(プロ)
2019年6月~8月



無断転載厳禁!

ファームの個人成績発表内容は各球団により異なります
試合結果も翌日発表になることもあります
3軍戦は数日遅れて発表になる場合もあります
ご了承ください


セントラル・リーグ
8月31日
大竹寛 22期 現:巨人
対阪神戦 3番手登板

GIANTS
TIGERS
【G】●山口、高木、大竹-小林
【T】西、○ドリス、岩崎、藤川-梅野
▼本塁打 中谷6号(T)

★大竹寛 投球結果
23試合3勝0敗0S
1イニング 打者6 球数19 被安打1 奪三振1 与四死球1 失点1 自責点1 防御率3.05
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ・小島、“牛タンパワー”で則本昂さんに勝った!3位楽天に1差
ロッテのドラフト3位左腕・小島(おじま)和哉投手(23)=早大=が、
プロ7度目の先発で5回6安打3失点。粘りの投球で2勝目を手にした。

「勝ち負けより何とか試合をつくれたので、最低限としてはよかった」

楽天・則本昂と2週連続の投げ合い。前回に続いてブラッシュに特大2ランを浴びたが、踏ん張った。
五回1死一、二塁のピンチは速球で島内、浅村を2者連続の見逃し三振に斬った。
3日の仙台での登板も6回無失点。そのときと同じく、移動日に同僚と食べた牛タンが力になった。

接戦をものにし、3位・楽天に再び1ゲーム差に迫った。
「次は打線が打てないときに、チームを勝たせられる投球をしたい」と小島。
頼もしいルーキーが、シーズン終盤の大きな戦力となる。

2019年8月29日 サンケイスポーツ掲載


ロッテ・小島「開き直って」2勝目 5回6安打3失点
真っ向勝負で活路を見いだした。五回1死一、二塁。ロッテ・小島は「開き直っていくしかない」と腹をくくった。
島内を外角、そして浅村を内角の真っすぐで、連続の見逃し三振に切った。5回6安打3失点で2勝目だ。

21日の楽天戦で則本昂と投げ合った。
結果はブラッシュに一発を浴びるなど7回2失点で敗戦投手になった。この夜は逆の立場になったが、こう語気を強めた。

「前回の反省材料を生かせなかった。そこは悔しい」。四回にそのブラッシュに浴びた2ランを振り返って唇をかんだ。

井口監督は「次につながる」と及第点を与えた。小島本人も「チームが打てない時、自分が抑えて勝ちたい」と次回に目を向けた。

2019年8月29日 デイリースポーツ掲載
パシフィック・リーグ
8月28日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東北楽天戦 先発登板
プロ・今季2勝目


MARINES
EAGLES 1
【M】○小島、チェン、東條、松永、益田-田村、細川
【E】●則本昂、戸村、宋、ハーマン、青山、高梨-太田
▼本塁打 茂木12号 ブラッシュ27号(E)

★小島和哉 投球結果
7試合2勝4敗0S
5イニング 打者21 球数99 被安打6 奪三振3 与四死球1 失点3 自責点2 防御率4.95


ロッテ・小島、5回3失点で今季2勝目も…「悔しい気持ちの方が強いです」
ロッテ先発の小島は5回99球を投げて、6安打3失点で今季2勝目をマーク。
しかし序盤に4点リードも1点差での降板に「序盤に点を取ってもらったのに、長いイニングを投げられなかったので、
今は悔しい気持ちの方が強いです」と悔しそうに話した。

それでも、5回1死一、三塁のピンチを2者連続三振で切り抜けた場面については
「自信のある真っ直ぐで打たれたらしょうがないと思って、開き直って投げました」と振り返り、
「自分もこの勢いに乗って次も勝ちたいと思うので、応援よろしくお願いします」と力を込めていた。

2019年8月28日 スポーツニッポン ネット配信


【ロッテ】小島、5回3失点で2勝 5回逆転ピンチで島内&浅村を連続K斬り
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)が5回6安打3失点(自責2)で2勝目を挙げた。

4―1の4回無死一塁でブラッシュに2ランを被弾。
5回にも1死一、二塁のピンチを招いたが、「開き直って真っすぐでいくしかないと思った。しっかり腕が振れました」と
最後は島内、浅村を直球で連続見逃し三振に斬って取り、意地を見せた。

「勝ち負けよりも試合を何とかつくれた。それは最低限よかった。
ブラッシュには前回も(一発を)打たれているので反省を生かせなかったのが悔しい」と悔しさをにじませた。

「あまり納得はいってないですけど、チームが勝てたのでよかった。次は打線が打てない時に自分が抑えて
チームを勝たせる投球ができたら」とルーキー左腕。ローテ投手としての自覚が垣間見えた。

2019年8月28日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ継投で逃げ切る、小島2勝 楽天則本昂大4敗
ロッテは初回に清田の適時打で先制すると、2回も3点を追加。楽天則本昂大は今季最短2回4失点(自責1)でKOされた。

楽天は4回にブラッシュの2戦連発となる27号2ランで1点差。ロッテは6回に平沢のスクイズで追加点。先発小島は5回3失点。

楽天は8回にフェルナンドが適時打も及ばず、3年ぶりのロッテ戦シーズン負け越し。ロッテ小島が2勝目。楽天則本昂が4敗目。

2019年8月28日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
プロ2勝目狙うロッテ・小島、転機となった早大時代
8月14日の日本ハム戦(東京ドーム)で、念願のプロ初勝利を手にしたロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)
=早大。28日の楽天戦(楽天生命パーク)で2勝目を狙う。

浦和学院高2年時の2013年選抜で優勝投手となった。
3年時は春夏ともに甲子園出場を逃したが、卒業時にプロ志望届けを提出すれば指名の可能性もあった実力左腕。
プロを目指して、門をたたいた早大での4年間が、小島をプロでも1年目から勝ち星を挙げられる投手へと成長させた。

プロを目指して早大へ進学。1年春から神宮デビューし「1年生は初登板で表情がつっぱったりするもの。
それが小島は普通の表情で。練習から何をすればいいか自分でわかっていた。浦学でしっかりやってきたんだなと感じました」と
当時の高橋広監督(現神戸医療福祉大監督)を驚かせた。

4年間で30勝を目標に掲げて順調に勝ち星を伸ばしていったが、3年春は2勝、秋は1勝に終わった。
チームも70年ぶりの最下位に沈み、再建を託され小島は主将就任を打診された。
一度は悩んだ末に決心。決して言葉は多くないが、練習そして試合ではマウンドで、背中でチームを引っ張った。

4年間ともに戦い、最後の一年は主務として小島を近くで見守ってきた高橋朋玄(現JX-ENEOS野球部マネジャー)は
「入ったときはもちろんずば抜けた投手でしたが、いいときは良い、悪いときは悪い、そんな投球が多かった。
それがたくさん経験を積んで、試合中のムラがなくなったと思う」と語った。

4年時は春秋ともに4勝。
3年時には「プロは無理だと思った」という高橋監督も「大学1、2年ぐらいまでは高校の貯金で勝てる部分もあるんです。
3年以降の勝ち星は大学で苦労して、練習して、努力でつかんだもの。
彼は自分の力で指名順位を上げたんじゃないでしょうか」とドラフト3位での夢のプロ入り実現に賛辞をおくった。

プロの世界でのさらなるステップアップを目指し、小島は1軍のマウンドに上がる。

2019年8月28日 サンケイスポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発
8月28日
パシフィック・リーグ
対東北楽天戦
楽天生命パーク 18:00
E則本昂大x
M小島和哉
セントラル・リーグ
8月27日
大竹寛 22期 現:巨人
対広島戦 3番手登板

CARP
GIANTS
【G】●メルセデス、田口、大竹、高木、マシソン-大城
【C】○ジョンソン、遠藤、フランスア-石原、會澤
▼本塁打 松山6号 メヒア5号(C)

★大竹寛 投球結果
22試合3勝0敗0S
1 0/3イニング 打者4 球数20 被安打1 奪三振2 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.75
セントラル・リーグ
8月24日
大竹寛 22期 現:巨人
対横浜戦 2番手登板

10 11
BAYSTARS
GIANTS
【G】高橋、大竹、高木、澤村、中川、デラロサ、マシソン、○田口-大城
【DB】石田、武藤、国吉、三嶋、山崎、●エスコバー-戸柱、嶺井
▼本塁打 丸21・22号 ゲレーロ17号 石川3号(G)嶺井2号(DB)

★大竹寛 投球結果
21試合3勝0敗0S
1/3イニング 打者2 球数5 被安打1 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.89
ウエスタンリーグ
8月22日
榊原翼 37期 現:オリックス
対広島戦 2番手登板


CARP
BUFFALOES
【B】山崎福、榊原、東明、○斉藤、漆原-稲富、飯田
【C】ケムナ、戸田、岡田、●中村祐-中村奨

★榊原翼 投球結果
1イニング 打者3 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島「1点勝負だと…」7回2失点も4敗目
ロッテ小島和哉投手は好投報われず4敗目を喫した。

3回に茂木、7回にはブラッシュにソロを放たれ2失点。それでも無四球で自己最多の7回を投げるなど粘投を見せた。

「前回は四球で流れを悪くしてしまったので、ストライク先行でいこうと思った。
相手が則本さんなので1点勝負だと思ったが、ブラッシュの時がもったいなかった」と肩を落とした。

2019年8月22日 日刊スポーツ掲載


ロッテ小島、4敗目も自己最長7回2失点 井口監督「いい投球をしてくれた」
ロッテはドラフト3位・小島がプロ最長の7回を投げ、2失点の好投も4敗目を喫した。
「相手は則本(昂)さんなので1点勝負と思った」。
3回に早大の3学年先輩の茂木に先制ソロを被弾。7回にはブラッシュにもソロを許し「あの2点目が余計だった」と悔やんだ。

3位浮上のチャンスを逃したが、井口監督は小島について「いい投球をしてくれた」と評価し、
左腕も「ストライク先行の投球はできた」と収穫を口にした。

2019年8月22日 スポーツニッポン掲載


ロッテ・小島 則本昂との投げ合いで成長の自己最長7回90球斬り「1点勝負だと思った」
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)=早大=が21日、楽天20回戦(ZOZOマリン)で6度目の先発。
7回6安打2失点と好投を見せたが、打線の援護なく4敗目を喫した。

「相手投手が則本さんですし、1点勝負だと思った。
茂木さんの一発でとどめられれば同点にもなれたと思うので、そこはエース投手と投げるときに
一番大事な部分なのかなと勉強になった」

楽天のエース・則本昂との投げ合い。
「光栄なこと。日本代表で投げている姿を、ずっとテレビで見てきた投手。胸を借りるつもりで、頑張りたい」と目を輝かせていた小島。
早大の先輩・茂木、4番・ブラッシュにソロ2発を浴びたが、七回途中無失点の則本昂にも負けない、堂々とした投球を披露した。

成長も見せた。14日の日本ハム戦でプロ初勝利を挙げたが、球数の多さが課題だった。

「初勝利もあったので、どうしてもリードを守ろうと慎重になる気持ちはわかる。
本来はもっとストライクで勝負できる投手なので、次はテンポよく投げていってほしい」という
吉井投手コーチの期待に、小島はしっかりと適応。
前回114球かかった6回を、この日はわずか71球で切り抜け、自己最長の7回を90球で投げ抜いた。

「前回四球で少し流れを悪くしてしまっていたので、そこはストライク先行でいけたかなと。
相手打者の得意なコースを外していければいいと思っているので、ブラッシュの一発はもったいなかった」

初めてのマリンスタジアムでのナイター登板でも、安定した投球を展開。
「それでも、八回とかまで投げられればよかったと思う。悔しい」。向上心を失うことはない。

次回もローテーション投手として、中6日での先発が内定。
「投げていく中で試合勘だったり、その試合にあった意識することだったりを早く読み取れるようにしたい」。
再び楽天と顔を合わせる来週28日に、敵地でリベンジを期す。

2019年8月22日 サンケイスポーツ掲載


ロッテ・ドラ3小島「ブラッシュの時だけ…」7回6安打2失点の好投も4敗目
「ブラッシュの時だけ…。もったいなかった」。
先発したロッテ・ドラフト3位・小島(早大)が、七回にブラッシュに浴びた一発を悔やんだ。

「1点差勝負だと思ったし相手が則本さん。エースと投げる時の課題です」と振り返った。
7回6安打2失点の好投も4敗目を喫した。

2019年8月22日 デイリースポーツ掲載

大竹寛 22期 現:巨人
100勝99敗の大竹寛 “一進一退の男”が巨人の救世主になるまで
つい2週間ほど前、我が巨人軍はがけっぷちに追い詰められていました。
それまで首位を快走していたと思ったら、いつの間にかDeNAが0.5ゲーム差、3位広島が1ゲーム差の団子状態。
「これは雲行きが怪しい……」と、一瞬嫌なことを考えてしまったのは私だけではないはずです。
しかし首位の座を譲ることなく、この状況から一気に脱出できた要因は何でしょう。

自ら「状態いいね」と語ったのは、17年のホームラン王ゲレーロ選手。
岡本選手も阪神戦で自己最大かと思われるような特大ホームランが飛び出すなど、好調を取り戻しています。
山口投手も早期復帰してくれて助かりました。そんな中一番の救世主は、中継ぎに回った大竹寛投手だと思うのです。

8月12日の広島戦(マツダスタジアム)では1点差の6回2死満塁でマウンドに上がって後続を断つと、
打者4人を完ぺきに抑える好投で節目のプロ通算100勝目。
その後もマツダでの3連戦すべてに登板するなど、連投や回またぎも苦にしない献身的な姿勢で、
気づけばブルペンを引っ張ってくれています。

★一進一退の野球人生の象徴

開幕前から……いや、昨年からずっと巨人はリリーフ陣に不安を抱えていました。
いざ2019年シーズンが開幕すると、上原投手がシーズン序盤でまさかの引退を発表。マシソン投手も病み上がり。
新守護神として期待されていたクック投手も早々と2軍落ち……。
良いニュースとしては中川投手の台頭、デラロサ投手の補強などもありますが、そんな中で、ベテランの大竹投手が
柱になっている今の姿を誰が想像したでしょう。
大竹投手の適性を見抜いて、中継ぎに起用した原監督の眼力にも改めて感心させられます。

「寛ちゃんはムードメーカー」「みんなの愛されキャラ」「オアシス大竹」……。
原監督や宮本投手コーチなど首脳陣のコメントからも誰からも好かれる大竹投手の人柄が伝わってきます。
私も取材で何度かお話を伺ったことがありますが、いつもニコニコほんわかとしていて、癒し系という言葉がぴったりな方です。
キャラクターに例えるなら「カールおじさん」のような雰囲気でしょうか(笑)。
でも、大竹投手にはそういった表現だけでは表しきれない芯の強さがあるように思うのです。

カープでは長年、先発の柱として活躍してきた大竹投手ですが、ジャイアンツにきてからの道のりは決して順風満帆とは言えません。
移籍初年度こそ9勝を挙げたものの、その後はケガもあって思うような活躍ができていませんでした。
人的補償で代わりに巨人からカープに移籍した一岡投手が大活躍したこともあって、大竹投手を取り巻く声は
必ずしも好意的なものばかりではなかったと想像します。
その間にも山口投手、野上投手、森福投手ら実績のあるピッチャーが次々とFAで加入。
昨年、大竹投手は1軍での登板がわずか2試合でした。推定年俸も巨人にやってきたころの四分の一。
今年36歳を迎える大竹投手にもくじけそうな瞬間があったと思います。
でも、そこで腐らずやってきたからこそ100勝を挙げ、リリーフの柱として活躍する今があるはずです。
癒し系のキャラクターの裏に燃え上がるような闘争心が窺えます。

昨季終了時点で97勝99敗。
今季3連勝で100勝目を挙げた大竹投手は「こんなにトントンの投手いるんですかね」と話したそうです。
もちろん貯金がたくさんある投手の方がいいのかもしれません。でも、勝っては負け、負けては勝ちと
数多くのゲームで試合の責任を全うしてきたからこそ、この数字が残ったと言えるでしょう。
3歩進んで2歩下がるではないですが、100勝99敗という誇るべき数字も
大竹投手の一進一退の野球人生を象徴しているようで、とても感慨深く感じます。

★まさに“継続は力なり”

実は私と大竹投手は1983年生まれの同い年。
巨人では昨年引退した山口鉄也さん、同じく昨年引退し、現在栃木ゴールデンブレーブスで監督を務めている寺内崇幸さん、
巨人の広報でチームを支えている矢貫俊之さん、現在打撃投手を務める深田拓也さんと朝井秀樹さんらも同学年です。
大竹投手は巨人では私たちの世代で最後の現役選手。最後の砦である大竹投手が先発からリリーフに役割を変えつつも、
一人一人の打者に向かって丁寧に投げ込む姿を見ていると、「まだまだいけるね、年男!!」とエールを送りたくなるのです。

私は『ZIP』という番組に立ち上げから出演し、現在9年目になるのですが、30歳を超えてからは特に、
ひとつの仕事をずっと続けることの難しさや、継続する喜びを感じるようになりました。
いろいろ新しいことにチャレンジするのが楽しかった20代。一つの道を極め、継続することが尊いと思うようになった30代。

大竹投手を見ていても、代名詞であるシュートボールをインコースにズバズバ投げ込み、
打者を打ち取るスタイルから長年の経験と熟練した技を感じます。
まさに“継続は力なり”。そんな大竹選手の姿を36歳、同世代の私は自分の姿を重ねながら応援しています。 
 
大竹投手の登場曲。KANの「愛は勝つ」。巨人に来たのをきっかけにこの曲を使い始めたとのこと。
きっと名前が“寛”だからKANの曲にしたという“軽いギャグ的選曲”だと思うのですが、
最近は大竹投手の姿が重なるように聞こえるのです。

「どんなに困難でくじけそうでも 信じることさ 必ず最後に愛は勝つ」

これから優勝争い、CS、日本シリーズと厳しい戦いが続きます。
寛さん! まだまだいけるでしょ!! ベテラン年男の貫禄を私たちに見せてくれ!!

