ハンドボール部OB
2010年度

抜けている浦学OB所属チームをご存じの方は管理人までご連絡ください

ハンドボール主なルール

2010年度
大崎電気 ハンドボール部
前田誠一 18期
豊田賢治 18期
小澤広太 24期
畑山政也 26期
篠崎達也 26期


石原秀久 18期 ラージェスト
大崎電気が出場辞退 ハンドの東アジア選手権
ハンドボール男子の日本リーグ覇者、大崎電気が東日本大震災の影響で、参加予定だった東アジアクラブ選手権(4月・中国)の
出場を辞退したことが23日、分かった。2位の湧永製薬が代わりに出場する。

日本ハンドボール協会関係者によると大崎電気は原発事故や電力不足に配慮し、活動自粛を決めたという。
ハンドボール日本リーグ、プレーオフ中止
日本リーグ機構は15日、プレーオフの中止を決定した。
震災の影響で12、13日に東京・駒沢体育館での開催を延期しており、改めて開催するかどうか検討してきた。
レギュラーシーズンの順位が今季最終成績となり、男子は大崎電気が優勝となった。最終順位は次の通り。

【男子】
優勝 大崎電気
2位 湧永製薬
3位 大同特殊鋼
4位 トヨタ紡織九州
5位 トヨタ車体
6位 琉球
7位 豊田合成
8位 北陸電力

2011年3月15日 日刊スポーツ ネット配信
第35回日本リーグ プレーオフ
準決勝
3月12日
大崎電気−トヨタ紡績九州

東日本大地震の影響で開催中止
豊田賢治 18期 現:大崎電気
ハンドボール日本代表として出場
第22回男子世界選手権
1月13日(木)〜30日(日)
開催都市:スウェーデン
世界選手権が開幕
世界選手権が13日スウェーデン・イエーテボリで開幕した。
大会は24チームが4組に分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各組の上位3チームが2次リーグに進出。
6チームずつ2組で行われる2次リーグの各組2位までが準決勝に進む。優勝国はロンドン五輪出場権を得る。

1次リーグB組の日本は14日にノルウェーとの初戦に臨む。

2011年1月14日 日刊スポーツ掲載
プレジデントカップ(13-24位順位決定戦)
1月22日 13-16位
決定戦
シェデブ 14:00 日本 28−34 エジプト
日本 28 14−17 34 エジプト
14−17

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 2点

プレジデントカップ、エジプト戦。立ち上がり、東長濱秀作から野村へのスカイプレーが決まり先制すると、東長濱秀作・海道らの得点で4−2。5分過ぎから富田の速攻、野村・猪妻の得点、GK松村の好セーブがあり9−6とリードする。しかし12分、ミスから連続失点で9−8とされると、エジプトに退場者がでてパワープレーのチャンスにも得点できない。さらにミスから失点が続き、22分で9−13と逆転されてしまう。その後、岸川・末松が得点し、前半を14−17で折り返す。
後半、GK甲斐のセーブから岸川が持ち込み、15−17。早い時間に追いつきたい日本だが、連続退場で得点が伸びない。中盤、甲斐の好セーブから猪妻・東長濱秀希・
豊田の3連続得点で22−25と3点差まで詰め寄る。その後、末松・門山・猪妻らの得点するが追いつくことができず28−34で試合終了。
1月24日 15-16位
決定戦
シェデブ 18:00 日本 24−29 アルジェリア
日本 24 13−13 29 アルジェリア
11−16

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 2点


プレジデントカップ15,16位決定戦、アルジェリアとの対戦。立ち上がり、野村のカットインで先制するが、ミスから失点し1−3。すぐに海道の個人技で3−3の同点に追いつく。しかし、12分過ぎから連続失点で5−9とリードされる。16分、アルジェリアに連続で退場者が出る間に、末松・富田の得点、さらにGK篠内の連続セーブから武田・海道の連続速攻で9−10と1点差に。その後、岸川・森らの得点が決まり前半を13−13の同点で折り返す。
後半、日本はDFシステムを6−0に変更するとGK篠内がDFとの連携からアルジェリアのロングシュートを好セーブ。この間に
豊田・東長濱秀作らが得点し7分まで16−16の同点。勝ち越したい日本だが、ここでミスと退場者を出してしまい5連続失点。その後、猪妻・東長濱秀希の連続得点で18−21。交代して入ったGK甲斐の連続セーブから門山・森らの得点で22分に23−24の1点差まで詰め寄る。このよい流れを継続したいところだったが、シュートミスなどから流れに乗れず22−26と点差を広げられてしまう。最後まであきらめずに末松・海道が得点するが、24−29で試合終了。3大会ぶりの世界選手権は16位で大会を終えることになった。

予選ラウンド

Bグループ ISL HUN NOR JPN AUT BRA 勝-分-敗 得点 失点
1位 アイスランド
ISL
32 ○ 26 29 ○ 22 36 ○ 22 26 ○ 23 34 ○ 26 5 5- 0- 0 157 119 38 10
2位 ハンガリー
HUN
26 ● 32 26 ○ 23 28 ○ 24 32 ○ 30 36 ○ 24 5 4- 0- 1 148 133 15 8
3位 ノルウェー
NOR
22 ● 29 23 ● 26 35 ○ 29 33 ○ 27 26 ○ 25 5 3- 0- 2 139 136 3 6
4位 日 本
JPN
22 ● 36 24 ● 28 29 ● 35 33 ○ 30 33 ○ 32 5 2- 0- 3 141 161 -20 4
5位 オーストリア
AUT
23 ● 26 30 ● 32 27 ● 33 30 ● 33 34 ○ 24 5 1- 0- 4 144 148 -4 2
6位 ブラジル
BRA
26 ● 34 24 ● 36 25 ● 26 32 ● 33 24 ● 34 5 0- 0- 5 131 163 -32 0

Bグループ 予選開催場所:リンヒェーピング(Lin)、ノルヒェーピング(Nor)

試合開始時間は現地時間
スウェーデンとの時差は日本より8時間遅れ
1月14日 Nor 21:30 日本 29−35 ノルウェー
日本 29 13−18 35 ノルウェー
16−17

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点


予選リーグ初戦のノルウェー。立ち上がり、大観衆の声援と緊張などから0−3とリードを許す。15分までに武田の速攻、東長濱秀希・門山・宮ア・富田らの得点で7−9と2点差まで詰め寄る。中盤はGK甲斐の連続セーブで逆転のチャンスを得るもののシュートを相手GKにセーブされ、点差を詰めることができない。前半終了間際、ノルウェーに連続退場者が出る間に得点するが13−18と5点ビハインドで折り返す。
後半もGK甲斐のセーブから徐々に点差を詰め、8分過ぎに岸川の得点で20−22と2点差とする。このよい流れを継続したい日本だったが、フィニッシュが決まらず16分で24−31。その後、門山の連続得点や東長濱秀作・野村らの得点、さらにGK松村の体を張ったセービングで勝利への執念を見せるが時間が足りず29−35で試合終了。
1月15日 Nor 18:45 日本 33−30 オーストリア
日本 33 18−11 30 オーストリア
15−19

