(大 学)
2021年
無断転載厳禁!
水色の大学が浦学OB所属大学
OBの個人成績に関しては確認がとれたもののみ掲載しています
(敬称略)
試 合 ・ 情 報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 4スタンス理論、大阪桐蔭との練習試合… 世代屈指の強打者・蛭間拓哉の礎を築いた浦和学院時代【前編】 2022年の大学生を代表するスラッガーといえば、早稲田大・蛭間拓哉外野手だろう。 浦和学院時代は3年夏に甲子園ベスト8を経験し、U-18代表にも選出された。 東京六大学通算10本塁打は現役生トップで、昨年12月に行われた大学日本代表候補合宿でもトップの5安打をマークした。 世代屈指の強打者である蛭間の足跡をたどる独占インタビュー。まずは高校時代までの軌跡を振り返る。 ★合格して気づいたライオンズジュニアの経験 群馬県桐生市出身の蛭間は小学校6年生の時に「埼玉西武ライオンズジュニア」に応募した。 桐生市出身の蛭間がなぜ参加できるの?と思うかもしれないが、実はライオンズジュニアは居住地域の制限はない。 合格できるだけの実力があり、埼玉県外からでも、ジュニア代表の練習、試合に通うだけの根気があれば、参加は可能。 それでも、桐生市から埼玉までの遠征は結構ハードルが高く、蛭間や関係者の熱意が大きかったことがある。 蛭間は合格するまでNPBジュニアの試験だったことは知らされていなかった。 「群馬県で少年野球のお偉いさんに言われて受けました。そもそも、そのセレクションも ジュニアトーナメントを知らない状態だったんです。受かってからジュニアトーナメントの応募ということを知りました。 僕自身、人生で桐生市から出たのが初めてですし、群馬からライオンズジュニア(入団)が初めてでした」 大きな経験となった。試合会場は札幌ドーム。NPBの会場でプレーできたことは思い出だ。 「西武のユニフォームを着させていただいて、プロがやる球場でも、できたので楽しかったです」 中学は前橋桜ボーイズでプレーした。群馬を代表する中学硬式チームだが、とても厳しいチームだった。 「浦和学院もかなり厳しいチームでしたけど、中学時代のチームもそれに匹敵する厳しいチームでした。 その環境でかなり鍛えられましたし、成長することができました」 中学時代は投手として活躍したが、浦和学院関係者からは打者として高く評価されことがきっかけで入学を決めた。 当時、浦和学院は21年夏で勇退した森士監督が率いていた。 蛭間は「監督さんからは人として大事なことを多く学ばさせていただきました」と振り返る。 蛭間は律儀に挨拶をする選手で、1つ1つの行動のソツのなさは、浦和学院で学んできた選手だと実感する。 それ以上に、これほど大打者でありながら、朗らかな人柄、チームに溶け込むために「脇役」に徹し、チームメイトを立てることができる。 これは蛭間の人徳なのかなと思う。頼りがいのキャラクターである蛭間は1年生から主力選手として活躍。最終学年には主将となった。 ★大阪桐蔭戦で強くなった全国制覇への思い 目標はもちろん全国制覇。その思いを強くしたのが3年春先に行われた大阪桐蔭との練習試合だった。 試合は1勝1敗。当時、蛭間は怪我をしていたため、スコアラーとして試合を見ていたが、大きな気づきを得た。 「自分たちも(高校生)最後の100回大会を優勝するためにずっとやってきた中で、大阪桐蔭を倒さなきゃ優勝できないというのは 2年冬から言ってきた。その言葉にみんなも応えてくれて、練習を取り組んできていました。 大阪桐蔭と練習試合できることで、みんな気持ちが舞い上がっていました。 前日に履正社と練習試合やって、その前までチームとしてまとまってなかったのですが、履正社とやる前にチームが一つになった。 結果は1点差で負けたんですけど、そこでチームが一つになって『これ明日、大阪桐蔭いけるんじゃないかな』という気持ちになって、 一つになった感じがあって勝てました」 そして大阪桐蔭と戦ったことが強くなった要因と語る。 「大阪桐蔭は常に頭にあって、ここを倒さなきゃ絶対に甲子園優勝はないと思っていて、 チームがあったからこそ自分たちの代は強くなれたと思います」 同時に蛭間は大きくパワーアップを遂げていた。 当時、浦和学院は18年の冬頃に新しいトレーナーが赴任し、そのトレーナーは「4スタンス理論」を指導できる人だった。 これはU-18代表に選ばれ、アジア選手権の強化合宿中の取材で詳しく話してくれた。 蛭間は「B1タイプ」。MLBパイレーツの筒香嘉智外野手(横浜高出身)、 巨人・坂本勇人内野手(光星学院出身)と同じタイプである。このことにより重心のかけかたが変わったのだ。 「自分の場合、指導されるまで体の中心に力をかけていたのですが、指導を受けてから左足の踵からかけるようになりました。 軸足からかけるようになって変わったんです」 結果として、打球速度もかなり速くなり、大きくパワーアップ。走攻守三拍子揃った世代屈指の外野手へ成長した。 専門家の指導を受けて、パワーアップに成功した体験は後に早稲田大時代の成長の礎となっていく。 南埼玉大会を制して、甲子園でもベスト8。準々決勝の相手は春に練習試合で対戦した大阪桐蔭だった。 結果は「経験の違い」が出たと振り返るように2対11で大敗。 最後の夏が終わった。U-18代表にも選出されたが、結果は残せなかった。 大阪桐蔭との大敗。U-18での不発。夏まで高卒プロを考えていた蛭間は大学進学を決断する。 「最後の夏までは意識していた部分はありました。まだまだだなと感じましたし、そこで日本代表でも打てなかったので、 そこで自信が持てませんでした。高卒でプロにいくには、自信がない状態で(プロ志望届を)出しても 意味がないと思ったので、自信を持って出せるように4年間やりたいと思ったので、高校では出さず進学を決断しました」 そして東京六大学・早稲田大へ進学。蛭間は挫折を味わいながらリーグ屈指の強打者へ成長することとなる。 2022年1月6日 高校野球ドットコム掲載 挫折を乗り越えて東京六大学通算10本塁打 世代No.1スラッガー・蛭間拓哉(早稲田大)の進化の軌跡【後編】 今年の大学生を代表するスラッガーとなった早稲田大・蛭間拓哉外野手(浦和学院出身)。 3年秋までに東京六大学リーグ通算10本塁打を放ち、群を抜く実績を残しているが、1年生から順調に成績を残したわけではない。 いかにして強打者へ成長したのか。その過程を追っていく。 ★肉体も技術も鍛えて覚醒 高校時代は日本代表にも選ばれ、狭き門である早稲田大の推薦合格4人に名を連ね、多大な期待をされた。 1年春からリーグ戦に起用されるも苦しい打撃が続いた。 1年春 6試合 6打数0安打 打率.000 1年秋 6試合 20打数5安打 打率.250 蛭間は改めて実力不足を痛感する。 「1年生の時は手も足も出ない状況で、悔しい思いをしました。中川など同級生が出てたり、活躍してたり、 他大学でも1年生から活躍をしている選手がいたので自分の力はまだまだだなと痛感しました。 逆にその経験がもっと自分を変えなければいけないと思えました。1年目は結果出なくてもしょうがないと割り切ってました。 結果が出ない中でも、経験をしてその中で今できることを3、4年生で活躍できることを考えていました。 そんな思いで1年生の頃は取り組んだので、いい経験ができました」 技術的な見直しをしたことはもちろん、肉体的な強化にも励んできた。 技術的な見直しについてはいろいろな指導者からアドバイスをもらい、その中から自分の形を作り上げてきた。 体重は高校時代から6キロ増の87キロとなり肉体強化も成功。明らかに別人のような体型となった。 その取り組みが実を結ぶのは、2年生になってからだ。2年春、秋ともに3本塁打を記録。 2年秋の早慶戦は2試合連続で勝ち越し本塁打を放ち、そのうち1本は優勝を決める逆転2ランとなった。 成績は大きく向上した。 2年春 5試合 3本塁打9打点 打率.318 2年秋 10試合 3本塁打8打点 打率.364 「1年生の時に全く打てずに、経験して2年目は少しづつ結果が出るようになって、最後打てたのですが、 まだまだ技術としては全然ダメでした。実力不足でしたが、ただ打てただけかなと思っています」 ★蛭間がこだわる打撃ポイントとは 3年春も3本塁打。3年秋は苦しみながらも1本塁打を記録し、計10本塁打に到達した。 もちろん、現時点のパフォーマンスについては満足していない。昨冬の練習では、ロングティーでは凄まじい打球を飛ばしていた。 打撃でこだわっているのはスイング時間を短くし、最短距離でボールを捉えることだ。 「今は下半身を意識してやっていて、スイング軌道を短くなるように意識しています。 大きくなってしまうと速いまっすぐに対応できなないですし、とにかくスイングを短くというのを意識した中で、 短くするためにも強い打球を打つには、やはり下半身が大事になってきます。 まずは下半身で打つということと、スイングを短くすることを意識してやっています」 確かに打撃練習を見ていくと、スイングと下半身の回転が連動していた形で打てているように感じる。 とにかく打球とスイングが豪快。それでありながら全く粗さがない。 ここまで力強さと技術力の高さを兼ね備えたアマチュア選手はなかなかいない。 上半身と下半身の動きの連動性について質問すると、蛭間選手も意識していた。 「それを意識して取り組んでいるので、そう言ってもらえるとありがたいです。 高校の時はレベルが高くなかったですし、知識もない中でやっていました。 大学では勉強したり指導してもらったおかげで、まだまだですけど、結果も残せるようになってきているので、 今はいい経験ができてると思います」 今、振り返るとU-18日本代表の時は、先に腕が動いて、次に下半身が動き、いわゆるバラバラな感じだった。 これでは強い打球を打つことができない。 大学3年間で世代屈指の強力打者になった努力の姿を取材日の練習で直に感じることができた。 ★目指すは三冠王は 昨年12月には大学ジャパン候補合宿に参加。参加選手トップレベルの活躍を見せた蛭間には大きな収穫があった。 「実戦から少し離れていたので、不安だったのですが、いろいろな人と会話していく中で、 これ良いなとか、自分の感覚に合いそうだなというのが何個かありました。 それらを自分で整理して、形にすることができ、いい感覚で打てたので良かったです」 大学ラストイヤー。プロ志望の蛭間は今年の誓いを立てた。 「ラストシーズンということで、1日も無駄にすることはできないので、とにかく一日一日を大切に。 小さい時からプロを目指してやってきたので、悔いが残らないように頑張りたいと思います。 三冠王を目標にしているので、それを達成できるように頑張りたいです」 一部では、1位候補の名前にも挙がる蛭間。 早稲田大の野手では、14年の中村奨吾(天理出身・ロッテ1位)以来、1位指名選手は出ていない。 蛭間はそれが目指せる素質を持った選手である。 この1年、圧倒的なパフォーマンスを示し、目標を達成できるか注目だ。 2022年1月12日 高校野球ドットコム掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大が練習始め 今年のテーマ「鬼になる」を掲げ5時間みっちり汗流す 東京6大学野球の早大は5日、西東京市内のグラウンドで練習始めを迎えた。 小宮山悟監督(56)は、今年のテーマに「鬼になる」を掲げた。 恩師である、リーグ4連覇を達成した野村徹元監督からは「圧倒的に強いチームになれ」と託されている。 就任4年目を迎えた小宮山監督は「春のリーグ戦まであっという間。自分の技量を上げることが大事と伝えた」と話した。 20年秋以来の優勝を目指し、事前に選手に伝えていた通り、初日から約5時間みっちりと練習した。 寒風の中、キャッチボールや1球ノック、フリー打撃や素振りなどで汗を流した。 