(大   学)
平成30年度
2018年


無断転載厳禁!
水色の大学が浦学OB所属大学
OBの個人成績に関しては確認がとれたもののみ掲載しています
(敬称略)

試 合 結 果・情  報
小島和哉 35期 現:早稲田大
『平成30年度卒業記念特集』第1回 小島和哉/野球
★主将でエース


主将とエース。
責任が重大なこの二つの役を兼ね、やり切ることは、並大抵の努力では不可能である。
今年度その大役を務めたのが、小島和哉(スポ=埼玉・浦和学院)だ。
高校時代から注目され、早大でも1年目から大活躍。最高学年となった今年度は見事にチームをまとめ上げた。
今春からはプロ野球選手として新たな舞台に立つ小島。大学四年間で何を考え、どう成長していったのか。
そこには、常に高い意識を持ち、進化を続ける姿があった。

高校2年時に春のセンバツで全国制覇を果たした小島は、高い意識を持って早大に入学した。
高校からプロに進むという道もあったが、「やっぱり行って活躍しないと意味がない」。
プロでしっかりと活躍できる体をつくるため、大学進学を決意。
また、進学の決め手となったのは『自主性』だという。
「高校時代はコーチに指示されたメニューを淡々とこなすことが多かった」。
早大では、学生が主体となって練習メニューを作成している。選手は練習の意図をしっかりと考えながら取り組むことができるのだ。
「(早大入学は)自分の成長につながる」。『自主性』を重んじる部風が、プロでの活躍を期す小島の心に響いた。

そんな小島は、1年時からその実力を遺憾なく発揮する。
東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)では開幕カードから登板機会を得ると、勝てば優勝が決まるという慶大2回戦で初先発。
ルーキーながら7回2失点という見事な投球でチームに勝利をもたらし、その後の全日本大学選手権では決勝戦の先発を任された。
ここでは納得の投球といかなかったが、「トーナメントで普段と違った緊張感を味わえたことは今にも生きている」と振り返る。
続く秋は、シーズン途中から第1先発を務め、チームの春秋連覇に貢献。充実した一年間を過ごした。
2年目は春こそ内容は良くなかったものの、秋には初のタイトルとなる最優秀防御率を獲得。着実に進化を続けていった。

★3年時は思うような結果が残せなかった
しかし3年目、苦難が訪れる。
春季リーグ戦開幕前に足を捻挫し、シーズン前半戦は痛みを抱えながらの登板となる。
後半戦では初の完封勝利を挙げるなど見せ場をつくったが、満足とはいかないシーズンとなった。
続く秋も、拙攻などもあり接戦で勝利を逃す試合が多く、なかなか勝ち星が付かない。
「チーム的にも個人的にも1点差の試合で勝ち切れない弱さを感じた」。終わってみれば70年ぶりの最下位。大きな屈辱を味わった。
そんな中、「小島を次期主将に」という話が上がった。ただ、エースと主将を兼ねるというのはハードルが高い。
一度は就任を悩んだ。最終的に就任の決め手となったのは、柳裕也(現中日ドラゴンズ)の言葉だった。
「絶対にやった方がいい」(柳)。柳自身も明大のエース兼主将としてチームを日本一に導いた経歴がある。
尊敬の意を表す先輩の言葉が、小島の背中を押したのだった。

こうして主将に就任した小島は、副将の岸本朋也(スポ=大阪・関大北陽)、黒岩駿(スポ=長野日大)と
『三人で主将』というモットーを掲げた。主将、エース、最下位に終わったチームの再建。それらを一人で抱え込むのは不可能である。
信頼の置ける二人と協力していくことで、チームをより良い方向に導こうと考えたのだ。
そして迎えた春。下剋上を目指し臨んだが、開幕カードを落とすと続くカードも負け越し。早々に優勝戦線から脱落してしまう。
その後意地を見せ東大、法大から勝ち点を奪い迎えた早慶戦。慶大の完全優勝を阻止すべく1回戦の先発のマウンドに小島が上がった。
8回3失点の粘投を見せたが、打線が機能せず敗戦。すると2回戦、先発のマウンドには前日に続き小島の姿があった。
「ここで誰かが頑張らないと早稲田は変わらない」。気迫の投球で試合をつくり、勢いづいたチームは大勝を収めた。
続く3回戦では1年生の徳山壮磨(スポ1=大阪桐蔭)、西垣雅矢(スポ1=兵庫・報徳学園)が完封リレーを見せ、延長戦の末勝利。
試合後のグラウンドには、後輩たちの活躍を自分のことのように喜ぶ、主将・小島和哉の姿があった。

★4年春の早慶戦、小島は魂の連投を見せた
秋季リーグ戦でもチームを引っ張る好投を続けた小島。優勝の可能性を残して、最後の早慶戦迎えることになった。
しかし小島は1回戦の試合直前に足首を捻挫してしまう。本来の投球をすることができず、チームは優勝への道を閉ざされてしまった。
続く2、3回戦では劇的な逆転勝利を収め、見事に勝ち点を奪取。
チームは有終の美を飾ったが、小島にとってみれば、うれしさの中にも悔しさが残る幕切れとなった。

それでも「あの(慶大1回戦での)負けがあったからこそ、今後活躍できたと言えるように」と、その目は既に前を向いている。
プロで活躍するため、常に先を見据えて駆け抜けてきた四年間。
小島は「自主性を大切にする環境の中で、『やると決めたらやる、抜かなければならない日は抜く』と
自分で考えてやれたことで成長をすごく感じられた」と振り返る。
その成果が表れ、昨年のプロ野球ドラフト会議では千葉ロッテマリーンズから3位指名を受けた。
やっとたどり着いた憧れの舞台。この日を目指して四年間取り組んできたのだ。しかし、ここで満足はしていない。
『43』に決まった背番号について、「イチロー選手(現シアトル・マリナーズ)の(背番号)51番のように、
43番といえば小島だと言ってもらえるような選手になりたい」。
とどまることを知らない向上心で、さらなる高みへと羽ばたいてみせる。

春からは活躍の舞台をプロへと移す

2019年2月5日 早大スポーツ掲載
下関国際・浜松、浦和学院の矢野ら東海大へ
首都大学野球リーグの東海大の来年度新入生が24日、明らかになった。

昨夏、主将としてチームを甲子園8強に導いた下関国際(山口)の浜松晴天内野手(3年)や、
同8強・浦和学院(埼玉)の矢野壱晟内野手(3年)が合格。
同大会の星稜(石川)で逆転3ランなど4安打を放った済美(愛媛)の政吉完哉外野手(3年)も東海大に進学する。

主な合格者は以下の通り(順不同、学校名の後の○は甲子園出場選手)。

◆投手 村田龍星(狭山ヶ丘)大筆一輝(金沢)鎌形大智(東海大市原望洋)
小石川遼音(横浜隼人)中尾剛(東海大菅生)斎藤礼二(東海大相模○)
石岡舜涼(東海大菅生)山下朝陽(東海大熊本星翔○)内藤圭介(東海大甲府)
滝上晃成(東海大札幌)
◆捕手 中尾諒(東海大札幌)
◆内野手 直井亨太(三田松聖)樫見俊祐(金沢)黒田眞暉(祐誠)矢野壱晟(浦和学院○)
松本知樹(広陵○)伊東翼(東海大高輪台)宮下歩(東海大高輪台)
吉田元登(東海大相模)小松勇輝(東海大相模○)浜松晴天(下関国際○)
◆外野手 浅井新之介(大垣日大○)管大和(明豊○)洞田大翔(東邦○)佐野陸(甲府工)
五十嵐敦也(東海大静岡翔洋)政吉完哉(済美○)唐川治也(東海大札幌)
吉田忠真(松商学園)
◆マネジャー 若林潤(東海大高輪台)山根快(東海大静岡翔洋)金沢翔(太田一)

2019年1月24日 日刊スポーツ ネット配信
慶應大学 合格者
東京六大学の慶大はAO入試合格者、ならびに内部進学者の入部希望者を発表した。

★慶大のAO入試合格者と内部進学者
守備位置 氏名   校名
▼投手 小林 綾 松本深志
増居翔太 彦根東
橋本達弥 長田
生井惇己 慶應
▼内野手 古川智也 広島新庄
下山悠介 慶應
宮尾 将 慶應
青木大周 慶應志木
朝日晴人 彦根東
▼外野手 文元洸成 智辯和歌山
萩尾匡也 文徳
山本晃大 浦和学院(38期)

2019年1月23日 スポーツ報知掲載
谷口英規 8期 現:上武大学硬式野球部監督
侍ジャパン大学代表、日米大学野球3大会ぶりVへ首脳陣続投
全日本大学野球連盟は15日、横浜市内で監督会を行い、侍ジャパン大学代表のヘッドコーチに上武大・谷口英規監督(49)、
コーチに前広島監督の野村謙二郎氏の実弟で環太平洋大前監督の野村昭彦氏(50)と日体大・古城隆利監督(49)の留任を決めた。
監督は任期2年の最終年となる亜大・生田勉監督(52)が務める。
大学代表は7月に第43回日米大学野球選手権(神宮など)で16年大会以来の優勝を目指す。

また監督会の新会長に、中央学院大・菅原悦郎監督が就任。
副会長には再選となる九産大・大久保哲也監督に加え、新たに日大・仲村恒一監督、東大・浜田一志監督が選出された。
任期満了で会長を退任した明大・善波達也監督が顧問を務める。

2019年1月15日 スポーツ報知 ネット配信
上武大が泥だらけ「成人ノック」1万球で大人になる
関甲新学生野球リーグの上武大が13日、風変わりな成人式を行った。

群馬・伊勢崎市の同校で、新成人の2年生39人が1人200本のノックを受けた。
その名も「成人ノック」。同校伝統行事で、先輩やOBのノックで泥だらけになり、一体感を高めた。

上州の「からっ風」ではなく、ハタチの気合がグラウンドに砂煙を起こす。
200本を終えると、全員で谷口英規監督(49)にノックを志願。39人連続無失策がノルマの挑戦が始まった。
何度も失敗しながら「1球にかけろ」「全員で決めよう」と声を掛け合う。指揮官はほほ笑みながら、ノックバットは容赦なく振った。

華やかさでは東京6大学、東都大学リーグには勝てない。
00年就任の谷口監督は選手ともがきながら「チームの一体感が、見えない力を生む場面が必ずある」と勝負における結束力を重視してきた。
13年に日本一になり、プロ野球選手も着実に輩出する関東有数の強豪校に成長した。

故郷の成人式には出席せず、泥だらけで白球に立ち向かう。
谷口監督は「時代にそぐわないのかもしれません」とつぶやいた。「それでも、たかだかノックですけれど、いま頑張っている場所で
得られるものは一生の思い出になる。そう信じて、やっていますよ」としみじみ続けた。

全身真っ黒になった金子益彬外野手(2年=浦和学院)は「すごく感動した。今日のことは一生忘れません」と白い歯を見せた。
この日は約2時間半、1万球近いノックが飛び交った。
最後は普段ユニホームを着ない潮田稜太マネジャー(2年=本庄一)がダイビングキャッチし、ノルマ達成。
喜びでもみくちゃになりながら、39人で大人になった。

2019年1月13日 日刊スポーツ ネット配信
社会人&大学でベンチ前のキャッチボール禁止へ
プロ、アマ合同の野球規則委員会が11日、東京・港区の日本野球機構(NPB)で行われ、
イニング間などの準備投球を「8球以内、1分以内」と定めた文章の削除などを決めた。
運用は各リーグに委ねられるが、社会人と大学でベンチ前で行われてきた登板投手によるキャッチボールができなくなる見通し。

公認野球規則5・10(k)では、プレーする選手や出る準備をする選手、ベースコーチ以外は
「ベンチに入っていなければならない」と規定。日本では慣習的にベンチ前などでキャッチボールが行われてきたが、
規則委では「制限をなくす代わりにベンチ前の準備投球をやめ、世界標準にしてほしい」と説明した。

アグリーメントで「5球」と定めるプロ野球と、独自の規定を持つ高校野球も今後検討する。

2019年1月12日 サンケイスポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
大阪桐蔭・中川、早大・小島ら73人 学生表彰選手
日本学生野球協会は10日、2018年度の学生野球表彰者(大学生26人、高校生47人)を発表した。
大学の部は昨秋ドラフトで楽天から1位指名された辰己凉介外野手、DeNAから1位指名された
東洋大・上茶谷大河投手、ロッテ3位指名の早大・小島和哉投手らが選ばれた。

<大学の部>
北海道学生  小林 俊己 函館大
札幌学生   福田  俊 星槎道都大
北東北大学  楠 研次郎 富士大
仙台六大学  古川 澄也 東北福祉大
南東北大学  粟津 凱士 東日本国際大
千葉県大学  高上 竜己 国際武道大
関甲新学生  直井 秀太 白鴎大
東京新大学  柴田 祐斗 東京国際大
東京六大学  小島 和哉 早大★
東都大学   上茶谷大河 東洋大
首都大学   平山  快 東海大
神奈川大学  夏井 脩吉 神奈川大
愛知大学   松尾 優作 中京大
東海地区大学 大森 賢将 日大国際
北陸大学   小柳 利貴 福井工大
関西学生   辰己 涼介 立命大
関西六大学  太田  光 大商大
阪神大学   田中 秀政 天理大
近畿学生   渋谷 航生 神戸大
京滋大学   大江 克哉 花園大
広島六大学  中田 朋輝 広島大
中国地区大学 岡田 拓己 環太平洋大
四国地区大学 島内 瑞希 松山大
九州六大学  岡  泰成 九大
福岡六大学  佐田 涼太 九産大
九州地区大学 犬塚 洋海 日本文理大

2019年1月10日 日刊スポーツ ネット配信
タイブレーク導入せず/東都
東都大学野球連盟の監督会が8日、東京都内で開かれ、今年の春季1部リーグ戦ではタイブレーク方式を導入しないことを決めた。
リーグ戦は昨年までの1日2試合から3試合に変更される。日程消化の円滑化のため、タイブレーク導入も検討されていた。

監督会幹事長を務める亜大・生田勉監督は「1日3試合制が初めて。やってみて試合を消化することが難しいとなれば
(タイブレークを)導入することになる」と話した。
今春は延長十五回まで、試合時間が3時間半を超えた場合は新しいイニングに入らない方式となる見通し。

2019年1月9日 サンケイスポーツ掲載

満場一致でタイブレーク制導入見送り 東都大学野球
東都大学野球連盟は8日、都内で監督会を開き、協議されてきた延長タイブレーク制導入を見送った。
今春リーグ戦から神宮球場で行う1部の試合はプロとの併用日をなくし、1日2試合制から3試合制へ変更となるが、
タイブレークを求める強い意見は出ず、満場一致で見送られた。

監督会幹事長の亜大・生田勉監督(52)は「1日3試合やって不都合があれば導入もあり得るが、
やりもせずに導入するのは皆さん、抵抗があった」と説明した。
延長は従来通り最大15回までとし、3時間30分を超えたら新しいイニングには入らない(従来は4時間30分)。
3試合の開始時刻は、午前11時、午後2時、同5時。開幕戦は4月8日の立正大対国学院大に決定した。

2019年1月9日 日刊スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
千葉ロッテ入団 小島和哉投手が抱負
ことしのプロ野球ドラフト会議で、千葉ロッテから3位指名を受けた鴻巣市出身の小島和哉選手が、
市役所を訪れ、プロ入りに向け抱負を語りました。

高校時代、浦和学院のエースとして、2013年の春の選抜全国制覇にも貢献した小島選手は、
鴻巣市出身として、初のプロ野球選手となります。

26日の表敬訪問で、小島選手は、家族と一緒に考えたというサインを色紙にしたためて、原口和久市長に手渡しました。
これに対し、原口市長は、市の特産品「獅子頭の赤物」と、市のキャラクター「ひなちゃん」の人形を贈ると、
「鴻巣市民の誇り。けがの無いようにして、大活躍していただきたい」と期待を寄せました。

小島選手は、「開幕一軍の先発ローテーションに入り、2ケタ勝利したい」とプロ1年目からの活躍を力強く宣言していました。

2018年12月26日 テレビ埼玉配信


小島和哉投手が鴻巣市長訪問「市民の期待に応える」
プロ野球パ・リーグのロッテにドラフト3位で入団した小島和哉投手(浦和学院高出、早大)が
26日、両親と共に出身地・鴻巣市の原口和久市長を訪問し
「期待に応えられるように、まずは1年間けがをせず、活躍できるように頑張りたい」と抱負を述べた。

鴻巣高出のプロ選手は過去にいたが、鴻巣市出身選手としては小島投手が初のプロ入りとなった。
それだけに、原口市長は「市民の誇り。ロッテは千葉で近い。鴻巣市を挙げて応援したい」と笑顔でエールを送った。

小島投手が「愛着がある場所」と語る鴻巣市には、小学校1年生の時に栃木から引っ越してきた。
同市立箕田小、赤見台中を経て、高校野球の名門・浦和学院に進んだ。
野球は小学校2年生から始めたが、「小さい頃から体を動かすのが好きで休み時間もドッジボールをしたり、
バスケットボール大会ではみんなと力を合わせて頑張ったのがいい思い出」と小学生時代を懐かしんだ。

市長と懇談した後も市役所の職員らにサインしたりと注目を一身に浴びる小島投手は、
「1年目から結果が求められる。先発ローテーションで10勝が目標」と決意を新たにし、
母美和子さんは「市民の皆さんに応援していただける選手になってほしい」と願いを込めていた。

2018年12月27日 埼玉新聞掲載

ロッテ・小島投手「2桁勝ちたい」出身地・鴻巣市役所を表敬訪問
千葉ロッテマリーンズにドラフト3位で指名され、2019年シーズンからプレーする小島(おじま)和哉投手(早大、浦和学院高出)が26日、出身地の埼玉県鴻巣市の市役所を表敬訪問した。

浦和学院高で春の選抜に優勝した小島投手は、小学校入学時に栃木県から同市に転居し、市内の箕田小、赤見台中を卒業した。今でも市内に実家がある。

小島投手が「兄を中心に家族で考えた」というサインを色紙に書いて市に贈り、市からは特産の赤物の獅子頭と市のキャラクター「ひなちゃん」のぬいぐるみをプレゼントされた。

原口和久市長は「市出身者初のプロ野球選手である小島投手は市民の誇り。(千葉は近いので)市を挙げて応援に行きたい」。小島投手は「1年目から1軍ローテーションに入り、2桁勝ちたい」と抱負を語った。目標とする投手として早大先輩の和田毅投手(ソフトバンク)と、18年シーズン限りで引退した杉内俊哉投手(巨人)を挙げた。

2018年12月27日 朝日新聞埼玉版掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
野球で遊ぶって楽しい!日本ハム・斎藤佑樹ら早大野球部OB会が取り組む革新的試み
東京六大学リーグ・早大の野球部OB会「稲門倶楽部」が、野球人口の裾野拡大を目的とした
野球振興・普及施策「野球あそびから始めようプロジェクト」を始動させた。
9日には、西東京市内の早大安部球場でOBの日本ハム・斎藤佑樹投手(30)らも参加し、野球チームに所属していない
小学3〜6年生を対象にしたイベント「現役のプロ・アマ選手と一緒に野球あそびをしよう!」を開催。
現在の野球界が抱える問題にアプローチしたという、画期的なイベントの中身に迫った。

野球人気の低下、野球人口の減少が叫ばれるようになって久しい。
この時期になると、全国各地でプロ野球選手が野球少年たちを対象にした野球教室を熱心に行っている。
だが今回、それらとは明らかに一線を画した、革新的な野球の振興・普及イベントが早大安部球場で行われた。
最大のポイントは、野球未経験者やさまざまな事情でチームを離れてしまった子供たちを対象にしていることだ。

仕掛け人は、早大OBで、日本ハムの敏腕スカウト部長としても知られる大渕隆氏(48=94年卒)。
大渕氏は「従来の野球教室というのは、実際の野球界の課題にはアプローチできていない。
だから、今回は野球チームに入っていない子を一般募集しました」と説明する。

では「野球界の課題」とは何を指すのだろう。大渕氏は言う。

「指導者に怒声、罵声を浴びせられ、子供たちが楽しく野球をやっていない。スカウトの仕事をしているとそういう光景をよく見かけます。
それを見て『野球には興味があるけど、チームに入るにはハードルが高いな』と感じている親子がいっぱいいるはず。
野球が遊びじゃなく、習い事の一つになってしまっている。それが日本の野球界が抱える本当の課題なんです」

野球チームに所属していないという子の中には、かつては所属していたけど、今はやめてしまった―というケースも存在する。
実際、この日に参加した少年の保護者からは「中学受験の時期になったので、少し休むようになりますと言ったら、
毎回出てこないならやめてください、と言われた」といった声も聞かれた。

さらに、大渕氏は「これは、その子たちにスポットを当てたらどれくらい集まるかという、社会実験的でもあるイベントです」とも言う。
球場近郊の小学校にチラシを配布し、インターネットで告知をしたところ、120人の募集に対し、200人以上の応募が殺到。
この日は163人の少年少女が参加したが、受け入れ態勢の問題もあって全員参加とはいかず、泣く泣く抽選で人数を絞ったという。

「社会実験的」というのにも理由がある。
東農大応用生物科学部で野球のコーチングと発育発達などについて研究している勝亦陽一准教授(39=03年卒)と連携。
参加した親子にアンケートを実施し、なぜ野球チームに入らないのかといったことを聞いている。
勝亦氏は「野球をやりたいけどやれない子たちが集まっているということで、調査としてもすごくいい対象だと思ってます」と語る。

勝亦氏によると、こういった調査はほとんど行われていなかったという。
「子供は果たしてチームに入りたいのか。入りたいけど、親が許してくれないのか。
野球遊びをしたことがないから、野球が難しそうだと感じているのか。いろんなことを聞きました。
なぜ野球離れが進んでいるのかがほとんど判明していないのが現状なんです」

このイベントでは「野球の楽しさを知ってもらうこと」をテーマに設定。
参加者には、学年や野球歴などに応じ、素手でゴムボールを打ち返す「ベースボール5」など3種類の「野球あそび」を体験してもらった。
勝利至上主義に陥りがちな少年野球とは対極にある、野球というスポーツが持つ本来の魅力を味わってもらうことが狙いだ。

また、その先には「中学校からチームに所属しても十分に楽しめる」というメッセージが込められている。
この日参加した親子には、中1から野球を始めてわずか6年でプロ野球選手となり、今年11月の日米野球では
侍ジャパン入りも果たした日本ハム・上沢直之投手(24)の例を出し、中学からの競技開始を後押しした。

イベント終了後、参加者全員に軟らかいボールがプレゼントされ、それぞれがうれしそうに家路に就いた。
それを見届けた勝亦氏は「今日は野球を知らない、アウトの取り方すら知らない子たちも来てましたが、
我々からの一番のプレゼントは野球の遊び方を持って帰ってもらうこと。それを、それぞれの公園なり学校で展開してもらえば、
我々にとっても大きな財産になるんです。手打ち野球ならOK、という公園は多いですから」と話した。

今後については他競技と連携を図っていくプランもあるという。
大渕氏は言う。「野球に限らず複合的な遊びを体験できる場を提供することで、子供の遊び場がない、
スポーツが遊びじゃなくなっている―といった、子供の成長という社会的な問題にもアプローチできるんじゃないか。
大学だからこそできる、という面もある」。
大きな野望とともにワセダが野球界、スポーツ界、ひいては社会全体に一石を投じる試みをスタートさせた。

今回のイベントには、ロッテにドラフト3位で指名された小島和哉投手(4年)も参加した。
スポーツ科学部に在籍し「野球人口を増加させるためには、子供たちにどうアプローチすべきか」をテーマに卒論を
作成中とあって、積極的に子どもたちとふれあった。
「ちっちゃい子に、野球って楽しいな、やってみたいなと思ってもらえるように行動していくことが、
上の世界に行く人の使命だと思います」と高いプロ意識をのぞかせた。

2018年12月22日 スポーツ報知 ネット配信
東洋大野球部 来年度推薦合格者発表 汎愛・羽田野、聖光学院・矢吹ら30人
東都大学野球1部リーグの東洋大が推薦合格者を発表した。

汎愛(大阪)の147キロ右腕で今秋ドラフト候補にも挙がった羽田野温生投手、
聖光学院(福島)の矢吹栄希内野手ら30人。来年度新入生は下記の通り。

<投 手> 渡辺友哉 報徳学園・金光雄紀 東福岡
松沢海渡 帝京・田尻 裕昌九州学院
平岩康生 長崎日大・
河北将太 浦和学院
芳賀優太 宮古・内田 優作山村国際
杉村航大 北星学園大付・瀧口晋作 桐蔭学園
八木橋遥大 小山南・羽田野温生 汎愛
<捕 手> 広岡隆成 拓大紅陵・小口仁太郎 智弁学園
谷合俊亮 藤代・越智敦也 東洋大姫路
<内野手> 保川遥 二松学舎大付・矢吹栄希 聖光学院
橋本翔琉 東亜学園・二瓶那弥 常総学院
東小橋川大 帝京第三・山下泰輝 関大北陽
佐藤由宜 加茂暁星
<外野手> 鈴木健太 土浦日大・左向澪 智弁学園
松本渉 龍谷大平安・東智弥 木更津総合
上野暖人 浦和学院・五味卓馬 聖光学院
小坂井幹太 桐生第一

2018年12月18日 スポーツニッポン ネット配信
印南航太郎 36期 現:東洋大
[準硬式野球]記者の目 Web特別編 〜印南航太郎編〜
関東選手権大会初優勝、2年連続全日本選手権大会出場、春季リーグ戦、秋季リーグ戦ともに3位と躍進の年となった今年度。
全日程を終了した選手の今の思いをお届けする。

創部初の関東選手権大会の優勝や2年連続の全日本選手権大会への出場など、歴史を創った今年のチーム。
その躍進には主将を務めた印南(文3=浦和学院)の存在が大きかった。

主将に決まったのは全日本選手権大会の後。振り返ると「苦ではなかった」と語るキャプテン業たが、
1部常連校で居続けなければというプレッシャーはずっと抱えていた。そんなときに大きかったのは同期の存在だ。
「試合に出ていても出ていなくても一人一人に役割があって、しっかり自分の役割を果たしてくれた」と印南は語る。
中でも「一番大事な存在」と語るのは学生コーチの遠藤(営3=文京)だ。
印南について「回りを見る力というのは一級品だし、この選手とこの選手の組み合わせはこうとかそういうところまで分かっている。
どうやったらこんな選手になるんだろうって思っていました」と遠藤。
部員一人一人を見て、時には後ろに立ってチームを支えてきた印南が今年の準硬式野球部の活躍には欠かせなかった。

「楽しかったのですごく時間が早く感じました」と印南。仲間と築き上げたこの3年間の経験が、今後の印南を支えていく。

−−準硬での3年間を振り返ってみていかがですか

辛いことも少なくて、楽しかったのですごく時間が早く感じました。3年間の中で一番うれしかったのは関東選手権の優勝ですね。
優勝っていうのも3年間で関東選手権だけだし、創部初の優勝だったのであれが一番うれしかったです。

−−2年連続で出場した全日本は

全日本も結局同じところに負けてしまったんですけど、出られたのも関東選手権あってのことなので。
全日本出たことよりも関東選手権の優勝の方がうれしかったですね。
でも全日本の中京大戦はとても印象に残っていて、すごい仲良くさせてもらってた4年生3人そろっての
最後の試合だったというのもあって印象に残ってます。

−−印南選手が一番最初に出た試合は

1年生の秋の1戦目です。その時の事は結構覚えてます。
1部に上がったばっかりの試合で、開会式終わってすぐの1試合目だったので、割と周りのチームが残ってて。
1部の試合見ていこうみたいな感じで、ちょっと人が多くて、久しぶりにちょっと緊張しました。
その時は割石(社4=越谷南)さんのおかげで3ー0で国士舘に勝ちました。

−−キャプテンとして過ごした1年はどうでしたか

やる前はキャプテン大変かなと思っていたんですが、やってみたらこの学年は協力的で、
一人一人違うタイプがそろっていて、面白くてやりやすかったです。
この学年はいい意味で楽だったので、キャプテンをするのは苦ではなかったです。

−−最終戦の後にはチームメイトに胴上げをされていましたが

これで終わったなって感じでした。結構自分の中で高く上がってた気がして意外と怖かったです(笑)。
みんなにやってもらえることはうれしくて。でもホッとしたっていうのが一番でした。
3年間はそんなに長く感じなくて、さっきキャプテンをやって苦じゃなかったって言ったんですけど、
1部に上げてもらって、そこから1回も下がらない状態でずっとやってたので、キャプテンやってる間に
落ちるのはやだなと思って、そこのプレッシャーだけはすごく感じていました。
背負ってというよりは自分はキャプテンらしくないキャプテンだと思うので2人キャプテンを見てきて、
ちょっと違うタイプだと思ってて1人だとできないと思っていたので、その分周りが意欲的に動いてくれて、
あんまり背負ってるという感じはなかったです。

−−目指していた主将像はありますか

若松さんは言葉には出さないけど引っ張っていく。木藤さんは言葉にも出すし、背中でも引っ張るみたいな主将でした。
自分は一応その2人的なのを目指したんですけど無理で(笑)。それはできず、スイッチ入れるときは入れてって感じでした。
自分は言葉で言うのは苦手なので自分と遠藤はそのバランスは取っていたと思います。

−−遠藤学生コーチはどういう存在でしたか

自分が結構おちゃらけたりすることもあるので、遠藤がいなかったらチームがまとまってなかったと思います。
自分にとっては一番大事な存在でした。遠藤は基本的に根が真面目で。野球のことになるともっとそこが厳しくなる人です。

−−同期はどんな方々ですか

一人一人キャラクターが違って、面白くて。普段は普通に接してても面白いし、試合になったら出ても出ていなくても
役割があって、しっかり自分の役割を果たしてくれて、1年間結果を出してくれたのですごく助かりました。

−−副将の2人はどうですか

若原(社3=九州学院)は副キャプテンってポジションなんですけど、完全に野球に集中してくださいって感じで。
戸森(営3=本庄東)はベンチの中をあっためてくれて、出てる人間と出てない人間の間に入るという役割をすごくしてくれていました。
副キャプテンという枠ではないですが、杉原(済3=広陵)もチームのムードメーカーで、いなかったら成り立っていなかったなと思います。

−−次期キャプテンの高橋選手へ

キャプテンもチームも毎年違っていいと思っているので、上みたいになろうとか、上みたいなチームにしようとか
思わなくていいかなと思っています。

−−最後に来年のチームへメッセージをお願いします

関東選手権はもちろん2連覇して欲しいし、秋のリーグ戦で東洋はまだ優勝したことがないので優勝して欲しいですね。
そのためには、もちろん1部に残っていかないといけないですし。高橋(法2=八戸学院光星)、伊藤(ラ2=成立学園)、
吉澤(ラ2=長野西)と3人ベストナインを獲ってる子もいるので、プレッシャー感じながらもみんなに結果を出して欲しいと思います。

◆印南航太郎(いんなみ・こうたろう)
生年月日/1997・11・28
身長・体重/170a・65`
好きな食べ物/牛タン
好きなチーム/メジャーリーグ全般
好きな歌手/Mr.Children
好きな芸能人/サンドウィッチマン、本田翼、中村倫也

2018年12月18日 東洋大スポーツ新聞掲載
東都、連盟史上初!1日3試合開催を承認
瀬尾事務局長「活性化案が一歩進んだ」
東都大学野球連盟は5日、東京都内で理事会を開き、来春の1部リーグ戦は4月8日開幕で、1日3試合制で実施することを承認した。
全日程を1日3試合で組むのは連盟史上初という。ナイター開催による集客増など活性化が狙い。神宮球場などと調整し、年内にも正式決定する。

瀬尾事務局長は「もともとあった活性化案が一歩進んだ。社会人の観戦や授業が終わった後の学生も足を運んでもらえる」と述べた。
また、延長での引き分けをなくすためにタイブレーク制を導入することも引き続き、検討されることになった。

2018年12月6日 サンケイスポーツ掲載
日米大学野球は7.16開幕 学生野球、来年の日程発表
日本学生野球協会、全日本大学野球連盟の理事会が5日、都内で行われ、来年度の事業日程が発表された。

第43回日米大学野球選手権は7月16日に開幕。
16日に愛媛・松山坊ちゃんスタジアム、17日に今治市営、18日に山口・岩国絆スタジアム、
20日に福島・開成山、21日に神宮で開催する。
これにともなう代表選考合宿は6月21日から23日まで平塚で行われ、24人を選出する。

第68回全日本大学野球選手権は6月9日に開会式、10日に開幕して7日間。
10〜12日まで東京ドーム、神宮を併用する。
第50回記念明治神宮野球大会は11月14日に開会式を行い、15日から20日まで6日間開催する。

また、1月に行われる全日本大学野球連盟監督会では鈴木大地スポーツ庁長官が講演することになった。

2018年12月5日 スポーツニッポン ネット配信
東都が大改革着手へ 1日3試合 タイブレーク制導入も検討
東都大学野球連盟は28日、都内で監督会を行い、来春から神宮球場の1部リーグ戦の日程を再編し、
毎週全6校が登場して1日3試合ずつ行い、5カードを全5週で消化することで合意した。
リーグの活性化が目的で、12月5日の理事会で承認を得て正式に決定する。またタイブレーク制の導入も前向きに検討している。

同連盟は平日開催とあって、全国トップレベルの実力に反して観客席が寂しいのが悩みの種だった。
瀬尾事務局長は「今回の狙いは、第3試合をナイターで行うこと。
そうすれば、お客さんももっと入るんじゃないかということです」と説明した。
東京六大学リーグとの兼ね合いで日程消化が難しく、開催日を少なくしたい面もある。

第1試合の開始時間は前倒しせず現在と同じ午前11時とし、第3試合は午後5時開始をメドとしている。
タイブレーク制の導入も話し合われた。この日は結論は出なかったが、監督会の幹事長を務める亜大・生田監督は
「いろんな案があるが、時代の流れとして致し方ないこと。まずやってみて、何かあれば改善すればいい」。
来年1月に行われる監督会で最終決定し、早ければ来春から導入する。

また、プロ併用日は設けない方向。来年の4月16〜18日は、ヤクルト・阪神戦が16日は松山、
17、18日は神宮で行われるが、この場合、16日の火曜日に1回戦3試合、
2日空けて19日の金曜日に2回戦3試合を行うことになる。ヤクルト戦が予定されている週は予備週となる見込み。

従来は1日2試合ずつ行い、残る2校は試合がない(空き週)形態で、全8週で各校が5カードを消化していた。

2018年11月29日 スポーツ報知掲載
東都大学1部リーグ大改革!
来春から1日3試合・5週制開催へ
タイブレークも導入検討 監督会で了承

東都大学野球連盟の監督会が28日、都内で行われ、1部リーグ戦で来春から1日3試合・5週制で開催することが了承された。
12月に行われる理事会での承認と、神宮球場を使用するヤクルトや東京六大学連盟などの使用団体の承認を経て、正式に実施される。
実施が決まれば、1931年の連盟発足以来の大改革となる。

現行は1日2試合で8週制をとっていたが2年前ごろから活性化を目指して1日3試合開催で
ナイターゲームを導入する声が挙がっていたという。ナイター開催となれば、今よりも観客動員を見込めるほか
学生は午前中授業に出席できるなどのメリットも生まれる。それを活性化につなげたい考えだ。

ナイター開催に伴いタイブレークの導入も検討されることになった。
大学野球では首都大学リーグなどですでにタイブレーク制が実施されているが、東京六大学、東都は採用していなかった。

監督会幹事長を務める亜大・生田勉監督は「時代の流れ。致し方ないところはある。厳しい状況になるが
活性化や野球の普及につなげていけたら」と話した。

2018年11月28日 スポーツニッポン ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
ロッテ、D3位・小島と契約 ローテ入り目標に
ロッテは25日、D3位・小島(早大)と入団交渉し、契約金6000万円、年俸1000万円で合意した。
即戦力左腕は1年目からの先発ローテーション入りを目標に掲げた。
また早大の先輩で同じ左腕の37歳、ソフトバンク・和田のような「息の長い選手になりたい」と誓った。
巨人・岡本とは同い年で、浦和学院高時代には日本代表でともにプレー。「負けないように頑張りたい」と闘志を燃やした。 

2018年11月26日 サンケイスポーツ掲載

ロッテ3位小島が契約 早大先輩和田トレで体力強化
ロッテドラフト3位の早大・小島和哉投手(22)が、丈夫な体でローテ入りを狙う。

25日、契約金6000万円、年俸1000万円で契約。
早大OBで尊敬するソフトバンク和田が取り組んだポール間100本などのメニューを行い、強化。
「体温計もあまり使ったことがない」風邪知らずで、貴重な左腕として1年間フル稼働できる。

卒論では減少する野球人口の対策を研究中で「夢を与える逆の立場になるので、自覚を持ってやりたい」と話した。

2018年11月26日 日刊スポーツ掲載

ロッテドラ3小島 早大の大先輩ソフトB和田流で鍛錬
ロッテドラフト3位・小島の目標は早大の大先輩であるソフトバンクの和田だ。

「同じ左腕として和田さんのように長く活躍できる投手になりたい」。
小島が早大で指導を受けた一人、土橋恵秀さんは和田の友人であり、学生時代の個人トレーナーでもあった。
「和田さんの練習を参考にしてメニューも作っていただいた」と“和田流”で鍛える。

2018年11月26日 スポーツニッポン掲載

ロッテ・ドラ3小島、契約「1年目から戦力に」意欲示す
ロッテ・ドラ3即戦力左腕の早大・小島和哉投手(22)が25日、契約金6000万円、年俸1000万円で合意。

「ロッテの一員になった実感はまだない」と言いながらも、「1年目から戦力としてローテに入れるよう頑張りたい」と意欲的だった。
背番号は新入団会見で発表予定。早大では斎藤佑樹(現日本ハム)以来の投手主将を務めた。

2018年11月26日 デイリースポーツ掲載

ロッテドラ3小島 G岡本と○○の名勝負を 平成から新元号に
ロッテからドラフト3位で指名された早大・小島和哉投手(22)が25日、都内のホテルで
契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約を結んだ。
最速147キロの左腕は「右打者の内角を攻める投球と(多彩な)変化球をアピールしたい」と目を輝かせた。

巨人・岡本とは同学年。4年前にともに高校日本代表に選ばれ、U―18アジア選手権を戦った。
小島が「あの頃はのほほんとしていた」と話す岡本は今秋の日米野球で侍ジャパンの4番に座るほどに成長。
その打撃をインターネットの動画でもチェックし「打者は直接対戦するので気になる。彼も4年間プロで努力してきたが、
僕も大学4年間で準備をしてきた。勝負したい」と闘争心を燃やした。

昭和の「金田―長嶋」「江夏―王」、平成の「野茂―清原」「松坂―イチロー」と時代を代表する名勝負が野球少年の憧れだった。
小島の早大卒論テーマは「野球競技人口の減少について」。
子供たちの野球離れを食い止めるため、新元号に替わるプロ1年目から「小島―岡本」の新名勝負を繰り広げる。

「ロッテで先発ローテーションに入ることが先だけど、交流戦、日本シリーズで対戦できたらいい」。
中学時代は行田シニアで全国制覇。浦和学院2年のセンバツ、早大1年の全日本大学選手権でも日本一を経験した。
プロの舞台では「岡本斬り」で日本一を成し遂げる。

2018年11月26日 スポーツニッポン掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
ロッテ3位小島が契約 好きなお菓子はトッポ
ロッテのドラフト3位、早大・小島和哉投手(22)が25日、都内のホテルで契約を結んだ。
契約金6000万円、年俸1000万円(金額は推定)に決まった。

さっそく帽子をかぶり、ユニホームに袖を通した。
「プロ野球選手として、1人の人間として、活躍して成長したい。まだあまり実感が湧きませんが、
1月からパフォーマンスを発揮できるように、頑張りたい」と意気込んだ。
好きなお菓子は「トッポ」。写真撮影では、箱を手に笑顔を見せた。

ロッテのイメージについては「応援のイメージが一番強い。ファンに愛されている球団なので、愛される選手になりたいです」。

早大の先輩では、大谷と中村が所属する。中村とは面識があり「一緒に頑張ろう」とメッセージが届いたという。
小島は「即戦力として期待されているので、先発としてローテーションに入って、1年間投げたい」と目標を掲げた。

2018年11月25日 日刊スポーツ ネット配信


ロッテD3・小島、楽天D1・辰己にライバル心「しっかり抑えられるように」
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が25日、東京都内で入団交渉を行い、
契約金6000万円、年俸1000万円で合意した。

制球と変化球の切れが持ち味。埼玉・浦和学院高2年時にエースとして選抜で優勝に導き、早大では主将も務めた。
即戦力として期待される左腕は「プロ野球選手として、1人の人間として、成長して活躍できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

意識する選手には楽天のドラフト1位・辰己涼介外野手(21)=立命大=を挙げ、「直接対戦するので、ピッチャーよりもバッターが気になる。
(辰己は)いいバッターだし、しっかり抑えられるように頑張りたい」とライバル心を燃やした。

2018年11月25日 サンケイスポーツ ネット配信

【ロッテ】ドラ3小島が正式契約、理想の投手は早大先輩左腕のソフト和田
ロッテにドラフト3位で指名された早大・小島和哉投手(22)=177センチ、81キロ、左投左打=が
25日、都内のホテルで入団交渉し、契約金6000万円、年俸1000万円で正式契約を結んだ(金額は推定)。

浦和学院2年時にセンバツ優勝投手に輝き、早大では主将を務め、東京六大学リーグ通算22勝を挙げた。
即戦力として来季開幕ローテ入りを狙う最速147キロ左腕にとって、憧れの投手は早大の先輩のソフトバンク・和田。
「同じ左投手として、プロで息長く活躍する選手になりたい」と将来象を描いた。

2018年11月25日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテ小島が契約金6000万円で契約合意「開幕ローテを目指す」
ロッテからドラフト3位指名された小島和哉投手(22)=早稲田大学=が25日、東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約合意した。
契約金6000万円、年俸1000万円。背番号は新入団会見で発表予定。

小島投手は「千葉ロッテマリーンズの一員となった実感はまだありませんが、野球人として、また1人の人間として
これまで以上に成長できるように頑張りたいと思います。即戦力の評価をいただいているので、1年目から戦力として、
開幕ローテーションを目指して取り組んでいきます」と気合を入れ直していた。

また、「トッポもおいしくて大好きですが、1番好きなロッテ製品は雪見だいふくです」と
即戦力左腕は早くもロッテ製品をPRしていた。

永野チーフスカウトは指名あいさつ時、「コントロールとテクニックで勝負するタイプ。最近はなかなかいない。
ウチは左の先発がいないので(ドラフトで)合致した。先発で十分やっていける」と太鼓判を押していた。

小島は浦和学院から早大に進学。東京六大学野球リーグ戦で通算22勝を挙げている。
18年秋季リーグは最優秀防御率1・73をマーク。13年春のセンバツの優勝投手でもある。

身長177センチ、体重81キロ。左腕から最速147キロの切れのあるストレートで打者の内角を鋭く突く。
カットボール、チェンジアップなど変化球の球種も多彩だ。強気のピッチングが持ち味だ。

早大では斎藤佑樹(現日本ハム)以来の投手主将を務めている。

2018年11月25日 デイリースポーツ ネット配信
津田翔希 36期 現:東洋大
激動の秋季リーグ戦を終えて 津田翔希
「戦国東都」と語られる通り、6校による接戦が続いた秋季リーグ戦。
惜しくも優勝には届かなかったが、立正大2連勝を始め、リーグ戦を通して数々のドラマが生まれた。
激戦を終えた選手達は何を考えるのか、彼らの思いをお届けする。

「初めての挑戦」とホットコーナー・三塁手を1年間務めた津田翔希(総3=浦和学院)。
守備に定評があったが今季は立正大との2回戦でサヨナラ打を放つなど、打棒でも存在感を発揮した。
最高学年を目前としたこの男がこの1年を振り返る。

――まず、今季を振り返っていただいていかがですか

自分の成績としては良かったんじゃないですかね。8番という打順で固定していただいて、意外と好機で打席に入ることが多かったので。

――守備職人の印象から打撃でもという風にかわったように思いますが

そうですね。1年生の時は本塁打も打ってたんです。でも、逆にそこから調子を落としてしまって。
守備はその間も変わらなかったんですけど。

――今季の打撃復調の要因は

空き週の間に杉本監督から教わって。最初から流しに行くと内野フライになったりするので、逆方向を意識するときは
セカンドの頭より少しセンター寄りをライナーで抜く意識ですね。そういう意識の差はあると思います。

――杉本監督の話が出ましたが、1年間過ごしての印象はいかがですか

内に秘めてる熱いものがすごくある方です。あまり表に出すことはないんですけど。あと野球への見かたが変わりました。
“プレイベースボール”ってよく話に出るんですけど、要するに考えること。ミーティングの時に考えることも
大事なんですけどグラウンドで実際にプレーをする時に考えるのは難しい。
相手投手の傾向とかを考えて、サインがないときは自分からバントを仕掛けるとかもありますね。野球に対する勘っていうんですかね。

――そういう点で変わったと

変わりましたね。考える野球をすると、社会人だったりプロだったりその先の進路で野球をやる人は
そこで通用する野球ができる。そういうものを学べている1年間でした。

――カウントが悪くなってからの狙いは

粘ろうとは思いますけど、ファウルを打ちにいくことはない。ただ東都の投手はいい投手が多いので、打てる球を粘る中で待つ感じですね。

――いい投手が多いという話でしたが、今季一番印象的な試合はありますか

一番は国学大戦ですかね。清水投手の勝負球でもあるツーシームを狙って打てたので。相手投手の決め球を打てた時はうれしいです。

――1年間という広い範囲で見ると三塁手として出場でした

そうですね。二遊間への欲がなくなったわけではないですけど。待ち方とかが違うんです。
春先は慣れないという話をしましたけど、今はもういけますね。

――遊撃の準備もしていると

ノックはサードだけです。打撃練習中はポジション関係無くは入れるのでその時に入ってますね。
結果的にサードで来年を迎えても距離を変える練習に意味はある。距離を変えると自分のチェックとかが出来るんです。

――津田選手の守備のルーツはどこにあるのでしょうか

間違いなく高校です。浦和学院でたくさんノックを受け続けて、その時はこれでどこまでうまくなれるかなと
思ってはいたけど、今になって『あの時のおかげだな』と思えますね。本当にありがたいことだと思います。

――やはり守備上達への近道はノックを受けることですか

はい。チーム内だと斎藤(法2=東洋大牛久)が受けてる量がトップクラス。今年リーグ戦の緊張感に一番やられましたからね。
数を多く受けて自信を持てれば緊張しなくなるんです。斎藤はあそこで緊張が出た。そういう点ではまだ足りないのかなと。

――今年は東洋大から4人の先輩がプロ入りを果たしました

興奮しましたね。寮の至る所で騒いでいる声が聞こえたので見てない人がもし居ても指名されたのが分かったと思います。

――来年度は副将ですが、主将・中川(法4=PL学園)選手はどんな主将でしたか

入学当初からお世話になってましたね。そんなに多くを語るタイプではないんですけど、関わりのある後輩には優しく教えてくれます。
そういう感じだからこそ中川さんに言われると『やろう』という空気になる。下の代はやりやすかったですね。

――目指す副将像はありますか

中川さんみたいな姿を目指してますね。ただ佐藤(法3=聖光学院)が主将なのでブルペンに行ったら内野の統率を取るのは自分。
そういう事を考えると手助けをするための副将ではなくて、自ら引っ張る意識が必要だと思いますね。

――これからの冬に積んでいきたい練習や自身の課題は

バットを振ることですかね。ウエイト場に機材とかも増えたので利用したいですね。
ただ体重を増やすことも大切ではあると思うんですけど、身体のキレを失ったらダメだと思うので気を付けたいですね。

――最後に来季の目標を教えてください

優勝ですね。副将になったのも先輩方からの期待もあると思うので、優勝の報告が一番の恩返しになると思う。
冬をしっかり過ごして春のオープン戦をいい形で迎えたいです。

2018年11月23日 東洋大スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
6大学出身者がプロ入り研修
東京6大学連盟は20日、都内でドラフト指名を受けてプロ入りする選手らに向けて研修を行った。
お金の管理や税金、法律などについての研修会で、ヤクルト2位の法大・中山翔太内野手(4年=履正社)、
楽天6位の明大・渡辺佳明内野手(4年=横浜)、ロッテ3位の小島和哉投手(4年=浦和学院)らが出席した。
約2時間半にわたる講義を受けた中山は「お金との関わり、初めて聞いた言葉もあって勉強になった」と振り返った。
渡辺佳は熱中して聞き入ったという。「これからは自分で働いていく。その上で、すごくためになった」とプロ野球生活を見据えた。
小島は「まだ自分で稼ぐ実感が湧かないが、先輩たちから『お金はためておけ』と言われた。
今はそれより卒論のことでいっぱいいっぱいですが…」と苦笑いした。