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 4点


予選リーグ第2戦。強豪のオーストリア。立ち上がり、オーストリアに先制されるが、岸川・武田の速攻と宮アのミドルが決まり3−1。さらに村上・豊田らの得点で7−3とリードする。10分過ぎ、オーストリアはタイムアウトを請求。立て直しを図ろうと宮アにマンツーマンDFをしかけるが、広くなったDFの間を門山が崩し、9−5。ここから、GK松村の4連続セーブでさらに点差を広げたいところだがシュートが決まらず失点し、9−9の同点。しかし、これまでのアグレッシブなDFが相手の体力を消耗し、OFのミスを誘うと8分間オーストリアの得点を許さない。その間に末松の3連続速攻を含む6連続得点で15−9。前半終了間際にも武田・豊田のパスカットなどから宮ア・門山らが得点し18−11で前半を折り返す。
後半、オーストリアはDFを6−0に戻し対応してくるが、宮ア−富田のコンビプレーやGK篠内の7mTセーブなどで会場を沸かす。しかし、オーストリアも諦めることなく徐々に点差を縮め11分で23−19。この状況を凌ぎたい日本は
豊田−宮アのスカイプレーや東長濱秀希の7mTなどで得点し、残り10分で30−25。その後もGK松村の好セーブなどDFが踏ん張りを見せるとOFでは東長濱秀作らの得点で残り5分、31−27。ラスト2分半、オーストリアはダブルマンツーDFで最後の反撃を仕掛けてくるが、門山・豊田が冷静にゴールを決め33−30でオーストリアに勝利した。
1月17日 Lin 21:30 日本 22−36 アイスランド
日本 22 8−22 36 アイスランド
14−14

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 1点


予選リーグ第3戦。強豪アイスランド。立ち上がり、先制されるものの宮ア・
豊田の得点で2−4。3分過ぎに相手のミスでチャンスを得るが、得点することができないと6分過ぎからはアイスランドのハードなDFに対しOFミスが続き、12分までに2−12とリードされてしまう。その後、東長濱秀作・富田・村上らが得点するが点差が縮まらず、前半を8−22で折り返す。
後半、末松・東長濱秀希らの得点で11−23。さらにGK松村が好セーブを見せ、野村・門山らの得点で16−26。機動力を使い相手の体力を消耗させたいところだが、ミスから逆速攻で失点し20分で19−30。残り5分、野村・東長濱秀希・門山の3連続得点するが、地力に勝るアイスランドに22−36で敗戦。
1月18日 Lin 17:00 日本 24−28 ハンガリー
日本 24 8−13 28 ハンガリー
16−15

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 2点


予選リーグ第4戦。ハンガリー。試合開始直後、宮ア−
豊田のスカイプレーを見せるが、惜しくもラインクロスで得点にならず。村上のサイドシュートで先制すると、宮ア、豊田らの得点で7分で4−4と互角の展開。しかし、ミスからの連続失点で20分までに8連続失点で4−12とリードされてしまう。その後、東長濱秀作・秀希が得点。DFも足が動きだし、GK松村の連続セーブもあり前半を8−13の5点差で折り返す。
後半、昨日の試合同様に反撃を仕掛けたい日本だが、5連続失点があり9−19と10点差にされてしまう。しかし、DFシステムを6−0に変更するとこれが相手のミスを誘い、宮ア・末松・野村の3連続得点で14−21。GK松村がシュートを顔面に受け、負傷退場するものの交代で入った甲斐が好セーブを見せ、失点を抑える。その間、富田・東長濱秀作らが得点し、徐々に点差をつめ19−25。最後までDFが踏ん張り、野村・末松・宮アの得点で3点差まで追い上げる。さらに岸川らの速攻が決まるが24−28で試合終了。
1月20日 Lin 17:00 日本 33−32 ブラジル
日本 33 13−12 32 ブラジル
20−20

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 3点


予選リーグ最終戦。ブラジル。立ち上がり、プレーにやや硬さが見られたが、宮ア・豊田・末松・富田らの得点で7分までで5−5の同点。中盤以降もお互いに1点を争う展開になり、17分で10−10の同点。その後、日本が退場者を出す間に失点し、10−11とリードされる。しかし、今度はブラジルに退場者が出ると野村・末松の連続得点で13−11と逆転。前半終了間際に7mTで失点するが、13−12で折り返す。
後半もキャプテン末松を中心に、東長濱秀希・野村らが得点を重ね10分まで21−21の同点。DFでは武田を中心にアグレッシブなDFを見せ、18分、末松の速攻で26−25と1点リード。その後も攻撃の手を緩めることなく、岸川・東長濱秀作らの得点で30−28。残り5分を切り、30−29とまた1点差にされる。さらに日本が一人少ないときにパッシブプレーの予告。ここでエース宮アがフリースローから技ありのステップシュートを決め会場を盛り上げる。最後は岸川の豪快なミドルが決まり、33−32で勝利。
メインラウンドへ進出することはできなかったが、予選リーグ4位となり、22日からの13〜16位決定戦を戦う。22日の対戦相手はAグループ4位のエジプト。
第62回全日本総合ハンドボール選手権大会
12月22日〜26日
駒沢体育館

12月23日 2回戦 14:40 大崎電気 30−28 Honda
大崎電気 30 15−15 28 Honda
15−13

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 0点
小澤広太 24期 現:大崎電気 5点
12月24日 準々決勝 14:40 大崎電気 35−30 トヨタ紡織九州
レッドトルネード
大崎電気 35 14−12 30 トヨタ紡織
九州
21−18

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 1点
前田誠一 18期 現:大崎電気 2点
小澤広太 24期 現:大崎電気 9点
12月25日 準決勝 14:00 大崎電気 32−23 大同特殊鋼
大崎電気 32 14−10 23 大同特殊鋼
18−13

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 5点
前田誠一 18期 現:大崎電気 1点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
12月26日 決勝 15:05 大崎電気 36−29 トヨタ車体
大崎電気 36 16−12 29 トヨタ車体
20−17

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点
前田誠一 18期 現:大崎電気 0点
小澤広太 24期 現:大崎電気 8点