今秋ドラフト候補の中川卓也主将(3年=大阪桐蔭)は「打撃練習で、成果が出た部分もあった。 気になったところは微修正をして、春のリーグ戦を迎えたい」と話した。 中川は年末に、大阪桐蔭をあいさつのため同級生と訪れた。 西谷監督からは「大変なことやしんどいことがあると思うけど、野球人生においていい経験できる1年になるから、頑張ってこい」と 激励されたという。母校のグラウンドに足を踏み入れ「ピリッと引き締まる思いがありました」と振り返った。 同じく今秋ドラフト候補の蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)は、3年秋までで大学通算10本塁打を放っている。 今年のリーグ戦に向けて「(阪神の)佐藤輝明さんを超えたい」と、関西学生リーグの近大で 大学通算14本塁打を放った阪神・佐藤輝の名前を挙げた。 大みそかには紅白歌合戦を見て「あの年齢でかっこいい」と郷ひろみに感銘を受けたという。 年明けには家族と初詣し「ケガなくドラフト1位で(プロに)いけますように」と祈願。 リーグ戦で結果を残し、自分の力で願いをかなえる。 2022年1月6日 日刊スポーツ掲載 阪神 今秋のドラフト上位候補に日体大・矢沢宏太、早大・蛭間拓哉ら 阪神は今秋のドラフト上位候補として、 最速150キロ左腕で投打二刀流の日体大・矢沢宏太投手(3年=藤嶺藤沢)、 東京6大学野球通算10本塁打の左のスラッガー早大・蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)の大学生や、 高校生の大型左腕、京都国際・森下瑠大投手(2年)らをリストアップしている。 今年は関西の高校生に好投手が多く、近江・山田陽翔投手(2年)らにも注目。 社会人では、大阪ガスの高卒3年目右腕・河野佳投手(20=広陵)の名前が挙がる。 補強ポイントの次世代内野手では、根尾(中日)、藤原(ロッテ)らと高校時代チームメートだった 二塁手の立大・山田健太内野手(3年=大阪桐蔭)にも注目している。今月、スカウト会議を行い、候補を絞り込んでいく。 2022年1月6日 日刊スポーツ掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間、狙うは三冠王 先輩・今井に続く/東京六大学 東京六大学野球の早大は22日、西東京市の早大安部球場で今年の練習を終了した。 春季リーグ5位、秋季リーグ2位に終わり、小宮山悟監督は「全くスキのないチームに、と思っている」と 新主将の中川卓也内野手、新副主将の蛭間拓哉外野手(ともに3年)を中心にチーム力を上げていく考えを示した。 蛭間は「秋の三冠王の今井さん(脩斗内野手)に続けるようにしたい。 プロは小っちゃな頃からの目標で、後悔しないようにやっていきたい」と力強く話した。 秋季リーグで今井は打率・471、3本塁打、14打点をマーク。 蛭間は来年の春季リーグで5本塁打、4割以上を目指し、秋のドラフトで指名されるように振り込みを続けていく。 2021年12月22日 サンケイスポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 山田、中川、蛭間などスターずらり! 大学JAPAN候補合宿でアピールに成功した野手は? 12月3日~5日にかけて、大学日本代表候補合宿が愛媛県松山市に所在する坊っちゃんスタジアムで開催された。 今回は、2022年7月、オランダで開催される予定の 「第30回ハーレムベースボールウィーク」の代表選手を決めるための合宿だった。 過去には、佐藤輝明内野手(近畿大-阪神)、伊藤大海投手(駒大苫小牧-日本ハム)、 牧秀悟内野手(中央大-DeNA)と1年目から活躍した黄金ルーキーたちも代表を経験したり、合宿に参加していた。 今回はこの合宿に参加した野手陣を紹介していく。 早稲田大・蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)、立教大・山田健太内野手(3年)、 中川卓也内野手(3年=ともに大阪桐蔭)と高校時代から評判だったスラッガーに注目が集まった。 その中で最も活躍を見せたのが蛭間だ。3季連続で3本塁打をマークし、リーグ通算9本塁打は現在の3年生以下の野手ではトップ。 来春のリーグ戦では通算10本塁打到達に期待がかかっている。 合宿では2日目の午前、午後合わせて3安打を記録。3日目の試合でも2安打を記録し、計5安打を放った。 高校時代はU-18代表を経験。大学でも代表入りする可能性は十分にある。 山田は、東京六大学で現役最多の62安打。今年のドラフトでソフトバンクから2位指名を受けた 慶應義塾大・正木智也外野手(慶應義塾)よりも多い。 2日目の午前中の試合では、走者一掃の適時二塁打を放った。今秋のリーグ戦ではベストナインを獲得。 打撃力が大きく伸びたシーズンだった。合宿では最終日の1安打のみに終わったが、これからのシーズンでどれだけ結果を残すか。 今年も強打の捕手が多く、午前中の試合で2安打を記録した名城大・野口泰司捕手(3年=栄徳)、 強打を発揮した桐蔭横浜大・吉田賢吾捕手(3年=横浜商大高高)、明治大の蓑尾海斗捕手(3年=日南学園)がいた。 長打、強肩をアピールしたのが、近畿大工学部の石伊雄太捕手(3年=近大高専)。 明治神宮大会では無安打に終わったが、その鬱憤を晴らす活躍を見せた。 内野手では、法政大・斎藤大輝内野手(3年=横浜)が強打を発揮しアピール。 立正大・奈良間大己内野手(3年=常葉菊川)もキレの良い動きを披露し、 遊撃手の明治大・村松開人内野手(3年=静岡)も長打を発揮していた。 その他、リーグ戦ではトップバッターとして活躍する駒澤大の林琢真内野手(3年=東邦)が、合宿でも快打を連発。 関西大・上神雄三内野手(3年=佐久長聖)、慶應義塾大・下山悠介内野手(3年=慶應義塾)も懸命にアピールしていた。 外野手では、愛知大学野球連盟を代表するスラッガー、中京大・澤井廉外野手(3年=中京大中京)が自慢の長打力を発揮。 リーグ戦で本塁打を量産する鋭いスイングは参加選手の中でも突き抜けていた。 レベルの高い選手が多く揃った今回の大学日本代表候補合宿。 一冬越えてどんな成長を見せるのか注目したい。 2021年12月14日 高校野球ドットコム掲載 |
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山本晃大 38期 現:慶応大 慶大・山本晃大 今年最後のOP戦で1発「少しは形になって」成長実感 <オープン戦:慶大9-3横浜商大>◇11日◇慶大グラウンド 慶大が今年最後のオープン戦で勝利を挙げた。 3番の山本晃大外野手(3年=浦和学院)が2打数2安打3打点1本塁打の活躍。強打をアピールした。 テーマ通りの打撃が出来た。山本はこの冬、「直球を仕留めること」を課題に練習に取り組んでいる。 直球をファウルにしない意識を、素振りの時から心掛けていた。3回無死一、二塁、その直球を右翼席へ運んだ。 「ずっと取り組んでいます。少しは形になっているのかな」と、成長を肌で感じた。 悔しさを晴らすラストイヤーへ。 1年からリーグ戦ベンチ入りを果たしているが、選手層の厚さからレギュラーをつかめずにいた。 新チームで結果を残す山本に対し、堀井哲也監督(59)は「外野で3番を打って欲しい」と期待する。 山本は「3年間ずっと出られなかった悔しさが一番にあります。やってやらなきゃいけないと思っています」と力を込めた。 待望の神宮初安打に向け、鍛錬の冬を迎える。 2021年12月11日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 強化合宿最終日も矢澤宏太と蛭間拓哉が大きな存在感を示す 12月5日、第30回 ハーレムベースボールウィーク(2022年7月にオランダで開幕予定)に出場する 野球日本代表「侍ジャパン」大学代表候補選手の強化合宿3日目が愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで行われた。 最終日となったこの日は午前中に6イニングの紅白戦が行われた。 前日に続きこの日の紅白戦でも目立ったのは、矢澤宏太(日本体育大)と蛭間拓哉(早稲田大)の両3年生だ。 前日は外野手として出場していた矢澤だが、この日は先発投手としてマウンドに上がった。 すると立ち上がりから快調に飛ばした。この日最速147キロのストレートと縦横2種類のスライダー、 チェンジアップで初回から三者連続三振を奪う。 続く2回は打たせて取る投球で三者凡退に抑え、1人の走者も許さない投球を見せた。 これには大久保哲也監督も「(野手としてだけでなく)やはり投手としても良いですね。 ストレートが強いですし、キレのあるスライダーを投げていました」と目を細めた。 投手陣、野手陣問わず複数の選手から、矢澤の考えや姿勢から刺激を受けたという声が聞かれており、 投打でこの代表を背負っていく可能性すらありそうだ。 同じく先発した坂口翔颯(國學院大)も驚きをもって、矢澤とのキャッチボールを振り返った。 「矢澤さんのボールは伸びがすごいし、コースもブレませんでした。すごいの一言でした」 そんな坂口もまた「良い打者ばかりとの対戦だったので楽しく投げられました」と、 投手で唯一の1年生らしからぬ堂々とした投球で、打者6人をパーフェクトに抑えた。 打者では蛭間拓哉(早稲田大)の存在がこの日も際立った。初日の50メートル走(光電管計測)では 全体4位の5秒93という好タイムでスラッガーらしからぬ俊足をアピールすると、 2日目は紅白戦で澤井廉(中京大)と並ぶ最多タイの3安打を放った。 最終日のこの日は逆方向のレフト前へ打球を運び、盗塁も記録。 シートノックでは強肩も見せており、まさに走攻守で持ち味を発揮した。 また、澤井もこの日は無安打だったが痛烈な当たりのセンターライナーを放つなど力強い打撃を見せ、 冷静に四球を選ぶ場面もあった。 様々な選手と話す中で、特に蛭間との会話で「打席での呼吸の仕方や待ち方を聞いて、とても参考になりました」と 刺激を受けたようだ。 大久保監督は2人をパワーだけでなく「バットコントロールも良い」と高く評価しており、 2人のさらなる成長は大学代表としても大きな力になるかもしれない。 その他の打者もバットが振れており、この2日間の紅白戦で全野手が安打を放った。 大久保監督は「野手に関してはかなり力があるなと感じました」と振り返った。 一方で投手陣には「(国際大会で効果的な)縦の変化球を操れる投手が少なかったかなと思います」と課題を挙げた。 天候にも恵まれ、全日程で予定とおり消化できたことに加え 「誰も怪我することなくできたことが一番ですね」と話した大久保監督。 来年の大学代表はこのメンバー以外からも選ばれるが、 参加者たちの貴重な経験を生かしたさらなる成長が期待される。 2021年12月5日 侍ジャパン公式サイトより転載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大のドラ候補・蛭間が宿敵ともタッグ 慶大・広瀬らから助言授かり「勉強になった」大学代表候補合宿 大学日本代表候補選手強化合宿は4日、愛媛県の松山坊っちゃんスタジアムで2日目が行われた。 午前、午後にまたいで実施された13イニングの紅白戦では「8番・左翼」で出場した 早大の蛭間拓哉外野手(3年)が、5打数3安打1打点でアピールに成功した。 「久々の実戦だった。崩されながらだったんですけど、対応できたと思います。 レベルの高いピッチャーばかりなので、常にセンター前を意識しながら、あまり大振りすることなく打てたので良かったです」と話した。 東京六大学リーグの現役選手では最多となる通算10本塁打を誇り、来秋のドラフト候補に挙がる左の長距離砲は、 浦和学院時代の18年に高校日本代表に選出。 