2018年11月20日 日刊スポーツ ネット配信
明治維新150年記念第49回明治神宮野球大会
11月9日〜14日
明治神宮球場

出場決定浦学OB所属大
東京六大学野球連盟代表 法政大
東都大学野球連盟 立正大
中国・四国3連盟代表 環太平洋大

神宮大会
浦学OB所属大の試合結果
11月 9日 1回戦 16:00 環太平洋大
(中国・四国3連盟代表)
2−1 函館大
(北海道2連盟代表)
11月10日 2回戦 13:30 立正大
(東都大学野球連盟代表)
2−0 九州共立大
(九州3連盟代表)
★石森亨 35期 現:立正大 9回表 守備交代
11月11日 13:30 法政大
(東京六大学野球連盟代表)
2−4 環太平洋大
(中国・四国3連盟代表)
11月13日 準決勝 13:00 立正大
(東都大学野球連盟代表)
12−1
6C
関西国際大
(関西5連盟第2代表)
★石森亨 35期 現:立正大 代走出場
15:30 環太平洋大
(中国・四国3連盟代表)
7−0
8C
近畿大
(関西5連盟第1代表)
★熊倉巽 35期 現:環太平洋大 1打数 1安打 打点1
11月14日 決勝 12:00 立正大
(東都大学野球連盟代表)
6−4 環太平洋大
(中国・四国3連盟代表)
★熊倉巽 35期 現:環太平洋大 1打数 0安打 打点0

優勝 立正大学(東都大学野球連盟)
9年ぶり2回目
小島和哉 35期 現:早稲田大
ロッテD3左腕・小島「開幕1軍目指す」
ロッテからD3位指名された小島(早大)が7日、永野チーフスカウトらの指名あいさつを受けた。
浦和学院高でセンバツ制覇、東京六大学リーグ通算22勝の左腕は「大卒なので、即戦力として開幕1軍を目指します」と目標を掲げた。
今季は主将も務め、キャプテンシーも十分。
「(早大出身の)大谷さん、中村さんに話を聞いて、早くロッテの一員になれるよう頑張る」と笑顔を見せた。

2018年11月8日 サンケイスポーツ掲載


ロッテドラ3小島 開幕ローテ狙う「内角突く投球が持ち味」
ロッテからドラフト3位で指名された早大・小島が東京都新宿区の同大学で永野吉成チーフスカウトらの指名あいさつを受けた。

浦和学院では13年のセンバツを制し、東京六大学野球では通算22勝の左腕は「打者の内角を突く投球が持ち味。
そこを磨いて、開幕から先発ローテーション入りを目指したい」と話した。
最速147キロの直球にカットボール、チェンジアップを織り交ぜた幅のある投球が身上。
「(大学の先輩のソフトバンク)和田毅さんのような制球で勝負する投手になりたい」と意気込んだ。

2018年11月8日 スポーツニッポン掲載

ロッテ・ドラ3小島、狙う開幕ローテ 永野チーフスカウト即戦力お墨付き
ロッテからドラフト3位指名を受けた小島和哉投手(22)=早大=が7日、開幕ローテ入りを誓った。
強気の投球が持ち味の小島だけに、プロでの目標も強気だった。

「大学からプロなのですぐに結果を出さなければいけない。開幕からローテに入れるように頑張る」

今季、先発左腕では2年目・土肥の2勝止まりで“左日照り”は深刻だ。
永野チーフスカウトは、「コントロールと技術で勝負する。最近はなかなかいない。先発で十分やっていける」と即戦力のお墨付きを与えた。

早大の投手としては斎藤佑(現日本ハム)以来の主将を務める。自己主張とともに統率力を持つ。
「体力、技術をもう一回りも二回りも大きくしたい」。早くも2・1石垣島キャンプインをにらんでいた。

2018年11月8日 デイリースポーツ掲載

小島和哉 35期 現:早稲田大
プロ野球ドラフト指名選手 千葉ロッテマリーンズ 指名挨拶記者会見
11月7日 早大早稲田キャンパス大隈会館


★小島、プロへの決意新たに語る


10月25日のプロ野球ドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズ(ロッテ)から
3位指名を受けた小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)。
この日、大隈会館にて、駆け付けた橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)、
ロッテの永野吉成チーフスカウト、井辺康二担当スカウトと共に会見に臨んだ。
目下の目標は、開幕1軍、そして先発ローテーション入り。即戦力としての活躍を改めて誓った。

★コメント
――まず、小島選手の方から一言お願いします

小島 千葉ロッテマリーンズから指名していただいた早稲田大学4年の小島和哉です。
本日はお忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございます。
自分の目標としては大学からプロに行くので、その分結果が求められると思うので、開幕からローテーションに
入れるようにしっかり頑張りたいと思います。本日はよろしくお願いします。

――では橋監督からも一言お願い致します

橋 このたびロッテ球団から高い順位で指名していただきまして、本当にありがとうございました。
小島投手なんですけども、昨年の終盤ぐらいからキャプテンとして、エースとして非常に自覚が出てきまして。
春のシーズン、それから秋のシーズン共にエースとして、そしてキャプテンとして大活躍してくれまして。
当然ロッテ球団に入っても即戦力として活躍してくれるものと期待しております。本日はよろしくお願い致します。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)(※囲み取材より抜粋)

――いまの心境はいかがですか

 これから始まるんだなっていう気持ちと、1月のキャンプに向けての2カ月が大事になってくるなっていう身の引き締まる思いです。

――プロになる実感は出てきましたか

 まだそこまでの実感はないです。とりあえずいま出来ることを一生懸命やる時期だと思っています。

――スカウトの方からはどんな期待の言葉をいただきましたか

 まだ詳しい話は聞いていないです。個人的には高卒ではなく大卒でいくので、
即戦力として活躍することが一番になってくると思います。
開幕のローテーションをしっかり狙っていくための2カ月だと思うので、この期間を無駄にしないで頑張りたいと思います。

――2カ月でどういったことをやっていきたいですか

 練習をするのは当たり前ですけど、自分の課題の部分や細かいところの練習ができるのがこの時期だと思うので、
まずは体力の部分で一回りも二回りも大きくならないといけないと思います。

――いま考えている課題は何でしょうか

 大学のリーグ戦だと春と秋のシーズンで分けて考えているんですけど、ここからは1年間戦っていく体力が必要だと思います。
そういう意味ではいま持っている体力も技術も一回りも二回りも成長しないといけないなという
思いではいるので、そのための走り込みですね。

――開幕ローテーション入りが目標とのことですが、どういった部分をアピールしていきたいですか

 4年間で大きなケガがそこまでなかったので体の強さでアピールするのと、
バッターのインコースに強気に攻めるような投球が持ち味だとは思うので、
そこをしっかり発揮できるように頑張りたいと思います。

――ロッテのチームの先輩ではどんな方にお話を聞きたいですか

 早大の先輩で大谷さん(智久、平22スポ卒)と中村さん(奨吾、平26スポ卒)が
いらっしゃるので、いろいろお話を聞いて早くチームに慣れたいと思います。

――ロッテという球団にはどのような印象を持っていますか

 応援が12球団でも一番すごい応援だと思うので、ファンに愛されるような選手になりたいですし、
早く一員になって活躍したいなと思います。

――早大の4年間で一番学んだこと、成長したことは何ですか

 4年間の中でも自分がキャプテンを務めてからの1年間は本当に充実していました。
エースとして投げることや、後輩やチームのために(自分たちがやったことを)どう受け継いでもらうかとかも
考えましたし、そういう面ではいろんな視野で物事を見られるようになった1年だったと思います。

――目標とする選手はどなたになりますか

 小さい頃から将来の夢としてプロ野球選手を掲げてはいて、早大のOBの和田投手(毅、平15人卒=現福岡ソフトバンクホークス)だったり、
杉内(俊哉)投手っていうのは小さい頃からあこがれていたので、そのお二方のような左ピッチャーを目指して頑張りたいと思います。

――早大に来てよかったと思うことは何ですか

 高校からプロに行きたいという気持ちは持っていたんですけど、そこで活躍できるかどうかっていうのが
疑問で大学に来たので、この4年間でしっかり土台となるものはつくれたかなと思っています。
それと最高の仲間だったり友達とも出会えたので、いい4年間だったと思います。

――スポーツ科学部は他の一流アスリートの方も多くいらっしゃいますが、関わりはありましたか

 そこまで関わりはなかったんですが、高校までは野球だけのつながりだったんですけど、
大学に来てから野球だけでなくて他の部活のトップレベルで戦っている選手とふれ合う機会もあったので、
そういう意味では勉強になることもありました。

――4年間で一番印象に残っている試合は何ですか

 この間の秋の早慶3回戦ですね。自分の投げた試合ではないんですけど、3戦目は大学最後の試合でもあって、
みんなの思いの詰まった試合だったので最高の試合でした。

――リーグ戦が終わってから1週間強経ちましたが、練習は変わらず続けていますか

 そうですね。練習するのは当たり前だと思うので、この2カ月の間にどれだけレベルアップできるかが
大事になってくると思います。本当に休んでいる暇はないので頑張りたいと思います。


★永野吉成チーフスカウト(※囲み取材より抜粋)

――小島投手の評価について

 先発投手が少ないというチームの状況もありまして、小島君に関しては特に全日本(大学代表)から
帰ってきてからの秋のリーグ戦がもう非常に仕上がりが良くてですね。今後伸びていく、伸びていき続けるという感じは受けていました。
もともと高校時代からテクニックは非常に高いものがありましたので、それにこの秋は球威が備わったかなという印象を受けました。
先発として十分に力があると思っています。

――球団として一番いいところだと見ていたのはどのあたりでしょうか

 基本的には技術的なものなので。スライダー、カットボールの横のゆさぶり、
もともとチェンジアップは非常に高いものがありますので、それで奥行きがつくれます。
リーグ戦ではそんなに投げてないですけどカーブとかというのを基本的に持ってるので。
それで緩急が使えてプラス球威が出れば、自ずと結果がついてくるというふうに感じています。
だからどちらかというとパワー系のピッチャーではなくて、コントロールとテクニックで勝負するタイプ。
逆に今そっちの方が球界として少ないのかなという感じはするので、そこの隙間を突いていってもらいたいなというふうに感じてます。

――なかなか左の先発がいなかったという事情もあって、チームの欲しいところには合致したというところでしょうか

 合致しますね。できれば頭(先発)からいけるというのは特にそうですから。

――小島投手と実際にお会いしてみての印象は

 すごくいい学生だなと。多分すごく厳しい環境で鍛えられて、キャプテンも任されて。
自分を律しながら見本になりながら背中で引っ張っていかなければいけないときもあるし、後ろから押すときもあるしという、
いろんなパターンのある、幅の広い学生だなという感じはしましたね。包容力のあるというか。

――主将を務めているというのも評価の対象にはなりましたか

 僕はそこの質問すごく好きで。
過去ずっと全日本のキャプテンとか、プラスアルファで目指して獲ってはいますね。
僕も学生時代キャプテンだったので(笑)。

――キャプテンシーというのはやはり重要なのでしょうか

 要するに結局自分から発信するものと、受けるものとで、どちらかというと自分から発信しないといけない
というところが大きいので。自己主張プラスまとめる統率力というのは絶対大事だと思いますね。
それは他人に対してもそうですし、自分に対してもそうだと思うので。もちろん自主自立的なところでいうと、
キャプテンしてる人というのは長けてるのかなとは感じますね。私も学生時代キャプテンやってましたので(笑)。

――(OBの)中村奨吾選手(平26スポ卒)もそうですよね

 そうです。大地(鈴木)もそうですし。

――今は投手陣になかなか小島投手のようなタイプはいないのでしょうか

 そうですね。大谷(智久、平21スポ卒)がそういうタイプなんですけども。
それにまた同じカラーで加わってもらえたら非常にいいかなと思います。

2018年11月8日 早大スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
ロッテ、ドラフト3位・小島に指名あいさつ「開幕ローテ目指す」
ロッテからドラフト3位指名された小島和哉投手(22)=早大=が7日、球団の指名あいさつを受けた。

浦和学院高ではセンバツ連覇、東京六大学でも22勝を挙げ早大主将も務めた技巧派左腕は
「大卒でプロに入る以上、即戦力として開幕1軍でローテーション入りを目指して頑張ります。
これからキャンプまでに2カ月で1年間戦える体力をつけていきたい」と強い意気込みを口にした。

左腕の先発不足というチームの補強ポイントにも合致するだけに、永野吉成チーフスカウトは
「テクニックは高校時代からあるのは分かっていたし、これに球威がつけば。
何より主将としてやってきたキャプテンシーに期待したい」と話した。

2018年11月7日 サンケイスポーツ ネット配信

早大・小島、ドラ3指名のロッテからあいさつ
「開幕からローテに入れるように」

ロッテからドラフト3位指名を受けた左腕小島和哉投手(22)=早稲田大学=が7日、東京・新宿区の同大学内で、
永野吉成チーフスカウト、井辺康二担当スカウトから指名のあいさつを受けた。

永野チーフスカウトは、「コントロールとテクニックで勝負するタイプ。最近はなかなかいない。
ウチは左の先発がいないので(ドラフトで)合致した。先発で十分やっていける」と即戦力としてのお墨付きを与えた。

小島も、「大学からなのでプロですぐに結果を出さなければいけないと思う。
開幕からローテに入れるように頑張る」と改めて決意を表明した。

小島は浦和学院から早大に進学。東京六大学野球リーグ戦で通算22勝を挙げている。
18年秋季リーグは最優秀防御率1・73をマーク。13年春のセンバツの優勝投手でもある。

身長177センチ、体重81キロ。左腕から最速147キロの切れのあるストレートで打者の内角を鋭く突く。
カットボール、チェンジアップなど変化球の球種も多彩だ。強気のピッチングが持ち味だ。

早大では斎藤佑樹(現日本ハム)以来の投手主将を務めている。

2018年11月7日 デイリースポーツ ネット配信

ロッテ3位小島に「球界に少ないタイプ」先発太鼓判
ロッテのドラフト3位、早大・小島和哉投手(22)が7日、都内の同大で永野チーフスカウト、井辺担当スカウトから指名あいさつを受けた。

浦和学院時代にセンバツを制し、東京6大学リーグでは通算22勝をマーク。
「千葉ロッテマリーンズの応援は12球団で一番すごいと思うので、その応援の中で投げることができるのは非常に楽しみです。
大学の先輩である大谷さん、中村さんからいろいろ話を聞いて、1日も早くチームに溶け込み、
開幕ローテーションを目指して頑張ります」と意気込んだ。

豊富な変化球と制球力を武器に、貴重な左の先発として期待される即戦力候補。
永野チーフスカウトは「パワー型じゃなくてテクニックとコントロールで勝負する。今は球界に少ないタイプ。
先発として十分、力があると思います」と太鼓判を押した。

2018年11月7日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島和哉、仲間とつかんだ野球人生最高の試合
2018年10月29日。
小島和哉(4年、浦和学院)が率いる早大野球部の一年は、笑顔と涙で幕を閉じた。
9回表、敗北寸前まで追い込まれた状況からの逆転劇。奇跡のようにも聞こえるが、
そのシナリオは小島と仲間が歩んだ一年をたたえる必然だったと思う。

★リーグ戦最下位だったチームを鼓舞

昨秋、早大は70年ぶりのリーグ戦最下位という屈辱を味わった。
再建に向け主将を任されたのが、小島だった。昨秋は自身も好結果を残せず、
一度は主将就任の打診を断ったが、勝利への執念が募る不安を上回った。
「チームを勝たせたい。悪い雰囲気を変えるんだ」。強い決意を胸に一年が始まった。

まず誓ったのは、同期の仲間との協力だ。主力は下級生中心になることが予想されていたが、4年生主体のチームを
作り上げるため、改革に手をつけた。初めに部の組織図を作成し、一人ひとりの役割を可視化。
その上で練習方針やメニューを決める。投手と野手では練習メニューが異なるため、小島一人ですべてを見るのは難しい。
そこで「3人でキャプテン」という意識の下、岸本朋也(4年、関大北陽)、黒岩駿(4年、長野日大)の副将2人を全面的に信頼。
野手の練習は任せながらも、連携は密に取り合った。また、小島自身もスタッフの力を借りながら投手陣を先導。
後輩にも率先して声をかけ、一体感のあるチームを目指した。

努力は徐々に実を結ぶ。春季リーグ戦では苦戦が続いたが、慶大2回戦を境に状況が変わる。
1回戦の敗戦後、小島が連投を志願したのだ。決死の登板に、チームメートが奮起。
2回戦は大勝、3回戦は1−0で延長戦を制し、勝ち点を奪った。自信を手に迎えた夏。
小島は大学日本代表の遠征でチームを離れたが、ほかの4年生を中心に鍛錬を重ねた。
勝負の秋。開幕カードこそ落としたが、負ければ終わりの状況を何度も切り抜け、優勝の可能性を残して早慶戦を迎えた。

10月中旬。大一番を前に心境を尋ねた。
「キャプテンという変な重荷は背負ってないんです」。
当初は就任の打診を断るほど、不安の大きかった役割だ。
しかし、「岸本と黒岩がいてくれたから、キャプテンをできてると思います」。
仲間とともに戦ってきた小島に、もう重圧はなかった。
だからこそ、最後は自らの投球でチームを優勝に導きたい。シナリオは完ぺきなはずだった。

★けがをおして最後の舞台へ

アクシデントは突如訪れた。1回戦の試合前に右足首をねんざ。
痛みを押して先発するも、7回3失点で敗戦投手になり、優勝の夢ははかなく散った。
「本当に申し訳ない気持ちしかない」。そのひとことを残し、帰りのバスに乗り込んだ。
翌日は歩くのもままならないほど。後輩たちにマウンドを託し、ベンチでもり立て役に徹した。
試合は一度勝ち越されたものの、6回に5点を挙げて逆転勝利。早慶戦での勝ち点奪取の道は残された。

運命の3回戦。登板できる程度には回復したが、先発ができるまでには至らなかった。
西垣雅矢(1年、報徳学園)に大役を委ね、救援に向けて準備した。ほかの投手陣のケアも欠かさない。
4回には登板直前の増田圭佑(4年、江戸川取手)にブルペンで声をかけ、今シーズン初のマウンドへ送り出した。
自身の出番が訪れたのは、2点ビハインドの6回。万全ではなかったが、2回無失点で切り抜けた。

チームは8回に1点を返し、1点差で9回表を迎える。小島はベンチの最前列にいた。
先頭打者はこの日1番に抜てきされた黒岩。打球はセンターの頭を越し、二塁打に。小島は真っ先にこぶしを突き上げた。
その後1死二、三塁とすると、加藤雅樹(3年、早稲田実)の犠牲フライで同点。ナインが歓喜に沸く中、小島は冷静だった。

同点のホームインを見届けるとブルペンへ移動。
登板を待つ今西拓弥(2年、広陵)に声をかけ、ベンチへ戻ってきたときだった。5番岸本の打球がショートのグラブをはじく。
二塁走者が生還し、勝ち越しに成功した。その瞬間、小島もベンチを飛び出してガッツポーズ。
ベンチでしばらく下を向いたあと、そっと涙をぬぐった。9回裏は今西が3人でぴしゃり。
小島ワセダのラストゲームは、涙と笑顔の逆転劇で幕を閉じた。

主将としてチームをけん引し続けた小島。
主務として支えた高橋朋玄(4年、磐城)は、早慶戦前の取材に、こう答えてくれていた。
「小島は偉大なエースであり、チームを背負い、結果を出し続ける偉大な主将です。
個人としてもチームとしても、最高のかたちで大学野球生活をまっとうしてほしい」

優勝はできなかった。大一番を前に負ったけがは、悔やんでも悔みきれなかっただろう。
それでも、最後まで勝利のためにブルペンとベンチを往復する小島の姿、それに応えるように躍動した
選手たちの姿は、この一年の早大野球部を象徴していた。
仲間とつかんだ最後の勝利。小島はこう言いきった。「野球人生の中で最高の試合でした」

2018年11月5日 早大スポーツ掲載
第40回関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦
11月3・4・17日

11月 3日 1回戦 東京海上G 10:00 日本大 15−0 東京海上日動火災
11月 4日 準決勝 早大東伏見G 10:00 日本大 3−1 早稲田大
11月17日 決勝 上柚木 10:00 日本大 5−2 三井住友海上火災保険
東洋大学硬式野球部
来年度主将・副主将決定


主 将 3年 法学部 佐藤 都志也(捕手) 聖光学院
副主将 3年 経営学部 山下 雅善(投手) 東邦
3年 総合情報学部 津田 翔希(内野手) 浦和学院
3年 経営学部 小峰 聡志(外野手) 帝京
主 務 3年 法学部 谷川 拓己 神村学園

東洋大学硬式野球部公式サイトより転載
横浜市長杯争奪第14回関東地区大学野球選手権大会
第49回明治神宮野球大会出場決定戦

10月29日〜11月1日
横浜スタジアム

▼1回戦 10月29日 10:00 桐蔭横浜大★4−5創価大
(~奈川大学野球連盟2位)−(東京新大学野球連盟2位)
12:30 白鴎大★4−3東京情報大
(関甲新学生野球連盟2位)−(千葉県大学野球連盟2位)
▼2回戦 15:00 上武大★2−0東海大★
(関甲新学生野球連盟1位)−(首都大学野球連盟1位)
10月30日 9:00 流通経済大★0−9筑波大
(東京新大学野球連盟1位)−(首都大学野球連盟2位)
11:30 国際武道大★(千葉県大学野球連盟1位)2−4創価大
14:00 白鴎大★4−5神奈川大(~奈川大学野球連盟1位)
▼準決勝 10月31日 10:30 上武大★5−7創価大
10月25日
小島和哉 35期 現:早稲田大

プロ野球ドラフト会議
千葉ロッテマリーンズ 3巡目指名!
小島和哉 35期 現:早稲田大
ロッテ3位・小島、まずは「開幕1軍」/ドラフト

プロ野球ドラフト会議(25日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)
ロッテ3位・小島(早大)は「開幕1軍」を目標に掲げ「ここからが勝負」と気を引き締めた。
最速147キロの左腕で今秋のリーグ戦では5勝を挙げている。
1学年上の大竹(ソフトバンク)ら早大出身選手が多く在籍していることから
「パ・リーグに行きたいという気持ちがあった。先輩方と対戦したい」と目を輝かせた。

2018年10月26日 サンケイスポーツ掲載

小島 ロッテ3位 早大・浦学出身
浦和学院高出身で、早稲田大4年の小島和哉投手(22)が千葉ロッテマリーンズから3位指名を受けた。
高校2年の時からエースナンバーを背負い、2013年の春の選抜大会優勝の立役者となった。
同大では今年から主将を担い、東京六大学リーグで通算22勝を挙げている。

同校の森監督は教え子のプロ入りに「努力した結果が実って、ほっとしている。大学4年間の経験を生かし、
即戦力としての活躍を期待したい」と話した。

2018年10月26日 読売新聞埼玉版掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
小島が千葉ロッテマリーンズから3位指名を受ける!
不動のエース小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が、プロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから3位指名を受けた。
幼い頃から夢見たプロの世界。次なるステージでの決意を語った。

今季は主将として、エースとして申し分ない活躍を見せてきた。
昨秋は思うような投球ができず、挙げた白星はわずかに1。自身の成績に比例するように、チームも70年ぶりの最下位という屈辱を味わった。
そんな中での主将就任。「プロを目指してというよりは、チームを勝たせたいという気持ちが強かった」。
何よりもまずはチームのために、という気持ちが好投につながった。
これには橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)も「去年の秋くらいから取り組む姿勢が変わった。
本人の努力のたまもの」と、教え子の姿を称賛した。

ただ、ここがゴールではない。
「ここからが勝負だと思っています」。プロに入っても活躍しなくては意味がない――。
時折笑顔を見せながらも、終始凛とした表情で語る小島からは、そんな強い気持ちがうかがえた。
最初に掲げる目標は『開幕一軍』。そのためのアピールポイントとして、体の強さを挙げた。
「プロに行くまでの期間でもっと磨いていきたい」。
大学での4年間、大きな故障はほとんどない。自信のあるスタミナを武器に、1年目からフル回転するつもりだ。

新天地での活躍を誓った小島だが、早大での戦いはまだ終わっていない。
東京六大学秋季リーグ戦での優勝の可能性を残した早慶戦が待ち受けている。
「必ず勝ってチームを優勝させて有終の美を飾りたい」。最後までチームのために、その左腕を振り続ける。

☆小島略歴
東京六大学現役通算最多の22勝(12敗)を誇るワセダの絶対的エース。
最速147キロのキレのある直球とカットボール、チェンジアップなどを駆使して打者を制圧する。
浦和学院高時代にセンバツ制覇を成し遂げ、鳴り物入りで早大に入学すると1年目から6勝。
チームの春秋連覇達成に大きく貢献した。2年秋には最優秀防御率のタイトルも獲得し順風満帆だったが、3年時は3勝5敗と低迷。
それでも、主将に就任した今年は見事に復活を果たした。
今季はリーグ断トツトップの防御率1.53をマーク。現在5試合連続完投中と、完投能力の高さも魅力の一つだ。

小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)(※囲み取材より抜粋)コメント

――ドラフト指名の率直なお気持ちをお願いします

まずは選んでいただいたことに感謝したいと思います。
選んでいただけるかいただけないか心配な部分もあったんですけど、素直にほっとした気持ちが一番です。

――まずはどなたに報告したいですか

ここまで野球ができているのも両親にすごく支えてもらった部分があったので、一番は両親に感謝したいです。

――目標としている選手や、選手像はありますか

高校時代から負けず嫌い、諦めないという気持ちを一番持ってやってきたので、どのポジションで投げても
100%の力を毎日続けて最初から出せるように頑張りたいと思います。

――千葉ロッテマリーンズというチームの印象はいかがですか

パ・リーグのチームに行きたい気持ちがありました。
パ・リーグには早大から行っている方も多くて対戦したいなという気持ちがあったのと、やはり関東のチームなのでうれしいです。

――1学年先輩の大竹耕太郎投手(平30スポ卒=現福岡ソフトバンクホークス)の姿は刺激になりましたか

そうですね。監督にも大竹さんにも言われましたけど、どの順位で行っても行ってからが勝負で
そこからは順位は関係ないと思っているので、今から準備をして、開幕、キャンプの時に
自分のパフォーマンスをしっかりできるようにしたいと思います。

――両親にはどんな思いを持っていらっしゃいますか

自分が野球を始めてからずっと一番近くで見守って応援してくれて、いつも体の心配とかをしてくれていたので、すごく感謝しています。

――プロの世界ではどんなところをアピールしていきたいですか

この一年間たくさんイニングも球数も投げましたけど、監督からも体が丈夫な選手が一番いい選手だと言われています。
体の強さというのは自分のアピールするところなので、そこをプロに行くまでの期間でもっと磨いていきたいです。

――母校・浦和学院高の森士監督にはどのような報告をしたいですか

まずは選んでいただきましたということを伝えて、そしたら「ここからだぞ」と絶対言われると思いますし、
自分もここからが勝負だと思っています。

――先ほど色紙に書いた『開幕一軍』というのは最初の目標ということになってきますか

3位という順位もありますし、まずはしっかりアピールして開幕一軍に入ってそこからだと思っています。
そのための体と心の準備をしっかりやっていきたいです。

――高校時代からプロを意識されていたと思いますが、早大での4年間で学んだことは何でしょうか

高校で志望届を出さなかったのは(当時は)プロに行くことだけしか頭になかったんですけど、
森先生と話をした時に「行って活躍することが一番だぞ」と言われて大学での進学を決めました。
早稲田大学で学んだのは自主性です。大学生は自由な時間があるので、自分で考える力がちゃんとついたと思います。
プロの世界に行ってもやるべきことを毎日コツコツ積み重ねてやっていけたらと思います。

――ご自身が勝負していきたい球種などはありますか

大学に入ってから自分の中で納得できる球も増えましたし、高校時代と比べてもレベルアップができていると思います。
自分はどちらかというと三振を多く取っていくピッチャーではないと思うので、
打たせて取るピッチングができればいいピッチングができると思います。

――昨年はあまり結果が残せなかった一方で、今年は好調でした。その要因は

最後の学年というのもありますけど、プロを目指してというよりはチームを勝たせたいという気持ちがすごく強かったです。
新チームになってからの冬は今までで一番走り込みましたし、主将も引き受けてチームを勝たせるために
必死に投げようというのが一番頭にあったので、今はほっとしている気持ちもありますけど、
最後まで優勝も懸かっていますし、集中してやりたいです。
自分が1年の時に優勝してからワセダは優勝から遠のいていますし、下級生は優勝を経験していないので、
置き土産といいますか、最後にいいピッチングをしたいと思います。

――優勝も懸かった早慶戦に向けてはいかがですか

プロのことは考えずに早慶戦で勝つことを考えて準備してはいたんですけど、
さすがに(きょうは)当日なのでちょっとはそわそわしていました(笑)。
でもこれでやっと区切りが付いて目の前の試合に集中できるので、必ず勝って
チームを優勝させて有終の美を飾りたいなと思っています。

橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)コメント

――千葉ロッテマリーンズから3位指名という結果でしたが、改めてどのように思いましたか

高い評価してもらって、4(位)か5(位)ぐらいかなと思ってたんですけどね。
ここへきての彼の頑張りが3位の評価いただいたんじゃないですかね。

――中村奨吾選手(平26スポ卒)らもいらっしゃいますが、千葉ロッテマリーンズへの印象はいかがですか

先輩もいますしね。ピッチャーの大谷(智久、平22スポ卒)もいますしね。
彼も在京球団が良かったと思いますからね。非常に良かったんじゃないかなと思いますね。

――この4年間で小島選手が最も成長したと思うのはどんなところですか

去年の秋ぐらいからやっぱり取り組む姿勢が変わってきて。元々の素材もいいですけど、キャプテンという自覚が出てきて、
本当にやらされてる練習じゃなくて自分自身を高めるために追い込んでいって、人間的に成長したと思いますね。

――プロではどういったところで勝負してほしいと思いますか

タイプ的にはどこでも使えますし、ひょっとしたらロッテが先発完投を思ってるかも分からないですけど、
中(継ぎ)でも使えますし、監督からしたら使い便利のいいピッチャーじゃないかなと思います。

2018年10月26日 早大スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
ロッテ、3位で大学NO1左腕の早大・小島の交渉権獲得

ロッテが3位で早大のエース左腕・小島和哉投手(22)の交渉権を獲得した。

小島は最速147キロ直球とチェンジアップのコンビネーションが持ち味。
今秋のリーグ戦では5勝を挙げるなど「大学NO1左腕」の呼び声が高く、通算22勝をマークしている。
チームは今季は1軍で常時活躍した左腕は松永だけ。
厳しい左腕事情があるだけに、小島が加入すればブルペンの厚みは増すに違いない。

◆小島 和哉(おじま・かずや)
1996年7月7日、愛知県生まれ。22歳。
浦和学院では1年夏からベンチ入り。2年生エースとして13年センバツで優勝。
14年夏は高校日本代表に選ばれ、U18アジア野球選手権準V。
早大では4年から主将を務める。リーグ戦通算22勝12敗。177センチ、81キロ。左投左打。

2018年10月25日 スポーツ報知 ネット配信
プロ志望届提出
10月1日 早稲田大 小島和哉(35期)
9月11日 立正大 石森亨(35期)
阪神、即戦力左腕を指名へ 新日鉄住金広畑・坂本らリストアップ
阪神が25日のドラフトで、即戦力左腕の獲得を目指していることが24日、分かった。
球団幹部は「左投手は先発も中継ぎもオフの最重要補強ポイントと考えています。当然、ドラフトでも狙うことになるでしょう」と話した。

球団幹部が話したように、今季は左腕不足に悩まされた。先発で1年間を通してローテーションを守ったのは岩貞のみ。
そこで矢野監督は来季から中継ぎの岩崎、能見を先発に再転向させる構想を抱いている。
だが、そうなると、今度は中継ぎ陣が今以上に手薄になってしまう……。
先発、中継ぎともに、深刻な左腕不足状態。その脱却には、即戦力左腕の補強が急務だ。

そこで球団は4人の左腕を上位候補にリストアップしている。
新日鉄住金広畑の坂本は1メートル80のリーチを生かし、スリークオーターからキレの良い
最速148キロの速球を投げ込み変化球も多彩。社会人1年目から主戦として登板しており経験も豊富だ。
2人目は最速148キロを誇り8月の侍ジャパン社会人代表にも選出された日本生命・高橋。
2大大会でも結果を残しており、先発、中継ぎともにこなせる。
さらにハイレベルなリーグで実績を積み重ねた亜大・中村、早大・小島の実戦派2投手にも、熱視線を送ってきた。

ただ、ドラフト2位以降はウエーバー順のため、思い通りに指名できない可能性が極めて高い。
そこで中位以降でも実績のある左腕をリストアップ。
トヨタ自動車の富山、富士大・鈴木、八戸学院大・高橋、Honda鈴鹿・平尾らも候補に名を連ねているもようだ。

2018年10月25日 スポーツニッポン掲載
あすプロ野球ドラフト注目すべき選手は
プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が25日に開かれる。注目の選手を紹介する。

■大学
1チームから3人の1位指名があるか――。東洋大の先発の上茶谷大河、梅津晃大と抑えの甲斐野央の3右腕に注目だ。

3人とも身長180センチ以上の体格から、150キロ超の球を投げる速球派。
高校時代に目立った活躍はなかったが、大学で大きく成長した。近年では、1チームから3人が1位指名を受けたのは
2010年の早大の斎藤佑樹(日本ハム)、大石達也(西武)、福井優也(広島)。
このほか1996年の青学大の井口忠仁(資仁・ダイエー)、清水将海(ロッテ)、沢崎俊和(広島)などの例がある。

日体大の右腕松本航の評価も高い。キレのある直球に加え、不調時でも変化球を上手に使って打者を打ち取れる。
同じ日体大の東妻勇輔も150キロ超の右腕だ。

試合をつくれる投手として、国学院大の清水昇もスカウトの間で名前が挙がる。
好左腕の早大の小島和哉、八戸学院大の高橋優貴、富士大の鈴木翔天も上位指名をうかがう。

野手でトップの評価を受けるのが立命大の辰己涼介。俊足好打の外野手で、3年連続で選ばれた大学日本代表で今年は主将も務めた好素材だ。

2018年10月24日 朝日新聞 ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
ドラフト2018 逸材発掘! その6 小島和哉

楊順行 スポーツライター

早稲田大の左腕・小島和哉が、いい。

15日には、東京六大学・明大戦で6安打9三振の完封勝利。
これで9月22日の立大1回戦から5試合連続完投で、45回を投げて失点がわずか2には驚く。
その5試合に限れば防御率は0.40、うち完封が3で、シーズン3完封勝利は12年ぶりというから、
歴史的な好投を続けているわけだ。
チームもこれで勝ち点を3とし、最終週の早慶戦に優勝の可能性を残している。

思い出すのは、チームが全国制覇を果たした浦和学院高時代の2013年センバツだ。
2年生ながらエースだった小島は、初戦の高知高戦で6安打完封すると、すべて先発で5試合中3試合を完投。
42回を投げ、自責点3で防御率は0.64である。当時の球速は130キロ中盤だったが、
カーブ、スライダー、スクリューを巧みに投げ分け、ボールの見えにくいテイクバックで内角にズバッと
ストレートを投じるから、打者の体感ではかなり速く感じただろう。

★肩の柔軟さはバタフライから?

その、出どころの見えにくいフォームはどこからくるのか。小島は、はきはきと答えてくれたものだ。

「僕、肩甲骨周りなどがけっこうやわらかいんですよ。小学生時代は、並行して水泳もやっていました。
野球のほうがおもしろくなって5年生でやめたんですが……ただ中学では、水泳部に頼まれて試合に出たら、
100メートルバタフライで関東大会まで行ったんです。そういう経験で、肩の可動域が広くなったのかもしれません。
水泳をやっていたのは、スタミナにも大きなプラスだと思いますよ」

小島は球速が140キロ台に達したその夏も、埼玉大会の準々決勝で、大会23年ぶりの完全試合を達成。
ただ甲子園では、熱中症気味の体調がわざわいして初戦敗退している。
3年時の甲子園出場はなかったが、日本代表に選ばれ、U18アジア選手権準優勝に貢献した。

早稲田大でも、1年春からロングリリーフも含む6試合に登板し、防御率1.25で3勝を記録。
2年秋にはエースとして39回3分の1を10失点の防御率1.60で、最優秀防御率を獲得した。
以後も順調に白星を重ね、先述の明大戦の完封が通算23勝目である。
最速147キロの速球に、切れのいいスライダー、カット、さらにチェンジアップとカーブ。
打者に的を絞らせずに打たせて取り、なにより高校時代からピンチでも動じないのが安定感の土台にある。
明大戦の完封後は、「体的にはきついですが、4年生の最後の意地を見せられた。
走り込みで、長いシーズンを戦う体力にも自信がつきました」

主将を任された今年、気持ちの面で成長したといい、自身1年秋以来の優勝がかかる。
最終週の早慶戦に、「一番いい投球をしたい。そして優勝の瞬間を、後輩にも味わってほしいんです」。

ソフトバンクに育成で入団し、昇格した一軍でも活躍した大竹耕太郎は早稲田の、そして同じ左腕の先輩だ。

「お世話になったし、活躍は刺激になります」

おじま・かずや●1996年7月7日生まれ●投手●177センチ81キロ●左投左打●鴻巣市立赤見台中(行田シニア)→浦和学院高→早稲田大

2018年10月19日 Yahoo!ニュース掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
阪神が早大・小島らに熱視線 補強急務の即戦力左腕

阪神は今秋ドラフトで即戦力左腕の獲得も目指す。有力候補に浮上するのが早大・小島だ。
15日の東京6大学リーグ明大戦に先発し、9奪三振の完封勝利。和田テクニカルアドバイザーが視察した。
今秋は5試合連続完投など評価はうなぎ上り。関係者も「何よりも切れ味。手元で球が来る」と高評価。左腕投手ではNO・1の呼び声高い。

また、13日には練習試合の新日鉄住金広畑・坂本と日本生命・高橋の投げ合いを5人のスカウトがチェック。
特に坂本には5月の都市対抗予選を7人態勢で視察するなど、動向を追い続けた。
両者とも即戦力左腕として見込み、ランク付けを進めていく。

阪神は左投手の補強が急務だ。
今季、先発陣で回ったのは岩貞だけ。39歳の能見が救援に配置転換され、34歳の岩田は終盤まで精彩を欠いた。
新人の高橋遥は2勝したが、故障がちで酷使できない。人材不足に陥っており、好投手の獲得が課題だ。

2018年10月18日 日刊スポーツ掲載


ロッテ3位小島「開幕1軍に」6大学秋V置き土産に
早大の主将・小島和哉投手(4年=浦和学院)はロッテから3位指名を受けた。

指名確定後、カメラマンから色紙を渡されると「開幕一軍 早稲田大学 小島和哉」と書き込んだ。

「体が丈夫なのが自分では一番なので、そこを井口監督にアピールして開幕1軍に行きたい」と話した。

27日からは優勝のかかった早慶戦が控える。1敗もできない状況ながら、2連勝なら逆転優勝となる。
「優勝は自分が1年のときが最後なんです。これで野球に集中できるので、優勝を置き土産にしたいです」と話していた。

2018年10月25日 日刊スポーツ ネット配信

2018秋季リーグ戦
※連盟によっては試合当日に結果の更新がない連盟も有ります
ご了承下さい
秋季リーグ戦日程
東京六大学・東都・首都大・東京新・関甲新・千葉・神奈川・中国地区・福岡六大学
東都準硬式 東京六大学準硬式
尚、リーグ戦最初に発表された日程です
球場(同日でも別球場の場合あり)・試合開始時間は日程のページに掲載しています

所属大以外の日程変更・第3試合などの情報は各大学野球連盟のサイトにてご確認下さい
第49回明治神宮野球大会 第10回東北地区代表決定戦
10月27・28日
ヨーク開成山スタジアム

1回戦
10月27日
雨天中止→28日
富士大★(東北地区大学選手権優勝校)1−4東北福祉大(仙台六大学野球連盟)
中国・四国三連盟代表決定戦
10月27日
三好きんさいスタジアム

10月27日
環太平洋大4−3近畿大工学部(広島六大学)

環太平洋大11−0高知工科大(四国六大学)

環太平洋大 明治神宮大会出場権獲得(4年連続5回目)
東京六大学野球連盟
浦学OB所属大:明治大・立教大・早稲田大 法政大
東都大野球連盟 1 部
浦学OB所属大:中央大 東洋大 立正大

法政大 優勝 12季ぶり45回目
明治神宮大会出場権獲得

最優秀防御率賞
早稲田大 小島和哉(35期)
4勝2敗
67 2/3回 自責点13 防御率1.73


最終順位
@法政大★
A早稲田大★

B慶應大
C明治大★
D立教大★

E東京大


神宮球場
第1試合開始時刻
2試合日 11:00
1試合日 13:00
※印プロ併用日
2試合日 10:30
1試合日 12:00
9月 8日(土) 法政大5−1早稲田大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 敗戦投手
5回 打者26 球数93 被安打10
奪三振3 与四死球1 自責点2
9月 9日(日) 法政大6−7早稲田大
小島和哉 35期 現:早稲田大
4番手登板
1回 打者5 球数15 被安打2
奪三振1 与四死球0 自責点2
9月10日(月) 法政大5−4早稲田大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板
7 2/3回 打者33 球数126 被安打8
奪三振5 与四死球3 自責点4
9月15日(土)
雨天中止→17日
立教大7−1東京大
江口奨理 36期 現:立教大
2番手登板
2回 打者7 球数19 被安打1
奪三振0 与四死球0 自責点0
明治大2−3法政大
西野真也 36期 現:明治大
2打数 0安打 打点0
※9月16日(日) 法政大3−3明治大
西野真也 36期 現:明治大
2打数 0安打 打点0

立教大8−2東京大
9月18日(火) 明治大0−2法政大
西野真也 36期 現:明治大
3打数 0安打 打点0
9月22日(土) 明治大1−2慶應大
西野真也 36期 現:明治大
3打数 0安打 打点0

立教大1−5早稲田大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 勝利投手
9回 打者33 球数147 被安打6
奪三振13 与四死球2 自責点1
下に記事あり
江口奨理 36期 現:立教大
2番手登板
1/3回 打者3 球数15 被安打0
奪三振0 与四死球2 自責点0
9月23日(日) 早稲田大0−1立教大
明治大7−4慶應大
西野真也 36期 現:明治大
3打数 0安打 打点0
9月24日(月) 明治大3−7慶應大
西野真也 36期 現:明治大
1打数 1安打 打点0

早稲田大3−0立教大

小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 完投完封勝利投手
9回 打者32 球数137 被安打9
奪三振9 与四死球2 自責点0
下に記事あり
※9月29日(土)
台風の為中止
→10月1日
法政大1−2慶應大
早稲田大4−0東京大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 完投完封勝利投手
9回 打者33 球数124 被安打4
奪三振8 与四死球4 自責点0
下に記事あり
※9月30日(日)
台風の為中止
→10月2日
早稲田大5−0東京大
法政大8−2慶應大
10月3日(水) 法政大8−9慶應大
10月6日(土) 法政大5−1立教大
江口奨理 36期 現:立教大

2番手登板
1/3回 打者3 球数15 被安打0
奪三振0 与四死球2 自責点0

明治大12−3東京大
西野真也 36期 現:明治大
1打数 1安打 打点0
※10月7日(日) 明治大1−1東京大
西野真也 36期 現:明治大
3打数 0安打 打点0

立教大6−7法政大
江口奨理 36期 現:立教大
先発登板
4回 打者17 球数66 被安打3
奪三振1 与四死球2 自責点2
10月8日(月) 明治大2−1東京大
西野真也 36期 現:明治大
2打数 0安打 打点0
10月13日(土) 立教大1−4慶應大
早稲田大1−1明治大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板
9回 打者38 球数140 被安打6
奪三振8 与四死球7 自責点1

下に記事あり
西野真也 36期 現:明治大
2打数 0安打 打点0
10月14日(日) 明治大1−2早稲田大
西野真也 36期 現:明治大
2打数 0安打 打点0

立教大4−3慶應大
江口奨理 36期 現:立教大
2番手登板
1回 打者5 球数31 被安打1
奪三振2 与四死球1 自責点1
10月15日(月) 立教大0−2慶應大
明治大0−8早稲田大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 完投完封勝利
9回 打者34 球数137 被安打6
奪三振9 与四死球1 自責点0

下に記事あり
西野真也 36期 現:明治大
0打数 0安打 打点0
10月20日(土) 明治大3−1立教大
江口奨理 36期 現:立教大
3番手登板
2/3回 打者3 球数8 被安打1
奪三振1 与四死球0 自責点0

西野真也 36期 現:明治大
0打数 0安打 打点0

法政大8−0東京大
10月21日(日) 法政大8−2東京大
立教大3−4明治大
西野真也 36期 現:明治大
3打数 0安打 打点0
10月27日(土)
1日1試合
早稲田大1−3慶應大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 敗戦投手
7回 打者33 球数134 被安打6
奪三振4 与四死球6 自責点3
下に記事あり
10月28日(日)
1日1試合
早稲田大6−5慶應大
10月29日(月)
1日1試合
早稲田大5−4慶應大
小島和哉 35期 現:早稲田大
4番手登板
2回 打者9 球数35 被安打0
奪三振2 与四死球2 自責点0
下に記事あり

立正大 優勝 18季ぶり2回目
明治神宮大会出場権獲得


最終順位
@立正大★
A駒澤大
B東洋大★
C亜細亜大
D國學院大
E中央大★

神宮球場
1日2試合 @11:00 A13:30
1日1試合 @12:00
※印プロ併用日
1日2試合 @10:30 A13:00
1日1試合 @11:00

9月1日 休日プロ併用日 @10:00 A12:30
9月2日 休日プロ併用日 @9:30 A12:00


※10/16・17・23日 大幅日程変更
※9月 1日(土) 東洋大4−3立正大
津田翔希 36期 現:東洋大

4打数 0安打 打点0

石森亨 35期 現:立正大
代走出場
中央大1−2駒澤大

田畑瑛仁 35期 現:中央大
0打数 0安打 打点0
※9月 2日(日)
雨天中止→3日
→4日→5日
中央大9−10駒澤大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
1打数 1安打(二塁打) 打点2

立正大2−3東洋大
津田翔希 36期 現:東洋大

3打数 1安打 打点1

下に新聞記事あり
石森亨 35期 現:立正大
代走出場
9月11日(火) 立正大1−3國學院大
石森亨 35期 現:立正大
代走出場
中央大5−3亜細亜大

田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 0安打 打点0
9月12日(水) 中央大2−11亜細亜大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
0打数 0安打 打点0
立正大2−1國學院大
石森亨 35期 現:立正大
0打数 0安打 打点0
9月13日(木) 立正大4−5國學院大
中央大3−1亜細亜大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
2打数 0安打 打点0
六大学日程順延の為
9月18日(火)
→※19日
東洋大2−5亜細亜大
津田翔希 36期 現:東洋大
2打数 1安打(二塁打) 打点1
※9月19日(水)
→※20日
雨天中止→※21日
雨天中止
東洋大−亜細亜大
9月25日(火)
雨天中止→26日
東洋大4−0中央大
津田翔希 36期 現:東洋大

3打数 1安打 打点1
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 0安打 打点0

立正大6−4駒澤大

石森亨 35期 現:立正大
0打数 0安打 打点0
9月26日(水)
→27日
試合開始時間変更
立正大10−3駒澤大
石森亨 35期 現:立正大
0打数 0安打 打点0
中央大2−1東洋大
津田翔希 36期 現:東洋大

3打数 1安打 打点0

田畑瑛仁 35期 現:中央大
1打数 0安打 打点0
9月28日(金) 中央大5−2東洋大
津田翔希 36期 現:東洋大

2打数 0安打 打点0

田畑瑛仁 35期 現:中央大
4打数 2安打 打点1
六大学日程順延の為
10月2日(火)
→3日→4日
中央大5−7國學院大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
4打数 1安打 打点0
立正大4−3亜細亜大
10月3日(水)
→4日→5日
立正大2−5亜細亜大
中央大5−6國學院大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 0安打 打点0
未消化試合
→10月12日
立正大2−0亜細亜大
10月9日(火) 東洋大1−2駒澤大
津田翔希 36期 現:東洋大
3打数 2安打(二塁打x1) 打点0
10月10日(水) 東洋大3−2駒澤大
津田翔希 36期 現:東洋大

4打数 0安打 打点0

諏訪賢吉 37期 現:東洋大
4打数 1安打 打点0
10月11日(木) 東洋大5−2駒澤大
津田翔希 36期 現:東洋大

5打数 1安打 打点0

諏訪賢吉 37期 現:東洋大
3打数 2安打 打点0
10月16日(火) 立正大2−0中央大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 0安打 打点0
東洋大2−4國學院大
津田翔希 36期 現:東洋大

4打数 2安打 打点0

諏訪賢吉 37期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
10月17日(水) 中央大3−4立正大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 0安打 打点0
東洋大3−2國學院大
津田翔希 36期 現:東洋大
2打数 0安打 打点0

諏訪賢吉 37期 現:東洋大
4打数 0安打 打点1
10月18日(木) 東洋大8−0國學院大
津田翔希 36期 現:東洋大
4打数 2安打(二塁打x2) 打点2
10月23日(火) 東洋大1−2亜細亜大
津田翔希 36期 現:東洋大
4打数 2安打 打点1
10月25日(木)
1位決定戦
立正大8−1駒澤大
石森亨 35期 現:立正大
0打数 0安打 打点0

東都大学野球連盟 1・2部入替戦
11月3・4日
神宮球場

11月3日
中央大(1部6位)4−3専修大(2部1位)
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 1安打 打点1