大崎電気 優勝 5年ぶり10回目
最優秀選手賞 小澤広太

大崎電気 5大会ぶり優勝
ハンドボール男子の全日本総合選手権最終日は26日、東京・駒沢体育館で決勝を行い、
大崎電気が初優勝を狙ったトヨタ車体を36−29で破り、5大会ぶり10度目の優勝を果たした。

大崎電気は序盤に
小澤広太(24期)を軸にした堅守速攻から11連続ゴールを奪うなど、前半を16−12で折り返した。
後半も安定した試合運びで、終盤にはエース宮崎の4得点で突き放した。8得点の
小澤広太が最優秀選手賞を獲得した。
第16回アジア競技大会
日本代表として
豊田賢治(18期 現:大崎電気)出場!
第16回アジア競技大会
中国・広州 University Town (Huashi Gymnasium) 
試合日程
11月23日 準決勝 18:00 日本 29−30 イラン
日本 29 16−15 30 イラン
13−15

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 7点

【戦評】武田のミドルで先制すると、豊田・岸川の連続得点で4−1とリードする。7分過ぎ、宮アの連続得点6−3となるとイランは宮アにマンツーマンDFを仕掛け、5対5での攻防となる。その後は村上・豊田・岸川・野村らの得点で20分まで13−7と6点リードする。しかし22分過ぎ、お互いに退場者を出してしまうと、この間に3連続失点を許し13−10。日本は門山のカットイン、岸川のミドルで加点するが、ミスからの連続失点で前半を16−15の1点差で折り返す。
後半、イランは宮ア・門山にダブルマンツーを仕掛け、OFのリズムを崩しにかかり、5分過ぎに18−19と逆転を許す。しかし、広くなったDFのスペースをうまく利用し、門山が得点。さらに相手のパスミスを宮アが速攻を決め20−19。DFではベテランGK坪根が好セーブを連発し、両チームとも1点を争う試合展開となる。中盤は宮ア・武田・
豊田らで加点するが一歩抜け出すことができない。残り10分を切り、末松のミドルで28−28の同点に追いつくとDFが踏ん張りを見せ、相手のミスを誘う。

シュートチャンスを得るもののゴールを決めることができず28−29と1点ビハインドに。残り2分、豊田のサイドシュートで再び同点。一気に逆転に持ち込みたい日本は残り1分、7mTのチャンスを得る。しかし、これを相手GKに阻まれてしまい、残り2秒で逆転ゴールを決められ29−30でタイムアップ。

日本はイランに1点差負け
日本がイランに29−30と悔しい敗北を喫した。前半を1点リードで折り返し、後半も一進一退。
試合終了間際にスカイプレーで決勝点を決められた。エースの宮崎は前半早々から相手のマンマークに
つかれ、なかなか攻撃参加できない中で5得点を決めた。
日本が得意とする速攻が思うように出せなかったことに「もっと前に行かないと。横を向いてパスを探してる
ようじゃいけない」とチーム内の課題を掲げた。
最多7得点を挙げた右サイドの
豊田(18期 現:大崎電気)は「ノーマークのシュートを外したり、
簡単なミスが多かった」と悔しがった。

2010年11月23日 日刊スポーツ ネット配信
11月26日 3位決定戦 18:00 日本 27−20 サウジアラビア
日本 27 13−10 20 イラン
14−10

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 8点


【戦評】準決勝のイラン戦と同様にゲーム開始直後から宮アにマンツーを仕掛けるサウジに対し、門山の速攻で先制すると5分過ぎまで3−3の同点。流れをつかみたい日本はGK松村の連続セーブから村上・豊田が得点し5−3とリードする。中盤に一時8−9と逆転を許すが、サウジに退場者が出る間に野村・門山・宮アと連続得点で12−9。松村に代わって入ったGK坪根も好セーブを連続し、前半を13−10で折り返す。
前半終了間際に岸川がDFで危険プレーと判断され、レッドカードで退場し、不利な状況だったが富田がポストシュートを決め14−11。さらに村上・末松らの連続得点で20−14とリードを広げるとサウジは門山にもDFをつけダブルマンツーに。DFの広くなったスペースを末松が効果的に攻め込み得点を重ねる。しかし23分過ぎ、末松が速攻で相手と接触しながら放ったシュートが相手GKの顔面に当たるとこれを危険プレーと判断されレッドカード。不利な状況にも海道・
豊田がゴール。最後は試合終了間際に13mから打った宮アのロングシュートが決まり、27−20で勝利。
両チーム合わせて12回の退場者が出る荒れた試合となったが12年ぶりにメダルを獲得
男子日本代表 銅メダル獲得(3大会ぶり)
優勝 韓国
2位 イラン
3位 日本
4位 サウジアラビア
5位 カタール
6位  バーレーン
7位 中国
8位 クウェート
9位 インド
10位 香港
11位 モンゴル

グループA予選
男子Aグループ JPN KSA QAT CHN IND MGL 勝-分-敗 得点 失点
1位 日本 36 ○ 28 27 ● 33 27 ○ 22 54 ○ 26 64 ○ 14 5 4- 0- 1 208 123 85 8
2位 サウジアラビア 28 ● 36 32 ○ 31 23 △ 23 40 ○ 22 69 ○ 17 5 3- 1- 1 192 129 63 7
3位 カタール 33 ○ 27 31 ● 32 25 △ 25 37 ○ 28 59 ○ 22 5 3- 1- 1 185 134 51 7
4位 中国 22 ● 27 23 △ 23 25 △ 25 41 ○ 21 67 ○ 13 5 2- 2- 1 178 109 69 6
5位 インド 26 ● 54 22 ● 40 28 ● 37 21 ● 41 56 ○ 22 5 1- 0- 4 153 194 -41 2
6位 モンゴル 14 ● 64 17 ● 69 22 ● 59 13 ● 67 22 ● 56 5 0- 0- 5 88 315 -227 0

月日 時間 対戦
11月13日 15:45 日本 27−33 カタール
日本 27 17−17 33 カタール
10−16

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 1点


【戦評】立ち上がり、門山・宮崎の得点で4−4の同点。カタールはポストにボールを集め得点を重ねていく。15分、DFシステムを3−2−1に変更し相手のリズムを崩そうとするが、速攻で村上が負傷退場してしまうなどなかなかリズムにのれず11−14とリードされてしまう。流れを変えたい日本は宮ア・野村・末松らの得点で加点し、前半を17−17の同点で折り返す。
 後半5分まで
豊田・富田・門山のゴールで20−20とするが、ミスからの失点で20−22。その後も宮崎、野村らの得点で食らいつくものの退場者をだしてしまい20分で23−26。21分、海道のカットインが決まり24−26。何とか追いつきたい日本だが、焦りからかミスが多くなり、それを速攻に持ち込まれ、連続失点で25分で25−32と7点差に。残り5分を切り、宮崎が連続得点するが、27−33で敗戦。大事な初戦で勝点を得ることができなかった。
11月14日 17:30 日本 64−14 モンゴル
日本 64 28−10 14 モンゴル
36−4

