。

試合前時点で、援護率はパ・リーグ規定投球回到達者の中で最下位の0.64で、
角中勝也に「5点お願いします」とお願いすると「任せとけ」と心強い返事をもらった。

両チーム無得点の3回、角中の適時二塁打などで5点の援護点を受けると
「言われてその通りになってちょっとびっくりしました」と頭を抱えて驚くポーズで喜んだ。
打線の思いに7回5安打1失点で応えて2勝目をマーク。
「まっすぐも良かったですし、チェンジアップも良い抜けしていたと思うので、いろいろ良かった」とうなずいた。

お立ち台では、ポランコに「キュンです」と喜びを伝えた。
「今日から連勝するぞ、今日から積み重ねるぞって自分の中で置き換えて投球していたので、
あんまりネガティブな思考でマウンドにいた感じはあんまりなかったので、それは良かった」。
エース左腕が負の連鎖を断ち切った。

2024年4月28日 日刊スポーツ ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月28日

埼玉西武
2-4横浜


DeNA
LIONS
【DB】森下、佐々木、三嶋、○堀岡-益子
【L】浜屋、●宮澤-古賀
▼本塁打 知野1号(DB)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 3安打 打点0 打率.284

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月28日
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
ZOZOマリン 14:00
M小島和哉xE瀧中瞭太

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月27日

埼玉西武
7-4横浜


DeNA
LIONS
【DB】●吉野、三浦、松本隆、橋本、京山、坂本-松尾、益子
【L】○與座、斉藤、豆田、上田、糸川-野田
▼本塁打 村田1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 1安打 打点0 打率.262

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月27日

千葉ロッテ
2-0オイシックス

MARINES 0
オイシックス
【M】田中靖、○坂本、永島田-松川
【A】前川、下川、●吉田-片野

★金田優太 打席結果
3打数 1安打 打点0 打率.250

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月25日

埼玉西武
0-4オイシックス

LIONS
オイシックス
【L】●菅井、豆田、糸川-是沢
【A】○飯田、内田、三上、吉田、上村-片山

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 2安打 打点0 打率.259

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月25日

千葉ロッテ
4-0東北楽天

EAGLES 0 0
MARINES
【E】●辛島、桜井、清宮、津留崎-堀内、安田
【M】石川歩、○古谷、小野、大谷、吉田-柿沼

★金田優太 打席結果
3打数 1安打 打点1 打率.245

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月24日

埼玉西武
9-1オイシックス

LIONS
オイシックス
【L】○羽田、赤上、井上-牧野
【A】●能登、伊禮、木口-片野

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 2安打 打点0 打率.247

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月23日

埼玉西武
0-1オイシックス

LIONS 0 0
オイシックス 1 1
【L】●青山-是沢
【A】牧野、内田、○吉田、上村-片野、片山

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.236

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月23日

千葉ロッテ
6-5東北楽天

10
EAGLES 0 0 0
MARINES
【E】大内、坂井、古賀、日当、津留崎、●宮森-安田
【M】美馬、秋山、八木、東條、田中楓、永島田、○岩下-植田、松川
▼本塁打 池田4号 山本5号(M)

★金田優太 打席結果
守備交代のみ
 
鈴木 健 8期 現:野球評論家
西武を追われた元四番・鈴木健が
ヤクルトでカムバック賞を受賞できた理由【逆転プロ野球人生】


誰もが順風満帆な野球人生を歩んでいくわけではない。
目に見えない壁に阻まれながら、表舞台に出ることなく消えていく。
しかし、一瞬のチャンスを逃さずにスポットライトを浴びる選手もいる。
華麗なる逆転野球人生。運命が劇的に変わった男たちを中溝康隆氏がつづっていく。

★黄金時代の西武で苦しい日々

「このまま二軍なら、トレードに出してください」

ファームでどれだけ打っても上げてもらえない現状に絶望した若者は、二軍監督にそう直訴した。
西武時代の鈴木健である。浦和学院では高校通算83本塁打を放ち、
当時“キヨマー”と呼ばれた2学年上の清原和博と比較され、愛称は“ケンマー”。
3年夏の甲子園で、あの伊良部秀輝(尽誠学園)が鈴木を意識して、
4打席の対戦で18球すべてストレート勝負を挑んだ同世代のトップランナーでもあった。

早大進学を表明していた鈴木だったが、身長187センチの超高校級スラッガーをプロも放っておかない。
1987(昭和62)年11月18日、鈴木は同級生たちと富士急ハイランドでの遠足を楽しんでいた。
クラスメイトと大ハシャギする17歳は、その最中に自分が「西武1位指名」されたことを知るのである。
秋山と清原は右打者、ここに左の鈴木を加えたら、AKS砲の120発トリオが完成する――。
ゆくゆくはポスト石毛宏典として三塁を任せられるだろう。
黄金時代に突入しつつあった西武は、最強クリーンアップ形成を目指し
地元の逸材の強行指名に踏み切ったのだ。

ドラフト翌日、西武スカウト陣と根本陸夫管理部長が直々に
浦和学院に指名の挨拶に訪れるも、退部届けを出していない鈴木とは接触できず。
だが、深夜にまで及んだ家族会議で、早大への願書を提出しないことに決めた。
いざプロ入りを決断すると、背番号8を与えられ、異例の早さの12月7日に入寮。
入団発表の席上、カメラマンの前に立ち堂々とユニフォーム姿でポーズをとってみせる
やんちゃ坊主に、坂井保之球団代表は「あんなに多くの報道陣を前にして、“似合いますか”なんて
清原も工藤も言えなかったんだけどね」とその強心臓ぶりに驚いた。

ベスト体重を7キロもオーバーしていたため、大好きなケーキを我慢するゴールデンルーキー。
「秋山さん、清原さんには負けません。すぐに一軍? いけます。自信もあります」と豪語するも、
守備・走塁面で課題も多く、1年目の2月には米国A級サンノゼ・ビーズ行きを通告される。
アメリカでの武者修行は、142試合中、出場はわずか8試合。
18打数1安打という惨惨たる成績で帰国する。
プロの厳しさを痛感し、帰国後は目の色を変えて夜間のマシン打撃に取り組んだ。
2年目は春先に自打球を当て二軍に降格するも、6月に一軍昇格すると
近鉄戦でプロ初安打をマーク。
翌90年にはファームで首位打者に輝き、4年目の91年にはなんとイースタンで
打率.401を記録して2年連続のリーディングヒッターに。
秋山や清原という球界を代表する長距離砲にパワーで対抗するより、
とにかく自分は率を残そうとバットを振った。
一方で二軍では敵なし状態も、黄金時代真っ只中の一軍では出場機会が限られ、
和田博美二軍監督に「これ以上、何をしたらいいんですか?」と
トレード志願したのもこの頃だ。鈴木はのちに当時のやるせない心境をこう回想している。

「(一軍で)固定されていないポジションはレフトしかなく、若手が入り込む余地は全くなかったです。
入団してから4~5年は一軍二軍を行ったり来たりでしたから、
西武に入団したことを後悔したこともありましたね。歳の近い谷繁(谷繁元信)君は大洋、
立浪(立浪和義)君は中日で1年目から一軍で活躍していましたから、
もう少し早く一軍で活躍できる球団に入団していればと……今でもちょっと思いますね」

★清原がFA移籍で去った年に飛躍

85年からの10シーズンで9度優勝という黄金時代の西武で、若手がレギュラーを掴むのは至難の業だった。
それでも、91年9月23日の近鉄との天王山で同点に追いつくプロ初アーチを叩き込み、
92年には野村ヤクルトと対戦した日本シリーズで代打3ランを放った。
転機は、3年連続ホームラン王のデストラーデがメジャー復帰のため退団した93年シーズンだ。
プロ6年目、このチャンスをつかまなかったら野球人生が終わるとすら思った。
片平晋作打撃コーチとマンーマンで練習に取り組み、119試合で打率.270、13本塁打、51打点。
翌94年には規定打席不足ながらも打率.350、12本塁打と完全に主軸打者の仲間入り。
上体を柔らかく使う打撃は天才的で、四番の清原が「オレの下半身とケンの上体があったら50発、
打率4割近く打てる」と絶賛するほどだった。

その清原が巨人へFA移籍した直後の97年シーズンが、鈴木には飛躍の年となる。
2年前に森祇晶から東尾修監督へと代わり、黄金時代を支えた選手たちが
立て続けにチームを去り、世代交代は急務だった。
自分のことだけ考えてプレーしていた若者が、区切りのプロ10年目で初めて責任を強く感じた。
シーズンを通して四番を務め、打率.312、19本塁打、94打点。
10月3日のマジック1で迎えた本拠地・西武球場でのダイエー戦、自らサヨナラ弾を放ち、
3年ぶりのリーグVを決める。
オリックスのイチローと並ぶリーグトップの得点圏打率.373の勝負強さを誇り、90四球もリーグ1位。
初の最高出塁率(.431)のタイトルも獲得した。
自分が先頭に立ち、チームを引っ張っての優勝の味は格別で、プロ最高のシーズンを送った。
翌98年からは選手会長を務め、チームはリーグ連覇。年俸も1億円を突破と
鈴木は野球人生の絶頂にいた。

だが、2000年には打率.249で30傑の28位、8年ぶりに一桁台の6本塁打と打撃不振に陥る。
松坂大輔、松井稼頭央という投打の若きニュースターも出現し、01年には一塁アレックス・カブレラと
三塁スコット・マクレーンのツイン・バズーカが猛威をふるった。
チームの中心から徐々に弾き出されるタイミングで、02年には伊原春樹が監督就任。
二転三転する起用法に両者の溝は深まり、出番を失っていく。
なんで調子はいいのに使ってくれないのか。オレの居場所はもうないのか……。
車を運転しながら、球場へ行きたくないと思う日すらあった。
二軍降格を告げられても、ベテランの自分が腐っていたら若い選手に悪影響を及ぼすと、
四番打者としてイースタン優勝に貢献。
そんな鈴木の背中を見て育ったのが、若手時代の中島宏之や栗山巧だった。

そして、02年の日本シリーズで西武が巨人に4連敗した翌日、球団から構想外を告げられるのだ。
選手会長を務め、チームのためとFA権を取得しても行使せず、不甲斐ない成績に
自ら3000万円の減俸を申し入れたこともあった。なのに上司とぶつかると、あっさり出されてしまうのが
組織というものだ。やがて恩師の東尾の仲介もあり、ヤクルトへの金銭トレードが決まる。

★ヤクルトで生まれ変わった姿

33歳、プロ16年目の再出発。もう若くはない。
だが、若くはないからこそ、己の姿を客観視することができたのだ。
移籍先で過去の自分と同じことをやっていたらダメだと考え方を変え、
これまでの開幕に間に合えばいいという調整法も変えてオープン戦から結果を求めた。
西武時代はたびたび精神面のムラを指摘されてきたが、自主トレに呼んでくれた
プロゴルファーのジャンボ尾崎から、「自分の感性を大事にしろ。自分の感じたものを大事にしろ」と
アドバイスされ、打席に立つ際にデータは参考程度にとどめ、エースが来ようが、
左ピッチャーが来ようがイチ投手だと割り切って打席に立った。

03年シーズン、当初の鈴木はベンチスタートも、開幕してすぐレギュラー三塁手の岩村明憲が故障離脱。
新背番号9は開幕2戦目から代役スタメン出場、3戦目には移籍後初アーチを含む猛打賞をマークする。
そのまま「五番・三塁」に定着すると、4月10日巨人戦では4安打6打点で神宮のお立ち台に。
序盤は5割近い得点圏打率を誇り、首位打者争いを牽引する。
前年、シーズンを通して試合に出ていなかった鈴木のことを考え、適度に休養を挟むなど何かと気にかけてくれた
若松勉監督も、「ケンがいなかったらと思うとゾッとする」とベテランの復活を称えた。

もともと変化球への対応に自信を持っていた鈴木だったが、直球で押すパ・リーグの投手とは違い、
変化球攻めの多いセ・リーグの野球が合った。
週べのインタビュー企画で西武時代の同僚・大塚光二から、
「戦力外になったとき、悔しさはなかったのか?」と聞かれると、
「まあ、ないことはないですけどね」と当時の心境を語っている。

「別に深くは考えなかったですね。まだ自分はこのままで終わりたくなかったし、どこか拾ってくれたら、
どこへ行ってもやれる自信はあった。すぐにヤクルトが決まったから、ヤクルトに行って見返そうと。
そういう気持ちは今でも持ってるし」(週刊ベースボール2003年10月27日号)

戦力外の自分はFAで入ったわけではないので誰も期待していない。ダメ元でいこうといい意味で開き直れた。
ヤクルト1年目の03年は、打率.317、20本塁打、95打点と復活どころかキャリアハイの成績を残し、
97年以来自身二度目のベストナインに選出され、見事にカムバック賞を受賞する。

所沢で一度死んだ男は、東京で蘇ったのである。
その卓越した打撃技術は同僚からも一目置かれ、現役晩年は同じ左打者の青木宣親が
スランプに陥ると鈴木に打撃のアドバイスを求め、後輩にどうしたらいいか親身になって助言をしたという。

★平成引退試合の名シーン

「捕らない。捕らないっ。捕りません!」

2007年10月4日、実況アナウンサーがそう絶叫する中、三塁を守る横浜の村田修一は
あえてそのファールフライを捕らずに見送った。
いまだに平成引退試合の名場面として語り継がれる神宮球場のワンシーンだ。
現役引退を表明していた打席にいる鈴木から思わず笑みがこぼれ、
相手ベンチの大矢明彦監督まで笑っている。

8回裏に代打で登場した鈴木は、現役最後の打席で横浜3番手の横山道哉の全球直球勝負に対し
ファウルで粘りまくる。13球目は三塁フェンス際への小フライ。これをサード村田が捕球を見送り
仕切り直すと、鈴木は15球目をセンター前へ通算1446安打目を運ぶ。
一塁上でヘルメットを掲げ笑顔でスタンドに向けて挨拶した直後、
37歳の背番号9は涙を流しながらベンチへ下がった。

「粘ったというか、ボールが前に飛ばなかったんですよね。
あのときは自分もバテてきたので、捕ってくれたらという気持ちも正直なところあったんですが(笑)、
あの落球があったから最終打席でヒットを打てたので、村田君には非常に感謝しています」
(週刊ベースボール2007年11月26日号)

西武で15年、ヤクルトで5年。20年間、完全燃焼した野球人生だった。
あの屈辱の戦力外通告は、終わりではなく、始まりでもあったのだ。
男の運命なんて一寸先はどうなるか分からない――。
鈴木健は、最後に「悔いはありません。世界一の幸せ者です」と言い残し、グラウンドを去ったのである。

2024年4月22日 週刊ベースボールオンライン配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:埼玉西武


イースタンリーグ

4月22日

埼玉西武
2-5東北楽天

EAGLES
LIONS
【L】●渡邉、糸川、大曲-牧野、野田
【E】○松井、弓削-安田、水上

★渡邉勇太朗 投球結果
先発登板 敗戦投手
6イニング 打者32 球数118 被安打9 奪三振3 与四死球4
失点3 自責点1 防御率3.60

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 2安打(二塁打x1) 打点0 打率.235

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉は調子を上げられるか【4/22 パ二軍見どころ】


4月22日13時から、CAR3219フィールドで埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第5回戦が行われる。

埼玉西武は、蛭間拓哉選手に注目。
前試合では3打数無安打に終わったものの、18日の東京ヤクルト戦では先制となる1号ソロ、
今カード初戦の20日にも安打を放っている。
ルーキーイヤーの昨季は6月下旬に一軍昇格し、8月には月間打率.294を記録。
ここまで打率.219という数字だが、今季も一軍で存在感を示すため、まずはファームで調子を上げていきたい。

対する東北楽天は、永田颯太郎選手に期待だ。
前試合では延長10回表、無死満塁の好機で決勝打となる2点適時打を放った。
永田選手はここまでファーム22試合に出場し、打率.282と高水準をキープしている。
育成2年目の今季は支配下登録を勝ち取るべく、引き続きアピールだ。

2024年4月22日 SportsNavi配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月21日

埼玉西武
0-2東北楽天

10
EAGLES 0 0
LIONS 0
【E】古謝、○日当、弓削-堀内
【L】浜屋、赤上、斉藤、平井、●大曲-牧野

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.219

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月21日

千葉ロッテ
1-2東京ヤクルト

10
MARINES 0 0 0
SWALLOWS 0
【M】吉川、広畑、秋山、田中楓、坂本、岩下、●菊池-柿沼、植田
【S】松本健、山野、○今野-松本直、鈴木

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.240

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
先発登板

パシフィックリーグ
4月12日
千葉ロッテ2-5東北楽天


MARINES
FIGHTERS
【M】●小島、澤田-佐藤
【F】○北山-田宮

★小島和哉 投球結果
4試合1勝3敗0S
7 2/3イニング 打者29 球数122 被安打7 奪三振1 与四死球0
失点2 自責点2 防御率2.70


ロッテは連敗で3位転落
八回途中2失点と好投の先発・小島を打線が見殺し、完封負け


ロッテは貧打に苦しみ連敗。3位に転落した。

先発・小島は、初回、1死から松本剛、万波に連打を許し、先制点を献上したが、その後は無失点。
しっかり修正し、直球とスライダーを中心にテンポ良く腕を振った。

しかし、0-1の八回に2死から3連打を浴びて降板。7回2/3を投げ7安打2失点だった。

打線は沈み込み援護できなかった。
初回は岡が中前打を放ったが、後続は凡退し先制の好機を逃した。
0-1の四回には、2死から佐藤が左翼へ二塁打を放つなど、2死一、三塁としたが、
中村奨が遊ゴロに倒れた。その後は得点圏に走者を進められなかった。

2024年4月20日 デイリースポーツ ネット配信


【ロッテ】エース左腕・小島が8回途中2失点の粘投も2勝目ならず
打線の援護に恵まれず援護率0・64はリーグワースト


ロッテはエース左腕・小島和哉投手が先発し、8回途中2失点と試合を作ったが、
今季2勝目はならなかった。2番手には沢田がマウンドに上がり、後続を締めた。

初回は1死で2番・松本剛に左前二塁打を許すと、続く万波に左前適時打を打たれ、
先制点を献上した。
2回以降は打たせて取る投球でテンポよくアウトを奪った。
好投を続けたが、8回2死から3連打を浴び、1点を失い、降板となった。

 エースを援護したい打線も沈黙し、無援護。小島の援護率0・64は
パ・リーグ規定投球回到達者の中では、ぶっちぎりの最下位。
好投手と投げ合うエースの宿命ではあるが、リーグ唯一の0点台と、ここまで援護に恵まれていない。

小島は5日のオリックス戦で今季12球団一番乗りの完封を決め、今季初白星。
開幕戦は日本ハムを相手に5回を投げ、5安打3失点で負け投手になった雪辱を期したが、
2戦ぶりの白星とはならなかった。

2024年4月20日 スポーツ報知 ネット配信


【ロッテ】連敗で3位に後退「小島は今日はよく頑張った」
吉井監督の59歳の誕生日を白星で飾れず


ロッテは今季2度目の零封負けで、吉井監督の59歳の誕生日を白星で飾れずに3位に後退した。
先発のエース左腕・小島は8回途中2失点の好投を見せたが、早くも3敗目。
力投したエース左腕に、吉井監督は「小島は今日はよく頑張ったと思います」とたたえた。

一方、打線は相手先発・北山に4安打無得点と沈黙。
完封負けを喫し、「真っすぐがよくて高めに来るのもわかってたんですけども、
対応できなかったですね」と唇をかんだ。

この日からは益田が1軍に復帰した。頼れる守護神に対し、指揮官は
「どんなピッチングをしてくれるか、楽しみです」と期待を込めた。

21日の日本ハム戦は種市が先発する。
前回の楽天戦(13日)は7回1失点と好投しており、好調の右腕で
同一カード3連敗は何としても阻止する。

2024年4月20日 スポーツ報知 ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月20日

埼玉西武
1-0東北楽天

10
EAGLES 0 0 0
LIONS 0
【E】王、桜井、宮森、伊藤茉、●弓削-安田、堀内
【L】與座、豆田、上田、○糸川-柘植
▼本塁打 若林1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.230

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月20日

千葉ロッテ
8-3東京ヤクルト

MARINES
SWALLOWS
【M】○ダイクストラ、永島田、土肥、東妻、吉田-松川、植田
【S】●沼田、奥川、尾仲、下-松本直、鈴木
▼本塁打 山本4号 池田3号(M)

★金田優太 打席結果
1打数 0安打 打点0 打率.255

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月19日
パシフィックリーグ
対北海道日本ハム戦
エスコンF 14:00
F北山亘基xM小島和哉


ロッテ・小島、20日の日本ハム戦に先発
「初回の1球目からフルパワーで」


ロッテの小島和哉投手が20日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に
先発することが発表された。日本ハムは北山亘基投手が先発する。

今季の開幕投手を務めた小島はここまで3試合に登板して1勝2敗、防御率2.84。
日本ハムは開幕戦で敗れた相手でもあり、左腕は球団広報を通じ、
「開幕戦で負けているので初回の1球目からフルパワーで頑張ります。気合い!」とコメントした。

2024年4月19日 スポーツニッポン ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月18日

埼玉西武
4-3東京ヤクルト
今季1号ソロ本塁打

LIONS 0 0
SWALLOWS 0
【L】菅井、斉藤、○豆田、平井、上田-柘植
【S】原、柴田、宮川、下-鈴木
▼本塁打 蛭間1号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打(本塁打) 打点1 打率.228 
★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打(本塁打) 打点1 打率.228

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月18日

千葉ロッテ
2-0オイシックス

オイシックス
MARINES
【A】●飯田、内田、三上-島崎
【M】高野脩、○河村、岩下、東妻、吉田-寺地

★金田優太 打席結果
3打数 2安打 打点0 打率.261

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月17日

埼玉西武
2-4東京ヤクルト

LIONS 1 0 0
SWALLOWS 0
【L】●青山、大曲、赤上、羽田、糸川-是沢
【S】○ロドリゲス、山下、宮川、今野、丸山翔-橋本

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.226

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月17日

千葉ロッテ
11-2オイシックス

オイシックス
MARINES 11
【A】●牧野、前川-片山、片野
【M】石川歩、○古谷、東條、広畑、小野、益田、菊池-植田、柿沼
▼本塁打 高部1号 安田1号(M)

★金田優太 打席結果
1打数 0安打 打点0 打率.233

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月16日

千葉ロッテ
5-2オイシックス

オイシックス
MARINES
【A】●能登、伊礼、木口、鈴木、前川-片山
【M】○美馬、吉川、大谷-松川

★金田優太 打席結果
1打数 0安打 打点0 打率.238

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月13日

埼玉西武
2-3巨人

10
GIANT 1 0 0 0 2 3
LIONS 0 1 1 2
【G】メンデス、ルシアーノ、菊池、京本、○馬場、近藤-山瀬
【L】浜屋、平井、斉藤、上田、●大曲-牧野

★蛭間拓哉 打席結果
1打数 0安打 打点0 打率.227

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月13日

千葉ロッテ
2-9東北楽天

MARINES 0
EAGLES
【M】●二保、秋山、永島田、坂本、岩下-柿沼、松川
【E】○王、宮森、古賀-安田、江川

★金田優太 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.263

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
先発登板

パシフィックリーグ
4月12日
千葉ロッテ2-5東北楽天


MARINES
EAGLES
【M】●小島、中村稔、高野侑-佐藤
【E】○早川、伊藤、藤平、宋、則本-太田
▼本塁打 伊藤1号(E) ボランコ1号(M)