2019年8月21日 文春オンライン掲載
パシフィック・リーグ
8月21日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東北楽天戦 先発登板


EAGLES 1
MARINES
【M】●小島、酒居、松永-田村
【E】○則本昂、ブセニッツ、森原、松井-太田
▼本塁打 茂木12号 ブラッシュ23号(E)

★小島和哉 投球結果
6試合1勝4敗0S
7イニング 打者26 球数90 被安打6 奪三振4 与四死球0 失点2 自責点2 防御率5.17


ロッテ・小島、憧れ則本昂と堂々投げ合い 7回2失点もプロ2勝目お預け
プロ2勝目はお預けとなったが、ロッテの小島が憧れの右腕と堂々投げ合った。
14日の日本ハム戦でプロ初勝利を挙げたルーキー左腕が、「ずっとテレビで日本代表として、投げる姿を見てきた」という
則本昂と同じマウンドで快調な投球を続けた。

初回2死三塁を迎えてもブラッシュを125キロのチェンジアップで左飛に仕留め、上々の立ち上がりを見せた。
勝てば5月21日以来、92日ぶりの3位浮上をかけた一戦。
「大事な勝負」と腕を振ったが、3回2死から早大の3学年先輩の茂木に右越えソロ、
7回にはブラッシュに左越えソロを浴びて7回2失点。打線の援護も受けられず、プロ初の連勝は飾れなかった。

2019年8月21日 スポーツニッポン ネット配信
セントラル・リーグ
8月21日
大竹寛 22期 現:巨人
対中日戦 2番手登板

GIANTS
DRAGONS
【G】○菅野、大竹、高木-小林
【D】●小笠原、祖父江、又吉-木下拓、石橋
▼本塁打 阿部5号 ゲレーロ16号(G)

★大竹寛 投球結果
20試合3勝0敗0S
1イニング 打者5 球数14 被安打2 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.95
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発
8月21日
パシフィック・リーグ
対東北楽天戦
ZOZOマリン 18:15
M小島和哉xE則本昂大
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】大竹も田口も回またぎ、最後は沢村締めた 原監督「慎重にいく必要があった」
原監督は9回の継投で石橋を叩いて渡った。
8回2死満塁から登板した田口を続投。左打者の木浪、福留を抑えて2死を取ると交代を告げた。
ソラーテは両打ちで今季、田口から本塁打を打っている。
3点差の2死で走者なく、セーブがつかない状況で沢村にスイッチして最善を尽くした。

「今日はリリーフで投げられる人がそうそういなかった。だから慎重にいく必要があった。
好調の田口を(打者)1人で引っ込めるという部分ではね、そのまま(9回が)すんなりいくこともないわけですから、勝負は。
もう少し田口を引っ張ろうということで満を持して沢村と考えた」

2連投中の高木がベンチ外。同じく2連投中のデラロサはベンチ入りも、休養日だった。
コンディション不良の中川もベンチ入りしたが、まだ登板できる状態ではない。
沢村、大竹、田口、宮国、鍵谷、藤岡の6投手がブルペンで準備。
7回途中から大竹、田口が回またぎ、最後は沢村につないで白星をもぎ取った。

2019年8月19日 スポーツ報知掲載
セントラル・リーグ
8月18日
大竹寛 22期 現:巨人
対阪神戦 2番手登板

TIGERS
GIANTS
【G】○山口、大竹、田口、澤村-小林
【T】●ガルシア、浜地、ジョンソン、守屋-坂本、原口
▼本塁打 岡本23号(G)

★大竹寛 投球結果
19試合3勝0敗0S
1イニング 打者6 球数27 被安打1 奪三振0 与四死球1 失点0 自責点0 防御率3.12
大竹寛 22期 現:巨人
巨人・大竹、またピンチ斬り シュートで大山併殺「桜井に勝ちついて良かった」
巨人・大竹がまた抑えた。
8回無死一塁でマウンドへ。四球でピンチを広げたが、最後は1死一、三塁から大山を
内角低めのシュートで三ゴロ併殺打に仕留めた。
「チームが勝って、桜井に勝ちもついて良かった」。

これで4連投。その間3回2/3を無失点に封じ、1勝2ホールドとブルペンを支える。
「気持ちを入れていくけど、(マウンドでは)一歩引いている感じ」と冷静さがさえ渡っている。

2019年8月17日 スポーツニッポン掲載


【巨人】大竹、4連投なんの神救援 原監督「素晴らしい役割を全うしてくれたね」
グラブをたたくと、右拳を突き上げた。大竹コールが鳴りやまない。
「気持ちを強く、ガーっと入っていきながら、投げるコースやコントロールの部分では(
冷静に)一歩引く。それができていたと思います」。
1点リードの8回無死一塁からリリーフ。マルテに粘られ、10球目で四球を与えたが、動じなかった。
ソラーテをシュートで二ゴロに打ち取ると、続く大山もシュートで三ゴロ併殺に仕留めた。
ベンチでは、原監督ら首脳陣も顔を紅潮させながらハイタッチで喜んだ。

大竹は12日の広島戦(マツダ)から1軍再昇格し、広島3連戦は全試合に救援登板。
12日の初戦で通算100勝をマークするなど、3戦無失点と存在感を見せた。
15日は台風10号の影響で帰京できず、広島に延泊となったが「お昼にラーメンを食べに行って、
ホテルのサウナや交代浴をして、夜はお好み焼きを食べに行って、寝て、ストレッチして…」とニッコリ。
普段通りのペースでくつろぎ、エネルギーをチャージした。

これで4連投となったが、その全てでベンチの期待に応えている。
原監督は「このところちょっと酷使しているというか、大竹には頑張ってもらっているんだけれど、
素晴らしい役割を全うしてくれたね」と拍手した。

2019年8月17日 スポーツ報知掲載
セントラル・リーグ
8月16日
大竹寛 22期 現:巨人
対阪神戦 3番手登板

TIGERS
GIANTS
【G】○櫻井、高木、大竹、デラロサ-小林
【T】●高橋、岩崎-梅野
▼本塁打 岡本22号(G)

★大竹寛 投球結果
18試合3勝0敗0S
1イニング 打者3 球数19 被安打0 奪三振0 与四死球1 失点0 自責点0 防御率3.31


巨人・大竹“生命線”内角シュートでピンチ脱出 注文通りの併殺に原監督「素晴らしい」
巨人・大竹が8回1死一、三塁の場面で大山を注文通りの併殺斬り。“生命線”のシュートで阪神打線の反撃の芽を摘んだ。

2-1とリードした8回無死一塁から3番手で登板。
マルテに四球を与えるなどして1死一、三塁のピンチを背負ったが、大山を144キロの内角低めのシュートで三ゴロ併殺打に仕留めた。

お立ち台で「気持ちだけでいきました」と話したベテラン右腕。
「四球には反省点があるんですが、チームが勝って、桜井に勝ちもついて良かった」

好調を維持し、12~14日の広島3連戦から移動日を挟んでこれで4連投。
その間は3回2/3を無失点に封じ、1勝2ホールドとブルペンを支えている。
「気持ちを入れていくけど、(マウンドでは)一歩引いている感じ」と冷静さが冴え渡る。

台風10号の影響で東京に帰京予定だった前日は、広島市内の宿舎に宿泊。
大竹は昼食に好物のラーメンを堪能し、夜はチームメートらとお好み焼きを平らげた。
体調管理にも気を配り、サウナや交代浴、ストレッチにもしっかりと時間を割き、移動試合となったこの日の登板につなげた。

原監督も「このところ酷使しているというか頑張ってもらっているけど、素晴らしい役割を全うしてくれた」と最大限の賛辞を送っていた。

2019年8月16日 スポーツニッポン ネット配信


巨人・大竹 八回のピンチしのぎベンチ大喜び「僕も大喜びでした」
巨人・大竹寛投手が、ベテランらしい好救援で勝利に貢献した。

1点リード八回、高木京が先頭の福留に二塁内野安打を許したところでマウンドに上がった。
マルテを歩かせ無死一、二塁となり、ソラーテを二ゴロで1死一、三塁とピンチは続いた。
ここで大山を迎えるとカウント2-2から得意のシュートを内角に投げ込み、注文通りの三塁併殺打でピンチをしのいだ。

「抑えられてよかったです。あそこは気持ちだけでいきました」

ベンチの原監督をはじめ選手たちも拍手して大喜び。「僕も大喜びでした」と笑顔を見せた。
12日の古巣・広島戦で通算100勝を挙げたプロ18年目のベテランは
「僕は1試合1試合、1球1球なんで。明日以降もきょうのようなピッチングをしていきたい」と結んだ。

2019年8月16日 デイリースポーツ ネット配信


巨人・原監督 好救援の大竹を絶賛 大山封じは「ドキドキしながら抑えているんですよ」
巨人の原辰徳監督が、力投の大竹を絶賛した。
1点リードの八回無死一塁から登板。マルテには四球を与え一、二塁としたもののソラーテを二ゴロ。
1死一、三塁からは大山にシュートを多投し三ゴロ併殺に抑え無失点で切り抜けた。

「大竹には頑張ってもらっているんですけども、素晴らしい役割を全うしてくれましたね」と高く評価。
阪神打線の鍵を握る大山を4打数無安打としっかり抑え込んだことには
「こっちもドキドキしながら抑えているんですよ。結果的にたまたまというところもありますね」とニンマリ。

チームもリーグ一番乗りで60勝に到達。充実の表情で安ど感をにじませた。

2019年8月16日 デイリースポーツ ネット配信


巨人大竹4連投も好救援 休養日のラーメンパワー
4連投の巨人大竹寛投手が好救援でチームを救った。

1点リードの8回無死一塁から登板。四球が絡み1死一、三塁としたが、阪神大山を三ゴロ併殺に仕留めてしのいだ。
「粘り切れた。桜井に勝ちがついてよかった」と胸をなで下ろした。

広島での休養日となった前日15日は昼食にラーメン、夕食にはお好み焼きをペロリ。食欲旺盛なベテランが存在感を示した。

2019年8月16日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテD3位・小島、初勝利から一夜明け 連絡は「200件くらいきました」
前日14日に、念願のプロ初勝利を手にしたロッテのドラフト3位・小島和哉(23)=早大=が
15日、一夜明けて前夜の出来事を語った。

「なかなか寝られなくて、夜中の3時くらいまでは寝つけませんでしたね。
(ラインやメールは)200件くらいはきていました。まだ全部は返しきれていないです」

プロ5度目の先発。日本ハム打線に対して切れのある直球で6回4安打、6奪三振。
前回登板から5回までは11回連続無失点、最後に1点は失ったが自己最多114球を投げ抜いた。
昨夏甲子園準優勝の日本ハム・吉田輝との投げ合いで、2013年選抜優勝投手が威厳を示した。

試合後には、浦和学院高の森士監督、早大時代の高橋広監督(現神戸医療福祉大監督)の恩師2人に、
自ら電話をかけると、「おめでとう、ここからスタートだから、とにかく頑張れ」と力強く背中を押された。

「初勝利はもちろんよかったですが、投球としては5回までに100球かかって本来ならノックアウトされる内容。
もっとストライクで勝負できる投手ですから」と吉井投手コーチ。
その思いは小島も同じで「きのうの映像は、夜もきょうの朝も見た。
勝負どころでいい球は投げられるようになってきたけど、それまでの球数を減らしていけるようにしたいです」と
早くも次回登板を見据えた。

2019年8月16日 サンケイスポーツ掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】小島、プロ初勝利!13年センバツV投手
「コジマじゃないよ!オジマだよ!!」

気力を振り絞り小島は左腕を振った。7―0の6回。
1点を返され、なおも2死二、三塁。自己最多114球目のカットボールで谷内を遊ゴロに仕留めた。
6回を投げ4安打4四球も1失点にまとめ5戦目でプロ初勝利。
ヒーローインタビューでは「結構長い時間がかかったけど勝ててよかった」と満面の笑みを浮かべた。

エリート街道を歩んできた左腕にとって忘れられない一戦がある。
13年に浦和学院の2年生エースとしてセンバツ優勝。
公式戦無敗のまま臨んだ同年夏の甲子園では1回戦で仙台育英に11失点しサヨナラ負けを喫した試合だ。
左足をつって降板するアクシデントに見舞われ、182球の熱投も実らず途中降板。号泣しながらグラウンドを去った。
「高校に入って最初に負けたのが、あの試合。それまでは投げれば勝つのが当たり前。
あの試合のおかげで勝つのが当たり前じゃないんだなと教えられた」

早大では東京六大学リーグ戦通算22勝。
即戦力として満を持して臨んだ4月4日。プロ初登板初先発の西武戦では2回8失点の屈辱を味わった。
自信を打ち砕かれたルーキーは打ち込まれる自分の映像を何度も見返し糧にしてきた。
「勝てないんじゃないか」という弱い気持ちに打ち勝てたのも6年前の聖地で学んだ経験があったからこそだ。

打線も4本塁打などで9点を奪いルーキーを援護した。チームは2連勝で4位タイに浮上。
「ルーキーらしく勢いをつけられる投球をしたい」と小島。逆転CSを狙う上で頼もしい新星が誕生した。

◆小島 和哉(おじま・かずや)
1996年7月7日、愛知県生まれ。23歳。
浦和学院高では1年夏からベンチ入り。2年生エースとして2013年センバツで優勝。
14年夏は高校日本代表に選ばれ、U18アジア野球選手権準V。
早大では4年時に主将。リーグ戦通算22勝12敗。
18年ドラフト3位でロッテ入団。177センチ、81キロ。左投左打。年俸1000万円。

2019年8月15日 スポーツ報知掲載


【ロッテ】小島のちょっといい話
好投の裏に母のアドバイス「キウイ」で球威が保たれた…

小島にとっては家族にささげる1勝になった。
ここまで全試合、投球を見守った父・浩行さんは「昨年、和哉の大ファンだった母方の祖父母(加藤清義さん、初恵さん)が
亡くなっていた。ちょうど今はお盆の時期だったので和哉をいい方向に導いてくれたのかな」と感慨深そうに語った。

母・美和子さんの助言も生きた。3日・楽天戦(楽天生命)では勝ち星こそつかなかったが、6回無失点。
好投の秘密は「キウイ」だった。疲労回復に効果のあるビタミンCと筋肉の痙攣(けいれん)などを防ぐ
カリウムが豊富で夏場を乗り切るために毎日食べるように勧められ、選手寮では朝晩1個ずつ頬張った。
キウイを食べ始めて以降の2戦で計12イニング1失点。
キウイのおかげで球威(キュウイ)が保たれた。記念のウィニングボールは最愛の家族の元へと贈られる。

2019年8月15日 スポーツ報知掲載


ロッテ・オジマ プロ初勝利!5度目登板初のお立ち台
「インタビューで名前を間違えられなくてよかった」

5度目の正直だ。ロッテ・小島はヒーローインタビューで腹の底から叫んだ。
「勝ったよ~!」。5試合全て観戦しに来てくれた客席の両親に向けた感謝の雄叫びだった。

「開幕ローテーションで投げさせてもらって、全然勝てなくて初勝利までかかった。長かったと思います」

苦手を克服した。この試合まで対左打者は33打数14安打の被打率.424だったが、
初回1死一、二塁で清宮を空振り三振、なお2死満塁も王柏融(ワンボーロン)を遊飛。対左打者は9打数無安打と完封した。
「内角へしっかり投げ、外勝負」とコンビを組んだ田村との左対策を徹底し、6回4安打1失点にまとめ上げた。

プロ初登板から3戦3敗、防御率10.35と壁にぶつかっていた左腕は3日の楽天戦(楽天生命パーク)の直前に
母・美和子さん(58)から「健康にいいから食べてみなさい」とキウイを薦められた。
ビタミンCや食物繊維が豊富で「毎食1個食べるようにしました」。
夏の暑さ対策もあり、食べ始めた直後の楽天戦は6回無失点。
この試合の5回まで11イニング連続無失点と「母の言葉」は偉大だった。

小2の時だ。巨人のファン感謝デーで東京ドームのマウンドに立ち、その手で土に触れた。
「全く覚えていません」と笑うが、思い出の地でつかんだ初勝利もまた縁だった。

連勝でチームは4位タイへ浮上。「チームが上位に行くためには必要な左腕」と井口監督も期待をかけた。

初勝利記念の「コジマじゃないよ!オジマだよ!!」Tシャツに袖を通した小島は
「インタビューで名前を間違えられなくてよかった」と笑いを誘った。

2019年8月15日 スポーツニッポン掲載


ロッテ・小島がプロ初勝利!ドラ3左腕“5度目の正直”
「この勝ちで次につながる」

待ち焦がれた瞬間がやってきた。ロッテのドラフト3位左腕・小島和哉投手(23)=早大=がプロ初勝利。
達成時の約束だった「コジマじゃないよ。オジマだよっ!!」Tシャツを身につけ、「勝ったよ~!!」。
初登板から全5試合、スタンドで見守り続けた両親に向けて絶叫した。

「結構長くかかったけど、この勝ちで次につながることもある。早大の先輩、和田さんのように長く投げ続けたい」

切れのある直球で6回4安打、6奪三振。
5回までは前回登板から11回連続無失点で、自己最多の114球を投げ抜いた。
昨夏の甲子園準優勝の日本ハム・吉田輝との投げ合いを制し、2013年春の選抜優勝投手が威厳を示した。

プロを目指して早大へ進んだ。1年春から神宮デビューも、3年秋は1勝止まり。
「球威も落ちていた。プロは無理だ」。当時の高橋広監督(現神戸医療福祉大監督)から
厳しい言葉が飛んだが、小島の心は折れなかった。
自分を追い込み「3年の10月頃から練習に取り組む姿勢が全く変わった」と同監督を驚かせ、4年時は春秋とも4勝。
入学時から一度もぶれなかった「プロ一本」の思いを実らせた。

開幕ローテ入りしながら、4月4日の初登板は2回8失点。
試合後に2軍落ちを告げられ、号泣した。このときも小島は折れなかった。
目を覆いたくなる初登板の映像を何度も見返し、成長の糧にした。
涙のKOから133日、チームを連勝で4位タイに導いた。

東京ドームは小2のとき、巨人のファン感謝祭へ家族で訪れ、グラウンドに降りてマウンドにも触れた。
あれから15年、折れずに伸び続けた新芽が、思い出のマウンドで花開いた。

▼小島についてロッテ・井口監督
「回を追うごとに良くなっていった。チームに必要な左腕。次も頑張ってほしい」

▼小島の父・浩行さん
「『なるようにしかならないから、リラックス』と言い続けてきた。
とりあえずよかったね。後悔のないような野球人生を送ってほしい」

★その時
早大で主務を務めた高橋朋玄(現JX-ENEOS野球部マネジャー)は、移動中の車内で小島の初勝利を確認した。
元々は選手だったが、小島に背中を押されてマネジャー転向を決意。
「小島がいたから今の自分がいる。僕は日本一のマネジャーになれるよう頑張るので、
小島には日本一の投手になってほしいです」とエールを送った。