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点


【戦評】立ち上がりから積極的なDFで相手のミスを誘い、末松の速攻で先制すると、野村・海道・富田・武田と4連続得点で5−1。中盤以降もGK浦和を中心としたDFが機能し、森・門山らの5連続速攻などで得点を重ね、前半を28−10で折り返す。
 後半も
豊田・東長濱・村上・藤田らの6連続得点で34−10。その後も宮アらが11連続で得点し、リードを広げていく。GK松村も好セーブを連発し、64−14で勝利。中日を挟み、16日に地元・中国と対戦。予選リーグ突破をかけ、負けられない戦いとなる。
11月16日 15:45 日本 27−22 中国
日本 27 12−10 22 中国
15−12

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点


【戦評】会場は中国サポーターで埋まり、完全アウェイの雰囲気での試合となる。
立ち上がり、中国にポストシュートを決められ先制されるが、すぐに宮アのミドルで同点。日本は早いパス回しからスピードを活かしたプレーで得点。対する中国は高さを活かしたプレーで得点していき、15分すぎまで7−7の同点。20分過ぎ、日本はシュートミスから連続失点で9−10と逆転されるが、前半終了間際に
豊田・野村・末松が3連続得点し前半を12−10で折り返す。
後半、村上の連続得点で14−10。5分過ぎには中国が不正交代で退場者を出す間に岸川・宮アの得点で18−13。さらに富田の連続得点で20−14とし徐々に点差を広げていく。中盤には森・
豊田・末松・東長濱らの5連続得点で25−16と9点差をつける。その後ミスから3連続失点するが、藤田のポストが決まり26−19。試合終了間際、日本が退場者を出す間に連続失点するものの27−22で中国に快勝した。
11月18日 17:30 日本 54−26 インド
日本 54 26−13 26 インド
28−13

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 8点

【戦評】相手のパスミスから村上が速攻を決め先制。インドのゆっくりとしたセットOFにリズムを崩され失点するものの、富田・宮ア・野村・武田と連続得点で加点、15分までに13−6とリードする。その後もインドのミスを速攻に持ち込み、森・宮ア・東長濱が得点し前半を26−13で折り返す。
後半も攻撃の手を休めず、末松・
豊田・岸川らが加点。DFもGKを中心に安定した連携で失点を抑え、8分までに32−15とリードを広げる。残り10分を切ってからも藤田・海道・豊田・門山・野村らの連続速攻で得点を積み重ね、グループリーグ下位のインドに54−26で勝利した。
11月20日 15:45 日本 36−28 サウジアラビア
日本 36 16−14 28 サウジ
アラビア
20−14

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点


【戦評】開始直後、門山・宮アの豪快なミドルで2−0と先制。DFではGK松村の3連続セーブなどで開始10分で5−5の同点。相手のラフプレーで宮アが一時、負傷交代する場面もあったが村上・豊田・武田らの連続得点で20分までに11−5とリードする。このまま勢いに乗りたい日本だが、3連続失点で13−11と2点差に詰め寄られる。悪い流れを野村・富田らの得点で凌ぎ、前半を16−14の2点リードで折り返す。
後半立ち上がり、日本は退場者をだしてしまい、16−16の同点に追いつかれるが、すぐに宮崎・村上らの得点で19−17と再び2点リードする。サウジは徐々にスタミナを奪われ退場する場面が多くなると末松・門山らの得点で26−21。残り10分を切り、またもサウジに退場者が出ると、ここで一気に野村・東長濱らの得点で33−24と9点差。試合終了間際にはダメ押しの岸川のポストシュートが決まり36−28で勝利した。
最終戦のカタール−中国の試合が25−25の引き分けだったため勝点8で予選Aグループの1位通過が決定した。
第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」
9月25日〜11日間
▼成年男子
9月30日〜10月3日
埼玉県代表
豊田賢治(18期 現:大崎電気)
小澤広太
(24期 現:大崎電気)
▼成年男子
決勝

10月3日
埼玉(大崎電気)29−30愛知(大同特殊鋼)
埼玉 29 15−15 30 愛知
14−15

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 3点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点

※個人成績 大崎電気公式サイトより
▼成年男子
準決勝

10月2日
埼玉(大崎電気)36−32広島(湧永製薬)
埼玉 36 15−17 32 広島
21−15

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点
小澤広太 24期 現:大崎電気 7点
▼成年男子
準々決勝

10月1日
埼玉55−27岩手
埼玉 55 29−11 27 岩手
26−16

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 5点
小澤広太 24期 現:大崎電気 7点
▼成年男子
1回戦

9月30日
埼玉33−26三重
埼玉 33 17−13 26 三重
16−13

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 3点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
第35回日本リーグ
月  日 会場 時間 対戦
9月 4日 神奈川
横浜文化体育館
14:00 大崎電気 32−30 トヨタ車体
大崎電気 32 16−15 30 トヨタ車体
16−15

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 8点
小澤広太 24期 現:大崎電気 8点
9月11日 北海道
函館市民体育館
15:00 大崎電気 34−24 北陸電力
大崎電気 34 18−7 24 北陸電力
16−17

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 3点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 3点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
9月18日 千葉
市川市塩浜市民体育館
14:00 大崎電気 44−28 琉球コラソン
大崎電気 44 18−12 28 琉球
コラソン
26−16

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 5点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
9月26日 福岡
県立スポーツ科学情報
センター(アクシオン福岡)
14:00 大崎電気 37−35 トヨタ紡織九州
大崎電気 37 21−16 35 トヨタ紡織
九州
16−19

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 1点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 4点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
10月 9日 東京
墨田区総合体育館
14:00 大崎電気 34−30 湧永製薬
大崎電気 34 13−17 30 湧永製薬
21−13

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 1点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 5点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
10月16日 愛知
中村スポーツセンター
15:00 大崎電気 30−27 大同特殊鋼
大崎電気 30 14−15 27 大同特殊鋼
16−12

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
10月23日 愛知
大治町スポーツセンター
13:00 大崎電気 40−35 トヨタ紡織九州
大崎電気 40 18−17 35 トヨタ紡織
九州
22−18

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 3点
小澤広太 24期 現:大崎電気 7点
10月24日 愛知
大治町スポーツセンター
14:00 大崎電気 43−33 豊田合成
大崎電気 43 22−15 33 豊田合成
21−18