★小島和哉 投球結果
3試合1勝2敗0S
5イニング 打者26 球数104 被安打7 奪三振9 与四死球4
失点3 自責点3 防御率2.84


【ロッテ】小島、5回7安打3失点9Kの粘投も今季2勝目はお預け

ロッテの小島和哉投手が先発し、5回を7安打3失点の粘りの投球を見せたが、
今季2勝目はお預けとなった。
1―3の6回から2番手・中村稔がマウンドに上がった。

毎回ヒットでランナーを背負うも、同じく三振も毎回奪った。
初回は先頭・小郷に左前打を許したが、後続は3者連続三振。
2回もヒットと四死球で1死満塁のピンチを招いた。
だが、9番・小深田を146キロの直球で詰まらせてショートライナーで2死。
1番・小郷はカウント1―2から外角低めの直球がズバっと決まったかに見え、
ベンチに帰り掛けたが、主審の手は上がらず。
直後に133キロのスライダーで空振り三振に仕留めると、左拳をグッと握り、
「しゃっ!」とほえた。

均衡が破れたのは4回。
先頭・伊藤に対し、カウント1―1からの内角への直球を完璧に捉えられ、
大きな放物線を描いた先制ソロをレフトスタンドに放り込まれた。
チームは5回にポランコの今季第1号となる右翼ポール際への特大同点弾で追いついたが、
その裏に小島がつかまり、2失点で勝ち越しを許した。

相手先発の早川は、早大2学年後輩。
プロでのマッチアップは3度目で過去1勝1敗だった。この日に向けては、
「負けていい試合は1試合もないので、勝てるようにしたい。僕は長く(イニングを)投げたいので、
先にマウンドを降りないように頑張りたいです」と意気込んでいた。

小島は、前回登板の5日(オリックス戦)には12球団一番乗りとなる完封勝利を挙げていた。

2024年4月12日 スポーツ報知 ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月12日
パシフィックリーグ
対東北楽天戦
楽天モバイル 18:00
E早川隆久xM小島和哉


ロッテ・小島が
早大の後輩、楽天・早川と3度目の投げ合いへ
「負けないように頑張ります」


ロッテ・小島和哉投手が、12日の楽天戦(楽天モバイル)に先発する。
11日、左腕は早大の後輩、楽天・早川との投げ合いへ
「僕は長く投げたいので、先にマウンドを降りないように。
負けないように頑張ります」と意気込んだ。

2学年下の早川とは、プロでは3度目の直接対決となる。ここまでは1勝1敗の五分。
オフには大学の大先輩、ソフトバンク・和田らと汗を流す後輩に
「お互いに切磋琢磨して自主トレもやってきた」と思い入れはあるが、
「負けていい試合は1試合もない」と語気を強めた。

前回登板5日のオリックス戦(ZOZOマリン)では完封で今季初勝利を挙げた小島。
「心地いい張り感だったので、トレーニングもできたし、疲労も抜けた」と好調をキープ。
「前回の試合を投げて、1イニング1イニング一人一人の積み重ねだなって改めて思った。
もう一回一人一人アウトを増やしたい」と表情を引き締めた。

チームも現在3連勝中と好調。「勢いのままに初回から飛ばしていければ」と語った。

2024年4月11日 デイリースポーツ ネット配信

ロッテ・小島、12日楽天戦に先発
早大後輩の早川と激突「負けないように頑張りたい」


ロッテの小島和哉投手(27)が12日の楽天戦(楽天モバイルパーク宮城)に
先発することが発表された。
楽天は早川隆久投手(25)が先発する。
今季の開幕投手を務めた左腕同士の投げ合いとなる。

小島にとって早川は早大の2学年後輩。
オフには早大の大先輩であるソフトバンク・和田の自主トレに一緒に参加した仲だ。
早川とは過去に2度投げ合い、結果は1勝1敗。
小島は「先にマウンドを降りないように。切磋琢磨(せっさたくま)して
自主トレもやってきたので、負けないように頑張りたい」と意気込んだ。

前回登板した5日のオリックス戦では4安打完封。
12球団完封一番乗りを果たした。1-0の緊迫した試合だったが、
「心地いい張り感だったので。トレーニングもしっかりできて疲労も抜けている」
と状態の良さを強調。
「前回の試合で投げた時に改めて1人1人の積み重ねだなって思ったので、
もう1回1人1人アウトを増やしていけたらいいなと思います」と
快投の再現を誓った。

敵地・楽天モバイルパーク宮城は、CS進出を決めた昨年の
レギュラーシーズン最終戦で7回無失点と好投するなど、
昨年までの5年で15試合4勝4敗、防御率1.96と相性抜群。
「投げやすいなっていうのは毎回思ってますけど。でも、前回抑えたのも
言ったら過去のことなので。とりあえず しっかり投げれるように頑張りたい」と
表情を引き締めた。

2024年4月11日 日刊スポーツ ネット配信


ロッテ・小島和哉
「うまく都志也にリードしてもらっている」
2勝目を目指し楽天戦に先発


「とにかく長いイニングをしっかりと投げられるように。
打者1人ずつ、そして1イニングずつ。一つ一つのアウトを積み重ねることだけに
集中して結果的に最後、チームが勝っている状況になっていればと思います。
初回から飛ばしていけたらと思います」。

ロッテの小島和哉が、18時から行われる楽天戦に先発する。
小島は今季ここまで2試合・14イニングを投げ、1勝1敗、防御率1.93。

★前回登板のオリックス戦で完封勝利

前回登板の5日のオリックス戦では、「日ハム戦の時も良かったんですけど、
(オリックス戦も)キャッチボールから感覚も良くて、ブルペンに行った時も
だいぶ良かった。3日前くらいからいろいろ(佐藤)都志也と話をしていて、
プランを立てていた。
ブルペンであれだけ真っ直ぐが良かった。ちょっと今日、真っ直ぐで押していこう
という話をしていて、ネフタリ先生の助言を都志也に伝えて、
そうしたらハマりました」と、
9回・107球、4安打、6奪三振、1与四球の好投で、
2021年10月3日の楽天戦以来となる完封勝利で今季初勝利を挙げた。

今回は新加入のネフタリ・ソトからアドバイスをもらったが、
21年に完封勝利を挙げた前後でレオネス・マーティン、昨季もルイス・ペルドモから
縦スライダーの握りを教わり、オールスター明けは縦スライダーで空振りを奪う登板が
増えるなど、これまでも外国人選手の助言がプラスに働くことが多かった。
外国人選手とのコミュニケーション術などあるのだろうかーー。

「いろんな人に聞いていますけど、コミュニケーション術というか、
ソトに関しては普通に日本語で、“どうやって考えているんですか”、
“そうっすね”という感じ。日本語でコミュニケーションをとっています」。

★フォーク

前回登板のオリックス戦では、「落ちも良かったですし、その前のファウルとか対応を見て、
一番最適なのはフォークかなと感じだった」と、1-0の7回一死一塁で
頓宮裕真を1ボール2ストライクと追い込み、4球目を投げる前に何度も
佐藤都志也のサインに首を振り、134キロのフォークで空振り三振に仕留めた。

石垣島春季キャンプでは熱心にフォークを練習し、開幕2日前の3月27日には
「今日もブルペンで投げていましたけど、数字上はだいぶ良くて、
投げている感じも良かった」と手応えを掴んでいた。

開幕2試合を終えた現在も「しっかりチェンジとフォークで
緩急をうまくつけられていますし、チェンジアップを使うところは
チェンジアップを使っていますし、フォーク使うところはフォークいけているので、
うまく(佐藤)都志也にリードしてもらっているかなと思います」と
変わらず、良い感覚で投げられている。

★カットボールが少なかった

オリックス戦で気になったことは、小島の投球を支える球種のひとつである
カットボールをあまり投げていなかったこと。
前回登板はストレートが強かったことも、カットボールの割合が
少なかったことに関係しているのだろうかーー。

「そうですね、あんまり小細工しなくてもいいというか、それくらい真っ直ぐが良かった。
ピッチャーあるあるだと思うんですけど、小野コーチに
“ブルペンがめちゃめちゃいいと試合はあまり良くない時があって、
それになるのがめちゃくちゃ怖かった”と試合終わってから言われましたね。
なんとかうまくできたのでよかったです」。

★投球のバリエーション

今季は追い込んでから、チェンジアップ、縦スライダー、
フォークとバリエーションが多く空振り三振が増えた印象。
5日のオリックス戦も6奪三振中5奪三振が空振りで奪ったものだった。

「オリックス戦に関しては右も左も内と外をしっかり強い真っ直ぐを
投げられていたので、中盤にスライダーだったり、手持ちのカードを
うまく残すことができた。いろいろ手札、中盤ある感じがしたので、
有利に試合は進められていたのかなと思います」。

カットボールの割合が少なくても抑えるなど、チェンジアップ、カットボールを
中心の投球から、ここ数年で投球のバリエーションが増えた。

本人は「1試合だけなので…。僕の課題は1試合というよりかは悪かった時に、
2試合、3試合続いちゃうとこなので、良い感覚を残したままいきたいですけど、
あんまり5日の登板に執着しすぎないで次の登板が大事だと思うので
という感じでいってます」と謙虚に語った。
チームは現在3連勝中。
この良い流れを継続すべく、18時からの楽天戦のマウンドに上がる。

2024年4月12日 BASEBALL KING配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月7日

埼玉西武
4-4千葉ロッテ

10 11
LIONS
MARINES
【L】高橋、平井、大曲、上田、菅井、田村-柘植
【M】二木、河村、東妻、菊池、秋山-松川、植田

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 3安打 打点0 打率.233

★金田優太 打席結果
4打数 2安打 打点1 打率.265

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉
 39期 現:埼玉西武

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月6日

埼玉西武
6-1千葉ロッテ

LIONS
MARINES
【L】○羽田、ヤン、渡邉、斉藤-柘植
【M】古谷、●小野、坂本、広畑、土肥-寺地
▼本塁打 渡部3号 柘植1号(L)

★渡邉勇太朗 投球結果
3番手登板
2イニング 打者6 球数28 被安打0 奪三振4 与四死球0
失点0 自責点0 防御率3.00

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打 打点1 打率.184

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.233

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉、12球団一番乗り完封
「九回の手拍子は背中がゾクゾク」
宮城に投げ勝った!1点守り切った


エースの覚悟だ!! ロッテ・小島和哉投手(27)が5日、
オリックス1回戦(ZOZOマリン)で9回4安打無失点の好投をみせ、
12球団一番乗りとなる完封勝利を飾った。
自身の完封勝利は2021年10月3日の楽天戦(楽天生命パーク)以来、3年ぶり3度目。
今季は2年連続で開幕投手を務めた左腕が107球で試合を終わらせ、
チームを1-0での勝利に導いた。

身震いするような大歓声に背中を押された。
ロッテ・小島は総立ちになって見守る鴎党の前で27個目のアウトを奪うと、左手を強く握った。

「九回に行くときの手拍子の声援は背中がゾクゾクってしました。すごい声援だった。
気持ちが高ぶって抑えられた」

昨季、ロッテは唯一、完封した投手が1人もいなかったが、今季は12球団一番乗りのシャットアウト。
リーグ3連覇中のオリックス打線を寄せ付けなかった。
八回でも最速タイの148キロを計測した直球を軸に、二回以降は二塁すら踏ませず。
1点リードの九回は先頭の西川に右前打されるも、最後は宗を左飛に抑え、
107球でリードを守り抜き「1―0の完封はめちゃくちゃうれしい」と笑みを浮かべた。

昨季はチームでただ一人、規定投球回(143回)を達成し、10勝を記録。
ファンからは「エース」と呼ばれることが増えた。
だが「自分のことをエースだと思ったことは1回もない」と満足していない。
理想のエース像は、同じ早大出身左腕であるソフトバンク・和田のような、長年勝ち続けられる投手。
憧れの先輩に近づくため、努力を重ねる日々だ。

2024年4月6日 サンケイスポーツ掲載


ロッテ・小島「コメントのネタがなさ過ぎて」…
マウンドで実践「気合入れて投げます!」


繊細かつ大胆。この日のロッテ・小島はそんな表現がピッタリの快投だった。

チームで唯一、3年連続で規定投球回をクリアした左腕を吉井監督は高く評価する一方で
「慎重になりすぎている」と指摘し、音楽に例えて「多少音が外れていても情熱を込めた
勢いのある演奏の方が相手の心に響く」と諭したこともあった。

もちろん本人も自覚。それでもかたくなに自分の理想とする投球を追い求め続けてきた。

繊細で真面目な印象だが、今回の先発前日のコメントは「気持ち入れて気合入れて投げます!」。
何か心境の変化があったのか尋ねると「毎年25試合とか投げるので
コメントのネタがなさ過ぎて、もう勢いで」と笑わせた。
投球以上に言葉にも自信があふれているように感じた。

2024年4月6日 スポーツニッポン掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
先発登板
今季1勝目 完投完封勝利!


パシフィックリーグ
4月5日
千葉ロッテ1-0オリックス


BUFFALOES
MARINES
【M】○小島-佐藤
【B】●宮城、山崎-森

★小島和哉 投球結果
2試合1勝1敗0S
9イニング 打者32 球数107 被安打4 奪三振6 与四死球1
失点0 自責点0 防御率1.93


ロッテ・小島 球団日本人左腕29年ぶりの1-0完封
自身2年半ぶり3度目の快投で今季1勝目

ロッテの小島和哉投手(27)が5日、オリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、
1-0の完封勝利で今季1勝目を挙げた。

オリックス打線をわずか4安打で完封した小島。
小島が完封勝利を挙げるのは2021年10月3日の楽天戦以来3度目。
本拠地ZOZOマリンでの完封は初となった。

球団投手の1-0での完封勝利は18年8月17日楽天戦の二木以来6年ぶり。
ZOZOマリンに限ると18年6月16日巨人戦のボルシンガー以来となった。
また、球団の日本人左腕の1-0完封となると95年6月24日ダイエー戦の
園川一美以来29年ぶりとなる。

試合後のお立ち台で「うれしいです。ありがとうございます」と笑顔がはじけた小島。
2年半ぶりとなる完封勝利に「9回投げるのは疲れるなと思いました」と冗談めかしながらも、
9回のマウンドに上がった際の大歓声に「凄い気持ちが高ぶって抑えられました」と振り返った。

2024年4月5日 スポーツニッポン ネット配信

【ロッテ】小島和哉が今季12球団完封一番乗り
9回4安打無失点で自身3年ぶり

ロッテ・小島和哉投手が5日、本拠のオリックス戦に先発し9回4安打無失点、6奪三振の好投。
オリックス・宮城との左腕対決を制して、今季12球団で完封一番乗りを果たした。

自身の完封勝利は2021年10月3日の楽天戦以来、3年ぶり。
開幕投手を務めた3月29日の日本ハム戦は5回3失点で初黒星を喫した悔しさを見事に晴らした。

2024年4月5日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテ・小島が12球団完封一番乗りで今季初勝利
「あらためて9回を投げるのは疲れる」
9回4安打無失点で21年以来3年ぶり

ロッテは先発の小島が12球団一番乗りで完封勝利。9回を4安打無失点に抑えた。
小島の完封勝利は2021年10月3日の楽天戦以来。
「あらためて9回を投げるのは疲れると思った。初めて完投したときもすごい声援。
それ以来だったのですごく気持ちも高ぶって抑えられた」とファンの声援に感謝した。

初回は、2者連続三振の立ち上がり。
2死から中川に右中間二塁打を浴びたが、無失点に抑えた。
それ以降はオリックス打線に二塁を踏ませずなかった。
1-0の七回2死一塁からは、頓宮をフォークで空振り三振に斬り、雄たけびを上げた。
「頓宮はすごくいいバッター。同い年だし抑えたいという気持ちで投げていた」と明かした。

八回を三者凡退に仕留めると、九回も集中力を切らさずに続投。
完封勝利。
今後へ向けては「とにかく長いイニングを投げることだけ考えて、頑張っていきたい」と意気込んだ。

打線は、四回1死で茶谷が右前打を放つと、続く岡が今季初安打となる左中間二塁打を放ち先制した。

2024年4月5日 デイリースポーツ ネット配信

ロッテ・小島和哉、両リーグ最速の完封勝利
オリックス打線を107球で4安打に抑える


ロッテ・小島和哉投手(27)が今季両リーグ最速で完封勝利をあげた。
計107球でオリックス打線を4安打に封じた。試合を終えると左拳を上げて喜んだ。

テンポよく投げた。一回から先頭の太田、西川を2者連続三振スタート。
幸先の良い立ち上がりを見せると、低めに集める投球で手玉に取った。
後半になっても直球の球速は落ちることなく九回は先頭の西川に右前打されたが、
中川を中飛、森を二直、セデーニョを左飛に抑えた。

今季は3月30日の日本ハムとの開幕戦にて2年連続で開幕投手を務めた。
だが5回3失点で負け投手になった。「立ち上がりもうまく入れたので投げてる感じもよく、
球自体は悪くなかったと思います。先に失点してしまったので悔しい」と下を向いた。

完封勝利は2021年10月3日の楽天戦以来3年ぶりで3度目。
昨季はチームで唯一、規定投球回(143回)達成し、10勝した左腕がエースの働きをみせた。

2024年4月5日 サンケイスポーツ ネット配信


【ロッテ】小島和哉両リーグ一番乗り完封
「1-0で勝てたのが何よりもうれしい」ソト助言も力に


これが開幕投手の力だ。ロッテ小島和哉投手(27)が今季両リーグ一番乗りとなる完封勝利を挙げた。

直球を軸にストライク先行で、オリックス打線を4安打シャットアウト。
今季最短試合には4分及ばなかったが、2時間14分で料理した。
負ければ1年ぶり単独最下位だったピンチを救った。
開幕から3カード目で初の初戦白星をもたらし、チームの勝率5割復帰は目前だ。

◇   ◇   ◇

3年ぶりの感覚だった。小島はベンチからマウンドに向かうと、スタンドの手拍子を浴びた。
その気分を「あまり例えが見つからない。2回目なので背中がゾクゾクってしました」と言った。
完封は3年ぶり3度目だが、いずれも敵地。9回のZOZOマリンのマウンドに上がるのは「2回目」で、
1失点完投した21年9月の楽天戦以来。やはり、ホームの声援は特別だった。
オリックス西川に右前打を許し初めて先頭を出したが、後続をピシャリ。声援はもっと大きくなった。

「1-0で勝てたのが何よりもうれしいです」と、投手冥利(みょうり)に尽きた。
昨季は12球団でロッテだけ完封した投手がいなかった。今季は一転、12球団一番乗り。
しかも、しびれるスコアで果たした。唯一の得点圏は冷静かつ強気に封じた。
初回2死二塁で4番森。カウント2-2から佐藤のサインに3度、首を振る。
内角へ真っすぐを突っ込み、左足を引かせた。
フルカウントからのスライダーは甘かったが、直前の1球が効いた。打ち損じの左飛で切り抜けた。

真っすぐを軸に-。試合直前のブルペンに理由があった。
真っすぐが走り「いい球を使っていこう」と佐藤と確認。当初のプランを変更した。
右にも強打者が並ぶ。「本当にいい打者ばかり。相手の特徴よりも、
まずは自分のいい球をしっかり投げる」。
胸元へのクロスファイアをちゅうちょしなかった。

昨季はリーグワーストタイの被本塁打14。うち12本は右に打たれた。
こちらも試合直前、ソトに助言をもらった。「引っ張っても、逆方向にも長打を打てる。
ネフタリ先生に。これ(助言の中身)言って打たれたら、ちょっと。これ以上は聞かないでください」と
冗談ぽく質問も封じた。
5回3失点で涙をのんだ1週間後。
「明日は種市がしっかり投げてくれると思います」。勝利のバトンを託した。

2024年4月5日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテ・吉井監督「小島にくれてやるぞって、このゲーム」
先発・小島を信じて任せた1-0完封勝利


ロッテは5日、本拠ZOZOマリンスタジアムでオリックスと対戦し1-0で勝利。
先発した小島和哉投手(27)が打線を4安打に抑えて12球団完封一番乗りを果たした。
小島が完封勝利を挙げるのは21年10月3日の楽天戦以来3度目。
試合後、吉井理人監督(58)は「今日はほんとに1-0で苦しい展開だったんですけど、
よく頑張った」と左腕を褒めた。

 以下は吉井監督との主な一問一答。

 ――小島完封勝利。振り返って。

 「よかったです」

 ――監督から見てどのあたりがよかったですか。

 「今日はもう積極的にストライク先行で行ったのが良かったと思います」

 ――終盤も球威が落ちなかった。この辺りは

 「そうですね」

 ――9回は最後まで1人で行かそうという考えか。

 「3安打、1-0だったので動かない方がいいかなと思って。
小島にくれてやるぞって、このゲーム。そういうつもりで投げさせました」

 ――開幕投手を務め、2戦目に勝ち星ついたことは小島投手も大きいのでは。

 「そうですね。開幕戦もそんなに悪くなかったんですけども、負けてしまったんで、
今日はほんとに1-0で苦しい展開だったんですけど、よく頑張ったと思います」

2024年4月5日 スポーツニッポン ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ

4月5日

埼玉西武
1-0千葉ロッテ

LIONS
MARINES
【L】○青山、浜屋、田村-是沢
【M】●唐川、岩下、八木、菊池-植田

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.176

★金田優太 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.259
 

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

4月5日
パシフィックリーグ
対オリックス戦
ZOZOマリンスタジアム 18:00
M小島和哉xB宮城大弥


ロッテ・小島 5日オリックス戦に先発
「気持ち入れて気合い入れて投げます!」

ロッテの小島和哉投手が5日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。
オリックスは宮城大弥投手が先発する。

3連覇中の王者を本拠地に迎えての今季初対決。
小島は球団広報を通じ、「気持ち入れて気合い入れて投げます!」とコメントした。

2024年4月4日 スポーツニッポン ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

4月2日

埼玉西武
1-4東京ヤクルト

SWALLOWS
LIONS
【S】ロドリゲス、○松本健-鈴木
【L】與座、●上田、斉藤-柘植

★蛭間拓哉 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.194

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
4月2日

千葉ロッテ
5-11巨人

GIANT 0 11
MARINES
【G】○又木、平内、今村、菊池、京本-喜多、山瀬
【M】●中森、秋山、永島田、田中楓-松川、富山
▼本塁打 池田1号 山本3号(M)

★金田優太 打席結果
2打数 0安打 打点0 打率.261

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ

3月31日

埼玉西武
2-1東北楽天

LIONS 0 0 0
EAGLES
【L】○高橋、平井、大曲、田村-柘植
【E】●辛島、桜井、滝中-安田

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 3安打(二塁打x2) 打点0 打率.214

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武


イースタンリーグ

3月30日

埼玉西武
1-5東北楽天

LIONS 0 0 0
EAGLES
【L】●菅井、渡辺-是沢
【E】○藤井、松井、津留崎、宮森-安田

★渡邉勇太朗 投球結果
2番手登板
3イニング 打者15 球数53 被安打1  奪三振2 与四死球2
失点2 自責点0 防御率3.86

★蛭間拓哉 打席結果

3打数 1安打 打点1 打率.125

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
先発登板

パシフィックリーグ
3月29日
千葉ロッテ1-4北海道日本ハム


FIGHTERS
MARINES
【M】●小島、国吉、横山、鈴木-佐藤
【F】○伊藤、マーフィー、金村、田中正-田宮
▼本塁打 レイエス1号(F)