★小島和哉(おじま・かずや)という男
◆生まれ 1996(平成8)年7月7日生まれ、23歳。埼玉・鴻巣市出身。

◆球歴 箕田小2年からりんどうスポーツ少年団で野球を始め、赤見台中では行田シニアでプレー。
浦和学院高2年春の選抜で優勝。早大では4年時に斎藤佑樹(日本ハム)以来のエースで主将。東京六大学リーグ通算22勝13敗。

◆音楽好き E-girlsが大好きで、大学時代は移動の車内BGMをいつも勝手に変えていた。

◆憧れの投手 早大先輩の和田(ソフトバンク)。動画を見て投球フォームを研究。プロ入り前には食事会で祝福を受けた。

◆好きな食べ物  肉、すし。

◆サイズなど 177センチ、81キロ。左投げ左打ち。独身。年俸1000万円。背番号43。

2019年8月15日 サンケイスポーツ掲載


ロッテ・小島プロ初星 両親へ「勝ったよーっ」ドラ3が5戦目で歓喜
ドラフト3位の左腕、小島(早大)が5試合目の先発でプロ初勝利を挙げた。

開幕からローテに入ったが、なかなか勝てず「長かった…」。大量援護を受けて6回を1失点。
「これからもチームに勢いをつける投球がしたい」と意欲を見せた。
5試合追いかけてきたスタンドの両親に向かって「勝ったよーっ」と大声で報告していた。

2019年8月15日 デイリースポーツ掲載


ロッテ・ドラ小島がプロ初勝利
全試合見守った両親「野手の皆さんのおかげです」

5度目の観戦となったロッテ・小島の両親も初勝利を喜んだ。
父・浩行さん(58)は「大量点を取ってくれた野手の皆さんのおかげです」と笑顔。
この日は昨年、死去した母方の祖父母である加藤清義さん(享年90)、初恵さん(同86)の遺影も一緒に「応援」。
浩行さんは「お盆ですし、いい方向に導いてくれたのかもしれません」としみじみ語った。

2019年8月15日 スポーツニッポン掲載


ロッテ・小島 早大時代に出会った「肩甲骨トレ」で球速10キロUP
早大時代の小島は悩みを抱えていた。リーグ戦を戦えば、1カ月ほどで肩の痛みが出た。
そのまま投げればパフォーマンスは大きく落ちる。原因は「肩甲骨」にあった。
長らくソフトバンク・和田の個人トレーナーだった早大野球部の土橋恵秀コンディショニングコーチが、
たまたま「肩甲骨」をテーマに研究しており、専用の器具で測定すると
「肩甲骨が体に張り付かず、安定性がない状態だった」と土橋氏。
3年の11月に症状が判明して以降は肩甲骨を安定させるトレーニングを強化した。
3年では130キロ台後半だった直球が、4年の5月には147キロにまで伸びた。

日米通算134勝左腕を支え続けた男と出会い、肩痛の原因が判明した。
1年を通じ、ローテーションで回る必要のあるプロの世界。この「偶然」の連鎖が、このプロ初勝利にもつながっていた。

2019年8月15日 スポーツニッポン掲載


ロッテドラ3小島、5度目の挑戦で待望の初勝利!
「ここまで初勝利がかかってしまった」

★6回4安打1失点の好投でプロ初勝利を挙げたドラ3小島

ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉投手が14日、日本ハム戦(東京ドーム)で
今季、5度目の先発で待望のプロ初勝利を挙げた。
走者を出しながらも要所を抑え6回4安打1失点、自己最多114球の力投だった。

「初回から点を取っていただいたので、投げやすい状況を作って貰えた」。
しかし「リズムが悪く、球数が多くなってしまった」と反省していたこの日の立ち上がり。
1安打2四球で、二死満塁のピンチを招く。

プロ初登板となった4月4日の西武戦でも、初回に一死満塁のピンチを招き、大量失点を喫した。
だが、この日は「左打者をしっかり押さえる」という、明確なテーマをしっかり実践し、
粘りの投球で、王柏融を遊飛に打ち取り、初回のピンチを切り抜けた。

6回には清水の適時打で1点を返されたものの、その後も粘りを見せ、最少失点に抑えた。
「(自分は)球速はないですけど、まっすぐで右バッターのインコースを攻められたり出来た。
そこが良かったことで、チェンジアップや他の球種を活かすことができたと思う」と、自身の粘りを分析していた。

★最後を締めたのは同期入団のドラ2東妻 「次は自分がリリーフを楽にさせるようなピッチングができるよう」

「開幕ローテーションで投げさせてもらってから、全然抑えられなかった。
ここまで初勝利がかかってしまったので、長かったなという印象があります」

初勝利の最後を締めたのは前日「同期でずっと一緒に頑張ってきた中、頑張ってほしい」と、
エールを送っていたドラフト2位・東妻だった。

「同じルーキーとして、切磋琢磨しながらやってきました。
東妻のピッチングのおかげで今日、勝てた部分もあるのでしっかり感謝したい。
次は自分がリリーフを楽にさせるようなピッチングができるように、頑張りたいと思います」と、
同期への感謝と、次回への思いを語った。

井口監督も「チームが上に行くために必要な左腕」と語ったように、次回登板への期待も厚いルーキー左腕。
「この勝ちで次につながることも必ずあるので、そこは必ず活かしていきたい。チームを勝たせるピッチャーでは、まだないですが、
しっかり長いイニングを投げられるような、ピッチャーになりたい」と、待望のプロ1勝に驕ることなく、
これまで通り、自らの課題と向き合い、次戦に備えるつもりだ。

2019年8月15日 full-count掲載


ロッテ井口監督、ドラ3小島の初勝利を称賛
「チームが上に行くために必要な左腕」

★ドラフト3位ルーキー・小島は6回4安打1失点でプロ初勝利


ロッテは14日、東京ドームでの日本ハム戦を9-4で勝利。
先発のドラフト3位ルーキー小島はが6回4安打1失点の粘投でプロ初勝利。
相手先発の吉田輝星投手とのルーキー対決を投げ勝った。

ルーキー同士の投げ合いは好対照な結果となった。
ロッテ打線は初回、荻野の8号先頭打者アーチ、鈴木の14号2ランで3点を先制。
さらに2回にも荻野が2打席連続の9号2ランを放ち、2回までに5点を奪うと、
3回の先頭打者、鈴木が中前安打を放ったところで吉田輝が降板。
代わった2番手・加藤からも3安打を放ち、3回までに7-0とリードを広げた。

大量援護をもらった小島。疲れの見え始めた6回に1点を失ったものの、6回114球1失点。
終盤リリーフ陣が3点を失ったものの、9-4でロッテが連勝。小島は登板5試合目にして、待望のプロ初勝利を挙げた。

試合後、井口監督は「本人もだいぶ楽な気持ちで投げられたんじゃないかな。ようやく初白星がついたので、
しっかりと、また次の登板に向けて頑張ってほしい。チームが上に行くために必要な左腕」と、
初勝利を挙げた小島の次回登板に、早くも期待していた。

「ホームランではありましたが、いい形で援護ができた。こう言う形で、早い段階で援護ができれば、後半も楽になる」と、
序盤から猛攻をみせた打線を評価した井口監督。「3連勝できるように頑張っていきたい」と、視線は早くも次戦へと向けられていた。

2019年8月15日 full-count掲載

パシフィック・リーグ
8月14日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対北海道日本ハム戦 先発登板

プロ初勝利!

MARINES
FIGHTERS
【M】○小島、ブランドン、唐川、東條、松永、東妻-田村
【F】●吉田輝、加藤、西村、井口、公文-清水
▼本塁打 荻野8・9号 鈴木14号(M)大田15号(F)

★小島和哉 投球結果
5試合1勝3敗0S
6イニング 打者26 球数114 被安打4 奪三振6 与四死球4 失点1 自責点1 防御率5.92


ロッテドラ3小島がプロ初勝利! 日ハムは吉田輝炎上で今季最悪8連敗
★荻野が先頭打者弾を含む2発! 日ハムドラ4万波は3打数無安打2三振だった


ロッテは14日、東京ドームで行われた日本ハム戦で9-4で大勝。
2連勝し、2カードぶりの勝ち越しを決めた。日本ハムは今季ワーストを更新する8連敗。

ロッテは初回、荻野の8号先頭打者弾、鈴木の14号2ランで3点を先制。
2回に荻野の2打席連続となる9号2ランで加点し、3回にはレアードの適時打などで2点を加えた。
先発のドラフト3位・小島は6回4安打1失点に抑え、プロ初勝利を挙げた。

日本ハムはドラフト1位の吉田輝が3回途中3被弾5安打6失点。約2か月ぶりの1軍登板で2敗目を喫した。
打線は大田の15号ソロなどで4点を返したが、序盤の大量失点が痛かった。
「9番・左翼」でプロ初出場したドラフト4位の万波は3打数無安打2三振。
2戦連続4番先発の清宮は3打数1安打2三振で、8回2死満塁で代打を送られた。

2019年8月14日 full-count掲載


ロッテ・ドラ3 オジマ勝ったよっ!!5戦目やっとプロ1勝
全試合見守った両親に「勝ったよー!」

ロッテのドラフト3位ルーキー・小島がプロ5試合目の登板で待望の初白星を手にした。
0勝3敗で迎えたこの日、日本ハム打線を料理し6回4安打1失点。
6奪三振の好投で昨夏の甲子園準優勝右腕・日本ハム吉田輝との勝負に、
浦和学院2年生エースとして13年センバツ優勝を導いた左腕が投げ勝った。

「結構長い時間かかったんですけど、勝つことができてよかったです」と充実した表情をお立ち台で見せた。
デビュー戦となった4月4日の西武戦では、2回8失点と打ち込まれて2軍降格。
それでも7月に1軍に再昇格を果たし、今月3日の楽天戦では初白星こそならなかったものの、
6回5安打6奪三振無失点と好投を見せていた。

10日ぶりのマウンドに「前回のミス、反省を、必ずこの試合で生かすといいますか、次につながる投球を心掛けた」と
話すように、5回まで2安打無失点。6回2死一、二塁、7番清水に適時打を打たれ1失点したが、
114球を投じ待望のプロ初勝利を挙げた。
だが、「少しフォアボールが多くなってしまって、流れも悪かったので、そこは次の反省点だと思います」と4四球を後悔。
早大出身の左腕は喜びよりも先に反省点を口にした。

良かった点を問われると「数えるくらいしかないと思いますけど、次の試合に生かしていきたいです」とまたも謙虚。
序盤に大量の援護をもらい「初回から点をとっていただいたので、投げやすい状況をつくってもらえてよかったです」と打線に感謝。

ようやく手にしたウイニングボールは「ここまで全試合、見に来てくれた両親に渡したいと思います」と話し、
スタンドで見守った両親に向け「勝ったよー!」と声を張り上げた。

チームも2連勝で借金1とし、4位タイに浮上。
「チームも流れが、勢いよく勝てているので、新人らしく、勢いづけるようなピッチングができるように頑張ります」と
最後までルーキーらしい謙虚な笑顔で今後の活躍を誓った。

2019年8月14日 スポーツニッポン ネット配信


ロッテ3位小島「勝ったよー」観戦の両親に叫んだ
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島がプロ5試合目の登板で待望の初白星を手にした。
0勝3敗で迎えたこの日、日本ハム打線を料理し6回4安打1失点。
6奪三振の好投で昨夏の甲子園準優勝右腕・日本ハム吉田輝との勝負に、
浦和学院2年生エースとして13年センバツ優勝を導いた左腕が投げ勝った。

「結構長い時間かかったんですけど、勝つことができてよかったです」と充実した表情をお立ち台で見せた。
デビュー戦となった4月4日の西武戦では、2回8失点と打ち込まれて2軍降格。
それでも7月に1軍に再昇格を果たし、今月3日の楽天戦では初白星こそならなかったものの、
6回5安打6奪三振無失点と好投を見せていた。

10日ぶりのマウンドに「前回のミス、反省を、必ずこの試合で生かすといいますか、次につながる投球を心掛けた」と
話すように、5回まで2安打無失点。6回2死一、二塁、7番清水に適時打を打たれ1失点したが、
114球を投じ待望のプロ初勝利を挙げた。
だが、「少しフォアボールが多くなってしまって、流れも悪かったので、そこは次の反省点だと思います」と4四球を後悔。
早大出身の左腕は喜びよりも先に反省点を口にした。

良かった点を問われると「数えるくらいしかないと思いますけど、次の試合に生かしていきたいです」とまたも謙虚。
序盤に大量の援護をもらい「初回から点をとっていただいたので、投げやすい状況をつくってもらえてよかったです」と打線に感謝。

ようやく手にしたウイニングボールは「ここまで全試合、見に来てくれた両親に渡したいと思います」と話し、
スタンドで見守った両親に向け「勝ったよー!」と声を張り上げた。

チームも2連勝で借金1とし、4位タイに浮上。
「チームも流れが、勢いよく勝てているので、新人らしく、勢いづけるようなピッチングができるように頑張ります」と
最後までルーキーらしい謙虚な笑顔で今後の活躍を誓った。

2019年8月14日 スポーツニッポン ネット配信


ロッテ小島やっと日の目見た「オジマだよ」Tシャツ
お立ち台を降りたロッテ小島和哉投手は「コジマじゃないよ、オジマだよ」Tシャツを着用し、ファンにあいさつした。

初勝利を挙げたら発売すると、球団が今季の早い段階から企画していた。
「開幕のローテで投げさせてもらってから全然抑えられなくて、ここまで初勝利にかかってしまった。
長かったという印象です」という小島のグッズがようやく日の目を見ることになった。

2019年8月14日 日刊スポーツ ネット配信


【ロッテ】ドラ3小島、亡き祖父母に贈ったプロ初勝利「勝つことができてよかった」
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)が6回1失点の好投でプロ初勝利を挙げた。

小島が気力を振り絞り左腕を振った。7―0の6回。1点を返されなおも2死二、三塁のピンチ。
自己最多114球目はカットボールを選択し谷内を遊ゴロに仕留めた。
6回を投げ4安打、4四球を与えたが、粘って1失点にまとめた。
ベンチで交代を告げられると井口監督と握手を交わし、ねぎらわれた。

5戦目でようやく挙げた白星にヒーローインタビューでは「結構、長い時間がかかったけど、勝つことができてよかったです」と、はにかんだ。
ウィニングボールの行き先を問われると「ここまで全試合見に来てくれた両親に渡したい。勝ったよー!」とスタンドに向かって手を振った。

ネット裏で息子の投球を見守った父・浩行さんは「5度目の正直ですね。点を取ってくれた野手の皆さんに感謝です。
昨年、和哉の大ファンだった母方の祖父母(加藤清義さん、初恵さん)が亡くなっていた。
ちょうど今はお盆の時期だったので和哉を良い方向に導いてくれたのかな」と感慨深そうに語った。

母・美和子さんからのアドバイスも奏功した。
3日の楽天戦(楽天生命)では勝ち星こそつかなかったが6回無失点。好投の秘密は「キウイ」だった。
試合の数日前に疲労回復に効果のあるビタミンCと長時間の運動による筋肉の痙攣(けいれん)などを防ぐ
カリウムが豊富で毎日食べるように勧められた。浦和の選手寮では毎日、朝と晩に1個ずつ頬張り、
登板前は白米などの炭水化物を多めに食べてエネルギーを蓄えてきた。
5度目の登板となったこの日の5回まで11イニング連続0封。キウイのおかげで球威(キュウイ)が保たれた。

井口監督は「ようやく初白星がついた。また次に向けて頑張って欲しい。
残り試合でチームが上に行くために必要な左腕だと思うので」と称賛。逆転CSに向けた今後のキーマンとした。

小学2年の秋に巨人の「ファンフェスタ」で訪れた時に初めて踏んだマウンドで記念の1勝。
今後に向けて「ルーキーらしくチームに勢いをつけられる投球をしたい」と堂々と宣言した。

◆小島 和哉(おじま・かずや)
1996年7月7日、愛知県生まれ。23歳。
浦和学院では1年夏からベンチ入り。2年生エースとして13年センバツで優勝。
14年夏は高校日本代表に選ばれ、U18アジア野球選手権準V。
早大では4年時に主将。リーグ戦通算22勝12敗。
18年ドラフト3位でロッテ入団。177センチ、81キロ。左投左打。年俸1000万円。

2019年8月14日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ・小島 プロ初勝利で「オジマだよっ」Tシャツ発売へ
お立ち台で“コジマ”警戒も…

名字は「おじま」だが「こじま」と読み間違えられることが多かったロッテ・小島が、6回4安打1失点。
5試合目で待望のプロ初勝利を挙げ、球団がかねて用意していた「コジマじゃないよ。オジマだよっ」Tシャツが、
近日中に発売されることになった。

ヒーローインタビュー後、試作品に袖を通した小島は「インタビューで言われるかなと思っていました」と笑顔。
「おめでとうございます!コジマさん」という無茶ぶりも警戒し、用意していた
「オジマだよ!」の返しは杞憂(きゆう)に終わったが「名前を間違われずによかったです」と
「オジマ」の読みが、浸透しつつあることを喜んでいた。

2019年8月14日 スポーツニッポン ネット配信
セントラル・リーグ
8月14日
大竹寛 22期 現:巨人
対広島戦 2番手登板

GIANTS
CARP
【G】○菅野、大竹-小林
【C】●野村、レグナルト、島内、岡田、遠藤-會澤

★大竹寛 投球結果
17試合3勝0敗0S
1イニング 打者4 球数15 被安打1 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率3.52
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

公示
8月14日
1軍出場選手登録
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
甲子園ヒーロー対決 ロッテドラ3小島がハム吉田輝と投げ合い「力を出し切る」
★2013年選抜V腕、5度目登板でプロ初勝利をつかめるか


ロッテのドラフト3位ルーキー、小島和哉投手が14日の東京ドームで行われる日本ハム戦で5度目の先発登板に臨む。
プロ未勝利の左腕は「自分の力を出し切るだけ」と、日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手と投げ合う一戦への意気込みを語った。

ここまで0勝3敗、防御率7.36。
デビュー戦となった4月4日の西武戦(メットライフドーム)で2回7安打8失点と打ち込まれて2軍降格した。
それでも7月に1軍再昇格後は、徐々に真価を発揮。直近の3日の楽天戦(楽天生命パーク)では
初白星とはならなかったものの、6回5安打6奪三振無失点と好投した。
「1試合では自信とかはないです」としながらも「自分のやるべきことをやるだけ。自分の持っているもの以上のことを
やろうとせず、持っている力を100%出し切りたい」と力を込めた。