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 6点
篠崎達也 26期 現:大崎電気 3点


篠崎選手 デビュー戦!
10月30日 石川
金沢市総合体育館
12:00 大崎電気 38−25 北陸電力
大崎電気 38 16−10 25 北陸電力
22−15

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 1点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
畑山政也 26期 現:大崎電気 4点

畑山選手 デビュー戦!
12月 4日 宮崎
小林市市民体育館
16:00 大崎電気 22−28 トヨタ車体
大崎電気 22 10−8 28 トヨタ車体
12−20

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 2点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
12月11日 岩手
岩手県営体育館
14:00 大崎電気 37−35 豊田合成
大崎電気 37 16−14 35 豊田合成
21−21

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 7点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
2月 6日 大阪
大阪市立住吉スポーツ
センター
14:00 大崎電気 27−29 湧永製薬
大崎電気 27 11−10 29 湧永製薬
16−19

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 3点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 1点
小澤広太 24期 現:大崎電気 6点
2月12日 沖縄
沖縄市体育館
13:30 大崎電気 32−26 琉球コラソン
大崎電気 32 14−10 26 琉球
コラソン
18−16

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 1点
小澤広太 24期 現:大崎電気 5点
 2月19日  埼玉
和光市総合体育館
 
14:00  大崎電気 34−29 大同特殊鋼
大崎電気 34 14−12 29 大同特殊鋼
20−17

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 2点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 2点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
 
大崎電気ハンドボール部 レギュラーシーズン1位
プレーオフ進出決定
日本代表男子海外遠征
8月5日〜15日 フランス遠征
8月15日〜23日 デンマーク遠征

参加選手
前田誠一 18期 現:大崎電気
小澤広太
 24期 現:大崎電気

8月9日 日本代表 30−31 Saint-Raphae
日本代表 30 17−13 31 Saint-Raphae
13−18
8月10日 日本代表 25−25 Aix-en Provence
日本代表 25 10−10 25 Aix-en Provence
15−15

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 2点
8月12日 日本代表 24−27 Nimes
日本代表 24 13−13 27 Nimes
11−14

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 1点
8月14日 日本代表 25−24 Aix-en Provence
日本代表 25 14−9 24 Aix-en Provence
11−15
8月16日 日本代表 29−28 Arhus 
日本代表 29 13−12 28 Arhus
16−16

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 1点
8月17日 日本代表 31−28  Midtjlland
日本代表 31 16−16 28 Midtjlland
15−12

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
8月18日 日本代表 26−27 Vejle
日本代表 26 15−13 27 Vejle
11−14
 8月19日 日本代表 27−24 Vejle
日本代表 27 12−12 24 Vejle
15−12

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 4点
8月20日 日本代表 31−21 Faaborg
日本代表 31 10−10 21 Faaborg
21−11

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点


※試合予定等は一切発表になっていません
第15回ヒロシマ国際ハンドボール大会
7月23日(金)〜25日(日)
広島市東区スポーツセンター
出場
日本代表
前田誠一 18期 現:大崎電気
Neo日本代表
小澤広太 24期 現:大崎電気
順位 JPN Neo BRN CHN 得点 失点
日本代表
(JPN)
36○26 28○22 29○20 93 68 25
Neo日本代表
(NeoJPN)
26●36 35○28 26○25 87 89 −2
バーレーン代表
(BRN)
22●28 28●35 27○26 77 89 −12
中国代表
(CHN)
20●29 25●26 26●27 71 82 −11
7月23日 18:00 日本代表 36−26 Neo日本代表
日本代表 36 17−16 26 Neo
日本代表
19−10

★浦学OB得点
日本代表 前田誠一 18期 現:大崎電気 8点
Neo日本代表 小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
7月24日 13:00  Neo日本代表 35−28 バーレーン代表
Neo
日本代表
35 20−12 28 バーレーン
代表
15−16

★浦学OB得点
Neo日本代表 小澤広太 24期 現:大崎電気 6点
17:00 中国代表 20−29 日本代表
日本代表 29 11−12 20 中国代表
18−8

★浦学OB得点
日本代表 前田誠一 18期 現:大崎電気 1点
7月25日 14:00 中国代表 25−26 Neo日本代表
Neo
日本代表
26 12−11 25 中国代表
14−14

★浦学OB得点
Neo日本代表 小澤広太 24期 現:大崎電気 1点
16:00 日本代表 28−22 バーレーン代表
日本代表 28 15−13 22 バーレーン
代表
13−9

★浦学OB得点
日本代表 前田誠一 18期 現:大崎電気 3点
高松宮記念杯
第51回全日本実業団ハンドボール選手権大会

7月7日〜11日
徳島市立体育館・北島北公園総合体育館
男子決勝リーグ 大崎電 大同特 トヨタ 湧永製 勝-分-敗 得点 失点
1位 大崎電気 35 ○ 22 26 ○ 25 32 ○ 26 3 3- 0- 0 93 73 20 6
2位 大同特殊鋼 22 ● 35 27 ○ 25 31 ○ 21 3 2- 0- 1 80 81 -1 4
3位 トヨタ車体 25 ● 26 25 ● 27 26 ○ 23 3 1- 0- 2 76 76 0 2
4位 湧永製薬 26 ● 32 21 ● 31 23 ● 26 3 0- 0- 3 70 89 -19 0
男子4強決勝リーグ
7月11日
大崎電気35−22大同特殊鋼
大崎電気 35 15−11 22 大同特殊鋼
20−11
大崎電気 2年ぶり15度目の優勝

MVP・ベスト7
豊田賢治 18期 現:大崎電気
受賞!

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 8点
前田誠一 18期 現:大崎電気 3点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
男子4強決勝リーグ
7月10日
大崎電気26−25トヨタ車体
大崎電気 26 12−15 25 トヨタ車体
14−10

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 6点
前田誠一 18期 現:大崎電気 2点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
男子4強決勝リーグ
7月9日
大崎電気32−26湧永製薬
大崎電気 32 13−16 26 湧永製薬
19−10

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 11点
小澤広太 24期 現:大崎電気 8点 
男子予選トーナメント2回戦
7月8日
大崎電気41−27北陸電力
大崎電気 41 21−9 27 北陸電力
20−18

★浦学OB得点
豊田賢治 18期 現:大崎電気 5点
小澤広太 24期 現:大崎電気 3点
第65回国民体育大会 埼玉県予選
7月3日
代表決定戦
大崎電気49−26埼玉教員クラブ
大崎電気 49 26−14 26 埼玉教員クラブ
23−12

大崎電気 国体県予選 優勝
関東ブロック大会進出決定
第20回世界学生ハンドボール選手権
6月27日〜7月4日
ハンガリー・ニーレジハーザ Hungary, Nyiregyhaza
3位決定戦
7月4日
日本38−39セルビア
日本代表 38 18−19 39 セルビア
13−12
7MTC
7−8