11月4日 雨天中止→5日
専修大1−6中央大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 0安打 打点0

中央大:1部残留 専修大:2部残留
東都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:専修大

最終順位
@専修大★
A拓殖大
B青山学院大
C国士舘大
D日本大
E東京農業大


2試合の日 @10:00 A12:30
1試合の日 @12:00
9月 4日(火)
雨天中止→5日
専修大0−2日本大
9月 5日(水)
→6日
専修大2−3日本大
9月11日(火) 専修大10−4拓殖大
9月12日(水) 専修大11−9拓殖大
9月25日(火)
雨天中止→26日
雨天中止→27日
→10月23日
専修大6−9国士舘大
9月26日(水)
→27日→28日
グラウンドコンディション不良
→10月24日
専修大10−1国士舘大
10月2日(火) 専修大3−2青山学院大
10月3日(水) 専修大5−1青山学院大
10月16日(火) 専修大4−3東京農業大
10月17日(水) 専修大6−7東京農業大
10月18日(木) 専修大11−3東京農業大
10月25日(木) 専修大5−1国士舘大
10月29日(月)
1位決定戦
専修大8−7拓殖大

首都大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東海大・明星大
東京新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東京国際大・流通経済大

東海大 優勝 2年連続71回目
関東地区大学野球選手権大会出場権獲得

最終順位
@東海大★
A筑波大
B日本体育大
C桜美林大
D帝京大

E武蔵大

@ 9:30 A12:00 B14:30

第1週第1日目のみ
@10:30 A13:00 B14:00

9月 1日(土) 東海大2−1桜美林大
武蔵大0−3筑波大
9月 2日(日) 武蔵大0−1筑波大
東海大8−1桜美林大
9月 8日(土) 武蔵大4−5桜美林大
東海大2−1日本体育大
9月 9日(日) 東海大5−1日本体育大
武蔵大2−1桜美林大
9月15日(土)
雨天中止→16日
武蔵大3−4桜美林大
9月22日(土) 東海大0−1筑波大
武蔵大1−2帝京大
9月23日(日) 武蔵大0−3帝京大
東海大0−5筑波大
9月29日(土) 武蔵大2−7日本体育大
東海大−帝京大 雨天中止→10/6
9月30日(日)
台風の為中止
→10月7日(日)
武蔵大0−3日本体育大
東海大12−4帝京大
10月 6日(土)
9/30分
東海大9−3帝京大
10月13日(土) 東海大6−2武蔵大
10月14日(日) 武蔵大4−10東海大

1・2部入替戦

10月27・28日 相模原球場
11月3日 上柚木公園球場

10月27日
武蔵大★(1部6位)4−2明星大★(2部1位)
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 0安打 打点0

10月28日
明星大★3−2武蔵大★
土屋竜 35期 現:明星大
3打数 0安打 打点0

11月3日
武蔵大4−0明星大
土屋竜 35期 現:明星大
2打数 0安打 打点0
武蔵大:1部残留 明星大:2部残留

流通経済大 優勝 7季ぶり30回目
関東地区大学野球選手権大会出場権獲得


最終順位
@流通経済大★
A創価大
B共栄大
C東京国際大★
D杏林大
E駿河台大


1日2試合 @10:30 A13:30
※印1日3試合 @9:00 A12:00 B15:00

9月 5日(水) 流通経済大0−2創価大
9月 6日(木) 流通経済大3−0創価大
9月 7日(金) 流通経済大1−4創価大
9月15日(土)
雨天中止→17日
東京国際大7−0駿河台大
流通経済大1−0杏林大
9月16日(日) 流通経済大2−1杏林大
東京国際大8−1駿河台大
9月22日(土) 東京国際大5−2創価大
9月23日(日) 東京国際大5−4創価大
※9月29日(土) 東京国際大0−2共栄大
流通経済大5−3駿河台大
※9月30日(日)
台風の為中止
→10月1日
東京国際大2−3共栄大
流通経済大5−0駿河台大
10月6日(土) 流通経済大1−0共栄大
10月7日(日) 流通経済大11−5共栄大
10月13日(土) 東京国際大0−3流通経済大
10月14日(日)
雨天中止→15日
流通経済大7−6東京国際大
10月20日(土) 東京国際大4−6杏林大
10月21日(日) 東京国際大2−1杏林大
10月22日(月) 東京国際大3−4杏林大

首都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:明星大・東京経済大・獨協大
関甲新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:上武大・白鴎大・山梨学院大

明星大:優勝 4季ぶり6回目

最終順位
@明星大
A獨協大
B東京経済大

C大東文化大
D城西大
E玉川大
F明治学院大
G足利大
H成城大


@10:30 A13:00
9月 2日(日) 昭島 東京経済大−足利大 雨天中止→9/4
相模原 
明星大−大東文化大 雨天中止→9/4
獨協大9−0成城大
9月 4日(火)
雨天中止→29日
明星大4−3大東文化大
土屋竜 35期 現:明星大
3打数 2安打 打点0
東京経済大−足利大 雨天中止→10/21
9月 8日(土) 東京経済大2−4玉川大
獨協大6−2城西大
明星大7−0明治学院大
土屋竜 35期 現:明星大
2打数 1安打 打点2
9月 9日(日) 東京経済大3−1玉川大
獨協大3−2城西大
明星大6−1明治学院大
土屋竜 35期 現:明星大
2打数 0安打 打点0
9月15日(土) 足利市営 雨天中止
@
明星大−城西大→9/30
足利市営 雨天中止
A
獨協大−足利大→9/30
牛久運動公園 雨天中止
B
東京経済大−成城大→10/14
9月16日(日) 東京経済大2−1足利大
獨協大7−2明治学院大
明星大3−0大東文化大
土屋竜 35期 現:明星大
3打数 1安打 打点0
9月22日(土) 東京経済大2−1獨協大
9月23日(日) 明星大1−3獨協大
土屋竜 35期 現:明星大
2打数 0安打 打点0
9月30日(日)
台風の為中止
日体大健志台G
@
明星大−城西大
A
獨協大−足利大
10月6日(土) 東京経済大1−2大東文化大
明星大4−3明治学院大
土屋竜 35期 現:明星大
3打数 1安打 打点0
10月7日(日) 明星大4−3成城大
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 1安打 打点0
獨協大3−1大東文化大
東京経済大7−6玉川大
10月13日(土) 獨協大10−1成城大
東京経済大9−0明治学院大
明星大4−6玉川大
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 0安打 打点0
10月14日(日) 明星大6−5城西大
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 1安打 打点1

東京経済大2−1成城大
10月20日(土) 獨協大3−2城西大
東京経済大2−0足利大
10月21日(日) 東京経済大5−8明星大
土屋竜 35期 現:明星大
5打数 0安打 打点0

獨協大5−0足利大


上武大:優勝 2季ぶり32回目
上武大・白鴎大
関東地区大学野球選手権大会出場権獲得


最終順位
@上武大
A白鴎大
B山梨学院大

C作新学院大
D関東学園大
E新潟医療福祉大



9月:@10:00 A12:30
10月:@9:30 A12:00

9月 1日(土) 白鴎大0−1山梨学院大
9月 2日(日)
雨天中止
→10月20日
山梨学院大7−3白鴎大
9月 8日(土) 上武大7−3山梨学院大
9月 9日(日) 山梨学院大3−5上武大
9月15日(土) 白鴎大野球場 雨天中止→16日にスライド
@
白鴎大−作新学院大
A
上武大−関東学園大
※山梨学院大−新潟医療福祉大戦は非公開
( HARD OFF ECOスタジアム新潟 )
山梨学院大7−1新潟医療福祉大
9月16日(日) 白鴎大5−7作新学院大
上武大11−3関東学園大
山梨学院大1−2新潟医療福祉大
9月17日(月) 上武大14−4関東学園大
白鴎大4−2作新学院大
山梨学院大2−1新潟医療福祉大
9月18日(火) 白鴎大5−4作新学院大
9月22日(土) 白鴎大11−0関東学園大
上武大10−0作新学院大
9月23日(日) 上武大1−0作新学院大
白鴎大5−2関東学園大
9月29日(土) 白鴎大11−1新潟医療福祉大
山梨学院大−関東学園大 雨天中止→未定
9月30日(日)
台風の為中止
→10月1日
山梨学院大6−2関東学園大
白鴎大10−5新潟医療福祉大
10月2日(火) 山梨学院大3−0関東学園大
10月6日(土) 上武大5−0新潟医療福祉大
山梨学院大2−3作新学院大
10月7日(日) 山梨学院大0−1作新学院大
上武大4−2新潟医療福祉大
10月13日(土) 白鴎大1−2上武大
10月14日(日) 上武大3−8白鴎大
10月15日(月) 白鴎大2−4上武大

神奈川大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:桐蔭横浜大
千葉県大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:国際武道大

桐蔭横浜大
~奈川大学野球連盟 2位で
関東地区大学野球選手権大会出場権獲得


最終順位
@~奈川大
A桐蔭横浜大
B関東学院大
C神奈川工科大
D横浜商科大
E横浜国立大

1日2試合 @10:30 A13:00
※印 1日3試合 @9:00 A11:30 B14:00
9月 8日(土) 桐蔭横浜大3−1横浜商科大
9月 9日(日) 桐蔭横浜大9−6横浜商科大
※9月15日(土)
雨天中止→17日
桐蔭横浜大2−5神奈川大
※9月16日(日) 桐蔭横浜大6−5神奈川大
9月18日(火) 桐蔭横浜大0−2神奈川大
9月23日(日) 桐蔭横浜大4−3神奈川工科大
9月24日(月) 桐蔭横浜大12−5神奈川工科大
10月6日(土) 桐蔭横浜大15−6横浜国立大
10月7日(日) 桐蔭横浜大7−3横浜国立大
10月13日(土) 桐蔭横浜大3−4関東学院大
10月14日(日) 桐蔭横浜大9−2関東学院大
10月15日(月) 桐蔭横浜大9−10関東学院大


国際武道大 優勝 4年連続35回目
関東地区大学野球選手権大会出場権獲得

最終順位
@国際武道大
A東京情報大
B中央学院大
C城西国際大
D敬愛大
E清和大


@8:30 A11:00 B13:30
9月 8日(土) 国際武道大5−1清和大
9月 9日(日) 国際武道大7−0清和大
9月16日(日) 国際武道大5−0中央学院大
9月17日(月) 国際武道大1−4中央学院大
9月18日(火) 国際武道大7−0中央学院大
9月22日(土)
悪天候が見込まれるため中止→24日
国際武道大10−1敬愛大
9月23日(日) 国際武道大5−5敬愛大
9月25日(火)
雨天中止→29日
国際武道大6−0敬愛大
10月6日(土) 国際武道大2−0城西国際大
10月7日(日) 国際武道大1−0城西国際大
10月13日(土) 国際武道大4−6東京情報大
10月14日(日) 国際武道大2−3東京情報大

神奈川大学野球連盟 2 部
浦学OB所属大:防衛大
中国地区大学野球連盟
中国六大学
浦学OB所属大:環太平洋大

最終順位
@鶴見大
A松蔭大
B横浜市立大
C東京工芸大
D防衛大
E田園調布学園大

@9:00 A11:30 A14:00
9月 8日(土) 防衛大10−10松蔭大
加藤朋也 36期 現:防衛大
3番手登板 個人成績未発表
9月 9日(日) 防衛大5−8松蔭大
9月15日(土)
雨天中止→17日
防衛大4−6東京工芸大
9月16日(日) 防衛大3−6東京工芸大
9月22日(土) 防衛大0−10横浜市立大
9月23日(日) 防衛大2−3横浜市立大
加藤朋也 36期 現:防衛大
先発登板 敗戦投手 個人成績未発表
10月6日(土) 防衛大5−15鶴見大
加藤朋也 36期 現:防衛大
先発登板 個人成績未発表
10月7日(日) 防衛大4−7鶴見大
10月13日(土) 防衛大2−1田園調布学園大
加藤朋也 36期 現:防衛大
先発登板 勝利投手 個人成績未発表
二塁打
10月14日(日) 防衛大8−9田園調布学園大
加藤朋也 36期 現:防衛大
3番手登板 個人成績未発表


環太平洋大:優勝 2季ぶり6回目
三地区代表決定戦出場権獲得

最終順位
@環太平洋大
A徳山大
B吉備国際大
C岡山商科大
D福山大
E東亜大


@9:00 A11:30 B14:00
9月1日(土) 環太平洋大9−0東亜大
9月2日(日) 環太平洋大8−4東亜大
9月8日(土) 環太平洋大7−0福山大
9月9日(日)
雨天中止→10日
環太平洋大4−0福山大
9月29日(土)
雨天中止→30日
台風の為中止
→10月1日
環太平洋大2−3吉備国際大
9月30日(日)
→10月2日
環太平洋大5−2吉備国際大
10月 3日(水) 環太平洋大5−1吉備国際大
10月13日(土) 環太平洋大3−1岡山商科大
10月14日(日) 環太平洋大9−0山商科大
10月20日(土) 環太平洋大7−0徳山大
10月21日(日) 環太平洋大3−2徳山大
福岡六大学野球連盟
浦学OB所属大:福岡工業大
東都学生準硬式野球連盟 1部
浦学OB所属大:中央大 国士舘大 日本大 東洋大

最終順位
@九州共立大
A九州産業大
B福岡工業大
C日本経済大
D福岡教育大
E九州工業大

A・Bはユニバーシアード大会記念第25回九州野球選手権大会
(10月21・22日)予選トーナメント進出

福岡工大G
@9:00 A11:30 B14:00
初日のみ @9:30 A12:00 B14:30
9月1日(土)
雨天中止→3日
福岡工業大8−3日本経済大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月2日(日) 福岡工業大4−3日本経済大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月8日(土)
雨天中止→10日
福岡工業大1−3九州共立大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月9日(日)
→11日
福岡工業大0−7九州共立大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月15日(土) 福岡工業大4−3九州産業大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月16日(日) @福岡工業大1−5九州産業大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月22日(土) 福岡工業大1−6福岡教育大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月23日(日) 福岡工業大11−2福岡教育大
9月29日(土)
台風の為中止
→10月1日
福岡工業大7−3九州工業大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表
9月30日(日)
→10月2日
福岡工業大13−1九州工業大
燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表

ユニバーシアード大会記念第25回九州野球選手権大会
10月20日〜4日間
ヤフオク!ドーム、福岡工業大学FITスタジアム

1回戦
10月20日
福岡工業大1−3西日本工業大
★燈中直樹 38期 現:福岡工業大
スタメン出場 個人成績未発表

日本大:優勝 3季ぶり35回目

ベストナイン
投手 大澤魁生 37期 現:中央大

最終順位
@日本大★
A中央大
B東洋大
C国士舘大

D専修大

E東海大

@9:30 A12:45
9月1日(土) 中央大12−7東海大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手
7回 打者30 球数111 被安打5
奪三振4 与四死球4 失点3 自責点3
東洋大12−9専修大
印南航太郎 36期 現:東洋大
6打数 1安打 打点0
9月2日(日)
雨天中止
八王子市民
@東洋大−専修大
A中央大−東海大
9月5日(水) 日本大12−3専修大
国士舘大6−1東海大
9月6日(木) 国士舘大3−7東海大
日本大5−4専修大
9月11日(火) 中央大9−0国士舘大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手
9回 打者34 球数106 被安打8
奪三振4 与四死球3 失点0 自責点0

下に記事あり
日本大3−2東洋大
印南航太郎 36期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
9月12日(水) 東洋大1−2日本大
印南航太郎 36期 現:東洋大
3打数 1安打 打点0
森兼望 36期 現:日本大
先発登板
4回 打者19 球数76 被安打6
奪三振2 与四死球1 失点1 自責点0

国士舘大1−2中央大
9月15日(土)
雨天中止→17日
中央大10−6専修大
日本大10−2東海大
9月16日(日) 日本大12−1東海大
中央大6−0専修大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手
9回 打者29 球数97 被安打2
奪三振3 与四死球2 失点0 自責点0
下に記事あり
9月22日 (土) 東洋大5−2東海大
印南航太郎 36期 現:東洋大
4打数 1安打 打点0
国士舘大9−1専修大
9月23日(日) 国士舘大5−4専修大
東洋大5−3東海大
印南航太郎 36期 現:東洋大
3打数 2安打 打点2
9月30日(日)
台風の為中止
→10月2日
中央大4−3東洋大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手
11回 打者41 球数136 被安打6
奪三振4 与四死球3 失点3 自責点3
印南航太郎 36期 現:東洋大
4打数 1安打 打点0

日本大8−4国士舘大
森兼望 36期 現:日本大

2番手登板 勝利投手
3 2/3回 打者14 球数57 被安打2
奪三振1 与四死球1 失点0 自責点0
10月1日(月) 国士舘大0−4日本大
東洋大7−7中央大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板
4 2/3回 打者24 球数91 被安打5
奪三振4 与四死球5 失点4 自責点2
印南航太郎 36期 現:東洋大
5打数 1安打 打点1
10月7日(日) 東洋大10−6専修大
印南航太郎 36期 現:東洋大

スタメン出場 個人成績未発表

中央大
6−2東海大
10月10日(水) 東洋大3−1国士舘大
印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績未発表
10月11日(木) 国士舘大3−4東洋大
印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績未発表
川上裕太 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績未発表
10月15日(月) 中央大11−0東洋大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 完投完封勝利 個人成績未発表
印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績未発表
10月17日(水) 中央大8−4日本大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手 個人成績未発表

森兼望 36期 現:日本大

4番手登板 個人成績未発表
10月18日(木) 日本大12−9中央大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 個人成績未発表

森兼望 36期 現:日本大

4番手登板 個人成績未発表
下に記事あり
10月19日(金) 日本大9−2中央大
大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 個人成績未発表

北東北大学野球連盟
浦学OB所属大:富士大

富士大 優勝 10季連続33回目
第10回東北地区大学野球代表決定戦
10月27・28日 ヨーク開成山スタジアム 出場権獲得


最終順位
@富士大★
A八戸学院大
B青森大
Cノースアジア大
D岩手大

E青森中央学院大

@9:00 A11:30 B14:00
8月25日(土) 富士大9−1ノースアジア大
8月26日(日) 富士大1−2ノースアジア大
9月1日(土) 富士大14−0岩手大
9月2日(日) 富士大7−0岩手大
9月8日(土)
雨天中止→29日
富士大6−3青森大
9月9日(日)
雨天中止→30日
台風の為中止
→10月2日
富士大7−0青森大
9月15日(土) 富士大8−2青森中央学院大
9月16日(日) 富士大9−2青森中央学院大
9月22日(土)
→24日
富士大5−1八戸学院大
9月23日(日) 富士大1−8八戸学院大

東京六大学準硬式野球連盟
浦学OB所属大:法政大
東都学生準硬式野球連盟 2部
浦学OB所属大:帝京大

最終順位
@早稲田大
A法政大
B慶應大
C立教大
D明治大
E東京大


9月1日(土) 法政大11−3東京大
9月2日(日)
雨天中止→3日
→4日→11日
→12日
法政大6−2東京大
9月15日(土)
雨天中止→17日
法政大1−5早稲田大
9月16日(日) 法政大2−0早稲田大
9月18日(火) 法政大3−2早稲田大
9月22日(土) 法政大6−4明治大
9月23日(日) 法政大9−3明治大
10月6日(土) 法政大2−3慶應大
10月7日(日) 法政大4−6慶應大
10月20日(土) 法政大8−1立教大
10月21日(日) 法政大2−3立教大
10月22日(月) 法政大4−3立教大


最終順位
@青山学院大
A駒澤大
B日本体育大

C帝京大

D國學院大

E法政大U

@9:45 A13:00
9月4日(火)
雨天中止→12日
帝京大7−8青山学院大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
先発登板 個人成績未発表
9月6日(木) 帝京大9−10青山学院大
9月10日(月) 帝京大1−4駒澤大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 個人成績未発表
9月14日(金)
雨天中止→16日
帝京大3−2駒澤大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 個人成績未発表
9月18日(火) 帝京大5−2日本体育大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 個人成績未発表
9月19日(水) 帝京大5−7日本体育大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
先発登板 敗戦投手 個人成績未発表
10月2日(火) 帝京大1−3國學院大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
3番手登板 個人成績未発表
10月3日(水) 帝京大5−6國學院大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
先発登板 個人成績未発表
10月5日(金) 帝京大9−8法政大U
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 勝利投手 個人成績未発表
10月9日(火) 帝京大5−3法政大U
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 個人成績未発表
10月12日(金) 帝京大0−3駒澤大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 個人成績未発表
10月17日(水) 帝京大8−6日本体育大

小島和哉 35期 現:早稲田大
小島が最優秀防御率賞を獲得!

小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が防御率1・73で最優秀防御率のタイトルを獲得した。
16年秋以来、自身2度目の同賞獲得となる。

今季は4カードを終え、3完封という素晴らしい成績で早慶戦を迎えた小島。
わずかに残された優勝への道を切り開くべく調整を続けてきたが、アクシデントが襲う。
1回戦の試合前、右足首をねんざしてしまったのだ。
痛みを伴う状態で先発のマウンドに上がったものの、7回3失点で敗戦投手に。
優勝の望みは消え、「申し訳ない気持ちしかない」と責任を一身に背負った。

2回戦は後輩にマウンドを託し、3回戦では2点ビハインドの6回から継投。
もちろん状態は万全ではない。しかし、大学生活最後の登板で気迫の投球を見せた。
四死球や味方の失策で走者を背負うも要所を締め、2回無失点。
4、5回と連続得点を挙げていた慶大を封じ、逆転劇への流れを生み出した。

「エースとして投げるなら、防御率2点台はいただけない」。
今春の成績を振り返り、秋に臨んだ小島。有言実行の防御率1点台をたたき出し、見事タイトルを獲得した。
また、チーム全体としても、防御率1・94という驚異的な数字を記録。
他の投手陣を引っ張り、刺激を与える存在となっていたことは間違いない。
「来年は後輩が必ず優勝してくれると思う」。後輩へと夢を託し、背番号『10』が神宮のマウンドを去る。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――劇的な勝利で4年間を終えました。今の気持ちはいかがですか

最高です!

――1回戦前にアクシデントがあったと伺いました

いろいろありました。状態はよくはないんですけど、最後勝てたので本当によかったです。

――9回表の攻撃はどのように見ていましたか

みんなで粘って粘って勝てたので、本当によかったです。

――改めて4年間を振り返ってみていかがですか

いい時もあったり、悪い時もあったりでしたけど、来年は後輩が必ず優勝してくれると思うので期待したいです。

2018年10月30日 早大スポーツ掲載一部抜粋

早大・小島、救援で意地 高橋監督ラストゲーム飾る「凄くうれしい」
早大は春に続き、慶大から勝ち点を獲得した。
ロッテからドラフト3位で指名されたエース左腕・小島は1回戦で直前に右足首を捻挫しながら
先発したことを明かし、この日は先発を回避。
それでも6回から救援し、2回無失点と意地を見せた。

慶大の3連覇を阻止して最優秀防御率賞も受賞。
今季限りで退任する高橋広監督を白星で送り出し「今日は4年間の中でも凄くうれしい結果だった」と安どの表情だった。

2018年10月30日 スポーツニッポン掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島 右足捻挫も執念の救援「先発はもう無理だったが…うれしい結果」

早大が3連覇に王手をかけていた慶大を下して春に続き、勝ち点を獲得した。

ロッテにドラフト3位で指名された早大のエース左腕・小島和哉投手(4年=浦和学院)が最優秀防御率賞を受賞した。

実は1回戦前に右足首をくじくアクシデントに見舞われていた。
歩くのもやっとの状態の中で先発し、7回を投げた。2回戦でタイとし、3回戦の先発を期待されたが
「先発はもう無理だったが1年生の西垣に連投させたくない。なんとか(連投)しない方向で話したが、
西垣が大丈夫と言ってくれて下級生が頑張ってくれた」。

この日も6回から登板し、2回無失点。勝ち点を獲得して、慶大の3連覇を阻止した。
「きょうの試合は4年間いた中でもすごくうれしい結果だった」と安どの表情だった。

2018年10月29日 スポーツニッポン ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大V消滅…小島「悪い所が全て出た」/東京六大学

東京六大学野球秋季リーグ最終週第1日(27日、早大1−3慶大、神宮)
ロッテにD3位で指名されてから初登板の早大・小島は、7回6安打6四球の3失点。
慶大に2連勝すれば勝ち点、勝率ともに法大と並んで優勝決定戦に持ち込めたが、この日の敗戦で優勝の可能性が消えた。
最速145キロと球は走っていた左腕は「悪い所が全て出た。四球が多く、(力んで投げた)真っすぐを打たれた」と無念そう。
今季限りで退任する高橋監督は「意地でも早慶戦は勝ちたい」と切り替えた。

2018年10月28日 サンケイスポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大V消滅…小島 悔しい3失点「勝負所で力んでしまった」

早大が慶大に敗れ、優勝の可能性が消えた。
ロッテのドラフト3位投手の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が7回6安打3失点と崩れた。

1敗もできない。負ければ優勝がなくなるだけに小島は「気持ちが入りすぎた。立ち上がりがもともと悪いのを
抑えることができなかった」と5回まで4四死球を与えるなど立ち上がりに苦しんだ。
それでも要所を締めて無失点に抑えていたが、6回に3安打2四死球と崩れ2失点。
7回にも1失点し7回6安打3失点で降板し、「打たれたのは全部直球。勝負所で力んでしまった」と話し、
1得点に終わった打線について「自分がリズムをもってこられず、打線に影響してしまったのかな…」と悔しさをにじませた。

この1敗で早大の優勝はなくなったが小島は「主将としてしっかり慶応に勝ち点を獲って、悔しさを後輩に託したい。
明日も投げられるように準備をしていきたい」とあす28日の2回戦での勝利を誓った。

2018年10月27日 スポーツニッポン ネット配信

ロッテ3位早大・小島7回3失点「申し訳ない」V逸
ロッテから3位指名された早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、7回3失点で敗れた。

5回まで粘りの投球も、6回に押し出し四球と嶋田の左前適時打で2失点。
7回にも1点を奪われ、マウンドを降りた。

「気持ちが入りすぎたのか、自分の悪いところが全部出た。チームを勝たせることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と唇をかんだ。
連勝すれば、法大との優勝決定戦に進めたが、この日の敗戦で優勝が消滅した。

2018年10月27日 日刊スポーツ ネット配信


早大・小島、悔しいマウンド ロッテのドラフト3位
今秋の東京六大学野球は27日、最終週の早慶戦が東京の神宮球場であり、早大が慶大に1―3で敗れ、6季ぶりの優勝を逃した。
25日のドラフト会議でロッテに3位指名された早大のエース左腕・小島和哉(4年、浦和学院)にとって、無念の試合となった。

7回を投げて6安打6四球3失点。チームを勝利に導けなかった小島は、悔しさを押し殺して話した。
「気持ちが入りすぎたのか、自分の弱いところ、悪いところが出た」。
序盤から制球に苦しむ。六回無死満塁から、押し出し四球と適時打で痛恨の2点を失った。ただ、苦しい顔は見せない。
ピンチをしのいでも、淡々とした表情でベンチに戻る。普段通りのポーカーフェースを貫いた。

高校2年の春、選抜大会で優勝投手となった。
大学では勝てない時期もあったが、今秋はエースで主将として、3完封勝利を含めた4勝とチームを引っ張った。
この早慶戦で東京六大学野球のマウンドは最後になる。
「ドラフトが終わった金曜日からは、早稲田の主将としてしっかりやろうと気持ちを切り替えていた」

28日の2回戦に負ければ慶大の優勝が決まる。
「目の前で優勝を見たくない。どこでも投げられる準備をします。後輩に恥ずかしくない姿を見せたい」と話した。
悔しさを糧にして、冷静にやるべきことをやる。その姿勢はプロの世界でもきっと生きるだろう。

2018年10月27日 朝日新聞 ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
秋季早慶戦直前特集『天王山』  最終回 小島和哉主将
集大成の時が来た。小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)がついに最後の早慶戦に臨もうとしている。
今季、ここまで3完封。過去最高の成績を収め、そのマウンドさばきは貫禄すら感じさせる。
主将として、エースとして、常に先頭に立ちチームを引っ張ってきた小島。
一年間、小島を支えていたもの、突き動かしていたものとは何だったのか――。

※この取材は10月17日に行われたものです。

★「防御率2点台はいただけない」

――まず今季の8試合を振り返って、ご自身の投球に点数をつけるとしたらどのくらいでしょうか

 法大戦の週とそれ以外の週っていう分け方をすると、後半の方は自分の中でも安定感があると思いますし、
それは合格点をあげてもいいんじゃないかなとは思います。
でもやっぱり法大戦で1勝でもしていれば状況も変わっていたので、そこはちょっと悔しい部分があります。
でもまあ今振り返っても変わらないので、ここから早慶戦で2連勝してプレーオフ勝てば優勝ですし、
まだぎりぎりのラインかなと思います。

――その法大戦から伺います。1、3回戦ともに4失点。夏からの調整が間に合わなかった部分はありましたか

 遠征も結構つめつめだったので、その辺はすごく難しいところはありました。
でもそれは言い訳にはしたくないので、自分の実力が出たのかなとは思います。

――1回戦の試合後は春から取材した中でも一番悔しそうでした

 やっぱり春のリーグ戦でも開幕の立大戦を落として悪いスタートになってしまって、
スタートダッシュだけはしっかりしようと思っていた中でああいう結果だったので、すごい悔しさがありましたね。

――3回戦はリードしていた8回に一気に失点して、今まであまりないケースでした

 4年になってからはあまりないようなケースだったので、油断なのか、体力不足なのか、
全てにおいてまだまだなんだなっていうのは感じました。

――そこから空き週を挟んでの立大戦。切り替えはどのようにしましたか

 あそこの空き週は難しかったんですよね。体のだるさはありながら練習もしていかないといけない。
それでトレーナーの方とかと相談しました。今までだとランニングを増やして調整していたんですけど、
少し本数を減らす代わりに強度を上げて効率良くしました。例えば3、4時間していた練習を2時間とかにして、
その代わり濃度を濃くするという感じです。そういうふうに調整はしてきて、
それからだんだん体のだるさも取れて、結構いい感じになったのかなとは思います。

――普段の平日の練習もそのようにしているのですか

 最近は前のに戻して、走り込みを中心にやっています。最初の週とかはトレーナーの方と話して
筋トレとかも入れながらやっていました。それは初めての試みでしたね。

――投球面に関しては何か変えたことはありますか

 自分はそんなに投げ込みはしてないですね。投げることに関しては変えてなくて、いつも通り二日に一回くらいの割合で、
それよりも体の状態の方を考えていました。体がしっかりできれば投げる方も大丈夫だろうという自信はあったので。

――立大戦では1、3回戦ともに9回を投げ切っての勝利でした

 元々投げたら9回までいくっていうのは自分の中では思っていたので、実際それができて、
なおかつ最少失点に抑えることができたっていうのはすごくよかったですね。立教から勝ち点を取るのも久々でしたしね。

――2試合とも田中誠也投手(3年)との投げ合いでしたが、3回戦の後にはお話する様子も見られました。どんな話をしたのですか

 誠也は年下なんですけどジャパン(大学日本代表)でも共に行動して、下級生ですけど
しっかりしているところも多いんですよ、見た目とは違って(笑)。
勉強になるところも多くあって、そういう意味ではすごい刺激になっていましたね。
自分が4年秋で投げ合えるのも最後だったので、そこは先輩の意地を見せられたかなと(笑)。

――その後の東大戦、明大戦2試合でも圧巻の投球を続けています

 今までの3年間は3失点以内に抑えればピッチャーの責任ではないっていうことはずっと言われていたんですけど、
この春を経験して、防御率2点台はいただけないなと思って。
やっぱりエースとして、プロにいくのであれば1点以内に抑えなきゃいけないという気持ちも芽生えて、
それを今のところ体現できているのは満足している部分ではあります。

――2点台だと物足りないですか

 最低1イニングに1点っていうのはオーケーだと思っています。
1イニングに2点以上取られてしまうと、あとに引きずってしまう部分があるので、最悪取られても1点で抑えて、
その後のバッターを抑えようと切り替えています。そのあたりは岸本(朋也副将、スポ4=大阪・関大北陽)とも
何度も話して、ミーティングもすごく多くやっていますし、今のところは息が合って相手を抑えられていると思います。

――明大3回戦は大量援護の中での投球でした。今季は早い段階で複数援護をもらっての試合も多いですが、気持ちの余裕は変わってきますか

 (明大戦は)1戦目もそうでしたけど、3戦目もすごく重要な試合で、でもだからといってそんなに力むことなく
抑えることだけを意識していました。野手も結果的に8点取ってくれましたけど、どんなに点を取っても取れなくても
絶対0点に抑える、完封するっていうのは春よりもすごく強く思って投げられています。
もちろん初回に2点入って楽になった部分はあったので、そこは感謝しています。

――立大戦で昨春ぶりに完封勝利を収めてから、今季はここまで3完封しています

 やっぱり監督にもずっと言われていますけど、点を取られないピッチャーがいいピッチャーだと思うんです。
野手もなかなかヒットが打てなくても点を挙げるバッターがいいバッターですし。
それは今のところは実行できているので、これをしっかり最後まで続けたいと思います。

――1シーズン3完封は東京六大学リーグだと12年ぶりだそうですね

 そうみたいですね。自分も言われて、マジかぁって(笑)。
和田さん(毅、平15人卒=現福岡ソフトバンクホークス)なんですよね、4回は。

――そうですね。16年前の記録だそうです

 レベル違うなぁ、やっぱり(笑)。

――ただ狙える記録ですね

 そうですね。でもそういう成績は後から付いてくると思うので、慶大のバッターをしっかり見て、
岸本と話して、今まで通りのことをしっかり続けていこうと思います。あまり意識しすぎないようにしたいですね。

――昨年は終盤に力尽きる試合が多くありましたが、今季は最後まで安定感があると思います。その要因は何だと思っていますか

 秋に入って一番最初に感じたことは、投げ込みと走り込みが本当にできていなかったっていう部分です。
これは夏も言ったとおりですね。走れていないのは今後ちょっと(体に)くるとは思うんですけど、
それ以上に4年生の最後のシーズンっていう気持ちの部分が強いですね。
1つ下の学年からはもう優勝を経験したことがなくて、ここで途切れさせちゃいけないっていうのもすごくありますし、
4年生の秋の最後の意地を見せよう、見せたいっていう気持ちもすごく強いです。
そういうのが結構いい方向に向かっているんじゃないかなと思います。岸本も結構得点圏で打っていますし、
打線を引っ張ってくれているので、4年生の意地っていうのは少なからず見せられていると思います。

――今季機能しているカットボールの話を伺いたいのですが、動画を見ていたら見つけたとのことでした

 ジャパンのときに練習時間がすごく限られていて、それ以外は外にあまり出るなと言われていて、
部屋にいる時間がすごく多くて。やることがYouTube見るか寝るかしか本当になかったんですよ(笑)。
それでいつも野球の動画を見ているんですけど、たまたまスクロールして出てきたのを見たら、
山本由伸くん(オリックス・バファローズ)とか、菊池雄星さん(埼玉西武ライオンズ)とかの球を見て、
ちょっと試してみたいなと思ったんです。ジャパンのときはボールも違ってあまりうまくいかなかったんですけど、
日本に帰ってきてからだんだんとスピードも変化も良くなっている感覚があって、リーグ戦でつかんだ感じがありましたね。

――以前からカットボールは自信があるとおっしゃっていましたが、どのような点を感覚として変えたのですか

 握りだけ変えて、真っすぐ以上に腕を振るというか・・・。切るっていうイメージですね。
前まではスライダー系は腕をひねるタイプだったんですけど、ボールを指で切るイメージです。

★葛藤の末、決断した主将就任

――ここからは主将としての1年を振り返っていただきたいと思います。
まず就任前の昨年はご自身としても苦しい一年でしたが、今振り返ると何がかみ合っていなかったですか

 自分の中で感覚自体はめちゃめちゃ悪いってわけじゃないんですけど、どんなにいい投球をしていても
終盤の勝負どころでの一球の甘さで負けてしまうとか、1点差で負けてしまう自分にちょっと逃げ道を作っていましたね。
正直、いや打てないからだよって考えたこともありました(笑)。でも今思うと、やっぱりピッチャーが0点に抑えていれば
絶対に負けることがないですし、シンプルに考えたらやっぱりそこだなって。
あとは上に行きたいのであれば、同じ大学生なら圧倒して抑えなきゃいけないっていうのは今年は常に思っています。
そういう考え方になれたのは明大の柳さん(裕也、中日ドラゴンズ)が助言をくれて。
3年の秋に結果が悪かったのにキャプテンをやるっていうのは結構無謀なことだったと思うんですけど、
そこを後押ししてくれたのが柳さんでしたし、自分の中でもここが変わる分岐点だって思ったのが、やっぱり3年秋だったと思います。

――どんなアドバイスをいただいたのですか

 いろいろ話してはもらいましたけど、一番は結果を出すやつはどんな状況でも絶対出すってことです。
(柳の在学)当時からピッチャーでキャプテンってすごいな、あの人みたいになりたいと思っていたんですけど、
プロに行きたいから(結果を)出すっていうよりも、柳さんはチームのためにと思ってずっと投げていたっていう話を聞いて、
そこで踏ん切りがつきました。まだ結果は出せていない状況でしたけど、よし、やるって決められましたね。

――主将に関しては一度断ったそうですね

 そうですね。柳さんとか石井さん(一成、平29スポ卒=現北海道日本ハムファイターズ)、
いろんな人に結構ラインして相談しましたね。
それまでは3年の秋に結果を出していない人間がキャプテンをして、なおかつワセダでもピッチャーで
キャプテンをやったのがだいぶ前になりますし、お手本がなくて手探りの状態になるし、そこに心配とか不安はすごいあって。
もし3年秋に結果を出しているのであれば、快く引き受けていたとは思うんです。
みんなからも今思うとすごい気を遣われていたな(笑)。ナイーブな時期でした。
でもそこで今までの人生でも諦めなかったというか、ぎりぎりのところ、気持ち的には苦しい時期でも
絶対あきらめてたまるかっていう気持ちでここまで来れたので、チームを勝たせたいというか、
4年生の最後のシーズンでこの悪い雰囲気を変えるんだっていう気持ちは人一倍ある自信があったので、
最後はもう気持ちの部分だなって思って引き受けました。

――今まで主将をやられていた方に相談したのですか

 とりあえず右京さん(河原、平28スポ卒=現トヨタ自動車)、石井さん、晋輔さん(佐藤、平30教卒=現明治安田生命)の
3人には聞きました。基本的に「野手に任せていいんじゃない?」っていうふうには言われてて(笑)。
確か3人ともそう言われた気がします。
「やる気があるならやってもいいと思うけど、野手に任せてもいいっしょ、無理しなくても」と。
でもそこで柳さんだけが、「いや、お前やれ。やらなかったらマジキレるよ」って(笑)。
自信持ってやれって言ってくれましたね。野手に任せても(いいかな)、うーんそうかもなって悩んでいた時に
そういうことを言われて、もう一回頭を整理して、よしやろうと引き受けました。

――チームも最下位で批判の声も聞こえていたと思うのですが、それはどう受け止めていましたか

 結果が悪かったらそりゃ言われますし、逆にその後結果を出したら(悪い時期も)いい練習だったって言われると思うので、
そんなことは自分はあまり気にしていなかったです。
改革、下克上っていう部分で自分がキャプテンになったらこういうふうに変えたいな、こういうチームにさせたいなっていうのも
いろいろあって、4年生の岸本とか、安田(健人新人監督、文構4=東京・世田谷学園)とか
芦田(哲広投手コーチ、基理4=東京都市大付)とも何回も話しましたし・・・。
引き受けた後はもう開き直ったというか、これで変わらなかったらもうしゃーないっしょ!っていう(笑)。
その割り切りはよかったですね。みんなで全力でやって、それでダメだったら悪口でも何でも全部受け入れようって感じでしたね。

――改めて主将の役割はどんなこととだと感じていますか

 右京さんから始まって、石井さん、晋輔さん、それぞれいろんなキャプテンのかたちがあって、
自分に一番しっくりくるのは右京さんみたいなタイプかなっていうのはありました。
まあ皆さんそうだったんですけど、下級生の意見を結構聞き入れてくれるというか、すごい話しかけてくれて、
自分は1年からずっとやりやすい環境でやらせてもらっていたなと思って。
特に今年は下級生が多く出ているので、下級生の意見を聞き入れて、逆に悩んでいたら話しかけてあげて、
そういう積極的にコミュニケーションを取れるようなキャプテンになりたいなと思っていました。
練習のメニューを決めるのも、今は野手の中で話し合うときも下級生を入れたりしています。

――今まではそういったかたちはなかったですか

 多少はあったと思うんですけど、自分は投手なので細かい部分は分からないです。
でも安田とか芦田にも、下級生の意見はしっかり聞いて、こういう選手がこういうことを言っていたよっていうのを
(4年生に)上げてこようとは言っていました。それはわがままじゃなくてチームのことを思って言っていることじゃないですか。
そういうところで下級生でも発言をするのはチームにとっても大事だと思うんです。
今の3年生だったら、加藤(雅樹、社3=東京・早実)とか檜村(篤史、スポ3=千葉・木更津総合)、
福岡(高輝、スポ3=埼玉・川越東)は今年も必要な選手ですけど、来年もワセダを引っ張っていかなきゃいけない選手なので、
そういうところの自覚ですね。「自分のことだけやっていちゃダメだよ、チームのことも考えて」って。
それを自分は4年になってから気付いたんですよね。もっとチームのことを考えてやっておけばよかったなっていう
自分の失敗談として、1年前倒しにはなりますけどチームのことも考えろっていう話は結構していましたね。

――今までの取材でも岸本選手、黒岩選手と『3人で主将』という話を何度も伺いました。
改めてお二人の存在について教えていただけますか

 岸本と黒岩がいてくれたから今こうやってキャプテンをできていると思います。
でもこの時期においても自分がキャプテンっていう変な重荷はあまり背負っていないんですよね。
そうなれているっていうのは陰で岸本とか黒岩とかが支えてくれているからだなって。
結局練習になったら投手と野手で分かれてやっているので、本当に岸本と黒岩に託していますし、
それでも気付いたことがあれば二人には文句のように言ったりもしましたね。
本人たちもムカつくなあと思っていたかもしれない(笑)。
でもそういう顔一つ見せずにやってくれているので、助かっていますね、かなり。

――重荷を背負っていないというのはすごいですね

 高校の時もキャプテンという立場でやらせてもらっていたんですけど、その時は全部やらなきゃって気持ちが強すぎたんですよね。
逆にそれで自分のこともおろそかになって、自分の結果も出なくなったのが3年のシーズンでした。
もしまたキャプテンをやるのであればそれだけは絶対しないようにっていう気持ちがあったので、
キャプテンになったときは信頼できる人に託すって決めていて。
それが今でいう岸本や黒岩なので、その部分は高校での経験がいい方につながっているなとは思います。

★「(主将を)本当に引き受けてよかった」

――ご自身の登板の有無に関係なく、今年一年間の試合で最も印象に残っている試合はどれですか

 うーん・・・。でも一番、本当に一番うれしかったのは、春の早慶戦の3戦目の時です。

――確かにあの試合後は本当にうれしそうでした

 3戦目は本当に・・・。なんていうんですかね、1戦目が終わってから、自分が思い描いていた早慶戦になったというか。
自分が投げていない試合であそこまでうれしかった試合はないんじゃないかなっていうくらいすごくうれしくて。
1戦目負けた後にいろいろ考えたんです。どう考えても投げるとしたら土、月だけど、
もし明日の試合負けたらそのチャンスもないなって。
春のリーグ戦も含めて2戦目でしっかり勝てた試合が1試合もなくて、ここで誰かが頑張らないと
ワセダは変わらないと思ったんですよね。
最低でも自分が日曜日に5回でも0点に抑えればなんかチャンスはあるんじゃないか。
その姿を自分が見せることができればチームを変えられると思って、無謀でしたけど日曜日も投げさせてくださいと言いました。
結果的に日曜日は勝てて、その次の試合だな、どうなるかなっていうのはちょっと心配ではあったんですけど、
3戦目に1年生2人が頑張って投げてくれたのを見た時は、涙が出そうになるくらいうれしかったですね。

――やはり意地が見えたのは早慶戦だったと思うんですけど、連投については何がそこまで突き動かしたのですか

 あの試合でもし自分が日曜日投げなかったら、一番は後悔するというか。また5位か・・・って。
去年の秋最下位で引き受けて、じゃあ何か変えようと今まで工夫して考えてやってきて、それでまた5位か・・・。
個人的な感情を抜きにして、その後の夏から秋にかけてのモチベーションも変わると思いますし、
チームとしてもどこを目指していいんだろうっていうのがはっきりしなくなるなと思ってましたし。
最後に後押ししたのは本当に個人的な感情だったんですけど、それまではまたケイオーに負けるのか、
また5位かっていうのが本当に嫌でした。
もし明日勝ってどうせ3戦目にいくんだったらもう今日も投げて明日も投げてやると思って(笑)。
それが本当にすごくいいかたちになりました。日曜日に関しては本当に内容は最悪でしたけどね。
毎回ランナー背負って毎回ピンチで負けてもおかしくない試合でしたけど、本当に0点で抑えるのがいいピッチャーだと
言われていたので、そこの部分だけ考えればいい状態で3戦目に持ち込めたかなって思います。

――2回戦で勝ったときの心境はいかがでしたか

 内容自体は毎回ランナーを背負って決してよくはなかったですけど、勝ちたいという気持ちだけは
強く持って投げられたので、監督に直訴してよかった、後悔しないで済んでよかったなと思いました。

――3回戦が一番うれしかった理由は何でしょうか

 3戦目は朝の時点でみんなの目つきが違うなって思ったんです。
2戦目の終わりからそういう雰囲気はありましたけど、やっぱちょっと違うなって思って。
それで勝ち点取れて、3位でしたけど、優勝したチームに勝って俺らには地力はあるんだから
それを出せるか出せないかだっていう気持ちで夏の練習に入れたので、そこが今につながっていると思います。

――3回戦後の取材時は本当にうれしそうでした

 マジか〜(笑)。
でも本当にキャプテンになってなかったらうれしくないわけじゃないんですけど、キャプテンになってから
後輩が結果を出すのが本当にすごくうれしくて。自分が結果を出せなかったらそりゃ心配しますけど、
他人が結果を出せなくてこんなに気を遣ったこともなかったですし、逆に結果を出すとこんなにうれしいのかっていう。
自分がマウンドですらそんなガッツポーズしたり喜んだりしないのに、ベンチではよっしゃー!みたいになるんですよ(笑)。
そういうのも初めてだったので、本当に引き受けてよかったなと思います。

――そんな春の早慶戦もありましたが、今のチームは例年や春と比べてどういったチームですか

 打線も調子が上がってきていますし、ピッチャー陣も春を踏まえて夏の間に下級生が本当に一生懸命頑張ってくれたと思います。
法大戦の週も自分が1戦目に負けても2戦目につないでくれたのは下級生ですし、この間の明大戦も1戦目で引き分けて、
もし2戦目で負けていたらその時点で終わっていたところをつないでくれたのも下級生ですしね。
そんなに下級生が頑張ってくれているのに、上級生が結果を出さないわけにはいかないじゃないですか。
チームの防御率もダントツですし、そういうところも気持ち的には後押ししてくれる部分がありますね。
でもみんなには最後の早慶戦までしっかりやり切ろうってことは言っています。

――その早慶戦については、アンケートに「絶対負けられない戦い」と書いていました。詳しく伺ってもよいですか

 今回は特に優勝決定戦になるかならないかが早慶戦に懸かってきますし、ワセダとしてもケイオーに負けてはいけないっていうのは
ずっと受け継がれていますし、それがワセダの宿命ではあると思います。
だからこそやりがいがあるというか、他の大学にも勝ちたい気持ちは強いですけど、それ以上に強いので、
投げるときもいつも以上に緊張はしますし、勝負も楽しいなっていうのは思います。

――今回は1年秋ぶりに優勝の懸かった早慶戦です

 ここまではその時のような戦い方ができていると自分の中では思っていて、本当にいいイメージで来ています。
春に勝ち点を取れて、嫌なイメージは全くないんですけど、だからこそ油断せずに今までやってきたことを
しっかり出し切ることだけを考えて準備したいと思います。

――慶大打線のキーマンは誰だと考えていますか

 やっぱり郡司(裕也、3年)、柳町(達、3年)あたりなのかなと思いますね。
今季はホームランを打っている中村くん(健人、3年)なんかも警戒しておかないといけないなと思います。

――また橋広監督も今季限りで退任になります

 4年生はみんなワセダに入ってきた時からずっと一緒ですし、自分に限っては高校3年生のジャパンの時から
お世話になっているので、『終わり良ければ総て良し』じゃないですけど、2、3年のシーズンは自分も調子悪くて
チームも成績が悪くて悔しい思いをしてきたので、最後は喜んで監督を胴上げできるように、
チームのみんなと頑張りたいなという気持ちはありますね。

――最後に早慶戦への意気込みを改めてお願いします

 やはり早慶戦に勝たないと先はないので、まずは早慶戦の1戦目ですね。
自分の記録どうこうじゃなく、土曜日の試合、1イニング目の1球目から悔いのないボールをしっかり投げ込めれば
勝ちも近づいてくるんじゃないかなと思うので、しっかり準備してやりたいと思います。

――ありがとうございました!