東京ドームでの登板は初。登板前日の13日にはマウンドをチェックした。
「ちょっと硬くて、傾斜がある感じ」と感想を語り、「球場は狭く感じる。ホームランには気をつけたい。
高めに浮かないようにしたい」と気を引き締めた。

投げ合うのは昨夏の甲子園で金足農(秋田)を準優勝に導き、既にプロ1勝を挙げている18歳の吉田輝。
2013年選抜高校野球で、浦和学院(埼玉)の2年生エースとして優勝した23歳は
「相手バッターに集中して頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。

2019年8月14日 full-count掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発
8月14日
パシフィック・リーグ
対北海道日本ハム戦
東京ドーム 18:00
F吉田輝星x
M小島和哉

ロッテ、選抜V左腕・小島が昨夏甲子園準Vハム輝星と対決「相手打者を抑えるだけ」
14日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発するロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)=早大=が13日、報道陣の取材に対応した。

プロ初勝利を目指す左腕は、人生初の東京ドームでの登板に「やはり球場が小さいなと。先輩たちからも『簡単に本塁打になってしまう』と
言われているので、いつも以上に高めに浮かないように注意したい」と意気込んだ。

小島は浦和学院高2年時の2013年選抜で優勝投手となった。
14日は金足農高3年時の昨夏、甲子園準優勝に輝いた日本ハムD1位・吉田輝星との投げ合いとなるが
「やることは一緒。相手打者を抑えることだけを考えたい」と静かに闘争心を燃やした。

2019年8月13日 サンケイスポーツ ネット配信


【ロッテ】小島vs吉田輝!!甲子園ヒーロー対決
ドラフト3位の小島が甲子園V腕の意地を見せる。
14日の日本ハム戦(東京D)に先発する左腕は13年センバツで2年生エースとして全国制覇を達成。
一方の相手先発は金足農で昨夏の甲子園で準優勝を果たした吉田輝。
先輩としてのプライドをのぞかせ「頑張ります。相手の打者を抑えることだけに集中したい」と静かに闘志を燃やした。
5度目の先発で初勝利をつかみにいく。

2019年8月13日 スポーツ報知 ネット配信

セントラル・リーグ
8月13日
大竹寛 22期 現:巨人
対広島戦 4番手登板

10 11
GIANTS
CARP
【G】メルセデス、高木、澤村、大竹、デラロサ、●戸根、鍵谷-大城
【C】ジョンソン、菊池保、中村恭、中崎、遠藤、○今村-石原、會澤

★大竹寛 投球結果
16試合3勝0敗0S
1/3イニング 打者1 球数4 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率3.77
大竹寛 22期 現:巨人
巨人大竹100勝、引退覚悟も山本五十六の言葉胸に
一時は引退も覚悟したベテランが、かつての本拠地でメモリアル勝利を飾った。
18年目の巨人大竹寛投手(36)が6回2死満塁から登板し、宝刀シュートを主体にピンチを脱すると、
1回1/3を無失点に抑えて通算100勝に到達した。
鬼門マツダスタジアムでは開幕カードの3月31日以来の勝利で、敵地での連敗を5でストップ。
2位DeNAに3ゲーム差、3位広島には4・5ゲーム差をつけ、再び首位固めに入った。

100勝の記念ボードを手に、大竹は笑顔で無数のフラッシュと歓声を浴びた。
ボードを手にインタビューを受け「18年目でやっと勝てた。こみ上げてくるものがありますし、感慨深いです」とかみしめた。

宝刀で攻めた。2点リードの6回2死満塁でマウンドへ。4球連続シュートで会沢の懐を攻め、スライダーで二ゴロに抑えた。
7回は2三振を含む3者凡退。この日救援陣で最長の1回1/3を投げ、大台に達した。通算100勝99敗。
「こんな(勝敗が)トントンのピッチャーいないんじゃないですか。胸張って、100勝したと言うのは恥ずかしいくらい」と照れた。

一時は引退を覚悟した。4月上旬の2軍戦、先発予定の試合前のウオーミングアップ中に足を負傷。
登板を回避し、約1カ月間、戦列を離れた。
「まさかアップでケガをするとは…。本当にショックだった。迷惑をかけたし、何かのお告げなのかなと思った」。

心が折れかけた時、高校時代のベースボールTシャツに描かれた言葉が頭によぎった。
山本五十六の「男の修行」だった。
「苦しいこともあるだろう」で始まる格言の最後は「これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である」で締められる。
「悔いなく、やりきる」と決めた。

5月上旬、復帰登板は午前9時開始の3軍戦だった。早朝4時半に起床し、球場入り。
クラブチーム相手に2回を無失点に抑えた。
「朝9時の試合は久しぶりで、原点に返れたというか、高校の時を思い出した。ここからはい上がっていく」と誓った。
だから今、「1軍で投げられるのが幸せ」と全身で表現する。

「ポリバレント・クローザー」の中川がコンディション不良でベンチを外れる中、ピンチを救った。
試合の潮目を引き寄せ、敵地マツダスタジアムでの連敗も5で止めた。
「目の前の試合を勝つだけです」。ジッとこらえた男に、光が差し込んだ。

◆巨人宮本投手総合コーチ
(大竹の100勝目に)「今日は寛ちゃんに勝たせていただきました。寛ちゃんデーです」

2019年8月13日 日刊スポーツ掲載


【巨人】大竹、18年目古巣本拠地で100勝
「こみ上げてくるものもあるし、感慨深い」

はにかみながらも、大竹は少しだけ誇らしげだった。
「18年目でやっと。今まで携わってくれた全ての人に感謝したいです。(古巣の広島戦で)こみ上げてくるものもあるし、感慨深い」。
2点リードの6回2死満塁からリリーフ。会沢を外角スライダーで二ゴロに仕留めてピンチをしのぐと、
7回は3人でピシャリと抑え、通算100勝目をマークした。
プロ入りから12年間過ごした広島で達成。カープファンからも拍手でたたえられ、喜びをかみしめた。

100勝という数字だけでなく、勝敗を左右した働きぶりは首脳陣からも絶賛された。
原監督が「いやもう、大竹が今日は一番光った」と言えば、
宮本投手総合コーチも「寛ちゃんに勝たせていただいた。今日は寛ちゃんデー!」と大興奮。
本人は「もったいない言葉。少しでも貢献できてよかったです」と頭をかいたが、この試合のMVPは間違いなく大竹だ。

実は、99勝99敗でダブルリーチだった。
「そんなトントンなピッチャー、なかなかいないんじゃないですか?」と笑ったが、負け数の多さも実力と信頼の表れ。
百戦錬磨という言葉が似合う投手だ。

2019年8月13日 スポーツ報知掲載


巨人・大竹 古巣コイから100勝目
99勝99敗から迎えた大台「反省を生かしています」

巨人・大竹が古巣から通算100勝目を挙げた。
「今まで携わってくれた全ての方に感謝したい。自分の力も変わってきている中で1軍で投げるチャンスが大事」。
この日昇格した36歳は、7-5の6回2死満塁から登板し、会沢を二ゴロ。7回は2三振を奪って、1回1/3を4人で片付けた。

99勝99敗から迎えた大台に「(99敗の)反省を生かしています」と笑った。
右肘周囲の筋肉の張りから復帰した先発・山口が3回0/3で降板し、計8投手で継投。
中川が体調不良でベンチを外れ、残すは宮国一人だった。
原監督は「大竹が一番光った。献身性のある素晴らしい選手。みんなの愛されキャラ」と称えた。

2019年8月13日 スポーツニッポン掲載


巨人・大竹 通算100勝目!2死満塁ピンチ切り抜けた
1軍再昇格した巨人・大竹が好救援で通算100勝を達成した。2点リードの六回2死満塁でマウンドへ。

古巣ファンのブーイングも浴びたが、会沢を二ゴロに仕留めピンチを切り抜けると、七回も三者凡退に。
「積み重ねたものだとと思います。チームの勝利に少しでも貢献できてよかった」と安どの表情を浮かべた。

2019年8月13日 デイリースポーツ掲載


巨人・大竹、大台到達の裏にあった努力と変化
大竹は6月に36歳を迎えた。最近は約1カ月間禁酒するなどし、「体の状態がいい」とうなずく。
オフにはスマートフォンのアプリを使い、食べたものを記入して体重や体脂肪の変化などをチェック。
送られてくる点数やアドバイスも確認し「食事をバランス良く、気にしながら勉強しながら」とベストな体作りを目指してきた。

そんな中、“代名詞”であるラーメンも好みが変化した。
数年前まで太麺の「横浜家系」が好物だったが、最近は細いストレート麺の「博多トンコツ系」がお気に入り。
麺は「バリカタ」など硬めで食べることが主流だが、「のどごしが大事」と、あえて柔らかめを頼むのが“大竹流”だ。

2019年8月13日 サンケイスポーツ掲載


堀内恒夫氏、通算100勝の大竹は「時間がかかったかもしれんけど…」
セ・リーグ首位の巨人は12日、広島18回戦(マツダ)に8-7で競り勝ち、5連勝を飾った。
大竹寛投手(36)が2点リードの六回2死満塁から登板し、会沢翼捕手(30)を二ゴロに仕留めると、
2イニング目となった七回を三者凡退に封じた。
ベテラン右腕が古巣の反撃の芽を摘んで今季3勝目を挙げ、節目のプロ通算100勝を飾った。
追い上げられながらも逃げ切った原巨人が2位・DeNAとの差を3ゲームに広げた。

元巨人監督の堀内恒夫氏(71)は13日、ブログで「この1勝はおっきいよ~ あたま取れたらいけるぞって思ってたからね。
そんでDeNAも負けたでしょ。このタイミングで差が開いたっていうのがまた大きいね」と喜んだ。
大竹には「100勝おめでとう! 時間がかかったかもしれんけど やっぱり嬉しいよなぁ。
引き続き、頑張ってくれよ!」とエールを送っていた。

2019年8月13日 サンケイスポーツ ネット配信


巨人・大竹はブルペンのオアシス!?
「非常に愛されキャラ」と原監督 18年目で100勝99敗

通算99勝99敗としていた巨人・大竹寛投手(36)が、12日の古巣広島戦(マツダ)で中継ぎ登板。
昨季限りでクビも覚悟した18年目のベテランが、泥臭く100勝目をつかんだ。

互いに点を取り合い、最終9回も1点差まで迫られた総力戦に巨人は8投手を投入。
記録員の裁量で決まる勝ち投手には5番手の大竹が選ばれ、原監督は「今日は一番光った。まさにそうだと思う」と大きくうなずいた。
本人は「もったいないです」と謙遜したが、1点差の6回2死満塁のピンチに登板して抑え、7回も3者凡退の好投。
宮本投手総合コーチも「寛ちゃんに勝たせてもらった」と最敬礼した。

97勝99敗で今季に臨み無傷の3連勝。
しかも入団から12年間在籍した古巣の本拠地で節目を迎え、ヒーローインタビューまで受けた。
「18年目でやっと勝てた。今まで携わってくれたすべての人に感謝したい」。
2014年にFAで巨人移籍も、昨季わずか1勝で戦力外の対象になったが、昨秋復帰した原監督の鶴の一声で延命。
一度は死んだ身の強さ、経験と制球力を買われ、ここぞの火消し役を任された。

「自分のスタイルや力が変わっても、1軍で投げるチャンスがあるのが大事」。新たな持ち場で100勝目。
同時に99敗も刻んできた右腕は「こんなトントンの投手って探しているのかな。胸を張って100勝したと
言ったら恥ずかしいくらいの成績なんですけど」と照れくさそうに話した。

当然ながら、チームが勝たない限り勝ち投手は生まれない。
15年連続Bクラスに沈んでいた広島とともに歩み、積み重ねた74勝にも大きな価値がある。
「負けて勝って、負けて勝って。そいうピッチャーです。反省を生かしてやってきたし、やっていきます、これからも」。
残酷な勝負の世界で格好いい姿も、そうでない姿も見せてきたベテランだから出せる、味わい深いコメントだ。

原監督に「非常に愛されキャラ」、宮本コーチに「ブルペンのムードメーカー。癒やしのオアシス大竹」と
称される人柄らしく、試合後は記念のウイニングボールが行方知れずというオチもついた。

2019年8月13日 zakzak 掲載
セントラル・リーグ
8月12日
大竹寛 22期 現:巨人
対広島戦 5番手登板
今季3勝目
通算100勝目!!

GIANTS
CARP
【G】山口、田口、鍵谷、戸根、○大竹、澤村、高木、デラロサ-小林
【C】●アドゥワ、島内、レグナルト、一岡、今村-會澤
▼本塁打 ゲレーロ15号(G)菊池涼10号(C)

★大竹寛 投球結果
15試合3勝0敗0S
1 1/3イニング 打者4 球数17 被安打0 奪三振2 与四死球0 失点0 自責点0 防御率3.86


巨人・大竹 古巣広島戦で通算100勝「こみ上げてくるものがあります」
巨人・大竹寛投手が好救援で3勝目を挙げ、通算100勝を達成した。

1点を加え2点差とした六回2死満塁での登板だった。
会沢と対し「抑えることだけを考えました。持ち球のシュートを投げ切れたと思います」と
4球連続でシュートを投げカウントを有利にし、6球目にスライダーで二ゴロに仕留めピンチをしのいだ。

五、六回と2死満塁まで攻められ広島の反撃ムードの中で七回はメヒアを空振り三振、小園を三ゴロ、
代打野間を空振りの三振で、この試合で巨人投手陣唯一の三者凡退で流れを断った。

大粒の汗を流しながらベテランは「いつもマツダに来たら接戦が多いんで。この前は負けていたんで勝ってよかったです。
バッターを一人ひとり抑えることを考えていた」と笑顔を見せた。

2001年度ドラフト1位で広島に入団。
中心投手だった大竹は、13年オフにFA権を行使し巨人に移籍。
「18年目でやっと勝てたと思います。今まで携わってくれた全ての人に感謝したい」と話し、
慣れ親しんだ広島での記念星に「違う思いというか、こみ上げてくるものがあります」と古巣相手の勝利を喜んだ。

2位DeNAに3差、4連覇を狙う3位広島に4・5差とする大きな1勝。
ベテランは「目の前の試合をチーム一丸で勝っていくだけだと思います」と優勝に目をやった。

2019年8月12日 デイリースポーツ ネット配信


【巨人】投手8人で追い上げ耐え5連勝、大竹はプロ18年目で100勝
巨人は初回に小林誠司捕手(30)の適時打などで4点を先取、
3回にはゲレーロの2戦連発15号2ランで2点を加えるなど8点をあげた。
先発の山口俊ら8投手が広島の追い上げに耐えて、引き分け挟み5連勝。
2位のDeNAが敗れたためゲーム差を3に、3位・広島と4・5ゲームに広げた。

勝利投手は6回途中から登板し、2死満塁の危機を抑えるなど1回1/3を無安打。通算100勝になった。
ヒーローインタビューでは「マツダでは接戦が多いので、勝ってよかったです。18年目でやっと(100)勝てたなと思います。
すべての人に本当に感謝しています。(古巣の広島での達成に)違う思いもこみ上げてきて、感慨深いものもあります」と語った。

2019年8月12日 スポーツ報知 ネット配信


巨人・大竹 思い出詰まったマツダでの古巣戦で100勝達成
「やっぱり、こみ上げてくるものが…」

巨人の大竹寛投手(36)が2013年まで在籍した古巣・広島相手に
今季3勝目を挙げ、プロ18年目で通算100勝(99敗)を達成した。

6回、2死満塁のピンチに5番手として戸根をリリーフ。
会沢を二ゴロに仕留めてこの回を切り抜けると、イニングまたぎとなった7回にはメヒア、小園、代打・野間を
3者凡退に仕留めて無失点に抑え、3回0/3で4失点降板した先発・山口から小刻みな8人継投で逃げ切ったチームの勝利投手となった。

「いつもマツダに来たらこういう接戦が多いので、この前も負けてるんで、きょうは勝って良かったです」と
1点差での逃げ切り勝ちに気持ちのいい汗をかいた大竹。
満塁でリリーフした場面については「会沢選手だったんですけど、それを抑えることだけ考えてました」とキッパリ。
「自分の持ち球のシュートをしっかり投げ切って抑えられたかなと思います」と勝負強い広島の選手会長を凡打に仕留めて胸を張った。

思い出のたくさん詰まったマツダで達成したプロ通算100勝。
「18年目でやっと勝てたな、と思います。今まで携わってくれたすべての人にまずは本当に感謝したいと思います」と話した後、
「やっぱり…なんていうんですか。違う思いっていうか、こみ上げてくるものがありますし、感慨深いものがあります」と思いをにじませた。

2019年8月12日 スポーツニッポン ネット配信


巨人大竹が通算100勝達成、史上137人目
巨人大竹寛投手が12日の広島18回戦(マツダスタジアム)で今季3勝目を挙げ通算100勝を達成。

プロ野球137人目。初勝利は広島時代の03年10月13日のヤクルト26回戦(広島)。
大竹の通算成績は100勝99敗。99勝99敗になったのは61年米田(阪急)68年若生(西鉄)
79年江本(阪神)81年野村(大洋)に次いで大竹が5人目だったが、先に100勝は米田、野村に次いで3人目。

2019年8月12日 日刊スポーツ ネット配信

大竹寛 22期 現:巨人

公示
8月12日
1軍出場選手登録
みやざきフェニックス・リーグの日程発表 10月7日から28日まで全143試合
日本野球機構(NPB)は6日、2軍の秋季教育リーグとして宮崎県内で開催する
今秋の「みやざきフェニックス・リーグ」の日程を発表した。

10月7日から28日まで全143試合。国内の12球団に加えて四国アイランドリーグplus選抜、
斗山、ハンファ、サムスンの韓国プロ野球3球団の計16チームが参加する。

宮崎、日南、西都、日向市の計10球場で開催予定。入場料は無料。

2019年8月6日 スポーツニッポン ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

公示
8月4日
1軍出場選手登録抹消
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島好投 両親は青葉神社で政宗パワー授かる
ロッテ小島和哉投手(23)が“4度目の正直”とはならなかったが、6回5安打無失点の好投を見せた。