★小島和哉 投球結果
1試合0勝1敗0S
5イニング 打者21 球数89 被安打5 奪三振4 与四死球2
失点3 自責点3 防御率5.40


【ロッテ】5年ぶり本拠開幕戦を白星で飾れず
小島和哉は「先に失点してしまったので悔しい」


ロッテは5年ぶりに本拠・ZOZOで迎えた開幕戦に1―4で敗れた。

2年連続で開幕マウンドに上がった左腕の小島が
3回無死一、三塁のピンチを招くと田宮に先制打を許す。
5回にも松本剛に適時三塁打を打たれるなど、5回89球を投げて5安打、3失点で降板。
「立ち上がりもうまく入れたので投げている感じも良く、球自体は悪くなかったと思います。
先に失点してしまったので悔しいです」と今季初黒星を喫した登板を振り返った。

打線は9回に安田の左犠飛で1点を返したが、反撃はここまで。30日の第2戦は種市が先発する。

2024年3月29日 スポーツ報知 ネット配信
  
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発

3月29日
パシフィックリーグ
対北海道日本ハム戦
ZOZOマリンスタジアム 18:30
M小島和哉xF伊藤大海


【ロッテ】小島和哉、2年連続の開幕戦は攻めの姿勢
「どんどん仕掛けられるように」


ロッテの小島和哉投手が28日、ナイター練習後に取材に応じ、
2年連続となる開幕投手への意気込みを語った。
2019年以来となる本拠地で迎える今季開幕戦に向け、
「5年ぶりにもなりますし。僕自身もすごく気持ちも入ってきている。143試合ある
千葉ロッテの2024年1戦目を投げさせてもらえる、これほどうれしいことはないので
一生懸命頑張りたい」と力を込めた。

昨年はソフトバンクを相手に6回途中4安打3失点で、負け投手となった。
雪辱を期すエース左腕は、日本ハム打線について「去年、一昨年も含めてどんどん攻めてくる
チームだと思っている」とし、「後手後手にならないように、僕が投げないと試合は始まらないので、
そういう風に思って、僕からどんどん仕掛けられるようにしていきたいなと思ってます」と意気込んだ。

昨年、3年連続で規定投球回に到達した27歳は
「個人としては1年間けがなく、質の高い試合を25試合近く続けられるようにしたい」と活躍を誓った。

2024年3月28日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ・小島 5年ぶりホーム開幕戦で大役
「自分に期待して頑張りたい」


ロッテは28日、ZOZOマリンスタジアムで今季開幕戦(29日午後6時半開始)に向け、
午後5時からナイター練習を実施した。本拠地での開幕戦は19年以来5年ぶりで、日本ハムを迎え撃つ。

2年連続で開幕投手の大役を務める小島はキャッチボールやダッシュなどで調整。
「自分の実力以上のものは出ないと思うので、あまり欲をかきすぎず、
自分のベスト尽くせるように頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。

元来は緊張しやすいタイプだが、は昨季は勝てば2位、負ければ4位転落という
楽天とのシーズン最終戦で好投するなど大一番で力を発揮した。
5年ぶりのホーム開幕戦。「緊張はしてますけど、緊張するのは別に悪いことじゃない。
完璧求めすぎずにやっていければ」と受け入れ、さらに本拠地の大声援もプラス材料と捉えている。

「客さんもすごい楽しみにしてると思いますし、僕自身も楽しみ。自分に期待して頑張りたい」

対戦する日本ハムについては「去年、一昨年も含めて、どんどん攻めてくるチームだと思っている」と
印象を語り、「後手後手にならないように。僕が投げなきゃ試合は始まらないので、
そういう風に思って僕からどんどん仕掛けれるようにしていきたい」と攻めの投球を誓った。

2024年3月28日 スポーツニッポン ネット配信


ロッテ・小島和哉「マリンの応援はすごく勇気づけられる」
ファンの大声援を受け2年連続の大役に挑む


「緊張と不安は大きいです。やってきたことをやるだけというのもありますけど、最初にチームを代表して投げる。
自分の実力以上は出ないと思って、あまり欲をかけずにやっていければと思っています」。

ロッテの小島和哉が3月29日の日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリンスタジアム)のマウンドに上がる。

2週間前の3月12日に取材した際、開幕に向けての準備について「ぼちぼちです」と話していたが、
開幕を目前に控えた現在も「ぼちぼちです」と変わらない。

練習試合、オープン戦と、シーズン開幕に向けて自分に課してきたこと、やりたいことはできたのだろうかーー。

「う~ん、できたこともありますけど、ちょっとできなかったことの方が多かったです」。

「でも、何ていうんですかね、勉強と一緒で、できたことが多分、無意識にできると思います。
できなかったらできなかったで、そこに焦点を置いて練習、修正するだけ。
良くても悪くても明確にわかったことは、自分の中では良かったと思います」。

良い部分、悪い部分をしっかり理解した上で、開幕を迎えることができた。
その中で、課題として残った部分を本番前まで修正し開幕戦の舞台で披露し、
また開幕戦で出た課題を潰していく。そうやって、長いシーズンを過ごしていくことになる。

小島は昨年3月31日にPayPayドームで行われたソフトバンクとの開幕戦でも先発しており、
2年連続の大役だ。昨季は敵地だったが、今年は本拠地・ZOZOマリンスタジアムで開幕を迎える。
そこへの緊張感について小島は「特にないですね」とのことで、「去年の最後の方とかもマリンの応援は
すごく勇気づけられるものがありました。応援していただけると思うので、皆さんに乗せてもらって、
いいピッチングができるように、応援よろしくお願いします」と、
マリーンズファンの熱い応援を力に変えるつもりだ。

29日の開幕戦も「普段通りのつもりではいますけど、
普段通りではできないと思います」と緊張感を楽しんでいくつもり。
小島を開幕投手に指名した吉井理人監督は「「彼らしいピッチングを機嫌よくやってくれたら」と
いつも通りの投球を期待する。

「まずは先を見るのも大事ですけど、1試合1試合の積み重ね。
1試合1試合の質を高められるようにと思って投げている。開幕戦を楽しみにしてくれる方もとてもたくさんいると
思うので、きて良かったなと思えるような投球ができるように頑張りたいなと思います」と小島。
チームを勝利に導くべく、2024年マリーンズにとって公式戦最初のマウンドに上がる。

2024年3月29日 BASEBALL KING配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテの開幕投手は2年連続で小島和哉!
過去13回務めた”鉄人”も


2024年のプロ野球も開幕まであと僅かとなり、多くの球団で開幕投手が公表されている。

吉井理人監督が就任2年目となるロッテは、2年連続で
小島和哉投手(浦和学院出身)が開幕投手を務める。
吉井監督は昨年末に中山競馬場で行われた「有馬記念前夜祭スペシャルトークショー」で
「代わるかもしれないですけど」と注釈付きだったとはいえ、小島を指名した。
その後、春季キャンプやオープン戦を経て、結果的にそのまま小島が開幕投手となった。

小島は昨年まで3年連続で規定投球回に到達。
昨年も10勝6敗、防御率3.47と結果を残し、今年も開幕投手の大役から
チームを引っ張ることが期待される。

小島は浦和学院から早稲田大を経てロッテに入団した大卒左腕。
ロッテの大卒左腕で開幕投手を務めたことがあるのは、昨年の小島と
園川一美(日本体育大卒)のふたりだけだ。

園川は1996年に開幕投手を務め4.2回を投げ2失点で勝ち負けはつかなかった。
昨年は開幕投手に指名されていた石川歩投手(富山・滑川出身)がコンディション不良で
登板回避したため、回ってきた小島も5.1回を投げ3失点で敗戦投手となっている。
今年小島が勝ち投手となれば、大卒左腕では球団初の開幕投手による白星となる。

ロッテの歴代開幕投手では、球団最多は村田兆治の13回。
1975年から1982年まで8年連続で務めた後、1986年から再び5年連続で開幕投手を任された。
その他に成瀬善久が5年連続、涌井秀章投手(横浜出身=現・中日)と
小宮山悟が4年連続で開幕投手を務めている。

今年で2年連続の開幕投手となる小島は、どこまで開幕投手の連続記録を
伸ばすことができるだろうか。

<ロッテの過去10年の開幕投手>
※2024年は予定
2014年:成瀬善久
2015年:涌井秀章(横浜出身)
2016年:涌井秀章
2017年:涌井秀章
2018年:涌井秀章
2019年:石川歩(富山・滑川出身)
2020年:石川歩
2021年:二木康太(鹿児島情報出身)
2022年:石川歩
2023年:小島和哉(浦和学院出身)
2024年:小島和哉

2024年3月27日 高校野球ドットコム配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
「噛むチカラ」でサポート
ロッテ5選手に「プロフェッショナルガム」提供


千葉ロッテマリーンズは27日、株式会社ロッテとともに選手が好む
ガムの形状、硬さ、香味を選び、1人1人にカスタマイズした「プロフェッショナルガム」を提供すると発表した。

「プロフェッショナルガム」は東京歯科大学の口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の
武田友孝客員教授(日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト)監修に基づき、
さまざまなアスリートに向けて提供しているガム。
トレーニングや試合中に「噛むこと」を通じて、アスリートたちを「噛むチカラ」でサポートすることを
目的として開発されたもので、噛んでいる間の硬さの変化が少ないことが特長となっている。

ロッテとの取り組みは2019年より始まり、今回で6回目の実施となる。
今後も、ロッテとともに選手たちのパフォーマンス向上のため、ガムを噛むことを日常に取り入れる
「ガムトレ」を推奨していくとしている。

今回プロフェッショナルガムの提供を受けた選手は小島和哉投手、種市篤暉投手、
横山陸人投手、藤岡裕大内野手、中村奨吾内野手の計5選手で、
プロフェッショナルガムの種類(形状、硬さ、香味)は、中村奨(板ガム、ソフト、ミント)、
小島(粒ガム、ミドル、グレープフルーツ)、藤岡(粒ガム、ソフト、梅)、
種市(板ガム、ミドル、ソーダ)、横山(板ガム、ハード、グレープフルーツ)となっている。

昨年に引き続き提供を受ける小島は「緊張して口がパサパサになるので、
ガムを噛むことで口を潤しています。練習中にはポケットにいくつかガムを入れておき、
頻繁に噛んでいて、ガムは常に身近にあるものになっています。
今シーズンも粘り強くしっかり戦えるように頑張っていきたいと思います!」とコメントした。

2024年3月27日 スポーツニッポン ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【柱の決意】ロッテ・小島和哉
2年連続任された開幕戦マウンド「最後に笑いたい」


プロ野球は29日にセ、パ両リーグが同時に開幕する。
中心選手がシーズンへの思いを語る企画「柱の決意」がスタート。
2年連続2度目の開幕投手を務めるロッテ・小島和哉投手(27)が25日までに
サンケイスポーツのインタビューに応じ、先発ローテーションの柱としての覚悟を口にした。
昨季はチームでただ一人、規定投球回(143回)を達成し、10勝6敗、防御率3・47。
今季は「マリーンズのために腕を振って最後に笑いたい」と誓い、
日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリン)からエースの働きを目指す。

――開幕が迫ってきた

「最初は楽しみな部分と不安な部分がありましたけど、今は少し不安の方が大きいです。
3月29日に投げるというのは変わらないので、しっかりとそこに向けて集中していきたいです」

――2年連続2度目の開幕投手に選ばれた

「期待していただいているのはすごく感じますし、うれしいことです。
しっかりと結果で出せたらいいなと思います。でも、あまり気持ちは変わらないのが正直なところ。
先発陣は開幕してからの6日間で6人が投げますけど、どの日であっても先発にとっては開幕戦。
仮に投げられなかったとしても、最初に投げる日が開幕戦だという気持ちで準備をしていました」

――昨季は大事な試合で好投した。今季は首脳陣からエースとしての期待が大きい

「正直なところ、自分のことをエースだと思ったことは一度もないです。
去年の最後の2試合の印象が強いので、そういうふうに言ってくださっていますけど。
数字も自分としてはパッとしたものを残しているわけではない」

--なぜか

「自分の立てたイニングや防御率の目標を超えられたわけではないからです。
本当に去年の最後がよかっただけで、それを一年間やるというのが先発ローテーションの役割。
まだ物足りない部分を自分の中では感じているので、今年に対する意気込みは大きなものがあります」

――今年の自分に課しているノルマは

「イニングをやっぱり、投げたいです。去年の秋季練習で(首脳陣から)『25試合以上は
投げさせようと思っている』という話をしていただいた。中6日でもその数字はいかないので、
中5日を挟んで使っていただけるということ。それだけ期待をしてくださっている。
それになんとか応えたいという気持ちが強いです」

――2学年下に種市、5学年下には佐々木がいる。2人の存在は

「突き上げというか、僕が2人に追いつけるようにというか。
それくらい2人は持っているものがすごい。いいな、うらやましいなと思う部分もありますけど、
自分は自分の良さがある。その良さをしっかりと出していけたらなと思います」

――オフは早大の先輩であるソフトバンク・和田の自主トレに3年ぶりに参加した

「去年のシーズン中にいろいろと自分の中でうまくいかなくて、相談をしたことがあった。
その時にいろんな相談に乗ってくださって、常に自分がよくなるためには、という考えを
あの年齢になっても意識していらしていて、後輩からでもヒントを得ようとしている姿を見て
学びたいなと思ってお願いしました」

――和田の存在とは

「同じ大学の方で、テレビで見る人だったのですごいなと単純に思っていました。
プロに入ってから改めて『こんなにイニングをたくさん投げるのってすごいんだな』とか
『20年近く勝ち続けていて、これだけ三振を取っている方が
目の前にいるのは恵まれている』と感じています。
同じ世界に入れたからこそ分かるすごさがあって、超えたいというか、近づけるようにしたい。
自分の目指す像という感じですね」

――1974年以来50年ぶりとなる勝率1位でのリーグ優勝への思いは

「毎年優勝をしたいという気持ちはありますし、今年こそはという気持ちもあります。
自分ができることは一年間欠かさずにしっかりと投げること。チームに貢献して
勝ちを呼び込めるような投球をすることしかできない。
マリーンズのために腕を振って、最後に笑いたいなと思います」

★和田直伝「おなかに刺激」

小島は今年から新たに試合や練習前に必ず、「おなかに刺激を入れる」ルーティンを始めた。
ソフトバンク・和田の自主トレで教わり「内臓に力を入れる感じ。確認作業で
体に不具合が起きていないかを確認している」と、風船を膨らます。
他にも日課としてiPadで録画してある他球団の左投手の登板をチェックして、
変化球の握りや投球のヒントがないかを探す。
グラウンド外でも野球に関わることで「今は野球一本です」と笑った。

★取材後記
取材を通じて小島は〝投げる研究者〟のようだと感じた。
投球内容が悪かったときは反省点を自分で考えて「仮説」を立て、
それをコーチ、先輩らの助言やデータなどの数値を基に「検証」作業するという。

考える過程で発見がある。
小島は「肘が痛いから痛みを取れば終わりではなくて、なぜ痛くなったのかを知らないと再発する。
そういう根本を解決しないと。勉強に近い感じもする」と例えた。
現在だけでなく将来を見越して引き出しを増やそうとしている。

憧れの存在である早大の先輩、ソフトバンク・和田に連絡するときも同じだ。
悩んだときに相談に乗ってもらうことがあるというが「考えがゼロの状態で聞くことはあまりない」。
ある程度自分の答えを持った上で、話を聞いてヒントをもらい現状打破につなげる。

「完璧な投球」という終わりのない目標に向かって仮説を立て、検証を繰り返す。
「結局は正解はなくて、自分の中の仮説とつながって、理解できているか。
こうやっていくのが一番、筋が通っていると思う」と小島。
飛躍の裏にはコツコツと積み重ねた〝実験〟の成果があった。

2024年3月26日 サンケイスポーツ掲載

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
【埼玉西武】2024シーズン開幕記念!蛭間拓哉選手インタビュー

2024シーズン開幕を記念して、BS朝日およびDAZNで3月25日(月)から
配信予定の「青き鼓動に乗せて、獅子よ輝け!SAITAMA SEIBU LIONS 2024」内で
インタビューを行った選手たちのインタビューをノーカットでお届け!ぜひ、開幕に向けてご覧ください!

Q シーズン一軍への出場機会もあって、いろいろ思うことがあったと思いますが、成果と反省点をお聞かせください。

A 自分が思っている以上に試合にも出ることができたので、1年目は結果よりも経験。
1年間のプロ野球の流れも感じることができたので、結果(数字)自体はよくはなかったですが、
1年間プロ野球を経験できたことが一番良かったと思います。

Q その中で今シーズンに向けて、どういうところを変えていく、伸ばしていこうというところはありますか。

A 去年の経験を活かして、今年は特に1年間やり切る体づくりをテーマに
オフシーズンから取り組んでいて、食事を含め、体もだいぶ変わってきたと思うので、
それをどれだけ技術と結果で出せるかだと思います。
とにかく今年はレギュラーを取るという気持ちで、1年間戦い抜くという気持ちでやっています。

Q レギュラーを取るという言葉がありましたが、外野陣は非常にフレッシュなメンバーが
多いと思いますが、外野陣はどんな雰囲気でやっていますか?

A 一人ひとりみんなレギュラーを取るという気持ちで取り組んでいるし、
雰囲気としては先輩たちもすごく優しいのでやりやすい環境でやらせてもらっています。

Q 自分が今シーズンここを見てほしいというプレーはありますか?

A バッティングでチームに貢献できるようにキャンプ期間はしっかりと練習に取り組めているので、
走攻守で全部やるべきことはたくさんありますが、まずはバッティングでチームを勝たせられる一打を
打てるようにアピールしたいです。

Q 監督によると、みんな秋からかなり振りこんでいるということですが、
蛭間選手も追い込んでいる感じですか?

A 追い込んでいるというよりかは、秋のキャンプで振りこもう、やり切ろうというのをテーマにやったので、
そのやりこみが今も継続してできているので、そういう点で秋にやったことが
オフシーズンと今(キャンプ)に生きていると感じています。

Q 何か実感はありますか?

A 振りこめるようになってきた感じです。最初は全然体力もなかったので、
去年のキャンプは振りこみ、やりこみをできたというわけではなかったのですが、
今年は環境にも慣れてきたというのもあるし、しっかりとやり込めていると思う。

Q 今自身がチームで求められていることは何だと思いますか?

A 役割としてはやっぱり走攻守すべてもそうですし、ベンチでの声掛けだったりも。
自分はどちらかというと盛り上げる方だと思うので、そういうところでもチームに貢献できればと思います。

Q 何を意識してコミュニケーションを取っていますか?

A やっぱりチームの雰囲気をよくするじゃないけど、盛り上げるというか「しーん」となったときに
声を出したり、そういうことは若手関係なく大事だと思うので心がけています。

Q 一緒に盛り上げ役をやっている選手は?

A 山野辺さんですね。

Q (山野辺選手と)2人で盛り上げていこうなどと話したりしているのですか?

A そうですね。去年はベンチの機会が多かったので、山野辺さんの姿を見て、
いいところはまねしてという形で盛り上げていました。

Q 野手陣は雰囲気を含めて新しい外国人や新入団選手はいかがですか?

A めちゃめちゃ明るいですし、すごくフレンドリーなのでやりやすいです。

Q 同じポジションを争うであろうコルデロ選手について源田選手に聞いたら
必ずコミュニケーションとしてハイタッチとハグをすると聞きましたが、
蛭間選手はオリジナルでやっていることとかありますか?

A 自分も同じです。ハイタッチして熱いハグをします。結構濃いめの。

Q 今シーズン、変化やチャレンジをしていることはありますか?

A キャンプで栗山さんと一緒にやって、とにかく振りこむことだと言われたので、
とにかく振りこんで、その中で自分のいい感覚をつかめるようにやっています。
とにかく結果だけ。レギュラーを取るんだという強い気持ちですべてのことに対して取り組んでいます。

Q 改めて今シーズンにかける思いをお聞かせください。

A 去年の悔しい経験もありますし、(去年は)初めてのプロ野球で右も左もわからない状態だったけど、
1年間経験して、ある程度はわかります。
去年は結果より経験ができればよかったけど、今年は結果と数字にこだわって
絶対レギュラー獲るっていう気持ちでやっています。

Q ファンの方々の声援はどう受け止めていますか?

A やっぱり力になるし、アドレナリンというか今まで以上の力が発揮できると思います。

Q ファンの方々にメッセージをお願いします。

A 今年は、チームとしては日本一、個人としてはレギュラー獲って活躍するということを胸に
全力プレーでがんばりますので、熱いご声援よろしくお願いいたします!