「高校の時に経験させてもらって、大学でも日本代表を背負いたいという思いは強い。 これからしっかりアピールしていきたいと思います」と日の丸への思いを語った。 同じ長距離としてプロ注目の中大・森下翔太外野手(3年)、慶大・広瀬隆太内野手(2年)らと意見交換し 「長打が打てる打者と会話ができ、凄く勉強になった。それをきょう実戦できたので良かったと思います」と成果を語った。 リーグ、チームの垣根を越えて成長を目指す。 ◆蛭間 拓哉(ひるま・たくや) 2000年(平12)9月8日生まれ、群馬県出身の21歳。 小3から野球を始め、中学時代は前橋桜ボーイズでプレー。 浦和学院では1年春からベンチ入りし、同春の関東大会では4番に座った。 甲子園は3年夏に出場し8強。早大では1年春からリーグ戦に出場。 1メートル76、87キロ。左投げ左打ち。 2021年12月4日 スポーツニッポン ネット配信 大学代表が紅白戦を実施し左の強打者や本格派右腕らが持ち味を存分に発揮 12月4日、第30回 ハーレムベースボールウィーク(2022年7月にオランダで開幕予定)に出場する 野球日本代表「侍ジャパン」大学代表候補選手の強化合宿2日目が愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで行われた (※一般入場不可)。 この日は午前と午後合わせて13イニングの紅白戦が行われ、様々な選手たちが持ち味を大いにアピールした。 大久保哲也監督は「野手に元気がありましたね」と振り返ったように、打者の力強いスイングと打球が目立った。 大久保監督はその中でも印象に残った選手として、3安打を記録した左打者の蛭間拓哉★(早稲田大)、 澤井廉(中京大)、右打者で2安打を記録した山田健太(立教大)、齊藤大輝(法政大)、森下翔太(中央大)の名を挙げた。 その上で「点を取るスポーツですから守るだけでは勝てない。攻撃力をつけていかないと国際大会は勝てませんから、 彼らには期待しています」と、攻撃の重要性をあらためて語った。 さらに捕手陣も、蓑尾海斗(明治大)、野口泰司(名城大)、石伊雄太(近畿大工学部)が2安打を放ち、 守備だけでなく打撃でも存在感を見せた。 2イニングずつの登板が与えたれた投手の中では、金村尚真(富士大)、赤塚健利(中京学院大)、 松本凌人(名城大)の3投手が打者6人に対して1人の出塁も許さない投球を見せた。 金村は今春に7勝0敗の成績を挙げるなど北東北大学リーグの個人タイトルを3年間で数多く受賞してきた本格派右腕。 この日も140キロ台中盤から後半の速球を次々投げ込み、大久保監督は 「ストレートの球速の安定感と、キレや伸びが印象に残りました」と高く評価した。 中京学院大中京高時代から注目されていた身長195センチ右腕の赤塚についても、大久保監督は 「角度があってタイミングをズラすことができていました。コントロールも良かったです」と高評価。 日本人離れした体格を十分に活かすことができており、最速146キロの力強いストレートだけでなく、 カーブやツーシームで緩急をつけた投球も見せて大学2年間での成長を見せつけた。 サイドスローからこの日最速145キロを投じた松本も、赤塚と同じくまだ2年生。 初見でより打ちにくい変則投手は国際大会で大きな武器になるだけに、今後の活躍がさらに期待できそうだ。 天候にも恵まれ、各選手たちがしのぎを削るこの強化合宿は12月5日が最終日。 午前中に6イニングの紅白戦を行い、この日は野手のみの出場だった矢澤宏太(日本体育大)ら6投手が登板する予定となっている。 ▼選手コメント 蛭間拓哉(早稲田大) 「(3安打について)久々の実戦でしたが、力が入ることなく、崩されながらも対応できて良かったです。 センター前に打球を打つことを意識して大振りせずに打つことができました。 レベルの高い選手たちから様々なことを吸収し、自分のやるべきことをやっていきたいと思っております」 2021年12月4日 侍ジャパン公式サイトより転載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 大学代表再始動 投打二刀流の矢澤宏太ら来秋ドラフト候補が持ち味を発揮 12月3日、第30回ハーレムベースボールウィーク(2022年7月にオランダで開幕予定)に出場する 野球日本代表「侍ジャパン」大学代表候補選手の強化合宿が愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで始まった。 一般入場不可という状況ではあったが、全国から集った44選手(※)が首脳陣、スカウト陣、 報道陣の前でハツラツとした躍動を見せた。 ※神野竜速(神奈川大)は体調不良により辞退。 練習の前後には雨が降る場面があったが、練習中は曇り空でこそあったが雨はほとんど降らずに 予定通りの練習を13時から約3時間行うことができた。 新型コロナウイルスの感染拡大により2年ぶりの開催となったこの合宿について大久保哲也監督は 「個々のレベルアップと来年のチーム作りに向けた第1段階」と位置づけており、 初日は練習、2・3日目は紅白戦を通して選手の能力の把握や各自のレベルアップを目指している。 「野手は走攻守のバランスを第一に、長打力などの長所を加味して召集する選手たちを選考しました。 投手は各リーグを代表する投手が集まっているので、スピードと制球力、国際大会で重要な縦の変化球を 操れるかどうかを明日以降観ていきます」(大久保監督) 投手陣は明日以降の紅白戦や測定に向けた軽い調整が行われ、野手はシートノックを受けた後に 打撃練習や測定(打球速度、スイング速度、30mおよび50mの走力測定)をした。 投打二刀流で活躍する矢澤宏太(日本体育大)は、投手のメニューをある程度終えた後に野手の練習に参加。 フリー打撃では柵越えの本塁打を放ち、走力測定では50m5秒80(光電管測定)を記録し 全体1位の好タイムを叩き出した。 打撃練習では山田健太(立教大)、森下翔太(中央大)も柵越えの本塁打を放ち、走力測定でも矢澤の他にも 道原慧(立教大/5秒81)、村松開人(明治大/5秒91)、蛭間拓哉★(早稲田大/5秒93)が 5秒台を計測するなど来秋のドラフト候補に挙がる選手たちがその能力の高さを遺憾無く発揮。 大久保監督は「シートノックやフリー打撃を見て、どの選手もイメージ通りの動きをしていて 良い状態に感じました」と手応えを語った。 2日目は午前と午後に紅白戦を行う予定となっている。初日から来年の最上級生となる 3年生選手たちのアピールが目立ち、幸先の良い大学代表再始動の1日となった。 2021年12月3日 侍ジャパン公式サイトより転載 |
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明治神宮外苑創建95年記念 第52回明治神宮野球大会 11月20日~25日 明治神宮球場 |
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▼決勝 11月25日 慶應大(東京六大学野球連盟)8-9中央学院大(関東5連盟第1代表) |
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▼準決勝 11月24日 慶應大(東京六大学野球連盟)6-4神奈川大(関東5連盟第2代表) |
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▼2回戦 11月21日 慶應大(東京六大学野球連盟)7-0東京農業大学北海道オホーツク(北海道2連盟代表) |
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早稲田大学硬式野球部 【2022年度 新体制発表】 主将 中川卓也(大阪桐蔭) 副将 蛭間拓哉(浦和学院) 副将 原功征(彦根東) 副将 折内健太郎(磐城) 主務 菊池聡太(東筑) 副務 岩井寛汰(早稲田摂陵) 新人監督 冨永直宏(國學院久我山) 投手コーチ 横山優斗(早稲田実業) |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 大学代表候補45人を発表 全日本大学野球連盟は11日、12月3日から5日に愛媛県の坊っちゃんスタジアムで開催する 侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿の参加選手選考会を行い45人を選出した。 来秋ドラフト候補に挙がる日体大の3年生で4番とエースを兼ねる最速150キロ左腕・矢沢宏太投手、 1年生では青学大の長距離砲・佐々木泰内野手らが選ばれた。
2021年11月11日 スポーツニッポン ネット配信 |
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木藤忠広 41期 現:中央大 【東都大学準硬式野球】中大が4季連続66度目の優勝に王手 木藤忠広が7回1失点 浦和学院出身 中大が大勝した。初回、足立裕紀(4年=八戸学院光星)の適時打で2点を先制。 2回に佐藤龍之介(3年=能代松陽)の適時打で1点を加えると、3回には佐藤の適時打などで5点を挙げてリードを広げた。 先発の木藤忠広(1年=浦和学院)は7回1失点の好投。帝京大は初回、清水敦貴(3年=加藤学園)の右越えソロによる1点に終わった。 中大は今季最終戦となる26日の帝京大戦に勝つと15ポイント(勝ち2、引き分け1)となり、4季連続66度目の優勝が決定。 敗れると13ポイントで全日程を終えている東海大と並び、プレーオフ(1試合)で優勝を争う。 中大・木藤忠広「昨日、近野さんが気迫の投球を見せてくれたので、今日は自分が抑えてやろうという 気持ちでマウンドに上がりました。次戦は優勝がかかる大事な試合なので必ず勝って優勝します」 2021年10月20日 スポーツ報知 ネット配信 |
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廣咲悠雅 40期 現:九州共立大 九共大が開幕4連勝 1年生左腕の広咲がリーグ戦初先発で5回無失点 九共大は10-0の6回コールドで開幕4連勝を飾った。 浦和学院出身の左腕、広咲悠雅投手(1年)がリーグ戦初先発し、5回3安打無失点の好投で貢献した。 「緊張した」という大学初先発。130キロ台後半という直球と変化球を低めに集め、 走者を出しても3度併殺で打ち取るなど落ち着いた投球が光った。 「ヒットは打たれたんですけど、低めに投げられた。そのあとの攻撃につなげられた」。 2回に2点、3回に6点と味方打線も広咲を援護した。 春季リーグはリリーフで活躍。 上原忠監督は「どこかで先発で使いたいと思っていた」という起用に応えた。 2021年9月12日 スポーツニッポン ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 特集:あの夏があったから~甲子園の記憶 浦和学院・蛭間拓哉 「緑学年」の君たちへ、恩師に有終の美を 浦和学院(埼玉)の森士(おさむ)監督(57)が今夏限りで退任する。 夏の甲子園に前回出場した3年前、主将だった蛭間拓哉(早稲田大学3年)は 「人としてというところです。あいさつや目配り、気配り。そういう小さなことに気付けたら、 おのずとプレーの細かい部分に気付けるようになる」と恩師の教えを振り返った。 ★「二兎」を追い浦学へ 「自分の目標として、甲子園に出場することとアンダー18(高校日本代表)に選ばれたいという思いが強かった」。 群馬県桐生市出身の左の強打者は、甲子園の常連で、かつ毎年のように高校日本代表を輩出していた埼玉の強豪校を目指した。 中学1年の夏にテレビで見た第95回大会(13年)の1回戦、浦和学院-仙台育英(宮城)の熱戦も 「すごく鮮明に覚えている」と進学の一つのきっかけになった。