「今まで試合を作れて来なかったので、今日の試合に関しては試合を作ることだけを考えてマウンドに立った。
最低の役目は果たせたかなと思う」と手応えを口にした。

初回、抜群の立ち上がりを見せた。
右打者には徹底的に内角を、左打者には外角を攻め、12球で3者連続三振を奪った。
特に先頭の茂木、2番の下水流には6球連続ストライクで2三振。直球は140キロ前後だが勢いのある球を投げ込み、
カットボール、スライダー、チェンジアップと多彩な変化球を交え、相手打者を翻弄(ほんろう)した。
「初回から飛ばし過ぎて後半まっすぐの勢いが弱くなっていたところはある。
その辺は課題だが、初回はしっかりと入れたかなと思う」と言った。

この日の朝、父浩行さんと母美和子さん(ともに58)は車で仙台に入り。
息子の初勝利を願って、青葉神社を参拝した。同神社に祭られている伊達政宗は偶然にもこの日が452歳の誕生日。
青葉城にも訪れ“伊達政宗パワー”を吸収した。その後チェックインしたホテルの部屋番号は403。
息子の「背番号43」を連想させる数字が並んでいたため好投の予感はあった。

反省を忘れず、1試合ごとに進化を遂げる。
プロ初登板となった4月4日の西武戦は2回8失点KOだったが、
3度目の登板となった前回7月17日の同戦では4回終了まで1安打投球。
勝ち投手の権利が目前に迫った5回に5安打を浴び4点を失い降板したが成長を示していた。
「前回やった失敗をくり返さないようにと。1戦目よりも2戦目。2戦目よりも3戦目という風に
自分の中で分析してやってきた。今日出た課題は次に生かしたい」。
プロ初勝利とはならなかったが、1歩ずつ階段を上った先には明るい未来が待っている。

2019年8月4日 日刊スポーツ掲載


ロッテ小島 6回零封も初勝利お預け「役割は果たせた」
ロッテのルーキー・小島は6回5安打無失点と好投したが、プロ初勝利はならなかった。
「今まで試合をつくれていなかったので、今日はそれだけを考えた。役割は果たせた」。

初回は3者連続三振で入り、2回1死満塁も無失点。3回以降は3人ずつとテンポも良かった。
14残塁と援護なく、初白星は逃したが、井口監督は「次回はまた、考える」と評価。
一度、出場選手登録を抹消するが、近いうちに先発機会はありそうだ。

2019年8月4日 スポーツニッポン掲載
パシフィック・リーグ
8月3日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東北楽天戦 先発登板


10 11 12
MARINES
EAGLES
【M】小島、松永、酒居、唐川、益田、石川、東妻、東條-田村
【E】菅原、ブセニッツ、ハーマン、松井、久保、青山、小野-太田、嶋

★小島和哉 投球結果
4試合0勝3敗0S
6イニング 打者21 球数89 被安打5 奪三振6 与四死球1 失点0 自責点0 防御率7.36


【ロッテ】ドラ3小島、6回無失点の好投も…援護なく初勝利お預け
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)が6回5安打6奪三振、無失点の好投も打線の援護がなく、初勝利はお預けとなった。

4度目の先発マウンドに上がった左腕は初回3者連続三振を奪う好スタートを切った。
2回には1死から3連打を浴びて満塁のピンチを招いたが、太田を空振り三振、辰己を中飛に抑えて切り抜けた。

プロ初登板から観戦し続ける父・浩行さん(58)と母・美和子さん(58)がこの日も埼玉から球場へと訪れた。
両親に初白星を贈ることはできなかったが、スコアボードに6つのゼロを並べたルーキー。収穫いっぱいの89球だった。

2019年8月3日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテルーキー小島、4度目の初白星ならずも力投6回零封!「試合を作ることだけ考えた」
3戦3敗のルーキー左腕が、力投した。
4度目の先発となったロッテ・小島は初回3者連続三振の立ち上がり。
2回は一転、1死から3連打され満塁を招いたが、ここも太田をチェンジアップで空振りの三振など先制点だけは与えなかった。

「前回は5回で勝利を意識してしまった。今まで試合を作れていなかったので、きょうは試合を作ることだけを考えてマウンドに上がりました」

3敗目を喫した7月17日の西武戦(メットライフドーム)では勝利投手のかかった1-0の5回に一挙4失点し、KO。
2軍へ降格している間、自分のことではなく、チームのためにできることを考え、たどり着いた答えだった。

6回4安打無失点。勝敗はつくことはなかったが、白星に値する貢献だ。
「こういった展開でも、もう1イニング任せられるような、信頼されるピッチャーになりたいです」と小島は前を向いた。

2019年8月3日 スポーツニッポン ネット配信

小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

公示
8月3日
1軍出場選手登録
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発
8月3日
パシフィック・リーグ
対東北楽天戦
楽天生命パーク宮城 18:00
E菅原秀x
M小島和哉
大竹寛 22期 現:巨人

公示
8月2日
1軍出場選手登録抹消
セントラル・リーグ
8月1日
大竹寛 22期 現:巨人
対広島戦 6番手登板

CARP
GIANTS
【G】●メルセデス、高木、澤村、田口、鍵谷、大竹、堀岡-炭谷、小林、大城
【C】○野村、遠藤、今村、菊池保-會澤
▼本塁打 松山4号 坂倉1号(C)

★大竹寛 投球結果
14試合2勝0敗0S
2/3イニング 打者5 球数14 被安打2 奪三振0 与四死球1 失点3 自責点3 防御率4.26
セントラル・リーグ
7月31日
大竹寛 22期 現:巨人
対広島戦 5番手登板

CARP
GIANTS
【G】●高橋、鍵谷、戸根、澤村、大竹、高木、デラロサ-炭谷
【C】○ジョンソン、遠藤、今村、フランスア-石原、會澤
▼本塁打 菊池涼7号 西川10号(C)ゲレーロ10号(G)

★大竹寛 投球結果
13試合2勝0敗0S
1/3イニング 打者3 球数10 被安打2 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.25
パ・リーグ、来季日程発表 東京五輪影響で日本ハムが那覇など6カ所で主催試合
パ・リーグは29日、2020年度の日程を発表した。
セ・リーグと同様に3月20日に楽天−オリックス(楽天生命)、西武−日本ハム(メットライフ)、
ソフトバンク−ロッテ(ヤフオクドーム)で開幕。7月21日〜8月13日まで中断する。

東京五輪のサッカー会場となる札幌ドームは6月16日から8月16日まで使用不可に。
その影響で日本ハムはその間、主催試合を釧路、帯広、静岡、那覇、旭川、東京ドームで計10試合を行う。
また、ロッテが9月8日に日本ハム戦を水戸で開催する。パの水戸開催は1992年の日本ハム−オリックス戦以来となる。

2019年7月29日 デイリースポーツ ネット配信
セントラル・リーグ
7月27日
大竹寛 22期 現:巨人
対阪神戦 2番手登板

10 11
TIGERS
GIANTS
【G】今村、大竹、澤村、高木、デラロサ、中川、●田口-小林、炭谷
【T】西、浜地、ジョンソン、岩崎、守屋、高野、○飯田、藤川-坂本、梅野
▼本塁打 丸17号(G) マルテ9号(T)

★大竹寛 投球結果
12試合2勝0敗0S
1/3イニング 打者1 球数2 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.31
セントラル・リーグ
7月26日
大竹寛 22期 現:巨人
対阪神戦 3番手登板

TIGERS
GIANTS
【G】菅野、●田口、大竹、クック-小林
【T】高橋遥、○島本、ジョンソン、岩崎、藤川-坂本
▼本塁打 ソラーテ1号(T)

★大竹寛 投球結果
11試合2勝0敗0S
1イニング 打者5 球数22 被安打2 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.38
イースタンリーグ
7月25日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対横浜戦 先発登板
今季3勝目

MARINES
BAYSTARS
【M】○小島、阿部、永野、東妻、南-宗接、吉田
【DB】●井納、笠井、平田、赤間-戸柱、山本

★小島和哉 投球結果
13試合3勝2敗
5 2/3イニング 打者23 被安打5 奪三振9 与四死球2 失点1 自責点1 防御率1.97
セントラル・リーグ
7月24日
大竹寛 22期 現:巨人
対東京ヤクルト戦 6番手登板

SWALLOWS 10
GIANTS
【G】●古川、大江、鍵谷、澤村、田口、大竹-炭谷、大城
【S】○石川、梅野、近藤、蔵本、マクガフ-中村
▼本塁打 バレンティン19号(S)

★大竹寛 投球結果
10試合2勝0敗0S
1イニング 打者3 球数9 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.61
大竹寛 22期 現:巨人
巨人大竹に第3子長女誕生「妻に心から感謝して」
巨人は24日、大竹寛投手(36)に第3子となる長女が23日に都内の病院で誕生したと発表した。

体重は2804グラムで母子ともに健康。
大竹は球団を通じ「3人目が無事に生まれてきてくれたことを妻に心から感謝しています。
今後、幸せな家庭を築いていくとともに、巨人軍がリーグ優勝、日本一になるために貢献できるように
しっかりと頑張りたいと思います」とコメントした。

2019年7月24日 日刊スポーツ ネット配信
NPB 20年セ日程を発表
東京五輪でDeNA、ヤクルトは東京Dなどでホームゲーム

日本野球機構(NPB)は22日、東京五輪が行われる来年のセ・リーグ日程を発表した。

五輪開催に伴い、野球競技の主会場となる横浜スタジアムは6月9日~8月23日、
神宮球場も7月6日~9月13日の長期間、使用ができなくなる。

そのためDeNAは6月26~28日の阪神戦、同30日~7月2日の中日戦の主催2カードを東京ドームで行う。
また7月17~18日の巨人戦はロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアムを使用する。
8月14~16日のヤクルト戦は新潟で開催する。

ヤクルトは7月7~9日の中日戦、同14~16日の阪神戦、8月22~23日の阪神戦、
9月4~6日の中日戦をホームゲームとして東京ドームで開催。

五輪に伴うシーズンの中断期間は7月21日~8月13日。各チームはその間、練習試合を行うなどして調整する。

オールスターは7月19日に第1戦(ヤフオクドーム)、20日に第2戦(ナゴヤドーム)で行われる予定。

2019年7月22日 スポーツニッポン ネット配信

NPB 来年の交流戦の日程発表 5月26日に開幕
日本野球機構(NPB)は22日、来年の交流戦の日程を発表した。

5月26日に巨人―楽天、ヤクルト―日本ハム、DeNA―オリックス、中日―ソフトバンク、
阪神―ロッテ、広島―西武の6試合で開幕する。

期間は6月14日までで、ホーム9試合、ビジター9試合の各チーム18試合。計108試合が行われる。

DeNAは横浜スタジアムが使用不可となる直前の6月7日まで、本拠地で試合の予定が入っている。

2019年7月22日 スポーツニッポン ネット配信
木塚敦志 16期 現:横浜DeNA投手コーチ
DeNA木塚コーチ 42歳の誕生日
「プレゼント?チーム勝ってくれたことが一番」三嶋はお立ち台で祝福

ブルペン担当の木塚敦志投手コーチが、自身の42歳の誕生日にチームが白星を挙げたことを喜んだ。
「プレゼント?チーム勝ってくれたことが一番。幸せです」

1点差に迫られた8回2死一、三塁では、4番手の三嶋が京田を一ゴロに仕留めてピンチ脱出。
お立ち台では「今日は木塚コーチの誕生日。勝てて良かった!」とコーチのバースデーを祝福した。

そのコメントはミーティング中で聞くことはできなかったという木塚コーチ。
それでも「本当に投手陣が良く粘ってくれた」と笑顔で球場を後にした。

2019年7月19日 スポーツニッポン ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

公示
7月18日
1軍出場選手登録抹消
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島、魔の5回に4失点「ズルズルいってしまった」
ロッテ小島、魔の5回に4失点「ズルズルいってしまった」

プロ3度目の登板だったロッテのドラフト3位・小島は4回まで1安打無失点で5奪三振。
しかし5回に秋山、外崎の適時打で4点を失って降板、3敗目を喫した。
「先頭打者を出してズルズルいってしまった。悔しい」。

デビュー戦だった4月4日の西武戦は2回8失点KO。
「やり返すには西武しかない」と意気込み、最速144キロの直球には切れがあった。
チームは約1カ月ぶりの連敗も、井口監督は「(失点した)あの回だけ。いい投球だった」と評価していた。

2019年7月18日 スポーツニッポン掲載


ロッテ・小島、五回崩れ初勝利ならず
D3位・小島(早大)は五回途中4失点。3度目の先発でも初勝利はならなかった。
初登板で2回8失点とKOされた西武を相手に、四回まで1安打無失点。
だが、五回に5安打を集中されて4点を失い、「詰めが甘かった。1点差で抑えようという気持ちが強くなってしまった」と反省した。
18日に出場選手登録を外れ、次回のチャンスへ向けて再調整する。

2019年7月18日 サンケイスポーツ掲載


ロッテ・小島 4回1/3を4失点で3敗目
ロッテのルーキー小島は4回1/3を投げて4失点で3敗目を喫した。
四回までは無失点も1-0の五回、バント処理で連係が悪く無死満塁とされ、秋山に逆転の2点適時打を浴びた。

初勝利に手が届きそうで届かず「(五回のバント処理は)とっさの声が出なかった。
自分からミスをしないことが大事」と難しさを痛感していた。

2019年7月18日 デイリースポーツ掲載
パシフィック・リーグ
7月17日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対埼玉西武戦 先発登板


MARINES
LIONS
【M】●小島、東條、酒居、チェン、石川-田村
【L】本田、平井、増田-森
▼本塁打 荻野7号(M)

★小島和哉 投球結果
3試合0勝3敗0S
4 2/3イニング 打者21 球数74 被安打6 奪三振5 与四死球2 失点4 自責点4 防御率10.95


ロッテ・小島 5回途中4失点で無念の降板…プロ初勝利ならず
プロ初勝利を狙って3度目の登板となったロッテのドラフト3位・小島だったが、5回途中で無念の降板となった。
4回までは1安打無失点で5奪三振。
3回1死二塁からは回をまたいで上位打線を3者連続三振と、最速144キロをマークした直球は切れ味満点だった。

プロデビュー戦となった4月4日の西武戦では、2回7安打4四球で8失点KO。
強烈すぎるプロの洗礼を浴びたが、「同じ相手に2度(続けては)負けられない」。
2軍では直球に磨きをかけ、臥薪嘗胆の日々を過ごした。

4回まではその成果が存分に表れた。しかし1-0の5回、3連打で無死満塁とされると秋山に逆転の右前適時打。
さらに外崎に左中間三塁打を浴びた場面でマウンドを降り、4回1/3を6安打4失点だった。

2019年7月17日 スポーツニッポン ネット配信


ロッテ小島初勝利逃す「声出なかった」痛恨お見合い
ロッテのドラフト3位ルーキー小島和哉投手の初勝利はまたもすり抜けた。

4回まで被安打1と踏ん張ったが5回につかまった。先頭から3連打で無死満塁。
3本目は三塁線へのバント処理を「とっさに声が出なかった」と田村とお見合い。
その後秋山、外崎に2点打を許した。西武にはデビュー戦の4月4日、2回8失点でKOされた。
「やり返すなら西武戦しかないと思っていたけど、最後の詰めが甘かった」。
チームは本田に今季4戦4敗で、6月12日以来の連敗を喫した。

2019年7月17日 日刊スポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

公示
7月17日
1軍出場選手登録
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発
7月17日
パシフィック・リーグ
対埼玉西武戦
メットライフドーム 18:00
L本田圭佑x
M小島和哉

【ロッテ】ドラ3小島、初黒星の雪辱へ…17日西武戦先発「同じ相手に2度負けられない」
リベンジの時は来た。ドラフト3位・小島和哉投手(23)が17日の西武戦(メットライフ)で先発する。
プロ初勝利を狙う左腕は「前回はボコボコになった。同じ相手に2度は負けられないので、自分の出せるものを出したい」と気合を入れた。

開幕6戦目の同カード(メットライフ)では2回8失点を食らい、初黒星を喫した。
「走者なしの時の本塁打はOKくらいの気持ちでいきたい」と精神面も成長したルーキーが意地を見せる。

2019年7月16日 スポーツ報知 ネット配信
セントラル・リーグ
7月15日
大竹寛 22期 現:巨人
対東京ヤクルト戦 5番手登板

10 11
GIANTS
SWALLOWS
【G】櫻井、鍵谷、田口、デラロサ、大竹、澤村、○マシソン、中川-炭谷、大城、小林
【S】石川、梅野、近藤、ハフ、マクガフ、●五十嵐、清水-中村
▼本塁打 坂本26号 亀井8号(G)

★大竹寛 投球結果
9試合2勝0敗0S
1イニング 打者3 球数9 被安打0 奪三振0 与四死球1 失点0 自責点0 防御率2.89
セントラル・リーグ
7月8日
大竹寛 22期 現:巨人
対阪神戦 3番手登板
今季2勝目

GIANTS
TIGERS
【G】菅野、田口、○大竹、中川 マシソン-炭谷
【T】西、能見、●ジョンソン、小野-坂本
▼本塁打 坂本2号(T)大城4号(G)

★大竹寛 投球結果
8試合2勝0敗0S
2/3イニング 打者3 球数12 被安打1 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率3.24
セントラル・リーグ
7月6日
大竹寛 22期 現:巨人
対横浜戦 2番手登板

DeNA
GIANTS
【G】○メルセデス、大竹、田口、中川-大城、小林
【DB】●平良、国吉、櫻井、斉藤-伊藤光
▼本塁打 ロペス18号 筒香17号 伊藤光7号(DB)

★大竹寛 投球結果
7試合1勝0敗0S
2/3イニング 打者3 球数14 被安打1 奪三振1 与四死球0 失点1 自責点1 防御率3.52
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原が抹消、違和感右肩は甲下筋筋損傷
オリックスは5日、榊原翼投手(20)が右肩に違和感を発したことから、この日神戸市内の病院を受診し、
MRI検査の結果「右肩甲下筋筋損傷」との診断を受けたと発表した。

今後については状態を確認しながらリハビリ、練習等を行っていく。
今季は12試合に先発し、3勝4敗で防御率2.72だった。

2019年7月6日 日刊スポーツ掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

公示
7月5日
1軍出場選手登録抹消
榊原翼 37期 現:オリックス

公示
7月5日
1軍出場選手登録抹消
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】“7回の男”大竹から田口、中川へ0封リレー
3日に続き連投したリリーフ陣が勝利をたぐり寄せた。
先陣を切ったのは大竹だ。前日に2失点した右腕は7回無死三塁から救援。
木下拓の三ゴロの間に1点を返されるも、後続を打ち取り無失点に抑えた。
「僕も中継ぎのことが分からないので、若手と一緒に頑張っている。
昨日の夜、気持ちの面を確認して今日を迎えました」と胸を張った。