2024年3月25日 SportsNavi配信

オープン戦 最終順位

順位 勝率 試 勝 負 分

01中 .667 20 10  5 5
02ソ .667 17 10  5 2
03ヤ .625 17 10  6 1
04楽 .600 17  9  6 2
05オ .571 15  8  6 1
06日 .538 18  7  6 5
07D .538 18  7  6 5
08西 .500 13  6  6 1
09巨 .467 16  7  8 1
10広 .429 19  6  8 5
11ロ .182 14  2  9 3
12神 .176 18  3 14 1

※順位は勝率
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ
3月24日

埼玉西武
3-7横浜

LIONS
DeNA
【L】●高橋、宮沢、赤上、山田-古市
【DB】○ケイ、森唯-戸柱
▼本塁打 渡部1・2号(L)

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.111

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
3月23日

千葉ロッテ
2-10東京ヤクルト

SWALLOWS 0 10
MARINES 0
【S】○阪口、柴田、長谷川、下-橋本
【M】●田中晴、秋山、古谷、吉田-寺地、富山
▼本塁打 岩田1号(S)

★金田優太 打席結果
3打数 1安打 打点1 打率.286
 
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
オープン戦
対中日戦 先発登板

3月22日

千葉ロッテ
3-4中日

MARINES
DRAGONS
【M】小島、●東妻、鈴木、益田-佐藤、大下、田村
【D】柳、○祖父江、梅野、斉藤、清水-木下
▼本塁打 ソト2号(M)

★小島和哉 投球結果
3試合1勝0敗0S
5イニング 打者20 球数84 被安打3 奪三振2 与四死球2
失点1 自責点1 防御率6.23


【ロッテ】開幕投手・小島、5回1失点の粘投に手応え
「この試合がくるまでは心配でした」


ロッテの開幕投手に内定している小島和哉投手が先発し、粘りの投球を見せた。
初回に先制を許すも、計84球で5回を3安打1失点にまとめた。
前回登板(15日)は4回を投げ、8安打5失点と課題を残す投球だっただけに、
登板後は「今週のこの試合が来るまではコンディションはだいぶ心配でしたけど、
(今日は)それらしい感じではこれた」と手応えを口にした。

初回は先頭・三好を四球で塁に出すと、後続を遊ゴロ、三ゴロで2死を取ったが、
4番・中田には147キロの直球を中前適時打にされた。
以降、4回までは毎回ランナーを出す展開となったが、要所を締めて無失点。
5回は代打・近本を左飛、1番・三好を遊飛に打ち取ると、
最後の田中はスライダーで見逃し三振にし、3人でピシャリと抑えた。

原点回帰で復調した。
4回8安打5失点と乱調した前回からは投球フォームを見直し
投手コーチ時代の吉井監督に教わった「逆傾斜」を用いたとし、
「色々、上と下のバランスがあんまり合ってない感じがしたので、色々思い出して、
さかのぼって、吉井さんに1、2年目ぐらいに教わった基礎的な練習をちょっと入れたりして、
それでだんだんとよくはなってきた」と明かした。

チームは、初回に先制を許した直後の2回、ソトの左翼席へ飛び込む同点ソロで追いついた。
6回2死一塁の場面で5番・ソトが右前2塁打を放つと、
代走・和田が激走を見せ、勝ち越しのホームを踏んだ。

2年連続で開幕投手の大役を務める左腕は
「あとは気持ちの整理と細かい修正をしていけば大丈夫だと思います」と、
開幕に向けて力強く言い切った。

2024年3月22日 スポーツ報知 ネット配信


【ロッテ】開幕指名の小島和哉が5イニング1失点
1回終了後の吉井監督からのアドバイスで本来の投球取り戻す


2年連続で開幕投手に指名されたロッテの小島和哉投手が5イニングを投げ、3安打1失点にまとめた。
1回にいきなり先頭の三好を四球で歩かせ、2死から中田の中前適時打で先制されたが、
2回以降は無失点に抑えた。

「初回はまた自分と戦っている感じだったが、途中から打者に対峙(たいじ)できるようになった」と小島。
1回終了後に吉井監督から「せっかく広い球場で投げるんだからストライクをじゃんじゃん投げなさい」と
アドバイスを受け、本来の投球を取り戻した。

三ゴロに打ち取った1回の細川をはじめ、今季から取り組む右打者へのカットボールも効果的だった。
本拠地では自身初の開幕投手となる左腕は
「気持ちの面でしっかり戦っていけるような精神状態でマインドに上がりたい」と気迫の投球を誓った。

2024年3月22日 中日スポーツ ネット配信

【ロッテ】開幕投手の小島和哉、5回1失点と好投
ルーキー時に吉井監督から教わった練習で調整


初心にかえって、開幕へ修正した。開幕投手に決定しているロッテ小島和哉投手は
中日戦で5回3安打1失点と好投した。
「初回はまだちょっと自分と戦ってる感じだったんですけど、途中からは
しっかりバッターと対峙(たいじ)できた」と振り返った。

前回の15日オリックス戦(ZOZOマリン)では4回8安打5失点と打ち込まれた。
この1週間、ルーキーのときに吉井監督から教えてもらった、
投球時に踏み出した右足が高くなるように台を置いての投球練習に着手。
「投げる時にどうしてもふわって浮いてしまう時がある。
いろいろ悪い時の癖みたいなのがあるので、それ治す意味でもたくさん投げました」。
プロ1、2年目の練習を思い返して腕を振り、状態を整えた。
開幕戦へ向け「気持ちの面で、ファイティングポーズというか、
しっかりと戦っていけるような精神状態でマウンドに上がれるようにしたい」と力を込めた。

2024年3月22日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテ・小島は5回3安打1失点
「途中からしっかりバッターと対峙できた」


ロッテの先発・小島は5回を3安打1失点と好投した。
初回2死二塁から中田に中前適時打を浴びて先制を許したが、
2回以降を走者を出しながらも追加点を与えなかった。

2年連続で開幕投手を務める左腕は「投げる感覚が自分の中で良くなかったので、
初回は“自分と戦っている感じ”だったんですけど、途中からはしっかりバッターと
対峙できたかなと思います」と振り返った。

前回登板した15日のオリックス戦(ZOZOマリン)は4回8安打5失点と振るわず、
この1週間は、「吉井さんに1年目とか2年目ぐらいに教わった」という
逆傾斜での投球などを練習に取り入れ、修正に努めた。

吉井監督は「初回を見た時には修正できていないように見えたけど、
回の終わりで、せっかく広い球場で投げるんやから、ストライクじゃんじゃん投げなさいって言ったら
次の回からちょっと変わりましたね」と評価。
1週間後に迫る開幕に向け、「自分のできること、しっかり集中してやってほしい。
結果はこっちが責任負うので。小島には思いっきり投げてほしいと思ってます」と期待した。

2024年3月22日 スポーツニッポン ネット配信


ロッテ・小島和哉、上々5回1失点
吉井監督「結果はこっちで責任を負うので、思いっきり投げてほしい」


2年連続の開幕投手に内定しているロッテ・小島和哉投手(27)が22日、
中日とのオープン戦(ZOZOマリン)で5回84球を投げて3安打1失点と好投した。

「コンディションはだいぶ心配でしたが、あとは気持ちの整理と細かい修正をしていけば大丈夫。
しっかりとファイティングポーズを取っていけるようにしたい」

前回15日のオリックス戦は4回5失点と乱れた。
「上と下のバランスが合っていない感じがした」と、入団当時1軍投手コーチだった吉井監督から
教わったマウンドの傾斜と逆向きに投げる練習を実施。
上半身が「ふわって浮く」癖を見直すと、この日の二回以降は
低めにボールを集める本来の投球に戻った。

昨季はチームでただ一人、規定投球回(143回)に到達し、10勝6敗。
29日の日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリン)に向けて吉井監督は
「結果はこっちで責任を負うので、小島には思いっきり投げてほしい」と期待した。

2024年3月23日 サンケイスポーツ掲載

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
3月22日

千葉ロッテ
9-2東京ヤクルト

SWALLOWS 0
MARINES
【S】●原、石原、沼田-鈴木
【M】中森、○岩下、吉川、永島田、大谷、菊池-植田
▼本塁打 山本2号(M)

★金田優太 打席結果
4打数 2安打 打点1 打率.278
  
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ
対オイシックス戦 先発登板
3月20日

埼玉西武
0-3オイシックス

オイシックス
LIONS
【O】○能登、飯田、三上、吉田、上村-片野
【L】●渡邉、ロペス、斉藤-柘植

★渡邉勇太朗 投球結果
1試合0勝1敗0S
4イニング 打者24 球数94 被安打5 奪三振3 与四死球6
失点3 自責点3 防御率6.75
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ
3月20日

埼玉西武
6-1オイシックス

オイシックス
LIONS
【O】●西村、安城、飯田-片野
【L】○羽田、黒田、赤上、大曲、宮沢-是沢

★蛭間拓哉 打席結果
1打数 1安打 打点1 打率.143

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
3月20日

千葉ロッテ
5-6巨人

10
MARINES 0 0
GIANT
【M】二木、広畑、坂本、菊池、●土肥-寺地、松川
【G】直江、大江、伊藤、鈴木康、高梨、泉、○菊池-喜多、山瀬

★金田優太 打席結果
3打数 1安打 打点1 打率.214
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ
3月19日

埼玉西武
2-0オイシックス

オイシックス
LIONS
【O】●牧野、三上、吉田-片山
【L】○與座、上間、中村祐-牧野

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.077

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
3月19日

千葉ロッテ
0-5巨人

MARINES 0
GIANT
【M】●ダイクストラ、フェルナンデス、河村、八木-松川、寺地
【G】又木、○ルシアーノ、山田、平打ち、船迫、大勢-喜多、山瀬
▼本塁打 岡田1号(G)

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.182
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ
3月17日

埼玉西武
2-7北海道日本ハム

FIGHTERS
LIONS 0
【F】上原、○柳川、山本晃-古川
【L】菅井、上田、粟津、●山田、宮沢-柘植

★蛭間拓哉 打席結果
4打数 1安打 打点0 打率.111

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
3月17日

千葉ロッテ
2-13横浜

DeNA 0 13
MARINES 0
【DB】○平良、渡辺、高田、ディアス-山本、松尾
【M】●二保、唐川、コルデロ、田中楓-寺地
▼本塁打 山本1号(M)

★金田優太 打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.250

鈴木 健 8期
石井義人 17期
秋山幸二がMVP、メヒアはHR!
「西武ライオンズ LEGEND GAME」開催


3月16日、ベルーナドームで行われた
「LIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024」。
田淵幸一監督率いるTEAM SEIBUと、東尾修監督率いるTEAM LIONSに
分かれて西武ライオンズOBが熱戦を繰り広げました。

工藤公康投手(TEAM LIONS)、潮崎哲也投手(TEAM SEIBU)の両先発でプレーボール。
1回裏にはTEAM SEIBUの二遊間、田辺徳雄選手と辻発彦選手がダブルプレーを完成させます!

先制したのは3回表のTEAM SEIBU。
木村文紀選手がレフトに打ち上げると、G.G.佐藤選手(TEAM LIONS)は惜しくも捕球できず。
打った木村選手が2塁まで進塁すると、大友進選手の適時打で1点を先制しました。

4回表、東尾修監督(TEAM LIONS)対田淵幸一監督(TEAM SEIBU)が実現。
3ボールから死球を受けた田淵選手がマウンド方向へ進むと、両軍の選手も飛び出し、
あわや乱闘に…… と思いきや、東尾投手と田淵選手は笑顔でハグ!
ほっこりするシーンもOB戦ならでは。

一方試合は4回裏、エルネスト・メヒア選手(TEAM LIONS)が
レフトスタンドへ逆転2ランを放り込みます!

試合後半は点の取り合いに。
5回表のTEAM SEIBUの攻撃、1死1、2塁のチャンスで秋山幸二選手がレフトへ同点の適時打!
さらに石井義人選手の適時打で勝ち越しに成功すると、呉念庭選手の適時打でリードを広げました。

その後も両チームが得点を重ね、試合は6対4でTEAM SEIBUの勝利。
秋山選手が最優秀選手賞、メヒア選手が優秀選手賞を受賞しています。

2024年3月16日 パ・リーグインサイト配信

この試合の模様は明日3月17日、BS朝日 13:55~15:17に放送予定です

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

イースタンリーグ
3月16日

埼玉西武
1-1北海道日本ハム

10 11
FIGHTERS 0 0 0 0
LIONS 0 0 0
【F】田中瑛、鈴木、畔柳、玉井、黒木、鍵谷-清水
【L】青山、斉藤、高橋、中村拓、大曲-是沢、柘植

★蛭間拓哉 打席結果
5打数 0安打 打点0 打率.000

金田優太 43期 現:千葉ロッテ

イースタンリーグ
3月16日

千葉ロッテ
3-3横浜

10 11
DeNA 0 0 0
MARINES 0 0 0
【DB】浜口、ジャクソン、堀岡、松本隆-松尾
【M】美馬、土肥、大谷、坂本、菊池、秋山-植田

★金田優太 打席結果
5打数 2安打 打点0 打率.400

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】開幕投手に決定の小島和哉4回5失点
吉井監督は「小島のやり方でいい」調整を一任


ロッテの開幕投手に決定している小島和哉投手が、4回8安打5失点と打ち込まれた。

初回、オリックス太田に先頭打者本塁打を許すと、2回もセデーニョに2ランを被弾。
4回は2死二塁から長短3連打された。93球を要し、5回まで投げる予定が急きょ4回に。
吉井監督は「今日はいいところは何もなかったですね」と話しつつ
「小島のやり方でいいです」と、開幕まで2週間の調整を左腕に一任した。

2024年3月16日 日刊スポーツ掲載
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
オープン戦
対オリックス戦 先発登板

3月15日

千葉ロッテ
6-7オリックス

BUFFALOES 0 0
MARINES 0
【M】小島、鈴木、東妻、国吉、●吉田-佐藤、柿沼
【B】山岡、井口、○吉田、横山楓-森、石川
▼本塁打 太田1号(B) 岡1号 ソト1号(M)

★小島和哉 投球結果
2試合1勝0敗0S
4イニング 打者21 球数93 被安打8 奪三振2 与四死球1
失点5 自責点5 防御率9.00
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉「しっかりとした状態で迎えたい」
3.29の開幕に向け準備着々


「ぼちぼちですね」。

3月29日に本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われる日本ハムとの開幕戦の
先発が内定しているロッテ・小島和哉は、開幕に向けて現在の状態をこのように表した。

小島は昨季3年連続規定投球回に到達し、2年ぶりに2桁10勝をマーク。
勝利しなければCSが出場できないという大事な一戦となった10月10日の
4位・楽天戦の先発を任され、7回無失点に抑え10勝目を手にすると、
クライマックス・シリーズでも1勝1敗で迎えたソフトバンクとのファーストステージ第3戦に先発し、
6回1/3を投げ無失点と、絶対に負けられない一戦で再び好投した。
最終盤での働きは素晴らしいものがあった。

このオフは「体を大きくすることと、出力という部分で、基本的には体力強化することと、
和田さんのところに行って体幹、お腹周りの使い方の仕方を教わりました」と、
ソフトバンク・和田毅の自主トレに参加し、多くのことを学んだ。

昨年は6・7月の2カ月は7試合・38回2/3を投げ、0勝2敗、防御率6.98と苦しみ、
同年の秋季練習では「今年(2023年)の取り組みとして、去年、一昨年も
夏場に悪い時にガンとなってしまうので、そこを改善しようと思って色々取り組みを
変えたりして臨んだんですけど、それがあまりうまくいかなかった。
改善の余地があるというか、また色々試してになると思うんですけど、
(秋季練習時点で)その辺を今ちょっとどうしようかなと色々考えています」と話していたが、
「ここ2、3年くらいはそこを意識して取り組んだんですけど、あまり良くなくて、
そこら辺も和田さんといろいろ相談していて、色々準備、練習の量を聞けたので
試してみてやってみようかなと思います」と自主トレ期間中に和田からアドバイスをもらった。

春季キャンプが始まってからは、「1球1球の精度だったり、変化球だったらフォークを練習しています。
落ち具合を確認しています」とフォークの精度を強化。昨季もフォークを投げていたが、
「握りもちょっと自主トレでソフトバンクの藤井に教えてもらって握りとかも聞きました。
スピードを去年よりも出したかったので、それでこうした方がスピードが出やすいという
感覚を教えてもらいました」と、和田と行った自主トレ期間中にソフトバンク・藤井皓哉から
フォークについて助言をもらったそうだ。

また、「一個一個の精度ですけど、右バッターに打たれるケースが多かったので、
右バッターで使えるように、カットボールを2種類。
いつものやつと去年左バッターに投げていた。速めのカットボールを練習しています」と
カットボールの種類を増やす考えでいた。
実戦が始まってからも右のインコースに食い込むカットボールを投げ込んでいる。

2月24日の韓国・ロッテとの練習試合で今季初実戦マウンドに上がり2回・無失点に抑えると、
3月2日の西武とのプレシーズンマッチでは、「チェンジアップは感覚が良いので、投げなくても
いい感じというのと、チェンジアップに頼らないような組み立てを練習ではしていきたいと思います」と、
武器であるチェンジアップをほとんど投げずに3回を無失点。

3月8日のソフトバンクとのオープン戦では4回・72球を投げ、6安打、5奪三振、3失点だった。

3月29日の開幕まで2週間――。
「しっかりとした状態で迎えたいですし、まだまだなので1日1日しっかり練習して、はい」と小島。
まずは2週間後の開幕戦で、チームの2024年初勝利を導くため最高の準備を進めていく。

2024年3月15日 BASEBALL KING配信
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
「将来の首位打者候補」高木豊が期待する若手の左バッター

大洋(現DeNA)時代、左打者として8度の「シーズン打率3割」をマークした高木豊氏に聞く、
注目の若手左バッター(2年目以上)。
パ・リーグ編では6年目の選手も含め、高木氏が飛躍を期待する選手について語った。

【将来の首位打者候補】

――パ・リーグで注目している若手の左バッターは?

高木豊(以下:高木) 西武の蛭間拓哉(2年目)ですね。
ミート力がありますし、際どいボールをファウルにしたりして最後まで粘ることができます。
それと、ボールをある程度引きつけて、打球をセンターから左に持っていく技術と打球はすばらしいです。

ただ、ランナーが一塁にいる時や、長打を打ってほしい時などに引っ張ることがあまりできていません。
どんなにいいバッターでも、ボールを強く引っ張れない、ホームランがあまりないなら、
ピッチャーからすると怖くないんです。

現状では"嫌らしいバッター"にはなるかもしれませんが、"怖いバッター"にはなれません。
蛭間が引っ張れているボールは半速球や変化球が多いのですが、
速いボールを引っ張れなければ、今のプロ野球では生きていけません。
それができるようになると、もうひと段階上のバッターになれそうです。

――ルーキーイヤーだった昨年、8月以降は上位打線で起用される試合もあり、
さまざまな経験を積みました。今年はそれが活かされるといいですね。

高木 何か変わってくれればいいですね。1年目はプロのスピードに慣れるのに苦労したでしょう。
ましてや、今のパ・リーグには力のあるピッチャーが多いですから。
それに対応するだけで精一杯だったと思いますが、自分が取り組まなければいけない課題を
肌で感じたはずです。

今年はその経験を活かし、引っ張るバッティングができるようになったら、かなり期待できますよ。
ミート力やバットコントロールはすばらしいので、近い将来の首位打者候補のひとりだと見ています。

2024年3月14日 webスポルティーバ配信(一部抜粋)

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【開幕投手内定一覧】
甲子園経験者は7人!優勝経験者は2人!


今年のプロ野球は3月29日に開幕を迎える。
今季のスタートとなる大事な試合を任されることになるのが開幕投手だが、
12日の時点で12球団中すでに9球団の開幕投手が内定している。

12日のオープン戦・広島ー日本ハム戦で、広島のマウンドに上がった
九里亜蓮投手(岡山理大附出身)が先発7.1回を投げて2失点(自責1)。
ここまで2試合を投げて防御率は0.79と、2週間あまりとなった開幕へ順調な仕上がりといったところだろう。

開幕投手に内定している投手の12日時点でのオープン戦成績は以下の通り。

★セ・リーグ 広島・九里亜蓮(岡山理大附出身)
2試合 11.1回7安打9奪三振2失点 防御率0.79

巨人・戸郷翔征(聖心ウルスラ出身)※
2試合 4.2回7安打3奪三振3失点 防御率5.79

阪神・青柳晃洋(川崎工科出身)
1試合 4回1安打3奪三振0失点 防御率0.00

DeNA・東克樹(愛工大名電出身)※
2試合 7回9安打6奪三振3失点 防御率3.86
★パ・リーグ 楽天・早川隆久(木更津総合出身)※
1試合 5回7安打5奪三振2失点 防御率3.60

西武・今井達也(作新学院出身)※
1試合 4回2安打4奪三振0失点 防御率0.00

ロッテ・小島和哉(浦和学院出身)※
1試合 4回6安打5奪三振3失点 防御率6.75


日本ハム・伊藤大海(駒大苫小牧出身)※
1試合 3回3安打3奪三振0失点 防御率0.00

ソフトバンク・有原航平(広陵出身)※
1試合 4回4安打3奪三振2失点 防御率4.50
(※は甲子園経験)

この9投手のうち、高校時代に甲子園を経験しているのが7人。
西武・今井とロッテ・小島は優勝を経験している。

開幕投手未発表は、中日、ヤクルト、オリックスだが、中日の小笠原慎之介投手(東海大相模出身)が
昨年に続いて2年連続で開幕投手をつかめば、甲子園優勝経験3人目となる。
さらにオリックスで宮城大弥投手(興南出身)が開幕投手となれば、
甲子園経験者がさらに増えることになる。

今年の開幕投手では、高校時代に甲子園という大舞台を経験している逸材が多く務めることになりそうだ。
開幕時にはセンバツも行われている。先輩としてもしっかり結果を出してみせたいところだろう。

2024年3月13日 高校野球ドットコム配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
オープン戦
対中日戦 3番手登板
今季1勝目


3月13日

埼玉西武
3-2中日

DRAGONS 0 2 0 0 2
LIONS 1 0 0 0 2 3
【L】武内、甲斐野、○渡邉、宮沢-炭谷、古市
【D】梅津、橋本、田島、梅野、●斎藤-加藤匠、宇佐見

★渡邉勇太朗 投球結果
2試合1勝1敗0S
3イニング 打者15 球数40 被安打4 奪三振2 与四死球2
失点2 自責点2 防御率9.00

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉 チームに流れを呼び込みたい/いざ、開幕投手へ


リベンジに燃えている。昨年、初めて務めたエース左腕・小島和哉が
今季も開幕投手を務めることが内定している。
本人も「投げられたら投げたいと思っていた。チームに勝ちを持ってこられるよう頑張りたい」と意欲を示す。

昨年の開幕戦(3月31日、ソフトバンク戦=PayPayドーム)は、6回途中4安打3失点。
チームは0対4で敗れ、敗戦投手となった。
それだけに「自分が負け方も含めて内容が良くなかったので、
そういうところで流れを(チームに)持ち込んでしまった」と責任を感じている。

候補にはほかに種市篤暉や佐々木朗希らがいたが、吉井理人監督は
「(開幕投手は)昨年頑張った子です」。
昨季はチームでは唯一となる規定投球回に到達し、チームトップタイ10勝を挙げた小島が指名された。

小島は「今年はイニングをたくさん投げたい。吉井さんとも昨年の終わりに話したとき、
『25試合以上は投げさせるイメージだから』と話があったので、
監督が求めている意図も意識しながらやっていきたい」とエースの自覚をのぞかせている。

仕上がりは順調だ。
2月24日の韓国ロッテ・ジャイアンツ戦(糸満)に今季実戦初先発し、2回1安打無失点にまとめた。
2回には先頭から2者連続三振を奪うなど、上々の内容に「あまり気にすることなく
試合勘をつかもうと思って投げました。変化球はまあまあかなと思う」とうなずいた。

オープン戦の登板が続いているが、「印象付けるところは印象付けられるような投球をしたい」。
頼れるエースが、チームを19年ぶりのリーグ制覇に導く。

2024年3月9日 週刊ベースボールオンライン配信
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
オープン戦
対福岡ソフトバンク戦 先発登板

3月8日

千葉ロッテ
5-3福岡ソフトバンク

Hawks 2 1 0 0 0 3
MARINES 5 0 0 5
【M】○小島、益田、澤村、西村、澤田、吉田-佐藤、松川
【H】板東、●松本晴、中村亮、杉山-海野
▼本塁打 山川2号(H)

★小島和哉 投球結果

1試合1勝0敗0S
4イニング 打者19 球数72 被安打6 奪三振5 与四死球1
失点3 自責点3 防御率6.75


【ロッテ】本拠地初戦で逆転勝ち
吉井監督は3失点の開幕投手・小島にも「調子は悪くない」と合格点


ロッテが本拠地・ZOZOでの今季初実戦を逆転勝利で飾った。

3点を追う4回に4番・山口航輝外野手の適時打や
8番・友杉篤輝内野手の2点二塁打などで一挙5点を奪い逆転。
5回以降は守護神候補筆頭の益田直也投手、ベテラン沢村拓一投手ら
5人の無失点継投でリードを守り切った。

試合後、吉井理人監督は、打線がつながった4回の攻撃について
「今日は本当に彼らがやろうとしてることをゲームで出してくれた。これを自信につなげていってほしい」と評価。
リリーフ陣についても「特に沢村は真っすぐが去年よりよかった感じがしますね」と手応えを強調した。

開幕投手に指名済みの小島和哉投手は、先発で4回を投げて6安打3失点。
ソフトバンクの新主砲・山川に一発を浴びる場面もあったが、指揮官は
「立ち上がりから球が強いなと思って見てた。ホームランやヒット打たれてるのは甘い球。
ただ、この寒さの中であれだけ強く投げられるということは、調子は悪くないと思う」と合格点を与えた。