◆小島和哉(おじま・かずや)
1996(平8)年7月7日生まれ。177センチ、81キロ。
埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部4年。投手。左投左打。
これまで4年間、幾度となく書いていただいた色紙も最後の1枚。いつも色紙の言葉を決めるのが
早い小島投手ですが、「普段は優柔不断ですよ」との返答が。
「食事のメニューとか、全然決められないんです。二つぐらい選んで『どっちか決めて頼んでおいて』とか
言っちゃいます(笑)」。意外な一面?が見られた対談取材でした。

2018年10月26日 早大スポーツ掲載
【東都大学準硬式野球】日大が優勝へ逆王手
日大が粘り強い戦いで打撃戦を制して1勝1敗とし、優勝に望みをつなげた。

2回までに5点をリードされたが、3回に1点を返すと5回、天本隼人(4年=長崎日大)の2点二塁打などで同点に。
その裏、1点を失い6回に再び追いついたものの、中大は大畑幸平(4年=報徳学園)、小谷魁星(3年=健大高崎)、
小宮山優生(3年=日川)の3連続適時打で3点を挙げて勝ち越した。
粘る日大は8回、押し出し死球、天本の適時打、敵失などで5点を奪って逆転。
9回にも1点を加えてリードを広げると、8回途中から登板した森兼望(3年=浦和学院)が中大の反撃を封じて逃げ切った。
3回戦で勝った方が優勝となる。

2018年10月18日 スポーツ報知 ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島、9K完封!V争いは慶大、早大、法大に/東京六大学

3回戦2試合が行われ、慶大は立大を2−0で下して2勝1敗で勝ち点4とした。
早大は明大に8−0で快勝して2勝1分けとし、勝ち点を3に伸ばした。優勝争いは慶大、早大、法大の3校に絞られた。

早大は大不振だった4番・加藤の先制2ランで援護を受けた左腕、小島はスイスイと6安打9奪三振で完封。
「四球をなくそうと思っていたけど、2−2から開き直ってボールを投げるようにもした。
高橋監督とはU−18の代表の時からなので最後頑張りたい」と笑みを浮かべた。
高橋監督は「打つ人が打って、投げる人が投げてくれた」と早慶戦へV争いがつながり、うなずいた。

2018年10月16日 サンケイスポーツ掲載

早大・小島が今季3度目完封 DeNAスカウト部長「大学生の左投手では一番」
早大はドラフト候補左腕・小島和哉主将(4年)が、6安打9奪三振で今季3度目の完封勝ち。
勝ち点を3とし、V争いに踏みとどまった。優勝の行方は慶法早の3校に絞られた。

早大・小島が25日のドラフト会議に向け猛アピールだ。
1失点完投した13日の1回戦から中1日での完封勝ち。「完封するつもりで完封できました」と胸を張った。
これで9月22日の立大1回戦から5試合連続で完投し、うち3完封。
伸びのある直球を軸に、45回を投げてわずか2失点という抜群の安定ぶり。シーズン3完封はリーグ12年ぶり。
この日は5球団が視察し、DeNA・吉田スカウト部長が「大学生の左投手では一番」と評価も急上昇している。

2018年10月16日 スポーツ報知掲載

ドラフト候補早大・小島3度目完封 スカウト評価↑
早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、今季3度目の完封で4勝目を挙げ、最終週の早慶戦に優勝の望みを残した。
テンポ良く、散発6安打で9奪三振。リーグ通算22勝目で、今秋ドラフトに向けて評価が上昇した。

140キロ前半でもバットが空を切った。小島が打者の手元で伸びるボールで明大を手玉に取った。
9回1失点完投から中1日で今季4勝目。通算22勝目を3度目の完封で飾った。
「試合前から完封するつもりでいた。体的にはきついですが、4年生の最後の意地を見せられた」と頬を緩めた。

抜群の安定感とスタミナで、ドラフトの左投手の筆頭候補に挙がる。
立大1回戦から、驚異の5試合連続完投を記録。好調の要因を「どんな投球でも、ゼロに抑えればいい投球なんだと。
気持ちの面で成長した」と分析。
今年は主将も任され、責任感と冷静な状況判断が投球にも表れた。

視察したスカウト陣の評価は端的だった。
広島苑田スカウト統括部長は「手元でボールがくる。評価は上がるし、上位もある」とコメント。
DeNA吉田スカウト部長兼GM補佐は「角度が出てきて、ボールがクロスで入ってくる」と打者目線で高評価した。

早慶戦に向け、自身の1年秋以来の優勝に望みを残した。
「あの瞬間を後輩にも味わってほしいんです」と言った。
この日、報道陣から「今日は今季一番の投球か」と聞かれ、エース兼主将は「早慶戦で一番いい投球ができるように」と力を込めた。

2018年10月16日 日刊スポーツ掲載

早慶戦に望みをつなぐ/明大3回戦
早大の先発は1回戦と同様にエース小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)。
これで今季8試合目の登板となったが、疲れを感じさせない堂々とした投球で明大打線を完全に封じ込める。
1回戦では制球を乱す場面も見られたが、この日は安定感抜群の投球を披露。
7回にピッチャーマウンド付近へと高く舞い上がった飛球の処理で、三塁手・金子銀佑(教2=東京・早実)と接触し、
直後にこの日初めての四球を与えたが、その後は見事に立て直す。
味方の援護にも助けられた小島は圧巻の今季3度目の完封勝利を収め、4つ目の白星を手にした。

伝統の一戦を前に、加藤を始め早大打線が奮起を見せた。
この野手陣の活躍に、小島も「楽に投げられました」と頬を緩めた。
同日行われた慶立戦で慶大も勝ち点を奪取し、最終週の早慶戦では賜杯を懸けて争うことが決まった両校。
さらに法大を加え、3校による優勝争いは依然として続いている。
「絶対勝って優勝したい(橋広監督、昭52教卒=愛媛・西条)」。6季ぶりの栄光へ、最後の戦いが幕を開ける。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――きょうは序盤からリードをもらいましたが、どのような気持ちで投げていましたか

この前は四死球多かったのでそれを少なくしていこうと思ってたんですけど、
それに加えて加藤が先に点取ってくれたので、すごい楽に投げられました。

――加藤選手にようやく3安打が出ましたが、どのように見ていましたか

加藤もずっと調子上がってこなくてやっぱり苦しんでた部分はあったと思うんですけど、
でも本人なりに努力してる分、こういうところで結果が出るんじゃないかなと思うので、そういうところがよかったと思います。

――ここまで防御率がリーグ1位ですが、何か思うことはありますか

いや、まあ最後炎上しないように(笑)。それだけはしないようにします。

――7回に金子銀佑(教2=東京・早実)と接触しましたが、影響はありませんでしたか

無四球いけたので、そこはやらかしました。

――早慶戦に向けて意気込みをお願いします

優勝まだ懸かってるので、優勝できるように頑張ります。

2018年10月16日 早大スポーツ掲載 一部抜粋

小島和哉 35期 現:早稲田大
早大が明大下す エース左腕・小島が6安打完封/東京六大学

東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第3日は15日、東京・神宮球場で行われ、第2試合は、早大が明大を8−0で下し、
2勝1分けとし、勝ち点を3に伸ばした。この結果、優勝争いは勝ち点4の慶大と4の可能性の残る早大、法大に絞られた。

早大は一回一死一塁で4番・加藤雅樹外野手(3年)が右越えに先制2ランを放ち、その後も三回、七回に3点ずつ加え、
主将でエース左腕の小島和哉投手(4年)が6安打完封で今季4勝目(現役最多更新の通算22勝目)を挙げた。

2018年10月15日 サンケイスポーツ ネット配信


早大・小島「何が何でもゼロに」 粘投で6安打完封/東京六大学
早大は快勝だった。小島は粘りの投球で6安打完封し、打線は4番加藤が先制2ランなどで3安打3打点の活躍。
小島は「負けていたら優勝戦線から離脱していた。何が何でもゼロに抑えようと思った」と気合の投球だった。

勝ち点を3とし、次は3連覇を狙う慶大とぶつかる。
高橋監督は「何とか踏みとどまれた。最高の形で早慶戦に入れる」と気持ちを高ぶらせていた。

2018年10月15日 サンケイスポーツ ネット配信

早大、明大に連勝 小島「最後の意地」今季3度目完封でリーグ通算22勝目
早大が明大に連勝し、勝ち点を3に伸ばしてリーグ2位タイに浮上した。
残り1カードを残し、優勝争いは勝ち点4の慶大と同3点の法大、早大の3校に絞られた。

ドラフト候補左腕の小島和哉投手(4年=浦和学院)が今季3度目の完封勝利でリーグ通算22勝目を飾った。
負ければ優勝の可能性が消滅する大一番で6安打9奪三振と好投し、チームを勝利に導いた。
左腕は「なにがなんでも0点という気持ちで投げた。4年生の最後の意地を見せられてよかった」と振り返った。
優勝がかかる早慶戦については「なんとか頭とりたい」と話しながらも「あまり先は見ないで、しっかり集中してやりたい」と意気込んだ。

2018年10月15日 スポーツニッポン ネット配信一部抜粋

ドラフト候補の早大・小島「最後の意地」3度目完封
今秋ドラフト候補の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、今季3度目の完封で今季4勝目となる通算22勝目を挙げた。

9回1失点完投から中1日の先発。「体的にはきつかった」と言ったが、6安打9奪三振で完封した。

「4年生の最後の意地を見せられた」と振り返った。

2018年10月15日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島 8K完投も…悔しい引き分け「1点とってくれたのに」

今秋ドラフト候補の早大・小島が140球を投げて6安打1失点8奪三振で完投も、森下暢との投げ合いは引き分けに終わった。

1点リードの7回、先頭の森下暢に中前打を浴び、その後暴投も絡み、スクイズで同点にされ
「1点とってくれたのに申し訳ない」と唇をかんだ。
それでも「4年生の意地でいい方向にいっている。4連勝すれば優勝も見えてくる」と話した。

2018年10月14日 スポーツニッポン掲載

早大エース小島、失点悔やむ 三塁走者が「走ったのは分かったけれど…」/東京六大学
一回から毎回走者を背負いながらも粘っていた早大のエース小島にとっては、悔やまれる七回となった。
安打と犠打などで1死一、三塁のピンチを招くと、吉田にスクイズを決められて同点とされ、踏ん張ることができなかった。

小島は「(三塁走者が)走ったのは分かったけれど…」と残念そう。
明大の森下暢との投手戦で140球の力投もチームを勝利に導けず
「1点取ってもらったのに申し訳ない。自分が点数を取られていなければ」と唇をかんだ。

2018年10月14日 サンケイスポーツ掲載

早大・小島、好調キープ9回1失点 広島・苑田スカウト「球の質も良くなった」
1回戦2試合が行われ、早大は明大と引き分け。今秋ドラフト候補・小島和哉投手(4年・浦和学院)が9回1失点と踏ん張った。

エースの小島がラストシーズンで好調をキープしている。
自身3試合連続完封を逃し、連続無失点も27回で止まったが、「4年生の意地がいい方向に行っている」とスクイズによる1点に抑えた。
直球も終盤まで140キロ台中盤を計測し、視察した広島・苑田スカウト統括部長は「球の質も良くなった」と左腕を評価した。

2018年10月14日 デイリースポーツ掲載


オリックス、日本生命・高橋ら左腕の上位指名検討
今月25日のドラフト会議で即戦力左腕の上位指名を検討していることが判明した。

古屋編成副部長ら4人のスカウトがこの日、大阪府内で行われた練習試合で新日鉄住金広畑・坂本光士郎(24=日本文理大)、
日本生命・高橋拓巳(24=桐蔭横浜大)の両左腕をチェック。
大学球界屈指の左腕、早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)を含む即戦力サウスポーの獲得を目指す。
オリックスはすでにドラフト1位の最有力候補を、次世代を担う内野手として報徳学園・小園海斗内野手(3年)に絞っている。

2018年10月14日 日刊スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大が打線低調引き分け、小島3戦連続完封勝利逃す

早大が明大に引き分けた。9回2死三塁と最後にチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。

早大先発は2試合連続完封勝利中の小島和哉投手(4年=浦和学院)。
1点リードの7回にスクイズで1点を失い、3試合連続完封勝利は途絶えたが、9回140球を投げ、6安打1失点。
優勝に向け負けられない中、エースとして最後までマウンドを守りきった。

高橋広監督(63)は、「(9回2死三塁で小島に打席が回り)代打も考えたが、まずは引き分けないと。小島はよく投げてくれた。
打者が少なくとも、あと1点は取って上げないと。完封じゃなきゃ勝てないではね」と打線の奮起を促した。

2018年10月13日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
またもエースが完封し先勝/東大1回戦

前週、6季ぶりに立大から勝ち点を奪い、優勝戦線に踏みとどまった早大。
この日の東大戦では打順を大幅に入れ替えて臨んだ。3回に2点を先制すると、9回にも2点を加点。
投げてはエース小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が2戦連続となる完封勝利を挙げ、勝ち点奪取に向けて大きく前進した。

先発の小島は立ち上がりから危なげない投球を見せていたが4回、先頭打者に二塁打を許すと、連続四死球で1死満塁のピンチを招く。
しかし次打者・青山海(3年)の打球は小島のグローブの中へ。
そのまま本塁併殺に切って取り、この日最大のピンチを無失点で切り抜けた。
立大戦で2試合完投を成し遂げた疲労もあってか、本人が「内容はあまりよくなかった」と振り返るように、
突如制球が乱れて不用意な四死球を出す場面も見受けられた。しかし波に乗らせると怖い東大打線を散発4安打に抑え完封。
調子が上がらない中でもエースの役割を全うし、早大に勝利をもたらした。

小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――2試合続けての完封勝利となりましたが、いかがですか

内容はあまりよくなかったんですけど、とりあえず0点で抑えられたので最低限よかったかなと思います。

――先週は体がきつかったとおっしゃっていましたが、回復具合はいかがでしたか

あまり体がきれていなかったので、調整があまりうまくできていなかったかなと思います。

――中盤のテンポのよさが印象的でした

きょうはどんどん打たせて取ろうと思っていました。ただ球数が少し多かったかもしれないですね。

――次週は空き週になりますがどの辺りを修正していきたいですか

まずはしっかり調整して、自分たちは負けられない試合が続いてくるので、
変わらず勝ちにこだわって投げたいと思います。

2018年10月2日 早大スポーツ掲載一部抜粋


早大・小島2戦連続完封 プロ4球団視察、通算21勝目
1回戦2試合が行われた。
早大はエース左腕でドラフト候補の小島和哉投手(4年)が2戦連続完封を飾り、東大に先勝。
慶大は法大と勝ち点2同士の対戦で競り勝った。
小原和樹内野手(3年)が逆転2ランを放つなど攻守で活躍した。

エースの底力だ。早大・小島が2戦連続完封で通算21勝目を挙げた。
当初30日に先発予定も雨天で2日延期。調整が難しく「内容は凄く悪かった」と話したが、
4回1死満塁のピンチを併殺でしのぐなど要所を締めた。この日プロ志望届を提出。
プロ4球団が視察し、オリックスの古屋英夫・編成部副部長は「上位で消える」と評価。
小島は「進路は関係ない。残りを全部勝つつもりで」と試合に集中していた。

2018年10月2日 スポーツニッポン掲載

早大エース・小島、連続完封「変化球で打たせて取れた」
早大はこの日、プロ志望届を提出したエース左腕の小島和哉(4年)が4安打8奪三振で、
9月24日の立大3回戦から2試合連続完封勝利。
リーグ戦通算21勝目を挙げた。慶大は1点を追う5回1死一塁から、小原和樹二塁手(3年)が、
リーグ戦初アーチとなる逆転の左越え2ラン。勝ち点2で並ぶ法大との首位決戦で先勝した。

小島が2試合連続で、リーグ戦自身3度目の完封勝利を挙げた。
「変化球で打たせて取れた。完封できて良かった」と124球の投球を振り返った。
今カードは台風の影響で2日続けて順延。「調整が難しかった」というが、「調子が悪い中でどう抑えるか。
試合の中で、投球の調子を考えて(配球を)組み立てられるようになった」と収穫を口にした。
5球団のスカウトが熱視線。
この日、プロ志望届を提出したエースは「今は自分の進路よりもリーグ戦」と浮かれる様子はなかった。

2018年10月2日 スポーツ報知掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大のプロ注目左腕・小島がプロ志望届を提出

★浦和学院出身の小島は早大で主将も務める

全日本大学野球連盟は1日、「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新し、早稲田大学の小島和哉投手ら、新たに10名が届を提出した。

浦和学院高出身の小島は2013年の選抜高校野球で優勝し、早稲田大学に進学。
同大では1年から東京六大学野球のマウンドに立ち、侍ジャパン大学代表にも度々選出。
今年の日米大学野球、ハーレムベースボールウィークでも侍ジャパンメンバーとして戦い、早稲田大ではエースでありながら、主将も務めている。

2018年10月1日 Full-Count掲載


センバツV投手の早大・小島和哉らがプロ志望届提出
センバツV投手の早大・小島和哉らがプロ志望届提出

全日本大学野球連盟は1日、プロ志望届提出者の掲載をホームページで更新。新たに早大・小島和哉ら10人が追加され、計72人となった。

早大・小島は最速146キロの左腕で浦和学院時代に2年春にセンバツV貢献。早大進学後はリーグ通算21勝目を挙げている。

プロ野球志望届の提出は10月11日に締め切られ、ドラフト会議は10月25日に行われる。

2018年10月1日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島、連続完封で今季3勝目 現役通算最多勝利を21に伸ばす/東京六大学

東京六大学野球秋季リーグ戦第4週第2日は1日、東京・神宮球場で行われ、第2試合は、早大が4−0で東大を下し、先勝した。

早大は、三回二死一、二塁で3番・桧村篤史内野手(3年)が右中間に二塁打を放って2点を先行し、九回に2点を追加し、
主将のエース左腕・小島和哉投手(4年)が、4安打で連続完封勝利の今季3勝目(3試合連続完投)で、現役通算最多勝利を21に伸ばした。

2018年10月1日 サンケイスポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島、完封で通算20勝!/東京六大学

東京六大学野球秋季リーグ第3週第3週第3日(24日、神宮)3回戦2試合を行い、慶大が明大に7−3で快勝し、
2勝1敗とし勝ち点を2に伸ばし、早大は立大を
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島、完封で通算20勝!/東京六大学

東京六大学野球秋季リーグ第3週第3週第3日(24日、神宮)3回戦2試合を行い、慶大が明大に7−3で快勝し、
2勝1敗とし勝ち点を2に伸ばし、早大は立大を3−0で下し、2勝1敗とし勝ち点1を挙げた。
慶大は11安打で7点を奪い、早大はプロ注目の左腕・小島(おじま)和哉投手(4年)が4安打完封で今季2勝目、
リーグ通算20勝目を挙げた。

エース兼主将の小島が、一回に2番打者のゴロを利き腕の左手人さし指に当てた(記録は内野安打)ものの、
4安打9奪三振の完封勝ちに「最初は体が重かったけど、(打球を)当てた後は軽くなった」と胸を張った。
13奪三振の1失点完投だった1回戦に続く勝利で現役最多を更新する通算20勝目。
「小島に尽きる」と高橋監督も絶賛し、視察したプロ7球団のスカウトの評価も高まった。

2018年9月25日 サンケイスポーツ掲載


早大・小島4安打完封で通算20勝 ドラフト上位候補にスカウト5球団
早大の小島和哉投手(4年)が4安打完封の好投でリーグ通算20勝目をマーク。立大に雪辱し、今季初の勝ち点を挙げた。

ドラフト候補のエース左腕・小島が節目のリーグ通算20勝を完封で飾った。
147球を投じた1回戦から中1日とあって「疲れた。大学に来て体は一番きつかったが勝てて良かった」。
初回に打球を止めようと左手を出し「しびれて感覚がなかった」というが、自己最速にあと1キロと迫る146キロ。
今夏の海外遠征続きの合間に動画サイトを見て研究したカットボールを交えて、相手打線に的を絞らせなかった。

5球団のスカウトが視察し、広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「十分、上位候補」と高評価。
今季初の勝ち点1を挙げ、小島は「優勝して終わりたい」と腕をぶした。

2018年9月25日 スポーツニッポン掲載


早大・小島、独り言でピンチ鼓舞 完封で通算20勝
今秋ドラフト候補の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、立大を4安打完封し、リーグ通算20勝目を挙げた。

小島はアクシデントでギアが入った。完投した初戦から中1日の先発。
「体が重かった」が、1回1死でゴロを左手ではじき、しびれとともに気合を注入された。
最速146キロをマークし、今夏にオリックス山本の動画を参考に改良したカットボールのキレも抜群。
ピンチでは元巨人桑田氏のように、自らを言葉で鼓舞した。節目の20勝目に「1つの区切り。勝てて良かった」と笑顔で話した。

2018年9月25日 日刊スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大のエース小島 完封で通算20勝目「ひとくぎりなので、勝てて良かった」

早大のエース左腕で今秋ドラフト候補の小島和哉投手(4年=浦和学院)が5安打9奪三振完封。
リーグ通算20勝目をマークした。
1回戦から中1日で「大学に来て体的には一番きつかったけれど粘れて良かった」と笑顔を見せた。

初回、自身の左側を抜けそうな打球を素手で止めようと左手を出した。
人差し指にあたり「しびれて感覚がなかったけど、あれでなぜか体が軽くなった」と苦笑い。
直球とカットボールのコンビネーションで的を絞らせなかった。
立大・田中誠也投手(3年=大阪桐蔭)とは大学代表のチームメートでエース同士の投げ合い。
「(リーグ戦での対戦は)これで最後ですね、と言われたりしていた。先輩としての意地を少しだけ見せられたかな」と
話し、試合後は握手を交わした。

野手陣も5回に敵失で1点、8回に代打・田口喜将外野手(3年=早実)が左翼線へ2点適時打で援護した。

「もっと勝てた試合もあった。あまり勝ち星は気にしていない」と言いながらも「ひとくぎりなので、勝てて良かった」。
チームも立大に雪辱し勝ち点1を挙げて、安どの表情だった。

2018年9月24日 スポーツニッポン ネット配信

早大・小島が完封「1つの区切り」リーグ通算20勝
今秋ドラフト候補の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、4安打完封でリーグ通算20勝目を挙げた。

9回1失点で完投した初戦から中1日の先発マウンド。
序盤は「体が重かった」と振り返ったが、1回1死の場面でゴロを左手ではじいた後に「気合が入って、体にキレが出始めた」。
当たった直後はしびれで感覚がなかったが、イニングを重ねるたびにギアが上がって、9回を投げきった。

節目の20勝目に「1つの区切り。勝てて良かったです」と笑顔で振り返った。

2018年9月24日 日刊スポーツ ネット配信

早大・小島、中1日で完封「身体的に一番きつかった」
早大のエース小島が22日の1失点完投に続き、中1日で4安打完封を飾った。
リーグ通算20勝目となり「大学に入って身体的に一番きつかった。一つの区切りなので勝ててよかった」と汗をぬぐった。

一回、2番打者のゴロを左手で止めにいき、人さし指に打球を受けた。
しびれて感覚がなくなったそうだが、そこから2者連続三振を奪って得意ではない立ち上がりを乗り切った。
カットボールが有効で「直球より腕を振るイメージ。初めて血まめができた」と笑った。

2018年9月24日 サンケイスポーツ ネット配信

小島、4安打完封で6季ぶりに立大から勝ち点奪取!/立大3回戦
小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が立大打線を完封する圧巻の投球を披露し、待望の勝ち点1を獲得した。
2回戦のサヨナラ負けで流れた不穏な空気を払拭(ふっしょく)するかのように、大エースは好投を見せる。
安打はわずか4本に抑え、三塁を踏むことすら許さなかった。
打線は5回に敵失で先制すると、8回には代打・田口喜将(商3=東京・早実)の左翼線2点適時二塁打でダメ押しに成功。
3―0で立大を下し、優勝争いに希望を残した。

1回戦で9回1失点の好投を見せた先発・小島は、この日も立大打線を圧倒した。
初回、先頭打者を中飛に打ち取ったが、次打者の放った打球が左手に直撃するアクシデントに見舞われる。
結果は内野安打となってしまったが、この出来事に対し、「気合が入れられた」と小島。
後続を連続三振に抑え、上々の立ち上がりを見せた。
2回以降は切れのあるカットボールと直球を軸に、6回まで安打を1本も許さない完璧な投球を披露。
小島と立大エース・田中誠也(3年)の投手戦が繰り広げられることとなった。
小島を援護したい打線だったが、2回戦同様、得点機での『あと1本』が出ない。3回は2死三塁から
3番・瀧澤虎太朗(スポ2=山梨学院)が三飛に倒れる結果に。続く4回は、先頭の岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)の
左越え二塁打と檜村篤史(スポ3=千葉・木更津総合)の犠打で1死三塁の好機をつくる。
しかし、加藤雅樹(社3=東京・早実)に代わってスタメン起用となった黒岩駿副将(スポ4=長野日大)、
金子銀佑(教2=東京・早実)が三振を喫し、得点に結び付けることはできなかった。

田中誠を前に苦戦を強いられた打線であったが、5回に思いがけないかたちで先制点が生まれる。
1死から福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)と西岡寿祥(教4=東京・早実)の連続安打で一、二塁の好機を演出すると、
続く瀧澤が放った打球は、二塁手へのゴロに。4−6−3の併殺になるかと思われたが、ここで立大の遊撃手が悪送球。
ボールが転々とする間に福岡が生還し、先制に成功した。
援護をもらった小島は、スコアボードに『0』を並べ続ける。7、8回は先頭打者に安打を許したものの、
冷静に後続を打ち取り、付け入る隙を与えず。するとその直後の攻撃で、打線がついに小島の好投に応える。
この回からマウンドに上がった中川颯(2年)に対し、4番・岸本が投手強襲の内野安打を放つと、
5番・檜村はバントヒットでそれに続く。そして次打者・加藤の進塁打で2死二、三塁としたところで、
橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)が打席に送ったのは、代打の切り札・田口。真ん中に甘く入った
2球目を捉えると、これが左翼線への2点適時二塁打に。田口が持ち前の勝負強さを発揮し、
立大の息の根を止めるダメ押しの追加点をもたらした。
最後は小島が前日サヨナラ弾を放った江藤勇治(3年)を空振り三振に仕留め、待望の勝ち点1を奪取した。

立大に対し、長らくの間勝ち点を献上してきた。その天敵を相手に6季ぶりに
勝ち点を奪ったことは、早大とって大きな意味を持つだろう。優勝の可能性が首の皮一枚つながったこと。
この日の勝利が小島にとって東京六大学リーグ戦通算20勝目となったこと。
チームの団結がより強固なものになったこと。守備面でのプラス要素が多い中で、攻撃面では課題も見えてきた。
得点圏での『あと1本』、不要な犠打のミス、走塁ミスなど、拙攻が目立ったのも確かだ。
東大戦まで中4日ではあるが、その中で課題を修正し、連勝して優勝争いに食らい付きたい。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――昨春以来の完封勝ちです

前に完封した時も立教戦だったので、運がいいのかなと思います。

――きょうは三塁すら踏ませない投球でしたが、1回戦と比べていかがでしたか

初回のピッチャーゴロの時に手にボールが当たってから気合いが入れられたというか(笑)。
そこから体がめっちゃ軽くなって、ラクに投げられました。

――特にスライダーのキレが抜群でした

あれはカットボールですね。カットがよかったです。

――これでリーグ戦通算20勝となりましたが、その点についてはいかがですか

あまり勝ち星は気にしていないのですが、早めに一区切り付いたのでよかったと思います。

――来週以降に向けてお願いします

もう負けられないので、一戦一戦必死に頑張りたいと思います。

2018年9月24日 早大スポーツ掲載

小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島、1失点13K完投で通算19勝/東京六大学

1回戦2試合が行われ、慶大は九回に嶋田翔内野手(2年)が決勝の左越え本塁打を放ち、2−1で明大に競り勝った。
早大はプロ注目の左腕、小島(おじま)和哉投手(4年)が1失点完投で5−1で立大を下し、共に先勝した。

エース兼主将の小島が9回6安打1失点、13奪三振の好投で現役最多の通算19勝目(今季初勝利)を飾った。
「法大戦で変化球が浮き、打たれて負けたので、低めにと注意した」と左腕。
プロ志望届提出は10月上旬を予定しており、「意識せず、リーグ戦に集中してやっている」と語った。
高橋監督は「小島はよく投げた。2戦目の投手にがんばってもらい、連勝したい」と23日の必勝を誓った。

2018年9月23日 サンケイスポーツ掲載

早大 小島完投で通算19勝 自己最多13K
1回戦2試合が行われた。早大はエース左腕・小島和哉投手(4年)が6安打1失点の完投で今季初勝利。
在学中の全8季で勝利を挙げ、リーグ通算19勝目となった。
3連覇を目指す慶大は9回に嶋田翔内野手(2年)が決勝ソロを放った。

早大・小島が現役トップの勝ち星をさらに伸ばし、通算20勝に王手をかけた。
130キロ台で鋭く曲がるカットボールを駆使し、2年春の慶大戦に並ぶ自己最多の13奪三振。
直球も終盤まで140キロ前後で安定し、8回に最速の144キロを出した。
147球を投げ切り「心は熱く、頭は冷静にいけた」と胸を張った。

浦和学院2年時にセンバツ優勝。
早大では結果が伴わない時期があってプロの評価が一定しなかったが、進路はプロ一本に決めた。
「毎年、早大はこの日なので」と10月1日にプロ志望届を提出する。
エース兼主将としての自覚は忘れず「提出しても、個人的なことは気にせず目の前の試合に集中します」と力強く話した。

2018年9月23日 スポーツニッポン掲載

小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島19勝、圧巻13Kで田中との侍対決制す

早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、自己タイの13三振の奪三振ショーで
立大・田中誠也投手(3年=大阪桐蔭)との「エース対決」を制した。

ともに、今夏の大学日本代表に選出された左腕同士。対戦に向け、LINE(ライン)でもエールを交換したが、先輩が貫禄を示した。
リーグ通算19勝目を挙げ「(開幕カードの)法政戦の3戦目で8、9回に変化球が高めに浮いたので、
今日は低めを意識した。ホッとしています」と話した。

2018年9月22日 日刊スポーツ ネット配信


早大・小島 立大・田中誠とのエース左腕対決制す リーグ通算19勝目
早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)と立大・田中誠也投手(3年=大阪桐蔭)が投げ合う、エース左腕対決。
早大が立大を5―1で下し、先勝した。

小島は9回を投げ、6安打1失点の完投勝利。自己最多タイの13奪三振も記録し、
「変化球を低めに集められたのが良かった。頭は冷静に気持ちは熱く投げることができた」と振り返った。

これで小島はリーグ通算19勝目を挙げ、大台の通算20勝に大手。
1年の春季から数えて、全8季で勝利も挙げた。「(これからも)1点差でも勝てる投球をしていきたい」と言った。

2018年9月22日 スポーツニッポン ネット配信

早大・小島が13K1失点で完投
東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第1日は22日、東京・神宮球場で行われ、第2試合は早大が5−1で立大を下し、先勝した。

早大は一回二死一、三塁で5番・岸本朋也捕手(4年)の中前打で先制。
五回にも岸本の左前打などで3点を加え、エース左腕で主将の小島和哉投手(4年)が
147球で6安打2四球13三振1失点で完投勝ちした。

早大・小島、エースの意地「シンプルな気持ちで」
早大は小島が今季初白星を飾った。13三振で完投し、エースの意地を見せた。
内野ゴロによる1点に抑え「立ち上がりから修正して低めに集められた」と胸を張った。

終盤になっても球威は衰えず、140キロを上回る直球で押し込んだ。ファウルで粘られても
「打たれたら仕方ない」と腕を振って直球を続けた。
「勝つときもあれば負けるときもある。シンプルな気持ちで」との意識が奏功し、147球で投げきった。

2018年9月22日 サンケイスポーツ ネット配信


天敵を打ち崩す!小島完投で立大に先勝/立大1回戦
開幕カードの法大戦で勝ち点を得ることができなかった早大。
優勝するためにはもう負けられない状況の中で、この日は相性の悪い立大に挑んだ。
厳しい展開が予想されたが、初回に先制点を奪うと、その後も攻撃の手を緩めず立大のエース田中誠也(3年)を
マウンドから引きずり下ろす。
投げては小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が9回1失点完投と貫禄を見せ、チームを3季ぶりとなる立大戦勝利に導いた。

先発のエース小島は初回に1死から連打を浴び、早くもピンチを迎える。
橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)が「2点でもちょっと厳しい」と話す難敵・田中誠を相手に
先制点を許すことは命取りとなる、重要な場面。しかし、バッテリーは冷静だった。
「真っすぐを張っていた感じがあったので、変化球で打ち取りにいくのが一番かな」(岸本朋也副将、スポ4=大阪・関大北陽)。
「一番自信があった球種」(小島)のスライダーを続けてクリーンアップから連続三振を奪い、無失点で初回を終えた。
するとその裏、打撃陣が2死一、三塁の好機をつくり、打席には岸本が入る。1―1からの3球目、高めの直球を振り抜くと、
打球は詰まりながらも中前にポトリと落ちる先制適時打に。
ロースコアが予想された本試合において非常に大きな意味を持つ、先制点を奪うことに成功した。

次に試合が動いたのは5回裏。1死から西岡寿祥(教4=東京・早実)がこの日2本目の中前打を放つと、
その後、連続四死球で満塁の好機をつくる。ここでまたも岸本が、前進守備を敷いていた三塁手の横を抜ける左前適時打を打つ。
ここで田中誠はマウンドを降り、5回途中にしてノックアウトとなった。
さらに代わった2番手の江口奨理(3年)から2つの押し出し四球を選んで2点を奪い、立大を突き放す。
7回には、この日リーグ戦初スタメンに抜てきされた金子銀佑(教2=東京・早実)の犠飛でだめ押しに成功し、試合を決定付けた。
一方の小島は危なげない投球を続ける。威力ある直球にキレ味鋭いスライダーやチェンジアップを織り交ぜ、立大打線を寄せ付けない。
6回こそ1点を失ったが、球数が100球を超えた8、9回で計5つの三振を奪うなど、最後まで球威は衰えず9回1失点完投。
自己最多タイとなる13もの三振を奪う、文句のつけどころのない投球で勝利を飾った。

ここまで黒星を重ねてきた田中誠に、ようやく雪辱を果たしたこの日。
開幕カードの法大戦では全3試合に登板しながら、勝ちがつかなかったエースが収めた完投勝利は、チームに勢いをつけるだろう。
「今までの結果はあまり良くなかったんですけど、しっかりと対策を練ってやってきた」と
池田賢将(スポ4=富山・高岡南)も話すように、徹底した対策も功を奏した。
「きょうみたいにいい試合をして、いいかたちで勝ち点を取りたい」(西岡)。
あすも全身全霊をかけて、難敵との戦いに臨む。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――大事な立大戦を先勝しました

先々週の法大戦で情けなかったので、勝ててよかったです。

――1回はピンチの場面でもスライダーを続けましたが、そこは決めていたのですか

そういうわけではないのですが、一番自信があった球種でした。

――その後は直球も増えていきました

そうですね。きょうは真っすぐとカット(ボール)がよかったので、うまく攻められてよかったです。

――あす以降に向けてお願いします

あしたも勝てるように頑張ります。

2018年9月22日 早大スポーツ掲載 一部抜粋
大澤魁生 37期 現:中央大
【東都大学準硬式野球】中大 大澤が2安打完封
中大が快勝して1回戦をモノにした。初回、長島僚平(4年=健大高崎)の適時打などで2点を先制すると、
5回にも端岡陸(3年=報徳学園)の適時二塁打などで着々と加点。
投げては先発の左腕・大澤魁生(2年=浦和学院)が8回2死まで専大を無安打に抑える好投をみせて完封した。

2018年9月16日 スポーツ報知 ネット配信
大澤魁生 37期 現:中央大
【東都大学準硬式野球】中大 大澤が完封勝利
投打のかみ合った中大が先勝した。初回、小谷魁星(3年=健大高崎)の中前安打からの3連打で1点を先制すると、
さらに安藤浩平(4年=日川)の中前適時打で2点を追加。6回に2点、8回に3点を加えると、
打線の援護を受けた先発の大澤魁生(2年=浦和学院)が8安打を許しながらも、要所を抑えて完封勝利を挙げた。

2018年9月11日 スポーツ報知 ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
秋季リーグ戦開幕前特集『逆襲の早稲田』 最終回
小島和哉主将×岸本朋也副将
連載最終回を飾るのは、ついにラストシーズンを迎える小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)と
岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)。
エースと正捕手というプレー面ではもちろんのこと、主将と副将という立場でも二人三脚でチームをここまで導いてきた。
互いを信頼し合う二人が語る、チーム、そして優勝への思いとは。

※この取材は9月1日に行われたものです。

★悔しい春を越えて

――春季リーグ戦を振り返っていかがですか

岸本 悔しいっていうのが一番にあって、後半にいいかたちで持ってこれたんですけど最初勝ち切れなくて。
でも3位という結果で悔しい面が多いんですけど、秋につながる早慶戦だったり、法大戦、東大戦ができたかなと思います。

小島 自分も前半より後半の方が試合の内容的にも自分のピッチング的にも良くなってた分、
もっと前半からそれができれば本当に優勝争いができていたと思います。
早慶戦でもケイオーに勝ったので、1戦目からそれができていれば優勝のチャンスも
あったんじゃないかなっていうので、悔しい思いはすごい強いです。

――その春の結果を受けて、どのような目標を立てて夏を迎えましたか

小島 個人的には7、8月に代表に選ばれたりとか、いない期間が多くて、練習的には
不足しているところはあるんですけど、その分考え方だったりとか、代表のチームで一緒だったピッチャーを見て
勉強になることがすごいあったので、それを生かせればいいなっていうふうには思ってます。

岸本 自分は個人的にはやっぱり試合の中でどんなに調子悪くてもヒット1本は打てるようにっていうことを
意識してこの夏の期間に臨んできました。チームとしてはどうやって1点を取るかが課題に挙げられていて、
それをこの間も話し合ったりとかしたんですけど、きょうの試合も1点差で勝てたので、
その成果がちょっとずつ出てきてるかなと思います。

――ここからそれぞれ個人のことについてお聞きしたいと思います。まず小島選手ですが、海外遠征での収穫を改めて教えてください

小島 アメリカとオランダに行って、相手チームから学ぶことももちろんあったんですけど、どちらかというと
一緒に生活してる中で日本の大学トップの選手たちと一緒にできて学ぶことが多くありました。
特に日体大の松本選手(航、4年)とか東洋大の甲斐野選手(央、4年)とかは、できるだけ少ない球数で追い込んで、
そこから勝負できているので、自分もそれをできればいいなと思って、そこが今の自分の課題というか、目指すところではありますね。

――海外遠征での投球全体を振り返っていかがですか

小島 国際球っていうのもあってボールが滑ったりしてあまり自分の力は出せなかったかなと思うんですけど、
短いイニングも長いイニングも投げることができたので、いろいろ学ぶことはありました。

――日本代表の合宿で監督からノートが配られたそうですが、どのように活用されましたか

小島 海外で体調管理とかがあったので毎朝体重を量ることと、即席のチームなので例えばサインプレーを
忘れないように書いておくとか、その日に監督やコーチに言われたことだったり、自分の感じたことだったりを
一生の思い出にするためにノートを持って動くようにっていうのは言われました。

――それを書き留めたことで気付いたことはありましたか

小島 本当に感じたことだったので、オランダの街並みを見て感じたこととか(笑)。
でもアメリカと試合をして感じたことを言葉に書き表してはいるので、見たら思い出すとは思います。

――先日の全早慶戦で「体力面での不安やフォームのばらつき」に関してのお話がありましたが、その後の調整のほどはいかがですか

小島 ランニング量は続けていくからこそ成果として表れるので、そこは今からめちゃめちゃ量を上げて
その分を補うよりかは、しっかりと今から積み重ねるっていう感じで、あまりハードワークになり過ぎないようには心掛けています。

――では岸本選手にお聞きしますが、打撃面の仕上がりはいかがですか

岸本 ちょっと調子悪くて大丈夫かなと思ったんですけど、きょうヒット2本出たので、
めっちゃいいってわけではないですけど、上向きになってきているとは思いますね。

――春の好調の理由に右方向に打てていることを挙げていましたが、現在はいかがですか

岸本 今はやっぱりそれが出てない部分もあって、ヒット数もあまり打ててないし、全部レフト方向になってて
きょうも2本ともレフト方向だったので、それがセンターから右方向に強い打球が行き出すと、
本当の意味で絶好調になってくるのかなと思います。

――この夏に守備面で意識して取り組んだことはありますか

岸本 キャッチング、ストップとかを意識的にやってました。審判さんにミットを動かすのを注意されたことが
何度かあったので、その面を構えから見直して、それを課題にこの夏取り組みました。

――投手とのコミュニケーションは今も継続されていますか

岸本 特に変えた面はないんですけど、同じようにピッチャーの状態を話しながら、ちょっと小島は
日本にいない期間が多かったので、そこはコミュニケーションは取れてなかったんですけど、
逆にそれ以外のピッチャーとは多くの時間を過ごせたかなと思います。

――主力選手が代表などでいない場合も多かったと思いますが、どのようにチームをまとめていましたか

岸本 特別に何をやったっていうのはないんですけど、とりあえず勝つために
チームが一つになろうっていうことは意識的にやってきました。

――全早慶戦から背番号6をつけるようになりましたが、そのことに対してどのようにお考えか改めて教えてください

岸本 つけさせてもらえるのは光栄でうれしいことって一番に出てくるんですけど、
逆に6番をつけさせていただくってことは、6番をつけた先輩方はしっかり結果を残されているので、
それだけの責任を持ってプレーしてかなければいけないなと思います。

★「チームはいい方向に向いている」(岸本)

――8月には一軍はブラジル遠征に行かれていましたが、そこでの収穫はありましたか

小島 早い段階で追い込むっていうスタイルをブラジルではできたかなっていうのは自分の中であります。
それを1試合だけじゃなくてリーグ戦だったら5試合全部それができるようにしないとやっぱり勝ちにつながらないので、
そこは継続的にやりたいと思います。チームとしては、自分が遠征で離れていて、ブラジルでの試合が
チームの輪に入ってやる(久々の)試合だったので、自分がいない時期にちゃんと練習してたんだなって思いました。
バッティングに関してはみんな当たっていたので、自分も負けてちゃ駄目だなっていうライバル心もありつつ、
キャプテンっていう立場だからかは分からないですけど、ちょっとほっとしたところもありました。

岸本 個人的にはブラジル遠征はすごい調子悪かったんですけど、練習量も減ってたので、
さっきも言った自分の夏の課題の調子が悪くても打つっていうことを、試合の中で調整というか、
どう改善していくかっていうのは取り組めたかなとは思います。

――ブラジルでは皆さんでサンダルを買いに出かけたとのブログを野球部のホームページで見たのですが

小島 ふざけてますよね(笑)。

岸本 これです、今履いているんですけど、ブラジルのメーカーなんですよ。
(小島に)付いてきてもらいました。

小島 これを買うのに1時間以上かかって、わがままで本当に。

岸本 ちょっと聞いてほしいんですけど、通訳の人にこういうベルトのサンダルを欲しいって言ったんですよ。
ブラジル人の人が連れてったるわって言ってくれたんですけど、その人たちは日本語が通じなくて。
1軒目はなくて、2軒目もなくて、自分もこれでいいよって言ってたんですけど、
ブラジル人の人が優しいので次も行こうって。結局5軒くらい回りました。

小島 何もほしくないのに、俺は。全部「うん、いいんじゃーん?」
「それでいいんじゃーん?」ってずっと言ってました。

岸本 途中めっちゃ機嫌悪くて、はよ買え感が半端なかったです(笑)。

――ブラジル遠征があって練習量が減っているということですが、現状はいかがでしょうか

小島 結局こっちに帰ってきてからもオール早慶とオールスターに行って、帰ってきて高校ジャパンと
試合をしていたので、昨日ぐらいからランニングメニューはだんたんやり始めたところです。
リーグ戦まで1週間くらいなので、そこは無理をしない程度に調整したいと思います。

岸本 ブラジル帰ってきてからはオール早慶あったのでそれまでは練習量は多少落ちてたんですけど、
それからはオールスター行ってないメンバーはこっち残ってしっかり練習してますし、
今週も小島は日本代表でいなかったですけど他の選手はみんなしっかり1日練習できてるので、
日本に帰ってきてからはしっかり練習量は取れてるのかなって思います。

――チームの今の仕上がりはいかがでしょうか

岸本 ちょっと打ててないっていうのが大丈夫かなっていう不安要素ではあったんですけど、
それがきょうの試合(対東芝○4−3)でもそうですし最近の練習とかシートノックを見てて、振れてきてはいるかなと思ってて。
投手も大量失点というか、調子が悪くても1点で抑えるっていうのがしっかりとできてるので、
仕上がりとしてはいい方向に向いているのかなとは思います。

小島 帰ってきてからまだ1、2試合しかベンチに入っていないんですけど、秋のリーグはどうしても
1点が欲しくなる場面が絶対くると思います。そこできれいなヒットじゃなくても内野ゴロでも1点を取るっていう
細かいところが試合でできていたので、後はピッチャー陣がどれだけしっかり試合をつくれるかだと思うので、
仕上がりとしては良いと思います。

――今のチームの課題は何ですか

小島 ピッチャー次第になってくるので、大量失点をしなければ、それなりにいい試合はできると思います。

――新体制になってから4年生主導で改革を行ったということですが、今現在4年生全体でどのようにチームを引っ張っていますか

岸本 野手のことで問題が出たら野手で集まって、チーム全体のことだったら小島中心に集まってっていうかたちで、
実際に4年生が引っ張っていくために何が必要かっていうのを集まって意見を出し合いながら
決めるっていうのを継続してやってます。

小島 内容の良くない試合の後にどうしたら1点取れるかっていうミーティングをしたり、個人個人で思っていたことを
「俺こう思うんだけどどう?」っていう話し合いもできてたので…。いかんせん自分がチームから離れていて、
岸本と黒岩(駿副将、スポ4=長野日大)中心にチームがしっかり進んでるからこそ、
任せきりな部分があるので、自分も帰ってきましたし働こうと思います。

――春の早慶戦あたりからチームの一体感が出てきたという声が他の部員の方から出ていますが、体感としていかがですか

小島 早慶戦のような試合ができれば優勝できるっていうのはあるんですけど、自分の持っている力を
しっかり出すときに出せるようにすることが今大事かなと思ってて。結局オープン戦でもただのオープン戦と思わないで、
「ここで負けたら終わり」とか、絶対取るんだっていう試合にまだ全てを出せない試合もいくつかあるので、
そういうところは課題だと思います。
持っている力自体はあると思うので、一人一人が自信を持ってやれば秋もいい結果が出せるんじゃないかなと思います。

――春季リーグ戦が終わった際に、「練習ではしないミスが試合で出てしまう課題を夏のオープン戦期間で
徹底的に見直したい」とおっしゃっていましたが、その点についてはいかがですか

岸本 イージーミスというか、普通の正面の内野ゴロをエラーするとかは出てないので、守備としては全員で守り切れてるなと、
キャッチャーやって周り見てて思うし、すごい成長してるんじゃないかなと思います。
頭ごなしに言うんじゃ雰囲気悪くなるのでそれは難しい面ではあったんですけど、ノックの時に注意というか声掛けを、
内野手なら西岡(寿祥、教4=東京・早実)とか三木(雅裕、社4=東京・早実)とかが中心にやってくれて、
ミスのないようにいいノックができるようにうまく声掛け合ってやっていった結果が、
こういうかたちになってきているのかなと思います。

★ 「キャプテンだけどキャプテンじゃないみたいなのが理想」(小島)

――お二人のお互いの印象を改めて教えてください

小島 投手っていう立場もありますし、自分一人じゃ絶対主将はできないと思っていて、岸本と黒岩の二人、
その中でもやっぱり岸本には助けてもらっています。自分一人がキャプテンと思わないで、岸本と黒岩がいるから
ここまで来れていると思うので、本当にそういう面では頼りにしている以上に、信頼し切っているところがあるので、
逆にそれに甘えないで、しっかりもっと働かないとなと思います。
自分がいない時とかチームを円滑に運営してくれたので、本当に感謝しています。

岸本 早慶戦で周りの人にも気付いていただけたと思うんですけど、主将として引っ張っていこうっていう気持ちが
誰よりも強くて、逆に自分たちがそこに甘えてはいけないっていうのは、自分も黒岩も意識してやっていかないと
いけないなって思います。プレーでも一言でも何か小島が言うとチームが動くので、その辺の信頼は自分もすごいしてますし、
周りの選手たちも一番信頼してますし…そういうキャプテンです。

――主将・副将としてチームを引っ張り始めて9カ月ほど経ちましたが、どんな主将・副将でいたいなど考えているものはありますか

小島 自分はキャプテンになった最初の時から、自分の一言で周りを動かさなきゃいけないこともありますけど、
基本的には思ったことは常に岸本、黒岩、投手コーチの芦田(哲広、基理4=東京都市大付)、
あとは安田(健人新人監督、文構4=東京・世田谷学園)なりに相談して、みんなの意見をできるだけ聞き入れたいと思っています。
例えば後輩が悩んでいたら、こっちからも大丈夫かと声を掛けにいけるような人にもなりたいですし、
後輩からも気軽に声を掛けられるような人にもなりたいです。
キャプテンだけどキャプテンじゃないみたいな、そういうのが理想というか、そうなりたいですね。

岸本 さっきも言ったんですけど小島はやっぱりキャプテンとして引っ張ってくれるので、
自分はそこに頼りすぎず、うまく手助けというか、(小島が)背負い込まないように
自分たちも引っ張っていけるようにっていうのは最後までやりたいなと思っています。

――今までを振り返ってみて、うまくいっていることや反対にこうしたかったということはありますか

小島 うまくできているかどうかは結果じゃないかな。結果で出ると思います。

――ではこれから出ると

小島 そうですね、これから出るということで(笑)。

岸本 優勝できたら今までやってきたこと全部合ってますね(笑)。

――秋季リーグ戦ではどのようにチームを引っ張っていきたいですか

小島 自分はまずピッチャーっていう仕事があって、引っ張っていくというよりは自分が投げないと
野球は始まらないので、そういう面では一球にしっかりと責任と自覚を持つことです。
春も投げるときはキャプテンとかそういう気持ちは忘れて、本当にピッチャーの自分の仕事だけを
全うしようと考えていたので、抑えることに全力でいきたいと思います。

岸本 自分は引っ張っていくというよりは、下級生ももちろん4年生も一人一人が自覚を持ってしっかり練習を
やってきていると思うので、とにかく全員で勝ちにいくっていうことをやっていきたいです。
自分がどう引っ張っていくというよりかは、勝つためにやるということをしていきたいです。

――秋を迎えるにあたってのチーム、個人としての課題はありますか

小島 7月に経験は積めたんですけど体力的な部分や投げ込みの部分で時間がつくれなかったので、
その辺がちょっと不安っていうのはあります。でも今までやってきたことと自分を信じてしっかりやっていきたいと思います。
チームとしては、ピッチャー陣は春に関していえば自分は1戦目にずっと投げられていたんですけど、
やはり2戦目のピッチャーがあまり確立できませんでした。指導じゃないですけど、アドバイスだったり
何か後輩の役に立てるようなことを、もう少しこの秋のリーグが始まっても気に掛けて、
来年を見据えても手助けできたらなっていうのは思っています。

岸本 リーグ戦でいいピッチャーに当たると思うので、そのピッチャーの調子が良かったときに
どう対策していくかっていうのが勝つためのカギになってくると思います。
そこはリーグ戦で対策なり試合の中での選手間の意見の交換だったりっていうのをやっていかなきゃいけないなと思っています。
個人的には守備面でも打撃面でも状態をもう一つ上げてやっていきたいなと思っています。

――改めて秋の目標をお願いします

小島 自分が入学してから1年目の時しか優勝できていなくてそこからは全然なので、最後に優勝して、
監督をしっかり胴上げして、岸本とか黒岩と一緒に喜び合えるように優勝したいと思います。

岸本 自分もほぼ一緒です。優勝したいと思います。

――数字など個人としての目標はありますか

小島 勝ち星が1年の春の3勝から全然上げられなかったんですけど、4年の春が4勝で更新することができて、
イニングとかも今まで以上に多く投げてチームに貢献することはできたので、
もう一回この春の記録を一個一個超えられるように頑張りたいと思います。

岸本 春も言ったんですけどベストナインを一番取りたいです。個人的にはそこを目標にやっていきたいと思います。

――秋の戦いに向けてカギになりそうな選手はいらっしゃいますか

小島 自分はピッチャー目線なので、2戦目に投げるような早川(隆久、スポ2=千葉・木更津総合)ですとか、
1年生の西垣(雅矢、スポ1=兵庫・報徳学園)、今西(拓弥、スポ2=広島・広陵)あたりが活躍してくれると
ワセダの優勝も近付いてくると思うので、期待したいと思います。

岸本 春は1番打者がコロコロ変わっていたんですけど、今は福岡で結構固まってきているので、
そこが出てくると打線も勢いがついてくるのかなと思います。

――お二人にとっては最後のリーグ戦ということで、今までと少し心境が違う部分もあると思うのですが、いかがですか

小島 いや、あまりそこの変化は考えていないです。今まで通り一試合一試合を勝つために、
一球一級魂を入れるのもそうですけど、春がよかったのはその場面その場面で平常心で頭は冷静に、
でも気持ちは熱く持って試合に臨めたので、それを秋もできるようにしっかりコンディションを整えたいと思います。

岸本 自分は正直不安というか、やることはやってきたという気持ちはすごくあるんですけど、
いざやってみないと分からないっていうのもあります。でも試合に入ったら絶対に勝つという気持ちでやりたいと思います。

――ありがとうございました!