首脳陣は大竹の経験、パワー、そしてシュートでゴロを打たせられる点を評価し現状で“7回の男”に据えている。
その期待に応え、1日で修正してみせた。

田口は8回、2番から始まる好打順を2日連続の3者凡退に抑えた。
「大事なところを任されているのはやりがいを感じますし、1軍で投げさせてもらえるのはありがたいこと」と自覚を口にした。

中川は3日に同点ソロを許した木下拓を、この日は三振に打ち取るなど0封。
「やり返せました。今日は2点リードだったので、1点はオッケーと。勝ったら気持ちいいですね」と汗をぬぐった。
宮本投手総合コーチも「リリーフ陣はワンランク上のところで戦えていると思います」と最敬礼した。

2019年7月5日 スポーツ報知掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
ロッテ小島6回4失点で初勝利ならず 井口監督は評価「イニングは投げた」
ロッテのドラフト3位・小島は2度目の先発も6回6安打4失点でプロ初勝利を逃した。
「悔しいというより、もったいない」。2回まで2失点も3、4回はテンポよく、無失点。
しかし同点直後の5回1死二塁、福田に勝ち越し右越え三塁打を浴び、力尽きた。

ただ、井口監督は「イニングは投げた」と評価。
5日に一度、出場選手登録を抹消されるが、3度目のチャンスはそう遠くはなさそうだ。

2019年7月5日 スポーツニッポン掲載


ロッテ・小島、プロ2度目登板も1勝遠く
小島(早大)が3カ月ぶりにプロ2度目の先発マウンドに上がったが、6回6安打4失点。初勝利はならず、2敗目を喫した。
「走者がいないときはテンポ良くいけたけど、得点圏で抑えられなかった」と悔やんだ。
再び出場選手登録を抹消され、次の機会に向けて再調整。
代わって、左太ももの肉離れで離脱していた角中が、5日に合流する。

★小島についてロッテ・井口監督
「しっかりイニングは投げてくれました。味方が得点した後は、何とか粘ってほしかった」

2019年7月5日 サンケイスポーツ掲載

ロッテ・ドラ3小島 6回4失点2敗目 前回8失点から立て直すも…
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(早大)は、プロ初登板した4月4日以来の先発で6回4失点と踏ん張れず、2敗目を喫した。

2回8失点だった前回からは立て直したが、勝負どころで制球が甘くなり
「感触は悪くなかった。自分の中でもったいない失点が多かった」と反省した。
井口監督は「しっかりイニングを投げてくれた」と責めなかった。

2019年7月5日 デイリースポーツ掲載

ロッテ小島、2回8失点→6回4失点 吉井コーチは評価「期待持たせる投球」
★オリックス戦でプロ2度目の登板「1試合1試合が自分では勉強」


ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉投手が4日、敵地でのオリックス戦でプロ入り2度目の先発登板。
2回8失点KOだった前回登板から改善を見せる内容だったものの、6回96球4失点で2敗目を喫した。

プロ初登板となった4月4日の西武戦から3か月。小島が雪辱の先発マウンドに上がった。
しかし初回、1番・福田にいきなり自らのグラブをはじく投手内野安打を打たれると、犠打で得点圏に進められ、
3番・吉田正には外角低めのボール球を左翼前にうまくはじき返され、早くも1点を失った。
しかし「『最少失点で』とは気をつけていました。あとは連打を食らわないように」と慌てることなく冷静に打者と対峙した小島は、
4番・中川、5番・モヤを打ち取り、初登板のように大崩れすることなく、初回を1失点で終えた。

続く2回には1死から7番・西村に真ん中の直球を左翼スタンドへ運ばれたものの、
以降4回まで打者9人、四球の走者一人を出しただけ。
試合前に語っていた「(ストライク)ゾーンで勝負する投球」でオリックス打線を封じた。
「ランナーがいない時には、すごいいいテンポで投げられた」と小島自身も手応えを感じながら、試合の中盤を迎えた。

そして味方が同点に追いついた直後の5回。
初回同様、先頭打者の出塁から得点圏に走者を進められ、1番・福田との対戦。
「カウントだけ悪くしたくないというのが頭にあった」と投じた初球、「ちょっと半速球みたいになってしまいましたし、
曲がりも小さかった」と反省した真ん中付近へのカットボールを見事に強振されると、
少し前に守っていた右翼・岡の頭上を超える適時三塁打。
再び勝ち越し点を許し、3番・吉田正にもこの日2本目となる適時打を浴び、2点を失った。

続く6回は3人で片づけた小島は6回96球、6安打4失点。初登板で4つだった四球が今回は1つ。
前回登板から改善を見せる投球内容でプロ2戦目のマウンドを後にしたが、
試合後には「投げている感触としては全然悪くなかったのですが、得点圏にランナーを背負った際の
ボールが本当にもったいなかった。最低6回3失点と思っていたが、今回の内容ならばそれより少なく抑えられるはずだった。
そこはもう少し無駄な失点をしないように気をつけたい」と悔やんだ。

特に反省していたのが得点圏にランナーを背負ってからの失点だ。
「取られた得点のうち3点が得点圏で抑えられなかったので、そこでもう少し入り球を厳しく行ったり。
頭ではわかっていたのですが、技術的にそこが全くできなかった」。
もっとも、ただ落ち込むのではなく「そこは必ず次に活かしていけたら。1試合1試合が自分では勉強なので、
今日できなかったことを、次投げるときには、そこまでにしっかり修正してやっていけたらと思います」と
明確な課題を見つけたその表情は、凛と引き締まったものだった。

この後、オールスターブレークを挟むこともあり、再び1軍登録を抹消される予定の小島だが、
吉井投手コーチは「今日は良かったんじゃないですか。(投球が)うまくいって、課題がいくつか出てきたんですけど、
すごく今後に期待を持たせるピッチングをしていたので、また後半戦、チャンスはあると思います」と評価。
首脳陣からも及第点を受けた小島。次回は「3度目の正直」で、プロ初勝利を掴むことができるか。
さらに課題を克服し、再び1軍の先発マウンドに立つルーキー左腕の姿に期待したい。

2019年7月5日 full-count掲載
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックスがローテ再編 榊原に代わって山崎福也
オリックスがローテ再編 榊原に代わって山崎福也

オリックスは先発ローテーションを再編する。
本来なら6日ソフトバンク戦で先発予定だった榊原が、いったんローテーションを外れる。

榊原は前回先発の6月29日西武戦で5回3失点降板し、10試合続けたクオリティースタートが途切れていた。
榊原の復調を待つ狙いと、3日ロッテ戦で3回途中7失点降板の荒西が中継ぎで復調を図るため、
ロング救援を務めてきた山崎福が先発に回る。

2019年7月5日 日刊スポーツ掲載
セントラル・リーグ
7月4日
大竹寛 22期 現:巨人
対中日戦 2番手登板

DRAGONS
GIANTS
【G】○今村、大竹、田口、中川-小林
【D】●ロメロ、三ツ間、福、祖父江-加藤、木下拓
▼本塁打 坂本勇24号 小林2号(G)

★大竹寛 投球結果
6試合1勝0敗0S
1イニング 打者3 球数8 被安打1 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率2.57


巨人大竹「毎日必死にやっている」好救援でお立ち台
巨人は3投手の好救援で終盤を締めた。7回無死三塁から大竹寛投手が2番手で登板。1点は失ったが後続を断ち2ホールド目。

今季初のお立ち台で「毎日必死にやっている。明日も頑張ります」と汗をぬぐった。
8回は田口、9回は中川が締め11セーブ目。
宮本投手総合コーチは「頼もしくなってるね。連勝することで自信をつけてくれて、1ランク上のところで戦えている」と評価した。

2019年7月4日 日刊スポーツ ネット配信
パシフィック・リーグ
7月4日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対オリックス戦 先発登板


MARINES
BUFFALOES
【M】●小島、田中、チェン-田村
【B】○田嶋、エップラー、比嘉、海田、ディクソン-若月
▼本塁打 西村1号(B)

★小島和哉 投球結果
2試合0勝2敗0S
6イニング 打者25 球数96 被安打6 奪三振4 与四死球1 失点4 自責点4 防御率12.38


【ロッテ】ドラ3小島「悔しい」田嶋との同年代左腕対決敗れる…6回4失点で初勝利ならず
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が先発し6回6安打4失点でプロ初勝利を逃した。

初回に内野安打と犠打で1死二塁のピンチを迎えると吉田正に左前に運ばれる適時打で先制点を献上。
2回には西村にソロを被弾した。

3、4回は無失点で切り抜けたが、2―2の5回にも2点を失い6回で降板したルーキーは
「投げてる感触としては全然悪くなかったのですが、得点圏にランナーを背負った際のボールが
本当にもったいなかったと思います。同点に追いついてもらった後に失点してしまったことも悔しいです」と唇をかんだ。

5回2失点だった相手先発の田嶋は96年生まれの同年代。
同じ左腕として甲子園を沸かせた同士の対決だったが、プロの“先輩”に敗れた。

2019年7月4日 スポーツ報知 ネット配信

ロッテドラ3小島 2度目先発もプロ初勝利ならず 6回4失点「感触は悪くなかったが…」
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島が、プロ2度目の先発マウンドに上がったが、6回6安打4失点で初勝利はならなかった。

「投げている感触は全然悪くなかったですが、得点圏に走者を背負った際のボールが本当にもったいなかった。
同点に追いついてもらった後に失点したことも悔しいです」

2回までに2失点する不安定な立ち上がりだが、3、4回はスライダーを有効に使い、無安打無失点と立ち直り、5回の援護点につなげた。
ただ、同点直後の5回1死二塁とされ、福田に勝ち越し右越え三塁打を浴びるなど2失点が響いた。

「前回の登板は力のなさを感じたし、時間がかかってもいいからゾーンで勝負できる投手になりたいと思った」。
プロ初登板初先発だった4月4日の西武戦(メットライフドーム)は2回8失点KOとプロの厳しさを知る。
ただ、逃げるのではなく、真っ向勝負する道を進もうと決意。その片りんは見せたが、また、プロの壁に跳ね返されてしまった。

2019年7月4日 スポーツニッポン ネット配信


ロッテ小島が初勝利ならず 抹消され角中が復帰へ
2度目の先発となったロッテ小島和哉投手が粘投を見せたが、初勝利とはならなかった。
同点に追いついた直後の5回、福田に適時三塁打を浴び勝ち越しを許すなど6回4失点。

「自分の中でもったいない点が多かった。走者がいない時はテンポよく投げられたが、得点圏で抑えられなかった」と課題も見つかった。
登板機会がないため抹消され、左大腿(だいたい)直筋肉離れで離脱中の角中が復帰する見込み。

2019年7月4日 日刊スポーツ ネット配信

ロッテD3・小島、6回4失点でプロ初勝利ならず「得点圏で抑えられなかった」
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が、プロ2度目の先発。
6回6安打4失点で降板し、プロ初勝利はならず、2敗目を喫した。

「最低でも6回3失点と思っていて、内容からしたらもっと少なくいけたと思う。
走者がいないときはテンポ良くいけたけど、得点圏で抑えられなかった。
1試合1試合が自分にとって勉強なので、次までにしっかり修正していきたい」

一回から吉田正に決め球のカットボールを鮮やかに左前にはじき返され先制を許すと、
二回は7番・西村に5階席へ飛び込むソロを浴びた。

五回に味方が2得点で同点に追いついたが、その裏、福田に右越え適時三塁打、
吉田正にもこの日2本目の適時打を打たれ、勝ち越しを許した。

それでも、プロ初登板となった4月4日の西武戦では、2回8失点でノックアウトされたが、
この日は4つの三振を奪うなど見せ場もつくって6回96球を投げ抜いた。

「しっかりイニングは投げてくれました。味方が得点したあとは、何とか粘ってほしかった」と井口監督。
一度出場選手登録を抹消し、次回の登板機会に向けて再調整させる方針を明かした。

2019年7月4日 サンケイスポーツ ネット配信

ロッテ・吉井投手コーチ、2敗目の小島「今後に期待が持てる」
ロッテのドラフト3位ルーキー小島はプロ初登板した4月4日以来の先発で6回4失点と踏ん張れず、2敗目を喫した。
2回8失点だった前回からは立て直したが、勝負どころで制球が甘くなり
「感触は悪くなかった。自分の中でもったいない失点が多かった」と反省した。

味方が同点に追い付いた五回に2点を勝ち越された。それでも六回のマウンドに送り出されたのは期待の表れ。
井口監督は「しっかりイニングを投げてくれた」と責めなかった。

★ロッテ・吉井投手コーチ(小島に)
「課題は出たけれど、今後に期待が持てる。後半戦も必ずチャンスはある」

2019年7月4日 サンケイスポーツ ネット配信
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

公示
7月4日
1軍出場選手登録
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ

予告先発
7月4日
パシフィック・リーグ
対オリックス戦
京セラドーム 18:00
B田嶋大樹x
M小島和哉
セントラル・リーグ
7月3日
大竹寛 22期 現:巨人
対中日戦 5番手登板

DRAGONS
GIANTS
【G】桜井、鍬原、澤村、大竹、田口、○中川-炭谷、大城、小林
【D】吉見、岡田、谷元、福、鈴木博、祖父江、●ロドリゲス-木下拓
▼本塁打 木下拓1号(D)

★大竹寛 投球結果
5試合1勝0敗0S
1イニング 打者6 球数17 被安打3 奪三振1 与四死球0 失点2 自責点2 防御率3.00


巨人大竹が逆転許す 気迫の投球も5試合目で今季初失点
巨人・大竹寛投手が、1点リードの七回に登板。3安打を集中され、逆転を許した。

1死から連打で一、三塁のピンチ。京田のスクイズで同点に追いつかれた。
さらに、大島には一、二塁間を破られ、逆転の右前適時打となった。

今季はここまで4試合に登板して無失点。
ベテランが気迫を前面に押し出して奮闘していたが、この日は中日の粘り強い攻撃に防戦一方となった。

2019年7月4日 デイリースポーツ掲載
埼玉西武ライオンズ情報
清原や松坂育てた若獅子寮、40年の歴史に幕

プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地改修計画が進む中で、選手に愛用され、清原和博氏や松坂大輔投手(現中日)ら
数々のスター選手も巣立った埼玉県所沢市上山口の室内練習場と選手寮の「若獅子寮」が8月に取り壊され、約40年間の歴史を閉じる。

室内練習場は、球団が福岡から移転した1979年に建設。若獅子寮は翌80年に建てられた。
ライオンズの元投手で、自身も約5年間の寮生活を送った寮長の後藤明美さん(54)は
「内野グラウンドより広い室内練習場は当時珍しく、最新設備と言えるものだった」と話す。

寮内は先輩と後輩の関係がしっかりしていて、体育会のような雰囲気だった。
元軍人だったという当時の寮長が「起床5分前!」という寮内アナウンスを流し、起こされた選手は朝の散歩に出た。
携帯電話が普及していない時代で、寮内公衆電話の電話番やボール拭きは新人の仕事だった。
試合後の深夜に、寮の中庭で清原氏が素振りをしていたり、室内練習場で工藤公康投手(現ソフトバンク監督)が
ネットに向けて投げ込んでいたりしていた。

ただ両施設とも、建設から約40年を経て、老朽化が目立つようになってきた。
隣接する西武第二球場から飛んできたボールで寮の屋根が壊れ、補修したところから雨漏りすることもあるという。

本拠地球場のメットライフドームも含めた大規模改修計画は昨年から進められている。
その一環として、ドーム隣に建設されていた新しい寮と室内練習場の工事は完了した。
現在の若獅子寮に住む今井達也投手ら20選手は今月中に引っ越す予定だ。

後藤さんは「新施設ができるのはよいことで、選手もやりがいがある」と前置きした上で、
「黄金時代のライオンズで選手が暮らしてきた施設。それがなくなることを思うと郷愁に駆られる。
このように先輩たちが築いてきたものがある、ということは伝えていきたい」としみじみと語った。

2019年7月3日 読売新聞埼玉版掲載
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】ドラ3小島、1軍合流4日のオリ戦でプロ2度目先発
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が2日、1軍に合流した。
4日のオリックス戦(京セラD)に先発する左腕は「自分の悪かったところを3か月、一つずつ消化してきた。
常にいつチャンスが来てもいいように準備してきた」と強気のコメント。
開幕ローテに入りながら4月4日の西武戦(メットライフ)で2回8失点で初黒星を喫して以来、プロ2度目のマウンドで初勝利を狙う。

2019年7月2日 スポーツ報知 ネット配信


ロッテ3位小島和哉1軍合流「やることやってきた」
ロッテドラフト3位の小島和哉投手が1軍に合流した。
開幕ローテを勝ち取るも、初登板となった4月4日、西武の強力打線の前に2回8失点とKOされ降格。

その後イースタン・リーグでは11試合に先発し2勝2敗も、防御率はリーグ2位の2.00と安定した投球でチャンスをつかみ取った。
「力のなさを感じた。いつ来るかわからないチャンスのために、やることはやってきたのでそれを発揮したい」。
4日のオリックス3戦目に先発予定だ。

2019年7月2日 日刊スポーツ ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人
大竹1勝&中川10S 8、9回0封で勝利呼んだ
大竹は、どこか複雑な表情で勝利のハイタッチに加わった。
「先頭に四球を出してしまったので、何とも言えないです。0に抑えられて、勝ちにつながったのはよかった。
与えられたところで仕事ができるように、次も頑張りたいです」

同点に追いついた直後の8回から登板。山田哲への四球などで1死一、三塁のピンチを招いたが、
村上、中山と中軸を連続三振で食い止めた。
今季初勝利を手にするとともに、04年以来15年ぶりとなる救援での勝ち星。
原監督は「きっぷがいいよね。投げっぷりがいいというかね。若い投手には見習ってほしい」と
ベテランの粘りをたたえたが、本人としては反省の残る投球内容だったようだ。

今季10セーブ目を挙げた中川も、同じように苦笑いだった。1点リードの9回からマウンドへ。
先頭の中村にストレートの四球を与えたが、相手のバントミスにも助けられてリードを守りきった。
開幕守護神のクックが不調で離脱したこともあり、守護神代理として奮闘中の左腕。
「(2桁セーブは)色んな人の助けがあったおかげ。自分の力だけじゃないです」と謙遜しつつ、
「最終的にチームが勝てれば、9回を投げる投手としてはいいかなと思います」と責任感を口にした。

2019年7月1日 スポーツ報知掲載
セントラル・リーグ
6月30日
大竹寛 22期 現:巨人
対東京ヤクルト戦 5番手登板
今季1勝目!