2024年3月8日 スポーツ報知 ネット配信


【ロッテ】小島和哉4回3失点「どんな感じかな」山川に直球被弾
2年連続開幕投手「結果残す」


ロッテ開幕投手の小島和哉投手(27)は、先発して4回6安打5奪三振で3失点だった。

初回にソフトバンク山川に2ランを浴び「今どんな感じかなという部分を含めて真っすぐを選んで投げた。
この寒さでも初回はしっかりスピードも出ていたので良かった」と気温5度の中での登板を振り返った。

2年連続の開幕投手に決まった。
「去年の試合とか実績はもう過去のこと。今年もう1回結果残すぞという気持ちで」とおごることなく、腕を振る。

2024年3月9日 日刊スポーツ掲載


ロッテ・小島和哉、ソフトバンク・山川穂高に2ラン被弾
「ド甘かった」開幕戦登板へさらなる調整続ける


2年連続2度目の開幕投手に決まっているロッテの小島和哉投手が
8日、先発で今季3度目の実戦登板。
1回にソフトバンクの大砲、山川穂高内野手に先制2ランを打たれるなど
4イニングを6安打3失点ながら5三振を奪い、「低めに決まっている球は良かった。
ちょっと追い込まれて高めに浮く球とかが目立っていたので、その辺のバランスを
もう少し意識してやっていけたらと思う」とさらなる微調整を続けていく意向だ。

山川に打たれたのは外寄りに甘く入ったストレート。
捕手の佐藤の変化球のサインに首を振って投げたようで
「ド甘かった。シーズンに入ったらどう考えてもあそこで真っすぐはないかなと思って。
今、(状態が)どんな感じかなという部分を含めて僕が真っすぐを選んで投げた。
まあ、反省点というか」と振り返った。

3月29日の日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリン)まであと2度、登板する見通し。
吉井理人監督も「立ち上がりから球が強いなと思って見ていた。
この寒さの中であれだけ強く投げられるっていうことは、調子は悪くないと思う」と心配はしていない様子だ。

2024年3月9日 中日スポーツ掲載


代役でなく本命でつかんだ2年連続の大役
ロッテ小島和哉が誓う雪辱


2年連続の開幕投手に決まっている千葉ロッテマリーンズの小島和哉は
ソフトバンク打線相手に4回72球を投げ、6安打3失点。
エース左腕にとって、収穫と課題が出たマウンドだった。

今季3度目の実戦登板は、本拠ZOZOマリンスタジアムで今季初のオープン戦。
朝には雪が降り、気温6度と厳しい寒さの中でも「初回からスピードは出ていた」。

かじかむ手を息で温めながら、最速147キロをマーク。
課題としていた直球の走りに手応えをつかんだという。

一方、「高く浮く球が目立った」と、生命線の制球には不安を残した。
一回2死一塁では、新加入のソフトバンク山川穂高に甘く浮いた直球を
左中間スタンド中段まで運ばれ、2ランを許した。

通算218本塁打のスラッガーを相手に、本人も「シーズンに入ったら、
どう考えてもここでまっすぐはない」と振り返る場面。
捕手の佐藤都志也が出した変化球のサインに首を振り、あえて投じた3球目を完璧に捉えられた。
開幕前の現状確認の意味合いが強かったとはいえ、「ド甘かった。反省点です」と話した。

昨季は当初、石川歩が開幕投手に指名されたが、コンディションが整わず、小島に白羽の矢が立った。
抜擢(ばってき)に応えるように、昨季はチームトップタイの10勝(6敗)を記録。
その実績を評価され、春季キャンプ中に吉井理人監督から再びの大役を告げられた。

「『頼むぞ』と。投げるつもりで準備してたので、指名でやる気が出たとかそういう話じゃない」。
代役でなく、本命としてつかんだマウンドだ。

昨季のソフトバンクとの開幕戦は、5回3分の1を投げ3失点で敗戦投手となった。
「今年はしっかり抑えて、しっかり勝ちを呼び込めるように頑張りたい」。
本拠で迎える29日の日本ハムとの開幕戦に備える。

2024年3月9日 朝日新聞掲載
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
オープン戦
対北海道日本ハム戦 先発登板


3月7日

埼玉西武
1-7北海道日本ハム

LIONS 0 0
FIGHTERS
【L】●渡邉、佐藤隼、甲斐野、ヤン、アブレイユ-炭谷、牧野
【F】○伊藤、生田目、田中正、北浦、金村、福田俊、石川-新藤、田宮
▼本塁打 元山1号(L)

★渡邉勇太朗 投球結果
1試合0勝1敗0S
4イニング 打者24 球数82 被安打9 奪三振3 与四死球2
失点5 自責点5 防御率11.25


【西武】渡辺勇太朗がオープン戦初先発も9安打5失点

西武・渡辺勇太朗投手がオープン戦初先発を果たしたが
4回を投げて被安打9、5失点と結果を出すことはできなかった。

2回まで無失点でしのいだ右腕だったが3回、2四球に不運な内野安打から無死満塁のピンチを招くと
マルティネス、松本剛に連続適時打を許して4失点。4回にも1点を失った。
松井監督は「真っすぐも力強いところはあったと思うし、そういう意味ではもうちょい勇太郎らしく
大胆にいってもよかったのでは」と指摘した。

高橋、今井、平良、隅田、与座、松本に先発へ転向したボー、新人の武内らが
名を連ねる先発ローテ争いは激しさを増している。
今後について指揮官は「(チャンスは)まだあると思います」と話しているだけに、
次の登板では結果を出したいところだ。

2024年3月7日 スポーツ報知 ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
【西武】岸潤一郎、若林楽人の両外野手がA班合流

西武の岸潤一郎外野手、若林楽人外野手が6日、A班(1軍主体)に合流した。

2人ともキャンプはB班の高知・春野で過ごしたが、徐々に調子を上げてきた。
外野手の定位置争いは好調の西川が一歩リードしている感もあるが、依然として混とんとしている状態。
予定されていた日本ハム戦(鎌ヶ谷)は雨で中止になったが、岸が「チャンスはあると思っているので、
しっかりそこをつかめるように頑張ります」と力を込めれば、
若林も「自分の中でいろんな課題意識を持ちながらキャンプをやってきたので、それを実戦の中で
A班、B班関係なく、ちゃんとやって少しずつ成長できればと思ってます」と抱負を口にした。
また、渡部健人内野手もこの日の練習に参加。2月のキャンプはA班スタートだったが、
体調不良のためB班へ回っていたが「まだ間に合うと思うので」と
開幕1軍、さらにはスタメンへ照準を合わせる。

入れ替わるように蛭間拓哉外野手、高木渉外野手、山村崇嘉内野手がB班に合流したが、
松井監督は「まだ1軍、2軍と決まったわけではない」としており、巻き返しが期待される。

2024年3月7日 スポーツ報知掲載
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【千葉魂】24年開幕投手は小島
吉井監督信頼の表れ 千葉ロッテ


3月2日、高知で行われたライオンズとの練習試合、
試合後のメディア対応で吉井理人監督は開幕投手を明言した。

「開幕は小島です。去年の成績を見ても小島しかいない」

指揮官はそう告げるとニヤリと笑った。
振り返ると昨年12月23日に中山競馬場のパドックで行われたトークショーイベントで
開幕投手最有力候補として小島和哉の名前を口にして周囲を驚かせた。

イベントの最後で「ファンの方、何か質問はありますか?」と自ら呼び掛けると
一人のファンが「開幕投手は?」と声を上げた。
誰もが、きっと、はぐらかすだろうと思っていた中で、すかさず「現時点で小島と思っています」とキッパリと言い放った。
もちろん、メディアは「吉井監督 中山競馬場で来季の開幕投手をサプライズ発表」という見出しで報じた。

このことについて指揮官は「あれは意図的だった」と教えてくれた。
「分かっているやろうなというメディアを使ってのメッセージ。アイツならきっと分かってくれると思った」と振り返った。

小島はこのイベントでの発言は友人を通じて聞いている。
「友達から突然、『おめでとう』のメッセージが届いて、え? 何の事と思った」と笑う。
そして「先発投手として誰だって開幕に投げたいという思いはある。
もちろん自分の中でも、ずっとそこに投げるつもりで準備をしてきました。
監督からのメッセージを受け取ったつもりです」と話す。

□     ■     □

正式に指揮官から伝えられたのは2月3日。石垣島キャンプ第1クール中だった。
練習後に球場内の小部屋に呼ばれると「小島、開幕頼むぞ」と声をかけられた。
小島は「ありがとうございます。頑張ります」と力強く答えた。そこにお互い多くの言葉はいらなかった。
強い信頼関係があるからこその短いやりとりだった。

「自分の中で、もう去年は去年のことと割り切っています。また一から結果を残していく。
気持ちが入っています。しっかりと開幕から結果を出して、チームに貢献したい。
優勝したいと思っています」と小島。

すでに5年ぶりとなる本拠地ZOZOマリンスタジアムでの開幕戦のチケットは完売。
早くも大きな盛り上がりを見せている。そのマウンドに背番号「14」が上がる。
昨年、仙台でのシーズン最終戦で勝てば2位、負ければ4位という土俵際のゲームで見事な投球を見せ、
チームを浮上させた男が今度はリーグ優勝に向けたスタートダッシュの立役者となる。

2024年3月5日 千葉日報掲載

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武

プロ野球プレシーズンマッチ
3月3日

千葉ロッテ
6-2埼玉西武

MARINES 0 0
LIONS 0
【M】佐々木、西村、澤田、国吉、吉田、鈴木、横山、中村稔-松川、田村
【L】ボ-、松本、ヤン、糸川、甲斐野、田村-炭谷、古賀

★蛭間拓哉 打席結果
1打数 0安打 打点0

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島2年連続2度目の開幕投手決定
実戦2度目で3回完全!
2戦目は種市、3戦目は朗希


ロッテ・小島が2年連続2度目の開幕投手に決まった。
西武戦後に吉井監督が「開幕(カード)は小島、種市、朗希の順でいきます。
キャンプが始まってすぐに伝えました」と明かした。
5年ぶりの本拠地開幕となる29日の日本ハム戦を左腕に託し
「去年もしっかり中6日のローテーションを守って、規定投球回数も彼だけいってくれた」と説明した。

期待に、左腕も結果で応えた。実戦2度目の登板で3回を完全投球。
同一リーグ相手でも右打者の懐へのカットボールで攻めるなど、新境地開拓に積極的だった。
「球速はもう少し出ても良かったけど、いろいろな意味を含めて良かった」。
新外国人コンビのコルデロ、アギラーも内角直球で詰まらせての内野ゴロに
「真っすぐで差し込めたのは良かった」とうなずいた。

対日本ハムの相性は抜群だ。通算15試合で7勝2敗、防御率3.44。
昨季は2戦2勝、防御率0.63と完璧に封じ込めた。
大事な開幕戦を小島で制すれば、2戦目は昨季初の2桁勝利を挙げた種市、
3戦目は令和の怪物・佐々木が出陣する。

吉井監督は「1週間に1回、元気な姿で一年間この3人にはやってほしい」と明かすと
「4番目は西野になるはず。あっ、言っちゃいました」と4月2日のソフトバンク戦の先発まで種明かしした。

昨季の開幕投手は、コンディション不良で離脱した石川歩に代わっての“代役”だった。
今季は正真正銘のエースとして、ZOZOマリンのマウンドを踏みしめる。

2024年3月3日 スポーツニッポン掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】開幕投手の小島和哉が3回完全投球
「変化球投げたら何か言われる」大学後輩の蛭間斬り


ロッテ開幕投手に決まった小島和哉投手が今季2度目の対外試合に先発し、3回完全投球。
140キロ台のカットボールを投げ「平均としてもうちょい(スピードが)出ても良かったかなと
思ったんですけど、いろいろ含めても、取りあえず良かった」と振り返った。

高校、大学の後輩にあたる西武蛭間とも対戦し「変化球を投げたら何か言われると思ったので」と、
フルカウントから直球で押し込み先輩の意地を見せた。

2024年3月3日 日刊スポーツ ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
浦和学院高の同期救った!
西武・蛭間拓哉が左翼でナイスキャッチ マウンド上は渡邉勇太朗
ファン「同級生プレーだ エモい」


西武の9番左翼で先発出場した蛭間拓哉が守備で好プレーを見せた。

6回無死の場面で、ロッテ佐藤都志也の打球は左翼フェンス近くへ。
蛭間は左翼線へ切れていく球を懸命に追い、最後は倒れ込んでキャッチした。
浦和学院高の同期でもあるマウンド上の渡邉勇太朗を救った形となった。

この模様を球団公式YouTubeが紹介した。
ファンからは「高校の同級生プレーだ エモい」「蛭間やるなぁ!」「ナベUを救う蛭間ムネアツ」
「蛭間よく捕った! 切れていく打球で難しいやつ!」などのコメントが寄せられた。

2024年3月3日 西スポWEB OTTO!配信

西武ライオンズ YouTube
2分30秒あたり

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
先発登板
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
3番手登板
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
スタメン出場

プロ野球プレシーズンマッチ

3月2日

千葉ロッテ
1-4埼玉西武

MARINES 0 0 0
LIONS 0 0
【M】小島、種市、唐川、中森-佐藤、松川
【L】今井、與座、渡邉、本田、佐藤隼、豆田-古賀、古市

★小島和哉 投球結果

先発登板
3イニング 打者9 球数35 被安打0 奪三振0 与四死球0
失点0 自責点0

★渡邉勇太朗 投球結果

3番手登板
1イニング 打者4 球数18 被安打0 奪三振0 与四死球1
失点0 自責点0

★蛭間拓哉 打席結果

4打数 0安打 打点0


小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ開幕候補の小島和哉が3イニングを完全ピッチング!
「平均球速をもう少しあげたい」

ロッテの開幕投手候補に挙げられている小島和哉投手(27)が先発し、今季2度目の実戦登板。
三振こそ奪えなかったものの、3イニングを完全投球の無失点に抑えた。

この日は今季から取り組んでいる右打者への速いカットボールにもチャレンジ。
3回に右打者の長谷川、古賀に試し投げし、長谷川からは初球に空振りを奪った。

今季実戦初登板となった2月24日の韓国ロッテジャイアンツ戦(糸満)では、
2イニングで被安打1の無失点。この日のテーマについて小島は
「ブルペンからコントロールがひどい状態だったので、きょうはいつも右打者に投げているのよりも
速い140(キロ)ぐらいのカットボールを投げてみようということだけにした」とコメント。
右打者へのカットボールの手応えについては「(球速の)MAX自体はまあまあだけど、
平均(球速)はもう少し出したかった。でもまあまあだったかな」と及第点を出した。

2024年3月2日 中日スポーツ ネット配信


ロッテ・小島和哉、2年連続開幕投手に決定
吉井監督「小島、種市、朗希の順で行きます」


ロッテ・小島和哉投手(27)が、29日の日本ハムとの開幕戦で先発することが決まった。
試合後に吉井理人監督(58)が「開幕は小島、種市、朗希の順で行きます。
キャンプが始まってから本人にも伝えました」と明言した。

この日は今季対外試合2度目の登板で、3回をパーフェクト投球。
今季から投球の幅を広げようと、新たに右打者にも140キロ台の速いカットボールを投げ始め
「(投球は)ブルペンではひどかったんですけど、いい感じでまとまってくれた。
球速のMAX自体はもう少し出てくれてもよかったですけど、いろんな意味を含めて
とりあえずよかった」と振り返った。

昨季に続いて小島が2度目の大役。
2戦目は昨季初の2桁勝利した種市、3戦目に5年目を迎える佐々木となった。
また4戦目となる4月2日のソフトバンク戦には西野が登板することも明かした。

2024年3月2日 サンケイスポーツ ネット配信

【ロッテ】開幕投手は小島和哉に決定
「小島、種市、朗希の順で」吉井監督 佐々木朗希は3戦目


ロッテ小島和哉投手(27)が開幕投手に決定した。
吉井理人監督(58)が3月29日からの日本ハムとの開幕カード(ZOZOマリン)について
「小島、種市、朗希の順でいきます」と明かした。

指揮官は小島に関して「去年もしっかり中6日でローテーション守ってくれて、
規定投球回もいってくれました」と評価。
3人にはキャンプ第1クールですでに直接伝えており
「1週間に1回、元気な姿で1年間3人にはやってほしい」と期待した。

種市、佐々木の順番については「年の順です」と説明した。

昨年末も開幕投手候補については「◎小島、○種市、▲佐々木」と話していた。
「4番目は西野かな」と西野勇士投手(32)の開幕ローテーション入りについても語った。

2024年3月2日 日刊スポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】開幕投手筆頭候補の小島和哉
「球種をまんべんなく使いたい」2日の西武戦に先発


ロッテ開幕投手筆頭候補の小島和哉投手が、2日の西武との練習試合(高知・春野)に先発する。

1日には宮崎市内でブルペンに入り、約30球を投げた。
対外試合初登板だった2月24日の韓国ロッテ戦では2回1安打無失点投球。
同一リーグ球団との対戦を前に「フォームが今あまり安定してないので、いい感覚で臨めるように。
偏った配球にならないように球種をまんべんなく使いたい」と話した。

2024年3月2日 日刊スポーツ掲載
 
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武6年目右腕が開幕ローテ争い参戦
ロッテ戦にB班から登板 松井稼頭央監督「候補にもちろん入る」


西武の松井稼頭央監督(48)は29日、A班(1軍)が3月2、3日に高知・春野で行う
ロッテとの練習試合にB班(2軍)から6年目の渡辺勇太朗投手(23)が合流し、
1イニング登板することを明かした。「(先発)候補にもちろん入ってきます」と語った。

埼玉・浦和学院高から2019年に入団した右腕は3年目の21年にデビュー。
昨年は2試合の登板にとどまったが、9月20日日本ハム戦で5回無失点に抑えて
シーズン初勝利をつかみ、ホーム最終戦だった同27日楽天戦も6回1失点に抑えた。
1月の自主トレではエース高橋らと宮古島で筋力増強や新たな変化球の取得に励んでいた。

29日に宮崎市内で予定されていたオリックスとの練習試合は雨で中止。
昨季10勝した今井が2日にスライドして先発する予定、同じく先発候補の与座も登板する。
エース高橋や侍ジャパンに選出されている平良と隅田、28日に対外試合デビューを果たした
ドラフト1位左腕の武内らも含め、渡辺の参戦で開幕ローテーション争いはさらに激しくなりそうだ。

2024年2月29日 西スポWEB OTTO!配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】韓国ロッテ戦のスタメン発表 先発は開幕投手候補の小島和哉

<練習試合:ロッテ-韓国ロッテ>◇24日◇沖縄・糸満

ロッテが、韓国ロッテとの練習試合のスタメンを発表した。
先発は開幕投手候補に挙がる小島和哉投手(27)

◆スタメンは以下の通り
1(中)藤原
2(二)池田
3(一)上田
4(右)山口
5(指)安田
6(左)岡
7(三)中村奨
8(捕)田村
9(遊)茶谷
投手=小島

2024年2月24日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテ開幕投手大本命の小島 実戦初登板で2回無失点の好投
初回はピンチ招くも2回は2者連続三振


【練習試合 ロッテ-韓国ロッテ ( 2024年2月24日 糸満 )】
ロッテは24日、韓国ロッテと沖縄県糸満市内で練習試合を行い、
開幕投手の大本命・小島和哉投手が先発。
実戦初登板の左腕は2回を1安打無失点と上々の内容だった。

初回に四球と中前打で無死一、二塁のピンチを招いたが、3番レイエスを遊ゴロ併殺、
続く4番ジョン・ジュンウを遊ゴロに仕留めた。2回は2者連続三振を奪うなど3者凡退に抑えた。

2024年2月24日 スポーツニッポン ネット配信

練習試合
千葉ロッテ
7-3韓国ロッテ

千葉 0
韓国 0 0 0
【千葉】小島、二保、東妻、田中靖-田村、松川
▼本塁打 茶谷(千葉)


★小島和哉 投手成績
2イニング 打者7 球数31 被安打1 奪三振2 与四死球1 失点0 自責点0


開幕投手へロッテ・小島和哉「どうなるか」という状態から2回無失点
上々の初実戦


(練習試合、ロッテ7-3韓国ロッテ、24日、沖縄・糸満)
ロッテ・小島和哉投手(27)が24日、韓国ロッテとの練習試合(糸満)に先発し、2回1安打無失点の好投。
開幕投手の有力候補は今季初実戦を終え
「試合勘をつかもうと思っていた。違うユニホームの相手に投げられてよかった」と若くして積み上げた実績からか、余裕が感じられた。

前日とこの日の試合前ブルペンでは状態が悪く「どうなるかという感じだった」というが、
140キロ台中盤の直球と変化球のコンビネーションで巧みに打者のタイミングを外す場面が際立った。
一回1死一、二塁では遊ゴロ併殺打、二回は2者連続三振を奪った。

吉井監督は「よかったと思います。細かい制球はまだできていないですけど、勢いのある球を投げていた」とうなずいた。
開幕投手については明言を避けたが、既に本人には通達済みだという。
3年連続で規定投球回に到達している安定感抜群の左腕は、確実にその座に接近した。

2024年2月24日 サンケイスポーツ ネット配信

鈴木 健 8期
石井義人 17期
【西武】球団初のOB戦のチーム分けが決定
松崎しげるが国歌独唱


西武は3月16日にベルーナドームで行う球団初のOB戦
「LIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024」の
チーム分けを23日、発表した。

2日に田淵幸一氏、東尾修氏、石毛宏典氏、辻発彦氏参加のもと、
出場選手を振り分けるドラフト会議を行い、チーム分けを決定。
ホームユニホームを着用するチームLIONSは東尾氏が監督を務め、
郭泰源氏工藤公康氏、伊東勤氏などがメンバーに。
ビジターユニホームを着用するチームSEIBUはデストラーデ氏、秋山幸二氏などが入った。

また、試合前はグラウンドでレジェンドOBによるトークショーを実施。
お笑いコンビオードリーの春日俊彰、あさりどの堀口文宏がMCを務め、
球団創設期メンバー陣、黄金期投手陣、黄金期野手陣それぞれでトークを繰り広げる。
球団歌「地平を駈ける獅子を見た」を歌う松崎しげるさんが試合前の始球式と国歌独唱を務め、
試合終了後にはスペシャルライブを行う。
観戦チケットは完売。17日13時55分からBS朝日で試合の模様を放映する。

【チームLIONS】  ▽監 督 東尾修
 ▽投 手 松沼博久、森繫和、松沼雅之、杉本正、郭泰源、工藤公康、
      橋本武広、デニー友利、土肥義弘、星野智樹、十亀剣、高橋朋己
 ▽捕 手 大石友好、伊東勤、上本達之、米野智人
 ▽内野手 土井正博、行沢久隆、石毛宏典、高木浩之、高木大成、片岡易之、
      エルネスト・メヒア、綱島龍生
 ▽外野手 駒崎幸一、森博幸、笘篠誠治、大塚光二、柴田博之、G.G.佐藤、戸川大輔
【チームSEIBU】  ▽監 督 田淵幸一
 ▽投 手 鹿取義隆、小田真也、小野和幸、新谷博、石井丈裕、渡辺久信、
      渡辺智男、潮崎哲也、後藤光貴、岡本篤志、宮田和希、武隈祥太
 ▽捕 手 犬伏稔昌、細川亨、吉見太一
 ▽内野手 山崎裕之、広橋公寿、辻発彦、オレステス・デストラーデ、田辺徳雄、
      