あの夏の浦和学院は2年生エース小島和哉(千葉ロッテ)らを擁し、 春夏連覇を狙っていたが、初戦でサヨナラ負けした。 入学後、蛭間は1年春から打線の中軸を任された。しかし、甲子園は遠かった。 春、秋の県大会は勝てても、夏は勝ち切れない。2年の夏、埼玉大会決勝で敗れた花咲徳栄が県勢初の全国選手権制覇を達成した。 新チームから主将になった蛭間は「口だけにならないように」と自ら行動した。 下級生たちが「先輩を応援したい」と思えるようなチームを作りたいと思った。 2年秋は県大会の準々決勝で敗れたが、3年春の県大会は優勝。 決勝は花咲徳栄を相手に九回、蛭間の本塁打で追いつきサヨナラ勝ちした。 夏の100回南埼玉大会決勝でも蛭間は本塁打を放ち、チーム5年ぶりの夏の甲子園をつかんだ。 「春、秋はほとんど優勝させて頂いた。でも、夏だけ勝てない。夏、勝つ大変さとか、厳しさとかを1年生の時から教えてもらった。 自分の感じたことを同級生や下級生に全部伝えられ、チームが一つにまとまり甲子園に行けた。先輩たちにはいい経験をさせてもらった」 ★仙台育英を引き当てる 甲子園の抽選会で自ら引き当てた初戦(2回戦)の相手は、くしくも5年前に敗れた仙台育英だった。 「リベンジを」と関係者は盛り上がった。「浦学として5年ぶりですけど、自分たちは初めての甲子園。 何も雰囲気がわからない中、勝ったり負けたり経験された監督さんは心強く、甲子園の怖さなどいろいろ教えてくださった。 自分たちはそれを信じてやるだけだった。緊張することなく、しっかりプレーできた」。 仙台育英戦は自らも本塁打を放ち9-0で快勝した。 3回戦は二松学舎大附(東東京)に6-0で勝ち、渡邉勇太朗(埼玉西武)が完封した。 蛭間が甲子園で最も記憶に残っているのは仙台育英戦の本塁打ではなく、準々決勝の大阪桐蔭戦での守備だった。 三回、2点リードされてなお、1死満塁のピンチ。5番の根尾昂(中日)がセンターフライを打った。 この打球を捕った蛭間が本塁へ一直線に好返球、追加点を許さなかった。 「ランナーは走ってこなかったんですけど、1球投げただけで『ド~ン』という感じの歓声がして、 甲子園はすごいなって思いました」 この試合は春夏連覇することになる大阪桐蔭に2-11で力負けした。 「最後はすごく離れてしまったんですけど、粘り強くプレーできたのでやり切ったなと。 桐蔭に負けたらしょうがない、という気持ちもありました」と振り返った。 大会後、高校日本代表に選ばれ、U18アジア選手権に出場。 入学してから、コーチに励まされながら追い続けてきた2つの夢を実現させた。 ★早稲田大学で悩み、成長 早稲田大学へ進んで大きな壁に当たった。「全く打てない状態だった」と言う。 東京六大学では同期の立教大学の山田健太(大阪桐蔭)や慶應義塾大学の下山悠介(慶應義塾)らが1年生から活躍した。 「焦りはあったが、自分は自分で上級生で活躍できるように目標を立て、まずは土台作りでしっかり体を作っていこうと思えた」。 2年春からシーズン3本塁打ずつ放ち、昨秋にはリーグ優勝に貢献。今春は外野手で初めてのベストナインに選ばれた。 「チームのために、今はいろいろ取り組んでいます」と春のリーグ5位から巻き返しを誓う。 ★色つながりの後輩にエール コロナ禍で夏の甲子園が中止になった昨年は、浦和学院で3年の時の1年生だった 2つ下の無念の後輩たちへビデオメッセージを送った。 今夏、3年ぶりの甲子園を決めた3年生とは高校で重なっていないが、「色」でつながっている。 「浦和学院は学年のカラーがあります。黄色、緑、赤。自分たちは緑で、入れ代わりの子たちも緑。 『緑学年』っていうのがあって結構、応援とかします。上の緑学年は選抜ベスト4(15年)で、すごかった」。 今年の吉田瑞樹主将は組み合わせ抽選で代表校の最後に登場する試合を引き当てた。 3年前に蛭間が引いた仙台育英戦も、同じようにしんがりで登場しての試合だった。 1991年に森監督が就任後は、選抜大会は優勝(85回=13年)したが、夏は前回の8強が最高成績だ。 「チームのバランスは自分たちの代よりいいと思う。打線の技術も随分、進化している」。 恩師に有終の美を。蛭間は後輩たちへ期待を込めた。 2021年8月19日 4years大学スポーツ掲載 |
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第73回全日本大学準硬式野球選手権大会 8月10日~15日 マスカットスタジアム マスカットスタジアム補助球場 倉敷市営球場 8月12日中断されていた大会新規日程 9月27日~30日 豊田市運動公園野球場 浜北球場 天竜球場 |
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▼決勝 9月30日 豊田 9:00 専修大-大阪経済大 |
▼準決勝 9月29日 専修大2-0近畿大 |
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▼準々決勝 9月28日 中央大0-2近畿大 ★近野佑樹 39期 現:中央大 先発登板 敗戦投手 5回 打者22 球数74 被安打7 奪三振6 与四死球1 失点2 自責点2 ★石井竜弥 40期 現:中央大 2番手登板 3回 打者13 球数47 被安打4 奪三振3 与四死球0 失点0 自責点0 |
▼準々決勝 9月28日 専修大7-3福岡大 ★藤田修 41期 現:専修大 2番手登板 4回 打者13 球数43 被安打1 奪三振3 与四死球0 失点0 自責点0 |
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▼2回戦 9月27日 専修大-上越教育大 上越教育大 出場辞退の為専修大不戦勝 |
▼2回戦 9月27日 中央大4-3同志社大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 勝利投手 8 2/3回 打者35 球数126 被安打6 奪三振11 与四死球1 失点3 自責点3 ★近野佑樹 39期 現:中央大 2番手登板 1/3回 打者1 球数6 被安打0 奪三振0 与四死球0 失点0 自責点0 |
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13・14日も終日雨天の予報となっており、 予備日(8/16,17)までの日程消化が見込めないため、大会続行を断念し、 後日設定する日程に延期することとなりました。 |
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▼2回戦 8月12日 雨天中止 マスカットS 9:00 専修大-上越教育大 |
▼2回戦 8月12日 雨天中止 マスカットS 14:00 中央大-同志社大 |
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▼1回戦 8月11日 専修大4-0松山大 |
▼1回戦 8月11日 中央大13-3岡山大 ★木藤忠広 41期 現:中央大 先発登板 2 1/3回 打者13 球数38 被安打4 奪三振0 与四死球2 失点2 自責点2 ★近野佑樹 39期 現:中央大 3番手登板 勝利投手 4回 打者16 球数54 被安打4 奪三振5 与四死球0 失点0 自責点0 |
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第70回全日本大学野球選手権大会 6月7日~13日 11日は休養日 神宮球場 東京ドーム トーナメント表 |
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東都大学野球連盟が1、2部入れ替え戦の日程を発表 21日から1部6、7位と2部優勝の三つどもえ 東都大学野球連盟は4日、春季リーグ戦の1、2部入れ替え戦を21日から3日間、神宮球場で行うと発表した。 1部6位・東洋大と同7位・立正大、2部優勝・日大の3校による1試合総当たりのリーグ戦で行われ、2連勝すれば勝ち抜けとなる。 タイブレークは行わず、延長は15回までだが、試合時間が3時間30分を超えると新しいイニングには入らない。 3校が1勝1敗で並んだ場合は28日と7月1日に神宮球場で決勝トーナメントを行うが、 この際、リーグ戦の成績を〈1〉総失点が少ないチームを上位とする 〈2〉失点率差が大きいチームを上位とする 〈3〉チームの自責点率が小さいチームを上位とする 〈4〉チーム打率が高いチームを上位とする 〈5〉抽選(コイントス)、に当てはめて順位を決め、2位と3位が対戦し、 勝った方が1位と対戦し、その試合に勝ったチームが来秋を1部で戦うことになる。 なお、1勝1分けで2チームが並んだ場合(もう1校は2敗)は、28日に両校の決定戦となり、 1勝1分けで単独トップになった場合(残る2校は2分けと1敗1分け)は勝ち抜けとなる。 2、3部入れ替え戦(2部5位・東農大、2部6位・大正大、3部優勝・学習院大)と 3、4部入れ替え戦(3部5位、3部6位、4部優勝=いずれも未定)も同日程で行う。 1、2部入れ替え戦の対戦カードは以下のとおり。 ▼6月21日 東洋大(1部6位)―日大(2部1位) ▼同22日 立正大(1部7位)―日大(2部1位) ▼同23日 東洋大(1部6位)―立正大(1部7位) ※いずれも午後2時30分開始予定 2021年6月4日 スポーツ報知 ネット配信 |
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東京6大学ベストナイン 東京6大学野球は30日、今春リーグ戦の全日程を終え、ベストナインを次の通り選出した。満票は15票。
2021年5月30日 日刊スポーツ ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 令和3年度春季早慶戦 注目選手特集 蛭間拓哉 「全員の魂が乗り移って、蛭間のホームランにつながった」。 昨秋のリーグ戦後に、早川隆久前主将(令3スポ卒=現東北楽天ゴールデンイーグルス)がこう話した。 10季ぶりの優勝を懸けた慶大2回戦。1点を追いかける9回に、蛭間が捉えた打球はバックスクリーンに吸い込まれた。 劇的な優勝の立役者としての記憶はまだ新しい。 浦和学院高時代には1年春から4番を任され、3年夏には主将としてチームを甲子園ベスト8に導く。 U18アジア選手権ではのちにチームメートとなる主将の中川卓也(スポ3=大阪桐蔭)と共に、副将としてチームを支えた。 そんな経歴を引っさげ、鳴り物入りで早大に入学したものの、思うような活躍はできず。 1年の春季リーグ戦は無安打。秋季リーグ戦でもレギュラー定着とはならなかった。 だが2年生のシーズンに入ると、ついに蛭間はその実力を見せつける。 春季リーグ戦では5試合という異例のレギュレーションにも関わらず、3本塁打、9打点で打撃二冠。 さらに秋季リーグ戦では、慶大2回戦で優勝を決定づける劇的本塁打を放つ。 この一打で、名実ともに『早稲田の主砲』としての立場を確立した。 脚光を浴びた勢いそのままに、今季はクリーンアップに座っている。 チームの主軸として「チャンスで1本打てるバッターになれるように」と語る。また、今季から背番号は1。 本来は内野手の背番号だが、小宮山悟監督(平2教卒=千葉・芝浦工大柏)は最も期待する打者として蛭間に託した。 今季成績は打率.333、3本塁打、7打点。 第7週終了時点で5位に沈む早大の中で、別格ともいえる活躍ぶりだろう。それでも、蛭間は満足していない。 今季印象に残っている打席は、宮海土(立大)から喫した三振だという。 