GIANTS
SWALLOWS
【G】メルセデス、澤村、田口、野上、○大竹、中川-大城、炭谷
【S】高梨、ハフ、マクガフ、近藤、●石山-中村
▼本塁打 広岡1号(S)

★大竹寛 投球結果
4試合1勝0敗0S
1イニング 打者5 球数22 被安打1 奪三振2 与四死球1 失点0 自責点0 防御率0.00


【巨人】大竹、プロ初の救援勝利 11年ぶりホールドポイント記録
巨人の大竹寛投手(36)がヤクルト戦(秋田)で同点の8回から5番手で登板した。

先頭・山田哲に四球の後、山崎がバント失敗の捕邪飛。青木の右前安打で1死一、三塁となり、4番村上を迎えた。
大ピンチで追い込んでから投じたのはカーブ。若き大砲のバットは空を切り、空振り三振となった。

2死一、三塁で続く中山は伝家の宝刀・シュートで空振り三振。
大ピンチで緩急織り交ぜ無失点に抑え、直後の9回に坂本勇が決勝二塁打を放って大竹に白星がついた。

大竹はプロ通算98勝目で、リリーフ登板しての救援勝利は初めて。
ホールド+救援勝利の「ホールドポイント(HP)」はプロ2つ目で、
広島時代の2008年10月6日の横浜戦(横浜)でホールドを記録して以来3919日ぶりだった。

2019年6月30日 スポーツ報知 ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス
月刊オリックス・バファローズ通信
育成契約からスタートした苦労人 榊原 翼
先発ローテーションの一角として、目下売り出し中の榊原翼投手(20)。
150キロ超の速球が持ち味の右腕は、育成契約からスタートした苦労人だ。
「新人王を目指す」と力強い高卒3年目のフレッシュスターに、シーズン前半戦の手応えを聞いた。

■低めを徹底

-ここまで3勝(28日現在)を挙げるなど好調が続く。手応えは。

今季初登板(3月31日の日本ハム戦。五回途中まで4失点で敗戦投手)ではどうなることかと思ったんですけど、
そこからは徐々に自分の良さが出せているんじゃないかなと。

-好調の秘訣(ひけつ)は。

高山さん(郁夫・投手コーチ)からは、マウンド外での立ち居振る舞いについて「勘違いするなよ」
と言われていて、自分もかなり意識している。技術的な部分はあまり言われないですね(笑)。
打者に向かって行く気持ちだけは忘れるなと。フォームを特に変えたところはないですし、腕を振ることしか考えていない。

-昨年4月のプロ初登板は中継ぎで5失点。1死も取れずに降板した。

支配下登録されてすぐに開幕1軍。何も分からない状態で投げていた。
5失点して通用しないと思いましたし、それから下に落ちてファームでも6失点した。
打たれたのはすべて高めに浮いたストレート。
低めを意識して、5カ月間ファームでやってきたことがその後の結果につながったんじゃないかと思います。

■変化球磨く

-緩急が持ち味だ。

カーブでカウントを取れればいいんですが、カーブはストライクの割合が低い。
打者も狙っていないと思います(笑)。でもそれを見せることで、真っすぐを速く見せられるんじゃないかなと。

-変化球がレベルアップした。

オフシーズンには、スライダーを磨いて、スプリット系の球を覚えた。
動画を分析して、リリースポイントも直球と見分けがつきにくいように意識してきました。
スプリットは打者の芯を外せているし、走者を出したときに併殺も取れている。

-4月17日の日本ハム戦で待望の初勝利を挙げた。

(昨季の)初先発もそうでしたし、日本ハム戦の登板が多い。
打線はやりにくい相手ですけど、リベンジという気持ちがあった。お立ち台は初めてだったので興奮しました(笑)。

■最多勝を

-山岡泰輔投手や山本由伸投手をはじめ、同期入団の若手がどんどん活躍している。

僕は育成契約だったので、悔しい気持ちがあった。1軍では勝てないんじゃないかとも思った。
でも、いつかは1軍に上がりたいという気持ちでやってきました。
今こうして先発として、山岡さんとか由伸と一緒に投げられているのはうれしいですね。

-若月健矢捕手とのコンビは。

年齢も近く、ロッカーも隣ですし、普段からいろいろな話ができている。
若月さんも打者を分析して配球を考えてくれているので、“超”投げやすいです(笑)。ミットを目がけて投げるだけですね。

-最後にあらためて今季の目標と将来像を教えてください。

今シーズンは、2桁勝つことと規定投球回到達、3点台前半の防御率という三つを目指したい。
その三つを達成できれば新人王も見えてくる。
選手としては、(同じ育成契約出身の)千賀さん(滉大・ソフトバンク)を目標にしたい。
最多勝を取れる投手になりたいですし、そのためにはけがをせず、誰にも負けないっていう気持ちが大事だと思います。

★子ども大好き明るいキャラ

▽…球団スタッフによると、ファンとの交流イベントでは「子どもの扱いが抜群にうまい」。
3歳下と8歳下に「生意気」という弟がおり、右腕いわく「子どもは好きですね。(同じ目線で)付いていけるんです」。
セ・パ交流戦で2位と勢い付くバファローズ。速球と明るいキャラクターを武器に、ペナント後半戦で巻き返す光となれるか。

榊原翼(さかきばら・つばさ) 
1998年8月25日生まれ。180センチ、90キロ。右投右打。投手。
千葉県出身、浦和学院高。2016年育成ドラフト2位でオリックスに入団、背番号は61。
育成契約出身での勝利は球団初。今季、11試合に登板し、3勝3敗、防御率2.54(28日現在)。

2019年6月30日 大阪日日新聞掲載
セントラル・リーグ
6月29日
大竹寛 22期 現:巨人
対東京ヤクルト戦 2番手登板

GIANTS
SWALLOWS
【G】○山口、大竹、高木-小林
【S】●石川、梅野、蔵本、久保-中村
▼本塁打 坂本勇22号(G)

★大竹寛 投球結果
3試合0勝0敗0S
1イニング 打者3 球数8 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00


巨人のベテラン大竹、3試合連続無失点「1日1日が勝負」
今季に懸ける巨人の大竹寛投手(36)が、2番手で登板。1回を3人で抑え、リリーバーとして存在感を示した。

好投した先発・山口の後を受け、八回からマウンドへ。先頭の代打・大村を二飛に。
山田哲をシュートで三ゴロに抑えると、最後も山崎をシュートで力のない投ゴロに仕留めた。

6月20日に1軍昇格後、3試合連続無失点と結果を残すベテランは
「与えられたところしっかり、バッターを1人ずつだと思ってやっている。1日1日が勝負だと思っている。
続けていきたい」と、中継ぎとしてチームの力になると誓った。

2019年6月29日 デイリースポーツ ネット配信
パシフィック・リーグ
6月29日
榊原翼 37期 現:オリックス
対埼玉西武戦 先発登板


BUFFALOES
LIONS
【B】●榊原、成瀬、比嘉、増井、吉田凌-若月、山崎勝
【L】○本田、マーティン、平井、森脇-森
▼本塁打 金子侑1号(L)

★榊原翼 投球結果
12試合3勝4敗0S
5イニング 打者22 球数98 被安打7 奪三振5 与四死球2 失点3 自責点3 防御率2.72

連勝が「5」でストップ、先発の榊原「積み上げてきたものを壊してしまった」
オリックスの榊原翼投手(20)が5回3失点で4敗目を喫した。
初回に先頭打者から3連打を許し2失点すると、3回にも追加点を取られた。
6回未満で降板したのは3月31日の日本ハム戦(札幌D)以来、今季2試合目で
「調子はよくなかった。チームが積み上げてきたものを壊してしまったのが一番悔しい」と下を向いた。

2019年6月29日 スポーツ報知 ネット配信


オリックス榊原「壊してしまった」連勝止めガックリ
オリックスが今季8度目の完封負けを喫し、連勝は5で止まった。

先発の榊原翼投手が立ち上がりから、プロ3年目で初めて対戦する西武打線につかまった。
秋山、源田、外崎に3連続安打を浴び、わずか8球で2点を失った。
3回2死一、二塁からも森に適時打を許すなど、5回3失点で降板。
“西武戦デビュー”は悔しい結果に終わり、4月7日楽天戦から続けてきたクオリティースタートは10試合で途切れた。

「調子はよくなかったです。3回は2アウトから(の失点は)もったいなかった。
チームが積み上げてきたものを壊してしまったのが1番悔しいです」。
榊原は連勝を止めてしまった責任を背負い、肩を落とした。
ただ、ここまで山岡、山本らとローテーションを支え、この日も大崩れしなかった。
上位浮上には不可欠な存在。次は連勝をつなぐ役割を果たす。

2019年6月29日 日刊スポーツ ネット配信

オリ・榊原、5回3失点で4敗目「リズムの悪い投球だった」
オリックスの榊原は序盤に苦しみ5回7安打3失点で4敗目を喫した。
一回、1番秋山から3者連続で長短打を浴びて2点を先制され、三回には森に右前へ適時打を許した。
三者凡退に抑えるイニングもあったが「リズムの悪い投球だった」と反省した。

前回登板した19日の巨人戦まで10試合連続でクオリティースタート(6回以上で自責点3以下)を
マークしていただけに、20歳の若武者にとって悔しい登板となった。

2019年6月29日 サンケイスポーツ ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス

予告先発
6月29日
パシフィック・リーグ
対埼玉西武戦
メットライフドーム 14:00
L本田圭佑x
B榊原翼

榊原が29日に西武戦初先発「暑いですけど対策して」
29日の西武戦(メットライフ)に先発するオリックス・榊原翼投手(20)が、同球場の暑さを警戒した。
京セラDを本拠地とする右腕にとって、猛暑で有名な同球場は慣れない環境。
「暑いですけど対策していきます。今日、昨日と練習して準備していきます」と気合いを入れた。

西武戦はプロ初先発。
「打線がいいチーム。先頭打者を出さないことが大事。本塁打も警戒しないといけない」と慎重な投球で今季4勝目を目指す。

2019年6月28日 スポーツ報知 ネット配信
イースタンリーグ
6月28日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対横浜戦 先発登板

DeNA
MARINES
【M】小島、○レイビン、高野、山本、東妻、南、大谷-江村
【DB】浜口、笠井、ソリス、●京山-山本
▼本塁打 飛雄馬3号(DB)

★小島和哉 投球結果
4 2/3イニング 打者23 被安打6 奪三振2 与四死球4
失点3 自責点1 防御率2.00
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
【ロッテ】リーグ戦再開へ平均25・2歳フレッシュローテ
ロッテはリーグ戦再開に向けて平均年齢25・2歳のフレッシュローテが固まった。

28日からの楽天3連戦(楽天生命)は二木、涌井、種市の右腕トリオで臨む。
7月2日からのオリックス3連戦(京セラD)は岩下、ドラフト3位左腕の小島とボルシンガーを当てる。
ここまで3勝で初のカード初戦を託された岩下は「少しでも長いイニングを投げて中継ぎ陣の負担を減らせるように。
自分の勝ちよりも試合をつくることです」と力を込めた。

2019年6月27日 スポーツ報知掲載
交流戦
6月23日
大竹寛 22期 現:巨人
対福岡ソフトバンク戦 3番手登板

HAWKS
GIANTS
【G】●菅野、大江、大竹、野上、高木、鍬原、中川-炭谷、大城
【H】○和田、嘉弥真、椎野、モイネロ、甲斐野-甲斐、高谷
▼本塁打 福田6・7号(H)岡本15号(G)

★大竹寛 投球結果
2試合0勝0敗0S
2イニング 打者8 球数37 被安打2 奪三振3 与四死球1 失点0 自責点0 防御率0.00
交流戦
6月21日
大竹寛 22期 現:巨人
対福岡ソフトバンク戦 4番手登板

HAWKS
GIANTS
【G】●メルセデス、宮國、森福、大竹、クック、田原-大城、小林
【H】○千賀、嘉弥真、椎野、高橋純-甲斐、高谷
▼本塁打 丸13号(G)上林5号 福田5号 松田宣17号(H)

★大竹寛 投球結果
1試合0勝0敗0S
1イニング 打者3 球数15 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0 自責点0 防御率0.00


巨人・大竹がリリーフで今季初登板「緊張した」
巨人・大竹寛投手(36)が21日、日本生命セ・パ交流戦のソフトバンク1回戦(東京ドーム)の七回から4番手で今季初登板。
1回を3者凡退に抑える好投を披露した。

「初登板で緊張しましたが、3人でなんとか抑えることができてよかった。次の登板も1球1球大事に、気持ちを込めて投げ込みたい」

先頭・上林を遊飛に打ち取ると、続く明石は右飛。最後は内川を134キロのスライダーで空振り三振に抑えた。

2019年6月21日 サンケイスポーツ ネット配信
イースタンリーグ
6月21日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対東京ヤクルト戦 先発登板
今季2勝目

SWALLOWS
MARINES
【M】○小島、大谷-江村
【S】●山中、中尾-松本直、井野

★小島和哉 投球結果
11試合2勝2敗0S
8イニング 打者29 被安打3 奪三振5 与四死球3
失点0 自責点0 防御率2.01
大竹寛 22期 現:巨人

公示
6月20日
1軍出場選手登録
榊原翼 37期 現:オリックス
オリ榊原、憧れ巨人相手に熱投
10試合連続QS達成も笑顔なし「悔しい」
オリックス・榊原の顔に充実感はなかった。
「なんて言って良いか分からない」。そう言って、視線を上に向けた。
勝利を呼ぶ熱投。10試合連続のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)達成――。
どの言葉も受け入れられなかった。

千葉出身で幼少期はG党だ。
小学校の卒業式、各自が夢を発表する場で「巨人にドラフト1位で入って、プロ野球選手になる」と公言した。
そんなあこがれの相手に6回まで岡本のソロ弾のみ。だが7回に暗転した。

無死一塁。代打で登場したのは「格好いいなとしか、思わなかった」という最もあこがれた選手の阿部だ。
「鳥肌が立ちました」と震えた勝負は、2球目の147キロ直球を強振され「最初は(スタンドまで)行ったと思った」。
だが、球の威力に押された打球は右飛となった。

中学3年のとき、阿部が来店していると聞き、地元のお好み焼き屋に駆けつけてあいさつし、「頑張れよ」と激励された。
そして6年後。実は2週間ほど前に、知人を介して阿部が「榊原の巨人戦登板を楽しみにしている」とメッセージを送ってきた。
覚えていてくれたことに鳥肌が立った。真っ向勝負で恩返しできたが、その直後だ。元同僚の中島に奈落の底に突き落とされた。
初球、外角要求が甘く入った直球を右中間席へ運ばれる同点2ラン。
「失投でした」とうなだれ、マウンドを下りた。1球で天国から地獄へ落ちた。

6回1/3を3失点。これで10試合連続QS達成となり、千賀、今永に次ぐ快挙達成だ。
先発投手として誇れる記録だが、最後まで笑顔はなかった。
「悔しい。あの回は投げきりたかった。投げてくれた比嘉さんに申し訳ない」。悔しさが、榊原をまた成長させてくれる。

2019年6月20日 スポーツニッポン掲載


山本昌氏、オリ・榊原の被弾後の降板に「僕も悔しい」
オリックスの榊原翼は、6回まで巨人打線を1失点に抑えていたが、7回に中島宏之に2ランを浴び、4勝目はお預けとなった。

6回まで1失点に抑えていた榊原は、3-1で迎えた7回無死一塁の第3打席、送りバントを試みるもバント失敗。
結局この回を無得点で終わり、直後の7回裏、榊原は先頭の若林晃弘に四球を与える。

この四球後、19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-オリックス戦』で
解説を務めた山本昌氏は「前のイニングの榊原投手のバント失敗からきていると思うんですよね。
ああいうので試合の流れが変わったりするのでね。ここにきての四球ですから、この回は要注意ですね」とコメント。

山本昌氏の嫌な予感が的中する。
榊原は続く代打・阿部慎之助を右飛に打ち取ったが、中島宏之に同点の2ランを浴びた。ここで榊原は降板となった。

山本昌氏は榊原が降板後、「悲しいというか、ナイスピッチングだっただけに、悔しいでしょうね。
僕も今の幕切れというのは悔しいですね」と振り返り、「私はもう1イニングいって欲しいと言いましたけど、
ボールを見るとってなってしまうので、この辺は私の見通しの甘さ。
でも榊原投手はいい経験をしていると思います」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

山本昌氏が『好きなタイプの投手』と話した選手は?
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-オリックス戦』で解説を務めた山本昌氏が、
オリックス・榊原翼を好きなタイプのピッチャーと話した。

その理由について山本昌氏は「縦の変化球が曲がりそうな投げ方をしているんですよね。
こういうピッチャーが好きなんですよ。フォークボールとかカーブとか縦変化がすごく曲がりそうな投げ方なんですよね」と説明した。

さらに、山本昌氏は「縦の変化球を使って、突っ立ち気味のフォームなんですけど、角度があって力がある。
私が好きなタイプ」と高く榊原を評価していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)


榊原が阿部400号記念Tシャツをプレゼントされて大感激
オリックス・榊原翼投手(20)が20日、巨人戦の試合前練習中に同じ千葉出身で
憧れの巨人・阿部慎之助捕手(40)からエールをもらった。
「『ナイスピッチング』と言っていただきました。僕も伝え忘れていた『400号おめでとうございます』と言えました」。

19日の同カードでは初対戦し、右飛に仕留めていた。
関係者を通じて、阿部の400号記念Tシャツもプレゼントされ、大感激。
「飾るのも好きなんですが、着ようと思います。『もらったんだ!』って自慢したいので」と目を輝かせた。

2019年6月20日 スポーツ報知 ネット配信
交流戦
6月19日
榊原翼 37期 現:オリックス
対巨人戦 先発登板


BUFFALOES
GIANTS
【B】榊原、比嘉、近藤、ディクソン-若月
【G】髙田、鍬原、森福、宮國、クック、高木京-炭谷
▼本塁打 岡本14号 中島1号(G)