鈴木健、玉野宏昌、石井義人、呉念庭
 ▽外野手 大田卓司、岡村隆則、秋山幸二、大友進、木村文紀、田代将太郎

◇特別ルール
 ・選手交代・同一選手の再出場は何度でも可能。
 ・代打・走塁・守備のみの出場も可能。
 ・試合は7イニング制とし、スコアに関わらず7回裏も実施。
 ・両監督の合意により、新たな特別ルールが適用される場合があり。

2024年2月23日 スポーツ報知 ネット配信
 
春季キャンプ情報

千葉ロッテ キャンプ日程
★沖縄県石垣市
日程:2月1日(木)~2月26日(月)
※休日:6日(火)、12日(月・祝)、16日(金)、20日(火)、24日(土)
場所:石垣島 石垣市中央運動公園野球場

★沖縄県糸満市
日程:2月13日(火)~2月25日(日)
※休日:19日(月)
場所:沖縄県糸満市 糸満市西崎総合運動公園
小島和哉 35期
金田優太 43期
埼玉西武 2月6日~25日
A班は宮崎・日南市の南郷中央公園野球場
B班は高知市の春野総合運動公園野球場
休日は10日、15日、20日
A班
蛭間拓哉 39期 
 B班
渡邉勇太朗 39期

キャンプメンバーは予告なく変更になる場合もあります
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ佐々木朗希、小島、種市が本隊から離れて調整
週末の練習試合で実戦登板へ


ロッテの今季開幕投手に挙げられている小島和哉(27)、種市篤暉(25)、
佐々木朗希(22)の3投手が21日、中日と練習試合(北谷)を行うチーム本隊とは分かれて
沖縄県糸満市の西崎球場で練習した。

小島と佐々木は軽めの調整。小島は約15分間、佐々木は種市を相手に
約10分間のキャッチボールなどで体を動かした。
種市はその後、マウンドに上がり、映像を確認しながら44球のピッチングも行った。

野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合・欧州代表戦(3月6~7日・京セラドーム大阪)に
選ばれている種市は、23日の練習試合・楽天戦(糸満)が今季実戦初登板となる予定。
小島は24日の練習試合・韓国ロッテ戦(同)、佐々木は25日の練習試合・韓国ロッテ戦(同)に
今季実戦初登板が予定されている。

2024年2月21日 東京中日スポーツ ネット配信
 

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
西武 今季も「走魂」 源田、外崎、蛭間が居残り“特走”

西武は宮崎・南郷キャンプの全体練習後、9選手を選抜して今キャンプで初めて走塁の特別練習を行った。
源田、外崎、蛭間らが打撃投手の投球に合わせて二盗、三盗。
球を受けた捕手の炭谷、古賀らが送球も行う実戦形式の練習で、
松井監督は「走者のスタートの練習になる」と説明。
上空からドローンで映像も撮影し「どういう走り方をしているか、違う角度から見られる」と強調した。

就任1年目の昨年は「走魂」をスローガンに掲げ、22年にリーグワーストの60だった
チーム盗塁数を、同2位の80まで押し上げた。
平石ヘッドコーチは「特に(走塁の)意識を持ってもらいたい選手を優先した」と語り、
外崎は「スタートの良い練習になった」と手応えをにじませた。

2024年2月17日 スポーツニッポン掲載

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
西武ライオンズ、蛭間拓哉ら若獅子たちが外野争いに火花

西武キャンプ3日目の朝、室内練習場に2年目の蛭間拓哉の姿があった。
約20分間、嶋重宣打撃コーチとティー打撃を重ねる。
胸を張りすぎず、赤子を抱いて揺らすように上半身と股関節の連動性を意識したフォーム固め。
何気ない早出練習の光景だが、これが1年間を過ごす土台になる。

全体練習後も2時間、前日にも個別で1時間バットを振り込んだ。
ドラフト1位で入団した昨年に比べて、量は格段に増えている。
「去年は無理だったが、今は1時間打ってもへこたれない。だいぶ成長している」。
嶋コーチが発破をかけるのも期待の表れだ。

6月にデビューした昨季は56試合に出場したが打率2割3分2厘。
外野の定位置奪取とはいえなかった。今季こそ、の思いは強く、
「打率は2割8分以上を目標に。いずれは首位打者を取りたい」。
広角に巧みに打てる左打者が打線の上位に収まれば理想だろう。

西武は「投高打低」が顕著だ。
高橋光成ら2桁勝利が3人いる先発陣は充実、救援陣に甲斐野央も加入した。
連日ブルペンはにぎわい、リーグ屈指の投手王国が築かれようとしている。

この強みを生かすも殺すも、野手陣の打力次第ということになる。
昨季435得点と90本塁打はリーグ最少で5位低迷を招いた。
さらに主砲だった山川穂高が去り、中村剛也や栗山巧のベテラン勢に頼ってばかりもいられない。

特にこの数年、外野を固定できず急所になっていた。
「レギュラーがいないので、誰が奪いに来るか」。嶋コーチも横一線から突き抜けてくる選手を待っている。
21歳の長谷川信哉と24歳の西川愛也もその候補生。2人は競い合うように同じ組で動くことが多い。

「負けられない」と語る長谷川は今季、内野手から外野手登録に変更した。
昨季4本塁打とパンチ力を披露。
「外野手が決まってないところがライオンズの弱いところ。自分が一番乗りしたい」。
西川も「最低2割7分は打たないとレギュラーとは言えない」と打撃向上を誓う。
オフにはそれぞれ巨人・坂本勇人、ソフトバンク・中村晃のもとで自主トレーニングに励んだ。
球界でも指折りの好打者と過ごした時間や経験を無駄にしまいと必死だ。

シートノックや早出練習では高卒4年目の内野手、山村崇嘉も参戦。
昨秋から外野の挑戦を始め、松井稼頭央監督も「肩(の強さ)もあるし、センスを感じる。
本人にとっても、チームにとっても幅が広がる」と競争の火に木をくべる。
本人も「(内外野)どちらでも、隙あらば狙っていきたい」とまんざらでもなく、首脳陣の思惑通りに進んでいる。

新たに獲得した外国人を当てにしたいが、その対応力はシーズンが始まるまで評価が難しい。
今はまだ独り立ちしていない20代の若い木が太く育てば、チームに大きな果実をもたらす。
伝統的に選手が抜けても新たな芽が出て勝ってきた球団の育成力が試される鍛錬の春である。

2024年2月14日 日本経済新聞Web配信

金田優太 43期 現:千葉ロッテ
ロッテ・金田優太「去年と変わった姿を見せられたら」
オフは元ロッテキャプテンらの自主トレに参加


★楽天・鈴木大地らと自主トレ

「体力的にもキツかったので、あまりうまくいかなかったというのが一番でした」。

ロッテ・金田優太はプロ1年目の昨季、ファームで70試合に出場して、
打率.201、0本塁打、15打点という成績だった。
6月終了時点で打率.134(134-18)だったが、7月以降は打率.295(95-28)、7打点で、
7月は月間打率.346(52-18)、9月も月間打率.296(27-8)とシーズンが進むにつれて
徐々にプロの投手に対応していった印象だ。
本人も「前半戦にずっと出させてもらってピッチャーの球を見てきたので、
少し慣れたのかなと思います」と振り返った。

1年目を反省してこのオフは「試合にも出ながらだったので、体づくりも満足にできていなかった。
オフはウエイトをメインでやりました。走り込みも自主トレ先でたくさんやりましたし、
自主トレ先でオリジナル的なメニューもたくさんあって、体が強くなったなと感じました」と、
楽天・鈴木大地らが行っている自主トレに参加した。

鈴木大地のトレーナーが浦和学院に来ていて、そこで繋いでもらい自主トレに参加することになった。
金田は鈴木大地について「ずっと試合に出ている選手ですけど、朝から夜練習までやっていて、
成績を残している選手でもこれだけ練習をやるんだなと思って驚きました」と、
プロ通算1459安打を放つ鈴木の練習量に衝撃を受けた。

鈴木といえば、ロッテ時代どんなことがあっても常にポジティブで前向きに、ひたむきにプレーしていた。
「技術は当然学びましたし、泊まる場所もあんまりプロ野球選手らしくない環境で、
他の選手もいたんですけど、全員で雑魚寝生活をしていました。
いい意味でプロ野球選手らしくない生活をしていました。大地さんも口にしていましたけど、
“この時期は初心に帰る”と言っていたので。そういうことは大事にしているのかなと思いました」。

★春季キャンプでも猛練習

春季キャンプが始まってからは、“強化組”として、午前中はウエイトトレーニングを中心に練習し、
午後からはひたすら打ち込み。徹底的に鍛え抜くキャンプになっている。

「チームの方針でも強化組という形でやらせてもらっているので、数もそうですし、
全体練習からコーチから教えてもらったりしています。
教えてもらったことをできる限り時間いっぱいやっていこうという感じです」。

今取り組んでいることをシーズンに繋げていく。
「結果を出すことが一番ですし、一軍でやらないと意味がないので、一軍に上がれるように。
ファームスタートになっても、ならなくても結果にこだわってやっていきたいと思います」。

そして、プロ2年目の今季は「一軍出場が一番ですけど、
去年と変わった姿を見せられたらいいなと思っています」と意気込む。

「守備でも大地さんのところでたくさんやって、根元さん、三木さんからも教えていただいて、
練習ではいい形でできています。
バッティングもいい感じなので実戦で結果を出していきたいと思います」と決意を述べた。

「目標は一軍の試合に出られるように頑張っていきたいです」。
自主トレ、春季キャンプでもハードなトレーニングを積んでいるが、その先に一軍出場が待っているはずだ。

2024年2月12日 BASEBALL KING配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ朗希 25日に今季初対外試合先発
韓国ロッテ戦 23日種市、24日小島
開幕投手候補3日連続


ロッテの吉井理人監督(58)が11日、開幕投手候補の3投手の
今季初対外試合登板のスケジュールを明かした。

23日の楽天戦は種市篤暉投手(25)、24日の韓国ロッテ戦は小島和哉投手(27)、
25日の韓国ロッテ戦に佐々木朗希投手(22)が登板するという。

2024年2月11日 スポーツニッポン ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
西武・蛭間 朗希よ覚悟!
滝行効果で“バズーカ級”速球にもひるまん!
昨季3の0も今年こそ


たかが5ミリ、されど5ミリ。打者がバットの長さを変えるのは大きな決断だ。
西武の22年ドラフト1位外野手・蛭間は、昨年より5ミリ長い85センチのバットを手に
ロッテ・佐々木撃ちを誓った。

重心も先端寄りに変更。
狙いは遠心力を生かした長打力アップと、速球に負けないスイングで
「長い方が飛距離が伸びる。元々は振れなかったけど、今は打ち込んで慣れている」と説明した。
この日のフリー打撃では柵越えこそなかったが、右中間、左中間に鋭い当たりを連発した。

1年目の昨年は、56試合で打率.232、2本塁打。痛感したのは速球への対応だった。
球速別で150キロ以上に対して、打率.091(22打数2安打)。
「バズーカみたいな直球。身長もでかいし、今まで見たことなかった」とロッテ・佐々木には
3打数無安打1三振に抑えられた。「あの直球を今年は打ち返したい」。
プロ野球日本投手最速タイの165キロを誇る「朗希撃ち」を目標に掲げた。

2年目の飛躍へ、1月には人生初の滝行に挑戦。
同僚の渡部らと東京都檜原村の天光寺で、身を切るような水温3度の水に3分間、打たれ続けた。
「死ぬかと思いました」と息ができないほどの修行を耐え抜き「やりきった感はある。
逃げない気持ちが持てるようになった」と新たな気持ちでキャンプに乗り込んだ。

松井監督は外野3枠のレギュラー白紙を明言。
打率3割、2桁本塁打を掲げる蛭間は「去年は全てが経験だったけど、
2年目はどれだけ結果を残せるかが勝負」と定位置獲得へ自信を見せた。

2024年2月10日 スポーツニッポン掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ、選手ぬいぐるみを受注販売
小島「自分で言うのも恥ずかしいですけど…」


千葉ロッテマリーンズは9日からマリーンズオンラインストア限定で
選手ぬいぐるみの受注販売を開始した。
選手ぬいぐるみは、髪や髭、ほくろ、表情など選手の特徴を活かして作られた
かわいいデザインとなっている。

今回は昨年8月に販売した選手ぬいぐるみの中から8選手を再販し、
種市篤暉投手、横山陸人投手、池田来翔内野手、友杉篤輝内野手、安田尚憲内野手、
藤岡裕大内野手、石川慎吾外野手の計7選手を新たに加えて受注販売する。

小島は「自分で言うのも恥ずかしいですけど可愛く仕上がっていると思います!
僕たちのぬいぐるみを持ってZOZOマリンに応援に来てくれたらうれしいです!」とコメントした。

選手ぬいぐるみ商品の対象選手は小島和哉投手、種市篤暉投手、佐々木朗希投手、
横山陸人投手、佐藤都志也捕手、池田来翔内野手、友杉篤輝内野手、安田尚憲内野手、
藤岡裕大内野手、中村奨吾内野手、平沢大河内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、
石川慎吾外野手、和田康士朗外野手の全15選手で価格は税込みで3800円。
なお、再販選手のうち中村奨吾内野手はCマークがない新ユニホームデザインとなる。

2024年2月9日 スポーツニッポン ネット配信

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
【西武】蛭間拓哉、打撃力アップへ「質」「実」「量」意識
レギュラーへ誰よりも多くバット振る


22年ドラフト1位の西武蛭間拓哉外野手(23)は「質」「実」「量」を意識しながら、
打撃力アップに取り組んでいる。
8日、宮崎・南郷で行われている春季キャンプの練習に「潜入」。
プロ2年目、外野のレギュラー候補として期待される若き左打者が、バットを振り込んだ。

プロ2年目、外野のレギュラー候補蛭間の1日は早朝から始まった。
全体組が練習開始する前の午前8時30分に球場で体を温め、9時前に室内練習場に移動。
打撃の1日が始まった。嶋打撃コーチの指導を受けながら、スタンドティーに置かれる球を打ち始めた。
「フォームを固めるということを意識して」。前半は片手で、後半は両手でバットを握り、
1球1球スイングを確認するように振った。

早出練習では70本振り、「質」を意識した。時折動きを止め、嶋コーチの話に耳を傾けた。
同コーチは「肩を張ってしまって、力んでしまったら、腕が自由に使えない。
(両腕をリラックスさせて)赤ん坊を抱くように」と、かつて西武でコーチを務めた土井正博氏(80)
の教えを継承するようにアドバイス。蛭間は早速実践した。

全体練習ではキャッチボール、ペッパーなどをこなし、フリー打撃で57スイング、
ティー打撃で53本を振った。
午後からは室内にこもった。個別練習でまずは走者を置く場面をイメージしながら約1時間、
セフティーバントや進塁打を打つ「実」を想定。その後はマシンと向き合った。
200球以上のボールをはじき返し、昨年のキャンプと比べても「全然多い。
打ち込んでという感じです」と「量」も積んだ。練習場を出たのは午後3時半過ぎ。
この日約7時間、チームの誰よりも多くバットを振った。

昨季は出場56試合で、打率2割3分2厘、2本塁打だった。
松井監督は「体が大きくなったんじゃないかな。オフの間、いい取り組みをしてきたんでしょうね。
これから期待しかないですよ」と評した。
蛭間は「今年は絶対にレギュラーを取って、優勝と日本一に貢献したい。
やるしかないのでしっかりとやり込みたいと思う」とアピールする。

2024年2月8日 日刊スポーツ ネット配信


【西武 キャンプ】2年目の蛭間拓哉 レギュラー獲得目指す

宮崎県日南市で行われているプロ野球、西武のキャンプで、外野のレギュラー獲得を目指す
2年目の蛭間拓哉選手が、打率アップへ精力的にバットを振り込んでいます。

蛭間選手は1年目の昨シーズン、シーズン中盤から56試合に出場し、
プロ初ホームランもマークしましたが、打率は2割3分2厘の成績でした。

打率アップを目指す蛭間選手は、第1クール3日目の8日、午前9時からの早出練習に参加して
打撃練習を行い、嶋重宣バッティングコーチからマンツーマンで指導を受けながらスイング時の
上半身の使い方を意識して1球1球丁寧に、100球ほど打ち込みました。

蛭間選手は、バットが出るのをスムーズにするため、キャンプでは手の動きよりも胸を意識して
スイングしているということで全体練習が終わったあとも再び打撃練習を行い、
2時間ほどでさらにおよそ400球を打つなど精力的にバットを振り込んでいました。

蛭間選手は「打撃フォームを固めるために、とにかく打ち込むことを意識している。
キャンプ3日目で疲労もたまってきているが、自分が納得するまで練習できている」と話し、
充実感をにじませました。

そのうえで「今シーズンは打率2割8分以上が目標だ。ことしは絶対にレギュラーを取って
チームのリーグ優勝と日本一に貢献したい」と意気込みを話していました。

2024年2月8日 NHKニュース配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉、練習中のフォークは
「試行錯誤して良いのを探したり…」
~5日の石垣島春季キャンプまとめ~


ロッテ石垣島春季キャンプ第1クール最終日となった5日、
朝から雨が降り、時折激しく降った時間もあったが、グラウンドで練習が行われた。

昨季3年連続規定投球回に到達し、2年ぶりに2桁勝利を挙げた小島和哉は、
今キャンプ2度目のブルペン入り。
この日のブルペンでは昨季、バッテリーを組むことの多かった佐藤都志也がマスクを被り、
時折「落ちている?」と変化球を確認する場面も。

練習後の取材で佐藤に確認していた球種についてフォークと明かし、
「練習中なんですけど、難しいので毎日ちょっと試行錯誤して自分に良いのを
探したりとかしていけたらなと思います」と語った。
小島は昨季もフォークを投げていたので、2024年型に改良しているようだ。

2024年2月6日 BASEBALL KING配信(一部抜粋)

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
西武・蛭間拓哉
「今年から初の一人暮らしをしています。一番気を使うのは食事」


今年から初の一人暮らしをしています。やはり、一番気を使うのは食事。
練習が終わって、夜帰ってきて、UberEatsとか近くで外食すれば楽ですが、
今は食事をめっちゃ意識しているので、自分でスーパーに行って買い物をして料理を作っている。
それがちょっと大変ですね。
よく作るのは鍋やカレー。野菜とお肉をしっかり取りたいので、それがベストメニューです。

 それに僕、性格的に振る舞いたいタイプみたいで。みんなを家に呼んで鍋パーティーするのが好きなんです。
ベッケン(渡部健人)さんや滝澤夏央、日隈モンテルさん、青山美夏人とかが来たことがあって
毎回、準備も全部します。「洗い物もいいよ」「アイスもあるよ」ともてなしちゃいますね。

『週刊ベースボール』2024年2月12日&19日合併号(2024年1月31日発売)より

2024年2月5日 週刊ベースボールオンライン配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島&種市の開幕投手候補コンビが
節分の豆まきならぬ“落花生まき”


ロッテの小島和哉投手と、種市篤暉投手が3日、節分の豆まきを実施した。
鬼役を務めた報道陣に対し、豆の代わりに千葉名産の落花生をまき、邪気を払った。

指揮官から開幕投手候補に名を挙げられる2人は、手のひらいっぱいの落花生を投げつけ、満面の笑み。
気温26度の暑さの中、節分を満喫した。

2024年2月3日 スポーツ報知 ネット配信


【キャンプ日記】
ロッテ・小島和哉&種市篤暉の開幕投手コンビが節分の豆まき


ロッテ春季キャンプ(3日、沖縄・石垣島)
今季の開幕投手候補に挙がるロッテ・小島和哉投手(27)と種市篤暉投手(25)が節分の豆まきを行った。
鬼にふんした報道陣に向かって「鬼は外、福は内!」と千葉名産の落花生を投げて福を招いた。

ファン約150人も見守る前で豆まきを行った小島は「普段は家が散らばるので、あまりやらないです」と笑った。
鬼ならぬ〝倒したい〟相手には「どこで投げるかはわからないですが昨年はできなかった、
1番最初の試合で勝ちたい。日本ハムを倒せるようにしたい」と力を込めた。

昨季は初の開幕投手を任されたが、ソフトバントを相手に六回途中3失点で負け投手に。
その雪辱に燃えており、3月29日の日本ハムとの開幕戦を視野に自身の今季初先発での勝利を誓った。

2024年2月3日 サンケイスポーツ ネット配信

ロッテ 小島&種市の開幕投手候補コンビが豆まき
種市「ライズボールで」


小島和哉投手(27)と種市篤暉投手(25)が、節分の豆まきに参加した。

種市は「豆まきは幼稚園ぶりかな…。ライズ(ボール)で投げます」、小島は「初めてかもしれないです」と笑顔。
2人とも豆まきの前にはシャドーピッチングでイメージトレーニングし、やる気満々の様子だった。

 鬼に扮(ふん)した報道陣に向かって「鬼は外!福は内!」と豆まき。開幕投手候補コンビが、福を招く。

2024年2月3日 デイリースポーツ ネット配信


【ロッテ】小島和哉と種市篤暉が豆まき
豆の代わりに落花生を投げ込む


ロッテの小島和哉投手(27)、種市篤暉投手(25)が石垣島キャンプの3日、節分の豆まきを行った。

赤と青の鬼のお面をかぶった報道陣に「鬼は~そと!福は~うち!」と千葉の名産品、落花生を投げ込んだ。

種市は「これ、シュールですけど、大丈夫ですか?」と心配したが、ファン約150人も見守る中で盛り上がりを見せた。

2024年2月3日 日刊スポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島和哉が35球も「あんまり良くはなかった」
今オフはソフトバンク和田毅に弟子入り


ロッテ開幕投手最有力候補の小島和哉投手がキャンプ2日目で初のブルペン入りし、35球を投げこんだ。

「キャッチボールとかはいい感じなんですけど、あんまり良くはなかった。
傾斜に行ったらちょっと突っ込む。その辺はおいおいかな」と調整していく。
今オフはソフトバンク和田毅投手に弟子入り。
「体幹の使い方はたくさん教えてもらったので、日々積み重ねて自分のものにできたら」と意気込んだ。

2024年2月3日 日刊スポーツ掲載

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ 開幕投手候補の小島和哉がブルペン入り
開幕試合は「投げたいに決まっている」


「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)
開幕投手候補の小島和哉投手(27)が、今キャンプ初のブルペン入り。
スライダー、フォーク、カットボールなどを交えた35球を投げ込んだ。

ウオーミングアップとキャッチボールを終え、すぐにブルペンに移動。
ブルペン捕手を座らせ、まずは22球を投げ込み、23球目からは佐藤都に投げ込んだ。
「あんまりよくなかったですけど、キャッチボールとかは良い感じ。
傾斜にいくとちょっと突っ込むかなっていうのはあったので、おいおいかな」と振り返った。
また、投球の幅を広げるため、これまでは左打者にしか投げていなかった直球に近いカットボールを
「右バッターにも投げられるように」と練習を始めた。

2年連続の開幕投手については、
「投げたいには決まっているので、言ってもらえたらしっかり頑張りたい」と意気込んだ。

2024年2月2日 デイリースポーツ ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ 吉井監督が石垣入り