◆小島和哉(おじま・かずや)
1996(平8)年7月7日生まれ。177センチ、81キロ。
埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部4年。
小島選手の母校・浦和学院高は、ご自身が出場して以来5年ぶりに夏の甲子園に出場しました。
ブラジル遠征中ということもあり、あまり試合は見られなかったようですが、「母校が出るとこんなに応援したくなるんだ、
母校愛が自分にもあったんだと思いました」とのこと。後輩の活躍に笑みをこぼしていた小島選手でした。

◆岸本朋也(きしもと・ともや)
1996(平8)年9月11日生まれ。172センチ、81キロ。
大阪・関大北陽出身。スポーツ科学部4年。
「人生で一番思っている」という『恩返し』を色紙に書いてくださった岸本選手。
『恩返し』の気持ちを胸に、ラストシーズンを駆け抜けます!

2018年9月7日 早大スポーツ掲載
津田翔希 36期 現:東洋大
東洋大・津田サヨナラ打「これで自信持っていける」

東洋大がサヨナラ勝ちで立正大に連勝し、今季初勝ち点を挙げた。

2−2の同点で迎えた9回裏、二塁打と送りバントで1死三塁とし、8番の津田翔希遊撃手(3年=浦和学院)が
初球の142キロを中前にはじき返した。

津田には今季8打席目に出た初安打が価値ある1本になった。
「打席に入る前に中川さん(圭太主将)が肩をもみながら、いける、いけると言ってくれて。
サヨナラは(大学で)初めて。これで次も自信を持っていけます」。

守りには定評のある津田だが、打のヒーローになるのは1年生だった16年春、中大戦で勝ち越し3ランを放って以来のことだった。

2018年9月5日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島和哉投手、集大成のシーズンへ
自信の直球「魂込めて」

8日に神宮球場で開幕する東京六大学野球秋季リーグ戦で早稲田大学の小島和哉投手(浦和学院高出、4年)が
大学野球最後のシーズンに挑む。

浦和学院高時代は2年生の春の選抜大会で優勝投手に輝き、早大入学後も六大学リーグで現役最多の18勝を誇る世代屈指の左腕だ。
侍ジャパンの大学日本代表に名を連ねるチームの絶対的エースであり、主将も務める精神的な支柱でもある。

早大の6季ぶりの栄冠へ「何としても優勝して、監督を胴上げしたい気持ちでいっぱいです」と
聖地・神宮球場のマウンドで大車輪の活躍を誓っている。

エースで主将・小島和哉、自信の直球「魂込めて」

主将として初めて挑んだ春季リーグ戦は4勝3敗、防御率2・29とまずまずの成績を残した。
小島自身も「点数を付けるなら80点ぐらいの出来」と振り返る。

★春の手応え
当然チームが3位だったこと、前半の2カード(立大、明大)で2敗したことは反省点に挙げつつも、
大きな手応えを得たシーズンだった。

意識したという投球回数は実に63イニング。これはリーグ断トツの数字だ。
8試合に登板し、1試合平均で約8回投げたことになり「明治の3戦目(5回を自責点7)以外は試合をつくれた」。

最終週は既に優勝が決まっていた慶大に1戦目は敗れたが「何としても秋につなげる試合にしたかった」と
志願の連投で2戦目に勝ちをつけると、主将の思いがチームに乗り移り、3戦目は1年生2人の完封リレーで勝ち点を奪った。

もう一つの収穫は、背番号10の生命線である直球のスピードと切れが増したことだ。

早慶戦の1戦目では、自己最速を2キロ更新する147キロをマークした。
それでも高校時代からそうだったように、球速を求めず、「リリースの瞬間に力を入れることと、(左)腕の通り道だけを意識した」。
その結果が好循環を生み、球の伸びも上々だ。指先の感覚も良く、表情からも自信がみなぎっている。

★後輩から刺激
さらなるレベルアップを目指した今夏は、怒涛(どとう)の日々を過ごした。

7月1日からは侍ジャパン大学代表として米国での「日米大学野球」に参戦。
そのまま日本に戻らずオランダでの国際大会「ハーレム・ベースボールウイーク」に臨み見事に優勝。
同24日に帰国し、31日から8月15日は早大としてブラジルへ遠征して試合を重ねた。
帰国後もオール早慶戦(岐阜)、六大学オールスター戦(長野)に出場した。

日本代表の投手らとの時間や体の大きな外国人選手との対戦など学べることはたくさんあった中で
「勝ってくれると本当にうれしいし、あの一生懸命に野球をする姿を見ると刺激になります」と
少年のような笑顔で思い返すのが母校の活躍だ。
自身が2年次以来、5年ぶりに夏の甲子園に出場した浦和学院の後輩たちがベスト8まで進んだ。

8月28日に神宮球場で開催された大学日本代表と浦和学院から渡邉、蛭間が選出された
高校日本代表との壮行試合では実際に蛭間と対戦。
右腕渡邉が投げる姿も目の当たりにし「2人とも雰囲気がある。後輩たちが頑張っているから、
自分も頑張ろうという気持ちになりますね」とうれしそうだ。

★決意の秋
たくさんの刺激をもらい、挑む大学野球生活4年間の集大成の秋。
卒業後の進路はプロ一本と決めているが、その前に絶対的エースとして、主将として、成し遂げなければならないことがある。

自身が1年次に春秋連覇を達成して以来、優勝から遠ざかっているだけに
「プロへの思いはしまっておいて、リーグ戦に勝つことだけを考える。
自分の原点の高校時代をもう一度、思い出して一球一球に魂を込めて投げたい。それに尽きます」と言葉に決意を込めた。

開幕週で対戦する法大には春季は1、3戦目でともに9回1失点で完投勝利を挙げた。
内容も完璧に近く「春のいいイメージだけを持っていきます」とまずは大事な初戦を力強く見据えている。

小島和哉(おじま・かずや)
早稲田大学野球部4年で主将を務める。プロ注目の左腕。
浦和学院高では3度の甲子園出場で2013年春には全5試合に先発し、チームを初の全国制覇に導く。
早大入学後は1年春からマウンドに立ち、全日本大学選手権ではチームの日本一に大きく貢献。
東京六大学リーグ通算18勝11敗、防御率2・55。直球の最速は147キロ。177センチ、81キロ。鴻巣市出身、22歳。

2018年9月4日 埼玉新聞掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
連投の早大・小島、自滅…一回に5四球

早大は29日、楽天2軍とのオープン戦に2−4で敗れた。
28日の高校日本代表との壮行試合に大学日本代表の3番手で登板し、2回無失点だった左腕の小島(おじま)が先発。
プロ4球団の関係者が視察する中、一回に5四球と2安打で3点を奪われるなど5回6安打4失点に
「立ち上がりに制球の悪さを修正できなかった」と唇をかんだ。

2018年8月30日 サンケイスポーツ掲載
侍ジャパン壮行試合
8月28日
高校日本代表3−7大学日本代表

高校
大学 11
【高校】市川、渡邉、板川、柿木、根尾ー小泉、根来
【大学】田中、清水、小島、津森、森下、甲斐野ー藤野、海野
▼本塁打 頓宮 勝俣 伊藤(大学)小園(高校)
▼三塁打 佐藤(大学)根尾(高校)

蛭間拓哉(3年)打席結果
4打数 0安打 打点1

渡邉勇太郎(3年)投球結果
2番手登板
1 1/3回 打者9 球数35 被安打5 奪三振1 与四死球2 失点3 自責点3

小島和哉 35期 現:早稲田大 投球結果
3番手登板
2回 打者7 球数29 被安打1 奪三振0 与四死球0 失点1 自責点1

高校日本代表・スタメン
1遊 小園
2二 奈良間
3三 中川
4中 藤原
5右 根尾
6左 蛭間
7DH 野尻
8一 日置
9捕 小泉
投 市川
大学日本代表・スタメン
1左 向山
2右 佐藤都
3中 辰己
4一 頓宮
5DH 佐藤輝
6三 勝俣
7二 渡辺
8捕 藤野
9遊 児玉
投 田中
東京六大学野球オールスターゲーム2018 in 南信州
8月25日(土)
綿半飯田野球場
小島 和哉★(4年・浦和学院)出場大会

南信州スカイドラゴンズ(慶大・早大・法大)
5−9
高森パーシモンズ(立大・明大・東大)


高 森
南信州
【南】小島和哉(35期)、榎、菊池、津留崎、高橋亮、高田、菅野−岸本、郡司、伊藤士
【高】森下暢、田中誠、小林、伊勢、川口、磯村、中川−藤野、三鍋、氷見−岸本

★小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板
1回 打者4 球数16 被安打1 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0
全早慶野球戦岐阜大会
8月22日(水)
全早稲田0−1全慶應

全慶應
全早稲田
【早】●竹内、吉野、増田、早川、小島和哉(35期)−岸本

★小島和哉 投球結果
1回 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00
東京六大学野球オールスターゲーム2018 in 南信州
8月25日(土)
綿半飯田野球場
試合開始14:00 開場11:30
対戦:南信州スカイドラゴンズ(慶大・早大・法大) 後攻・一塁側vs高森パーシモンズ(立大・明大・東大) 先攻・三塁側

早稲田大学から
小島 和哉★(4年・浦和学院)
池田 賢将(4年・高岡南)
岸本 朋也(4年・関大北陽)
黒岩 駿(4年・長野日大)※長野県出身
榎 海人 (3年・佐久長聖)
加藤 雅樹(3年・早稲田実業)
檜村 篤史(3年・木更津総合)
福岡 高輝(3年・川越東)
出場予定
侍J大学代表が再集結 28日にU-18代表と壮行試合
辰己、松本ら23選手選出
NPBエンタープライズは21日、28日に神宮球場で開催される
「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」に出場する23選手を発表した。

侍ジャパン大学代表チームは、7月にオランダで開催された「第29回ハーレムベースボールウィーク」で、
大学生で編成されたチームとして初優勝を飾った。
大会MVPに輝いた辰己涼介外野手(立命館大)、大会最優秀投手に選ばれた松本航投手(日本体育大)ら23選手が名を連ねた。

アジアでの頂点を目指す侍ジャパンU-18代表に、“先輩”が胸を貸す。

投手 11 松本  航 日本体育大
14 小島 和哉 早稲田大
18 清水  昇 國學院大
19 甲斐 野央 東洋大
15 森下 暢仁 明治大
16 津森 宥紀 東北福祉大
21 田中 誠也 立教大
20 小郷 賢人 東海大
捕手 25 頓宮 裕真 亜細亜大
12 海野 隆司 東海大
22 佐藤都志也 東洋大
27 藤野 隼大 立教大
内野手 2  上川畑大悟 日本大
4  伊藤裕季也 立正大
6  渡邊 佳明 明治大
9  米満  凪 奈良学園大
24 岩城 駿也 九州産業大
5  勝俣 翔貴 国際武道大
3  佐藤 輝明 近畿大
7  児玉 亮涼 九州産業大
外野手 1  辰己 涼介 立命館大
8  逢澤 崚介 明治大
10 向山 基生 法政大

Full-Count掲載
第70回全日本大学準硬式野球選手権大会
8月20日〜24日
浜松球場 浜北球場 天竜球場 菊川球場
8月20日 1回戦 浜北 10:00 中央大 7−0 龍谷大
大澤魁生 37期 現:中央大
中大がV奪回へ好発進

2年ぶり13度目の日本一を目指す中大が初戦をものにした。
初回、長島僚平(4年=健大高崎)の犠飛などで3点を先制すると、
その後も好機を確実に生かして加点。先発の大澤魁生(2年=浦和学院)は
8回を1安打無失点の好投をみせ、龍谷大を寄せ付けなかった。

中大・大澤魁生
「1回戦の先発を任せてもらったので、しっかり自分の役割を果たせて
よかったと思います」

2018年8月20日 スポーツ報知 ネット配信
菊川 10:00 法政大 6−5 大阪経済大
13:00 東洋大 10−2 広島大
8月21日 2回戦 菊川 10:00 中央大 10−1 香川大
13:00 国士舘大 16−6 福岡大
浜北 10:00 法政大 12−1 北星学園大
13:00 東洋大 1−2 中京大
8月22日 準々決勝 浜松 10:00 中央大 10−3 国士舘大
13:00 法政大 0−7 中京大
8月23日 準決勝 浜松 10:00 中央大 0−2 九州産業大
侍ジャパン大学代表
第29回ハーレムベースボールウィーク
7月13日〜7月22日
オランダ(ハーレム)
Pim Mulier stadion
出場する国と地域
日本、キューバ、チャイニーズ・タイペイ、オランダ、イタリア、ドイツ


小島和哉 35期 現:早稲田大 出場大会

※開始時刻は日本時間(オランダ:時差−7時間)
決勝
7月22日
日本5−0台湾


台湾
日本
【日】森下、松本、伊藤大、甲斐野−海野

日本代表 優勝! 12大会ぶり4回目
順位決定リーグ
7月21日
日本8−1台湾


台湾
日本
【日】松本、伊藤大、甲斐野−海野
7月13日(金) 21:00 日本 1−0 イタリア

10
イタリア
日本
【日】森下、清水、伊藤大−藤野、海野
7月14日(土) 18:00 日本 1−0 台湾

日本
台湾
【日】松本、甲斐野−藤野、海野
7月16日(月) 2:00 日本 7−1 キューバ

日本
キューバ
【日】小島、清水、田中、津森、伊藤大、甲斐野−海野

★小島和哉 投球結果
3回 打者13 被安打2 奪三振5 与四死球2 失点1 自責点0
7月17日(火) 2:00 日本 6−1 ドイツ

ドイツ
日本
【日】森下、伊藤大、甲斐野−藤野、海野
7月19日(木) 2:00 日本 5−3 オランダ

10
日本
キューバ
【日】小島、清水、田中、小郷、津森、伊藤大、甲斐野−海野、頓宮、藤野

★小島和哉 投球結果
2回 打者10 被安打2 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0
日本、開幕5連勝! ハーレム国際大会
野球のハーレム国際大会は18日、オランダのハーレムで1次リーグが行われ、大学代表で臨む日本はオランダに5−3で競り勝ち、
5戦全勝の1位で1次リーグを終えた。20日に決勝進出を懸けて1次リーグ2位の台湾と対戦する。

2点を追う七回に辰己(立命大)の本塁打などで追い付き、タイブレークの延長十回1死二、三塁で、
児玉(九産大)のスクイズで2点を勝ち越した。

2018年7月19日 サンケイスポーツ ネット配信

投手陣の踏ん張りに小技も光り5連勝 予選ラウンド首位通過を決める
7月18日(日本時間19日)、オランダ・ハールレムで開催されている「第29回ハーレムベースボールウィーク2018」の
予選ラウンド最終戦が行われ、侍ジャパン大学代表は開催国・オランダと対戦。
延長タイブレークの末5対3で勝利し、5連勝で予選ラウンド首位通過を決めた。

予選ラウンド最終戦の先発・小島和哉(早稲田大)は、初回からオランダ打線につかまり四球とヒットで
無死満塁のピンチを背負うが、冷静に後続を断ち無失点で切り抜ける。
3回からは清水昇(國學院大)がマウンドにあがり、その後も計7投手の継投で勝利へつなげた。

打線は4回、四球と盗塁で一死3塁とし、頓宮裕真(亜細亜大)のスクイズで先制。
ところがその裏、2番手の清水が3本のヒットを浴びすぐに同点に追いつかれる。
さらに5回から登板した田中誠也(立教大)が、二死1、2塁から7番DAALにタイムリー二塁打を浴び、今大会初めてリードを許す。

2点を追いかける侍ジャパン大学代表は7回、先頭の辰己涼介(立命館大)がライトへソロホームランを放つ。
主将の一発で勢いに乗った打線は、ヒットと四球で二死1、3塁のチャンスを作ると、
ダブルスチールでさらに1点を追加し同点に追いついた。
しかしその後は両チーム得点を奪えず、試合は延長戦へと突入する。

先攻の侍ジャパン大学代表からはじまった延長タイブレーク。
10回表、逢澤崚介(明治大)が送りバントで走者を進めると、児玉亮涼(九州産業大)がスクイズ。
ここで、三塁走者・岩城駿也(九州産業大)に続き二塁走者の上川畑大悟(日本大)もホーム生還し、2ランスクイズを決めた。

10回裏は甲斐野央(東洋大)が危なげなく3人で抑え試合終了。
投手陣の踏ん張りに小技も光り、予選ラウンド5戦全勝で首位通過となった。

次戦は日本時間20日(金)22時より、予選ラウンド2位通過を既に決めているチャイニーズ・タイペイと対戦する。
この試合に勝利し、22日の決勝戦へ全勝で臨みたい。

侍Japan公式サイトより転載

投打が噛み合いキューバに快勝 開幕3連勝を飾る
7月15日(日本時間16日)、侍ジャパン大学代表が、オランダ・ハールレムで開催されている
「第29回 ハーレムベースボールウィーク2018」の予選ラウンド第3戦、キューバ戦に臨んだ。
序盤から効果的に得点を重ね、7対1で勝利。開幕3連勝を飾った。

これまで接戦を続けてきた侍ジャパン大学代表だが、この日は投打が噛み合い理想的な試合運びとなった。
2回、二死から米満凪(奈良学園大)が内野安打で出塁すると、海野隆司(東海大)が四球を選び1、2塁に。
ここで米満だけが三塁へ盗塁し1、3塁の形を作り、今度は海野が盗塁。捕手の二塁送球の間に米満がホームを陥れ、ダブルスチールで先制。
続く児玉亮涼(九州産業大)もライト前へタイムリーを放ち、この回2点を先制する。

先発の小島和哉(早稲田大)は初回、2回を無失点で切り抜ける。
ところが3回、四球と内野ゴロエラーで一死2、3塁のピンチを迎えると、3番JHONSONにレフト前へ運ばれ1点を失う。
続くCEDENOがレフトへフライを放つが、素早い送球で三塁走者のタッチアップをホームで刺し、同点のピンチを脱した。

これで勢いに乗った侍ジャパン大学代表は、4回に海野のタイムリー、5回に伊藤裕季也(立正大)のタイムリー二塁打で1点ずつ加え、
8回には海野がレフトへダメ押しの2ランを放ち、試合を決めた。

投手陣は、4回から清水昇(國學院大)がマウンドにあがり2回を無失点に抑える。
その後も1イニングずつの継投でキューバ打線に得点を許さない。最後は甲斐野央(東洋大)がきっちり3人で締めて試合終了。
効果的に得点を重ねた打線に投手力も光り、7対1で勝利し開幕から3連勝となった。

参加6チーム中、唯一全勝中の侍ジャパン大学代表。次戦は日本時間17日(火)午前2時より、ドイツと対戦する。

2018年7月16日 侍Japan公式サイトより転載
第42回 日米大学野球選手権大会
7月4日〜7月9日
BB&T Ballpark(ノースカロライナ州)


小島和哉 35期 現:早稲田大 出場大会
第1戦 7月4日 8:05 日本 1−0 アメリカ

日本
米国
【日】森下(明大)津森(東北福祉大)伊藤大(苫小牧駒大)
小郷(東海大)甲斐野(東洋大)ー藤野(立大)海野(東海大)
第2戦 7月5日 7:05 日本 0−1 アメリカ

米国
日本
【日】松本(日体大)伊藤大(苫小牧駒大)小郷(東海大)
甲斐野(東洋大)ー藤野(立大)海野(東海大)
第3戦 7月7日 8:00 日本 1−3 アメリカ

日本
米国
【日】伊藤大(苫小牧駒大)田中(立大)津森(東北福祉大)
小島(早大)清水(国学大)−頓宮(亜大)藤野(立大)

★小島和哉 投球結果
1回 打者3 被安打0 奪三振2 与四死球0 失点0 自責点0
第4戦 7月8日 7:05 日本 雨天中止→7/10 アメリカ
第4戦 7月9日 6:00 日本 6−7 アメリカ

日本
米国
【日】松本(日体大)清水(国学大)津森(東北福祉大)
小郷(東海大))ー藤野(立大)海野(東海大)
【本】向山(法大)

3勝1敗で米国が優勝
第5戦 7月10日 3:30 日本 4−3 アメリカ

10 11
米国
日本
【日】森下(明大)田中(立大)甲斐野(東洋大)
伊藤大(苫小牧駒大)ー頓宮(亜大)藤野(立大)海野(東海大)

※11回タイブレークサヨナラ
日本は2勝3敗

※開始時刻は日本時間(アメリカ:時差−13時間)
最終戦は日本が延長11回サヨナラ勝ち
第42回日米大学野球選手権は9日(日本時間10日朝)、米ジョージア州アトランタで最終第5戦が行われ、
日本は延長11回、4―3でサヨナラ勝ち。連敗を3で止めて、2勝3敗で全日程を終えた。
3―3で9回を終え、延長10回からタイブレークに突入。
11回1死二、三塁から途中出場の海野隆司捕手(東海大3年)がサヨナラ中犠飛を放った。

日本は初回、1死二、三塁から4番・伊藤裕季也二塁手(立正大4年)の右中間二塁打で2点を先取。
先発した来秋ドラフト1位候補右腕・森下暢仁(明大4年)が5回を投げ、10安打3失点と逆転を許して降板したが、
6回に相手の暴投で同点とした。

投げては、森下の後を受けた田中誠也(立大3年)、甲斐野央(東洋大4年)、伊藤大海(苫小牧駒大2年)が無失点リレー。
森下と合わせ、計15安打を浴びながらも3点でしのぎきった。

【日本代表スタメン】
辰己 立命館大
児玉 九州産業大
逢沢 明治大
伊藤 立正大
佐藤 東洋大
頓宮 亜細亜大
岩城 九州産業大
米満 奈良学園大
向山 法政大
先発 森下 明治大

2018年7月10日 スポーツ報知 ネット配信
第4戦は点の取り合いの末に3連敗 米国V許す
第42回日米大学野球選手権は8日(日本時間9日朝)、米ジョージア州メイコンで第4戦が行われ、日本は6―7で惜敗。
3連敗で1勝3敗となり、米国が2大会連続24度目の優勝を決めた。

日本は第2戦で大会新記録となる1試合16奪三振を記録(7回3安打無失点)した
今秋ドラフト1位候補右腕・松本航(日体大4年)を中3日で先発に起用。
5回までは5安打されながらも6奪三振で無失点と踏ん張っていたが、3点リードの6回に犠飛と同点2ランを浴びて降板。
7回以降はリリーフ陣が崩れ、計4点を奪われた。

過去3戦で計2得点の打線は、スタメンを大幅に入れ替え。
3回に今大会初スタメンの7番・向山基生左翼手(法大4年)が、今大会両チームを通じて
初アーチとなる左越えソロを放つなど3点を先取。
その後も計9安打を放ち、3点差を追う9回も1点差に迫る意地を見せたが、及ばなかった。

【日本代表スタメン】
米満 奈良学園大
児玉 九州産業大
佐藤輝 近畿大
伊藤 立正大
佐藤 東洋大
岩城 九州産業大
向山 法政大
藤野 立教大
上川畑 日本大
先発 松本 日本体育大

2018年7月9日 スポーツ報知 ネット配信
第3戦は打線振るわず2連敗
第42回日米大学野球選手権は6日(日本時間7日朝)、米ジョージア州サバンナで第3戦が行われ、日本は1―3で惜敗。
連敗で1勝2敗となり、優勝に王手をかけられた。

日本は1、2戦にリリーフとして登板した154キロ右腕・伊藤大海(苫小牧駒大2年)を先発に起用。
だが、3失策がいずれも失点に絡む不運もあって3回で5奪三振ながら3安打2失点で降板した。
1点ビハインドの8回には、5番手の清水昇(国学院大4年)が暴投で痛恨の3点目を失った。

過去2試合で計1得点の打線は、3番を打っていた辰己涼介主将(立命大4年)を1番に置き、
打力を買って一塁手として起用していた4番・頓宮裕真捕手(亜大4年)に先発マスクをかぶらせるなど、攻撃力重視のオーダーに変更。
だが、散発4安打(うち3本は内野安打)にとどまり、14三振。5回に振り逃げの間に挙げた1点しか挙げられなかった。

【日本代表スタメン】
辰己 立命館大
児玉 九州産業大
逢沢 明治大
頓宮 亜細亜大
佐藤 近畿大
伊藤 立正大
米満 奈良学園大
岩城 九州産業大
渡邉 明治大
先発 伊藤大 苫小牧駒澤大

2018年7月7日 スポーツ報知 ネット配信
日本敗れ1勝1敗 松本16K快投も 日米大学野球
日本は米国に0−1で敗れ対戦成績は1勝1敗のタイとなった。

先発したドラフト1位候補の日体大・松本航投手(4年=明石商)が快投。7回を投げ3安打無失点で毎回の16三振を奪った。

しかし打線が振るわず0−0で9回へ。3番手で登板した東海大・小郷賢人投手(2年=関西)が決勝点を奪われた。

日本打線はわずか2安打で完封された。

日米大学野球は第5戦まで行われ先に3勝を挙げた方が優勝となる。

【日本スタメン】
逢沢 明治大
上川畑 日本大
辰己 立命館大
頓宮 亜細亜大
伊藤 立正大
佐藤 東洋大
勝俣 国際武道大
児玉 九州産業大
藤野 立教大
先発 松本 日本体育大

2018年7月5日 日刊スポーツ ネット配信
日本第1戦勝利 森下、甲斐野ら好投 日米大学野球
日本が米国を1−0で破り第1戦を取った。

6回2死三塁から5番の立正大・伊藤裕希也内野手(4年=日大三)が中前に決勝適時打を放った。

守っては先発の明大・森下暢仁投手(3年=大分商)が好投。4回までパーフェクト、5回を1安打無失点に抑える快投。
リリーフ陣も踏ん張り最終回は東洋大・甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)が登板。1−0で逃げ切った。

日米大学野球は第5戦まで行われ先に3勝を挙げた方が優勝となる。

【日本スタメン】
逢沢 明治大
佐藤 東洋大
辰己 立命館大
頓宮 亜細亜大
伊藤 立正大
岩城 九州産業大
上川畑 日本大
児玉 九州産業大
藤野 立教大
先発 森下 明治大

2018年7月4日 日刊スポーツ ネット配信
印南航太郎 36期 現:東洋大
[準硬式野球]【特別企画・主将、副将対談】印南主将×若原副将×戸森副将
2年連続の全日本大学準硬式野球選手権大会(以下、全日本選手権)出場を決めた準硬式野球部。
大舞台を前に、チームをまとめる主将の印南(文3=浦和学院)選手、副将の若原(社3=九州学院)選手、
戸森(営3=本庄東)選手の3人にお話をお聞きしました!

−−主将、副将になったきっかけを教えてください

印南:「きっかけ…なんだっけ」

若原:「印南は決まってたよ。キャプテンやる人が他にいなかったよね」

印南:「しっかりしてるとかじゃないんですけどね。1年生のときに学年の代表みたいなのをやってて、それで自分が主将に」

若原:「俺らは結構謎だよね(笑)」

戸森:「若原は1年生のときから活躍してて」

若原:「試合に出てたからかな」

戸森:「そんな感じで。で、もう1人ってなって…責任感持たせるためって遠藤(営3=文京)に言われます。でもやる人がいなかったんですよ」

印南:「試合に出てない中でも引っ張れるってことで副キャプテンだよね」

−−お互いの第一印象はどうでしたか

若原:「お互いの印象…覚えてる?」

戸森:「覚えてるよ。じゃあ印南からいく?俺たちから見た印南。俺は印南がはじめ怪我してた。
でも浦和学院出身って聞いて何者なんだって思って。正直よく分からなかったですね。
怪我治ったらあれ?めちゃくちゃうまい!って思って。それで試合出たら活躍してて…すごい人でした。

若原:「印南は、最初は浦和学院出身というのも知ってて、静かなタイプなのかなって思ってて。
あまり喋ってくれなかったよね。怪我もしてたし。でもうまいんだろうなーって思ってた」

戸森:「若原の第一印象は、初めはめちゃくちゃ肩がいい人だなーと思って」

若原:「初めから投げてたっけ俺」

戸森:「初めはね、ぴゅっと投げてて。力を隠してるんじゃないかって思ってた(笑)俺たちが1年生の時に
若原が入れ替え戦ですぐ試合出てて、それですごいなって。あんまり喋ってないときから九州学院出身のすごい人なんだなって
思っていました。正直YouTubeで調べました。印南は?」

印南:「九州学院出身で甲子園出てたということもあって、すごいんだろうなって見てた。
入れ替え戦でいきなりスタメンで出ててやっぱりすごいなって印象でした」

若原:「ちょっとこんなに褒められることないんで、すっごいうれしいっす」

印南:「戸森は…静かで、ちょっと怖いなーって(笑)」

若原:「印南と同じです。怖い感じの…最初はちょっと喋っちゃ駄目なのかなって思ってたんですよ(笑)
途中から楽しい人だって分かりました」

印南:「みんなで喋るようになったのは合宿くらいからかな。夏までそんなに会う時間がなかったよね」

戸森:「ディズニーランドに行ったときかな。1年生の時にみんなでディズニーランドに行ったんですよ。それが楽しくて。
野球じゃないところでもいい思い出です。それからすごい仲良くなって、時間あったらご飯行ったりするようになりました」

−−チーム内での自分の役割は

印南:「技術よりもチームがだらしない時に立て直すみたいな感じかな」

若原:「チームカラー的にも仲はいいんですけど試合とかでダラっとしてしまう時もある。
そんな時に印南、遠藤が締めてくれる。だから僕は試合で結果を出すことが役割です」

戸森:「僕は、ベンチの雰囲気を良くすることと、グローブとドリンクを渡しに行くこと。
そういうのは常に、チームで一番意識してると思います」

−−主将、副将になってチームの見え方は変わりましたか

戸森:「2年生の時は付いてくって感じでだったけど、自分が上の立場になってお金の面とか
今まで気になんなかったこととかも気になるようになりました。若原はある?」

若原:「僕は最初から試合とか出させてもらって、今も出させてもらってて。
いい意味で他のみんなに任せてるんで、見え方はあまり変わってないですね。
本当にみんながしっかりやってくれてるという感じ。ありがたいですね」

印南:「キャプテンになって、まず1部に上げてもらったのでそれを維持していかないといけないなって。
下級生の時は迷惑かけないように自分のことをやらなきゃなって感じだったけど3年生でキャプテンになって、
自分だけじゃなくて試合中に周りをコントロールしないといけないなって考え方は変わりましたね」

−−今年のチームはどんなチームですか

印南:「一番上の自分たちの学年が仲良くて、チームの結束力強い。それが一番ですね」

戸森:「後輩も寄ってくるし、みんな仲良いよね」

若原:「たかってくるもんね(笑)」

印南:「いい意味で上下関係があまりないよね」

−−最後に2年連続の出場を決めた全日本選手権への意気込みをお願いします

印南:「去年はリーグ4位で、棚ぼたみたいな感じで決まって。今年はなんとか自分たちの力で勝ち取ったので、
この勢いのまま、まずは1勝したいなと思っています。戸森は?」

戸森:「僕は全日本決まって、去年1回戦で終わっちゃったので初戦勝ちたいなというのと
個人的に全日本のメンバー入れるかなというところなので一生懸命頑張ります」

若原:「2年連続でホームラン出します。親がまた見に来てくれるので、また親の前で打てたらいいなと思います。
今年は関東王者として出るので、今年は去年以上はもちろん、ミスなくできれば
いいところまでいけるんじゃないかなと思うので頑張ります」

お忙しい中ありがとうございました!

◎全日本選手権は8/19から開催されます。

2018年7月5日 東洋大スポーツ掲載
第13回東北地区大学野球選手権大会
6月28日〜7月1日
仙台市民球場、東北福祉大学野球場、楽天生命パーク宮城

6月29日 2回戦 東北福祉大G 12:30 富士大 10−0 山形大
6月30日 3回戦 楽天宮城 12:30 富士大 11−5 ノースアジア大
7月 1日 準決勝 仙台市民 11:00 富士大 4−2 八戸学院大
決勝 14:30 富士大 6−2 東北福祉大
優勝 富士大学(2年ぶり3回目)
※富士大は明治神宮野球大会東北地区代表決定戦(10月27・28日)出場
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島が3回1安打無失点 大学日本代表OP戦
<オープン戦:大学日本代表−三菱日立パワーシステムズ>◇29日◇バッティングパレス相石ひらつか

侍ジャパン大学日本代表の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、三菱日立パワーシステムズとのオープン戦に
2番手で登板し、3回を1安打無失点に抑えた。

2点リードの4回から登板。1イニング目は四球と安打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、後続をピシャリ。
5回は3者凡退、6回は1死から四球を与えたが、二ゴロ併殺打で無失点に抑えた。

2018年6月29日 日刊スポーツ ネット配信


侍大学ジャパン明大・森下、早大・小島ら完封リレー
侍ジャパン大学日本代表が、三菱日立パワーシステムズとのオープン戦に2−0で勝利した。

先発の明大・森下暢仁投手(3年=大分商)が3回無失点。
2番手の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)も3回無失点、3番手の国学院大・清水昇投手(4年=帝京)は2回無失点、
9回は守護神の東洋大・甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)が1回無失点で締めた。

打線は、3回に「3番右翼」で出場した佐藤都志也捕手兼外野手(3年=聖光学院)が2点適時打をマーク。
今秋ドラフト上位候補の1番の辰己涼介外野手(4年=社)は、マルチ安打を放った。
延長10回からは無死一、二塁から始まるタイブレークの練習が行われ、
延長11回に苫小牧駒大・伊藤大海投手(2年=駒大苫小牧)が2点を失った。

2018年6月29日 日刊スポーツ ネット配信


収穫と課題残る初の対外試合
経験豊富な森下暢仁と初選出の伊藤大海らが持ち味発揮

6月29日、第42回日米大学野球選手権大会(7月3〜9日/アメリカ)と
第29回ハーレムベースボールウィーク2018(7月13〜22日/オランダ)に向けた
侍ジャパン大学代表直前合宿の2日目が、神奈川県のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた。

★タイブレークを想定した延長戦も実施
合宿2日目は都市対抗野球に出場する三菱日立パワーシステムズ(JX-ENEOSからの補強選手3人含む)と特別ルールで対戦した。

大学代表の先発は、2年生だった昨年に続く選出となり経験豊富な右腕・森下暢仁投手(明治大)。
初回に一死から安打を許したが続く打者を併殺に抑えて、まずまずの立ち上がりを見せた。
その後も走者を許しながらも要所を締めて、3回2安打無失点にまとめた。
これには生田勉監督も「去年の実績もありますし、独特のカーブは海外勢に武器として使えるボールだと思います」と評価した。

すると3回裏に大学代表は、辰己涼介外野手(立命館大)の二塁打と相手四球、失策で二死二、三塁のチャンスを作る。
すると、この場面で佐藤都志也外野手(東洋大)がライト前安打を放って走者2人が生還。
本職は捕手ながら、打力を買われて3番に起用されている期待に応えた。

4回から6回は左腕・小島和哉投手(早稲田大)が登板。
3回1安打と無失点に抑えたが、2四球など球にややバラつきがあり、生田監督は「出してはいけない場面の
四球もありましたので、もう少し様子を見たいです」と課題を挙げた。
その後を継いだ清水昇投手(國學院大)と甲斐野央投手(東洋大)も走者を出すなど
満点の投球内容では無かったが、ホームを踏ませることは許さず9回を2対0のスコアで終えた。

そして、10回からは無死一、二塁から始まるタイブレークを行った。
ここで生田監督が「3点目をなかなか取れなかったことがタイブレークに繋がってしまいました」と振り返るように、
バントのミスなどで攻めあぐねた結果10、11回は無得点に終わり課題を残した。

一方で、11回に走者一掃の二塁打こそ浴びたものの、度胸満点の投球スタイルを買われて
選出された伊藤大海投手(苫小牧駒澤大)は持ち味を存分に出した。
インコースを果敢に突く150km/h前後のストレートを中心にした投球で2三振を奪うなどして10回表を無失点に抑えた。
11回表も失点後は三振とファーストゴロに抑え、これには生田監督も「ストレートが合っていない打者に追い込んでから、
スライダーを投じて打たれた場面もありましたが、捕手とミュニケーションと取っていけばもっと良くなると思います」と期待を込めた。

30日は12時から東芝と、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで練習試合を行い、直前合宿を打ち上げる予定となっている。

2018年6月29日 侍Japan公式サイトより転載
大学代表直前合宿スタート
ノートの配布や細かな確認を行う 稲葉篤紀監督も激励に訪れる
6月28日、第42回日米大学野球選手権大会(7月3〜9日/アメリカ)と
第29回 ハーレムベースボールウィーク2018(7月13〜22日/オランダ)に向けた
侍ジャパン大学代表直前合宿が、神奈川県のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで始まった。

★結団式、稲葉監督激励
22日から24日まで行われた選考合宿で50名から24名に絞られた精鋭たちが集結。
まずは結団式が行われて、全選手・帯同スタッフの挨拶があり、その後に各種注意事項の確認などが行われた。
また、今回は全選手に小さなノートを配布。生田勉監督は、毎朝の体重や試合時のサインをノートに書き写すことや、
「気づいたことのメモをして、今後の野球人生の財産にしてください」と利用法を選手に伝えた。

そして、全体練習開始前には侍ジャパントップチームの稲葉篤紀監督が選手たちの激励に訪れ、
結束力の強化と、そのためのコミュニケーションの必要性を説き、最後は全選手1人ずつと固く握手を交わした。

★連携深める
この日は投内連携、シートノック、牽制やバントシフトのサイン確認、ワンバウンド送球の捕球・タッチ練習、
シート打撃といった実戦的な連携の構築・強化に多くの時間を割いた。
特にシート打撃では得点圏に走者がいる際の打撃や走塁を細かく確認や助言をして、各野手の特徴や適した得点法を見定めていた。

また生田監督は天然芝への対応も課題に挙げる。
打球の勢いが弱まることや不規則なバウンドになることを見越し、大股となってしまっている足の運びの修正や
切り返した際の捻挫の防止、二遊間の一歩目の動きなどをミーティングや練習を通して共有していくという。

そして、主将の辰己を中心に、始動初日とは思えない明るさと活気に包まれているのも印象的だった。

大学代表は、直前合宿残り2日で29日に三菱日立パワーシステムズ(12時30分開始予定)、
30日に東芝(12時開始予定)と練習試合を行う予定となっている(会場はすべてバッティングパレス相石スタジアムひらつか)。

2018年6月28日 侍Japan公式サイトより転載
侍・稲葉監督が大学日本代表を激励「一番大事なのは結束力」と鼓舞
日米大学野球選手権(7月3日開幕、米国)などに出場する侍ジャパン大学日本代表の直前合宿が28日、
神奈川・平塚市内でスタートした。この日はトップチームの稲葉篤紀監督が訪問。選手たちを激励した。

グラウンドの右翼の芝生あたりにナインを集め、トップチームの指揮官が国際大会での戦い方を伝授した。
08年の北京五輪、09、13年のWBCに出場するなど経験豊富。
「一番大事なのは結束力。侍ジャパンの誇りを胸に、しっかり勝てるように頑張ってほしい」と若き代表たちに熱い言葉を伝えた。

選手一人一人と握手を交わし、「元気出してね。若さを前面に」と鼓舞。
初日の練習も見守り、未来のトップチームを支える有望株たちの動きをチェックした。

2018年6月28日 デイリースポーツ ネット配信
「高校日本代表―大学日本代表」のチケット 29日から先行発売
8月28日に神宮球場で行われる侍ジャパン壮行試合「高校日本代表―大学日本代表」のチケットが、6月29日から先行発売される。
ローソンチケット(インターネットのみ)で29日午後6時から7月6日午後11時まで受け付け。
8日からは各プレイガイドで一般発売される。

チケットは大学日本代表が一塁側、高校日本代表が三塁側。
通常の席に加えて、侍ジャパンのホーム、ビジターのユニホームが特典で付く
「ネット裏内野指定席ユニホーム付」(4000円)などのチケットも用意。
オリジナルタオルが付く特典チケットもある。

試合は当初予定されていた午後6時開始から、午後5時45分開始に変更。BSフジ、フジテレビONEで中継される。

2018年6月25日 スポーツニッポン ネット配信
侍ジャパン大学代表 選考合宿
日米大学野球選手権(7月、米国)とハーレム国際大会(同、オランダ)
侍ジャパン大学代表選考合宿
6月22日(金)〜24日(日)
バッティングパレス相石スタジアムひらつか
小島和哉 35期 現:早稲田大
野球の大学日本代表、浦和学院高出・小島ら選出
全日本大学野球連盟は24日、第42回日米大学選手権(7月3〜8日・米国)などに臨む大学日本代表24人を発表し、
六大学リーグで現役1位の18勝を挙げている早大の小島和哉投手(浦和学院高出)、立大の藤野隼大捕手(川越東高出)、
プロが注目する東洋大の甲斐野央投手、全日本大学野球選手権で東北福祉大の優勝に貢献した津森宥紀投手らが選ばれた。

日米大学選手権はノースカロライナ州などで5試合が行われる。
代表24選手はハーレム国際大会(7月13〜22日・オランダ)にも出場する。

2018年6月25日 埼玉新聞掲載


6月22〜24日 侍ジャパン大学日本代表選考合宿
神奈川・バッティングパレス相石スタジアムひらつか
小島が大学日本代表入りを果たす!

全日本大学野球連盟は24日、侍ジャパン大学日本代表を発表。
早大からは小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が入学後初めて、世代別のトップチームに選出された。
来月行われる第42回日米大学選手権と、第29回ハーレムベースボールウィークに臨む。

今年の東京六大学春季リーグ戦では自身最多の4勝を挙げ、大車輪の活躍を見せた小島。
早大からは唯一、代表選考合宿に参加した。今回の合宿に召集された投手は実に21名。ハイレベルな争いが予想されていた。
「いい選手ばかりで緊張した」という小島だが、紅白戦では持ち味を発揮。
各大学から集められた精鋭たちを相手に、2試合で計3回を投げ無安打無失点と、アピールに成功した。

今回の海外遠征では2大会に参加。
米国で行われる日米大学選手権と、オランダでのハーレムベースボールウィークで、各国の代表と戦う。
小島は高校時代にU18日本代表、大学でも東京六大学選抜として国際大会への出場経験があるが、侍ジャパンへの選出は早大入学後初。
久々の代表入りに「自覚と責任を持って、世界一を獲ってきます」と力強い言葉も飛び出した。早大のエースの、世界での活躍に注目だ。

★小島和哉 コメント
――U18以来、大学では初のトップチーム選出となりましたが、今のお気持ちはいかがですか

まずは選んでいただいたことに感謝したいです。選ばれたことは素直にうれしいです。

――東京六大学春季リーグ戦から3週間ほど経ちましたが、疲労など今の状態はいかがですか

特に疲労はありません。元気です!

――紅白戦での手ごたえはいかがでしたか

周りのピッチャーがすごくいい選手ばかりだったので少し緊張しましたが、自分の持てる力は出せたと思います。

――他大で刺激になった選手はいますか

日体大の松本選手、東洋大の上茶谷選手と甲斐野選手です。

――夏は海外遠征が続きますが、体調面やチームを離れることに関して不安などはありませんか

日本代表として試合に行けることはすごく光栄なことですが、早稲田大学の主将としてチームを離れるのは少し心配な部分もあります。
ですが、そこはワセダを背負う気持ちを持って、日本代表として頑張りたいです。

――最後に、代表戦へ向けての意気込みをお願いします

大学野球のトップチームとして選ばれたことに対して自覚と責任を持って、世界一を獲ってきます!

2018年6月25日 早大スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
侍Japan 大学日本代表に選出される!

★東洋大・甲斐野ら24人が大学日本代表選出/一覧
大学日本代表は24日、7月3日に始まる日米大学選手権大会(米国)と、ハーレムベースボールウイーク(同13日から、オランダ)に
出場する24人のメンバーを発表。ドラフト1位候補の東洋大・甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)らが選出された。

メンバーは以下の通り。

【投手】 15 森下 暢仁(明大=3年)
14 小島 和哉★(早大=4年)
21 田中 誠也(立大=3年)
19 甲斐野 央(東洋大=4年)
18 清水  昇(国学院大=4年)
11 松本  航(日体大=4年)
20 小郷 賢人(東海大=2年)
16 津森 宥紀(東北福祉大=3年)
17 伊藤 大海(苫小牧駒大=2年)
【捕手】 27 藤野 隼大(立大=3年)
22 佐藤都志也(東洋大=3年)
25 頓宮 裕真(亜大=4年)
12 海野 隆司(東海大=3年)
【内野手】  4  伊藤裕季也(立正大=4年)
 5 勝俣 翔貴(国際武道大=3年)
 3 佐藤 輝明(近大=2年)
24 岩城 駿也(九産大=4年)
 6 渡辺 佳明(明大=4年)
 2 上川畑大悟(日大=4年)
 9 米満  凪(奈良学園大=4年)
 7 児玉 亮涼(九産大=2年)
【外野手】 10 向山 基生(法大=4年)
 8 逢沢 崚介(明大=4年)
 1 辰己 涼介(立命大=4年)

2018年6月24日 日刊スポーツ ネット配信

侍ジャパン大学代表24人が決定
松本、小島、甲斐野、勝俣らがメンバー入り
日米大学野球、ハーレムベースボールウィークに出場へ

NPBエンタープライズは24日、「第42回日米大学野球選手権大会」(7月4〜9日)、
「第29回ハーレムベースボールウィーク2018」(7月13〜22日)に
出場する野球日本代表「侍ジャパン」大学代表24人を発表した。

投手陣では、今秋ドラフト候補の松本航(日本体育大)、小島和哉(早稲田大)、甲斐野央(東洋大)らがメンバー入り。
3年生では森下暢仁(明治大)ら選出された。

野手では、渡邊佳明内野手(明治大)、勝俣翔貴内野手(国際武道大)らがメンバー入り。
主将は辰己涼介外野手(立命館大)が務める。監督は生田勉氏。6月28日から直前合宿を行い、1日からアメリカ遠征がタートする。

2018年6月24日 Full-Count掲載


侍ジャパン大学日本代表 小島選出
本日、侍ジャパン大学日本代表24選手が発表され、弊部から主将の小島和哉が選出されました。

【小島の意気込み】
大学野球のトップチームとして選ばれたことに対して自覚と責任を持って戦い抜き、世界一をとってきます!