「ミスショットや三振、ボール球を振ってしまうなど、まだまだ課題が多い」と、貪欲に上を目指す姿がうかがえる。 慶大戦へ向けても「自分のスイングができれば打てる」と話す。 昨秋の放物線の記憶は、慶大ナインにとっても強く残っているはずだ。 最大級の警戒が予想される中で、蛭間が再び、宿敵の前に立ちはだかる。 2021年5月29日 早稲田スポーツ掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 春季早慶戦直前特集『七転八起』蛭間拓哉 今季ここまで、チームトップの打点、本塁打数を誇るなど主軸として大きな活躍を見せている蛭間拓哉(スポ3=埼玉・浦和学院)。 ここまでの春季リーグ戦を振り返ると共に、早慶戦へ向けた意気込みを伺った。 ※この取材は5月21日にオンラインで行われたものです。 ★チームとしても個人としてもまだまだできる ――ここまでのリーグ戦を振り返ると チームとしてはなかなか勝てないというところと、個人としては思うように結果が出ていないというのが正直なところです。 もっとチームとしても個人としてもまだまだできるなという感じです。 ――それは具体的にどんなところですか チームとして、打線ではなく個人個人が勝負しているなというところがあります。 もっと打線として、チームひとつとなって点を取る、守備でもチームひとつとなって点を取られないなどそういうことが チームとして足りないかなと思います。個人としてはミスショットや三振、ボール球を振ってしまうとか、 まだまだそういう課題が多いので、その部分ではまだ全然手ごたえのある感じではないです。 ――打撃の成績についてはそれぞれチームトップに近い数字だと思いますが、どのように感じていますか 自分個人としては、感覚的にはそんなに悪くはないのですが、実際結果が出ているかというと自分の中ではまだまだだと思います。 ミスショットだったりボール球に手を出してしまったりという部分が多いです。 もっと打率を残せると思いますし、ヒット数も出ると思うので、まだまだかなと思います。 ――けがの状態はいかがですか 痛みはもう無くなってきているので大丈夫です。早慶戦までにはしっかりと状態を上げていきたいと思っています。 ――最近はどのような練習に重きをおいていますか 最近はけがしていたので、あまり技術的な面はできなかったので、コア、体幹をしっかり鍛えていました。 ――冬の期間から引き続きですね そうですね。体幹は自分の中で一番大切だと思っているので、筋トレなどよりそういうトレーニングに重きを置いてやっています。 ――アンケートで打率が良い要因について伺ったところに「首長」と書かれていたのはどのような意味ですか あれは、首を長くするイメージというか、上体に力が入ってしまうと上がってしまうので、そうではなくて、 呼吸を鼻からしっかり吸って吐いて首を長くしてあばらを下に落とすようなイメージを自分は常にしています。 歩く時も投げる時も打つ時もトレーニングする時も全て「首長」というのを意識していて、そう書きました。 ――今季から打順が3番に変わりましたが、どのように捉えていますか 秋は8番などを打つことが多かったのですが、3番ということはチャンスでまわってくることも多く、 チームの主軸になってくると思うので、しっかりとチャンスで1本打てるバッターになれるようにというのを意識しています。 ――チームから求められる役割など、心理的な変化はありましたか 3番バッターや3年生になるとチームの上級生ですし、主軸になるということで試合前の緊張感などは前とは全然違います。 メンタル的な部分で、自分で自分を少し追い込んでしまった部分があったかなと思います。 ――その中でどのように気持ちをコントロールしていますか 緊張してしまうというのは、日頃の練習から隙があったりなどそういう部分だと思います。 練習から常に試合を想定して、逆に試合では楽しくではないですが、気持ちを楽にして今まで自分がやってきたことを 出すだけだというくらいの気持ちで、結果を考えるのではなく目の前のことに、一球入魂じゃないですけど、 そういう気持ちで取り組むようになりました。 ――守備でも好プレーが多くみられます。今季ここまで守備面について振り返っていかがですか まだまだ1歩目のスタートだったり送球の正確性だったり、そういう部分は全然だと思います。 正直全然良いと思っていないので、もっと1歩目のスタートだったり、判断力などを日頃からしっかり磨いて、 試合ではもう少しスピードを意識しながらやっていきたいなと思っています。 ――守備で特に意識していることは何ですか 1歩目や相手のここら辺にくるんじゃないかという配球によっての守備位置などを意識しながらやっています。 ――守備で得意なところはどこですか 全部です。 ――試合前のルーティンなどはありますか 自分はとにかく力を抜くということを意識しているので、脱力方法としてヨガや瞑想など 呼吸系やリラックスする方法を常に考えてやっていることがルーティンです。 ――マイブームがヨガともお聞きしました。どのようなきっかけで始めたのですか アシックスのトレーニング施設にいくことがありまして、そこでヨガをやらせてもらって気持ちが楽になったというか、 とてもリラックスできました。このリラックスの感じを神宮の打席でできれば相当力が抜けて打てるだろうなと イメージできたので、ヨガは力を抜くことができるので、バッティングなど野球につながるなと思っています。 ★「『一球入魂』をしっかりと体現できるように」 ――蛭間選手にとって理想とする選手像は 常に謙虚にというのを。バッティングもそうですし、全てにおいて謙虚さを忘れずに取り組むというのは高校のときから思っていました。 大学に入ってさらに徳武コーチ(定行氏、昭36商卒=東京・早実)に教えていただいて、そういうことの大切さを改めて感じました。 常に謙虚にという気持ちは、今もそうですしこれからもずっと持ち続けることだと思っています。 ――大学に入学してから、一番成長したと思うのはどのようなところですか 自分でしっかりと考えて練習をするということが今までと違って成長できているところかなと思います。 特に高校生の時は提示されたものをただやっていただけというか、やれと言われたことをやるしかないような、 自分で深く考えてやるということが足りていませんでした。 大学生になってからは強制的にあれやれ、これやれと言われることがないので、今の自分に何が足りないのかなどを明確に考えて、 それを達成するためになにをしなくてはいけないのかというのを考えるようになったり、いろいろな人に話を聞いて 自分に合う合わないというのをしっかり考えながら区別することもできるようになったりしました。 考えて取り組めるようになったと思います。 ――精神面では成長したと感じるところはどんなところですか 物事を冷静に判断する、冷静さです。一回全てのことを受け入れて、そこから合うものは取り入れて、 合わないものは知識として置いておいてと考えることができるようになったので、物事を冷静に判断するということが 以前より成長できているかなと思います。 ――今の蛭間選手からみて、昨年のご自身はどのように映りますか 大学2年目ということで、いろいろなことに挑戦したいと思っていた1年でした。 いろいろなことに挑戦して、良い事もありましたし、だめな事もありました。良い経験ができた1年間だったなと思います。 ――春季リーグ戦開幕前特集のインタビューでは、チームに「一球に対しての集中力や執着心」が 足りていないとおっしゃっていましたが、現在の印象はいかがですか 試合を重ねるにつれてだんだんチームにはなってきているとは思います。しかし、まだ試合で勝ち切れていない部分があるので、 結果として表れていない、それはできていないと同じことだと自分は思うので、まだまだ足りていないのだろうなと思います。 ――春季リーグ戦は、有観客の時と無観客の時がありましたが、プレーしていて違いは感じますか 有観客の時のほうが緊張しないです。逆に無観客だと練習試合のようなイメージなのですが、自分でもよくわからないのですが、 有観客のほうが緊張しないです。無観客のほうがリラックスしようと思いすぎて緊張していたので、自分は有観客のほうが良いです。 ――走攻守の全てで勝負したいとおっしゃっていましたが、どのようなことを意識して練習していますか 走塁では次の塁を常に狙う、盗塁なども見せていけたらいいなと思っています。打撃では長打力を。 長打を打てれば点も入りますし、チームにも勢いがつくと思います。常にセンター返しを意識してというのは言っていることなので、 その基本ベースは変えることなく、しっかりチャンスで1本打てるバッターになりたいなと思っています。 守備では1歩目のスタートや送球の安定性というのを、もっとこれからしっかりと練習をして磨いていきたいと思います。 ――早慶戦に向けて準備などどんなことを意識していますか バッティングではデータなども取られたりして、攻めてくると思うので、それをしっかり対応できるように、 立ち遅れることが1番良くないことだと思うので、まずはしっかりと自分の中でいろいろなことを想定しながら、 リーグ戦を通して今の自分に何が足りないかというのは明確になっているので、それをあと早慶戦に向けて どれだけつぶせるかだと思うので、しっかり準備していきたいなと思っています。 ――先発が予想される森田晃介投手(4年)、増居翔太投手(3年)は 防御率リーグ1位、2位という好投手ですが、どんな意識で向かいたいですか 意識というよりかは自分のスイングができれば打てると思います。 しっかりとそこは相手に崩されることなく自分のスイングをするということを意識して、攻められるイメージというのは できているので、そこの対応力、良くなかったら打席内で修正するというのを意識しながら 相手の術中にはまらないようにしっかりと準備していきたいなと思います。 ――早慶戦ではどのような打撃をしたいですか とにかくチームの勝利に貢献できるように、勝負どころでの1本やチームを勢いづける1本が打てれば良いと思います。 ――早慶戦でファンにみてほしいところは おそらく生井選手(惇己、3年)と勝負することがあると思います。 秋は打ちましたが去年の春は抑えられていてお互い意識する部分は少しはあると思うので。 生井選手だけではなく森田投手、増居投手と好投手もいるのでそういうピッチャーから結果を出せるようにしていきたいと思います。 ――最後に、早慶戦への意気込みをお願いします 負けが続いていますが、早慶戦は絶対に負けてはいけない、どこのチームもそうですが負けてはいけない相手なので、 しっかりと準備を怠らずに。結果を考える前に一球一球、一球入魂をしっかりと体現できるようにしていきたいなと思います。 ――ありがとうございました! ◆蛭間拓哉(ひるま・たくや) 2000(平12)年9月8日生まれ。176センチ、85キロ。浦和学院高出身。スポーツ科学部3年。外野手。左投左打。 早慶戦も「自分のスイングができれば打てる」と話してくれた蛭間選手。 相手からの警戒は高くなっていると予想されますが、それをはね返す一打が楽しみです! 2021年5月28日 早稲田スポーツ掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大の3番・蛭間拓哉が右膝のケガで欠場 早大で3番を務める蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)が、明大2回戦を欠場した。 蛭間は、2日の法大2回戦の守備で左膝を打撲して途中退場。 痛みを抱えながら15日の明大1回戦に出場して初回に3ランを放ったが、 9回の最終打席で自打球を右膝に当てたことが影響し、この日の欠場となった。 小宮山悟監督(55)は「骨に異常はなかったが、腫れがひどく、引くまでは安静にということです」と説明。 2週後の早慶戦への出場に関しては、不透明な状況だ。 2021年5月16日 スポーツ報知 ネット配信 |