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 9点


戦評
日本にとってこの試合が大会最後の戦いとなった。銅メダルをかけて日本はセルビアと対戦。
本日のスタートも、CP野村・東長濱・石川・谷村・
小澤・森、GK甲斐、日本のスローオフで試合開始。試合開始早々、相手のカットイン、速攻で2連続失点を許すが、甲斐の好セーブから小澤・東長濱の速攻など得点を重ねる。前半中盤、日本は相手のセットプレー、速攻を止められず4連続失点となかなか日本に流れを呼び込めない。その後、信太のスピードを活かした速攻や、森光のサイドシュートなので徐々に得点を重ね、前半を18−19の1点ビハインドで終了。
運命をかけた後半は、甲斐の好セーブ・東長濱・
小澤・小室らの速攻で日本は流れを掴み、セルビアに喰らいつく。ついに試合終盤日本は逆転に成功するが、試合終了残り2分15秒、退場者を出してしまう。同点のまま時間が少なくなるなか、小室の巧みなDFにより残り15秒で日本ボール。最終攻撃を仕掛けた日本であったが、ゴールに結び付けずに後半終了。試合は今大会初の7メートルコンテストへ。日本ベンチは全員で肩を組み勝利を願った。1回目では決着がつかず、コンテストは2回目に突入したがこれもまた決着がつかない。コンテストはついにサドンデスとなったが、ものに出来ず敗戦。ハンガリーの地でメダル獲得は達成できながったが、彼らの最後まで諦めない姿勢はいつまでも持ち続けて欲しい。
男子Bグループ CZE JPN TUR UKR MEX 勝-分-敗 得点 失点
1位 チェコ ( CZE ) 36 ○ 30 38 ○ 31 34 ○ 23 40 ○ 12 4 4- 0- 0 148 96 52 8
2位 日本 ( JPN ) 30 ● 36 41 ○ 33 29 ○ 22 39 ○ 20 4 3- 0- 1 139 111 28 6
3位 トルコ ( TUR ) 31 ● 38 33 ● 41 23 ○ 21 23 ○ 22 4 2- 0- 2 110 122 -12 4
4位 ウクライナ ( UKR ) 23 ● 34 22 ● 29 21 ● 23 38 ○ 23 4 1- 0- 3 104 109 -5 2
5位 メキシコ ( MEX ) 12 ● 40 20 ● 39 22 ● 23 23 ● 38 4 0- 0- 4 77 140 -63 0
月日 会場 試合開始時間 対戦
6月28日 Tiszavasvari 18:00 日本代表 39−20 メキシコ
日本代表 39 14−12 20 メキシコ
25−8

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 8点


戦評
今大会の開幕戦は、メキシコ代表。スターティングメンバーは、前大会の経験者と酒巻ジャパンのメンバーを中心に構成されたCP野村・東長濱・石川・谷村・
小澤・森・GK甲斐。
なんとしても初戦をものにしたい日本は、GK甲斐の好セーブからの速攻で、東長濱が先制。相手のオフェンスを6:0の完璧なディフェンスで相手の攻撃をシャットアウトした日本はGK甲斐の好セーブが続くなか、
小澤のスピードにのった速攻や谷村の豪快なミドルシュート・野村の打点の高いサイドシュート等でゲームを支配する。試合中盤ミスが多くなった日本は、相手に次々と速攻をあたえ前半を14−12の日本リードで折り返す。
後半、もう一度リズムにのりたい日本はスターティングメンバーに戻し後半をスタート。試合開始早々はミスが目立ったが、日本は6:0の好ディフェンスが続き、石川のミドル・野村のペナルティーシュート・森の速攻等で次々と得点をあげ、試合終盤には、
小澤から信太へのスカイプレーで観客を沸かせ、終わってみれば39−20で初戦を勝利で飾った。またこの試合の優秀選手には最多得点をあげ勝利に貢献したキャプテン小澤が選ばれた。
6月29日 Nyiregyhaza 16:30 日本代表 29−22 ウクライナ
日本代表 29 11−10 22 ウクライナ
18−12

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 6点


戦評
昨日のメキシコ戦に続き連勝を狙う本日は、2m級の長身選手が揃うウクライナと対戦。本日のスターティングメンバーは昨日同様、CP野村・東長濱・石川・谷村・
小澤・森・GK甲斐。前半開始早々石川のロングシュートで先制するが、相手のカットインシュートによりすぐさま同点とされる。その後は、野村・東長濱の連続得点により日本が流れを掴む。試合中盤、森の負傷退場や日本のミスが続く中、相手のセンタープレヤーを中心とした攻撃を守れ切れずに逆転され5−10まで引き離されてしまう。流れを引き戻したい日本は、谷村のカットインや小澤・信太のスカイプレーによる攻撃で逆転し、前半は11−10で折り返す。
前半終盤の流れをそのまま活かしたい日本は後半に入り、GK甲斐の連続好セーブや谷村・
小澤を中心とした攻撃で着実に点差を広げる。さらに途中交代で出場した、生川のポストシュート、GK田中がペナルティーシュートをセーブするなどで日本は勢いにのる。その後、石戸のカットイン・野村のサイドシュートが確実に決まり、29−22で試合終了。この勢いをそのまま明日のチェコ戦に繋げたい。また、この試合の優秀選手にはゲームをコントロールし、チームの精神的柱である石川が選ばれた。
6月30日 Nyirbator 16:00 日本代表 30−36  チェコ 
日本代表 30 12−22 36 チェコ
18−14

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 5点


戦評
2連勝と波にのる日本の相手は、同リーグ最強の敵、チェコ共和国。本日も昨日同様にスタートは、CP野村・東長濱・石川・谷村・
小澤・森・GK甲斐。前半開始まもなく2m級のポストにゴールを許し先制され、速攻で同点を狙うが相手GKに阻まる。今日の日本は相手のポストを活かしたプレーや鋭いカットインをなかなか守りきれず、DFが消極的になってしまう。攻撃面でもシュートミス・パスミスが続き、試合中盤点差を10以上引き離される。流れを変えたい日本は、生川・信太らを投入するがミスは続き、結局12−22で前半終了。
大逆転を狙う日本は、後半開始早々、積極的なクイックスタートやサイドから回りこんだ
小澤のロングシュート・素早い東長濱のカットイン・森の豪快なポストシュート等で得点を5点差まで縮めるが、前半同様相手のポストプレイ・ロングシュート・速攻を抑えられないまま後半終盤へ。試合終了残り3分、日本はプレスディフェンスを仕掛けるが、スペースを利用され失点され試合終了。最終スコアは、30−36で今大会初の黒星となった。
7月2日 Csenger 17:00 日本代表  41−33 トルコ 
日本代表 41 19−18 33 トルコ
22−15