ご声援の程、よろしくお願い致します。

早稲田大硬式野球部Twitterより転載


代表24選手が選出
主将には辰己涼介が任命「関西人らしく盛り上げたい」
6月24日、侍ジャパン大学代表の選考合宿最終日が神奈川県のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われ、
代表選手24名の発表も行われた。

★活気あふれる最終アピール
雨もちらつく中で始まった最終日は、これまで2日間で行うことができなかった打撃練習や各種測定
(打球速度や立ち五段とびなど)を行い、その後は前日に雨天打ち切りとなった紅白戦残り4イニングを行なった。
「3日目の今日が一番元気がありました」と生田勉監督が振り返ったように、コミュニケーションや
活気が増した中で各選手がそれぞれ最終アピールを行った。

★代表24選手発表、主将には辰己が選出
選考合宿の全日程を終え、13時から生田監督が代表選手発表記者会見を開いた。

合宿初日から「ハイレベル」と生田監督が再三口にしていた投手陣は9名が選出された。
現時点では、先発の中心に右腕の森下暢仁(明治大)、左腕の小島和哉(早稲田大)と田中誠也(立教大)、
抑えには小郷賢人(東海大)、津森宥紀(東北福祉大)、伊藤大海(苫小牧駒澤大)の3右腕を構想しているという。

2年生での選出となった2投手について生田監督は、「小郷くんは、左投手の選出が少ない中で、左打者に強い右投手」と
縦に落ちるスライダーを高く評価、「伊藤くんは闘争心むき出しで、ストレートをインコースに真っ向から攻めることができる」と
強気のマウンドさばきを高く評価しての選出だったと明かした。

捕手4人に関しては、「ゲームを作れる」という藤野隼大(立教大)を正捕手候補に、「ワンバウンドボールのストップ能力が高く、
スローイングが速い」という海野隆司(東海大)を終盤での起用することを構想。
長打力を買われて中軸候補の頓宮裕真(亜細亜大)は指名打者、打撃に加えて走力と強肩も評価されている佐藤都志也(東洋大)は
外野手での起用を示唆した。

主将には3年連続の選出となった外野手の辰己涼介(立命館大)を任命。
「走攻守全ての面において群を抜いており、プレーで引っ張ることができる。
彼が頑張ってくれないと日本の勝利はないというほどです」と高い期待を明かした。

★全選手に対して最後のミーティング
今回選出された24選手は6月28日から直前合宿に入り、29日に三菱日立パワーシステムズ、
30日に東芝と練習試合を行い(会場はすべてバッティングパレス相石スタジアムひらつか)、
第42回日米大学野球選手権大会(7月3〜9日/アメリカ)に備える。そして日米大学野球終了後には、
第29回ハーレムベースボールウィーク2018(7月13〜22日/オランダ)に出場する予定となっている。

侍Japan公式サイトより転載
初日に続き紅白戦を実施 投手陣の好投が続き、データや生活面も含めた選考が着々と進む
6月23日、侍ジャパン大学代表の選考合宿の2日目が神奈川県のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた。
この日は初日に続いて紅白戦が実施され、12時半に降雨により打ち切りとなったが、充実の内容となった。

初日の紅白戦は野手が15人ずつのチームに分け、打順を1番から15番まで回して行っていたが、
この日は9人ずつ(指名打者あり)と8人ずつ(投手打順なし)で回して、それぞれ7イニング、6イニングで予定が組まれた。

投手も初日は全投手が1イニングのみだったが、紅白戦第1試合では松本航(日本体育大)、田中誠也(立教大)、
小島和哉(早稲田大)、森下暢仁(明治大)が2イニングずつを投げて、4投手とも無失点に抑えた。
さらに他6投手も登板したが得点は向山基生外野手(法政大)の適時打による1点のみ、
被安打も7イニングの攻防で5安打のみと、初日に続き投手陣の好調が続いた。

また第2試合では上茶谷大河(東洋大)と東妻勇輔(日本体育大)の両ドラフト候補右腕が2イニングを投げた。
上茶谷は、身長186cmの2年生スラッガー・佐藤輝明(近畿大)にセンターオーバーの本塁打を浴びたが、
2イニングの攻防で、被安打はこの1本のみ。
3回表の攻撃前に雨が強さを増して、残り8投手の登板は最終日となる3日目に持ち越された。

雨天で濡れたグラウンドの中での試合だったが、生田勉監督が「(海外での試合に備え)天然芝を意識してプレーして欲しい」と
選手に伝えたこともあり、失策は1つのみ。俊足の選手はセーフティーバントや盗塁など打てない中でもアピールし、
バッテリーを中心とした守備陣もその機動力をしっかりと封じるなど、実戦に近い緊張感で攻防が繰り広げられた。

また、前日に実施した各投手の投球の回転数や回転軸の傾きなどの測定も「スマートフォンで正確なデータを
見られるようになっていて、スタッフで情報交換ができました。一目瞭然ですし、投球内容とその数値がマッチしていたり、
"うわー凄いなあ"とびっくりしました」と、生田監督は川村卓氏(筑波大監督)を中心とした研究に舌を巻いた。

さらに、昨夜には浜田一志氏(東京大)も考案に加わった様々な分野でのアンケートを全選手に実施し、生活時の振る舞いもチェック。
生田監督は「海外遠征はバス移動や食事など、選手たちにとって未経験のことが長丁場で行われるので」と、
単純な戦力だけではない総合力で選考を実施していくという。

24日の選考合宿最終日は紅白戦とフリー打撃が予定される。
そして、練習後の13時頃から、第42回日米大学野球選手権大会(7月3〜9日/アメリカ)と
第29回ハーレムベースボールウィーク2018(7月13〜22日/オランダ)に出場する代表選手24名が発表される予定となっている。

侍Japan 公式サイトより転載
6月23日
紅白戦


紅組
白組
【白】小島和哉(早大)、森下(明大)、平川(国際武道大)、津森【東北福祉大)、小郷(東海大)
【紅】松本(日体大)、田中(立大)、清水(國學院大)、若山(中部学院大)、甲斐野(東洋大)

小島和哉投球結果
2回 打者9 被安打1 奪三振1 与四死球2 失点0 自責点0

1回表詳細
向山(法大) 二ゴロ
佐藤都(東洋大) 四球→けん制死
辰己(立命大) 左前安打
頓宮(亜大) 四球
中川圭(東洋大) 空振り三振

2回表詳細
勝俣(国際武道大) 二ゴロ
伊藤裕(立正大) 右飛
児玉(九産大) 遊ゴロ失策
藤野(立大) 一ゴロ
6月22日
紅白戦


10 11
紅組
白組
【紅】森下(明大)、小島和哉★(早大)、栗林(名城大)、中村(亜大)、東妻(日体大)、
佐々木(富士大)、上茶谷(東洋大)、小郷(東海大)、若山(中部学院大)、甲斐野(東洋大)

【白】田中(立大)、清水(國學院大)、加藤(筑波大)、島内(九州共立大)、伊藤(苫小牧駒澤大)、
松本(日体大)、飯嶋(東海大)、津森(東北福祉大)、三浦(東北福祉大)、平川(国際武道大)、
菅田(奈良学園大)
それぞれの投手1イニングずつ登板

小島和哉投球結果
1回 打者3 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0

2回表詳細
3者凡退 最速146キロ
中川圭(東洋大)二ゴロ
上川畑(日本大) 一ゴロ
米満(奈良学園大)中飛
(追加メンバー8名追記)
日米大学野球選手権(7月、米国)とハーレム国際大会(同、オランダ)
侍ジャパン大学代表選考合宿
6月22日(金)〜24日(日)
バッティングパレス相石スタジアムひらつか

▼投手 佐々木健(富士大)森下暢仁(明大)小島和哉(早大)田中誠也(立大)
甲斐野央(東洋大)上茶谷大河(東洋大)清水昇(国学院大)中村稔弥(亜大)
松本航(日体大)東妻勇輔(日体大)小郷賢人(東海大)飯嶋海斗(東海大)
加藤三範(筑波大)栗林良吏(名城大)若山蒼人(中部学院大)島内颯太郎(九州共立大)
津森宥紀(東北福祉大3年)平川裕太(国際武道大4年)岩田将貴(九産大2年)
伊藤大海(苫小牧駒大2年)
▼捕手 郡司裕也(慶大)藤野隼大(立大)佐藤都志也(東洋大)頓宮裕真(亜大)
海野隆司(東海大)太田光(大商大4年)
▼内野手 渡部健人(桐蔭横浜大)中山翔太(法大)中川圭太(東洋大)伊藤裕季也(立正大)
勝俣翔貴(国際武道大)森下智之(明大)佐藤輝明(近大)岩城駿也(九産大)
渡辺佳明(明大)上川畑大悟(日大)和田佳大(中京大)中川智裕(近大)
米満凪(奈良学園大4年)児玉亮涼(九産大2年)
▼外野手 向山基生(法大)柳町達(慶大)逢沢崚介(明大)小郷裕哉(立正大)長沢吉貴(日大)
関龍摩(関東学院大)辰己凉介(立命大)野口智哉(関大)竹村陸(近大)
菅田大介(奈良学園大3年)
第67回全日本大学野球選手権大会
6月11日(月)〜7日間 ※雨天順延

大会概要・トーナメント表
6月11日
神宮の試合は雨天中止
日程に変更が出ています

浦学OB所属大の日程変更後の試合日程
※東海大北海道出場辞退により第3日目の神宮球場の試合繰り上げ
6/16悪天候が予想されるため開始時間変更

6月11日 1回戦 東京D 16:30 東海大 2−3 九州産業大
6月12日 神宮 9:00 富士大 2−4 中京大
6月12日 2回戦 東京D 16:30 国際武道大 2−0 立命館大
薹浩卓 36期 現:国際武道大 2打数 0安打 打点0
6月13日 神宮 11:30
→9:00
白鴎大 3−1 中京大
東京D 11:30 東洋大 3−10
7C
九州産業大
津田翔希 36期 現:東洋大 3打数 0安打 打点0
6月14日 準々決勝 神宮 9:00 白鴎大 1−2
延長10回
東北福祉大
14:00 国際武道大 8−0
7C
徳山大
6月16日 準決勝 神宮 14:00
→16:30
国際武道大 4−3
延長10回
九州産業大
6月17日 決勝 神宮 13:00 国際武道大 2−6 東北福祉大
浦学OB所属大 出場決定校
北東北大学野球連盟 富士大 6年連続13回目
東都大学野球連盟 東洋大 2年連続12回目
千葉県大学野球連盟 国際武道大 2年連続19回目
関甲新学生野球連盟 白鴎大 年ぶり回目
首都大学野球連盟 東海大 3年ぶり37回目
【大学選手権】
16日準決勝の開始時間を変更 天候考慮し2時間30分遅れに

第67回全日本大学野球選手権(報知新聞社後援)の大会本部は15日、
16日に神宮球場で予定されている準決勝2試合について、天候を考慮して開始時間を2時間30分ずつ遅らせると発表した。

○…16日の試合…○
▽準決勝(神宮)
東北福祉大―慶大 14・00
国際武道大★―九産大 16・30

2018年6月15日 スポーツ報知 ネット配信
侍ジャパン大学代表候補メンバー42人発表
全日本大学野球連盟は日米大学野球選手権(7月、米国)とハーレム国際大会(同、オランダ)に
出場する侍ジャパン大学代表の選考合宿に参加するメンバー42人を発表した。
今秋ドラフト上位候補の東洋大のエース上茶谷と守護神の甲斐野、日体大の松本、東妻らがメンバー入り。
1年生では唯一、関大の外野手・野口が招集された。11日開幕の全日本大学選手権の内容を踏まえ、最大8人が追加招集される。

合宿は6月22日からバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われ、最終の24人を決定する。

メンバーは下記の通り。

▼投手 佐々木健(富士大)森下暢仁(明大)小島和哉(早大)田中誠也(立大)甲斐野央(東洋大)
上茶谷大河(東洋大)清水昇(国学院大)中村稔弥(亜大)松本航(日体大)東妻勇輔(日体大)
小郷賢人(東海大)飯嶋海斗(東海大)加藤三範(筑波大)栗林良吏(名城大)
若山蒼人(中部学院大)島内颯太郎(九州共立大)
▼捕手 郡司裕也(慶大)藤野隼大(立大)佐藤都志也(東洋大)頓宮裕真(亜大)海野隆司(東海大)
▼内野手 渡部健人(桐蔭横浜大)中山翔太(法大)中川圭太(東洋大)伊藤裕季也(立正大)
勝俣翔貴(国際武道大)森下智之(明大)佐藤輝明(近大)岩城駿也(九産大)
渡辺佳明(明大)上川畑大悟(日大)和田佳大(中京大)中川智裕(近大)
▼外野手 向山基生(法大)柳町達(慶大)逢沢崚介(明大)小郷裕哉(立正大)長沢吉貴(日大)
関龍摩(関東学院大)辰己凉介(立命大)野口智哉(関大)竹村陸(近大)

2018年6月8日 スポーツニッポン ネット配信

2018春季リーグ戦
※連盟によっては試合当日に結果の更新がない連盟も有ります
ご了承下さい
春季リーグ戦日程
東京六大学・東都・首都大・東京新・関甲新・千葉・神奈川・中国地区・福岡六大学
東都準硬式 東京六大学準硬式
尚、リーグ戦最初に発表された日程です
球場(同日でも別球場の場合あり)・試合開始時間は日程のページに掲載しています

所属大以外の日程変更・第3試合などの情報は各大学野球連盟のサイトにてご確認下さい
東京六大学野球連盟
浦学OB所属大:明治大・立教大・早稲田大 法政大
東都大野球連盟 1 部
浦学OB所属大:中央大 東洋大 立正大

最終順位
@慶應大
A立教大
B明治大
B早稲田大
D法政大

E東京大

神宮球場
第1試合開始時刻
2試合日 11:00
1試合日 13:00
※印プロ併用日
2試合日 10:30
1試合日 12:00
4月14日(土) 立教大2−1早稲田大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 敗戦投手
8回 打者33 球数113 被安打10
奪三振8 与四死球0 自責点2
2打数 0安打 打点0
4月15日(日) 立教大4−2早稲田大
※4月21日(土) 明治大9−2東京大
法政大
2−3立教大
※4月22日(日) 法政大5−5立教大
明治大7−0東京大
西野真也 36期 現:明治大
0打数 0安打 打点0
4月23日(月) 法政大1−2立教大
4月28日(土) 法政大3−6慶應大
早稲田大
3−2明治大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 完投勝利投手
9回 打者35 球数120 被安打5
奪三振7 与四死球4 自責点2
2打数 0安打 打点0
4月29日(日) 早稲田大3−15明治大
西野真也 36期 現:明治大
2打数 1安打 打点3

法政大4−5慶應大
4月30日(月) 早稲田大4−9明治大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 敗戦投手
5回 打者30 球数104 被安打9
奪三振1 与四死球6 自責点7
2打数 0安打 打点1
西野真也 36期 現:明治大
4打数 2安打(二塁打x1) 打点0
※5月 5日(土) 立教大3−2慶應大
早稲田大1−0東京大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板
8回 打者31 球数126 被安打6
奪三振9 与四死球3 自責点0
3打数 0安打 打点0
※5月 6日(日) 早稲田大5−3東京大
立教大1−4慶應大
江口奨理 36期 現:立教大
2番手登板
2回 打者9 球数38 被安打2
奪三振3 与四死球1 自責点0
5月 7日(月) 立教大1−7慶應大
江口奨理 36期 現:立教大
3番手登板
1回 打者7 球数23 被安打1
奪三振2 与四死球0 自責点0
5月12日(土) 立教大4−3明治大
西野真也 36期 現:明治大
3打数 0安打 打点0

法政大
17−1東京大
5月13日(日) 法政大10−2東京大
立教大6−8明治大
江口奨理 36期 現:立教大
2番手登板
4 2/3回 打者17 球数66 被安打4
奪三振3 与四死球0 自責点1
0打数 0安打 打点0
5月14日(月) 立教大1−3明治大
江口奨理 36期 現:立教大
2番手登板 敗戦投手
1 2/3回 打者8 球数22 被安打2
奪三振2 与四死球1 自責点2
西野真也 36期 現:明治大
4打数 1安打 打点0
5月19日(土) 明治大3−4慶應大
西野真也 36期 現:明治大
4打数 0安打 打点0
早稲田大5−1法政大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 完投勝利
9回 打者36 球数150 被安打6
奪三振7 与四死球1 自責点1
4打数 0安打 打点0
5月20日(日) 早稲田大2−4法政大
明治大2−0慶應大
西野真也 36期 現:明治大
3打数 0安打 打点0
5月21日(月) 明治大4−5慶應大
西野真也 36期 現:明治大
2打数 0安打 打点0

早稲田大2−1法政大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 完投勝利
9回 打者35 球数129 被安打4
奪三振9 与四死球4 自責点1
3打数 2安打 打点0
※5月26日(土) 明治大5−6法政大
立教大7−1東京大
※5月27日(日) 立教大4−1東京大
明治大3−4法政大
6月 2日(土) 早稲田大1−3慶應大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 敗戦投手
8回 打者33 球数136 被安打4
奪三振9 与四死球5 自責点3
3打数 1安打 打点0
6月 3日(日) 早稲田大9−0慶應大
小島和哉 35期 現:早稲田大
先発登板 勝利投手
7回 打者31 球数125 被安打9
奪三振5 与四死球2 自責点0
2打数 0安打 打点0
6月 4日(月) 早稲田大1−0慶應大

東洋大 優勝
3季連続19回目
全日本大学野球選手権出場権獲得!
2年連続12回目


最終順位
@東洋大
A國學院大
B駒澤大
C亜細亜大
D立正大
E中央大


神宮球場
@11:00 A13:30
※印プロ併用日
@10:30 A13:00
4月 9日(月) 東洋大9−0中央大
津田翔希 36期 現:東洋大
5打数 1安打(二塁打) 打点0
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 1安打(二塁打) 打点0

立正大
3−8駒澤大
石森亨 35期 現:立正大
0打数 0安打 打点0
4月10日(火) 東洋大1−3中央大
津田翔希 36期 現:東洋大
3打数 2安打(二塁打x1) 打点0
田畑瑛仁 35期 現:中央大
4打数 1安打 打点0
立正大
0−5駒澤大
石森亨 35期 現:立正大
0打数 0安打 打点0
4月11日(水) 東洋大3−1中央大
津田翔希 36期 現:東洋大
4打数 0安打 打点0
田畑瑛仁 35期 現:中央大
2打数 0安打 打点0
4月17日(火) 中央大3−12亜細亜大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
1打数 1安打(二塁打) 打点0
4月18日(水)
雨天中止→19日
中央大2−1亜細亜大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
5打数 0安打 打点0
4月20日(金) 中央大1−3亜細亜大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 0安打 打点0
4月24日(火) 東洋大4−3國學院大
津田翔希 36期 現:東洋大
4打数 2安打 打点0

立正大1−9亜細亜大
石森亨 35期 現:立正大
0打数 0安打 打点0
4月25日(水)
雨天中止→26日
立正大6−5亜細亜大
東洋大5−6國學院大
津田翔希 36期 現:東洋大
4打数 1安打(二塁打) 打点1
4月27日(金) 東洋大1−0國學院大
津田翔希 36期 現:東洋大
3打数 1安打 打点0

立正大2−0亜細亜大
※5月 1日(火) 東洋大4−2駒澤大
津田翔希 36期 現:東洋大
2打数 0安打 打点0
立正大2−7中央大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 1安打 打点1
※5月 2日(水) 立正大9−6中央大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
1打数 0安打 打点0

東洋大5−5駒澤大
津田翔希 36期 現:東洋大
1打数 0安打 打点0
5月 4日(金) 東洋大4−3駒澤大
津田翔希 36期 現:東洋大
2打数 0安打 打点0
5月 8日(火) 中央大0−10國學院大
5月 9日(水)
雨天中止→10日
→11日
中央大0−6國學院大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
0打数 0安打 打点0
5月15日(火) 東洋大3−12立正大
諏訪賢吉 37期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
津田翔希 36期 現:東洋大
2打数 0安打 打点0
石森亨 35期 現:立正大
代走出場
5月16日(水) 東洋大3−7立正大
津田翔希 36期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
石森亨 35期 現:立正大
代走出場
5月22日(火) 立正大0−4國學院大
中央大5−7駒澤大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
0打数 0安打 打点0
5月23日(水) 中央大0−3駒澤大
田畑瑛仁 35期 現:中央大
3打数 1安打 打点0

立正大−國學院大
5月24日(木) 立正大5−6國學院大
※5月29日(火) 東洋大0−3亜細亜大
津田翔希 36期 現:東洋大
4打数 1安打 打点0
※5月30日(水) 東洋大1−0亜細亜大
津田翔希 36期 現:東洋大
3打数 1安打 打点0
5月31日(木) 東洋大9−0亜細亜大
津田翔希 36期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0

1・2部入替戦
全日本大学野球選手権が順延した場合は入替戦も順延
神宮球場

※19日プロ併用日となったため試合開始時間変更
6/20 雨天中止

6月18日 12:00 中央大(1部6位)1−2日本大(2部1位)
★田畑瑛仁 35期 現:中央大
1打数 1安打 打点0
6月19日 12:00
→11:00
日本大1−5中央大
6月20日
→21日
12:00 中央大6−1日本大
中央大 1部残留

東都大学 1、2部入れ替え戦の開始時刻変更
東都大学野球連盟は6月12日、春季リーグ1、2部入れ替え戦の
開始時刻変更を発表した。

19日に行う日大―中大2回戦の開始を12時から11時に変更する。
同日がプロ野球併用日となったための措置。
なお、17日に神宮で決勝が予定されている全日本大学野球選手権大会が
順延された場合は、18日からの入れ替え戦も順延される。

2018年6月12日 スポーツニッポン ネット配信
東都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:専修大

最終順位
@日本大
A拓殖大
B国士舘大
C青山学院大
D専修大
E東京農業大

2試合の日 @10:00 A12:30
1試合の日 @12:00
4月17日(火)
大和S
専修大2−5国士舘大
4月18日(水)
大和S
雨天中止→19日
専修大2−0国士舘大
4月20日(金)
多摩一本杉
専修大4−8国士舘大
4月24日(火)
大和S
専修大1−0青山学院大
4月25日(水)
雨天中止→26日
大和S
専修大1−2青山学院大
4月27日(金)
多摩一本杉
専修大7−3青山学院大
5月 8日(火)
雨天中止→9日
雨天中止→10日
→11日
府中市民
→多摩一本杉
専修大11−0東京農業大
辻二郎 37期 現:専修大
4番手登板
1/3回 打者1 球数3 被安打0
奪三振1 与四死球0 自責点0
5月9日→10日
→11日→24
多摩一本杉
専修大9−2東京農業大
5月15日(火)
相模原
専修大3−6拓殖大
辻二郎 37期 現:専修大
4番手登板
1回 打者5 球数15 被安打1
奪三振0 与四死球1 自責点0
5月16日(水)
相模原
専修大5−1拓殖大
5月17日(木)
相模原
専修大7−11拓殖大
辻二郎 37期 現:専修大
4番手登板
2/3回 打者5 球数23 被安打2
奪三振0 与四死球1 自責点0
5月29日(火)
大和S
専修大2−11日本大
辻二郎 37期 現:専修大
4番手登板
2 2/3回 打者11 球数32 被安打2
奪三振0 与四死球2 自責点1
5月30日(水)
大和S
専修大0−7日本大

首都大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東海大・明星大・武蔵大
東京新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:東京国際大・流通経済大

東海大 優勝
5季ぶり70回目
全日本大学野球選手権出場権獲得!
3季ぶり37回目


最終順位

@東海大
A武蔵大

B日本体育大
C筑波大
D帝京大
E桜美林大

@ 9:30 A12:00 B14:30

第1週第1日目のみ
@10:30 A13:00 B14:00

4月 1日(日)
ひらつか
東海大1−5帝京大
武蔵大3−1筑波大
4月 2日(月)
ひらつか
東海大4−3帝京大
武蔵大2−1筑波大
4月 3日(火)
ひらつか
東海大2−0帝京大
4月 7日(土)
越谷市民
東海大1−3日本体育大
武蔵大
4−1帝京大
4月 8日(日)
越谷市民
東海大4−3日本体育大
武蔵大
4−2帝京大
4月14日(土)
小野路
武蔵大1−0日本体育大
東海大2−1桜美林大
4月15日(日)
小野路
武蔵大0−3日本体育大
東海大−桜美林大 雨天中止
4月21日(土)
浦安市運動公園
東海大4−1日本体育大
4月22日(日)
浦安市運動公園
東海大5−3桜美林大
武蔵大0−3日本体育大
4月28日(土)
牛久運動公園
武蔵大7−8桜美林大
東海大3−2筑波大
4月29日(日)
牛久運動公園
武蔵大1−0桜美林大
東海大1−0筑波大
5月 5日(土)
大和S
東海大5−1武蔵大
5月 6日(日)
大和S
東海大3−0武蔵大
5月12日(土)
浦安市運動公園
武蔵大8−5桜美林大


最終順位
@創価大
A共栄大
B東京国際大
C杏林大
D流通経済大
E駿河台大

1日2試合 @10:30 A13:30
※印1日3試合 @9:00 A12:00 B15:00

4月14日(土)
岩槻川通
東京国際大2−1駿河台大
流通経済大1−5杏林大
4月15日(日)
雨天中止→16日
岩槻川通
流通経済大3−4杏林大
東京国際大1−3駿河台大
4月17日(火)
岩槻川通
東京国際大5−3駿河台大
4月21日(土)
岩槻川通
東京国際大7−2創価大
流通経済大4−5共栄大
4月22日(日)
岩槻川通
流通経済大2−5共栄大
東京国際大2−4創価大
4月23日(月)
岩槻川通
東京国際大3−1創価大
※4月28日(土)
岩槻川通
流通経済大4−8創価大
東京国際大4−6共栄大
※4月29日(日)
岩槻川通
東京国際大2−5共栄大
流通経済大5−3創価大
※4月30日(月)
岩槻川通
流通経済大2−3創価大
5月12日(土)
龍ヶ崎
東京国際大2−1杏林大
流通経済大3−2駿河台大
5月13日(日)
龍ヶ崎
流通経済大4−3駿河台大
東京国際大2−2杏林大
5月14日(月)
龍ヶ崎
東京国際大4−3杏林大
5月19日(土)
岩槻川通
東京国際大3−2流通経済大
5月20日(日)
岩槻川通
流通経済大2−0東京国際大
5月21日(月)
岩槻川通
流通経済大6−0東京国際大

首都大野球連盟 2 部
浦学OB所属大:明星大 大東文化大・東京経済大・獨協大
関甲新大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:上武大・白鴎大・山梨学院大

最終順位
@東京経済大
A明星大
B獨協大

C城西大
D明治学院大
E玉川大
F足利大
G大東文化大
H成城大

@10:30 A13:00

4月 2日(月) 明星大5−3玉川大
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 1安打(二塁打) 打点2

獨協大10−1成城大
大東文化大10−3足利大
4月 3日(火) 東京経済大3−0足利大
4月 7日(土) 明星大8−3明治学院大
本田渉 38期 現:明星大
3打数 0安打 打点0

土屋竜 35期 現:明星大

5打数 1安打 打点2

獨協大2−6城西大
大東文化大2−4
東京経済大
4月 8日(日) 明星大4−2東京経済大
本田渉 38期 現:明星大
3打数 1安打 打点0

土屋竜 35期 現:明星大

4打数 1安打 打点0

獨協大7−4玉川大
大東文化大2−11明治学院大
4月14日(土) 獨協大2−3東京経済大
大東文化大
4−5玉川大
明星大3−2足利大

本田渉 38期 現:明星大
1打数 1安打 打点0
土屋竜 35期 現:明星大

4打数 1安打(二塁打) 打点0
4月15日(日) 明星大5−2玉川大
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 2安打(二塁打x1) 打点1

大東文化大1−4城西大
獨協大3−5成城大
4月21日(土) 東京経済大4−5明治学院大
明星大2−3大東文化大
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 1安打 打点0
4月22日(日) 東京経済大2−1城西大
獨協大2−1大東文化大
5月 5日(土) 明星大4−0成城大
土屋竜 35期 現:明星大
3打数 1安打 打点1

東京経済大11−1足利大
獨協大6−5城西大
5月 6日(日) 明星大5−0明治学院大
本田渉 38期 現:明星大
2打数 0安打 打点0
土屋竜 35期 現:明星大

5打数 1安打 打点1

東京経済大6−10玉川大
大東文化大4−3成城大
獨協大4−3足利大
5月12日(土) 大東文化大0−3足利大
明星大1−3城西大
土屋竜 35期 現:明星大
4打数 2安打 打点0

東京経済大10−1成城大
獨協大2−3明治学院
5月19日(土) 大東文化大0−8東京経済大
5月20日(日) 明星大8−12獨協大
本田渉 38期 現:明星大
0打数 0安打 打点0
土屋竜 35期 現:明星大

3打数 1安打 打点1
5月22日(火) 優勝決定戦
明星大2−6東京経済大
土屋竜 35期 現:明星大

3打数 0安打 打点0

1・2部入替戦
相模原球場 13:00

5月26日 桜美林大(1部6位)7−5東京経済大(2部1位)
5月27日 東京経済大4−6桜美林大
東京経済大 2部残留

白鴎大 優勝
11季ぶり7回目
全日本大学野球選手権出場権獲得!
8年ぶり4回目


最終順位
@白鴎大
A上武大

B作新学院大
B関東学園大
D山梨学院大
E新潟医療福祉大

@10:00 A12:30

4月 7日(土)
上武大
上武大10−1作新学院大
山梨学院大11−8関東学園大
4月 8日(日)
上武大
上武大4−8作新学院大
山梨学院大2−3関東学園大
4月 9日(月)
上武大
上武大7−0作新学院大
山梨学院大6−1関東学園大
4月14日(土)
白鴎大
白鴎大8−3作新学院大
山梨学院大6−13新潟医療福祉大
4月15日(日)
白鴎大
山梨学院大7−4新潟医療福祉大
白鴎大8−3作新学院大
4月16日(月)
白鴎大
山梨学院大8−12新潟医療福祉大
4月21日(土) 白鴎大3−1関東学園大
山梨学院大3−6作新学院大
上武大8−2新潟医療福祉大
4月22日(日) 山梨学院0−3作新学院大
白鴎大6−2関東学園大
上武大8−7新潟医療福祉大
4月28日(土)
太田市営
上武大3−6関東学園大
白鴎大5−2新潟医療福祉大
4月29日(日)
太田市営
白鴎大12−2新潟医療福祉大
上武大7−8関東学園大
5月 5日(土)
上武大
上武大1−2山梨学院大
5月 6日(日)
上武大
山梨学院大2−4上武大
5月 7日(月)
上武大
上武大11−6山梨学院大
5月12日(土)
太田市営
白鴎大2−1山梨学院大
5月13日(日)
太田市営
白鴎大2−3山梨学院大
5月14日(月)
太田市営
白鴎大3−0山梨学院大
5月19日(土)
上武大
上武大12−2白鴎大
5月20日(日)
上武大
上武大1−3白鴎大
5月21日(月)
上武大
上武大3−8白鴎大

神奈川大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:桐蔭横浜大
千葉県大学野球連盟 1 部
浦学OB所属大:国際武道大

最終順位
@神奈川大
A神奈川工科大
B関東学院大
C桐蔭横浜大
D横浜国立大
E横浜商科大

1日2試合 @10:30 A13:00
※印 1日3試合 @9:00 A11:30 B14:00
4月 7日(土)
横浜S
桐蔭横浜大12−3横浜国立大
4月 8日(日)
横浜S
桐蔭横浜大8−1横浜国立大
※4月21日(土)
横浜S
桐蔭横浜大7−6神奈川工科大
※4月22日(日)
横浜S
桐蔭横浜大13−1神奈川工科大
4月28日(土)
相模原
桐蔭横浜大6−7関東学院大
4月29日(日)
相模原
桐蔭横浜大1−3関東学院大
5月 5日(土)
関東学院大G
桐蔭横浜大11−4横浜商科大
5月 6日(日)
関東学院大G
桐蔭横浜大4−0横浜商科大
5月19日(土)
関東学院大G
桐蔭横浜大6−8神奈川大
5月20日(日)
関東学院大G
桐蔭横浜大4−5神奈川大


国際武道大 優勝
3季連続34回目
全日本大学野球選手権出場権獲得!
2年連続19回目


最終順位
@国際武道大

A東京情報大
B敬愛大
C城西国際大
D中央学院大
E清和大

@8:30 A11:00 B13:30
※印の日(5/6) @9:00 A11:30 B14:00
4月 7日(土)
長生の森
国際武道大6−1清和大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
2打数 1安打(二塁打) 打点0
4月 8日(日)
長生の森
国際武道大2−1清和大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
2打数 0安打 打点1
4月14日(土)
JFE犬成
国際武道大1−0敬愛大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
4打数 1安打 打点0
4月15日(日)
雨天中止→16日
長生の森
国際武道大10−0敬愛大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
1打数 1安打 打点0
4月28日(土)
長生の森
国際武道大5−0中央学院大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
2打数 0安打 打点0
4月29日(日)
長生の森
国際武道大7−4中央学院大
5月 5日(土)
長生の森
国際武道大10−3東京情報大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
1打数 0安打 打点0
※5月 6日(日)
ZOZOマリン
国際武道大7−4東京情報大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
守備交代
5月20日(土)
JFE犬成
国際武道大7−3城西国際大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
4打数 1安打(二塁打) 打点0
5月21日(日)
JFE犬成
国際武道大8−1城西国際大
薹浩卓 36期 現:国際武道大
2打数 0安打 打点0

神奈川大学野球連盟 2 部
浦学OB所属大:防衛大
中国地区大学野球連盟
中国六大学
浦学OB所属大:環太平洋大

最終順位
@東京工芸大
A鶴見大
B松蔭大
C横浜市立大
D田園調布学園大
E防衛大

@9:00 A11:30 A14:00
4月14日(土)
東京工芸大
防衛大1−16松蔭大
4月15日(日)
雨天中止→16日
東京工芸大
防衛大8−13松蔭大
4月21日(土)
相模原
防衛大4−9横浜市立大
4月22日(日)
相模原
防衛大6−5横浜市立大
4月24日(火)
鶴見大G
防衛大0−4横浜市立大
4月28日(土)
神奈川工科大
防衛大2−16東京工芸大
加藤朋也 36期 現:防衛大
二塁打
4月29日(日)
神奈川工科大
防衛大4−9東京工芸大
加藤朋也 36期 現:防衛大
二塁打
5月 4日(金)
東京工芸大
防衛大9−8田園調布学園大
5月 5日(土)
東京工芸大
防衛大0−6田園調布学園大
加藤朋也 36期 現:防衛大
二塁打
5月 6日(日)
東京工芸大
防衛大4−5田園調布学園大
5月12日(土)
東京工芸大
防衛大0−9鶴見大
5月13日(日)
雨天中止→15日
東京工芸大→鶴見大G
防衛大0−9鶴見大


最終順位
@徳山大
A環太平洋大
B福山大
C東亜大
D吉備国際大
E岡山商科大


@9:00 A11:30 B14:00
4月 1日(日)
マスカットスタジアム
環太平洋大4−2福山大
4月 2日(月)
マスカットスタジアム
環太平洋大5−1福山大
4月 7日(土)
津田恒実メモリアルS
環太平洋大3−1東亜大
4月 8日(日)
津田恒実メモリアルS
環太平洋大1−2東亜大
4月 9日(月)
津田恒実メモリアルS
環太平洋大1−0東亜大
4月28日(土)
オーヴィジョンS下関
環太平洋大2−0吉備国際大
4月29日(日)
オーヴィジョンS下関
環太平洋大2−1吉備国際大
5月 5日(土)
三次きんさいS
環太平洋大0−4徳山大
5月 6日(日)
三次きんさいS
環太平洋大5−1徳山大
5月 7日→8日
三次きんさいS
環太平洋大2−4徳山大
5月12日(土)
マスカットスタジアム
環太平洋大5−7岡山商科大
5月13日(日)
雨天中止→14日
マスカットスタジアム
環太平洋大1−0岡山商科大
環太平洋大
9−1岡山商科大

福岡六大学野球連盟
浦学OB所属大:福岡工業大
東都学生準硬式野球連盟 1部
浦学OB所属大:中央大 国士舘大 日本大 東洋大

最終順位
@九州産業大
A九州共立大
B日本経済大
C福岡工業大
D福岡教育大
E九州工業大

福岡工業大G 
第1週1・2日目のみヤフオクドーム
@9:00 A11:30 B14:00
第1週初日のみ 17:00
4月13日(金) 福岡工業大4−9九州共立大
4月15日(日) 福岡工業大6−7九州共立大
4月21日(土) 福岡工業大1−22九州産業大
4月22日(日) 福岡工業大3−13九州産業大
4月28日(土) 福岡工業大8−7福岡教育大
4月29日(日) 福岡工業大10−12福岡教育大
4月30日(月) 福岡工業大13−1福岡教育大
5月 5日(土) 福岡工業大4−5日本経済大
5月 6日雨天中止
→8日(火)
福岡工業大6−11日本経済大
5月19日(土) 福岡工業大9−5九州工業大
5月20日(日) 福岡工業大24−0九州工業大


最終順位
@中央大
A日本大
B東洋大
C国士舘大

D専修大
E東海大

@9:30 A12:45
4月1日(月)
上柚木公園
中央大1−0国士舘大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手
9回 打者32 球数127 被安打2
奪三振10 与四死球3 失点0 自責点0
4月7日(土)
上柚木公園
東洋大3−5国士舘大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
3打数 2安打 打点1
日本大
1−6東海大
4月8日(日) 東洋大3−5国士舘大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
日本大
6−2東海大
★森兼望 36期 現:日本大
2番手登板
1回 打者3 球数7 被安打0 奪三振1
与四死球0 失点0 自責点0
4月 9日(月)
上柚木公園
東洋大4−2国士舘大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
3打数 2安打 打点0
日本大4−2東海大
★森兼望 36期 現:日本大
3番手登板
1回 打者5 球数21 被安打1 奪三振0
与四死球1 失点1 自責点1
4月16日(月)
上柚木公園
日本大6−5専修大
★森兼望 36期 現:日本大
3番手登板
1回 打者5 球数25 被安打1 奪三振0
与四死球1 失点0 自責点0

中央大11−2東洋大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手
8回 打者35 球数141 被安打8
奪三振7 与四死球3 失点2 自責点1
★印南航太郎 36期 現:東洋大
4打数 0安打 打点0
4月17日(火)
上柚木公園
東洋大6−1中央大
★大澤魁生 37期 現:中央大
3番手登板
3 2/3回 打者14 打者14 被安打1
奪三振3 与四死球5 失点3 自責点3
★印南航太郎 36期 現:東洋大
3打数 0安打 打点0
日本大11−8専修大
★森兼望 36期 現:日本大
3番手登板
1/3回 打者3 球数13 被安打1 奪三振0
与四死球0 失点0 自責点0
4月20日(金)
上柚木公園
中央大3−4東洋大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板
5 1/3回 打者25 球数97 被安打4
奪三振3 与四死球3 失点0 自責点0
★印南航太郎 36期 現:東洋大
4打数 1安打 打点0
4月28日(土)
八王子市民
国士舘大6−4専修大
中央大3−1東海大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 完投勝利
9回 打者31 球数92 被安打5
奪三振7 与四死球0 失点1 自責点1
4月29日(日)
八王子市民
中央大6−5東海大
★大澤魁生 37期 現:中央大
3番手登板 勝利投手
4回 打者16 球数45 被安打3
奪三振5 与四死球0 失点0 自責点0

国士舘大6−3専修大
4月30日(月) 国士舘大1−3中央大
★大澤魁生 37期 現:中央大
2番手登板 勝利投手
個人成績後日発表
5月4日(金)
上柚木公園
東洋大7−0東海大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表
日本大5−2国士舘大
★森兼望 36期 現:日本大
2番手登板 個人成績後日発表
5月6日(日)
上柚木公園
国士舘大2−4日本大
★森兼望 36期 現:日本大
2番手登板 個人成績後日発表

東洋大2−3東海大

★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表
5月13日(日)
上柚木公園
東洋大7−9専修大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表

中央大9−5日本大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板
個人成績後日発表
5月14日(月)
上柚木公園
日本大0−1中央大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 勝利投手
個人成績後日発表

東洋大10−1専修大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表
5月15日(火)
上柚木公園
東洋大4−5専修大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表
5月20日(日)
八王子市民
東洋大4−4日本大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表
★森兼望 36期 現:日本大
2番手登板 個人成績後日発表

国士舘大3−5東海大
5月21日(月)
八王子市民
国士舘大7−8東海大
日本大7−6東洋大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表
★森兼望 36期 現:日本大
4番手登板 個人成績後日発表
5月22日(火)
八王子市民
東洋大6−3日本大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表

国士舘大4−1東海大
5月27日(日)
八王子市民
中央大6−2専修大
★大澤魁生 37期 現:中央大
先発登板 完投勝利投手
個人成績後日発表

東洋大1−2東海大
★印南航太郎 36期 現:東洋大
スタメン出場 個人成績後日発表
5月28日(月)
上柚木公園
中央大7−2専修大
日本大11−1東洋大

北東北大学野球連盟
浦学OB所属大:富士大

富士大 優勝
9季連続32回目
全日本大学野球選手権出場権獲得!
6年連続13回目


最終順位
@富士大

A八戸学院大
B青森大
Cノースアジア大
D青森中央学院大
E八戸工業大

@9:00 A11:30 B14:00
4月21日(土)
八橋球場
富士大4−0八戸工業大
4月22日(日)
八橋球場
富士大8−1八戸工業大
4月28日(土)
花巻球場
富士大2−0青森中央学院大
4月29日(日)
花巻球場
富士大9−2青森中央学院大
5月 5日(土)
八戸東球場
富士大3−1青森大
5月 6日(日)
八戸東球場
富士大5−2青森大
5月12日(土)
種市球場
富士大1−3ノースアジア大
5月13日(日)
種市球場
富士大3−2ノースアジア大
5月19日(土)
→20日
青森県営球場
富士大7−0八戸学院大
5月20日(日)
→21日
青森県営球場
富士大7−2八戸学院大
5月26日(土)
八幡平球場
優勝決定戦
富士大8−1八戸学院大

東京六大学準硬式野球連盟
浦学OB所属大:法政大
東都学生準硬式野球連盟 3部
浦学OB所属大:帝京大

最終順位
@法政大
A立教大
B慶應大
C早稲田大
D明治大
E東京大

4月 7日(土)
法政大多摩G
法政大7−0東京大
4月 8日(日)
法政大多摩G
法政大4−3東京大
4月21日(土)
多摩昭島S
法政大2−0慶應大
4月22日(日)
早大東伏見G
法政大5−1慶應大
4月28日(土)
多摩昭島S
法政大11−3立教大
4月29日(日)
早大東伏見G
法政大3−4立教大
4月30日(月)
早大東伏見G
法政大5−3立教大
5月12日(土)
法政大多摩G
法政大4−3明治大
5月13日(日)
早大東伏見G
法政大7−6明治大
5月26日(土)
法政大多摩G
法政大12−3早稲田大
5月27日(日)
早大東伏見G
法政大4−1早稲田大


最終順位
@帝京大
A上智大
B筑波大
C城西大
D獨協大
E東京農業大

@10:00 A13:00
4月 2日(月)
獨協大G
帝京大5−7城西大
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 個人成績発表なし
4月 5日(木)
あきる野市民
帝京大10−1獨協大
黒川勝輝 37期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
4月 7日(土)
獨協大G
帝京大14−3筑波大
★大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 個人成績発表なし
4月 9日(月)
東松山市営
帝京大20−2東京農業大
★黒川勝輝 37期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
★大熊左京 36期 現:帝京大
3番手登板 個人成績発表なし
4月15日(日)
雨天中止→5/7
帝京大×上智大
4月16日(月)
東松山市営
→あきる野市民
帝京大9−2獨協大
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
4月19日(木)
あきる野市民
→東松山市営
帝京大11−0城西大
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
4月25日(水)
雨天中止→5/16
あきる野市民
帝京大×筑波大
4月27日(金)
あきる野市民
帝京大5−4上智大
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
4月30日(月)
獨協大G
帝京大5−3東京農業大
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
5月 7日(月)
獨協大G
帝京大2−5上智大
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 敗戦投手 個人成績発表なし
5月16日(水)
あきる野市民
帝京大12−2筑波大
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし

2・3部入替戦
上柚木公園野球場
6/8 府中市民球場

6月4日 9:30 亜細亜大大(1部6位)2−6帝京大(3部1位)
大熊左京 36期 現:帝京大
先発登板 勝利投手 個人成績発表なし
6月6日 9:30 帝京大−亜細亜大 雨天中止
6月8日 9:45 帝京大5−4亜細亜大
黒川勝輝 37期 現:帝京大
2番手登板 勝利投手 個人成績発表なし
大熊左京 36期 現:帝京大
3番手登板 個人成績発表なし

帝京大 2部昇格
小島和哉 35期 現:早稲田大
早慶戦で志願の連投! ライバルにも響いた早大のエース・小島の熱投
6月6日 これほど寝覚めの悪い優勝もないだろう。
東京六大学野球春季リーグ戦で昨秋に続く36回目の優勝を決めていた慶大が、最終週の早慶戦で
ライバル早大(同率3位)に1勝2敗と負け越した。
勝ち点5の完全優勝を逃した上、2回戦から2試合連続零封負けと優勝校として面目丸つぶれではあった。

慶大の大黒柱、郡司裕也捕手は「早稲田から『もっとしっかりやれよ』といわれた気がした」と吐露した。
慶大をそんな気持ちにさせたのはエースで主将、早大・小島和哉の熱投かもしれない。
1対3で敗れた1回戦は136球で完投負け。9対0で勝った連投の2回戦は7回125球。計261球を投げた。

小島は浦和学院2年でセンバツ優勝投手となった左腕。
期待されて早大入りしたが、控えめで自らアピールするタイプではなかった。
昨秋、早大は東大と同率5位で70年ぶりの最下位に沈み小島も1勝に終わった。
しかし、高橋広監督が主将として再建を託したのが1年のときから手塩にかけて育てた小島だった。

「先発での連投は最近ほとんど見ない。主将の責任感からか気持ちで投げていた。胸がジーンとした」とある早大OB。
高校野球では投げすぎへの批判から極力連投は避けるようになった。大学も同様。
小島のようなプロ注目の投手は監督も特に気を使うだろう。
事実、監督は「投げないと後悔する」という小島の連投志願を一度は止めている。

さすがに3回戦は投げなかったが、「いつでもいくぞ」とばかりブルペンで待機していた。
慶大は11日開幕の全日本大学選手権に出場する。
「しっかりやれ」と暗に励ましたライバルのためにも、気持ちを切り替えて戦ってもらいたい。 

2018年6月6日 サンケイスポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早慶戦3戦を終えて
小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――早慶戦で勝ち点を獲得しましたが、今のお気持ちはいかがですか

1年生二人が頑張ってくれたのですごい良かったです。うれしいです。

――お二人には試合前にはどのような声掛けをしましたか

自分は先発ではないんですけど、「リリーフでいつでも行くから初回から全力で行ってこい」っていうことは言いました。

――きょうもずっとブルペンで準備していましたが、体の状態はいかがでしたか

それはまあ張ってないわけはないんですけど、気持ちだけは強く持って、二人にも技術じゃなくて
最後は気持ちだぞっていうのはずっと言っていたので、自分も気持ちだけは強く持って準備していました。

――3試合を通して投手陣の失点が少なかったですが、その点は振り返って

春のリーグ戦の中では一番良かった週じゃないかなと思うので、ちゃんと秋のリーグ戦の1カード目から
同じことができれば本当に優勝争いが絶対できると思うので、そこをできるように、夏は練習を頑張りたいと思います。

――また早慶戦では4年生の気迫を強く感じました

やっぱりここぞっていう時に頼れるのは4年生だなと、4年間一緒に野球をやってきたので。
4年生に背中を押されて下級生が踏ん張れたような気がしたので、練習とかでも4年生が率先してやっていきたいなと思います。