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石井竜弥 40期 現:中央大 【東都大学準硬式野球】中大・石井竜弥が3安打完封 浦和学院出身の左腕 中大の左腕・石井竜弥(2年=浦和学院)が3勝目を今季初の完封で飾った。 球速140キロ台前半のストレートにスライダー、フォークボールといった変化球をテンポよく投げ込み、打たせて取っていった。 4回1死二、三塁では味方の攻守に助けられてピンチを脱出。5回以降は三塁を踏ませず、 奪三振は3ながらも3安打、2四球にまとめて100球で完封した。 打線は2回、伴野匠(3年=東海大菅生)の左越えソロで先制し、3回には幸喜健太朗(2年=長崎日大)の右越えソロで加点。 8回にも幸喜の適時二塁打で1点を追加し、石井を援護した。 中大・石井竜弥「(前戦から)約2週間あきましたが、気持ちを切らさずに臨むことができました。 チームがいい状態なので、このまま一戦必勝で頑張ります」 2021年5月14日 スポーツ報知 ネット配信 |
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【東都大学野球】東洋大が大敗で入れ替え戦へ 4勝2敗からまさかの6連敗 東洋大は、負けた方が入れ替え戦出場が決まる駒大との大一番で大敗。4勝2敗からまさかの6連敗を決し、6位が決定。 1部6、7位(立正大)と2部1位(未決定)との間で行われる入れ替え戦に出場することが決定した。 深々と下げた頭をゆっくりと上げた。新型コロナウイルスの影響で無観客試合が続いていたが、この日から有観客開催を再開。 神宮に応援団の声が響き渡ったが、勝利を届けることはできなかった。 「自分たちの弱さが出た試合だった」。佐々木俊輔主将(4年=帝京)は、声を絞り出すように話した。 「負けるお手本のような試合だった」と杉本泰彦監督(61)。先発した3年生右腕・松沢海渡が3安打2失点で1回もたずに降板。 1点差に迫った直後の4回には、3番手右腕・河北将太(3年=浦和学院)が乱れ、2失策などが絡んで一挙5失点。 その後もズルズルと失点を重ね、6投手が計15四死球を与える乱調ぶりだった。 ハンデを跳ね返せなかった。 今季はエース格の活躍を見せていた152キロ左腕・細野晴希(2年=東亜学園)が、10日の駒大1回戦で打球を受け、左手甲を打撲。 先発を回避した左腕の球数は50~60球がメド。指揮官は「いかに細野につないでいくか、というゲームプランだったが、 そこに行くまでに考えられないエラーやボーンヘッドが出た」。 5回途中に細野を投入した時点で、ビハインドは7点。すでに勝負は決していた。 3校で行われる入れ替え戦は、6月22日に開幕予定。 杉本監督は「目新しいことはする必要はない。入れ替え戦のための準備をするのではなく、基本をもう1回徹底しようと思う」と前を見据えた。 2021年5月14日 スポーツ報知 ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大・蛭間が左膝負傷交代 大飛球追ってフェンス激突、救急車で搬送 早大・蛭間拓哉外野手(3年)が法大2回戦の7回に左膝を痛め、途中交代。タンカでベンチ裏に運ばれ、救急車で搬送された。 1-5の7回2死。小池の放った大飛球を追ってフェンスに激突。その際に左膝を痛めた。 小宮山悟監督は「着地のときに膝を内側にひねっている」と心配そうだった。 2021年5月2日 日刊スポーツ ネット配信 |
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藤田修 41期 現:専修大 【東都大学準硬式野球】浦和学院出身の専大1年生・藤田修が初先発初勝利 専大が逆転勝ちで2勝2敗とした。1点を追う3回、大平裕人(2年=札幌第一)の犠飛で追いつくと、 5回には浜田麟太郎(3年=高知商)の適時打で勝ち越し、さらに大平の適時二塁打などで4点を追加。 6回以降も着実に加点した。 投げてはリーグ戦初先発の左腕・藤田修(1年=浦和学院)が初回に2点を失ったものの、 2回以降は打たせて取る投球で6回まで2失点にまとめ、初勝利を挙げた。 専大・藤田修 「初先発でしたが、先輩方に一球一球声をかけていただいて緊張がとけ、うまく投げられました。 一戦一戦しっかり投げ抜きたいと思います」 2021年4月19日 スポーツ報知 ネット配信(一部抜粋) |
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燈中直樹 38期 現:福岡工業大 福工大・燈中 開幕2戦6安打3発の大暴れ! 指揮官ハッパに応えた「あれで力が抜けました」 福工大の燈中(とうなか)直樹内野手(4年)が1点を追う2回に左越え同点ソロ本塁打。 前日10日の2打席連続弾に続く2試合連続の3号を含めて3安打を放つ活躍で、福工大は5-2で日経大から今季初勝利を挙げた。 燈中は1点を追う2回にスライダーを完璧にとらえ、左中間に運んだ。 前日の開幕戦は2回に右、4回に左と2打席連発。 そしてこの日は早くも3号を決め「開幕前に(山本宗一)監督から“何も考えずに振ってこい”とハッパをかけられた。 自分は力みがちだったので、あれで力が抜けました」と無心の一打を強調した。開幕2試合で3本塁打を含む6安打4打点の大当たりだ。 2021年4月11日 スポーツニッポン ネット配信 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大逃げ切った!3番・蛭間が現役最多の通算7号、ひと冬またぎの“3戦連発” 【東京六大学野球・第1週第1日 早大6-5東大(2021年4月10日 神宮 )】 開幕し、 1回戦2試合が行われた。コロナ禍で2年ぶりの開催となった春。開幕戦では昨秋優勝の早大が東大を6-5で下した。 早大が東大相手に辛うじて逃げ切った。3番の蛭間が現役最多の通算7号ソロ。5回に逆方向の左翼席へ叩き込み、貴重な追加点を挙げた。 「感触はあったから行ったかなと。常にセンター方向を意識しているから、あそこ(左翼)に打てたんです」。 3年生は優勝した昨秋の早慶戦で2戦連発。 ひと冬またいで3戦連発となったが「たまたま。ホームランバッターと思っていません」と謙虚に話した。 2021年4月11日 スポーツニッポン掲載 |
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2021東京六大学・社会人対抗戦 4月2日~4日 明治神宮球場 浦学OB所属チームのみ 4月2日 早稲田大1-3JFE東日本 ★蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 4打数 3安打(二塁打x2) 打点0 4月3日 慶應大5-4Honda ★山本晃大 38期 現:慶應大 2打数 0安打 打点0 ★津田翔希 36期 現:Honda 2打数 0安打 打点0 4月4日 立教大6-5三菱重工East |
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東都大学、暫定でプロ併用日は午前8時半試合開始 東都大学野球連盟は29日、理事会を開き、プロ野球が試合開始を30分早めたため、 4月18日までの暫定措置としてプロ併用日は30分早めて午前8時半試合開始を決めた。 また、タイブレーク制の最大試合時間は3時間30分まで。 神宮球場の使用は、第3試合が午後9時になった時点でコールドゲーム扱いとなることも決まった。 リーグ戦の順位の決定方法については、 <1>勝利数が最も多いチームが優勝 <2>勝利数が並んだ場合は、優勝決定時のみプレーオフを行う。 などが決まった。 2021年3月30日 日刊スポーツ掲載 |
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蛭間拓哉 39期 現:早稲田大 早大のV弾男・蛭間、オープン戦で実戦復帰即中前打! 【大学野球オープン戦 B戦 早大7-7駒大 (2021年3月18日 早大G)】 昨秋の早慶戦で9回2死から劇的な逆転2ランを放って早大優勝の立役者となった蛭間拓哉外野手(新3年=浦和学院)が 駒大とのB戦(控え組)に1番右翼でスタメン出場。 腰痛などで出遅れていたが、この日から実戦に復帰した。3打席目に中前打を放ち4打数1安打。6回で退いた。 2021年3月18日 スポーツニッポン ネット配信 |
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第63回関東地区大学準硬式野球選手権大会 3月15日~25日 出場辞退校が出たため日程並びに球場などが変更になりました ▼2回戦 3月16日 国士舘大13-0立正大 ★川上祐汰 38期 現:国士舘大 3打数 2安打 打点0 打率.669 ▼3回戦 3月17日 中央大8-5帝京大 ★近野佑樹 39期 現:中央大 先発登板 5回 打者19 球数77 被安打4 奪三振8 与四死球2 失点2 自責点2 ★石井竜弥 40期 現:中央大 2番手登板 4回 打者16 球数56 被安打3 奪三振2 与四死球2 失点3 自責点3 国士舘大の対戦校が出場辞退のため4回戦進出 ▼4回戦 3月18日 国士舘大11-2関東学院大 ★川上祐汰 38期 現:国士舘大 3打数 1安打(二塁打) 打点2 打率.500 3月19日 中央大5-3東海大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 5回 打者21 球数77 被安打4 奪三振6 与四死球0 失点3 自責点3 ★近野佑樹 39期 現:中央大 2番手登板 4回 打者13 球数44 被安打1 奪三振4 与四死球0 失点0 自責点0 ▼準々決勝 3月22日 国士舘大6-4日本大 ★川上祐汰 38期 現:国士舘大 5打数 2安打 打点0 打率.455 中央大11-4早稲田大 ★近野佑樹 39期 現:中央大 先発完投勝利 8回 打者35 球数119 被安打10 奪三振8 与四死球0 失点4 自責点4 ▼準決勝 3月24日 中央大8-1国士舘大 ★近野佑樹 39期 現:中央大 先発登板 7回 打者27 球数93 被安打7 奪三振5 与四死球0 失点1 自責点1 ★石井竜弥 40期 現:中央大 2番手登板 2回 打者6 球数18 被安打1 奪三振1 与四死球1 失点0 自責点0 ★川上祐汰 38期 現:国士舘大 4打数 3安打 打点0 打率.533 3月25日 上柚木 ▼3位決定戦 国士舘大国士舘大★7-0法政大 ★川上祐汰 38期 現:国士舘大 4打数 2安打 打点0 打率.526 ▼決勝 中央大7-6國學院大 ★石井竜弥 40期 現:中央大 先発登板 8回 打者32 球数105 被安打7 奪三振9 与四死球0 失点4 自責点1 ★近野佑樹 39期 現:中央大 2番手登板 1回 打者6 球数24 被安打2 奪三振0 与四死球1 失点2 自責点2 準硬式関東大会は中央大が4年ぶりV!18年夏甲子園出場投手が締めくくる 25日、第63回関東地区大学準硬式野球選手権大会は決勝戦が行われ、 東都1部の中央大が東都2部の國學院大を7対6で破り4年ぶり14回目の優勝を果たした。 中央大は初回から3番・佐藤龍之介(能代松陽)の適時二塁打で先制に成功。 その後4点のリードを奪い主導権を握った。しかし終盤、2年連続の優勝を狙う國學院大の追い上げにあい、 9回には土壇場で1点差まで詰め寄られ逆転のランナーを背負うも、 2番手の2018年夏の甲子園を経験している近野佑樹(浦和学院)が後続を断ち、國學院大の猛攻を振り切った。 8回4失点9奪三振と粘投した先発の2年生左腕・石井竜弥(浦和学院)は 「1イニング目から全力で優勝することだけ考えて必死に投げました。優勝することができて最高に嬉しいです」と、 先頭打者から2者連続三振、4回目までパーフェクトの投球を振り返った。 今チームを率いる森康太朗主将(静岡)は「新チーム発足時から取り組んできた練習の成果を発揮できた結果 優勝することが出来ました。今大会で生まれた課題を克服して全国大会での優勝を目指したいと思います」とコメントした。 優勝した中央大は8月に岡山県で開催予定の第73回全日本大学選手権に出場する。 準優勝の國學院大は全日本大学選手権の関東予選出場権を獲得した。 今大会の結果は以下の通り。 優勝:中央大(4年ぶり14回目) 準優勝:國學院大(前回大会優勝) 3位:国士舘大 ベスト4:法政大 高校野球ドットコム掲載 |