★浦学OB得点
小澤広太 24期 現:大崎電気 12点


戦評
悲願のメダル獲得のため、絶対に負けられない日本はフィジカルの強いポストを擁するトルコとの対戦。
本日のスタートは、CP野村・東長濱・石川・谷村・
小澤・森、そしてGKは、甲斐に代わって田中が出場。試合開始早々、日本はトルコの大型ポストに先制され、その後も連続得点を許し、3−0と立ち上がりはトルコペース。流れを変えたい日本は、オフェンスには生川、ディフェンスには小室と甲斐を投入するが、相手のポストを中心に攻める攻撃をなかなか止められない。流れを引き寄せられない日本であったが、前半中盤ついに日本のディフェンスが機能しはじめる。相手のミスをさそい、チーム得点王の小澤らの速攻で、前半20分ついに逆転に成功。その後は、相手のラフプレーによりトルコに退場者が出たが、日本の攻撃ミスにより、チャンスを活かしきれず、19−18で前半を折り返す。
後半もGK甲斐を中心とした日本のディフェンス陣の集中力はきれない。トルコの攻撃を次々とシャットアウトする日本は、
小澤・東長濱のスピードを活かした速攻、谷村・信太の豪快ミドル等で足の止まったトルコを引き離す。後半中盤日本は退場者を出すが、GK甲斐が好セーブを連発。交代出場の石戸は鋭いスピンフェイントからのカットインでベンチを沸かせ、さらに石川と小澤のスカイプレーも決まり、試合は完全な日本ペース。その後も日本は次々と得点を重ね、残り2秒、石川のバックハンドシュートが決まり、41−33で試合終了。この時点で日本はBリーグを2位通過となった。この試合の優秀選手には、何度も好セーブを連発した、守護神・甲斐が選ばれた。
No. P. 氏名 所属 身長 体重 出身校
GK 甲斐 昭人 トヨタ車体 183 84 日本体育大学
CP 野村 喜亮 大同特殊鋼 186 83 早稲田大学
CP 森 淳 大崎電気 189 95 大阪体育大学
CP 信太 弘樹 日本体育大学 188 78 藤代紫水高校
CP 石川 出 大崎電気 179 76 日本体育大学
CP 森光 勇太 豊田合成 168 69 大同工業大学
CP 谷村 遼太 湧永製薬 187 90 大阪体育大学
CP 東長濱 秀希 大崎電気 185 76 日本体育大学
CP 小室 大地 日本体育大学 188 89 藤代紫水高校
10 CP 小澤 広太(24期) 大崎電気 170 71 法政大学
11 CP 木切倉 真一 トヨタ車体 174 65 筑波大学
12 GK 田中 雄大 大同特殊鋼 188 86 筑波大学
13 CP 生川 岳人 慶應義塾高等学校 178 89 日本体育大学
14 CP 仁平 昌利 早稲田大学 187 85 法政大学第二高校
15 CP 石戸 貴章 トヨタ車体 185 85 法政大学
16 GK 久保 侑生 筑波大学 186 73 大分国際情報高校
ジャパンカップ2010
6月4日〜6日 東京体育館
 日本代表男子結果
男子 Men's KOR RUS JPN 勝-分-敗 得点 失点
1位 韓 国 ( KOR ) 30 ○ 28 32 ○ 22 2 2- 0- 0 62 50 12 4
2位 ネ バ ( RUS ) 28 ● 30 33 ○ 29 2 1- 0- 1 61 59 2 2
3位 日 本 ( JPN ) 22 ● 32 29 ● 33 2 0- 0- 2 51 65 -14 0


6月5日 17:10 日本代表 29−33 ロシアNeva
日本代表 29 14−13 33 ロシア
Neva
15−20
6月6日 15:10 日本代表 22−32 韓国代表
日本代表 22 11−14 32 韓国
11−13

★浦学OB得点
前田誠一 18期 現:大崎電気 3点
日本代表選手発表
No. 氏名 所属
GK 高木 尚 大同特殊鋼
CP 豊田 賢治 大崎電気
CP 宮崎 大輔 日本ハンドボール協会
CP 猪妻 正活 大崎電気
GK 浦和 克行 大崎電気
CP 末松 誠 大同特殊鋼
CP 武田 亨 大同特殊鋼
CP 藤田 聖史 トヨタ車体
CP 門山 哲也 トヨタ車体
10 CP 富田 恭介 日本ハンドボール協会
11 CP 東長濱 秀作 湧永製薬
12 CP 海道 衛秀 トヨタ紡績九州
13 CP 新 建二 湧永製薬
14 CP 岸川 英誉 大同特殊鋼
15 CP 高智 海吏 トヨタ車体
16 CP 信太 弘樹 日本体育大
控え
17 CP 前田誠一 大崎電気
18 CP 村上 秀行 トヨタ紡織九州
19 CP 中畠 嘉之 トヨタ紡織九州
20 GK 田中 雄大 大同特殊鋼
21 CP 森 淳 大崎電気
入場料
前売り券 当日券
一般・大学生 2000円 2500円
中・高校生 1000円 1500円
小学生 500円 500円
チケットぴあ・イープラス・ローソンチケットなどで発売中
日本代表男子候補
強化合宿