ロッテの吉井理人監督(58)が30日、キャンプ地・石垣入り。石垣空港で囲み取材に応じた。

実践練習は、先発の3本柱に指名されている小島、種市も含め、2月15日~20日に始める予定。
対外試合は「2月末か3月頭くらいになると思う」とした。
2月13日からは、沖縄県・糸満市に移動し練習試合が多く組まれているが
「糸満には初めの方は行かないかもしれない。
まだ決まってないですけど、コーチ陣と話して決めます」と明かした。

2024年1月30日 デイリースポーツ ネット配信(一部抜粋)
   
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島、火災予防運動ポスターに起用
「意識が高まることを願っています」


★千葉市消防局「小島投手の投球が冴え渡るよう取組に一層力を」

ロッテは29日、千葉市消防局が「春の火災予防運動(3月1日~7日)」を前に
展開する火災予防運動ポスターに小島和哉投手が起用されると発表した。
千葉市内町内自治会、公共施設及び事業所など約2500箇所に順次、掲示される。

千葉市消防局は「火災の発生しやすい時期を迎えるに当たり、
家庭や職場・地域の防火意識の高揚を図り、尊い命と貴重な財産の損失を防止することを目的とし、
火災予防の更なる注意喚起を促すため、ホームチームであり、市民の皆様に身近な
千葉ロッテマリーンズの選手を起用することで、火災予防のさらなる注意喚起を促すことが
できるのではないかと考え作成しました。
小島投手の投球が冴え渡るよう、千葉市消防局も火災予防の取組に
一層力を入れていきます」と起用理由を説明した。

小島は「火災予防運動のポスターに抜擢していただき、大変光栄に思います。
このポスターを掲出いただき、火災予防に対する意識が高まることを願っています。
僕もチームの勝利に貢献し、日本一に向かって突き進むことで、このポスターに
こめられているメッセージを広くお伝えすることができればと考えております。
リーグ優勝目指して精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントした。

2024年1月29日 Full-Count配信
 
イースタンL日程発表3・16開幕
新規参加・オイシックス新潟は計140試合


イースタン・リーグは28日、今季公式戦の日程を発表した。
3月16日に開幕し、各球団142~137試合を予定している。
中止となった場合は再試合をせず、消化できた試合の勝率で順位を決定する。

今季から新潟を本拠とするオイシックスが新規参加し、計140試合を予定している。
そのうち交流戦は13試合で、ウエスタン・リーグのNPB5球団が新潟を訪れる日程が組まれた。

春季教育リーグは3月1~14日に計27試合が組まれた。

2024年1月29日 スポーツニッポンネット配信
 
【ロッテ】2月の主催練習試合の日程発表
沖縄の糸満・石垣で日台韓チームと計7試合


ロッテは28日、主催する2月の練習試合の日程が決定したと発表した。
なお主催ではないビジターでの試合は2月に入ってから発表される予定。

この日発表された試合の日時は以下の通り。

▽14日 午後1時開始 韓国・サムスン戦(糸満)

▽17日 午後1時開始 台湾・楽天モンキーズ戦(石垣)

▽18日 午後1時開始 台湾・楽天モンキーズ戦(石垣)

▽20日 午後1時開始 楽天戦(糸満)

▽23日 午後1時開始 楽天戦(糸満)

▽24日 午後1時開始 韓国・ロッテ戦(糸満)

▽25日 午後1時開始 韓国・ロッテ戦(糸満)

※糸満=糸満市西崎総合運動公園野球場、石垣=石垣市中央運動公園野球場

2024年1月28日 スポーツ報知ネット配信

西武がキャンプ振り分け発表
人的補償で加入の甲斐野がA班…40歳コンビはB班


西武は26日、春季キャンプの振り分けを発表した。ソフトバンクから山川穂高内野手の
FA移籍に伴う人的補償で加入した甲斐野央投手や、新助っ人のヘスス・アギラー内野手らが
1軍にあたるA班スタートとなった。

新人はドラフト1位の武内夏暉投手(国学院大)や5位の宮澤太成投手(独立・徳島)、
7位の糸川亮太投手(ENEOS)の3人がA班。育成からはブランドン内野手が唯一の抜擢となった。

中村剛也内野手、栗山巧外野手の40歳コンビは昨年に続きB班スタートとなった。
西武のキャンプは2月6日から、1軍は宮崎県日南市の南郷スタジアム、
2軍は高知県の県営春野球場で25日まで行われる。

○A班メンバー
(投 手) ジェフリー・ヤン、高橋光成、増田達至、與座海人、隅田知一郎、松本航、
佐藤隼輔、田村伊知郎、武内夏暉、糸川亮太、平井克典、甲斐野央、
ボー・タカハシ、本田圭佑、今井達也、アルバート・アブレイユ、宮澤太成、
平良海馬、水上由伸、豆田泰志
(捕 手) 古賀悠斗、炭谷銀仁朗、古市尊
(内野手) 児玉亮涼、外崎修汰、源田壮亮、渡部健人、佐藤龍世、元山飛優、
平沼翔太、山村崇嘉、ヘスス・アギラー、高松渡、ブランドン
(外野手) 蛭間拓哉、西川愛也、フランチー・コルデロ、長谷川信哉、岸潤一郎、高木渉
 ○B班メンバー
 (投 手) 上田大河、渡辺勇太朗、青山美夏人、山田陽翔、浜屋将太、成田晴風、
羽田慎之介、杉山遥希、黒田将矢、中村祐太、大曲錬、斉藤大将、
粟津凱士、伊藤翔、上間永遠、佐々木健、ロペス、井上広輝、三浦大輝、
シンクレアジョゼフ孝ノ助、森脇亮介、菅井信也、川下将勲、木瀬翔太、赤上優人
 (捕 手) 岡田雅利、柘植世那、野田海人、牧野翔矢、是沢涼輔
(内野手) 山野辺翔、陽川尚将、中村剛也、滝沢夏央、村田怜音、野村和輝、
谷口朝陽、金子功児、川野涼多
(外野手) 栗山巧、金子侑司、古川雄大、若林楽人、鈴木将平、岸潤一郎、
モンテル、ジョセフ、ガルシア、奥村光一、仲三河優太

2024年1月26日 Full-Count配信
 
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
テレビ出演情報

2月3日
TBS 『THE 鬼タイジ~節分決戦inハワイアンズ~』
19:00~22:00
 
交流戦詳細日程発表
5月28日に巨人・ソフトバンク戦などナイター6試合で開幕


セ、パ両リーグは23日、試合開始時間の入った今季交流戦の詳細日程を発表した。

5月28日に巨人・ソフトバンク戦(東京D・午後6時)、阪神・日本ハム戦(甲子園・午後6時)、
ヤクルト・ロッテ戦(神宮・午後6時)など、ナイター6試合で開幕する。

例年通り各チームが1カード3試合ずつの計18試合を戦う。
今季も日本生命が特別協賛し、勝率1位の優勝球団に賞金3000万円、
最優秀選手(MVP)に賞金200万円、
セ、パ両リーグから1人ずつ選出される日本生命賞に賞金100万円が贈られる。

2024年1月23日 スポーツ報知 ネット配信
  
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
「あえて距離を置いていた」“憧れの人”和田毅に
ロッテ・小島和哉が再入門した理由
「僕の話を聞いてくれた後に…」「こういう上司、カッコいいなあ」


帰省した実家で子供時代に使っていた部屋を掃除している時のこと。
小島和哉投手は、かつて集めていた大量の野球カードを見つけ、懐かしくその1枚1枚を眺めた。
中でもとりわけ大事に保存されていた、1枚のカードに目が止まった。
福岡ソフトバンクホークスの前身、ダイエーホークス時代の和田毅投手が投げている写真のカードだった。

「なんか不思議な感じがしました。子供の時に憧れていた方とプロのマウンドで投げ合う機会をいただけたり、
1月には一緒に自主トレをさせていただけたりしていることに。
子供の時の自分が聞いたらビックリするだろうな、と思うとニヤけてきました」

★憧れの存在との出会い

憧れの人を初めて生で見たのは小島が早稲田大学在籍中の4年時。
1月の自主トレ期間に和田が母校のグラウンドで練習をしていた。その姿を小島は遠目に見ていた。

「自分の練習に集中しようとは思っていたのですが、どうしても見てしまう。
『すごい。本物だ』と思いながらチラチラ、横目で見ていました」

和田もその時のことは覚えていた。
「彼がたぶん大学4年の時。あれが今度、ドラフト候補に挙がっている子かと思ったのは覚えています。
話をすることは出来なかったのですが、ボクも気になって彼がキャッチボールをしている姿は
見ていた」と言って、懐かしそうに笑った。

プロに入ってからは3年前の2021年に10日間ほど長崎で行っている和田の自主トレ先を訪れ、
練習方法などを吸収した。ただ、それ以降はあえて距離を置いた。

「憧れの存在です。そして自分は、大学の大先輩でもある和田さんを超えるような存在に
なりたいという、大きな、大きな目標がある。そういう風に目標にさせていただいている方に
簡単に教えてもらうという姿勢で本当にいいのかなと。超えるという目標を持っているなら、
それは違うんじゃないか、と自分の中で考えることがあって、極力、やめようと思ったんです」

★和田の「聞く姿勢」

小島はあえて決意。それ以降、極力、相談はしないようにした。自主トレ先の長崎にも足を運ばなかった。
ただ、やはり、気がつけば最後に悩みを打ち明けた相手はいつも和田だった。
負けが込んで2カ月も勝ち星がつかなかったことがあった。そんな時、思わずメールを入れた。
「長文が送られてきた」と和田。電話でやりとりをして、色々と相談にのってもらった。
技術的な事、メンタル的な事。
様々な話をしたが、今でも小島の心に残っているのは大先輩の聞く姿勢だった。

「ボクの話をある程度、聞いてくれた後に和田さんが色々とボクに質問をしてくれたんです。
『こういう時はどうしているの?』とか。その時にこの人、凄いなあと思いました。
こんなに年下のボクに興味をもってくれて、色々と聞いて、あれだけ実績があるのに、
まだまだ色々な事を取り入れようとしている。学ぼうとしている。凄いと思いました」

そして小島は考えを変えた。
大目標に掲げているから、あえて教えを乞うことはやめて自分で答えを見つけようと距離を置いていたが
「聞かないのは馬鹿だなあと。もったいないことをしているなあと。聞きたいときに聞きたいことを、
どんどん聞こうと思いました」と今年1月、再び和田塾に入門したいと頭を下げた。

「本当に勉強になることばかり。気づきが多い。練習メニューをただこなすのではなく、
この練習でどの筋肉を使うとか、ピッチングにおいてどう有効になるから行うとか、細かく説明してくれる。
そういうのを聞きながら行うのと、ただ漠然と行うのでは大きな違いだと思いました。
それに誰に対しても凄く丁寧に説明をしてくれて、違うことに関してはどうして違うのかをしっかりと教えてくれる。
ボク、サラリーマンではないですけど、こういう上司、カッコいいなあと思います(笑)」

★ストレートの精度向上

小島が特に興味を持ったのは和田が身体の構造について深く学んでいることだった。
臓器の位置を説明した上で、そもそも臓器の位置が左右対称ではないのだから、
身体の構造から考えると右投手と左投手では投げ方、メカニックが全く違う、という話をしてくれた。
ハッとさせられた。ウェートなどではどうしても大きな筋肉を鍛えてしまうが、
そうではなく細かい小さな筋肉が大事であるということも教えてくれた。
全身運動である「走る」ことは、バランスよく身体を整える上で最適だという話も聞き、なるほどと思った。

自主トレでは体幹を中心としたトレーニングがメインとなるが、
小島はテーマとしてストレートの精度向上を掲げている。
シーズンオフにテレビの企画で現役選手に、どの投手のどのボールが一番打ちにくいのか、
をアンケート形式で調査をしている番組があった。
その中でチームメートの角中勝也外野手が「和田さんのストレート」と即答したことが強く印象に残った。

「相手打者がストレートを待っているシチュエーションでストレートを投げられるような投手になりたいと思っている。
和田さんのストレートはまさに憧れ」と闘志を燃やす。

★早大OBの絆と切磋琢磨

この自主トレには他にも沢山の投手が和田を慕い、集まっている。
早稲田大学出身者としては小島の一つ上の先輩にあたるタイガースの大竹耕太郎投手。
そして小島の二つ下の後輩にあたるイーグルスの早川隆久投手だ。
いずれも同じ左投手で、プロの世界で強く意識する存在だ。

大竹については「大学の時、いつも一緒に練習をして、ご飯に連れて行ってもらうなど、
可愛がってもらっていました。リーグ戦前に行きつけの定食屋があって、そこで一緒にレバニラ定食を
食べさせてもらったのが懐かしい」と振り返る。
そんな大竹は昨年は現役ドラフトでホークスからタイガースに移籍して12勝2敗。
チームの日本一に大きく貢献した。

「いきなり結果を期待される移籍1年目でしっかりと結果を出されたことが凄いなあと思いました。
なによりも日本シリーズで大竹さんが投げる姿をテレビで見ていて、
自分もあの舞台に立ちたいと強く思いました」と小島は強い口調で語る。

★「投げ合えることは幸せ」

早川は可愛がっている後輩だ。大学時代からストイックに取り組む姿に触発されてきた。
「大学1年から注目をされていて150kmを出していた。なによりも本当に練習態度がまじめで
いつも最後までグラウンドを走っていた。下の子が頑張っているのに、自分も負けられないと思って、
練習に取り組んだのを覚えています」と振り返る。

大先輩である和田。そして一つ上の身近な存在だった大竹。二つ下の後輩である早川。
オフのトレーニング期間で共に身体を鍛え、学ぶ日々を過ごしてきた。

「今年も一軍の世界で投げ合うことが出来るように頑張りたいです。
やっぱり、投げ合えることは意識しますし、幸せを感じます。もちろん負けたくない気持ちもある。
そして今年は優勝に貢献して日本シリーズのマウンドに立ちたいです」

★2年連続開幕投手へ

長崎では天気にも恵まれ、地元の多くの人のサポートもあり充実した時間を過ごす。
通常のトレーニングだけではなく、ピラティスや脳トレなど新しいことにもチャレンジしている。
食事の時間も含めて一日中、憧れであり、大目標でもある先輩はじめ多くのピッチャーと過ごし、
切磋琢磨しながら刺激を受け合っている。

吉井理人監督はZOZOマリンスタジアムで行われる3月29日、ファイターズとの開幕戦の
先発投手最有力候補として、昨年チームで唯一、規定投球回数に到達し、
二桁勝利をマークした背番号「14」を挙げる。
2年連続となる開幕投手へ。そして優勝へ。
大先輩の大きな背中を必死に追いかけ、日々、進化を続けていく小島の新たな1年がまもなくスタートする。

2024年1月22日 Number Web 配信

渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
【西武】渡辺勇太朗が自主トレを公開「1年間ローテーションを守りたい」

西武・渡辺勇太朗投手が20日、沖縄・宮古島市で行っている自主トレを公開した。

昨年に続いて高橋らと汗を流す6年目右腕。
エースの影響も受けサイズアップを目指し、1年前に95キロだった体重は106キロに。
「球を速くしたいので体を大きくしています。重く感じなければいい」と理由を説明した。
さらに落ちる変化球「スプリットチェンジ」の習得にも挑戦。
「1年間、ローテーションを守って規定投球回にはいきたい」と誓った。

2024年1月20日 スポーツ報知 ネット配信


西武6年目右腕・渡辺 球速アップ&新球挑戦!
空振り奪える「スプリットチェンジ」


「光成塾」に参加している西武6年目右腕の渡辺も現時点で体重は昨年よりも11キロ増の106キロ。
球速アップと新球習得を目指しており「トップに行くために必要なことだと感じた」と語った。

昨年12月には米国の最先端トレーニング施設「ドライブライン」でチェンジアップとスプリットを組み合わせた
「スプリットチェンジ」に挑戦。「腕は振っているけど、ボールは不規則に落ちる。
空振りを奪えるボール」と手応えをにじませた。

2024年1月21日 スポーツニッポン掲載


西武渡辺勇太朗 新球「スプリットチェンジ」でローテ入り狙う
登板2試合の昨季から巻き返し


西武の6年目右腕の渡辺勇太朗投手(23)が初の開幕ローテ入りに照準を合わせた。
2021年に4勝を挙げた大型右腕も、過去2年はともに1勝止まり。
今季は新球の「スプリットチェンジ」を武器に「スタートから1年間ローテーションを守りたい」と飛躍を誓う。

「スプリットチェンジ」は昨年12月に高橋らと訪れた米国のトレーニング施設「ドライブライン」で教わった。
指が短いため従来のスプリットは球が抜けることがあったが、新球は薬指も使う
チェンジアップに近い握りで合っているという。

球の変化は「軌道が不規則で昨年のスプリットより遅い」。
自主トレも高橋とともに行い、体重も昨秋から6キロ増の106キロになった。
「けがしない体づくりができている」。2試合の登板に終わった昨季からの巻き返しを期している。

2024年1月21日 西スポWEB OTTO!配信


西武・渡辺勇太朗、6年目のローテーション入りへ
10キロ増の最強ボディー完成


今季6年目を迎えた西武・渡辺勇太朗投手(23)が20日、高橋光成投手(26)らと行っている
沖縄・宮古島での自主トレーニングを公開した。

「体を大きくして動きをよくするということをテーマに取り組んできた」。
身長191センチの右腕は高橋らとのトレーニングの成果で、体重が昨年の同時期に比べて
10キロ増の106キロに。
昨季1勝に終わり「1年間、ローテーションを守ったことがないので投げ抜きたい」と誓った。

2024年1月21日 サンケイスポーツ掲載
 
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
【西武】蛭間拓哉「栗山塾」で心と体を鍛える
「野球人としても、人としても見習うことが多い」


プロ2年目の西武蛭間拓哉外野手が「栗山塾」で心と体を鍛える。

今オフ、ともに体を動かしている先輩の栗山との自主トレを公開。
「野球人としてもそうですし、人としても見習うことが多い。学ばせていただいています」とうなずいた。
1月は約9000球の打ち込みを自らノルマに課した。
「今は数、とにかく量をやるということを意識して」と徹底的に振り込む。

2024年1月18日 日刊スポーツ ネット配信


【西武】〝栗山マニア〟の2年目・蛭間拓哉が食事改革へ
「専属栄養士を雇う」


西武・蛭間拓哉外野手(23)が18日、尊敬する23年目のレジェンド・栗山巧外野手(40)と共に行っている自主トレを公開した。

ベルーナドームに近い狭山湖の外周を栗山、岡田とランニング、坂道ダッシュするなどして
汗を流した2年目の蛭間は「野球人としても人としても見習う部分が多い。
取り組みに全て意図がある」と尊敬してやまない栗山の姿勢を日々吸収している最中だ。

蛭間は「自分も考えながら取り組んでいる。今自分に足りないのはやり込むという部分、
とにかく量をやる」とその課題を語った。

そんな2年目外野手は今オフ、寮を出てひとり暮らしを始めた。

生活面での課題については「栄養面で食事に気をつけて取り組んでいる。
キャンプが終わったら専属の栄養士さんを雇って食事から意識を変えていこうと思っている。
自分がどうしていきたいかを話し合って、栗山さんのように何十年も野球界で活躍できるような
体作りをしていきたい」と食事面からの意識改革にも言及していた。

2024年1月18日 東スポWEB配信

 【パ・リーグ】今季の詳細日程を発表
開幕はセと同じ3月29日、3カード全てナイター


パ・リーグは18日、今季の試合開始時間や球場が入った詳細日程を発表した。

開幕はセ・リーグと同じ3月29日。楽天-西武(楽天モバイルパーク宮城、午後6時)
ロッテ-日本ハム(ZOZOマリン、午後6時30分)
オリックス-ソフトバンク(京セラドーム大阪、午後6時)の3カードで行われる。

クライマックスシリーズもセ・リーグと同じ10月12日に開幕する。

2024年1月18日 日刊スポーツ ネット配信
 
 セ・リーグ詳細日程発表
3月29日開幕戦GT午後6時15分、
SD午後6時、DB-C午後6時半開始


セ・リーグは17日、試合開始時間の入った今季公式戦の詳細日程を発表した。

3月29日に巨人-阪神(東京ドーム)が午後6時15分、ヤクルト-中日(神宮)が午後6時、DeNA-広島(横浜)が午後6時半開始で開幕する。

交流戦とパの詳細日程は後日発表される。

クライマックスシリーズ(CS)は10月12日からファーストステージ、同16日からファイナルステージが開催される。

2024年1月17日 スポーツニッポン ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉が2年連続の開幕投手へ意欲
「投げたいか投げたくないかで言ったら絶対に投げたい」


ロッテ・小島和哉投手(27)が15日、長崎市内で自主トレを公開した。
今オフは2021年以来3年ぶりに早大の先輩にあたるソフトバンク・和田の合同トレに参加。
「一日野球漬けで自主トレというよりは合宿というイメージ。長く(プロで)やれている秘訣なども聞けて、
勉強になることばかり」と充実の日々を過ごしている。

2年連続の開幕投手については「どこで投げるにしてもしっかりと準備するのが僕ら選手。
投げたいか投げたくないかで言ったら絶対に投げたい」と意欲をみせた。
昨季は5年目にして初めて開幕投手を務め、自己最多の25試合に登板。
チームトップタイの10勝(6敗)を挙げ、防御率3・47を記録した。

昨年末には吉井監督が「有馬記念前夜祭スペシャルトークショー」にて、開幕投手の行方を
競馬新聞風に「本命の◎が小島、対抗の〇が種市、▲が朗希」と明かしていた。
それを受けて小島は「切磋琢磨して若い僕やたね(種市)、朗希とかでしっかりと引っ張っていけたらなと思う。
(開幕投手争いに)負けたくない気持ちもある。でも、それ以上に誰一人崩れることなく
最後までしっかりと結果を出し続けようという気持ち」と率直な思いを明かした。

自主トレではすでに立ち投げでブルペンに入るなど順調に調整を進めている。
「ブルペンの感触はよかった。急がず焦らずの感じでやっていこうかなと。
いずれは和田さんのような投手を超えられるように頑張りたい」と力を込めた。

2024年1月15日 サンケイスポーツ ネット配信


【ロッテ】小島和哉が3年ぶりの“和田塾”参加
初の開幕勝利投手へ「一年間しっかり投げ抜くことが大事」


ロッテ・小島和哉投手が15日、長崎市内で行われたソフトバンク・和田毅投手の自主トレに参加。
昨年末のトークショーで吉井理人監督が現状の開幕投手の本命に“指名”した左腕は、
「(直接は)言われてはないです。(開幕投手は)投げたいか投げたくないかで言ったら、絶対に投げたい。
だが、一年間投げることが大事。そのための準備をしっかりしたい」とうなずいた。

プロ5年目の昨季は開幕投手を託され、チーム最多タイの10勝。
3年連続で規定投球回(158回1/3)に到達した。それでも、チームは開幕3連敗を喫しただけに
「自分が一戦目、負け方も含めて内容がよくなかったので、そういうところで流れを
持ち込んでしまった」と慢心なし。
今季は、昨年も掲げて未達成に終わった「170イニング」到達に向け、燃えている。