――これで今季は同率3位で終えましたが、リーグ戦全体として振り返っていかがでしたか

優勝できなかったのはやっぱり一番悔しいんですけど、Aクラス入り、去年よりも多少なりとも順位を上げて
兆しも見えているとは思うので、秋は必ず優勝したいと思います。

――秋につながる早慶戦となったと思います。夏はどのように鍛えていきたいですか

ミーティングとかをしてもう一回全体で課題を出して、個人的にももう一回見直して課題を出して、練習をしていきたいと思います。

2018年6月5日 早大スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島、志願の連続先発7回0封で意地の通算18勝
早大が慶大を完封で下し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。
プロ注目左腕の小島和哉(4年)が、リーグ戦自身初となる2日連続での先発を志願。
毎回安打を許しながら7回を9安打無失点と粘投し、昨春からの早慶戦での連敗を4で止めた。
慶大は12残塁の拙攻。5校から勝ち点を挙げる「完全優勝」は3回戦に持ち越された。

主将も務める小島が、意地の投球だ。
4安打3失点完投で敗れた1回戦後、高橋広監督(63)に2日連続での先発を直訴。
一度は引き留められたが、この日朝の体調を見て、改めて意思を伝えた。
「気持ちも体も変わらなかった。投げないと後悔しそうだと思った」。
今季4勝目、通算18勝目を挙げた左腕に、指揮官は「エースの自覚。気迫が(打線にも)いい影響を与えてくれた」とたたえた。

2018年6月4日 スポーツ報知掲載


早大・小島、慶大に雪辱零封!リーグ初連投で今季4勝目
早慶2回戦が行われ、早大が9―0で慶大を破り、1勝1敗とした。
早大は1回戦に先発した小島和哉投手(4年)が、リーグ戦初の連投。
7回を投げ、9安打を浴びながら無失点で今季4勝目を挙げた。既に優勝を決めている慶大は拙攻続きで零敗を喫した。

主将でエースの小島が意地を見せた。
負ければ5位が決まる一戦で125球を投げ、7回無失点。
「技術でなく気持ちで抑えた」と毎回の9安打を浴びても、直球を主体にした力の投球で要所を締めた。
前日は136球で3失点完投も黒星。左腕は「投げないと後悔する」と連投を志願した。
最初はストップをかけた高橋広監督だったが、当日朝の状態を見て「小島に託そう」と決断。
小島は「(きょう4日に行われる3回戦での)3連投は未定だが、この1勝が次につながる」と笑顔を見せた。

2018年6月4日 スポーツニッポン掲載


2日で261球!早大・小島、志願の連投で慶大に雪辱
早慶2回戦を行い、早大が9−0で慶大を下し、1勝1敗とした。
早大は吉沢一翔内野手(2年)の左越えソロ本塁打で先制すると、連投の先発左腕・小島(おじま)和哉投手(4年)が
7回無失点で今季4勝目を挙げ現役最多の通算18勝目。
既に優勝を決めている慶大は10安打で12残塁と打線がつながらず。法大の5位が確定した。

早大は前日2日の1回戦に続き、志願して先発した小島が7回9安打ながら無失点に抑えた。
前日は136球、この日は125球の計261球を投げた4年生左腕は、「投げないと後悔する。
粘りきれたのは技術ではなくて気持ちの部分」と雪辱を果たした。
高橋監督は「けさ、状態がいいというので託した。小島に尽きる。
順位に関係なく、勝ち点を取りにいく」と3回戦に向け、引き締めた。

2018年6月4日 サンケイスポーツ掲載

早大、雪辱1勝 小島、志願連投で7回0封4勝目
早大が雪辱し、1勝1敗とした。
プロ注目左腕の小島和哉投手(4年・浦和学院)がリーグ戦初の2試合連続で先発を務め、7回無失点で今季4勝目。
打線は2本塁打など9得点で援護した。秋春連覇を決めている慶大は投手陣が崩れ、攻撃陣も10安打で12残塁。
11年春以来、14季ぶりの完全優勝は3回戦に持ち越しとなった。

小島が志願の連投で勝利を呼んだ。
「投げなかったら後悔しそうだと思った」と前日の1回戦の試合後、高橋広監督(63)に先発を直訴。
この日朝の状態からGOサインが出た。
毎回安打を許す苦しい展開も「真っすぐで押し通す」と気迫の投球で得点を許さなかった。
2日間で計261球を投げ「合格点を与えてもいい」と納得の表情だった。

2018年6月4日 デイリースポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島が志願の連投で7回無失点 早慶戦連敗止めた!
早大・小島が志願の連投で7回無失点 早慶戦連敗止めた!
早大の小島和哉投手(4年=浦和学院)が志願の先発で7回を無失点、早慶戦連敗を食い止めた。

1回戦は3失点完投も負け投手となった小島。試合後、高橋広監督に「あすも先発させてください」と志願。
このときは「ちょっと待て。翌朝、体調をみて言ってきてくれ」と選手のことを考え連投を好まない指揮官は待ったをかけた。
そしてこの日朝「肩、ひじとも大丈夫です、いけます」と報告。入学以来初の先発連投となった。

初回から2安打を許すなど毎回ピンチを招いた。
慶大のバント失敗、拙攻にも助けられ7回まで毎回の9安打を浴びたが誰一人ホームには還さなかった。

「きょう負けたら昨秋と同じ5位で終わってしまう。慶応に連敗はできないですから」とこの日も123球の力投。
今季4勝目、通算18勝目をマーク。
主将としての意地が決定打を許さず、大勝につながった。

2018年6月3日 スポーツニッポン ネット配信


早大・小島、連投志願で白星 高橋監督「気迫が全てに影響与えてくれた」
早大の小島が初の2日連続先発登板で力投した。1回戦は136球、4安打3失点の完投で黒星。
「投げないと後悔する」とエース兼主将の責任感から連投を志願し、7回、125球を投げて得点を許さなかった。

毎回の9安打を浴びながら要所を締めた。
「粘り切れたのは技術ではなくて気持ちの部分。この1勝が秋にもつながると思う」と声を弾ませた。

打線は8安打、9得点と奮起。高橋監督は「小島の気迫が攻撃、全てに影響を与えてくれた」とたたえた。

2018年6月3日 サンケイスポーツ ネット配信


早大・小島が志願の2日連続先発で慶大に雪辱
プロ注目左腕の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が、リーグ戦自身初の2日連続での先発を志願し、
7回9安打無失点と粘投。3投手のリレーで、慶大を完封した。

1回戦では8回4安打3失点で敗れたが、不完全燃焼だった。
「きょうの1勝が、あすにも秋にもつながる。投げないとモヤモヤして後悔しそうだなと思った」と理由を明かした。

2018年6月3日 スポーツ報知 ネット配信

早大が雪辱 プロ注目左腕・小島が7回無失点の好投で4勝目
早大が雪辱し1勝1敗のタイとした。
リーグ戦初の2試合連続先発となったプロ注目左腕・小島和哉投手(4年・浦和学院)が7回無失点の好投で今季4勝目。
打線も2本塁打を含む8安打9得点で秋春連覇を果たした慶大を圧倒した。

志願の連投で勝利を呼んだ。前日、打ち取った打球が安打となるなど不運も重なり8回3失点で敗戦投手。
「自分の中ではタイムリーを打たれていない」と悔しさがこみ上げていた。
試合後に監督室へ向かい、2回戦の先発を直訴。この日の朝の状態からGOサインが出た。

エース兼主将としての気迫がこもっていた。
下半身に張りは感じたものの、肩、肘は問題なし。「軸を曲げない」と生命線である直球を信じた。
毎回安打を許しながら、要所を締めて得点を許さず。雪辱に成功した。

勝ち点獲得へ3連投に関しては「帰って相談します」と含みを持たせた。
大黒柱の奮闘が宿敵の11年春以来14季ぶりの完全優勝を阻止へカギを握る。

2018年6月3日 デイリースポーツ ネット配信

小島、志願の連投で宿敵を撃破!
試合開始前のオーダー発表。早大が誇る絶対的エースの名がコールされると、神宮球場にどよめきが起こった。
前日の1回戦で136球を投じた小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)がまさかの連投。
敗戦後、橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)に自ら志願して上がった、決死のマウンドだった。
負ければ5位に転落、そして宿敵の完全優勝が決まる大一番。のしかかる重圧にも屈さず、
小島はただひたすらチームの勝利のために、その左腕を振り続けた。
7回まで毎回安打を浴びながらも要所でギアを上げ、見事に零封。
打線も、3回に吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)の左越えソロ本塁打で先制したのを皮切りに大量9得点を挙げ、
全早慶戦を含めて7連敗中だった宿敵から、待望の白星をつかんだ。

小島は初回から我慢の投球が続いた。
打率4割を超える2番・河合大樹主将(4年)に中前打で出塁を許すと4番・郡司裕也(3年)には
右前打を浴び、2死一、三塁のピンチを背負う。この場面を、フルカウントからの変化球で見逃し三振に切って取り、
先制点を許さなかったが、その裏の自軍の攻撃がわずか7球で終了。
2回も無死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けたが、慶大先発・菊地恭志郎(4年)のフォークに
手を焼いた自軍の攻撃は8球で終了となり、体力的、精神的に厳しい状況下に。
粘投を続ける小島を見殺しにすることとなった、1回戦の戦いを想起させる序盤の攻防となった。

その重苦しい雰囲気を一変させたのが、若き大砲の一振りだった。
3回、小島がまたも得点圏に走者を背負うピンチをしのぎ、その裏先頭で打席に立ったのは不振が続く吉澤。
フォーク2球で簡単に追い込まれたが、3球目の甘く入った143キロの直球を完璧に捉え、左翼席にたたき込んでみせた。
「チームメートに打たせてもらったホームラン」と語ったこの一打が流れを引き寄せ、
その後さらに2度の暴投で加点に成功した。以降も、小島がアウトカウントを重ねるにつれて流れは早大へ傾く。
5回裏、2死から檜村篤史(スポ3=千葉・木更津総合)が四球で出塁すると、続く3番・福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)が
放った打球は中堅への平凡な飛球に。しかしこれを慶大の中堅手・柳町達(3年)が目測を誤り二塁打とすると、
2死のためスタートを切っていた一塁走者の檜村が長躯ホームイン。
さらに5番・岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)に左前適時打が飛び出し、リードを5点に広げた。

打線の援護を受けた小島。6、7回も共に先頭打者に安打で出塁を許し、依然厳しいマウンドは続いたが、
後続を断ちいずれも無失点。7回には右翼手・加藤が三塁へのピンポイント送球で走者を刺殺する好プレーも見られた。
そして迎えた7回裏、早大打線が再び猛威を振るう。先頭の1番・池田賢将(スポ4=富山・高岡南)が左前打で出塁すると、
犠打と死球で確実に好機を広げ、打席には前打席で適時打を放った岸本。5球目を捉えた打球はしぶとく中前へと抜けていき、2点を加える。
さらに、きょうここまで無安打の6番・小太刀緒飛(スポ4=新潟・日本文理)に東京六大学リーグ戦初本塁打が飛び出し、
試合を決定づけた。「試合に出れない時期もありましたけど、諦めずにやってきてよかった」と、小太刀にとって思い出深い一打となった。
そして8、9回を今西拓弥(スポ2=広島・広陵)、徳山壮磨(スポ1=大阪桐蔭)が無失点で締め、大差を保ったまま試合終了。
9回の徳山は、登板を直訴して上がった初の早慶戦のマウンドで、2三振を含む圧巻の投球を披露した。

打線も奮起した今試合だったが、やはり全ては小島の意地の粘投がもたらしたものだった。
小島のために打ちたかった――。試合後の選手たちからはそんな思いが口々に聞かれた。
慶大の10安打に対し、早大の安打は8本。安打数では下回りながらも、投手が要所を締めて失点を許さず、
打線がつかんだ好機を確実にものにする、まさに理想的な試合を展開して大勝を収めた。だが、戦いはまだ終わらない。
「あした(勝ち点を)取らないときょうの勝ちが水の泡になる」(橋監督)。
宿敵の完全優勝を阻止せずして、春の陣を終わるわけにはいかない。総力戦で、運命の3回戦に臨む。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――きょうの先発はいつ頃どういった経緯で決まりましたか

昨日の時点で監督(橋広監督、昭52教卒=愛媛・西条)に志願してそういうことになりました。

――きょうの調子は昨日と比べていかがでしたか

ヒットは結構打たれたんですけど、要所で踏ん張れたかなと思います。

――味方の援護や好守にも恵まれました

守りに結構助けられたので、本当に周りに感謝したいなと思います。

――これで3回戦につながりました

あしたもどこでもいけるように準備したいと思います。

2018年6月3日 早大スポーツ掲載一部抜粋
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島が自己最速147キロも3敗目
プロ注目左腕の早大・小島和哉投手(4年=浦和学院)が自己最速の147キロをマークしたが、
8回4安打3失点で3敗目(3勝)を喫した。

1点リードの4回に暴投で同点とされ、直後に2点中前打を許した。
「きょうは全く良くなかった。デッドボールも多かったし、反省しないといけない」と5四死球を悔やんだ。

2018年6月2日 スポーツ報知 ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
春季早慶戦直前特集『覇者の矜持』 第8回 小島和哉主将
東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)で3勝を挙げているエース小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)。
直近の法大戦では1、3回戦で完投勝利を飾り、調子は上向きだ。その要因には冬からのトレーニングと、
リーグ戦を戦う中でつかんだ投球イメージがある。ここまでの振り返りと、決戦への意気込みを伺った。

※この取材は5月24日に行われたものです。

★「自分の中でも何かつかめたような感じがした」
――今季の投球を全体としてどう捉えていますか

個人的な結果だけを見たら、明大の3戦目以外はこの冬自分の中で目標を立てた、試合をつくるという意味では、
全部8回、9回まで抑えることができ、なおかつ2点以内でどの試合も試合をつくれてはいるので、
自分の中では冬にやってきたことが結果として出ているんじゃないかなとは思います。

――まずは直近の法大戦から振り返っていただきたいと思います。1、3回戦共に9回1失点と好投でした

優勝が無くなって気分的にちょっと楽になったか分からないですけど、監督(橋広監督、昭52教卒=愛媛・西条)からはずっと
「1、3戦目に勝てる投手になれ」と言われていたので、それを4年のこのキャプテンになって春のシーズンでできたのは、
今後にとってもすごいいいものになるんじゃないかなとは思います。

――同一カードで2回勝てたというのは率直にうれしかったですか

そうですね。勝てたことは一番うれしかったです。

――2日間とも直球がさえていましたよね

自分の中でも結構何かつかめたような感じがした、感覚的にもそういうのがあったので、
それが勝ちの方向に向かったのはよかったのかなと思います。

――1回戦の試合後に球速に関してはたまたまだとおっしゃっていましたが

土曜日の試合の時に、ブルペンで投げていてちょっとしっくりくるフォームというか修正をしたんですけど、
そしたらうまくはまるところがあって、「よし、これでいってみよう」となって。

――どのあたりを修正したのですか

右側のグローブの使い方というか、壁をちゃんと作って左腕と入れ替わるというか。当たり前なんですけど、
できるだけ右側でちゃんと壁を作って入れ替わることだけを意識して投げたら力感が減りました。

――それまでは入れ替えのタイミングがずれていたのですか

どっちかというと自分はリーグ戦に入った最初とかはやっぱり自分が抑えなきゃっていうので力感があって。
その力感もちょっと強すぎるというか、あんまり腕がしなっていない感じのフォームだったなっていうのは、
反省としてもちょっと自分の中でありました。

――3回戦は外に逃げる変化球での空振りを取る場面も多くありました。今、球種としては何を投げていますか

真っすぐ、カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップですね。

――開幕前に言っていたカーブ以外も変化球はうまく使えている状況ですか

そうですね。自分の中でも岸本(朋也副主将、スポ4=大阪・関大北陽)と試合前にいつも二人で話をして、
そのプラン通りに試合もちゃんと進められているので、それはいいことかなと思います。

――明大戦でも1、3回戦に投げました。3回戦では打ち込まれてしまいましたが、あの時の反省を法大戦に生かせた点はありますか

それはかなりありますね。自分が1回戦目を抑えたんですけど、2戦目で(チームとして)結構点を取られてしまって、
それでバッターの調子がいいなっていうふうに自分の中でちょっと思ってしまって。
それで3回戦で「変化球で最初逃げようかな」っていうのがちょっと頭にあったので、そこをもう少しシンプルに考えられれば
よかったんですけど。なので法大戦は自分が1戦目に投げた試合のイメージをすごい大事にして、
その時と一緒で真っすぐでどんどん押していこうと考えていました。

――前半は調子が悪い試合が続いていましたが、それはやはり力みというのが一番大きな原因でしたか

慎重に入りすぎずに大胆にいければいいんですけど、試合になってマウンドに上がった時はいろいろ雑念もあるので
そこは難しいと思うんですけど。まあでもそこは自分がまだ未熟なところだったなっていうふうには思います。

――雑念とつながるかもしれないのですが、シーズン序盤は「神経質になってしまっている」とよくおっしゃっていました。
それはどういったことだったのでしょうか

うーん、なんか1から10まで自分がやらなきゃいけないって思ってしまうところがあって。
それがキャプテンをやっているからなのかは分からないですけど。でも今とかはヒット1本打たれても長打だけ
打たれなければいいと思って、常に一人のバッターを抑えることだけを意識しているので、
別にヒットの本数も自分の中でですけど、例えば10本打たれても失点が1、2だったら自分的にはオッケーだと思っています。

――力みを無くす、力を入れないで投げられるようにするために体の使い方で意識していることはありますか

さっきも言ったとおり、右で壁を作ってボクシングのジャブじゃないですけど、(ボクシングの動作をしながら)ボーン!って
左を出すっていうイメージですね。腕の入れ替わりというか、0から100というか、リリースの離すところに
100%を伝えられるように投げることはキャッチボールからいつも意識しています。

――右手の引きを意識して左手を出すと

今まで右手の引っ張ってくるのと左手の出すのが同時っぽいイメージがあったんですけど、
それが自分の中ではいい意味で崩れて、こっち(右)で壁を作ってもまだ(左)腕が上がってこないというか、
横を向いた状態で投げられているようなイメージです。
それがタイミングをうまく外せたりとかそういうのにもつながっているんじゃないかなと。

★成長を続けるエース
――昨年からの変化でいうと、スタミナ面ではシーズンを通して終盤で粘れているのが大きいと思うのですが

新チームになってから自分の中で目標をちゃんと作ろうと思って、その一つに柳さん(柳裕也投手、中日ドラゴンズ)が
4年の春にリーグ戦で72回(正確には72回1/3)投げていて、それを自分の一つの基準にしています。
日曜がもし全部負けてしまうと仮定して、そしたら土、月が5カードで合わせて10試合。
その10試合で72回を投げるとなるとやっぱり8、9回はしっかりキープして投げられなくちゃ
いけないっていうのは自分の中でありました。3年の時の自分だったら3戦目は5、6回とかそれくらいまで
試合をつくれたらいいとは思っていたんですけど、4年になって自分が一番やらなくちゃいけないという
気持ちになった時に、簡単に分かりやすい数字で柳さんの72っていうのが頭の中にあったので、
それくらいイニングを投げられるように走り込みもしなくちゃいけないなっていうのは常に思って練習をしていました。

――その点ではここまで完投が3つ。そこは冬場からのトレーニングが生きている部分はありますか

そうですね。そういう結果を出すために練習をやってきたのでそうだと思います。

――法大3回戦では1回戦での完投から中1日で投げて、再び完投しました。
スタミナが残っていたというのも取り組みの成果ですか

それプラスやっぱり土曜日が終わってからトレーナーとかにも治療していただいて、
自分じゃできないところをちゃんと周りの人がサポートしてくれたりとか、そういうのが一番にあってのものだと思うので、
それは周りの人には本当に感謝したいと思います。

――法大1回戦でターニングポイントにあげていた7回は、1死から二者連続で三振に取りました。
開幕前に「狙いにいったところで三振を取れるように」とおっしゃっていましたが、あそこはそういった場面でしたか

得点圏にいったときにもう一段階ギアを上げられるようにというか。
得点圏で三振か内野フライだったらランナーが進まないじゃないですか。
なので基本的に頭の中に三振か内野フライ、あとはボテボテの内野ゴロで打ち取ろうというのは
あるので、それが一番いいかたちで結果に出たのでよかったです。

――今季はこの場面ではこう打ち取りたいというイメージと結果は結びついていますか

そうですね、はい。

――それから投球回に対しての与四球数がこれまでのシーズンと比べて低くなっています

法大戦の時とかも投げていて制御が利かずにフォアボールっていうのではなくて、
自分と岸本の中でもアイコンタクトじゃないですけど、一塁が空いているから歩かせても
ここはいい場面っていうところがあって。(3回戦は)4つフォアボールを出した中でそういうのが2つくらい
自分の中ではあったので、その面に関しても自分と岸本でちゃんと試合を冷静に見れている、
勝負できているのかなというふうに思います。

――去年に引き続き第1先発を務めていますが、去年の経験を生かせている部分はありますか

相手より先に先制点を取られないようにすることっていうのは自分の中でも掲げています。
なおかつそれが最少失点にまとめられたらなおいいと思っていて、それは本当に今のところは最少失点に
抑えられているので、最後まで気を抜かないでいきたいなとは思っています。

――第1先発としてのプレッシャーは感じていますか

もう今は特にないですね。

――相手も好投手が投げてくる中で僅差の試合が予想されますが、どういうふうに気持ちをつくっていますか

今はワセダ自体はもう優勝がないので、胸を借りるつもりじゃないですけど、
しっかりと自分の実力を出せるようにというところです。
早慶戦も必ず秋につながるような試合にしたいと思います。

――今年も去年と同じように援護が少ない中での投球です。
去年は「点を取られてはいけないと考えすぎて自分の首を絞めてしまった」と
おっしゃっていましたが、今年はその面での考え方はどうですか

常に点を取られちゃいけないとは思っていますけど・・・。うーん、難しいなあ。どう思っているんだろう(笑)。
でも完封負けが春のオープン戦を含めても3回くらいだったので、自分の中では割り切って、
9回あったらさすがに1点、2点は取るだろうっていう(笑)。開き直りですね。
でもそこはもう練習とかを見る中で野手を信じて自分は投げるだけだと思っているので。
それで自分が粘れればやっぱりチームが勝つ確率はかなり上がると思うので、自分は自分の仕事を。
こっちが1点取った、2点取った、逆に取れなかったとかそういうのは考えないで、
自分は9回を抑えるっていうのだけを意識してやっていますね、今は。

――とにかく自分の仕事に徹すると

そうですね。自分が自分の仕事に徹しなかったらみんなにも示しがつかないので。

――明大戦からは岸本選手とバッテリーを組んでいます。そこのコミュニケーションの部分は試合以外も含めていかがですか

なんかキャプテンと副主将になったからかも分からないですけど、チームのささいなことでも、
すぐ思ったことをいろいろと言い合うような状態に今なれていて。この間もネットとかで見たんですけど、
『第六感』というか、試合の時の勘というか、雰囲気とか、そういうので二人して感じることが一致しているというか。
そういうところはなんかよく分からないですけど感じるので、結構いい感じじゃないかなと思います。

――副将という意味でもすごく大きな存在ですか

そうですね。自分が主将になった時も副主将は野手になってもらって、岸本と黒岩駿(副将、スポ4=長野日大)に
野手の方は100%全部任せているわけじゃないですけど、二人が中心になってやってほしいっていう話は
いつもしていて。3人がキャプテンっていう気持ちでやっているので、そこはもう本当に二人は信頼していますし、
特に岸本に関しては自分が投げている球を捕ってくれているので、バッテリーということに関しても尊敬、信頼していますね。

――普段の練習のことについてですが、試合間の平日はどんな調整をしていますか

ランニングの量とかは落とさないで、去年よりも1・5倍くらいとかは試合の週でも走っています。

――リーグ戦の期間中はどのようにリフレッシュや切り替えをしていますか

そうですね、リフレッシュ・・・。

――試合や練習以外の時も野球のことを考えてしまうタイプですか

月曜日がオフで、火、水、木とかはみっちり練習して、金曜日はとりだめていたビデオを見るくらいですかね(笑)。
あと前日はめちゃめちゃ昼寝します。

――法大戦の前にグローブを変えましたが、何か意図はありますか

いや、気分転換(笑)。でも法大戦で勝ったので早慶戦でも使います。

★精神面を支える基本的な『型』
――ここからは主将としての面やチームのことを伺いたいと思います。まずはチーム全体を振り返ってどのように見ていますか

やっぱり70年ぶりの最下位、去年の秋のシーズンはすごく悔しい思いをしたので、
それを晴らすにはやっぱり優勝しかなかったんですけど、出だし(の立大戦)で2敗してしまって、
そこが今の状況になってしまった原因かなと思っていて。その試合(1回戦)で自分が2点取られてしまったので、
そこが1点でも食い止められていればどうなっていたか分からないんですけど、今のところは悔しいですかね、チームとしては。

――立大戦はやはり悔いの残る試合でしたか

そうですね。今シーズンでは一番悔いが残っていますね。

――守備面でのミスなど試合内容としてもよくない試合が続いていました。そのような中でどのように声を掛けていましたか

練習では常に本番の試合でミスが出ないようにっていう声掛けとかはしているんですけど、
リーグ戦の神宮球場でやってミスが出てしまったっていうことは、それだけ一人一人の自覚も甘いと思います。
またそれを見逃しちゃっている、神宮でやるかもしれないと思っているのに注意できていない周りの選手のせいでもあるので、
そこは夏のオープン戦の期間は徹底的にやりたい、やっていこうっていう話も岸本ともしています。
でも個人的には本番でミスが出ても、下級生が多いので「すぐ切り替えろよ」って言って、自分の中でもただ自分がヒットを
打たれただけと思えばいいやと思っているので、そこの開き直り、切り替えは今のところちゃんとできていると思います。

――「自分がヒットを打たれたと思って」というのは以前の試合後にもおっしゃっていて印象的でした

もう起きてしまったことは仕方ないので、誰かがミスしても誰かがサポートできれば
プラスマイナスゼロにはなると思うので、常にそれは考えています。

――丸山壮史選手(スポ1=広島・広陵)や徳山壮磨投手(スポ1=大阪桐蔭)など1年生が多い中で、
ご自身も1年生の時から試合に出ていましたがどんな言葉を掛けていますか

丸山とかは結構タフだなと思っていて。1年の最初からこれだけシーズンずっと出ているのでそれはほんとすごいことだなと。
でもその分絶対気疲れというか緊張しているところもあると思うので、そこはできるだけ自分から声を掛けて
ご飯に誘ったりとかしていますね。徳山に関しても、自分が投げる試合はいつも2番手の準備をブルペンでしていて、
球数も結構投げていると思います。
1年生に頼ってはいけないですけど、今後ワセダの主力に絶対になる選手だと思うので、頑張ってほしいです。

――開幕前には「主将といえども主になりすぎないように」とおっしゃっていましたが、リーグ戦が始まってみてそこはいかがですか

試合が始まったらもう本当に自分が9回を抑えることだけ考えて、岸本と黒岩駿と、
4年の西岡(寿祥、教4=東京・早実)とか小太刀(緒飛、スポ4=新潟・日本文理)に野手の方とかは任せるようにして、
何か思った時だけ言うようにはしています。それがいいのか悪いのかは分からないですけど、
自分の中でのめりはりというか気持ちの切り替えはできていると思います。

――チーム状況からすると、どの試合も絶対に負けられない試合での登板だと思います。
その中でどういうふうに準備して臨んでいますか

もともと緊張するタイプではあるので、試合が始まるまでは。マウンドに立ったらあまりしないんですけど。
なのでマウンドに立つまでは常に最悪の状況だけ考えています。
「真っすぐがいかなかったらどういうふうに組み立てよう」とか、「この変化球が入らなかったときはこういうふうに組み立てよう」とか。
一個一個、基本的な『型』じゃないですけど、右バッターのこういうバッターにはこういう攻め方っていうのを
紙に書いて全部出したんですよね、言葉にして書いて。なのでそれに沿って今は投げているだけっていうか。
逆にそれができているので、もし悪くてもすぐ次の引き出し、その次の引き出しを出してっていうのができていると
思っているので、それが今、試合を崩さないでつなげている要因かなと思います。

――紙に書いたのは開幕前ですか

そうですね。冬の時期に一回。道方コーチ(康友投手コーチ、昭53教卒=大阪・箕面自由学園)とかにも
一番最初に「自分を知りなさい」と言われたので。そのためには、じゃあ自分のカウントを取る球は何なのか、
自分が決め球にする球は何なのかとか、自分を知るっていうことはこういうことなのかなと思って、自分の解釈でやりました。

――書き起こしてみたらどうかという直接的なアドバイスではなくて、自分で考えた結果そこにたどり着いたと

そうですね、はい。

――いわゆる巧打者といわれる打者が各大学にいると思いますが、特定の打者に対しての攻め方も決めていますか

自分の中でいくつかタイプが分かれると思っていて。まあここでは言わないですけど(笑)。
そのタイプに相手の打者を当てはめて考えているっていうか。右の長打があるバッターにはこういう攻め方とか、
そういう根本的なのが自分の中ではあって、それに相手の選手を紙に書いて当てはめています。
それからこの選手はちょっと応用でこの球も使えるとか、この球は危ないとかっていうのを、
前日や試合が始まる前には頭の中で整理がつく状態にはしています。
紙に書いてやっているので、それを岸本も一緒にその場で見て考えてくれていますね。

――1回戦での結果を受けて3回戦に生かしたりもしていますか

ありますね。1戦目の1回から9回までを全部見て、それを(岸本と)一緒に見ながら
「ここはこうだったよね。じゃあ今度は同じミスをしないようにしようか」とかそういう感じで。

――今季に限らず試合前に綿密に考えていくタイプでしたか

そこまでは考えていなかったですね、実際は。

――ではそれを始めて結果が出ているというのはかなり大きな収穫になりますか

自分の中で別に今年に限ってがちがちに考えているっていう、そういうのじゃないというか・・・。
ちゃんとそういう『型』が決まっているから緊張しないというか、そっちの方がでかいですかね。
焦ってその場で「やばい、この球入らなくなっちゃった、どうしよう」って考えるんじゃなくて、
もともと「こうなったらこうしよう」っていうプランを考えているので。
だからマウンドでも頭の中だけは冷静にできているんじゃないかなとは思います。
勉強はあんまり得意じゃないですけど(笑)、ちゃんと予習はできている状態で試合には臨もうと。
その試合の中の雰囲気で配球を選んだりしていた部分があったので。
実際今でも基本の型はありつつ、「この球は今じゃない」っていうのもあるので、そこは岸本にも言うようにはしていますね。

――そこはさっき出た『第六感』という部分にもなるのですか

いや、そこは分かんないです(笑)。そんな格好つけて言う感じでもないですね。

――では早慶戦のことについて伺います。今季は開幕前から常に早慶戦での勝利を目標に挙げていましたが、いよいよ目の前にしていかがですか

ここまでのリーグ戦もいいピッチャーがたくさんいて、打線もちゃんと線になってつながって見えるので、
それを抑えるのは結構難しいと思います。でもそこもしっかり分析して、自分の結果としてリーグ戦を
いい締め方ができるように、なおかつ勝ちを付けられるようにしたいと思います。

――特に注意したい選手はどなたですか

いやもうそれは間違いなく郡司くん(裕也、慶大3年)ですね。当たっているので。
その前にランナーをためないようにして、できるだけ最少失点に抑えようと思っています。ケイオーは本当にピッチャーがいいので。

――ご自身としても2年の春以来、勝利から遠ざかっていますがそこは意識もしますか

やっぱり早慶戦だけは特別だと思っているので、本当に勝ちが欲しいですね。

――昨秋は初回の2失点のみでの敗戦となりました

自分の課題はやっぱり立ち上がりだと思います。立ち上がりをしっかり抑えられれば
自分的にもいい流れで乗れると思うので、初回、立ち上がりに注意したいと思います。

――これまではシーズン最多が3勝でした。4勝目が懸かっているという面ではいかがですか

やっぱり1年の時が一番勝ち星が多かったりしていて、自分の中でもずっと成績が下がっているような状態だったので、
それが4年になって調子も上がってきたので、しっかりと勝って、勝ち星を増やしたいと思います。

――それでは最後に早慶戦への意気込みをお願いします

新チームになって大学で日本一になることと早慶戦で勝つことはずっと目標にしていました。
この春は日本一になることはできなかったですけれど、早慶戦で勝つ目標はみんな持っているので、
そこは達成できるように、まずは1戦目で自分がしっかり勝ちに導けるように頑張りたいと思います。

――ありがとうございました!

◆小島和哉(おじま・かずや)
1996(平8)年7月7日生まれ。171センチ、81キロ。
埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部4年。投手。左投左打。
開幕前の対談と同じく、色紙にしたためてくださった言葉は『氣持ち』。
「グローブの中も『氣持ち』って刺しゅうを入れているんです。
最後はやっぱり『氣持ち』かなと思って」。チームの勝利のため、強い『氣持ち』でマウンドに上がります。

2018年6月1日 早大スポーツ掲載
【東都大学準硬式】中大が3季ぶり62度目の優勝
中大が東洋大に逆転勝ちして4つ目の勝ち点を挙げ、3季ぶり62度目の優勝を決めた。
1点を追う2回、松元孝平(3年=沖縄尚学)の適時打で追いつくと、3回には無死満塁から端岡陸(3年=報徳学園)の
二ゴロの間に1点を勝ち越し、眼龍達矢(4年=常総学院)の犠飛、安藤浩平(4年=日川)の適時打などで5点を加点。
7回にも安藤の適時打で1点を加えると、先発の小澤巧平(3年=日川)が専大打線を3点に抑えて完投勝利を挙げた。

マウンド付近で体をぶつけ合って喜ぶ選手を見つめた池田浩二監督は「苦しかったです」と今シーズンを振り返った。
最速147キロのエース右腕・小澤が2月の練習で右ひ骨を骨折して開幕アウト。
リーグ戦終盤に復帰するまで、柱を欠いた投手陣で奮闘したのが左腕の
大澤魁生(2年=浦和学院)だった。
直球、変化球を低めに集めて打たせて取るスタイルで9勝のうち8勝にからんだ。
「優勝できて最高です。小澤がけがでいない間、大澤をはじめ投手陣がよく頑張ってくれました」と
主将の千葉諒(4年=八戸学院光星)。
大澤も「チームの勝利に貢献できてよかったです。自信になりました」と喜んだ。

リーグ戦優勝で8月に静岡・浜松市で行われる全日本選手権への出場権を獲得。
2年ぶり13度目の優勝を目指す。「日本一になります。日本一の練習をやっていますから」と池田監督。
「きょうも走って帰ります」と千葉主将以下選手は、いつものように八王子市内の球場から約7キロ先にある日野市の寮まで走っていった。

2018年5月28日 スポーツ報知 ネット配信
大澤魁生 37期 現:中央大
【東都大学準硬式野球】中大・大澤が完投勝利

中大が着実に加点し、専大に先勝した。
3回、岩元奎太(2年=尚志館)の犠飛で先制すると、4回に安藤浩平(4年=日川)の適時三塁打で1点を加え、
5回には端岡陸(3年=報徳学園)、眼龍達矢(4年=常総学院)の適時打で3点を追加。
6回にも1点を加えると、先発の大澤魁生(2年=浦和学院)が相手打線に8安打を許しながらも、2失点で完投勝利を挙げた。

中大・大澤魁生「優勝がかかったカードで好投できてうれしいです。明日必ず優勝を決めます」

2018年5月27日 スポーツ報知 ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島 勝ち星2位に浮上/東京6大学投手編
東京6大学リーグは、21日に第6週が終了した。慶大が明大との首位攻防戦に勝ち越し。
明大の勝敗次第では、第7週の26日にも慶大の優勝が決まる。
優勝争いとともに投手の個人成績も最終局面を迎える。

◆防御率(トップ5)
(1) 立大・田中誠也(3年=大阪桐蔭) 1・19
(2) 慶大・高橋亮吾(3年=慶応湘南藤沢) 1・52
(3) 慶大・菊地恭志郎(4年=慶応志木) 1・80
(4) 明大・伊勢大夢(3年=九州学院) 1・82
(5) 早大・小島和哉(4年=浦和学院) 2・44

◆勝利数(3勝以上)
(1) 立大・田中誠也(3年=大阪桐蔭) 5勝
(2) 明大・森下暢仁(3年=大分商) 3勝
(2) 早大・小島和哉(4年=浦和学院) 3勝
(2) 明大・伊勢大夢(3年=九州学院) 3勝

試合がなかった立大・田中誠が、勝ち星、防御率ともにトップをキープした。
早大・小島が法大1回戦、3回戦を1失点完投で防御率は5位、勝ち星は2位に浮上した。

★第5週終了時点
◆防御率(トップ5)
(1) 立大・田中誠也(3年=大阪桐蔭) 1・19
(2) 慶大・高橋亮吾(3年=慶応湘南藤沢) 2・12
(3) 明大・伊勢大夢(3年=九州学院) 2・50
(4) 明大・森下暢仁(3年=大分商) 2・91
(5) 東大・小林大雅(3年=横浜翠嵐) 3・09

◆勝利数(トップ3)
(1) 立大・田中誠也(3年=大阪桐蔭) 5勝
(2) 明大・森下暢仁(3年=大分商) 3勝
(3) 慶大・高橋佑樹(3年=川越東) 2勝
(3) 慶大・菊地恭志郎(4年=慶応志木) 2勝
(3) 明大・伊勢大夢(3年=九州学院) 2勝

2018年5月22日 日刊スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大 法大下し2勝1敗で勝ち点2
エース小島、中1日で1失点完投し現役単独トップ17勝

エース・小島和哉投手(4年、浦和学院)が4安打1失点完投と粘って法大を下し、勝ち点を2とした。
法大・菅野と並んでリーグ通算16勝だった小島は通算17勝とし、現役単独トップに立った。

1回戦で150球を完投し、中1日で再び完投。「1、3回戦を勝つのがエースとずっと言われていた。頑張れて良かった」と振り返った。

早慶戦までに慶大の優勝が決まっている可能性もあるが「早慶戦の勝ち点を目標に掲げているので、頑張りたい」と力を込めた。 

2018年5月21日 スポーツニッポン ネット配信


早大エース・小島が今カード2度目の完投勝利
早大はエース左腕の小島和哉(4年=浦和学院)が4安打1失点9奪三振で、今カード2度目の完投勝利。
今季3勝目(2敗)で、リーグ現役単独最多の17勝目(10敗)を挙げた。

下級生の頃から、高橋広監督に同一カードの1、3戦目での完投勝利を言われ続けてきたといい
「1人で投げ切れたのは合格点だと思う」と振り返った

2018年5月21日 スポーツ報知 ネット配信


エース1失点完投!早大・小島、今季3勝目/東京六大学
早大は法大を2−1で下し、2勝1敗で勝ち点2に伸ばした。

エース左腕の早大・小島(おじま)が4安打1失点完投で今季3勝目を挙げた。
1回戦に続く、連勝に「この冬は他校に絶対に負けない走り込みをしてきた自負があった」と胸を張った。
高橋監督は、「小島に尽きる。エースになってきた。1回戦と3回戦に投げて勝ったのは私が監督になって初めて」
と称え、早慶戦に期待を膨らませた。

2018年5月22日 サンケイスポーツ掲載

早大・小島、現役単独トップ17勝 中1日で4安打完投
早大はエース左腕・小島が4安打1失点完投。通算17勝とし、法大・菅野を抜いて現役勝利数で単独トップに立った。

1回戦で150球を完投し、中1日で再び完投。「1、3回戦を勝つのがエースと言われていたので勝てて良かった」。
早慶戦に向け「勝ち点を目標に掲げているので、頑張りたい」と力を込めた。

2018年5月22日 スポーツニッポン掲載


小島、129球の熱投!今季二つ目の勝ち点獲得/法大3回戦
9回裏、1死一塁。遊撃へのゴロを檜村篤史(スポ3=千葉・木更津総合)が冷静に処理し、併殺を完成させる。
27個目のアウトを確認すると、129球の熱投を見せた小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)は笑顔でガッツポーズをし、
チームメートとハイタッチを交わした。2−1というスコアが物語るように、ついに『守り勝つ野球』を実現し、
今季二つ目の勝ち点奪取に成功した早大。最終週に行われる早慶戦を前に、自信につながる勝利となった。

先制は1回表。
3番・福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)の東京六大学リーグ戦初本塁打だった。
2死走者なしで打席に立った福岡は、法大エース菅野秀哉(4年)の147キロの直球を振り抜く。
「感触はあまり良くなかった」と振り返ったように、打った瞬間、左翼への凡打だと感じた福岡はうつ向きがちに走り出した。
しかしこの打球が思いのほか伸び、スタンドまで到達。貴重な先制弾となった。
早くも援護をもらった先発の小島。
「(1回戦での)疲れはあった」と振り返ったものの、1回戦同様、キレのある直球を軸にアウトを重ねていく。
4回には1死満塁のピンチを迎えたが、窮地での小島はきょうも強かった。
後続を空振り三振、中飛に打ち取り、強力法大打線の追撃を許さなかった。
すると6回、小島の好投に打線も応える。前日の2回戦で、開幕前から目標に掲げている
『打率3割』に乗せた檜村はこの日2番で出場。
1死から遊撃手の頭上を越える中前打で出塁し、打席には好調の福岡。
2球で追い込まれてからの内角に投じられた直球を左中間にはじき返すと、
この一打で檜村が一塁から一気にホームに生還。貴重な追加点を生み出した。

しかし7回裏、小島に再び試練が訪れる。
先頭打者に四球を与え、続く打者には犠打で進塁を許すと、打席には川口凌副将(4年)。
5球目を捉えられると、打球は一塁線を鋭く抜く適時二塁打に。1点差に詰め寄られ、なおも1死二塁。
一打同点の苦境に立たされた。しかし、今季幾度となくピンチの場面で粘投を続けてきた小島。
伸びのある直球を投げ込み、後続を二者連続三振に抑え、正念場を乗り切る。
そして、1点のリードを保ったまま迎えた最終回。先頭打者の中村浩人(4年)に右前打を浴び、同点の走者を背負う。
それでも次打者には高めの直球を振らせて三振を奪い、川口との対決を迎えた。
失点が許されないこの状況で小島が投じたこん身の129球目。川口の放った打球は遊撃を守る檜村のもとへ。
この打球を捕球した檜村は二塁を踏み、素早く一塁へ送球。
吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)がきっちり捕球して併殺を完成させ、試合終了となった。
これで小島は今季3勝目となり、ロースコアの大接戦を制した。

「1、3戦で投げ切ってこそエース」。
小島は1、3回戦合わせて279球を投げ込む力投を見せた。その姿はまさに絶対的エースにふさわしい。
4カード目にして、『守り勝つ野球』がようやくかたちとなって表れた。
残すカードは最終週の早慶戦のみ。第7週の結果次第では早慶戦を待たずに宿敵の優勝が決まるが、早大の宿命は変わらない。
伝統の一戦でも『守り勝つ野球』を体現し、覇者復権の兆しを見せて欲しい。

小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント
――自身初の1カード2勝です

監督に1、3戦で投げ切ってこそエースって言われていたんで、
それをずっと1年の時からできていなかったのでやっとそれができてほっとしています。

――きょうも菅野秀哉投手(4年)との投げ合いでロースコアの展開が予想されていましたが、どのような気持ちで臨みましたか

1点勝負だと思ったので、初回の1点を守り切ろうとしないで逆にどんどん攻めていこうと思って、
それがいい結果につながったんじゃないかと思います。

――1回戦の疲れはありましたか

疲れはありましたけど、それは別に気にしてなかったです。
そこを言い訳にしないで3戦目も勝つために練習もしてきたので、それができてよかったです。

――きょうも直球中心にいくプランでしたか

そうですね。明大3回戦の時に変化球が多くてちょっと逃げに入ってしまったので、そこを修正できてよかったです。

――打つ方でも2本出ましたね

まあそっちはおまけというか、たまたまだと思います。

――勝ち点を取って早慶戦につなげましたが、早慶戦に向けてはいかがですか

日本一になることと早慶戦に勝つことを目標にずっとやってきたので、それをしっかり最後の最後まで集中してやりたいと思います。

2018年5月22日 早大スポーツ掲載 一部抜粋
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大・小島「最後はバテました」完封逃すも2勝目
早大のエース小島和哉投手(4年=浦和学院)が完投で今季2勝目を挙げた。

速球のキレがよく、6回までわずか1安打ピッチング。
完封目前の9回、先頭打者にソロ本塁打を許して完封は逃したものの、なおも続いた2死満塁を抑えて完投した。
「最後はバテました。余計な力が入りました」と正直に振り返ったが、エースらしく投げ抜いた。
オリックス由田スカウトは「真っすぐにキレがあってチェンジアップの抜けも良かった。下級生の良い時に戻ってきた」と評価した。

高橋広監督(63)も「ホームランを打たれたあとよく粘って抑えてくれた。あそこが成長でしょう。今日は満点に近いでき」と評した。

2018年5月19日 日刊スポーツ ネット配信


早大が法大に先勝!エース左腕・小島が6安打1失点完投/東京六大学
東京六大学野球春季リーグ戦第6週第1日は19日、東京・神宮球場で行われ、第2試合は早大が5−1で法大を下し、先勝した。

早大は一回に4番・加藤雅樹外野手(3年)の右翼線二塁打で先制し、
四回には5番・岸本朋也捕手(4年)の左越え本塁打で1点を追加し、八回にも3点を加え、
エース左腕・小島(おじま)和哉投手(4年)が6安打1失点完投で、今季2勝目(通算16勝目)を挙げた。

早大・高橋監督は、「(前のカードの)東大から勝ち点をとって、あと2つ取りにいこうといってきた。
小島がよく投げたし、(七回の追加点の場面で)小太刀がよく打った」と話した。

2018年5月19日 サンケイスポーツ ネット配信


小島が6安打1失点の完投!打線も相手エース・菅野を攻略
理想的な試合運びだった。
初回、加藤雅樹(社3=東京・早実)の適時二塁打で先制点を挙げると、
4回に先頭の岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)が捉えた打球は弾丸ライナーで左翼席へ突き刺さるソロ本塁打に。
8回にも2死満塁の場面から小太刀緒飛(スポ4=新潟・日本文理)に走者一掃となる適時二塁打が飛び出し、
相手エース・菅野秀哉(4年)から計5得点を奪った。
投げては先発・小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が6安打1失点の圧巻の投球を披露。
強力打線を凌駕し、小島は今季2勝目を挙げた。

序盤から流れを引き寄せたのは早大。
初回、2死から福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)が遊撃への内野安打で出塁すると、
続く4番・加藤が6球目の内角への直球を力強く引っ張った打球は右翼線への二塁打に。
この一打で福岡が一気に本塁まで激走し、幸先良く先制に成功した。
4回には先頭の5番・岸本が初球の直球を左翼席へ運び、1点を追加。
これが岸本にとって、うれしい東京六大学リーグ戦初本塁打となった。
さらに、8回の攻撃でさらに法大を突き放す。
またも2死から加藤が四球で出塁すると、次打者・岸本の中前打と四球で満塁の好機を演出。
続いて打席に立ったのが、この日それまで無安打だった小太刀。
2ストライクと追い込まれてからの、狙い球としていた142キロの直球を振り抜いた。
逆方向に伸びていった打球は左翼手の頭を越え、走者一掃の適時二塁打に。終盤に貴重な3点を追加し、
菅野をマウンドから引きずり下ろすことに成功した。
この日の打線はつながりを見せ、先制、中押し、だめ押しと終始相手に流れを渡すことがなかった。

小島と菅野のエース対決は、小島に軍配が上がった。
援護を受けてマウンドに上がった小島だったが、1、2回は味方の失策で得点圏に走者を背負う、不運な展開となってしまう。
しかし、これまでの試合でも粘投を続けてきた絶対的エースは、そう簡単には崩れない。
目の前の打者に集中し、後続を凡打に打ち取った。そこからは、「走っていた」という直球を中心に、
3回から6回まで、強打者がそろう法大打線に一人の走者も許さない好投を見せる。
この日一番のヤマ場となったのは7回。4、5番に連打を浴びると、その後犠打で進塁を許し1死二、三塁のピンチを迎えてしまう。
一打同点の場面。それでも、小島は7番・安本竜二(3年)と8番・西山翔真(3年)を連続三振に仕留め、得点を許さなかった。
そして無失点のまま迎えた最終回。先頭打者の向山基生主将(4年)に直球を左翼席まで運ばれ1点を献上すると、
その後も走者をため2死満塁の場面ピンチに。しかしここでも小島は粘りを見せ、続く打者を二飛に打ち取り試合終了。
二塁手の西岡寿祥(教4=東京・早実)のグラブに打球が収まると、小島はグラブをたたき安堵(あんど)の表情を浮かべた。
小島はこの日150球の力投でチームの勝利に貢献。
「今シーズンで一番良かった」と橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)も小島の投球を称賛した。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント
――先週のオープン戦も好調でしたがきょうの調子はいかがでしたか