 5月10日(月)〜18日(火) ナショナルトレーニングセンター
<日本代表>
  名 前 所属先 生年月日 最終出身校 身長
1 GK 志水 孝行 湧永製薬 1983.08.27 大阪体育大学 186
2 GK 浦和 克行 大崎電気 1982.02.03 日本体育大学 177
3 GK 田中 雄大 大同特殊鋼 1986.10.21 筑波大学 189
4 GK 甲斐  昭人 トヨタ車体 1987.04.29 日本体育大学 184
5 CP 豊田 賢治 大崎電気 1979.12.24 国士舘大学 181
6 CP 新 建二 湧永製薬 1984.08.10 大阪体育大学 172
7 CP 前田 誠一 大崎電気 1979.05.03 日本体育大学 184
8 CP 猪妻 正活 大崎電気 1983.06.12 早稲田大学 180
9 CP 小澤 広太 大崎電気 1985.12.09 法政大学 170
10 CP 村上 秀行 トヨタ紡織九州 1981.06.16 大阪経済大学 172
11 CP 森 淳  大崎電気 1987.03.12 大阪体育大学 189
12 CP 木村 雅俊 湧永製薬 1986.09.05 筑波大学 189
13 CP 今井 昭仁 湧永製薬 1983.06.02 福岡大学 190
14 CP 藤田 聖史 トヨタ車体 1982.12.24 中部大学 188
15 CP 高智 海吏 トヨタ車体 1985.01.22 大阪体育大学 186
16 CP 中畠 嘉之 トヨタ紡織九州 1982.11.02 福岡大学 176
17 CP 野村 喜亮 大同特殊鋼 1987.01.22 早稲田大学 186
18 CP 東長濱 秀希 大崎電気 1987.11.21 日本体育大学 185
19 CP 岸川 英誉 大同特殊鋼 1984.10.28 早稲田大学 188
20 CP 武田 享 大同特殊鋼 1982.09.17 国士舘大学 191
21 CP 東長濱 秀作 湧永製薬 1984.02.03 日本体育大学 185
22 CP 谷村 遼太 湧永製薬 1986.05.12 大阪体育大学 187
23 CP 末松 誠 大同特殊鋼 1982.03.19 国士舘大学 178
24 CP 石川 出 大崎電気 1987.04.18 日本体育大学 178
25 CP 海道 衛秀 トヨタ紡織九州 1984.07.14 筑波大学 174
26 CP 富田 恭介 (財)日本ハンドボール協会 1983.11.11 中部大学 190
27 CP 門山 哲也 トヨタ車体 1983.10.22 日本大学 186
日本代表
2010年度日本代表JOC強化指定選手


氏名 所属先 生年月日 身長 最終出身校
1 前田 誠一 大崎電気 1979/05/03 184 日本体育大学
2 豊田 賢治 大崎電気 1979/12/24 181 国士舘大学
3 猪妻 正活 大崎電気 1981/06/12 180 早稲田大学
4 村上 秀行 トヨタ紡織九州 1981/06/16 172 大阪経済大学
5 浦和 克行 大崎電気 1982/02/03 177 日本体育大学
6 末松 誠 大同特殊鋼 1982/03/19 178 国士舘大学
7 武田 享 大同特殊鋼 1982/09/17 191 国士舘大学
8 中畠 嘉之 トヨタ紡織九州 1982/11/02 176 福岡大学
9 藤田 聖史 トヨタ車体 1982/12/24 188 中部大学
10 今井 昭仁 湧永製薬 1983/06/02 190 福岡大学
11 志水 孝行 湧永製薬 1983/08/27 186 大阪体育大学
12 門山 哲也 トヨタ車体 1983/10/22 186 日本大学
13 東長濱 秀作 湧永製薬 1984/02/03 185 日本体育大学
14 海道 衛秀 トヨタ紡織九州 1984/07/14 174 筑波大学
15 新 建二 湧永製薬 1984/08/10 172 大阪体育大学
16 岸川 英誉 大同特殊鋼 1984/10/28 188 早稲田大学
17 高智 海吏 トヨタ車体 1985/01/22 185 大阪体育大学
18 銘苅 淳 トヨタ車体 1985/04/03 185 筑波大学
19 小澤 広太 大崎電気 1985/12/09 170 法政大学
20 谷村 遼太 湧永製薬 1986/05/12 187 大阪体育大学
21 木村 雅俊 湧永製薬 1986/09/05 189 筑波大学
22 田中 雄大 大同特殊鋼 1986/10/21 188 筑波大学
23 野村 喜亮 大同特殊鋼 1987/01/22 186 早稲田大学
24 森 淳 大崎電気 1987/03/12 189 大阪体育大学
25 石川 出 大崎電気 1987/04/18 178 日本体育大学
26 甲斐 昭人 トヨタ車体 1987/04/29 184 日本体育大学
27 東長濱 秀希 大崎電気 1987/11/21 185 日本体育大学
28 笠原 謙哉 東海大学 1988/05/15 194 聖光学院高校
29 信太 弘樹 日本体育大学 1989/06/24 188 藤代紫水高校
日本代表男子候補
強化合宿

4月23日(金)〜30日(金) ナショナルトレーニングセンター
<日本代表>
     名 前 所属先 生年月日 最終出身校 身長
1 GK 志水 孝行 湧永製薬 1983.08.27 大阪体育大学 186
2 GK 浦和 克行 大崎電気 1982.02.03 日本体育大学 177
3 GK 田中 雄大 大同特殊鋼 1986.10.21 筑波大学 189
4 GK 甲斐  昭人 トヨタ車体 1987.04.29 日本体育大学 184
5 CP 豊田 賢治(18期) 大崎電気 1979.12.24 国士舘大学 181
6 CP 新  建二 湧永製薬 1984.08.10 大阪体育大学 172
7 CP 前田 誠一(18期) 大崎電気 1979.05.03 日本体育大学 184
8 CP 猪妻 正活 大崎電気 1983.06.12 早稲田大学 180
9 CP 小澤 広太(24期) 大崎電気 1985.12.09 法政大学 170
10 CP 村上 秀行 トヨタ紡織九州 1981.06.16 大阪経済大学 172
11 CP 森 淳  大崎電気 1987.03.12 大阪体育大学 189
12 CP 木村 雅俊 湧永製薬 1986.09.05 筑波大学 189
13 CP 今井 昭仁 湧永製薬 1983.06.02 福岡大学 190
14 CP 藤田 聖史 トヨタ車体 1982.12.24 中部大学 188
15 CP 高智 海吏 トヨタ車体 1985.01.22 大阪体育大学 186
16 CP 中畠 嘉之 トヨタ紡織九州 1982.11.02 福岡大学 176
17 CP 野村 喜亮 大同特殊鋼 1987.01.22 早稲田大学 186
18 CP 東長濱 秀希 大崎電気 1987.11.21 日本体育大学 185
19 CP 岸川 英誉 大同特殊鋼 1984.10.28 早稲田大学 188
20 CP 武田  享 大同特殊鋼 1982.09.17 国士舘大学 191
21 CP 東長濱 秀作 湧永製薬 1984.02.03 日本体育大学 185
22 CP 谷村 遼太 湧永製薬 1986.05.12 大阪体育大学 187
23 CP 末松  誠 大同特殊鋼 1982.03.19 国士舘大学 178
24 CP 石川  出 大崎電気 1987.04.18 日本体育大学 178
25 CP 海道 衛秀 トヨタ紡織九州 1984.07.14 筑波大学 174
26 CP 富田 恭介 (財)日本ハンドボール協会 1983.11.11 中部大学 190
27 GK 松村 昌幸 湧永製薬 1978.12.13 福岡大学 188
28 GK 坪根 敏宏 トヨタ車体 1973.06.04 福岡大学 188
29 GK 高木  尚 大同特殊鋼 1978.04.07 日本体育大学 187


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