今回の「和田塾」参加は、2021年以来3年ぶり。
「一日野球づけですし、自主トレというよりかは合宿というようなイメージがあります」と充実感の日々を過ごしている。
今回初めて取り組んだというピラティスには、「(指導してくれた)女性の方が、僕らほど筋肉がなくても
そういう動作ができていた。体幹とか腹圧とかそういうのを意識して使わないといけないし、使えばもっとよくなる。
きつくなったら大きい筋肉でガンとやる癖が付いているが、小さい筋肉を、という練習は面白いなと思った」と感銘。
今後の導入についても前向きだった。

3日前から立ち投げですでにブルペン入りをしたといい、
「感触、スピードも出ていたので、急がず焦らずという感じでやっていこうと思っています」。
自身初の開幕勝利投手へ―。小島は「究極を言ったら投げた試合は全部勝ちたい。
一年間しっかり投げ抜くことが大事です」と、エースの自覚をのぞかせた。

2024年1月15日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ小島が自主トレ公開
早大の先輩・和田に弟子入り「勉強になることばかり」


ロッテの小島和哉投手(27)が15日、長崎市内で行っている自主トレを公開した。
早大の先輩で同じ左腕のソフトバンク・和田毅投手(42)の自主トレに
同僚の本前郁也投手(26)、高野脩汰投手(25)とともに参加。
坂道ダッシュに加え、ピラティスや脳トレなど多彩なメニューに精力的に取り組んでいる。

昨年は開幕投手を務め、2位を決めた楽天とのシーズン最終戦に先発するなど
25試合に登板して10勝6敗、防御率3.47。チームで唯一、規定投球回に到達した。
ただ、1カ月勝てない時期が2度もあり、42歳で8勝を挙げた先輩左腕への弟子入りを決めた。

6年目の左腕は「1日野球漬けですし、なんか自主トレというよりかはと合宿っぽいようなイメージ。
ま、トレーニングもそうですし、食事の部分とかもそうですし。プロで長くやれてる秘訣とか、
いろいろ聞きましたし、勉強になることばかりです」と収穫を強調。
「1年間怪我なく、しっかりと完走する」を目標に「焦らず急がず」で調整を進めている。

昨年暮れには吉井監督から今年の開幕投手の“本命”に指名された。
小島は「(開幕に)投げたいか投げたくないかって言ったら、絶対投げたいですけど、
それよりもしっかり1年間投げることも大事だと思う」ときっぱり。
指揮官は“対抗”に種市篤暉投手(25)と佐々木朗希投手(22)の名が挙げていたが、
「全員が頑張らないと優勝とかは目指せない。僕とか、種(市)とか(佐々木)朗希とかで
しっかりと引っ張っていけたら。持ちは僕はあるので、もちろん、負けたくない気持ちもありますけど、
それ以上に、みんなで誰1人崩れることなく最後までしっかり結果出し続けようという気持ちの方が強い」と
若手で切磋琢磨(せっさたくま)していくことを誓った。

2024年1月15日 スポーツニッポン ネット配信


【ロッテ】小島和哉「何のことかさっぱりわかってなくて」
サプライズ開幕投手指名に困惑も前向き


本人にもサプライズ発表だった。ロッテ小島和哉投手(27)が15日、
長崎市内でのソフトバンク和田らとの自主トレ後に取材対応した。

昨年12月23日に吉井監督が中山競馬場で「現時点では小島」とプロ野球史上初? の
パドックで開幕投手を発表した。
昨年初めて開幕投手を務め、チームトップタイの10勝を挙げた左腕。
だが「直接言われていなくて。何人かから『頑張ってね』って(連絡が)来たんですけど、
何のことかさっぱりわかってなくて」と最初は困惑。
それでも「どこで投げるにしてもしっかり準備するのが僕ら選手」と、どっしり構え直した。

和田塾入門は3年ぶり、フル参加は初めて。
「自主トレっていうよりかはちょっと合宿っぽい。トレーニングもそうですし、食事の部分でも」。
シーズン中もベテランのあくなく探究心に感銘を受けた。昨年6、7月に調子がふるわない試合が続いた。
「和田さんみたいなピッチャーになりたい、超えたい人だからこそ
聞きづらい部分も正直あって」と1人で考え込んだ。
だが結論が出ず和田に相談すると、親身に答えてくれ、逆に質問もされた。
「二十何年間プロでやってる人が、僕みたいな若い選手にも聞こうとする姿勢を感じて、
聞かないのはばかばかしいなと」と心を打たれた。

まだ大役は完全確定していない。
吉井監督は開幕投手候補として2番手に種市、3番手に佐々木を挙げた。
小島は「僕とか、種とか朗希と3人で引っ張っていけたら。全員が頑張らないと優勝は目指せない」。
和田に引っ張ってもらったように、今度は小島がロッテ投手陣をけん引する自覚が出来ている。

2024年1月15日 日刊スポーツ ネット配信


ロッテ小島和哉、今季へ意欲「自分に期待」 開幕最有力

ロッテの小島和哉投手が15日、長崎県内で練習を公開し「自分に期待をして、いい成績を残したい。
防御率2点台前半に抑えたいし、170、180イニングを目指して一試合一試合の質を
上げていければ」と今季への強い意欲を語った。

今オフは早大の先輩であるソフトバンクの和田毅投手の下で練習を積む。
夏場に調子を落とさないための調整方法や長くプロでプレーする秘訣を聞いたそうで
「なるほどなということがあり、勉強になることばかり」と新たな引き出しを増やしている。

吉井理人監督からは開幕投手の最有力候補に挙げられている。
「どこで投げるにしてもしっかり準備するのが選手。(開幕戦に)投げたいけど、
それよりもしっかり一年間投げることが大事」と静かに闘志を燃やした。

2024年1月15日 日本経済新聞 ネット配信

金田優太 43期 現:千葉ロッテ
新年恒例プロ野球選手の合同自主トレが宿毛市でスタート
初日は少年野球教室を開催【高知】


新年恒例のプロ野球選手による合同自主トレが宿毛市で始まり、初日の6日は、少年野球教室が開かれました。

6日、宿毛市野球場で少年野球教室を開いたのは、鈴木大地選手(東北楽天)、
小田裕也選手(オリックス)、森敬斗選手(横浜DeNA)、金田優太選手(千葉ロッテ)の4人です。

宿毛市では毎年、新年のこの時期にプロ野球選手の自主トレを受け入れています。
4年ぶりの開催となった6日の野球教室には、宿毛市や四万十市などの少年野球チームから
およそ40人の子どもたちが参加。子どもたちは、キャッチボールやノックを通じて
鈴木選手たちからボールの投げ方や捕り方を優しく教えてもらっていました。

参加した子ども:
「かっこいい。いろんなことを学べることが楽しい」

鈴木大地選手(東北楽天ゴールデンイーグルス):
「毎年、ここでスタートさせてもらってるので、2024年が始まったなと言うのを改めて感じている。
僕たちプロ野球選手とふれあうことで、子どもたちがもっともっと野球を好きになってほしいし、大きくなるまで野球を続けてほしい」

宿毛市での合同自主トレは、1月22日までおこなわれます。

RKC高知放送 配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島和哉「1点もあげられない気持ちが出る」
19年と23年のCS争いで投げ合った投手とは!?


ロッテ・小島和哉は昨季、CS出場へ絶対に負けられない大事な一戦となった
10月10日の楽天戦に先発を託された。対する楽天の先発は則本昂大。

小島は新人時代の19年、楽天とCS進出を争っていた9月19日の楽天戦(ZOZOマリン)で
則本と投げ合い、小島は5回3安打1失点だったのに対し、則本は8回無失点、
試合もロッテが0-2で敗れた。この試合が直接CS進出に影響したわけではないが、
結果的に同年は3位・楽天、4位・ロッテとなりCS出場を逃した。

「自分にとって全ていい経験ですけど、特にCS出る、出ないの一番大事な試合を任せてもらったので、
すごい勉強になりました。相手が則本さんですし、何回か試合をやっても1点差のゲームに
なると思ったので、そういう意味ではそこで5回までしか投げられなかった自分と、
8回まで投げた則本さんの差がすごい感じました」。

その後も何度も投げ合い、昨季は5度投げ合った。
小島は「実績とかは全く歯が立たないですけど、とにかく食らいついてというか、
すごいピッチャーと投げ合う時は1点も上げられない気持ちが出る」と話す。

10月10日の楽天戦、小島は初回に一死満塁のピンチを招くも、岡島豪郎を遊併で切り抜けると、
2回以降も毎回走者を背負いながらもスコアボードに0を刻み、2-0の4回二死三塁で
太田光を空振り三振に仕留めた後も拳を握った。
小島はこの大一番で、則本よりも1イニング長い7回を投げ、6安打、無失点に抑え
自身2度目の二桁10勝目を手にした。

4年前の大一番は悔しい結果に終わった中で、大事な一戦に投げ勝った。
「僕自身そんなレベルのピッチャーじゃないので、何年も一線級で則本さんはやって、
そこでずっとその成績を残している。僕はまだ投げて2、3年しか投げていない。
1回良かったからどうとかではなくて、同じクオリティを何年経ってもずっと続けられている」と謙遜した。

「改めてプロ入る前はすごいなと単純に思っていただけなんですけど、いざ自分がプロになって
先発ローテーションで投げるようになって尚更、180イニングとか何年も二桁勝っている投手は
すごいなと思うようになってきているのは、プロに入ってからすごくある」と則本の凄さについて語った。

「シーズン中も1回、吉井さんに呼ばれて監督室で話し合った時も、
マリンでの楽天戦で則本さんと投げ合った時でした。
常に吉井さんには“ワシは、則本みたいなピッチングをしてほしいんだ”と言われています。
そんなに多く話したことはないですけど、僕個人はすごく見本にしています」。

4年前に感じていた“差”はこの4年で埋まったのだろうか--

昨年の11月に行われた秋季練習中の取材で、小島は「どうなんですかね、埋まっているとは
思わないですけど、早く一流の投手と投げ合って何回やっても勝てるようになれたらいいなと思っています。
則本さんと投げて勝ちついていないなと思ったら、同点か負けている場面で繋いでいることなので
(※則本、抑え配置転換発表前の取材コメント)。
先に失点してしまっているケースだと思うので、エースの負けないピッチング、
そういうのを目指したいなと思っています」と語った。

今季、則本が抑えに配置転換となるため投げ合いは実現しない可能性は高いが、
則本との投げ合いに限らず、他球団のエース格の投手たちと対等に投げ合って欲しいところだ。

2024年1月9日 BASEBALL KING配信
  
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
埼玉西武 渡邉投手と蛭間選手によるトークショー/埼玉県

埼玉西武ライオンズの渡邉勇太朗投手と蛭間拓哉選手による新春トークショーが、さいたま市で開かれファンと交流しました。

渡邉投手と蛭間選手は、浦和学院高校の同級生で当時のお互いの印象などを語り合いました。

渡邉投手が高校時代に一時、野球を辞めようと寮を脱走したエピソードを披露すると、ファンからは驚きと笑い声があがりました。

また、浦和学院高校野球部の元監督で2人を指導していた森士さんがサプライズゲストとして登場すると、
少し緊張した様子で再会を喜んでいました。

このあと、直筆のサインが入ったグッズがあたるじゃんけん大会が行われ、ファンとの交流を楽しんでいました。

2024年1月6日 テレ玉配信


【埼玉西武】 浦学出身2選手、武銀本店でトークショー

武蔵野銀行は6日、さいたま市大宮区の本店ビル2階地域創生スペース
「M'sSQUARE」で埼玉西武ライオンズ新春トークショーを開催。
ともに浦和学院高出で埼玉西武の渡辺勇太朗投手(23)と蛭間拓哉選手(23)が参加し、
新シーズンに向けて決意を新たにした。

同イベントは地元チームの応援と地域の連携を深める目的で実施。
4度目の開催となる今回は約1400人の応募があり、この日は100人を超えるファンが集まった。

渡辺と蛭間は高校時代、エースと4番としてチームをけん引。
当時の思い出に口をそろえ挙げたのは、渡辺が野球をやめようと寮を抜け出した事件。
見張り役も兼ね、渡辺と同部屋で過ごした経験を蛭間は
「枕投げをしたりして今思えば楽しかった」と話し、会場の笑いを誘った。

渡辺は昨季印象に残った試合に昨年9月20日の日本ハム戦を挙げ
「(プロで) 初めて拓哉と同じグラウンドで試合ができた。不思議な感覚だった」と
高校卒業以来のプレーを感慨深げに振り返った。

新年早々のファンとの交流に、蛭間は「集まってくれてうれしかった。
改めて頑張らないといけないと思えた」と今季の目標にレギュラー獲得と打率2割8分超を掲げた。
渡辺は「平均球速を150キロに乗せたい」と力強く抱負を述べた。

2人の恩師である浦和学院高野球部前監督の森士さんは
「地元の人たちに応援してもらえるような選手になったことがありがたい。
また1年間頑張ってもらいたい」と激励のコメントを寄せた。

主催した武蔵野銀行の岡部学常務執行役員は「お客さまに喜んでいただけた。
引き続き地域貢献に取り組んでいきたい」と盛況だったイベントの様子を喜んだ。

2024年1月7日 埼玉新聞掲載

蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武の2024「年男」
蛭間拓哉、渡邉勇太朗の”浦学コンビ”が飛躍の時
守護神復活期す増田達至


★2年目の蛭間拓哉と青山美夏人が年男

2024年に「年男」を迎えるのは、2000年生まれの24歳、1988年生まれの36歳となる選手たちだ。
2024年の干支は「辰」。辰年生まれの年男たちを球団ごとに紹介していく。
今回は昨季パ・リーグ5位からの巻き返しを図る西武の選手を取り上げる(支配下選手のみ)。

西武では昨季ルーキーイヤーに一軍で活躍した蛭間拓哉と青山美夏人の2人が年男を迎える。
早稲田大からドラフト1位で入団した蛭間は昨季開幕二軍スタートとなったが、
6月下旬に初昇格して以降、一軍に定着。
56試合に出場して打率.232、2本塁打、20打点と1年目としてはまずまずの数字を残した。

1番や3番など上位打線も任されるなど、将来の主軸候補としての経験も積んだ23歳。
1月の自主トレでは尊敬するチームの先輩、栗山巧のもとでさらなるレベルアップを図り、
外野のレギュラー奪取を目指す。

亜細亜大からドラフト4位で入団した青山は昨季開幕一軍を勝ち取ると、オリックスとの開幕戦で
いきなり守護神を任された。その後も多様な起用法に応えて39試合に登板、
0勝1敗3セーブ1ホールド、防御率2.96の成績を残し、一軍でシーズンを完走した。

今季は先発に転向予定。昨年11月に参加した台湾でのウインターリーグでは、
先発としての経験も積んだ。髙橋光成、平良海馬、今井達也の10勝トリオに、
隅田知一郎、松本航、ルーキーの武内夏暉らライバルは多いが、
1年目に得た自信を胸にローテ奪取へ挑む。

★通算200セーブまであと6に迫る増田達至

プロ3年目を迎える佐藤隼輔、6年目の渡邉勇太朗も2000年生まれの年男だ。
佐藤は2年目の昨季47試合に登板し、1勝2敗18ホールド、防御率2.50と
貴重な左の中継ぎとしてブルペンを支えた。
11月には侍ジャパンの一員として、アジアプロ野球チャンピオンシップにも出場し、
貴重な経験を積んだ。今季は年間通して勝ちパターン入りし、初のタイトル獲得を狙いたい。

渡邉は5年目の昨季、三軍も経験するなど苦しいシーズンを送ったが、
シーズン終盤に一軍へ昇格。2試合に先発して1勝0敗、防御率0.82と安定感のある投球を見せていた。
浦和学院高時代のチームメート、蛭間とともに今季は自身のポジションを確立し、飛躍の年としたい。

チーム唯一の1988年生まれとなる増田達至も年男だ。
昨季は春先から不安定な投球が続き、8月には6登板で1勝3敗1セーブ、防御率18.69の成績で二軍落ち。
以降一軍登板はなく、40試合に登板して4勝4敗19セーブ6ホールド、
防御率は自己ワーストの5.45に終わった。

プロ11年間で194セーブを積み上げてきた右腕が今季目指すのは、もちろん守護神への返り咲きだ。
佐藤、豆田泰志、田村伊知郎ら若手の台頭、さらに新助っ人2人が加入する中、
再び9回のマウンドに立ち続けることができるか。ベテランの意地を見せたい。

2024年1月5日 SPAIA配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ソフトバンク】過去最多16人参加「和田塾」
阪神大竹耕太郎、ロッテ小島和哉ら/メンバー一覧


ソフトバンク和田毅投手(42)が4日、開催6年目で最多の16人が参加する
長崎合同自主トレへ意気込んだ。
2月に43歳を迎えるチーム最年長の塾長が、先頭に立って6日から本格的に肉体強化に励む。

<H和田の長崎合同自主トレメンバー>
【ソフトバンク】 和田、藤井、板東、田浦、松本晴、大野、前田純、リチャード
【ロッテ】 小島、本前、高野
【西武】 隅田
【阪神】 大竹、富田
【楽天】 早川
【ヤクルト】 嘉弥真

2024年1月4日 日刊スポーツ ネット配信
  
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島和哉の開幕投手指名は当然の成り行き
佐々木朗希が”信頼”を勝ち取るには?


ロッテの吉井理人監督が来季の開幕投手に今季10勝を挙げた左腕の小島和哉を指名した。
春季キャンプなどで問題がなければ、このまま起用していく方針で、2年連続で務めることになる。
発表した場所が異例だった。何と中山競馬場(千葉)だ。23日に行われた
「有馬記念前夜祭スペシャルトークショー」にゲストとして登場し、
観客からの「来季の開幕投手は?」とのストレートな質問に気っぷよく応じた。

吉井監督は競走馬の馬主としても知られ、競馬への造詣も深い。
試合前には選手と冗談交じりで会話をするなど気さくな性格だが、
競馬場では妙にテンションが高く、思わぬリップサービスに至ってしまったようだ。

来季の開幕投手は「令和の怪物」と称された佐々木朗希が務めるのでは、
との観測が持ち上がっていただけにこの人選は意外と思うプロ野球ファンも多いかもしれない。
ただ、今季の貢献度をみると先発投手陣では小島が断トツだった。

1年目の2019年から開幕ローテーション入り。
昨季は勝ち運がなくわずか3勝だけだったが、先発として24試合に登板。
今季もリーグ最多の25試合に先発登板し、10勝6敗、防御率3.47をマーク。
リーグ2位がかかったレギュラーシーズン最終戦の楽天戦でも先発を務め、
7回無失点の好投で勝利に導いた。
3年連続で規定投球回に到達し、先発投手の責務を果たした。

一方の佐々木はシーズン序盤に好投を重ね、初の投手タイトル獲得が期待されたが、
右手のまめや、脇腹の肉離れで複数にわたって戦列を離脱。
中6日が定番の先発ローテーションを守ることができず、大事なシーズン終盤も
戦力として加わることができなかった。
今季は先発15試合に7勝どまりで、規定投球回にも届かなかった。

大事なクライマックスシリーズについてもファーストシリーズ第2戦に先発したが、
実戦から1か月近く遠ざかっており、3回までしか投げられず、
オリックスとのファイナルシリーズではブルペン待機を命じられるも出番がなかった。

佐々木が開幕投手になれば、話題性は十分だが、論功行賞で小島が大役を任されるのは
当然の成り行き。その意味で吉井監督が年末のこの時期に開幕投手についてサプライズ発表するのは
信頼と期待の表れでもある。

佐々木も最速165キロの剛速球があり、資質は申し分ない。
あとは桁外れの自身の「出力」に耐えうる肉体をつくることが肝心。来季はプロ5年目。
「ガラスのエース」と呼ばれぬように精進するしかない。

2024年1月1日 COCO KARA配信
  
千葉ロッテマリーンズ
2024年春季キャンプ日程について


2024年春季キャンプを下記の通り、行うことになりましたのでお知らせします。
沖縄県石垣市での春季キャンプは17年目、沖縄県糸満市での春季キャンプは3年目です。

キャンプ日程
★沖縄県石垣市
日程:2月1日(木)~2月26日(月)
※休日:6日(火)、12日(月・祝)、16日(金)、20日(火)、24日(土)

場所:石垣島 石垣市中央運動公園野球場

★沖縄県糸満市
日程:2月13日(火)~2月25日(日)
※休日:19日(月)

場所:沖縄県糸満市 糸満市西崎総合運動公園

2023年12月22日 千葉ロッテ公式サイトより転載


ロッテ、来春キャンプ日程発表 石垣島&糸満で実施

ロッテは22日、来春のキャンプ日程を発表した。来年2月1~26日(休日6、12、16、20、24日)に
沖縄・石垣島の石垣市中央運動公園で実施。
2月13~25日(休日19日)は一部が沖縄本島へ移動し、
糸満市西崎総合運動公園を拠点に実戦を重ねる。

糸満市でのキャンプ期間中には10試合の練習試合(主催は5試合)が予定され、
16、22日には全体練習の予定になっている。
石垣市での春季キャンプは17年目、糸満市では3年目となる。ナインは1月30日に石垣島入りする予定。

▼吉井監督 練習内容などの細かいことは年明けのスタッフミーティングで
意見を聞きながら考えていきたいと思いますが、今年と同じく選手たちには主体性を大事に
取り組んでもらいたいと思っています。
糸満では今年は1試合でしたが、来年は5試合ほどホームで試合が出来るということは、とてもありがたいです。
優勝に向けた基盤を作る期間にしたいと思います。

2023年12月22日 スポーツニッポン ネット配信

球春みやざきベースボールゲーム

期間 2024年2月27日(火)~2月29日(木)
参加チーム 千葉ロッテマリーンズ
オリックス・バファローズ
福岡ソフトバンクホークス
埼玉西武ライオンズ
斗山ベアーズ(韓国プロ野球)
開催球場 アイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)
SOKKENスタジアム(宮崎市清武総合運動公園)
ひなたサンマリンスタジアム宮崎(ひなた宮崎県総合運動公園)
入場料 全試合無料

日程
【2月27日】
ソフトバンク-
ロッテ(アイビー、午後1時)
西武-斗山(サンマリン、午後1時)

【2月28日】
ソフトバンク-西武(アイビー、12時30分)
オリックス-ロッテ(SOKKEN、午後1時)

【2月29日】
オリックス-西武(SOKKEN、12時半)
ロッテ-斗山(サンマリン、12時半)

24年3月2&3日「高知県プロ野球プレシーズンマッチ」開催
西武-ロッテ戦 入場無料で計2試合


高知県観光コンベンション協会は19日、
「2024年高知県プロ野球プレシーズンマッチ」の開催を発表した。
高知県立春野総合運動公園野球場で来年3月2日と3日に西武とロッテが試合を行う。

全試合入場無料で、両球団のグッズプレゼント抽選会を実施予定。
球団マスコットも来場予定で、開場はプレイボールの2時間前を予定している。

2023年12月19日 スポーツニッポン ネット配信
 
OP戦日程発表
2.23「巨人―阪神」伝統の一戦でスタート 3.24まで106試合


セ、パ両リーグは19日、来年のオープン戦の日程を発表した。

2月23日に沖縄県那覇市で午後1時に開始する巨人-阪神戦でスタートし、
同日は沖縄県北谷で午後2時から中日-広島戦も開催。

3月24日まで計106試合が組まれた。

本拠地を北海道北広島市のエスコンフィールド北海道に移転した日本ハムは、
3月2日と3日に昨季まで本拠地だった札幌ドームで阪神戦を2試合行う。

2023年12月19日 スポーツニッポン ネット配信



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