ブルペンで投げていても特に真っすぐは球が走ってたのが自分でも分かっていたので、
岸本(朋也副将、スポ4=大阪・関大北陽)と話してきょうは投げました。

――序盤は味方のエラーもあった中で無失点に抑えました

まあエラーはエラーと思わないで自分が打たれたと思って、一個ずつ抑えようと思っていました。

――先ほどおっしゃっていたように直球の球速が145キロまで出ていましたが、そこは振り返っていかがですか

球速はたまたまだと思うので、とにかく勝ててよかったです。

――7回と9回のピンチの場面はよく粘った投球でした

きょうの一番のターニングポイントは多分7回だったと自分の中では思っていたので、
うまく自分の理想通りの打ち取り方ができたのでそこだけはよかったなと思っています。

――9回の本塁打については

あれはもう自分の中で攻めて打たれたのでそこはしょうがないとは思うんですけど、
その後にランナーを溜めてしまったのでそこは反省しなきゃいけないなとは思います。

――球数が150球までいきましたが

投げすぎですね。ちょっと多いですね。110、120球くらいで抑えたかったです。

――あした以降に向けて意気込みをお願いします

明大戦もきょうみたいな展開で2戦目、3戦目を落として勝ち点を取られてしまったので、
勝利もそうなんですけど勝ち点にこだわって、あした必ず勝ちたいと思います。

2018年5月20日 早大スポーツ 一部抜粋


早大・エース小島、1失点完投勝利
早大・小島が6安打1失点で完投勝利。最後まで直球は140キロ以上を計測した。
だが九回先頭の向山に本塁打を打たれ、「指のかかりがよかったけど、最後にバテてしまって、あしたにつながらなくては…」と反省。
それでも高橋監督は「最後に(本塁打を)打たれたのはしようがない。小島に尽きる。満点に近い」と、エースで主将の好投を高く評価した。

2018年5月20日 サンケイスポーツ掲載
江口奨理 36期 現:立教大
立大・江口 慶大戦で悲願の神宮初登板 失明危機、肩痛乗り越え
立大が慶大に敗れ、開幕から引き分けを挟んだ連勝は5で止まった。

敗戦の中、リーグ戦デビューの悲願を叶えたのが江口奨理投手(3年、浦和学院)だ。
3回から2番手で登板し、2回無失点。昨年は肩痛で1年を棒に振る苦難を乗り越えての神宮初登板に
「最初は少し緊張してフワフワしたけれど、とにかく0に抑えられて良かった」と感無量の面持ちを浮かべた。

浦和学院ではエースとして3年春のセンバツで4強入り。しかしそこまでの道のりは壮絶だった。
1年の夏に突然、視界の4分の1が遮られ、10メートル先が見えずにキャッチボールもできなくなった。
明確な症状がわからず、失明の危機にも直面した。それでも13年センバツ優勝投手で同じ左腕の小島和哉(現早大)から
「最後まで諦めるな。気持ちで負けちゃだめだ」と励まされるなど、仲間の後押しもあり練習を手伝いながら毎日ボールを握った。
病院関係者らによる懸命のリハビリのサポートもあって2年夏に奇跡的に回復。視神経の炎症だったことも判明。
センバツでは初戦の龍谷大平安戦で完封。準々決勝・県岐阜商戦でも高橋純平(現ソフトバンク)に投げ合いに勝って2度目の完封を果たした。

立大に進学後は厚い選手層と肩痛に悩まされ、リーグ戦のマウンドが遠かった。
肩痛が癒えて本格的に投球練習ができるようになったのは昨秋リーグ戦後。封印していたカットボールを復活させ、メンバー入りをつかんだ。
本来は抜群の制球力が持ち味で、入学時は即戦力級の期待をかけられた逸材。溝口智成監督は「だいぶ状態が良くなってきた」と評価した。

一時は競技続行すら危ぶまれた中で、高校に次ぎ、大学でも聖地のマウンドに立った。
神宮に駆けつけた父・文彦さんは「涙が出ました。いつもネバーギブアップの精神でやってきた。
ここをスタートにまた頑張ってほしい」と目を潤ませた。

同期のエース田中誠也(大阪桐蔭)、川端健斗(1年、秀岳館)ら左腕の競争はし烈だが
「誠也とか手塚(ら先発陣)をバックアップして、支えられるような存在になりたい」と力を込めた。

2018年5月6日 スポーツニッポン ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
田口のサヨナラ打で東大に辛勝/東大1回戦
背水の陣で臨んだ東大1回戦は、スコアボードに『0』が並ぶ大接戦となった。
先発・小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が8回無失点の粘投。
継投で9回のマウンドを任された今西拓弥(スポ2=広島・広陵)も三者三振で締め、ホームを踏ませなかった。
両チーム無得点のまま迎えた9回裏、1死満塁で打席に立った田口喜将(商3=東京・早実)が
東大先発・小林大雅(3年)のカーブを捉え、中前に鋭い打球を放つ。これがサヨナラ打となり、紙一重の差で東大から白星を奪った。

 明大3回戦では立ち上がりで制球に苦しみ、大量失点を喫した小島。
しかし、この日は直球を中心とした投球で1、2回を三者凡退に切って取る。
3、4回には四球で出塁を許した走者をけん制で刺すなど、落ち着いたマウンドさばきを披露。
4回まで二塁を踏むことすら許さず、東大打線を寄せ付けなかった。
一方の打線は相手左腕・小林の投じるカーブにタイミングをずらされ、打ち損じを多発。
5、6回を除く全ての回で得点圏に走者を進めたものの、勝負どころで『あと1本』が生まれない。打線にはもどかしさが募った。

打線の援護がない中でも、小島はエースの役割を全うする。
5回以降、毎回得点圏に走者を背負いながらも後続を抑える粘りの投球でピンチを凌ぐ。
7回の攻撃では、犠打失敗で併殺打を招き、自ら好機をつぶす場面も見られたが、ミスを引きずることはなかった。
8回5安打無失点にまとめ、9回のマウンドを今季未だ無失点の今西に託す。
今西は本調子でないながらも、「気持ちでしっかり投げられた」と三者三振でピシャリと締め、最高のかたちで9回裏の攻撃につなげた。

規定によりこの日は延長戦がなかったため、9回裏が最後の攻撃。
これまで117球を投じてきた小林はスタミナ切れにより制球が乱れ始める。
それを見逃すことなく、途中出場の池田賢将(スポ4=富山・高岡南)が四球で出塁すると、続く西岡寿祥(スポ4=東京・早実)が
きっちりと送り1死二塁とする。そして、この日2安打と当たっている3番・福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)も左前打でつなぎ、
次打者・加藤雅樹(社3=東京・早実)は四球を選択。1死満塁となり、一打サヨナラの場面で、橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)は
主軸の吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)に代え、田口を打席に送り込んだ。
「カーブだけを狙って打席に入りました」(田口)。その言葉通り、カウント1−2と追い込まれてからの
104キロのカーブを中前まで運び、勝負あり。池田がサヨナラのホームを踏み、手に汗握る接戦を制した。

最後の最後で得点機をものにし、東大から1勝をつかみ取った。
しかし、この試合で得点圏に七度も走者を出しておきながら、得点につなげることができたのは最終回の一度だけ。
15残塁と決定打を欠き、勝負弱さが際立つ。
投手陣がどれだけ好投しても、得点できなければ勝利をつかむことはできない。
2回戦では稲穂打線の真価を発揮し、チームに勢いをつけたいところだ。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)

――なんとか粘って8回無失点に抑えました

出来はあんまり良くなかったんですけど、やっぱり0に抑えられたのでそこは良かったと思います。

――無死での走者を、けん制球で刺す場面が二度ありました

できるだけ得点圏にいかれたくないなっていう雰囲気があったので、そこは冷静に抑えられたので良かったなと思います。

――7回裏にご自身が犠打を失敗した後の投球はどのように気持ちをつくりましたか

もう開き直ってやるしかない、自分の仕事をやるしかないなと思って投げました。

――苦しい展開が続いていますが主将としてどう見ていますか

勝てたことはプラスなんですが、どんな試合でも反省することはあると思うのでそこはしっかり反省して、
また明日勝たないと勝ち点が取れないのでそこに徹したいと思います。

――配球面では直球がいつもより多かったと思いますが

そうですね。前回は変化球が多めだったんですけど、きょうはちょっと変えようということで真っすぐ多めでいこうかなと。

――明日以降に向けて意気込みをお願いします

明大戦もやっぱ初戦を取れたのにそこから勝ち点を落としてしまったので、
まあ明日勝たないと意味ないと思いますし、勝ちにこだわりたいと思います。

2018年5月6日 早大スポーツ掲載 一部抜粋
大澤魁生 37期 現:中央大
中大・大澤が5安打完投

中大が左腕・大澤魁生(2年=浦和学院)の好投で先勝した。
4回、眼龍達矢(4年=常総学院)の適時打で先制すると、5回に大畑幸平(4年=報徳学園)の犠飛、
6回には松元孝平(3年=沖縄尚学)の適時二塁打で1点ずつを加点。
先発の大澤は7回、久保山海斗(4年=東海大望洋)に適時三塁打を許して1点を失うも、
制球よく打たせて取り、被安打5、無四球で完投した。

2018年4月28日 スポーツ報知 ネット配信
小島和哉 35期 現:早稲田大
1点に泣き惜敗。開幕白星ならず/立大1回戦


汚名返上へ向け、戦いの幕が上がった。
東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)の開幕カード。早大は4季連続で勝ち点を献上している立大と対戦した。
試合は、当初の予想通り両校のエースによる白熱した投手戦となる。
先発した早大のエース小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)は、安打を許しながらも要所を締める粘りの投球を披露した。
一方、打線は立大のエース田中誠也(3年)を前に沈黙。
それでも、7回に先制された直後の攻撃で追い付き意地を見せたが、8回に再び逆転を許し、白星発進とはならなかった。

満を持して先発のマウンドに上がった小島。「大学に入ってから一番くらいに緊張した」(小島)。
先頭打者に安打を許すと、捕逸でいきなり無死二塁のピンチを背負う。しかし、動じることなく後続を打ち取り初回を無失点で切り抜けた。
その後も安打は許すものの、4回まで毎回の7奪三振を奪うなど、要所で粘りを見せる。
与えた四死球はゼロと春季オープン戦で不安視された制球も安定しており、6回までを無失点に抑え味方の反撃を待った。
しかし先制点を挙げたい早大の前に田中誠が立ちはだかる。初回、先頭の池田賢将(スポ4=富山・高岡商)が
中前打を放つと、犠打と内野ゴロの間に走者を進め2死三塁。この好機に打席には4番・加藤雅樹(社3=東京・早実)が立った。
しかし、わずか2球で簡単に追い込まれると、一ゴロに倒れ先制の好機を生かすことができない。
それ以降は田中誠の正確な制球に苦しめられる。2回から6回まで一人の走者を出すこともできず、完全に抑え込まれた。

試合が動いたのは7回。ここまで要所を締めてきた小島だったが、内野安打と三塁打で先制を許した。
しかし、その裏に早大も意地を見せる。吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)が内野安打で出塁すると、打席には加藤。
早大内野席からは大きな声援が飛んだ。この期待に応え、加藤がフルカウントからの6球目を中前へ弾き返すと、
続く福岡高輝(スポ3=埼玉・川越)が意表を突く犠打で走者を進め、2死二、三塁。
この好機で代打・岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)が外角低めのボール気味のチェンジアップに食らい付き、放った打球は中前へ。
三塁走者が生還し、二塁走者の加藤も果敢に本塁を狙ったが、必死のスライディングは及ばず判定はアウト。
惜しくも勝ち越しとはならなかったものの、同点に追い付き早大ベンチは盛り上がりを見せた。
しかし、直後の8回。この回から代わった小太刀緒飛(スポ4=新潟・日本文理)が中堅への飛球に対し
スライディングキャッチを試みるも、及ばず。
これが二塁打となり、犠打と内野安打で再び勝ち越しを許してしまう。
この1点が決勝点となり、初戦を勝利で飾ることはできなかった。

★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント

――主将としての初戦でした

めちゃめちゃ緊張しました。大学入ってから一番くらいに緊張しました。

――投球の内容はいかがでしたか

もともと調子自体はそんなによくはなかったんですけど、なんとか終盤まで粘れたかなっていう感じです。

――失点シーンについては

真っすぐを続けすぎたかなっていうのはあります。
反省点としては2点目を取られたところのイニングの寺山くん(寛人、立大4年)の初球も真っすぐで
簡単にヒットを打たれてしまったのでもうちょっと慎重にいけばよかったかなと思います。

――スタミナ的にはどうでしたか

疲れ自体はなかったです。

――変化球を決め球に使う場面もありました

キャッチャーと話し合いながら毎イニング毎イニング、ベンチに戻っても道方さん(康友投手コーチ、昭51教卒=大阪・箕面自由学園)と
中林(健吾、スポ4=三重)と相談していました。

――昨秋の投球と比べてうまくいっている点、手応えはありますか

勝ててないんでなんとも言えないですけど、例えばヒットだったら4本打たれなければ点は取られないので
単打だったらオッケーという気持ちで、できるだけフォアボールとかで流れを悪くしないように気を付けていました。

――その点ではきょうは与四球がありませんでしたが制球面ではいかがでしたか

そこはまあよかったんじゃないかなと思います。

――あしたも場面があればいきますか

はい。ブルペンで準備します。

2018年4月15日 早大スポーツ 一部抜粋
小島和哉 35期 現:早稲田大
春季リーグ戦開幕前特集『勝利への渇望』


エースと主将。チームの顔ともいえる二つの大役をことし任されたのが、小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)だ。
昨年は一年を通して第一先発を務め軒並み好投していたものの、勝負どころで踏ん張り切れずなかなかチームを勝たせることができなかった。
責任感とは裏腹に、それを果たせないもどかしさを味わった小島。
悔しさを晴らさなければならない今季、主将という肩書きも背負うことになったエースは、開幕を前に何を思うのか。

※この取材は3月31日に行われたものです。

★「調子が悪いときにも抑えられるのがエース」

――いよいよラストイヤー目前となっていますが今の率直な気持ちとしてはいかがですか

まだ準備万端というほどではないのですが少し緊張しています。

――ここまで三年間を振り返ると短かったですか

めっちゃ早かったです。

――それは充実していたという印象からですか

そうですね。充実していたと思います。

――昨年の投球を振り返って良かった点と悪かった点を挙げていただけますか

勝つことが一番いいとは思うのでそこまでよかったっていう感じはないですね。あんまりいいことはなかったです。
チームを勝たせるっていうのができなかった以上、良いとは言えないですね。
悪い点といえばどれだけ調子が悪くてもチームを勝たせることができなかったので、その部分はもっと成長しないといけないなというか。
調子がいいときは誰でも抑えられると思うんですけど、調子が悪いときにも抑えられるかっていうのが
やっぱエースというか勝てる投手だと思うので、その部分に関してはすごく痛感した一年でした。

――昨年一年間は大学に入られてから一番苦戦したシーズンだと思うのですが

一年生の時は打つチームだったので、自分のことに集中できるというか点を取られても取り返してくれるっていう
気持ちの余裕が持てていました。
去年はどうしても点がそこまで取れなかったので、一点もやれないっていうのが最初から頭によぎっていて
厳しいコースに投げざるをえなかったり、気持ちの面で自分で自分の首を絞めてしまったかなと思います。
いい意味で開き直ってどんどんストライクを取りにいく度胸の良いピッチングができたらなと思います。

――昨年は調子が悪い時期の方が長かったですか

自分としてはそこまで悪いとは思っていないですけど、内容が良くても結果が伴わなければ満足できないですね。
投げてる球自体は自分の中でしっくりくるものもあったので、めちゃめちゃ悪いっていう感じではなかったです。

――投球内容に関しての反省点や悔やまれる部分はありましたか

先制点ですね。どうしても先に点を取られるケースが多かったのと、味方が点を取ってくれた後に
すぐに追い付かれてしまうのも多かったです。
法大1回戦みたいにずっと1−1できていて最後に踏ん張れなくて点を取られてしまったりとか、
ここぞという時に踏ん張れなかったのが駄目だったなと思います。

――昨年を受けてこの冬や沖縄キャンプで強化してきた点や掲げていたテーマはありますか

とりあえずまずは投げ切るだけの体力ですね。
その点に関しては走り込みはかなり量も増えて去年の2倍、3倍には増えました。
それプラス長いイニングを投げられるように、球数もそうですけど1回戦投げても
2回戦、3回戦も投げられるようにする準備というのは冬の段階でも結構していました。

――練習量が増えたということですが例えばどういったスケジュールで練習していましたか

冬の一番多かったときは9時にアップを開始して30分くらいやって、そこからトレーニングを2、3時間。
午前中はトレーニングで終わって食事をとった後にランニングをだいだい1時間半から2時間弱、
その後にもう一回トレーニングをやって、という感じですね。
夜5時半とか6時くらいまで、野手より長かったりしましたね。

――そのトレーニング期間を経てやはり体力面では成長を感じた部分はありましたか

体力面では結構プラスになったとは思います。
あとはトレーニングでいつもやっているメニューをもう少しこだわりを持つというか、
一つ一つの動きにもっと意識を持って自分のどの部分の筋肉が動いているだとか、
この動きのときにはこの部分には力が入っちゃ駄目だとか、そういった意識をピッチャー陣全体で大事に取り組んできました。

――それが投球面に生きているというのは感じていますか

僕は前の前の試合(ホンダ鈴鹿戦)で結構点を取られてしまったんですが、ピッチャー陣全体を通して
まとまったピッチングができてきていますね。
プラス自分とか早川(隆久、スポ2=千葉・木更津総合)、今西(拓弥、スポ2=広島・広陵)などリーグ戦を経験している
メンバー以外の、下から上がってきた選手っていうのが3、4人出てきたので、
そういう部分ではチームのレベルの底上げができてきたんじゃないかなと思います。

★1点でも少なく守り切る

――今の調子について伺いたいのですが、指のけがの状態はいかがですか

きょうからバンバン投げ始めているので、そこはもう大丈夫ですね。

――そのけがもあって少し実戦から遠ざかっていますが最近はどのような調整をしていましたか

指は皮膚の問題というか、ちょっと低温やけどみたいになってしまっていたので、
それが戻ったらすぐ投げられるようにシャドウピッチングや走り込みは続けていました。
きょう投げてみて全然投げられたので心配はしていないです。

――試合勘といった意味ではどうですか

ちょっと心配なのはバッターとの駆け引きだとか、あとは自分の感覚ですね。
この球でこういう打ち取り方をしたいとか、三振を取りにいった球で取れているかとか。
まだ紅白戦とかオープン戦も少し残っているので、そこでうまく調整していこうかなとは思っています。

――ここまで登板した春季オープン戦の3試合を振り返っていただけますか

一番勉強になったのはホンダ鈴鹿さんとの練習試合で結構点を多く取られてしまったんですけど、
失敗から学ぶことは結構多くあったので自分としては一番収穫がありました。

――具体的にはどういった部分で収穫がありましたか

最初に真っすぐを多めに投げようと自分の中では思っていて、ただその球を一巡目から結構振ってきていたので
自分の中で逃げに入ってしまって、変化球に変えたときに相手もちょうど変化球を二巡目から張り出して、
変化球を初球から痛打されるケースが3、4本続いたんですよね。
その辺は相手もレベルが上がってくれば一巡目、二巡目、三巡目と張り球が変わってくるので、
もっと打者を見て打者がどういう対応をしてきているかとかを見なくちゃいけないなというのはすごく感じました。

――春季オープン戦ではあまり長いイニングを投げていませんが、スタミナ面での不安はいかがですが

ピッチングの球数を多くしたりはしていますし、あとは今度のオープン戦で
6回、7回くらい投げようと投手コーチと相談しているので、そこで試します。

――沖縄の春季オープン戦の時に「試したい球がある」とおっしゃっていましたが、その球はどうですか

カーブを多く使おうというのは考えています。去年も秋に緩急を使っていこうとは話していたんですけど、
遅い球を投げるのは結構度胸がいるというかあまり使えなかったので、
春は緩急をうまく使った組み立てっていうのを考えていきたいと思います。

――捕手は何人かとバッテリーを組んでいると思うのですが、コミュニケーションや配球面ではいかがですか

今ピッチャー陣全体で捕手がいろいろ変わってもいいように自分の『トリセツ』じゃないですけど、
自分はこういうイメージで投げたいっていうのを紙に起こすようにしてキャッチャーとの意思の疎通が
できるようにしようっていう話になって、今度それをまとめる時間をミーティングでつくることになっています。
どのキャッチャーがきてもいいピッチングができるようにしています。

――チーム全体を見ていて野手の状態はどうですか

オープン戦の序盤はバントミスとか走塁ミスとか自分たちで防げるミスが結構多かったんですけど、
最近のオープン戦では多少なりとも少なくなってきてあと一本出ればという場面が多くなってきていますね。
点はあまり取れていないですけど得点圏、チャンスの場面は結構つくれているんですけど、
やっぱあと一本というところですね。そこでの気持ちが大事になってくると思います。

――ことしも第一先発で投げることが濃厚だと思うのですが、改めて先発投手という役割についてはご自身ではどう考えていますか

自分の中では先発投手が完投するというのが一番だと思っていて、それプラス監督(高橋広監督、昭52教卒=愛媛・西条)も
よく言っているんですけど、バッター陣は最後に1点でも相手より多く、ピッチャー陣は1点でも少なく抑えるっていうのは常に言われています。
あまり1点もやらないというイメージよりは、味方が点を取ってくれたら絶対に逆転されないとか、
自分の中でちょっとゆとりを持たせてことしはやろうと思っています。

――昨年12月の新体制始動対談の際に『理想は1−0で勝てるピッチング』とおっしゃっていましたが、
その意図とも少し変わってきたということでしょうか

いや、結局は内容としては同じなんですけど、1点でも少なく守り抜くというところですね。
そんなにたくさん点を取れるチームではないので、1点を大事にという気持ちを常に持っていこうと思っています。

――昨年は春秋共に開幕戦で登板されましたが、開幕戦というのはやはり雰囲気や気持ちの面で変わってくるものでしょうか

リーグ戦の中の一試合といえば一試合なんですが、やっぱり勢いというかその試合に勝つか負けるかで
チームの雰囲気、勢いが変わってくるので大事だとは思います。

――ここからは主将としての面について伺っていきたいと思います。
沖縄キャンプなどを通してことしのチームの雰囲気としてはいかがですか

新チームになってから下級生がメインで出ているんですけど、下級生でも上級生でも関係なく意見を言い合えたりだとか
うまくコミュニケーションを取れるようには心掛けているので、そういった意味では結構まとまりがあるチームなんじゃないかなとは思います。

――ご自身が理想としているチーム像や主将像はありますか

ピッチャーが苦しいところは野手が助ける、逆に野手が苦しいときはピッチャーが踏ん張るっていう、
相手を思うっていうか結束ができているのが勝てるチームなのかなと思っています。
自分の主将としての理想は、自分の意見だけじゃなくて周りから意見、考え方をもらってそれを尊重したいと思っています。
野手のことに関しては副将の岸本(朋也、スポ4=大阪・関大北陽)や黒岩(駿、スポ4=長野日大)に
中心になって考えてもらってというかたちにしています。
それで思ったことは二人には伝えて自分もまとめるときはまとめますけど、あまり主になりすぎないようにといいますか、
野手は野手でやってもらいたいっていうふうには思っています。

――三人でのコミュニケーションはかなり取られているということですか

そうですね。何かあったときはすぐ三人でラインで話したり、寮に一緒に住んでいるので結構話すこともあります。

――投手主将というのはあまりないかたちですが、やりやすさ、やりにくさは感じていますか

うーん、基本的にピッチャーって自己中心的みたいに言われるんですよね(笑)。
でもピッチャーがどういうふうに考えているかを野手に伝えることはできますし、そういうところはお互いを知るという意味では
いいのかなと。打者は自分主導ではなくて来る球にどう対応するかなので、そういう部分では俺がピッチャーだったら
こういうふうに考えているよっていうのはうまく伝えられるのでいいところじゃないかなと。
大変なところは野手と投手でメニューが分かれているので、自分が全てを見ることはできないので、
周りのことに目がいきすぎて自分のことがおろそかになってしまうっていうのは新チームになった最初の頃はしていました。
最近はうまくコミュニケーションを取ってやっています。

――今は自分の調整に集中できないということはあまりないですか

自分も選手の一人なので、自分のことをやるときは自分のことに集中して、今はそこは結構割り切ってやっています。

――春季オープン戦全体を通しての感想はいかがですか

ピッチャー陣はさっきも言ったとおり、継投の中で終盤まで最少失点に抑えられてはきているので、
仕上がりとしてはいいんじゃないかなと。野手も早いイニングでは積極的に振っていけてるので
調子としては悪くないんじゃないかなと思うんですけど、終盤に一点っていうのがどうしても取れていないので。
リーグ戦でも7、8、9回に一点取れるか否かっていうのはすごく大事になってくると思うので、
そこは考え方だったりとか技術だったりとかはもう少し必要なことなんじゃないかなと思います。

――去年までのチームと比べてことしのチームの特徴や強みはなんでしょうか

計算できるピッチャーが去年よりも多いですね。
バッティングは去年もあまり打てなかったですけど、一人一人が自分の役割をしっかり理解できていると思います。
自分はつなぐ、自分は返すというのが一人一人が理解できていて、そういう意味では余計なフルスイングとか
自分勝手なプレーはあまりないと思います。去年がそうだったというわけではないですけど、そこは成長できている部分だと思います。

――春季オープン戦を戦う中で期待している選手はいますか

ピッチャーでいったら柴田(迅、社2=東京・早大学院)とかですね。
リーグ戦では投げてないですけどああやって思い切りのいいピッチングをするとチームも勢いが出ると思いますし、
普段の練習でも率先してやっています。新しく入ってきた徳山(壮磨、スポ1=大阪桐蔭)とかのいい見本になっていますね。
野手は1年生の丸山(壮史、スポ1=広島・広陵)とか試合に出続けているので、コミュニケーションを取って
あまり精神的にも無理させないようにはしたいなと思います。

――新体制始動対談の時に身の回りの美化などから始めていきたいとおっしゃっていましたが、そのあたりは浸透してきましたか

完全に浸透しているというわけではないですけど、区切り区切りでもう一回見直そうというときに
気にするというか、そういう取り組みはしていますし良くなっているとは思います。

――それも含めて、食事など野球以外の面で取り組んでいることはありますか

ソフトバンクの和田さん(毅、平15人卒=現福岡ソフトバンクホークス)が東伏見でキャンプをやられていたんですけど、
その時に食事の大事さとかを結構お話を聞いたので、そのあたりはみんな気にしているかなと思います。
僕も練習はちょっと離れたところで見ていたんですがそういったところは勉強になることがありましたし、まねしたいなと思っています。

――ことしは佐藤助監督(孝治、昭59教卒=東京・早実)や道方投手コーチ(康友、昭51教卒=大阪・箕面自由学園)が
加わって部としての体制も変わりましたが、そこはいかがですか

今まで選手だけで考えたりしていたのが大人の方が入ってくださることで自分もあまり抱え込まずに済んでいます。
佐藤さんも道方さんも選手の意見をよく取り入れてくださるので、思っていることを素直に言いやすいので今現在としてはやりやすいですね。

――お互いに意見交換ができていると

そうですね。いろいろと指摘もしてくださいますし、社会人でやってきた経験というのも結構話してくださるので勉強になりますね。

――それは技術面、メンタル面の両方ですか

そうですね。考え方とかイメージとかも教えてくださいます。

★「(副将二人と)三人で主将という気持ち」

――それでは改めてリーグ戦に向けて伺っていきます。
改めて主将としての立場とエースとしての立場と大きな役割を担うシーズンですが、気持ちの面で今までと違う部分はありますか

今までも一戦目に投げていて勝たなきゃいけないというプレッシャーはあったんですけど、自分の一挙手一投足、
マウンドで見せる姿や私生活での姿っていうのを周りが見ていると思うので、そういうところでは同じ開幕戦、
一戦目でも身が引き締まるというか。その分ちょっと緊張は今もしているんですけど、その緊張を楽しむというか、
マウンド上では抑えるという自分の仕事を全うしたいなと思います。

――普段は緊張されるタイプですか

試合前は緊張します。でも普段はそこまではしないかな。マウンドに上がれば大丈夫なんですけど上がるまではしますね。

――昨秋は同率最下位。その翌年というのはまた違ったプレッシャーはありますか

悔しさを晴らすのはやっぱり1位、優勝しないと晴らせないと思うので、毎年優勝を目指してやってはいるんですけど、
ことしはエースとしても主将としてももっと思い入れが強いです。
一戦目でちゃんとしたピッチングをしてチームに勢いをつけたいなとは思っています。

――今季は開幕週が立大との試合になります。昨秋は悔しい敗れ方をしましたがそのあたりは意識しますか

立大にというよりはほぼ全てのカードで昨年の秋は負けてたのでそこはあまりですね。
ただ一週目の一戦目、立大に勝ってそこで勢いをつけられれば次の週にもつながってくると思うので、
開幕戦がすごい大事だなとは思っていますね。

――他に警戒している大学、選手はいますか

警戒している選手というよりはやっぱり慶大から最近は全然勝てていないので、
最後の週にはなりますけど必ず慶大には勝ちたいと思います。

――ご自身で考える自分の役割というのはやはり一戦目で勢いをつけるというところになりますか

これは難しいんですけど、プレッシャーを感じながらもそこまで重く考えすぎずに選手の一人として
相手を抑えるっていうのに集中してやっていきたいと思います。

――そのあたりの気持ちのコントロールというのはどのようにされているのですか

自分のプレーをするときはプレーに集中して。でもプレーを離れたときは自分のことは第一じゃなくて
チームのことを一番に考えてというふうにしているので、そこは自分の中ではちゃんと割り切っているつもりです。
とりあえず自分の練習をするときは自分を高めることだけ考えて、それが終わったらチームのことに徹するというふうにしています。

――首脳陣の方々からはどんな言葉をかけられていますか

主将になった時に監督さんに言われたのは「一人で抱え込まずに副将の二人だとか投手コーチ、新人監督が周りにいるから、
仕事は任せながらやりたいようにやっていい」ということです。
できるだけコミュニケーションを多く取るようにして、みんなで、自分が主将というよりは
(副将二人と)三人で主将という気持ちが強いですかね。

――ことしは今後の進路の面でも重要になってくると思いますが、どういったアピールをしていきたいですか

今現状として上のレベルでやりたいというのが気持ちとしては強いんですけど、
その前にリーグ戦の相手のチームに勝つことに集中してやりたいと思います。

――先のことを考えるよりは目の前の一戦を大切にということでしょうか

目の前の一戦に勝ったらその先が見えてくると思うので、自分の目標とかは置いといて
とりあえずチームが勝つことを一番優先してやりたいと思います。

――最後に改めて一年の目標を個人、チームの両方で教えていただけますか

個人としては何回も繰り返しになるのですが、終わった時に相手よりも失点が少なければいいっていうくらいの
気持ちのゆとりを持って、必ず投げた試合はチームを勝たせられるようにしたいと思います。
チームとしては昨年の秋に悔しい思いをみんなしてこの冬頑張ってきたので、その悔しさを必ず晴らせるように。
1点差の負けが多かったので今度は何試合も1点差で勝てるように頑張りたいと思います。

――ありがとうございました!

気迫のこもった投球で、チームを勢いづけてください!

◆小島和哉(おじま・かずや)
1996(平8)年7月7日生まれ。177センチ、81キロ。埼玉・浦和学院高出身。
スポーツ科学部4年。投手。左投左打。
晴天に恵まれた取材当日。対談後の写真撮影時、「鼻がつらい」とチームメイトにもらしていました。
伺ったところ花粉症に悩まされているとのこと。普段の練習中もどうしても気になってしまうそうです。
春季リーグ戦では花粉という強敵にも打ち勝ち、エースらしい投球を見せてくれることでしょう!

2018年4月13日 早大スポーツ掲載
森兼望 36期 現:日本大
日大が雪辱 1勝1敗のタイ
日大が逆転で1勝1敗のタイとした。

1点を追う2回、岩切祐斗(3年=宮崎日大)の適時打で追いつくと、3回に上野純貴(2年=大垣日大)の右犠飛で勝ち越し。
4回に敵失で1点、6回には山下陽(3年=日大豊山)の適時2点二塁打、天本隼人(4年=長崎日大)の左犠飛で3点を加えた。
東海大は7回、金子翔太(4年=東海大浦安)の適時二塁打で1点を返すも、日大は杉本進(4年=掛川西)から
森兼望(3年=浦和学院)につないで逃げ切った。

日大・杉本進「今日はチーム全員で勝ちました」

2018年4月8日 スポーツ報知 ネット配信
2018東京六大学−社会人対抗戦
神宮球場


4月1日 11:00 立教大 3−4 JFE東日本
★江口奨理 36期 現:立教大
4番手登板
1 2/3回 打者9 球数38 被安打2 奪三振1 与四死球2 自責点0
13:30 早稲田大 0−5 日本通運
4月2日 11:00 明治大 2−3 NTT東日本
★西野真也 36期 現:明治大
1打数 0安打 打点0

NTT東日本に逆転サヨナラ負け
投手戦の末競り負ける/社会人対抗戦


毎年恒例の社会人対抗戦。今回は昨年都市対抗戦を制覇したNTT東日本との対戦。1−1で同点の9回に1点を勝ち越すが、その裏に2死から3連打でサヨナラ負けを喫した。ベンチ入りメンバー28人全員が出場を果たした今試合。試合には敗れたが、選手たちは確かな経験を積んだ。

悔しい幕切れだ。2−1で迎えた最終回のマウンドには8回から登板の橋裕也投手(総合4=向上)。先頭に四球を与えるが続く打者を三振に抑える。さらに西野真也捕手(政経3=浦和学院・36期)が二塁盗塁を阻止。2死までこぎつけ、勝利は目前だった。しかしそこから連打を浴び、最後は左越え二塁打で逆転サヨナラ負け。リーグ戦を前に後味の悪い結果となってしまった。とはいえ投手陣は好調ぶりが目立つ。先発の伊勢大夢投手(営3=九州学院)などほとんどの投手が無失点で切り抜け、神宮のマウンドの感触を確かめた。

打線は4回に越智達矢外野手(営4=丹原)の適時打で先制。9回にも内山竣外野手(商3=静岡)の投ゴロの間に追加点を挙げる。試合を通して、数少ない好機をモノにした。中軸の逢澤崚介外野手(文4=関西)、渡辺佳明内野手(政経4=横浜)に安打は出なかったが1点を取りにいく野球を体現した。

2018年4月2日 明大スポーツ掲載
13:30 法政大 2−1 東京ガス
★笹川晃平 33期 現:東京ガス
1打数 0安打 打点0
試合中足に死球が当たり担架で退場
中大・大澤が2安打完封
中大が左腕・大澤魁生(2年=浦和学院)の好投で接戦をモノにして先勝した。
3回、千葉諒(4年=八戸学院光星)の二塁打を足がかりに、長島僚平(4年=健大高崎)の三塁適時内野安打で先制。
立ち上がりこそ乱れていた大澤だったが、回を追うごとに調子を上げ、気迫を前面に押し出す投球で2安打10奪三振で相手打線を完封した。

中大・大澤魁生「良い投球ができましたが、満足せず結果を残していけるように頑張ります」

2018年4月1日 スポーツ報知 ネット配信
第60回関東地区大学準硬式野球選手権大会
3月20日〜28日


3/20・21 雨天順延
変更後の日程 球場が変更なっている試合もあり
3月20日
→23日
1回戦 昭島市民 10:00 東洋大 2−1 日大三崎町
13:00 日本大 14−0 上智大
横須賀S 11:30 帝京大 20−0 麻布大
3月24日 2回戦 横浜S 10:00 東洋大 7−1 東京都市大
3月25日 上柚木公園 10:00 日本大 5−1 明治大
早大東伏見G 9:00 帝京大 5−8 國學院大
3月26日 3回戦 上柚木公園 13:00 国士舘大 4−1 國學院大
八王子市民 10:00
→13:00
東洋大 7−0 都留文科大
早大東伏見G 10:00 日本大 4−2 関東学院大
3月27日 八王子市民 10:00 中央大 2−0 立教大
3月28日 4回戦 昭島市民 10:00 東洋大 10−0 亜細亜大
早大東伏見G 10:00 日本大 19−2 国士舘大世田谷
法政大多摩G 10:00 国士舘大 14−4 首都大学東京
上柚木公園 10:00 中央大 13−9 東海大
3月29日 準々決勝 早大東伏見G 10:00 東洋大 7−2 専修大
早大東伏見G 13:00 日本大 20−9 早稲田大
法政大多摩G 10:00 中央大 2−3 学習院大
法政大多摩G 13:00 国士舘大 11−2 法政大
3月30日 準決勝 早大東伏見G 10:00 東洋大 3−2 早稲田大
早大東伏見G 13:00 中央大 3−5 国士舘大
3月31日 3位決定戦 上柚木公園 9:30 中央大 1−2 早稲田大
決勝 上柚木公園 12:30 東洋大 5−0 国士舘大

東洋大学準硬式野球部
「みんなと新しい歴史を作れて良かった」 創部初の関東選手権優勝!

全員の力で勝ち取った優勝だった。
守備では3度目の関東選手権である割石(社3=越谷南)が最高学年の意地を見せる。
国士大の傾向を見極めた割石は、タイミングをずらしながら相手打線を崩していく。
「生きたまっすぐ」を心がけた投球で得点の隙を与えず7回途中無失点。
割石の力投に応えるように、野手陣は三回に高橋(法1=八戸学院光星)の右前適時打で1点を先制した。
続く4番、内藤(営3=藤代)が左前へ運びこの回2得点。

五回、1死二、三塁の好機で再び内藤に打順が回る。
2球目、「ポイントを詰めれば結果が出ると思っていた」と内角のストレートを捉えると打球は中前へ。
この一打で2人が生還し、4−0と国士大を突き放した。続く六回、若原の適時二塁打でダメ押しの1点を追加。
七回途中からマウンドを継いだ木村が最後の打者を打ち取ると5−0で試合終了。
グラウンドは歓喜に沸き、木村の元にチームメイトが駆け寄った。

「今大会はバッテリーが勝因だったと思う」と小田辺監督。
遠藤学生コーチ(営2=都立文京)と瀬下(営2=藤代)が考案した投手リレーで7試合、61イニングを6失点に抑えた。
一方で野手陣も打線がつながり好機をものにする場面が目立った。
関東選手権で2本の本塁打を放った若原やフル回転の活躍を見せた高橋は勝負所での強さを発揮。
さらに関東選手権が公式戦初出場である三浦(文1=東北)は「自分にできることをやろうと思っていた」と攻守ともにチームに貢献。
「下級生だが、上級生までも引っ張っていくプレーをしてくれていた」と学生コーチの遠藤も期待を寄せる。

「ピッチャーも仕上がっていてバッター陣も勢いがある」と内藤。春季リーグ優勝へ、新チームの快進撃が始まる。

★コメント
・小田辺監督
最初は少し嫌な雰囲気はあったが、全然ベンチが暗くなることはなく、期待してた高橋が
先制のタイムリーを打ってくれて、内藤も3打点あげて、3番4番という打つべき人が打ってくれた。
主導権を相手に渡すことなく、うちの流れのまま終えることができたので良かった。
(投手陣には)本当に感謝ですね。ここまでの7試合全て2点以内で抑えていて、今日は完封リレーで。
全体を通して、今大会はバッテリーが勝因だったと思う。(今大会の結果により全日本が決まったが)
去年は1回戦負けしているので、全日本の借りは全日本で返したいと思ってる。関東の代表として優勝を当然狙っていきます。

・印南航太郎主将(文2=浦和学院 36期)
関東大会は初優勝ということで、みんなと新しい歴史を作れて良かったし、新チーム初の公式戦で優勝出来たのは幸先がいいですね。
これから始まるリーグ戦も周りのレベルが高いので、しっかり結果を出せるように一からチーム見直して、作り直していきたい。
(全日本は)もちろん優勝を目指していく。去年は1回戦で負けてしまったので、1点でも多く点を取ることを目標としてやっていきます。

2018年4月2日 東洋大スポーツ掲載(一部抜粋)
岡山県社会人・中国地区大学野球連盟
社会人・大学対抗野球大会

3月17・18日
マスカットスタジアム


3月17日 12:30 環太平洋大 2−1 三菱自動車倉敷オーシャンズ
東京六大学野球、4・21星野氏追悼試合
東京六大学野球連盟は8日、理事会を開き、4月21日に行われる春季リーグ戦、東大−明大を
故星野仙一氏(明大OB)の追悼試合とすることを決めた。追悼試合は同連盟として初めて。

また、7月の世界大学選手権(台湾・嘉義)へ東京六大学選抜チームを日本代表として派遣、
フレッシュリーグとフレッシュトーナメント(新人戦)に限ってDH制を採用することも決めた。

2018年3月9日 サンケイスポーツ掲載
田畑瑛仁 35期 現:中央大
田畑コーチが中大捕手の次男の練習視察「かわいい息子が頑張っているんだよ」
ヤクルトの田畑一也投手コーチ(49)が7日、中日とのオープン戦(アイビー)の試合前に、
隣接する宮崎・生目第二でキャンプを行っている東都大学リーグ・中大の次男・瑛仁捕手(あきひと、3年)の練習を視察した。

室内で投手陣の試合前練習を終えた後、田畑コーチは「かわいい息子が、がんばっているんだよ」と父の顔をのぞかせた。
隣の生目第二に足を向けると、ネット裏に座り、次男のフリー打撃を見守った。
目を合わせると、サインを出すフリで、無造作に顔や体のあちこちをタッチ。
瑛仁もヘルメットのつばを触って、親子のコミュニケーションを図り、「いずれ父と同じ舞台に立てたら」と夢を描いた。

2018年3月7日 スポーツ報知 ネット配信
秋春連覇狙う慶大は開幕週で東大と対戦 東京6大学
東京6大学野球連盟は2日、春季リーグ戦の日程を発表した。
4月14日からの開幕週で2季連続優勝を狙う慶大が東大と、春連覇を目指す立大は
今秋ドラフト候補の小島和哉投手(3年=浦和学院)らを擁する早大と対戦する。

21日からの2週目で明大は東大と、今秋ドラフト候補で現役最多の通算15勝を挙げる
菅野秀哉投手(3年=小高工)らを擁する法大は立大と初戦を迎える。

試合開始時間は2試合日が午前11時で、1試合日は午後1時。
プロ併用日はそれぞれ午前10時半、正午となる。また、1、2年生対象のフレッシュリーグの日程も発表された。

2018年3月2日 日刊スポーツ ネット配信
谷口英規 8期 現:上武大硬式野球部監督
上武大が1人15万円の「全員キャンプ」可能な理由
プロだけでなく、大学野球も全国各地でキャンプを行っている。
関甲新リーグ最多、7季連続優勝中の上武大も沖縄や鹿児島・徳之島でキャンプを張っているが、
今年はなんと新1年生1人を含む部員159人が遠征した。
通常は選抜されたメンバーのみが参加するケースが多い。スケジュールが異なるとはいえ、150人を超える部員が
九州や沖縄まで遠征するのは非常に珍しい。この「全員キャンプ」を可能にさせたのが、王者・上武大の強さだ。

遠征費は両親に頼らず、自費でまかなっている。約15万円の貯蓄をメドに、部員自らアルバイトをして資金を調達する。
11月の終わりから「アルバイト月間」がスタート。授業のない土日を中心に、それぞれが野球部指定のアルバイト先へ出向いた。
貴重な1日練習の日をつぶしてアルバイトをさせる意義を、谷口英規監督(48)はこう語る。
「働くことで、お金のありがたみを感じるきっかけになるし、社会勉強にもなる。例年アルバイトはしていますが、
今年は全員分まかなえるだけのアルバイト先が見つかったので全員でキャンプへ行く計画を立てられた」と話す。

学生コーチの松本一志さん(3年=筑陽学園)は毎週金曜〜日曜の3日間、千葉・市川市にある工場で
梱包(こんぽう)や棚だしのアルバイトを行った。勤務時間は午前9時から午後6時。
群馬・伊勢崎市の寮からバスで片道約3時間をかけて通った。「朝5時半に起きて、歩きっぱなし立ちっぱなし。
練習よりきつかったです(笑い)。1万円を稼ぐのがこんなに大変なのかと思い知らされました」と振り返る。
松本コーチが沖縄キャンプに来たのは今回が初。「一生懸命働いて、暖かい場所で野球をできる喜びを感じました」。
時に雪の舞う群馬から気温20度の沖縄のグラウンドに立ち、汗をかきながらうれしそうに話した。

そして、このキャンプを実現させたことが「全員野球」を体現している。
上級生と違って、下級生はコマ数が多く土曜日も授業に出なければならないことが多い。
頑張って働いても、15万円の貯蓄に満たない選手も出てくる。松本コーチは「15万円以上貯蓄できている4年生が
少しずつ出し合って、足りない分を補填(ほてん)しました。ほんの少しですが、みんな気持ち良く出すことができた」と話した。
上級生が下級生の分を快く補い「全員キャンプ」を可能にした。
「全員野球は野球をすることだけを意味するのではないと思います。監督さんがよく言っていますが
『大人数はデメリットにもなるが、まとまればそれ以上の力を発揮する』と。本当にそう思います」。

資金はもちろん、スケジュール調整や練習場所の確保など苦労は絶えない。
大変な思いをしてたどり着いた地だからこそ、みんな必死に練習していた。
力を集結させて実現した「全員キャンプ」で、上武大はきっとまた強くなった。

2018年3月1日 日刊スポーツ掲載
OP戦
2月24日
早稲田大8−1桐蔭横浜大

桐蔭横浜大
早稲田大
【桐】須永、池上、渡邊力ー稲葉、浅野
【早】
小島(35期)、藤井、柴田、早川ー中林、小藤

※OP戦の為個人成績未発表


小島和哉 35期 現:早稲田大
投打がかみ合い、オープン戦初勝利!/桐蔭横浜大戦

澄んだ冬晴れの空の下、春季オープン戦2戦目が行われた。対戦相手は神奈川の名門・桐蔭横浜大。
この日先発した小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が3回無失点と好投する。
そして3回裏に山田淳平(教3=東京・早実)の本塁打で3点を先制。その後も打線は得点を重ね、救援陣は1失点のみに抑えた。
終わってみれば8−1の快勝。春季オープン戦初勝利を挙げた。

先発の小島は立ち上がりから好調だった。
キレのある直球と変化球を駆使し、初回は上位打線を三者連続三振に切って取る。
2、3回にはそれぞれ四球で走者こそ出したものの、安定した投球で安打を許さず、3回無安打無失点6奪三振。エースの貫禄を見せた。
するとそれに応えるかのように、2回まで沈黙していた打線が躍動する。
3回裏、先頭の吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)が内野安打で出塁すると、続く中林健吾(スポ4=三重)が犠打に成功。
期待のルーキー丸山壮史(スポ1=広島・広陵)も中前打で好機を拡大し、ここで打席に立ったのは1番・山田。
6球目の高めの直球を降り抜くと打球はライナーでフェンスを越え、3点右越え本塁打に。待望の先制点が生まれた瞬間だった。

小島の後を継いでマウンドに上がった藤井寛之(法3=福岡・東筑)は4回、2死二塁から適時打を打たれ失点を喫す。
その後も連打を浴びあわや失点という場面だったが、二塁走者を挟殺プレーで刺し、ピンチをしのいだ。
そして5回、1死三塁の好機で先制本塁打を放った山田が適時二塁打を放ち、追加点を挙げる。
さらに6回、1死満塁から押し出し四球で1点を追加し、好機でまたも山田に打席が回る。
ここでも山田は右中間を割る適時二塁打で2打点を挙げた。この日山田が挙げた打点は6。勝利に大きく貢献した。
続く宮崎廉人(社3=東京・早実)の三ゴロの間に三塁走者の丸山が本塁に生還し、ダメ押しとなった。
投げては6、7回を柴田迅(社2=東京・早大学院)、8、9回を早川隆久(スポ2=千葉・木更津総合)がどちらも2回無失点。
危なげない投球で開幕へ上々の仕上がりを見せた。

打線は、制球に苦しむ相手投手の隙を見逃さずに得点を重ね、投手陣は失点を最小限に抑える。投打のかみ合った理想的な試合展開だった。
このような試合運びが東京六大学春季リーグ戦でもできれば、頂点も見えてくるだろう。
昨秋の悔しい思いを胸に、覇権奪回への一歩を今踏み出した。

※記事中の学年は新年度のものです。

2018年2月24日 早大スポーツ掲載
OP戦
2月24日
帝京大4−1駿河台大

駿河台大
帝京大
【帝】大熊左京(37期),黒川-三井,山田

※OP戦の為個人成績未発表
OP戦
2月21日
桐蔭横浜大6−0東京農業大

桐蔭横浜大
東京農業大
【桐】大城(遠軽)、池上(厚木北)、桑原魁(37期・浦和学院)
新名(宮崎日大)
【農】山口(農大三)、佐々木(花巻東)、内海(喜多方)、
米村(福大大濠)
▼本塁打 鈴木(東北)渡部(日本ウェルネス)
桑原樹(37期・浦和学院)=桐

※OP戦の為個人成績未発表
谷口英規 8期 現:上武大野球部監督
侍ジャパン大学日本代表監督に亜大・生田監督らを承認


全日本大学野球連盟は6日、理事会を開き今年7月の日米大学選手権とハーレム国際大会(オランダ)に出場する
侍ジャパン大学日本代表監督に亜大・生田勉監督(51)、ヘッドコーチに上武大・谷口英規監督(48)、
コーチに環太平洋大・野村昭彦監督(49)、日体大・古城隆利監督(48)を承認した。

2018年2月6日 スポーツニッポン ネット配信



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