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河北将太 39期 現:東洋大 東洋大開幕直前独占インタビュー 河北将太投手 新型コロナウイルスの影響で変則的な日程となった昨秋リーグ戦。東洋大はその戦いを下級生で乗り越えた。 機は熟し、戦国東都の頂を目指す戦いを前に選手たちは何を思うのか。 第1日目は1年時から先発、中継ぎ、抑えとしてマルチに登板し実績を積み重ねてきた河北将太投手(東洋大3年)。 活躍を続ける右腕がさらなる飛躍を誓う今季への思いを力強く語った。 ーー今の調子や状態はいかがですか 仕上がりは周りに比べたら良くないですが、1日1日やろうとしていることはできているので悪くはないです。 いい方向に向かっていると思うのでこれをこのまま続けていって、あとは筋力的なパワーの部分が 足りないと思うので怪我なくこのまま上げていけたらなと思います。 ーー昨シーズンは様々なシチュエーションでの登板がありました 先発や中継ぎ、抑えで気持ちの持ち方とかは変わってきます。抑えは1年生の時によくやらせていただいていて。 今は1年生の時に比べたらできてはいないんですが、最後に締めるポジションなのでゲームを勝たせるために波に乗れるか、 ゲームの流れに乗れるかっていうのを見ながら考えていました。腹を括るじゃないですけど覚悟を決めていくようにしてましたね。 ーー以前、抑えの方が大変とおっしゃっていましたが そうですね。抑えて当たり前と思われるポジションなので。 自分次第なんですけど抑えになると前のピッチャーがいて、自分がやっていたゲームではなかったり、 最後なので勝敗に関わってきたり、緊張もしますし、精神面がすごく大変なんですけど面白いところでもあります。 ーー昨シーズンから同級生や下級生とバッテリーを組むようになりました 同級生はすごくやりやすいですね。廣岡とは仲も良くてそういう部分で気を使わないし、向こうもしっかり言ってくれるので。 後藤とかも去年から出ていたこともあって何回か組んでいるので段々とやりやすくなってきたかなと思います。 ーーどんな話をされるのでしょうか 廣岡とかはよくフォームのことで気づいたことを言ってくれたりとか、野球に関係ない話もします。 キャッチャーとしてだけじゃなく「バッターはどういうのが嫌なの?」というバッター目線からの話を聞くこともありますね。 ーーチームメイトと話をしている印象ですが、特に仲の良いのは ピッチャーはみんな仲良いです。野手でいくと同じ高校だったので上野。他にも矢吹とか廣岡とかと特に仲が良いですかね。 ーー今年から上級生になりましたが、期待している選手はいますか 同い年なんですけど、1年生の時に一緒にベンチに入っていた渡邊には頑張ってほしいです。 もう一度一緒に神宮で、と思っています。バッターでしたら一緒の浦学から入ってきた上野がすごい期待はしてますし、 もうそろそろ慣れてきたので活躍してくれるかなと。あとは鈴木健太ですね。期待してます。 ーー自身の課題として以前はフィールディングとランナーがいる時の投球を挙げていましたが まだしっかりは取り組めてはないんですけど、クイックとかでしたらまだ全然課題が埋められてないので ピッチングコーチともどうやったらいいか話し合っています。 フィールディングの面では、昨年のシーズンが終わったあたりで投手陣のノックをしたので前より感覚は掴めていて、 最近また松澤、羽田野、大宮さんに混じってノックに参加させていただいているので特守みたいなのはしています。 ーーその他には、冬に新しく取り組んだことはありますか フォームの見直しを徹底的にしました。これは終わったわけではなくて、今も取り組んでいる最中で、 まだ完璧ではないんです。ピッチングのタイミングの取り方でしたり、体重移動の仕方を自分の中では大きく変えています。 ーーフォーム改造に着手したきっかけは ボールが落ちて段々と思うように投げられなくなってしまって、ピッチングフォームの部分でも気になることがあったので。 そこでやっぱりもう一度体の使い方をしっかりやってもいいんじゃないかなと思って。 あとはプロ野球やメジャーリーグのピッチャーを見ていて、体の使い方が全然違うなと思ったので そこに観点を置いて変えてみようと思いました。 ーー参考にした選手は 自分と似てはないんですけど千賀投手(福岡ソフトバンク)の体の使い方がとても 理に叶っているのではないかと思うので、千賀投手のやっていることを参考にしてます。 あとはまだ全然できてはいないんですけど、メジャーリーグの球が速い選手の下半身の使い方などを トレーニングコーチと話し合いながらながら研究しています。 ーー最後に今シーズンの目標と意気込みをお願いします 去年はチームに迷惑をかけてしまった1年だったので、チームも大切なんですけど、今年はやっぱり自分をまず持って、 自分自身の結果にこだわってやっていきたいですね。 まだどこを任されるかわからないですが、任されたところで結果にこだわって自分自身を変える1年にしたいです。 ◇プロフィール◇ 河北将太(かわきた・しょうた) 身長・体重/175cm・81㎏ 生年月日/2000・6・14 座右の銘/失敗しても当たり前成功したら男前(大好きなドラマ『プロポーズ大作戦』の台詞) 最近観たアニメ/犬夜叉(山内さんが観ていたので) 最近読んだ漫画/君のいる町、ONEPIECE 好きな映画/インターステラー 好きな食べ物/海鮮全般(貝類、生牡蠣も好きです) 2021年3月16日 東都Web掲載 |
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諏訪賢吉 37期 現:東洋大 [硬式野球] ~異例の1年を乗り越え、強化の冬へ~ 諏訪賢吉内野手 未曾有の事態により、異例のシーズンとして迎えた秋季リーグ戦。 チームは開幕5連敗と苦しみながらも、後半戦では3勝2敗。最終戦を勝利で飾り、今年の戦いを終えた。 度重なる苦境に立ち向かい、乗り越えてきた選手たちは何を語るのか。14日間にわたって彼らの思いをお届けする。 真のユーティリティとして幾度もチームに貢献してきた諏訪賢吉内野手(総4=浦和学院)。 副将としてつなぎ役に徹する男の軌跡と、次のステージに抱く期待とは。 --今季のリーグ戦を振り返っていかがですか 入替戦もないことになって、なかなかモチベーションを上げづらかったのは正直なところありますね。 でもその中でどうモチベーションを上げるかと考えたとき、最後ということを大事にしようと思って臨みました。 --点数をつけるとしたら チームとしたら70点。前半はなかなか勝てないこともあって。 でも、そのなかで一人一人どうやったらいいのかということを考えながらやって、後半にチーム打率も良くなったし、 得点も結構挙げることができたり。この修正能力に関しては良くなったと思ったので、この点数をつけました。 個人は10点。夏は調子良かったんですけど、リーグ戦に入って少し不甲斐なさすぎるというか…。 自分の中で切り替えができなかったので、情けないシーズンだったなと思っています。 --リーグ戦を通して良かった点などは 自分の良かった点は特にないんですけど…。 でも副キャプテンという役割で、チームに対して声かけだったり、後輩に対してアドバイスだったりっていうのは 自分の中でやろうと思って。その点はちゃんとできたかなと思っています。 チームとしてはなかなか勝てないという中で一人一人落ち込まずに、どうやったら勝てるかということを 考えてやれていたのは良かったなと思います。 --個人としての課題は見つかりましたか バッティングの時にヘッドが下がる、遠回りしてしまうっていう部分が多く見られて。 それを修正しようと思って、今取り組んでる感じですね。 --今季投打のMVPを教えてください 投手は、松澤(営2=帝京)じゃないですかね。 松澤自身の持ち味であるスピードボールもそうですし、ツーシーム系の動く球、そのどちらも今季良い球が多かったので。 点を取られてしまう場面もあったんですけど、段々と良くなっていきましたし。 自分の中でも、松澤が次のシーズンもしっかり投げてるイメージが浮かびましたね。 打者は、木村(総3=霞ヶ浦)ですかね。バッティングが良くなったというか、打席立つごとに 何かしてくれるなという雰囲気がありました。それに対してちゃんと結果も出ましたし、とても心強かったですね。 --秋前の取材では、練習をよく一緒にしている仲間として名を挙げた瀬川選手(総3=聖光学院)の活躍も見られました 自分が教えてたこともあって、責任があることだと思っていましたね。 やっぱり教えっぱなしではダメだと思ったし、打席立ったり守備に就くとき、自分もベンチでもちゃんと見ようって。 そのなかで瀬川もちゃんと練習の成果が出せたというか、結果を出せたのかなと。 --また、以前は瀬川選手がまだ自分がっていう気持ちで打席に入ってしまっているとお聞きしましたが、今季成長を感じた部分などは 最初は2番バッターとしてチームに貢献できたと思うんですけど。やっぱり色んな打順になっても、自分の役割というのはあって。 それを打順が変わるごとでまだ少し自分を見失うというか、そういう部分が多々見られたと思いますね。 どの打順に対しても自分の役割というのは絶対変わらないと思うので、それを自覚をもってやってくれれば、もっと成長できるかなと。 --同じく共に練習していた石上泰選手(営1=徳島商)も出場があり、来季につながるような印象を受けました 石上も1年生で春がなかったので、秋が初めてのシーズンということで、難しい部分もあったと思いますね。 でも、1年生らしくのびのびとやってくれたかなと思っています。 --今後期待している選手は 左向(営2=智弁学園)ですかね。期待してるかつ、もう少し頑張ってほしいなって。 --どういった点に注目すべきですか やっぱり左向の足ですね。足の速さは中大の五十幡にも負けずとも劣らずだと思います。 まだまだ技術面だったり、心の部分や野球に取り組む姿勢がお子ちゃまなので(笑)。 足をどう生かすかっていう部分ですね。野球もどんどん変わってきて、周東選手(福岡ソフトバンクホークス)や 増田大輝選手(読売ジャイアンツ)のように育成から這い上がってくる選手っていうのは、足が特徴的なので。 その足という部分で得点率だったり、相手チームに対する影響とかは大きいと思いますし。 そのためには野球に取り組む姿勢だったりもっと磨いてもらえたらいいなと思います。 左向に対してもったいないなって思う部分もまだあって、野球できるのは今しかないので。 なんのために野球やっているのかと言うことをもう一度このオフに考えて欲しいなって思います。 期待を込めつつ、自分からの激励をここで知ってもらえれば(笑)。 --副将として1年を振り返って 自分では結構理想としていたというか思い描いていた副キャプテンになれたかなと思います。 自分は副キャプテンとして、上級生と下級生のつなぎ役だということを常に意識して日々行動していました。 