★榊原翼 投球結果
11試合3勝3敗0S
6 1/3イニング 打者26 球数109 被安打4 奪三振4 与四死球2 失点3 自責点3 防御率2.54

打席結果
3打数 0安打 打点0 打率.000


オリックス榊原「鳥肌」憧れ巨人相手に力投も涙
オリックス榊原翼投手が憧れのチームを相手に堂々の投球でチームに勝利をもたらした。

3点リードの4回1死から岡本にバックスクリーンへのソロを浴びたが、6回までは3安打1失点と試合を作った。
好投を続け、7回無死一塁の場面。打席には野球を始めるきっかけとなった巨人阿部が立ちはだかった。
「鳥肌がたちました」。1ボールからの2球目、内角へ149キロの渾身の直球をとらえられた。
「最初入ったと思ったんですけど、なんとか押していけました」。結果は右飛。榊原に軍配が上がった。

榊原と阿部は同じ千葉出身。
中学3年時に共通の知人を介し、榊原の地元・銚子のお好み焼き店に阿部が訪れた機会を狙い、サインをもらいにいった。
試合前日18日は阿部のもとにあいさつに訪れ「僕のことを覚えていてくれていました。
夢の夢だったので、対戦できたら持ち味を出していきたい」。
持ち味の躍動感たっぷりのボールで憧れの人をねじ伏せた。

小学校6年時に作成した卒業記念のDVDに「僕の将来の夢は巨人にドラフト1位で入ってエースになることです」と
話していたほどの憧れのチーム。プロの舞台で敵チームの先発投手として巨人打線を相手に堂々立ち向かっていった。

阿部を抑えた直後、昨季までチームメートだった中島に同点2ランを被弾。直後に降板した。
悔しさからかマウンド上で目を潤ませた。
「かなり意識して浮かないようにしたんすが…。7回はしっかり投げきりたかった」と悔やんだ。

榊原の好投に打線が奮い立った。同点の8回1死満塁から小田が犠飛で勝ち越しに成功。
小田は榊原の好投に「投手に苦しい思いをさせてきた」とバットで援護。借金を再び1ケタの「9」とした。

◆オリックスの本格派右腕
リーグ最下位に沈むオリックスだが、先発投手にはポテンシャルの高い若手右腕がそろう。
今季から先発に再転向した3年目山本は、ここまで11試合に登板し、防御率は12球団トップの1.85。
打線の援護なく3勝ながら、150キロ台の真っすぐと高速フォーク、カットボールで抜群の安定感をみせる。
同じく3年目の山岡は昨季7勝12敗も、今季は開幕投手を務め、すでに5勝をマーク。
身長172センチと小柄だが、躍動感あふれるフォームで次世代のエースとして期待がかかる。
2年目のK-鈴木は規定投球回に未達ながら、ここまで7戦に先発し、防御率2.97。まだまだ粗削りだが、
186センチの長身から投げ降ろす150キロ超の直球が持ち味。
榊原を含め、若い本格派右腕の宝庫といえる。

2019年6月19日 日刊スポーツ ネット配信
榊原翼 37期 現:オリックス

公示
6月19日
1軍出場選手登録
榊原翼 37期 現:オリックス

予告先発
6月19日
交流戦
対巨人戦
東京ドーム 18:00
G高田萌生x
B榊原翼
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原お好み焼き店以来?阿部と再会心待ち
オリックス先発榊原翼投手が先発予定の19日巨人戦(東京ドーム)で阿部との対戦を心待ちにした。

同じ千葉出身で小学校で野球を始めるきっかけとなった選手。
中学3年時に共通の知人を介し、榊原の地元・銚子のお好み焼き店に阿部が訪れた機会を“狙い撃ち”した。
「『頑張れよ』と言ってもらった記憶があります。対戦が楽しみ」。当時もらったサインは今でも大切にしている。

約2週間前に関係者を通じ、阿部からも再会を待ち望んでいると連絡があり「あいさつしにいかないと」と目を輝かせた。

2019年6月17日 日刊スポーツ ネット配信

オリ・榊原「やっと来た」 胸躍らせる“憧れの人”巨人・阿部との再会
オリックスの榊原翼投手がファンのようにワクワクしている。

「やっと来たか、っていう感じですね。本当に楽しみなんですよ」

これまで水曜日や木曜日に投げていた榊原は、「このままいけば」と日程表を見ながら、ずっと“ある試合”を気にしていたという。
それが復帰戦となる巨人戦。19日の第2戦に先発予定だ。
日本シリーズ以外では、交流戦でしか対戦できない巨人との一戦に、心からワクワクしている。

千葉出身の榊原少年は、もちろん巨人ファンだった。小学校の卒業記念で、各自が夢を発表する場があった。

「巨人にドラフト1位で入って、プロ野球選手になります」。
目を輝かせ、胸を張って夢を語る榊原少年の姿はDVDに残っている。
今春、久しぶりに映像を見た榊原は「恥ずかしいな。コイツ、何言ってんだろう」と笑った。
しかし、胸の奥底には、まだあの日の出会いが鮮明に残っている。

「阿部さんが、すごくあこがれで。当時は捕手が好きだったんです。格好いいなとしか、思わなかった」

そんな阿部慎之助と出会ったのは中学3年生のとき。地元のお好み焼き屋に来店していると聞いて、店に向かった。
食事が一段落するのを、ちらちら横目で見ていた。
そして、ほどよいタイミングで知人を介してあいさつに向かうと、「頑張れよ」と激励してくれた。
その姿に、あこがれがさらに強くなったのは言うまでもない。

その後、浦和学院に進学。
オリックスには育成ドラフトで入団。支配下選手登録。1軍で居場所を確保…。
着実に階段を上がり、今では先発ローテーションに不可欠な存在になった。
一歩ずつ、阿部に近づいてきたことを、実は阿部も知っていたようだ。

「2週間前ぐらいに、知り合いを通じて、連絡がありまして」。
阿部は巨人戦に投げる榊原が“あの時の榊原少年”だと覚えていたようだ。
ワクワクするのも無理はない。「一番にあいさつに行きます」。想像するだけで、胸の鼓動が高まっていく。

くしくも榊原にとっては大事な試合だ。
選手登録抹消となったのは、休養の意味の他に、6月6日のDeNA戦で打球が右手を直撃し、打撲と診断されたことが原因だ。
ただ、すぐに腫れも治まり、17日にはブルペンで30球の調整投球を行った。
「全然、大丈夫です。ここで打たれたら、何やっていたんだ、となる。気を引き締めていきたいです」と、すぐに笑顔を消した。

現在、榊原は9試合連続クオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成している。
QSは先発投手としての1つの指標だが、まぐれでここまで伸ばすことはできない。
一流選手の領域に足を踏み入れつつあると言っても過言ではない。
その矢先に、阿部慎之助との対決チャンスを迎えているのだ。
どんな結末を迎えるのか、榊原でなくても自然とワクワクしてしまう。

2019年6月18日 スポーツニッポン掲載


19日先発の榊原、同郷・阿部との対面に「緊張がやばい」
榊原が19日の巨人戦(東京D)の先発に向け、キャッチボールなどで準備を整えた。
同じ千葉出身で面識のあった巨人・阿部には練習中に挨拶に出向き、対戦を心待ちにした。
「緊張がやばい。『400号ホームランおめでとうございます』と伝えるのを忘れてしまった。
夢のまた夢だったんで、対戦できたら持ち味を出したい」。
右手に打球が直撃した6日のDeNA戦(京セラD)以来、13日ぶりのマウンドで快投を目指す。

2019年6月18日 スポーツ報知 ネット配信
イースタンリーグ
6月16日
大竹寛 22期 現:巨人
対埼玉西武戦 4番手登板

LIONS
GIANTS
【G】●ヤングマン、山川、堀岡、大竹、クック、池田-岸田、宇佐見
【L】平良、○国場、高木勇、武隈、蓼、南川-牧野、斎藤誠

★大竹寛 投球結果
1イニング 打者4 被安打1 奪三振1 与四死球0
失点0 自責点0 防御率5.25
イースタンリーグ
6月14日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対横浜戦 先発登板

MARINES
DeNA
【M】小島、松永、永野、南、阿部、成田、●大谷-宗接
【DB】平良、中川虎、進藤、○平田-西森、山本

★小島和哉 投球結果
5イニング 打者19 被安打4 奪三振7 与四死球1
失点0 自責点0 防御率2.30
イースタンリーグ
6月11日
大竹寛 22期 現:巨人
対東京ヤクルト戦 3番手登板

SWALLOWS
GIANTS
【G】戸郷、坂本工、大竹、堀岡、クック、●野上-岸田、田中貴
【S】高梨、坂本、○屋宜、久保-井野

★大竹寛 投球結果
1イニング 打者3 被安打0 奪三振1 与四死球0
失点0 自責点0 防御率5.48
イースタンリーグ
6月8日
小島和哉 35期 現:千葉ロッテ
対巨人戦 先発登板

10 11
GIANTS
MARINES
【M】小島、森、山本、東妻、阿部、永野、大谷、成田-宗接、田村
【G】ヤングマン、野上、池田、山川、吉川光-田中貴
▼本塁打 安田8号(M)

★小島和哉 投球結果
4イニング 打者19 被安打5 奪三振5 与四死球2
失点2 自責点2 防御率2.54
榊原翼 37期 現:オリックス

公示
6月7日
1軍出場選手登録抹消
榊原翼 37期 現:オリックス
オリックス榊原は打撲で抹消 打球に右手出して反省
試合中右手に打球が直撃し、7回終了後に降板したオリックス榊原翼投手(20)が6日、
試合途中に大阪市内の病院を受診し、エックス線検査、CT検査の結果「右手親指根元付近の打撲」と診断された。

7回にソトの打球に右手を出したことに榊原は「やってはいけないことです」と反省。
この日は何度も訪れたピンチを強気の投球でくぐり抜け、7回1失点で3勝目を挙げた。
「守備のみなさんに助けられて、なんとか最少失点で粘ることができた」。
大事をとって、7日に出場登録を抹消される。

2019年6月7日 日刊スポーツ掲載

オリ 榊原、3勝目も打球はたき右手打撲 登録抹消へ
オリックス先発の榊原は6日のでDeNA戦、7回1失点で3勝目を手にしたが、出場選手登録を抹消されることが決まった。

7回、2死三塁でソトのライナー性の打球を右手ではたき落として投ゴロとなったが、試合後に
大阪市内の病院で精密検査を受けた結果、打撲と診断。
高山投手コーチは「一度、抹消します。頑張っていたし、少し間隔を空ける機会」と説明した。
榊原はこれで9試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)達成となったものの
「(手で捕りに行くのは)やってはいけないこと」と反省した。

2019年6月7日 スポーツニッポン掲載

交流戦
6月6日
榊原翼 37期 現:オリックス
対横浜戦 先発登板
今季3勝目


DeNA
BUFFALOES
【B】○榊原、近藤、増井-若月
【DB】●東、藤岡、三嶋、エスコバー-伊藤光
▼本塁打 筒香12号(De)

★榊原翼 投球結果
10試合3勝3敗0S
7イニング 打者30 球数104 被安打8 奪三振2 与四死球3 失点1 自責点1 防御率2.37


オリックス・榊原 熱投7回1失点で交流戦初登板初勝利!DeNAは筒香超特大弾も空砲
オリックスの先発・榊原が7回で8安打を許しながらも1失点でしのぎ、交流戦初登板初勝利で今季3勝目。
チームを7カードぶりのカード勝ち越しへと導いた。
榊原は自身9試合連続のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成した。

榊原は3回以外は毎回走者を出しながらも、要所を締める104球の力投。
2回は2死一、二塁のピンチを招くも9番・大和を空振り三振斬り。
1-0の4回には1死満塁から柴田に同点の中犠飛を打たれたが、続く大和を直球で見逃し三振に仕留めて最少失点でしのいだ。
7回には石川、神里に連打を浴びて無死一、三塁とされるも、女房役・若月の二盗阻止もあって無失点で終えてこの回で降板。
2番手・近藤が8回先頭の筒香にソロ本塁打を浴びて1点差に迫られたが、9回は守護神・増井が締めて逃げ切った。

打線は3試合連続で2桁安打を記録。1、2回と得点圏に走者を進めながらも無得点に終わったが、
3回無死一塁から吉田正があと数十センチで本塁打という左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って先制に成功。
同点とされた直後の4回には1死二塁から福田の右翼線への適時二塁打で勝ち越すと、
続く吉田正の遊ゴロが相手悪送球を誘って3-1とリードを広げた。
吉田正は3安打の固め打ち、この日1軍に昇格した主将の福田は2安打1打点で白星に貢献した。

DeNAは4番・筒香が8回に右翼5階席最上段に飛び込む超特大の12号ソロ本塁打を放って1点差としたが、反撃はここまで。
先発・東が4回途中8安打3失点(自責2)と踏ん張れず、自身の連勝は3でストップした。

2019年6月6日 スポーツニッポン ネット配信

榊原が出場選手登録抹消へ…右手に打球直撃の影響
オリックスの榊原翼投手(20)が7日に出場選手登録を抹消されることになった。

7回2死三塁でソトの痛烈なライナー性の打球をとっさに素手で捕ろうとして、右手親指の根元付近に直撃。
試合中に大阪市内の病院でCT検査などを受け、同箇所の打撲と診断された。

7回1失点で3勝目を飾ったものの、榊原は帰りの駐車場で
「骨折じゃなかったのは一番よかったですが…。(右手を出したのは)やっちゃいけないこと」と唇をかんだ。

今季は開幕から先発ローテを担い、10試合に登板し、3勝3敗、防御率2・37の好成績だった。

2019年6月6日 スポーツ報知 ネット配信

オリ痛っ 榊原、打球直撃で打撲 高山コーチ「1回抹消します」
オリックスは7カードぶりの勝ち越しとなったが、痛い代償もあった。
先発の榊原が7回、2死三塁で、ソトのライナー性の打球を、右手ではたき落として投ゴロとしたが、
試合後に大阪市内の病院で検査を受けた結果、打撲と診断され、高山投手コーチは
「1回、抹消します。ここまで頑張っていたし、少し間隔を空ける機会」と説明した。

榊原はこの日も7回1失点でしのぎ、これで9試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)達成となる
先発ローテーションの柱の1人。
骨折ではないため、離脱期間は短く済みそうだが、チームが最下位という現状を考えると痛い離脱だ。
本人は「(手で取りに行くのは)やってはいけないことだった。次に良い投球ができるように準備したい」と反省していた。

2019年6月6日 スポーツニッポン ネット配信

オリックス・榊原、力投で3勝目「最少失点に粘れたことはよかった」
オリックスの榊原が7回1失点の力投で3勝目。
8安打を許したが、低めに集めて踏ん張り、9試合連続のクオリティースタート(6回以上で自責点3以下)をマークした。
「守備に助けられ、最少失点に粘れたことはよかった。ピンチの場面でも大胆にいけた」と納得の様子だった。

1死満塁を招いた四回は柴田の犠飛で1点を失ったが、続く大和を三振に仕留めた。
七回に右手親指付近に打球を受け、この回限りで降板した。
大阪市内の病院で打撲と診断され、7日に出場選手登録から外れる見込み。

2019年6月6日 サンケイスポーツ ネット配信

イースタンリーグ
6月6日
大竹寛 22期 現:巨人
対北海道日本ハム戦 2番手登板

FIGHTERS
GIANTS
【G】堀岡、●大竹、アダメス-高山、宇佐見
【F】宮台、○斉藤、浦野-郡
▼本塁打 田中俊1号(G)松本2号(F)

★大竹寛 投球結果
3イニング 打者15 被安打5 奪三振2 与四死球0 失点5 自責点4 防御率5.73
榊原翼 37期 現:オリックス

予告先発
6月6日
交流戦
対横浜戦
京セラドーム大阪 18:00
B榊原翼DB東克樹

6日先発の榊原、元同僚・伊藤光との対戦が「楽しみ」
オリックス・榊原翼投手(20)が5日、6日のDeNA戦(京セラD)の先発に向け、キャッチボールなどで最終調整を行った。
4日の同カードで3安打を放った元同僚の伊藤光との対戦を心待ちにした。
「光さんは3安打してますし、対戦が楽しみです。自分のスタイルを変えずにいきたいです」。
前回5月30日のソフトバンク戦(同)は6回3安打4失点で苦渋を味わった。
自身初の交流戦のマウンドで3戦ぶりの勝利を目指す。

2019年6月5日 スポーツ報知 ネット配信
大竹寛 22期 現:巨人

公示
6月3日
1軍出場選手登録抹消
大竹寛 22期 現:巨人

公示
6月1日
1軍出場選手登録
大竹寛 22期 現:巨人
巨人大竹寛、若林晃弘が1軍昇格 ドラ1高橋ら降格
巨人大竹寛投手(36)、若林晃弘内野手(25)が今日1日の中日戦で1軍に昇格する。

プロ17年目の大竹は今季、開幕2軍スタート。
故障で一時戦列を離れたが、5月30日のイースタン・リーグDeNA戦では3回無失点と好投した。
4日から開幕する交流戦から、桜井、田口がリリーフから先発に回る見込みで、ブルペン強化で期待される。

ルーキー高橋優貴投手(22)、田中俊太内野手(25)が降格する。

2019年6月1日 日刊スポーツ掲載


大竹リリーフで今季初1軍合流、若林も昇格…高橋と田中俊が2軍へ
巨人の大竹寛投手(36)と若林晃弘内野手(25)が1日の中日戦(東京D)から1軍に昇格する。

今季初昇格となる大竹はリリーフとしてブルペンの一角に入る。

チームは5月に沢村のリリーフ再転向、田口のリリーフ昇格、開幕ローテ入りした畠のリリーフ起用など、
役割を柔軟に変えながら試行錯誤してきた。

今回は1軍でリリーフを務めていた田口と桜井が、交流戦開幕6連戦での先発に向けた調整に入るため、
経験豊富な大竹がリリーフとして今季初めて1軍に合流することになった。

大竹、若林に代わりドラフト1位高橋優貴投手(22)と田中俊太内野手(25)が2軍に合流する。

2019年6月1日 スポーツ報知掲載


巨人が大竹を出場選手登録
宮本コーチ「インコースえぐっていただきます」と期待

巨人・大竹寛投手(36)と若林晃弘内野手(25)が1日、出場選手登録された。

大竹は救援としての起用が見込まれ、宮本投手総合コーチは「シュートでインコースをえぐっていただきますよ」と期待した。

2人に代わり、ドラフト1位・高橋優貴投手(22)=八戸学院大=と田中俊太内野手(25)が登録を抹消された。

2019年6月1日 デイリースポーツ ネット配信


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