それは多分ちゃんとできたんじゃないかなと思います。 --つなぎ役として徹底していたことは 僕の立場として後輩を見るということが自分の役割だと思っていて。 同級生というよりかは、自分が下に何を伝えられるかということを常に意識してきた1年でした。 副キャプテンとしてどう伝えるかとか、下からのアドバイスを上にどうつなげるかというのが自分のなかで考えたことですね。 やっぱり後輩が言いやすい、話しやすい雰囲気を作るのが一番強いチームかなと自分の中で思っていて。 下級生が言ってきたことに対して、上級生が最終的には責任を取るというか、野球で言ったらランナーを返すみたいな。 そういうことが上級生の役割だと思って毎日取り組んでいました。 --高校時代主将を経験し、今に活かせたことなどもありましたか 高校の時はバチバチというか、自分が引っ張らなきゃだめだという責任感が強かったんですよ。 そういう思いでずっとやってて、背負いすぎてしまった部分があって。 それじゃやっぱりチームもまとまらないですし、今年副キャプテンになってその考えのままじゃだめだと思ったので変えようと。 そこからどうしたらチームがうまく回るのか、一つになれるのかっていうことを常に考えるつなぎ役になろうと思いました。 一線置きながらというかそういうイメージでチームを見たりですね。 高校時代のキャプテンとは一つ変えてということを意識してやりました。その過去の経験が今につながったと思います。 --以前の取材にあった、後輩につなげるという意識が体現できた形ですね そうですね。後輩も僕にアドバイスとか、「どういう風にしたらいいですか」ということを気軽に聞いてくれたりもして。 自分の中で後輩に対して、喋りづらい先輩というか、聞きにくい先輩っていう雰囲気は出したくなかったんです。 そう言った意味では良い空気感でできたと思いますね。 --いよいよ引退ということで、諏訪選手にとってこの4年間を一言で表すと 本当に内容は濃かったですね。1年、2年と最初の方怪我してしまったりとか、ポジションを外野にしたり内野守ったり。 自分の中では大きく成長できたというか、考え方も広がりましたし。東洋大学に来てとても良かったなあと思える4年間でした。 --記憶に残る試合は 去年の全日本大学野球選手権大会の明大戦ですね。ピッチャー森下選手から打てなかった、っていうのが悔しい思いがあります。 本当に自分たちも勝ちに行った試合だったので。悔しい思いもありますし、勝ちたかったっていう気持ちも強いので、 その試合が僕の中で一番記憶に残ってます。 それと1年生の時の明治神宮大会の日体大戦。僕がその試合のラストバッターで、その試合が高橋前監督の最後の試合だったんです。 一本出てればもっと変わったのかなって。その時から結構僕の意識もかなり変わったので、想いが強い試合でした。 --この代、このチームで良かったなと思う瞬間は 同期たちは今年みんな就職活動でなかなか帰ってこなかったんでね…(笑)。 3月に寮閉鎖してそれぞれ帰って、1年本当に会わなかったので(笑)。 なのでなかなか自分らのイメージがないというか、4年生5、6人だけでやってたな~って(笑)。 今年のチームとしては、後輩がのびのびとやってくれたので自分の中では本当に楽しかったなあと。 そのなかでも3年生がやっと自覚をもって、練習中も試合中も僕らが人数少ない代わりに声を出したり、下級生を見たり。 1年通して成長する姿を感じられたので、その点も楽しかったなあって思いました。 --今年はいろいろと難しい一年でしたよね。では、4年間振り返って良かったなと感じたことは 僕らの代はみんな仲良かったので、結構固まってましたね。 頌樹(村上、総4=智弁学園)に対しても、みんな気軽に絡めたので(笑)。 関西の人も多かったですし、本当に楽しい同期でしたね。毎日とても楽しかったです。 --4年間で成長したと感じる面はどんなところでしょうか 大学の授業とかもいろいろ心理学とかそういうのも勉強して、人の話を聞くということは本当にいいことだなって思いました。 自分なかなか人見知りというか(笑)。人と関わるのが少し苦手だったんですけど、 授業とかを通してまた違う面で勉強できたということがあって。 大学に入って高校の時より多くの人と関わるようになって、いろんな人の話を聞いたりして学ばせてもらったり。 自分の考え方も柔軟になったというか、色んな引き出しも増えましたね。それはもう成長したなあと自分の中では思います。 --野球のみならず成長できた4年間だったのですね そうですね!技術面だけじゃなくてメンタル面とかで成長できたかなと。授業でヨガとかもやったんですよ。 呼吸法とか面白かったですね、勉強になりましたとても!講師の人を呼んでくれて、数人でやらせてもらったんですけど。 僕はこれいいな~って、呼吸法とか取り入れさせてもらってました。 --大学生活でやり残したことはありますか ピッチャーとキャッチャーですかね(笑)。その2つやれば完璧でしたね、コンプリートでした(笑)。 サードで入学してショートもやって、レフトセンターライト、セカンドファースト。冗談です(笑)。 いやでも本当それぐらい悔いはないというか、勉強させてもらったことばかりなので。 やっぱりやり残したことは、ピッチャーとキャッチャーでお願いします(笑)。 --真のユーティリティとして活躍する姿をたくさん見させていただきました いやほんとに自分の本職がどこなのかと言われても即答ができないので(笑)。 この前ポジションを聞かれた時も堂々と、ユーティリティですと答えました(笑)。それが本職というか…。 そのためにはやっぱり誰よりも練習しないといけないなと思うし、そう言ったからには責任があるので。 あとはシャドーピッチングとかキャッチャーのスローイングとか練習して、どこでも守れるように(笑)。冗談ですけど(笑)。 でも監督に使われる選手がいい選手だと思うので、期待に応えられるような何でも屋というか。 自分はそういう立場でいいなって。何でも屋っていうのも大学で学んだことの一つですね。 体力面には自信があるので、頑張りたいなと思います。 --社会人野球に進むとお聞きしましたが、どのような選手になりたいですか 自分の中で一つ目標があって。結婚して子どもが試合を見てくれるまで現役でやりたいなと。 やっぱりかっこいいパパでいたいので…!まだまだ先の話なんですけど(笑)。とにかく長く野球に携われるように。 そのためには、けがしないことは必須条件ですし、結果ももちろん出さないといけないですし。 これからは部活動ではなく仕事になるので、生半可な気持ちでやるとどんどん抜かされてしまうし、チャンスも無くなってしまうので。 大学入って自分の強みも固まってきてるので、それを生かすためにどうするかというのを常に考えながらやっていこうと思ってます。 --今年の都市対抗野球大会などをご覧になって印象などは 自分が進む日本通運のチームは本当に明るいチームだってことは知ってたんですけど、やっぱりかっこよかったですね。 一人一人が役割を徹底してるというか、欲を出すんじゃなくてチームのためにっていう。 自分もこのままじゃだめだなって思いましたね。あとは、37歳の選手が140km投げたりとか自分の中では 考えられなかったので、正直驚きましたね。プロ野球がもともと好きでそこでは140km投げて当たり前って思ってたんですけど、 社会人野球見てこの人たちすごいなって。感動しましたね、レベルの違いというかそれを感じました。 --ぜひ1年目からの活躍、期待しています! ありがとうございます!期待に応えられるよう頑張ります! --なにかチームメイトに伝えたいことは 自由にさせてくれてありがとうって伝えたいです(笑)。 結構周りから「何考えてるかわかんないよね」とか「楽しそうだよね」って常に言われてるので…(笑)。 のびのびとやらせてもらったなって思ってます。 --では最後に、家族や応援してくれている皆さんにメッセージをお願いします 4年間応援ありがとうございます。まだまだ僕の野球人生は終わらないので、これからも応援よろしくお願いします! 諏訪選手、4年間お疲れ様でした! ◇プロフィール◇ 諏訪賢吉(すわ・ただよし) 生年月日/1998・8・11 東洋での思い出/それはコーヒーですね(笑)。 もともとインドアで料理だったりお菓子作りが小さい頃から好きだったんですよ。 でも大学入って、友達にスノボとかキャンプ誘われて行くうちに、楽しくて趣味が増えました。 でも一番はやっぱりコーヒーですね。コーヒー店のマスターとお話しできるお店が好きです。 あと、コーヒーに対するうるささには絶対の自信があります(笑)。 この前後輩にコーヒーミルを引退記念でもらって、快適すぎてもう一段コーヒーにハマってしまいました(笑) サンタさんにお願いするなら/パボーニというメーカーの16万円のエスプレッソマシンが欲しいんですよ。 初任給で買おうと思ってて、サンタさんがいるならぜひ。誰かサンタさんいないかな…(笑)。 将来の夢/40歳ぐらいですかね、浦和でSwa's coffeeがオープンしてる可能性が(笑)。 あともう一つの目標は、神宮球場に第二号店を出店することです! 知り合いの神宮スタッフに言ったら笑われました(笑)。夢はいっぱいあるので! 好きなご飯屋さんin鶴ヶ島/はつがい商店の「ローストビーフ和えそば」が僕の好きなメニューです! たしか数量限定なんですけど、美味しいのでぜひ! 卒論のテーマ/「野球選手とラグビー選手の性格による選手特徴の違いについて」です。 ラグビー部に友達がいたこととワールドカップで有名になったこともあって、面白いかなあと。 チームメイトで彼女にするなら/芦名(総3=木更津総合)かなあ。 料理が上手で気遣いもちゃんとしてくれるので、今のままでいいですね。あ、でもちょっとゴツいなあ…怖いなあ…(笑)。 だからまあ、体つきとか顔つきとか置いといて(笑)。でもとりあえず優しいです! 2021年3月15日 東都Web掲載 |
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関甲新学生連盟 1部は8大学による2回戦総当たり 関甲新学生野球連盟は、今春リーグ戦の運営方法を発表した。 1部リーグは、8大学による回戦総当たりとし、勝率制を採用。勝率で並んだ場合、首位および最下位は1試合の順位決定戦を行う。 それ以外の順位は、前季の順位に準じて決定する。最下位は2部に自動降格し、2部首位と即時、入れ替わる。 コールドゲームは1部では採用しない。 12回もしくは9回の攻撃を完了し、試合時間が3時間30分を超えた場合は、 以降の回から無死一、二塁でタイブレークを実施する。 2021年2月13日 日刊スポーツ掲載 |
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早大は沖縄強化合宿中止、緊急事態宣言延長を受け 東京6大学野球の早大は3日、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言延長を受け、 3月1~13日に予定していた沖縄強化合宿を中止すると発表した。 明大(静岡・沼津)、法大(千葉・鴨川)なども、既にキャンプ中止を決めている。 2021年2月3日 日刊スポーツ ネット配信 |
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東洋大に甲子園V投手の履正社・岩崎ら32人が合格【一覧】 東都大学野球リーグの東洋大が14日、2021年度の合格者を発表した。 19年夏の甲子園で優勝に貢献した履正社・岩崎峻典投手(3年)や、ヤクルト・奥村展征内野手の弟で 昨秋にプロ志望届を提出していた龍谷大平安・奥村真大内野手ら32人に吉報。 合格者一覧は以下の通り。
2021年1月14日 デイリースポーツ ネット配信 |